デビッド・リンチの世界へようこそ

語れ。

２。でもsage。
しかも１を読まずにカキコ。

語れ
。

ロストハイウェイ
が好きだ。

赤ん坊の腹から、あとからあとから吹き出てくるドロドロした邪悪な物体。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
内部に抱えている押さえがたい衝動が吹き出る瞬間。
管から蒸気の噴出すさま。
インダストリアルノイズが鳴り響く、モノクロの悪夢。

＜キューブリックさえ知りたがった赤ん坊の正体＞
本作最大の恐怖、あの赤ん坊については、リアルすぎて、キューブリックさえも、
一体どうやって作ったのか 知りたがったが、リンチは誰にも口を割らなかった。
1978年「ソーホー・ウィークリー」のインタビューがある。

―――あの赤ん坊はリンチさんが作ったんでしょ？
リンチ　あれは、私は・・・いや・・・私が・・・あのことは・・・すまない、話したくない・・・。
―――あの赤ん坊が作り物なのかどうかだけ答えてくれればいいんですよ。
　　　　あれは、まるで本物の生き物のように見えました。だから、牛の胎児ではないかと
　　　　推測している人もいるんですが。
リンチ　そういう人も多いね。
―――でも、私は作り物だと思うんですよ。でも、どうやって、あんなにリアルに動かしたのか
　　　　分からないんです。電池で駆動してるんですか？
リンチ　・・・だから・・・言えないんだよ・・・。
―――では、公表しませんから、私だけに個人的に教えてもらえませんか？
リンチ　勘弁してくれ・・・頼む・・・。
―――スタッフの中に医者がクレジットされてますよね。彼の役割と何か関係があるのですか？
リンチ　いや、私はね、最初、別の方法であの赤ん坊を撮るつもりだったんだよ・・・。
―――で？結局どういう方法で撮ったんですか？
リンチ　もし、それを言ったら、気分が悪くなるよ。
―――それは技術的な極秘事項だからですか？それとも法に触れることだからですか？
リンチ　それは、あの映画に関わった人達にも・・・ああ、もうやめてくれ。

上の話のほうがこわいんですけどね。イレイザーヘッドより

>>5
気になる！

あげとこう

期待してるぞ、あげ

ロストハイウェイの吹き替えはミステリーマンの声があまり良くない。
普通っぽくなってて。
ＤＶＤは字幕だけだけどね。

なにげに砂の惑星好きなんですけど。

＞５

鶏を生きたまま、羽を全部抜いて、くちばしを取ったらあんな感じになるん

じゃないか？

ねずみの胎児と、成人ねずみの毛をむしったやつかな？

ブルーベルベットをママンと観てて気まずかったよ。

そりゃあ・・・・気まずいでしょうなぁ

『ロストハイウェイ』と『ドグラマグラ』とがにてる。

『ロストハイウェイ』『イレイザーヘッド』って結局何を
言いたかったの？
おしえて!!!

>>17
リンチの映画にあまり意味を求めても完全な答えなんてあるのか？って感じじゃない。
感覚でとらえるのがよいのでは？
意味があったらごめんなさい。

マルホランド・ドライブを早く見せて・・・

みんなイイイイって言うが、
「ストレイト〜」はなんか損した気分だった。
クローネンバーグの「イグジステンズ」より。
ストレイトのいいとこ教えて下さい。

この人って、生肉をキャンバスに打ち付けて、腐って虫が湧いてくる様子を作品にしたりしてるよね。
ロスト･ハイウェイのメイキング見たけど、空港の税関でぎっしり虫詰めのビンが見つかる話が面白かったよ。

好きだなー、こういう人。

エレファントマンあげ

エレファントマンは
やっぱオープニングですね。こわすぎ。
像の大群の足のドアップ、でドドドドドドド。

あの胎児は、皮剥いだ羊、って昔この板にあったなあ

>>20
ストレ〜は良い作品だと思いますよ、ラストの兄弟の再会の場面の描写”お互いの心うち
を口に出さないところがリアルで素晴らしいと思います。
イグジスデンスとの比較ですが、まったく別物の作品なので比べようが無いですね〜
私的にはリンチ＝グロ　クローネンバーグ＝エロなんですけど。

映画じゃないけど、彼の作品で一番好きなのはやっぱツインピークスだぁ。
あれはすごーい好き。
映画だったら、ワイルドアットハートだね。
昔ツタヤでデビットリンチのインタビュービデオみたいの借りたなー。
最初に作った３分ぐらいのやつとかでてたな。
彼ってほんとうに深く考えて映画作っているのかわかんない。
雰囲気に凝ってるのはわかるけど...

『ワイルド・アット・ハート』は、早く原版に見合ったTHX仕様の高画質DVDを
出してほしい。初公開時、THX規格でかけてくれた小屋がひとつもなかった
恨みをオレは忘れてないぞ。

す・・す・・・砂の惑星・・・・・

サンドウォームに萌えるのは俺だけ？？

ﾏｸﾗｸﾗﾅｹﾞ

｢砂…｣も好きですが､やはり｢ブルーベルベット｣ですかね｡
挿入部の､草むらのアップに耳…､音楽といいハマッた作品です｡
デ･パルマも好きなんですが､リンチの哲学的作風は深みがあるんで
リプレイ良くしますね｡

難解って、よくいわれるデビット・リンチの作品だけど、
日常的なコトを描こうとしているじゃないかなぁと思う。
「非日常なコト」も「日常」に起こりうるし、事実、起こる。
フツーのことを彼なりにリリカルに表現しているんだと思う。

主人公が普段生活している分には接することはなくても、
薄皮一枚隣には確実に息づく--主人公にとっての--非日常を描いた
ブルーベルベット、ロストハイウェイ、ツインピークス、イレイザーヘッド
ローラパーマー最後の七日間

最初から特殊な日常をすごしている登場人物が、
その辿り着く先--それがどのような未来であっても--
その場限りの、都合のイイ、イカした、とりあえずの映画的な結末を描いた、
ワイルドアットハート、ホテルルーム（３話目）、ストレイトストーリー、エレファントマン

ホテルルーム未見の方は是非。リンチテイスト凝縮されてます。

連続ｶｷｺなんだけど、↑なんかヘンだよね。
特に
＞最初から特殊な日常を…
より後。これって、なんでもかんでも当てはまることに気が付いたんだよ。
まったく、ここのところどうかしてて、ｺﾞﾒﾝ。
書いててちょっと、調子にのっちゃんたんだよ。そんなこと、君にもあるだろ？

つーわけで、すいません。無視しちゃってください。

バリー・ギフォードの小説って、なんかいいね。

ところでリンチ新作（ランズデール原作「罪深き誘惑のマンボ」）の情報
誰か知らない？
リンチはつくづく南部が似合うな

ｄａｔぎりぎりあげ。
しつこいが砂の惑星は名作

リンチの新作は、カンヌに出品されて監督賞を受賞した「マルホランド・ドライヴ」。
当初、テレビシリーズ向けのパイロットとして撮影されながら、トレンチコート・
マフィアの銃乱射事件などの煽りでお蔵入り寸前となり、オチのみを撮り直して長編
として完成したといういわくつきの作品。
「ストレイトストーリー」の陽を経て、さらに深くなった陰影がフォルムに刻まれたと
評判です。
ちなみに、カンヌで監督賞を同時受賞したのがコーエン兄弟の「ザ・マン・フー・ワズント
・ゼア」。
「ワイルド・アット・ハート」と「バートン・フィンク」が連続してパルム・ドールを
制して10年目のことである。

>5に爆笑。
このやりとり自体が映画になりそうだ。
不気味で滑稽で怪しくてトリップしてる。
イっちゃってる映画を撮る監督は多々あれど
普段からラリってる監督は他に思いつかない。
クスリだ。クスリをやってるんだよ。

ロスト・ハイウェイは徹底的にそぎ落として完成度は高いなー。
特に前半の省略法はタケシとつながるなーと思ったけど・・・

『○ほら』観たよ。
何か復活してたな。　ワケワカランかったよ。
レズに変態、怪物、ドジな殺し屋、分身の映画監督
頭痛くなったのと、英語聞くのも面倒になって２時間が過ぎた辺りで
寝て、１０分過ぎた辺りで起きたらもうチンプンカンプンでした。
もう一回行くのか・・・鬱山車膿

わーい。ロストハイウェイでも、そのどこに連れて行かれるのか判らんところが
良かったのさ。新作万歳！

でも字幕まで我慢

「砂の惑星」でナメクジのような宇宙パイロット（ナビゲータ？？）が
「機関車のような水槽」（＝シュールだ）から出てくるシーンが好き。

あと坊主頭の大使が、扇のような翻訳機（＝シュールだ）で話すシーンも好き。

「イレイザーヘッド」DC版で差し替えられてたけど
旧バージョンのパイプオルガンの曲が好き。
DVD買ってもにっかつのLDばっかり観てしまう。

パトリックスチュアートのデビュー作でもあったらしいね＞デュン

ほのぼの爺さんなんからしくない物撮ったと思ったら爺さんが現実で拳銃自殺、ある意味らしい完結

サンドウォーム巨大すぎあげ

ここでストレート・ストーリーのよさを訥々と語っていいものか

>25
遅レス失礼・・
20の「クローネンバーグの「イグジステンズ」より。」って、
「スト〜」も「イグ〜」も、
各々の監督のイイ部分（わたしにとってね）があまり出てなくって、
それで損したな〜って思ったってことです。
で、その度合いが「スト〜」のほうが強かったと。
文章下手で、ゴメンネ

ちなみにその部分て
リンチは「不可解」、クローネンバーグは「悲哀」かな・・
「悲哀」なんて書くのなんかﾊｽﾞｶｼｲﾈ

砂の惑星のナビゲーターの金玉みたいな顔が好き。

マスクのままのほうが　感動したかも。

ブルーベルベット好きだ。
オープニングがいい！

俺はリンチ好きなんだ。けっこう観てるつもりなんだ。
だけど、知らないことは素直に聞きます。
35でいってる「バートン・フィンク」ってなんだっけ？

>>50
コーエン兄弟の。
俺はあんまり。すきなのは赤ちゃん。

>>51
それはラリー・コーエンでしょ！と突っ込みそうになった。
調べてよかった〜〜〜〜、ふう〜〜〜〜。

リンチ映画で一番印象深いのは「ブルーベルベット」の中のフランクの車の
ホイール・スピン。リンチの車の対する５０年代的なオブゼッションが気持いい。
「レイモンド！」キュルキュルキュル！
「アーイファーックエニシンギットムーブ！ワハハハハ！」キュルキュルキュル！

「ツインピークス/ローラ・パーマー最後の七日間」ってリンチのなかでも
相当出来悪いけど、オープニングだけは絶品だな。
あの感じで全部いってくれればすごかったけどツインピークスに来たら急に失速。

「ブルーベルベット」でおかまさんが、
ランプのマイクで歌い出すシーンが好き。

>>47
＞金玉みたい
って、名言だ。ワラタ。シュールだ。
金玉みたいな宇宙ナビゲーターだもの。見た人以外わからんか？

>>47
あれが玄関に１匹いれば、押し売りなんか簡単に撃退できるのにね。

玄関あけるたびに羊水がざばーっとあふれて、廊下の奥から象ほどもあるナビゲータが
もそもそ這い出てくるわけですか？

怖すぎますがな

Mullholand Driveは自分の作品のパロディなのか？
そんな印象を受けた。
ツインピークス、ロストハイウェイ好きにはたまんないと思う

ようこそ。＞Big J
ツイン・ピークスから10年、サイコものやクライムサスペンスといった潮流は、
セブンやエルロイの小説などを経て“ノワール”という新しい流れに収束しつつ
あるように思います。
願わくば、マルホランド・ドライヴが新たな時代の扉を開かんことを…
滝本誠氏によれば、relax（マガジンハウス系）の12月の試写会（旧ブルータス座？）
でマルホランド・ドライヴやるみたいです。本邦初上映かしら？

Mulholland観たぞ。アタマがぐしゃぐしゃになった。でもﾖｶｯﾀ。

www.mulholland.jp

ハンニバルみたいに、ブルータス誌でまるごと一冊、まるほらんど特集組んでくれないかね？
執筆者ほとんど重なるだろうし。

あ。表紙は黒１色な

メスカリン！！！

私はこの人のおかげで、工場フェチになりました。
ちょっと活力の足りない工場や朽ちてる工場好きです。
インダストリアル、ノイズの音楽も好きになりました。
フリークスもおかまもチャーミングに見えるようになりました。
人生を豊かにしてくれてありがとうリンチさん。

ノイズやらビッグ・トルクのアメ車やら５０年代ポップスやら田舎町やら
変態やら死体やらなんやらと本当にイメージの引出しの多い人だ。

ところで「ワイルド・アット・ハート」でウィレム・デフォー
が散弾銃で自分の頭をふっ飛ばしてちぎれた生首がぐちゃっと
落ちてくるシーンはヴァイオレンス！って感じでいいですな。

「風の谷のナウシカ」のオームが
「砂の惑星」のサンド・ウォームのパクリに見えるの。

宮崎駿も、ナウシカのビジュアルはデューンにインスパイアされたと言及してなかったっけ？

>>69
あ、そうなんだ。
公認だったんだね。
マクラクランさんじゃなくてジョリー主演で
もっぺんみたいなぁ
完全板(爆)『砂の惑星』

>>68
そりゃ原作小説からは影響を受けてる。映画じゃなくてね。
宮崎氏は映画版を気に入ってないと思うよ。あの人は病的なものを嫌うから。
それに『砂の惑星』でちっとも羽ばたかないオーニソプターを見た時は、
オレも「金かえせ」と思ったもの。で、宮崎氏は『ラピュタ』で死ぬほど
羽ばたかせている。宮崎氏とリンチじゃあ関心の持ちようが違うんだろ。

＞７０
確かになあ。対極に位置してるったら宮崎とリンチだろうなあ。
リンチは背徳で変態でヴァイオレンス、宮崎はエコロジーで愛で自己犠牲だもん。

でも、陰ではこっそりお互いの作品を愛好してたりして…＞リンチと宮崎
いや、実際にありそうな話で恐いな、それは。

砂
は
Ｄ
Ｖ
Ｄ
出
て
る
？

で
て
る
。

俺
持
っ
る
。

「ロストハイウェイ」は脳内現実逃避した男の話です。
だからって僕も１００％理解なんて出来やしないけどね。
だから好き。

デビッドリンチはジャック・タチ「ぼくのおじさん」好きとかいってたから、
「となりのトトロ」とかピュアなものは好きなはず。

要するにパロディの元ネタになるような「純真なもの」は好きなはず。
だから意外と、宮崎アニメの中で好みのは少ないんじゃないかな？

リンチは「ベイブ」が大好きらしいね。
ウド鈴木みたいな髪型して、「キュート！」とか言っていた。

だんだん、リンチが撮る『トトロ』を見たくなってきたぞ。

フレームは当然シネスコ。真夜中のハイウェイをすごいスピードでトバす
引越のオート三輪の運転席から見た主観映像に、デヴィッド・ボウイの
「アイム・ディレンジド」がかぶさる。道のはるか彼方からタイトルロゴ
が迫ってきて、黄色の文字が画面いっぱいにバーンと出る。

　　　　　　　　　　　「となりのトトロ」

引越先の家に着くオート三輪。誰もいないはずの家の中を、巨大な獣らしき影が
よぎる（大げさな効果音付き）。さつきとメイを車の中で待たせて父親が家に
入ると、とつぜんナンセンスなほどの大音量で電話のベルが鳴り始め、そして誰も
電話に出ないうちに切れる。

翌日、父親が大学関係者のパーティに行くと、黒ずくめの獣が現れて話しかける。

「以前お目にかかりましたね」

　

パンダコパンダ is dead.

ディック・ロラント　is dead.といったのは、あの若造
だと思うが？（と、煽ってみる）

宮崎は別に好きじゃないがリンチは大好き。
イレイザー・ヘッドは忘れられないでしょう！！！

>78
あ…それ観たいかも…

あげじゃ

昔彼氏と「イレーザー・ヘッド」見に行きました。
映画館出たあと「ご飯どこで食べようか」と言ったら
「お前のようながさつな神経のやつとは付き合えん。」と言われました。

「彼氏・彼女と別れたいとき見るのに最適な映画ランキング」トップ？？
の「イレイザー・ヘッド」だもの。
あと、子どもが欲しいとか（以下、自主規制）。

「イレイザーヘッド」は映像よりもあの音に興味がある。
あの暗黒のそこから響いてくるノイズ…。ビデオから
録音していつもヘッドフォンで大音響で聴いてます。
くらくらする。暗闇のそこに落ちて行くような感じがたまらん。
精神のブラックホールというか無限の無意識の深遠に向かって
果てしなく落ちていくような感じがあるのだ。それが「イレイザーヘッド」の
魅力。暗黒のノイズの饗宴。
「ブルーベルベット」のノイズの素晴らしさには言葉もない。
リンチのノイズは精神を微妙に変調する。そして暗闇の底に広がる
リンチワールドの虜になるのだ。夜の底の底でリンチが待っている。
暗闇の男が…。

＞＞86
私には暗闇の男より君のほうが怖いぞ.....

>>86
たしかに怖い。おまけにハンドルはＥが二つ足りないし

>>86
オレもその２作は好きだ。
デビッド・リンチは、心の闇に興味があるんだろうな。
「ブルー・ベルベット」の中で、
デニス・ホッパーがカイル・マクラクランに対して、
『おまえはオレに似ている』と言う箇所があるんだが、
あれって妄想でそういうふうに言っているんじゃないよね？
何らかの現実味を感じて寒気がした・・・。

Mullholand Drive観て来たっす。
エロかったよ。
誰かがいってたけど、いままでの作品の中で
比べると今回のはロストハイウェイに近いな。
過去の作品の焼き直しだ的な批判をする人も
いると思うけどリンチファンなら絶対満足できる質
は保ってたとおもう。

ツインピークスDVD 日本語版まだ？

ﾏｧﾀﾞﾀﾞﾖ･･

毎回似てるのな。
どれも甲乙つけがたいレベルで似てる。

菊次郎の夏のとって付けたようなCG天使は
絶対、ワイルド・アット・ハートを意識した。
武はこの映画大好き。
ちと外したけど。

>>84
何か泣ける話だ。

しかし、デューンDVDはあの画質で皆満足か？
イレイザーヘッドやブルーベルベッドは、
再上映で、リマスタリングされているから綺麗で当然として、
デューンは、あんなマスターしか用意出来ないなら、
無理にBOXにするなよ、と思ったな。版権移んねェかなぁ。

たけしの本読んだときリンチを絶賛してた。
どうやら映像美がすごいんだって。

この監督の作品ってさテーマが悪夢だよね？
夢だから理屈は通用しないみたいな
「ロストハイウェイ」はさっぱりわからんかったよ。

(）)(())o（〔（))
(）)(())ｏ（〔（))
(）)(())ｏ（〔（))
〓●〓〓●〓〓●〓
｜/ｌ゜◎　◎〔つっ_
　　　　　ゝ

ワイルド・アット・ハートあげ。
中盤のダークネスさがいいわ〜

俺はツイン・ピークス映画版で号泣し、結局七回も毎日劇場に
通い詰めたアホだが、今でもあの映画は大傑作だと思っている。

100
ワイルドアットハート

ラヴミーテンダー

へー新作はロストに近いのか。
ロストハイウェイがリンチ作品では1番好きなので期待してしまう。

だ
　れ
　　　が
　　　　　キ
　　　　　　　　リ
　　　　　　　　　　　　番
　　　　　　　　　　　　　　　　　　げっと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いいっつった？？？

ｱ?

ようこそ

リンチの最高傑作は絶対ツインピークスのパイロット版。
あの画面の暗さ…。あの雰囲気。僕が勝手に考えてるリンチ三部作
は「イレイザーヘッド」「ブルーベルベット」「ツインピークスのパイロット版」
の三本でーす。「ワイルドアットハート」からとつぜん映像ががいいかげんになる。
なんか枯渇してる感じというか。
そもそも「ロニーロケット」はどうなったんだっての。
小人と交流電流の話は！「ロニーロケット」撮らなかったことがリンチをおかしく
したんだクソ。「マルホランドドライヴ」とかじゃなくって「ロニーロケット」！

>>95
その時の彼氏は、今ダンナやってます。
もう、あれ以降「リンチ」と言っただけでいやな顔されます。

このスレ『ロスト・ハイウェイ』の謎、解明につかったらだめ？？

ネット検索で見つかる解釈、全部間違ってる（というか納得いかない）から。

99の好きな「ツインピークス映画版」とは「ローラ.パーマー最後の７日間」の事か？
「デューン」の次にダメ作品のような...............人それぞれか。

>>106
謎を解こうとするのは勝手だが、解明して面白いかといえば賛成できない。
謎は解明できるもんだ、解明せにゃならんと思い込むのは如何なものか。
もはやリンチはストーリーを整合させようなんて考えてもいないよ。

うーん、でも>>106の解釈ってのにはチト興味あるなぁ

106が独自の解釈を持ってるんじゃないんだろ。
他力本願で謎解きをやろうって腹じゃないのか。

まあまあ。106さんの解釈ききたいよ。介錯はそれから

ｷｺｳｼﾞｬﾅｲｶ･･

>>110のレスの前半は正しいです。
　ただ、後半は違います。
　ネットでの調査はしたうえで、あの程度の解釈では、本作の価値を
毀損すると考えるからです。

なーんだ、アホらし。自分の解釈も持ってないで
他人の解釈の批判なんてｶｯｺ悪いね。あと、１００回ぐらい
「ロストハイウェイ」見て独自の解釈を持ってから
また来てね〜（はぁと） >>106
つーか、このスレにある通り、あんまり「ロストハイウェイ」
に高尚な解釈を求めるのは無意味だと思うよ。深い意味がある
ように見せかけたリンチのハッタリ映画なんだから（藁

106は暇人のネタだな・・・。
ま、期待持ったほうが騙されたとおれもあきらめ

謎を解こうなんて考える奴には、所詮『ロスト…』の価値なんか解らんよ。

　ネットで『ロスト』の解釈をしてる人のほうが、
よほど、『ロスト』の価値をわかってると思う。
所詮、わからないままで価値を認める人とは、平行線だが。

（『ロスト』
（問題点）
ロラントの死
若いあんちゃんはいまも逃げている？？
（確からしい、事実）
妻が自宅で（誰かに）殺されたこと
若いあんちゃんが、チンピラを殺したこと
プルマンが捕まったこと
妻がポルノに出ていたこと

（『ロスト』２）
（問題点：追加）
妻殺人の動機←「ロラントの死」の解釈如何
ロラントとプルマンの接点
「ロスト・ハイウェイ」という名のモーテルでの出来事を目撃したのは誰

（『ロスト』３）
（確からしい事実：追加）
妻はチンピラにそそのかされてロラントの愛人になったこと。
妻はポルノ映画にでていること。
プルマンはチンピラのパーティにいったこと。
チンピラの死は、パーティの後。
あんちゃんはチンピラの金ほしさにチンピラを殺したこと。

あんちゃんは自動車整備工で、ロラントの自動車を修理していること。

http://scifiscripts.name2host.com/scripts/RonnieRocket.txt
ロニロケの脚本どぞ。

（『ロスト』４）
＜確からしい事実：追加＞
プルマンが不能であること。
プルマンが演奏中、妻が外出し（おそらく浮気をし）ていること。
プルマンが妻の外出を疑っていること。
若いあんちゃんには両親と恋人と若干の友人がいること。
若いあんちゃんと妻とは不倫関係にあること。

↑
こういうのが延々と続くのか？　勘弁してくれよぉ、頼むから。

２ちゃんのみんなに煽られて、ブルーベルベット見てみたら、ちっともおもろくなかったよ。

>>124
まあそう言うな。106のカキコミよりかは面白かっただろ？

ブルーベルベットはわかりやすくておもしろいと思うよ。

　不評なので当面書込みを止めるが、
　解釈の相対性を認めるとしても、
　「フレッド＝ピート（つまりふたりが同一人物）」みたいな
明らかな誤解の上に立って、それで、「『ロスト』最高！」
とかいってる奴にはなりたくない。
　＞ALLだって、わかりたいだろ。
　フレッドがどうやってロストハイウェイホテル見つけたんだ？

まだ言ってら。

<ヽ｀_ゝ´>ﾌｰﾝ

abune-

救出age

ロストハイウェイは全部が夢って事でいいんじゃない？
もしくはクルったデムパの主観世界。

ミステリーマンが黒幕とわかってきた。
奴が
１）ロラントをだまし（ピートの存在をチクった）
２）ピートを脅し
３）レネエをだまし（故買の店にいなかった）
４）フレッドをだました（ロラント殺害の刃物をわたした）

多分、ビデオを撮影したのも、ミステリーマン。
多分、レネエ殺害の実行犯も、ミステリーマン（フレッドの指紋
のついた刃物で）。

ミステリーマンの目的？あいつ、ビデオを撮影してたジャン。

フレッド宅へは、友人のロラントを使えば簡単に入り込める。

おいおい、リンチが133を読んだら悲しむぞ。

>>106
はいはい、ミステリーマンが黒幕でいいから
もう２度とこのスレには来なくていいよ。じゃあね〜。

イレイザーヘッドを見てリンチの映画を解釈しようとするのはやめたよ。

パイロット版のツインピークスあげ

犯人はデヴィッド・リンチです。

実は俺も「ロスト　ハイウェイ」が一番好き。
壊れっぷり、電波っぷりが一番思い切りが良いから。
悪趣味路線、狂気を日常に紛れさせる路線、いきなり普通の作風路線、など良く見るといろいろ路線を持ってるリンチ。
しかし一番好きなのは当然、ストレートに狂ってる路線だと思う。
するとやはり「イレイザー　ヘッド」と「ロスト　ハイウェイ」になる。
で、どっちかっていうと、「ロスト　ハイウェイ」の方が正統派に壊れてたかなと思う。（「イレイザー　ヘッド」には悪趣味ビザール路線が微量に入ってたから）
まあ、そんなの俺の勝手な趣味趣向だけどさ。

じつはリンチにこそジェイムズ・エルロイを、アメリカ南部の変態犯罪映画で
撮ってほしい・・・。

「罪深き誘惑のマンボ」の映画化はどうなったの？
マルホランドがそれ？？

イレイザーヘッドの黒幕は、消しゴム工場の男。

「グランドマザー」。日本おねしょ学会推奨。

（『ロスト』）
ピートとフレッドとは、ミステリーマンの故買屋ですれちがってる。
ピートとフレッドは、どちらも、警察にマークされてたから、捕まって
同じ、拘置所にいる。

これが、ふたりの変身の説明。

（『ロスト』ミステリーマン黒幕）
　アリス（レネエ）が、ピートと一緒に、アンディの金品盗む件に関し、
当初単に「逃げよう」といってたのが、あとで、「パスポートに換えよう」
にかわった。
　ミステリーマンの故買屋でしか「パスポート入手」はありえない、とすると、
アリスとミステリーマンは連絡とってたわけだ。

リンチ、ロストハイウェイの冒頭のシーン（インターホン越しに誰かが
「ディック・ロラントは死んだ」と言うシーン）は現実に自分に起きた
ことだと言い張ってますね。(ﾜﾗ

こんな映画に深い意味があるとは到底思えないのだが・・

なんでハリーディーンスタントンがリチャード・ファーンズワースの兄貴なんだよ！
見た目も実年齢もどう見たって逆だろ。
感覚おかしいんだよリンチって。

まともな感覚を振りかざして映画を見に来る奴らをリンチは笑ってるんじゃないか？

>147
そんな七面倒なことはしない。つうか決り文句だな。
「まともな感覚を振りかざして映画を見に来る奴らを○○は笑ってるんじゃないか？」

・・・話にならんとはこのことだい

>>148
何か気に障った？

リンチファンはエレファントマンで泣くの？
俺は胸くそ悪いだけだったけど。
ブルーベルベットはきしょいだけ。
砂の惑星は悪ボスがきしょいし。
観客に悪寒を与えるだけの映画しか作ってないでしょ？
それが目的なら成功だけど。
色んな映画があっていいんだけども
どうもリンチとリンチファンの感覚がわからん。
リンチってただ単にフリークスとかグロいものが
美しいと思ってんでしょ？
それとももっと深いのか？
あらしじゃないよ。
ホントにわからんのだよ。

>150
あなたは健全な感覚の持ち主だと思うよ。わかる必要はない。
リンチはあなたがキショイと思う部分が好きなわけだから。。
まぁエレファントマンではリンチファンは泣かないと思うけど（w

リンチは絵画を描くような感覚で映画を丹念に作り上げてんだと思うんだけどね。
実際どーなんだろ・・

ブルーベルベットに関して
　イギリス人女性失踪事件や、少女監禁事件、少女高速道路ポイ捨て事件
などが、起きてる現実と、何ら、乖離はないはず。
　どうも、「解釈するな」「わかろうとするな」という、人がいて、困る。

>>152
オレはブルーベルベットが大好きだが、
あれが意識しようとしまいと、アメリカの闇が見えるところ。
他の映画なんかで
題材としてアングラものを描くものは少なくないけど、
結構健全だったりするんだよね。
所詮、一般市民からみたアングラで意識も一般市民的で、
「ああ、こわいですね（笑）」で簡単に終われるような。
しかし、デビッド・リンチの描く映画は
「いやなものをみせられたような」または
「見てはいけないものを見てしまったような」印象を受ける。

ストレイト・ストーリーも、よく
「あれは、デビッド・リンチの映画ではない」と言われ、
表面的に暗くなくバイオレンスもないが、
まぎれもなくデビッド・リンチの映画だ（と思う）。
主人公の意識に静かに引きこまれて行く。

「ロニー・ロケット」の元ネタはシュレンドルフの「ブリキの太鼓」だと思うんだが。

緊急待避age

いまのところ良かったのは『ブルーベルベット』かな。
リンチの映画は基本的にアンチ・ミステリ的だと思ってるんで、
謎解き解釈には興味がわかない。筋に意味がないってことではなく。

>>140
実はコーエン兄弟の「オー、ブラザー！」が、
『罪深き誘惑のマンボ』と似たようなことをやってたりするんだけど。

（恐い人がいなくなったので書くが）
「なぞ解きを試みることで、見方が『浅かった』ことが、『自分なりに』
解ったこと」このことが大きい。
　「どうせ謎なんだろ」と思い込んでいたため、その先入観から、細部への注意
が、いかなかった。
　前述の「パスポート」のくだり、とか、ハイウェイホテルから、レネエが
自分で車を運転して帰る（音だけ）、フレッドののっていたのは、ロラント
のベンツ、などが例。
　これらを、最初からわかってる聡明な人には、なぞ解き不要。それは認める。

age

そういえば私も、彼氏と「イレイザーヘッド完全版（だっけ？）」見た後、
スパゲッティ屋に行ったなあ。
カルボナーラ頼んだら、生の黄身がごろんと乗った奴が来たんだけど
何とも思わず食べてたら彼氏に「よく平気で食べるね」と言われた。
おかげさまで今でも彼氏とは続いていますが。

（『ブルー』）
　パーラメントというタバコの、社内広告（東京：JR）
全面真青で、ブルーベルペットを思い出してしまった。
　色で反応するなんて病気だ。

ところで「On The Air」ってなんだったんでしょう。

>161
つまんない作品だったよ。
漏れはインダストリアルシンフォニーNO1が観たくてしょうがないよ
レンタル店にもないしなぁ

　「losthighway screenplay」で検索して解ったが、
　『ロスト・ハイウェイ』の脚本を読むと、カットされた部分がごっそりある。
　あと映画も２５分（位??)もカットされてたなんて、しらなかったよ。

五体不満足な我が子に対する強迫観念だの、悩ましげな美女の隠された素顔を
クローゼットから窃視するだの、妻の不貞への拭いがたい疑念だの、わりと身近
なところから出発して、闇の中へと誘われてゆくところがたまらない魅力だと思う。

>>163
脚本の和訳＋解説を扶桑社が公開時に文庫で出してたんだが、読んでないのか？

hage

ロストハイウぇい・・。ワカラン。

「ワイルドアットハート」なんかこう恥ずかしい映画。
デフォーの最後はコマ送りで見る。

デフォーこの映画のために歯を抜いちゃったんだよね。

まじ？気合い入ってるね

ニコラス・ケイジはこの映画で尻小玉を抜かれたらしいが。

『マルホランド・ドライヴ』サントラ輸入盤発売age

>>152
ブルース・リーだって言ってるじゃん「Don't think. Feel.」って。それでいいのよ。

>>168
ええ？漏れあの映画でいっちゃん好きなトコなのにぃ。

マルホランド・ドライブ、めちゃオモロ。

age

ageage

ピクシーズの「アット・ザ・ＢＢＣ」というアルバムの最後を飾る曲「（Ｉｎ　Ｈｅａｖｅｎ）
Ｌａｄｙ　ｉｎ　ｔｈｅ　Ｒａｄｉａｔｏｒ　Ｓｏｎｇ」、この副題を見たとき「あの曲に違いない・・」
とすぐにピンと来た。もちろんあの曲やってます。

>>177
フランク・ブラックはリンチをリスペクトしてるからね。

ピクシーズは『ファイトクラブ』のラストも飾れたし、
ギタープップ系ブームの一発屋（ファンの皆様失礼）のわりに、
映画ファンから見ると、その後も、何か色々と恵まれてるな...。

「ポップ」ね...「プップ」って何やねん...（苦笑

ピクシーズは一発屋っていうほどの大ヒットを飛ばしてないような・・・
むしろオアシス、ニルヴァーナやＵ２、デヴィット・ボウイ達にマンセーされてる影響力のほうがものすごいと思うけど

ピクシーズって名前は有名だけど曲単位では認知度低いかも

>174
え？だから、コマ送りだってば。

>>168
「恥ずかしい映画」ってあったから嫌いかと読んじゃいました。
「恥ずかしいところが好き」って意味でいいんでしょうか？それならわかりますが。
私はあの映画のダサかっこよさ加減が好きです。

>>150
>リンチファンはエレファントマンで泣くの？
>俺は胸くそ悪いだけだったけど。

俺はエレファントマンで泣いたぞ。消防の頃テレビで吹き替え版を見たのだが
主人公が病院から抜け出した旅先の駅のシーン。
怪物呼ばわりされて晒し者になったとき主人公が叫んだ言葉「僕は人間だ！！」。
小3だったがかわいそうで涙が止まらずそれ以上みられなかった。
あの映画は最後ある意味ハッピーエンドになるのだがそこで（最悪のシーン！）
見るのをやめたのでややトラウマになってるかもしれんが（藁

ちなみにリンチいわくエレファントマンは人間の「心の醜さ」を描いた映画
だそうだ。しかし映画公開当時日本ではヒューマニティーあふれる感動作と
評価されリンチをがっかりさせたそうだ。


＞リンチってただ単にフリークスとかグロいものが
＞美しいと思ってんでしょ？それとももっと深いのか？

リンチはただのフリークス好きじゃないですよ。むしろ大の美人好き。
出てくる女優は不自然なくらいみんな美人ばっか。

俺が思うにリンチの中での最大のテーマはものごとの『対極性』にあるんじゃないかな？
『男と女』『善と悪』『生と死』『表と裏』『光と闇』その対極性のなかでの
『美と醜』なんじゃないかな？