1 :
名無シネマさん:
正直、「プライベートライアン」>「シン・レッド・ライン」だと思う。
俺が日本人だからか??
あとトラボルタ出てたらしいんだが気づかなかった・・・・・
ジョージクルーニーは目立ってたんだが・・・・・。
鬱山車農
いや、俺としては
「進め!ジャガーズ上陸作戦」>「プライベートライアン」>「シン・レッド・ライン」
だと、思うよ。
いや、やっぱり
「ワイルド・アパッチ」>「シン・レッド・ライン」<「鬼婆」
かな。
いや、ごめん
「無警察地帯」+「県警対組織暴力」=「甘い生活」
だと思う。
5 :
名無シネマさん:01/11/28 16:40 ID:Qla0Diks
(トラボルタ出てたらしいんだが気づかなかった)
信じられな〜い!
「じょん・とらぼるた」って、名札つけてたぞ。
7 :
名無シネマさん:01/11/28 16:43 ID:lJUVIYgR
5>まじで気づかなかった
「スターリングラード」の初めの30分くらい>「プライベートライアン」の前半>「シン・レッド・ライン」の中盤
かな
8 :
名無シネマさん:01/11/28 16:47 ID:jUBtRZp4
「プライベートライアン」の前半>「シン・レッド・ライン」の中盤> 「スターリングラード」の初めの30分くらい
だろ…?
9 :
名無シネマさん:01/11/28 18:40 ID:0/ltaKIs
トラボルタの出現場所キボーン
10 :
名無シネマさん:01/11/28 18:43 ID:qgKDzbch
1はトラボルタの顔を知らないとか
11 :
名無シネマさん:01/11/28 18:50 ID:vozdQ6J+
とらぼるたの出現>水野晴夫の出現>ヤンガリーの出現
だろ?
12 :
名無シネマさん:01/11/28 18:53 ID:++mHo7b8
ちがうよ。
あれはトラボルタじゃなくって、フレディー・マーキュリーだってば。
13 :
名無シネマさん:01/11/28 18:54 ID:rw19O5bA
新レッドラインには水木しげるが出てるって聞いたけどホント?
14 :
名無シネマさん:01/11/29 03:03 ID:ryqBq3VO
主人公って何で死んだの??
15 :
名無シネマさん:01/11/29 07:25 ID:sCqQXDO7
突撃シーンの日本軍弱すぎ。
白兵戦で日本軍がヤンキーに負けるわけないだろ。
16 :
名無シネマさん:01/11/29 17:50 ID:KYEx8WZo
日本兵泣きすぎ
17 :
名無シネマさん:01/11/29 17:56 ID:cO0Ra2Gk
えーいもー うるちゃーい
OMAEMO ITSUKA SHINUNDAYO.
19 :
1:01/11/30 00:43 ID:meXdhbE8
誰かトラボルタの役教えてください
20 :
名無シネマさん:01/11/30 00:47 ID:ag0hTDR5
シンレッドラインは原作が素晴らしいのにね。
映画はおもろない。
プライベートライアンは劇場で見たら臨場感あり過ぎで疲れた。
でも、ひたすら戦争は悲惨てのを強調するだけ。
21 :
名無シネマさん:01/11/30 00:50 ID:nr0iR8nL
そういう意味じゃ、「地獄の黙示録」のメッセージ性は強烈。
年明けにやる特別完全版、見に行くべし。
22 :
名無シネマさん:01/11/30 02:52 ID:Gb/vZfOC
太平洋戦争物VSベトナム物か〜。
俺はスケール的に太平洋戦争物マンセー
23 :
名無シネマさん:01/11/30 20:42 ID:smju9N/v
ガダルカナルタカあげ
25 :
名無シネマさん:01/11/30 22:54 ID:p9niu5BC
どちらも大した映画じゃないけど、
「シン・レッド・ライン」>>>>>>>>>>「プライベート・ライアン」
だろ?
「ライアン」はほんもんのクソ映画!
作ったヤツがハラワタのくさった偽善者。
「シン」は少なくとも、いい映画を作ろうという志がある。
でも「野火」の方が百倍すごい傑作。
あの頃の市川昆って本物の天才ね。
なにしろあの悲惨な戦争を舞台にしてブラック・コメディを作っちゃうんだから。
>悲惨な戦争を舞台にしてブラック・コメディを作っちゃう
これだけで天才とは・・・
27 :
名無シネマさん:01/12/01 01:15 ID:DCskSJcB
ガダルカナル・タカあげ
ブラック・コメディというのはチョト乱暴な言い方なのでは・・
29 :
名無シネマさん:01/12/01 02:19 ID:GoUB9st+
俺はお前を殺したくないんだ分かるか?
あの映画の中で最も違和感を感じると同時に、最も好きなシーンである。
ショーン・ペンは戦争映画に似合うと改めて感じた。
>>25 >「シン」は少なくとも、いい映画を作ろうという志がある。
これが裏目に出過ぎなんだよ、シン・レッド・ラインは。
リアリティーに徹してストーリーを捨てたプライベート・ライアンの方が
映画として面白いよ。
31 :
名無シネマさん:01/12/01 05:13 ID:dBa3rpHL
で、トラボルタはでてたの?
32 :
名無シネマさん:01/12/01 05:15 ID:v7FCpV1r
シレドラははずれだよな。
監督の経歴でリスぺクトされているだけのように思える。
33 :
名無シネマさん:01/12/01 05:41 ID:vGHxIsXu
トラボルタ、クルーニーはちょっとだけ
お話も理屈っぽく見に行って損したよ。
34 :
名無シネマさん:01/12/01 07:36 ID:288szTu1
とっても印象の薄い映画でした。
映画館で見たけどストーリーもシーンもどんなだったか覚えがない
35 :
名無シネマさん:01/12/01 08:04 ID:StENh8uJ
やっぱし
「天国の日々」>>>>>>「シン・レッド・ライン」
36 :
名無シネマさん:01/12/01 08:31 ID:HDqutByO
この映画を理解できないとは、嘆かわしい。
37 :
カイザー・ソゼ:01/12/01 08:34 ID:hYP2cnzt
>36映画の感想なんて人それぞれだよ。幼いね。
38 :
名無シネマさん:01/12/01 16:19 ID:Er35xD9v
ガダルカナル・タカあげ
39 :
名無シネマさん:01/12/01 20:02 ID:GoUB9st+
戦争映画ほど撮るのが難しい映画も無いと思う。
まず現実の戦争さえ誰も定義出来ない。
そして戦争映画で物語やテーマを語ると言うのは、戦争を描き出そうとする事と
まったく矛盾するからだ。
まあなんでもそうだと言う事になりかねんが、
人間社会で最もヘビーな問題である戦争を描く場合、リアリティを放棄する事は
極めて難しいと言える。
結果としてどうしようの無い矛盾が生じる。
だから俺は戦争映画を断片的にしか見れないし、
断片的にしか成立しない物だと思っている。
40 :
名無シネマさん:01/12/01 21:50 ID:hEiND6Na
「戦争のはらわた」は良かったよ
41 :
名無シネマさん:01/12/01 21:51 ID:7v7Vk2Ot
>>36,37
だね。
それまで「〜ライアン」が好きだったんだけど、これを観たとき、
スピルバーグには無理だろなぁ・・・としみじみ思ったもんだ。
42 :
名無シネマさん:01/12/01 21:59 ID:SMLt6NW8
七人の侍>戦争のはらわた>>>>>>ライアン
シンレッドラインは敵がどこから撃ってくるかわからない恐怖は
見事に表現してたと思う。
43 :
名無シネマさん:01/12/02 02:11 ID:OQpIMuR0
ガダルカナルタカあげ
44 :
名無シネマさん:01/12/02 02:15 ID:0eD0/hGQ
ゲイリー・オールドマンがこの映画に出てるらしいけど、俺見つけられんかった・・・
45 :
名無シネマさん:01/12/02 02:52 ID:M4uIdNdo
トラボルタは最後の方でちょっと出てくるだけだったはず。
46 :
名無シネマさん:01/12/02 09:37 ID:P572AS2l
47 :
名無シネマさん:01/12/02 13:41 ID:+2titANN
トラボルタはトーチカとか船の装甲板として使えそう。
面の皮厚そうだもんね。
っつーかあの映画見てトラボルタに気が付かないようじゃ、
ショーンペンやニックノルティやジョンキューザックも
気が付かないんじゃないのか?
48 :
名無シネマさん:01/12/02 16:53 ID:KO/EEuTJ
最初映画館で見た時、ジム・カヴィーゼルとベン・チャップリンの区別がつかなかった。
奥さんに逃げられた上、殺されるのかと思っちゃったよ・・・。
でも、後からビデオで見たら2人が一緒にいるシーン結構あるよな。
49 :
名無シネマさん:01/12/03 02:39 ID:nUbPfW+P
最後に偉そうに演説してたのがG・クルーニー
50 :
名無シネマさん:01/12/03 03:17 ID:9wBZKWbn
どちらが良いかは別として、
プライベート・ライアンとはまったく趣向が違うから、
比較の対照にはならない。
プライベート・ライアンはひたすらリアルな戦争シーンを描き続けられて飽き飽きした。
ノルマンディー上陸のシーンだけでこの映画は終わり。
シンレッドラインはひたすら哲学的で精神的に疲れるが、
俺としてはシンレッドラインの方が好きだ。
しかし唯一の失敗はジョージ・クルーニーを起用したこと。
これだけは明らかにキャスティングに失敗。
いくら俳優の方から出演希望が殺到したからってキャスティングくらいはしっかりして欲しい。
ゲイリー・オールドマンは、確か編集の段階でカットされたんじゃなかった?
トラボルタは前半の、戦艦の一番のお偉いさん。
俺もこの映画を2回観るまで俳優の顔が判別出来なかったがな…
51 :
訂正:01/12/03 03:19 ID:9wBZKWbn
戦艦→軍艦
52 :
奥さまは名無しさん:01/12/03 03:20 ID:cY4JXgkx
つーか
あの変な日本人を見て萎えた
53 :
名無シネマさん:01/12/03 04:06 ID:bWostfTU
戦艦の一番偉いオッサントラボルタだったのか?
上官?それとも艦長??
一緒に煙草吸ってたシーンしか覚えてない
ヒゲ&帽子のせいでパッと見、よくわからん<トラ
でもあれはトラボルタだろ
55 :
名無シネマさん:01/12/03 23:12 ID:0dAA1yLg
パッと見、スクリームの保安官かと思った・・・。
56 :
名無シネマさん:01/12/04 00:23 ID:lcE6PGtb
ガダルカナルタカあげ
57 :
名無シネマさん:01/12/04 16:32 ID:YzaciBXa
今さらですが、自分も今日はじめてシンレッドライン観てみました。
個人的に シンレッド>ライアン だと思いました。
娯楽としては圧倒的にライアンですが、マジに観るならシンレッドって感じですかね。
それと、冒頭で民族っぽいのが歩きながら手拍子して歌ってた歌(エンドロールにも流れてた)
あれってなんつう歌ですかね?
えっらい気に入ってしまったんですが。
入ってるなら、ない金しぼってサントラ買うかもだ。
58 :
名無シネマさん:01/12/04 22:54 ID:yHmeP1bj
戦争映画で表現する残酷さって、撃たれて血みどろになったり、
戦友が次々に死んでしまったり、罪もない市民が巻き添えになったりと、
そんなシーンの積み重ねが多いんだけど、
「シンレッドライン」で故郷の恋人(奥さんだっけ)からの手紙で
別れ話を打ち明けられるシーンもかなり残酷だ。
ただでさえ別れ話はつらいのに、あんな状況下で聞かされたら
どんな想いだろうな・・・。
59 :
名無シネマさん:01/12/04 23:05 ID:CxgW2WoC
>>58 胴衣。ある意味、死んでいいよって言われるくらい辛いものあるよな。
こっちは命はって戦ってるのに、安全圏にいるほうの人から「別れたい」ってのは
ちょっとキツイよな。
60 :
名無シネマさん:01/12/05 01:30 ID:77WIY82K
ミスチルの歌みたいだね
61 :
名無シネマさん:01/12/05 01:35 ID:LIICXCvn
パールハーバーも仲間に入れろよ・・・
62 :
名無シネマさん:01/12/05 01:43 ID:edtbPC8i
俺にとってはあの映画は、実によく効く睡眠薬だった
63 :
名無シネマさん:01/12/05 03:48 ID:8+NX9lA8
64 :
名無シネマさん:01/12/05 06:13 ID:6ZOrHO4A
主人公自爆?
65 :
57:01/12/05 12:56 ID:ayXADdVL
サントラ通販してしまった…。
これで正月まではビデオ借りられないな…。
66 :
反巣・痔魔:01/12/05 15:02 ID:jMmoP2CK
>57
歌だけのサントラもあるよ。
(その中で映画で使われたのは、3曲くらいだけど...)
ハンス・ジマーの音楽も、
いつもの「ジマー節」は無いけど良かったね。
67 :
名無シネマさん:01/12/05 15:24 ID:+mftL872
この監督、才能はある、確かに才能はあるけど
それがことごとくスベってしまった映画だったな
ひとつひとつの断片的な描写を、ひとつの映画として統一できなかったために
全体として、致命的なまでに散漫
映画の説得力というものがまるで伝わってこなかった
68 :
名無シネマさん:01/12/05 15:55 ID:sQOglQxG
>>67 うーん、悪いけど全っ然そう感じなかったんだけど…。
俺がおかしいのかな?
ミもフタもないけど、結局個人の感性の問題なんじゃないの?
気に入った、あるいは気に入らなかったからって後から無理矢理
理屈をつけても、他の人とはシェアできないよ。
理論的な映画批評全部に言える事かも知れないけど。
69 :
名無シネマさん:01/12/05 16:03 ID:t/2dis3E
70 :
名無シネマさん:01/12/05 18:14 ID:24ikSUHp
>>67 ひとつひとつの断片的な描写を、ひとつの映画として統一できなかったために
これって「太陽の帝国」や「シンドラーのリスト」でのスピルバーグに
激しく当てはまると思われ。いつ終わるのかわからない、なんともスッキリ
しないとこなんか特に。「〜ライアン」ではまとまりがあったけど。
「シンレッドライン」には散漫とした印象は受けなかったなぁ。
それよりも起承転結のないドラマをしっかりまとめたのは大したもんだと
思ったが。
71 :
名無シネマさん:01/12/05 18:22 ID:sQOglQxG
ちょっとゆったりしたテンポの映画だと、
寝ちゃったり退屈しちゃったりするような
忍耐力のない寝不足君は、
安易に自分を正当化しない方がいいよ。
俺 あまりに退屈して途中で退出してしまった。
最後までみないと映画なんてわからないけど 耐えられなかったな。
もう少しなんとかしてほしかった。
>>58 COCCOの歌にもあったよな。
73 :
名無シネマさん:01/12/06 02:41 ID:8SZGs9ol
結局、主人公のジム・カヴィーゼル?は何で死んだんだっけ?
日本兵に「お前を殺したくない」って言われるシーンあたりからうたた寝していて、
目が覚めたら、ショーン・ペンたちが墓の前で語るシーンになってしまった。
74 :
名無シネマさん:01/12/06 02:56 ID:kTUE/dDu
この映画を気に入らない人の気持ちはよく分かる。
感動もないし盛り上がらないしリアリティもないし。
だけど決して駄作ではない。
75 :
名無シネマさん:01/12/06 03:18 ID:6KxPDff3
>>71 寝るのは問題外だが、退屈を感じるのは忍耐力がない、ってのおかしいだろ。
観客を退屈させる様な映画作った制作側の問題だろうが。
小一時間も問い詰めるつもりはないが、その辺の説明を求む。
76 :
名無シネマさん:01/12/06 05:55 ID:fjgQqlC3
この映画どんな内容だったっけ?一回見たんだけど
日本兵が「死ね!死ね!」と言ってたところしか覚えてないんだけど。
ものすごい退屈な映画だったね。
77 :
s:01/12/06 06:14 ID:NUT2qy3k
ただ天国の日々は素晴らしいよ。
78 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:01/12/06 07:31 ID:UUa+HaxY
ブランコのシーンで酔ってしまった。
79 :
名無シネマさん:01/12/06 10:21 ID:FWxutKIm
>>75 だから君みたいな人は、テーマパークのジェットコースターみたいな
映画だけ見てればいいんだよ。
そうじゃない映画も世の中にはあるの。そしてある人たちにとって
それは退屈でもなんでもないの。
80 :
サンデーシネマ:01/12/06 12:37 ID:CzJGKiJv
俺は退屈しなかったな、むしろ長い放映時間が短く感じたくらいだ。
でも、一緒に見に行った連れは退屈していた抑揚があまり無いと言ってね。
で、何が良かったと見た後聞かれた時うまく説明できなかったのも事実。しかし、戦争の
無常さはよく表現されていたのではないでしょうか。今日中にあの丘を占拠する意味がある
のか、今日生き延びて夕暮れを迎えられても果たして明日はどうなるのか、弾丸が飛び交う
野原もいざ身を伏せてみると昆虫が生きていることのリアル感はいままでの戦争映画では
見たことが無かった。
映画を見たくらいでは戦争は疑似体験できないと思うが、戦争行為の無常さだけでも伝われ
ば、それは見た価値が少しはあったと思う。
81 :
名無シネマさん:01/12/06 15:27 ID:+nkdm5UN
>>80 いいこと言うね。
おれが言いたかったことを全部書いてくれた。サンクス
あと恋人からの手紙も残酷だ。親友が死ぬ悲しさなどは今までに何度も
映像化されてきたが、有名なブランコのシーンから別れの手紙を読む
までの描写は新鮮だった。
あのあたりのH・ジマーの音楽も素晴らしい。
82 :
名無シネマさん:01/12/06 23:14 ID:DqFa9nsn
>80そういう戦争映画は今までもあったと思うが・・・
>>79 俺の質問の意図を全然理解してないな。
君の頭が弱い事が判ったので、これ以上は聞かないよ。
やはり聞くだけ無駄だったな。
84 :
名無しさんといっしょ:01/12/07 04:48 ID:ade7eYvU
>>80 同意。当時、俺もなんか忘れたが寝不足で見に行ったんだが、
自分でも驚くぐらい映画に入り込んで、全然眠くなかった。
寝不足だと大概眠くなるんだが。
85 :
サンデーシネマ:01/12/07 11:48 ID:vCnxpzMN
>82
たぶんあったろうね、俺も評論家ではないのですべての戦争映画を見ているわけでは
ないので勘弁してください。
しかし雰囲気というか映画全体にただよる虚無感はこの映画独特の物と思う、物語が
1歩引いた視点から語られていると言うか兵士の胸の内をナレーションする方法が逆に
まるで観客が神の位置あるいは現場にいる人ではない第三者の視点から戦場での物語
見せつけられると思えたのだよ。
逆な意味合いの戦争映画はたとえばフルメタルジャケットやプラトーンのように新兵
の立場からグイグイとまるで観客も戦友で有るかのように擬似体感させていくものと思う
、見方によっては後者のほうが映画の意味は伝わりやすいかもしれないが結局表現方法
が違うだけで戦争の狂気、無常を伝えてきていると思う。
86 :
名無シネマさん:01/12/07 11:53 ID:cWzJ/hRj
良い映画だと思う。
戦闘にいたる緊張感もいい。
でも、主役のナレーションが哲学的すぎて意味わからん。
将軍のナレーションとか(「今までがむしゃらにやってきた・・・」)、
わかりやすくて実感つたわってきて良い感じなのに。
最大の欠点は日本兵が変すぎ。現地の日本人エキストラらしいが
どーみてもカタコトだし、顔も中国っぽい。
あれさえなきゃ、オレ的最高傑作だったのにな。おしい
87 :
名無シネマさん:01/12/07 12:14 ID:ut6Tt30z
>>86 >どーみてもカタコトだし、顔も中国っぽい
お前、めちゃくちゃな事言ってることに気付けよ〜(笑)
かなり笑えたけど。
ちなみに一応あれは本当のオーストラリア在住の日本人留学生たち。
参加した留学生の体験記を載せてるサイトもあるよ。(URL失念)
88 :
名無シネマさん:01/12/07 12:30 ID:d5m0hqSn
>>80 どうでもいいことだが
>むしろ長い放映時間が短く感じた
>でも、一緒に見に行った連れ
TVで見たのか、映画館に見に行ったのかハッキリせい!
89 :
79:01/12/07 12:33 ID:ut6Tt30z
>>83 >俺の質問の意図を全然理解してないな。
>君の頭が弱い事が判ったので、これ以上は聞かないよ。
ちゃんと答えてんだろうが。
質問の意図もクソもたいした質問じゃねえだろ。
あれ程の緊張感と構成力、豊かな映像を備えた映画に、退屈を感じるという
のは映画鑑賞者としての忍耐力がない証拠なんだよ。
「観客を退屈させる様な映画作った制作側」というが、あれ程優れた映画に
退屈さを感じるのは、テンポの良さとわかり易い展開だけが映画の面白さ
の基準だと思っている低レベルの観客だよ。
そういう低レベルの観客は「テーマパークのジェットコースターみたいな
映画だけ」見てろ。
あの映画に注がれている世界観や思想に、合う合わない好き嫌いは当然
あるだろうが、「退屈だ云々」てのはそれ以前の問題。
90 :
名無シネマさん:01/12/07 12:59 ID:/BDyjXjx
>>86 WW2の実写映像に出てくる日本兵を見てみそ。
現在のの中国人よりも中国人っぽく見えるから。(w
この映画の日本人はアメリカ映画にしては珍しくマトモだと
思ったんだがなぁ。
今までの映画の中の日本兵って極端なのが多かったでしょ。
弱い描き方をすればネズミのように逃げ回るだけだし、強く描けば
死を恐れない不屈の魂を持った人間になっちゃう。まるでクリンゴン。
91 :
名無シネマさん:01/12/07 13:52 ID:pEKtNqrW
ナレーション(voice over)は実は主人公(ジム・カヴィーゼル)ではないのだ。
冒頭の輸送船の中で(戦艦じゃないぞ)ショーン・ペンに向かって
「おやじに煉瓦で殴られてうんぬん」って言ってるトレイン二等兵の声なのだ。
dvdの英語字幕を見るまでは俺も気づかなかったが。
ちなみにトラボルタは陸軍准将(☆一つ)だ。
日本兵の曳光弾と重機関銃での狙撃が良い。しかし迫撃砲はうそっぽい。
もともと原作が地点・時点をぼかしてるから、日本兵がどのくらい困窮してる
のかうまく設定できなかったみたいだ。増援(河を下ってきた日本兵部隊)
てのもなんかよくわからん。史実とは関係ない映画なのだろう。
「地上より永遠に」もdvdで見たい…。誰かリメイクしてくれても良い。
93 :
名無シネマさん:01/12/07 23:47 ID:RxDs3+HV
>>89 >あれ程優れた映画に退屈さを感じるのは、
すべて貴様の主観でしかない。この映画に退屈を感じる者はすべて低レベルか?
低レベルなレッテル張りしか出来ない貴様が賛美するだけで、この映画は退屈だという事を証明している。
テレンスも貴様の様なヴタに賛美などされて、さぞやお嘆きだろうな(w
94 :
名無シネマさん:01/12/08 01:27 ID:i8cCUkp4
>>93 たぶんあーいう人間は他人を見下す鼻持ちならない
奴なんだろうね。
残念ながら自分も退屈きわまりない映画だった。
>>80のようにちゃんと見てる人はすごい分析を
してるので、真剣に見ればそこにメッセージ性を読み取る
ことができるんでしょう、きっと。
でも自分にはストーリー性というか起承転結が感じられなく、
ひたすら退屈だった。ごめん、映画は娯楽としてしか見てないので。
「この映画を理解できない輩はレベルが低い」←こういう事を言う奴が一番レベル低いね。
正直、映画通の間でも賛否が分かれる作品。前作の「天国の日々」が良すぎたから
期待しすぎた分もあるんだろう。正直いって俺も退屈を味わった。良いシーンもあるんだけどね。
96 :
名無しさんといっしょ:01/12/08 06:37 ID:MX1Rnzhf
日本兵で「光石研」出てなかったか?
97 :
名無シネマさん:01/12/08 14:47 ID:VmnwO9vr
>>94 >ごめん、映画は娯楽としてしか見てないので。
やっぱ低レベルじゃん(w)
98 :
名無シネマさん:01/12/08 16:10 ID:QShafVVP
「ミッションインポシブル」も「エアフォースワン」も「スピード」も
どうしようもなく退屈しちゃったんですが(マジで)、そーゆー
おれは救いようのない低レベルなんすかね。
たかが映画ごときで人間のレベル云々まで言い出すほうがよほど
低レベルだわな。
99 :
名無シネマさん:01/12/08 16:53 ID:VmnwO9vr
>>98 さあ〜…それらの映画は、「低レベルな」観客を退屈させちゃいけない
映画だから。それこそ「観客を退屈させる様な映画作った制作側の問題」
かもね(笑)。
>たかが映画ごときで人間のレベル云々まで言い出すほうがよほど
>低レベルだわな。
気持ちはわかるがそういう論法はやめたほうがいいよ。
「お前のかあちゃんこそ出ベソだ」って言ってるのと変わらない。
どんな種類のどんな出来の映画でも、勝手に「退屈」する観客というのは
必ず存在するんだろうね。
>>98の書き込みはまさにそれを表してるわけで。
逆に言えば、世間的に誰が見ても明らかな駄作じゃなければ、たとえ
それを見て「退屈」した観客がある程度居たとしても、それだけで作品を
評価すべきじゃないね。
純粋娯楽作じゃなければなおさら。
100 :
98:01/12/08 18:50 ID:QShafVVP
98だが、退屈しようがしまいが人それぞれであるのだが、
それについてクドクドと不毛な言い合いが続くのが気に食わんかった。
おれもつい言い過ぎたね。スマソ。
故淀川氏が「いちばん好きな映画はなんですか?」と聞かれると、
「全部好き」と答えるが、おれだってその感覚は同じだ。
「ミッションインポシブル」も「エアフォースワン」も「スピード」も、
退屈したけれど、アクションシーンはそれなりに凄かったし、
ヒットする理由もよく理解できたからね。
101 :
名無シネマさん:01/12/08 18:58 ID:qnz55pB3
つまらないと言うのは簡単だ。
ただ見ようとしなければ、見えるものも見えない。
映画は作る人が多数でも見るのは結局一人である。
感じ方によってどのようにでも世界は広がる。
ともすると、宗教的な考え方で少し危険ではあるが、
とりあえず金払って見たんなら、もったいなくないですか?
102 :
名無シネマさん:01/12/08 19:05 ID:iaWj5XEy
だが「天国の門」に比べるとまだまだだネ。
103 :
名無シネマさん:01/12/08 23:25 ID:wrPiHqHR
>>101 もったいないからって、つまらない映画を過大評価するのか?
俺は
>>98の言い分は間違ってないと思うよ。
>たかが映画ごときで人間のレベル云々まで言い出すほうがよほど
>低レベルだわな。
これは当然だよ。何も間違ってない。退屈を感じた人間を見下す事しか出来ない奴が
この映画を評価してる点が、何ともいえない皮肉になってるな。
104 :
101:01/12/09 02:06 ID:ZpZYmV2n
>とりあえず金払って見たんなら、もったいなくないですか?
俺はこの文を全体の文意をやわらげる為に使ったのだが・・・
ちなみにこの映画の評価ではなくて、映画の見方を提示してるだけだよ。
俺は、自分で勝手に世界を縮める事は勿体無くはないですか?
と言う事を言いたいだけだが。
時間も機会も有限だしね。
105 :
名無シネマさん:01/12/09 02:28 ID:FAX9TFzI
俺はこの映画、1800円払って4回か5回見ましたけど、
dvdも買いましたけど、いまでも時々見ますけど、
そういう人もいるわけです。隅から隅まで好きですね。
抽退しない野砲の機関部とか、最近の揚陸艦とか、気に入らない
ところもいっぱいありますが、大好きです。
九二式重機(三年式?)マンセー。曳光弾マンセー(CGだけど)
>>104 例えば、アルマゲドンなどのジェットコースター映画を鑑賞しても、
有限な時間を有効に使う為に価値感を狭める事なく再評価しろと?
そういう事に思考を費やす方が時間の浪費だと思うな。
確かに、そういう映画の見方は宗教的な危険さを感じるわな。
107 :
101:01/12/09 14:33 ID:ZpZYmV2n
>>104 これから映画見る時でいいよ。
ただこの映画クソって思って観てるより、画面をもっと見てみたら?
それともストーリとかしか追えないのかな?
文意の意味を婉曲して解釈する事しか出来ない輩は、いい加減反吐が出るね。
思考する事を面倒くさいと思ってるようじゃ人間止めたほうがいいよ。
108 :
野次馬:01/12/09 15:26 ID:/JbLazH7
退屈に感じた人間を見下す事しか出来ない奴がこの映画を評価している云々はネタですか?
私はこの映画が好きだが、そんな括り方されるのは心外ですな〜。
私はこの映画をNYで見たが、日本兵のすべてのセリフに字幕が付かなくて、歯がゆさを感じた。
日本兵が「お前もいつか死ぬんだよ」とか「お前を殺したくない」とか言っていることを主人公をはじめ、映画を見てたほとんどの米国人も理解していなかったであろう。
「ジャップが何かほざいてやがるよ。気持ち悪〜。」なんて思ってたかどうかは知らないが、だからこそ、そんな「シン・レッド・ライン」が好きなのじゃ。
109 :
名無シネマさん:01/12/09 19:27 ID:mZ7pHgSO
>>108 アメリカではそうだったんだ。
映画の中のアメリカ兵たちが日本語を理解出来たのか?という意味で
考えると、字幕無しなのも効果的だったのかもしれない・・・。
まわりをアメリカ人に囲まれて見るキミの状況も、これまた奥が深いしね。
「おまえいつかは死ぬんだ」は、あの米兵は理解してたみたいだね。
でもやっぱり、日本兵の言ってる意味がわかったほうがいいだろうなぁ。
110 :
名無シネマさん:01/12/10 13:37 ID:xBE3X+ga
午後のロードショー
「地上より永遠に」放映あげ
111 :
名無シネマさん:01/12/11 13:36 ID:I10gij2l
午後のロードショー
「地上より永遠に」第二部放映あげ
112 :
名無シネマさん:01/12/11 13:43 ID:DzjEGWJq
ライアンは最初30分がマジすごい!
オレはビデオでみてて食事中で油断してて吐きそうになったよ。
あれを実際の作戦終結までの時間とおなじ2時間30かけてやってくれたら。
あとは普通の戦争映画です。
113 :
名無シネマさん:01/12/11 13:44 ID:bb6kWgMR
最後30分もすげーじゃん。
114 :
名無シネマさん:01/12/11 13:46 ID:DzjEGWJq
すごくないです。
116 :
名無シネマさん:01/12/11 14:01 ID:DzjEGWJq
シンレッド.....。
ってーか日本兵、字幕つけとかなきゃダメだろ.....。
イイコトいってんのにさ。
117 :
名無シネマさん:01/12/12 15:28 ID:2/yVb+Gp
午後のロードショー
「地上より永遠に」第三部放映あげ
118 :
名無し:01/12/12 15:50 ID:Ue/o1SGp
そろそろ、シン・レッド・ラインも地上波でやらないかなー。
カットされまくって、テンポが良くなるかも....。
119 :
名無シネマさん:01/12/13 07:52 ID:U6akmwhu
俺ならここをカットする!てシーン、ありますか?
俺はとりあえずジョージ・クルーニーを全カット。
120 :
名無シネマさん:01/12/13 07:55 ID:Nt/3Z3fS
プライベートライアンはたんなる娯楽映画 漫画と一緒
シンレッドラインと比べること自体違うとおもうけど
121 :
名無シネマさん:01/12/13 08:50 ID:nskgvGaY
プライベートライアンをクソといってる連中の大半はビデオ鑑賞したんだろうな(w
映画館でみろ。
122 :
名無シネマさん:01/12/13 09:21 ID:J+9h0pMM
「シンレッド」みて、日本はこんな風景のきれいなところで戦争してたんだな、って思ったよ。
グアム島の南の方に行ったら、まさにあの映画で見たような風景が広がってたよ。
戦争でいくのでなければ、本当に気持ちいいところだと思う。
ヒルはいっぱいいるけど。きっと。
123 :
.:01/12/14 11:57 ID:rdHA/wRZ
マジックアワーage
124 :
名無シネマさん:01/12/16 04:21 ID:I7LV+JHG
14
125 :
名無シネマさん:01/12/16 04:37 ID:i13oDYnj
この映画に真髄したわけじゃないけど・・・
主人公が土地の人たちと心を通わせてたのに、次に訪ねたときはみんな脅えたように動かない。
あのシーン見てガダルカナル戦って
日本とアメリカだけが傷ついたんじゃないんだなーって思ったよ。
シンレッドとプライベートライアンを比較するのかぁ
シンレッドラインは詩的
プライベートライアンは漫画
漫画のほうが解りやすい 解りやすいのが受けるんだよね
おれはどっちも好きだ
127 :
名無シネマさん:01/12/16 05:58 ID:szz9fnxn
プライベートライアンはわかりやすいから受けているようだが、
俺的にはシン・レッド・ライン。
確かに抽象的でわかりにくいとこが多いけど、戦争に参加している人々を
リアルに描いているところが気に入った。
あれは単に戦争映画という風に片付けられるものではないような気がするな。
128 :
゛:01/12/16 06:02 ID:uLtic+KW
プライベートライアソはドストエフスキー
シンレッドラインはトルストイってとこだろ
129 :
名無シネマさん:01/12/16 08:52 ID:b1h5aOlw
>>122 うちのジーさんは、そんなところ遊びに行くところじゃないと言ってた。
沖縄もそうだった。
>>125 原住民、ほとんどスパイだったらしい。
130 :
名無シネマさん:01/12/16 14:00 ID:CtHkU6cP
>>126 だね。よく比較する人がいるが、同じ戦争映画ではあるけど
全然違うジャンルの映画だ。
SFというだけで「スターウォーズ」と「スタートレック」を比べたり、
人気俳優というだけでブラピとディカプリオを比べたりするが、
そもそも両者とも別々に確立した存在なのだ。
比較すること自体、意味がない!
ちょっと最近これが不満だったのでグチっちゃいました。スマソ
131 :
がねーしゃ:01/12/17 00:43 ID:2koChziJ
タイトルも忘れていたのに・・・。
この夏ダイビングライセンスを取りにサイパンへ。
米国テロで空港閉鎖で夏休み延長。
島内史跡巡り「ヒストリカルツアー」へ。
このビーチは米軍上陸地、この崖から日本人が投身し、
この山は難攻不落で米軍はこの谷から山頂に進んだ・・・
シュンとしてしまうようなガイドさんのお話の数々。
ん? その光景、映画で見たことがある。
敵である日本兵も脅えている様子が描かれていたので
リアルだなと思った。
日本の軍人が刀を振り回す鬼のように描かれている
のを見たことがあるけど、襲われたらそういう風に
見えるんだろうな。
132 :
がねーしゃ:01/12/17 01:02 ID:2koChziJ
この夏、サイパン島内の史跡を巡る「ヒストリカルツアー」に
参加した。予備知識もなく誘われるまま。
どこもかしこも米軍上陸地、激戦地の跡。
いまだに戦車の残骸が。
そして日本人が投身した断崖や渓谷。
観光とはいってもシュンとしてしまう。
タポチョ山は難攻不落で米軍はこの谷に沿って
山頂に進んだ、というガイドさんのお話。
ん? その光景、映画で見たことがある・・・。
もうタイトルも忘れていたのに、ここがあの映画の
舞台だったとは。
133 :
がねーしゃ:01/12/17 01:04 ID:2koChziJ
間違って2度入れてしまいました。すみません
135 :
135:01/12/18 15:13 ID:jw7ZZIGi
この前、ハードオフで「天国の日々」のLDを980円で買った。
映像特典とかは無いけど、音はドルデジ化されて良かった。
これでレターボックスで無ければ最高なんだけど。
136 :
名無シネマさん:01/12/18 15:52 ID:6J+4qURH
128 :゛ :01/12/16 06:02 ID:uLtic+KW
>プライベートライアソはドストエフスキー
>シンレッドラインはトルストイってとこだろ
トルストイ=「戦争と平和」?ププ読んでから書いてね、ハズいよ。
137 :
名無シネマさん:01/12/18 22:26 ID:haDmQBDp
おい、いつから米兵はインテリだらけになったんだ。
監督がインテリだからか?
気に食わんな。
全員が内省的なしょぼしょぼヤンキーに仕立てられた
この映画、漏れ的には大減点。
同じく戦場のイノセンスを描いた傑作、
「スローターハウス5」、「最前線物語」を見習うべし。
しかし、テレンス・マリック、次回作は何年後だ。
138 :
z:01/12/19 10:35 ID:inKjAwSu
1999年は、ルーカス、キューブリック、マリックと
「やっと新作が見られたよ。ありがとう」の1年だった。
ただ、キューブリックは他界したし
ルーカスは宇宙のチャンバラだし
マリックは...。
(また、どっかの大学で哲学を教えてるのかな?)
139 :
.:01/12/21 11:06 ID:h1tJl5qu
もうネタ切れ?
140 :
名無シネマさん:01/12/23 15:20 ID:GJNd5Xnq
本格的にネタ切れのようだな
141 :
名無シネマさん:01/12/23 15:58 ID:WtZvf8fz
哲学の教鞭取りながら映画撮るのって、
アカデミックな現場からはろくな扱いされてないんじゃないか?
っていうか、そもそも教授だったりするの?
少なくとも日本なら考えられないでしょ。
哲学に限らず大学で教鞭取るようなひとが映画撮るなんて。
大体、哲学って“教える”ようなものじゃない気もするし・・・。
哲学教授=哲学者ってわけでもないし・・・。
そだな。だいたい、どこの大学かわからんもんな。
コミュニティ・カレッジで哲学史を教えてるていどか?
しかし映画はすぐれて唯物的であった。
143 :
名無シネマさん:01/12/23 18:05 ID:tGSPHj1P
この前やっと「パールハーバー」を借りて観たんだけど、
もう退屈で退屈で「シンレッドライン」が恋しくてたまらなかったよ・・・。
こんなのに無駄金を使うんなら、シンレッドのDVDを買う足しに
すれば良かった。
シンレッドを観たときの3時間は、実に豊かな気持ちになれたっけなあ。
144 :
名無シネマさん:01/12/23 18:50 ID:eTMTN/tw
>>94 > でも自分にはストーリー性というか起承転結が感じられなく、
これは意図的に起承転結の盛り上げを排除した戦争映画なので、
その趣向を「実験的でスリリング」とか感じられなかった人には、
きっとただ退屈な映画にしか見えないでしょうね。
まあそういう意味で、人によって評価の分かれやすい映画じゃないかとは思います。
ちなみに「哲学的なモノローグ」は一種のBGMみたいなもので、
あんまり内容的な意味はないんじゃないのと思ってるのはおれだけ?
145 :
@:01/12/23 19:18 ID:MM/UTA0N
プライベートライアンなみの戦闘シーンを期待して見にいった俺は
見事にだまされた。俺にとっては退屈以外の何物でもなかった。やっぱ、戦争映画で
ある以上、戦闘シーンは凄まじく、楽しめるものにしてほしかった。
146 :
名無シネマさん:01/12/23 20:09 ID:tGSPHj1P
おれは逆に、戦闘シーンが少ないぶん、トーチカから飛んでくる
曳光弾などが映えたように思った。
正直言っておれも「〜ライアン」のような激しい戦闘シーンも期待して
たんだけど、これは同じ戦争映画でもまったく別物なんだなと
途中で理解し始めた。
すると突然、それまで退屈に思えていた美しい南国の情景や、
恋人を思い出すシーンがジワジワと伝わってきたのです・・・。
>>145 その気持ちもわかるけどね、確かにネ。
147 :
名無シネマさん:01/12/23 20:54 ID:GJNd5Xnq
>>144 同意。「哲学的なモノローグ」にだまされてる人がいっぱいいるみたいだが、
あれはまやかしだと思う。
脚本と映像がひたすら原作に忠実に、唯物的に即物的につくられていたのを、
何らかのよこしまな意図でかき乱しているように見える。
あるいは、その情景で当時の米兵(信心深い田舎者の集まり)の心情をボイ
スオーバーとしてかぶせてみたかったのか。ともかく、深い意味はない。
まわりくどく考えないほうがいい。神なき世界での話なのだから。
それと、ラストシーンの“芽”、「ナウシカじゃん」て思わなかった?
148 :
名無シネマさん:01/12/25 07:27 ID:shS8MbpG
>>147 >それと、ラストシーンの“芽”、「ナウシカじゃん」て思わなかった?
思わん。
「哲学的なモノローグ」が虚飾でしかないなら。何故そんなものを入れたのかね。
もし虚飾でしかないのなら、おれは本当にこの映画が嫌いになる。ひとをなめてる。
あの日本人達は何故あんなふうに映し出されなければならんのだ。ふざけるな。
唯物的に撮るなら、言い訳せずに唯物的に撮れ。唯物的と言うよりは、おれには審美的なものにしか見えないけどね。
唯物的という観点で言うのなら、『ライアン』の戦闘シーンの方がはるかにマシ。
149 :
名無シネマさん:01/12/25 07:30 ID:shS8MbpG
解読することだけが出来て、受け取ることが出来ないって感じだな。
言葉に共感する人は、美しい情景なんぞを介して、何かを受け取るのかもしれないけど。
150 :
名無シネマさん:01/12/25 07:47 ID:dVn4OVcY
な!
1は正気か!?
付け足し。
宮崎は、『ナウシカ』を宗教映画にしたくなかったとは言ってたね。死んで花実がさくなんて発想は吐き気がするほど嫌いだと思うよ。
>150
あんたこそ正気か。
153 :
zx:01/12/25 10:02 ID:H7A1hdOS
来年やる「ウィンド・トーカーズ」の予告に萌え!
(ちょっとシンレッドっぽい)
傑作の予感。
154 :
う〜ん・・・:01/12/25 17:16 ID:sGkiANp9
「ウィンド・トーカーズ」って、ジョン・ゥーの映画だろ。
155 :
名無シネマさん:01/12/25 19:01 ID:NP+ARFz9
ジョン・ウーかあ・・・
好きな監督なんだけど、あの路線で戦争映画を作られたら
パルハバの二の舞にならないかとかなり心配。
WW2ものは年期の入った監督に作って欲しいな。
シンレッドを見たときも「こりゃスピルバーグじゃ無理だわ」と
えらく感心したものだ。
157 :
名無シネマさん:01/12/26 09:38 ID:j9DutyNO
何にどう感心するの?
日本人が仏像みたいに映ってるところ?
158 :
ar:01/12/26 11:00 ID:RPVL0m3a
シン・レッド・ライン。
折れの「戦争映画No.1」は1999年の3月までは
地獄の黙示録だった。
4月に順位が20年ぶりに入れ代わったよ。
(どっちも賛否両論で、否の言う事もわかるけど)
159 :
名無シネマさん:01/12/26 11:29 ID:j9DutyNO
うーむ。もうちょっと相手してもらいたいところだ。
年末だし、暇じゃありませんか?
この映画が唯物的って言われると、すごく違和感あるんですが。
もう一度観て観るかな。
160 :
名無シネマさん:01/12/26 14:20 ID:prOPbPew
WOWOWで3倍で録って見たんだが、これならDVD持っててもいいな、
と思った。DVDをわざわざ買おうなんて滅多に思わないんだが。
161 :
.:01/12/26 14:43 ID:RPVL0m3a
>160
DD版は今20%OFFで売ってます。
もし、AVアンプ(DTSに対応)がある環境なら
少し高いけどDTS版がいいと思います。
この映画、よく「静かな映画」っていう人がいるけど
自然の色々な音や、戦闘シーンの凄まじさは
レンタルビデオ&テレビのスピーカーじゃ伝わらないよ。
162 :
名無シネマさん:01/12/26 19:24 ID:k7APK1pe
劇場から出てきた時、「20年ブランクがあってこれなの?」と憤慨してる女が居た。
半分同意。
163 :
名無シネマさん:01/12/26 19:31 ID:AOBJCVJa
しょうがねえな女は
164 :
名無シネマさん:01/12/26 19:37 ID:PKFUPrP5
ド派手なドンパチ期待してる人は「プライベート・ライアン」にしろ。
と言う事でOKですか?
165 :
名無シネマさん:01/12/26 19:37 ID:k7APK1pe
いや、そう言われても仕方のないところもこの映画にはあったと思われ。
やはりこのスレッドにはマンセーなひとしかいないの?
166 :
名無シネマさん:01/12/26 19:39 ID:k7APK1pe
ライアンがドンパちだけだってのが、既に偏見だよ。
べつにドラマが奥深いとか言いたいわけでもないけど。
167 :
名無シネマさん:01/12/26 19:39 ID:AOBJCVJa
少なくとも俺はマンセ。
とにかく、浴びるように観た1本。
168 :
名無シネマさん:01/12/26 19:40 ID:PKFUPrP5
>166
いや、否定的な意味で逝ったんじゃないんだけどね・・・
これは戦争映画ではありませんね。
170 :
名無シネマさん:01/12/26 19:46 ID:PKFUPrP5
それは、みんなのさじ加減。
171 :
名無シネマさん:01/12/26 20:04 ID:3o+ySnzY
みんな迫力ある戦闘シーン期待したみたいだけど南方の日本軍の火力では・・・・そういう意味ではリアルだったかも
172 :
名無シネマさん:01/12/26 21:46 ID:IU7CQG2O
>165
コレに関しては前から何度も「赤線」スレ立ってるんで、いいかげん悪口は
出尽くしたのかもしれぬ。
・・・でも未見でこのスレ見て「面白そう!!」なんて勘違いしてしまう方も
出てくるかもしれない・・・まあ、一般的に言って「ツマラナイ」部類の映画だからなー
(自分はもう全てが許せるほど愛してるんだけど・・・この映画)
あ、ところでこの映画に出てくる日本兵が気に入らないなんて人結構いるけど、
自分はむしろ好意的にすら写るのだけど・・・(“人間”として描いてるって点で)
やっぱコレ観る前に「プライベート・ライアン」での“馬鹿でマヌケで恥知らずな上に恩知らず”
なドイツ兵の描写見たばっかだからかな・・・?
多少の勘違いや誇張は「アメリカ映画」って事で納得してるし
だいいち、「敵の描写」に関して言えば,わが国の戦争映画だって人のことは言えない・・・。(ってか、ソレ以上にヒドイ)
そういえばこの映画での日本語(「死ぬんだよー、お前もー」とか「オレはお前を殺したくない」とか)
って、撮影の時にわざとアメリカ側の役者に何て言ってるか教えなかったそうな。
だからあのラストの主役のポカンとした顔ってマジらしい(w
(つまり日本兵が自分に対し何を言ってるのかわからない)
>>172 この映画を否定する連中=プライベートライアン信者
と読み取れるレスだぞ、煽ってるの?
174 :
172:01/12/26 22:00 ID:IU7CQG2O
>173
どこをどう読めば“この映画を否定する連中=プライベートライアン信者”って
読み取れるのか教えてくれ・・・
別に自分は「プライベート・・・」否定する気もコキ下ろす気もさらさらない。
ただ、具体例をあげれば例の「捕虜のシーン」はやりすぎだと思っただけ。
(まあ、“やりすぎ”は赤線にもあったけど)
175 :
名無シネマさん:01/12/26 22:06 ID:k7APK1pe
『ライアン』のドイツ兵って、そんなにステレオタイプ?
『ライアン』で、小隊とドイツ兵が廃虚ではちあわせになる場面あるじゃない?
お互い分からん言葉で牽制しあって、そのうち銃器が火を噴いてドイツ兵全滅(休憩中で気を抜いてたから)。
あと終盤で、格闘の末にアメリカ兵に静かにナイフ押し込んで止めをさすドイツ兵とか。
『シン・レッド・ライン』だと、何かそのコミュニケーションギャップの描き型があざといというか、そんな気がして。
その割りにそのコミュニケーションギャップを感傷的に嘆いてみたりしてるようにみえる。
何か引っかかる。
176 :
名無シネマさん:01/12/26 22:49 ID:QIKupa0p
DTSのdvd持ってるのだけど、誰かドルビー版と交換してくれないか
環境がないんだよー
177 :
zx:01/12/27 10:48 ID:JHmE0G2s
>176
DTS版でも、DDは入ってるけど...。
余談ですが、米国版のthe thin red lineの
DDのみのDVDだと、メラネシアの音楽が特典で入っていたよ。
(CDでも出てたのと内容は一緒です)
DTS版の米国版には入っていません。
178 :
名無シネマさん:01/12/27 11:44 ID:BIdlPm/4
赤線支持者だけど175の言うこともよくわかる。
でもまあどんな映画でも引っかかる部分はあるし。
あと、ライアンの方はやはり敵味方が同じヨーロッパ系の
人間というのもあるしね。
その点日本人の事なんて、当時の米兵の大部分は人間として見てなかった
でしょ。それは日本兵側もそうだし。
あと、戦中の日本人って丸ごとカルトの信者みたいなもんだから。
米兵が感じていたカミカゼへの恐怖だって、「理解できないことを
やる連中」への恐怖としての面が強かったんじゃないかと思うし。
前線で両者が顔合わせた時のコミュニケーションギャップは
凄かったんじゃないかな。
179 :
名無シネマさん:01/12/27 19:10 ID:OuttYp2v
でも、日本兵に念仏唱えさせる神経って、あんまりにもあんまりだと思いません?
日本人=仏教徒とでも思ってるんですかね。コミュニケーションギャップがあったとしても、あんなようなものじゃない気がする。
実際に唱えてた人も居るだろうよ。
181 :
名無シネマさん:01/12/28 12:12 ID:XLWL+E2k
全部の日本人が唱えていたわけじゃなかろう、
>>179。
でもあの日本兵の中に一人ぐらいクリスチャンがいたりしたら、
「戦争ってなんなのよ・・・」と悲しむアメリカ人が数パーセントぐらい
増えたかもしれない。
182 :
名無シネマさん:01/12/28 12:24 ID:WVFXhiIp
あのころは神道が流行だったんじゃないのか?
183 :
名無シネマさん:01/12/28 13:09 ID:M6YpHubC
むしろ「天皇バンザイ」ですね
184 :
名無シネマさん:01/12/29 04:22 ID:VNZrpVT5
むしろいちばんピンと来るのは、「おかあちゃん・・・」ってなかんじのセリフだと思う。
自分があんなところで朽ち果てる時に、何を思うか想像してみればいい。
念仏じゃないでしょ。坊さんとかならともかくさ。
185 :
名無シネマさん:01/12/29 14:36 ID:lSr/1xCU
ベースを襲撃されてるシーンで仲間をかばう日本兵がいたよね。
あれがとても印象に残ってる。
あのシーンは悲しすぎて自然に涙が出てしまったよ。
「おまえはいつか死ぬんだ」と言われ、あとで雨の中で泣いてしまう
アメリカ兵がいたよね。
彼は日本語を理解していたんだろうか?映画ならではのイメージの世界なのか。
それが大きな疑問。
186 :
名無シネマさん:01/12/30 07:28 ID:wYFUgcqE
>>185 あそこは野戦病院という設定だから、傷病兵どうしでかばってるんですね。
>>179 あの「あぐらで念仏」の演技は、日本人俳優の発案ではないかしら?
当時の日本兵の世代がパニクってるときに念仏唱えるとしたら、
たぶん正座して手を合わせると思う。
あぐらかいて合掌てのは、ぼくらと同世代の発想みたいな。
日本兵もっと痩せてるとよかったのにねえ。ま、無理か。
やはり好きなひとは好意的な解釈するのね。まあそれは自然だけど。
くいさがるわけじゃないんだけど、でもやはりふつうに見てると、あの日本人達、ちょっとヘンではあるよねぇ?
188 :
名無シネマさん:01/12/31 08:42 ID:RADUV/NU
ガダルカナルに上陸したのは海兵隊と聞いたのですが
なぜこの映画では陸軍なのですか?
189 :
名無シネマさん:01/12/31 18:41 ID:mGAgLeaB
>>188 原作が陸軍歩兵部隊、という設定だからです。史実とは関係ないです。
陸軍はトンプソンSMGを装備してないので、海兵隊の補給テントから
盗み出す、というエピソードとかも書かれていました。
原作角川文庫なのでぜひ読んでください。絶版間近です。
ジェイムズ・ジョーンズ『シン・レッド・ライン』(上・下)
>184
自分がね。
>187
でもさ、昔の人って変じゃない?「変」と言ったら違うか。
仕草や言葉のアクセントも今ともちろん違うだろうしさ。
>190
かなり無理矢理なフォローのような気がする・・・。
少なくとも、祖父さんはあんなじゃなかったぞ。
あの変さは、米人が日本人を見たときの変さそのままだと思えたから、違和感があったんだけど。
192 :
名無シネマさん:02/01/03 02:35 ID:6OKtUvu2
書き込もうとして、あらためてスレのタイトル見て躊躇。
オレはたしかにこの映画を見に映画館には行った。
しかし見ていない。ほとんどの時間を睡眠に費やしたからだ。
>191
へぇ、そうなんだ。
俺は物心ついたころには、おじいちゃん居なかったからなぁ。
まぁ、戦時関係のドキュメンタリーなんか観ててそう感じたわけよ。
なので、俺の中の昔の日本人像と、この映画の日本人は余りズレがなかったんで、
日本人変!と言う意見はあんまりピンとこないんだよね。
おれの祖父さんは、東北のある地方の田舎者、農家の長男だったが、中国で戦端が開かれるとすぐ招集されて大陸に渡ったらしい。
そして終戦から一年を過ぎるまで帰ってこなかった。
音信途絶で生死も分からないまま一年。
ある日、曾祖母さんたちがいつものように家でシゴトしている時に、ふと玄関に立つ人影がある。
「…ただいま!…ただいま!」
それが祖父さんだった。
それから祖父さんは見合いをして、祖母さんと結婚し、俺の母が生まれた。
195 :
おバカさん:02/01/07 14:49 ID:WlHGxKUD
とにかく似た顔の役者が多くて一度見ただけではよくわからない。
撃たれたと思ったヤツがすぐ出て来たりする。
少年兵の死を看取るエリアス・コーティアス、ノルティが来て被害を聞くと
「0名です。」誰がどの部隊なのか全然わからん。
ベン・チャップリンがたくさん撃って後で「ひとり殺した。」とか。???
196 :
。:
友人はこの映画も
「考えるな!感じるんだ!」と言っていた。