ヒッチコックが好きなんです。

「サイコ」「裏窓」「北北西に進路を取れ」「めまい」…
今なお色褪せないヒッチコックの魅力。
好きな人も嫌いな方もみんなで語り合いましょう!

映画じゃないけど，昔TVで放送してたヒッチコック劇場は面白かったなー
(初期のじゃないよ，リメイク版の方)
特にキムノバクやメラニーグリフィスがゲスト出演してた「小指切断ゲーム」
や「最終脱獄計画」あとなんてタイトルか忘れたけど誕生日に最悪の出来事が起き
る話なんか，マイケルダグラスの「ゲーム」を見た時
「あっ!これってヒッチコックのパクリ!?」なんて思ったよ。
また再放送しないかなー。

ヒッチコックか…
ヘタね事言えないね。

あんまレスないね。
２ちゃんねらーは基本的に若いのかな？

いや１９だけどヒッチコック大好きだよ。
作品はビデオ屋にあるやつなら全部みたよ。
夜になったらまたくるよ。

リメイク版のダイヤルMって話題にならなかったけど
あんまし面白くなかったのかな。

＞６
不正解。全く面白くなかった。サイコのリメイクの方が叩かれてたけど、そっちの方が
オリジナルへのリスペクトがある分（俺的には）まだマシだった。

ダイヤルMを廻せはマジでおもろいな。ダレ場が全くない。
俺はヒッチ作品ではこれが一番面白いと思うんだがどうよ？

私は「鳥」が好きです。徐々に数が増えていく所や最後の鳥だらけ
のシーンなんかぞっとしたね。数あるアニマルパニック物の中でも
傑作だと思う

｢鳥」は怖い映画だけど、最近立ってた｢鳥｣スレで、この映画を糞扱いして
片っ端から他人の意見に噛みついてたサイコ野郎は、鳥より怖かった(藁

>>8
本人はあまり好きじゃなかったらしい。
元々が戯曲が原作だから自分のオリジナリティが十分発揮できなかったからとか。

サイコ２結構ヒッチコックぽくて良かった。
意外とヒッチコックファンにはあまり好かれてないようだが。

『裏窓』のグレース・ケリー、やっぱ綺麗だわ。

やはり「フレンジー」出ないねえ
女が絞め殺されるシーンを直接撮らず、カメラは外に引いてってしまうとこは
凄いと思った。
平穏な町の風景、しかし家の中では殺人がおこなわれてる
最近の映画は、直裁的であざとすぎる感じがする

ヒッチコックの娘は性格悪そうだな

人間的には好きになれんが作品は好きだったりする

はじめて見る人にはやっぱり「北北西…」がいいと思う。

「知りすぎていた男」が大好きです。
やっぱり劇場でのシンバルのシーンのハラハラ感はたまりません。

>>17「フレンジー」大好き。上位５本に入るな。
あのサイコ野郎はいまだに通用する。
「ラブリー、ラブリー」が忘れられないよ。

>>14だった

「鳥」とかの勢いが、
今のホラー.スリラー.サスペンス物には足りないと思う。

「めまい」が好きです。キム・ノバクの立ち姿の綺麗なこと。
ところで、あるスレに書いたのですが答えてもらえなかったので、
教えてほしいのですが、「ダイアルＭを廻せ」は、立体映画としてつくられてますね、
ご覧になった方おみえですか。

確か、電話機がかなり立体的に映るようになっていたような・・・

>>22
はさみに手を伸ばすところとか

>>23
ビデオでは関係なし？
なんか電話機の大写しが気持ち悪かった記憶がある。

＞25
VHDでは、3D版が出てたね。

「ファミリーブロット」が、恥ずかしながら未見
見る価値ありますか？

地味だが、「知り過ぎた男」が渋くていい、現実はこんなもんかと思わす衒いの無い
ラストが秀逸

「知り過ぎた男」→「間違えられた男」に訂正
ヘンリー・フォンダ主演の映画の方です

やっぱり「サイコ」

>>27
「見る価値」と言われると、人それぞれなので何とも言えないが、
最後の作品ということで時間があれば見てはいかがでしょうか。

>>27
オレは凄く好き。俳優はヘボいけど、
なんか、「充実期の佳作」という感じ。
サラリとした演出、ストーリーが味わい深い。
これが遺作なのか、
と思うとヒッチのことが本当に愛しくなる。

はじめて見たのは、裏窓。

「北北西に進路を取れ」のＤＶＤはオススメ。
エバ・マリー・セイントは今も綺麗です。

｢引き裂かれたカーテン｣、東西冷戦が絡んでいて面白かったな。｢トパーズ｣もお勧め。

>>33
発色いいよね

＞３３
ああ、確かに…「変わんねえじゃん！」と思ってしまった。
＞３４
そうそう、2作とも失敗作と言われてるけど面白い。各々バスのシーンとウリベ説得シーンが好き。

「ファミリー・プロット」少しコメディっぽくって面白いよ。

「引き裂かれたカーテン」は、「フレンジー」とは対照的に、殺人シーンがこれでもかと
言うくらいリアル（？）というか、ひつこいのが印象的。
どっちも観てね。

オレ的には「北北西〜」「裏窓」「ダイヤルＭ」がベスト３。

名場面が多いのは「海外特派員」や「見知らぬ乗客」

1ダイヤルＭを廻せ
2フレンジー
3見知らぬ乗客

有名なのより予備知識なしに観た奴の方がおもろかった

金髪が好きだよね

ハリーの災難は？
シャーリ・ーマクレーンのデビュー

>>41
「ハリー〜」もコメディタッチやね。
シャーリー・マクレーンのキュートなこと。

そういや「泥棒成金」も好き。

俺は「めまい」が一番だね。

「レベッカ」は？
ヒッチコックじゃなかったけ？

テレビで見て、すごく面白かったんだけど。

>>44
もちろんヒッチです。
アメリカでの最初の作品。

ジェーン・フォンティーンでしたっけ＜レベッカ
あの頃からヒッチのブロント好きは一貫してますね。

個人的には「めまい」が好きですが、
「バルカン特急」ってのも好きです。

>>45
たしかアカデミー賞作品賞とったんだよね？

個人的には

・白い恐怖
・暗殺者の家

が好きです。

彼の作品は殆どが犯罪映画ですが、そのプロットにおいて
警察が積極的に事件に介入することはないですよね(勿論例外もあります)
これは勿論そうすることで、主人公のおかれている立場を
より危機的なものにして観客の緊迫感を煽るのに一役買う訳ですが
ヒッチ自身が極度の警察嫌いというのも起因しているみたいです。
子供の頃、彼の親父のブラックジョークめいたお仕置きに合い
本物の牢屋に数時間閉じ込められたのがトラウマになったらしいですね。

「巻き込まれ型」が多いですよね＜ヒッチ
みなさん多分ご存知でしょうが、
最初にイギリスで撮った「下宿人」という作品は、
あの切り裂きジャック事件をモデルにしてるんだそうですが、
最初は切り裂きジャックそのものを描こうと していたのに、
主演俳優が殺人鬼役をいやがったために、やむなく、
犯人でないのに犯人に見なされた男の話に変えたとの事デス。
でもケガの巧名で、これが後にヒッチのパターンになったんですよね。
ちなみに「フレンジー」は、「下宿人」の同テーマですよね。

サイコ２でトイレ？盗撮のシーンがサイコ−。
あれで盗撮趣味にハマッタ。

>>48
あれは今ではヒッチコックの嘘と言うのが概ね定説になってますね。まあ、彼が語った時点で
彼以外の生き証人がいなかったので確認できませんが。
俺は警察が活躍した「ダイヤルＭを廻せ！」「フレンジー」がいずれも彼の故郷のロンドン市
警だったので、あの話はネタかなーと思ってます。

>>46
表記はジェーン・フォンテーンと書かれるほうが多いですが、その方です。
>>47
そうっすね。

どっかで、ヒッチは「あれは（作品賞だから）プロデューサーのセルズニックにあたえられんだ」
と言ったようなことを読みました。謙遜でしょうが。

もっとも自分では、「あんまり自分らしいストーリーじゃなかった」とも言ってますが。

>>50
「ボディ・ダブル」や「ミッドナイトクロス」や「殺しのドレス」はどうよ。

>>33
>エバ・マリー・セイントは今も綺麗です。

水野晴郎は「ブス子ちゃんだ」と言ってた。
モーホの目には、そう見えるのかね？

もう8年ぐらい前の正月に、ヒッチコック特集として毎晩3本づつぐらい連続
して放送した事があった。（代表作はほぼ全作品）いや〜あれですっかりヒッチコックファンになったけど
いい企画だったな。

>>36
あの２作品は失敗だったのですか？東側の情報を相手の頭の中から盗む設定
は面白かったけどなぁ。

海外特派員の「i」の件も面白い。

>>51
なるほど、言われてみればなんか解る気がします。
嘘もヒッチ流のパフォーマンスというとこですかね。

ところで「疑惑の影」はどうですかね。

「レベッカ」と「めまい」が好き。
「めまい」はキムノバクの美しさにうっとり…、昼メロみたいだけど、
全然違いますね。

「自称映画通」の厨房です。
ヒッチは、ほとんど見たことがありません。
先輩が熱弁ふるってって吐き気を催しました。
彼はヒッチ、マンせーなので、言ってることが分かりません。
冷静に、ヒッチの良さを教えてください。

『メメント』観たんだけど、わかりずらい。
観客にたいして、さあ、頭を使え、俺様の映画は低脳な下族には理解できまい。
と言ってるよーなものだった。
あーいう題材こそ、ヒッチコックに映画かしてほしいよなー。
絶対、あの監督よりうまく撮ると思うな〜

ヒッチが「鳥」の主演女優ティッピー・ヘドレンに迫っていた（もちろん性的意味で）
という話しを読んだことがある。
あのユーモラスなヒッチのイメージからは、しっこくヘドレンに迫る姿は
とても想像できないんだが・・・
ヒッチの好みは金髪美人らしい、そういえばエヴァマリーセイント、キムノヴァック
グレースケリー・・・なるほど主演女優はこのタイプが多い。

映画板の皆さん、この話し本当なの？

大体鳥って、動物パニックの代表作みたいに言われてるけど
話の前半のミステリーって全くいらなかったんじゃないのかな。

>>62

それは完全に現在のハリウッド映画に毒された見方だよ（笑）
ああいうサイドストーリーみたいなところが、またいいんじゃないか。

>>62
リモコンの無かったころは、そんなにチャンネル替えなかったからさ。
来る来ると思わせといて、ガソリンスタンドのシーンで一気に来るのが狙いじゃないか。

動物パニックの代表というか、後のはみんな便乗しただけ。

>>59
ヒッチコックはテクニックで語られる事が多いけど、本当にエライのは
全てのシーンに監督としての意図が反映されてるって事だと思う。綿密なプロットがあって、それを表現するために、カット割、アングルやサイズまで
全て計算され尽くされてる。
たとえば「裏窓」でカメラが主人公の部屋から出ないのは、動けない主人公と同じ状況に
観客を置きたいから。
表現したいことをしっかり踏まえたうえでテクニックを駆使して観客に見せる。

オレもヒッチを観るまでは、ただストーリーを追うだけだったけど、
ヒッチを観てからは監督の意図するところを見れるようになった。

ほとんどが30年以上も前の作品だから、今見るとタルいところもあるけど、
ハラハラドキドキさせられるのは間違いない。

あと、サスペンスの振りして実は全部恋愛映画だってとこも重要。

「レベッカ」でヒッチコックはどのシーンで出演してます？
わかんない。

英語もよくわからないままアメリカでＴＶ見てた時、いくつかのテスト・フィルムを
流している番組があって、なんか見たような映画だなあと思っていたら、ビビアン・リーの
「レベッカ」スクリーン・テスト（？）で、びっくりした。逆に、ビビアン以外の
スカーレットもあって、こういうのまとめて日本でもビデオで出してくれたらと思った
ことがある。

ヒッチコックの金髪好きは、何なんでしょうかね？「鳥」で、スザンヌ・プレシェットが
むごたらしく殺されるのも、ブルネットが原因だとしか。

>>66
｢ヒッチコックを読む」(フィルムアート社）によると、
ファヴェルが電話ボックスから電話をかけるシーンで
外で待っているのがヒッチです。
ただしこのシーン、日本で再公開時には、
何故だかカットされていたのだそうです。
確認してないので、ビデオではどうなっているのか分かりませんが…。