★FF映画大コケ、コンテンツ君は負け犬でした6★

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742名無シネマさん
スクウェア一人が勝手に大金かけて失敗して映画産業から手を引こうが
それは知ったこっちゃないが、問題は彼らが
「CG映画は金がかかる」
「しかも完成させても金にならん」
という拭い難い印象を投資家各方面に刻み付けて行ってしまったという
事なんだよな。

「この映画の浮沈が日本のコンテンツ業界の命運の一環を担う」という
コンテンツ君の主張はあながち間違ってばかりでもないのだけど、
それを騒ぐタイミングを完全に間違ってたわけ。
「コンテンツ業界にとって重要だから」ヒットする映画なんてのは存在
しないわけで、問題はそれだけ重要なポジションを占めた所でこれだけ
無様な「駄作」(諸意見ある事も鑑みた上であえてこう言う)を作ってしま
ったことが最大の問題なんだよ。
コンテンツ君が騒ぎ出した頃には、もう事情をある程度知ってる人間たち
の間では、その制作費と伝え聞く出来映えから、こうなる事はかなりの
確度で予想できていたはず。何と言うかさ、コンテンツ君の主張って、
典型的なアナリスト系のそれじゃん。やっぱり業界見えてないって言うか、
消費者や観客は「将来性」に投資なんかしないって。
結局、ゲームの時と同じで、スクウェアはコンテンツ産業の現場に現金
ばら撒いて荒らした挙句に、今回は「CGは金にならん」という最悪の
結論を提供して跡を濁して逝ったわけで、この罪は重いよ。
今後、CG関係のビジネスに対する投資家の財布のヒモはだいぶ固くなるだろうね。