てつと邦画の在り方を考える会

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1名無シネマさん
パート1はこちら。
邦画=粗悪品
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1004138471/
2名無シネマさん:01/12/15 22:57 ID:l2B/iN7o
答えが欲しいので立てました。すいません。
この機会に皆も邦画世界進出について考えましょう。
3名無シネマさん:01/12/15 23:03 ID:RLrUcMgr
てつさんにいくつか。
一度藤本義一先生にアマチュアとプロの違いについて教えを請うてきなさい。
アマチュアは責任とらない(とれない)からアマチュアなんでは?
世界進出に必要なのは監督ではなくプロデューサー。
監督至上主義は日本の「旧態依然とした」映画界と同じ考え方よ。
そんなに立派な考えがあるなら自分でプロデューサーになって世界に自分の映画を売り込めば。
43:01/12/15 23:07 ID:RLrUcMgr
sageわすれた。
最後に一つ。
アマチュアのうちから行動するなら今すぐにでもこんなとこに書き込んでないで
直ぐに自作をHPで公開してください。
批判ばかりで動かないなら誰でもできる。
まぁ提言したいだけだったら良いけど。
仲間なんて動き出せば、よいものだったら後から付いてくるからね。
5名無シネマさん:01/12/15 23:08 ID:Uw5aOTAG
前スレの994ですが
>>3
アマチュアというより、より「観客」に近い至って普通の
感性を持ってして映画をつくる。
面白い、面白くないをプリプロ段階では理詰めで行い、
一度演出に入ったら自分の「普通の感性」をもってして作業する。
ハリウッドではティム・バートンが異端児と呼ばれる。
それは彼の一見どす黒い感性が突出していたからだと思うが、
その前に、至って普通の人間が感動したり、良いなと思ったりすることを
普通に感じて、それを新しいものに包んで再び提示することが出来る
職人的なところがあるからこその地位であり、評価なんだと思う。
6名無シネマさん :01/12/15 23:12 ID:5C3kPAgW
>>5
そういうガキっぽい考え方が
仙頭武則のような勘違い野郎を生む
74:01/12/15 23:15 ID:Uw5aOTAG
てつさん向けだったか。失礼。
でももうひとつ。
>>世界進出に必要なのは監督ではなくプロデューサー。
これには激しく同意。
ようするに、プロデューサーのくせにクランクイン前の
脚本を「面白いか、面白くないのか」という目で見れるかどうか。
世界を見たほうがいいのは監督ももちろんなんだけど、
プロデューサーが知らないようでは塩梅悪し。
ハリウッドのプロデューサーが、感性だけでなく、
それを理論だてて出来ないところは、
アナリストに依頼する。そして何度も何度も「売れるのかどうか」を
検証し、書き直させるわけだ。
日本にこんなシステムをつらぬいた作品はない。
85:01/12/15 23:18 ID:Uw5aOTAG
ごめん、いつのまにか騙ってしまった>>4
9邦画を憂える会代表:01/12/16 01:25 ID:Dsg3ZZlb
「●」邦画を憂える会「●」〜♪
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1008433231

相互リンクしてみました♪
10名無シネマさん:01/12/16 01:26 ID:tjL+y4LQ
まあてつはシンプルマインドで生きるの楽そうではあるよね。
基本的にメンタルなことしか言わないし。
11名無シネマさん:01/12/16 01:29 ID:ilG3lDWm
>>5
仙頭さんはすごい人ですYO!
ある意味 日本映画と日本の監督と日本の俳優にひとつのモチベーションを与えた人ですYO!
それを気づかずしてどないすんねん
ムービーウオーズは名著だとおもわれます。

客観的にみてもすごいことやったひとだとおもうよ。
12名無シネマさん:01/12/16 01:39 ID:tjL+y4LQ
てつは前スレでさらっと
>まず作り手(ディレクター)が力をつける。詐欺でもなんでもかまわないから
>ハリウッド資本を取り込むことを考える。もしくは他の海外資本。
こんなこと言ってる。誠に簡単な話である。明日にでも出来そうである。
そんなてつには是非ともジュブナイルを見て邦画を勉強して貰いたいものだ。
13名無シネマさん:01/12/16 02:41 ID:QxCCq9f/
しかし・・・なんてえ題名だ・・・(笑)
14無名シネマさん:01/12/16 03:08 ID:Iy1nuvuN
3
ティム・バートンが異端児?アメリカじゃ誰もそんなこと言ってねえよ!
知ったような口利くナ
153:01/12/16 04:31 ID:qI6xLrN9
>>14
俺はそんな事書いてないよ。
知ったような口利くな。
お前だな、他のスレでブラックレインの日本ロケでアメリカ人スタッフに
日本の映画撮影時と同じロケ弁食わせたって嘘ついたのは、無名野郎。
165:01/12/16 07:43 ID:OpE8ww1Z
俺は「バットマン」公開時に、ティム・バートンとは
絵の要素を撮影監督や美術にまかせてしまうような
「分業制的職業監督」ではないこと、そんな「センス勝負」な監督が
ハリウッドの一線で成功するのか?という懸念がスタジオに
飛んでいたのを知っているんだけど。いけないのか?
異端、というのは確かに俺が勝手に言ったんだが、
少なくともこういうイメージはあったんだよ。
ただ、フタをあけてみたら意外と普通の感性を根幹に持った職人だったわけだ。
「ビートルジュース」や「シザーハンズ」の楽しさは決して
フロックではなかったわけ。

ま、それが言いたかっただけだよ。
17てつ:01/12/16 20:05 ID:miWFB9J0
はいどうもこんばんは。わからずやは大っ嫌いだけど
映画はどうしても嫌いになれないので来ちゃったよ。
ところでこのタイトルはおれの在り方と邦画のあり方を考えるという事なの
それともおれといっしょに邦画を考えるという事なの。
まどっちゃでもいいけど意味が二つあることに気付いたと報告しておくよ。
18てつ:01/12/16 20:15 ID:miWFB9J0
>3
アマチュアだけど自分の言った事くらいは責任持ちます。
監督がもっと発言権持つように頑張らんと、っつーとなんで監督至上主義になるの。
世界進出には監督もPもどっちも必要だよ。
>4
今がんばって部屋に缶詰なって編集してる所です。お気遣いありがとう。
てつのこときらいきらいがにじみ出て会話が成立していない事にお気づきか?
19てつ:01/12/16 20:19 ID:miWFB9J0
>5
言わんとしていること、僕はわかります。バートン好きな人に悪い人はいない
>6
大人っぽい考えとやらを説明していただきたい
20てつ:01/12/16 20:30 ID:miWFB9J0
>7
だから何べんも言ってるじゃん金がないからだって。アナリスト雇う金もなければ
何度も何度も書き直させる時間もない。それが現状。障害はPと監督にのみあるわけでもないし。
>10
で?
21てつ:01/12/16 20:38 ID:miWFB9J0
>12
それはジュブナイルがアメリカ人が見てもおもしろいと、言う意味でしょうか?
あれ撮った監督がジョンウーみたいに米資本で映画撮れる可能性大だ、ということですか。
まそのうち見てみます。
>16
ぼくはバートンは十分異端だと思いますよ。確かに売れちゃってそれなりのシステム下で
今はやってる。でもそれは単なる姿勢の柔軟性であって、大作撮らなくなっても
絶対に消えてしまわない監督さんだと思う。稀有な人と思うよ。猿惑見ただけならそれもわかるけど
225:01/12/16 21:49 ID:4tDHu6SD
>>20
ええと、幻想かもしれないけどね。
予算が10あるとして、アナリストとリライトに1〜2かけたほうが、
くだらなくてカタイCG無理して入れるよりは、よっぽどいいということ。
優先順位ってのがわかってないんだよ。プロデューサーが。
まあ映画の性格にもよるんだけれど、結局のところ、「違和感」の払拭に
一番お金をかけなければいけないんだと思う。
「違和感」がバートンのようにプラスに働かない限り。
23名無シネマさん:01/12/16 22:30 ID:tjL+y4LQ
そもそも”世界市場に向けて作くる映画”ってのがなんとも漠然とした言い方だし
それはなにをもって定義されるのか?そしてその世界戦略の基に作られた映画は
実際に世界で受け入れられているのか?

俺は世界に向けて作ったものが特別強いとは思わないけど。
24てつ:01/12/16 23:27 ID:miWFB9J0
>22
そのとおりだよ。お話しが出来てうれしいよ。
何かにつけて理想主義だの、自分で好きなようにやれば?とか、話にならん。
客が成長しない限り作り手になめられっぱなしだという事がわかってない人が多すぎる
25てつ:01/12/16 23:29 ID:miWFB9J0
>23
世界に受ける映画と日本に受ける映画の違いがわからない?うそお。
現状では皆無に等しいけど無難な所では鉄男とか、ピカチュウとか?
つまりなるべく日本を感じさせないものが有利なんじゃない?
うなぎとかHANABIとかではアンチハリウッドの側面ではありかもしれんけど
アメリカ人だまくらかして金出させるにはちょっと不利と思う。
強くなくてもいいんじゃないですかとりあえず。タイタニックとかAIとか、
見方によっちゃあ弱いですよ、映画として。
26てつ:01/12/16 23:48 ID:miWFB9J0
企業としてのノウハウを導入しようとしない今の業界の作り手苦言を呈してみたら
理想主義だと突っぱねる。そういうことを軽視する事こそ理想主義だよ。
パッションだけで映画は撮れないよー

熱くなるおれもおれだが
27てつ:01/12/16 23:57 ID:miWFB9J0
メンタル?これのどこがメンタルなんだよ。自分の理解不能は全てメンタルで片付けるか?
どこがわからない?自分の視野を広げれば広げるほど映画というものは楽しくなるものなんだよ。
映画を楽しむにはまず映画を見ることではなしに世間を見ることだと思うよ。
28てつ:01/12/16 23:57 ID:miWFB9J0
邦画=粗悪品を最初から読み直したけど議論が入り口でぐるぐる回ってて
繰り返してばっかり。現におれ何度も何度もおんなじこと繰り返し言ってる。
そういうの楽しくないでしょ。おれの言う事が間違っているというんなら論破してちょうだい。
おれも自分が絶対正しいとは思ってない。
29てつ:01/12/16 23:59 ID:miWFB9J0
あーまたくだまいちまったぢゃねーかっ!もう寝る!
30名無シネマさん:01/12/17 00:27 ID:dZTvAoIg
ヘタレが逃げたね。
31名無シネマさん:01/12/17 08:04 ID:CoIL+dnB
>>28
貴方、論破されてないと思ってるのが凄い。
論破されっぱなしじゃない。
まぁ本人が自覚してなければ論破されてない事になるのか。
間違いを指摘されても気が使いないほどの思い込み野郎なだけなんだけどね。
32名無シネマさん :01/12/17 09:14 ID:P6QA3fdI
論破というかまず論になってないもの。
>17〜からのレスも前スレの主張と一貫性がないぞ。
てつ2人いる?
33てつ:01/12/17 22:08 ID:8z7QhaY9
>31
間違いを指摘されたら素直に謝る。でも別に間違いじゃないからいまんとこ謝る必要ないよ。
>32
どこが一貫してないのか例をあげてから言ってくれよ

おれは自分の言ってる事が当たり前すぎて誰がどこにどのように疑問を抱いているのかが
さっぱりわからん。頼むから教えてくれ。これも前からずーっと言ってる。
34てつ:01/12/17 22:17 ID:8z7QhaY9
1映画が商品だということ。
2ソニーやトヨタと同じ可能性を持つという事。
3今の邦画はドメスティックに過ぎる、ということ。
4数を見てからでないと理解できないような映画は認められないということ。
5おれの客としての立ち位置と作り手としての立ち位置はさほど変わらない、ということ。
さあこのうちのどれ?そのうちのどれでもないならそれを明確にしろ。
35てつ:01/12/17 22:22 ID:8z7QhaY9
パッションだけでは映画は撮れないよーとってとこだろ(笑)
バクっと食いついてくると思ったけどえらいやんわりと言い逃げしたなあ
36てつ:01/12/17 22:31 ID:8z7QhaY9
仲良くお話せんとあかんわおっちゃん怒るよ。
理論に裏打ちされたパッションでしか人は動かないし物も作れない。
それって常識の範疇だろ。あの流れで、てつという人間はパッションのみで、
そのくせ世界を見なきゃとかわけわからん事ほざいとる、こいつあほか、と完結しとるわけやろ。
その中間部分を会話しようともせずにな。こういうことも君らにとったらあとから取ってつけた
言い訳にしか聞こえないんだろうが。
37てつ:01/12/17 22:33 ID:8z7QhaY9
映画見る前にまず国語と社会科勉強した方がいいんじゃない?
いまのままじゃいい映画に出会ってもそのよさを堪能できないまま終わってしまうかもよ。
38てつ:01/12/17 22:37 ID:8z7QhaY9
おれのこと嫌いだという奴は多くいるけど具体的に間違いを指摘して、
きちんと会話しようとする奴は皆無。ということでよろしいか?
39てつ:01/12/17 22:41 ID:8z7QhaY9
おれもおれなりに一生懸命邦画のこと考えて映画のこと考えて、
常に客として作り手として向上していきたいと思っているから間違いがあれば
素直に認めて、謙虚に学びたいと常に思っているよ。
おれの考えをけなす事は別に構わない。ただ理由が知りたいだけです。
40てつ:01/12/17 22:43 ID:8z7QhaY9
ま、いつこのスレ消えてもいいように今のうちにくだまいとくよ(笑)
41てつ:01/12/17 22:49 ID:8z7QhaY9
いま日本が不景気なのは何でと思う?なぜ長い不況から脱する事が出来ないか。
総論を忘れて各論に逃げているからだよ(笑)
42てつ:01/12/17 22:52 ID:8z7QhaY9
日本の常識が世界の非常識だという事が多々あるということに気付いてない。
そしてここの連中は政治も映画も、総論でくくれば何も変わらないという事に気付いてない。
43てつ:01/12/17 22:57 ID:8z7QhaY9
うっかり上げないように気をつけていてください。
もうこれ以上あほの相手をするのは疲れる
44てつ:01/12/17 23:11 ID:8z7QhaY9
物を作るという作業にはノウハウというものがすべからく存在する。
モノは多岐にわたり使われる技術も同様だ。
ただ、コスト、人材、製造過程、の合理化、マーケティング、アフターケア等の
根幹は何も変わらない。それに気付く事なしに映画の業界の構造改革などありえない。
45てつ:01/12/17 23:19 ID:8z7QhaY9
単純に計算してアメリカ人が2億ちょい、日本人がその半分の1億ちょいの人口。
脳みその数は半分はあるということ。つまり映画についてもアメリカの半分くらいは
発展してても何ら不思議はないという事だ。政策の違いや土地の広さ、言葉のハンディもあるだろうが
それにしてもそのハンディを何とかして乗り越えようとする人の数が少なすぎる。
46てつ:01/12/17 23:25 ID:8z7QhaY9
日本の作り手は何かにつけて日本の文化を強調しようとするがナンセンスだ。
いまの邦画の現状では、もっとフレキシブルな製作の方法を模索しなければ
世界には受け入れてもらえない。なりふり構わず資本に取り込まれる覚悟が必要なのだ。
海外におけるトヨタやソニーのように。外国人が邦画を作る時代にならなければ
邦画の国際化はあり得ない。そもそも邦画という概念を捨てるべきである。
ドメスティックは金と権力を手にしてからでも遅くないのだから。
47名無シネマさん:01/12/17 23:28 ID:ddABKEWp
>てつ
あなたの、映画、自分自身が作ろうとしている作品そのものの哲学を教えてくれ
あもしろい=万人が楽しめるよな、映画を作りたいのは分かるけど、
たとえば、それってどーゆーもの?
邦画=粗悪品で、書いてたかもしれないけど、もう一度教えてください。
48てつ:01/12/17 23:29 ID:8z7QhaY9
たとえばティムバートンの作品群。彼は一貫してマイノリティーを丁寧に描こうとしている。
娯楽のオブラートに包みながら。そのマイノリティーを日本人に置き換えたらどうなるか。
それだけで切なくて興味ある映像になる。その発想なのだ。
それを視覚的に刺激のある映像にする感性が欠けている。
49てつ:01/12/17 23:32 ID:8z7QhaY9
>47
あくまでも例えば、ですが48のようなものです。
作らねばならないものはトヨタ的なものとわかってはいるのですが、
個人的にはやはりバートンやギリアムやフィンチャーのようなものが好きです。
ぼくは猿の惑星は猿=日本人を意識して作っていると信じています。東洋的な美術といい。
50てつ:01/12/17 23:34 ID:8z7QhaY9
邦画を世界に売るという視点でも、ホワイトアウトや千年の恋なんかよりは
その方が突破口は開きやすいと思っています。
51てつ:01/12/18 22:28 ID:viWOjv6c
やれやれ。おれのことをとやかく言って煽る輩はたくさんいても
真剣に邦画を強くしようという奴は皆無かよ。ま、いいや。
そういう日本人の奥ゆかしさがなんとも美しいと思う今日この頃だね。
52てつ:01/12/18 22:39 ID:viWOjv6c
とりあえず役目も終わったみたいなので今日で最後にします。
2chでこういう話を展開したおれがバカだったらしい。
53てつ:01/12/18 22:41 ID:viWOjv6c
大人気ない
54てつ:01/12/18 22:45 ID:viWOjv6c
逃げたとか言うなよ(笑)
55てつ:01/12/18 22:52 ID:viWOjv6c
ダラダラとスレ延命のために議論するのも、
あほのお守りするのもまっぴらごめんなので、
このへんで失礼します。
ごきげんようさようなら。
56名無シネマさん:01/12/19 00:03 ID:jWM9HDi3
もうちょっとお話しようよー(笑)。
57名無シネマさん:01/12/19 07:36 ID:sULNYLiR
てつ氏以外の人は、
客観的に見ててつ氏の言ってることは
予断でバラバラで説得力に欠けると思っている。
(そう思ってるのが私1人だけではないってことは過去レスに顕著だし、
むしろ会話が成り立たない、と思ってるのはこちら側)
でもてつ氏はそんな事はない、と思っている。
これはどういう現象なのかと考えると、
「他人には明らかに矛盾に見える数々の言説を
全て止揚しうる何か具体的で核心的な部分、
よりどころたる『核』がてつ氏の中には確固としてあるのだけど
それが一体何なのか他人には全く伝わってない」という事じゃないかな。
58名無シネマさん:01/12/19 07:48 ID:ivttu+m1
その「核」の部分を聞いてみたかった。
てつ氏の意見が予断で説得力に欠けるというのは、正直そう思えたが、
一概に間違いだとは言えない気がする。
59名無シネマさん:01/12/19 08:19 ID:GuWjzBk2
>>58
漏れもそう思うね。
一概に間違いとは言えないね。
60名無シネマさん:01/12/19 18:34 ID:ISZ2XAv1
いや、間違いだらけだと思うよ。少なくとも俺は読んでて「ふーん、なるほど」と納得したことは無かった。
邦画界を否定するには邦画界を知らなすぎるって感じ。皆が納得するには
ひとりよがりのイメージだけで語るんじゃなくて、そのイメージを支えるような
分り易くて具体的なもんもちりばめないと。

まぁ、本人は2ちゃんから旅立ったみたいだけど。合掌。
61ハム太郎:01/12/19 22:28 ID:Y8Bn3WGZ
映画は文化と産業の二つの面をもつ。どちらも共に重要な側面である。
まず文化の面。映像の力というのは絶大で、時に教科書にもなり得る。
教科書の挿絵やすぐに実現不可能な実験等の代替品にもなり得る。
識字率の低い国では、映像そのものがその役割を担う。
もちろん自国の文化の再確認のための映画、という側面は大きなウエイトを占める。
62ハム太郎:01/12/19 22:33 ID:Y8Bn3WGZ
次に産業としての側面。映画は産業として立派に成り立つ分野である。
その詳細は今まで述べてきたとおり。日本のゲーム・アニメがアメリカに輸出する
総額は2000億円とも言われる。これはアメリカ映画の興行収入よりも多いらしい。
それほどに日本製のゲーム・アニメは力を持っている。はたして実写映画についてはどうか。
一目瞭然だろう。
63ハム太郎:01/12/19 22:38 ID:Y8Bn3WGZ
その部分のなぜ、について語り合おうと言っている。
ゲーム・アニメに見習う点は多々あるし、アメリカのビジネス手法にも見習う所はたくさんある。
日本のゲームとアニメがなぜ強いのか。「売るためには」ということを第一に考えるからである。
64ハム太郎:01/12/19 22:42 ID:Y8Bn3WGZ
アニメはある程度勧善懲悪で、アメリカ人にわかりやすい。子供が主なターゲットであるという事もある。
必要とあらばガオレンジャーだかなんだかのようにすべて向こうのキャストスタッフで
作られる事もある。ゲームはいわずもがな。はなからドメスティックな部分は切り捨てて、
視覚的にも言語的にも世界で用意に受け入れられるような作りがなされている。
65ハム太郎:01/12/19 22:44 ID:Y8Bn3WGZ
邦画にはその姿勢が全くといっていいほど見られない。
この落差。業界や製作者側が閉鎖的と思わざるをえない。
66ハム太郎:01/12/19 22:45 ID:Y8Bn3WGZ
なぜ閉鎖的なのか。
全てにおいて非科学的だからである。
67ハム太郎:01/12/19 22:48 ID:Y8Bn3WGZ
資本の受け入れを拒否しているからだ。
もう一つには監督や役者が映画に関する事以外の理論を持たず、
プロジェクトの歯車として機能するという大前提を疎かにしている。
68ハム太郎:01/12/19 22:55 ID:Y8Bn3WGZ
邦画で大ヒットして1500円で200万人入ったとして30億円。
ゲームで大ヒットして4000円で200万人に売れたとして80億円。
さらにゲームのほうは海外でもかなりの収益が見込まれる。
69ハム太郎:01/12/19 23:04 ID:Y8Bn3WGZ
今の邦画の閉鎖的な状況で作り手は良くやっていると言えるだろうが、
それを取り巻く環境から変えていかなければ今以上の発展は望めない。
これは日本の企業全般に言える事だが、古く悪しき慣習を捨て国際的な競争力をつけることなしに
生き延びる事は難しいと言えるだろう。
70ハム太郎:01/12/19 23:05 ID:Y8Bn3WGZ
ただ、今の邦画には邦画にしかない文化があり、それに需要があり、
割と安泰であるという側面もあることは確かではある。
71名無シネマさん:01/12/19 23:35 ID:ISZ2XAv1
ハム太郎へ
>邦画にはその姿勢が全くといっていいほど見られない。
>この落差。業界や製作者側が閉鎖的と思わざるをえない。

この発言問題あり。
なぜなら邦画にはその姿勢が見られるからだ。
72名無シネマさん:01/12/19 23:44 ID:B83LmqML
>>67
>資本の受け入れを拒否しているからだ。
いかにも見たように知っているように書いてますね。
本当ですか。
金があればなんてだれでも思ってる映画業界で資本の受け入れを拒否する人なんていないよ。
「古く悪しき慣習」って言うのも何の事やらさっぱり。
素人がこんな所で書き込むことをプロの人が考えないと思ってるところが厨房だっていうの。
内部に入って壊していくほどの行動力も無いくせにこんな所で吼えてるな。
ばかてつ。
73名無シネマさん:01/12/20 00:04 ID:SMvxjOkB
ハム太郎へ
その話はその話でとりあえず納得したとする。
それで、その非科学的で閉鎖的な邦画をどのように活性化させればいいの?
それこそバカみたいな発想でもいいから、アイディアあるなら聞いてみたい。
74くさ:01/12/20 00:07 ID:BCWFgxto
>>68
さらに言うと、ゲームは、
ハードが変わるたびにリメイクされ、
さらなる収益が見込める。
75通りすがり:01/12/20 00:10 ID:wbJDD2yj
あの・・・素朴な疑問なんですが、
何故、ハム太郎という人は何回も連レスしてるのです?
76名無シネマさん:01/12/20 00:19 ID:2zj0peQF
>ハム太郎

仙頭、彼なりにがんばっているじゃん。
7754改め13:01/12/20 11:53 ID:tjApyzOF
ごめん・・・
どこから取り掛かっていいか、てつが細分化してくれたのはいいんだけど
数が多くなりすぎて困ってる。>討論
78ハム太郎:01/12/20 22:18 ID:3Fn5h1pi
>71
では姿勢はあるけれども全く市場に受け入れられていない、ということでよろしいか?
仮にあるとしたらその部分を知りたい。興味があります。
いつまでたっても時代劇とテレビドラマの映画化の体たらくのこの状況、
これ以外に新しいアクションを起している人、会社、団体あるのであれば教えていただきたい。
79ハム太郎:01/12/20 22:23 ID:3Fn5h1pi
>72
外部からはっきりとわかるでしょう。内部を見ずとも。第三者の意見を取り入れつつ、
リサーチやマーケティングしたにもかかわらずこの状況、と言うのならそれはそれで問題でしょう。
笑えます。受け入れを拒否しているのではない。金を出そうとする人がいないのだ。
ここで語る事も一つの行動ですよ。邦画を強くするためには政治の力も必要なのです。
政治を動かすには世論が必要なのです。
80ハム太郎:01/12/20 22:28 ID:3Fn5h1pi
>73
ごく普通の会社として成り立たせるのです。商品を売る事を考えるのです。
一ベンチャー企業として、この企画で映画を撮ろうと思いますがお金貸していただけませんか
という所まで。そしてそういう企業が乱立して競争して企業としての信用を少しづつ確立していくのです。
非科学的で閉鎖的なのはあくまでも業界です。それとは全然関係のないところで、
しがらみのない状態で映画を作る発想は大切です。
81ハム太郎:01/12/20 22:31 ID:3Fn5h1pi
>76
ぼくは仙道さんの事は全く知りませんが、たぶん彼はプロデュサーとしては
相当力のある人ではないか、と思っています。あくまでも勘ですが。
その才能に監督の力がついていかないのです。共に商品を開発していこう、という
客観的な視点を持った監督さんに出会えていない。
それをだましだましマーケットに放り出している、というような印象を受けます。あくまで想像ですが。
82ハム太郎:01/12/20 22:33 ID:3Fn5h1pi
>77
わたくしの34の問いに誰も答えてい他だけていないからです。
お好きな論点からどうぞ。
83ハム太郎:01/12/20 22:39 ID:3Fn5h1pi
業界の内部もろくに知らないで、とかいう意見を聞きますが別に知りたくないです。
外から見てわかります、だいたい。自由な競争がないじゃないですか。コネとかそういうのばっかりでしょ。
あまりにも不透明です。
これから映画を撮りたい、という若者には、それならソニーや松下の家電会社か
スクエアやセガのゲーム屋さんに就職したらいいかもよ、と言ってあげたいですね。
84ハム太郎:01/12/20 22:42 ID:3Fn5h1pi
お前の知らないところで業界は死に物狂いで頑張っている!とか言われても
いったい何年待たせるんだよって感じです。今の状況で、おれは大満足だぜ、とかいう人ならば
もう論点がずれまくりですから先に謝っときます。
85ハム太郎:01/12/20 22:54 ID:3Fn5h1pi
邦画の業界の方々は、本気でゲーム業界やアニメと正面きっていい勝負してると
思っておられるのだろうか。儲ける事だけが映画の役割ではない、と言うのなら、
その存在意義をわかりやすく説明していただきたい。私も儲ける事のみが全てとは思わないが
金をいただいている以上失礼な事は出来ないとは思っている。そして、
そこそこいいものだから売れる、という方程式を信じています。基本的に客を信用していますから。
86名無シネマさん:01/12/20 23:31 ID:4LB4Yx24
てつ=ハム太郎でいいんだよな?
まぁ、ここでいうのは、気が利いてないかもしれないけど、お話しやすいから。
>>34
>4数を見てからでないと理解できないような映画は認められないということ。
>5おれの客としての立ち位置と作り手としての立ち位置はさほど変わらない
とりあえずこの二つ、
4は、おそらく、前のスレでの、邦画見ろ見ろ、の事だと思うけど、
おそらく、そう云う意味で書いていたのではないと、一旦納得していたと思うが、いかがか?
5は、別にそこを問題にしている人はいないと思う。
ただ、邦画を変えたいと言いながら、(自主とはいえ)製作に関わるなら、
具体的に、作品として、それをアプローチして欲しい、というのはある。
87ハム太郎:01/12/20 23:43 ID:3Fn5h1pi
>86
4についてはちょっと趣旨が良くわかりません。ということはどういう意味で書いてあったのでしょう
5については、考えさせてください。ネット上で公開する事は可能ですが
はたしてそれで前向きな会話が成り立つのかどうか・・ま、いいけどね
8886:01/12/20 23:44 ID:4LB4Yx24
1は、別に、それについて反論する事はないよ。
大雑把に間違ってないが、細かくいろいろやってくと、あなたの言ってる事に
ぼろが出てくるのかもしれませんが、僕には、分かりません。
2は、まぁ、ほとんど1と同じで、1に対する君の方法論だね。
3なんだけど、ぎゃくに、海外に目が行き過ぎてる感じがするが?
そのせいで、国内の観客(=あなたのような)をないがしろにしてるのかもしれない。
ひょっとしたら、日本の市場を信じてないのかもしれない。
まぁ、海外でドンだけ稼いでるのかは知りませんが・・・
勿論あなたの言ってる海外ってのは、アメリカの事で、そのレベルまで行くのは
まだまだ、と言う状況ですが・・・
89ハム太郎:01/12/20 23:51 ID:3Fn5h1pi
>88
一足飛びに海外、何が何でも海外、というのではなしに将来的にはそういう可能性も
あるんだよ、ということを常に考えながら制作していかなければ、と思っているのです。
イチローや新庄がメジャーで活躍したら単純にうれしいように、邦画も世界と勝負できる
と感じれば、無条件にうれしいものでしょう。例え国内でだけしか上映されなくても、
ドメスティックなもの以外のものも見たいと思っているはずです。お客さんは。
それこそ見たこともないような邦画を。
90名無シネマさん:01/12/20 23:51 ID:mNeM9slj
やっぱり貴方の言う事は首尾一貫してないよ。
67で「資本の受け入れを拒否しているからだ」って書いておいて
今度は「金を出す人がいないのだ」ですか。
コネだけでしょって・・・。
業界内外でコネクション作らずにどうやって映画を撮るのよ。
それとも優秀な貴方を受け入れてくれないから閉鎖的とでも言うの。
そうじゃないと言うのだろうが、30まで貴方は業界内に入ってコネクション作って
自分の「正しい」意見を受け入れてくれえる人を見つけようとは何故しなかったの?
こんな所で自分の理論、理想論書き込んでないで自分の態度で示せ、っていうの。
一生自主映画=自慰行為し続けるなら別だが。
貴方の目指してるものは自主製作映画作家ではなさそうなので言ってるんだよ。
映画なんて自分ひとりでは作れないし規模が大きくなればなるほど尚更な事。
9186:01/12/20 23:54 ID:4LB4Yx24
>>87
あなたの4は、作品レベルのことを言ってるんですよね?
おそらく前スレで皆さんが言ってたたのは、邦画というイメージの全体像であって、
それのイメージを、予断で作ってしまっている、ということだったと思うが。
そしてその事は、あなたも自分の非を認めて、お勧めは?とか聞いてたでしょ?

あなたは、「GO」だとか、「ウォーターボーイ」だとか「冷静と情熱の間」
とかの興行的成功はどう考えてるんですか?
92名無シネマさん:01/12/20 23:57 ID:Pf08KZZQ
>あなたは、「GO」だとか、「ウォーターボーイ」だとか「冷静と情熱の間」
>とかの興行的成功はどう考えてるんですか?

ハム太郎にしてみれば「その程度の興行的成功で満足できるのか」
ということではないだろうか。
93ハム太郎:01/12/21 00:01 ID:C2OUoVqb
>90
もういちどじっくり読んでみてください。
拒否しているような業界の体質だから金を出したくなる状況にない、
と言っています。日本製のゲームのように大勢でディスカッションされたのだろうな
というシナリオも演出も見受けられません。
僕はまだあきらめたわけでもありませんし30で遅いとも思ってません。
制作って一生もんですからね。BBS以外では態度で示しますよもちろん。
でもここはお話する場所だしこれでいいんじゃないですか?
それにある程度経験や知識のある人ならちょっとした会話一つである程度人となりがわかるものでしょう?
そういう人にバーチャルでも出会いたいから訪れている。
行動は行動で、お話はお話で。行動も並行してやっているつもりです。
94ハム太郎:01/12/21 00:09 ID:C2OUoVqb
>91
4に関しては、まあそうですね。数を見ないと理解できない様ならそれってなんなの、
という疑問を抱いたからです。
後段に関しては92さんの言う事ももちろんなんですが、それってどれもこれも
日常なんじゃないかな、と思うわけなんです。良い成績を収めるのは確かにすばらしいこと。
でもこんな映画、映像、企画、完成、演出今までなかったよ!っていうドキドキ感が
全く感じられないんです個人的に。まあ3本とも見てないですけどそんなんで
何十億も稼げるなんて、お客さんはやっぱり邦画の事をあきらめているのかな、何て思います。
でも商品として成り立っているという事はとても素晴らしい事と思います。
95ハム太郎:01/12/21 00:13 ID:C2OUoVqb
お客さんは邦画にそういった類のものを求めていないのではないか。
あきらめてしまっているのではないか。出ている人が作っている人が日本人、
というだけで親近感を覚えて見に行っているだけなのでは?とか思ってしまいます。
そのプロットが全て外国人で構成されていたら、全然別もんなんじゃないか?
と思う僕はひねくれモノなのでしょうか
96名無シネマさん:01/12/21 00:14 ID:B+YCeopX
ハム太郎の主張はそんなに間違ってはいないと思うが、「たしかにそうだね」って
うなずいた途端に会話が止まってしまう程度のもののような気がする。
ベンチャー企業として売り込むなら売り込むで、それなりの「売り」が必要だよね。
その「売り」のことはおいておいて、「売り込む」という作業や
「世界を視野に入れる」という視点だけで話を展開されても続かないんじゃ?
この閉塞してしまった邦画界に対してハム太郎が武器に出来るところは
作品的にはどんなところなんだろ。
97ハム太郎:01/12/21 00:15 ID:C2OUoVqb
お客さんは邦画と洋画を無意識のうちに別の商品としてカテゴライズしているのでは?
とかいうことは一切考えたりしませんか?
98ハム太郎:01/12/21 00:19 ID:C2OUoVqb
>96
だからのとたんに話終わっちゃうから避けてきたんだけどそれってどういうことだどういうことだ
の一点張りで話進まないから説明しちゃったんだな。ぼくは当たり前すぎて嫌だったんだが。
で、その売りの部分なんですがそれは個々で考えや嗜好があるだろうから
話しても仕方ないと思います。僕の場合はギリアムやバートンの異世界なわけだし
他の人はまた違うだろうし。ただ、その売り込む、という行為自体を否定されていたから
説明差し上げたわけです。
99名無シネマさん:01/12/21 00:20 ID:B+YCeopX
>97
っていうか、もうそんなこと当たり前に誰もが思ってるんじゃん?
今は映画っていったら基本的には「洋画」で、
その片隅に「邦画」もあるような状況。
最近は邦画にも少し勢いが出てきているが、
洋画に対するかなりの敷居の低さに比べたら、まだまだだと思う。
100ハム太郎:01/12/21 00:21 ID:C2OUoVqb
今の邦画の状況と、本来の商品開発の過程を照らし合わせれば矛盾は自ずと見つかると思う。
そこに気付いたらあとは好きにしたらいいと思う。
その過程を否定されるからちょっとムキになっちゃった
101名無シネマさん:01/12/21 00:24 ID:B+YCeopX
>96
>その売りの部分なんですがそれは個々で考えや嗜好があるだろうから
それを言ってしまったら、今の邦画の作り方と何が違うわけ?
ハム太郎はとにかく大量動員がかけられるくらいの映画製作を考えているんでしょ。
だったら製作者個人の嗜好とか考えとかじゃない所での「売り」が必要じゃん。
それ抜きにして「売り込みをする」というような「行為」や
現場の「システム」だけで、これまでと違う邦画が作れると思ってるのかな。
102101:01/12/21 00:26 ID:B+YCeopX
間違えた。
101は98に対する返信。
103ハム太郎:01/12/21 00:27 ID:C2OUoVqb
>99
やっぱそうだよねー。地力という部分でまだまだ差はあるよねー。
でも作り手は、ハリウッドとおんなじくらい興行収入上げてるからクオリティーは
同じくらいだよ、と思ってる人結構いると思うのね。そういうのが嫌なんだな。
もちろんハリウッドにも悪い所はいっぱいあると思うんだけど。
時間と金の差は歴然だと思うんだな。そしてそれは商品開発という点で言えば
致命的なんだと思う。だから邦画が外国でどかんどかんいくようになったときこそ
本当の復活の時だと思う。
10486:01/12/21 00:28 ID:/5ekUPb3
>>94
>お客さんはやっぱり邦画の事をあきらめているのかな
これは、あなたの今までの態度からいくと問題だと思うが?
あれらの映画に客が入ったのはマーケティングの結果で、そう云う映画作りををしたんだと思う。
結果商品としてなりったった。そこで、あたなが、それを見に行く客をも否定してしまっては
あなたの進めている論議の拠り所がなくなってしまいますよ。
客は邦画をあきらめるとかそう云うことは考えずに、面白そうな映画がやってるから見に行っただけ。
邦画、洋画の区別なんて、さほど一般の客に問題はないと思う。
105名無シネマさん:01/12/21 00:34 ID:B+YCeopX
>104
確かに面白そうな映画をやっていれば洋画だろうが邦画だろうが
客は見に行くだろうが、その最初の「面白そうな」と思えるかどうかに関して、
日本人は邦画(および日本人)に対してカライと思う。
だからハム太郎が「全員外国人で構成されていたら」とか考えちゃうんだと思う。
それがいいんだか悪いんだかわからないが。
106ハム太郎:01/12/21 00:36 ID:C2OUoVqb
>101
だからバートンが理想だって。個人的にはね。今の邦画の場合はバートンとは全然違うと思うよ。
今の邦画はプロットがしっかりしていないよ。このまえツタヤに邦画借りに行って
1時間以上悩んだもんね。確固たる、この映画はこれが売り!みないな軸になるものが弱い。
仮にあったとしても竹ノ内と綺麗な女優がいちゃいちゃ、とかかわいい男の子が
シンクロですいすいとか、窪塚くんが在日朝鮮人問題?みたいな。見たいと思わない。
一つだけでいいから客をだます要素をくみこんで欲しい。ぜんぜんドキドキしない。
107ハム太郎:01/12/21 00:39 ID:C2OUoVqb
>104
その指摘はものすごく正しいです。ですから商品としては素晴らしいと言いました。
でも、そこまでなんですよね。縮小再生産(こんな言葉あるか知らんけど)の香りがぷんぷんするんです。
チャレンジしました、みたいな香りがほとんど感じられない。いままでのどの映画とも違う、
全く新しい映画作りを目指しました、みたいなモノがないんじゃないでしょうか。
僕が邦画に対してこだわりすぎなのかもしれませんね。
もっともっともっと頑張ってくれ!みたいな。
108ハム太郎:01/12/21 00:41 ID:C2OUoVqb
でも単純にパールハーバーみたいなもの作られて、それを平気でプロモーション来るような
やつらがすぐそばにいて、そんなあほ映画が70億円も興行収入上げて、
それでいて邦画は男の子のシンクロかいっ!!とか思ったらちょっと切なくなるんですよね。
なりませんか?ぼくだけですか。
109ハム太郎:01/12/21 00:45 ID:C2OUoVqb
とにかく邦画に非日常を見たい
110ハム太郎:01/12/21 00:47 ID:C2OUoVqb
かといってそれはパーティー7とかじゃないことは確かだ。
111名無シネマさん:01/12/21 00:49 ID:aQ6lcjEq
>106 :ハム太郎
一般の客はそれらでドキドキして観たいと思ったからヒットしたんじゃないの?
「バトル・ロワイアル」や「BROTHER」や「陰陽師」もそうじゃないのかな。

どうして一般の観客の感性を無視して、個人的な趣味からしか語れないのですか?
それでは貴方が批判する日本の映画人たちと同じようだと感じてしまう。
112ハム太郎:01/12/21 00:50 ID:C2OUoVqb
すみませんちょっと酔っているので支離滅裂な所や矛盾点もあるやも知れません
遠慮なしに指摘してください。謝ります。
113名無シネマさん:01/12/21 00:53 ID:B+YCeopX
>106
>今の邦画の場合はバートンとは全然違うと思うよ。
たとえばそれで売り込めるのか?バートンの何に「売り」を感じてるんだよ。
「非日常」か?どんな「非日常」なんだよ。
それに「いままでのどの映画とも違う、全く新しい映画つくりを目指した」結果が
「だからバートンだよ!」の一言で説明できるのかよ。
売り込むってのはそういうことじゃないのか。バートンなんか知らないやつに
対しても「ホラ、こんな映画だから見てみたいだろ」って思わせなきゃ、
最終的に出来あがった作品は「あ、日本でバートンやりたかったのね」って
思われるのがオチ。それはそれで評価されるかもしれないけど、
ハム太郎が主張している「映画の存在感」とは落差があると思う。
114ハム太郎:01/12/21 00:55 ID:C2OUoVqb
>111
まぢですか!?・・・もしかしたらそうかもしれません。根本的に考えを改めなくてはいけないかも知れません。
なるほどね・・僕はただ単に自分の好きな俳優やアイドルが出てるから、とばかり思っていましたが・・
一理あります。
11586:01/12/21 00:55 ID:/5ekUPb3
>ハム太郎
チャレンジしてる邦画は多いよ。
そのチャレンジが日本国内ではあまり受け入れられないが・・・
要するに、チャレンジしないで、普通に作ると客が入るんだけど、それをやっちゃうと
批評的に失敗してしまう。
邦画は、邦画なりに非日常を見せている。
専念の恋だっけ?あれだって、非日常でしょ?
ただ、大きな資本を伴う映画は、冒険が出来ないから、実力の伴わない、会社の言いなりになるような
実力のない作家で作ってしまう。だから、つまらない。
116名無シネマさん:01/12/21 00:55 ID:XUBzyXfg
>>108 題材をどこに求めるか・・・テーマはどこにあるか

ということにおいて、最近 じゃあ、ハム太郎は身近なことでも新聞記事でも
何に心を揺さぶられるほど感動した?
なんか、Communication Breakdown なこの日本で 何が一番大事?
誰を大事に思う?

題材は何であれ、一家族が40uで生活するのが普通、単身世帯では20がそこそこ、
歩いていてむこうからぶつかってきても「ごめん」のひとこともない視野の狭い日本人である
自分たちの感動はどこにある?
となると、いいじゃん、男の子のシンクロだって。
ハム太郎だってシンクロやろうったってそんな勇気ないわけジャン
117ハム太郎:01/12/21 01:00 ID:C2OUoVqb
>113
説明できないね。でもね、個人的にすきなのがバートンであって・・とかまあどうでもいいか
それも一理あるなあ。とりあえずコアな僕自身の嗜好と、一般の嗜好とはある程度距離がある、
と、無意識のうちに思っているから金に走るのかもしれません。
とりあえず金稼いで、あと自分の好きなもの撮ろうーっと、みたいな。
正直システムのことで頭が一杯でその次にどういうものを撮るか、というところまで
頭働いてないのかもしれません。も一回じっくり考えてみます。
118ハム太郎:01/12/21 01:05 ID:C2OUoVqb
>115
そういう真面目にチャレンジして頑張っている人の作品を、口コミで広めたり
こういうところで盛り上げたりするのが邦画の明日につながるんだと思う。
いままであんまりつながってないけど。何かここらでがつんとインパクトのあるものやらないと
いつまでたっても客はドラマに慣れた脳みそ活性化できないと思う。今で十分といえば十分だが。
119名無シネマさん:01/12/21 01:05 ID:aQ6lcjEq
111>114 :ハム太郎
前スレから、多くの方々があなたに
「もっと映画を観なよ」「イメージだけで語るなよ」「観客の立場に逃げるなよ」
と言い続けていた理由が少しはわかってきたでしょうか?
あなたが「粘着」の一言で片付けたような指摘の数々も
もう一度振り返ってみることをおすすめします。
120名無シネマさん:01/12/21 01:07 ID:B+YCeopX
>117
>とりあえず金稼いで、あと自分の好きなもの撮ろうーっと、みたいな。
だから「僕自身の嗜好」の中の「売り」を考えりゃいいんじゃないの?
今の日本映画にない魅力をバートンに感じているなら、それがなぜなのか、
さらに言えば、それをどうやって邦画に移植するのかを考えたら
もしかしたら「これまでにない日本映画」作れるかもしれないし。
それをやらないで「とりあえず金稼」ぐことなんて、今の邦画より無理。
121覗いてびっくり:01/12/21 01:08 ID:msVQeRuw
なんかこのスレの話題、議論する意義があるのかな?
122ハム太郎:01/12/21 01:10 ID:C2OUoVqb
>116
確かに。それは確かにもっともだ。シンクロでも構わない。
でもぼくは日本人以外も感動させたいし楽しませたい。僕が作るとしたら。
まあ見るぶんにはシンクロもいいと思う。そこらへんの自己満な邦画よりは
お客さんを楽しませようとしているような気がするから
123ハム太郎:01/12/21 01:12 ID:C2OUoVqb
>121
2chのどこに議論する意義のあるスレがある?(笑)
124ハム太郎:01/12/21 01:15 ID:C2OUoVqb
>119
うん、少しわかった。これはホントに。
でもやっぱ非日常が見たい、と思う心はまだうずうずしてる。
ほんとバカで申し訳ないんだけど映画見てね、見慣れた町並みや、見慣れた顔ぶれや
そういうのんがいっぱい出てきて、とかいうのはやっぱ刺激少ないよ。
確かに日本人だからしょうがないんだけど。多分他の邦画のことよく言わない人も
そこらへんに不満感じてるんじゃないかな。
125ハム太郎:01/12/21 01:17 ID:C2OUoVqb
>120
いたたたた。どんどん反論する力を失っていくよ。
これはきっと眠いからだ。酔っているからだ。ということでおやすみなさい。
どんどんキャラが変わっていくね・・ちっ
12686:01/12/21 01:18 ID:/5ekUPb3
純粋に、「日常」じゃ駄目なのか?と思う。
完全な「非日常」を撮ってるのって、ハリウッドだけで、
ヨーロッパもアジアも「日常」を描いている。
ハリウッドだって、日常をやってる物もあるし、それを見に行く日本の客も多い。
さっきと、意見は一変するが、やっぱり、邦画という敷居は高いのかもしれない。
邦画という、漠然としたイメージがよろしくないのかもしれない。
だから、てつのような食わず嫌い(w)がでてきてしまうのかも・・・
127名無シネマさん:01/12/21 01:22 ID:B+YCeopX
>125
別に反論なんかしなくてもいい。思いを聞きたいだけ。
ハム太郎がどのような構想を練っているのか純粋に興味あったから
突っ込んできただけなので、いつか気が向いたら聞かせて。突っ込むから。
128名無シネマさん:01/12/21 01:30 ID:B+YCeopX
>126
邦画にもいい作品が少なくないのは確かだと思う。
が、日本人に食わず嫌いが多いのもやはり事実だと思う。
その状況を克服するためにハム太郎の言う「ここらでがつんと
インパクトのあるもの」という考えはわかる。
邦画というジャンル自体に目を向けさせることがまず必要だと思うし。
ただその「インパクトあるもの」って何をやればいいんだか。

ちなみにハリウッドやヨーロッパ映画で描かれている「日常」は
日本人にとってある種「非日常」の空間ではあると思う。
(自分たちの生活に対する密着度で考えたときに)
129名無シネマさん:01/12/21 02:07 ID:MVhvaLFE
>>128
邦画だって「非日常」だよ。フィクションなんだし。
それが日常に見えてしまうのはそこに日本人と日本の風景が映ってるから。
でもてつが言ってる非日常、或いはバートン的世界も
日本人が出ていて日本の風景が映っていれば日常に感じてしまう。
結局、今の日本人の多くは日本人俳優、女優を見ても夢見れないってだけだよね。
130名無シネマさん:01/12/21 02:17 ID:bjIivyeu
制作費を度外視した納得のいく脚本が書けたなら
その作品のコンテを書き、可能な限りの借金をして
それらを元に、その作品の予告編を作る。
そしてカンヌやニューヨークのマーケットに参加して
世界中のエージェントに売り込む。
(良い企画とは?面白い脚本とは?コンテの切り方は?
魅力的な予告編とは?…自分で考えてね)

これで契約がとれなければ違う人生を考えよう。
131名無シネマさん:01/12/21 02:24 ID:MVhvaLFE
>>130
まぁそんなにロバート・ロドリゲスみたいな事は転がってないがね。
世界を相手にするには英語出来ないとね、それに。
13213:01/12/21 14:39 ID:roGQ1zvs
今って日本の価値観の総意って迷走してるっぽいからねー。
金銭で換算できてた時代は値段の高さで同じベクトルを目指してた(良くも悪くも)
けど。

個人的には、無駄な時間・無駄な思考ってのがキーワードになりそうだけど。
(効率的という価値観の反論としてだけど)
133名無シネマさん:01/12/21 16:43 ID:SPQbWNV/
ハム太郎が35とか40とかになった時に初めて実感されるような
書き込みが沢山あったと思われ。
ハム太郎ってコテハン自体もかなりイタイ。
134ハム太郎:01/12/21 23:34 ID:C2OUoVqb
>126
日常でも全く構いません。ただ、それのみに執着するのがいやなだけです。
映画というものはもっと可能性のあるものなのですから。
敷居を低くする努力をして欲しい。そして敷居が高い事が悪いわけでもない。
可能性を追求してほしいのです。
135ハム太郎:01/12/21 23:37 ID:C2OUoVqb
>127
邦画でも、未来世紀ブラジルやブレードランナーやシザーハンズのようなものは
出来そうな気がする。そういうのも見てみたい。ただそれだけ。
いつまで待っててもそういうものが現われない。
136ハム太郎:01/12/21 23:40 ID:C2OUoVqb
>128
責任をリセットするのです。誰か責任を取る人を明確に決める。作り手とその過程にドラマを持たせるのです。
この会社のものであれば、この監督であれば、このPであれば、安心かも、
というわかりやすい目安を意図的に作るのが良いと思います。抜本的な構造改革の後に。
137ハム太郎:01/12/21 23:42 ID:C2OUoVqb
>129
それは確かにそうですが。逆に考えれば日本をよく知っているから非日常を
演出する事も可能ではないでしょうか。ブラックレインの日本の描き方とか、
ブレードランナーのわけのわからないアジアンテイストとか、計算すれば出来そうな気がします。
だからといってスワロウテイルははずしまくっていていやです。
138ハム太郎:01/12/21 23:45 ID:C2OUoVqb
>130
それも一つの方法ですね。面白そうです。そういった斬新なアイディアを
強引に通すパッションが今の業界には全く見えません。
その方法も荒を探せばいくらでも瑕疵はあるし大変な事ではあります。
でもそれであきらめてしまってはなんにもならないんですから。
バカになりきる事は重要と思います。
139ハム太郎:01/12/21 23:47 ID:C2OUoVqb
>131
今すぐじゃなくてもいいじゃないですか。将来、有望な子供達が映画撮ろうと思ったときに、
英語って大事なんだな、と今のうちから認識している事こそ大事と思います。
一朝一夕になる事ではないと思いますから
140ハム太郎:01/12/21 23:49 ID:C2OUoVqb
>132
作り手が客の顔色を伺ってばかりいるからだと思います。
本当に客のことを考えて自己満足じゃなしに真剣に作ったものであればどんなジャンルのものも
受け入れられる可能性はあると思います。その枠を自ら狭めてしまっているのは作り手の方と思います。
141ハム太郎:01/12/21 23:51 ID:C2OUoVqb
>133
お話をしたければ具体的に根拠を示す努力をしてください。
煽りをいちいち相手にするのは疲れます。無視するのもかわいそうですし。
142ハム太郎:01/12/21 23:56 ID:C2OUoVqb
ちょっとこのへんで言っておきますが前から言っているように私は邦画を全否定しているわけではない。
映画の持つ無限の可能性を考えつつ、もっとあらゆる面において幅を広げる事を考えようよ、と言っている。
今の邦画の業界には必死でやっている方々もたくさんいらっしゃるし、それはそれで
尊敬に値すると思っています。でも、もっと可能性があるはずだろう、と思うわけです。
それとこれとは話が別なのです。
143ハム太郎:01/12/21 23:58 ID:C2OUoVqb
いや、厳密に言うと別ではないかもしれないが、可能性を模索している時に、
これこれの邦画はこんなに成功している、ほれ見たことか、と言われても噛み合わない。
それに成功する邦画も確かにあるにはあるが、失敗してしまう邦画は圧倒的に多いわけだし。
その失敗をなくすためにはどうしたらいいか、ということを考えないとだめと思うし、
成功した邦画を、もっと成功させるためにはどうしたらいいか、ということも考えたい。
144ハム太郎:01/12/22 00:04 ID:PghPw5au
大前提として、今現在、映画作りに100億200億かけている国は実際に存在するわけだし、
ローバジェットでといっても20億30億の映画はざらにある。
単純に考えて20億30億のローバジェットで、こけてもともと、のチャレンジングスピリット
あふれる映画ぽんぽん作れる国と、大作でせいぜい20億30億しかかけられない国の映画と、
どちらが地力があるか、一目瞭然だと思う。
どんなにいい映画でもプロットでも、1億や2億で世界に通用する商品はできないと思います。
145ハム太郎:01/12/22 00:09 ID:PghPw5au
この前新聞で、ゴジラの制作秘話みたいなの載ってて読んだんですが、そりゃもう
血が出るほど頑張ってる。その人は昔ゴジラの映画作ったとき20億配収いかなければ
監督辞めると宣言して撮ったら17億しか行かなくて辞めたんだそうだ。すばらしい。
感動したなあ、と思って読み進めていくと、「これからもゴジラは続いていくと思いますよ、
売上が下がればまた中断すればいいんですから。」だと。
なんでやねん。なんか違うような気がするんですけど。
146ハム太郎:01/12/22 00:13 ID:PghPw5au
おれにゴジラの監督やらせてもらえるんなら、小6のショウタ少年が道端でゴジラの赤ちゃんを拾って
それ家に持ち帰って育ててたら、とたんに部屋いっぱいになってしょうがないから近所の空き地で
飼ってたらとたんに50メートルになってたちまち自衛隊に攻撃されて、でも気持ちはとっても優しい奴で。
最後自衛隊の放った核爆弾をアイムスーパマーン!といいながらジェット噴射で飛び立ち、
大気圏外で爆弾もろとも木っ端微塵、みたいなの作るけどなあ。
147ハム太郎:01/12/22 00:17 ID:PghPw5au
このまえどこかのチャンネルで偶然ゴジラ見たんだけど、ちょっと見てらんなかった。
はっきり言ってつまんない。ゴジラはこれこれこういう特性があって自衛隊はこういう武器を持ってて
でも歯が立たないからわれわれの新しく開発したこれこれこういう武器でどーのこうの。
延々セリフで説明されて紙芝居見てるみたい。そんなんどうでもええやん。
日本人ってそういうのだいすきよね。
148ハム太郎:01/12/22 00:20 ID:PghPw5au
ものすごおーく単純に、視覚に訴える映画とか、見たいじゃん。
もちろんストーリーも重要よ。重要だけどさ、説教聞きに言ってるわけじゃないんだから。
説明を廃して絵で表現するとなるととたんに予算たくさん必要になるから致し方ないですけど。
149ハム太郎:01/12/22 00:31 ID:PghPw5au
とりあえず企業と銀行を口説くことを考えましょうよ。
そして口説き落とせた時のために、作り手の力をつけておくことも大事です。
多額のお金が動くようになって、本や企画に多大な時間と労力を費やせるようになったなら、
自ずと良い作品は生まれてくると思います。
個人的には妖怪人間ベムとゴジラと、仮面ライダーとウルトラマンはいい素材だと思うんだけどなあ
150名無シネマさん:01/12/22 01:13 ID:qEss8/w2
>>146
そんなんで、特撮ヲタが、納得すると思ってんのか?
特撮の文脈も考えずに、ゴジラを作れると思っちゃ〜いけない。
いま特撮作ってるやつは、そう云うマーケティングで動いてる。
それも考えずにやったらこけるだけ。
と、とりあえず煽ってみる。
151名無シネマさん:01/12/22 01:27 ID:MN/2XSNn
>説明を廃して絵で表現する

おいおい製作規模の問題じゃないぜ、これは。
その方法論は製作規模によるけど。
本当に演出の人なのか?
152名無シネマさん:01/12/22 06:44 ID:WzHDqaon
>>144
てつさん、実際映画に100億、200億かけててローバジェットで20億30億の国がある、
というがそれは全世界中捜してもアメリカ合衆国しかないです。
貴方の大前提ってのはアメリカ合衆国ですか。アメリカに行ったらいかがでしょう。
アメリカ以外の国は日本と似たり寄ったりです。
アメリカが全世界配給、何十億の製作費を懸けられるようになったのは一朝一夕で出来上がった訳じゃないから。
企業と銀行を口説く事、ご立派な意見ですが
これも日本とアメリカの違いを理解してる?
向こうには銀行にも映画に金を出す企業にもストーリーアナリストなりがいるわけですよ。
その人たちがどのぐらいの製作規模が適正かとか成功するかとか分析してお金を出してるわけですよ。
日本の場合はまずそういう前例が無いからね。
社会機構から変えなきゃならないんじゃないかな。
とにかく日本は映画が製作しずらい国ではあるんですよ。
まぁこれも間違ってるといって「正しい」貴方の意見に反論されるんでしょうけどね。
とりあえず貴方のゴジラには僕が銀行の担当者だったら金は出しません、
成功するとは思えないし、何より面白くないもの。
153ハム太郎:01/12/22 22:26 ID:PghPw5au
>150
だから特撮ヲタ以外をターゲットにしても面白いかな、と思ってるだけですよ。
女性ファンがゴジラきゃわゆうーいとか言ってストラップひらひらさせてるのも楽しげでしょ。
有楽町に若い女の子がわんさか徹夜組でいるような初日なら、おれも並んでもいいと思う。
154ハム太郎:01/12/22 22:30 ID:PghPw5au
>151
それはゴジラ作った人に言ってるのでせうか?(笑)
ゴジラは基本的に好きだけどあれ見てまた当分見たくなくなったんですよ。
まさにヲタのためのゴジラ、という感じ。
お色気ゴジラとか5人揃ってゴレンジラァ〜とか、Vシネレベルでもいいから
作ればいいのに。そこまでいくと僕の趣味だけどね。
155ハム太郎:01/12/22 22:40 ID:PghPw5au
>152
んー、ですからあくまでもアメリカマンセー!ではなくして、やりようによったら
産業としてそこまでいける媒体ですよーというのが言いたいわけで。
金というのは映画にとって重要なものである事にはかわりがないわけで。
いろんな国のいろんな良い部分は見習おうといってるわけです。
どんな事にも最初は前例ありませんよ。だからその社会の構造からかえていこうよ、と言っているんです。
単なる一個人のお客さんのレベルでも、みなが声を大にすれば作り手も変わるし
政治も変わるんですよ。大事なのは発言しつづける事です。
不可能ではないという事を世に知らしめる事だと思っています。

とりあえず「それってアイアンジャイアントぢゃねーかyo!」とかいう
突っ込みは皆無ですか(笑)
156ハム太郎:01/12/22 22:41 ID:PghPw5au
見た目ものすごくグロくて、まんまバッタの化け物で、
主人公の苦悩の部分に焦点を当てた仮面ライダーが見てみたい。
157ハム太郎:01/12/22 22:43 ID:PghPw5au
リックベイカー特殊メイキャップ、バートン監督で妖怪人間ベム見てみたい。
158ハム太郎:01/12/22 22:44 ID:PghPw5au
ウルトラマンキッズを実写で。
159ハム太郎:01/12/22 22:46 ID:PghPw5au
X−メンの予算をごっそりネコババして009やりたい
160ハム太郎:01/12/22 22:49 ID:PghPw5au
「キャッツアイ」がチャーリーズエンジェルぐらいのスケールなら劇場にいきます。
DVDも買います
161ハム太郎:01/12/22 22:52 ID:PghPw5au
いまねえ、小泉改革が遅々として進まないのは、世論がいまいち盛り上がってないからなんですよ。
162ハム太郎:01/12/22 23:08 ID:PghPw5au
液晶も半導体も自動車も、枠を与えられれば日本人はとっても強い。
でもどれもこれも最初に発明したのはよその人。
ついでに憲法も。
163ハム太郎:01/12/22 23:09 ID:PghPw5au
何百億も稼いで、その金でベトナムに小学校建てて子供達に映画見せたいなあ。
164ハム太郎:01/12/22 23:10 ID:PghPw5au
おれは無理だからだれかやって(笑)
165ハム太郎:01/12/22 23:12 ID:PghPw5au
アメリカだか中東だか忘れたけど、子供がピカチュウの真似して飛べると信じこんで
窓から飛び降りて死んでたよね。それが映画の、映像の持つ力だよ。
166ハム太郎:01/12/22 23:13 ID:PghPw5au
マターリ
167ハム太郎:01/12/22 23:19 ID:PghPw5au
日本はベンチャー企業に融資するということが下手な国らしい。
土地や政治家には無条件で金貸しまくって焦げ付きまくって結局税金投入国債発行。
マイクロソフトやインテルのような会社に投資できる国との差は、
景気に如実にあらわれている。
168ハム太郎:01/12/22 23:21 ID:PghPw5au
石原さんには少し期待してるんだけどなあ。映画に対する理解がありそうだから。
あの人が首相になったら、真剣にハリウッドと真っ向勝負してくれそうな気がする。
169ハム太郎:01/12/22 23:22 ID:PghPw5au
日本人は、邦画は本当はすごいんです!
170ハム太郎:01/12/22 23:22 ID:PghPw5au
おれは言えないから誰か言って(笑)
171ハム太郎:01/12/22 23:31 ID:PghPw5au
ちなみに、さいきん青春の殺人者という映画を見たんだが、
絶対に外国人には理解されないだろうがこれはよかった。
こういう日本独特の文化ももちろん大事にしなければいけないと思う。
172名無シネマさん:01/12/23 00:15 ID:+SGeLhYP
気味悪い。
173名無シネマさん:01/12/23 00:30 ID:GdZJYmV2
ハム太郎は高校生?中学生?
ちゃんと社会科の勉強をしようね。
174名無シネマさん:01/12/23 00:33 ID:pUSMZJz6
ハム太郎がんばれ。
応援してるぞ。
まけるな。
175名無シネマさん:01/12/23 01:35 ID:LWLkJT1k
なんか前も書いたけど、ハムたろさんの映画、というか
創作に対する感性って10〜15年くらい古いんだよなあ。

>見た目ものすごくグロくて、まんまバッタの化け物で、
>主人公の苦悩の部分に焦点を当てた仮面ライダーが見てみたい。
>リックベイカー特殊メイキャップ、バートン監督で妖怪人間ベム見てみたい。

これなんか典型的だけど。
176152:01/12/23 01:44 ID:hTF3p+7d
>>173
ハム太郎=てつは30のおじさんです。
>>155
大前提といってる100億200億予算をかけ、ローバジェットで数十億の国ってんがアメリカしかないって事には
全然答えてないんですけど。
色んな国の色んな良いところを真似する、ってだから貴方が例に出してるのはアメリカ事だけじゃないですか。
もっと勉強せえよ。
17713:01/12/23 08:32 ID:5+FsEnnQ
てつの意見に全面同意ってわけじゃないけど、
渡辺謙さんの現状とか見ると「あんまりだ」という気持ちと
TV局とかがしたり顔でうんたらいってるのが無性に腹ただしくなるのも
事実ある>俺
178名無シネマさん:01/12/23 12:14 ID:FAuGU/lw
具体案を出してこーよ。
179名無シネマさん:01/12/23 12:23 ID:FAuGU/lw
とりあえず邦画が少なくとも国内でハリウッド映画から興行収入で
引けを取らなくなることを目指すスレでいいんでしょ。ここは。
18013:01/12/23 13:16 ID:usdQoHcD
速攻で興行収入で引けをとらない云々はちと無理だし現実的では無いと俺は思い
ます。

それよりかは、個人の感触でもいいから、視野が狭くなく大多数の観客に個性を
残しながら普遍性で観せる事ができそうな業界の人を書き込んでいくことで、
知名度をあげる方が現実的かなと・・・・
18113:01/12/23 19:31 ID:tiFofwVB
ちゅうても、実写業界人でない限り、一般的に知られてる人以外に羅列なんて
できないよなあ・・・

新しめの試みではみずほ証券の投資なんてのがあるけど、あのCM見てると、
なぜか期待感より気分悪くなってくる感じがあるし・・・
182ハム太郎:01/12/23 21:09 ID:gqa0MKHi
>172
なにが?
>173
まあ学力のレベルは中学校入ったばっかりって感じでしょうね。
で、どの部分がお気に召さないかということは教えていただけないのですね
183ハム太郎:01/12/23 21:12 ID:gqa0MKHi
>175
新しいとか古いとかはよくわかりませんが、人の嗜好には根本的な核になるものは
存在するわけで。そういうのは未来永劫変わらないと思うんです。
美しいものは美しい、良いものは良い、みたいな。ちなみに新しい発想とは?
創作に関してはぼくはめちゃめちゃドライだと思ってますが。
映画も作り物である以上記号の組み合わせなんですよ。
184ハム太郎:01/12/23 21:17 ID:gqa0MKHi
>176
31です(笑)
答えるも何もアメリカしかないでしょう。金稼ぐのならアメリカ見習うべきです。
そしていろんな娯楽があるということ学ぶにはインドもいいでしょうし
パッションごり押しの香港もいいでしょう。アメリカ鼻につくけど金稼ぐにはやっぱ
ハリウッドかなあ、でもドメスティックなものでもいいものは作れるでしょ、
みたいなところだとイギリスもいいと思う。
185ハム太郎:01/12/23 21:24 ID:gqa0MKHi
>179
ちがいます。海外でも、です(笑)
186ハム太郎:01/12/23 21:28 ID:gqa0MKHi
とりあえずインドと中国あわせただけでも20億以上人がいます。
アジアの国々でもアメリカはじめ西洋の文化に拒絶反応示す人はたくさんいます。
東京はすでに他のアジア諸国の若者達のファッションリーダー的な存在になっています。
そういう切り口でも十分いけると思いますし。
187ハム太郎:01/12/23 21:32 ID:gqa0MKHi
ハリウッドはちっともえらくないです。
でも商業として考えると、とても理にかなっているところは多々あります。
どんな企業でも力をつけてくると文化との板ばさみで苦労しているものです。
188ハム太郎:01/12/23 21:37 ID:gqa0MKHi
>181
とりあえず北野武さんあたりが面白い事仕掛けてくれるといいと思うんですけどね。
あの人なら映画でこけても食うには困らないだろうし、自由は利くと思うんです。
でも最近おんなじようなのばっかり作るからがっかり。
ギャラ0円でいいからハリウッド超大作準主役級でおいらを使いやがれ!
とか言ってくんないかなあ。でもそこまで映画に執着してないだろうなあ。
189ハム太郎:01/12/23 21:44 ID:gqa0MKHi
伝家の宝刀「邦画そんなに見てねーだろ」
試乗して、カタログも読んで、雑誌のインプレとかも読み漁って、
やっぱこれ買うのよそう、って言った時に、セールスマン「なにがなんでも買わないと良さがわからないっす!」
とかいいます?普通。
190ハム太郎:01/12/23 21:47 ID:gqa0MKHi
車買うときにね
191ハム太郎:01/12/23 21:48 ID:gqa0MKHi
邦画にも面白いアイディアはたくさんある。
でも金がないからほとんど失敗に終わる。
192ハム太郎:01/12/23 21:50 ID:gqa0MKHi
なかにはこれならおれが作ったほうが面白いんじゃない?とかいうのもあると思う。
そう思ったら自分で作ってみましょう。そういうのが競技人口を増やす、
つまり作品の質を高める第一歩と思う。
193名無シネマさん:01/12/23 21:52 ID:n6Rx9439
クルマは試乗してから決められるけど、映画はそうはいかない。
(数字で判断できる部分もあるし)
売る方も買う方も根本的に考え方が違うと思われ。
194ハム太郎:01/12/23 21:53 ID:gqa0MKHi
映画も工業製品と何ら変わらない。予算があって素材があって納期があって。
それをPがやろうとしても、監督は数年に一度のプロジェクトだから色々とこだわりを見せる。
それは大事な事だけどそれだけじゃ回っていかないんですよね。
かといって三池さんのように器用すぎてもそればっかりになる。
つまり邦画の受け皿がまだまだ狭すぎる、ということです。
195ハム太郎:01/12/23 21:56 ID:gqa0MKHi
>193
何で違うんでしょうね。お金出して消費してるわけなのにね。
196ハム太郎:01/12/23 21:57 ID:gqa0MKHi
CMや雑誌批評が試乗という考えは無理がありますか?
197ハム太郎:01/12/23 21:58 ID:gqa0MKHi
日本人は遊び方が下手だ。
198ハム太郎:01/12/23 22:08 ID:gqa0MKHi
普通〜の観客の感性を持った作り手もそれほど多くない。
199ハム太郎:01/12/23 22:09 ID:gqa0MKHi
200げとー!
200名無シネマさん:01/12/23 22:12 ID:Boch719D
>196
自分でわかっているでしょ?
201ハム太郎:01/12/23 22:16 ID:gqa0MKHi
>200
真剣に無理がない、極めて合理的だ、と思っていますが。
あとはビデオのパッケージの絵柄とか裏の紹介文とか。
たまにだまされる事もありますけど。MI−2とか。
20213:01/12/23 22:17 ID:UJcOnerm
>188
前半の意見には賛成する。

>でも最近のは・・・
おまえーまともに見てないだろー(笑)>北野
別に北野映画まんせーじゃないけど、みんなーやってるかとか観てみろ。
こいつにはぜったい投資して撮らせたくないと思うくらい凄いぞ(笑)
そういうとんでもないものも含めて怖いものしらずだし、題材はいろいろ変えてる。
203ハム太郎:01/12/23 22:21 ID:gqa0MKHi
>202
意味がわかりません。みんなやってるかーが最近のものということですか?
とりあえず北野氏自身が出るの辞めて下さい。やくざ映画もやめてください。
そういうのばっかり続くんならみんなー・・・のほうがよっぽどいいです。
成長のあとが全く見られません。
204ハム太郎:01/12/23 22:25 ID:gqa0MKHi
はっきり言って次のステップに進まないと飽きられます。北野さん。
それが役者としての活躍であり、初期の頃のチャレンジングスピリットなのです。
205名無シネマさん:01/12/23 22:27 ID:gnBGVgva
ソナチネ
Kids Return
HANA-BI
菊次郎の夏
BROTHER

成長云々は別として、題材はかなり変化している気がするが。
本当に観ているの?
206ハム太郎:01/12/23 22:27 ID:gqa0MKHi
自分を客観視できる数少ない作り手さんなのに
207ハム太郎:01/12/23 22:30 ID:gqa0MKHi
菊次郎以外は見てます。
キッズリターンは最高傑作だと思います。あのひとは自分が出ていない作品にこそ
進化を発揮する、と思っています。あの夏・・・とか。
その他はおんなじに見えます。
208ハム太郎:01/12/23 22:31 ID:gqa0MKHi
最初はまあものめずらしくて良かったんですけど。主演でやくざでブルー、みたいなのも
209ハム太郎:01/12/23 22:31 ID:gqa0MKHi
真価
21013:01/12/23 22:36 ID:Cex+6+LU
それじゃあ聞くけど、菊次郎の夏・ブラザー・hana−bi・バトルロワイヤル
で北野が演じた役割を他の役者で誰を指名するんだ?
出るのやめろだけじゃ、説得力ないよ。
これこれこういう役者にやらせれば同じ効果が得られるというキャスティング
を教えてくれ。

俺には線が細いという致命的な欠点さえ目をつむれば山田辰夫などいい
とは思うけど北野自身以上ではないと思うし。
211ハム太郎:01/12/23 22:42 ID:gqa0MKHi
バトルロワイヤルは監督主演じゃないでしょう。これはいいと思います。
役者としては活躍して欲しいです。
つまりきくじろう、ぶらざー、はなび、みたいな映画やめて欲しい、ということです。
あくまでも個人的な意見ですけど。あの夏とかキッズリターンみたいなのが見たい。
役者としても認めてはいるからハリウッドに役者として乗り込んで欲しい、と言っている。
分業して欲しいんです。その方が映画として面白い。監督主演、はたまにでいいです。
212名無シネマさん:01/12/23 22:45 ID:gnBGVgva
MJ…

北野武が今までとは全く違う題材、作風を目指した
「菊次郎の夏」を観ていないで、そういうこと言えるてつって凄すぎ。
213ハム太郎:01/12/23 22:49 ID:gqa0MKHi
でもやくざなんでしょ?
「主演でやくざで」というちいさあーい枠の中で全く違う題材、作風を目指したわけですね。
21413:01/12/23 22:57 ID:Aj32SbP5
ああ、そうか・・・
いきおいで書いたりするところがあるから引っかかる感じがするんだ>てつの文章

あげあしじゃなくて、菊次郎はあの夏、キッズの方に近い作品だと思うよ。
少なくともその男や3−4の方じゃない。

分業希望はあんまりしないほうがいいよ。
監督は監督、役者は役者あくまで個別に見るようになった方がいい。
うまくいかない事の方が当たり前の共同作業で提示しなければいけない
大事な事以外に作りやすい方法を放棄する必要はないと思う。

北野より北野の希望する演技が出来る役者がいて意思疎通が可能ならば
それでもいいけどね・・・
21513:01/12/23 23:03 ID:MDbVH8e0
うーんちょっとやくざで演じさせる事への受け取り方が違う気がしてきた。
社会の縮図みたいなもんをデフォルメまたはメリハリを出すためには
適切な社会ととってる気もするんだけどね>北野映画のやくざ社会。

なんか殆どのやくざ上層部って大会社の重役にしか見えないんだけど>俺
21613:01/12/23 23:06 ID:MDbVH8e0
てつも観たんだったら話は早いけど「ソナチネ」の沖縄行きの件と
沖縄シーン前半とか左遷された窓際サラリーマンって感じしなかった?
217ハム太郎:01/12/23 23:06 ID:gqa0MKHi
>214
いきおいって言わないで下さい。長文にならないように気をつけてるだけです。
分業にはこだわってないですが監督主演の時とそうじゃないときの差がはげしいかな、
と思ったので。監督主演の作品を撮る必然性があるのか、と。あるらしいので
それはそれでいいと思います。
218名無シネマさん:01/12/23 23:07 ID:0KDgMKj8
>213
北野武の役は、ただのプラプラ遊んでいるおっさんです。
まぁヤクザ者ではありますが。
このおっさんと小学生の男の子のロードムービーです。
ちなみにグリーンを基調としています。
この辺の特徴を前面に押し出した宣伝展開をしていたのに
あなたは全く無視していたのですね。

196 :ハム太郎 :01/12/23 21:57 ID:gqa0MKHi
CMや雑誌批評が試乗という考えは無理がありますか?

ご自分でわかっているでしょう?
219ハム太郎:01/12/23 23:11 ID:gqa0MKHi
>216
ええ、部分で見るとそれは味わい深いものがあると思います。
ただ、それを毎回やくざでやる必然性があるのか、と思うのです。
まったく違う題材でもいいじゃないですか。菊次郎とか、保父さんとかでもいいじゃないですか。
やくざじゃなくてもドラマチックな状況というのは多々あると思うんです。
やくざにこだわる理由というのはなんなんです?話が細かくなりますけど。
22013:01/12/23 23:15 ID:F692EjGU
いや、いきおいって俺、悪い意味で書いてないから。
気に障ったらごめん。謝る。

ただちょっと前の文に菊次郎は抜けてるって書いてて211で
こういう映画はやめてくれの中に菊次郎が入ってたりするからさ。
つっこみやすいって言えば突っ込みやすいし・・・

ほんとはあんまりつっこみなんか気にしないで書いて何が書きたいと
思わせた原動力なのかがわかれば話は進むんだけどね。
221ハム太郎:01/12/23 23:18 ID:gqa0MKHi
>218
そこなんですよ。ロードムービーとか言われても、具体的な売りというか
そういうのを宣伝するのが本当の宣伝でしょう。北野が出てるから、
今度のはグリーンだ、とか言われても、それだけじゃ弱いですよ。
下段も含めて言いますけれど、広告というのは如実にその商品の予算や方向性を
あらわすものです。それを客は敏感に受け取るものなのです。車然り食品然り
電化製品然り。15秒のCMで、全てを表現しようとしたら予算や人手や商品の
特性が炙り出されるのは当然なのです。それを買ってみなければわからない、
というのは無理があります。確かに広告にだまされたという場合もあるでしょうが。
222ハム太郎:01/12/23 23:21 ID:gqa0MKHi
>220
つまり、ハリウッド行って役者で金稼いで、知名度上げて、
100億円くらい使ってブラザー撮って下さい、ということです。
日本の市場でうろうろしてても始まらないしあの人はそれが出来る数少ない作り手です。
223名無シネマさん:01/12/23 23:24 ID:/R5b2haT
>日本の市場でうろうろしてても始まらないし

ブラザーで日本の市場を飛び越えました。
224ハム太郎:01/12/23 23:26 ID:gqa0MKHi
ここ数年あきらかに振り幅が少なくなっています。ブラザーのような作り方を
ある程度数回こなしてアメリカ本格進出、と考えているのかもしれませんが。
225ハム太郎:01/12/23 23:27 ID:gqa0MKHi
なんかたけしきたの関連は食いつきがいいですね
22613:01/12/23 23:29 ID:dzWz4SL+
なにかを人に伝えようとする時、実感を直接は伝えられないから、
他の「なにか」に置き換えたりするんよ。

その時に聞きかじった程度のものを解った気になって使うと結構
狙った空気とか出ないもんで。

描く当人が感情・肉体で味わった経験とかが物作りの最原則だと
思ってる。

北野が実感できる素材がたまたまやくざ社会に「実感」を載せられる
のでしょう。

岩井がビビッドな描き方に「実感」を載せられると思ってるように。

それが作るときに大事になる「個性」の長所であり短所なんでしょう。
それが無くなってしまったら誰が作ってもいい作品になってしまう気が
します。

もしそれがどうしても引っかかってしようがないなら、それこそ自分が
作ってみせてやるということに行き着くんだとも思うけど。
22713:01/12/23 23:32 ID:dzWz4SL+
まじめに話そうとしてる者に「食いつき」がいいなんて
さも俺の狙いどおりなんて書き方はしないでもらえないかな?

できればだけど・・・・
228名無シネマさん:01/12/23 23:33 ID:FAuGU/lw
単純に北野武が世界狙って成功するとは思えない。タイプじゃない。それだけ。
でもキッズリターンはよかったなぁ。
229ハム太郎:01/12/23 23:35 ID:gqa0MKHi
>226
ぼくは北野さんに期待してるからこそチャレンジを要求するのですが。
何撮ってもいいものになると思っているからこそ、なぜステレオタイプになってしまうのか、と。
でもニーズがあるならしかたありません、かもですね。
230ハム太郎:01/12/23 23:40 ID:gqa0MKHi
>227
思い通りとか思ってないですよ。食いつきよかろうが悪かろうが。どうもすみません。
218さんとか信者さんかな、と思ったんで。
231名無シネマさん:01/12/23 23:40 ID:FAuGU/lw
世界狙うとしたら個人的には大島渚に期待。
232ハム太郎:01/12/23 23:42 ID:gqa0MKHi
僕は基本的に映画に対して悪意はないです。
ただ、「ここんところはどうなの?」と思う部分は自分の考えを言うまでです。
そしたら知ってる人が教えてくれればそれでいいです。
23313:01/12/23 23:45 ID:9RaBzOnw
北野の映画で本人が演じる役柄の性格はコミュニケーションベタ
不器用・脅す・虚勢を張るってのがキーワードみたい。

保父さんでは無理でしょ。>菊次郎
子供が味わった、痛すぎる実感を共有してしまった菊次郎ってのが
後半の根幹である以上、子供に積極的に共感の努力をする保父さん
とかでは、観客への痛みのクローズアップも無理だし、アンチ配役
で子供嫌いな保父さんでは客に混乱をきたすだけだとも思う。

細かくなりすぎたのでこれに関してはおわりー
234ハム太郎:01/12/23 23:46 ID:gqa0MKHi
>231
ぼくは残念だけど誰も見当たらない。
いま小学生とか保育園とか、そういう子供達に期待したいです。
現状は個々の才能はあっても絶対的なインフラが不足しています。
それまでに大島さんや北野さんや黒沢さんや宮崎さんが道をつけといてくれると
ありがたいんですけど。
235名無シネマさん:01/12/23 23:51 ID:FAuGU/lw
つーかどう考えても邦画が世界市場に受け入れてる状態を想像できない。
話が飛躍しすぎだね。まず国内で確固たる地位を作るのが先。
そんな意味じゃあ、石井克人に期待。
236ハム太郎:01/12/23 23:52 ID:gqa0MKHi
>233
いやーぼくはただ単に保育園で銃撃戦、保母さんがエイリアンになって攻めてくる、
みたいのが見たいと思っただけです。誰にも予想がつかない北野映画にもう一度ドキドキしたいです。
初期のときめきをもう一度。
237235:01/12/23 23:53 ID:FAuGU/lw
誤:受け入れてる
正:受け入れられてる
238ハム太郎:01/12/23 23:56 ID:gqa0MKHi
>235
それは全く逆です。世界を最初に見て、結果的に日本でも受け入れられると認識しなくては。
必ずしも日本でいいものが世界でもいいものとは限らないからです。
239ハム太郎:01/12/23 23:57 ID:gqa0MKHi
かといって世界でいいものが絶対的にいいものではない、ということは念のために
つけ足しておきます。
240ハム太郎:01/12/23 23:58 ID:gqa0MKHi
というわけで嫌な気分にさせたらごめんよ。
241名無シネマさん:01/12/23 23:59 ID:fncB7Fax
>221 ハム太郎
何が言いたいのかさっぱりわからん。
てつが「菊次郎の夏」に勝手なイメージを持っていたのは
作品の出来が悪いからということなのか?
24213:01/12/24 00:04 ID:Ko4I9d9x
俺、今日はもう寝るー  またねー
243名無シネマさん:01/12/24 00:16 ID:Pfr6rdLP
基本的に世界に受ける映画作るには制作費かけて贅沢な
作り方しないとダメだと思うんだけど。
>>238
世界を最初に見てるからこそ国内を固めるのが先なんだよ。
ソニーだってトヨタだって国内で力つけてからでしょ世界目指したのは。
結果世界で認められても国内をおろそかになんてしないよソニー、トヨタは。
バックボーンはあくまで国内にあんだから。
244名無シネマさん:01/12/24 04:40 ID:CdaU9p1D
ホーミータイ
245175:01/12/24 05:08 ID:jJe1scmH
>183
>映画も作り物である以上記号の組み合わせなんですよ。

あ、「記号の組み合わせ」というのはいいキーワードです。
それはおそらく正しいし、この言葉を使えば話が早い。
要は、ハムたろさんの嗜好は
今の「客好きのする記号の組み合わせ」の流れから全く外れてるってことです。
246ハム太郎:01/12/24 20:52 ID:KENaFzKH
かもーん!メリークリスマス!モー娘の保田も見れたし元気でた。
>241
221の文章はかなりの自信作なんですが。
要するにCMと雑誌の批評欄である程度映画はわかるという事です。全部とは言わないけど。
そこに要約されるものに光るものが見えないと見に行く気にはなりません。
247ハム太郎:01/12/24 20:59 ID:KENaFzKH
>243
確かにそれは一理ありますがそれをやってたら200年くらいかかりますよ。
バトルロワイヤルや陰陽師をスケール大きくしたようなやつで、ほんとうに
世界の娯楽大作を相手に出来ると思っていますか?アジア圏にはそれもありかもしれませんが
まだそこまで市場が成熟していない。どうしてもこてこての日本文化で勝負したい、
というのなら仕方ありませんが。
248ハム太郎:01/12/24 21:05 ID:KENaFzKH
>244
ワウワウワー
>245
それも否、です。ぼくね、よく縮小再生産ていうじゃないですか。
作り手はきっちりマーケティングして、データとって、頑張ってやってると思うんですよ。
でもね、それ、まんま客の意見だけ、なんですよ。客が思いつくようなことをそのまんま
やって、確かにニーズには答えられるかもしれない。でもね、客が予想もしなかったもの、
見たこともなかったようなもの、とかいうのが出てこないんですよ。みーんな予想の範疇。
最近の北野映画もそういう気がするから見たいと思わない。ブラザーも最近やっと見たけど思ったとおりだった。
249ハム太郎:01/12/24 21:08 ID:KENaFzKH
確かにそれやってたら監督としても作品としても安泰かもしれん。
でもね、作り手として、プロとしてどうなんですかそういうの。
偏見かもしれんけど日本の監督さんにものすごく多いような気がする。
250ハム太郎:01/12/24 21:08 ID:KENaFzKH
もしくは監督にチャレンジを許さない制作母体か。
251ハム太郎:01/12/24 21:13 ID:KENaFzKH
文句ばっかり言ってても滅入るから提案とかも。
BSや、PCや、携帯や、で今後いつでもどこでも映像を見られるようになる。
そうなってくるとソフトの絶対量が不足するわけです。狙い目ですね。
252ハム太郎:01/12/24 21:16 ID:KENaFzKH
映画作りの最低限のノウハウは公開されて然るべきだ。
オリジナルな部分を除いては。でも幻想も残しておくべきだ。
役者が雑誌とかで、セリフなかなか覚えられませんでした〜とかいってると萎えます。
253ハム太郎:01/12/24 21:20 ID:KENaFzKH
ぼくはバートン好きだしギリアムやフィンチャーも森田芳光も好きだけど、
誰一人として全部作品見てない。そんなもんです。
ぼくは最後まで普通のお客さんの視点を忘れたくない。
254ハム太郎:01/12/24 21:23 ID:KENaFzKH
映画見すぎると普通の感覚ってどんどん薄れてくんだよなあ。
そういうのはプロじゃないと思う。
255ハム太郎:01/12/24 21:25 ID:KENaFzKH
語るぜ〜
256ハム太郎:01/12/24 21:27 ID:KENaFzKH
会社というシステムは実に合理的なシステムだ。(ま、日本はちょっと例外あるかも知らんけど)
早く邦画にそういうシステムが導入されないかなあ。
間違っても年功序列とか、終身雇用とか、社員のための会社、とかではなしに。
会社って株主のもんなんだよー
257ハム太郎:01/12/24 21:31 ID:KENaFzKH
パールハーバー70億円だって?やれやれだけど敵ながら天晴れだよ。
逆やっても全くはずすんじゃない?日本の作り手はこれをどう見るか。
客はあほだと、言ってしまうんだろうか。
258ハム太郎:01/12/24 21:32 ID:KENaFzKH
映画いっぱい見た人がいい映画撮るっつーんなら死ぬほど見るけど。
水野晴夫さんなんかものすごくいいの撮るんじゃない?
259ハム太郎:01/12/24 21:33 ID:KENaFzKH
というわけで寝ます。
260名無シネマさん:01/12/24 23:41 ID:yW/dlewd
>要するにCMと雑誌の批評欄である程度映画はわかるという事です。

「菊次郎の夏」をヤクザでブルーとか言っていたのに???
261 :01/12/24 23:49 ID:+lFuwnX5
ハム食いたい。
262名無シネマさん:01/12/24 23:55 ID:2O8RWEzn
>そうなってくるとソフトの絶対量が不足するわけです。狙い目ですね。
益々、小品へ向かうのではないのか?

>映画作りの最低限のノウハウは公開されて然るべきだ。
本屋逝け。

>会社というシステムは実に合理的なシステムだ。(ま、日本はちょっと例外あるかも知らんけど)
>早く邦画にそういうシステムが導入されないかなあ。
どの部分を株式会社にしろと?
263245:01/12/25 05:58 ID:soGkFxLw
>248
あっはっは。やっぱ伝わってないや。
まあいいや。とりあえず一言。

お客さんは「見たことのないものが見たい」んじゃなくって
「見たいものが見たい」のですよ。
26413:01/12/25 12:53 ID:mMJrFUlB
>245さんへ
えっと、これは俺個人の感想なんで全然説得性はないんだけど、
てつの言ってる「見たことのないものが見たい」ってのは俺も感じます。
で、245さんの言ってる「見たいものが見たい」もあってると思います。

なんていうか、今まで観たことも無い、想像外の映像やまったく新しい価値観の提示
とかを期待はしているんだけど、理解できるとか期待に沿った、もしくは気持ちいい
裏切りを求めているみたいな・・・

自分の理解できる範疇で凄いものを見せてくれという感じなのかな・・・
>自分が感じる今の観客の要望
265名無シネマさん:01/12/25 13:17 ID:+DVQ+aUM
「見たことのないもの」が必ずしも観客の「見たいもの」ではない。

「見たことのないもの」が観客の「見たいもの」になりえるかを
リサーチするという考えがないハム太郎=てつ。

>ぼくは最後まで普通のお客さんの視点を忘れたくない。
266名無シネマさん:01/12/25 22:08 ID:2XcoZfA9
「ホワイトアウト」は回収できたのかな。
267 :01/12/25 22:40 ID:IibB4Zj4
面白いものを作りつづけられる
連続性のある監督が必要だ。
それが、作品への信頼になる。
268ハム太郎:01/12/25 23:55 ID:xiVOFrfP
る〜ららら〜♪もし次に1000行くような事があったらタイトルは、
「邦画を?」がいいかな?というわけでメリークリスマス。
まあ、目くじら立てずにボチボチいきまっしょい。
>260
ロードムービーでグリーン、もある程度範疇です。
最近北野さんのやることはなんとなく読めるようになってきました。
269ハム太郎:01/12/26 00:00 ID:md5I/jFZ
>261
美味しいかも、だ。
>262
映像の可能性を究極まで考えたいだけです。大物釣りは大物釣りに専念してもいいでしょう。
音楽みたいにシングルDVD、アルバムDVD、みたいなジャンルがあってもいいじゃないですか。
小品にはなるかもしれんけどそれだけ映像の競技人口が増えます。それは良いこと也。
あのねえ、本に載ってないノウハウですよ。だから若い監督や役者が勘違いなのばっかり出てくるんです。
てか株式会社のどの部分に無理があると?
270ハム太郎:01/12/26 00:02 ID:md5I/jFZ
カラオケじゃなくてカラムビボックスみたいなのもあってもかまわんでしょ。
すきな映画の一場面をリクエストしてシャウト!「300百万ギゴワッッツ!!??ヘビーだ・・」
みたいな。
271ハム太郎:01/12/26 00:07 ID:md5I/jFZ
>263
・・・・・・まぢですか?そう言われたらぐうの音も出ませんな。謝ります。
そこまで自身満々で言われると。でもそれも一理あると思います。
ゴジラがあの形態でここまで続いているんですからね。でも予想もしないところから
がつんと頭殴られたような衝撃を感じる映画もたまにはいいと思いますよ。
272ハム太郎:01/12/26 00:09 ID:md5I/jFZ
>264
よこやりで申し訳ないがそれは感じますね。見たこともない映画というと、
自己満足のわけのわからん所に走り出す。そういうの多いですから。
でも、ぼくとしてはそのへんは最低の礼儀と思いますからはしょりました。
273ハム太郎:01/12/26 00:13 ID:md5I/jFZ
>265
見たことのないものに対して客にリサーチする事は出来ないでしょう。
そこは自分で考えるべき事ですよ。この板でも再三邦画はだめだの屑だの、
ことあるごとにけなされているのはなぜだと思います?
その分析をまずしていだだきたい。
274ハム太郎:01/12/26 00:14 ID:md5I/jFZ
今の現状が邦画の限界だと思っていますか?
275ハム太郎:01/12/26 00:16 ID:md5I/jFZ
邦画でスターウォーズやバックトゥーザフューチャー見たいとは思いませんか?
もしくはあそこまでドキドキわくわくする映画。
それら自体にわくわくしないと言われたらそれはそれでまあ仕方ないです・・・・か
276ハム太郎:01/12/26 00:21 ID:md5I/jFZ
ぼくねえ、日本人の弱点は何かにつけて国際的な感覚がない事にあると思うんですよ。
国境もない、外国人もいない、そういうほとんど無菌状態で映画やっても
ほんとちっちゃあーい視点でしか語れないと思うんですよ。
277名無シネマさん:01/12/26 00:21 ID:umRdHrxq
ハム太郎の主張、全然発展性がないよ〜
278ハム太郎:01/12/26 00:23 ID:md5I/jFZ
その点香港なんかはたくましいですよね。
ジャッキーでさえハリウッドと自国では振舞い方を区別している。
肌で感じているんですよ。今の世界の情勢と自分らの立場を。
ある意味大人と思います。
279ハム太郎:01/12/26 00:24 ID:md5I/jFZ
>277
だって後ろ向きな質問ばっかなんだもん。それに答えるだけで一杯一杯ですよ
280ハム太郎:01/12/26 00:26 ID:md5I/jFZ
なにもね、世界目指そうっつっても、そんな大それた事じゃないんですよ。
でも日本でそれ言っちゃうとすんごくみんな身構えちゃう。なんででしょう。
みーんなご近所さんなんですよ。言葉やルックスの違いはあっても。
281ハム太郎:01/12/26 00:27 ID:md5I/jFZ
自分を客観視することなしに人に見せられるものなど作れませんて。
282ハム太郎:01/12/26 00:30 ID:md5I/jFZ
わかってよ、ぼくのことわかってよ、みたいな感じ。邦画に感じる。
大人なら、あっけらかんと娯楽やって、そのあとで、もしかしてあれはこういうことだったのかしら
と考えさせる映画作りましょうよ。それでいてアンチハリウッドなら言うことなし。
283ハム太郎:01/12/26 00:33 ID:md5I/jFZ
ちょっとまた語っちゃうけどジョンウーのフェイスオフね、おれの冒頭で
ニコラスケイジがめちゃかっこいいじゃないですか、スローモーションでコートビラビラで。
あれが万国共通って奴だと思いますけど。ちょっと違うけど(笑)
あれはあれでべたで恥ずかしいけどいいんですよ。ネタでも。日本人は恥ずかしがり。
284ハム太郎:01/12/26 00:36 ID:md5I/jFZ
ブルースリーなんかでも、冷静に見たらあほかバカか、って感じなんですよ。
でもどう考えてもかっこいいじゃないですか。細かい理屈とかそういうのいいんですよ。
そういう感性の部分、日本人におおいに欠けてる部分と思う。リアリティーがなんだ。
285ハム太郎:01/12/26 00:37 ID:md5I/jFZ
ブルースリーも言っている
「考えるな、感じろ。」
286名無シネマさん:01/12/26 00:39 ID:eTxojgPJ
「ウォーターボーイズ」「陰陽師」「GO」「冷静と情熱のあいだ」
287ハム太郎:01/12/26 00:42 ID:md5I/jFZ
わかったよ(笑)
288ハム太郎:01/12/26 00:46 ID:md5I/jFZ
一昔前の邦画が元気だったのは他国の影がちらついていたからです。
289ハム太郎:01/12/26 00:52 ID:md5I/jFZ
まあでもいまはパールハーバーみたいな戦線布告映画作られても暖簾に腕押し
みたいな風潮だからなあ。この国。これがイランやアフガンや北朝鮮だったら戦争起こってますよ。
290ハム太郎:01/12/26 00:58 ID:md5I/jFZ
ほかにもブラピが日本ロケ来るとかいう話もあったし、007の次の舞台は
日本とかいう噂もあった。あと色々日本が舞台の映画作られてるけど、
結局いいお客さんだからなんですよ。舐められっぱなしですよ。
イエローマンキーは金だけ出しとけ、と。お前らええ加減にせえよ、日本にはなあ、
ものすごい映画があるんやで!!「ウォーターボーイズ」と「陰陽師」と「GO」と
「冷静と情熱のあいだ」っていうんや、どーや参ったかっ。・・・・って言える?

ちょっと毒が過ぎたけど・・・純粋に悔しいよ。
291ハム太郎:01/12/26 00:58 ID:md5I/jFZ
ま、いいや
292ハム太郎:01/12/26 01:01 ID:md5I/jFZ
あとまあぜんぜん話し変わって作り方の問題だけど、監督というポジションを廃して、
ゲームソフト作るような手順で映画作るのも面白いかも、と思いますね。
それならゲーム業界の皆さんがそのノウハウを活かしつつがんばれると思う。
293ハム太郎:01/12/26 01:04 ID:md5I/jFZ
あとは広告の部分。もともとの予算が少ないから、まあ広告まではきつい話かも
知れませんがこれ作品のクオリティーと同じくらい重要です。
例えばK−1ってありますよね、あれ、ソフト自体はそれほどクオリティーは高くないんですが
なんだかんだでいまだに露出してる。あれ、石井館長のプロモーションの戦略につきると思うんです。
294ハム太郎:01/12/26 01:08 ID:md5I/jFZ
他の格闘技ファンからしたら、もっといろんな格闘技見ろよ、
あんなのよりも全然奥が深いもんなんだぜーとか言うかもしれん。
でもプロでやってる以上は露出して何ぼ、金稼いで何ぼなんですよ。
そしてそれがやがて文化になる。時にはそういう強引さも必要だと思うんだけど。
K−1は面白くないけど石井館長のえげつないほど売らんかなの姿勢は見ていて面白い。
295ハム太郎:01/12/26 01:09 ID:md5I/jFZ
と言うわけで寝る。
296名無シネマさん:01/12/26 01:32 ID:dnYb3DHu
てつの一人語りすれ。
うっとーしーから、もう誰もageるな。
定期的にレスつけてる13くんもsageでレスしてくれ。
晒しあげもするな。
僕の事分かって、ってお前の事かい。
毎晩、毎晩、つまらないこと書いてないで面白い映画撮る事でも考えてろ。
期待してるよ、頭の良い、日本一映画の製作に詳しいてつ、トット子ハム太郎。
297名無シネマさん:01/12/26 02:02 ID:l42jpdAQ
ワラタ

260 :名無シネマさん :01/12/24 23:41 ID:yW/dlewd
>要するにCMと雑誌の批評欄である程度映画はわかるという事です。

「菊次郎の夏」をヤクザでブルーとか言っていたのに???

268 :ハム太郎 :01/12/25 23:55 ID:xiVOFrfP
る〜ららら〜♪もし次に1000行くような事があったらタイトルは、
「邦画を?」がいいかな?というわけでメリークリスマス。
まあ、目くじら立てずにボチボチいきまっしょい。
>260
ロードムービーでグリーン、もある程度範疇です。
最近北野さんのやることはなんとなく読めるようになってきました。
298ハム太郎:01/12/27 21:00 ID:V2EpEVNf
いやー、毎日毎日語っちゃって疲れたなー。でも言いたい事は全部言ったからこれからは
楽しくいけるかなーうれしいなー・・・と思ったら・・・
>296
お前あほ?
おっちゃんはなあ、296の僕にわかるよおーにわかるよおーに頑張って夜なべして
ちまちまちまちま書き込みしとんねん。おれが一番最初に言うたことさっぱりわからん言うから
一生懸命説明しとんねん。それをなんや、反論できんようになったら何逆切れしとんねん(笑)
ちんちんの毛はえそろうたらまた相手したるわ。出直して来い。
299ハム太郎:01/12/27 21:04 ID:V2EpEVNf
>297
わかったよ(笑)素直に謝るよ。
あの人の新作見る度、「またですか」と思ってるのはおれだけだよ、どーせ。
もっといろんな物作る力あるのになんで自分の力スポイルするようなことするの、と言いたいだけや。
まあ、そこにニーズがあるのなら素直に謝るしかないな。
300ハム太郎:01/12/27 21:08 ID:V2EpEVNf
たしかに296みたいなあほいちいち相手にするの疲れるから言いたいこと撒くしたてて
反論する余地もないくらい追い込んだのは反省せんとあかんやろ。
でもなあ・・・・・・296のあほが話しようとしてたんならまだ我慢するけど
そういう態度はあかんわ。数人やけど前向きにお話しようとしてる人もちゃんとおるんやから。
温厚なハムちゃんもわがままばっかし言うとったらキラーハムになるんやでえ〜
301ハム太郎:01/12/27 21:10 ID:V2EpEVNf
というわけで気分悪いから寝るでー
302名無シネマさん:01/12/27 21:46 ID:J1FYHHHS
>反論する余地もないくらい追い込んだ


てつはイサオよりタチが悪いな。
30313:01/12/29 00:23 ID:yz+H2LCY
まあ、血肉になる会話になればいいなあ。少しでも・・・
304ハム太郎:01/12/29 09:50 ID:e3SQNaMK
>302
まともに反論できてへんやんけ(笑)
>303
マターリいきましょう。本来はここからがスタートのはずだった。
この板は煽る事がお話することだと思う厨房が多すぎる。
映画に関する話なら煽りは大歓迎なんだが。
305ハム太郎:01/12/29 10:00 ID:e3SQNaMK
あんなに独創的だった北野武がここまでステレオタイプな映画人になってしまう
(まあ本人の意思もあるのかも知らんけど)邦画の映画作りのシステムって。
みな本当にそれでいいの。おれは残念でならん。
306名無シネマさん:01/12/29 14:34 ID:GnHAflbC
307ハム太郎:01/12/29 21:26 ID:e3SQNaMK
納ザクまであともう少しです。
308ハム太郎:01/12/29 21:45 ID:e3SQNaMK
煽りと馴れ合いでしか会話が成り立たないのだろうか、切ないねえ。
映画は確かに受身の娯楽なわけなんだが、これほどまでに会話がなり立たないとは。
ここの板って会話のできるスレほとんどないよね。消防と厨房のスクツだね。
もったいない話だ。ここで世論を盛り上げたり映画作りたいという有望な人材が
現われたらこんな有意義な事はないのに。
僕と同じ考えの人がいたならお友達にもなりたい。
309名無シネマさん:01/12/29 22:34 ID:3WRo6/S8
北野武は頑張っていると思うけどな。
「BROTHER」では外国資本と組んで、ハリウッドの流儀と悪戦苦闘しながら
やくざの美学を誇張しまくって(あるいはセルフパロディ)、
外国人に勘違いさせるのを楽しむような作品をつくっちまってる。
「HANA-BI」<「菊次郎の夏」<「BROTHER」と、確実に観客数も伸びている。

なかには君に同意し好意的な意見者も何度か現れたが、
皆君に愛想を尽かして寄り付かなくなったのでは?
31013:01/12/30 06:26 ID:i9mxEfSf
まあ、てつは極端なのと思ったことそのまま書いてる感じがするからね。
ひっかかる人は、ひっかかって(気持ちにね)仕方がないとも思う。

話は変わって、最近の森田さんの作品に関してちっと気になる感じがあるんだけど
39と黒い家なんだけど、なんであんなに導入部で客を選別するような撮り方して
るんだろう?
ハルはまだ観てないので全てかどうかはわからないんだけど。

このままいくと、俺の中で唯一嫌いな監督がもう一人増えてしまうんだけど(笑)
ちなみに唯一嫌いな監督は相米監督。
ションベンライダー・台風クラブをリアルに観て気もちの根元から嫌悪感がおきた
作品つくりだった。

だめな監督ではないのは間違いない。
なにかが確実に残せる監督ということでたぶん相性の問題かとも思うんだけど。
なにがいけないことかは、なにも感じない・なにも心に残る感がない作品は、
結局誰が作ってもいいことになると思う。

それでもやっぱり「合わない」作品ってあると実感すると淀川さんとか凄かった
(笑)んだなあとつくづく思う。
311ハム太郎:02/01/03 15:53 ID:yjmuRw7l
>309
売られたけんかを買っただけなんだが。
>310
まあ、森田さんにも悪い所はいっぱいあるんだろうけどぼくはあの人のこと好きなのは
きっちり演出がつけられるから。そこに可能性を感じる。
それを感じる日本の監督はそうはいない。特に最近。
312 ◆6rE5B8bA :02/01/03 16:05 ID:UNEyMrDb

まず、映画を現在の映画の形態と認識する前に、
創造物としての原点を意識すること。
313ハム太郎:02/01/03 21:20 ID:yjmuRw7l
創造物の定義とは?
314ハム太郎:02/01/04 23:31 ID:TYXyH/K8
温故知新という言葉もありますが。

まあ、何が良い悪いという観点でものを言うと映画に関しては嗜好に左右される部分が大なので
僕は一貫してインフラや作り方の部分でものを言っているわけなんだが(not見方)、
その作られ方が貧弱に過ぎるわけなんだな、邦画は。
確かに予算や時間がないというのは誰の目にも明らかなんだがそれ以前に主張がない。
作り手の主張というものは本来客あってのものなのに主張を試みると作り手の自慰になってしまう。
つまり作り手の理想とする主張のレベルが低すぎると言う事。
それは邦画に娯楽作品が少ない事にはっきりとあらわれている。
315ハム太郎:02/01/04 23:44 ID:TYXyH/K8
役者が、きっちりと芝居というものは反復によってのみ習得しえる技術に過ぎないと認識し、
監督が、優先順位と時間と金と人の使い方を把握する事によってのみ自己の感性を表現しえる、
と認識してはじめて映画は成り立つ。ハリウッドですらその部分は未熟だ。
それらの無駄を省く事でも、映画はおおいに進歩するだろうのに。
だれかその事に気付いている人はいないか。話をしよう
31613:02/01/07 00:46 ID:YbUKMLbn
近頃単純に気になるんだけど、映画の縦横比をきっちり頭の中に入れて撮ってる
作品って大半を占めてるんだろうか?
ていうかスクリーンで観て単純に「おおっ」と思わせる画面が撮れてる映画が
少ないような気がする。

これはこの前バニラスカイを見に行った時に予告でかかってた地獄の黙示録を
観て改めて感じた事なんだけど・・・
水平線を収めてるバランス・ヘリの配置といい個人的に凄くいい、
「映画としての画面」ができていて・・・
というか「地獄の〜」のあのシーンが名シーンということか(笑)

なんか気になるんだけど心持ち寄りのカットが多すぎる気がするんだけれど
>最近の映画(邦画洋画問わず)

そういえば押井のアヴァロンは引き気味の画面だったなあ
31713:02/01/07 00:52 ID:FHT82QTd
>>315
うーん・・・それに関しては同意しずらいなー
娯楽作品であってさえも予測やシュミレーションを超えた状態で名シーンて
出来上がる事もあるわけで・・・
たとえば椿三十朗の血飛沫のリアクションとかね。

演劇と映画は違うと思う。
31813:02/01/07 00:58 ID:FHT82QTd
すまんsageがはずれてた。
以降sage進行でいくので勘弁してね。

後、例えでDOA2の村の劇のシーンの観客達のリアクションとか。
ほんと素人のリアクションがいかに自然か。
観ている方もなごむなごむ(笑)

つまるは適材適所使い方次第だとは思うんだけど。
319MDS−XA:02/01/07 02:56 ID:LJbNnC+z
>>315は確かに違ってるな。
自己の感性をを表現するためには、商業的な意識があると、
しおしおのパー。

315では、いっぱしの製品とするならマネージメントをちゃんと
しろ!ってことでしょ?

自己の感性を表現ということでは、それこそ、一人で作るクレイ
アニメでもいいし、顔面の単純なアップでもいいし、起きている男を
24時間撮影しているだけでもいい。

製品パッケージとしての映画なら、ハリウッドはかなり上手に
やっていて、成功してるでしょ?

あと、芝居というのは演技のことをいうのか上映時間90分の芝居
パッケージのことをいっているのか謎だ。
32013:02/01/07 06:31 ID:sqsUvg5f
まあ、演技の積み重ねは悪い事じゃないとは思う>今の俳優さん。

とことんいきすぎると「旅芸人の記録」のような、娯楽作品が好きな人には、
もう眠くなる以外のなにものでもないものになってしまうのであろうしー。
321MDS−XA:02/01/07 13:40 ID:LJbNnC+z
演劇、芝居というのは劇場で一発。映画のようにリテークはできない。
映画の演技は、リテークできる。

演技について考えようとするのなら、キャラクター性を実際に存在する
ものとして、どの様な作戦を使っているかを考えた方がいい。

実際に、演技を見る目を多くの映画ファンが忘れると、演技不在でも
いいじゃん! テレビドラマでいいじゃん! って考えが生まれてくる。
じゃあ。演技なんて観客は見ていないのだから、適当でよかとよ。
となると、映画技術が労力を省く方向で動くことになる。
ファンとして、歓迎できない・・・とか。

演技について考えるのはグッドタイミングかもしれない。
322名無シネマさん:02/01/07 14:12 ID:Q4Z387yg
オナーニスレだな。
323ハム太郎:02/01/07 23:47 ID:1mjS9F9y
>317
いや基本があってイレギュラーがあるわけですから。
ベースになるものはイレギュラーの方ではないはず。
運も実力の内というのは頑張った人のみが言える言葉と思う。
324ハム太郎:02/01/07 23:49 ID:1mjS9F9y
>318
あれははじめからそういう計算が働いているからでしょ。
素人を使えばああなるのはわかっている事。
イレギュラーでもなんでもない。
325ハム太郎:02/01/07 23:54 ID:1mjS9F9y
>319
ぼくは映画にも当然科学や物理が当てはまる、と言いたいだけなんですよ。
あの人は天才だから時間かかっても仕方ないんだとか、芸術なんだから、
とか言いながら壮大なムダを繰り返しているところにウンザリするんです。
プロならばイレギュラーさえも作り出し演出する力を養うべき。
326ハム太郎:02/01/07 23:56 ID:1mjS9F9y
芝居に関しては技術を置いてけぼりにして観念的なことにのみ執着する若い役者に
腹が立つだけ。芝居が出来ない事を「自然な演技」とか言うなと言いたい。
327ハム太郎:02/01/07 23:58 ID:1mjS9F9y
>322
ものすごく高度で前向きな話をしている事に気付かない奴は他のスレで
一生煽りあいでもしてろぼけ
328名無シネマさん:02/01/08 01:57 ID:URfx93bi
>>325
>あの人は天才だから時間かかっても仕方ないんだとか、芸術なんだから、
>とか言いながら壮大なムダを繰り返しているところ

お、なんか興味深い。
そんなアホな映画人誰?ものすごく知りたい。
ついでにハム太郎が思う、計算が行き届き、
なおかつ成功している作品について語って欲しい。(もちろん芝居込み)
そういった視点でヒッチコックやビリーワイルダーを
勉強してみようと思っていたところ。よろしくお願いします。
329 :02/01/08 07:32 ID:HDZLr0NK
煽るつもりは微塵もないけど、
ハムの言ってることは
全然高度でも前向きでも科学的でもないなあ。
むしろ頑固ジジイみたいな古臭くて後ろ向きな意見だよ。
(ちょっと(科学とは対極の)根性論とか精神論はいってるし)
あいかわらず地に足がついてないですよ。
330名無シネマさん:02/01/09 01:37 ID:0H7uPVcB
>>329
大丈夫。
きっと>>328の要望に対して個人的な趣味や願望などを排し、
具体的、かつ科学的に映画を語り、
そしてそこから日本映画の作り手たちへの素晴らしい提言へと
持っていってくれるにちがいない。
33113:02/01/09 08:18 ID:uoEeebiz
最近ではないが、ちょっと演技で気になってた女優さんがいた。
浅野温子。
この人の演技というか昔の作品の方が存在感もあってよかった>個人的感想
>「スローなブギに」
で、トレンディドラマに出てる付近はまあまあ気にならなかったんだけど
飯田演出の「沙粧妙子」の頃から「あれ?」っていう演技に感じ始めた。
なんかジョディーフォスターを意識して自己内にとりこんだちゅうかなんか
変な違和感があった。(役柄に合わせてるという見方も出来るけど)
そのあとのはもうどれも現実感のない演技っぽいのばかりで・・・

ただよくよく考えてみると出てる出演作品がすべてデフォルメ主体のドラマ
ばっかりなんだよね。
目に力のある稀有な女優さんなんだから、演出の希望する演技をこなすのも
いいんだけど、それでオーバーアクションテクニックでフィルムに残ってい
くのはなんだかなーと思う今日このごろー。
33213:02/01/09 08:23 ID:YS+ApFAv
最近で「おっ」とか思った演技では「アメリカンビューティ」での
ケビンスペイシーが演じた1シーン。

ラスト付近で、今までの毒気がすうーーっと抜けていき慈愛に満ちた
大人(親)にしか出せない表情がむちゃくちゃ秀逸で・・・

こういうのって邦画は結構得意な方だったような気がするんだけど・・・
最近見かけないー。
33313:02/01/09 08:30 ID:dy7C6jxH
もっと最近では「バニラスカイ」のキャメロンディアスのCMの1カット
狂気が混じったような感じの笑い顔が「これは観なければいけないかも・・・」
と思わせた。(トムクルーズ作品であったのにも関わらず)
観る観ないに関わらず、あの1カットが心に留まった人ってそこそこいると
思うんだけど・・・

こういう感じではないけど「黒い家」の大竹しのぶのイってる目の凄さは
いい勝負してる気はするー。
334ハム太郎:02/01/10 22:54 ID:D1Xb57lt
328
そんなん知らん(笑)
そういうのを評価しようとすると現場にいたり本人を直接知らないといけないから。
ただ、雑誌のインタビューや撮影日誌みたいのや邦画を見てるとある程度わかる事もある。
映画だけがほかの商品や製品とは違うものだとか幻想を抱いている奴にはその手のが多い
335ハム太郎:02/01/10 22:59 ID:D1Xb57lt
329
ごるぁ!べったりと地に足つきまくりやっちゅうねん。
金も時間もないんやから根性ぐらい出しとかんかいと言ってるだけ。
根性とか暑苦しい言うんやったらちゃんとビジネスライクに行きなさい、と。
邦画は言い訳がましすぎ。世界に何が受けるかっつ−視点がまったくない。
6、3、3の教育制度を6、3(留学)3、にしたならば日本人もやっと地球人の感覚を取り戻すだろうよ。
336名無シネマさん:02/01/10 23:03 ID:GZEdG0gn
もっと科学的に語ってよ。
直感で語らんと。
337ハム太郎:02/01/10 23:04 ID:D1Xb57lt
330
おれはそこまでえらくないぜー。
作り手として最低限の心構えとスキルがあれば、あとはその上に個性をトッピングして
いかようにも裾野は広がる。ほっといても。何が正しい道とかそういうものはない。
おれが言いたいのは基礎の基礎がなってないからあかん、と言いたいだけ。
地盤がしっかりしていればあとは反復の学習でスキルはいかようにもなる。
個性が育ちにくい日本の教育や風土ではかなりむつかしい問題らしいなどうやら
338ハム太郎:02/01/10 23:09 ID:D1Xb57lt
336
どこが直感だボケ
厨房はしっかり宿題して寝とけ。ちゃんとある程度勉強ができるようになって楽しくなったら、
その時に、そのスキルのフィルターを通して映画とその作り手を見てみろ。
いろんなものが見えてくるから。確率や微分も1+1から始まると言う事に気付くだろうよ。
339ハム太郎:02/01/10 23:10 ID:D1Xb57lt
今日はここまで。
340名無シネマさん:02/01/10 23:34 ID:sVvINEpp
>おれが言いたいのは基礎の基礎がなってないからあかん、と言いたいだけ。
>地盤がしっかりしていればあとは反復の学習でスキルはいかようにもなる。
>個性が育ちにくい日本の教育や風土ではかなりむつかしい問題らしいなどうやら

基礎を反復する事により、スキルを高める事が、
なぜ、個性が育ちにくい日本では難しいと思うのか?
いつも大事な論理をすっ飛ばしているが、いったいどういう意図が?
それでいて、直感で語っているのではないという。

さらに、ハムがこのスレでの意見発表を繰り返しても
そのスキルはまったく高まっていないが、個性的ではある。
自ら論理を反証してみせているのは、いったいどういった意図か?
341340:02/01/11 01:04 ID:2JiS1azy
あ、俺ミスってる。
まぁいいや(w
342ハム太郎:02/01/11 21:04 ID:62Zrzt8j
331〜333
浅野温子はドラマの女優というイメージしかなく、また見たこともないのでよくわかりません。
映画で安い給料でこてんぱんにしごかれる覚悟かあるのかどうか。
邦画は報われない事が多い。しかし過度期でチャンスでもある。
343ハム太郎:02/01/11 21:07 ID:62Zrzt8j
キャメロンディアスは稀に見る賢明な女優だと思う。
本人自体は賢くはないかもしれないがその選択肢の基準は本能だとしても十分に才能に値する。
自分が好き、ではなく芝居が好き、な珍しい存在。
344ハム太郎:02/01/11 21:16 ID:62Zrzt8j
340
言っている事がよくわからんが無理矢理反論する。
「なぜ難しいと思うのか?」政治と邦画の現状を見れば明白。だろ?
枠を与えられれば強い、しかし無からの創造は往々にして苦手、日本人の弱点、
今更知らないわけでもあるまいて。
日本人の創造するもの全てにおいて、生命力、即ち死に直結する感性が乏しくなっている。
島国根性と言われる意味を真摯に受け止めるべし。
いちいちこまけーしちいせーんだよ。日本人。
客も作り手も傷の舐めあいではっきり言ってキモイ。ミニマム。
日本人はアダルトチルドレン過ぎて地球人として恥ずかしい。
しかしまだおれに噛み付いてくるだけの生命力があるあんたには敬意を表する(笑)
345ハム太郎:02/01/11 21:18 ID:62Zrzt8j
膨大なアクセスがあるここ2chにおいて、このしょっぱさを目の当たりにすれば
おれの言ってる事も少しは理解できるんじゃないかと思うがいががなものか
346ハム太郎:02/01/11 21:20 ID:62Zrzt8j
というわけで寝るぜ
347ハム太郎:02/01/11 21:26 ID:62Zrzt8j
340
映画っつーのはな一人じゃできねーんだよ(笑)
だれかずぶの素人でもいいから死ぬ気でやってやろうというやつはおらんのか。
年功序列の今の邦画に風穴を開けてやろうと言う奴は。
スキルなんざ覚悟があれば何ぼでも実現できるものなんだよ。
それをコンテストがどうのとかプロデューサーに気に入られてどうのとか
ミニマム過ぎて話にならん。自主の奴ら。
ボケ
348名無シネマさん:02/01/11 22:20 ID:9uwpMI6i
>>344
そういう言い方をするってことは日本人じゃないわけだよな。
お前はナニジンなの?
まさか日本人だけど自分だけは特別な存在だとか思っちゃってる人?

>>340
お前はなんらかのアクション起こしてるのか?
それとも吠えてるだけのずぶの素人?
お前が先ず何かやってみろよ。笑ってやるから。
349名無シネマさん :02/01/12 10:02 ID:PSYMgUsu
相変わらずハムの言ってる事は理解できない。

>枠を与えられれば強い、しかし無からの創造は往々にして苦手、
>日本人の弱点、今更知らないわけでもあるまいて。

「創造性はないが枠を与えられれば強い」というのは、普通なら
「個人は突出しないが、全体の基本的なスキルアップ(基礎修練)は可能」、
と読み解くんじゃないの?

>ぼくは映画にも当然科学や物理が当てはまる、と言いたいだけなんですよ。
>あの人は天才だから時間かかっても仕方ないんだとか、芸術なんだから、
>とか言いながら壮大なムダを繰り返しているところにウンザリするんです。
>地盤がしっかりしていればあとは反復の学習でスキルはいかようにもなる。

つまり個性を出すよりも先に基礎スキルを上げろ、ってことを望んでるんでしょ?
で、あなたの日本人観ならこれ(基礎修練)はむしろ最も日本人の得意とする所じゃない?
なのに

>個性が育ちにくい日本の教育や風土ではかなりむつかしい問題らしいなどうやら

なんでこうなるのかなあ。
350名無シネマさん:02/01/12 10:04 ID:PSYMgUsu
> 日本人の創造するもの全てにおいて、生命力、即ち死に直結する感性が乏しくなっている。

ホントに映画、というか世の中を見てるのか。
日本人の創造するものに「娯楽性がとぼしい」と批判するのならまだしも
「死に直結する感性」こそ連綿と続く日本人の持ち味じゃないか。
というかハムは邦画にはそれしかないから嫌ってるんだと思ってたのだが。
大丈夫か。

> いちいちこまけーしちいせーんだよ。日本人。

映画を日本の自動車企業に例えたのはあなた自身だけど、
日本の自動車メーカーの優秀さ、「大味な」アメ車を越えられたのはまさにその
「いちいちこまけーしちいせー」日本人的感性の賜物ではないのか。
あなたが褒めていた唯一の個性すら否定して何を武器にするのか?
351名無シネマさん:02/01/12 10:04 ID:PSYMgUsu
>世界に何が受けるかっつ−視点がまったくない。

例えばたけしは「日本人であること」が国際社会に受けいられる武器である、
といって一連の映画を作っています。
他の日本人監督もそうでしょう。
多かれ少なかれ「ドメスティックであること」を戦略にするのは
特にこれからの時代は有効だと思う。

>金も時間もないんやから根性ぐらい出しとかんかいと言ってるだけ。

根性はマニュアル化できない。科学や物理にならない。
マニュアル化できなければ後には続かない。
それこそ壮大なムダを繰り返すことになる。
それはあなたの嫌うことではなかったか。

>それをコンテストがどうのとかプロデューサーに気に入られてどうのとか

それは別に否定するとこじゃないと思うんだけど。非常に合理的じゃん?
352名無シネマさん:02/01/12 10:05 ID:PSYMgUsu
さて、
「お前がまず何かやってみろよ」的煽りは個人的には好きじゃないんだけど、
しかしこの場合、ホントにあなたにやってみてもらわないことには、
ハムが一体何を言っているのか、何でこんな支離滅裂な発言を繰り返して平気でいられるのか、
一体どこに理想があるのか、皆目見当がつかない。 いやホントに。

どうやら他人と意見を擦り合わせる気もないみたいだし、
おそらく答えはあなたの中にしかないんでしょう。
ならば「その答えを具体的な形にして見せて下さい」と言うしかない。
私はもう書き込みません。
「ああ、彼の言ってたのはこういうことか」とあなたの仕事を見て
目からウロコが落ちる日がくるのを待ってます。
353名無シネマさん:02/01/13 17:21 ID:T9M2RMP8
>ハム太郎さんへ
もうここいらで
352さんの発言を素直に受け止めようね。
354ハム太郎:02/01/13 21:05 ID:+vHrBbUJ
348
自国の弱点を分析するとなぜ外国人になるのか。おまえはあほか
アクションを起そうとしてるんだが、映画は一人では作れないんだよ。
おれの言っている事を理解できないひとが多すぎるからそれはなぜか
と前向きに聞いておるだけだ。3年やってだれ一人いなかった。
それがなぜか知りたい。ただおれが間違っていると言うのならそれはそれでええわい
355ハム太郎:02/01/13 21:11 ID:+vHrBbUJ
349
抜きん出た個性をスキルで固めていくというのが
もの作りの基本でしょ。個性というのは理論ではなく感性のものなんだよ。
でも、その個性を表現するためには理論とスキルが必要だと言ってんの。
矛盾しているようだが重要な事だ。
356ハム太郎:02/01/13 21:15 ID:+vHrBbUJ
350
違うね。それは日本人の考える「死」であって、
常に死に直面してたり、常に神に生かされているちっぽけな存在であると解釈する人種
の考える「死」ではない。そういうずれた「死」を描きつづける事がキモイ
死を笑い飛ばす感性がない。娯楽のオブラートに包むだけの大人にもなりきれない。
357ハム太郎:02/01/13 21:18 ID:+vHrBbUJ
350
下段。全然小さくない。ソニーやトヨタは。
感性を研ぎ澄まし世界の情勢を把握し、最高の目標を決定したあとに
細かい作業、即ちスキルを磨く事を心がけている。世界をちゃんと見れているから
世界進出できた。そのバランス。邦画はどう考えてもアンバランス。
隙間産業にはなりえるが天下は取れない。
358ハム太郎:02/01/13 21:30 ID:+vHrBbUJ
351
確かにわかるが飛びすぎなんだな。世界からどう見られているか,ということが全くわかっていない。
「ドメスティック」の基準が内と外でずれてるんだから。でもまままるまる間違いというわけではない。
いま狙っているドメスティックがなん千億のヒットを見込める路線なら許容できるが。
根性も十分マニュアル化できるし科学できる。スポーツの世界を御覧なさい。
芝居も作業もすべて一緒だ。ただ、根性ばっかりで段取りの悪いあほな監督にいらだつだけ。
最下段。確かにそれはそれで良いけどあくまで方法であって目的ではない。
あくまでも過程だ。重要なのはその先だろ?賞とって安心して,ふんぞりかえってのほほーんと
しとるやつ見ると腹立つのよ。お前は何がしたいんや、と。
359ハム太郎:02/01/13 21:39 ID:+vHrBbUJ
352
すり合わせるってなんだよ。
こっちがビックリするわ。まあ映画に携わるのは賞味3年くらいやけど
この業界の常識って一体どこにあるんだよ。ほんとにおれが言ってる事わからんのか?
うそだろおい。言葉で自分を表現出来ない者が映画で自分の言いたいことを表現できるか?
話聞けば監督も役者もスタッフも、ある程度能力はわかるんよ。可能性の有無も。経験の有無も。
そんなもんどこの業界行っても同じ。
行動は行動でそれなりにやっとるからほっといてくれ。
あんたはまだまだ今の邦画の現状に危機感を抱いていないと言う事なんだろう。
360ハム太郎:02/01/13 21:41 ID:+vHrBbUJ
353
個人的な嗜好で話をしてるんなら実際の作品を見せてどうのこうの、と言う話もわかるわい。
一般常識とインフラを話してて話が出来なくなると言うのはあんたらの方が問題ありだろ
361ハム太郎:02/01/13 21:46 ID:+vHrBbUJ
正味
36213:02/01/13 23:51 ID:noWq3YPk
結構特殊なパターンなんだけど、TVシリーズのアニメーションって
TVドラマと違って4〜5人の演出家がローテーションで演出する。

その場合、与えられた命題をどうOAに載せていけるかが役割になるんだけど
この「与えられた命題」に対して魅力的な演出をする人材は少ないけどいない
訳じゃない。

ところがこれが作品のテーマ・狙いなどを1から作り上げていかなければいけ
ない監督とかになると、できる人材からさらに一気に減る。

いかに「伝えたい事」「伝えなければいけない事」「表現したい事」などの
普遍性を纏った「コア」の練り上げが難しいかという事の1例ではあると思う。

ましてや映画はそれ以上にセンス・映像などでは個性を求められ、テーマに
いたっては普遍性を求められる。

せめて「監督になりたい」人にではなく「言いたい事があるから監督を目指す」
人になってもらいたいと個人的には思う。
あ、「人を楽しませたい」もありだね。
36313:02/01/13 23:58 ID:MJ/U55GA
えてして観客から共感を得られない作品の多くに、
洋画では「そんな事をいう為にこんなに金かけたんかい!」と、
邦画では「そんな事いう為にこんなに時間かけたんかい!」とがあるような
気がするー。

この焦燥感を埋めてあまりある娯楽性を感じられればそれはそれでいいんだ
けどね>洋画も邦画も
364名無シネマさん:02/01/14 12:07 ID:hYEgDm2T
この2chでさえ奇人扱いされるような人間が
現場でスタッフをうまくコントロールできるわけもなく、
ましてやスポンサーから理解を得られるわけもない。
周りの人間の無能さを嘆くより、
自分のコミュニケーション能力の無さを反省なさい。
「おれの言ってる事を理解できない人が多すぎる」って
このスレ見てればそれはわかるよ。
映画業界に限らず、コミュニケーション能力や上手なプレゼンの方法論は
どこ行っても必須だよ。
ソニーやトヨタでもね。(藁
365名無シネマさん:02/01/14 21:45 ID:EcCCQCqM
age
366 :02/01/15 00:20 ID:nw6jf5db
確かにハムのいうことは意味不明かつ、独りよがり。
まるで日本映画の悪い作品の見本のようだ。
367名無シネマさん:02/01/15 00:51 ID:EUuxEdYG
インフラという言葉の用いようは的確なのか?
インフラストラクチャーって人的なものではない、産業の基盤を指さない?

あまり物を知らない子供のようだが、すべてのレスを読み直してごらん。
36813:02/01/15 11:24 ID:5nLofGef
ただ、てつの言ってる事の大部分は実感として思い当たる事が多いと思うよ>俺

問題は、てつが気になってる事を構成だてて書いてないこと。
1の問題点を書き始めるとクロスしてる2の問題点にかかってる事から続けて
書いてる感じがする。
それが延々とクロスしてるから気が付くと相容れないはずの問題点が同居する
ような事になってしまう。

問題点が1面的なものではないのだから立体的に(3次元的にって感じで)
問題点の提示をしないと訳解らない論客になってしまっているように感じる。

まあこれをきっちりやるなんてよっぽど暇と熱意がないと辛いだけなんだけどね
ー>提示する為の問題点の分解、再構築

2ちゃんでというよりはネットコミュニケーションは大概会話文形式が普通だから
よけい言い切り文の感は強くなるみたい。

まあほかにも、話し合いたいんじゃなくて聞かせたい(読めよちゃんと)感が
強く出てるのもてつの特色だとも思うけど。
36913:02/01/15 11:29 ID:CctqjyD3
あ、言い切り文は文語形式の方が多いねー(爆)
つまり感情的に(というか心情的にといった方があってるか)書いてる感が
強いと感じてることになるね>俺のてつの文章感想
370ハム太郎:02/01/16 22:49 ID:nIj0kVc0
362
練り上げが難しいと感じるのは一人で何もかもやろうとしているからだ。
役割分担きっちりして世界に通用してるゲームやアニメ見習って
素直にものつくりのノウハウを全うすればいいのだ。
「いいたいこと」が強すぎると「人を楽しませたい」が疎かになる傾向にあるね。邦画。
371ハム太郎:02/01/16 22:50 ID:nIj0kVc0
363
時間かけたってことは金かけたってことでは?
「邦画にしては」か。
372ハム太郎:02/01/16 22:56 ID:nIj0kVc0
364
この2chで常識人扱いされる人がまともな映画人だと思い込んでるお前の方がおかしい。
ここにいる人間のだれもが玄人はだしの論客ばかりならそれはそれで気持ち悪い。
ところで君は個人的にはおれの言ってることのどの部分が理解できないのか。
煽りは十分わかったからそのへんおっさんにわかりやすく説明してみろ。
373ハム太郎:02/01/16 22:57 ID:nIj0kVc0
366
どこが意味不明なのかすら指摘出来ないお前の方が意味不明。
374ハム太郎:02/01/16 22:59 ID:nIj0kVc0
367
産業の基盤のことを散々言っとるわけだ。
なにを勘違いしとるんだこの厨房
インフラはインフラだろ
375ハム太郎:02/01/16 23:04 ID:nIj0kVc0
368
おれはね、議論のための議論は好きじゃないのよ。
でね、おれのレスに対して、そのレスそのものでなしに、
おれの意見に対してどういう返しをしたか,ということも重視する。
そこでとんちんかんなレスするともう説明しようとも思わない。
礼には礼を無礼には無礼を。それがおれのモットーだし本当の意味の平等と思うからね
376ハム太郎:02/01/16 23:07 ID:nIj0kVc0
役者やスタッフの被使用人の組合が力をもつようになったときはじめて
邦画がほかの産業と肩を並べる事が出来るときなんだよ。
377ハム太郎:02/01/16 23:13 ID:nIj0kVc0
ハードもソフトも両方過度期、それが邦画。
最近の邦画は頑張ってるだああ?10年前と何が違うんだよ。
だましだまし興行収入が増えてるだけだろーが。
目を見張るほどの発展がどこにある?ピカチュウやドラクエとどこが違うのか、
ええ加減目覚まして分析しなさいっての。
378ハム太郎:02/01/16 23:31 ID:nIj0kVc0
3年間ネットで人募集して、まあだいたい100人以上は会ったかな。
中にはプロでやってる人もいて、芝居も何年もやってる人もたくさんいた。
テレビでてる人もいたし、いろんな団体も見た。
でもね、結局一緒にやりたいという人は一人もいなかったね。これじゃだめなんだけどさ。
でも自主でやってる以上お互い対等だし契約なんですよ。
それをビッグになりたいだの早くメジャーになりたいだのそればっかし。
そのためには何をするべきか、という話になるとさっぱり。
メジャーになってからどうするのか、というプランもない。ほとほと呆れた。
これからの邦画を担うであろう若い力がその程度の意識でどうするんですか。
裏を返せばチャンスなんですよ。こんな美味しいビジネス今時ないですよ。
そこに気付く奴はおらんのかねしかし。
379名無シネマさん:02/01/17 03:45 ID:u4A20QMT
>ハードもソフトも両方過度期、それが邦画。

ここでいうハード、ソフトってなんですか?

>裏を返せばチャンスなんですよ。

どこから繋がっている文なのですか?

>こんな美味しいビジネス今時ないですよ。

映画ビジネスの旨みとはどんなことなのですか?
380名無シネマさん:02/01/19 23:43 ID:SeCj/C7f
もういいじゃん、このスレ。
何の発展もないよ。
381名無シネマさん:02/01/22 17:36 ID:uQb0Xmky
んで、なんの脈絡も無くあげてみたりして。
382名無シネマさん:02/01/22 20:44 ID:5EmyxtN8
劇団やってる知り合いがいるが、
酔うと必ずここのハムみたいな話を始めるな。
383名無シネマさん:02/01/22 21:45 ID:LAxpeR/+
378みたいな内容の話、酔ってベラベラ言うヤツいるよなぁ。
で、みんなに軽くあしらわれて、ヤケ酒飲んでゲロ吐いて
道端に置いていかれる。
384ハム太郎:02/01/22 22:59 ID:ZKgUjUY2
おれはな、自分の言ったことに責任は持つ。論点をわきまえた反論ならば
すべからく耳を傾けるしそれくらいの礼儀はわきまえているつもり。
2chの厨房の巣窟であっても、だ。厨房を教育するのは大人の義務だからな。
385ハム太郎:02/01/22 23:01 ID:ZKgUjUY2
379
ハードは業界でソフトはソフトでしょ。
過度期で基礎もしっかりしてない、やるとなるときついけどチャンス、と言う事。
ビジネスに共通するうまみとは金と社会貢献に他ならない。当然だろ?
386ハム太郎:02/01/22 23:05 ID:ZKgUjUY2
380
ならくんな。1万人の煽り厨房が通り過ぎていったとして、一人でも邦画を科学的に
分析できる、使用とする真面目な中学生が現われれば、それだけで邦画の未来の希望になるんだよ。
お前の方がよっぽど後ろ向きで悲観的で受身人生まっしぐらだ
提案しろ提案。そして積極的に楽しめ、映画を,そして人生を。
387ハム太郎:02/01/22 23:09 ID:ZKgUjUY2
382
作り手がみんな常識をわかっていればいつでもどこでものほほーんと
冗談ばっかり言って楽しく事が運ぶんだよ。
おれの言ってる事を説教くさいと感じる時点でお前は現実から逃げている。
おれとまともに話も出来ないくせに煽りのつもりか?それ
どーせならもっとカチンと来るようなセリフを考えて出直して来い
388ハム太郎:02/01/22 23:16 ID:ZKgUjUY2
383
上等だよ。ボロ雑巾で結構だよ。
でもな、酔った勢いで煽るだけ煽って、じゃあ腰を据えて話するか?あぁ?
とにらみをきかしたら終電がどうのこうの行ってそそくさと帰るやつも、よくいるよな。
売られたけんかは何ぼでも買うぜー。おれからはけんかは売らんのだよ。
お前にとって映画とは、邦画とはなんだ。教えてくれ。
おれのことじゃなくて邦画のことを考えてみろくそ厨房
389ハム太郎:02/01/22 23:27 ID:ZKgUjUY2
100回笑う芝居を稽古したもんと1万回稽古したもんとでは、
どちらがいい仕事をするか,わかるだろう。
100通りの笑い方と1万通りの笑い方を稽古したものでは
どちらが優れているか。一事が万事そういうことだっちゅーことだ。
それをガキはメンタルな部分や才能の部分に逃げようとする。
お前らはちょうど、芝居の稽古する事もなしにいい芝居を実現しようとする
あほな厨房役者によく似ている。
常識が説教に聞こえるレベルの、程度の低いやつらだ、ということだ。
390ハム太郎:02/01/22 23:33 ID:ZKgUjUY2
ほんとおめーらと話すると疲れる。
3歳児と5時間くらいガオレンジャーごっこしたくらい疲れる。
391名無シネマさん:02/01/23 00:19 ID:DxWEBT00
また読み違いをしてるな。

>おれの言ってる事を説教くさいと感じる時点でお前は現実から逃げている。
>常識が説教に聞こえるレベルの、程度の低いやつらだ、ということだ。
まずハムの言ってる事は常識とは思えない、がこのスレの総意。

あと、誰もハムの話を説教くさいと感じてない。
あなたの話は説教くさいんですよ!なんて書き込みは一つもない。
あなたの話はトンチンカンなんですよ!がこのスレの総意。
なのに説教なんてワードが出てくる所をみると
どうも自分は説教してるつもりらしいが。
392名無シネマさん:02/01/23 00:20 ID:x/tP6xU8
>>390
じゃあ、やめたら?
俺がやめたら邦画が死ぬってか?
393名無シネマさん:02/01/23 00:57 ID:T0PIqKFP
ハムは本当に邦画を良くしたいのなら、きっちり勉強して大学行って
邦画の世界を操る側に回れよ。
お前は自主で監督やってるらしいけど、そんなもん今すぐ止めてよ。
曲がりなりにも監督やってるようなやつがインフラのはなしとかスンナよ。
与えられた条件できっちり仕事すんのが監督の仕事で、お前が言ってることは、
それとは、全然かけ離れてるんだよ。だから大学行ってお勉強してらっしゃい。
まぁ、もう30のおっさんだから今さら何しても無理だと思うけど(w
せいぜい2chで理想をわめいとけ。
394382
>>387
やあ。>>382だ。
きちんとsage進行守ってるスレを荒らすつもりはないよ。
議論相手は間に合っているんで、
これ以上扶養家族を増やすつもりは無い。

ここにレス付けるのはさっきが初めてだ。
俺は、作り手には作り手としての話しが聞きたいんだよ。
「俺の話を聞いてくれよ。俺はこういうものが作りたい」
その話しが魅力的なものだったら、皆耳を傾けるだろうし、
協力したいとも思うだろうさ。

前の方にあった、あんたの好きな監督は俺も好きだぞ。
良ければ、あんたが今製作中の作品について教えてくれないか?