森田芳光が日本映画をダメにしてると思う奴の数→

『家族ゲーム』も
『キッチン』も
『(ハル)』も
『失楽園』も

ひどすぎ。

『黒い家』が最悪だった。
出演までした貴志祐介が報われん。

ダメにするも何も、かなり前から影響力ゼロじゃないのか。
あの人に断らないと日本アカデミー賞をもらえないとか、あるの？

こいつといい、相米慎二と言い、根岸吉太郎といい、澤井信一郎
といい、１本評価されて調子に乗って駄作を垂れ流したアホばっかだな。
こういう手合いを誉めるクソ評論家のジジイが一番ダメだったと
思うんだけど。

>>1はバカなのか？
｢黒い家｣を発表していったい日本映画に具体的に
どんな影響を与えたというのか？
それを提示できないならクソスレ立てんな！

>>3
大盛り一樹ﾓﾅｰ

森田芳光いいと思うけどなー。
>>1は具体的にどういうところがだめなの？

ぼくは失楽園とか、単なるエロではない気迫を感じたけど（笑）
あと３９も地味だけど丁寧に作ってた。
積極的に邦画をだめにしてるとは思わないけど・・
個人的になんかいやなのかな？

家族ゲームは好きかな。あと（ハル）も。
黒い家は確かにつまらなかった。

その他は観てないから何とも言えないけど日本映画駄目にしてるってのは
いくら１が周りに構って欲しい甘えんぼだからってあまりに極端では。
他に名前があがるべき監督たくさんいると思うが。

「それから」はどうよ？
「未来の思い出」とかもあったなぁ。

あぁそういえば「そろばんずく」も観たっけ。
あれは小林薫は最高だった。

黒い家の悪いところ。最後が俗っぽかった。

「家族ゲーム」はとにかく大好きだったな。透明でプラスチックな都市幻想
というか未来のカプセル都市というか。東京という都市を非常に幻想的に
描いて東京幻想というひとつの芸術ジャンルすら作り出した映画です。
家族とすらまともに口を利かない自閉症的な登場人物が当時の雰囲気に
大変合っていました。何しろ登場人物が囁き声でしかしゃべらない。
遠くの他人などもはや全く眼中になく目の前の人間とのみ囁き交わす
現代人の寂寥感が見事に表現されていました。ハイヒールの足音のみで表現される
水商売らしい隣人が道を尋ねられても全く答えず、また何も答えてもらえなくて
も何とも思わないという会話という概念を喪失したかのようなやり取りは
象徴的です。カプセル都市で果てしない自閉症に陥る人間たち…。
そんな現代世界のとある家庭にどこから来たのか何者なのかわからない
謎の家庭教師がやってくる。感情を喪失したような不気味な人物で自閉した
家庭を引っ掻き回す。松田優作がこれ以上ないほどの強烈なはまり役で隣人
が何をしている人なのかすらわからない孤立した都市の不安を体現していました。
合格パーティーシーンの衝撃的な長回しもすごかったし何といってもあの謎の
ヘリコプターが飛び交うラストシーン！世界から切り離されもはや外界で何が
起きていようと全く頓着せず家族とも完全なディスコミュニケーションに陥った
まま眠りこける母親。ヘリコプターの轟音にかぶさる囁き声の洪水…。
カメラワークは最高でまるで冷たい現代美術のよう。不毛であると同時に
美しいコンクリートワールドでまどろみ続ける人間たち…。最高傑作です。

「家族ゲーム」の優作の登場シーンはアリなんだけどね。

「それから」は傑作と言っていいだろ。
あと「おいしい結婚」だったっけ？　三田の息子の母親が出てたやつ。
あれも、ジミだけど、色々と新しい発想にあふれた佳作だと思ったな。

「それから」。高等遊民の主人公が桜の花がはらはらと舞い散る中を
歩いてきてふ上を見上げるシーンがものすごく美しくて感動的だったな。
音楽がまた素晴らしくて。藤谷美和子演じる友人の細君が悩んでるのを
みた主人公が「そんなに弱っちゃいけない」と励ますシーンも美しい。
降りしきる雨の中で主人公がゆりの花の香りをそっとかいでみるシーンも
美しい。スローモーションと静止画を効果的に使った映像が素晴らしいのだ。

刑法第三十九条は個人的に好きだが黒い家は
酷かったな　あれじゃ俳優可哀想だし
失楽園とハルは好きだし、当たり外れが多いな〜

デビュー作の［の・ようなもの］はどうですか？

「(ハル)」以外はつまらん。

なんで今さらなスレですね。
「家族ゲーム」はバブル前夜の日本の冷めた雰囲気をバッチリ捉えていて傑作。
夕暮れの港の倉庫が立ち並ぶ姿に哀愁やノスタルジーが感じられて良かった。
その後はダメ。
森田がつまんなくなったのは日本がつまんなくなったからでしょう、と言いたい。

森田監督がつまらなくなったと感じるのは、
結局チャレンジする事やリスクを負うことに疲れたからだと思います。
無意識的に。興行を度外視して好き勝手に作っていいものなら、
あの人の感性は素晴らしいものがあると思います。
まあ他の監督さんにも言えることだけどね。

でも、当時家族ゲームみたいな映画をそこそこのビッグバジェットで
撮りあげると言う事はかなりの冒険だったはずです。
昨今の彼を見ていると何かあきらめちゃってる雰囲気がね、なんかね。

もし優作が生きてたら次は何をやったんだろうね。
家族ゲームがアメリカで高い評価受けたのに日本での扱いの低さを嘆いてたっけ。

自らは監督せず立上げに回った『バカヤロー！』なんかはどうです？

「家族ゲーム」のあの何ともいえない不気味なまでの浮遊感って
そこから来てたのか。確かに当時誰も彼も浮き足立ってて他人のことなんて
なんにも考えてない感じがありましたからね。

黒い家最悪
失楽園はそれなりによかった

やっぱ森田芳光は「終わった人」だな。
「多少つまらなくても、日本映画を盛り立てるために我慢して見ろ」
と言う思想の持ち主は映画を撮るべきじゃあないな。
「家族ゲーム」から後は駄作ばかりだが、「家族ゲーム」
とて視点を変えれば意味不明のクダラネエおなにい映画だしな。
斉藤由貴に釣られて観に行った「おいしい結婚」は駄作中の大駄作。
もっとも斉藤由貴主演作は、他の監督のも全部アレだが。

『乳吸え〜』には、わらた。

森田監督の中では何がいいの？

>18
そんな簡単に疲れちゃう人ではないと思う。
１０年位前に「ガロのマンガを全部映画化しろって言われたらこんなに
嬉しいことはない」とテレビのインタビューで言ってました。
要は作らせてもらえないんじゃないですか？

「ときめきに死す」はどうすか？

(ハル)は個人的に凄く好きだ。
予算が無くてもここまで面白くて洒落た映画を撮れるんだ！と当時感銘を受けた。

黒い家は人物がエキセントリックに描かれて感情移入しにくかった。
ただボーリング場の駐車場で黒塗りの車に黄色いワンピースで空は曇天というイメージはよかった。

あとほかにダメなところは？

今いくつよ?

>>26
そうなんだー＞撮らせてもらえない
・・・撮らせてやれ-！
っていうか１０年前やんっ！(笑)

・・・で、>>1は客観的に何がだめなのか教えてクレー！

ハルはﾕｰｺﾞッﾄﾒｰﾙよりも３９は真実の行方よりも
井川遥かに良く出来てると思うが？>>1は具体的に
どういう所がダメなのか具体的に説明しろや。たかが
イチ監督がそんな影響力もってるわけないダロウガ。

さすがに「メインテーマ」の名前は上がらないか。

「黒い家」早々に観るのやめたぐらい最悪だったけど
「ハル」はけっこう良かったと思う。
ああいう映画もいいね。

>>34　それを言っちゃあ、おしめぇよ（苦笑

日本映画データベース（http://www.jmdb.ne.jp/）からの検索結果だが、監督作品はこれだけある。
1. 1978.05.02　ライブイン・茅ヶ崎
2. 1981.09.12　の・ようなもの 　Ｎ・Ｅ・Ｗ・Ｓコーポレーション
3. 1982.07.10　シブがき隊　ボーイズ＆ガールズ 　プルミエ・インターナショナル＝ジャニーズ...
4. 1982.09.15　（本）噂のストリッパー 　にっかつ
5. 1983.01.21　ピンクカット　太く愛して深く愛して 　にっかつ
6. 1983.06.04　家族ゲーム 　にっかつ撮影所＝ＮＣＰ＝ＡＴＧ
7. 1984.02.18　ときめきに死す 　ニューセンチュリープロデュサーズ
8. 1984.07.14　メイン・テーマ 　角川春樹事務所
9. 1985.11.09　それから 　東映
10. 1986.08.23　そろばんずく 　フジテレビジョン＝ＡｔｏＺ＝ニッポン放送
11. 1988.12.10　悲しい色やねん 　東映＝サンダンスー・カンパニー
12. 1989.07.08　愛と平成の色男 　光和インターナショナル＝バンダイ＝松竹
13. 1989.10.29　キッチン 　光和インターナショナル
14. 1991.05.18　おいしい結婚 　東宝＝サンダンスー・カンパニー
15. 1992.08.29　未来の想い出　Ｌａｓｔ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ 　光和インターナショナル＝藤子・Ｆ・不二雄...
16. 1996.03.09　（ハル） 　光和インターナショナル
17. 1997.05.10　失楽園 　角川書店＝東映＝日本出版販売＝三井物産＝...
18. 1999.05.01　＜３９＞　［刑法第三十九条］ 　光和インターナショナル
19. 1999.11.13　黒い家 　「黒い家」製作委員会

「（本）噂のストリッパー」は宮脇ケンちゃんが出たロマンポルノ作品ですな。

最近の作品を見ていないので発言するのはアレなんだが、
個人的には森田作品は「いい森田」と「悪い森田」にわけられるような気がする。
・いい森田……「のようなもの」「家族ゲーム」「（ハル）」とか
・悪い森田……「メイン・テーマ」「愛と平成の色男」「そろばんずく」とか
ＰＣ通信のテキスト画面というインターフェースに徹底的にこだわった「（ハル）」は
評価が高いのも当然という気がするんですけどね。
「失楽園」は何とかガンバってビデオを見たんだけど、最後の最後であの官能表現も悪くないなと思った。
「鴨肉とクレソンの鍋」はちっともうまそうではなかったが（苦笑）。
でも何より、あれだけの観客を劇場へ呼び寄せたのはすごいと思った。
原作が原作ということもあるにせよ。

「失楽園」のヒットは森田の技巧ではなく単にマーケティングの勝利
冷静と情熱のあいだがヒットしているようなもん

「黒い家」がなんで評判悪いかわからん
クソつまらん原作相手に奮闘したほうだと思うが

>>37
原作の方が全然オモロイ。
あんた大丈夫？

>>36
> ・悪い森田……「メイン・テーマ」「愛と平成の色男」「そろばんずく」とか

面白くないのは、見る前から「これは外してるな」と嫌な予感があるな。
面白い企画考えて撮ろうとするから、アタリハズレがあるのは仕方ないんだろう。

キャスティングも含めた企画力派の巨匠大島渚に比べると正当派だとは思うけど。

ポルノも撮ってたのか。

「バカヤロー！」シリーズはほとんど森田氏が監督しているようなもんです。
豆知識。

爆笑問題の太田が、
「違うような気がするけど、準備も終っているし、もうこれで行こう」と気弱に思っていたら、
ちょうどそこに森田芳光が入ってきて、即座に「ああ、これ駄目。やり直し」って、
説明聞く事すらせずに中止させた。あんな度胸はない。
と言うような事を語っていた。

＞42
太田が現場でカメラマンに遠慮してたら、見学（＆激励？）にきた森田がカメラを覗いて、
−なんだよ、これ、太田さん。言ってたのと全然違う絵じゃん。
　　変な遠慮してこんなのでＯＫだしてちゃダメだよ・・・
と、カメラ＆照明セッティングを変えさせた。

映画にはぜんぜん関係ありませんが森田芳光ってなんか口が曲がってますね。
映画には完全に関係ありませんがロッテのピッチャーの小野晋吾もそうなんです。
それがなんなのだと言われてもべつになんでもないのです。

>>44
顔面神経痛だろ？
一時期大竹まこともそうだった。
ハンサムとまではいかないが映画監督のなかではマシな方なのでショックだったな。
の・ようなもの　◎
家族ゲーム 　◎
ときめきに死す ○
メイン・テーマ 　△
それから　○
あとは（観てないのもあるが）　Ｘ

(　´�D｀)ﾉ＜ 森田家は、今年の２月に火事になったのれす。
　　　　　　　映画どころでわないのれす。
　　　　　　　競走馬の馬主でもあるので、映画なんか作らないのれす。

今見るとしたら何がオススメですか?

>>47
>>45に賛成。ただし「メインテーマ」は後で見た方がいい。

岩井と森田なら、森田をとるが、どうか？
何、比べるのがおかしいって？

でも、確かに「そろばんずく」あたりから、おかしくなっちゃったという感じはする。
「刑法第３９条」は、久々によかったと思うけど。

失楽園も良かったよ

家族ゲームはいいね。うんいい

パティーセヴンとったやつ、ああいう勘違い系のほうが日本映画を駄目にしそうだ。

俺は森田氏の映画は悪くないと思う。
どうだめなのか、よくわからない。

>>5
大森監督はキャスティングを良くすればよい
森田監督も同じ事が言える。