【不働の】オナ禁inもてたい板【右手】64日目

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5雑草【5日目】
>>2の続き
【アンドロジェンの生理作用】

アンドロジェンは、副生殖器系発育を促し、体毛発生、頭髪の生え際の後退、変性などを促進させると同時に、
ニキビやハゲの元にもなる。
卵胞刺激ホルモンとアンドロジェンは精細管のセルトリ細胞に作用することにより精子形成を促進するほか、
精巣上体にある精子の成熟も促進する。
精巣では黄体形成ホルモンに対する受容体は間質細胞に、卵胞刺激ホルモンに対する受容体は精細管のセルトリ細胞のみに存在する。
そして黄体形成ホルモンは間質細胞に作用してアンドロジェンの合成・分泌を促進する。
一方分泌されたアンドロジェンは視床下部や下垂体に作用して黄体形成ホルモン分泌を抑制する。
すなわち、オナニーによる精子の無駄な放出が繰り返されなければ、
適度な促進と抑制による分泌の調整がされ、ニキビや剛毛、ハゲなどにならなくて済む。

なお、寸止めなら大丈夫という説を唱える者もこのスレにはいらっしゃるが、
射精はなくとも勃起などにおける性行動の大部分は辺縁系や視床下部により調節される。
よって、射精ほどではなくとも、勃起や性的欲求だけでもかなりの影響があるということである。

4 名前:('∀`)[] 投稿日:2008/03/08(土) 19:27:54
【性反射の段階(寸止めの影響)】

第1ステージ『性行動&勃起』:
勃起は脊髄神経の仙髄から遠心性副交感神経の働きにより生じる。
これは生理的反応なので、神経系や生殖器系等に疾患のある一部の男性を除いて、必ず勃起する。
これに加えて精神的刺激や外的物理的刺激によっても勃起する。
いわゆるオカズ(視覚、聴覚、触覚などに性を連想させる刺激を与えるもの)で、
大脳新皮質が影響を受け、テストステロンが視床下部で、
5αジヒドロテストステロンおよびエストラジオールに変化して性行動中枢に作用する。
なお、テストステロンは男性ホルモンの一つで、5αジヒドロテストステロンなどに至ってはかなり強力な作用を起こす男性ホルモンである。
性的欲求に関してだけでも、男性ホルモンの作用がある。

第2ステージ『粘液分泌』:
副交感神経からの伝達は勃起を起こすと同時に、リトル腺、尿道球腺を刺激して粘液を分泌させる。
性交時の潤滑に役立つからである。
これらの分泌腺刺激により、男性ホルモンの分泌も高まる。

第3ステージ『射出(射精ではない)』:
求心性刺激が続くと、腰髄から副交感神経性の伝達が下腹神経叢を介して、
精巣、精巣上体、前立腺、精管、精嚢の平滑筋を収縮させ、精液を後部尿道へ推進させる。
いわゆる「アッ、もうイキそう…」という寸止めの限界地点である。
ここまででも男性ホルモンの影響はある。だが射精の段階ほどではない。