100万回抜いた喪男

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1('A`)
おれは100万回も抜いたんだぜ!
2('A`):2010/11/12(金) 14:20:01 0
あれいい絵本だったよな
3('A`):2010/11/12(金) 15:18:09 O
日×10で
1年→3650
10年→36500
30年→100000

10人くらいあわしたらね
4('A`):2010/11/12(金) 15:20:02 O
そう(無関心)
5('A`):2010/11/13(土) 00:54:46 0
ぬこ
6('A`):2010/11/13(土) 04:13:05 O
「俺の短所には〜童貞ってのがあって〜(ドヤ顔)」
「え…何それは?(ドン引き)」
「セックスどころかキスすらした事無いっすね〜」
「風俗とかは行ったりしなかったの?」
「いや、そういうのは嫌っていうか〜」
「あぁ…そっか。そっか。」
「はい〜(ドヤ顔から一転思った程ウケなかったなという顔に)」
7('A`):2010/11/13(土) 13:05:17 0
>>5
kwsk
8('A`):2010/11/14(日) 16:21:45 0
ぬこ ぬこ
9('A`):2010/11/14(日) 16:25:30 0
100万年も しなない ねこが いました。

100万回も しんで 100万回も 生きたのです。

りっぱな とらねこでした。

100万人の 人が そのねこを かわいがり

100万人の人が そのねこが しんだとき なきました。

ねこは 1回も なきませんでした。
10('A`):2010/11/14(日) 16:27:05 0
あるとき ねこは 王さまの ねこでした。

ねこは 王さまなんか きらいでした。

王さまは せんそうが じょうずで いつも せんそうを していました。

そして ねこを りっぱな かごに いれて せんそうに つれていきました。


ある日 ねこは とんできた やに あたって しんでしまいました。

王さまは たたかいの まっさいちゅうに ねこを だいて なきました。

王さまは せんそうを やめて おしろに 帰ってきました。

そして おしろの にわに ねこを うめました。
11('A`):2010/11/14(日) 16:28:13 0
あるとき ねこは 船のりの ねこでした。

ねこは 海なんか きらいでした。

船のりは せかいじゅうの 海と せかいじゅうの みなとに ねこを つれていきました。


ある日 ねこは 船から おちてしまいました。 ねこは およげなかったのです。

船のりが いそいで あみで すくいあげると 

ねこは びしょぬれになって しんでいました。

船のりは ぬれた ぞうきんのようになった ねこを だいて

大きな声で なきました。 そして遠い みなと町の

こうえんの 木の下に ねこを うめました。
12('A`):2010/11/14(日) 16:29:31 0
あるとき ねこは サーカスの 手品つかいの ねこでした。

ねこは サーカスなんか きらいでした。

手品つかいは 毎日 ねこを はこの中に 入れて

のこぎりで まっぷたつに しました。

それから まるのままのねこを はこから とりだし はくしゅかっさいを うけました。


ある日 手品つかいは まちがえて ほんとうに ねこを

まっぷたつに してしまいました。

手品つかいは まっぷたつに なってしまった ねこを 両手に ぶらさげて

大きな声で なきました。

だれも はくしゅかっさいを しませんでした。

手品つかいは サーカス小屋の うらに ねこを うめました。
13('A`):2010/11/14(日) 16:30:22 0
あるとき ねこは どろぼうの ねこでした。

ねこは どろぼうなんか だいきらいでした。

どろぼうは ねこと いっしょに くらい町を ねこのように しずかに歩きまわりました。

どろぼうは いぬのいる 家にだけ どろぼうに はいりました。

いぬが ねこに ほえている あいだに

どろぼうは 金庫を こじあけました。


ある日 ねこは いぬに かみころされてしまいまいした。

どろぼうは ぬすんだ ダイヤモンドと いっしょに ねこをだいて

夜の町を 大きな声で なきながら 歩きました。

そして 家に帰って 小さなにわに ねこを うめました。
14('A`):2010/11/14(日) 16:31:25 0
あるとき ねこは ひとりぼっちの おばあさんの ねこでした。

ねこは おばあさんなんか だいきらいでした。

おばあさんは 毎日 ねこをだいて 小さなまどから 外を 見ていました。

ねこは 一日じゅう おばあさんの ひざの上で ねむっていました。


やがて ねこは 年をとって しにました。

よぼよぼの おばあさんは よぼよぼの しんだねこを だいて

一日じゅう なきました。

おばあさんは にわの 木の下に ねこを うめました。
15('A`):2010/11/14(日) 16:32:22 0
あるとき ねこは 小さな 女の子の ねこでした。

ねこは 子どもなんか だいきらいでした。

女の子は ねこを おんぶしたり しっかり だいて ねたりしました。

ないたときは ねこの せなかで なみだを ふきました。


ある日 ねこは 女の子の せなかで おぶいひもが

首に まきついて しんでしまいました。

ぐらぐらの頭に なってしまった ねこを だいて

女の子は 一日じゅう なきました。 そして ねこを

にわの 木の下に うめました。




ねこは しぬのなんか へいきだったのです。
16('A`):2010/11/14(日) 16:33:19 0
あるとき ねこは だれの ねこでも ありませんでした。

のらねこだったのです。

ねこは はじめて 自分の ねこに なりました。

ねこは 自分が だいすきでした。

なにしろ りっぱな とらねこだったので りっぱな のらねこに なりました。
17('A`):2010/11/14(日) 16:34:42 0
どんな めすねこも ねこの およめさんに なりたがりました。

大きなさかなを プレゼントする ねこも いました。

上等のねずみを さしだす ねこも いました。

めずらしい またたびを おみやげにする ねこも いました。

りっぱな とらもようを なめてくれる ねこも いました。


ねこは いいました。

「おれは 100万回も しんだんだぜ。いまさら おっかしくて!」




ねこは だれよりも 自分が すきだったのです。
18('A`):2010/11/14(日) 16:35:37 0
たった 1ぴき ねこに 見むきも しない

白い うつくしい ねこが いました。

ねこは 白いねこの そばに いって

「おれは 100万回も しんだんだぜ!」 と いいました。

白いねこは

「そう。」

と いったきりでした。


ねこは すこし はらをたてました。

なにしろ 自分が だいすきでしたからね。

つぎの日も つぎの日も ねこは 白いねこの ところへいって いいました。

「きみは まだ 1回も 生きおわって いないんだろ。」

白いねこは

「そう。」

と いったきりでした。
19('A`):2010/11/14(日) 16:36:43 0
ある日 ねこは 白いねこの前で 

くるくると 3回 ちゅうがえりをして いいました。

「おれ サーカスの ねこだったことも あるんだぜ。」

白いねこは

「そう。」

と いったきりでした。


「おれは100万回も・・・・・・。」

と いいかけて ねこは

「そばに いても いいかい。」

と 白いねこに たずねました。


白いねこは

「ええ。」

と いいました。




ねこは 白いねこの そばに いつまでも いました。
20('A`):2010/11/14(日) 16:37:33 0
白いねこは かわいい 子ねこを たくさん うみました。

ねこは もう

「100万回も・・・・・・。」

とは けっして いいませんでした。


ねこは 白いねこと たくさんの 子ねこを

自分よりも すきなくらいでした。
21('A`):2010/11/14(日) 16:38:36 0
やがて 子ねこたちは 大きくなって それぞれ どこかへ いきました。

「あいつらも りっぱな のらねこに なったなあ。」

と ねこは まんぞくして いいました。


「ええ。」

と 白いねこは いいました。

そして グルグルと やさしく のどを ならしました。


白いねこは すこし おばあさんに なっていました。

ねこは いっそう やさしく グルグルと のどを ならしました。




ねこは 白いねこと いっしょに いつまでも 生きていたいと 思いました。
22('A`):2010/11/14(日) 16:39:23 0
ある日 白いねこは ねこの となりで しずかに うごかなく なっていました。

ねこは はじめて なきました。 夜になって 朝になって

また夜になって 朝になって ねこは100万回も 

なきました。


朝になって 夜になって ある日の お昼に ねこは

なきやみました。




ねこは 白いねこの となりで しずかに うごかなくなりました。
23('A`):2010/11/14(日) 16:40:07 0
ねこは もう けっして 生きかえりませんでした。
24('A`):2010/11/14(日) 16:42:15 0
無理矢理連れてかれた可愛い下着の店で彼女がブラを胸にあてて
「ほらこれ可愛いくない?」
(あまりちゃんと見ずに)
「い…いんじゃね?」
(彼女が小悪魔な笑顔で)
「も〜!ちゃんと見てよお!」
(顔を赤くして)
「…あ…ああ…」
チラッ
「あ〜見たエッチ〜」
(慌てふためく俺)
「ばっ…おっお前が…」
(からかうように)
「ふふ…可愛い(ハアト」
(横で若い女店員が微笑ましく立ってる)
…みたいなデートしてえ
25('A`):2010/11/14(日) 17:21:53 O
スレタイ通りの下ネタ展開はないのか
26('A`):2010/11/14(日) 20:26:30 O
オナクラ
27('A`):2010/11/15(月) 12:48:11 O
PCのせいで普通に泣いた
絵本買ってくる
28('A`):2010/11/15(月) 13:31:50 0
感動する話だな
29('A`):2010/11/15(月) 15:31:56 O
結局顔って話?
30('A`):2010/11/16(火) 16:17:56 O
違う
31('A`):2010/11/16(火) 16:29:42 O
この猫の話も色々な経験して人生もとい猫生充実して死んだ話…と思うようになってしまった。

あの頃は悲しくてせつなくて嬉しくて泣いていたのになぁ…
なんでこうなったんだろうなあ
32('A`):2010/11/16(火) 16:52:20 O
マジレスすると男は射精回数が決まってるので百万回はないわなw
33('A`):2010/11/16(火) 17:13:18 O
じゃあ何回イケるのよ?
34('A`):2010/11/16(火) 19:23:27 O
その都度呑むとかして充電すればイけるんじゃないの?
いやホモ的な意味じゃなくて、リサイクル的な
35('A`):2010/11/17(水) 03:13:06 0
365回なら抜ける
36('A`):2010/11/17(水) 18:11:21 O
童貞は何度でも蘇るってこと
37('A`):2010/11/17(水) 20:42:21 0
100万回落ちた就活
38('A`):2010/11/18(木) 07:49:44 O
大手企業病ってやつか
39('A`)
ねんに400回ぬいてるのは確実でかれこれそれを10年は続けてるので最低でも4000回はぬいている