女性の労働力人口は3年ぶりに増加
総務省統計局「労働力調査」によると、平成16年の女性の労働力人口は3年ぶりに増加し(前年差5万人増)、
2,737万人であった。
女性の労働力率は前年に引き続き48.3%
平成16年の女性の労働力率(15歳以上人口に占める労働力人口の割合)は、48.3%と前年と同じであった。
未婚者の労働力率は2年連続で上昇
配偶関係別に女性の労働力率をみると、未婚では62.3%、有配偶では48.5%、死別・離別では29.6%となっている。
未婚の労働力率は2年連続で上昇し(前年差0.2%ポイント上昇)、有配偶については前年と同じであった
http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpwj200401/b0001.html 働く女性比率、過去最高に
05年1月から11月について、前年比で15万人増えた労働力人口の男女別内訳をみると、
男性は約2万人減少する一方、女性は約17万人増とその躍進ぶりが際立っています。女性の労働力人口はどうして急増しているのでしょうか。
97年以前の労働力人口増加局面では、建設業や製造業、サービス業といった業種での就業者が増えていました。
しかし、最近はサービス業に加え、医療・福祉業の就業者が前年比で20万人強上回るなど、
比較的女性の就業比率が高い分野での増加が目立っています。
この結果、女性の労働力率(人口に対する労働力人口の割合)は幅広い年齢層で高まりました。
15歳から64歳の同比率は、統計が比較可能な68年以降で最高の60.9%。
特に30歳代前半の労働力率は対04年比では1.2ポイント、対00年比では5.5ポイントの上昇となっています。
http://www.nikkei.co.jp/needs/analysis/06/a060125.html