相米監督亡くなる”

昨日、相米監督が病死されたそうです・・・　　

�@ネタ�Aマジ・・・・・・答えは！

マジ？ションベンライダーで初めて名前を知った監督だよ。

ネタ？？？？？？

キューブリックが逝き相米が逝き・・次はゴダールか？

まじなの？ソースｷﾎﾞﾝ

ソースを出せ！

あー、そうなんだ？遺作は「風花」になるんだっけ？
日本映画も寂しくなるねぇ（笠智衆風に）
http://www.instantramen.or.jp/search/sorts57.html

あいたたた。。。
>>8があまりにそのまんまだったんでなんかお腹痛くなってきちゃった。。。

>>8
こっちの方がわかりやすいよ。
ttp://www.bulldog.co.jp/syouhin/cont/syouhin02.html

好きな監督だったのに・・・残念だ。

１０月に初演出の舞台を見に行く予定だったのに・・・残念だ。
（舞台の演出はネタじゃないっす。長塚京三＋大沢たかおの二人芝居）

若い監督？

なんてこったい。。。
>>10があまりにそのまんまだったんでうんこもらしちゃった。。。

8と10に雷が落ちますように……

明日発表されるかどうかもまだわからないのに１は書き込むべき
じゃないだろう。
世話になったんなら今夜は１人で泣け｡

本当の話か？ ソースは？

日曜（しかも新聞休刊日）の夜中にこんなこと書かれても、
確認の仕様がないぞー!!!!
１は具体的な根拠を示すべき。
生きてたらどーするんだよ!!!!!
（つか、腹立たしいが、ネタであってほしい）

１よ。こんな場で言ってどんな気分だ？

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　●
　　　　　　　　　 　 　 　 　　とうとう2chでスレ立てちゃったよ ＞ 　　∧））∧
　 ∧＿∧　　／￣￣￣ 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　　‖（・∀・　）
　（ (´∀｀）＜　それはおめでとうございます　　　　　　　　　　　　と[,ヽy/　 ）
~（　」)y,_」、　＼後でさっそく覗いてみまするモナ 　　　　　　　　　　/ﾉ∞＼,ゝ
と､＿)∪ﾉ　　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　|＿|＿＿＼


>>1の家臣でござる。（以下略）
＿＿　 ＿＿＿_＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 ∨　　　 　　ｶﾀｶﾀ
　　　　 　　　ﾋﾟｰｰ　 ＿＿＿_　＿＿＿
　　 ∧＿∧　　 　 　|｜＼　　 .＼　 |◎ |
　　（ (´∀｀）　　　　.|｜　　|￣￣|　 |：[].|
　┌（ ｣つｙ ]つ／￣l｜ ／￣￣/　 | ＝|
　 |└ ヽ　　 |二二二」二二二二二二二二」
　　￣］|| |　 |　|　　|　||　　　　　　　|　||
　　／￣|（＿）_）／　.|| 　 　　　　／　||
　 ◎　　◎　　　[＿__||　　　 　 .［＿__||

相米「こ奴がワシの影武者か？」
助監督「ハ。映画ライターの名刺を自作し、東宝の試写室で入場拒否にあって
いるところを私が拾い上げて参りました」
相米「面を上げい。顔を見せろと申しておるのじゃ・・・なるほど気味が悪い
ほど良く似ておるワイ」
助監督「ハッ。試しにサイ監督やゴジ監督にも対面させましたが、誰一人と
して気づかぬ始末。かく言う助監督歴２０年の私でさえ監督と見紛うばかり
であります」
相米「コレ。その方映画業界から永久追放されるところを救ってやったのじゃ。
少しはこの助監督に感謝したらどうか」
試写ゴロ「ケッ！お前みてえにアイドル使って自己満足映画を撮りやがって、
客から金を騙しとっている監督よりは、乞食同然でも毎日試写室に入れて、
誰の邪魔にもならねえ俺様の方がよっぽど善人だぜ」

　　　　　　　　　　　　　みんな、今までありがとう！
　　　　　　　　　　　ボク、生まれてきて本当によかったよ
　　　　　　　　　　　　だってみんなに出会えたんだもん
　　　　　　　　　みんな、本当にありがとう。そして、さようなら

　　　　　　　　　　　　　　∧ 　　　　　　　　　　　∧
　　　　　　　　　　　　 　/　・　　　　　　　　　　　/　';,
　　　　　　　　　　　　. /　　';　　　　　　　　　　./　　';
　　　　　　　　　　　　/　　　；＿＿＿＿＿＿/　　　；
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　 ／　　　 ／　　　　　　　　　　＼　　　　　＼
　　　　　　　 /´　　　　　　　|＿＿＿＿|　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　 | 　///// 　　 |　　　　　| 　　　/////　　　 ｜
　　　　　　　｜　　　　　　　 .| 　　　　|　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　 |　　　　　　　　 |　　　　|　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　|　　　　　　　　'; 　　 /　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　 ＼　　　　　　　 ＼／　　　　　　　　..　／
　　　　　　　 　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　........:::::::＜

マジ？！　信じたくないなあ…。

信じられん。「あ、春」「風花」は傑作でした。
ご冥福をお祈りします。

2001年09月10日


訃報：
八木祐四郎さん７２歳＝ＪＯＣ会長

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の八木祐四郎（やぎ・ゆうしろう）会長が９日夜、出張先の大阪市内のホテルで死去した。７２歳だった。死因は不明。

　八木会長は１０日に同市内の別のホテルで開かれる大阪オリンピック招致委員会の解散を決める理事会に出席の予定で、９日に同市内に入っていた。

　ホテル内のヘルスクラブの浴槽で倒れているのを従業員が発見。病院に搬送されたが、同日午後１０時前、死亡が確認された。

　八木会長はＪＯＣ専務理事から９９年４月に古橋広之進前会長の退任を受けて会長に就任。今年４月に、定年制（就任時７０歳未満）に抵触するものの特例の形で再選されていた。

　八木会長は北海道中頓別町出身。日大法卒。１９５５年に同大スキー部の監督に就任。札幌五輪（７２年）のジャンプ銀メダリストの金野昭次氏らを育てた。これまで全日本スキー連盟副会長、長野五輪選手団長などを歴任してきた。

　一方、５７年にビルメンテナンス業の東京美装興業を創業し、現在は代表取締役会長を務めていた。

［毎日新聞９月１０日］ ( 2001-09-10-02:52 )

本当だったんだ･･･鬱だ。

とりあえず・・・
今フジテレビでやってたＹＯ!!

>>26
扱い小さすぎ。
終わり間際にとりあえずって感じで超ムカ。

どうせなら台風繋がりで台風情報と並べてやれば良かったのに・・・

扱いの問題じゃないだろ。う〜ん･･･

ボクはアナタのションベンライダーを見て（同時上映）、
自らの趣味に目をそむけ、ファンや原作者に気を使った
あま〜い甘いお菓子のような映画を作った自分が
なんと浅はかなのだろうと目が覚めたものです。

ご冥福をお祈りいたします…。

何歳だっけ？まだそんなにジジィじゃないよね？

本当なの？

ウソだろ？

>>30
53歳。どうか、重複しないで！

肺がんだったっけ？
さっき聞いたのにもう忘れてしまった・・・。

>>33-34
共に正解。

「とくだね」でいきなり訃報です

とかいって伝えたぞ、肺がんだって

2001.09.10
■相米慎二監督死去
--------------------------------------------------------------------------------

「セーラー服と機関銃」や「お引越し」などの作品で知られる映画監督
の相米慎二さんが九日午後四時すぎ、肺がんのため入院先の病院で死去
した。五十三歳だった。

映画監督の相米慎二さん死去。肺がんのため入院先の病院で。５３歳。
作品に「セーラー服と機関銃」「お引っ越し」。

ちょうど台風が来てることだし、
みんなで台風クラブ観ましょう。

嘘だと言ってほしい。
でも本当だったんだ・・・・。

田畑智子「この作品がなければ今私はこのお仕事を
してなかったと思います…」
桜田ズンコ「監督の作品でせっかく「女優」にしていだたいたのに、
その後全く生かせなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです…」

台風が来る度に、台風クラブを思い出して
外に飛び出す俺・・・

台風クラブは好きな映画だが
ションベンライダーは大嫌いな映画。

つくづくションベンの上映形態は罪深かったなぁと思う次第。

>>42
今まさに音を立てて大雨が降ってる。
飛び出したくてしょうがないよ（ｗ

しょうがないからコロッケ食って(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ

相米も知らない厨房君へ
監督、助監督作品
http://jmdb.club.ne.jp/person/p0242680.htm

「光る女」以外は全て傑作。

日本で一番すきな監督です。
ションベンライダーが一番好きだ。
まさかこんなに若く・・・・。

>45
映画通を気取ってる厨房さんへ
教えてくれてどうも。

風花。。が遺作

速報板
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=1000086711

>>47
ハリウッドバカ映画しか観ない厨房君へ
どういたしまして。

葬儀に来た桜田淳子が芸能リポーターに
とり囲まれるに１カノッサ。

深夜でも良いから追悼で台風クラブやってくれないだろうか
どこのビデオ屋にもおいてない…
みたのは厨房の頃の深夜TVでだけど、自殺シーンが子供心に衝撃で
ちょっぴりトラウマになったよ。

「風花」はヴァージンシネマズの企画上映で劇場で見るチャンスあり。
市川では９．２０〜９．２２に。ただし、１日１回限り。。。

この際、９．２４までスクリーン１つ使って「風花」の興業やってもいいんじゃないの？＞VC市川

>>52
ごめん、そこ、爆笑した……

＞54そーだよね。そこ笑う所だよ。

>>52
えーっと、あーんなシーンやこーんなシーンだけなら録画してあるんですが・・・（ぉぃ

>>56
ｸﾄﾞｰのｵﾅｰﾆｼｰﾝ？

>>57
はっはっは（乾いた笑い

>>52
ＤＶＤ出てるよ。

昨夜このスレを見たときは鼻で笑ってたけど、
ニュースを見て愕然とした・・・。
なぜか今、「雪の断章」の夜桜のシーンが頭に浮かんでくるよ。
ご冥福をお祈りします・・・。

夜桜・・綺麗だった
「風花」も桜だったけど、「雪の断章」の夜桜とだぶるのが
「風花」では川にできた雪の中州で、妙な踊りをするキョンキョンの
シーン。
　傑作多いよね。

早すぎるだろうが。

早すぎる。
ショックだ。
台風クラブが好きだった。

うん、早すぎる。
早すぎる。

桜と言えば、『ラブホテル』。

まだ見たかったね。

は〜ガッカリ

映画監督として本当にやりたい放題やった人。
会社一個潰しちゃったんだから、文字通り台風みたいな人だった。
それでも、やはり早すぎる。
『富士』の映画化すら、実現していなかったじゃないか。

合掌。

追伸

去年、監督がチョイ役で出ている曽根中生の「野良猫の性春」を観た。
助監督時代の、若々しい姿だった。
目に浮かんでしかたがない。
さようなら。

信じられません。がんだなんて、早過ぎます。
ご冥福をお祈りします。

充実したキャリアの持ち主だけど、まだまだこれからの人でもあったはずなのに。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20010910-00000503-yom-soci

死なねばならない監督が山ほどいるいるのに、何で
だよ！魚影の群れ、台風クラブに乾杯

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20010910-00000503-yom-soci

ﾏｼﾞﾀﾞｯﾀﾝﾀﾞ

ｶﾞｯｼｮｳ

ＮＨＫのお昼のニュースでも結構長い時間割かれて報道されたＹＯ!!

>>74
×割かれて
○割いて　

まだ若いのに・・・
御冥福をお祈りします。

御冥福をお祈りいたします

しょんべんライダーって俺の母校で撮影したそうなんだが
未だに確認取れず
ビデオとかって出てないの？

こっちは顔写真付き
http://www.sanspo.com/sokuho/0910sokuho06.html

正に漏れの青春時代に良い作品を撮ってくれた監督の一人だね
「翔んだカップル」「セーラー服と機関銃」「ションベンライダー」etc

悲しすぎる
もっともっと撮ってほしかった監督なのに
合掌

薬師丸ひろ子、夏目雅子、河合美智子、斉藤由貴、工藤夕貴から田畑智子まで、
相米映画を経て大きく成長しました。
８０年〜９０年代の日本映画を代表する監督の一人です。
本当に残念でなりません。（涙）

マトモな映画を作れる人がまた減ってしまったか…

作品はテレビで追悼放映されるだろうね

信じたくないけど・・・
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20010910k0000e060041000c.html
http://www.nikkansports.com/news/flash/f-et-tp0-010910-11.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/20010910100916.html
http://www.asahi.com/obituaries/update/0910/001.html
それにしても最近肺ガンで比較的若くして死ぬ人多いね。
漫画家のたかもちげんとかあすなひろしとか

相米監督は超ヘビースモーカーでした。
それが命を縮めたのでしょうか…

風花はものすごくよかったけど
これからどうなるんだ、相米は、とも思った。
生きてりゃ、突出した傑作をまた撮れたんだろうかね。
なすべきことをなした、という気がしないでもない。

昨日、「セーラー服と機関銃」を観ました。
昨日ファンになったばっかりなのに、悲しすぎます。

>>86
ぎりぎりでも間に合って、よかったんじゃない？

多くのTV局で追悼（作品）放送するのかな？

>85
私もそんなふうに感じました。
監督の故郷北海道を舞台にした「風花」。今思えば、
最後の作品としてみょうに納得できてしまうんです。
　キョンキョン＆浅野忠信演ずる行き場を失った二人を、
死の淵から生還させて・・希望を託し。
　監督との出会いで、キョンキョンは女優らしくなったし、
浅野忠信は俳優としての格を上げた。
　監督の飾らないオッサンぶりがかっこよかった。

そう言えば、ダウンタウンのコントで
“そうまいけんじ”ってキャラがいたな。
松本ぐらいの世代でちょっとでも映画を知ってるもので、
相米慎二の名を知らないものなどいないものな。

女優を魅力的に撮れる邦画の監督って、もうこれで絶滅じゃないの？
ざんねんだ・・・

一番死んじゃいけない監督だった…

風花は好きじゃなかったけど、
台風クラブやお引っ越しはお気に入りだった。

53才で死ぬかよ。チクショウ。

ショックです。ここの掲示板ではじめて知りました。
大好きな監督でした。
うわあ。どうしよう。

御冥福をお祈りします。

女優もそうだが三浦友和の違った一面を引き出した演出力も
見事だった。改めて合掌です。

「お引越し」「ラブホテル」「台風クラブ」「夏の庭」
「東京上空いらっしゃいませ」の順で好きだった。合掌。

>>96
同感です。『台風クラブ』で三浦友和は大きく変わりましたね。
佐藤浩市も、浅野忠信も…

この人、演出力に関しては並外れていた。
合掌

映画板、半年くらいご無沙汰していたけど、
このニュースを聞いて久しぶりに戻ってきました。
「台風クラブ」以来のファンでした。
三年ほど海外にいたので新作をリアルタイムで
見ることができず、四月に帰国してから楽しみに
していただけに残念です。
合掌。

消防の時に「まことちゃん」の同時上映として見た
「翔んだカップル」

そして「セーラー服と機関銃」

厨房の時に「うる星やつら」の同時上映として見た
「ションベンライダー」

ほとんどの作品をロードショーで見させていただきました。
大好きな作品は多かったです。
「いつも見てはいけないものを見てしまった」と思わせられ、
強烈な感慨にふけっていました。

相米監督ありがとうございました。

通夜の席で誤字が酔っ払って暴れるに米俵一俵。

誤字監督は曖昧監督に愛憎たっぷりだからね。。。

俺も>>102に有り金。

誤字は自分が死ぬまでに、映画を作れるのだろうか。

作らないでしょ。
企画はある、依頼もある
「でも、なんとなく撮らない」

晩年の大和屋さんもそうだった。。。

広末を滝田、モー娘。を那須が撮る時代なんて不幸だな。

その時代のTopアイドルは相米演出でギューギューに
しぼられて「少女時代の一瞬の輝き」をフィルムに定着させる
という光栄にあずかれたら幸せなのに。

映画好きの集まるこの板を借りて、相米監督に御悔やみを申し上げたいと思います
安らかにお眠り下さい

合掌

今こそ監督には本格的、アイドル映画を作ってほしかった。
広末と相米が出会えなかったのは日本映画の大損失だと思う。
安らかにお眠り下さい！

さようなら！

あえて「光る女」のラストシーンを重ねつつ黙祷。

｢ションベンライダー」も最初はゴジが撮るはずだったんだ。
でもなげてあったのを相米が完成させた。
河合美智子も永瀬正敏も大人になった今、いっしょに仕事
したかったはず。

>>広末を滝田、モー娘。を那須が撮る時代なんて不幸だな
広末、モー娘なんか撮らなくて良かった。もったいない。滝田で十分。

このスレそれほどレスがついてないね・・・
死んだと聞いてﾋﾞｸｰﾘして、初めて映画板に来たんだけど。

過去の人っぽいイメージだったからな。

浅野忠信を好きで映画を観に行っても
それを撮ってるやつに興味はないんだろ。結局

これで「台風クラブ」DVD化の兆しが見えてきた。
............でもやっぱ炉利っぽいからダメ？

ある種の輝きがあったことは認めるけど、全体的に過大評価
されてる監督だと思うのは俺だけだろうか。
正直言って、面白いと感じた作品よりも、つまらないと感じ
た物の方が多い。
長回しも、長回しのための長回しになってた様に思うし。
昔、「相米はカットを割らないんじゃなくて割れないのだ」
と批判した人がいたけど、同感だった。
死者に鞭打つようだが、亡くなった事で何となく相米賛美て
のも嫌なんでね。

台風襲来とともに逝ってしまうなんて、らしいな。
お引越しみたいなのまた撮ってほしかったが。

一緒に寺脇研も逝ってくれ。

>>114
なんか哀し過ぎ。もういいや、逝きます

＞111
「風花」の浅野の役に浅野を推薦したのは永瀬。
相米監督は「お前でもいいんだぞ」と永瀬に言
ってたらしい。
永瀬を通じて小泉にも出演依頼したそうだし。

死んだらお仕舞いなんだな。悲しいよ。

>>115
はじめて浅野は「代表作」を撮ってもらったのに。

最後の映画は冬で、逝くのは夏。流石だ。
これから毎年台風が来る度想い出すんだろうな。

>>121　スレと関係ないが、正直あの夫婦2組の
絡みにうんざり。

台風クラブ見ようぜ

正直、相米チルドレンは沢山いたけどほとんどが糞だった。
唯一、相米おぢさんだった石井隆が頑張ってるけど・・。
あと榎戸！お前なにやっとんねん！
荒井ごときに潰されてんじゃねぇぞ！

「セーラー服と機関銃」「台風クラブ」「東京上空いらっしゃいませ」
以外の相米作品のＤＶＤが何故か発売延期（中止？）になっていたので
メーカーさんよろしくぅ。「お引越し」が８月に出ると雑誌に情報が
出てたので心待ちにしてたのにぃ。

「ションベンライダー」も子供の河合美智子（オーロラ輝子）、永瀬正敏、
坂上忍が見れて楽しい。ＤＶＤ化よろしくぅ。

「東京上空いらっしゃいませ」っていいタイトルだけど
最初は「看板娘とトロンボーン」というタイトルだった
んだよね。んで、相米さんが気にいらなくて大道具などの
ぺーぺーの兄ちゃんたちと酒盛りしている時にふと兄ちゃん
がもらした「東京上空いらっしゃいませ」というタイトルが
気に入って、それをつけたんだよね・・・。

ちょうど「風花」かりてきた所でした。
誰だその監督は？と思ったら遺作と・・・。
心して観たいと思います。

>>45
http://jmdb.club.ne.jp/person/p0242680.htm
晩年までメガホンをとっていた監督にしては寡作と思われ・・・。

＞通夜は１３日午後６時、葬儀は１４日午前１１時から東京都中央区築地
＞３の１５の１の築地本願寺で。喪主は兄琢磨（たくま）氏。

『セーラー服と機関銃』を観た頃にもしこの悲報を聞いていたら、きっと
献花に行ったと思うけど、今は映画を見る心が汚れすぎてしまってたぶん
行く資格がないだろうな。
誰か純粋な心を持つファンは行ってあげてください。

>「セーラー服と機関銃」
ブリッジポーズで現れる薬師丸ひろ子っ。
不可思議なヒロインたちの動きがとぉても好きでした。

長まわしのための長まわし
俳優たちをドナりちらす
なんだか、やたらとえばったオジサン
過大評価するのは嫌です。
でも、惜しい人を亡くしました。
本当の活躍はこれからだったろうに・・・
タバコやめようかな、肺ガン怖い。

ションベンライダーの貯木場の長回しはすばらしかった。
夏目雅子の代表作は魚影の群れだ。
お引越しで燃え尽きたような気もしないでもない。

相米さんはアンチが多いから、こんな時にもアンチが来るね

「ションベン・ライダー」をはじめて見たときは怒ったね。なんて、
つまらない映画なんだって！！でも、今、また一番再見したい映画でも
あるな。たぶん、また怒るだろうけれど（笑）
「セーラー服と機関銃」はよく、人が死ぬ映画だった。
「光る女」はひどかった。「台風クラブ」はマーマーだった。
「魚影の群れ」は良かった。「夏の庭」も悪くはなかった。
「お引越し」はラスト２０分いらない。他はよかった。
大傑作は、結局つくらなかったと思う。でも、大駄作は何本か
つくった。しかも、なぜか「風花」以外全て見てしまっている。
なんてこった。
そして、いま、大駄作「ションベン・ライダー」をまた見たくて
仕方がない。「あ、春」のような佳作（でも、キネ旬ベスト・ワンは過大
評価）よりも、駄作が見たくてしかたがないのはなぜだろう。
たぶん、魅力のある駄作だからか？ともかく、また見てみます。
やっぱつまんなかったら、ごめんよ。

娘・レンコの目前で怪しげな太極拳を踊る母・桜田淳子。
担任の笑福亭鶴瓶と一緒にレンコを追っかける桜田淳子。
レンコが篭城した風呂場のドアを拳でぶち破る桜田淳子。

完成度はアレだが、やはり「お引越し」は何度見ても面白い。

>>136
俺も昔「ションベン・ライダー」を劇場で見て怒ったけど、最近
見たら実に相米らしい作品で面白かった。「夏の庭」の方が
一般向けかもしれんけど、相米の非凡な個性が出ているという
意味では前者の方が好きだ。

すまん。「雪の断章」が好きなわしは俗物か？

肺がんってきくと、やっぱりタバコを連想してしまう。

>>139
ちょっと。。。

喪主が「相米琢磨」（実兄）さんとあるから「相米」は本名だったんだ。
「杉田二郎」というのが本名だと思ってた。（藁

知らないけど年齢を聞いてショっクを受けた

>>116
DVDになってると思うけど・・・
>>127にもあるように

この監督の映画ってどれも見てると息苦しくなっちゃって苦手だった。
長回しがつらい・・・
でも、台風が来ると「台風クラブ」を思い出す。

やっぱ本当だった…ショック。
「風花」はそれ程好きになれなかったけど、「お引越し」「台風クラブ」
「あ、春」「ラブホテル」は大好きだったよ。いい映画を沢山ありがとう。
ご冥福をお祈りします。

「魚影の群れ」あげ

これから、ヴィデオで何度目かの「ラブホテル」
「ションベンライダー」「千の記憶の物語」を見ようと思います。（全部MyVideoです）

>>139
『雪の断章』僕も好きです…。完成度の高い傑作ではないと思うけど、
情熱がこもっている映画だと。桜の下で佇む３人を捉えた映像は美しかった。

相米監督はよく「長回し」が言われるけど、実は映画の「音」作りに
にとても凝っていた人だと思っています。
歌、雨の音、オルゴールなど、自然主義ではないサウンドトラックが
不思議な世界を形作っていたなぁと。

「ションベンライダー」はタイトルとプロットを聞いて、
勝手に一人で盛り上がったが、レンタルに置いてなくて
永らくMy伝説の映画だった。

やっと見た時、何かが一つ人生から
消えていったのを知った。

>>149
意外なところでＭＥが鳴ってないシーンを撮ったりしますよね。＞相米監督
残念です。

>>151
『ラブホテル』、何もかも失い飛び降り自殺しようとする寺田農の横を
一瞬通り過ぎる「蛾」の羽音。印象的な場面を音によって作り出していました。

そーまいゴッド！

ちなみに>>150の期待値の中には
「魚影の群れ」「台風クラブ」の監督だから
ってのもあった。

まあなんにしろ合掌。

＞喪主が「相米琢磨」（実兄）さん
結婚してなかったんだっけ？

俺も「雪の断章」は好きだ。
最初の長回しの悲愴感とか。
めんどくさいトコはエッセンスだけでまとめましたみたいなとことか。

青臭いとことか。

「風花」のピンサロシーンの撮影は、メンズプラザＰＭ新宿店で
行われました。映画の出来は……後半寝たからよくわからない。

>>156
あの12分近くに渡る超長回し、賛否はあると思うけれど、
あんなコトできるのはこれからも相米監督しかいないと思います。

回想後のバイクに乗った斉藤由貴の逆さまアップが忘れられない…

「ラブホテル」は本当に良かった。
それしか言葉にならんです。
邦画の現役監督の中では一番好きな監督だった。
もっとたくさん見たかったなぁ。

本当にがっかりです・・・
まだまだ新作を観続けられると思ってたのに
残念でたまらない（泣）

フィルモグラフィを眺めかえすと
つくづくよく撮れてきたもんだと驚く。
この世に存在しただけでも奇跡という
刺激的な作品に満ちている。
それも劇場用の商業映画だ。
どれだけ励まされてきたことか。
同時代に生きてきて感謝、と言うしかない。

ノーカットのションベンライダーが見たい。
今、なにかで見られます？

昨年の湯布院映画祭ではお元気そうでしたのに……。
「翔んだカップル」が今度ＤＶＤ化されますね。

夕刊読んで本当に驚いた。
まだまだ死んじゃいけないよ（涙
合掌

ショックで飯も喉に通らんぜ

台風の日に死ぬなんて・・・・。

訃報を知ってびっくりした。僕は「お引っ越し」のお手伝いをほんのちょっとした
経験があったから。あれは暑い夏のひとときでした。いつもステッキ代わりの細い
枝やら棒を持って現場を歩き回り、田畑智子に演技指導していたっけ。あと、魔法
ビンに入れたブラックコーヒーを飲みつつ、両切りピースかピースライトを吸いつ
つ休憩時間を寡黙に過ごされていたことを思い出しました。・・・合掌。

合掌

「東京上空いらっしゃいませ」
牧瀬里穂がハンバーガー屋でてんてこまいシーン。何度見てもよいわ・・・

「風花」なんか直球だったけど良かった。
旅館での食事中の二人の悲しげな表情。心に響いた。

何故熊井啓や降旗康男なんて未だに「映画」を撮り得ていない輩が、「映画」なる
ものを撮り続けようとするそれ自体が反動的とすら言える状況に安穏と定住するこ
とができ、相米慎二のような「映画」なるものをほとんど触覚的に理解し得ていた
人間は早世しなければならないのか。
『翔んだカップル』、『お引越し』、そして残念ながら遺作となってしまった『風
花』。そのフィルム細部の運動が全体を覆い尽くすという過剰なる振る舞いを持つ
恐るべき傑作群をもう一度見つめ直さなければならない。合掌。

>>171
それってハスミの文章の転載？

>>171
上手いね！ピコっぽい

ションベン・ライダーと台風クラブしか観てなかったけど、
ここ読んでると、他のも面白そうだね。観てみよう。

「あ、春」ってどんなもんだったんだろう？

俺は好きさ。

>>172
>>173
動揺のあまり、こんな文章しか書けません。
実際、相米のどんな作品と比較したって『日本の黒い夏』や『ホタル』
は唾棄すべきものと確信してます。
ハスミ先生には何処かで追悼文を執筆して頂きたい。

若いよ、死ぬには。
すっげー残念。それだけだ。

翔んだカップル　100回以上見た。
いつまでも忘れない。

ゴジの「青春の殺人者」の助監督もやってなかったっけ。
金がなくて、みんなで千円ずつ出し合って、他の監督に
「１０ｍだけフィルム売ってくれ」とかけあった
っていう話を、ゴジのエッセイかなんかで読んだことあるけど・・・。

まだ、若いよなあ・・・合掌・・・。

何だか台風の日にというのもなあ。
合掌……。

「お引越し」何回観たかいな・・・。客観的に欠点はあっても、そんな客観性を持ち出すのが無粋に思えるくらいに愛着のある映画だった。

「あ、春」以降は向きが変わっていきそうで、「風花」は監督の歳相応のとても気持ちの好い映画になっていたのに。

青春の殺人者の中に出てきたビデオは相米監督が撮ったものなんだって
大学の相米慎二作品見る講義で教授が言ってた。

もっともっと観たかったよ。

ほんとだったのね〜

大黒屋の安売りチケットに
「DEFIELD　10月31日　アートスフィア」がペア２万円で出てた。
舞台演出の予定だったんだね。

http://www.e-daikoku.com/cgi-bin/hanbai/goodslist.cgi?_type=otakara

ゴジ、根岸吉太郎、黒沢清・・・
み〜んなショックを受けてると思う。
自分にとっても、リアルタイムで見つづけてきた監督の最初の死だ。
すばらしい映画監督だった。
合掌。

>>185
10/25〜11/4
長塚京三と大沢たかおの二人芝居でした。

>>8です。スマソ。
雷に打たれてきまーす。

東京国際映画祭実行委員会殿

「ディズニー映画祭」などというユダヤ資本に蹂躪された商業企画なんぞ断固
粉砕し、「相米慎二レトロスペクティヴ」を開催されたし。映画祭を映画市民
の手に!!

相米慎二監督に哀悼の意を表し、趣旨に賛同される方はレスお願いします。

>>130
限りなく透明に近いブルーが抜けてるな･･･

なにげに「台風クラブ」の人気が高いね。
俺にとっても印象的な映画だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

>>189
ま、正直ディズニーならビデオでも良いが、
相米は大画面で観なくちゃ･･･
アラ、ミス、コケオドシがいっぱい画面に溢れ返るが、
それでこそ良し。

さきほど『ラブホテル』と『東京上空いらっしゃいませ』を見直しました。
ほんとうに良かった…

ああ、台風が相米を弔っている・・・

触覚的、なんてどっかの評論家の口まねしてるように思われるかもしれないけど、本当にそういうカンジだったから好きなんだよ。
映画じゃ〜んって思えるのよ。無理矢理なところひっくるめてどれも好きなんだよ。

「魚影の群れ」が貸し出し中で、
「ションベンライダー」が貸し出し中で、
ちっと思いながら帰ってきたら死んでいた。
もうしばらく借りれそうもないな。

第１回のヤングシネマ大賞とかの受賞者だし＞相米＠東京国際映画祭

でも、あそこにそんなまっとうなこと言ってもなあ・・・

「光る女」が好きだった。
武藤の演じる仙作の、素朴さや秋吉みちるがきれいかった。
地下プロレスのアングラなイメージもよかった。
このまま埋もれさせるには、惜しい名作だと思う。

相米監督とはテレビにもよく出演されていた方でしょうか？

え？それは井筒じゃないの？

「八月の濡れた砂」の藤田敏八が８月に亡くなり
「台風クラブ」の相米慎二が台風の季節に逝く。
偶然とはいえ…。

一時期ハリウッドでもバタバタと亡くなったね。終わりの前兆か

ジム・ジャームッシュ、葬式に出るそうです・・・。

韓国映画祭でなんか寂しいこと行ってたような・・・・

age

口数の少ない人だったなぁ。なんだか、せつないね。

http://genko.system.to/bbs/?id=jrclfi
http://www60.tcup.com/6011/4toro.html
http://www63.tcup.com/6305/mappen.html

撮られる筈だった相米の時代劇、観たかった…
誰か葬儀行く？

行こうかと思ってる、葬儀。

14日だったっけ？＞葬儀
行くつもりだけれど。

子供の頃、「魚影の群れ」をテレビで見て
釣り糸のシーンがトラウマになった。

フジのワイドショーのリポーターじじい
「相米監督はすごい長回しをする人でひとつのシーンが１５分もあった」だと？？？
どんなキャメラ使えば１５分もフィルム回せるんだよ。
こんなやつに怒ってもしょうがないがデーブスペクター
「日本はフィルムが高いから役者も緊張して特訓になったでしょう」だと？
相米組は学習塾か？

ほかにも、相米というと長回しを強調するモノイイにはなんかイライラする。
それは手段で目的ではない。曲芸じゃないんだからさ。

それはともかく、時代劇も舞台も見たかったよ。
やりたいことだらけだったのに早まったね、監督。合掌

>212
ほんと15分も映せるフィルムなんてないちゅーの。
長まわしは薬師丸はじめ、若い役者を活かすため
の手段。

時代劇はずーっと撮りたいって言ってたね。残念。

相米クラスの監督でも最期は西荻のマンションか・・・
あぁ、日本映画！

「『翔んだカップル』 良かったなぁ〜！！

青春の一ページやん。

>>215
増村保造なんて晩年に消化器のセールスしてたんだぞ！（涙

23区内で賃貸じゃなかったらそれだけですごい世界なのだ｡

マリヤさん、かわいそうにね

まりやさんって?

東京上空にも出ている元宝塚の女優さん。
ずーと同棲してたはずだよ。

ジャームッシュ、東京国際映画祭で『台風クラブ』を観て、
工藤夕貴を『ミステリートレイン』に起用したそうですね。

映画祭の賞取りレースとは無縁の所で、着実に海外でも評価されていたんじゃないか。

「台風クラブ」
なんつータイムリーな｡代表作はこれにしとけや＞各マスコミ

バービーボーイズ追悼ライブやれや！

ご冥福をお祈りします。

＞212 ＞214
たしか「ションベンライダー」だったか「雪の断章」だったかで、
15分の長回しってのはやったことがあるはず。
役者の芝居はずっと休みなく続いてて、２台のカメラを
途中で入れ替えるっていう方法だったと思う。

相米監督＝長回しの話ばかりしか出なくてウザイっては、オレも同感だけど。

>>226
「ションベンライダー」は途中で繋いでいるんじゃなかった？
確かコンクリートの壁（校門だったっけ？）のアップのところで
繋いでいるという話を聞いたような。
１０年以上も前に１度観たっきり、それ以来なので記憶違いなら
すまぬ。

自己レス、ションベンライダーのオープニングの話ね。

ずっと独身だったみたいね。
だったらマンション住まいでもおかしくないか。

ＮＨＫ朝ドラ「私の青空」は、相米さんの「お引越し」
のパクリだった。（主演は、どちらも田畑智子）
相米さん、「青空」なんて、見てないと言ってたけど…。
>>219
そうか、まりあさんだったんだ。
合掌。

追悼シネマ番組やらないんですかねぇ・・。

>>227
その通りです。

15分てことはないはずギリギリで11分とか。
「ションベンライダー」はクレーンからクレーンで移動させて
３シーン1カットとかかな？

お母さんとお姉さんといっしょに住んでたそうです。

「台風クラブ」で工藤夕貴が布団の中で
モゴモゴするシーンがあるんだけど、これって
オナニーなんだろうか？ いまだに謎。

時代劇も見たかった。残念。

>>226
『雪の断章』は、途中でフィルムを掛け替えた、とキネ旬かなにかで
呼んだ記憶が…
（雪の積もった屋根のフィックスで、夜から朝に変わるところ）

>>237
「呼んだ」でなく「読んだ」ですね。失礼しました。

>>238
いい人だが初心者

なんでやんないんだよ、追悼番組。
なんか放送しろや。

放送権が切れてるものばかりなのかな? 視聴率狙いならセーラー服になりそうだが個人的にはあ､春がみたい

>233
ションベン・ライダー冒頭の長回しは８分。
シネフィル・イマジカで先月だか先々月に相米特集やってて、
そこで見たら「point　of　view」に「冒頭、８分にも及ぶ長回しは圧巻」って出てきた。

お引っ越しは大好きです。
桜田淳子。白い手も良かった。
なんで統一教会なんかに行っちゃったかなぁ。

相米監督のご冥福をお祈りします…

だからよ、「あ、春」ってどうなんだよ？
俺は大好きだよ。フン！

映画監督の死に方としてはスマートだったかも。

風花撮り終ったばかりで次の映画にはまだとりかかってなかった
ろうし。撮影途中に死んだらその映画に関わる人たちに迷惑がか
かる。誰にもそういう迷惑をかけずに逝ったのがこの人らしい。

大島渚とか思いっきり周りに迷惑かけて意地汚く死んでいきそう
だけど。

>>221
金持ちのヘチャムクレともつきあってなかったか？

>>243
好きだよ。
若い頃のムチャクチャが形を潜めて円熟したように見えても、
やっぱり相米でしか撮りえないような映画で。

>>244
そう考えたら、あれだけ無茶やった人なのに撮り始めて頓挫した作品があるって
聞いたことが無いな（まあ、そもそもそういう例自体、絶対数が少ないですが）。

（-人-）ﾅﾑｰ

>>234
お母さん90歳でご健在とか。

1980.07.26　翔んだカップル 　キティ・フィルム
1981.12.19　セーラー服と機関銃 　角川春樹事務所＝キティ・フィルム
1982.04.29　翔んだカップル　オリジナル版 　東京１２チャンネル
1983.02.11　ションベン・ライダー 　キティ・フィルム
1983.10.29　魚影の群れ 　松竹富士
1983.11.12　草迷宮 　人力飛行機舎 　...　助監督
1985.08.03　ラブホテル 　ディレクターズ・カンパニー
1985.08.31　台風クラブ 　ディレクターズ・カンパニー
までは本当に好きな監督だった。
謹んでご冥福をお祈りします。

村上龍の迷作「限りなく透明に近いブルー」を実質的に監督したのって
相米だっけ？

報知で、相米監督死去の記事が載っている下に
「翔んだカップル２１」連載開始の広告が載っていた。

そうなんだよな。もう２０年以上前の事なんだよな、とシミジミとしてしまった。

しみじみ・・・

>>217
まじですか。それは何とも・・・。

竹中直人主演で「やどかり」という自伝映画の企画があるそうだ。

http://www.sanspo.com/cinema/news/c0109/g_top2001091104.html

ＤＶＤの注文が殺到してるそうな。

>>215
増村保造なんて晩年に消化器のセールスしてたんだぞ！（涙


三島の映画撮った人か？

>>258
「スチュワーデス物語」撮った人です。

手持ちのビデオ・LD かき集めて、一人でお通夜。

ションベンライダーって、しみじみ良い映画だね。
何の予備知識もなしにこれを見て、ストーリーに普通に
ついていけるとは思わないけど、（そういう意味では
商品としては成立してないし、おいてきぼりをくらった
人たちが反感を持つのも当然かもね） 何度見ても
輝いてる映画だよ。

既出かも知れないけど、演出家としての相米さんって、すっごーい役者に
厳しくて反感買われるってよく聞いたけど、そうなん？
永瀬は「こいつ、コロシテやろうかと思った」とかさー、
鶴瓶は「ホンマ根性悪い、イヤなオッサンやった」とか言ってたよ。
まあ、フォローの言葉はあったけどね。
実際どうなの？

おい、そこでションベンしてみろ。
と、斉藤由貴に言った人。

>>261
まぁ、俳優を追い込むタイプの監督だったみたいですね。
ギリギリまで追い込んでより以上のものを引き出す監督かな。
だから新人女優使っても面白いものを撮れたのでは？

>>263

正直、面白くなかったんですけど。そんなに良かった？
アイマイ監督の映画って。亡くなって評価２割増ってのは
やだなあ。
いや、ケンカ売ってるつもりはないです。
一応かなりな数観たけど（何本かは映画館まで行ったし）
正直、心にジャストミートしたのはなかったです。
納得いかない作品が多かったかな。ごめんね、嫌なこと言って。
（ファンスレとかに嬉しそうに中傷書き込む厨房みたい？）

俺の中での勝手な評価。

翔んだカップル　７点
セーラー服と機関銃　６点
ションベンライダー　４点
台風クラブ　１０点
魚影の群れ　７点
ラブホテル　９点
東京上空いらっしゃいませ　５点
お引っ越し　９点
夏の庭　６点
あ、春　６点
風花　６点

自分でもけっこう見ていたことにびっくり。
まあ、でも台風クラブとラブホテルとお引っ越しを見てなかったら俺も264みたいに感じていたかも。
異論反論はいくらでも受け付けます。

>>265
個人の好き嫌いに異論はありませんよ。
おいらは

ラブホテル
魚影の群れ
お引越し

がとにかく大好き。

相米監督は死んでないよ。
彼が６月頃入院したってのは、あれはゴジが「アメリカで革命を起こしましょう」って
連れ去ったのさ。今頃は、カイバル峠を越えてアフガンに逃げ延びているんじゃない？

足立正生かよ！

>>261
でも好かれてたでしょ、役者にもスタッフにも。
軽口たたけるのも親しいから。

「ションベンライダー」なんか好きなんだよねぇ。
好きな作品の方が多いな。最近のでも「あ、春」
「風花」は自分にとって大事な映画だ。

>>268
足立さん出所したよね。

「風花」のＤＶＤ買ったらメイキングがはいってて、
監督、麻生久美子に「この娘っこ、おまえが・・」って怒ってた。
でも、浅野忠信には「好きにやれ」って言ってるんだよ。
女には厳しいのか、浅野にはメロメロ。
監督、結婚してなかったらしいけど、ゲイ？

>>267
反米慎二。

>>271
いい女に見えるように撮ろうと思ったら、それぐらいじゃないとね！

「ラブホテル」はビデオやＬＤでは丸々１シーン、カットされているんだよね。
たぶん音楽著作権の問題だと思う。速水典子と寺田農が港で落としたイヤリングを探す
長回しの場面。ＤＶＤにはこの場面あるかどうか知ってる人、教えてくだされ。

そのシーンなら入ってますよ。

お葬式逝ってきた？

>>「スチュワーデス物語」撮った人です。

嘘をつくな
何故嘘をつく？

>>274
山口百恵「夜へ…」ですね。

>>275
ＤＶＤじゃ復活してるの？

>>277
増村は「スチュワーデス物語」の脚本は書いてるね。
http://www8.tok2.com/home/daiatv/pro/styuwadesu/

>>277
『映画監督・増村保造の世界』（ワイズ出版）521ページを参照。
増村はスチュワーデス物語の第1回、「先生好きですッ！」は、
国原俊明との共同という形ですが、キチンと演出をしているようです。

>>299
確かに13回分の脚本を書いています。（第1回の脚本は担当していませんが）。こら

>>271
つーか、逆に怒るほうがお気に入りって事もあるんじゃないの。
気になるから口出ししたくなる。
舞台演出家の蜷川がそうだよ。お気に入りは徹底的にしごく。

53歳だって？もったいないなあ。ご冥福をお祈りします。
東大（駒場）の佐々木力と並ぶ、数少ないインター出身の文化人だったな。
俺は信者ってわけじゃないけど映画関係で読む本といえば蓮実のものなんだが、蓮実氏は相米について何か言ってましたっけ？あまり語ってないような気が。
>>217
>増村保造なんて晩年に消化器のセールスしてたんだぞ！（涙
「スチュワーデス物語」の監修をやってたと言う話だが・・・
消化器売るのは、まだSFのなかだけでしょう。

>>278
その部分 >> 274 ないの？ 最低だなぁ

もんたよしのり「赤いアンブレラ」が
楽曲使用で引っかかったんじゃなかったの？

蓮實さん、ありがとう　　そして、さようなら

ビデオとDVDではカットされてないはず。＜「赤いアンブレラ」


「赤いアンブレラ」は港でイヤリングを探すシーンと、
名美と村木の奥さんがすれ違うエンドクレジットの２つのシーンで
流れるけど、LDでは両方ともカットされてるの？

>>284
そうそう。「赤いアンブレラ」のシーン。
でも、カットされた場面に「夜へ」が流れていたとする勘違い情報が多いのよね。
「夜へ」は、石井隆が脚本執筆時点から想定していたので、すでに使用権利はクリア
になっていたのだ。詳細は「ラブホテル」脚本掲載の「月刊シナリオ」の石井隆の文章
に書いてあるよ。
でもね。「赤いアンブレラ」ってラストでもかかるのに、こっちはカットなし。
だから楽曲でひっかかってカットしたというのは信じがたいのだが・・・。

>増村保造なんて晩年に消化器のセールスしてたんだぞ！（涙
消化器売ってたのは古澤憲吾監督。工事現場の交通整理のアルバイトもしていたらしい。(涙涙)

増村監督、亡くなった時はアパート住まいだった・・・涙

>>271
>監督、結婚してなかったらしいけど、ゲイ？

男からも女からも慕われた人だったらしい。
岡本零、速水法子、毬谷知子、湯元香樹実…
浮名を流した人は大勢いるから違うだろ。
たとえカリニ肺炎で亡くなっても、相米映画は不滅。

タイトル忘れたが、昔、桂木文でビデオ撮ったのがあった。
一部『雪の断章』のシュールなカットに似たことをやっていた。
濡れ場も結構イケタ。
なかなかヨカッタのでまた見たいけど、可能なのかな？

>289
浮き名を流した人はたくさんいる・・・その一言でなんかとっても
いい気持ちになったよ。
　いい人生だったね。

>>244
アホか。舞台はどうなるんだよ？

別に相米に恨みはないが、関係ない大島を引き合いに出してたので、あえて突っ込む。
それに大島さんは厳しいがいいだよ。

↑“いい人”ね。ｽﾏｿ

>>288
曽根中生はトラックの運ちゃんらしいが・・・

演出を手がけたオペラ「千の記憶の物語」はつまらなかった。
あれは三枝成彰に強姦されたんだな。
確かテレビ中継もされて、俺、ビデオ録画したんだが。。。

それにしても朝日新聞の秋山登の追悼文、なんじゃあれは？

>>294
>それにしても朝日新聞の秋山登の追悼文、なんじゃあれは？

具体的におせーてよ。

>>282
蓮実、８０年代は相米監督大プッシュだったよ。

朝日の追悼記事、人選ミスだよなぁ。
それと竹中直人はナンなの？誰の時にも出てくるけど。
相米の自伝映画とか止めてくれよ。勝手に崇拝しては
ノミ込んでいく自己陶酔と偽善を感じるんだけど。

昨夜の通夜の竹中、本人に悪気はないのかもしれないけど
どこまでもあざとい！
若い俳優達の寡黙さをすこしは見習え。

この時間、告別式だね。
黙祷。

ヴィデオ版でカットされた「港でイヤリングを探すシーン」
WOWOWで放送された「ラブホテル」ではありました。

>>299
ビデオもイヤリングを探すシーンはあったよ。
カットされたのはLDの話でしょ。

>>300
それたぶん、再販売された奴だ。
初期出荷版ヴィデオではバッサリカットされてた。
ダビングして激怒したもの、漏れ。

>>301
ですね。初回発売のビデオとＬＤで、問題のシーンがカットされてる。
現行のセルビデオ版、ＤＶＤ版は復活。

相米慎二DVDコンプリートBox出たら買います。

キティさん、よろしく。

初期の相米は、（長回しが）スゴイとかという言い方で語られる
ことが多かった。いま、ビデオで見直してみると、スゴイという
言い方は誤解を招く言い方で、演技、撮影、照明、小道具、ロケ
要するに、突出した技術・演出がまずあったんだね。

映画的な豊かさという言葉がもっともふさわしいと思ったよ。

>>304
確かに映画的な豊かさってのは相米で初めて実感したよ、オレは。
『翔んだカップル』で。
いったい何が起こってるのか、全然わからなかったもん、画面見ながら。
しばらくこれはいったい何だったのかってホントにわからなかった。
でも、むちゃくちゃ幸せなんだよ。
今考えると、同時代にこれを体験できたから何の不足もない。

>>297
誤字は大人しくしてたの？

あの写真、面白いね。生前から決めとったんか？

「ションベンライダー」、たった今、見ちゃったよ‥‥
８０年代ノリだよ‥‥
それもマッチ‥‥マッチのマーチのマッチだよ‥‥

一見さんだな･･･。

「もしも明日が」はいいのだけど。
でも「ふられてBANZAI」はキツイ。
「ギンギラギンにさりげなく」も。

武があたったので次は相米だっつってパリでレトロスペクティヴ企画したら
相米が渡仏をゴネて嫌がって、企画を変更したらしい。
関係者は自腹で字幕つけたりしてがんばってたらしいんだが。
あ、春の宣伝でNHK出たとき
自分から海外にうってでるということは考えてないみたいなこと言ってた。
ちょっと残念だった。

相米の亡くなった翌日、誤字に会った。
葬儀社の対応が気に食わないとかで朝まで飲んで喰ってかかったといい、
二日酔いで荒れていた。漏れも悲しかった・・・。

９月１７日（月）夜９時から放送予定だった映画『氷の接吻』は、
先ごろ肺ガンで亡くなられました相米慎二監督を追悼して特別番組
『ションベン・ライダー』に変更させていただきます。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

↑ＷＯＷＯＷね。

どこかで特集やるんだろうけど
知っているやついたらここに書いてくれない？

相米は映画館以外で見る気しない
久しぶりに見たいわ 俺の青春でもあるしな

今日テレ朝で「風花」やるよ。

映画館で見たことがあるの、『風花』だけ。
おれも映画館で観ておきたい。どっかで特集してくれ。

「風花」テレ朝でやってるね。

ノーカットで放送しろＹＯ!!

カットしまくりですな

しかし、いくら追悼番組とはいえ「風花」の放映は早過ぎだろ。
だって俺が映画館で見たの今年の１月だぜ。

どうせなら「台風クラブ」か「お引越し」をやってくれ。

普通に土曜ワイド劇場の再放送やってくれる方がありがたいのだが。＞テレ朝

来週に地元でやるので風花は劇場で見直したほうがいいのかな。。。

浅野君、最後橋のうえでで何やってたんですか？
車で行ったり来たりするやつ。

WTCBの東海は見れなかったわけだね。

浅野忠信が焼き肉屋でくだをまく場面、おもしろかったね。
「１２０年かけて・・」って言うところ。
親戚の飲んべえのおやじさんで、そっくりなのがいたんだよ。昔。
いやー、面白かった。
作風が変わってきてたんだな。

ついさっきまで井筒氏のことだと思っていましたが、
別の方だったとは。

『お引越し』のスペクタクルシーン。
あれは結構他の作品でも片鱗が見えてるんだけど、相米はああいうのに
割とこだわりがあったんじゃないか？
『光る女』なんて普通はあんなに金かかる映画じゃないよな。
非日常的な仕掛けみたいなものに偏執があったんだろう。
それがいい面に出た時と悪い面に出た時があったと思う。

いい面＞『雪の断章･情熱』のオープニング
悪い面＞『光る女』のすべて

本当にいい面＞ギミックを一切排除した『ラブホテル』

ションベン・ライダー見た。
やっぱし泣けた。
原日出子よかった。
永瀬はこれが最初で最後の名演なんじゃないか。

テロ事件があって会社でMHKを１日中つけていた日があって（業務上必要）、
途中のニュースで知りました。
ｶﾅｰﾘびっくりしてテレビに釘付けだったんだけど周りの皆はそ知らぬ顔。
そんなもんなのかな〜？
《台風クラブ》が好き。♯｢台風来ないかなー｣♯

>>328
最後の一行だけ同意。

ただいま






これここでやってる人いるとおもったのにいなかった。。。

ただいま

遅ればせながら…

ただいま

この感覚が同年代だった自分には身悶えするほど感じいった。



相米さん、ありがとうございました。

ＴＶＫのＨＰによると、
９月２８日、予定変更して
『台風クラブ』放映するらしいです。
確かめてみてね。
他の地域の方ごめんなさい。

台風クラブ、アイドル映画かと思ってたらﾋﾞｸｰﾘした思い出が
個人的に青春悶々映画の傑作

ションベンライダーをRSでみた時に、
同時上映のうる星やつらをみにきていたガキ(同年代)が、
上映中、ションベンを理解できなくて「うんこ！」とか
「つまんねーよ」とか騒ぎだした。

その時以来、ガキとアニヲタが嫌いになった。

相米が映画について語った、というか、まったくのらりくらりと
インタビュアーの質問をかわして「語らない」本があった。
そののらりくらりぶりがすごかったな。

インタビューに関しては、流石に清順の心的弟子という感じ

８０年代から９０年代へ、映画的記憶からの開放という事件が、
いつか知らないうちに生じていた。大森一樹と黒沢清、それに
さらに世代的には後だが、瀬々敬久といった作家たちはこの
「神の死」にも比較すべき事件を無事に乗り越え、新しい審級
のもとに生き延びていった。
相米慎二はこのパラダイムの変化を理解することができずに
一時期は自家中毒に陥って映画から離れてしまった。
（後に彼は『あ、春』『風花』で、演出の監督として復活した）

＞３３６
それはｱﾆｵﾀというより「うる星オタ・高橋オタ」なので
どうかひとくくりにしないでやってください。
「うる星１」を喜んでた輩は「２」ですら「これは（怒）！」と
ﾒﾀｸｿにけなすぐらいなのですから…。
（押井は「ションベン〜」見て目が覚めた、と
いうような事を言ってます）

個人的にどうしても思い入れしてしまうのは、自分でこの監督を
「発見」したという思い込みがあるのも一因。「跳んだカップル」
の時ね。
当時は相米という固有名詞の知識はまるでなく、それどころか
監督の力量で作品が変わるという認識もなく、ただただ、お馬鹿な
原作マンガと興味の薄いアイドルの主演映画として、なんの期待も
なしに見に行ったんだよ。そもそもお目当ては併映のほうだったし。

しばらくは、自分の中で何が起こったのかまるで分からなかった。
この時点でも監督の固有名詞は認識できてなくて、ただただ、正体不明
の映画体験という記憶が残った。

その後 作家主義とか監督によって映画が左右されるとか、そういう
基本的な知識が遅まきながら付いてきて、映画関係の本も読むように
なってきた。蓮実だとかが、「セーラー服」を持ち上げてるのを見て
あの時の監督だと気づいた。俺は、自分で相米を発見したと思い込んだ。

個人的なコトで、ながながとスマン。

テオ（アンゲロプロス）や相米の場合は、ひょっとしたらそこで破綻してしまうような長回しをしてますよね。
その破綻を恐れずやって、きわどいところで大丈夫にしているところがすごい。
溝口さんの場合は、スタッフも俳優も含めて、ぜんぶが鍛えこんだプロであって。
長回しに耐えうる演技であり、撮影であり、ライティングであり、キャメラの移動であり。
ところが、相米は、どうしようもないガキを使って、平気で長回しをしているわけなんだな（笑）。
彼はたいへんなものですよ。

大島がこういうふうに相米を誉めるっていうのはちょっと驚きだったんだけどね。

相米さんの映画はナイーヴな部分に深くくいこむ物が
多い上に、プログラムピクチャーの邦画(角川)が最後の
仇花を咲かせんがごとくの時期(初期)に出てきているから
30以上の邦画も見る映画好きにはなにかしら特別で
「自分だけ」という想いを持っている人は多いね・・・。
オレモナー

映画的にはかけ離れているが大林さんもそれに近い存在。
つくずく「雪の断章」「姉妹坂」の２本立ては象徴的。

相米さんパンクス説(クラッシュ派コステロ行)

相米慎二って本名だったんだ。杉田二郎ってどこから
出てきたんだろう。一時、出身地もデタラメ言ってた
なぁ。

ホント８０年代初めに映画を見始めたモンにとっては
特別な思いがある。
「ションベンライダー」のオーデション受けようと思
った事あった・・・（泣）。

「杉田二郎」にはダマされた。
フォーク・シンガーみたいで似合わねえなと思ってたけどね。
大ウソつきだったな。

なんか洗練されてない、やぼったい所がよかった。

>>339
『魚影の群れ』にはこの自家中毒を感じた。

>>345
「相米慎二、映画の断章」って本で、本人が言ってる（藁

長いから省略するけれど、
Q「ロマンポルノのクレジットの、助監督・杉田二郎って相米さんだって話があるんですけど」
A「それが本名。撮影所ではジローと呼ばれてた」
みたいなやりとりがあった。ジローと呼ばれてたまで言うかい、普通（涙

>>349
ホント、大ウソつき。ﾜﾗﾀ

相米と森田芳光って80年代から日本映画を見るようになった映画オタに
とっては特別な存在なんだよなあ。

坂本ちゃんのお父さんってホントなの？

>351
正確に言えば
中学高校の時分に映画を意識的に見るようになったきっかけを与えてくれた最初の映画作家、ってとこ
ワシ68年生まれ
中一で『セーラー服と機関銃』
中三で『家族ゲーム』
高二で『台風クラブ』

>>351
森田の『の・ようなもの』は新鮮な驚きだったがその後の映画は
映画以外のところのあざとさが前面に出て駄目だった。
相米はあくまで映画の内側で見せようとしているところがあって、
失敗作もあったけど潔さがあった。

>>47
>「光る女」以外は全て傑作。
とかぬかしてる時点で厨房だね〜。

黒沢清って、結構相米シンジを揶揄するようなこと言ってなかった？

相米や深作を世界に押し上げようとしてもどこかそのレベルじゃなかった、みたいな。
抽象的に言うと、「小さい」。
おれは相米さんの映画好きだけど、何と無く同意。

「太陽を盗んだ男」の助監督をやっていた黒沢清が、先輩の相米に
アンゲロプロスを薦めてみせたらしい。監督デビューをひかえていた相米は
「翔んだカップル」で長まわしに挑戦したという説もあり。
「翔んだカップル」を観た黒沢清が「うーん、ちょっと違うんだなー」と
言ったかどうかは知らない。ﾜﾗ　「翔んだカップル」のラッシュは傑作と
書いていたね。

>>357
正確には｢助監督｣ではなく｢製作進行｣だった、黒沢清は。
助監督は相米。二人が脚本書きを手伝っていたというのは聞いた事がある。
護持曰く、相米は｢抽象的｣なものを書いて黒沢清は｢具体的｣なものをいつも書いてきたそうな。
>>356
黒沢清は相米を持ち上げてはいたが揶揄した事はないんじゃないかな。
だいいち
＞相米や深作を世界に押し上げようとしてもどこかそのレベルじゃなかった
ってこんな事黒沢さんは言わないでしょ。

「お引越し」の湖での幻想シーンは
もろアンゲロプロスだったけど。

ションベンライダーやってたけど特にあがん無かったね

wowowで十何回目かのションベンライダー。

やっぱりイイね。

十五少女漂流記って映画あったけど、あれを相米さんが撮ってたら、
あの駄作がすげえすばらしい作品になっただろうと思っている私。

『東京上空いらっしゃいませ』の死んだはずの牧瀬里穂が、
中井貴一のトロンボーンが奏でる井上陽水の『帰れない二人』
に合わせて踊るシーン、よかったなー

>>363
俺、あそこ嫌い。
牧瀬歌うたうんだけど、おもいっきり吹き替え。萎えた

>>359
つーか、タルコフ。

「、」

「。」

青山真治がさ
たけしと相米慎二が（同年代）
タイトルや作中で日本語の句読点を使うことについて書いてたな。
日本にこだわってるって。

昔見てそれ程には思えなかったけど、
この前テレビでちょろっと映ってた田畑のアップ、
何かものすごく良く見えた。
もう一回見てみようかな…。

正直、青山の相米&ベルトルッチ＆中上の傾倒ぶりは見ていて恥ずかしい。

青山の本のタイトル、われ映画を発見せり、はずかしい。
相米が一番嫌ってそうな言葉じゃないの。これ。

相米の「作品」について語ってるのに、
どうして青山をめぐる「作品以外の話」になるのかね？

ションベン・ライダーの最後、みなの笑顔がうれしい。
しっかし、あのころの映画の挿入歌ってなんというか・・・
時をかける少女とかさ。ああいうのって、世界的に見て日本だけだろうな。

＞368
「モー娘。」のネーミングもやはり日本語にこだわっているのでしょうか？

>>374
「新・仁義なき戦い。」はどーだ。

しかし扱い小さいなぁ。いくらテロがあっったとはいえ・・。

週刊新潮の死亡コーナー（？）もＪＯＣ理事長だった。
ニュースステーションでは扱いは数十秒だったけど
常に日本映画界をリードしていた監督だった、とかのコメントだったのでいちおう満足。

「スパ」で鴻上がとりあげてた。
ところでもうキティフィルムって無いんだね。

キティって井上陽水で一発あてたからできたの？
多賀ってのがさ。

>>378
キティフィルムそのものは、まだあるかも。
アニメやってるんじゃないかな。
相米と映画を作ってたスタッフは、全員独立でケイファクトリーって会社を作った。

>>379
そのとーりです。

当時のキティも音楽もそうだけど、
『翔んだカップル』はまるで映画自身が
弾んで、はねてて、はじけてた。

相米てあまり酒場とかで映画論をぶらなかったってのがダンディでかっこいいじゃない。
今の監督は青山にしても諏訪にしても他の監督に対しても言えるんだけど臆面もなく映画的とは、、映画が存在するとは、、とか語りすぎだよね。
たまにうんざりするときがあるよ。自分の語っている理論に実践が伴ってないよって。

その点相米はいきなり実践できたからね。やっぱりかっこいいよ。

しかし、翔んだカップル、渋谷のＴＳＵＴＡＹＡに１本しかないんですけど、。当然レンタル中。
これじゃいつ見られるかわかんないよ。
ＳＰＡのコーカミのコラム読んでまた見たくなったのに。

語るより撮れ。っーことだよ。
相米は語ることがカッコ悪いってことわかってたもん。

そんなにファンではないけれど
（昔見た時はつまんなかったが、今見たらまた変わるかもしれない、
と最近思ってたら訃報が…）
扱い悪いね。あれだけ作ってて評価も高いし、ヒット作も
ゼロではないし（「セーラー服と〜」は大抵の人はタイトルだけでも
知ってるのでは）、すぐに「追悼企画！」と
ゴールデン（プライムタイム？）で何か放送するかと思ってた。
土曜お昼にちょろんと放送とかなんて、あんまりだとｵﾓﾀ。
（テロと重なったのもまずかったのかな…）

はっきり言っちゃうと、相米慎二の映画自体は好きじゃない。
自分の頭が悪い＆映画殆ど見てないなどで理解できないのが多いから。

#いや「東京上空いらっしゃいませ」は大好きだけども。

でも、湯本香樹実に夏の庭を書かせたと言う時点でこの人はすごい。
いま世界的な児童文学になってるし、この本…
相米慎二が居なかったらこの本は生まれてなかったと思う。

えーと、すごく誤解してるようですが、>>385 映画が理解できないのは
頭が悪いからでも、多くの映画を見てないからでもないです。

どっちかというと、相米のファンって、頭わるい人のほうが多いんじゃ
ないかと思う。少なくとも「頭」で理解するような映画はひとつもないしね。
熱烈なファンが多い割に、広い人気がないというのは、リクツで見ても
しょうがない映画だからだと思う。

今386がいい事言った。

確かに中高生のときにリアルタイムで見ていた時の興奮は今見ても得られない。
なんか自分のなかに余分なものがついちゃってるんだろうね。

>>388
あの時代とあの年齢でないと味わえないとおもうよ
残念だけどね

映画の中にもいろいろあるけど、相米って特にそういう映画
だとおもう。

>>389 追記
でも、もっと同窓会的映画でもいいからみたかったなぁ

もっととんでもない映画作ってほしかった。
風花、とか、あ、春とか
バツグンの演出力といったような相米の美点てんこもりだったけど
もっと破綻してほしかった。
次も浅田次郎の新撰組もんだったんだろ？ちょっとなあって感じ。

成熟したっつ-事で。
でも時代劇見たかったよ。

「魚影の群れ」を見たぞ。
佐藤浩市アホですというだけの映画でガックシ。

>>393
「魚影の群れ」はダメだった。俳優たちの重い演技と凝り過ぎの演出
に息苦しいかんじだったな。

「魚影の群れ」の十朱幸代っていらんことなかった？

緒方拳の役が主人公で、
脇が夏目雅子、十朱幸代、佐藤浩市のはずが、
佐藤浩市中心で脇が夏目雅子、緒方拳の話になっちゃったのかね。

佐藤浩市と絡むシーンがあれば(覚えてないだけで、あった?)、
もうちょっと活きてくるような気がするけど…

そういえば、「セーラー服と機関銃」の渡瀬恒彦のカラミシーンと情婦、必要？
取ってつけたようなアホシーン、大人の汚い世界も見る、だったような…

相米慎二って、脚本にあったから撮ったらこんなシーンになりました、って多くない？
他がいいだけにアホシーンが目立つ。

そーいえばハスミは83年の邦画ベストテンで一位にあげてたのは
「こわいけどバージン」だった。
2位は「ションベンライダー」。1、2相米。

全作品ＤＶＤ化お願い。

本日、テレビ神奈川
19:30〜21:40『台風クラブ』やります。
観られるひとは、必見！　録画だ！！！

神奈川かー

あ､春 良かったよｰ 風花は未見

いま見てます、テレビ神奈川

おなーに

蹴る

台風クラブ、なんか、いいなぁ

出演者たちの台詞回しに吐きそうです

モテ男ミカミ役の子役の気持ち悪さにクラクラ

しかし、病み付きです

台風クラブ、凄く良かった。
こう云う映画好き。

息継ぎがないのだ。
息継ぎのようにみえても、それは全然息継ぎでない。
何気ないワンカットが情け容赦ない力と驚きに満ちている。
だから、私達はエンドロールの最後の最後まで、一秒足りとも画面から眼をはなすことができない。
ただ息が苦しくってしかたがないのだ。
「リリィ・シュシュ」がこの映画を超えられるだろうか。
「リリィ・シュシュ」がこの映画に対抗しうるほどに果たして「アタラシイ」だろうか。

校舎が思い出と重なって、胸に響く映画でした。
うまく説明できないけど。

ところで、相米ってなんて読むの？

>>ところで、相米ってなんて読むの？

マジじゃないよな？

>>408
そうまい、です。
こういう映画って言ってもめったに存在しません。
唯一無二です。
あなたのような人がたぶん次の世代の映画を撮るのでしょう。
なので、厨房扱いなどするやつぁ、逝け。

>>409
そーか、「リリィ・シュシュ」と見比べてみるのも面白いかも。
どちらが優れているかということには興味ないけど、
映画がそれぞれに熱っぽさを漲らせているのを見るのは面白いよね。

息苦しい映画を撮る監督だったな〜　でもあの緊張感がたまらない。

観たし。どっかやれ。

とりあえず四十九日を迎えるまではと思い､
あげてみます。

今「翔んだカップル」が見たいです。
スクリ―ンで。

トウキョウ国際映画祭での上映は魚影の群れだけかい！！

なんだかなぁ・・・。
ちゃんとやろうよ追悼上映。

エロビのコーナーになぜかひっそりと「ラブホテル」が並んでいた。
今から観てみます。

ひっそり・・・。
百恵ちゃんの歌は友和が「使っていいよー」と言ったんだっけ？
あれスーパー部長に聞いたのか？

>>420
シネロマン池袋で、5月に上映していた。感動した。見てよかったと思った。

「ラブホテル」観終わりました。恥ずかしながら相米監督の作品を初めて観たんですが、
恐ろしく素晴らしい映画でした。
このスレチェックしてよかった、としみじみ思います。

>>421
ほんとにひっそりだったんですよ。洋ピンや熟女もののビデオに混じって、
ロマンポルノが10本くらい並んでた中の1本だったんで。

友和萌え

読売テレビで深夜「お引っ越し」やってた。
メイキングもついてて有難かった。

>425
来週は夏の庭だね！　うれしー

「お引っ越し」良かったよ！
女の子が走るシーンが多くて素敵。

>>342
> 大島がこういうふうに相米を誉めるっていうのはちょっと驚きだったんだけどね。

大島渚の著作を読んだ事はあるか?
この人は基本的に自分の話ばかりだが、他の映画人の事を語るとなかなかいい事言うぞ。
特に褒める時の着眼点には鋭さを感じる。相米スレなのでsage

帰れない二人

ラピュタ阿佐ヶ谷で相米特集があるぞ。
跳んだカップルオリジナル版、ションベンライダー、お引っ越し、セーラー服と機関銃、
雪の断章・情熱、夏の庭、10月7日から20日までだ。

>>430
あそこ画面小さくなかった？

http://www.laputa-jp.com/

んだ、『お引越し』にはたしかメイキング編があったんだ･･･。
ＤＶＤとかにするなら是非つけて欲しいが･･･。

>>431
> あそこ画面小さくなかった？

小さいけど、狭くて近いからあんまり気にならん。

とりあえず「ションベンライダー」は１２月
にＤＶＤになる模様。

「お引越し」メイキング見たけど、栗田カメラマンはかっこいいね。

昨日、台風クラブとセーラー服をみてきた。
両方とも初めてだったけど、台風クラブはいいね、かなり。
たださぁ、映画館もさぁ特集やるのはうれしいけど、自分とこのキャラ考えろよ。
いくらなんでも客の入り悪すぎ。台風は4人でセーラー服なんて俺と相方の貸し切りだったぞ。カナシすぎるじゃないかよ、オイ。

私はこみこみで観るより、ガラガラんとこで観る方が
好きじゃ。何か食べながらでも気を使わなくてもいいし。

そういう問題じゃねえんだよ。

わ！怒られた！相米の追悼特集のわりに悲しすぎるといいたいんだろ。
分かってるよ、そんなこと。「台風くらぶ」も「セーラー服と機関銃」
も見たことなかった人に言われたかわ。

ちげぇよ。やったディノスにムカツイてんだよ。

「ションベンライダー」完全版とか見たかったよ。

あげとくね。

見たこと無いひとに見せろ。

そうまい？　あいまい？　なんて読むん？
こんなひと知らん。

初心者。

もう1ヶ月過ぎたんだ・・・。
そろそろ雑誌にも追悼記事が出るね。

テレビ大阪の深夜映画番組

10/11(木) 24:00〜26:45 「東京上空いらっしゃいませ」

10/12(金) 25:20〜27:35 「光る女」

「夏の庭」見た。
「お引越し」の方が良かったな。
やっぱり少年より少女。

「東京上空いらっしゃいませ」の公開時、ロードショーかスクリーンのインタビューで、
牧瀬里穂が「撮影中はずっと泣き通しでした。監督と今度会ったら殴りたいです」
みたいなこと言ってた。
それ以来、当時厨房だった俺は相米＝恐いのイメージが今でも強烈。

>>449
> 「お引越し」の方が良かったな。

「お引っ越し」すごーく面白いけど、中井貴一の役作りおかしくない？
あれ、酒とかわけの分からない宿題の返事とか、
逃避ばかりしているろくでもない親父でしょう。

まあ、あまり登場しないから気にはならないけど。

>>450
牧瀬里穂の拙い演技を観ていると、牧瀬里穂を殴りたいです。

>>389
> あの時代とあの年齢でないと味わえないとおもうよ残念だけどね
>
> 映画の中にもいろいろあるけど、相米って特にそういう映画だとおもう。

そんなことねーべ。今観ても面白いべ。見直してみ。
# 個人の体験は、映画の面白さとは別の問題だから、
# もう同じ体験は出来ない=面白い映画じゃない、ということにはならない。

主題歌云々って書き込みもあったけど、
「雪の断章 情熱」なんて歌詞の内容とシーンが微妙に合ってうまく使ってるズラ。

> すまん。「雪の断章」が好きなわしは俗物か？

主役がアイドルだって事に惑わされてるズラ。
おもしれーもんはおもしれーべ。俗物でも何でもない違いの分かる男ズラ。

ソウマイの映画って、なんか中途半端で人物にまーったく感情移入できない
のばっかなんです。こないだも「風花」みたんだけど、やっぱしダメでした。
映像は良かったが、人間に深みがないっていうか、行動が不可解なのばっか。
特に「雪の断章」の世良の自殺の意味がわからん。
ソウマイは役者にすごくキツクあたって、なんかボロカスだから後日談って
みんな監督の悪口言ってたよね。
死んだら「いい人」みたいな扱いすんのってどうも違和感あるんですよ。
別に「いい人」でなくてもいいと思うのに。いい人じゃなくてもいい映画を
撮れればそれでいいわけだから・・・。
厨房みたいなこと言ってごめんね。一応ソウマイ世代（同じ年という意味で
はないよ）なんだけど。

>>453
> 特に「雪の断章」の世良の自殺の意味がわからん。

家政婦がもっと意味分からん。なんであんな意味ありげな言動なのか…
あの映画で殺人が起きる意味があったのかどうかも…

へーんな人物描写やシーンがあるのは確か。
「お引っ越し」の恋人同士の妊娠うんぬん痴話喧嘩とか。何故カットしないのか…

> ソウマイは役者にすごくキツクあたって、なんかボロカスだから後日談って
> みんな監督の悪口言ってたよね。
> 死んだら「いい人」みたいな扱いすんのってどうも違和感あるんですよ。
> 別に「いい人」でなくてもいいと思うのに。いい人じゃなくてもいい映画を
> 撮れればそれでいいわけだから・・・。

撮影直後は腹の虫が納まらなくても、
月日が経過して、映画の評判がよければ、なんだか感謝、ってことは人間だからあり得るよね。

＞「お引っ越し」の恋人同士の妊娠うんぬん痴話喧嘩とか。何故カットしないのか…
あれは、友達感覚だったあの人達にも大人の事情があるということをレンコが垣間見てしまうという、かなり大事なシ〜ンだぜ。

後日俳優が悪口みたいなこと言ってたからって、それで相米の人格疑うなんて、本気ならやっぱ厨房みたいだよ。
本当にやな奴なら、そんなこと公言するわけないじゃん。根底に信頼があったから、それが言えるんだよ。

相米監督ってちゃんと芝居を撮れる監督ですよね。
厳しくしたのは長まわし同様に、ベストな動きと感情を
ひきだすための方法。
役者さんはみんな感謝してるでしょう。

>>456
相米は芝居させない監督だと認識しています

>>455
> ＞「お引っ越し」の恋人同士の妊娠うんぬん痴話喧嘩とか。何故カットしないのか…
> あれは、友達感覚だったあの人達にも大人の事情があるということをレンコが垣間見てしまうという、かなり大事なシ〜ンだぜ。

もちろんそれは分かっているんだけど、
映画全体がそういうストーリーなんだから、あそこまで長々とやらなくても、
ちらっと見て、隠れて、やりすごして、走り出す、くらいで十分分かるし、それでよくないかな？
二人の寸劇を長々と見せられるのはﾁｮﾄ厳しいな。二人とも下手だし…

「セーラー服と機関銃」のSEXシーンとかの「大人の世界をかいま見る」シーンと
若者のダンスシーン、この二つの突拍子のなさとくどさが苦手。
ﾁｮﾄついていけない。この二点以外は好き。

>>458
確かに、場面は残してちょっと切るくらいのことはしてもよかったのかもしれませんね。
痴話喧嘩を見送った後に「なんだかな〜」てカンジの顔して遠くを見る目になっちまうレンコの表情があればよいのでしょうしね。（あの表情はよく印象に残ってる。）

>>457
芝居させないって言うか、下手な芝居はさせないってことじゃないの？
死ぬほどテイク重ねていきなりオッケーだしたりするんでしょ？
役者自身も何がよかったのか分からん、みたいな。

『お引越し』のパンフ持ってるんだけど、相米監督は熱く語ってますよ。こんなの読むと、このひと役者に愛情持ってると思うけどな。
『お引越し』のレンコなんか、エピローグで「どこへ？」と聞かれて「未来へ！」て答えるんだぜ？
泣いちゃうよ。
こんな恥ずかしいこと敢えてやるやつはホントは相当なロマンチストでセンチメンタルな善人だと思うがな〜。

>>459
> 痴話喧嘩を見送った後に「なんだかな〜」てカンジの顔して遠くを見る目になっ
> ちまうレンコの表情があればよいのでしょうしね。（あの表情はよく印象に残っ
> てる。）

隠れもせずに見ているところはいいのよねー。


役者の芝居については、「相米慎二 映画の断章」芳賀書店の語りで、

稲川: 「魚影の群れ」で足の動き方とか、歩き方は…。
相米: 役者が勝手になんとなくやるんですよ。
(略)
稲川: 最後に佐藤浩市が死んだの知って顔の前で手を振る仕草。
(略)
相米: わかんねえや、全然。あれこそ俺の演出じゃないよな。あれこそ夏目だよ。

ということです。まあ、映画見ていれば分かる事だと思うけど。

>>460
隠れもせずにというか、言っちゃった後にちょっと息を抜いて遠くを見ちゃうところね。（俺には。）

＞役者の芝居については、「相米慎二 映画の断章」芳賀書店の語りで、
＞
＞稲川: 「魚影の群れ」で足の動き方とか、歩き方は…。
＞相米: 役者が勝手になんとなくやるんですよ。
＞(略)
＞稲川: 最後に佐藤浩市が死んだの知って顔の前で手を振る仕草。
＞(略)
＞相米: わかんねえや、全然。あれこそ俺の演出じゃないよな。あれこそ夏目だよ。

これこそ下手な芝居はさせないってことでは？ 俺もこの本持ってるけど、相米監督は結構韜晦してません？
逆に、「そう！あそこはこういうつもりで演出したんだよー」とか、平凡な監督だったら語りそうなもんじゃないすか。
監督は映画にとって役者のいちばんよいところフィルムにつかまえてしまえばいーシゴトなのだから、その為にはべつにあ〜だこ〜だ具体的に指示するだけが芝居をさせるってことではないでしょ。

相米が「スタジオパーク」に出たときのトボケッぷりを見て
清順監督に通じるモノがあると思った。

やっぱり昨日深夜放送された「光る女」だ。主演のプロレスラー武藤敬司が全裸になりケツを出す所や、
秋吉満ちるとやりまくる所は良かったが、全体的に何のこっちゃよう解らん映画だった。

>>462
「スタジオ・パーク」ってNHKの昼にやっている番組？
いつ頃でたの？

>>463

相米の映画ってどっかで作品中の空気に「なんとなく好き」って
感じないと、わけわからない映画のまんまって気がするよ。
オレの場合「台風クラブ」も「光る女」も「雪の断章」も「風花」
もわかわからん映画に過ぎなかった。悪いけど。
なんとなくいいなって思えたのは「東京上空」と「お引っ越し」、
「夏の庭」くらいで・・・。結局最後まで好きな作品に巡りあえ
なかったな。他にも観てるんだけど・・・。

あ、大林ファンなんだけど、大林の外れ具合よりはマシかも。
大林で外れた時はむしろ、敵意を感じるから（笑。

昨年の湯布院映画祭に「風花」を持ってゲストに来た時、大方の予想を裏切って
質疑応答にも丁寧に答えていたのが意外で、印象的でした。
やはりゲストだった黒木和雄監督が、こっちは清順ばりに木で鼻をくくったような
発言で参加者を煙に巻いていたことを、実行委員会から事前に聞かされていたから、
へそ曲がりに変えてみたのかも。

>>461
> 隠れもせずにというか、言っちゃった後にちょっと息を抜いて遠くを見ちゃうところね。（俺には。）

遠くは見つめない。目線はそのまま。(のはずだけど…)

> 相米監督は結構韜晦してません？

語りたくない事は、語らない。(どころか、相手の話に極めて否定的)
語り出すと、言語不明瞭。>>466はどんな話したのかな。

メイキングとかでは結構ペラペラ喋ってるくせに、テレビ番組では宣伝で出てるのにすごい寡黙だったな。

「ションベンライダー」のプロモーションで河合美智子と
「ごちそうさま」に出たの見たよ。
河合がスゲ―凝った料理を悪戦苦闘しながら作ってるのを、
ニコニコ眺めてた。

WOWOWの追悼番組のションベンライダーで
初めて相米監督を知ったのですが、
正直鳥肌立ちました。

なんで一昔前の監督の方々は
あんなに自由に映画を撮れるのでしょうか。

このスレを読んでると悔しさか羨望か判別しがたい
感情の高揚が感じられてきます

一昔前の監督…。
っていう認識なのか。

「にっかつ」とはいえ、撮影所を体験しているんだから、
「出自」は一昔前、には違いないと思う。もちろん「現役」バリバリの監督でしたが。

> あんなに自由に映画を撮れるのでしょうか。

たぶん、やりたい事をやる技術が備わっている、という事だと思うんだけど。

今だって、ていうか今のほうが「自由に撮る」は出来ると
思うけど。
470さんはこれから見ていくんだね、相米作品。いいね。

「スタジオパーク」たしか「あ、春」の時に出たと思う。
司会のアナが事前に「気難しい、しゃべらないひと」と
聞いていたらしく、ちょっとでも間が開くと慌てて話題
を変えてしまうのよ。本人、話したそうな感じだったの
に。女優さんの話で「夏目雅子が生きてたら」と言って
た。

監督の知人にまた聞きしたところによると、夏目雅子は監督の手の上で踊るような女優（それだけ思い通りに演技してくれる女優）だった、と相米監督は言っていたそうな。

なんか、しみじみ哀しくなってしまう。

八年くらい前かな、中野で特集やったとき、トークショーに相米がきて
もしも撮れるとしたら夏目で撮りたいとかいっていたかな。

そんとき、武田泰淳の「富士」はどうなったんだとか聞いたやつがいたけ
ど、ほんとどうなったんでしょう？

上に出てきた本で、薬師丸ひろ子の扱い方が話題になって、

あの時期の俺の感覚で言えば、完成された女優さんの美的な部分を撮るのと、
そうじゃないの(薬師丸ひろ子)とは違うことだし。そういう意味で真剣だったのは、
夏目雅子を撮る時だけだったと思うからね。(「光る女」終了当時)

４０、50代とか歳を重ねた薬師丸を相米で見たかった。
河合の事は年取ったら良くなりそうって言ってたな。

一つ聞いていいですか？
相米慎二の映画は、必ず話に納得いかない部分があるんだけど、これは私だけですか？

長塚京三主演で初の舞台演出をするはずだったんだよなー。
あのじっくりした演出が、ステージでどのように生かされるかぜひ見たかったのに。
残念でたまりません。

>>467

＞> 隠れもせずにというか、言っちゃった後にちょっと息を抜いて遠くを見ちゃうところね。（俺には。）
＞
＞遠くは見つめない。目線はそのまま。(のはずだけど…)

いや、ことを見届けた後、手すりにつかまって息が抜けたような表情になって、どこを見るでもないような目になるんですよ。
それが、“遠くを見る”というカンジで、印象的だったもので。

夏目雅子で富士、見たかったな。
ヒマな方は東京国際映画祭で彼女も出てる「魚影の群れ」見てください。
スクリーンで見る映画ですよん。

ストーリーを追ってはダメですよん。
話が破綻している映画のほうがみょーに好き。

破綻を破綻と感じさせないで、開放感へともっていくとでもいうような
あの伸びやかさ自由感は ほかではちょっとないような気がします。
返す返すも残念でなりません。

亀レス
>>322
> 浅野君、最後橋のうえでで何やってたんですか？
> 車で行ったり来たりするやつ。

バックはわざわざ見に行ったという演出でしょうけど、
最後に止まるのは、カメラが正面にあるので、止まって「カット！」なのを
終幕だから編集の遊びで残しんたんじゃないかな。
脚本では車から降りて眺めて、再び乗り込み車を出してシーン終了なんだけど。

ちなみに「シナリオ」に載った脚本では、
まだピンサロに勤めているレモンは元官僚の連絡先が分からなくて会えない。
今は日本語学校に勤めている元官僚が道を歩いていると、
見た事がある変な踊りをしている子供が目に付いて、
一緒にいたレモンと再開、というエンディング。

ゴジが生き残って、相米が逝くって、それ
何？

ゴジさんは永遠のモラトリアム青年なんじゃないの？
それでいいのかどうか知らんけど。

でもゴジとソーマイじゃエイガの才能違いすぎじゃん。
エイガに関しては、ソーマイ圧倒的よ。

＞489
そーなのよ。だからナンダカナァなのよ！
ゴジ、どーせ撮らないのに過去の名声だ
けでグジャグジャ言ってるだけでさ、こ
れからもドンドンいいもん撮るはずだっ
た相米がって・・・もう！

グリコポッキーのCM、もういっかい見たい。

「キネマ旬報」11月上旬号にインタヴューがたくさん載ったよ。久しぶりに買った。
>>491
その「キネマ旬報」によると、総監督やった「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」の方は、
銀座シネパトスで12/12〜14にやるな〜。

「映画芸術」でもやるんだろうね。
毎回、追悼特集の映芸。
まさか相米の番が来るとは・・・。

>>493
10月25日発売の「映画芸術」でやるのかな？

http://www.yomiuri.co.jp/life/cinema/titles/fuka.htm
このページの公開中の作品の邦画の「は」行に風花が載ってるしかも
プラトニックセックスの上に。珍妙。

>>492
寺田農の追悼インタヴュー
「相米慎二は人でなしです。ああいうのを人非人というんです。」(w
泣かせますなage

恥ずかしながら、今日知った。
朝の番組で牧瀬里穂が出てて監督のことを語っていて、それで知った。
この板にも全然、来てなかったので。
突然でのことだったのでショックだった。

なんか報道、ジミだったもんね・・。

牧瀬は何を語っていたのでせう。

５００

「映芸」の荒井の編集後記、むかつく。
いつもよりも。

キネ旬ひさしぶりでかった。
映芸も久しぶりで買う予定。

>>502
映芸、相米追悼特集やってないよ。
「ダンボールハウスガール」別冊なんて出さずに
相米追悼号出せよ、ｺﾞﾗｱ！

>>503
編集のことを考えると単に間に合わなかっただけでは。

ぞくぞくＤＶＤ化されるのね。
素直に喜べないけど。