読書好きの喪男 22冊目

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1('A`)
とりあえずたててみた。
2('A`):2010/08/13(金) 22:52:05 O
私は身長202cmの女です。
子供の頃、ジャイアント馬場とか高層ビルとか言われていました。
女子プロレスにスカウトされたことがあります。
デパートでトイレに入ろうとしたら、オカマ不審人物と間違われて職務質問受けたこともあります。
電車の中で高校生から、「でっけー!」と言われて、もう1人の高校生が「あんなでかい女いないよ。ニューハーフだよ」と言われまし た。
こんな女でも彼氏ができますでしょうか??
3('A`):2010/08/16(月) 02:11:21 0
サマータイムトラベラー
っておもしろい?
ちょろっと読んだら、なんか衒学的で鼻についたし
文章もくどくて稚拙だったんだけど
夏に読むとイイ!って言われてた
ここは我慢して読むべき?
4('A`):2010/08/16(月) 08:38:17 O
ゴミみたいな本は捨てて下記の書物をまず読めカスども

プラトン『饗宴』岩波文庫
アリストテレス『詩学』岩波文庫
アウグスティヌス『告白』岩波文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
マキァベッリ『君主論』中公文庫BIBLO, 岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫
ホッブズ『リヴァイアサン』岩波文庫
パスカル『パンセ』中公文庫
スピノザ『エチカ』岩波文庫
ルソー『社会契約論』岩波文庫
カント『純粋理性批判』岩波文庫
ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
マルクス『資本論』岩波文庫
ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ソシュール『一般言語学講義』岩波書店
ヴァレリー『精神の危機』
フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫
シュミット『政治神学』未来社
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
ガンジー『ガンジー自伝』中公文庫
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス
5('A`):2010/08/16(月) 14:01:33 0
プラトン『饗宴』岩波文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
ルソー『社会契約論』岩波文庫
は読んだ。面白くはない。(レオナルドのはちょっと面白い)
ドーキンスの「神は妄想である」の方が面白い。
今は風野真知雄の「妻はくノ一」読んでる。面白い。
6('A`):2010/08/16(月) 14:43:08 O
佐藤多佳子『サマータイム』
角田光代『キッドナップ・ツアー』
関口尚『プリズムの夏』

↑夏に読んで良かった!って思った本
7('A`):2010/08/16(月) 16:21:13 0
「神は妄想である」は確かに面白いが、パスカル・ボイヤーの「神はなぜいるのか? 」の方がもっと面白いよ

>>4は半分ぐらい読んでるけど、普通に読んで面白かったのは告白ぐらいだ
告白も「僕は友達が少ない」には及ばない
8('A`):2010/08/16(月) 16:40:27 O
面白いかどうかを基準にしてる奴ってすごく頭悪そう
そこらへんの底脳DQNと変わらねーだろ
9('A`):2010/08/16(月) 16:44:14 O
僕は友達が少ないってなんかの本のタイトルか?どうせゴミ本だろ
10('A`):2010/08/16(月) 16:46:09 0
そして自分の話しはしないと
11('A`):2010/08/16(月) 16:48:18 0
他の本の名前と内容を使いながら煽った方が盛り上がると思うんだ
ただ煽るだけだと絡みづらい
12('A`):2010/08/16(月) 16:48:25 O
>>10
娯楽主義の勘違い読者は黙ってろチンカス
13('A`):2010/08/16(月) 16:51:12 O
久々に立ったと思ったらのっけから殺伐としてる…
やっぱすげえなこのスレは…
14('A`):2010/08/16(月) 16:54:39 0
この携帯はスレを盛り上げようと頑張ってくれてるんだよ
俺には分かる
15('A`):2010/08/16(月) 17:02:14 O
>>15
はあ?曲解は馬鹿のする事
これは正義の糾弾だよ
16('A`):2010/08/16(月) 17:15:18 0
読書が好きなの?
何で煽る方向のレスしかできないの
17('A`):2010/08/16(月) 17:26:02 O
読書が好きか否か?もうその質問自体がナンセンス
つまり仕事が嫌いな奴は仕事をしないだろうか?って事
読書はするのが当たり前であって好き嫌いじゃない
まあ俺は読書大好きだけど
18('A`):2010/08/16(月) 17:34:10 0
スレタイ
19('A`):2010/08/16(月) 21:07:20 0
ほとんどSF読んだことがない俺様にお勧めのSFおしえろボンクラども
20('A`):2010/08/16(月) 21:31:47 O
>>19
藤木凛の『テンダーワールド』

sfだがオカルトもかかる
21('A`):2010/08/16(月) 21:33:13 0
ハローサマー、グッドバイ
太陽の簒奪者
22('A`):2010/08/17(火) 00:12:13 0
>>12
受け手は「怪傑ぞろり」から>>4に上がってるもんまで、
どこまで行ってもただの娯楽の受け手でしかねーんだよカス
23('A`):2010/08/17(火) 02:44:34 0
むずかしいほんをよんでるというだけでひとをみくだすひとにはなりたくない
24('A`):2010/08/17(火) 02:45:48 0
とりあえず妹起きてくるまでやろうか
25('A`):2010/08/17(火) 02:46:30 0
誤爆
26('A`):2010/08/17(火) 08:50:42 O
>>22
娯楽?ひょっとして>>4のリストを小説か何かだと勘違いしていらっしゃる?
それと解決ぞろりとは如何に?聞いた事あるような気もしますが、大した値打ちも無いような紙くずと、永久普遍なる精神の勝利とをわけも分からず混同するとは…
無学な輩とは時に一流の喜劇役者に通じる所がありますな

また楽しいレス期待してます、では失敬
27('A`):2010/08/17(火) 10:14:25 0
どこからつっこんでいいのやら
28('A`):2010/08/17(火) 18:11:56 0
>>26
それが当人の人生において経済的、或いは地位向上に寄与するならば
それは実のあるものであるがそうでないものはどう足掻いても娯楽でしかねーといってんだよ

そういう意味でそこに列記されたゴミは実用書において
小学一年生レベルの本とされる勝間本どころか
主婦が愛読するあるある大辞典総集編にも劣るうんこでしかない。

しいてその利用価値を見出すなら自己顕示欲を満たすだけという
真に知恵も能力も無いものの慰め。まぁ、読んどいて損は無いかもしれないけど得も無いね
29('A`):2010/08/17(火) 21:17:18 0
諏訪哲史の書評がちょっと気になって
作品読んでみたらひどかった
やっぱ本好きな人は書き手に回ったらダメだね
30('A`):2010/08/17(火) 23:49:45 0
永久普遍なる精神の勝利なんて
実体の見えない訳のわからんものより
大した値打ちも無いような紙くずが与えてくれる
ささやかな娯楽のほうがよっぽど人を救っている
31('A`):2010/08/18(水) 00:44:37 O
紙くずに救われる程度のSeinは果たして人、人間と呼べるのでしょうか?
このようなSeinこそ、正に白痴と呼ぶに相応しいのでは?
32('A`):2010/08/18(水) 01:03:46 0
何言ってるのかよくわかんねえけど
あんたが何の根拠もなく万能感に浸ってて
自分と意見の違う人間を見下して悦に入ってるのはよくわかる
33('A`):2010/08/18(水) 10:24:07 0
ウィトゲンシュタインの解説本で上手くまとまってるのは?
34('A`):2010/08/18(水) 20:15:19 O
前期か後期かにもよりますが、有名な『論考』についての解説であれば岩波文庫版にバートランド・ラッセルが書かれたものが収録されているので、一般的な理解には十分事足りると思います
35('A`):2010/08/18(水) 21:03:59 0
そうそう論考のが読みたいんだ ありがとう
今度探してみる
36('A`):2010/08/20(金) 13:45:51 0
ドンキホーテって面白い?買うかどうか迷ってるんだが
37('A`):2010/08/20(金) 17:20:23 O
ドン・キホーテね、馬鹿
38('A`):2010/08/20(金) 19:38:17 0
>>36
面白いと思うよ
39('A`):2010/08/21(土) 00:58:06 0
ドン・キホーテは極めて完成度の高い愛に溢れた物語
40('A`):2010/08/24(火) 13:40:01 0
保守
41('A`):2010/08/26(木) 17:32:28 0
ドン・キホーテはだまらっしゃいって台詞が笑えたのだけ覚えてる
42('A`):2010/08/29(日) 21:45:20 0
夏休みの間に芸術の科学的解釈に付いてのレポートを書けって課題が出たから
知の挑戦を読んでたけどこれ面白いな
宗教の縛りがある欧米よりも日本の方がこういう分野は伸びそうなのに、なぜ伸びないんだろうか
43('A`):2010/08/29(日) 22:31:06 0
実際、伸びてるよ
44('A`):2010/08/29(日) 22:59:10 0
背?
45('A`):2010/08/29(日) 23:02:58 0
あそこ
46('A`):2010/08/30(月) 16:57:07 0
>>42
知の挑戦に書かれてることは基本的にどれも正しいと思うけど、書き方が卑怯だから嫌いだ
自分の陣営の意見は寛容で良識ある人に言わせて
対立する陣営の意見は不寛容で独善的な人に言わせてる

あんな誰が読んでもどちらが正しいか分かるような対立なら、始からそんな対立は起きていない
47('A`):2010/08/30(月) 22:19:14 0
武士道シックスティーンからエイティーンまで一気に読んだ
全然最終回っぽくないから大学編も出るのかなと期待
48('A`):2010/09/04(土) 21:18:56 0
白夜行を読み終わった
面白かったけど、うわあああああぁぁぁな気分でもにょもにょするぅぅ
49('A`):2010/09/09(木) 15:11:14 0
模倣犯読んでるけど長すぎ
50('A`):2010/09/11(土) 01:07:32 0
最近江戸時代の歴史書とか研究書に嵌ってる
高校までに学校で習ったことや、なんとなく持ってたイメージがどんどん覆されて面白い
武士が百姓から借金するのは一般的なことで、きちんと利子つけて返してたとか想像もしなかった
51('A`):2010/09/11(土) 08:43:26 0
それって藩が藩士に払う給料を借り上げして、減らしていた頃のこと?
52('A`):2010/09/11(土) 14:41:47 O
喪は劣勢遺伝子の賜物だから読書なんて意味ないよ
53('A`):2010/09/11(土) 15:17:04 O
存在と時間
不安の概念
どっちも50ページほどで挫折した
みんなこんなの読めるのか?
54('A`):2010/09/11(土) 15:20:36 O
不安の概念ってキルケゴールだっけか?
存在と時間は結局未完だし無理して読まなくてもいいのでは?
55('A`):2010/09/11(土) 16:58:39 0
>>50
俺も今「外国人が見た近世日本」っての読んでるけど、江戸時代のイメージが大分変わった
この分野は「武士の家計簿」とか「10万年の世界経済史」とかも面白かった
56('A`):2010/09/11(土) 17:08:30 O
白夜行面白いかなあ?
結局あいつらのやりたいことは何だったんだという印象しか残ってない
57('A`):2010/09/11(土) 17:54:04 O
>>53
そのあたりは原著で読んだ方が分かりが良いという話を聞くけどどうなんだろう?
ドイツ語の微妙なニュアンスが、訳文に完全には反映されておらず、
翻訳で読むと又聞きのような形になって理解し難いらしい。

死に至る病とかが典型的な例で、訳文が難解なだけで、英文なら楽勝で読めると聞く。
58('A`):2010/09/12(日) 04:42:01 O
英語も訳文だと思うが
59('A`):2010/09/12(日) 05:39:29 0
キルケゴールはデンマーク語だよね
岩波のはドイツ語訳を日本語に訳したもの
60('A`):2010/09/12(日) 10:40:33 0
>>55
武士の家計簿は映画化されるな
せっかくの良書なのに、変にストーリー性や独自解釈とか入れて映画化すると
また誤ったイメージを広げることになりそう
61('A`):2010/09/12(日) 12:08:23 0
哲学書について言えば、日本語の訳文は無駄に高尚にしようとしてわかりにくくなってるのがおおい
"輸入学問の功罪"だっけ? その辺分析されていたような
英訳の方がわかりやすいというのはよく聞く
62('A`):2010/09/12(日) 18:35:49 0
「死に至る病」と「存在と時間」はちくま学芸文庫の訳が読みやすいらしいけど
63('A`):2010/09/12(日) 19:03:50 O
何かいい短編集ない?
長距離走者の孤独みたいな感じのやつで
64('A`):2010/09/12(日) 19:33:43 O
ゲンソンザイとかもっともソンザイロンテキであるがにソンザイからもっとも遠いとか言われてもよく分からん
65('A`):2010/09/12(日) 21:00:39 0
>>63
ナディン・ゴーディマ短編集
66('A`):2010/09/13(月) 22:33:20 O
>>63
モームとモーパッサン
67('A`):2010/09/13(月) 22:40:20 0
月と六ペンスとか長距離走者の孤独とかいいよな
本屋や図書館だと文学!って感じの場所に置いてあるから敬遠するけど
実際は読み易いし
68('A`):2010/09/14(火) 20:53:20 O
みんな東野読んでるんだな…
69('A`):2010/09/15(水) 09:09:36 O
読んでねーよクズ
70('A`):2010/09/15(水) 09:30:06 O
んだよボケ野郎
71('A`):2010/09/15(水) 11:50:25 O
そもそも『存在と時間』自体の完成度が低いから読みづらいんだよ
こちらでかなりの部分を補なわないと読めない


自分の読解能力が低いとか、翻訳が悪いとかいう類の問題じゃない
72('A`):2010/09/15(水) 12:58:30 0
東野みたいに自分が読んでないうちに有名になった作家の本は、なんか悔しいから読む気がしなくなる
読めば面白いんだろうなとは思うけど
73('A`):2010/09/15(水) 20:23:44 O
最近、東野圭吾を中心に桐野夏生とか湊かなえの作品を読んでます。
74音鬼 ◆yjCqHClT1o :2010/09/15(水) 20:33:44 O
よく売れてるみたいだけど、よしりんのゴーマニズム宣言って面白いの?
75('A`):2010/09/15(水) 21:01:03 0
ゴーマニズム宣言は漫画で一話ずつが独立で短いから
ブックオフでも行って立ち読みすれば
76('A`):2010/09/15(水) 21:13:59 0
もしドラ本屋で立ち読みしてみたけど中身なかった・・・
77音鬼 ◆yjCqHClT1o :2010/09/15(水) 21:15:50 O
あれ漫画なのか
評論文みたいな感じになってると思ってたわ
78('A`):2010/09/16(木) 01:18:15 0
基本プロパガンダ
79('A`):2010/09/16(木) 09:43:39 0
ゴー宣は戦争論の1だけは読んでおけばどうだろうか
マスコミの報道で簡単に人は伝統を忘れて洗脳される様がたった2pで
描いてあったから思想の良し悪しは俺にはわからんが漫画家としては凄すぎるわあの人
80('A`):2010/09/16(木) 16:44:14 0
ゴー宣読んでネトウヨになった友達がいる
81('A`):2010/09/16(木) 17:23:25 0
ゴー宣読者もある意味、純粋真っ直ぐ君だよね
82('A`):2010/09/16(木) 20:06:27 0
父親がゴー宣読んで右傾化したから悪い印象がある
83音鬼 ◆yjCqHClT1o :2010/09/16(木) 21:52:23 O
そんなに影響力あるのかw
84('A`):2010/09/17(金) 00:01:33 0
古い話で恐縮だが小林には宅との一件で失望した
自分から宅に喧嘩売っといていざ公開討論挑まれたらトンズラとか情けない
ゴー宣、面白かった時期もあるだけに本当に残念だった
85('A`):2010/09/17(金) 00:53:09 0
ゴー宣は読んでないけど、最近政治学の話題を扱った経済学の本をよく読む
戦争の経済学とかテロの経済学とかは専門知識なくても読めるし、分かりやすくて良かった
この分野でいい本なんかある?
86('A`):2010/09/20(月) 12:26:47 0
>>85
「選挙の経済学」
テロや戦争の部分を選挙に変えた内容。翻訳が下手で少し読みにくいけど楽しめると思う。もう読んでそうだが

「行動経済学入門」
その専門知識の入門書。事例を多く取り上げて分かりやすく書いてあるから、経済学の知識がなくても読めると思う
少しでも専門知識を持ってからもう一度その二冊を読むと、また新しい発見があるはず
87('A`):2010/09/20(月) 13:02:36 0
ゲーム理論でも読めばいいんじゃないか
あとインセンティブ関連
本来はマクロ・ミクロの入門書を先に押さえるべきなんだろうけど
88('A`):2010/09/20(月) 13:06:06 0
「金と芸術」
アートと経済の関係の議論。お勧め。
89('A`):2010/09/20(月) 13:18:38 0
金と芸術は面白いな、後半は少しきつかったけど前半は夢中で読んだ
俺は新聞の書評欄で知ったけど、金と芸術に限らず新聞の書評欄に載ってる本は面白いのが多い
90('A`):2010/09/20(月) 21:29:54 0
経済学面白そうだね
世の中をまた違った角度から見られそう
91('A`):2010/09/20(月) 21:41:30 0
ちくまの入門経済思想史 世俗の思想家たちが面白かったから
上で上げられた他の経済学の本も読んでみたいな
92('A`):2010/09/20(月) 23:05:03 0
真面目な入門書を読む前に「ヤバい経済学」を読むんだ
ゴシップ主体で単純に読み物として面白いから、入門書を読んで挫折する可能性が減る
中絶が増えると犯罪が減るとか、相撲は八百長だとか書いてある

もうすぐ「超ヤバい経済学」って続編が発売されるけど
こちらは前作より更に低俗で、喪板でよく話題になる男と女どちらが得かについても書いてある
翻訳も前作と同じ人できちんとしてるはずだし、こっちを読んでもいいかも
93('A`):2010/09/20(月) 23:11:41 0
それはホントに経済学なのか
94('A`):2010/09/20(月) 23:14:48 0
インセンティブの働きを分析するという点では経済学


経済学という学問の世界の成り立ちについてなので
かなり毛色違うけど「経済学は会話である」個人的ヒット
95('A`):2010/09/21(火) 00:18:50 0
ウィトゲンシュタイン頭良すぎワロタ
96('A`):2010/09/21(火) 23:38:16 0
SuperFreakonomicsやっと翻訳されるのか
超やばい経済学に書いてある地球温暖化対策は、話のネタにもなるし一読の価値あり
みんなで二酸化炭素を減らしましょうとか言ってるアメリカ人達が、読んで発狂したみたいだが
97('A`):2010/09/22(水) 23:58:11 0
夏目漱石ってどう思う?
なんか昔の文豪批判したらわかってないとかもうね・・・
殆どの人がブランドで面白いとか言ってるんじゃないのか?
 
98('A`):2010/09/23(木) 00:55:34 0
なんで人に聞くんだ?お前がどう思ったか書けよ。
批判したいなら批判書けばいいだろ?
そんなにつまんなかったか?面白いと思えること、感じたことは何もなかったのか?
99('A`):2010/09/23(木) 01:49:43 0
俺は漱石好き。硝子戸の中とかね。
100('A`):2010/09/23(木) 04:10:20 0
好き嫌いだけじゃだめなの?批判する必要があったわけ?
101('A`):2010/09/23(木) 05:13:20 0
夏目漱石って「とりあえず、読書感想文用に読むか」と言うイメージ。
102('A`):2010/09/23(木) 09:39:58 0
批判だって立派な意見だ。馬鹿がただ難癖つけるのとは意味が違う。
本を読んだ上で立派な批判が書けるってことは読解レベルがそれだけ高いってことだ。
読まずに批判するやつは屑だが。
103('A`):2010/09/23(木) 10:08:50 0
夏目漱石とか古い時代に小説書いたってだけで評価されたんじゃねえの?って
思ってたら坊ちゃん読んで面白さに金玉ぶっ飛びかけた
104('A`):2010/09/23(木) 12:43:54 0
>>42-46
知の挑戦、面白そうだから読んだ
俺には難しくてついていけないとこが多かったけど
自然科学、社会科学、人文科学を統合していくべきというのはその通りだと思う
実際統合したら全部自然科学になってそうな気がするけど
105('A`):2010/09/23(木) 14:13:10 0
そこで博物学復活
106('A`):2010/09/25(土) 13:29:46 0
哲学者とオオカミはよかった
ちょっと高かったけど
107('A`):2010/09/27(月) 15:08:27 0
読んでる本がアマゾンで誰もレビューしてなかったら不安になる
108('A`):2010/09/27(月) 20:08:07 0
おまいがレビューしろ
109('A`):2010/09/28(火) 05:08:55 0
>>53
「存在と時間」は岩波訳は評判がよくない。日本語訳は6種類くらいある。大同小異だよ。どれ読んでもよくわかんない。
110('A`):2010/09/28(火) 05:09:39 0
>>54
キルケゴールで正解。その名字は、「教会の庭」つまり「墓地」という意味。すげえ暗すぎ。
111('A`):2010/09/28(火) 05:11:06 0
>>67
「長距離走者の孤独」は映画化されてて、それもかなり良作です。
アラン・シリトーはヨーロッパではロングセラーらしいけど、日本では文庫でそろわないのはさびしい。みんな文庫にしてくれえと念じてる。
112('A`):2010/09/28(火) 05:11:55 0
>>74
ゴーマニズム宣言なんて、糞だよ。
読むだけ時間のロス。
113('A`):2010/09/28(火) 05:13:08 0
>>106
「哲学者とオオカミ」は幸運にも図書館で借りれた。なかなか良かった。
「哲学の冒険」を読んでみようかと思ってる。
114('A`):2010/09/28(火) 08:23:02 0
喪板の読書スレにしては珍しく本当に本好きな人のレスが多いけど
哲学書に付いてのレスはレベル低いな、ろくに読まずにカッコつけてるだけなのが丸分かり
115('A`):2010/09/28(火) 08:45:47 0
この114みたいなクズも凄いけど前のスレだと作者の学歴語りまくるもっと酷いクズがいたな
116('A`):2010/09/28(火) 10:26:15 0 BE:3231462896-2BP(10)
>>63
重松清の「ビタミンF」がいいよ。
新潮文庫から出ている。
アラン・シリトーもものも、Amazonで探せば古書で買えるよ。
文庫の絶版ものがあるようだから。
117('A`):2010/09/30(木) 02:18:26 0
そして誰もいなくなった
読み終わった
118('A`):2010/09/30(木) 02:24:56 0
>>109
岩波のは何故かですます調だしな
119('A`):2010/10/02(土) 15:03:55 O
エミール・デュルケムの自殺論って今でも読むに値する文献ですかね?
中公のが手軽に入手出来るので少し興味があるのですが…
社会学の素養がある方の意見があれば嬉しいです,よろしくお願い致します
120('A`):2010/10/02(土) 18:28:05 0
上で出てる武士の家計簿を読んだら、新書のくせに夢中にさせられた
実際の武士が借金まみれなのは知ってたけど、家で雇ってる農民の下男よりも苦しい生活してたのに笑った

新書は日本辺境論みたいなしょーもない本もあれば、こんな当たりもあるから侮れん
121('A`):2010/10/02(土) 18:41:22 0
新書は中公新書読んでおけばおk
122('A`):2010/10/03(日) 00:26:51 0
>>119
いかにも社会学って感じ、最初から自殺の定義とかしてるし
曖昧な一般論や個人中心の心理学を排して統計資料を根拠に社会集団の要素と自殺発生の関係を考察、みたいな
その資料はヨーロッパのばっかだけどね
123('A`):2010/10/04(月) 17:51:59 0
最近の私小説作家でお勧め教えてください
124('A`):2010/10/05(火) 16:21:41 0
学生時代は太宰好きだったけど
今は全く共感しなくなった
125('A`):2010/10/05(火) 19:30:33 0
太宰は色男でモテモテだったからなw
鬱入ってるイケメンかまってちゃんは女に不自由しない
自殺も女と心中だっけか
126('A`):2010/10/05(火) 22:57:55 0
ストライクウィッチーズでなんか感動してしまったから
大空のサムライ読んでみる
127('A`):2010/10/05(火) 23:51:15 0
>126
北欧空戦記もおすすめ
128('A`):2010/10/06(水) 23:57:47 0
>>123
 すでに知ってるとは思うけど西村賢太とか車谷夢吉とか
 はっきりいって好みは分かれる
 私小説なら無難に20世紀の作家を読んだ方がいいと思うよ
129('A`):2010/10/07(木) 20:17:59 0
バルガス・リョサが今年のノーベル文学賞らしい
何年か前に「楽園への道」を徹夜で読んだな
130('A`):2010/10/07(木) 21:57:30 O
東野圭吾 夜明けの街で を読んだ
131('A`):2010/10/07(木) 23:00:33 O
最近電車通勤じゃなくなって全く読んでない
佐藤賢一『二人のガスコン・上』以来読んでないけど続き読もうかな
世界史はよくわからないけど何かハマった作家だ
『傭兵ピエール』は漫画になってたけどどうなったんだろ
132('A`):2010/10/07(木) 23:13:49 O
塩野七生の十字軍物語読了
相変わらず面白い
133('A`):2010/10/11(月) 10:24:52 0
塩野さん、面白いけど単行本で買うのはちょい辛い。
図書館に行く時間があったら、そこで見つけてる。
「十字軍」興味あるけど、文庫にならないかな。

村山由佳の「ダブルファンタジー」やっと読んだよ。
性愛小説だよな、これ。なんか本人を連想させるような設定で
ドキドキ。私小説ふうを狙ったのかねえ。
でも、渡邊淳一ほどにはオッキシナイ。
134('A`):2010/10/11(月) 11:37:41 0
東野圭吾の秘密はダメだあ〜
終わり方も釈然としない
あれなら破滅まで一直線してほしいような気もする
135('A`):2010/10/11(月) 20:57:08 0
塩野は腐女子脳全開で気持ち悪いけど面白いおね
136('A`):2010/10/15(金) 05:26:32 0
お前らハードカバー派?文庫派?
137('A`):2010/10/15(金) 09:36:18 0
電車で読むから文庫しか買わない
ごついのは本棚でも背丈合わないし
138('A`):2010/10/15(金) 09:59:51 0
俺のトータスはタートルネック
139('A`):2010/10/15(金) 23:18:13 0
専門書は文庫にならないからハードカバーが増える
岩波とかちくま学芸とか講談社学術になるのはごく少数
文庫になるのがわかってる小説は待つけど
140('A`):2010/10/15(金) 23:46:34 0
雪風はいつ完結するんですか
続編はまた10年後ですか
141('A`):2010/10/16(土) 06:36:35 0
俺なんて餓狼伝を集めちゃってるんだぜ
ほぼ間違いなく夢枕が死ぬまでにおわらねえ
142('A`):2010/10/16(土) 07:11:28 0
>>140
ペリー・ローダンは、いつ完結するんですか?
続編は、10年後もまだ出てるんですか?
143('A`):2010/10/17(日) 11:13:02 0
漱石文明論集は失禁脱糞するくらいおもしろかった
144('A`):2010/10/18(月) 02:32:20 0
北欧空戦史を買いに行ったのに乙女の巻買って帰ってしまった
ラノベは買うまいと決めていたのに
145('A`):2010/10/19(火) 04:56:29 0
ジョージオーウェルの1984おもしろす
146('A`):2010/10/20(水) 22:11:05 0
最近の春樹ってラノベ化してね?
147('A`):2010/10/20(水) 22:16:06 0
昔からじゃないかな
148('A`):2010/10/23(土) 04:28:47 O
春樹(笑)とか未だに読んでる奴がいる事の衝撃
149('A`):2010/10/23(土) 05:51:18 O
恩田陸のメイズを読んだけど、面白かったですよ。
150('A`):2010/10/23(土) 05:52:52 0
沢木耕太郎の深夜特急まとめ買いしたけど読む元気がなお
151('A`):2010/10/26(火) 20:22:34 O
三島由紀夫は萌えキャラ
152('A`):2010/10/29(金) 14:01:35 0
保守
153('A`):2010/10/29(金) 19:55:25 0
おまえら洋書は読まないのか?
154('A`):2010/10/29(金) 19:58:01 0
カラマーゾフに挑戦して挫折した
155('A`):2010/10/30(土) 15:13:28 0
原書で読むのは仕事の本や学会誌くらいだな
カズオ・イシグロは英語で読もうとして挫折
文体がおハイソすぎた
156('A`):2010/10/31(日) 06:24:12 0
>>153
ハリポタから翻訳を待っていられなくなって、原書で読み始めた。2巻以降、ぜんぶ原書。
次何を読んだらいいか、教えてほしいよ。できれば、続きを書いてほしいんだが・・・
普段読むのは、専門書。これはドイツ語オンリーね。
157('A`):2010/10/31(日) 13:50:18 0
ペリー・ローダンを原書(独逸語)で読めば?
翻訳よりも相当先に行ってるし。
158('A`):2010/10/31(日) 17:04:20 0
>>96
読んだ
こりゃ発狂するわw
159('A`):2010/10/31(日) 17:43:05 0
>>157
「暁の円卓」をちょっと考えてみたりしてる。ペリー・ローダンはちゃんとした大人が読むのは忸怩たるものがあるので、ご免こうむりたい。
Amazonで注文しかけてるのは、レオン・ユリスの「Mila18」なんだ。
160('A`):2010/10/31(日) 20:02:26 0
ボルヘスは
161('A`):2010/10/31(日) 20:07:28 0
?? ??????
162('A`):2010/10/31(日) 20:09:23 0
V?linpit?m?tt?myys
163('A`):2010/10/31(日) 20:14:39 0
「王の二つの身体」復刊されたおかげでやっと読める
164('A`):2010/10/31(日) 22:33:54 0
垣根 涼介「ワイルドソウル」
長いけど久々に一気に読めた。評判どうりのおもしろさ
165('A`):2010/11/02(火) 12:31:08 0
書物 洋梨 迷路 と
小顔 エコ 激辛 の
表現の圧倒的な差がわからない人は本読まなくていいよ
って言われた。前者はそれだけで「詩」だと。
166('A`):2010/11/02(火) 12:35:55 0
本と聞いて小説しか思い浮かばないような可哀想な人なんだろ
167('A`):2010/11/03(水) 00:04:54 O
サイモン・シンのフェルマーの最終定理読み始めた
整数論の知識は不要だし翻訳の秀逸さも手伝って読みやすい
168('A`):2010/11/03(水) 00:23:50 0
サイモン・シンは他のも面白いよ
サイモン・シンがホームページで薦めてる本も面白いのだらけで大半のが和訳されてる
あーいう自然科学系は面白いの多いのに、あまり売れないのが残念だ
169('A`):2010/11/06(土) 01:04:47 0
正直言って、狙ってる女に中出ししたり
セフレにするのって、これなら簡単だってよ。

http://www.hozonban-ero.com/b.html
170('A`):2010/11/06(土) 12:12:35 0
ドストエフスキーを読んだが圧倒的すぎるな
171('A`):2010/11/08(月) 04:34:25 0
Wバロウズみたいなのって今時の読書好きからするとどうなの
ジャンキーじゃなくて、どっちかって言うとソフトマシーンみたいな奴

舞城みたいに、ちょっとずれた書き方のできる作家の文章を勢いがどうのこうの言って絶賛する若い人は多いけど
そういう人が高橋源一郎の作品みたいな直接的過ぎて破綻してる小説とか
バロウズみたいな技法ありきの支離滅裂な文章を読んで感想を言ってるのをあまり見たことがない
172(´A`):2010/11/08(月) 11:01:27 0
ジョン・バカンのハンティングタワー
http://www3.hp-ez.com/hp/huntingtower/page10
173('A`):2010/11/08(月) 17:08:35 0
北欧空戦史読了
おもしろかった。フィンランド空軍かっこよすぎ
174('A`):2010/11/11(木) 00:52:46 0
ナポレオン関係で面白いの教えて。
175('A`):2010/11/11(木) 03:24:57 O
吾が輩は猫である読んだけど難しすぎワロタ
176('A`):2010/11/11(木) 04:37:34 0
>>175
三四郎あたりがおススメ
177('A`):2010/11/11(木) 05:03:33 0
パイド・パイパー読んだ
面白かったけど、最後味気なく終わりすぎだろ
ローズが拾った子猫も途中で忘れられてるし
178('A`):2010/11/11(木) 05:08:46 0
>>175
「坊ちゃん」は?
179('A`):2010/11/11(木) 05:17:58 0
漱石の作品のうちで、最も面白いのは『明暗』だと思う
180('A`):2010/11/11(木) 05:18:35 0
俺は夢十夜だと思う
181('A`):2010/11/11(木) 05:26:17 0
小説を幾ら読んでも理解できない
途中から話の筋を忘れてしまって全体の流れがわからなくなる
読み終わっても断片的な内容しか記憶に残らなくていつも
むなしさを感じる
182('A`):2010/11/11(木) 05:30:53 O
確かに
一気に読破しないと厳しい
間置いたら読む気なくなる
183('A`):2010/11/11(木) 11:25:54 0
東野圭吾の新刊が、単行本化をすっとばして
いきなり文庫で刊行されて話題になっているね。
この作品の出来自体は微妙だったけど、
こういう試みは単純に消費者としてはうれしい。
184('A`):2010/11/11(木) 12:48:29 0
>>174
ナポレオンからは少し離れるけど、最近読んだ中ではS.ツヴァイクの「ジョセフ・フーシェ」が面白かった
喪男的にはナポレオンよりもかっこいい男
185('A`):2010/11/11(木) 13:37:10 0
鹿島茂「ナポレオン・フーシェ・タレーラン」
186('A`):2010/11/15(月) 14:56:44 0
保守
187('A`):2010/11/15(月) 15:14:30 0
上げないで保守とはこれいかに
188('A`):2010/11/19(金) 12:53:31 O
お前ら読書してねーの?まあ特にここで語る事もないか
岩波から出てる『図書』を提起購読してる人いたら内容どんな感じか教えて欲しいぜ
189('A`):2010/11/19(金) 13:16:04 0
ブラックスワン読んでるとこ
190('A`):2010/11/20(土) 10:11:18 0
本読んでると現実逃避できて楽しい
191('A`):2010/11/20(土) 11:09:52 O
>>131だけどサトケン(と呼ぶのか知らない初めて言ってみた)って最近は
アル・カポネの話とか書いてるのね
上・下買ってみた 読むぞー!
192('A`):2010/11/20(土) 19:58:46 0
読みたい本が多すぎて落ち着かない
193('A`):2010/11/22(月) 17:36:47 0
>>170
罪と罰のばーさん殺すシーンは震えた
194('A`):2010/11/25(木) 17:53:53 0
>>168
『代替医療のトリック』は読んだ?
いろいろと医学史の豆知識が書かれてて面白かったなー。
195('A`):2010/11/25(木) 17:56:37 0
ドグラ・マグラを読んでみた
なかなか面白かったから三大奇書系を集めてみようかな
196('A`):2010/11/25(木) 18:02:22 0
代替医療のトリックは俺も読んだ
あの本で代替医療の危険と指摘されてたそのままの事件が、今年日本で起きたな
通常の薬ではなくレメディー飲ませたせいで乳児が死んだやつ
197('A`):2010/11/25(木) 18:03:09 0
サイモン・シンは暗号解読が面白かったなぁ
他のも読んでみようかな
198('A`):2010/11/25(木) 23:08:24 0
>>170
地下室の手記はまさに喪男のための小説
199('A`):2010/11/25(木) 23:14:52 0
他人に理解されないことを誇りにしているんだっけ
200('A`):2010/11/26(金) 18:28:26 0
お前らって中学の時にヘッセとかドフトエフスキーを教室の片隅で読んでたくちなのか?
まぁそれが俺です
このへんから入る人多い気がする
罪と罰とかいかにもなかんじ
201('A`):2010/11/26(金) 18:30:11 0
太宰とか三島とか読んで「グフフ、貴様ら凡俗とは交わらぬ」とか思ってたクチ
202('A`):2010/11/26(金) 19:38:10 0
したり顔で読んでた
203('A`):2010/11/26(金) 20:50:53 0
中学の頃は読書入門書のような存在である星新一の本を熱心に読んでいたよ
204('A`):2010/11/26(金) 21:38:03 0
俺も中学の時に星新一読んで
このぐらい自分でも書けるだろうと思ってショートショート書いたら
あまりに酷くてすぐ捨てた
205('A`):2010/11/26(金) 22:17:00 0
星新一は最初はページ単位で報酬もらっていたけれど
ショートショートの一作も何十ページの作品と同じくらい大変だということで
一作いくらで報酬をもらうようになったんだったか
206('A`):2010/11/27(土) 09:16:11 0
読書の楽しさを教えてくれたのは星新一と筒井康隆だったな
207('A`):2010/11/27(土) 17:11:34 0
三島が没して40年
208('A`):2010/11/28(日) 07:29:10 0
三島が勃起して40年
209('A`):2010/11/28(日) 10:58:48 0
そんな不道徳なこと言わないで
210('A`):2010/11/28(日) 21:32:23 0
ミルキィホームズの影響もあってか、最近シャーロックホームズシリーズを始として推理小説にも手を出してみた
推理小説はほとんど読んだことがなかったけど結構面白いね
とはいってもまだホームズとブラウン神父だけなんだけど

ところで推理小説って読者も犯人捜しを楽しむものなの?
特に考えずに読んでるんだけど
211('A`):2010/11/28(日) 21:58:58 0
倒叙なら犯人探しも何もないし
そうじゃなくてもヒントをちりばめてくれる作者かどうかで違うでしょ
どうやったってわかんないのもあるし、読者もよく考えればわかる奴もあるし
好きに楽しめばいいんじゃね
俺は別に探さない
212('A`):2010/12/01(水) 23:07:34 0
ミステリ小説ファンの考え方は俺には理解できない
別に犯人丸分かりでも面白けりゃいいじゃないかと思うんだが
213('A`):2010/12/01(水) 23:31:34 0
あれ?ミステリとサスペンスと推理ってどういう区別?
214('A`):2010/12/01(水) 23:49:30 0
・犯人を明らかにした上でストーリーを進めるパターン
・読者にも犯人を明かさずストーリーで犯人を当てていくパターン

こういう区別だったはず、どっちがどっちかは忘れた
上がサスペンスだったかな
215('A`):2010/12/02(木) 02:04:22 O
>>213
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1350861463

この話は説明すると長くなるからこれを。
>>214の分類は分かりやすいから広まってるんだろうけどあまり使えない。
そもそも犯人が最初からわかってるのを倒叙ミステリーなんて呼ぶくらい。
広義では犯罪や謎がちょっとでも絡めばミステリーで謎要素ほぼゼロなこともあるし
ハードボイルド、サスペンス、スパイ小説、警察小説、冒険小説、一部のホラーやSFも全部。
つまり一般的に想像される謎解きの推理小説は狭義のミステリーと考えた方がいい。
ここを勘違いして「ミステリーって聞いたのに犯人当てないじゃん!」とか
「これのどこがミステリーなの?」と理不尽に感じる人が非常に多い。
216('A`):2010/12/02(木) 02:26:08 0
マジか
俺は誤ってる方で認識していたのか
217('A`):2010/12/03(金) 12:34:46 0
図書館行ってくる
218('A`):2010/12/03(金) 12:37:17 0
俺はアンチミステリーのほうが好きだな
219('A`):2010/12/03(金) 13:11:02 0
タレブ ブラックスワン 読了
リスクの想定不可能性はよくわかった。
けどそれだけなのに上下二巻にするほどは内容なかったような。

サイモン・シン フェルマーの最終定理 読了
古代ギリシャから現代数論までドラマティックに描かれてて純粋に楽しかった。

ついでにデビッド・ハーヴェイ 新自由主義 読み始め
ネオリベラリズムとは何か が糞訳で腹立ったから訳のよさそうなのを。
220('A`):2010/12/03(金) 15:01:24 0
そういうレスはいいな、俺もちょうど今日本を買って来たから書いてみる

安岡孝一,安岡素子 キーボード配列QWERTYの謎
キーボードの歴史について書いてある、レポートの参考にするためにこの本目当てで本屋に行った

森本公誠 聖武天皇 責めはわれ一人にあり
読売新聞の書評で紹介されてた、聖武天皇についての歴史書

ポール・ハルパーン 神の素粒子
専門書の新刊コーナーにあった、素粒子理論に付いての本

ウィリアム ソウルゼンバーグ 捕食者なき世界
これも新刊コーナーにあった動物学の科学ルポ、最近科学系の本に嵌ってるからこういうのメインで読んでる

秋田禎信 カナスピカ
中学生の時に夢中で読んでたラノベ作家が、ハードカバーの本を出してるのを発見して確保

俺はだいたい月10冊のペースで読んでる
他の人はどれくらいのペースで読んでるんだ?
221('A`):2010/12/03(金) 15:12:42 0
月10冊って一日3冊かよすげーな
222('A`):2010/12/03(金) 15:13:26 0
ちがった
何言ってんだ俺は
223('A`):2010/12/03(金) 16:13:32 O
「1ヶ月=3日」とすると80年でも2880日で8年足らずなんだよな
犬とかそんな世界なんだからそりゃすぐ成長して老けるよなーなんて考えてしまった
224('A`):2010/12/03(金) 16:37:51 0
頭いいんだな
そんな計算がぱっとすぐにできる人見るとレスペクトしてるわ
225('A`):2010/12/03(金) 16:46:46 0
おいらはオイラー
226('A`):2010/12/03(金) 17:47:28 0
結構俺は繰り返すから遅いんだよな
なかなか定着しなくて
227('A`):2010/12/03(金) 17:52:59 0
本もワインと同じで熟成させたほうがいい
10年経ってはじめて開くぐらいじゃないと
228('A`):2010/12/03(金) 20:46:25 0
webで読書記録つけてるから調べたら今年132冊読んた。一月12冊だな
一番多いのが11月の21冊で一番少ないのが3月の4冊だから
月平均にあまり意味は無いが
229('A`):2010/12/03(金) 21:10:21 0
ここ数年、年間400冊の俺が来ましたよ。
交代勤務で読書くらいしか用がない。
夜勤の間もずっと読んでるし、監視業務は楽チン。
230('A`):2010/12/03(金) 21:13:39 0
>>228
webの読書記録って何?
それようのサイトがあるのか?
231229:2010/12/03(金) 21:15:31 0
俺はエクセルでデータベース作ってる。
232('A`):2010/12/03(金) 21:20:23 0
>>230
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1291015838/
SNSみたいなのとか、見た目が凝ってるのとか、本位外も登録できるのとか色々あるよ

俺はMediaMarkerっての使ってる
233('A`):2010/12/05(日) 07:01:38 0
夢野久作/ドグラ・マグラ上、瓶詰め地獄
アンポンタン・ポカンあたりかなり辛かったが遺言書からまた盛り上がってきた
若林博士の凶行が楽しみ
234('A`):2010/12/06(月) 16:39:56 0
「アンデスの奇跡」「生存者」
読んでる最中なんだけど、ノンフィクションかそれに準ずるので
人間の本質に迫るのない?

遠藤周作の「沈黙」もそんな感じ?
235('A`):2010/12/06(月) 16:44:52 0
>>234
「海と毒薬」でした。
236('A`):2010/12/08(水) 06:24:18 0
未来からの遺言 とかどうよ
237('A`):2010/12/13(月) 19:23:23 0
最近図書館がラノベを入荷しなてくれなくなった
238('A`):2010/12/13(月) 19:26:52 0
よし、自費購入だ
239('A`):2010/12/14(火) 20:01:00 0
そして寄贈しろ
240('A`):2010/12/15(水) 10:23:08 0
>>236
「未来からの遺言」

よさそうだと思ったけど、レア過ぎw、古書どころか、遠くの図書館まで行かないとないよ。

「アンデスの奇跡」
のノゲイラが、両足を折り、腐りかけて、死人の肉を食べながら行ったセリフ
「こんな状況でも人生は生きる価値がある」というのが忘れられないなぁ。
241('A`):2010/12/17(金) 01:36:10 0
最近の芸スポ見てると
ポプラ社小説大賞ってのは、日本で最も難関で名誉ある新人賞なのかと思えてくる
あの人達「削除ボーイズ0326」とか「ROCKER」とか読んでるんだろうか?
俺にはKAGEROUが削除ボーイズ0326に特別劣るとは思えないんだが
242('A`):2010/12/17(金) 04:15:21 0
ポプラ社と言えば少年探偵団だろ。
243('A`):2010/12/17(金) 07:57:55 0
過去の受賞作どころか、KAGEROU自体ネットのまとめしか読んでない人達だらけだろうしな
大半はなんとなく気に食わないから叩いてるだけだろ
244('A`):2010/12/17(金) 09:10:03 0
あのアマゾンはやり過ぎでは。
2chのノリを持ち込み過ぎな気がする。
245('A`):2010/12/17(金) 09:39:45 0
水島ヒロって誰か知らないから余計な情報知る前に読んでみようかな
246('A`):2010/12/17(金) 11:54:01 0
村上春樹のレビューも凄まじかった
流行になんてなるもんじゃないな
247('A`):2010/12/17(金) 11:58:56 0
誰がどんな作品を発表しようが、俺は自分が面白いと思ったものを信じる
流行の作品も読むし、過去の作品も読む
それが俺さ フッ
248('A`):2010/12/17(金) 12:14:04 0
喋り慣れてないから一まとまりまくし立てた後で息継ぎしちゃうんだよな わかるわ
249('A`):2010/12/17(金) 17:01:47 0
日頃読んでない人にとっては、賞を取った=面白いって繋がるんだろうな
公募の新人賞受賞作ってつまらない方が普通なんだが

納富信留 ソフィストとは誰か?
イアンス・チュアート 数学の秘密の本棚
スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー 超ヤバい経済学
大澤真幸 量子の社会哲学
ジーン・ウルフ デス博士の島その他の物語

年末に読むための本を仕入れてきた
このスレで紹介されてる超ヤバい経済学が一番の楽しみ
250('A`):2010/12/18(土) 10:13:00 0
今年出た新人賞取った本だと「桐島、部活やめるってよ」が面白かった
あれもネットでぼろ糞に叩かれてたけど
今公募の新人賞だとすばる新人賞が一番レベル高くて、電撃小説大賞が一番価値ありそう
251('A`):2010/12/18(土) 21:09:02 0
その二つはどちらも難関で価値があると思うけど、流石に江戸川乱歩賞の方が上だと思う
あとは文藝賞ぐらいか
2000年代になって新人賞は濫造されすぎて、とても全部はチェックできないが
252('A`):2010/12/18(土) 23:15:45 0
多いよなあ
ラノベだけで見ても多いもんなあ
253('A`):2010/12/19(日) 11:38:17 0
宇宙はなにでできているか、読みやすくて面白かった
理解できるかどうかは、また別だけどね……
254('A`):2010/12/19(日) 22:46:53 0
宇宙はヒモだとかホログラムだとかいう話かな
もうSFは好きなんだが…
255('A`):2010/12/19(日) 22:48:02 0
このスレの住人は電子書籍端末は買うのかい?
俺は最初は興味なかったんだが、小説はともかく
実用書と雑誌と新聞は電子書籍でもいいような気がしてきて、ガラパゴスかリーダーかで
迷ってる
256('A`):2010/12/19(日) 23:12:51 0
長時間続けて読むなら断然リーダーだろ
もう数年すれば電子ペーパーがカラーになるだろうけど待てるかな
257('A`):2010/12/19(日) 23:17:03 0
電子書籍オンリーというのはもったいない気もする
スマホで読めればナァ
258('A`):2010/12/19(日) 23:27:34 0
友達が電子書籍リーダー持ってたから使わせてもらったけど
俺には実際の本よりも不便だと感じた
目次や人物紹介に戻るとか、ちょっと数ページ戻るみたいな操作が面倒だった
馴れにもよるんだろうが
259('A`):2010/12/19(日) 23:38:05 0
人物紹介とか目次とかは一発で戻れるようにして欲しいな
てかページめくるのにいちいち指で画面なぞるのがめんどくさそう
物理ボタンつければいいのに
260('A`):2010/12/20(月) 00:06:45 0
リーダーは基本的に物理ボタンじゃないか?タッチパネル採用してるっけ?
261('A`):2010/12/20(月) 00:15:26 0
最近電車の中で新聞広げるのが恥かしくなってきたなー
やっぱ電子化したい
262('A`):2010/12/20(月) 00:44:01 0
朝チェックするようなニュース一覧だけならは携帯でも十分だと思うけど
長文や流し読みは紙媒体に限る
263('A`):2010/12/20(月) 00:48:07 0
雑誌と新聞はともかく
本は紙のままがいいな
指の感覚を再現できればいいんだが
よく読む本だと、目当てのページを指が覚えてる
264('A`):2010/12/20(月) 03:32:54 0
電子書籍先進的でいいんだけどね…
まあもうちょい改良されてからかな
265('A`):2010/12/20(月) 12:52:57 0
そういう後乗り系のせいでリブリエやシグマがぽしゃったんだよ
まああれはコンテンツの流通形態に大いに問題があったと思うけど
リブリエ発売した時点でもっと出版業と話し合いをするべきだったと思うね
そうすれば今頃アイパッドのハゲがでかい顔することもなかったろう
266('A`):2010/12/20(月) 13:12:26 0
日本は商売下手だのぅ
267('A`):2010/12/20(月) 13:33:20 0
>>254
最近の宇宙論の本はSFより凄いことになってたりするよな
「宇宙を復号する」読んでたら、宇宙は無限にあるとか、光速はもう実験で超えたとか当然のように書いてあって
それだけで文系人間の俺は驚いた
268('A`):2010/12/20(月) 17:30:26 0
理論物理や粒子力学はオカルトと相性がいいからだまされやすいよな
古書展行ったらテンション上がっていっぱい買ってしまった
269('A`):2010/12/20(月) 22:40:29 0
光速は超えられないと言うのは、理系大学生でも言葉通りの意味だと勘違いしてる人が多いと思う
福岡伸一の本が売れるんだから、そういうのとかカシミール効果とか分かりやすく新書にすれば売れそうなのに
270('A`):2010/12/20(月) 23:52:51 0
単に「光速は超えられない」とは習わないと思うんだけど
271('A`):2010/12/23(木) 12:12:59 0
超ヤバい経済学は面白いな
これ読むと世の中馬鹿ばかりだと思うが
間違いなく俺もその馬鹿な連中の一人だろうなと思うあたりが面白い
272('A`):2010/12/31(金) 15:59:09 0
2ch ヘッドラインニュース新着閲覧サイト
http://headline.2ch.net/bbynews/
難しいニュースもねらーのカキコミで一発理解。
273('A`):2011/01/01(土) 09:43:44 i
あけましておめでとう
2010最後は「宇宙は何でできているのか」読了で終了
入門書に徹して分かりやすかった。続きはサイモンシンに行くかな
新年は「蒼空の器」で始めよう
274('A`):2011/01/01(土) 17:15:58 0
あけおめ
おまえらの去年出版された本のベストは何よ?
俺はマイケル・S. ガザニガの「人間らしさとはなにか?」
神経学者が書名どおりの内容について書いた本で、このジャンルの中では一番内容が深くて読みやすかった
科学者は専門に特化した人ばかりが評価されるけど、こういう分野をまたいだ人ももっと評価されるべきだと思う
275('A`):2011/01/04(火) 09:51:25 0
2010年の本だとシーナ・アイエンガーの「選択の科学」かな
去年流行った講義本の中ではこれが一番だった
276('A`):2011/01/04(火) 18:42:37 0
超訳ニーチェに対するお前らの評価はどうよ
俺はブックオフで105円になったら買う
277('A`):2011/01/04(火) 19:58:47 0
できるならこの世から消し去りたい本のひとつだな
誰かに買われるという事自体が耐え難い
278('A`):2011/01/04(火) 20:03:35 0
思想とか無視して一言名言集みたいにした燃えるゴミだろ?
279('A`):2011/01/04(火) 20:21:36 0
超訳ってどれくらいのものなのか

「学びて時にこれを習う、亦説ばしからずや」が
「家に帰って授業の復習をするとテストでいい点取れるよ。よかったね」になるくらいのレベル?
280('A`):2011/01/04(火) 20:23:03 0
むっちゃ自演っぽいです
281('A`):2011/01/04(火) 21:14:40 0
みんなは文庫の訳注とかいちいち読む派?
282('A`):2011/01/04(火) 21:49:29 0
>279
そんなレベルならかわいいもんなんだが
283('A`):2011/01/04(火) 23:21:26 0
すげえ自演くさいな
284('A`):2011/01/05(水) 01:07:11 0
小説なんかは訳注見ない事が多いな
経済とか専門外の本は訳注を頼りに理解するけど
285('A`):2011/01/05(水) 10:45:24 0
僕の2010年のベストは猫物語(白)です
悪いかこのやろう!
286('A`):2011/01/05(水) 22:27:15 0
>>276
興味はあるんだが、ニーチェは口だけのチビブサ喪男で最後は
ソープで売春して梅毒になって発狂して死んでいったっていう経歴を知っていると
どうしても読む気にならん…笑っちゃいそう
287('A`):2011/01/05(水) 22:50:14 0
サルトル読もうと思うんだけど入門書的なのあります?
288('A`):2011/01/05(水) 23:34:03 0
ニーチェとスピノザは表裏一体的なところがあるので、スピノザから入るといい
(と指摘したのはドゥルーズだっけか)
スピノザ主義を求めつつもスピノザ主義を否定したとき、ニーチェに至る
289('A`):2011/01/05(水) 23:52:29 0
スピノザは原典は強烈に面白くないので入門書がいい
スピノザの世界がお勧め
290('A`):2011/01/06(木) 20:41:35 0
新年初本屋行って「傾物語」と「菊とポケモン」買ってきた
あと俺の2010年ベストは「戦後論」
291('A`):2011/01/07(金) 23:01:47 0
2010年のベストがたくさん上がったら集計しようとか思ってたら、4冊しか上がってなくて笑った

2011年初読みは島村菜津「エクソシスト急募」
ヨーロッパで急増してるカトリック公認エクソシストに付いての本で
バチカンのエクソシスト養成学校の授業内容について書いてある個所が面白かった
292('A`):2011/01/07(金) 23:31:49 0
最近ふるいのばっかで新刊読んでないな・・・
293('A`):2011/01/11(火) 20:33:42 0
アルベルト・アンジェラ「古代ローマ人の24時間」読了

古代ローマについての解説本だけど、逸話や歴史的イベントではなくて
帝政ローマに住んでいた市民や奴隷の日常生活に焦点を当てて書いてある良書
街を散策しながら人の生活を覗き見してる気分になれる

ただローマがしてきた略奪の正当化が鼻についた
作者はイタリア人だし仕方ないんだろうが
294('A`):2011/01/11(火) 20:49:55 0
テルマエみたいだな
あれはおもしろくなかったけど
295('A`):2011/01/13(木) 18:08:29 0
古代ローマ人の24時間は、ちょうどテルマエの次の皇帝の時代について書いてある
漫画に出てきた風呂、トイレ、同性愛や離婚についても書いてあるから、読み比べても面白いかも
あの漫画に出てくるような一般的なローマの街並みのイメージは、実際の古代ローマとは大分違ったらしい
296('A`):2011/01/13(木) 20:43:04 0
江戸川乱歩と夢野久作が好き
でもドグラマグラはつまらなそうだから読まない
297('A`):2011/01/13(木) 20:54:36 0
夢野久作は短編を浪人中夢中で読んだな、童貞とか好きだった
ドグラマグラは途中で挫折して投げた
298('A`):2011/01/13(木) 22:46:43 0
ドグラマグラは確かに人を選ぶね
妙な中毒性があって、引き込まれるというか、引きずり込まれる感じ
299('A`):2011/01/14(金) 01:38:07 i
今さらだけど完全自殺マニュアル実家でパラパラ見てたら親が真剣に心配してきた
300('A`):2011/01/17(月) 09:11:10 0
石井研士編集「バラエティ化する宗教」読了
宗教学者や心理学者がテレビで放送される宗教について書いた論文集

前半は霊能番組を対象にしていて特に江原啓之を取り上げているが、どこかで読んだ内容でありきたり
後半は報道番組やバラエティーで放送される宗教の総論的内容だけど、こっちは面白い
特に9章のテレビを通じて作られる宗教のステレオタイプに関する考察は一読の価値あり

これテレビに限らず漫画やゲームで今作られている宗教について調べれば、もっと面白いことが出てきそう
301('A`):2011/01/17(月) 17:51:05 i
福永英男「習俗のナゾ」
生活の中に見る日本人の信仰とその変遷を解説。
雑学としておもしろかったけど民俗学としては淡白に過ぎる印象。
302('A`):2011/01/23(日) 17:15:11 0
銃・病原菌・鉄 を買った。楽しみ。
みみずの本はゴミだった。
303('A`):2011/01/23(日) 17:48:12 0
「銃・病原菌・鉄」は面白いな、俺が小説以外の本を読むようになったきっかけの本だ
あと著名な賞を取った有名な本でも、明らかな間違いが書いてあることがあるから
盲信してはいけないことを教えてくれた本でもある
304('A`):2011/01/24(月) 10:47:48 0
ネット依存で本を読めないんだけどどうしたらいいだろう。
リアルで人と関わりがないから掲示板で雑談してないと不安で仕方ないんだよね・・・
ネットやってる時間を本に集中できたらどれだけ博識になれただろう。
高校時代は大好きだったんだけどな
305('A`):2011/01/24(月) 10:50:51 0
2chスレにお気に入りに入れるの辞めるか。
ネットがただの調べ物のための辞書になれば本と同列になる
306('A`):2011/01/24(月) 11:00:44 0
ネット依存の相談をネットでしてる・・・・こりゃダメだ。
書き逃げする。すまn
307('A`):2011/01/24(月) 11:19:43 0
本がどうこう以前にリアルで人と関わることを考えた方がいい
308('A`):2011/01/24(月) 15:57:20 0
302だけど、やっぱ本読めねぇ。
育ちが悪くて精神的に閉じこもるように生きてきたから本読めないのかな。
309('A`):2011/01/24(月) 16:04:13 0
ならこんなとこ書き込むなや
ヒキ板にでもいっとけ
310('A`):2011/01/24(月) 16:40:58 0
>>308
自分語りはどうでもいいから適当な本一冊読んでこい
んで感想書くんだよ。ここじゃなくてもどこでもいいから。
それをほかの人の感想と比べてみろ。
ダラダラ雑談するよりよっぽど楽しいから。
311('A`):2011/01/25(火) 10:42:04 0
仲正昌樹編集「現代思想入門」読了
歴史上の偉人ではなく、現在も活動してる思想家や思想についての解説書
去年講義本で話題になったマイケル・サンデルのコミュニタリアニズムの概説もある

今の思想界を知るにはいい本だと思うが
専門語が何の説明もなしに使われていたりして、入門書としては難度が高い
難しそうな部分を飛ばしながら読んでも、今の哲学者が真理の追求なんてしてないことは分かると思う
312('A`):2011/01/25(火) 11:08:46 O
物書きの真似事がしたくていろいろ読んでみてるが文字だーっと流し読みして映画でも見てる感じ
いろいろ読み取ろうと思ってここの表現は…なんて考えつつ読むと頭痛くなって3ページも進まない
書いてある事以上の事も読み取れないしセンスないんだろうなあ
313('A`):2011/01/25(火) 11:30:18 0
センスの問題じゃないでしょ、それ
314('A`):2011/01/25(火) 12:00:19 0
2010年も2011年も新書買ってないなぁ
ミステリー小説でも買おう
315('A`):2011/01/25(火) 14:40:49 0
帚木 蓬生「聖灰の暗号」面白かった
宗教を題材にした小説が好きでダヴィンチ・コード、天使と悪魔も一気に読んだわ
この手の小説でいいのあったら紹介してくれ
316('A`):2011/01/25(火) 16:48:49 0
なにか本読みたいけど、何を読んだらよいものかわからない
317('A`):2011/01/25(火) 18:03:24 0
その三冊とも読んでないけど
宗教を題材にした小説だと「邪宗門」が面白かった
小説ではないけど「神々の捏造」はイエスの弟の聖遺物捏造事件についてのノンフィクション
紹介文にノンフィクション・ミステリーと書いてあるし、ミステリーとして読んでも面白いと思う
318('A`):2011/01/25(火) 21:26:29 0
ttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%C9%BD%F1
この書き方どう思う?
319('A`):2011/01/26(水) 14:09:17 0
>>308
ネットない頃のひきこもりは何してたと思ってんの?本を読んでたんだよ。
それも2000年の歴史がある。

まぁ最低限図書館に行かなければいけないけどな。
320('A`):2011/01/27(木) 16:07:50 O
変身 東野圭吾

冷徹で嫌な人間ばっかり出てくるこの人の小説が好きで最近手当たり次第読んでる
ところが今回弱気な青年が主人公で、おやあたしみたいと思ったがやっぱり冷たい悪人メインのお話
胃にキリキリ来る東野節とでも言うのか流石の展開を堪能しつつも、ラストは意外やぐっときた。
最近浪花少年探偵団読んでほっこりさせられたけど、いやあ俺この人好きだわ。キスしたい
321('A`):2011/01/27(木) 16:13:52 O
書きそびれ

全体的にアルジャーノンに花束を を連想させた。
テーマも温度も結末も違うけれど。
とりあえず面白かったのでおすすめ
322('A`):2011/01/28(金) 14:19:36 0
東野圭吾は読もう読もうと思いつつまだ一冊も読んでないな
本棚に白夜行と容疑者Xの献身があるんだが

井上夢人「魔法使いの弟子たち」読了
凶悪な感染症を生き残った患者三人が、その後遺症として超能力を手に入れる話
パニック+ミステリーって感じで時間を忘れて夢中で読んだ
ただオチが酷すぎる・・・一番最後はない方が良かった
323('A`):2011/01/28(金) 20:46:07 0
さまよう刃とか百夜行とかこの人って性悪説論者っぽい
324('A`):2011/02/02(水) 17:20:19 0
>>92
この相撲は八百長だっての遂に表に出てきそうだな
325('A`):2011/02/02(水) 17:44:34 0
相撲の八百長に協会が言明しちゃうのか
326('A`):2011/02/03(木) 21:45:38 0
ゾルダン・オヴァリー「免疫学の巨人」読了

トランシルヴァニア出身で20世紀を代表する免疫学者の自伝
学者としての仕事や免疫学に関する記述は少なく、好きだった絵画や音楽、上流階級の交際メインで書かれてる
興味深いが夢中になるほどではないし、ブルジョアぶりが鼻に付いたりもしたが
最後にある訳者の後書きを読んで衝撃を受けて、それまでの印象がひっくり返った

これは凄い自伝だ、出来のいいミステリを読んだ気分になる
327('A`):2011/02/05(土) 15:37:51 0
ウェブ本棚ってどれが長くレビューかけるのだろうか。
メモ代わりに使おうかなと思ってるんだけど・・・
328('A`):2011/02/05(土) 15:43:08 0
ブクログはいかが
329('A`):2011/02/05(土) 15:45:48 0
やっぱブクログが無難かのう。
読書メーターはちょっと短くてな…
330('A`):2011/02/07(月) 19:24:51 0
日本臨床心理学会編「幻聴の世界」読了

病気の人や極限状況の人が聞く幻聴を紹介する本だろうと思って読んだら
どちらかと言えば代替医療(先進医療?)の布教本だった
きちんと調べずに本を買うと思わぬ当たりも引くんだが、10冊に1冊ぐらいは外れてしまう
331('A`):2011/02/07(月) 20:35:02 0
臨床心理学は認知行動療法が好きだからな
ちょうど今日のクローズアップ現代でやってたけど
332('A`):2011/02/10(木) 17:19:16 0
本読んでる途中で気力なくなってしまった。
無駄な義務感を持たないように読書するにはどうしたらいいもんか。
333('A`):2011/02/10(木) 18:45:43 0
すぱっと一旦読むのをやめる
少しずつ読む
あえて軽い義務感もって最後まで読み切っちゃう

お好きにどうぞ
334('A`):2011/02/10(木) 18:50:10 0
一旦やめるわ。雑誌買ってくる
335('A`):2011/02/10(木) 22:35:26 0
金文京「中国の歴史04 三国志の世界」読了

ハードカバーで全12巻ある中国の歴史シリーズの第四巻、書名のとおり2世紀から3世紀の中国が舞台
今まで読んだシリーズ四冊の中ではこれが一番面白かった
三国志演義と史実を比較しつつ、歴史上のイベントだけではなく外交交渉や宗教、文学についても詳しく書いてある

中国の歴史は世界史の授業で習った知識しかないから
当時の知識人の特殊性や軍人に対する優位さなんかは驚きだった
336('A`):2011/02/11(金) 11:42:08 0
作者「書名」読了のパターンでレスしてるのは全部同じ人なのか
それならジャンルを問わず色々読んでるけど、どうやって読む本決めてるんだ?
337('A`):2011/02/11(金) 11:44:31 0
俺はテンプレとしてたまに使ってるだけ
少なくとも2人以上いるということだな
338('A`):2011/02/11(金) 18:41:48 0
このスレで作者「書名」読了のパターンでレスしてるのは俺だけみたい
本は新聞の書評欄を参考に選ぶことが多い、あとは本屋でなんとなく目についたのを買う
339('A`):2011/02/11(金) 18:59:55 O
DSの文学全集を買ったけど、やっぱ紙媒体の方がいいな。
340('A`):2011/02/11(金) 19:01:02 0
>>337だけど見返したら毎回書き方バラバラだった
341('A`):2011/02/15(火) 10:33:16 0
黒岩比佐子「パンとペン」読了

去年出版されて評価が非常に高かった本
著者が去年の11月に亡くなって遺作として評価が上がった面はあるけど、そのことを抜きにしても十分面白い

内容は明治生まれの社会主義者、堺利彦の伝記
堺利彦は日露戦争に反対した平民社での活動が有名だけど、この本ではその後の売文社での活動をメインにしてる
革命家や闘士みたいなイメージよりも、どんな時もユーモアを忘れなかった人間としての堺が書いてある
弾圧による苦しみとかは抑えめに書いてあるから、読みやすいはず
342('A`):2011/02/15(火) 13:26:11 O
なんかオススメの官能小説はありませんか?
343('A`):2011/02/15(火) 15:00:25 0
んなもん読んでたら、い官能

344('A`):2011/02/18(金) 18:04:19 0
米澤穂信「ボトルネック」読了

ミステリに分類されてるけど内容はSF
自分が生まれなかったパラレルワールドに行った主人公が、自分が生まれなかったことによる違いを見る話
タイトルから予想される通り厭世的な内容で、喪男向きな気がする
345('A`):2011/02/19(土) 07:40:02 O
米澤で一番嫌いだわそれ
346('A`):2011/02/19(土) 08:39:01 0
何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ
347('A`):2011/02/20(日) 06:42:38.57 0
嫌です。
348('A`):2011/02/20(日) 19:42:09.10 0
私は好きだよ。
349('A`):2011/02/20(日) 21:18:26.37 0
カレー大好き
350('A`):2011/02/24(木) 00:35:30.77 O
米澤ってインシテミルの人なのか
最近読書始めたが、白夜行、変身、青の炎読んだ
次はさまよう刃と七瀬ふたたびだ
351('A`):2011/02/24(木) 01:27:01.54 0
さまよう刃は面白かった 
いや、面白かったと言うのがふさわしいのかはよくわからんがとにかくおすすめ
352('A`):2011/02/24(木) 21:19:36.74 O
ますますさまよう刃読みたいなあ
近場に売ってなかったから明日遠出になる

ああいう悪いこととは分かってても自らをかえりみず戦うみたいな感じのに凄い惹かれるわ
353('A`):2011/02/26(土) 08:25:23.24 0
文庫ばっかり読んでいたら新書とかの二段組みを読むのが面倒臭くなってきた
354('A`):2011/02/26(土) 19:09:52.24 O
うわあ やってもた
七瀬ふたたびて三部作だったのか
救いのない話で良かった
いよいよさまよう刃参ります
355('A`):2011/02/27(日) 12:28:02.70 O
楽しめるといいな

生たまご ゆでたまご
ゆでたまご2人の生い立ちから現在までを綴ったエッセイ?自伝? そんな本
キン肉マン読者なら当時の出来事と悪魔超人編や王位争奪戦とのリンクや
キャラクターの裏話、編集の中野氏の話とかすごく楽しい一冊
あと今更だが嶋田氏の顔が漫画に出てくるタレ目顔まんますぎてワロタ
356('A`):2011/03/05(土) 17:53:47.39 O
高木の解析概論、文庫で出ないかなあ
岩波文庫で近世数学史談に続いて欲しいんだが去年新版出たばかりだしなあ
ラング本出してくれたら神
357('A`):2011/03/06(日) 23:26:36.86 0
【ラノベ】ライトノベルを読む喪男
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1299421559/
358('A`):2011/03/07(月) 15:46:52.26 O
さまよう刃読み終わった
面白くてスイスイ読めた
自問させるような結末で、主人公に感情移入しきってた自分としては歯がゆい思いだった
359('A`):2011/03/08(火) 03:17:40.01 O
手軽に現代史の基礎が学びたくて、池上彰の『そうだったのか!現代史』を読んだ。
分かりやすくて良かったよ。
360('A`):2011/03/08(火) 18:14:59.40 O
ぽまいら一年間に何冊くらい読んでる?
俺は10冊いけばいいほうなんだけど
361('A`):2011/03/08(火) 18:21:54.45 0
ドフトエフスキー面白いかな?
362('A`):2011/03/08(火) 18:27:50.28 0
文学に関して言えば年50冊くらい
新書や単行本は必要な箇所だけ参照・流し読みするのもカウントすると数百冊
363('A`):2011/03/08(火) 18:40:37.61 O
ドストエっちゃんは虐げられた人々読んだけどなかなか面白かった。
イメージしやすかったし

>>362読んでるな〜まじハンパねえ
364('A`):2011/03/08(火) 19:52:57.43 0
>>361
罪と罰はよくわからんかったが地下室の手記は共感しすぎて笑った
どんよりと暗くて重い話が好きなら面白いんじゃないかな
365('A`):2011/03/08(火) 19:56:35.89 O
実存主義の入門書でオススメある?
366('A`):2011/03/08(火) 20:17:14.44 0
とりあえずサルトルでいいんじゃない?
367('A`):2011/03/09(水) 00:14:21.92 0
>365
実存からの冒険
368('A`):2011/03/10(木) 21:49:05.45 0
図サルから読んだな。
369('A`):2011/03/11(金) 14:09:22.05 0
桜の樹の下にはを読んでみたけど、さっぱりだ
部分部分で行ってる事は分かるけれど
370('A`):2011/03/14(月) 21:45:26.98 0
志賀直哉を初めて呼んだけど星進一を思い出すなあ
赤西牡蠣太はなかなかよかった
371('A`):2011/03/15(火) 23:39:24.77 0
星の王子さまっておもしろい?
372('A`):2011/03/16(水) 04:51:47.49 0
先代の円楽?
373('A`):2011/03/17(木) 12:00:38.34 0
方舟さくら丸を買いなおしたい
374('A`):2011/03/17(木) 14:58:26.61 0
最近高杉良に嵌ってる
375('A`):2011/03/17(木) 16:45:57.47 0
ボッコちゃん読み終わった
星は冊数が多いから、次はどれ買うか読むか悩む
376デブ:2011/03/17(木) 18:18:59.88 0
塩狩峠。三浦綾子。美しすぎる文体。
377('A`):2011/03/20(日) 23:49:59.50 O
山崎豊子読破するぞ
378('A`):2011/03/21(月) 12:32:16.04 0
素人でもできるっぽいなコレw
手マンでイカせたいわホンマ(*´∀`)
http://king-perfect.info/kenzaki.html
379('A`):2011/03/24(木) 08:05:38.94 O
山崎豊子(笑)
380('A`):2011/03/24(木) 08:37:23.68 0
>>379
いやいや、良い作家だろ。
381('A`):2011/03/26(土) 04:15:01.76 O
エンガッツィオ司令塔。
まさかのスカトロ展開に吹いた。
…どうかしてるぜ(笑)

七瀬シリーズしか知らなかったけど短編も面白いな、筒井さん。
382('A`):2011/03/26(土) 07:06:20.64 O
383('A`):2011/03/26(土) 12:09:28.74 0
筒井は「旅のラゴス」みたいな爽やかなのもいいな
脱走と追跡のサンバとかベトナム観光公社とか銀齢の果てとかもいいけどさ
384('A`):2011/03/27(日) 04:10:27.39 O
今更ながらボーアの論文集読み始めた
385('A`):2011/03/29(火) 22:01:13.57 0
小説だけじゃなくてたまには評論も読むか
386('A`):2011/03/29(火) 22:23:41.49 0
トックヴィルとか読んでる
387('A`):2011/03/30(水) 15:43:37.34 0
228 名前:('A`)[] 投稿日:2008/01/29(火) 02:26:57 O
てか喪板らしさが無くなったら喪板にスレがある意味がないよな
そして喪板らしさとは、いわずもがなressentiment なわけで
中身のない言葉を使ってオナニーしてる厨二をからかわないで何が喪板か、と
388('A`):2011/04/01(金) 10:07:51.10 0
高杉良の銀行大統合読んだ
次はどれ読もうかな
389('A`):2011/04/03(日) 01:13:43.92 0
おまえら最近名に読んでる?
390('A`):2011/04/03(日) 11:42:47.23 0
カズオ・イシグロ 夜想曲集
青野豊作 番頭の研究
391('A`):2011/04/04(月) 16:38:16.28 0
北朝鮮絶望収容所

北朝鮮の政治犯収容所で警備員として働いていた人が書いた本
政治犯は家畜の豚以下の扱いを受け、死ぬまで酷い生活を強いられる
強制労働、飢え、暴力、強姦、見せしめのために処刑など悲惨の連続

自分はどうも悲惨な話が好きみたいで一気に読んじゃった
392('A`):2011/04/07(木) 20:25:30.17 0
新潟日報社特別取材班「原発と地震」読了

千夜千冊につられて手に取った
元が新聞記事だけあってやや扇情主義的な表現が目に付くが
建設地の所有者や事故・文書隠蔽など怪しい点が多いのは確か。
予期できないリスクにどのような対策を取れば良いのか?

巻末インタビューにあった高村薫も読んでみたい
393('A`):2011/04/11(月) 10:39:45.21 i
ジャレド・ダイアモンド「人間はどこまでチンパンジーか」読了
遺伝子、言語、文明、大量虐殺、自然破壊など広範囲の実例から人間について考察
基本的に考察が生物行動学っぽいのに共感
一番の違和感はやっぱり宗教に関するところか
394('A`):2011/04/18(月) 16:06:24.29 O
そして二人だけになった 森博嗣
クリスティの「そして誰も〜」のパロ小説
大筋は本家になぞって進む。違うのは主人公達が秘密を抱えているということと、トリックがやや意地悪なところか

オチはなんとなく見えたんだけど、真相は予想の斜め上というか、下というか…非常にモヤモヤする
解説者が言葉を濁してるのもその辺の事かな、と思った
395('A`):2011/04/22(金) 16:58:41.02 O
ヘルマンヘッセの車輪の下を読んだ。
登場人物の数学の先生が複雑な比例式にこう言うんだけどね、
「これは将来の勉学や生活にはなんの役にもたたないように見える。だが、それはただそう見えるだけだ。実際には大変大事なことなのだ。これは論理的な能力を養い、あらゆる明快な、冷静な、成果のある思考の基礎になっているからだ」って
この言葉を「数学とかやっても意味ねえし」とか言ってた中学生の頃の自分に聞かせてあげたいと思った。
396('A`):2011/04/24(日) 20:00:40.80 O
車輪の下ってそんなのなんだ、ヘッセの中では一番評判高いのんだっけ?いつか読みたいな

ところでWeb本棚使ってる喪いる?あれ便利だし面白いよ
397('A`):2011/04/24(日) 20:20:00.41 0
使ってるよ
読書記録つけるだけではなくて、次に読む本探す助けにもなるから便利だね
398('A`):2011/04/24(日) 20:28:43.84 O
>395
太宰の「正義と微笑」にもいい事言う先生出てくる
車輪の下よかったならいけるんでないかな
399('A`):2011/04/25(月) 23:13:21.57 0
飯島英夫「トルコ・イスラム建築」読了

トルコで11世紀から19世紀にかけて作られた建築物の構造と歴史の紹介本
モスクがメインだが橋やマドラサ、商業施設も扱ってる
図や写真が豊富で読みやすいと思う

イスラム建築は全く知らなかったから、モスクがキリスト教の教会にそっくりなのにまず驚いて
読み進めるうちにローマを受け継いだのはイスラムって言葉をなんども思い出した

著者は物理学科を卒業して高校の物理教師になった人で、元々建築とは全く関係なかったけど
定年後に好きな古建築を学ぶためにトルコに留学してこの本を書いたらしい
俺もそんな人生を送りたい
400('A`):2011/04/25(月) 23:38:39.43 0
特定キャラクターが言った「いいはなし」だけ取り出して感心してるのはまさに木を見て森を…
車輪の下の全編を読めばそれはあくまで原則論で、だめなやつはなにをやってもだめだということだ
401('A`):2011/04/26(火) 00:15:53.40 0
そういや俺は根っからの喪だったな。
読書に関して思い出すのが大学時代のアルバイトのとき
みんなはジャンプの漫画や流行の小説で盛り上がってるのに
俺はそのころもっぱら有斐閣アルマばっかり読んでたわ。
当時は五百旗真の「戦後日本外交史」を繰り返し読んでたな。

人生一度のキャンパスライフですらそれだったからな。
そりゃ30代喪になるわ
402('A`):2011/04/26(火) 01:19:25.91 0
すごいどうでもいいけど五百籏頭真の息子のゼミとってた
子煩悩な人だった

「条約改正史」と「大隈重信と政党政治」は少し難しいけどどちらも傑作なんで
その頃の政治や歴史に興味あるなら読んでみてくれ
403('A`):2011/04/26(火) 01:40:18.68 0
>>402
ありがとう
戦前政治には興味があるので
覚えておきます。

そういや戦前の日本に関しても
大学時代はいろいろ興味があったな。
日本の義務教育だと戦前の日本がなぜ侵略戦争を
繰り返したのか肝心の原因を詳しく教えないから
日本人=悪の民族、みたいなトラウマになってたわ。
明治憲法に欠陥があったことを詳しく教えるべきだよね。
404('A`):2011/04/27(水) 22:25:43.59 0
>>402
興味あるかあら大隈重信と政党政治を探したら6500円は高すぎた
図書館でリクエストします
405('A`):2011/04/29(金) 00:25:35.89 0
>>396
使ってるよ
どんどん本が増えていくのを眺めてにやにやしてる

高杉良の『ザ・外資』読んだけど残念な感じだったな
あとで調べたらAmazonで酷評されていた、みんな同じことを考えていたみたいだ
本棚のスペースも限られてるから悪いけど手放すことにしよう
『虚構の城』やら『大逆転』やらはかなり面白かったんだがなあ

最近小説に偏ってるから上で挙がってる本も読ませてもらおうかなあ
406('A`):2011/04/30(土) 09:27:53.55 0
喪がスタンダールの赤と黒や恋愛論買ったら笑われるかな?
407('A`):2011/04/30(土) 11:49:59.90 0
俺はエーリッヒ・フロムの「愛するということ」とか福田恒存の「私の恋愛教室」とか買ったぞ
スタンダールも問題なかろ
408('A`):2011/05/01(日) 10:06:16.03 0
ありがとう
店員に笑われてくるよノシ
409('A`):2011/05/02(月) 10:35:06.90 0
最近仕事忙しくてあまり読めてなかったけど、やっと余裕出てきたから買ってきた

上田早夕里「華竜の宮」
去年読売新聞の書評でべた褒めしてあって気になってたら、SFが読みたいでも一位取ってたので読むの楽しみ

スティーヴン ホーキング「ホーキング、宇宙と人間を語る」
書名と天文学者が書いてることから「カール・セーガン 科学と悪霊を語る」を思い出してなんとなく購入、この手のタイトルの元ネタはなんだろう?

樋口隆康「中国の古銅器」
今すごい勢いで発掘が進んでる中国の青銅器文化についての解説書。新しい本を読むたびに発見があるので、新刊見つけたら買うことにしてる

ピーター・バーガー+トーマス・ルックマン「現実の社会的構成―知識社会学論考」
社会学の古典、他の本でよく名前が出てくるけど読んだことなかったのでせっかくだから読んでみる

東野圭吾「さまよう刃」
このスレでおすすめと書いてあったので購入、東野圭吾は昔一冊読んだだけなので期待してる
410('A`):2011/05/03(火) 00:45:33.05 0
ウェーバーの本を数冊購入
411('A`):2011/05/05(木) 12:08:47.50 0
「岳」といえば読書好きにとっては椎名誠の息子君なんだが、
今のトレンドでいえば漫画のタイトルということになるんだろうか
412('A`):2011/05/05(木) 12:19:50.57 0
どっちも知らない
413('A`):2011/05/05(木) 13:12:28.31 0
本棚欲しいんだけどいいのが見つからない
そこそこ安くて丈夫なのが良いのに、安かろう悪かろうか、高くて無駄な装飾ついてるのしか無い
414('A`):2011/05/06(金) 08:02:09.50 0
本棚購入は妥協するべからず
あとで後悔するぜ
415('A`):2011/05/06(金) 12:29:14.50 0
縦積みできる箱がいい

416('A`):2011/05/06(金) 13:51:31.74 0
おまえら読んでつまらなかった、退屈だった本はどうしてる?
売ってる?それとも一応置いてる?
417('A`):2011/05/06(金) 16:27:18.85 0
何故退屈、つまらないのかにも寄る

難解すぎる→そーっと棚に戻す
イデオロギー的なものが合わない→棚、あるいはオク
薄っぺらい、トンデモ→捨てる
418('A`):2011/05/06(金) 16:47:16.61 0
>>417
一番下の意味でつまらない、退屈って意味だった
ありがとう

本棚に本が入らなくなってきたからどうしようか考えてたんだ
419('A`):2011/05/07(土) 00:05:18.88 0
そういうでつまらない本はそもそも買わないな
流石に目次参考文献見て数ページぱらぱら見れば判断できる
小説エッセイは難しいけど
420('A`):2011/05/07(土) 00:49:29.01 0
まさに小説でつまらない奴だった
論説でつまらないのは立ち読みですぐに判断できる
421('A`):2011/05/10(火) 04:38:33.56 O
太宰の人間失格って喪的にどうですかね?
共感出来るのかな…
422('A`):2011/05/10(火) 07:14:32.21 O
>>421
共感できるぜ。
特に学生時代の話なんか、まさに自分だと思った。
423('A`):2011/05/10(火) 08:15:07.25 0
レスありがとうございます
共感出来るだけじゃなく、そこから何か得るようにしないとだめなんだろうけど・・・
とりあえず読んでみますね
424('A`):2011/05/10(火) 22:23:49.86 0
まあ読書そのものに慣れたら共感するためとか何か得ないととか無意味なこと考えなくなるだろうけどね
425('A`):2011/05/10(火) 22:32:40.96 0
むかっ腹が立つほどつまらんかったら引き裂いてゴミ箱シュートだ!

最近では宇江佐真理くらいかな、新書ではしょっちゅうだけど
まあ暇潰し用にブックオフで適当に題名買いしといて勝手にムカついてるんだから世話ないが
426('A`):2011/05/10(火) 22:38:37.54 O
フランツ・カフカの変身は泣いた。
427('A`):2011/05/10(火) 22:48:48.37 0
アホやん
428('A`):2011/05/10(火) 23:08:42.28 0
つまんねー本でも捨てたら0円だから古本漁るついでに古本屋に持って行ってるな
429('A`):2011/05/10(火) 23:11:57.97 0
もともと100円コーナーの本とかダンボールで持っていって全部で100円ですチャリンとか
うれしくねえべや
430('A`):2011/05/10(火) 23:21:40.10 0
ついでだからいいんだよ別に
431('A`):2011/05/11(水) 00:21:16.48 O
>>424
共感する事が無意味というなら、あなたにとっての読書の意義、意味を問いたい
432('A`):2011/05/11(水) 00:41:34.79 0
そういう話しだすと一気に糞スレ化するよ
433('A`):2011/05/11(水) 01:06:30.96 0
人間失格読んだときは共感っていうか自分の内面を書かれてるみたいで気持ち悪くなったけど
冷静に考えたらあれイケメンモテ男の話なんだよなあ
太宰自身もそんなやつだし
434('A`):2011/05/11(水) 01:40:29.79 0
前半の顔色疑いながら生きていくところは共感性が高い
あとはテキトーに作家やって酒飲んでいっぱい女に相手してもらって共感性なし
435('A`):2011/05/11(水) 18:56:41.42 0
自分はこんなダメって書いてもモテてますからね
436('A`):2011/05/11(水) 19:03:02.64 0
人間失格で読書感想文の優秀賞貰ったのはいい思い出
やっぱ共感性の高い面があったんだろうな
後半が喪男的には「ぐぬぬ」なのもそうだし
437('A`):2011/05/12(木) 15:51:41.37 0
きょうかん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜共感〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
共感してください〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
438('A`):2011/05/13(金) 02:31:31.71 0
k
439401:2011/05/13(金) 02:36:41.93 0
最近は経済学の本を読んでいる。
文字ばっかり読んでると頭が重くなってくるんだが
経済学の本はグラフや数式も多くて頭が冴えてくる。

中学数学レベルの簡単な入門書なんだけどね。
ミクロ経済学の中級者(学部上級レベル)の本開いてみたけど
あまりにも数学レベルが高すぎて断念した。
おれ数学は好きだけど高校時代赤点ギリギリで駄目男だったからなw
440('A`):2011/05/13(金) 04:51:33.56 0
経済の数学は恣意的過ぎて好きになれん
441('A`):2011/05/13(金) 09:35:02.12 0
恥の多い人生を〜って書き出しは痺れる
文学少女のドラマCDで再認識した
442('A`):2011/05/13(金) 09:53:31.99 O
太宰はいい大人が読む本ではない。
443('A`):2011/05/13(金) 09:58:12.62 O
虚数の情緒って本を読んでる。
数学が出来るようになれば自分の中の色々な問題が解決する気がする
444('A`):2011/05/13(金) 10:03:18.13 0
>>439
経済は完全に専門外なんだが、数Vまで履修してても歯が立たなかったりする?
445401:2011/05/13(金) 12:42:50.29 0
>>440
まぁそれはあるな。
前提(例えば労働はすべての人が苦痛と感じるとする)
とかはかなり恣意的だ。だけど前提の上に立つ数学モデル自体は
論理的。計算や数式に誤りがあれば突っ込まれる。

>>444
数Vまで履修ならおそらく理系だし十分だと思うけど?
中級書ならおそらく微分、行列ぐらいまでだから。
ただ行列って数Cだっけ?
どちらにしても数学自体は比較的簡単なようですよ。
ミクロ経済学(市場経済とかの分析)とかマクロ経済学(国際経済、インフレとか)
で面白そうなの経済学板あたりで聞くよろし。

おいらは数学駄目だけど数学は好きってタイプなんで
線形代数ぐらいの簡単な入門書を読んでるんだけど
社会現象とかを数学を使って考えるのが好きなタイプなら
経済学はまると思うぜ。
446('A`):2011/05/13(金) 13:16:56.75 O
つ麺、ギャ男、元どれか選んでゴー
http://old.2ch2.net/visualtanuki/i/
447('A`):2011/05/13(金) 16:12:12.56 O
>>445
レスありがとう
行列はCで合ってるよ
初歩的な解析、代数の予備知識だけで良ければ何とか読めそうだぜ
448('A`):2011/05/13(金) 17:01:41.84 0
ジョン・L・キャスティ 「複雑性とパラドックス―なぜ世界は予測できないのか?」 読了

入門書のくせにむずすぎワロタ。
数学的カオスとランダムの相違とは。事象の次元。厳密な数学の実践不可能性。
インプットとアウトプットの間に存在するシステムが数学的に確定的ならばカオス系はブラックボックスでなくなるのか?
数式はわけわかめだけどカオス系の展望の広さを愉しめた気がする。
449('A`):2011/05/13(金) 17:50:42.09 0
ジョン・L.カスティはゲーデルの世界を読んだわ
あれは逆に数学的部分の説明が浅すぎたけど面白かった
それも読んでみるか
450('A`):2011/05/13(金) 17:58:02.97 0
ゲーデルもおもしろそうだな
数学部分は多くないんだけど途中の説明すっとばして結論書いてあるから
高校数学しかやってない俺には難しかった感じ。
参考文献を引いてみる勇気もなく・・・
451('A`):2011/05/13(金) 20:36:19.45 0
インテリな喪って
なにかひとつ呪文覚えたら
モテはじめる素質あると思う
452('A`):2011/05/13(金) 20:49:12.06 0
ゲーテとか好きなの?
453('A`):2011/05/13(金) 21:50:57.84 O
ゲーデルの定理ならちくま学芸,岩波文庫あたり読んでとりあえずさわるといい
454('A`):2011/05/13(金) 23:54:26.18 O
>>451
ザラキとかか
455('A`):2011/05/14(土) 01:05:13.32 0
>>454
節子それモテるやない。大量殺戮犯や
456('A`):2011/05/14(土) 02:10:06.83 0
喪男は大平原でマダンデ使えばよろし
457('A`):2011/05/14(土) 08:57:47.77 O
さよならジュピター上巻読み終わった
話はそれなりに面白いけど
映画のために気合い入れすぎてたのか描写がいちいち長くしつこい
458('A`):2011/05/14(土) 19:05:27.86 0
>>451
喪男が頑張っても
せいぜい爆弾岩みたいな娘しか寄ってこないだろjk
459('A`):2011/05/14(土) 19:17:40.75 0
初心者向けだけど、入門より踏みこんでるような論理の本って有る?
460('A`):2011/05/15(日) 20:43:53.29 0
踏み込むってのがどこまでを指してるのかわからないけど
共立の「復刊 数理論理学」とかどうかね?4000円くらいで手に入るよ
461('A`):2011/05/15(日) 21:19:12.18 O
ド・ラ・メトリの人間機械論って読んだ事ある喪いますか?唯物論的立場から書いてるのかな…
462('A`):2011/05/15(日) 23:21:29.12 0
>>399

日本の学校教育ではあまり教えてないけど
西ローマの滅亡からルネサンスあたりまでは
西欧よりはイスラム圏やら中国やら日本の方がよほど文明国だったな。
イスタンブールは一回行ってみたい。


マレーシアのクアラルンプールに旅行したとき
「イスラム美術館」ってのを見物に行ったことがある。

各地様式のモスクの模型がたくさん展示されてて、土地柄や時代による違いがすごく面白かった。

中東や中央アジアは石造りなんだが、インドネシアあたりだと高床の木造になって
中国だと建物は完全に中華様式の寺みたいな感じ。

463('A`):2011/05/16(月) 12:13:27.40 0
海堂尊ってバチスタは面白かったのに、
今じゃただのプロパガンダ作家だな
医者が絶対正義で、役人が絶対悪という
構図がもれなく全作品で展開されてるし
464('A`):2011/05/16(月) 18:23:19.75 0
自己投影か
465('A`):2011/05/16(月) 19:31:43.43 0
バイト、日雇い派遣、長期派遣と
底辺街道を歩いてきたけど
なんとか古本屋で起業することになったよ。

古本屋は人付き合いが無理でもなんとかがんばれるし
本は自分に向いてるからな。
なんとか店舗借りれたよ
466('A`):2011/05/16(月) 22:14:11.96 0
うまくいくと良いな
467('A`):2011/05/16(月) 22:45:01.60 0
そして探偵陰陽師になるんだな
468('A`):2011/05/16(月) 23:08:05.85 0
きれいな嫁さんもらうんだろ
469('A`):2011/05/16(月) 23:44:21.10 0
>>466-468
ありがとう。バイトのままでは一生結婚できないからな。
とりあえずせどり(アマゾン転売)である程度売上げあがるように
なったんでネットと店舗の両方でやっていけそうだと判断したんで
店舗借りたんだ。なんとかカノジョぐらい作りたいぜ
470('A`):2011/05/16(月) 23:50:58.98 0
結婚するつもりなのか?
471('A`):2011/05/17(火) 00:11:53.64 0
>>470
彼女いない歴=年齢
だけど諦めてないぜ。
472('A`):2011/05/17(火) 00:18:16.69 0
荒らしはスルーで
473('A`):2011/05/17(火) 08:19:40.55 0
>>469
開業おめ
もし良ければHPなり店舗情報なり晒してくれ
古書には何かと世話になるから、縁があれば応援する事も出来るかも知らん
474('A`):2011/05/17(火) 10:15:56.35 0
読書で得られるものって何だろう
475('A`):2011/05/17(火) 12:44:57.56 O
むしろ得られるものを想定しないで読書する人って
476('A`):2011/05/17(火) 12:52:34.78 O
ドラッカー
477('A`):2011/05/17(火) 20:22:11.56 0
>>473
HPは買取サイトがあるよ。
けど2chでは怖くてさらせんw

ネットだと参考書とか仕事用の本が良く売れるんだけど
店舗は古書みたいなふるい本も並べてみるよ。
ジャンル的には伝記とか日本近世史とか硬めの予定。
おっさんしか来なさそうorz

レスはこれでおしまい。またロムに戻るんで。
478('A`):2011/05/18(水) 00:28:19.17 O
>>477
普通に考えて晒せないわな、無理言ってすまん
まあ経営頑張ってくれ

客層はおっさん中心だろうがそのうち歴女じみた変な女史でも来るかも知らん
479('A`):2011/05/18(水) 08:30:33.33 0
通常アリサいっその事金髪にしてくれたら良かったのに
480('A`):2011/05/19(木) 15:23:21.51 0
GOBAKUSUMANNorz
481('A`):2011/05/19(木) 19:05:44.04 0
許スナール
482('A`):2011/05/21(土) 13:33:38.26 0
自助論を読んでみたが、全篇にわたって努力努力のゴリ押し。
努力ですべてを解決できるみたいな物言いだが、そうでもないだろ。
もちろん努力の大切さはわかるけど、こういう本が支持されているのは変。
483('A`):2011/05/21(土) 17:47:53.07 0
いや、だいたいのことは努力で解決できるし
484('A`):2011/05/21(土) 17:53:16.57 0
>>482
おれもだいたいは努力で解決できると思う。
たとえば図工が通知簿で2だったとしても
和室→洋室のDIYぐらいできたし。
そりゃ一流建築家にはなれないけど
素人臭かろうがほどほどのレベルなら努力でだいたいの
ことはできると思うな。

そりゃ東大を目指すとか日銀入行を目指すとか
ハイレベルな目標だと努力でなんとでもなるって
言葉はきれいごとだと思うが
485('A`):2011/05/21(土) 22:05:07.26 0
ジャレド・ダイアモンド「文明崩壊 上・下」読了
各地の孤島・極地・移民の生活集団は何故終焉を向かえ、あるいは存続しているのか?
徳川幕府の植林政策、黄砂の有益性、モンタナを目指す金持ち、バイキングのジレンマ
割愛なのか調べてないのか、所々理論の飛躍があるが集団内外の環境と構成員が良く分かる。
性善説的というか楽観的というか「文明崩壊」なんて思いタイトルの割りに軽妙。

同「セックスはなぜ楽しいか」読了
「なぜ楽しいか」というより「セックスの目的」がテーマ。
いろんな説を紹介して最後はやや尻切れトンボ。
仮説はどれも興味深いんだけど実感が無さ過ぎてついつい冷静に読んでしまう。
長谷川夫妻の訳が読みやすい。

この人の本を続けて読んだのだけれど動物行動学者ってみんな皮肉屋なのだろうか
集団からはみ出した行動ばかり分析しようとするから自然とそうなるのか?
486('A`):2011/05/21(土) 22:43:14.94 0
文明崩壊は読んだ
上巻のアメリカの話が延々と続いてる時はこれまだ続くのかと思いながら読んでたけど
後半になるに連れて面白くなっていった記憶がある
ただ読書記録をつけ始める前に読んだから「土の文明史」とかと混同してる可能性が高い
487('A`):2011/05/22(日) 13:34:55.60 0
>>484
でも格差とかは確実にあるわけで。現代の世の中、立身出世にもある程度の金がかかる。
たとえばいくら奨学金や生活保護があっても、塾でみっちり勉強するわけにはいかないからね。
もちろん貧困層から成りあがる可能性はゼロではないし、そういう気概を持つべきではあるが、
それでも機会が著しく少ないことに変わりはない。努力を万能のように書いている自助論は、
こういう努力ではどうにもならない問題から目をそむけることになるのではと思った。
それに、この本を読むと、まさにその「ハイレベル」なことを成し遂げた例ばかりなのよ。
488('A`):2011/05/22(日) 15:47:50.28 0
距離が遠いか近いか位の違い
489('A`):2011/05/23(月) 14:04:31.97 0
読書オフやろうぜ
490('A`):2011/05/23(月) 21:08:47.59 0
そんなことより図書館で文学少女をナンパでもしてみようかしら。
何もおきないまま三十路迎えて、どうせあと数年で容姿劣化するしもうマテナイ
491('A`):2011/05/23(月) 21:22:33.05 0
タイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!
492('A`):2011/05/24(火) 00:28:43.61 0
古川哲雄「天才の病態生理」読了
偏頭痛・癲癇の病態と天才の病的側面。
アリストテレス、シェイクスピア、ダヴィンチ、ニーチェ、南方熊楠 等々ひたすら多量の引用が続き強引に著者の持論へ導かれる。
天啓的発想や共感覚から天才の性格まで「脳の異常興奮」で分析する。
強引すぎて丸々信じる訳には行かないが久々に読書で興奮した。
493('A`):2011/05/24(火) 01:02:40.19 0
天才論とか面白いよな。

フロイトがコカイン中毒だったのは驚きだったな。
(もっとも当時はコカインは薬扱いで、医者が普通に処方してたらしいが)
だからなんにでも性欲に結びつけるちょっと気持ちの悪い心理学が
出来上がったのか、納得したけどな
494('A`):2011/05/24(火) 06:52:32.62 0
春日武彦が去年天才について書いてた
天才よりも、天才を見る凡人側がメインだったけど
495('A`):2011/05/27(金) 13:00:39.32 0
ブライアン・スウィーテク「移行化石の発見」読了
近年続々と発見されている、古代の化石と現生の生物との間を埋める移行期の生物の化石についての本
羽毛恐竜、腕の生えた魚、馬や象の祖先とかを扱ってる
今年出た本の中ではベスト

サイエンスライターの著者がこの本を書いた動機として
自分は創造論を否定しているのに進化についてきちんと理解していないから学んでみたが

科学者が進化について書いた本は不親切で
新発見があっても単独の情報として報道されるだけで、その発見の意味が報じられることは少ないから
近年の発見をまとめて歴史的な文脈の中に位置づけるために書いたと言ってるが
その言葉通りの本になっている
496('A`):2011/05/27(金) 14:31:51.18 0
津軽冒頭まで読んだ
497('A`):2011/05/30(月) 10:30:05.43 0
引っ越しするから最近本読めてない
クソっ、イライラする
498('A`):2011/05/30(月) 13:19:23.96 0
積読用のマンション買いたい
499('A`):2011/05/30(月) 14:00:42.51 0
ジョナサン・フランクリン「チリ33人 〜生存と救出、知られざる記録」読了
2010年に起きたチリ鉱山崩落事故のドキュメンタリー、著者は救出チームの一員として現場で取材を許可されたただ一人の事件記者

閉じ込められた鉱山労働者、救出を待つその家族、救出作業に関わる技術者や政治家、取材するマスコミ
個々の行動と全体の流れを事故前から救出後の生活まで通して書いてある
救出側にもそれぞれの思惑があり、閉じ込められていたのは聖人でも終始一致団結してたわけでもないが
それでも蠅の王が全てでないことを教えてくれる。久しぶりに本を読んで感動した

個人的に面白かったエピソードとしては
餓死に怯えた男たちに食料が届けられるようになった一ヶ月後、その男たちが救出側の心理学者と対立してハンストしようとしたことと
地下から4体の空気嫁とコンドームを送ってくるように頼みがあったが、嫁をめぐる争いが起きることを理由に却下されたのが面白かった
500('A`):2011/05/30(月) 14:38:26.86 0
乙、感想見る限り面白そうだね
しかしあの事件もすっかり風化しちゃったねえ
501('A`):2011/06/04(土) 11:09:29.27 0
羽生善治のみるみる強くなる将棋入門を読みました
これで僕も将棋名人です
502('A`):2011/06/04(土) 18:20:22.98 0
中江兆民著三酔人経綸問答読了
503('A`):2011/06/04(土) 19:30:41.13 0
ニューロマンサーを読んだだけど、面白かったが凄さはよくわからんかった
当時はどういう所が衝撃的だったの?
504('A`):2011/06/04(土) 20:10:33.08 0
SFは詳しくないけど世界観が衝撃的だったんじゃね
505('A`):2011/06/05(日) 21:39:04.28 O
話題のプリンセストヨトミ読んでるけど
全員秀吉関連の人物なんだな
しかし旭姫にはどうも美人のイメージがない
506('A`):2011/06/08(水) 22:19:18.50 0
ユング、ヤッフェ「ユング自伝 1巻」読了
フロイトを尊敬すつつも後に性欲理論と決別し、少年期からの暗示的な夢を元に宗教的超意識を軸とした理論を展開
そこに至る青年期までの内面的自伝、フロイトとの関係、無意識への考察

ユング本人も受け入れられない事を想定して語っている通り、
宗教的な夢や啓示を経験しない限り本質的な理解には至れない気がする。
ただ自分に記憶が無い、というだけで無意識の働きを無視するのは乱暴すぎるような。
他宗派を強引に飲み込んで曲解する暴力は正統派基督教のなせる技か。
507('A`):2011/06/09(木) 00:51:08.17 0
今心理学の本読んでるけど
明日には読み終わるだろうから、ユング自伝も読んで比べてみようかな
508('A`):2011/06/09(木) 08:25:07.92 0
斉藤環の影響もあるけど個人的にはユングよりラカンのほうが共感できたなああ
509('A`):2011/06/09(木) 18:12:47.14 0
ブルース M.フード「スーパーセンス」読了
なぜ人はスーパセンス(超感覚)を持つのかについてイギリスの心理学者が論じた本
スーパーセンスってのは超能力ではなく、証拠や裏付けがない非科学的ものが実在すると考える傾向のこと

著者は乳児や子供を対象にした実験から
スーパーセンスはリチャード・ドーキンスが主張するような文化や教育によって生まれるのではなく
子供が自然に身につける、モノには外面とは別に内なる本質があるという考えから発展するもので
その考えが教育を受けて大人になっても消えずに
教養ある大人でも殺人鬼の使ったカーディガンを着るのを嫌がる、みたいなスーパーセンスな行動を生むと主張してる

少しまずい翻訳があるけど
理屈っぽいはずの自分が、スーパーセンスの固まりなことを確認させられて面白かった
510('A`):2011/06/09(木) 19:11:18.88 0
つまりスーパーセンスとは…?
511('A`):2011/06/09(木) 19:57:55.91 0
1レスで要約できるような内容なら本にする価値ないだろう
512('A`):2011/06/09(木) 21:07:34.78 0
「非科学的ものが実在すると考える傾向」って分かりにくいな
「ない」ものを「ある」と考える傾向と言えばいいのか
本自体は予備知識がなくても楽しめるから、興味あるなら読んでみてくれ
513('A`):2011/06/09(木) 21:14:51.54 0
あなたは幽霊を信じますか
             >はい
             >いいえ

と言う事か。
514('A`):2011/06/09(木) 21:20:01.93 0
乱数表ながめて規則性があると思ってしまうようなものだろ
515('A`):2011/06/10(金) 02:57:26.08 O
プリンセストヨトミってネネさんの話しなの?
516('A`):2011/06/10(金) 03:04:58.43 0
スーパーセンスなんて大層な呼び名つけるまでもない、
空耳や見間違いの例でわかるように人間の脳はもともといくらでも「合理化のための捏造」ということをやらかすもの
科学的方法とか自己検証可能な論理とかは学習によってのみ獲得される、単なる道具

「あの」ドーキンスがそんな当たり前のこと分かってないわけないんで、
多分迷信の傾向とかディテールは文化風土の影響を受けるくらいのこと言っただけだろう
それにかこつけて出来レースな言葉遊びしてるだけの駄本だろ、読んでないけど
517('A`):2011/06/10(金) 03:09:11.12 0
科学者の肩書きで認識論とかの哲学っぽいこと言いたがる奴は
養老孟司やモギや福岡なんとかみたいに
人文サイドの人間からしたらぬるいとしか言いようのないレベルの屁理屈こねて喜んでることが多い
518('A`):2011/06/10(金) 08:27:25.79 0
こういうレスが最初のほうを除いて無いからこのスレはすごいなと思ってたが
やっぱ低レベルな人って湧いてくるよね
519('A`):2011/06/10(金) 08:27:44.12 0
福岡は岩波文庫版「生命とは何か」で名指しで間違いを指摘されててワラタ
520('A`):2011/06/10(金) 09:35:25.26 0
「何言ってるかまたくわかないけど、たbんわるくちだと、おもう」
521('A`):2011/06/10(金) 09:38:52.79 0
否定・批判は啓蒙と成長の重要なファクターだよ
522('A`):2011/06/10(金) 11:16:47.24 0
背伸びしてアクセサリーとして本読んでると「ぼくが読んだ本をけなすなんて!」ってなるんだろうな
オタクが自分が好きなアニメをけなされると(手前が作ったんでもねえのに)沽券に関わると考えるのと一緒
523('A`):2011/06/10(金) 11:47:33.13 0
2chの読書スレで素朴な直感を披露しやすい本の感想を書くのはやめたほうがいいよ
こんなふうになってしまうから
524('A`):2011/06/10(金) 12:32:35.45 0
・わずかでも批判めいた物言いは我慢できない
・もっと誰にもわからないほど難しい本を読んで自慢しよう
525('A`):2011/06/10(金) 12:33:24.04 0
喪板初心者か
力抜けよ
526('A`):2011/06/11(土) 00:13:33.42 0
あと、人類の「意識」は*千年前に発生した、それまでは「神の声」に無意識に従っていただけ とかいうレトリカルな説があったが
それもちょっと踏まえてるというかつまみ食ってるんじゃねえかな
527('A`):2011/06/18(土) 23:36:01.13 0
谷崎潤一郎「刺青・秘密 (新潮文庫)」読了

端整な風景描写からシームレスに繋がる幻想、非日常の世界
自身の魔性を知りつつ逃れられない悪女という蟻地獄
現実との対比に目を覚ますか、盲目的に落ち込んでゆく様もまた美か
マゾッホから乱歩へ続くエログロ被虐文学
528('A`):2011/06/19(日) 11:30:20.79 0
亀頭
529('A`):2011/06/20(月) 13:12:29.74 0
PHPとか読んでるカス集まれ〜^O^
530('A`):2011/06/20(月) 13:40:34.87 0
岩波読んでチンコまで左曲がりになった奴いる?
531('A`):2011/06/20(月) 14:04:22.79 0
すぐ右左言い出す奴は事物を多角的に見れない、つまり思考が一次元の池沼
532イケメンを憎む会:2011/06/21(火) 20:21:35.31 0
聖書
533('A`):2011/06/22(水) 06:01:32.09 0
>>532
大河小説としては、最高傑作かも
534('A`):2011/06/22(水) 11:17:51.55 0
神曲
535('A`):2011/06/22(水) 15:18:05.63 0
>>534読みたいけど誰の訳がいいかな
536('A`):2011/06/24(金) 17:11:16.33 0
昔からだけど素人に限って神曲読みたがるんだよなあ・・・どうにかならないもんか
537('A`):2011/06/24(金) 17:21:22.36 0
自称玄人さんかっけーっす
538('A`):2011/06/24(金) 23:32:00.31 0
もうこのスレ駄目だな
539('A`):2011/06/25(土) 00:44:18.69 O
谷崎が気持ち悪すぎる
540('A`):2011/06/25(土) 00:47:21.91 0
>>535
平川 祐弘訳はどうでしょうか
541('A`):2011/06/26(日) 13:00:36.33 O
新世界より/貴志祐介
読み終わった
面白かったわ
542('A`):2011/06/26(日) 17:24:32.34 0
面白い、くらいしか感想を持ち得ない人は読書しても時間の無駄だと思うし、ここで書くのも全く無意味
543('A`):2011/06/26(日) 17:44:14.50 0
たしかにあれをSFと言ってしまうには無理がある
正直つまらん
544('A`):2011/07/02(土) 00:35:20.48 0
長野でビブリオマニアが死んだな
545('A`):2011/07/02(土) 04:32:13.61 O
積ん読者か
546('A`):2011/07/02(土) 10:58:35.61 0
それから を読む予定
547('A`):2011/07/02(土) 14:01:43.78 0
簡易でいいから感想ヨロ
548('A`):2011/07/02(土) 23:03:35.27 O
井上靖『氷壁』いよいよクライマックスまで来た
話はなかなかシンプルながら心理的な描写が緻密で共感を覚えるところが多くて良いな
美那子と旦那のシーンが味わい深い
さあ結末がどうなるのか楽しみだ
549('A`):2011/07/02(土) 23:19:16.64 0
宇宙を復号する
半ばまで読んだが挫折しそう
退屈
理系の啓蒙書は手出したらいかんな
550('A`):2011/07/03(日) 00:54:11.53 0
自然科学の啓蒙書読むなら初等数学くらい身につけとけよカス
レベル低い読者のせいで、彼らを退屈(笑)させないように数式除外した糞本になるんだよ
551('A`):2011/07/03(日) 00:56:53.42 0
うん。
wikipedia読んでたほうがまだましだわ
552('A`):2011/07/03(日) 09:16:06.41 0
新アラビア夜物語
くだらねー
553548:2011/07/03(日) 11:03:55.50 O
なんでザイルは切れたんだよ・・・
まあそこは主題ながらどうでもいいのだが
554('A`):2011/07/04(月) 12:15:45.91 0
なんとなく風刺書が読みたかったんで以下二冊を読んでみました

●ジョージ・オーウェル 『動物農場』
風刺書というよりサルでもわかるソ連の歴史(戦後まで)って感じだった
まあ崩壊後の今だからこう思えるのかもしれないけれど

●エラスムス 『痴愚神礼讃』
当時の教会や神学者の腐敗ぶりを皮肉った感じだけど
今の偉い人たちにも通じる部分があるかなと思った
ただ、当時の事情や背景に疎いせいでわからなかった部分も多かった

>>461
ラ・メトリ俺も読んでみたいんだわ。図書館にあったら借りてくる
あと喪的には、U・エーコの『醜の歴史』を読みたい
555('A`):2011/07/04(月) 16:22:41.52 O
>>554
人間機械論面白いですよ
556('A`):2011/07/04(月) 16:53:50.11 0
レヴィストロースの構造なんとかを読むつもり
557('A`):2011/07/04(月) 22:27:47.49 O
次『しろばんば』買ってみた
もうすぐ井上靖コンプリートかな
558('A`):2011/07/05(火) 03:53:13.49 0
ヤッスッシッ
559('A`):2011/07/05(火) 14:13:32.85 0
こころ読んでるけどすごく引き込まれるわ
休日にいっき読みする予定
560('A`):2011/07/06(水) 13:39:40.45 O
≡≡甲山事件≡≡
背筋も凍る凶悪事件
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/archives/
犯人は捕まらず迷宮入り?
あなたが新犯人を推理して下さい。
561('A`):2011/07/06(水) 15:15:43.44 O
562('A`):2011/07/08(金) 11:46:11.71 O
サイバーバンクの定番かオススメを教えてください
今はよく名前を見るニューロマンサーを読んでみてる
563('A`):2011/07/08(金) 14:11:43.84 0
飛べない豚はただの豚だ
564('A`):2011/07/08(金) 14:15:37.08 0
「草食系男子は嫌いだし興味も無い」

映画『モテキ』に出演する長澤まさみが、
森山未來ふんする主人公の藤本幸世のような草食系男子を一喝! 

「草食系男子は、それをいいことに逃げている」と
世の中の恋にオクテの男子たちに苦言を呈した。

幸世との恋愛模様を繰り広げるが、
実際には幸世のようなタイプには惹(ひ)かれないようで、
「大事にされない気がするので、
 お願いだから近づかないでって思っちゃうかもしれないですね」
と本音を明かした。

(中略)

主人公・幸世については、否定的。
幸世に代表される草食系男子に
「草食系男子は、それをいいことに逃げている気がするんです。
どっちつかずな感じというか、自分がいい思いをすればいいという
考えがある感じがして嫌なんです。それは違うでしょ?
それでは恋愛できないよって思います」と苦言を呈し、
全国のアンチ草食系男子の女性たちを代表し、
幸世のような草食系男子を一喝してくれた。

 「わたしはグイグイ引っ張られる方がいいです」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000003-flix-movi
565('A`):2011/07/08(金) 14:43:41.19 O
やっぱ宮部みゆきは面白いわー。「模倣犯」全巻読んでもうた。
566('A`):2011/07/08(金) 20:58:09.35 O
首が飛んでいくやつだっけ
567('A`):2011/07/08(金) 21:01:33.35 0
クビは関係なかったようなきが
568('A`):2011/07/08(金) 22:04:45.99 0
イッツ・オンリー・トーク イト山秋子
格闘する者にマル     三浦しをん
面白かった
569('A`):2011/07/12(火) 10:31:49.38 O
百年の孤独読もうと思ったけど文庫版ないのか
ハードカバーはかさばるから嫌だけどしょうがないか
570('A`):2011/07/13(水) 05:38:19.29 O
万引き犯の親は、「万引きは誰でもする、通報する店が悪い」と開き直る。

これは、とんでもない思い上がりだ!
万引きはれっきとした犯罪である。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/archives/1164800520/
571('A`):2011/07/13(水) 06:40:03.76 0



【在特会】京都府警による犯罪的取り調べの実態!【在特会】

朝鮮総連、朝鮮パチンコ、朝鮮慰安婦を徹底支持する京都府警?

さらに机蹴り、恫喝、誘導尋問、朝鮮人の要求にこたえるため忠実に働く京都府警の狂乱ぶりをご覧ください。
ぜひ最後まで見てください!後半ヒートアップしていきます!

2010年9月10日 朝鮮公民館に入ると不法侵入!必死な警察の調書取り
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14976288





572('A`):2011/07/17(日) 13:55:06.96 0
平山夢明にハマって文庫3冊ほどポチった
573('A`):2011/07/19(火) 02:36:50.21 O
このスレまとめサイトみたいなの無かったっけ?
あと喪が主人公のネガティブになりそうな作品あったら教えて下さい
574('A`):2011/07/19(火) 02:38:31.47 O
平山夢明
誤字脱字多くね?
575('A`):2011/07/19(火) 02:51:04.86 O
>>573まとめサイトは知らんけど
必ずしも喪が主人公って訳じゃないけどそれこそ平山夢明とかはけっこうハードなグロとかエロ不快ネガティブな感じの内容だよね。
576('A`):2011/07/19(火) 04:14:23.46 0
シャーロック・ホームズ譚って訳者が替わると印象がビミョーに変わる。
577('A`):2011/07/19(火) 04:49:19.90 0
そらそうだろ
とにかく古臭い方が'気分'ではある
578('A`):2011/07/19(火) 05:07:50.85 0
>>573
悪人
579('A`):2011/07/21(木) 01:39:23.20 0
三浦しをんさんの「天国旅行」読んだ
オチがぜんぶ微妙
580('A`):2011/07/24(日) 10:07:09.61 0
教養のある喪はいないもんかね
581('A`):2011/07/24(日) 10:10:43.22 0
見たことがないね
582('A`):2011/07/24(日) 16:52:52.63 0
いるけどこんな所にはこない
583('A`):2011/07/25(月) 12:55:06.13 0
おまえら今何読んでる?
584('A`):2011/07/25(月) 13:12:35.43 0
キップをなくして
585('A`):2011/07/25(月) 16:41:54.59 0
喪学概論(上)
586('A`):2011/07/26(火) 02:33:56.73 0
星の王子様(not5代目三遊亭円楽)
587('A`):2011/07/26(火) 10:47:42.04 0
カンディード
588('A`):2011/07/26(火) 23:03:17.74 0
今さらだけど、熊谷達也「ウエンカムイの爪」。
589('A`):2011/07/27(水) 00:45:53.43 O
ブルバキ数学史(下)読み始め
ブルバキのは他の数学史とだいぶ雰囲気が違うね
590('A`):2011/07/27(水) 18:35:33.57 0
「先生とわたし」四方田犬彦
読んだよ

面白かったよ
由良君美をちまちま読んでいこうと思った
ただ近所の図書館には置いてねーだろうな
591('A`):2011/07/28(木) 07:17:49.47 0
「刑務所図書館の人びと」
期待より薄い内容だった

それにしてもいろいろと描かれてる「刑務所の中」を見ると
なんかそんなに悪くもないなと思ってしまうよ
現実が奴隷状態だからだろうか
それでも塀の内には行きたくないって犯罪者が多いんだから
やっぱ本当は相当過酷なんだろうな
592('A`):2011/08/01(月) 19:51:48.79 0
八月になったぞおまえら
本読んでるか?

「家族の昭和」関川夏央
昭和の心の風景を創作作品から読み解くってもので
参照されている作品が少ないのが残念でした
まあ向田邦子とか幸田文とか読んでみようと思ったよ
593('A`):2011/08/03(水) 08:13:23.01 0
読んでるよ
今は『秘録陸軍中野学校』を読んでる
594('A`):2011/08/03(水) 19:37:55.94 0
「アメリカ弱者革命」(堤未果)読んだよ

ひでえな
つうか馬鹿すぎだな
つうかどこの国でも貧困層は馬鹿なんだよな
もちろん日本でも
もちろんオレも貧困層で馬鹿なわけだ
かといってどうしたらよいんだか分かんねーや
595('A`):2011/08/04(木) 12:41:41.38 0
俺も貧困層だが分からんな
596('A`):2011/08/05(金) 17:24:07.27 0
おまえら読んだ本どうしてる?
手元においておくかそれとも手放すか
597('A`):2011/08/05(金) 19:32:20.76 0
図書館使うから当然手放す方が多い

手元に置いときたいと思ったモノはその後改めて購入
598('A`):2011/08/05(金) 19:33:39.11 0
以前は手元に置いてた
実家に戻ることになって泣く泣く処分したよ
またたまりはじめたけど
箱1杯くらいになったらブコフに行く予定
599('A`):2011/08/05(金) 19:41:43.89 0
「北の十字軍」山内進

欧州の拡大欲、その正当化に使われたキリスト教という図式がよく分かったよ
キリスト教の側も世俗権力を利用することで拡大を図ったわけだしね
怖い怖い

そして「拡大欲」はどこの世界にもあることで
キリスト教に限らないよね
でもせめて宗教はそこから離れて
その世俗の欲望に抑制してもらいたいもんだ
600('A`):2011/08/05(金) 23:15:53.85 0
>>597-598
なるほどサンクス
601('A`):2011/08/07(日) 21:14:54.10 0
「桃太郎の母」石田英一郎

雑多な短め論考が集めてあって飽きずに読めた
桑原考とか面白かったし
母子神信仰についてはもちっとまとまったものを読みたいと思ったよ
ただ探してまで読む気もなく
いつかどこかでめぐり合った時に
602('A`):2011/08/10(水) 06:53:03.26 0
ドグマグに手を出そうと思ってる
603('A`):2011/08/10(水) 07:28:37.57 O
ドクラマグラ読んでて混乱するし疲れる
たいして楽しめなかったが読み切った時に達成感だけはあった
604('A`):2011/08/10(水) 07:43:15.82 0
変に期待せずに、さらっと読み流していけばそれなりに楽しめると思う
605('A`):2011/08/10(水) 11:24:37.48 0
俺の中では今でも頭ひとつ出てる小説だよ

606('A`):2011/08/13(土) 21:21:49.45 O
せっかく見つけた本がすごくつまらないときのがっかり感
607('A`):2011/08/13(土) 21:28:27.95 0
ま、そんなこともあるさ
ここに書き込むネタだできたと思っておけばいいさ
608('A`):2011/08/14(日) 14:15:11.15 0
つまらなかった本は売るなりしてしまって
次の本の資金源にしてしまえばいいのさ
609('A`):2011/08/14(日) 15:31:15.30 P
おまえら読んだ本は売ってるの?俺はめんどくさいから捨ててるんだが
610('A`):2011/08/14(日) 16:31:04.22 0
売ってるよ、次買う本の原資にもなるし、
売りに行ったついでに次読む本を漁ったりできるし
611('A`):2011/08/14(日) 19:41:29.48 0
俺も売ってる
そんなに金持ってるわけじゃないし

ただ一度読んだ本は読書メータに登録して「読んだ」ということだけは残してる
612('A`):2011/08/15(月) 13:10:38.74 0
俺は本棚かな
PHPを読んでたような時代のは確かに要らんが
今はつまらない本買わないし当たらないから
青空文庫を中心に、無料で参加できる読書会を開催しております。なるべくコテを付けて参加して下さい。でも名無しもオッケーだよ♪カモンナーウ

【ケンカ乱闘】読書会スレ7【なんでもあり】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1312460718/
614('A`):2011/08/17(水) 08:23:09.89 O
積み本がやっと減ってきた
615('A`):2011/08/18(木) 21:51:25.23 0
「甘粕正彦 乱心の曠野」佐野眞一

甘粕を中心に描いたものは初めて読んだ
甘粕は大杉に手をかけていないって結論になってるが、どうだろうね?
いろいろと面白かったよ
あの当時の満州とか、やっぱ浪漫あるよね
著者がいちいち自身の解釈を差し挟んでくるのが読んでていらつくが
ノンフィクションで「著者の考え」と「証言や史料に基づくもの」を明確に分けるにはこのほうが良いわな
そこが明文されてないと危険

祖父は中国駐留、満州開拓団参加、シベリア抑留を経験してきた人だったけれど
もうその話を聞くことはできない
ちゃんと聞いておきたかったよ
616('A`):2011/08/20(土) 01:03:16.69 0
もう結構長い事松本清張に嵌って色々読んでるけど「投影」以来久々に面白いのが読めた。
「蒼い描点」面白すぎる突飛かなとは思うけどかなり唸った。
617('A`):2011/08/23(火) 12:20:11.76 O
山崎豊子作品で唯一未読の華麗なる一族読んでる

個人的にはイマイチ感…
618('A`):2011/08/26(金) 16:19:05.69 0
次は何読むかな・・・
619('A`):2011/08/26(金) 18:30:51.25 0
古川隆久の昭和天皇読んだけど
中学校で習った知識ぐらいしか無かったからおもろかった

今年は良書が多い
620('A`):2011/08/26(金) 18:47:35.27 0
沈まぬ太陽読んだけどなんかムカムカしてきた
再読する気起こらないし売ろうかなあ
621('A`):2011/08/26(金) 21:59:49.18 0
>>620
あれ映画しか見てないや
どんなところがムカムカした?
622('A`):2011/08/26(金) 23:31:31.84 P
有名な書名だが俺も見たことないな
623('A`):2011/08/27(土) 15:52:05.56 0
全てが腐ってる…
そんな感想を抱かざるを得なかった
624('A`):2011/08/27(土) 18:43:26.20 0
ああ、なるほど確かにな
625('A`):2011/08/27(土) 18:56:20.16 0
「試験と競争の学校史」斉藤利彦

初等教育制度を確立し富国強兵へと向かう明治時代
小学校では学期毎、進級毎、卒業時と試験が行われていた
しかも口頭試験とかもあったとか
しかも落第も珍しくないとか
恐ろしいわ

それまでの伝統的な教養を脱し、欧米的な先進の学問の導入が急がれた時代だから仕方がないわな
んでも全てが暗記だったとかで、理系の科目でも問題と答えを暗記する方法だったらしい
それが現在の勉強=暗記式の試験勉強につながる、と
もっともそれまでの伝統的な教養も暗記式だったと思うから、ずっと以前から続いてる気はするけど
義務教育として確立したところが問題か

そのおかげでの躍進であり、その限界としての敗戦だったのか
まあ敗戦はそれとは関係なく歴史の必然だったかね
626('A`):2011/08/27(土) 18:58:06.82 0
とりあえず次読む本を数冊購入した
627('A`):2011/08/27(土) 21:02:15.53 P
東電OLの本かってきたぜ
これから読む
628('A`):2011/08/27(土) 21:19:32.98 0
佐野?
629('A`):2011/08/28(日) 08:38:59.79 P
yes
数百円の文庫で500ページくらい楽しめるからお買い得だと思って買ってきたw
まだ1/4位しか読んでないけど事件の真相に迫ろうとする記者(?)の仕事がよく描かれていて面白い
630('A`):2011/08/28(日) 09:32:05.72 0
東電OL殺したのってネパールの人じゃなくて
東電関係者なのかな、だとしたら闇は深そうだ
631('A`):2011/08/28(日) 18:44:59.15 0
ゴビンダについてはほとんど覚えてないが
あのOLの異常性だけは記憶に残ってる(おぼろげながら)
632('A`):2011/08/30(火) 01:21:59.04 0
金融腐蝕列島シリーズを読破するぜ
633('A`):2011/08/30(火) 17:00:41.02 0
「獄に消えた狂気」平井美帆

2006年に滋賀で起きた2幼児刺殺事件
犯人は集団見合いで中国東北部から来た(両親は朝鮮系)
夫が仲介業者に支払った金が500万だって

いろいろあって統合失調症になって殺人犯しちゃいました、と
事件前から入院したりとかしてたのに、夫などがちゃんと薬を飲ませていなかったらしい
いやーコワイコワイ
そして怖いのは、この事件の詳細をメディアが出し渋っていたこと
理由は人権団体や犯人の”日本側の家族”(薬を飲ませてなかった夫とか)
に裁判起こされるのが怖かった(面倒臭かった)から、らしい
いやーコワイコワイ
634('A`):2011/08/31(水) 23:23:50.44 0
なんか面白い本ないかな
635('A`):2011/09/01(木) 19:50:35.95 0
「満州裏史」太田尚樹

甘粕と岸を中心にした満州の昭和史
ノンフィクションとなってるが、小説みたいな筆致が随所に
しかも時間が前後するし、著者自身があとがきに書いてる通り
甘粕と岸を美化しすぎてるように見える
636('A`):2011/09/04(日) 09:17:22.53 P
東電OLの本読み切ったぜ
筆者の佐野って人の文章が上手で裁判の流れをたどるようにして読めた
どうやら続編があるらしいからそっちにも手を出してみたいなあ
637('A`):2011/09/04(日) 20:34:24.75 0
「学歴貴族の栄光と挫折」竹内洋

旧制高校の教養主義とは何であったか
っていう社会史
なぜ単に帝国大学卒ではなく、旧制高校を経ての帝国大学卒がエリートの条件だったのか
そして教養主義の衰退
これまでイマイチ旧制高校っていうものが何だったのかを把握できなかったんだけど
これでちょいと理解できた
なかなか面白かったです
638('A`):2011/09/04(日) 21:27:15.28 0
>>637
これは読んでみたいな
文庫かな?
639('A`):2011/09/04(日) 22:07:13.14 0
講談社学術文庫だよん
640('A`):2011/09/04(日) 22:52:58.91 P
俺もちょっと興味あるな
探してみるぜ
641('A`):2011/09/04(日) 23:34:01.71 0
>>639
ありがとう
642('A`):2011/09/07(水) 20:28:21.07 0
この前読んだ大学の下流化でも教養主義の衰退について書いてあったな
根拠のない印象が書いてあるだけだったけど
643('A`):2011/09/09(金) 00:01:03.03 0
うわぁーw
644('A`):2011/09/09(金) 00:02:14.77 0
又吉、がんばったw
645('A`):2011/09/09(金) 15:00:09.16 O
古本はどうしても汚いなあ
646('A`):2011/09/10(土) 19:29:10.58 0
「中世賤民の宇宙」阿部謹也

前に読んだハーメルンの笛吹きの本が面白かったので
同じ著者の別書を読んでみた
賎民の成り立ちってのは基本的に洋の東西を問わないんだなってことと
遺言書の成立の話が面白かったですわ
647('A`):2011/09/10(土) 19:34:47.40 0
>>642
それは読んでないんだが
「一般大衆の教養化」の過程で、どうしたって「教養」ってものが陳腐化
というか濃度の低下(?)するのはいたしかたないと思う
そんな中でも次代のエスタブリッシュメントを育成してゆくことは重要で
そういった教育は失われてほしくないと思う
ま、オレには関係のない話ではあるが
648('A`):2011/09/11(日) 09:24:35.47 0
根拠のない印象が書いてあるだけなんてレスに
根拠のない印象のレスを付けるとか、すごい勇気だな
649('A`):2011/09/11(日) 19:28:55.38 0
お前も勇気を出せよ
650('A`):2011/09/12(月) 02:51:56.01 O
もう少し俗っていうか易しい小説でお勧め教えてよ
651('A`):2011/09/12(月) 12:52:43.21 0
黄金色の祈り
652('A`):2011/09/12(月) 17:42:46.16 0
僕は友達が少ない
653('A`):2011/09/15(木) 22:24:39.28 0
「慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り」坪内祐三

漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨
慶応三年=大政奉還の年に生まれた七人の明治人達
彼らの青年期を主に文芸面を通して描いた時代史

明治二十七年で終わっちゃってる(漱石はまだ文壇デビューしてない)
けど、その理由は一応あとがきに書かれてる
新たな時代、新たな文化
言文一致と一言で言っても、なかなか大変だわな
とても面白かったですわ
654('A`):2011/09/16(金) 22:29:00.36 P
坪内のくせに逍遥をはぶるとは
655('A`):2011/09/17(土) 00:35:08.63 0
632だけどとりあえず呪縛まで読み終えた
656('A`):2011/09/17(土) 18:49:30.09 0
>>654
慶応三年生まれじゃないからだろ
んでも本編にはけっこう出てくるぞ
657('A`):2011/09/17(土) 20:59:54.20 0
>>655
呪縛が最初だと思ってたは
例によって映画しか見てねーからなぁ俺
高杉良の作品て読み出すと止まらない、止められないよな
658('A`):2011/09/19(月) 11:48:35.86 0
最近、歴史的文学作品みたいなのを続けて読んでるんだけど
恋がうまく行かずに衰弱して死亡、的な展開が多くて付いていけん

お前らああいうのに共感できるの?
俺には全く理解出来ない、読んでて何言ってんだこいつってなる
659('A`):2011/09/19(月) 12:03:49.86 0
恋したことある人ならわかると思う
660('A`):2011/09/19(月) 19:36:06.92 0
>>658
まあ理解できんな
実際ありえないだろ
661('A`):2011/09/21(水) 21:09:57.60 0
「ウォール・ストリート・ジャーナル陥落の内幕」サラ・エリソン

有数の高級紙として認識されていたWSJは、なぜあっさりとマードックの手に落ちたのか?
っていうルポ
まあ紙媒体の凋落が原因な訳だけど

気骨のある情報メディアが生き残っていくことはますます難しくなるんだろうか
活字がデジタルだろうが紙だろうが死に絶えることはないだろうが
デジタルのコピーと拡散の容易性がオリジナルによる収益を阻害するのは確かか
その分、製作コストは下げられるけど
ネットビジネスには詳しくないのだが、その収益性はもう確かなものなんだろうかね
結局は広告収入に依存してることに危惧を感じるが
それが必然なのであろうし、他に方法も思いつかない
662('A`):2011/09/25(日) 20:56:37.40 0
「アーティスト症候群」大野左紀子

なぜ猫も杓子も「アーティスト」と呼ばれたがる・自称したがるのか?

結局は厨二病でしょっていう話なんだけど
平和な時代にはそういう病が蔓延するもんなんだろうね
ボケっとしてても生きてはいけるから
生きるのみならず、「何か」を求めるんだろう
663('A`):2011/09/26(月) 01:37:13.10 0
幼年期の終り読了。
ただただ寂しくなった
664('A`):2011/09/26(月) 12:49:39.67 0
地球幼年期の終わりか
665('A`):2011/09/27(火) 19:07:52.38 0
小説はクソ拭く紙にもならねえ
666('A`):2011/09/27(火) 19:14:13.51 0
文庫本なら紙薄いしいけるんじゃね
667('A`):2011/09/27(火) 19:57:21.72 0
薄くても硬いからダメだ、痔になるぞ
668('A`):2011/09/27(火) 22:42:56.84 0
>>666はユーモアの怖さを知るべき
マイケル ビリッグ「笑いと嘲り」

>>667は自分の自惚れを知るべき
Neal R. Norrick「Conversational Joking」

>>668はオナニーの役に立つ本を読むべき
遠野 渚「同級生は、のーぱんちゅ」
669('A`):2011/09/29(木) 12:23:10.37 0
ほしゅ
670('A`):2011/09/29(木) 21:57:02.26 0
「ウィキリークスの内幕」ダニエル・ドムシェイク−ベルク

2007年から2009年にかけてウィキリークスに深く関わっていた人が書いた
ウィキリークスの内側

アサンジは奇矯な天才として描かれている
やっぱインターネットって存在は、大きな可能性を持ってるんだなあ、と改めて思う
テクノロジーとか外国語に精通してない俺としては、なんともムズムズするは
といって、これから勉強しようとも思えんし
こうして無知な底辺として死んでいくのである
671('A`):2011/09/30(金) 20:08:37.89 0
赤毛のアン読もうと思ってる
672('A`):2011/09/30(金) 22:10:46.99 0
ああ、いいねー
673('A`):2011/10/03(月) 20:26:48.58 0
「ヒトの言語の特性と科学の限界」鎮目恭夫

近代科学の限界について考察するとき、言語使用の問題の再検討が必要
自由意志の持ち主である、という観念が生じる事実をしっかりと見つめなければならない
云々

元となる論文に追記、補足って感じで継接ぎになっていて
著者が癌で死んだため未完
そのためいまいちまとまりが無い感じ
しかし無駄に長くないのですんなり読めた
理解できたとは言い難いし、その論旨に全面的に賛同できるもんでもない

時々この手のモノを読みたくなるが
読むと途中で馬鹿らしくなる
674('A`):2011/10/06(木) 07:45:44.53 0
あれきたー
675('A`):2011/10/08(土) 11:02:03.81 0
「古書の来歴」ジェラルディン・ブルックス

1冊の古書をめぐる宗教・民族・歴史の物語
古書修復家の主人公とその母の母娘の葛藤の物語でもある

古書をめぐるあれこれは面白かったが
母娘の物語はずいぶん陳腐なものだと思ってしまった
単純なハッピーエンドでないのは良かったけど
もしハリウッド映画になったらハッピーエンドになっちゃうのかも
宗教・民族・歴史を扱うわけで、ユダヤ教徒の受難も出てくるわけだが
奴隷貿易や植民地政策の野蛮については一言も触れない
主人公(著者も)はオーストラリア人だが、アボリジニへの迫害行為や白豪主義にも触れない
メインとなる古書に関係ないと言えばそうだが
著者の歴史認識から抜け落ちてるんじゃねーの?
と思ってしまうが
現代イスラエルについてほんの一言シニカルな言葉があったけど
まあそういう問題に深入りしていくと、「物語」が消えてなくなってしまうってのも確かにある
民族・宗教の違いを超えて、1冊の本が守られていきた歴史を描くことで
そうした問題への立場表明なのかもしれないと
思ったり思わなかったり
676('A`):2011/10/10(月) 23:04:00.05 0
632だけど全部読み終えた
677('A`):2011/10/11(火) 19:49:34.77 0
どうでしたか?
678('A`):2011/10/13(木) 08:22:02.23 0
こう言っては悪いですが、
巻数を重ねるごとにクオリティの低下があるように思えます。

最後の方は竹○平蔵をDisる意図が見え見え過ぎて何とも・・・。
679('A`):2011/10/13(木) 20:43:21.93 0
まあシリーズものの宿命かね
680('A`):2011/10/14(金) 17:23:47.00 0
最近本を読み始めたんだが何を読んでいいか分からないので
夏目漱石や芥川龍之介といった教科書に載ってるような有名人の作品を読み始めることにした
681('A`):2011/10/14(金) 18:22:02.08 0
最近読み始めたなら、小説以外にも面白い本がたくさんあることを知ってほしい
日曜日に載ってる新聞の書評欄はかなり参考になると思う
682('A`):2011/10/15(土) 01:36:27.99 0
今更だけど恩田陸の六番目の小夜子を呼んでる
683('A`):2011/10/15(土) 16:03:53.00 0
>>679
というか高杉良、最近のは竹○平蔵をDisる意図をもって書いてる本ばっかで
クオリティ低下気味だよ。

昔はかなり面白かったんだけどなあ。ファンだけにきついもんがある
684('A`):2011/10/18(火) 23:57:32.07 0
サド伯爵のでおすすめ教えて
685('A`):2011/10/19(水) 00:30:59.24 0
佐藤のソドム
686('A`):2011/10/19(水) 19:51:21.63 0
「殺人鬼フジコの衝動」真梨幸子

お、面白いじゃねーかって感じでした。
著者の他の本も読んでみようと思う。
687('A`):2011/10/19(水) 19:58:35.82 0
それ本の雑誌でも評価高かったな
688('A`):2011/10/20(木) 23:57:49.20 0
電波男読み返してみたけどなんか琴線に触れるものがなかったな。
多分俺が変わってしまったんだと思う。
女がどうとか恋愛資本主義がどうとか、なんかどうでもよくなってるんだよな
689('A`):2011/10/21(金) 11:39:27.65 0
男でも恋愛ものやBL好きな奴いるんだなぁ
690('A`):2011/10/21(金) 18:35:21.03 0
そっちじゃなくて、本田透が書いた本ね
691('A`):2011/10/23(日) 00:02:48.28 P
「白夜行」「幻夜」東野圭吾よんだ
女って結婚を社会階級アップのチャンスくらいにしか考えてないんだろうかと思うと悲しくなった
まあ喪の俺には関係のない話だけどな
692('A`):2011/10/23(日) 00:39:34.12 0
>>682
終盤に失速感が残念
693('A`):2011/10/24(月) 16:20:08.90 0
>>637の本を購入してみた
694('A`):2011/10/26(水) 20:53:29.00 0
初めて女性作家の本読んでみた
宮部みゆきのクロスファイア、結末はあっけなくて、黒幕がなかなかの暗躍ぶりでよかった

でもそのあっけなさが恋愛に絡んでて個人的に萎えた
自分は恋愛描写が好かんのがよーくわかった
695('A`):2011/10/26(水) 22:19:43.95 P
なんせ俺たち喪男だからな
696('A`):2011/10/26(水) 22:45:45.48 0
宮部は感情描写が入ると途端にチープになるな
697('A`):2011/10/26(水) 22:59:15.49 0
>>693
昔NHKで旧制高校の寮歌を爺どもが歌ってる番組を見たことがあった
なんつうか異様な雰囲気というか
理解できないものを見た感じがした
タイトルは忘れたが五校と七校(だったかな?)のライバル意識がどうのみたいな映画も見たことがあったが
どうにもあの旧制高校の雰囲気というのは分からないところがある
まあ時代ってのが一番大きいんだろうけれど
698('A`):2011/10/27(木) 01:50:59.81 0
亡くなった北杜夫の「どくとるマンボウ青春期」を読むと「旧制高校」の雰囲気が少し分かるかと。

699('A`):2011/10/27(木) 15:08:35.45 0
>>697
今は亡きバンカラってのはああいうのを言うのかなって感じはする。
対極にあるスマートな学生文化(どこの大学のとは言わんけど)よりバンカラの方が好きだな
700('A`):2011/10/27(木) 19:31:18.99 0
まあオレとかどっちにしてもぼっちになるんだけどな
701('A`):2011/10/27(木) 23:41:10.46 0
麻布高校だったかな…下駄を履くなという校則があったのは
702('A`):2011/10/30(日) 16:10:08.76 P
「ブレイブストーリー」宮部みゆき読んだ
不倫が絡む話は苦手かもしれんな
ファンタジーの世界に入ってからの冒険話は面白かったんだけど
とにかく俺も強く生きたいと思った 喪だし
703('A`):2011/10/30(日) 17:02:39.62 0
筒井康隆のパプリカ面白かった
704('A`):2011/10/30(日) 19:10:40.92 O
映画も面白いよ
705('A`):2011/11/02(水) 13:31:12.00 0
>>693だけどなかなかよかった
ただ、同時に買った同じ著者のもう一冊はうーんって感じ
706('A`):2011/11/02(水) 17:43:54.75 0
「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」を衝動買いしてしまった
707('A`):2011/11/02(水) 20:22:11.16 0
>>705
もう1冊ってのは何?
>>706
読んだら見えた世界をスレに書いてね
708('A`):2011/11/02(水) 20:30:50.69 0
「未解決」一橋文哉

住銀支店長射殺、スーパーナンペイ、豊田商事、ライブドア、酒鬼薔薇
の5事件を扱ってる
久々に一橋読んだ
酒鬼薔薇以外、「裏社会」の暗躍がめちゃくちゃ恐ろしい
知らないところで、とてつもない額の金が飛び交ってるんだな
そこに群がる闇の紳士達を排除することはできないんだね
暴力団排除が強化されたけど、街のチンピラが目立たなくなるだけなんだろうな
709('A`):2011/11/02(水) 22:59:23.48 0
>>703
筒井康隆なら家族八景が好きだな
710('A`):2011/11/03(木) 00:12:51.44 O
遠野物語非常にさっくりと読んじゃったけど
こんな読み方は駄目な気がする
711('A`):2011/11/03(木) 19:15:54.83 0
読み方に正解なんてねえ
712('A`):2011/11/04(金) 09:23:40.43 0
まあそうだな
勿体無いというべきだったか
713('A`):2011/11/04(金) 23:23:12.64 0
米澤穂信のボトルネック読んだ
714('A`):2011/11/08(火) 12:11:27.73 0
最近面白い本がない
715('A`):2011/11/08(火) 13:13:58.37 0
じゃあ古い本をさがそう。
古いので今でも残ってるのなんて、どれも名作ぞろい・・・何だと思うぜ
716('A`):2011/11/08(火) 15:40:48.82 0
最近面白い本ばかり出てると思うが
特に今年の物理や生物学の本は当たりが多い
717('A`):2011/11/08(火) 18:48:43.15 0
具体的に書名等をあげい
718('A`):2011/11/08(火) 21:20:51.24 0
最近の物理だったら定番だけど「隠れていた宇宙」が一番だった
「宇宙を織りなすもの」と内容かぶってたけどそれでも読む価値あった
生物学だと「生命の跳躍」が思い浮かんだけど、あれ去年だったな
俺が読んだ中で今年一番だと「生物学的文明論」になるのか
719('A`):2011/11/08(火) 22:00:54.23 0
科学ネタならネイチャー眺めてたほうがよっぽど刺激的
720('A`):2011/11/09(水) 00:26:02.11 0
>>713
後味の悪い一冊だった
721('A`):2011/11/10(木) 23:36:43.96 P
ネイチャーは専門的すぎる
722('A`):2011/11/11(金) 00:05:30.50 0
>>713
この本に限った話ではないが
俺には青春ものや主人公が少年・少女の作品は合わないようだ
723('A`):2011/11/11(金) 19:13:47.90 0
ヘミングウェイの老人と海読んだ
おもしろくなかった
724('A`):2011/11/11(金) 19:23:13.27 0
>>718
さんく
読んでみるわ
725('A`):2011/11/11(金) 19:28:44.58 0
「黒い報告書 エロチカ」

実際の事件を元に描かれた短編集

下世話過ぎる
新潮45のシリーズが好きだったから期待してたんだけどな
モデルにされた事件の加害者側はまあいいとしても、被害者側はたまらんだろコレ
726('A`):2011/11/11(金) 19:34:17.04 0
>>724
読むなら生命の跳躍がオススメ
予備知識ないなら驚くことが沢山書いてあると思う
727('A`):2011/11/11(金) 19:57:18.93 0
>>723
まじか
俺は好き
728('A`):2011/11/11(金) 21:04:58.57 0
>>726
おーけー
729('A`):2011/11/13(日) 19:16:55.79 0
「人を殺すとはどういうことか」美達大和

2人殺人で無期懲役の著者が書いた、長期懲役囚達の実像と
著者自身の殺人を悔いるに至る思考と贖罪とは何か

著者は馬鹿ではないらしい
ですます調の文章は読みやすくはあるが、単調で退屈
それも虚飾の無い証拠と思えなくも無い
途中ちょっとヤクザを持ち上げすぎじゃね?と思ったが
一応フォローは入れてる
タイトルの内容について深い考察があるわけじゃない
730('A`):2011/11/15(火) 21:23:30.75 0
「深く深く、砂に埋めて」真梨幸子

フジコが面白かったので、同著者の別作品を読んでみた。
ストーリーとしてはイマイチだったけど、有利子は魅力的だった。
男にはどこかに悪女に振り回されたいっていう欲望があるんだと思うんだ。
もっとも、抜け出せないような泥沼はカンベンなんだけどね。
それは巻末の解説が書いている男の「ズルさ」なのかな?
解説はちょっと的外れな気がしたけど。
731('A`):2011/11/18(金) 01:04:41.30 0
カフカの「流刑地にて」
ルーセルの「ロクスソルス」「アフリカの印象」
リラダンの「未来のイヴ」
ディクソンの「アフターマン」「マンアフターマン」
シュテンプケの「鼻行類」
クラークの「幼年期の終わり」
パヴィッチの「ハザール辞典」
ホフマンの「砂男」

江戸川乱歩の「人でなしの恋」
室生犀星の「蜜のあわれ」
沼正三の「家畜人ヤプー」
夢野久作の「ドグラマグラ」「瓶詰の地獄」
井上ひさしの「吉里吉里人」
大塚英志の「ロリータ℃の素敵な冒険」(及び、多重人格探偵サイコ)
森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」

・・・気に入った本を挙げ出したらきりがなくなってきた
732('A`):2011/11/20(日) 20:51:04.28 P
おまえら読んだ本の数大量だな
733('A`):2011/11/25(金) 01:51:27.62 0
なんかお勧めの本ない?

文庫本で
734('A`):2011/11/25(金) 13:51:18.33 0
いらない文庫本や大学の教科書類を処分したい
ただブクオフに売っても1冊10円にしかならんだろうからもっと有効な利用法はないだろうか
735('A`):2011/11/25(金) 14:49:51.03 0
大学とかの図書館前にリサイクルコーナーない?
736('A`):2011/11/25(金) 15:26:41.01 0
既に卒業しています
737('A`):2011/11/25(金) 15:34:05.59 0
学校とかのフリマで売る
738('A`):2011/11/25(金) 15:54:44.86 0
ああフリマはいいですね ありがとうございました
739('A`):2011/11/26(土) 02:40:11.65 0
>>733
平凡社のフェルディドゥルケとかいかがだろう?
740('A`):2011/11/29(火) 12:37:31.49 0
風俗嬢とプライベートでセックスしてぇなぁ・・・

http://chinko23.info/fuuzoku.html
741('A`):2011/11/29(火) 12:59:01.06 O
中公新書『ガロア』
19世紀前半に生きて20歳で死んだ数学者・政治活動家エヴァリスト・ガロア
その後の数学を根本的に変えたガロアのの生涯を時代背景とともに考察
742('A`):2011/11/29(火) 20:17:42.40 0
ガロア読んだなら
ハイゼンベルクとかリーマンとかの伝記もぜひセットで
743('A`):2011/11/30(水) 22:03:43.33 0
「ジェローム・ロビンスが死んだ」津野海太郎

ジェローム・ロビンス(本名:ジェローム・ラビノウィッツ) 米 1918−1998 ダンサー・振付家・演出家
代表作:「踊る大紐育」「ウエスト・サイド物語」「王様と私」「屋根の上のバイオリン弾き」など
輝かしい経歴のロビンスだが、50年代に「赤狩り」の標的とされ、当局にかつての仲間を売るという暗い歴史があった
ロビンスは何故かつての仲間を売ったのか?そもそもなぜ共産党に近づいたのか?
当時のアメリカの世相と芸能界、ユダヤ人移民、ゲイなどの置かれた立場などを織り交ぜて真相にせまる

ミュージカルとかバレエとか全く興味はないのだが、なんとなく手にとってしまった
これがなかなかに面白かったよ
ジャズ・エイジとベスト・イヤーズ、それに挟まれたニューディールの時代
この辺のアメリカ史は興味深い
ニューディールの文化面での活動には興味を持った
いつかまとめて読んでみたいと思う
人は時代状況と無関係には生きられない
だからこそ、いつの世も遁世にそれなりの価値が見出されたりするんだけど
遁世もまた時代状況の一部だしな
時代に正面から取り組んでみたいな、なんて柄にもないこと思ったりしちゃったりして
744('A`):2011/12/03(土) 02:09:48.86 0
読書ブログはじめました。
http://02462688.at.webry.info/
745('A`):2011/12/03(土) 14:57:15.23 0
>>701
昭和の時代には 前身校が戦前からあって私服通学可の学校
(都立だと上野とか航空高専とか)では
「着流し禁止」とか「下駄不可」とかいった昔のドレスコードが残ってるところが結構あったな。
746('A`):2011/12/03(土) 15:50:18.11 0
そういやうちの高校にも「ベロは出しておくこと」みたいな規則があったな
747('A`):2011/12/04(日) 15:05:12.21 0
宮部みゆき「おまえさん」
喪男は少々優秀でも恋は全く報われません、て話
748('A`):2011/12/06(火) 18:35:01.04 0
いろいろな殺人者がのってる「殺人王」を読んだ
52人の殺人者が一人3ページくらいで解説されてんだけど
9歳で叔母さんにセックスのオモチャにされたとか
悪友の13歳の妹を拉致してレイプしたとか
男なのに父親に性的虐待を受け、学校に行けば上級生に
アヌスをレイプされたとか異常性欲者がやたら多かった
749('A`):2011/12/07(水) 00:46:11.32 0
殺人者=異常者としておきたい意図が透けて見える
750('A`):2011/12/08(木) 22:14:59.77 0
「鬼の跫音」道尾秀介

短編集だが、良いというか好きと思えたのは「冬の鬼」だけだった
「背の眼」とか読んでみようかなぁと思うけど読んだ方どうだった?
他に道尾のおすすめあったら教えてちょ
751('A`):2011/12/09(金) 00:55:47.85 0
カラスの親指おすすめ
752('A`):2011/12/09(金) 16:24:04.75 0




ワイは日本人やが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで
みんなも知っての通りもう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや


その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで

まあお前らほどの頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ?







753('A`):2011/12/09(金) 19:25:51.82 0
>>751
さんく
読んでみるぜ
映画化されるんだな
754('A`):2011/12/14(水) 09:56:42.06 0
司馬遼太郎読んでみようとおもんだけどおすすめあるかい?
755('A`):2011/12/14(水) 19:21:47.67 0
「ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組」溝口敦

暴力団への包囲網が厳しくなり、巨大組織・山口組でさえ縮小傾向にある
暴力団のマフィア化と新たな半グレ系犯罪組織が台頭してゆく
警察はその動きに対応しきれない・・・

まあ暴力団が崩壊してゆくのは歓迎だが
結局その代替物が出てくるだけで
警察が対応できないのも、作為的な面もあろうけれど
この世の中、ある程度は仕方が無いか(お役所仕事的に)
756('A`):2011/12/14(水) 20:14:47.63 0
それ興味あるけどまだ読んでないな

年末だけど、おまえら今年出版された本のベストはどれよ?
俺はユーモアが何故好まれるのかを説明した「笑いと嘲り」が一番だった
次点では「不死細胞ヒーラ」
757('A`):2011/12/14(水) 22:07:57.37 0
あんま新刊よまねーから
今年出版された本のベストってのは分からないなぁ
758('A`):2011/12/16(金) 09:33:26.60 0
>>754
まったく個人的な意見だけど、『項羽と劉邦』『国盗り物語』『功名が辻』『城塞』あたりが好きかな
短編だと『故郷忘れじがたく候』が印象的だったような・・・
『坂の上の雲』は日露戦争でダレた
759('A`):2011/12/16(金) 18:53:33.40 0
>>751
てわけで読んでみたぜ

なかなか面白かったよ
この前読んだ短編の印象ではもっとブラックなものを書く人かと思ってたけど

しかし映画の主演阿部ちゃんかよ
どっちかっつうとヒグチのが阿部ちゃんだよな
読んでる間ずっとヒグチは阿部ちゃんで脳内再生されてたぜ
760('A`):2011/12/16(金) 21:59:32.13 0
>>758
ありがとう!
読んでみます
761('A`):2011/12/18(日) 23:32:06.49 O
円城塔『これはペンです』
次点で『馬たちよ、それでも光は無垢で。』
762('A`):2011/12/18(日) 23:53:30.83 0
>>756
笑いと嘲りの内容書き下してください
763('A`):2011/12/19(月) 16:51:59.84 0
「これはペンです」は読んだ
表題作はピンと来なかったけど「良い夜を持っている」の記憶の街のイメージは良かった
SFだと今年のSF大賞取った「華竜の宮」も面白かった
764('A`):2011/12/26(月) 22:57:16.00 0
「孤虫症」真梨幸子

むー・・・
デビュー作らしい荒っぽさだが、それはいい
が、どうもこのパターンは好きになれない
こういう最後の「謎解き」的なのいらないんだけどな
ま、この話の場合、決着付けておかなきゃいけないんだろうけれど
もちっと他の手はなかったのか、と
それでも読ませるね、この人
冷静になると、こういうのを喜んで読んじゃう自分が嫌になるけど
765('A`):2011/12/28(水) 23:25:26.39 0
「みんな邪魔」(旧題:「更年期少女」)真梨幸子

「更年期少女」ってタイトル良かったのにね
クレームが入ったのかね
登場人物がクズばかり
この感じが何かに似てると思ったが、ウシジマ君だ
ウザイばばあ共の描写がウザイほど巧みだな
766('A`):2011/12/30(金) 23:35:38.39 0
サイモン・シンの宇宙創成読んでるけど面白い
これに書かれてる最新の理論もいつかひっくり返される日が来るのかもと思うとワクワクするな
767('A`):2012/01/03(火) 22:31:17.24 P
「教養主義の没落」竹内洋よんだ
過去の人の読書の量と質には驚くばかり
逆に専門知識は薄っぺらくならなかったんだろうかという疑問
768('A`):2012/01/04(水) 17:18:32.66 0
『覇王の家』司馬遼太郎

途中で時間が飛んで若干勢いが消えた感じがしたけど、
家康の人となりが理解できたような気がする
769('A`):2012/01/04(水) 22:41:19.24 0
>>767
過去がいつぐらいまでか分からんが
専門の分化がまだ進んでなかったんでねーの?
今も知識人(自称は除く)は読書の量と質はすげーし
770('A`):2012/01/06(金) 20:32:42.45 0
「消された一家  北九州・連続監禁殺人事件」豊田正義

今更だが、まあ松永の死刑が確定したので
このような怪物を前に人は無力だな
松永の成育環境に興味があったがほとんど触れられていない
情報がないんだろうな
松永自身も語らないし
凡人としては環境的なところに要因を見出したいが
どんな環境であろうと異常な犯罪へと突っ走る気質的な障害なんだろうな
それにしても自分の子供はどうする気だったんだろう?
子供達は今どうしているのだろう?
まともに生きてほしいもんだ
771('A`):2012/01/06(金) 20:48:27.96 0
それ怖いから読んでねーな
電気の拷問はチボの狂宴でも駄目だったのに
ノンフィクションとか恐ろしすぎる
772('A`):2012/01/07(土) 17:56:32.35 0
ソレ系なら中島岳志の秋葉原事件が良かった
2011年のベストかも
773('A`):2012/01/07(土) 18:14:38.51 0
>>772
そんなに面白いのか
774('A`):2012/01/11(水) 18:42:46.05 0
>>2
無理
775('A`):2012/01/11(水) 19:05:28.00 0
776('A`):2012/01/11(水) 19:57:36.81 0
>>775
読めねーよ
777('A`):2012/01/11(水) 21:07:28.89 0
たまにはまとまった時間をとって堅い本を熟読したい
778('A`):2012/01/12(木) 20:01:46.19 0
「東條英機 処刑の日」猪瀬直樹

憲法施行、戦犯起訴、戦犯死刑の日付をめぐるアメリカの思惑
あの戦争について、やっぱりオレは何も知らない
もちろん戦後についても
知らなければならないことは、まだまだたくさんあるんだね
779('A`):2012/01/12(木) 20:14:45.90 0
>>778
平和に対する罪とか言う訳の分からんもん作って戦犯処刑したんだからなぁ
何か面白いところあったら紹介してよ
780('A`):2012/01/12(木) 20:33:42.87 0
猪瀬直樹は道路の権力をブックオフで100円で買って
一応全部読んだけどすげえつまんなかった
作者がダメなんじゃなくてオレが政治に疎いだけなんだけどね
たまには硬い本でも読んでみるかと思ったんだが
政治とか自分が興味ないジャンルに手出しても駄目だな
781('A`):2012/01/12(木) 20:50:49.12 0
>>779
とっかかりになってるのがある子爵婦人の残した日記なんだ
そこからミステリー小説みたいな感じで話がすすんでゆく
子爵婦人と米人大佐(占領政策の重要人物)とのロマンスなんかもからんで面白い
ま、このへんのエピソードは好き嫌いあると思うけど
オレどっちかていうとこういう書き方のノンフィクションて嫌いな方なんだけど
これはすんなり読めた
かなり無駄が無い印象だが、逆に物足りなく感じる人もいるだろうね

終戦間際、終戦直後の慌しい中での天皇とその周辺の動きとか
初めて知ることも多くあってなかなか興味深かったよ
782('A`):2012/01/12(木) 20:56:57.21 0
>>780
猪瀬の他の本は「天皇の影法師」「日本凡人伝」「日本国の研究」辺りしか読んでないが
どれもそれなりに面白かったよ

興味あるのはどういうジャンル?
783('A`):2012/01/12(木) 21:17:05.38 0
>>781
なるほど、GHQの話とかよくあるけど
天皇がどう動いていたのかはあんまり知らなかったかもしれない
感想サンクス
784('A`):2012/01/13(金) 07:31:21.51 0
監獄の誕生はすごい本らしいね、大著だけど読んだことある人いる?
785('A`):2012/01/13(金) 11:10:27.20 0
フーコーは『言葉と物』積んでるけどかっこいい言葉がいっぱい出てくるお
786('A`):2012/01/13(金) 18:58:29.19 0
>>784
糞高いな
あんま分厚い本は図書館で借りて読む気にならんしなぁ

フコさんは、「ピエール・リヴィエール 殺人・狂気・エクリチュール」を読んだけど
そこそこ面白かったよ
787('A`):2012/01/13(金) 23:42:08.73 0
http://www.amazon.co.jp/review/R2U8RECVA1POGI/ref=cm_cr_rdp_perm
この界隈は嫁を殺したりとか最後酷い人が多いね
最近興味がある
788('A`):2012/01/14(土) 09:03:04.12 0
>>787
ラカンってそんな事件があったのか
全然知らなかった
789('A`):2012/01/14(土) 09:32:11.58 0
本を読んだあとは、その本の事について何にも考えなくなってしまいます
感想もあー面白かったー。その場所にいってみたかった。とかしかでてこないし、
本をなかなか読まないのに、せっかく読んでもこんなんじゃ読んだ意味がないのかなと思っています
読み方が普通の人と違うような気がするので、本の読み方を教えてください
790('A`):2012/01/14(土) 10:01:04.07 0
>>789
「本を読む本」J・モーティマー・アドラー , V・チャールズ・ドーレン
791('A`):2012/01/14(土) 13:40:27.18 0
いつも平積みされてる池上彰の本を読んでみた
世界を変えた10冊の本ってやつだけど、分かりやすくスラスラ読める
当然内容は広く浅くだけど感じを知りたいならいいんじゃね。アホな大学教授が書いた入門書とかよりはずっといい
ただ種の起源の箇所は予備知識無しで普通に読んだら誤解する
792('A`):2012/01/14(土) 18:47:41.40 0
>>789
「面白かった」「つまらなかった」で十分だと思うよ
楽しみのために読むのならそれでいいじゃん
793('A`):2012/01/14(土) 18:55:59.34 0



【政治】 民主党 蓮舫  麻薬逮捕者と不倫 退任   民主党 支持率大下落に加速か ★4 4★





http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1326384493/




794('A`):2012/01/14(土) 19:01:26.79 0
自分でも書いてみようぜ
795('A`):2012/01/14(土) 19:53:24.85 0
小川未明童話集読んでるんだけどすごくつまらない
童話だから仕方ないのかな
796('A`):2012/01/15(日) 14:42:17.75 0
トマス・H・クックの暗さはやみつきになるわ
797('A`):2012/01/15(日) 21:19:01.57 0
不思議の国のアリス読んだ
赤毛のアンのほうが100倍おもしろい
798('A`):2012/01/15(日) 21:46:04.44 0
内容が全く違うんだし
比較するものではないように思うが
799('A`):2012/01/17(火) 19:19:32.11 0
「ブラック・スワン降臨」手嶋龍一

911と311に関連して、国家による情報収集とその取り扱い方を描いてる
つってもほとんで911関連だけど

この分野に日本が弱いのは周知の事実だけれど
さて、どうしたものか?
どーもできねーかなぁ
800('A`):2012/01/17(火) 21:32:51.62 0
今回の原発事故の時も放射性物質の拡散予測を真っ先にアメに提供してたんだってね
801('A`):2012/01/19(木) 23:15:20.41 0
読書感想文の宿題が読書嫌いを増やしたのではないかと

それはともかく、巷で話題の「日常」を読んでみようと思う
漫画だけど
802('A`):2012/01/19(木) 23:31:58.27 0
読書感想文というか
課題図書だな
課題図書が面白ければ、むしろ読書への誘いになるのに
つまんねー本ばっかなんだもん
803('A`):2012/01/22(日) 14:39:13.76 O
最近山県有朋についての本読んでる
804('A`):2012/01/22(日) 18:08:39.70 0
感動・泣ける小説教えてくれ
学術書とか論考の類は息抜きに読むには疲れる
805('A`):2012/01/22(日) 18:38:36.90 0
破戒
806('A`):2012/01/22(日) 20:05:57.33 0
ベタだけど西の魔女が死んだ
807('A`):2012/01/23(月) 11:37:31.92 O
>>804
浅田次郎の『椿山課長の七日間』
808('A`):2012/01/23(月) 14:36:09.88 O
読み終わったら世界がぐにゃぐにゃ歪んで見えるような小説ないか?
809('A`):2012/01/23(月) 15:56:03.83 0
>>804
博士の愛した数学
810('A`):2012/01/23(月) 18:35:59.19 0
>>808
神林長平の雪風シリーズ3冊と、円城塔のSelf-Reference Engine を一気読み
811('A`):2012/01/23(月) 19:03:54.72 0
「人道的帝国主義」ジャン・ブリクモン

アメリカを中心とした西欧世界の、「人道的」を旗印にして行われる介入イデオロギーの欺瞞
それに対抗してゆくための思想
著者はベルギーの理論物理学・科学哲学者

「まあ、そうなんだけどねー」っていう・・・なんつうか難しいよなぁ
あるべき未来の像を現実的に想像することができんわ
読んでて違和感があったんだが、「合衆国」が「合州国」になってた
お前は本多勝一か
ま、訳者がそういう系統の人なんだっつうことだ
812('A`):2012/01/23(月) 20:36:44.37 0
>>805->>809
ありがとう
その中じゃ破戒をまだ読んでなかったわ
浅田次郎は数少ない作者名だけで安心して手に取れる作家だな。大好きです
813('A`):2012/01/26(木) 08:45:59.71 O
>>808
オーウェル『1984年』
814('A`):2012/01/26(木) 09:55:08.88 O
>>808
ガルシア・マルケス「百年の孤独」
815('A`):2012/01/28(土) 18:35:20.83 0
アンドロイドタブレットで電子書籍読んでみたら便利過ぎて笑った
専門書や洋書は紙よりもこっちの方がずっと読みやすくて、小説も紙と差がなく読める
俺は>>258だけど技術の進歩はすげーぜ
816('A`):2012/01/28(土) 23:03:17.52 0
洋書はわからんが専門書ならマーカー引けるし付箋も貼れる紙のほうが圧倒的に使いやすいと思うんだがどうなの?
817('A`):2012/01/29(日) 00:05:11.17 0
そういう機能が付いてれば問題ないな
つうか付いてないの?
それがあってこその電子書籍かと思ってたんだけどな
あとメモ機能とか注に飛ぶ機能とか電子辞書とのリンクとか
818('A`):2012/01/29(日) 12:10:39.42 0
電子書籍ってwiki編集するときの要領でリンクを自分で設定出来たりしないの?
まとめページに飛ぶように作ったり、目次に各章各節にジャンプ出来るようにとか
819('A`):2012/01/29(日) 17:28:02.47 0
知的好奇心が本一冊続かないんだが。
つまみ読みするか。
820('A`):2012/01/29(日) 23:43:26.21 0
>>808
ジョン・バース『酔いどれ草の仲買人』
821('A`):2012/01/30(月) 01:47:56.92 0
俺は風呂で読めないとダメなんだ
で積み重ねた本を眺めるのも好きだから電子書籍は向かない
822('A`):2012/02/04(土) 01:38:22.87 O
嵐が丘面白いけど読んでたら心がカサカサになってきた
次は心温まる本で揺り戻しをはかりたい
823('A`):2012/02/04(土) 07:36:38.87 0
心がカサカサってよくわからない
824('A`):2012/02/04(土) 22:31:19.65 0
嵐が丘は、昔、読んでたとき半分くらいのところで、やっと面白く
なってきたんだが、ちょうどそこで落丁が判明して、そこで放棄。
もう再度チャレンジしようなんて思わない年齢になっちゃったし。 orz
825('A`):2012/02/05(日) 01:46:37.92 0
こんかいのアメトークみた?
826('A`):2012/02/12(日) 14:27:56.18 0
読書大好き芸人?
827('A`):2012/02/12(日) 19:58:44.63 0
ねじまき少女おもしれー

なんか他に面白い海外SFあったら教えてくださいな
出来れば読みやすいのがいいな!
828('A`):2012/02/12(日) 22:12:14.53 0
「少年リンチ殺人」日垣隆

ただ一言
救いがたい

怖いわ
829('A`):2012/02/12(日) 23:57:34.73 0
喪は誰も救えないよ
830('A`):2012/02/13(月) 09:42:18.19 0
2chの読書スレって小説の話ばかりで
しかも今売れてる本を叩いて有名古典と哲学者の名前出すだけのくだらないのばかりなのに
まさか喪板の読書スレがこんなことになってるとは…
831('A`):2012/02/13(月) 13:27:32.29 0
じゃぁとりあえず俺が読んだ本
寺田寅彦全集
毒になる親 
空中ブランコ 
ビールの教科書
地学のガイド
832('A`):2012/02/13(月) 13:27:57.72 0
一番のお勧めは寺田寅彦かな
833('A`):2012/02/13(月) 20:09:18.65 0
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」を読んだ。
科学知識がなくても十分楽しめると思う。
趣味の絵画で個展開いたりボンゴドラムで伴奏頼まれたりすげー
ただ残念なのは、マンハッタン計画について触れているのに
原爆の反省というか、遺憾の意というか、そういうエクスキューズが
一切ないところ。文化の違いなのかもしれないけど、ちょっと残念
834('A`):2012/02/13(月) 20:52:38.65 0
逆にとってつけたようなエクスキューズなど不快ではないか?
正当化されるのはもっと困りものだが
華麗にスルーが一番のように思える
835('A`):2012/02/15(水) 20:54:33.05 0
朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』読了

俺は筆者と同世代、学歴も近いと思うけど全然馴染めなかった
まず誰もかれもがスクールカーストを気にしすぎていて違和感。
文化部で受賞するほど熱中している人はそんな気にしないんじゃないかなあ。
実際、俺の周りもそんなに他人の噂ばかり気にしてる人なんていなかったよ。
著者は「イケてないグループ」のことがぜんぜんわかってないと思う。

「かなりの進学校」が舞台らしいけど、雰囲気もぜんぜん違うと思う。
少なくとも俺の出たとこもけっこうな進学校だけど、こんな様子じゃなかった。
いくら男子集まったってこんなに恋愛の話ばかりしないって。
チャラいのはもちろんいたけど、もっと本質的に“頭が良い”はず
その本質的な頭の良さが全然描けてない、ただのありがちな高校生になってる
836('A`):2012/02/15(水) 21:11:53.53 0
そんな君に「異文化理解の落とし穴」がオススメです
はじめにだけでも読むといいよ
837('A`):2012/02/17(金) 02:13:36.98 0
本って読み始めると楽しいんだけど
読む前は勉強する前と同じ感覚で中々手をつけられない
本質的に読書するの向いてない気がしてきた
838('A`):2012/02/17(金) 11:58:20.29 0
銃病原菌鉄ってやっぱつまらないよね
839('A`):2012/02/17(金) 12:02:52.30 0
理屈オンリーじゃなく証拠を挙げて検証したことはえらいんだけど
内容自体はごく当たり前としか思えないことなんだよね
白人は人種差別とキリスト教があるから新鮮なんだろうけど
840('A`):2012/02/17(金) 12:43:39.19 0
何がつまらないかよりも、何がおもしろかのレスが読みたいです
841('A`):2012/02/17(金) 13:20:28.08 0
おもしろかと思いす
842('A`):2012/02/17(金) 20:31:44.12 O
843('A`):2012/02/17(金) 22:08:16.26 0
唐突にどうした
844('A`):2012/02/17(金) 22:31:50.85 0
宗教絡めた小説は大好き
845('A`):2012/02/18(土) 22:01:14.89 0
「国力とはなにか 経済ナショナリズムの理論と政策」中野剛志

グローバリゼーションと新自由主義は敗れた
経済ナショナリズムで危機の克服だ、と言ってみたところで
敗れたのは国で、勝ったのは資本家で
資本家を勝手を規制するにはどうしたらいいのか?
ってのがわかんねーな
全世界が協力すればできるだろうけど無理だし
846('A`):2012/02/18(土) 22:12:13.19 0
>>844
たとえばどんなん?

このまえ遠藤周作の「イエスの生涯」読んだわ
これは糞つまらんかった
ただ遠藤がイエスをどうにか理解できる姿にしようとしていて
描かれているイエスは確かに納得できるものだった
イエス本人はいいが、その後の「キリスト教」の堕落はひでーじゃん?て思っちゃうよね
「キリストの誕生」がその後を描いてるらしいが読む気にはなれん
847('A`):2012/02/19(日) 02:55:44.07 0
本当は現実の人付き合いから視野が
広がるのがいいんだけど読書でも
かなり色々なことに気づくよね。

重い本で申し訳ないけど一時期
戦争体験モノの本をよく読んでたんだけど
東南アジアなどの南方戦線に派遣された人の
体験記で食料も無くて、赤痢とか酷い病気に
かかってるのにみんな死と隣り合わせの中
最後まで冗談を言い合って励ましあってたんだって。

餓死寸前でも冗談を言ってお互いに励ましあえるって
人間って本当にすばらしい生き物なんだなって
人間不信の頃に読んでたんで本当に驚いたし。
848('A`):2012/02/19(日) 11:03:02.55 0
それタイトルとか書けよ
849('A`):2012/02/19(日) 17:15:43.95 0
ジュンク新宿店閉まっちゃうんだね、悲しい
あれに匹敵する蔵書数の本屋って他にどこがあるかな
850('A`):2012/02/19(日) 20:44:40.21 0
最近は山本七平読んでる
851('A`):2012/02/19(日) 21:35:55.92 0
>>849
新宿なら紀伊国屋本店、新館とか、池袋ジュンク堂本店とか神保町三省堂とかいろいろあるでしょ
852('A`):2012/02/20(月) 04:52:00.37 i
>>851
んーやっぱそこらしかないか
853('A`):2012/02/20(月) 23:36:11.39 0
東京丸の内の丸善と、東京八重洲の八重洲ブックセンターのなかなか
それと、池袋東口だと駅ビルLIBROとか、新宿だとブックファーストもそこそこ大きい
新宿淳久堂は西洋図書館風の雰囲気が魅力的な店舗だけど、そういう意味では
丸の内丸善が一番近い気がする
854('A`):2012/02/22(水) 19:39:25.99 0
「女ともだち」真梨幸子

いつものマリユキでした
東電OLの事件から着想とのことで
あの事件はやたらと女の関心を惹くよな
分からなくもないが、なぜそんなにってほど
オレの母親も食いついてたし

巻末の参考サイトの中に、ブックマークに入れてるサイトがあってワロタ
855('A`):2012/02/22(水) 21:33:57.98 0
『ベロニカは死ぬことにした』読んだ

ベロニカちゃんに共感できるかなと思って買ったけど
自分より恵まれてる人間の悩みに共感なんてできませんね
でも話はすごくよかった。パウロコエーリョの他の作品も読みたくなった
856('A`):2012/02/27(月) 20:11:07.19 0
「謎の1セント硬貨」向井万起男

アメリカについて疑問に思ったことをメールでアメリカ人に聞いてみる
っていうコンセプトで書かれたエッセイ
気軽に読めるし、ハンク・アーロンのエピソードとかキルロイ伝説とかなかなか深みがあって良かった
エピローグの消え行く町もしんみりとして良い
この人の文章は簡潔・軽妙でいいね
夫婦仲がよさそうで羨ましいです
857('A`):2012/03/04(日) 02:03:53.22 0
七瀬三部作はエディプスの恋人が一番面白いな。一番マイナーだけど
858('A`):2012/03/07(水) 20:39:13.23 0
「戦争と和解の日英関係史」小菅信子/ヒューゴ・ドブソン

日英の和解を促進・深化させる目的で始まった民間の活動があり
そのシンポジウムの成果をまとめたもの
2009年に出た英語版から、加筆など多少の変更を加えて出た日本語版

日英12人の短い論文が12本、それぞれに簡潔にまとめられてて読みやすい
その分深みに欠けるけど、そこは参考文献などを参照すればいいしな
外国の事情について、全く理解してないが
やはり世界はつながっているんだよな(良くも悪くも)
そして日本も勿論アジアは、今の支配的な基準(欧米世界)に組み込まれてから歴史が浅い
外交も和解も時間がかかること
859('A`):2012/03/08(木) 00:05:49.43 0
引っ越すから本を読む時間がなかなか取れない

新しい本も片付かないから買えないし
860('A`):2012/03/14(水) 21:06:55.50 0
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モテる努力をする前に、まずモテない原因をなくしましょう。
世の男性の常識が、女性にとって非常識なことってままありますよ。
861('A`):2012/03/16(金) 10:50:18.88 0
井上尚登のがすき
862('A`):2012/03/16(金) 11:21:44.14 0
「こうして世界は誤解する」が良かったんだけど
ネットの感想読んだらメディア批判に終わってるのが大半で悲しい
そして本当に本文を読んだのか疑ってしまう訳者あとがき、ダメな例としてわざと書いたのかもしれないが…
863('A`):2012/03/16(金) 19:52:54.93 0
まさに誤解してるんですねわかります
864('A`):2012/03/18(日) 21:06:48.92 P
「2022-これから10年、活躍できる人の条件」神田昌典よんだ
他人との共感が大事みたいな主張を根底にして筆者の未来観が書かれてた
暇つぶしにはよかったかも
865('A`):2012/03/18(日) 23:57:13.52 P
「「眠りが浅い」がなくなる本」梶村尚史よんだ
今日から快眠目指します
866('A`):2012/03/19(月) 18:46:00.15 0
成功したら、その方法を教えてくれ
867('A`):2012/03/19(月) 23:40:02.00 0
しがらみを科学するって読んだ人いる?
んー、買おうか、どうしようか。。。
868('A`):2012/03/20(火) 01:35:44.37 P
数日成功したらよかった方法+α書いてみる
869('A`):2012/03/20(火) 18:46:03.98 0
楽しみに待ってます
870('A`):2012/03/31(土) 09:13:52.90 P
寝る前にパソコンと酒をやめるってのが一番効果あった
あとは他の本で読んだ部屋の温度を適温にしておくってのも効果あった
お試しあれ
871('A`):2012/03/31(土) 11:31:24.16 0
寝酒は逆に睡眠を浅くするってのはよく聞くね
872('A`):2012/03/31(土) 19:41:31.56 0
酒とPCか
オレには無理だぽ・・・
873('A`):2012/03/31(土) 22:17:34.46 P
実際そんな感じの理由だった そして実際寝起きがよくなったw

「蒲団」田山花袋よんだ
気に入った女の子が他の男と付き合ってるのに悶々としてる主人公の描写が妙に上手だったw
874('A`):2012/04/02(月) 00:37:14.81 O
十二国記新刊出る
875('A`):2012/04/02(月) 00:42:03.57 0
夢十夜読了
「こんな夢を見た」素敵なお話をありがとう
876('A`):2012/04/03(火) 21:06:04.58 0
「外交崩壊」古森義久

主に中国、北朝鮮に対する日本の間違った外交政策についてのあれこれ
ネトウヨ的って言うか、ネトウヨが古森的なのか
で、日本の外交は変わっていけるんだろうか?
どうにもこうにも・・・
877('A`):2012/04/04(水) 23:48:37.16 P
夢十夜は運慶快慶の話をよく覚えてる
878('A`):2012/04/07(土) 09:34:50.92 0
「功利主義者の読書術」佐藤優

現在を生きるための、いくつかの課題にそって「功利的」に使える本を紹介したもの

面白かったかというと、そうでもない
ハーバーマスにだけちょっと興味を惹かれた
公共圏としてのカフェ文化からの市民を主役にした自由主義的な民主主義が生まれた
マスコミがマスゴミになってしまった現在
自由な討論を深めることのできる公共圏を回復することが
民主主義の回復と維持に重要な役割をはたす
佐藤はなんも触れてないけどインターネットにも可能性はあるんだろう
2ちゃんなどの匿名の場では「討論を深める」ことは難しいし
各種危険を回避できないけれど
879('A`):2012/04/07(土) 10:45:32.01 0
インターネットと議論と民主主義を扱ったイーライ・パリサーの本読んだけど
ネットは討論を深めるとは真逆の方向に進んでるみたいなことが書いてあったな
ネットで多様な意見や主張を見ようとしても、実際にはパーソナライズされた自分にとって心地いい主張が事前に選ばれてしまう
誰かさん達が大好きな陰謀や工作のためではなく、顧客の満足度を高めるためにそれが行われてるっていう
880('A`):2012/04/07(土) 11:44:30.42 0
たぶんそれってネットに限らずなんだろうな
メディアを介した場合、どうしたって商業的なフィルターを通すことになるのだから
ネットはそれをより個別的に秘匿的に行える、行えてしまうってのが問題なんだろうけれど
多くの事象の全てにおいて、正しい情報を得ることは一個人には限界があるしなぁ
どうしたってメディアに頼らざるを得ない
そこのところを自覚的でいられるかってのは重要なんだろうね
メディアも受け手も双方が
881('A`):2012/04/08(日) 23:07:55.69 0
海外ミステリ物って当たり外れが大きい気がするけど、
夜の真義を、は当たりっぽい感触
882('A`):2012/04/12(木) 21:13:02.96 0
「私の銀座」銀座百点編集部 編

「銀座百点」に載ったエッセイのアンソロジー

まー「銀座百点」なんて読んだことないんですけどね
上手い下手、というか好き嫌いってのがあるなあ、と思った
ゆったりした文章を上手く書けるようになりたい
この本のエッセイの中にも、妙にセカセカした文章とゆったりした文章とがある
そこに盛られている情報量に変わりはない
構成の上手さというか、これも「捨てる技術」の一つなんだろうな
慣れてゆくしかないか
883('A`):2012/04/23(月) 18:59:17.82 0
「阿片王」佐野眞一

軍から委託を受け、中国大陸での阿片取引を仕切っていた里見甫の生涯

男装の麗人・梅村淳とか、ケチな詐欺師・伊達弘視とか
怪しげな人達がわらわらいる
こんな昭和の怪しい人達が、つい最近まで当たり前に生きてた(今も生きてる人もいる)
なんともスゴイ時代だったものだ
その正否はともかくとして、満洲というフロンティアには憧れるなぁ
今だって本人の心がけ次第でフロンティアを切り開いていけるんだろうけど
なかなかねぇ
884('A`):2012/04/25(水) 23:22:48.60 P
おっ佐野さんの本ですかいいですねえ
885('A`):2012/04/28(土) 23:35:50.69 0
おっ佐野好きかい?
佐野のお薦めはなんだい?
886('A`):2012/04/28(土) 23:47:12.45 0
「奇跡の脳」ジル・ボルト・テイラー

脳科学者である著者が脳卒中で倒れた
脳の機能が壊れてゆく過程と、そこから回復の記録

素人にも分かりやすく書いてある
壊れてゆく過程はそこそこ書かれてるんだが、回復の記録はごく大雑把に感じた
まあそれでいいんだけど、ちょっと拍子抜けした
この人は左脳が壊れたんだが、そのせいで右脳が活性化
そんで涅槃を体験して、そこんとこに紙面が多く割かれている
なんつうかスピリチュアルってえの?
ちょっと辟易してしまう
とりあえず身の回りの人あるいは自身が卒中で倒れた時
回復へと向き合うための準備にはなるかとは思った
読みながら、「これは映画になるな」と思ったら
実際映画化するそうな
887('A`):2012/04/29(日) 00:44:21.64 0
右脳左脳は海馬とか脳幹とかの単位よりか機能分担が緩いから残った部分で補えるんでしょ
888('A`):2012/04/29(日) 10:00:12.97 0
>>887
どうなんだろうね
オレは専門家じゃねーからわからんが
緩いとは言ってもそれぞれに分担はあるわけで
この著者は、ブローカ野・運動野・感覚野・ウェルニッケ野・方向定位連合野
辺りのところが出血でやられたらしい
手術で血を取り除き、失われた高度な記憶もあったけど
日常生活については学習しなおすことで取り戻したらしいよ
889('A`):2012/04/29(日) 10:10:25.93 0
脳についてならジャック・エル=ハイのロボトミストを読むんだ
2009年の本では一番良かった
890('A`):2012/04/29(日) 10:32:31.00 0
あまり本ばかり読んでいるとハゲるぞ
891('A`):2012/04/29(日) 11:13:27.56 0
たまにはライトノベルでもと思って西尾維新の悲鳴伝を買ったんだが
重くて読みづらいぜ…
892('A`):2012/04/29(日) 21:26:00.13 0
ライトノベルと小説の違いってなんなのさ?
893('A`):2012/04/29(日) 22:34:24.92 0
キャラクター造形とか世界観とかを総称しての呼称だから人によっていろいろだろうけど
まあここは素直に読みやすいものというかまあこういう定義論争って面白いけどめんどくさいよね
894('A`):2012/04/29(日) 22:51:41.28 0
その辺は山中智省「ライトノベルよ、どこへいく」が分かりやすくまとめてたよ
895('A`):2012/05/02(水) 22:21:21.78 P
>>885
東電OL
896('A`):2012/05/02(水) 22:42:32.27 0
>>895
あれは読んだぜ
ちょい思い入れが強すぎて引いたけど
897('A`):2012/05/02(水) 22:52:14.52 0
「百年の難問はなぜ解けたのか」春日真人

ポアンカレ予想を解いた後、フィールズ賞も懸賞金も拒否して世を捨てたペレリマンの半生
NHKスペシャルの文庫化

結局ペレリマンの謎は何にも分からないが
ペレリマンに解くことができた理由は一応なんとなくな感じで
ま、ポアンカレ予想自体オレには全く理解不能だけど、それはそれとして
こういうの読むと数学とかって素敵だなあと思うのです
898('A`):2012/05/02(水) 23:11:05.75 P
面白そうだな
俺も読んでみたいぜ
899('A`):2012/05/03(木) 00:57:36.16 0
それ確か読売新聞の書評で高評価されてたから読んだな、あんま印象残ってないが
数学系だとチャールズ・サイフェの異端の数ゼロとか面白かった
というか数学の歴史や数学者を扱った本じゃないと付いていけん

なんとなく最先端の数学事情みたいなのに手を出したら近似の話が延々と続いてて半分も読まずに投げた
書名も忘れた
900('A`):2012/05/03(木) 08:10:01.89 P
このスレ理系がいるのか?
901('A`):2012/05/03(木) 09:31:59.28 0
>>897と同時に購入した「完全なる証明」を次に読む
これもペレリマン(この本の表記はペレルマン)を扱ったもの
NHKのはポアンカレ予想そのものがメインで、こっちは人物がメインっぽい
著者がペレルマンと近い年代で、旧ソ連で同じように数学の英才教育を受けたジャーナリスト
こっちのが詳細で面白そうです
902('A`):2012/05/04(金) 11:39:03.84 0
俺理系だぜ
読書傾向はノージャンルだけど

高橋洋一『借金1000兆円に騙されるな!』

日本財政破綻論がブームだが正直よくわからんので、否定派の本を読んでみた
著者は小泉政権や阿部政権で要職にあった元財務官僚
納得するところもあったが、大事なところは『国家は破綻する』という外国の財政破たんを扱った本の引用ばっかで
その本をあたった方がいいと思った
903('A`):2012/05/04(金) 11:47:59.22 0
まぁ、円建てで国債発行しているんだから
インフレになるかもしれんけど円をどんどん刷っちゃえばいいのではとは思う
実際はもっと複雑なんだろうけど
904('A`):2012/05/05(土) 02:08:30.77 P
「陽だまりの彼女」越谷オサムよんだ
後半は涙しながら読んだ おかげでこんな時間に
こんなに彼女に愛される主人公は幸せだと思った
905('A`):2012/05/05(土) 04:05:27.31 0
読書とは違うけど経済ネタは新書やブログなどではなくてちゃんとした経済学の教科書いっぺん読まないと、
自称専門家に振り回され続けてかえって遠回りになっちゃうよ

門外漢でもマクロはマンキュー、ミクロは八田さんあたりを読むといいと思う
ネットで続く不毛の議論の大半は、これレベルで実は決着がつく
906('A`):2012/05/05(土) 06:51:55.07 0
その後に偶然の科学読めばいいと思うよ
907('A`):2012/05/06(日) 19:57:11.13 P
陽だまりの彼女が良すぎたので越谷オサムのデビュー作買ってきたぜ
当分これで娯楽には事欠くまい
908('A`):2012/05/08(火) 19:08:30.15 0
「完全なる証明」マーシャ・ガッセン

ポアンカレ予想を証明したペレルマンと同年にソ連で生まれた著者
ペレルマンと同様に10代の初めに数学の才能を見出され、数学の専門学校にすすむ
そこは何もかもが停滞していた当時のソ連にあって、可能性に満ちたオアシスだった

>>897よりも詳細でおもしろかったよ
「ペレルマンが出来上がるまで」の話が特にいい
日本版と同時に出たアメリカ版では、面白い旧ソ連の部分がカットされてるそうな
なんでだろうね?今更イデオロギー云々なんてことなかろうし

あの時代のソ連で、あの指導者達に恵まれなければペレルマンはなかったかもしれない
天才にも「地の利・人の和・天の時」が必要なのだなぁと思う
もちろん本人の努力は不可欠だけれども
恵まれず埋もれた天才もいるんだろうな
一方で、天才ならば自然と機会が訪れるという考え方もあり
機会が訪れなかった(あるいは掴み損ねた・掴もうとしなかった)って人は
結局は「天才」ではない、と
どっちが真かは分からないけど
909('A`):2012/05/10(木) 23:10:35.69 P
「工学は何を目指すのか」中島尚正よんだ
現代の工学をざっと俯瞰した感じでサクサク読めた
910('A`):2012/05/11(金) 03:26:48.85 0
太宰の斜陽読んだ
ひたすら悲しい
911('A`):2012/05/11(金) 23:23:46.74 O
人間失格はひたすらイラッ☆
としたな〜
あれのどこが名作なのかわからん

谷崎潤一郎の痴人の愛は興奮したが
912('A`):2012/05/11(金) 23:25:36.27 O
>>905
参考までに日本の財政の今後のお前の見通しを教えろや
913('A`):2012/05/11(金) 23:48:41.16 O
文藝春秋読了

むせかえる団塊臭に昇天
914('A`):2012/05/11(金) 23:56:06.28 O
剣は刀の雅語的表現でOK?
915('A`):2012/05/12(土) 01:08:04.08 O
人間失格はギャグ小説だろ
916('A`):2012/05/12(土) 11:47:56.35 O
何を読んでも空しい
917('A`):2012/05/12(土) 14:10:07.77 P
いまだに文芸春秋というのがどういう雑誌なのか知らない
立ち読みしてみるか
918('A`):2012/05/12(土) 18:54:57.78 0
>>914

刀剣のうち、片刃のものを刀と呼び、両刃のものをさして剣と呼ぶのが中国語の漢字の字義からは正しい。
ただし日本語およびその文化では、広義の「剣」は刀も含めた刀剣類全般を指す言葉として用いられる。
これは、日本刀の発明以後、両刃の剣が完全に廃れてしまい、区別する必要がなくなったためである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3#.E5.89.A3.E3.81.A8.E5.88.80
919('A`):2012/05/12(土) 21:37:44.96 0
>>908
天才(個人や集団)の業績に偶然がどれだけ寄与してるのかについてダンカン・ワッツが書いてたけど
それを調べるためのネットを使った大規模実験とかしてて面白かった
それ自体の資質も一応関与してるけど、偶然の影響は絶大みたいな結論だった
920('A`):2012/05/12(土) 22:34:39.44 0
>>919
やっぱそうなるのか
とりあえずそのダンカンさんも読んでみるわ
921('A`):2012/05/13(日) 21:25:25.38 0
三島の金閣寺読んだ
細かい描写読むのしんどかった
あんまりだった
922('A`):2012/05/13(日) 22:14:02.33 0
>>918
俺の誤爆っぽいきまぐれレスにここまでしてくれるとは…濡れた…
923('A`):2012/05/13(日) 22:15:03.10 0
アニメになってる氷菓を表紙買い
毒にも薬にもならない学園小説
やっぱ京アニはすごい
924('A`):2012/05/14(月) 00:44:39.51 P
「ボーナス・トラック」越谷オサムよんだ
陽だまりの彼女もこの作品も心が洗われたような感じで清々しい読後感
この作者は自分に合ってるのかもしれん

>>923
俺も表紙買いしようと思ってたんだがやっぱやめとくかw
925('A`):2012/05/14(月) 00:51:42.57 O
シュレーディンガーのチョコパフェ

久々に読むとSFもおもろい
しかしオタップル死ね師ね氏ね
926('A`):2012/05/14(月) 04:22:50.46 O
・すべてがFになる ・疾走
・悪の教典
ミステリー好きで最近この三つ読んだ。 すべて〜はちょっと期待外れ。
金田一にありそうな無理な設定と強引過ぎる展開。
疾走は期待以上。
淡々と進む物語と共に不憫な主人公に感情移入しまくり。
人生ってこうやって理不尽に、不可抗力で転がり落ちるんだなって教えてくれた。
悪の教典も良かった。
主人公のサイコパスっぷりを上手く描写している。
感情は論理的思考で補えるってのがハスミンを表してるね。映画化されるらしいし楽しみ。
そんなわけで何かオススメして!
東野圭吾は最近の以外は大体読んだ。
927('A`):2012/05/14(月) 05:03:56.36 O
黄金を抱いて飛べ
928('A`):2012/05/14(月) 22:06:37.28 0
小野不由美
屍鬼
929('A`):2012/05/16(水) 22:21:58.46 0
一九八四の新薬版を読んだがイミがさっぱりだった
930('A`):2012/05/21(月) 09:27:50.50 0
昨日小学校に通う弟の日曜参観があって
親の代わりに俺が行ったんだ。

学級文庫が廊下に置かれていてだな。
「○先(小野先生をオノセンって呼ぶようなあれ)文庫
君も人生を変える一冊に出会おう!」みたいな文句の札が
あって、ビジネス書というか自己啓発本というかそんなのが
30冊ほどあった。
流石に驚いたぜ。

なんなんだよ。あの担任は。
べつに好きで読んでる人に文句は無いけど
小学5年が教師に勧められて読むもんじゃないだろ。
931('A`):2012/05/21(月) 19:59:39.28 0
粛々と希語と羅語を勉強して時代順に古典を読んでいけばそれだけで
そこそこ幸せに人生終えられる気がしてきた
932('A`):2012/05/21(月) 20:42:33.43 0
まず古典語を学ぶのって相当大変だろう
その上、古典を読みこなすのは相当の労力だ
それができればそりゃ幸せに人生終えられるだろうな
933('A`):2012/05/22(火) 08:46:04.15 i
>>930
そんな担任やだな
934('A`):2012/05/22(火) 23:28:12.72 0
このスレの人たちは自分が読んだ本を語れていいな。

俺はただ字を読んでいるってだけだ。
昔、佐野洋子が字読みなだけって書いてたけど
あぁ、俺もって思った。

きっと語らないから俺は駄目なんだろう。

>>933
ふつーの兄ちゃん先生だったぜ。
935('A`):2012/05/23(水) 03:33:02.00 0
ビジネス書や哲学書とかに「答え」を見出そうとするのはそもそも間違ってると思うなぁ
特に哲学なんて一種の数学みたいなものと化しつつあるし人生訓みたいなもん求めてやるもんじゃない

若いうちはちょこちょこ語彙を増やしつつ面白いと思った小説を読んでいく程度でちょうどいいんじゃないかな
俺も高校までは評論みたいなのはあまり読まなかったよ
936('A`):2012/05/28(月) 20:16:59.04 0
ダークゾーン・貴志祐介

う〜ん、今まで読ん著者作の中で一番の外れだったかも。
ノリは嫌いじゃないけど、自家中毒気味で深みも無い話はどうかと思う。
わざわざ将棋打ちの架空ボードゲームなら、
いっそうのこと、架空戦記的にしたてた方が良かったんじゃないかと思わんでもない。
937('A`):2012/05/28(月) 22:18:14.28 P
「階段途中のビッグ・ノイズ」越谷オサム読んだ
高校生の部活ものなんだけど俺もこういう生活してみたかったなあと思った
938('A`):2012/05/31(木) 19:43:48.56 0
「数学に魅せられた明治人の生涯」保阪正康

明治6年に生まれ、日清・日露両戦役に従軍した
数学を愛した一庶民の生涯を通して語る近代日本

帯には「ノンフィクション・ノベルの傑作」とあったが、とてもじゃないがそんな評価はできない
ま、好き嫌いの問題もあろうけど
ちょっとだけ恵まれた一庶民のささやかな生き方、と言う意味ではリアルなんだろうなとは思うが
どこまでが真実で、どこからが創作なのか不分明
もちろんノンフィクション・「ノベル」なんだからそれでいいんだけど
もちっとノンフィクション寄りの内容を期待していただけに拍子抜け
それはまあ自分の見込み違いであり、作品になんら責任はないわけですが
939('A`):2012/06/01(金) 00:20:25.22 0
>>935
確かに、現代哲学読むくらいなら科学者のエッセイとかの方が良いような気がする
もともと、数学や科学は哲学から派生したものだし(例えば:自然哲学)、
英国王立協会も、そもそもは自然哲学クラブとして始まっている
スピノザは倫理学を数理的に解釈しようとしたし(幾何学的秩序により論証された倫理学=エチカ)
ホッブズの政治学も、根幹では機械論的な、数理的世界観に基づいてる(リヴァイアサン)
現代哲学は、科学を切り離されて言葉遊びへと衰退していったけれども、
科学者が哲学したとき、もともとの哲学の姿が蘇るのではないかな、と
たとえば、ユクスキュルの「生物から見た世界」
生物学的な視点から、生物の認識について著した本だけれども、
これは哲学でいうところの認識論に他ならない
940('A`):2012/06/01(金) 00:26:10.27 0
>>939
フランスのポストモダンとかもわけ分からんことになってるしなぁ
日本も日本で80〜90年代の思想界隈はただただスノッブって感じで大嫌いだわ

ってスレ違いだなすまそ
941('A`):2012/06/01(金) 11:41:27.09 0
>>938
書名や帯だけ見て衝動買いすると期待してたのとは全く違って、やるせない思いになることがあるなw
この前「ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い」ってのを東日本大震災のノンフィクションだと思って買ったら
フィクションで悲しかった
そこそこ面白かったけど…
942('A`):2012/06/02(土) 12:33:31.43 0
ハヤカワ文庫が他の文庫より背が高い。
昔作った文庫カバーに入らなくて困る。
943('A`):2012/06/03(日) 12:44:18.46 0
昔に一度読んだきりの指輪物語読んでみた

子供の頃は、変に長いなーとか主人公はどこ行ったんだとか不満があったけど
大人になってみると、道のりの険しさとか脇役の行動の役割とかの描写が楽しい
映画も見たくなった
944('A`):2012/06/11(月) 10:18:39.62 0
小泉義之 『弔いの哲学』(シリーズ 道徳の系譜) 河出書房新社
945('A`):2012/06/12(火) 02:18:18.37 0
・思慮深く、聡明な考え方をしている主人公や盲点をついた考え方が身に付くようになった本

・人間模様、人の心情がよくわかる本、

こんな本のオススメがあれば教えてください。
946('A`):2012/06/12(火) 02:23:39.46 0
文学のたぐいは「ためになる」もんじゃないしハウツー本ならタイトル=能書きだから本屋で探せよ
947('A`):2012/06/12(火) 03:26:30.25 0
>>942
そういえば少し高い。何か意味あるのか
948('A`):2012/06/12(火) 03:40:32.61 0
あると思うか?
949('A`):2012/06/12(火) 04:50:42.55 0
不細工なのに本読んでるんだwwwww
950('A`):2012/06/12(火) 05:10:45.23 0
オマエラって、メジャーな小説とか作家に依然として強い抵抗感を持っているだろ
マイナーな作家をきちんと理解している俺カッコイイ!的なことを心の底で思ってそう
951('A`):2012/06/12(火) 05:20:50.24 0
本を読んでも彼女は出来ない給料は上がらないお前たち
952('A`):2012/06/12(火) 07:20:29.69 0
おまえら下らないこと言ってないで早く寝た方がいいぞ
953('A`):2012/06/12(火) 10:34:29.97 0
喪男って意外に難しい本は読めないんだよな
ライトノベルとかがほとんどだろ
954('A`):2012/06/12(火) 10:49:05.05 0
そうでもないだろ
955('A`):2012/06/12(火) 12:48:00.81 0
小説はまったく読まない
956('A`):2012/06/12(火) 12:56:57.73 0
だろうね、ライトノベルとか漫画でしょ
957('A`):2012/06/12(火) 12:57:18.46 0
かわいそう
958('A`):2012/06/12(火) 13:27:36.80 0
低学歴の体育会系が喪にうっぷんぶつけて回ってる
小説読むのが自慢になると思うらしい
959('A`):2012/06/12(火) 17:41:33.37 0
ライトノベルだろ
960('A`):2012/06/12(火) 17:44:57.21 0
自分の劣等感投影して
別に自慢でもなんでもないことを勝手に自慢ととらえて絡んでくるのって
喪男にはよくある発想だよね
たとえばスポーツ経験があることとか(わらい)
961('A`):2012/06/12(火) 17:52:20.29 0
おっ、喪男への煽り方を心得ているね
962('A`):2012/06/12(火) 17:53:48.68 0
スポーツはジムで筋トレする位かな
球技はよくわからん

いまは『芽むしり仔撃ち』(新潮文庫)を読んでまふ
963('A`):2012/06/12(火) 19:20:54.57 0
かわいそう
964('A`):2012/06/12(火) 20:00:47.59 0
「赤い人」吉村昭

明治時代、国策により囚人の労働力を北海道の開拓に利用することになる
極寒の地で足袋の支給もなく、自らの獄舎を建て、耕地を拓き、道を開鑿した
劣悪な環境のなかで多くの囚人が死んでゆくが、それもまた国策の一部

赤い人ってのは囚人服が赤いからで、共産主義とかは関係ない
ま、囚人が過酷の労働の末に死んでいっても「へー」って程度だけどね
糞共は死ねばいいわ
つっても時代的に維新の賊軍や民権運動家なんかも含まれてるんだけど
965('A`):2012/06/12(火) 20:03:52.95 0
いい話だね
966('A`):2012/06/12(火) 22:57:59.08 0
今の中国みてーだな
967('A`):2012/06/12(火) 23:14:20.81 0
喪男も労働資源として使い潰せば駆除の手間もはぶけて一挙両得
とかいまの政府が思いつかないでくれるといいね
968('A`):2012/06/12(火) 23:30:26.73 0
派遣労働者は実質そんな感じっだがな
969('A`):2012/06/13(水) 00:17:53.76 O
>>962 大江は好きだな セヴンティーンは言うまでもなく、初期の都会小説はもてない男の琴線にふれまくると思う
970('A`):2012/06/14(木) 17:03:48.21 0
稲生物怪録の挿絵が好きなんだけど、研究目的じゃなく挿絵が一杯載ってる本知らない?
971('A`):2012/06/14(木) 17:04:59.26 0
すまんググったら出てきた
972('A`):2012/06/14(木) 17:08:15.35 0
でも絶版だたわ
973('A`):2012/06/14(木) 17:10:41.99 0
本って高いよな
気になる本が4000円6000円だったときの絶望感
974('A`):2012/06/14(木) 20:40:36.03 0
アマゾンマーケットプレイスでプレミア付いてる古本を買う時の何とも言えない気持ち
975('A`):2012/06/14(木) 22:22:00.20 0
「猿猴」田中啓文

聖徳太子の予言を元にした伝奇小説

はっきりいってひどい
文章は下手糞
キャラクターは1人として魅力的な人がいない(皆が空気)
伝奇部分も掘り下げが浅く、つまらん
なんだこれ
猿の正体だけは、まあ良いとしても
976('A`):2012/06/14(木) 22:45:39.78 P
そこまで言われると逆に読みたくなってくるw
977('A`):2012/06/17(日) 14:05:55.50 0
エネルギーについて書いたダニエル・ヤーギンの探求が面白い
俺って何も知らないよなと確認させてくれる本がやっぱ好きだ
978('A`):2012/06/18(月) 22:56:31.74 0
知的興奮というヤツか
でもガイジンのハードカバーってクソ高いよなぁ
979('A`):2012/06/19(火) 00:33:56.27 O
知的興奮で射精してみたい
980('A`):2012/06/19(火) 20:24:31.41 0
「無差別殺人の精神分析」片田珠美

秋葉原無差別殺傷・池袋通り魔・下関通り魔・池田小・コロンバイン・バージニア工科大
6つの事件を元に、その共通構造にもとづき原因を考察、「抑止力」を検討する

肥大した自己愛からくる「欲求不満」と「他責的傾向」
そこに「破滅的な喪失」あるいは「外部のきっかけ」が作用し
「孤立」と「武器の入手」により、「無差別大量殺人」が発生する
犯人達にとっては「拡大自殺」であり、「自責的傾向」が強いと「自殺」になり
「他責的傾向」が強いと他殺になる
社会全体の傾向と同じで、解決のしようもないっぽい
個人にできるのは、せめて自分の子供だけでも追い込まないようにしてゆくくらい
ま、喪男には子供はできないんだけどな
981('A`):2012/06/19(火) 23:26:13.04 0
あらすじだけ聞くとまーそうだよなーって感じだね
喪は加害者側だから気楽だが
982('A`):2012/06/20(水) 01:08:02.28 0
こういうのわざわざ読んで「そうだったのか!」って思うバカいるのかね
983('A`):2012/06/20(水) 01:09:01.86 0
「こんなの読む奴は馬鹿」って意味じゃないよ 読書スレで文盲に気を使うのいやだけどいちおう
984('A`):2012/06/20(水) 07:14:34.53 0
読めば俺はそう思うかも
読んでないから分からんけど
985('A`)
荒らしより喪男の方が怖い