1 :
名無シネマさん:
サブ・マシンガン片手で撃ちまくり、二、三発撃たれた悪役
が何故か生きていて、最後は不慮の事故でジ・エンドなんてい
う最近のハリウッドのドンパチ映画はもう食傷です。
「デスペラード」や「男たちの挽歌」もキライじゃないんだけ
ど「現金に手を出すな」とか「汚れた顔の天使」とかみたいな、
渋めの犯罪映画ないですか?
2 :
:01/12/18 01:30 ID:i5PHEa14
>>1 見りゃいいじゃん。
とりあえずジャック・ベッケルは見とけ
3 :
:01/12/18 01:36 ID:i5PHEa14
>>1 あとよ、古いビデオレンタルに行くと
内藤陳の見ずに死ねるかっつーシリーズがあんだよ。
それも見とけ。
4 :
名無シネマさん:01/12/18 01:43 ID:H+KWRGQA
俺は今日『殺人者たち』見たぞスッゲー良かった。
リー・マーヴィンしぶ。
『真夜中の刑事/パイソン357』今レンタル屋で探してるんやけど無いんだちきしょー。
5 :
1:01/12/18 01:50 ID:tYzmJces
>2.3
はい。探して観ます。
ジャック・ベッケルは「現金に手を出すな」の監督なんですね。
ジャン・ギャバンとかリノ・ヴァンチュラとか俳優の名前でしか観て
来なかったので、これからは気をつけてみます。
6 :
ジン:01/12/18 01:54 ID:NPCsFer0
>1
メルヴィルは観てるんだろうね?
ちなみにフィルム・ノワールは最近英語圏作品にもよく使われるけど
ここでは仏製オンリーで良いの?
7 :
1:01/12/18 01:57 ID:tYzmJces
>5
「殺人者たち」観たいなァ。
リー・マーヴィンは「ブラック・エース」で、サブマシンガンの弾倉を
二つずつガム・テープでまとめて、無造作にショルダー・バッグに突っ込
んでいくのが、なんかとてもカッコよかったです。
8 :
1:01/12/18 02:07 ID:tYzmJces
>6
映画は数は観てるんだけど、監督名とかに無頓着で来てしまったのです。
でも、最近DVDのハードを買ったおかげで、古い映画にはまりつつある
のです。
メルヴィルは、メルヴィルとして意識して観たのは「サムライ」と「仁義」
くらいです。
あと、昨日買った「勝手にしやがれ」にメルヴィルが出ていたので、驚い
たとこです。
フランス暗黒映画だけでなく、東宝の「白昼の襲撃」みたいなものでも、
シブければ何でもご教授ください。
9 :
名無シネマさん:01/12/18 02:32 ID:H+KWRGQA
『勝手にしやがれ』のベルモンドがらみで『ラ・スクムーン』とか『パリ警視J』
リー・マーヴィンがらみで『殺しの分け前/ポイントブランク』
『殺しの分け前/ポイントブランク』の悪党パーカーがらみでロバート・デュバルの『組織』
他のスレにもあったけどジェームズ・ギャグニーの『白熱』
又思い出したら書く。
10 :
1:01/12/18 02:53 ID:Z5+c4dGz
>9
「殺しの分け前/ポイントブランク」がスタークの悪党パーカーだったとは
迂闊にも知りませんでした。
ウエストレイク名義の「ホット・ロック」の方は知ってたんですけどね。
11 :
名無シネマさん:01/12/18 03:49 ID:oC7pVkdh
ビリー・ワイルダーの「深夜の告白」
とりあえず、これが一番有名でしょ。
ウディ・アレン曰く「史上最高の映画」だそうな。
12 :
名無シネマさん:01/12/18 03:50 ID:3C2fbeyp
小林信彦が文春のコラムで、同時テロ以降の主流になりそうな映画のジャンル
のひとつとして、フィルム・ノワールを挙げていました。
確かに今「ソードフィッシュ」とか「ダイ・ハード」とかは観ててストレスた
まってしまう。
13 :
CT:01/12/18 04:00 ID:ybwEsXnc
>>4 最後の、車から降りる足!。
あれが、ギャングの足取りというもんや!。
14 :
名無シネマさん:01/12/18 05:41 ID:53mB6wOm
ジャン・ギャバンが粉チーズをスパゲティに山のようにかけて食べるシーンが
あるのって「我等の仲間」でしたっけ?
15 :
名無シネマさん:01/12/18 18:53 ID:clGDtojS
リチャード・ウィドマークの「刑事マディガン」とかもシブかったな。
劇場で見たのだが、大塚周夫の声を思い出してしまうのは何故だろう。
16 :
名無シネマさん:01/12/19 03:00 ID:qkqEtB3o
>>6 >ちなみにフィルム・ノワールは最近英語圏作品にもよく使われるけど
>ここでは仏製オンリーで良いの?
あの〜、ここのスレ、全部の人の伺いたいんですが、「フィルムノワール」って
フランス人が名づけたアメリカ映画のある種の映画群を指す言葉って、どのぐらいの
人がご存知ですか? 正確には「マルタの鷹」に始まり、「黒い罠」で終わった、
とされるのが公式的な定義なんですけれども。
フランスの、たとえばメルヴィルやベッケルのは「ギャング映画」、または「ポリシェ」
というのですけど・・・。
ましてや東宝の「白昼の襲撃」って、あなた・・・それ東宝ニューアクションじゃないの!
17 :
9:01/12/19 03:09 ID:k0vQxBv+
>>16 ナルホド
じゃ本当の意味で「フィルムノワール」って1本も無かったりする?
18 :
名無シネマさん:01/12/19 03:10 ID:jNHNaBoo
>>16 その定義は知ってるけど
でもいいんじゃないの、フランスの暗黒街ものを入れても。
セリ・ノワールっていうアメリカの犯罪小説の叢書がフランスの命名の元でしょ。
アメリカ映画、それに40年代末から50年代半ばに限っちゃうと幅が狭くなるし。
19 :
18:01/12/19 03:12 ID:jNHNaBoo
それにその定義の映画って作り手はフィルム・ノワールというジャンル映画を作ってる
なんて思ってなかったんだから。
でも本当の定義を知るのは勉強の意味でもいと思うよ。
B級映画=B-pictureの本当の意味を知るのと同じでね。
20 :
名無シネマさん:01/12/19 05:05 ID:7xePQBCM
B=Bスタジオでよかった?
21 :
16:01/12/20 01:16 ID:ECUg8uPy
>>18-19 おお、君はトランボ・スレにもカキコしていた人だね。
でも、フィルム・ノワールってジャンル映画ともいえないんだな、これが。
ウォルシュの「追跡」ってフィルムノワールの傑作と言われてるけど、これ西部劇だし。
したがって、ジャンルでもあり、タッチのことを指す場合もあるんだな、これが。
22 :
名無シネマさん:01/12/20 01:19 ID:rX7ZIi1A
日本人は、まず3万年前頃に東欧からから
東西に分れて移動したクロマニョン人が
ユーラシア大陸を横断する形でやって来たグループが始めて列島に住み付いた。
その後、インダス文明崩壊のあと紀元前1500年以前に分散したドラヴィダ族系の
東へ移動した流が中国を経て列島へ列島に住み始める。
稲作を持ち込んで来た弥生人である。
23 :
名無シネマさん:01/12/20 01:20 ID:DV/zRG5W
好みで言うと、「黒い罠」かな、やっぱ。
どこかの映画館でやってくれないかな・・・(一度でいいから、スクリーンで
見たいな・・・。)
>>22 君それちょっと無理あるよ言いたい事解らんでもないけど文章変やし。
25 :
名無シネマさん:01/12/20 01:33 ID:WgS4fgxp
フラーの『拾った女』!
昨日、テレビでスコセッシの『キング・オブ・コメディー』やってたんだけど、
ジェリー・ルイスがテレビで『拾った女』を見るシーンがあった。
ちょっと感動。
ウェルズの『上海から来た女』。
ラングの『飾り窓の女』。
『〜女』っていうタイトルの映画に名作多し?
26 :
スプーキー:01/12/20 01:57 ID:0AkHj3RF
「男たちの挽歌」!!
27 :
名無シネマさん:01/12/20 15:38 ID:X+RAmUsl
ジャン・ピエール・メルヴィルなら、『マンハッタンの二人の男』『ギャング』
『マンハッタンの二人の男』それに『いぬ』が最高!
でも、最近じゃこの4本を見たこと無い奴もけっこう多いみたいだけど。
28 :
27:01/12/20 15:41 ID:X+RAmUsl
スマソ、『マンハッタンの二人の男』を2回も書いちった・・・。
あと一本は、『賭博師ボブ』ね。
この4本、『いぬ』以外はDVD化されてないんだよね。しかも、唯一
DVDになった『いぬ』はIVCから発売されてるし・・・・。
30 :
名無シネマさん:01/12/20 19:49 ID:jOIkD1ua
たまに監督もやる脚本家、デヴィッド・マメットなんかどう?
『スリル・オブ・ゲーム』『殺人課』、
そしてなにより
(監督は他の人だけど)、『摩天楼を夢みて』がイイ!
不動産の営業マンたちの話だが、いちおう殺人もある。
キャストも豪華で、男の悲哀満点で、ノアールな香りはかなりのもんだと思う。
31 :
名無シネマさん:01/12/20 19:52 ID:Z8eNh6VB
「フィルム・ノワール」って、
本来はモノクロで夜の場面ばかりなんで画面が真っ黒になるような映画のことなんでしょ?
32 :
ZEROES:01/12/21 12:13 ID:vcpkMSsP
33 :
名無シネマさん:01/12/22 22:36 ID:aOTPPSIS
『三つ数えろ』が好き。
34 :
名無シネマさん:01/12/22 22:50 ID:t9rtO+Ex
フィルムの悪→フィルム・ノワール。
↑これが21世紀じゃ定説よ。
35 :
:01/12/22 22:53 ID:wmXdsTA7
>>34 なるほどな。
ダニー・ケイで谷啓
マイダーリンで前田隣
みたいなもんだな。
36 :
ステイゴールド:01/12/23 02:08 ID:6FD42EnG
キス・ミー・デットーリ
37 :
6:01/12/23 18:51 ID:9oREPotp
・・・やっぱりフランスの暗黒映画でないと気分出ないなあ。
もちろん16の指摘なぞ百も承知だが、日本は独自の映画ジャンル用語を
擁しているから、これはもう、吹き替え・字幕と同様に文化だよね。
仏製フィルム・ノワール、マンセー!
38 :
名無シネマさん:01/12/23 18:57 ID:ikAmZHz2
最高峰は「サムライ」だろ
39 :
6:01/12/24 02:37 ID:5+Ecl2hs
・・・地味だけど、滋味な作品を紹介。
「チャオ・パンタン」とてもシンプルでストイックな展開。2人の男の出会いと友情と別れと死。
「危険な友情 マックスとジェレミー」これも同様だけど、仏製ノワールはアメリカの原作を
翻案すると真価を発揮するようだ。破滅的なラストが切ない。
ちなみに内容はともかく、音楽でのノワール度は「チェイサー」と「リスボン特急」で決まり。
40 :
名無シネマさん:01/12/24 03:07 ID:Ug3AgUNX
しかしながらメインストリームはやはり米もの
41 :
名無シネマさん:01/12/24 06:38 ID:HMxr/tyU
>>6 『チャオ・パンタン』、いい映画だったな・・・。
昔ビデオで見て、それからずーっと経ってCSN1で放送されたのを観たけど、
よかった。できればどこかで再上映&DVD化キボ〜ン。
42 :
名無シネマさん:01/12/24 08:42 ID:EN9C3wJK
>>12 その記事の中で今の監督として名前が上がっていたジョン・ダールの映画はどれも良し!
「キル・ミー・アゲイン」「甘い毒」「レッドロック」「ラウンダーズ」など。
何年か前にテレビでやっていたマーティン・スコセッシがホスト役の映画史番組のフィルム
ノワールのコーナーで名作といわれている作品が多数紹介されていた。興味をもったんだけど、
この時期の映画は詳しくないので未見。紹介されていた作品名が分かる人いたら教えて。
43 :
:01/12/25 00:42 ID:zVQ4ra0R
ラオール・ウォルシュ「脅迫者」(名義は別人)
垂直にズドンズドンと来るアクションの強度と、
引き裂かれる者、逸脱する者の軌跡に最高の輝きを与える演出は
ノワールであろうとなんだろうと関係ない。
ラストシーンがあまりに見事。
あと、チャールズ・ロートン「狩人の夜」も入るのかな?
冒頭の空撮からド肝を抜かれるが、本編はさらに凄まじい。
不穏な雰囲気を漂わせて他人の内面を乗っ取るロバート・ミッチャム、
車ごと湖底に沈み、髪を靡かせるシェリー・ウィンタース、
蛙や梟が眺める下、二人きりで夜の河を下る子供達、
彼らを守るために、銃を構えて闇に息を潜めるリリアン・ギッシュ、
殺人鬼のミッチャムを愛することを止めようとしない少女・・・
そして、美しい雪景色の中に響くギッシュの祈り。
多分これ以上の映画は無いんじゃないだろうか、と思わせる傑作。
44 :
ジターノ:01/12/25 20:31 ID:bTb2ROBK
なんてったって、アラン・ドロンの”サムライ”でしょう。
ハードボイルド作家の原遼も珠玉の1本と言ってましたし、
ドロン自身も忘れられない最良の仕事だったと語っています
1匹狼の殺し屋、安アパートに1人暮らし、絵画のようなアングル、トレンチコート、
無口な男達、ジタンのたばこ、不可解なラストシーン(ドロンは死ぬためにバーにいったのだろうか?
死にたかったのか?・・・)
・・・最高です
45 :
名無シネマさん:01/12/27 21:10 ID:RHvLjZHs
もうちょと続いて欲しいage。
46 :
6:01/12/27 21:30 ID:EJyHPI/J
>44
「仁義」もいいよねえ。
警備システムを壊す為に三脚を使ってわざわざセットしたライフルを
仲間にスコープ覗かせて確認させた後、いきなり三脚を外してしまい、
驚く仲間を尻目に、ライフル構えて一発!見事命中させるイブ・モンタン。
自らの腕に誇りを持つプロの自信と、それをひけらかす子供っぽい男心。
このあたりが、仏製ノワールの真髄!
47 :
名無シネマさん:01/12/28 03:47 ID:0TzJ3yh6
『ポイント・ブランク』が入るんなら、
『殺しのダンディー』とか『毛の生えた拳銃』も挙げて良いのかな。
チャンスがあったら観て欲しい映画だね。
48 :
ドロンなら:01/12/28 04:06 ID:zCzZaqie
ル・ジタンが好きなんよ。
49 :
ジターノ:01/12/28 09:59 ID:uS7MYN4i
「仁義」は凄く薄暗い画面が延々と続いてましたね
ヒゲのドロンも珍しかった。渋い映画だったな〜
50 :
名無シネマさん:01/12/29 02:17 ID:1122XLOf
age
51 :
名無シネマさん:01/12/29 08:56 ID:VNZrpVT5
>>32 のページの定義で言ったら、「タクシー・ドライバー」もフィルム・ノワールになるように思えるんですが、どうですか?
52 :
ジターノ:01/12/30 11:32 ID:/bq3tiJI
あれは異質なハードボイルドとゆう感じですが
僕はそう見ています、陰鬱で乾いた孤独な映画でしたね
53 :
名無シネマさん:01/12/30 21:52 ID:Cevr2jwm
初めて「サムライ」見た時「随分褪色してるフィルムだなあ・・」と思ったんだけど、割と最近
カラーで白黒映画の雰囲気を出すためにわざとそういうフィルム処理をしたという話を聞いて
なるほどーと思った。
そう言えば「影の軍隊」も青っぽいトーンで統一されてたような記憶が。あれもそういう意図
だったのかな。
54 :
名無シネマさん:01/12/31 01:07 ID:SJ05+Gka
55 :
ジターノ:01/12/31 09:54 ID:e4fEWG9h
あれもSFハードボイルドですよね
でもハリソンは警官だからノワールとはいえないのでは
56 :
名無シネマさん:02/01/02 05:41 ID:8+1UXaeD
age
57 :
ウィーン贔屓:02/01/03 00:34 ID:mSeAQl20
私も「フィルム・ノワール」ってフランスの暗黒街映画だと思っていました。
猛省です。
でも「サムライ」、いいですね。あれを小学校高学年の時に観て以来、
真冬でも下着のシャツを着なくなりました。もちろんトレンチコート
も好きになりました。
あと、この前教育テレビで「冒険者たち」を10年ぶりに観たのですが
いいですねえ。原作は暗黒街小説だそうですが。アラン・ドロンが
ルガーP08の砲兵モデルで見事に戦うシーンがありますが、
原作を見ればどうしてあんなに射撃がうまいのかわかるのでしょうか?
「タクシー・ドライバー」は一番好きなアメリカ映画のひとつです。
最近の映画では「ヒート」とかいいですね。
基本的に銃の出てくる映画が好きなのです。
58 :
名無シネマさん:02/01/03 02:31 ID:LPMeI4/6
キッスで殺せ
59 :
ジターノ:02/01/03 03:01 ID:bcuJ7KzR
フィルムノワールの原型は”太陽がいっぱい”なんですかね?
60 :
名無シネマさん:02/01/03 17:54 ID:oWHP2ZY9
>>59 一応公式には、『マルタの鷹』でしょ?
少なくとも『太陽がいっぱい』よりは以前の作品だし、原型とは言えないのでは?
それに原型なら、スタンバーグ『暗黒街』なんかもあるわけだし。
『キッスで殺して』はどうよ
62 :
名無シネマさん:02/01/03 18:26 ID:LC97+DYR
63 :
名無シネマさん:02/01/03 18:28 ID:77iHEC+E
男の夢が詰まってるのさ・・・
64 :
名無シネマさん:02/01/03 23:47 ID:xIEjA5eq
>>59 ルネ・クレマンなら『狼は天使の匂い』『雨の訪問者』も良い。
65 :
ジタ―ノ:02/01/10 08:25 ID:vkW1NCcW
一応公式には、『マルタの鷹』でしょ?
>>
あれはハードボイルドの金字塔でしょ
今思い出したんだけど、ギャバンの「望郷」はノワールの原型といえませんかね?
66 :
名無シネマさん:02/01/10 21:09 ID:BBFXt9Lh
フィルムノワールの嚆矢とされてるジョン・ヒューストン監督の『マルタの鷹』が3度目の映画化だってのは知ってる人は知ってる話だが、
では何故ジョン・ヒューストン版がノワールの嚆矢となって前の二つがそうならなかったのか?そこに思いを馳せるのも一興かと。
つーか、見る事できないけど(W。
67 :
:02/01/13 00:42 ID:fnnoM3rl
>>65 公式というのは、最初にフィルム・ノワールという言葉を使った
ニーノ・フランクの文章で取り上げられた作品の中で、
一番古い作品だったからでしょ?
初めて明確な定義をしたボルドとショームトン高名な本の中でも、
やっぱり一番古いのは『マルタの鷹』だし。
まあ、時代や国籍を超えるジャンルではあるけど、
一応『マルタの鷹』で始まり『黒い罠』で終わるというのが
狭義のフィルム・ノワールの時代区分じゃないかしら?
・・・そして広義のフィルム・ノワールは
グリフィスの『暗黒街』に始まり、
フランスは勿論、日本で言えば中平康や鈴木清順の作品を含みつつ、
コーエン兄弟ぐらいまでかな?
68 :
名無シネマさん:02/01/13 01:03 ID:WqP33R5B
学術的な解釈はともかく、一般的には言葉の意味通り
「暗闇が映える映画」の事で良いんじゃないかな?・・・というのが、
この手の話題が出たときの定番的な結論。
その範疇で行くと、最近ではジョニー・トーの「ザ・ミッション」が最高に良かった。
あと、大昔の異色ノワールではR・ワイズの「罠」が好きだな。
最後にビデオで観て何年も経つが、未だにラスト、R・ライアンの
暗闇でむせび泣く背中の哀愁が、目に焼き付いて離れない。
69 :
:02/01/13 02:50 ID:j08JpgHd
>>68 学術的解釈でも、それぐらいしか包括的な定義は無いと思います。
付け加えるなら《視覚的・説話的・主題的な曖昧さが生々しく露呈した映画》。
その曖昧さに怒り、アクションを空転させるか(ホークス、ラング、ウォルシュ)
打ちのめされ、そのムードに陶酔するか(ウェルズ、ワイルダー)が、
とりあえずの分類だろうけど、しかしニコラス・レイなんかは収まりが悪いし・・・
いくらでも定義が生み出され、すぐさま反証され霧消するそんなジャンルですな。
《人物が風景に対して無防備であること》とごく簡潔に定義しうる西部劇などに比べ、
なんともややこしい。
70 :
ジタ―ノ:02/01/13 07:39 ID:yt/0uxLg
みなさん、凄く骨のある、いい意見を出していますね
71 :
名無シネマさん:02/01/14 00:10 ID:tPheo3WC
セリフが極端に少ない
画面が暗〜い
黙々とした男の友情
フランスの暗黒映画の本てイイの出てないかなあ
72 :
ZEROES:02/01/14 14:00 ID:UcbinhOr
「酔いどれ天使」「野良犬」の黒澤明も最高のノワ−ル作家だと思います。
73 :
名無シネマさん:02/01/15 13:15 ID:2ZVTDUaq
来月のNHK-BS2「ミッドナイト映画劇場」にて
「現金に体を張れ」と「殺しの分け前 ポイント・ブランク」放送。
あと、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のヴィスコンティ版も放送。
74 :
名無シネマさん:02/01/15 13:26 ID:SIhse8rX
ポイントブランクはフィルム・ノワールかなあ?
75 :
名無シネマさん:02/01/15 14:08 ID:AsvpYMw5
個人解釈ですが『殺しの分け前/ポイント・ブランク』は
フィルム・ノワール的なと言うかフィルム・ノワール的要素を持った映画。
これもあくまで個人的な意見ですがやっぱりカラーは×モノクロじゃないと。
白と黒の世界じゃないと・・・で微妙なこだわりのあるライティングに酔いたい。
76 :
名無シネマさん:02/01/15 16:45 ID:wAJ0UAwG
3年くらい前カイエ・デュ・シネマでフィルム・ノワールの復権みたいな小特集があって
「ヒッチャー」「羊たちの沈黙」「ケープ・フィアー」あたりにはじまる一連のスリラーものを
取り上げていた。
犯罪者を知れば知るほど、そこに自分の影を見るという点が現代のフィルムノワールの条件
として挙げられていて、「刑事グラハム・凍りついた欲望(レッドドラゴン・レクター博士
の沈黙)」がとりわけ重要視されていた。
これはリメイクされるみたいだけどレクター役はまたホプキンス?どうかな〜。
77 :
名無シネマさん:02/01/16 01:30 ID:d03UhtD8
ジャック・ベッケルの「穴」も良かったなあ
男どもが女っ気皆無で一心不乱に黙々と悪事に精を出す
最後は裏切りでとっ捕まる
これもフィルム・ノワールの要素か
78 :
名無シネマさん:02/01/16 01:41 ID:zhBhcIAp
フィルム・ノワールじゃないけど、
JPメルヴィルの「影の軍隊」の口数の少なさは強烈。
レジスタンスをギャングみたく撮ってます。
79 :
名無シネマさん:02/01/16 23:31 ID:7y/DXoCC
リノ・ヴァンチュラ、エディ・コンスタンティーヌ、ミシェル・コンスタンタン、ジャン・イアンヌ・・・・・
渋いね
80 :
:02/01/17 16:49 ID:DvhgCEgS
>>79それに対するアメリカ勢は
ハンフリー・ボガード、ロバート・ミッチャム、ジョン・ガーフィールド、
リチャード・ウィドマークといったところかな。
ジェームス・キャグニー・・・は「白熱」とかがあるけど、
やっぱりギャング映画の人だね。
81 :
名無シネマさん:02/01/17 17:19 ID:iSMOiql7
>77
雑居房で囚人達がガッツン!バッコン!と物凄い音をたてて穴を掘り出すんだけど
そいつらのひとりが「この音が頼みの綱だ」みたいなことを言う。
よくわからないんだけどどういうこと?何故看守は当然聞こえるだろうに来ないの?
82 :
名無シネマさん:02/01/17 19:45 ID:UhjcfvtD
「この音が頼みの綱だ」は単純に、当然穴を掘ることが脱走の唯一の手段だ、ということなんだろうけど。
あの音はねえ(w
でもジョゼ・ジョヴァンニが実際の脱獄計画を元に書いた小説&脚本だからなあ・・・
あの音は聞こえない、ということなんだろうか。
83 :
名無シネマさん:02/01/19 14:55 ID:3lcya7dR
>>79ミッシェル・ピコリとかジャン・ルイ・トランティニアンとか
イヴ・モンタンとか普段暗黒物にあまり出ないインテリタイプが出演すると
ゾクッとする。
84 :
名無シネマさん:02/01/19 15:08 ID:PgeKlY6T
誰か、「マンハッタンの二人の男」って映画見た人いる?
フランス映画だったと思う。
すごい見たいんだが、ビデオ置いてある店見たことない。
85 :
名無シネマさん:02/01/19 17:33 ID:33hvr84g
>>84 昔、どこかがビデオで出してなかった?ソニーだったっけ??
86 :
名無シネマさん:02/01/20 00:06 ID:WWb/7sul
ジャン=ピエール・メルヴィル監督ですな。
俺も見てみたい。
87 :
名無シネマさん:02/01/20 00:15 ID:I6vFgNwk
イヴ・モンタンが出てた、パイソン357 真夜中の刑事
監督はアラン・コルノー
88 :
名無シネマさん:02/01/20 00:27 ID:+s0MnQw+
>>85まじですか?
そうです。「真夜中の刑事」は凄い展開をします。
89 :
名無シネマさん:02/01/20 00:27 ID:4/KjelwX
もうじき「オー!」がDVDで出るんだが、
メーカーがIVC。最悪…
90 :
名無シネマさん:02/01/20 01:54 ID:jrEuFk1k
>>88『真夜中の刑事』
確かに最初は凄いハードボイルドタッチ一匹オオカミ的モンタンが・・・。
でもこう言う展開も嫌いじゃ無いですね以外と新鮮で。
91 :
名無シネマさん:02/01/20 02:03 ID:fOBpxqCk
『パイソン357/真夜中の刑事』
これはフィルム・ノアールでは無いでしょうただ自信は無い。
ただイブ・モンタンがどんどんドツボにはまって行く良いサスペンスになってますよね。
自分を捜査するってのが面白い。
「パイソン357/真夜中の刑事」
これは完全に仏製ノワールです。
コルノーの次作「メナース」だってそう。
リシャール・アンコニーナを主演にした
「ロンサム・コップ 一匹の狼」だってそう。
93 :
名無シネマさん:02/01/20 11:29 ID:pXxuF3XI
フランソワ・ペリエの陰鬱な顔
それだけでノワールです(w
94 :
名無シネマさん:02/01/21 23:29 ID:dNpDsujA
アラン・ドロンのノワールによく出てくる
眉毛つながりのオッサン、ポール・クローシェ?(Paul Crauchet)
何気に気になる
95 :
名無シネマさん:02/01/22 14:59 ID:pQyK/SdB
96 :
名無シネマさん:02/01/22 15:58 ID:MjHjfjXG
>95
なるほど、これもジャパニーズ・ノワールと言える。面白い視点だ。
リタ・ヘイワースの「ギルダ」、キャグニーの「白熱」を見たいが、
さすがにこれを置いているビデオ屋は無いなあ。ボギー+リザベス・
スコットの「大いなる別れ」が某店にあったのは驚いたが。
97 :
道化 ◆foZBzAeo :02/01/22 16:09 ID:DwbZy2/q
「マルタの鷹」,「現金に体を張れ」。「殺人者たち」,「ポイントブランク」,「組織」。(スマン何時も同じで)渋いのだったら「いぬ」とかどう?フレンチなら「穴」も良いぞ。
98 :
名無シネマさん:02/01/22 17:13 ID:uRhRiWxF
アメリカ映画は喋りすぎ
99 :
:02/01/22 17:44 ID:aGUEV86J
>>95 『果しなき欲望』がノワールというのは、滅茶苦茶良く判る。
ひょっとしたら『マルタの鷹』よりも面白いかも知れない。
個人的にジャパニーズ・ノワールのベスト10を作るなら・・・
鈴木清順『野獣の青春』舛田利雄『赤い波止場』石井輝男『黄線地帯』
岡本喜八『暗黒街の対決』西村潔『白昼の襲撃』今村昌平『果しなき欲望』
大和屋竺『毛の生えた拳銃』武田一成『ネオンの警察・ジャックの刺青』
深作欣二『ギャング同盟』野村孝『拳銃は俺のパスポート』
100 :
99:02/01/22 17:49 ID:aGUEV86J
>>99 もっと間空けなきゃ、見辛いですね。失敬。
101 :
名無シネマさん:02/01/22 17:51 ID:mouPK9l1
ジャン・ギャバンの「真夜中の放蕩者」はどないだす?
淡々としてて結構好き。
102 :
名無シネマさん:02/01/23 02:18 ID:psatPkRB
森一生×雷蔵の『ある殺し屋』シリーズはどうだす?
103 :
名無シネマさん:02/01/23 05:53 ID:SQ77h1+y
ルノワールの「十字路の夜」について語れるやついる?おれは映画よりも
あの日のフィルムセンターの大騒動の方が面白かったな。
104 :
:02/01/23 16:57 ID:L/wgw7Iv
>>102 実は『鍵』の方が好きだったりする・・・西村晃万歳!
105 :
名無シネマさん:02/01/24 00:33 ID:0sM9ZB/+
106 :
名無シネマさん:02/01/25 01:18 ID:z1//k33B
>>103 上映よりも兄弟の警備員が何度数えなおしても席と入場数が合わなくて首をひねっていたね。
あのあとビデオを入手したけど、何度見てもストーリーが分からんよ。
107 :
名無シネマさん:02/01/25 02:37 ID:QYU1bovG
>106
トイレに隠れてたらしいね。あと入れなくて岡島さんに金切り声で食って掛かってた
オネーチャンもいたし、ハスミ夫妻もヤッパリ来ていたなぁ。
108 :
:02/01/25 10:52 ID:qk/JE/39
>>105 脚本の増村もノワールっぽい作品が結構あるね。
109 :
名無シネマさん:02/01/25 11:17 ID:HQn7jFoD
お手持ちのビデオをセットしテレビの色彩調整を最弱にし、コントラストをお好みで
濃くします。
こうすれば「踊る大捜査線」もたちまちフィルム・ノワールに!!
110 :
名無シネマさん:02/01/25 12:03 ID:/PbwLwHS
リノ・バンチェラ
111 :
名無シネマさん:02/01/25 13:02 ID:33jlj09c
“フィルム・ノワール”を、フランス映画オンリーだと思っているアホもいるもんだな。。。
まあ、ここは2ちゃんだから何でもありだが。
しかしこのスレ、ハスミストが多そうでちょっと引く・・・
その昔、駒場で蓮実の映画ゼミを受けていたとき、「フィルム・ノワール」とかB-pictureについてのレポートを書かされた記憶がある。
その時なんとかカプランとかスクラーとかいう人の本を一生懸命調べたもんだよ・・・
その時教室にいたやつとか、絶対ここに居そうだな!
>>69 >《視覚的・説話的・主題的な曖昧さが生々しく露呈した映画》
という定義には笑った・・ あなたマジですか? というか完全にカブれてる・・・
上で挙がっている名前なら、Ch.ロートン『狩人の夜』、ウェルズ『黒い罠』(俺これスクリーンで観たよ)
ウォルシュ『白熱』、ジョン・ガーフィールドが出ていた『郵便配達・・・』、
ロバート・デュヴァルの『組織』って、アンタなかなか渋いな・・・
あ、あとN.レイの『夜の人々』って出てなくない? 「フィルム・ノワール」じゃないのか。。
ボガートなら、『孤独な場所で』だな、、、みんな好きな映画だよ。。。
あと『キッスで殺せ』の最後、有名なエンド・ロールが逆転していくのを観て、
劇場で座ってみていたのだが目眩を起こしたのを覚えている・・・
112 :
名無シネマさん:02/01/25 13:09 ID:KLy526ah
>>112 誰だ、君は? なんか文句あるの?
なんだか幼稚な反応だね。
114 :
名無シネマさん:02/01/25 13:22 ID:J948eN1c
長らくの良スレにも、とうとう電波が降臨しました。
>誰だ、君は? なんか文句あるの?
↑ネタですか?
かぶれ、虫さされにムヒ・・・
117 :
名無シネマさん:02/01/25 14:55 ID:mxAIhpeo
111さ〜ん、でてきてくださいよ。
あなたのお話し面白いです。
118 :
名無シネマさん:02/01/25 15:00 ID:zsc/ITKk
アメリカ作品の中からだとマイケル・マンが監督した「真夜中のアウトロー ザ・クラッカー」
というのもありました。主人公の描写が淡々としてていいです。
119 :
道化ファッキング1991:02/01/25 16:44 ID:3yNdx3qI
>>118良いね。クラッカー。あれってフィルムノワールなのかなぁ・・・。とにかくクールな作品ですよね。マンの作品の中ではあれが一番好きですよ。
120 :
:02/01/25 16:53 ID:LYmigCZh
121 :
名無シネマさん:02/01/25 17:07 ID:ncOiy8c4
111よ
もっと能書き頼むぞ。
フィルム・ノワールの定義は俺よく解らんので。
122 :
道化 ◆foZBzAeo :02/01/25 17:23 ID:3yNdx3qI
フィルムノワールに正確な規定はない。専門家でも悩むそうだよ。
おどろいた。こんなところにハスミ・ゼミのOB(OG?)が。
124 :
名無シネマさん:02/01/25 23:00 ID:OPx4ZNVG
>>all
とりあえずE/Mブックスから出ている「フィルムノワール」にいろんな定義の論文や代表作が載っているから
まず読めや。
125 :
名無シネマさん:02/01/26 00:09 ID:2uuAcgGA
で「ハスミ・ゼミ」って何?
126 :
名無シネマさん:02/01/26 00:37 ID:70jWNTlf
そうねえ。J.ベッケルの『穴』、メルヴィルの『賭博師ボブ』、『マンハッタンの二人の男』・・・
みんな映画館で観たなあ。数年前に特集上映やってたよね?
マイケル・マンてどうなの? お気にのJ.カーンなので好きだったけど。
『ラスト・オブ・モヒカン』て「モヒカン族の最期」のリメイクなんだっけ?
くだらなそうなのもあるなあ...
実は『ヒート』も観ていない(ごめん)。どうなの? 最近作は『インサイダー』?
127 :
名無シネマさん:02/01/26 00:38 ID:k5989C6V
128 :
名無しシネマさん:02/01/26 00:38 ID:sbaNAcmr
>>126 『穴』の凄さはとてもフィルムノワールの枠では語れないよね。
いや、ベッケルの『穴』ってそんなにすごい映画だったか?
130 :
名無シネマさん:02/01/26 20:10 ID:minN0nBr
「現金に手を出すな」に比べるとB級っぽいけど、ジャン・ギャバン主演の
「筋金(ヤキ)をいれろ」は面白かった。オッさんなのにもてるよな、
ギャバンって。ミシェル・ルグラン指揮のテーマ曲もおしゃれだった。
131 :
名無シネマさん:02/01/29 01:24 ID:DBBBC0zb
保全あげ
132 :
名無シネマさん:02/01/29 05:18 ID:uq0vGAEI
>>124 「フィルム・ノワールの光と影」
今日買ってきたんで今から読んでみる。
ざっと見たけど40年代、50年代の映画ばっかしやん。
133 :
道化 ◆foZBzAeo :02/01/29 08:48 ID:oj3AMatd
フラッシュバックを多用したり話を複雑化するのも一部だそうですね。穴ですがラストはなかなか衝撃的でした。やはりかと・・・・。
134 :
名無シネマさん:02/01/29 19:58 ID:0lKy8vSB
「上海から来た女」が好きだな。
リタ・ヘイワースが素敵。O・ウェルズ怖い。
ところで、ヴェロニカ・レイク出演作品で
ビデオが入手しやすいのってあります?
あのいないいないバアなヘアスタイルを映像で見たいんです。
135 :
:02/01/29 23:24 ID:Mtm55yWH
>>132 それはしょうがないと思う。
“ヌーヴェルヴァーグ”って本を作るときに、
ゴダールたちじゃなく、大島渚たちを中心に取り上げてたらおかしいのと一緒。
132は何を期待してたのだろう?
137 :
名無シネマさん:02/01/30 01:10 ID:OOQxvoeo
>>132 てゆーか
商業編集のアメ公映画ばっかりやん(一部除く)
て感じだもんねえ・・・・・
138 :
132:02/01/30 02:01 ID:6ebhX04G
アータマイターイ
俺向きジャナイよこの本。
一応感想ね・・・・ったくよーーー損した。
139 :
:02/01/30 03:18 ID:DovE/83y
>>138 最近の子は立ち読みも出来ない・・・という言葉を思い出した。
金のかかる人だな。
140 :
名無シネマさん:02/01/31 17:52 ID:qfw02oGc
age
141 :
名無シネマさん:02/02/03 10:08 ID:oOykxE2h
age
142 :
名無シネマさん:02/02/03 21:45 ID:BkcQeMFs
age
143 :
名無シネマさん:02/02/04 08:53 ID:XGD1aFxW
age
144 :
名無シネマさん:02/02/04 23:33 ID:M9SSA+P4
age
145 :
:02/02/05 04:06 ID:zKreVkPF
逆説的に蓮実ゼミ出の人間の品性下劣さが浮き上がったスレになったね。
人間、ああはなりたくないものです。
146 :
名無シネマさん:02/02/05 08:49 ID:f9NdRCOV
「ボルサリーノ」とかも入るのかな?
147 :
名無シネマさん:02/02/06 00:21 ID:EBzsAqP+
「フィルム・ノワール」=「ギャング映画」と言う訳ではないらしい。
「ボルサリーノ」、個人的には判断に苦しむところ。好きだが。
148 :
名無シネマさん:02/02/06 02:16 ID:sKrhD1Vx
若きギャングの成り上がり物語は「ノワール」って雰囲気じゃないかも。音楽も明るいし(w
同時期の米大恐慌時代モノも同じですかね。 おれは全部大好きですが。
149 :
名無シネマさん:02/02/06 11:17 ID:ImxLgrWi
>>147,148
なるほど。ドロンの作品だと前にも上げらているように「サムライ」とか「仁義」
とか「リスボン特急」とかがノワールとしては妥当なところなのかな。「暗黒街の二人」とか
「シシリアン」とか「フリックストーリー」だとノワールって感じはしないもんな。
「冒険者たち」とか「さらば友よ」はどうでしょう?「冒険者たち」は入れたいけど、「さらば友よ」は?です。
150 :
名無シネマさん:02/02/06 11:47 ID:zn0uEJE/
>149
「ドロンの」というよりメルビルがノワールなんだろ?とりわけ「ギャング」
がいいな。北野武はカナーリこの映画に影響されてると思われ。
151 :
名無シネマさん:02/02/07 03:06 ID:ASejnYfD
そろそろ「フォルムノワール」と「ポリシェ」の違いを明確にしようや。
フォルム?
153 :
名無シネマさん:02/02/08 04:51 ID:sk6nF+0m
いまいちフィルム・ノワールの概念が分からないのだけど、とにかく
40〜60年代のギャング映画やハードボイルド映画はこのジャンルに
含まれるっていうことなの?
154 :
名無シネマさん:02/02/08 22:32 ID:O22jN0c/
あげ。
155 :
名無シネマさん:02/02/09 13:43 ID:ZvEHaREv
age
156 :
名無シネマさん:02/02/09 14:42 ID:FYN39x7O
以下は超個人的判断基準。だから叩かないでね。
○フィルム・ノワール=
アンチハッピーエンドな犯罪・暴力映画を指す用語。米・仏に該当作多し。
○映像に闇と暗さを効果的に取り入れ、音楽と共に心理的な不安を強めている。
白黒ではコントラストを強めに、カラーなら暗い色調で撮られている。
○エンドマークが消えた後、寂寥感に満ちた余韻が残る。
○多かれ少なかれB級テイストがある(実際B級として作られた物が多い)。
安い制作費とヘイズ・コードの枠に縛られていたのに、40〜50年代の
ハリウッド製プログラムピクチャーは、今見ても魅力的だ。
最近の作品でフィルム・ノワール扱いされているものの一部は、
しばしば単なるバイオレンス物だったりして、抵抗感がある。
暴力に関する規制コードが60年代以降外されてきた
結果の現れだが、度が過ぎると興醒めに思える。
昔はB級映画が現在のテレビドラマ並に量産されていたこと、
また50年代まではモノクロ映像が基本で、
カラーは華やかで高コストなテクニカラーしかなかったことも、
フィルム・ノワールの成り立ちに影響したのではないかと思う。
長々と駄文スマソ。
157 :
名無シネマさん:02/02/09 15:07 ID:3Av5o70W
少しずれるけれど、自分は「Gilda」「They Live By Night」なんかが、好きです。
158 :
名無シネマさん:02/02/09 15:09 ID:NPbQYOGY
『拳銃魔』『暴力団』『まわり道』『夜の人々』、このへんの日本版DVD出してくれない
かなぁ…。むろんIVC以外からね(藁)。
159 :
名無シネマさん:02/02/09 15:31 ID:PnVBVvyv
暇なんで覗いてみた。
一体、何人の人間が「フィルム・ノワール」と呼ばれる作品群を実際に見ているんだろうねぇ・・・?
フランスの'50〜60年代の「いわゆる」“ギャング映画”は、ハリウッド映画の模倣、
あるいは元来フランスにあった「ギャングもの」(“ミリューもの”とも呼ばれる)
という、もともと出自の異なるジャンルとして存続していた。したがってフランスの作品を
「フィルム・ノワール」と呼ぶのはもともと間違っている。大体「フィルム・ノワール」
という呼称をつけたのはフランス人なのにねぇ。おそらく
>>1のような人は
レンタル・ビデオ屋で(笑)、(株)アスミックから出ている「FILM NOIR」なる
フランスのギャング映画シリーズのビデオ・パッケージを見て「フィルム・ノワール」
なる言葉を調達してきたにちがいないだろうよ(ちょっと笑)。言葉の由来から考えると、
「フィルム・ノワール」と「ギャング映画」は何の関係もない。フランスその他で
ギャングの世界を「暗黒街」などというから、そういう連想をしちゃったんだろうね・・・。
「フィルム・ノワール」の「ノワール」と「暗黒」は厳密に言えば関係ない。
やたらにこのジャンルも暗黒性にこだわる人もいるようだが、主題の取り方に
特徴はあるものの、別段とりたてて画面の暗さにその特性があるわけでもない。
主題はこのスレのどこかのレスにもあったように「視覚的・説話的・モラル的」曖昧さにあるんだろうよ。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おっ!荒れそうな予感・・・
161 :
名無シネマさん:02/02/09 16:36 ID:wswzI33m
連続カキコで スマソ。
>>158 確かにジョゼフ・H・ルイスや、エドガー・G・ウルマーの
B級フィルム・ノワールは一部の作品を除いて日本でV化されていないような・・・
『夜の人々』は十数年前にN.レイ特集をやっていた時に上映されていたな。
誰か、F.ラングの『条理ある疑惑の彼方に』をV化してくれないかなあ・・・ 前回の上映の時見逃した・・・(泣)
162 :
名無シネマさん:02/02/09 23:14 ID:dQ+LjJ5K
>>161 「条理ある疑いの彼方へ」は「合理的な疑いを越えて」の誤訳ですな。
ケーブルホーグが公開したバージョンは、本来のRKOスコープ版ではなくフラット版をアメリカンビスタで上映してた。
ま、RKOスコープはインチキ・スコープだからどうでもいいんだけどもね。
ラングといえば、今夏に「大いなる神秘」がアテネで再映されるよん!
個人的にフィルムノワールで上映してほしいのはジョン・オルトンが撮影した作品群。「夜歩く男」とか「Tメン」とかだね。
163 :
161:02/02/09 23:56 ID:PnVBVvyv
『合理的な疑いを越えて』っていう訳は、いかにもカタくて直訳すぎませんか?
どちらでもいいような気が・・・
へえ、RKOスコープなんてスクリーン・サイズがあったんだ。。。
というか現在“フラット”ではないフィルムを映写できる
アナモルフィックレンズを備えた映写設備のある施設なんてあるんですか?(そういう意味ですよね、これ?)
「大いなる神秘」にはちょっと期待。「Tメン」かー
アンソニー・マンのノワールものって、ちょっと見てみたい気もするなー
164 :
名無シネマさん:02/02/10 00:03 ID:lqT0T2vD
>>159が思いっきり無視されてるのに激ワラタ
こいつ、例のハスミゼミのあいつかなあ。。。
だっ、誰だ!君は!!!
と怒鳴ってた奴(w
165 :
:02/02/10 00:45 ID:t9A1u4jj
>>162 誤訳とまでは思いませんが・・・『信じがたい真実』という邦題もありますね。
数年前に観たことあります(字幕なし)が、展開が呆気にとられるほど速かったです。
166 :
162:02/02/10 01:37 ID:ixrr/Nwb
「合理的な疑いを越えて」は法律用語。したがって硬くても仕方がない。
ラングのRKO時代のスコープはすべてRKOスコープ。ラングがシネマシコープを撮ったのは
「ムーンフリート」だけ。
RKOスコープは、スーパースコープの一種。アナモをつけて撮影するのではなく、撮影後、プリント焼付け時で
圧縮し、映写のときに引っ張る方式。したがってネガはフラットだが、撮影時には
アナモでの構図を考えて撮るから上下がゆったり目の構図となっている。
シネマスコープが1:2・35(「ムーンフリート」のような初期のシネマスコープは、音響トラックを磁気でして
いたので、のちの光学式より画面幅が大きく、1:2・5になるが)に対して、RKOスコープなどスーパースコープ
は、1:2・0の比率になる。
167 :
162:02/02/10 01:41 ID:ixrr/Nwb
2行目 ×シネマシコープ ○シネマスコープ
ケーブルホーグが配給したのはフラットネガからそのままアナモをせず(この”アナモ”というのも
正確には20世紀フォックスの商標だからおかしいんだが、まあいいとして)、起こしたスタンダード版。
それを劇場では1:1・85のビスタマスクをかけて上映したわけだ。
168 :
名無シネマさん:02/02/10 01:50 ID:H+/9w1LD
のりに
169 :
162:02/02/10 01:52 ID:ixrr/Nwb
ついでに。
どこの映画館にもアナモレンズは装備してるよ。じゃないと、スコープが上映できないじゃないの。
「男はつらいよ」なんて全作スコープ(もとはグランドスコープ)だからね。
170 :
名無シネマさん:02/02/10 01:58 ID:H+/9w1LD
んく
171 :
161:02/02/10 02:01 ID:WjorQwjL
ええと、つまりケーブルホーグが配給した時は、
フラットネガをアナモ・プロセスを経ずに左右を切って上映した、ということかな?
しかしいずれにせよ、(シネマスコープを含めて)スコープを
上映するためには、映写機にアナモ・レンズが必要なんじゃないの?違うの?
172 :
161:02/02/10 02:04 ID:WjorQwjL
ごめん。答え出てたね。
173 :
162:02/02/10 02:14 ID:ixrr/Nwb
あ、勘違いされるからフォローしておくね。
●<RKOスコープ>通常のレンズで撮影→上下をカットして圧縮しプリント→
上映時にアナモで引っ張り1:2・0で復元
●<ケーブルホーグが配給した版>上下をカットしていないフラットネガからそのままポジ
→アナモを使わず映写時のアパーチャー・マスクで1:1・85で上映。
なお、俳優座シネマテンで上映されたときは1:1・66だった。
わし、ケーブルホーグに電話したよ。「映写は映画館の技師に任せてあります」だって!
アメリカで発売されているラングのRKOスコープ作品のビデオ・LDは、ちゃんとRKO
スコープで収録されているのにね。
174 :
名無シネマさん:02/02/10 02:18 ID:f05Ok0VN
ドロンのノワールといえば、メルヴィルではなく、
ロージーの『パリの灯は遠く』これ最強
175 :
頭の弱い私:02/02/10 03:00 ID:WjorQwjL
>>162 さすが映画ファン。
ところで、実はわたしは「上海から来た女」の犯罪のカラクリが未だによく分かってないんだけど・・・
リタ・ヘイワース扮するエルザが、庭で執事 兼 偵察役が殺されているのを見て、
急にグリズビーを殺すことにしたということになっているけど、
そんなに急に庭から桟橋まで移動できたのかな・・・?
もともとグリズビーは、マイケルをだしにしてバニスターを殺すつもりじゃなかったのかね。。?
すると、バニスターはその時どこにいたんだろう? てっきり私は桟橋にいたバニスターが
グリズビーを殺したのかと思ったのよ。けどその後で、マイケルがはっきり
エルザを指して "She was the killer!" と言っているし、バニスターは人殺しを
するようなタイプには見えないからね・・・ちょっと頭が混乱しちゃってね。。
誰か明快に説明してくれないかなぁ・・・
ドイツからアメリカに1927年に渡ったマックス・キャッスル監督が
フィルム・ノワールにもたらした影響はあまりに大きい。
ジョン・ヒューストンの「マルタの鷹」も彼に助けられて完成したのは
あまりに有名…
177 :
162:02/02/10 04:34 ID:6ajcMdIq
>>176 誰かにそのモデルはエドガー・G・ウルマーじゃ!って突っ込んでもらいたい?
私見だとロバート・フローレーも少し入ってるよね、マックス・キャッスルって。
178 :
162:02/02/10 04:42 ID:6ajcMdIq
>>177 ストーリーが分かりにくくなったのは、155分あった完成版がハリー・コーンの不興を買って
(その大部分は赤髪のリタ・ヘイワースをブロンドに染めさせたことにあるが)、現行の86分に
切り刻まれたため。
フィルムノワール(アメリカのです)って、有名な「三つ数えろ」のエピソードにも有名なように
ストーリーや犯人が分からないという作品も多いよね。わしなんか「過去を逃れて」のストーリーが
まるっきり分からなかった。リメイクの「カリブの熱い夜」を見てやっと納得した次第。
179 :
162:02/02/10 04:45 ID:6ajcMdIq
いけね。「有名な」がカブってる。
いい感じでスレが続いているから荒らさないでね。
で、ここは日本の一部だけで誤用されているフィルムノワールではなく、
ホンモノのフィルムノワールのスレとしていいのかな?
紀子、満足したか?
181 :
名無シネマさん:02/02/10 06:02 ID:6ajcMdIq
>>180 満足じゃないの。話相手が欲しいヒッキーなの(とカキコすれば満足?)。
フィルムのマテリアルについて書けば、わしだと分かるのは承知。でも映画ファンって
スクリーンサイズやバージョンやフィルムの特質について知らなさ過ぎると思うものでね。
立花隆が「地獄の黙示録 完全版」のパンフに、35ミリ版より両サイドの情報量が増えた、
みたいなバカな記述を書いていると頭にくるんだよね。
でも荒らさないで、お願い!
182 :
:02/02/10 06:13 ID:ivNj3l4f
>>181 荒らしというのは、空気を読めない人、を指すんだよ(藁
たとえスクリーンサイズについての知識があったとしても、日本の劇場で
インストラクション通りに上映されることはほぼ100%無い、と言って
もいいんじゃないか?FCですら完璧では無い。
もしキミが本当にそれが大事だと思うなら、こんな所にカキコするのでなく、
日本の映画館を1軒ずつ回って更正させる行脚に出ればいいと思うが?
あ、それから「大いなる神秘」はスーパースコープと、紀子がどっかで
書いていたが、あれはカラースコープっていう可変サイズ画面の単なる
冠名称なんだよな。
185 :
名無シネマさん:02/02/10 07:17 ID:meTzp01E
>>159は、要するに学術的権威という奴が好きらしいな。
結果としては単なる嵐に過ぎないが。
186 :
名無シネマさん:02/02/10 07:23 ID:XneFVgXJ
十字路の夜しかないでしょ。
まあ見た人あんまりいないと思うけど
187 :
名無シネマさん:02/02/10 07:47 ID:y8BYyK1b
>>179 しかしそこまで絞ると、
話のネタにできる映画の本数が限られてしまうんじゃないか?
ホンモノのフィルム・ノワール(ハリウッドのB級)は、マイナーな存在で
再上映もビデオ化も盛んではない。見ている人間も少ないだろう。
広義の「フィルム・ノワール的」な映画まで含めて語っても
いいんじゃないかと思うよ。
誰かが「お前らモノ知らずだな」と抜かすのは放置で。
みんな、こういう映画が好きだからこのスレに来てるんだろうし。
188 :
頭の弱い私:02/02/10 11:32 ID:7YzpLfjQ
>>166-173 あなたの話を整理すると、<RKOスコープ>は20世紀フォックスが開発した
シネマスコープとは違って、撮影時には通常のレンズを使って上下の余裕を残して
撮影し、プリントの段階で上下圧縮してフィルムに焼き付け、映写時にアナモを
使って引き延ばして映写する、と。
しかし今回は元のネガ(上下に映像の余りがある)をそのままフラットな
ポジにして、映写時にアナモを使わず上下をマスキングしてごく普通の
ワイドスクリーン(俳優座シネマテンではヨーロッパ規格の1:1.66)サイズで上映した、と。
要するに違いはプリントの種類と映写時にアナモ・レンズを使うか使わないかだな。。。
…なるほど。しかしどちらも最終的にはフィルムの上下はカットされるわけだし、
プリントと映写段階での映像の歪みを除けばスクリーン上ではどんな違いが出てくるんでしょう?
何となく、それはごく2・3センチの些細なことのような気もするけど。実際に画面上にどんな変化が出てくるのか、教えてほしい。
まあF.ラングの意向に忠実にフィルムを再現しようとすれば、上のような映写方法しかないわけだろうけど。。
>>179 それでいいんじゃないですか?
こんなに詳しい人たちがいるのに、本場のいろいろな情報を聞かない手はない。
私としてはもっと「フィルム・ノワール」に関する情報を聞きたいな。
>>187 大体君の言っていることはさっぱり分かりません。
ホンモノのフィルム・ノワール=ハリウッドのB級????
おかしいんじゃないの? 大体「こういう映画」ってどんな映画のことだよ?
君はさっさとレンタルビデオ屋(笑)へでも走っていって、「上海から来た女」あたりでもありがたく借りてくればいいんじゃないのかなぁ?なあ、坊や
>>189 あのさ、お前みたいなのを「荒らし」とか「煽り」、って言うんだよ。
大体「レンタルビデオ屋(笑)」「なあ、坊や」、
ってあたりにお前の人格の卑しさが露骨に出てて不愉快だね。
191 :
名無シネマさん:02/02/10 13:03 ID:AGnywaOi
>>188 嵐がやってきたから最後ね。
2・3センチの違いじゃないよ。スクリーンに拡大映写するんだから。それに粒状性が異なる。
もうひとつ。1:1・66をヨーロッパ規格というのは間違い。譲歩してヨーロピアン・ビスタ。
なぜならイタリア映画は1:1・85だから。本当はフレンチ・ビスタといった方がいいんだよね。
192 :
名無シネマさん:02/02/10 14:38 ID:V6HvvK90
ミステリ板住人降臨スレですか?<このスレ。
193 :
:02/02/10 18:50 ID:UPAgBDh1
>>191 ほら、やっぱり空気が読めない。可愛いね(藁
194 :
名無シネマさん:02/02/10 18:56 ID:hELEso+g
>>192 確かに、来てるとしか思えないよな、この展開は。
>>190 まあなんだな、彼はちょっと、アレだから。
・・・なんつーか、恥知らずだから。その程度の人格攻撃では馬の耳に念仏、
馬耳東風、蛙の面にションベン、泣きっ面に蜂(ああ、違うか)、etc.etc.・・・
まあ人格障害者は、暖かく距離を置いて眺めてやりましょうや。。
...しかしこの程度で、彼の口からデマカセの駄弁を遮ることはできんゾ。
もっとより harsh な attack が必要だ・・・
196 :
名無シネマさん:02/02/10 20:36 ID:PHOsyjK1
ミステリ板住人、うぜぇ。
197 :
:02/02/11 03:45 ID:7Y4y+qIA
このスレも終わりだな。
傑作マフィア映画は?スレの陰謀だ〜。復讐してやる。(W