岡田外務大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先について、
日米で合意している名護市の辺野古沿岸部と言う選択もまだあり得ると言う考えを示しました。
「現在の辺野古と言う選択肢がなくなったわけではありませんので、より良いものが出てくれば、
もちろんそちらにすれば良いわけですけど、
出てこなければ現在の案が生き続けていると私は認識をしております」(岡田克也外相)
政府与党では、今の日米合意とは別の新しい移設先を探すため検討委員会での議論を始めたばかりですが、
岡田外務大臣は、検討の結果、今の日米合意のままの名護市の
辺野古沿岸部への移設もあり得るという認識を示したものです。
また岡田大臣は、「辺野古では駄目だと主張したのは社民党と国民新党だから、
その主張に基づいて代わりを今、探していると言う事だ」と述べて、辺野古以外というのが、
連立を組む2党の主張であることを強調しました。(29日18:13)
TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4320481.html