思い違いは空の彼方
さよならだけの人生か
ほんの少しの未来は見えたのにさよならなんだ
昔住んでた小さな部屋は
いまは誰かが住んでんだ
きみに言われたひどい言葉も
無駄な気がした毎日も
あの時こうしていれば
あの日に戻れれば
あの頃の僕にはもう戻れないよ
例えば緩い幸せがダラっと続いたとする
きっと悪い種が芽を出して
もうさよならなんだ
寒い冬の冷えた缶コーヒー
虹色の長いマフラー
小走りで路地裏抜けて
思い出してみる
例えば緩い幸せがダラっと続いたとする
きっと悪い種が芽を出して
もうさよならなんだ
さよなら
それもいいさ
どこかで元気やれよ
さよなら
ぼくもどうにかやるさ
さよなら
そうするよ
513 :
('A`):2010/04/07(水) 23:10:16 O
うんち
偽りはない虚飾などない
もともとはそんな風景が
絵筆を使い書き足す未来
ぼくらが世界を汚す
彩りの無いあまりに淡い意識にはそんな情景が
忘れられないいつかの誓い
それすら途絶えて消える
頬をなでるような霧雨も
強かに日々を流す
君は誰だいガリレオガリレイ
誰も描けない風景画
何が正しい何が悲しい
ぼくらが世界を汚す
偽りはない虚飾などない
そんな冗談は言うまいが
誰にも言えない何時かの誓い
それだけが僕の誇り
鮮やかな君の面影も
僕は見失うかな
窓を叩くような泣き虫の梅雨空が日々を流す
ああ無くす何かを
ほら喪失はいまにも
ああ口を開けてぼくを呑み込んで
浜辺で波がさらった貝殻
海の底には
思いが降り積もってんだ
偽りはない虚飾などない
元々はそんな風景画
忘れられない君との誓い
それだけがぼくの誇り
心映すような五月雨も
いつかは泣きやむかな
頬をなでるような霧雨が強かに日々を流す