1 :
('A`):
2 :
まとめ:2009/12/18(金) 15:27:08 0
FILE.1 『デリヘル伝説殺人事件』
FILE.2 『湘南ナンパ祭り殺人事件』
FILE.3 『ぶっかけ伝説殺人事件』
FILE.4 『腹裂きロータ殺人事件』
FILE.5 『クサマン伝説殺人事件』
FILE.6 『便所飯殺人事件』
FILE.7 『放課後の中出し殺人事件』
FIEL.8 『アイドルとパンツ殺人事件』
FILE.9 『おっぱい星人殺人事件』
FILE.10 『痴漢列車事件』
FILE.11 『妊娠伝説事件』
FILE.12 『アゲチン警視の淫靡なる事件簿』
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』
3 :
('A`):2009/12/18(金) 15:27:12 O
語呂悪っ
4 :
('A`):2009/12/18(金) 15:28:15 O
また立ったか…
5 :
FILE.1 『デリヘル伝説殺人事件』 :2009/12/18(金) 15:34:07 0
6 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/09(火) 18:29:34 0
FILE.1 デリヘル伝説殺人事件
「被害者は30代男性。死体発見現場は、男性の自宅であるワンルームマンションの一室。
発見者はマンションの管理人で、家賃の催促のため部屋を訪れたが一向に顔を出さない
男性を不審に思ってマスターキーで部屋に入ったところ、胸をナイフで刺された被害者
の死体を発見。
死亡推定時刻は昨夜10:00〜11:00。ちょうどその頃、被害者宅の前に立つ女性を
隣人が目撃している。調査したところ、その女性はデリヘルぬきぬきパラダイス勤務の
デリヘル嬢と判明した。
どう思う?金玉大好き」
『病気持ちのオッサン…状況から考えて、やはりそのデリヘル嬢一番怪しいんじゃないかな…』
【それは違うよ、金玉大好き君】
『お前は…アゲチン警視!!』
【病気持ち君…例えばきみがデリヘル嬢を呼んだとして、被疑者である彼女が来たとしたらどうする?】
「そりゃあ当然…あ!」
【そう…普通はチェンジするだろう。おそらく被害者も、ドアロック越しにデリヘル嬢を確認し、
チェンジしたはずだ】
「つまり、彼女の顔だと被害者の部屋に入ることは不可能…」
【そういうことだ。彼女は犯人ではない。そんなことも分からないのかい?金玉大好き君】
『くっ…。しかし被害者を殺害した卑劣な犯人は必ずどこかにいるはずだ!
この謎は必ず俺が解決してみせる…。じっちゃんのナニしゃぶりてえ』
7 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/09(火) 18:31:02 0
『病気持ちのオッサン。被害者の自室を見せてくれ』
「分かった、金玉大好き」
『被害者のパソコンを見せてもらっていいかな?』
「もちろんだ、金玉大好き」
『中にあるフォルダの名前は[WORK][HOBBY][LUCKY STAR][HARUHI][MEGUMI]か…
!!そうか!何でこんな事が分からなかったんだ!!』
「もしかして…金玉大好き!!」
『ああ…被害者をナイフで刺し殺した残虐非道な犯人が分かったぜ、病気持ちのオッサン。
玉はすべて好きだ』
8 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/09(火) 18:31:53 0
【何のようですか?金玉大好き君。まさか真犯人が分かったとでも?】
『これを見てくれ、アゲチンさん』
【被害者のパソコン?この[MEGUMI]というフォルダがどうかしたんですか?】
『中を見てくれ、アゲチンさん』
【グラビアアイドルMEGUMIの画像ですね】
『そう…被害者はMEGUMIのファンだった。これでもう分かったろう。被害者はブス専だって事が』
【まってください!MEGUMIは仮にもグラビアアイドル。ブスではありませんよ】
「そうだぞ!金玉大好き。MEGUMIはブスじゃない」
『いいや、ブスさ。グラビアアイドルだからブスじゃないという思い込みこそが、この事件の解決
を困難にしたのさ。MEGUMIはブス。これは事実さ』
「それじゃあ…金玉大好き…まさか」
『そう…被害者はMEGUMIファンであり、ブス専。つまり、あのデリヘル嬢は、被害者好みの女性
だったのさ。当然、被害者宅には簡単に侵入できた。犯人はあのデリヘル嬢さ』
【…私の負けです…金玉大好き君。…病気持ち君、犯人の確保を頼みます】
「了解しました!」
『これで事件解決だな、病気持ちのオッサン』
「ああ、今回もお手柄だな、金玉大好き」
『俺に解けない謎なんてないのさ。全ての謎は俺が解く。じっちゃんのナニしゃぶりてえ』
FILE.1 デリヘル伝説殺人事件 終
6 :
FILE.2 『湘南ナンパ祭り殺人事件』 :2009/12/18(金) 15:38:02 0
22 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/10(水) 18:25:07 0
FILE.2 『湘南ナンパ祭り殺人事件』
湘南の海に400年前からの言い伝えがある。
――童貞のまま漁に出ると海に飲まれて死ぬ・・・
相次ぐ海難事故を恐れた400年前の網元は一計を講じた。
湘南ナンパ祭り。柵で覆って閉鎖した浜辺に同じ人数の男女を集め、ツガイになった者のみを外へ出し、
年寄衆の前で性交させてから解放するという祭り。この祭りを始めてから湘南に童貞漁師はいなくなり、
海難事故は激減したという。
この夏に湘南の海へと出掛けた俺とみゆきは、このナンパ祭りに参加することとなった。
23 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/10(水) 18:25:55 0
病「よう、金玉大好き。水着女性の盗撮でもしてるんじゃないだろうな」
金「病気持ちのオッサンも来てたのか…」
病「俺だけじゃないぞ。アゲチン警視に、フリーライターのいなり陽介もいるぞ」
金「…そうなんだ」
病「? なんだか様子が変だな、金玉大好き。しかし、これは何だ?ビーチが柵に覆われてる。
中に入れてもらえない者もいたし…」
金「ここは湘南ナンパ祭りの会場なのさ」
病「ナンパ祭り?なんだそりゃ?」
金「簡単に言うと、カップルになってセックスしないと自由になれないという祭りさ。
ゲートで男女の人数が同数になるように調整し、必ずカップルが出来るようにしてくれている」
病「そんな祭りが…。こりゃあ今から急いでナンパしないと、とんでもない売れ残りを抱くはめになっちまう。
さっそくナンパしてくる。じゃあな、金玉大好き」
24 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/10(水) 18:26:43 0
病「祭り開始から5時間か…。今、ビーチにいるのは…」
金「俺と病気持ちのオッサン。アゲチン警視にいなりさんだけだね…」
病「男しかいないな…」
金「祭りスタート時には男女同数だったから、男だけ4人余るなんてありえない。どう思う?アゲチンさん」
ア「…しるかよ」
病「やめておけ、金玉大好き。まさか自分が売れ残るとは思ってなかったんだ。そっとしておいてやれ」
金「しかし…これは一体…」
病「レズビアンカップルでもOKとか、そういう事じゃないのか?」
金「ゲートにいる若者衆はルールに厳しいんだ。拒否されてビーチに戻されるよ」
病「それならば4人の女が消えた事になるな…」
い「祟りだ!」
金「どうしたんだ、いなりさん!!」
い「湘南の海には、童貞のまま漁に出ると水死するという伝説の他にもう一つ伝説があるんだ…。
童貞のまま海に出て死んだ漁師が、若い女を海に引きずりこむという伝説が…。
4人の女たちは童貞漁師に殺されたんだ!!」
金「童貞漁師…」
病「湘南の海で忽然と姿を消した4人の女性たち。彼女たちは本当に童貞漁師に殺されたのだろうか…」
金「病気持ちのオッサン。この世に幽霊なんてものはいない。今回の事件も人の技さ。
そう、童貞漁師はこの中にいる! この謎、俺が必ず暴いてみせる。じっちゃんのナニしゃぶりてえ」
25 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/10(水) 18:27:31 0
病「捜査した結果、不可思議な事が分かった」
金「それは何だい?」
病「まず、ビーチ内にある男性用更衣室には男物の服が2着しかなかった。代わりにこれが」
金「…これはみゆきの服だ」
病「何?七瀬君の服だと? それじゃあ七瀬君は童貞漁師の手にかかって…」
金「みゆき…。病気持ちのオッサン、他に分かった事は?」
病「女性用更衣室も確認してみた。あったのは女物の服・1着のみ。これだ」
金「!!これは一体…。病気持ちのオッサン…これもみゆきの服だよ」
病「何だって!?男物の服2着に、七瀬君の服が2着。本来なら男物4着のはずなのに…」
金「分かったぜ、病気持ちのオッサン。何故、女たちは姿を消したのか。童貞漁師が誰なのか。
玉はすべて好きだ!」
7 :
FILE.2 『湘南ナンパ祭り殺人事件』 :2009/12/18(金) 15:38:40 0
26 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/10(水) 18:28:20 0
金「男物の服がなくなった謎から解説しようか。この答えは簡単だ。
一人の女が男物の服を盗んで男装し、別の女とカップルになってゲートを抜けたんだ」
い「俺の服がなくなってたんだ。そうか…その女に盗まれたのか」
病「ちょっとまて、金玉大好き。でも、その後は人前でセックスしなければならないんだろ?
女同士とバレたらビーチに戻されるんじゃないか?」
金「交尾に立ち会う年寄衆は、ゲートに立つ若者衆のような石頭じゃないよ。レズビアンカップルでも容認してくれる。
ゲートさえくぐってしまえば、後は同性カップルと分かろうがどうでもいいのさ」
病「なるほど…。しかし、誰が男装なんか…」
金「みゆきの服が残っていたんだ。当然みゆきだよ」
病「!! 何で七瀬君がそんな事…。お前という者がありながら」
金「…幼なじみといっても仲良くないし」
病「そうなのか?」
金「家が近所というだけで、あまり喋った事もないし…」
病「今日は一緒に来たんじゃなかったのか?」
金「偶然はちあわせただけだよ」
病「…ひょっとして嫌われているのか?」
金「嫌われてるかどうか分からないよ。本当によく知らないし」
病「…そうか。本当にただの他人なんだな」
金「幼なじみといっても普通はこういうものだよ」
病「なるほどな。つまり、ここに残った男とセックスしたくない七瀬君は女同士を選んだわけか。女二人がこれでゲート
から出たわけだから、残る男は二人…。おかしい。実際に残っている男は四人だ。
!?そうか! もう一組レズビアンカップルがいたんだ!これで女四人が消え、男四人が残る」
金「それだと、みゆきの服が2着残った謎が残るだろ」
病「確かに…。では、残る二人の女はどこに消えたんだ?やはり童貞漁師に殺されたのか?」
金「童貞漁師が誰なのかはもう分かってるよ、病気持ちのオッサン」
病「それは誰なんだ」
27 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/10(水) 18:29:06 0
金「この不可思議な謎を生み出した童貞漁師の正体は…俺だ!!」
病「どういうことだ、金玉大好き」
金「みゆきの自宅から服を盗んだ俺は、女装してナンパ祭りに参加した。そして男性用更衣室で男物水着に着替えた。
これでビーチは男二人多い状況になる。その後、次々にカップルが成立して最終的に男二人が残る。俺と、もう一人がな。
普通ならビーチ外に出れない状況だが、俺は女物の服を持っているのでゲートを抜けて外に出る事は可能だ」
病「でも、それだと年寄衆の前で男同士のセックスを…はっ!」
金「そうさ…それが目的だ。しかし計算が狂ってしまった。みゆきのせいで予定より二人多い四人が残ってしまった。しかも
俺以外の三人が、病気持ちのオッサン・アゲチン警視・いなりさんだなんて…。
こうなったら仕方ない…。アゲチンさん、よかったら俺と…」
病「アゲチン警視は女装して、いなり君と一緒にゲートへ行ったぞ」
金「…病気持ちのオッサン。いま持ってる病気は?」
病「淋病・クラミジア・コンジローマ・ヘルペス・毛じらみかな」
金「これからどうしようか…病気持ちのオッサン」
病「背に腹は変えられんしなあ」
金「夕日が綺麗だな、病気持ちのオッサン」
病「ああ、そうだな、金玉大好き」
こうして、湘南の海で起こった不可解な女性消失事件は幕を閉じた。
今この時も深い深い海の底を漂っているであろう童貞漁師は、一体何を願っているのだろうか。
FILE.2 『湘南ナンパ祭り殺人事件』完
8 :
FILE.3 『ぶっかけ伝説殺人事件』 :2009/12/18(金) 15:52:58 0
38 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/11(木) 17:26:18 0
FILE.3 ぶっかけ伝説殺人事件
[問題編]
遺伝子研究を行っている施設内の一室で女性研究員の変死体が発見された。
女性研究員は全裸で絞殺されており、多量の精液をかけられていた。
かけられた精液は、遺伝子研究の為に何十本もの試験管で保管していた物である。
死体発見者は同僚研究員の鈴木で、彼の通報により警察の捜査が始まった。
死亡推定時刻は午後8時から9時の間。
午後8時から警察到着後までの間に研究所にいた者は、被害者を除いて三人。
研究員の鈴木・佐藤・田中である。
他の者が施設内に出入りしなかった事は、出入口の監視カメラが証明している。
三人は、死亡推定時刻には各々の研究室で仕事をしていたという。
皆が皆、アリバイのない状態である。
なぜ被害者はザーメンまみれにされたのか?
三人の中の誰が犯人なのか?
この謎、必ずオレが解いてみせる。
ジッちゃんのナニしゃぶりてぇ。
39 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/11(木) 17:27:06 0
病気「金玉大好き、何か分かったか?」
金玉「病気持ちのおっさん。容疑者三人を集めてくれ」
病気「分かった。少し待ってろ」
病気「来てもらったぞ」
金玉「みなさん、ズボンを脱いでください」
鈴木「はぁ?何でズボンを脱がなければならないんだよ?」
佐藤「だいたい、お前のような高校生がなぜ警察と一緒にいるんだ?」
田中「言うことを聞く気はないね」
病気「事件解決のためです。こいつの言うとおりにしてください。
こう見えてもこいつは有名な性犯罪者の孫で、警察でも解けなかった難事件を
いくつも解決してるんです」
三人「刑事さんがそう言うんなら仕方ないな。これでいいんだろ」
金玉「鈴木さんはブリーフ。佐藤さんは紐パン。田中さんはノーパンですか。ちょっと失礼」
鈴木「やめろ!!金玉揉むなよ!」
佐藤「うひょっ!ブニブニするな!」
田中「引っ張るな!痛い!」
金玉「ふふっ。ふふふっ」
病気「どうした?金玉大好き。もしかして犯人が分かったのか?」
金玉「玉は全て好きだ」
9 :
FILE.3 『ぶっかけ伝説殺人事件』 :2009/12/18(金) 15:54:26 0
40 名前:('A`)[] 投稿日:2008/09/11(木) 17:27:54 0
[解答編]
金玉「なぜ犯人は遺体に、実験用の精液を多量にかけたと思う?」
病気「性癖だろう」
金玉「違うよ。犯人は被害者を性的暴行して殺した後、自分の精液が遺体に残った事を恐れたのさ。
そこで思いついた。木を隠すなら森。ザーメンを隠すならザーメンの中ってね」
病気「なるほど。これで被害者がザーメンまみれだった説明はつくな。しかし、犯人は誰なんだ?」
金玉「病気持ちのおっさん。射精した後でパンツを履くとどうなる?」
病気「どうって言われてもなぁ」
金玉「尿道に残ったザーメンが滲み出てきてパンツを汚すだろ」
病気「そうか!だからお前はあの三人のズボンを脱がせたんだな」
金玉「そうさ。犯人はパンツを汚した。そして、イカ臭いことを周囲に悟られるのを恐れたのだろう」
病気「だからパンツを捨てた!犯人はノーパンの田中だ!そうだな?金玉大好き」
金玉「正解。病気持ちのおっさん、田中の逮捕を頼むぜ」
病気「その前にもう一つ聞きたい事がある」
金玉「なんだ?」
病気「三人のズボンを脱がせた理由は分かった。だが、なぜ金玉を揉んだ?」
金玉「・・・」
病気「こたえろ、金玉大好き」
金玉「それはオレが、金玉大好きだからさ」
病気「あはは、こいつぅ」
金玉「あはははは」
病気「あはははははは」
おわり
10 :
FILE.4 『腹裂きロータ殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:03:06 0
83 :('A`):2009/02/02(月) 23:06:13 O
腹裂きロータ殺人事件
今回の事件の現場はオートロックで監視カメラが各階のエレベータまえに設置されているマンションの一室。
被害者は36歳の独身童貞。腹を裂かれ、その中に血塗れのピンクローターが置いてあるという凄惨極まりない現場であった。
また現場には外界に通じるすべての窓、扉に鍵がかわれており完全な密室であった。
死体の第一発見者は隣の部屋の住人、田辺。
彼が朝通勤時に外に出ると玄関から血が流れており、管理人と扉をあけると被害者が玄関で倒れていたという。
独身男性の腹を裂き恐怖に陥れた憎き犯人!絶対に捕まえてやる!じっちゃんのナニしゃぶりてぇ!
84 :('A`):2009/02/02(月) 23:07:14 O
病気もち「金玉大好き、推理の方はどうだ?」
金玉「わからねぇ…こんなひどい遺体になるような事件なのに犯人の痕跡すらないんだ…」
病気「エレベータの前のカメラには不振な人物はいなかったしな、それとこれが遺体の写真だ。エグいがみるか?」
金玉「ありがとう、病気もちのおっちゃん。…これは…?」
病気「どうした?‥あぁその写真か。お前なら喜ぶと思ってなwなかなか立派な金玉だろ?」
金玉「まさか…!」ダッ
金玉「おそらく…ここに…!!」
病気もち「どうした?!金玉大好き!なにかわかったのか?!」
金玉「あぁ…なんて、なんて悲しい事件なんだ…ナニは全て好きだ。」
85 :('A`):2009/02/02(月) 23:09:44 O
金玉「おっちゃん…この写真をみて何か気付かなかったかい?」
病気「あぁ、立派な金玉だな。お前なんかむしゃぶりつきたいんじゃないか?」
金玉「違う。たしかに立派な金玉だ。正直むしゃぶりつきたい。でも見るべき場所はもっと上!ここさ!」
病気「そこは…アナ‥ル?!」
金玉「そうさ、このアナルをみて何か気付かないかい?」
病気「いや、血がひどくて分からないが‥‥?…ハッ!まさかこのアナル!?」
金玉「さすが風俗通いで毎回病気をキャリアしてるおっちゃんだ…、そうこのアナル…使い込まれている!!」
おっちゃん「あぁ…こんなアナルはそうそうみつかるようなもんじゃねぇ…!」
金玉「そしておっちゃん、この遺体…綺麗すぎるんだ。宿便がないんだよ。そしてさっき部屋でみつけた…」
病気「…浣腸か!」
金玉「そう、おそらく被害者はアナルオナニーの常習者、しかも道具を使う前に綺麗にすることを怠らない程の手練れ。
だが…性欲には勝てなかったんだろう…この遺体の中にあったワイヤレスロータ…これを入れたまま被害者はバイブを突き刺したんだ!」
金玉「被害者が事を終えたあと気付いたんだ、もう取り出せるレベルじゃないと…。そして焦った被害者は自分で腹を裂いたのさ!」
病気「だが金玉大好き!被害者は賢者モードだったんじゃないのか?それでそんなことになるなんて考えにくいんじゃ…」
金玉「…オナニーが終わったあとにいざAVをだそうてしたら絡まってでない…
そのAVが鬼畜系、ゲイ物だったときの焦りは半端じゃない、錯乱もするさ。」
病気「現代のもてない男達の悲しい性生活の闇…か。悲しい事件だったな。しかし金玉大好き。よくこんな事件の真相がわかったな!えらいもんだ!」
金玉大好き「…フフフ、好きなのは金玉だけってわけじゃないんだぜ。」
病気「ハハハハハ!」
腹裂きロータ殺人事件〜完〜
11 :
FILE.5 『クサマン伝説殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:38:31 0
108 :('A`):2009/02/05(木) 01:32:13 O
それは雨の降る金曜の深夜だった。
PRRRRR…ガチャ
金玉「はぁはぁ…もしもしぃ?!」
アゲチン「金玉大好き君かい…?アゲチンです」
金玉「え?アゲチンさん?どっ…どうしたのこんな時間に…ハァハァ」
アゲチン「…君の力を借りたい…」
金玉「俺のち、ちからぁ、、いぐぅうー!!」
アゲチン「…◯◯町にある風俗ビルのヘルス・クサマンチョまできてください…」
金玉「…ハァ、、わ、分かったょ。精液うめぇ…」
その事件は負の連鎖が巻き起こした恐ろしい事件…。結論から言えば俺はこの連鎖を断ち切ることは出来なかった…。
ただ雨だけが風俗街を濡らしていた。
FILE.5 クサマン伝説殺人事件
109 :('A`):2009/02/05(木) 01:33:08 O
金玉「う〜トイレトイレ〜!」
アゲチン「こんばんわ、金玉大好き君。すまないね、こんな時間に。」
金玉「まぁいいけどさ、でも病気もちのおっちゃんじゃなくてアゲチンさんが呼び出すなんて珍しいね…よっぽどの事件なのかい…?」
アゲチン「‥‥状況から説明しよう、現場はこの6畳のプレイルーム。ここである男がプレイ中に嬢の悲鳴が聞こえた。ボーイが踏み込むと嬢が男の上で血を吐いて倒れていた。
男が入って約20分ほど。一回戦が終わったばかりといったところだったな。我々はすぐに男を重要参考人として確保したよ…」
金玉「んじゃその男が犯人なんだろ?おっ!精液だ!もーらいっw!ペロッ」
アゲチン「…」
金玉「こ、この味は…まさか…!!」
アゲチン「…そうだ。その精液の主、つまり今回の重要参考人こそが…病気もち君なんだ。」
金玉「お゛ぼえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」
12 :
FILE.5 『クサマン伝説殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:39:15 0
110 :('A`):2009/02/05(木) 01:35:21 O
病気もち「アゲチン警視…金玉大好き…」
アゲチン「話を聞きたい」
金玉「童貞ナノニ…エイズニ…?ガタガタ…」
病気もち「わたしゃなんもしてません!ただ即尺で1週間洗ってないナニをくわえさせたり
おしっこするところを見たり飲んだりしただけですよぉ!」
金玉「…ェ」
病気「ウェルカムドリンクさえ飲んでません!私は昔ウェルカムドリンクで
口唇ヘルペスうつされてから口をつけんのですよぅ!」
アゲチン「それはおかしいな。プレイルーム内には君のウェルカムドリンクが確かにあったぞ。」
金玉「エ…ィ」
病気「あぁ…それは被害者の嬢にあげたんです。そうすれば印象いいですからねぇw」
鑑識「アゲチン警視!ドリンクから反応がでました!」
アゲチン「よし!ドリンクを用意した女が犯人だ!確保しろ!」
犯人「つかまった!」
病気もち「なんだってあんた…私をはめたんだい?…あんたは!!」
犯人「そうさ!昔あんたに本番を強制されて大量の病気をもらった嬢の一人だよ!あれからというもの彼氏とは別れるわ、まんこ臭くなるし膿もでるし…!」
犯人「あんたに病気をうつされて恨んでるのはあたしだけじゃない!覚悟しとくんだね!んんっ!」
アゲチン「イカン!舌を噛んでいる!」
犯人「…」
金玉「…ィャャ」
アゲチン「手遅れだったか…」
病気もち「まさかこんな形で復讐にくるとは…。女は怖いですなw!」
アゲチン「身から出た錆びとはこのことだな。」
病気もち「出るのは精液だけですよ!やめられませんなぁ!」
アゲチン「ハハハ!」
金玉「…,、,、」
俺はおっちゃんの負の連鎖を止めることは出来なかった。後日俺はヘルペスになった。
〜クサマン伝説殺人事件〜完
13 :
FILE.6 『便所飯殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:42:53 0
123 :('A`):2009/02/06(金) 10:06:26 0
FILE.6 『便所飯殺人事件』
人里離れた山奥のとある私立大学――
学園祭に参加するためにこの大学を訪れた俺と美雪は、
恐ろしい事件に巻き込まれてしまう。旧校舎のトイレの個室の中で、男子生徒の遺体が発見されたのだ。
検死の結果、被害者の体内から強い毒性のある薬物が検出された。
そして、個室内からはコーラとカップ麺が発見された。
旧校舎は今ではほとんど使われておらず、新校舎からも離れており、滅多に人が訪れる場所ではない。
被害者の死亡推定時刻に旧校舎を訪れていた三人の人物が容疑者として挙げられた。
被害者の同級生で恋人でもある備地(びっち)、同じく被害者の同級生の肝尾田(きもおた)、イギリス人留学生のペニス・ボッキー。
なぜトイレに飲食物が存在するのか?
そして、この事件の真犯人は一体誰なのか?
この謎は必ず俺が解き明かしてみせる。
ジッチャンのナニしゃぶりてえ。
124 :('A`):2009/02/06(金) 10:07:41 0
病「被害者の身元について色々わかったぞ。名前は茂手 鯛男(もて たいお)。この大学の三年生だ。」
金「病気持ちのオッサン、被害者の人間関係については?」
病「容疑者の一人、備地とは恋人同士だったみたいだな。後の二人は面識がなかったらしい。」
美「三人のアリバイはどうだったんですか?」
病「それが・・・三人ともアリバイが無いんだ。容疑者全員が犯行可能だったんだよ。」
金「本人達の証言を詳しく教えてくれ!」
病「ああ。備地は所属サークルが出す模擬店の準備をサボって、旧校舎の一室でタバコを吸っていたと言ってたな。
肝尾田は旧校舎の屋上で昼食を食べていたそうだ。なんでも、そこしか心の休まる場所が無いんだとさ・・・。」
金「もう一人の容疑者、ペニス・ボッキーは?」
病「彼は部活の出し物に使う椅子やテーブルを、旧校舎から一人で運んでいたらしい。
だが、一人でそんな仕事をしていたって事は、恐らく友達が一人もいないんだろうな。」
金「ふぅん・・・肝尾田もペニスも、他の人間とは上手く行ってなかったってことか。」
病「金玉大好き、俺はもう一度、現場を見に行ってみる。お前も一緒に来てくれ。」
金「わかったよ、オッサン。現場に何か手がかりが残っているかもしれないしね。」
125 :('A`):2009/02/06(金) 10:08:57 0
病「ここが遺体が発見されたトイレの個室だ」
金「なんだこれ?コーラと・・・カップ麺?どちらも飲みかけ、食べかけだ。」
病「不思議だろう?なぜトイレにそんなものがあるんだろうな。」
美「これって・・・もしかして『便所飯』かしら?」
金「えっ?何か心当たりがあるのか、美雪!」
美「ええ。一緒にご飯を食べる相手のいない孤独な人が編み出した、特殊な食事方法の事よ。」
病「どういう事だ・・・?ヤラセ君。」
美「孤独な人は、一人でご飯を食べている事を他人に知られたくないらしいわ。」
金「なるほど。トイレの個室は誰にも気付かれずに食事するには最適って事か!」
美「でも被害者には恋人もいたし、友達も多かったんじゃなかったかしら?」
病「つまり犯人は、被害者が便所飯を食べていた様に見せかけたのか」
金「!!そうか・・・そういう事だったのか!!!」
美「どうしたの!?はじめちゃん!!」
金「病気持ちのオッサン、すぐに事件関係者を集めてくれ。玉は・・・すべて好きだ!!」
14 :
FILE.6 『便所飯殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:43:54 0
126 :('A`):2009/02/06(金) 10:09:43 0
肝「やれやれ。警察に呼び出されて来てみたら・・・。」
備「誰なのよ、この高校生は!?」
ペ「今回ノ事件ニツイテノ事情聴取ジャナカッタンデスカ?」
金「皆さんに集まってもらったのは他でもありません。この事件の真相を明らかにするためです。」
備「それじゃあ、犯人がわかったっていうの?」
金「ええ、今から順番に説明を・・・。」
肝「ちょっと待って下さいよ、名探偵気取りのお兄さん。この事件の真相なら、僕にもわかりましたよ。」
美「え?」
病「ど、どういう事ですかな?肝尾田さん。」
金「・・・・・」
肝「フヒヒ、それでは話をさせてもらいますよ。」
病「(おい金玉大好き・・・いいのか?)」
金「(いいさ。とりあえず彼の推理を聞こう。)」
127 :('A`):2009/02/06(金) 10:11:03 0
肝「そもそも・・・この事件は殺人事件じゃなかったんですよ。」
ペ「ナンデスッテ?ジャア、ナゼ彼ハ死ンダノデスカ?」
肝「遺体発見現場の状況から考えれば簡単にわかりますよ。皆さん、覚えていらっしゃいますか?
現場には、コーラとカップ麺が残されていたんです。これがすべてを物語っているのですよ。」
備「それがどうしたの?」
肝「被害者はトイレで食事をしていた・・・つまり、彼には一緒に食事をするような友達がいなかったんです。」
備「ウソよ!彼には友達が沢山いたわ!!」
肝「ここからは僕の推測になりますが・・・被害者はかなり交友関係が広かったそうですね。おそらく、
知り合いの数を増やす事ばかりに専念してしまい、心から友と呼べるような人はいなかったのでしょう。」
ペ「大学デビューニハ、アリガチナ罠デスネ。」
病「それで・・・結局、殺人事件ではないというのはどういう事です?」
肝「自殺ですよ」
備「そんなっ!彼が自殺したなんて!!」
肝「便所飯の最中、あまりの寂しさと虚しさに絶望し、自ら毒を口にしたのでしょう。」
金「・・・残念だが、肝尾田さん。アンタの推理は間違っている。」
肝「なんだとッ!?」
金「被害者は自殺したんじゃない。自殺に見せかけ、殺されたんだ!そしてこの事件の真犯人は、この中にいる!!」
備「こ・・・この中に・・・。」
肝「真犯人が・・・?」
ぺ「ソレハ誰ナンデスカ!?早クハッキリサセテクダサイ!!」
金「この事件を引き起こした真犯人、それは・・・・・アンタだ!!!」
15 :
FILE.6 『便所飯殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:44:36 0
128 :('A`):2009/02/06(金) 10:12:15 0
金「被害者の恋人だった、備地さん!!」
病「なんだって!」
美「備地さんが?」
備「そ、そんな・・・私は彼と付き合ってたのよ?なんで私が・・・!それに、
アリバイが無いのは私だけじゃないでしょ?なぜ私が犯人だと決め付けるのよ!」
金「アンタしかいないんだよ。現場の状況がそれを物語っている。」
病「どういう事だ、金玉大好き。」
金「この人は、被害者を毒殺した後、トイレの個室に運んだ。そして、あらかじめ用意しておいた
コーラとカップ麺を残していき、被害者が便所飯を食べている時に自殺したように見せかけたのさ。
こうして誰かがこの事件を自殺だと判断するように仕向けたんだ。肝尾田さん。アンタのようにね。」
肝「・・・チッ。」
病「し・・・しかし、それを彼女の犯行だと裏付ける証拠が無いだろう・・・。」
備「そうよ、肝尾田やペニスがやったのかもしれないじゃない!!」
金「いや、アンタしかいないんだ。現場に残されたコーラとカップ麺が証拠さ。」
肝「コーラとカップ麺が・・・?」
金「肝尾田さん、ペニスさん。アンタ達ならわかるだろ?
便所飯にコーラとカップ麺を選ぶのはおかしいと思わないかい?」
ペ「What?ソレハ一体ドウイウ・・・アッ!」
肝「な、なるほど・・・そういう事か!確かに君の言うとおりだ!」
病「さっぱり意味がわからんぞ、金玉大好き・・・わかるように説明してくれ。」
金「オッサン、便所飯をする人の心理を知ってるよな?」
病「ああ、一人で食事しているところを誰かに見られたくないんだろ?」
備「・・・!!」
129 :('A`):2009/02/06(金) 10:14:44 0
金「コーラはふたを開ける時に大きな音が出てしまうだろ?これは便所飯中の人間にとっては避けたい事だ。
もしも個室の外に人がいたら、すぐに中で誰かが食事をしているとバレてしまうからね。
カップ麺も同じ事さ。麺を食べたり汁を吸う時に音が出るし、強すぎる匂いが外まで漏れてしまうんだよ。」
病「なるほど・・・便所飯には適さないものだったって訳か・・・。」
金「そして、便所飯を何度も経験しているであろう肝尾田さんとペニスさんがそんなミスをするはずがない。」
肝「確かに・・・便所飯なら、パンやカロリーメイトのようなものが最適だ。炭酸飲料など言語道断だ・・・。」
ペ「温カイモノモ、便所飯ニハ向イテイマセン。蒸気ト一緒ニ、匂イガ飛散シテシマイマスカラ。」
金「便所飯というのは、ただ食事場所としてトイレの個室を確保しているだけじゃない。
誰かに存在を知られたくないという気持ちが大前提にあり、その条件を満たしてくれるのがトイレなんだ。」
病「奥が深いものだな、便所飯ってのは。」
金「便所飯を・・・いや、友達のいない人間の気持ちを理解できなかったのが、アンタの最大のミスだったのさ。」
備「うぅ・・・。」
病「備地さん。何故こんな事を・・・お聞かせ願えますか?」
備「あ・・・あいつが悪いのよ!私が浮気したぐらいで怒るし・・・!
学生だからお金も持ってないし・・・!それに、私の作ったケータイ小説を読んでくれないのよ!!
登場人物(女性)の全員が妊娠して流産して最後は病死する素敵で切ないストーリーなのに・・・・!!」
金「うわぁ何その動機。」
病「スイーツ(笑)。」
美「性病で死ねよ。」
肝「やっぱ三次元の女は糞。」
ペ「日本女性ヒドイデス。」
こうして―――狂気と怨念の渦巻く凄惨な殺人事件は幕を閉じた。
自分が幸せそうに談笑しながら食事をしている時に、他の誰かが
薄暗いトイレの個室でパンをかじっているという事実を、俺達は忘れてはならない。
悲しいトイレ事情を知った今、俺は改めて人との繋がりの大切さを噛み締めていた―――。
FILE.6 『便所飯殺人事件』 終
16 :
FILE.7 『放課後の中出し殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:50:00 0
139 :('A`):2009/02/06(金) 14:19:13 0
私立遅漏高校。俺とヤラセみゆきが通っている高校だ。
名前以外はどこにでもある普通の学校だが、まさか殺人事件の舞台になってしまうとは…
FIEL.7 放課後の中出し殺人事件
金「さあて、とっとと帰るか。」
一仕事終えた俺は軽やかな足取りで校門をでた。
金「ん?あれはみゆき・・・」
女子A「うわ・・金玉大好きの奴こっち見てるよ・・・」
女子B「あんなのと家が近くなんて・・・マジ最悪だね、みゆき」
みゆき「まぁ、もう慣れたし、学校だけで顔合わせるのは我慢できるけどね。
去年の夏、湘南で遭遇した時の気分たらもう・・・」
女子A,B「うわぁ〜〜〜〜想像するだけでいやだ〜〜〜」
金「・・・・・・ふっ、これぐらいの中傷なれっこさ。ブツブツ・・・」
???「よう!!金玉大好き。一緒に帰ろーぜ」
金「おう、鬼頭」
こいつは学校で唯一の友人、鬼頭。イケメンなのに俺みたいな奴にも気さくに話しかけてくれるいい男だ。
鬼「そういやさ、お前この学校にある七不思議って知ってるか?」
金「ああ。いくら掃除しても男子トイレの個室に必ずコンドームが落ちてるとかだろ?」
鬼「いや、それらに加えて新たな不思議ができたらしいんだ」
金「どんな?」
鬼「放課後の中出し・・・女子の間でこう呼ばれている。なんでも、放課後の校内で女子が何者かに強姦され、
中に出される事件が定期的に起きているらしい。」
金「犯罪じゃねーか。どうして誰も通報したり、教師に相談したりしないんだ?」
鬼「それが怖いところだ。犯人はかなりのテクニシャンで最初は強姦でも最後は和姦になっちまうだとさ。
いつ狙われてもいいように常にピル飲んでる女子もいるみたいだぜ。」
金「へぇ〜〜〜。羨ましいな。それ。」
鬼「何言ってんだよ。どうせ金玉しか興味ないくせに。」
金「あ、バレた?アハハハハハハハハ・・・・・」
〜翌日〜
金「やっべ。遅刻だ〜〜〜。・・・ん?なんか騒がしいな。学校でなんかあったか?」
(チャリン・・・コロコロコロ)
金「あっ、貴重な100円玉がっ!!コラ、待てぇ!」
(プニョッッ)
金「おっ、顔に当たるこの感触はまさに金玉・・・・」
アゲチン「それは私のおいなりさんだ」
金「げっ、アゲチン警視ッ!!!」
病「俺もいるぞ。」
金「病気持ちのおっさんまで・・・・・一体どーしてここに?」
アゲチン「どうしてって・・・事件があったからに決まっているでしょう。」
金「じじじじじじじじ事件っっっっ!?!?」
17 :
FILE.7 『放課後の中出し殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:50:46 0
141 :('A`):2009/02/06(金) 15:35:21 0
現場となったのは2年C組の教室。被害者はこのクラスの生徒である私利家 涙。
全裸で発見されたことから強姦の上、殺害されたと思われる。
金「まさか、放課後の中出しの仕業なのか・・・」
病「誰だ?そいつは?」
アゲチン「最近、放課後の学校に出没している強姦魔の名前ですよ。まったくうらやま・・いえ、なんでもありません」
病「被害者の名前、どっかで聞いたような・・・・・。あっ、こないだ出会い系で知り合ってヤッた女子高生だ!!」
金「なんだって!!?」
アゲチン「病気持ち君。君という男は」
病「い、いや私は殺してないですよっ!!病気はあげたかもしれませんが。」
金「んっ?ちょっと待って。被害者の手があった場所に何か落ちてる。これは、さくらんぼか・・・」
病「さくらんぼ?どうしてそんなものが・・・」
警官A「アゲチン警視、司法解剖の結果がでました。死亡推定時刻は昨日の午後6〜7時。
被害者の肛門内部に出血したとみられる形跡があり、さらにパイパンでした」
アゲチン「御苦労。さくらんぼと肛門・・・・・。ふ、ふはははっはははははははははは」
金「どうしたんだい?アゲチンさん」
アゲチン「もう事件解決です。犯人が特定できました」
病「なんですと!?」
アゲチン「金玉大好きクン。君ならわかるでしょう・・・さくらんぼの意味」
金「っっ!!まさか・・」
アゲチン「そうです。完全にあなたを示しているんですよ!!いいですか・・さくらんぼは英語でチェリー、つまり童貞。
金玉大好き君、あなたは以前に自分は童貞だって白状してましたよね?」
病「はっ、私に容疑がかかったクサマン伝説殺人事件の時か!!」
アゲチン「そうです。童貞なのにエイズに・・・と怯えてました。そして今回の被害者・・肛門に出血した形跡があります。
これは、相手が童貞でなければありえないのです。」
病「なるほど!童貞であるが故に入れる穴を間違えたということか!」
アゲチン「もはや犯人が童貞であることは確実です。いかがですか?金玉大好きクン?」
金「・・・・俺の他に童貞なんていくらでもいる。」
アゲチン「まだ認めないのですか?ならば、これならどうでしょう・・・・。
病気持ち君、このさくらんぼは一体何に見えます?」
病「うーん、何といわれても・・あっ!!金玉」
アゲチン「そのとおり。金玉にしか見えません。ね?金玉大好きクン・・」
金「くっ・・・」
病「金玉大好き・・お前」
金「違う!!俺じゃない。そもそも俺は金玉にしか興味がないっ!!」
アゲチン「ふふ・・今日はここまでにしときましょう。あくまで私の推理でしかありませんからね・・・それじゃ」
金「くそっ!このまま犯人扱いされてたまるかっ。真犯人は俺が見つけてやる・・・じっちゃんのナニしゃぶりてぇ!」
18 :
FILE.7 『放課後の中出し殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:51:39 0
152 :('A`):2009/02/06(金) 21:32:37 0
>>141の続き
病「しかし、真犯人を見つけると言ってもダイイングメッセージは童貞である金玉好きとはっきり言ってるぞ」
金「それが真犯人の狙いなのさ。そもそも死ぬ直前の人間がわざわざさくらんぼをどこかから持ってくるとでも?」
病「確かに考えにくい。ということは、真のダイイングメッセージがまだどこかにあるかもしれんな・・」
金「そゆこと。ちょうどアゲチンさんもいなくなったし、じっくり教室内を調べてみようぜ。ん?妙だな・・・・」
病「何がだ?」
金「この現場きれいすぎると思わないか」
病「というと?」
金「陰毛1本、精液1滴さえない。性交時って普通陰毛が何本か落ちてもおかしくないはずだろ」
病「それは被害者がパイパンで・・」
金「いや、被害者がパイパンでも犯人の陰毛は落ちているはずなんだ。それがないということは・・
犯人もパイパンか1本残らず掃除したかだ。」
病「なぜそんな事を・・・」
金「疑問はもう1つあるぜ。なぜ、今回に限って殺人を犯してしまったのか・・」
病「相手に抵抗されたからじゃないのか?」
金「いや、奴に狙われたこれまでの女子はみんな虜になっている。しかも、被害者は言っちゃなんだが
おっさんのような病気持ちとでさえ、ヤッている。とても最後まで抵抗するなんて考えられない。」
病「ふむ、よほど殺さなきゃならない理由があったということか。」
金「しかも途中で性行為を止めてしまうまでのな。中出しするポリシーに反している」
(ピピピッ ピピピッ)
病「何の音だ?ケータイか?」
金「俺のじゃないぜ。もしかすると、被害者のか!?」
病「机の中にあったぞ。この机は・・被害者が使ってたものだ」
金「最後の力を振り絞って自分の机に入れたのか・・。何か手掛かりが残っているかもしれない」
「中はダメ。外に出して。二度と入れないで。」
金「これが真のダイイングメッセージか・・・。2月3日 病気持ち警部宛・・・・って、おっさん!!」
病「ああ。俺にメールしようとしていたのか・・・」
金「そうじゃなくて!エンコー相手に自分は警察だという精神が・・・」
病「ん?ダメか?風俗嬢にもいつも言ってるぞ。セックスする相手に隠し事するのは嫌いだ。病気のことは黙っとくが。」
金「・・・・・・・・・・・・。」
病「そんなことより事件だろ事件。このダイイングメッセージの意味分かるか?」
金「今はまだなんとも・・・。あ〜〜だめだ。考えがまとまらない! ちょっと気分転換に銭湯行ってくる」
病「そうか。俺はまだ手がかりを探しとくわ。何か見つかれば連絡する。」
金「頼むぜ!!おっちゃん。」
19 :
FILE.7 『放課後の中出し殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:52:37 0
156 :('A`):2009/02/06(金) 22:57:09 0
銭湯にて
金「さーて、今日はどんな金玉が見られるかなぁ〜〜〜。うほっ、美味しそうなモノばかり・・・いろどりみどりや〜〜」
金「おっ、あの人いいカラダしてるな・・ゴクリ。って、鬼頭!!おーい!!き・と・うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
鬼「お・・おう、金玉大好き。奇遇だな」
金「お前、タオルで前隠すなよぉぉぉぉ。男なら堂々とさらけ出し・・・」
鬼「じゃ、じゃあな」
金「待っててばよ!!見せてみぃ、減るもんじゃなし」
鬼「やめろっっっっっっ。!!!!」
金「鬼頭・・・?」
鬼「すまん・・・じゃ。」
金「(なんだ?鬼頭のやつ・・・)」
(ピピピッ、ピピピッ)
金「病気持ちのおっさんか。なんか見つかったのかい?」
病『大変だ!!教室の掃除用具入れから大量の陰毛が見つかったぞ!』
金「なんだって!?わかった!すぐ戻る!!」
教室内
金「スンスン・・・この陰毛は微かにイカ臭いのとそうじゃないのの2種類あるな」
病「!? ということはつまり・・・」
金「(2月3日、ダイイングメッセージ、タオル、大量の陰毛、病気持ちのおっちゃん・・・)玉は全て好きだ!!!
おっちゃん、至急みんなを集めてくれ!!」
病「お・・おう!!」
アゲチン「せっかくヤラセ君とついにセックスできるかもしれないところでしたのに・・ブツブツ」
鬼「なんで俺まで呼ばれたんだ?金玉」
金「ようやく事件の全貌が見えてきた。それをみんなにお話ししよう。
顛末と犯人である放課後の中出しの正体をな!!」
一同「!?!?!?!?!?」
アゲチン「何を言い出すかと思えば・・・捕まる覚悟ができたということですね」
金「それは違うぜ。アゲチンさん・・・あんたはまんまと犯人の筋書き通りに推理させられたんだ!
真のダイイングメッセージはこの携帯の中にあったよ。アゲチンさん。2月3日といえば?
アゲチン「・・・節分」
金「そう、節分だ。『中はダメ。外に出して』・・・外に出すものといえば?おっちゃん」
病「鬼かッッッ!!」
金「そう、鬼だ。後に続く『二度と入れないで』・・鬼を入れなくするには鰯の頭を飾る。
二つ組み合わせると鬼・頭。そう!!鬼頭こそが放課後の中出しだ!!!」
鬼「フン、鬼頭なんて苗字この学校には数人いるぜ・・・?俺とは限らないじゃないか」
金「それが限るんだよ・・いや、お前しかいないんだ。さあ、ズボンとパンツを脱ぐんだ」
鬼「なんでそんなことを・・いやだね。」
金「脱がないんなら力ずくで脱がしてやる!!」
20 :
FILE.7 『放課後の中出し殺人事件』 :2009/12/18(金) 16:53:32 0
159 :('A`):2009/02/06(金) 23:25:44 0
金「やはり・・パイパンか」
鬼「他の鬼頭はどうなんだ!?調べたのか!?」
金「ああ、全員調べたさ・・・ボーボーだったよ。ケツと金玉の間までな」
鬼「そうか・・・・全部バレちまったのか。」
病「どういうことだ?金玉」
金「おっちゃん、貰いやすい病気にはどんなのがある?」
病「そうだな。経験上ではクラ、淋病・・・毛じらみもあるな。あっ!!」
金「それだ、毛じらみだよ。おっちゃんとヤッた被害者は毛じらみをもらっていたんだ。そして、放課後の中だし・・・
いや、鬼頭へと」
病「なんてことだ・・・」
金「だから、剃る必要があった。そうだよな、鬼頭?そして銭湯では俺に見せられなかった・・・・」
鬼「ふ・フフフフフフ。あの女がいけねーんだよ!!今まで中出ししても何の病気も貰わなかった俺に汚ねぇ毛じらみくれやがってよぉ!!!
分かるか!!このプライドを潰された気持ちがよぉ!??お前らに分かるのかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっぉ」
病「・・・・・くっ、この馬鹿野郎!!!」
鬼「グッ!!」
金「おっちゃん!?」
病「いいかぁ!!中出しってのはなぁ、病気を貰う覚悟とリスクをかけてヤるもんなんだよおぉぉぉぉ。
それをお前は覚悟ができてねぇくせに軽々しくヤりやがってっっ!!それで貰ったらキレて殺人だとぉぉぉ!?ふざけんじゃねえぇ!!!!」
アゲチン「病気持ち君・・・・」
金「・・・おっちゃんのいうとおりだ。覚悟がなくてヤるよりは童貞の方がマシだ、鬼頭」
鬼「・・・・」
金「なぜ、お前は俺に罪を着せようとしたんだ?」
鬼「お前、去年の水泳の授業で着替えてる時に俺の金玉揉んだだろ?アレが許せなかった・・・。
女をイカせる俺の神聖なものをお前は不浄な手で触ったんだ・・・・・・」
金「ああ、いい揉み心地だったぜ・・」
鬼「しかし、俺の復讐心も時を経て薄れていった・・。そんな折、今回のことがあって
俺の再びプライドが囁いたんだ、この機に復讐してしまえとな」
金「そうか・・・・」
鬼「ここまできたら・・プライドも何もあったものじゃないな。なんだかスッキリしたぜ。
ありがとう、金玉大好き・・・・」
金「ああ・・・・」
こうして学校を震撼させ、多数の女子の股間を洪水にした「放課後の中出し」は消えた。
人々はすぐに忘れるだろうが、俺は忘れない・・・・プライドというものが人を殺すということ。
そしてそれを飼っている人間の恐ろしさを。
放課後の中出し殺人事件〜完〜
21 :
FIEL.8 『アイドルとパンツ殺人事件』:2009/12/18(金) 17:27:13 0
151 :('A`):2009/02/06(金) 21:28:32 0
FILE.7が未完っぽいけど・・・・
FIEL.8 アイドルとパンツ殺人事件
今日、俺と幼なじみのヤラセ美雪は今人気絶頂のアイドル
『加護 希』のコンサートに来ていた。
というのも・・・・
病「おー、金玉。よく来てくれたな。あれ?美雪ちゃんも?」
金玉「ああ、俺が加護ちゃんのコンサート行くって行ったら
無理矢理ついてきちまってさ」
美雪「だって私加護ちゃんの大ファンなんだもの!
コイツと一緒なのは虫唾が走るけどね」
病「まま、とりあえずこっちだ。入ってくれ」
そう、俺は病気持ちのおっさんから、加護希の警備に協力してくれと言われて
ここにやってきたのだった。
なにやら、イヤな予感がするらしい。
今まで散々病気をもらってきたおっさんのことだ
あながちハズレでもあるまい。
病「とりあえず、当の本人に会ってもらおうかな」
美雪「キャー!加護ちゃんと会えるのーっ!!!」
金「ちょっとはだまれよ」
美雪「うるせぇ死ね」
「きゃーーーーーーーーーーーっ!!」
金「だからうるせぇって・・・」
美雪「今のは私じゃないわよ!!」
金「!!」
急いで叫び声の元に駆けつけた俺達の前にあったのは
加護 希の変わり果てた姿だった・・・
彼女は自らの控え室で、首を絞められ殺されていた・・
ステージで身に着けているきらびやかな衣装ではなく
上は普段着、下はパンツ1丁という格好で・・・・・
病「これは・・・・金玉・・・」
金「ああ、言われるまでもねえ、この謎、俺が解いてやるよ・・・・じっちゃんのナニしゃぶりてぇ!!」
22 :
FIEL.8 『アイドルとパンツ殺人事件』:2009/12/18(金) 17:28:14 0
157 :('A`):2009/02/06(金) 23:14:11 0
>>151の続きっす
病「じゃあ、それぞれ名前と犯行時刻の行動を説明してもらおう
おい、お前からだ」
中澤「あ、僕ですか・・?僕は中澤あつし。弁当屋で、その時間は
仕出し弁当を各部屋に配っていました。」
飯田「私は飯田けんいち。この施設で働く事務員です。
その時刻偶然その辺りを歩いていて、悲鳴に驚いてかけつけたら彼女が・・・・」
病「彼はガイシャの第一発見者だ」
金玉「・・・・なるほど。で、最後が・・・」
高橋「ボクは高橋ようすけです。ブヒヒ。加護ちゃんのファンで
ここにはこっそり彼女に会いに来ました・・・・ヒヒ」
病「・・・・コイツが犯人で決まりじゃないのか?」
美雪「そうよ、キモイし」
金玉「まあ待て。そういう偏見はよくない。まずは情報を集めないと・・・・ん?こ・・・これは・・・・」
病「どうした?金玉?」
金玉「おっちゃん、わかったよ。」
病「何、だ、誰が・・・・」
金玉「・・・・それはわからない。」
病「な、なんだよ期待させやがって。俺の今のガッカリ感は
デリヘル頼んだらビグザム似が来た時位のそれだぜ??」
金玉「まあ待ちなよ。俺がわかったのはこの事件のキーとなるアイテムさ」
病「な、何?」
金玉「それを辿っていけば間違いなく犯人に繋がる・・・・・・・・
誰でもいいから金玉しゃぶりてぇ!!」
23 :
FIEL.8 『アイドルとパンツ殺人事件』:2009/12/18(金) 17:29:09 0
166 :FILE.8:2009/02/07(土) 09:51:32 0
>>161 超乙!
果たしておっちゃんに人を叱る資格はあるのだろうかw
〜つづき〜
病「で・・・では何がわかったというんだ?金玉」
金玉「おっちゃん、この被害者の姿を見て何か気付いた事はないか?」
病「ん?そうだな。死姦したい・・・いや、そういえばパンツ1丁というのは妙だな・・・」
金玉「うん。それにこのパンツ、よく見てみてくれ」
病「パンツ?う〜ん、特に変わった様子は。ん?ちょっとゴムが緩んでるかな
・・・・まあ。そんなのことはどうでも・・・」
金玉「いや、おっちゃん。それこそがこの事件を解決に導く鍵なのさ」
犯人(!!)
病「ど・・・どういうことだ金玉?」
金玉「考えても見てくれ、おっさん。今日は武道館でのコンサート
彼女にとってはハレの日だ。そんな日に、こんなゴムの伸びたパンツをはいてくるなんて
1流アイドルの彼女にしてはおかしいことだと思わないか?」
病「えー、そうかなあ?」
金玉「ちっ、これだからブルセラ常連は。くたびれてたほうがむしろOKとかいうタイプだな
おい、美雪」
美雪「えぇ、おかしいと思うわ。女の子にとって下着は特別なの
こんな日にゴムの伸びたパンツだなんてありえないわ」
金玉「な?」
病「ふぅむ・・・・・・で、このパンツがどう事件に繋がるんだ?」
金玉「鈍いな、おっさん。想像してみてくれ。もしおっさんが彼女のファンで
ふとしたことで・・もしくは意図的にかも知れないが彼女の楽屋を訪れる・・・・」
金玉「そこに彼女の着替えのパンツが落ちていたとしたら・・・?
病「・・・・あっ!!」
金玉「そう・・答えは『履く』だ。」
金玉「犯人はこの部屋で彼女のパンツを履き、結果的にゴムを伸ばしてしまったんだ」
病「・・・・ということは」
金玉「ああ、病的なまでに細身のキモヲ・・・飯田さんは犯人ではない!
彼ならばパンツを履いてもここまでゴムを伸ばしはしなかっただろうからな」
飯田「当然でしゅ。僕が加護ちゃんを殺すなんてありえないです。あ、陰毛抜いてきてもいいですか?」
24 :
FIEL.8 『アイドルとパンツ殺人事件』:2009/12/18(金) 17:29:50 0
167 :FILE.8:2009/02/07(土) 09:53:15 0
病「後にしろ。では犯人は残りの2人のうちどちらかか。
よし、署に連行して話を聞くぞ!」
アゲ「・・・・その必要はないですよ、病気持ちさん。」
病「アゲチン警視!!」
金玉「あんたも来てたのか?」
アゲ「・・・・貴方達がちゃんと仕事をしてくれなかったものでね
せっかくの休日がおじゃんですよ。まったく、もう少しでMG百式が完成するところだったのに・・」
病「・・・・面目ない」
アゲ「もういいです。それより金玉クン、推理の続きを」
金玉「ああ、その様子だとアゲチン警視もわかっているようだが
・・・・今の状況には1つおかしいことがある」
病「・・・というと?」
金玉「全く本当に鈍いなあんたは。犯人が1度履いたパンツをガイシャが履いている
では、彼女が元々履いていたパンツはどこにいったんだい?」
病「あ!」
金玉「そう。ここにパンツ1枚分の空白が発生しているんだよ」
病「だ、だがしかし・・・犯人が彼女を殺した後パンツを履いて戻したという可能性も・・・・」
金玉「ないね。そんなまどっろこしいことする必要はないし、なにより
・・・・・おっさんならわかるだろ?」
病「俺なら・・・はっ!そうか、生パンか!!」
金玉「そう、犯人は彼女を殺したことにより、皮肉にもお宝を手に入れる機会をも得てしまったんだ」
アゲ「・・・ということは、金玉くん。我々警察のすることは1つですね」
金玉「そう、この2人のうち、彼女のパンツを手にしている方が犯人ってことだ
さっそく手荷物検査をして・・・・」
25 :
FIEL.8 『アイドルとパンツ殺人事件』:2009/12/18(金) 17:32:30 0
168 :FILE.8:2009/02/07(土) 09:54:19 0
中澤「・・その必要はないです」
病「え?」
中澤「僕が・・・・履いてますから・・・・・」
一同「!!」
アゲ「では、中澤さん、あなたが」
中澤「ええ、私が殺しました・・・・」
美雪「・・・・なっ!なんでよ!!なんで加護ちゃんを殺したのよ!!このっ・・・・!!」
金玉「よせ、美雪っ・・・!」
中澤「わざとじゃなかったんです。偶然彼女の楽屋を通りがかった時に扉が開いてるのを見て・・・・
僕彼女のファンだったから・・・悪いとは思いつつも勝手に入ってしまって・・・・
そしたら彼女のパンツが・・・。履くでしょう!?あなた方が僕でも!!」
病(・・・・コクリ)
金玉(・・・・コクリ)
アゲ(・・・・コクリ)
中澤「そしたら彼女が戻ってきて、僕のことを『変態!!死ね!!』と・・・・・・・
いいんです、したことがしたことなので叱咤されるのは。
でも、許せなかった・・・僕にとって彼女は天使だったんです
3次に拒否され、2次に入り込むことも出来ず・・・居場所をなくした居た僕の前に舞い降りた天使・・・」
中澤「その天使の口から汚い言葉が吐き出された瞬間、
僕の中の何かが『ポキリ』と音を立てて折れるのを感じました。
そして、頭が真っ白になって気がついたら・・・・」
一同「・・・・・・」
美雪「ばっかじゃないの!!そんなのことでよくも加護ちゃんを!!死ね!!この変態!!」
金玉「よせ美雪・・・」
美雪「・・・・っ!」
金玉「彼は・・・・変態なんかじゃない・・・・。」
こうして、心の支えがもろくも崩れた1ファンの起こした悲しい事件は幕を閉じた
武道館に集まったヲタたちの前に、彼女の死のアナウンスが響く・・
泣き叫ぶヲタ、崩れ落ちるヲタ、放心して立ち尽くすヲタ・・・
状況は違えど、飯田と同じく心に住まう天使を失った彼らは
明日をどう過ごすのだろうか
ぽっかりと穴の開いたような心で武道館を後にする一行
後にはヲタたちの咆哮だけが響いていた・・・・
FILE.8 アイドルとパンツ殺人事件 〜完〜
26 :
FILE.9 『おっぱい星人殺人事件』:2009/12/18(金) 18:44:45 0
183 :('A`):2009/02/07(土) 23:02:32 0
FILE.9 おっぱい星人殺人事件
都内某所の高級風俗店、ここが今回の悲惨な事件の舞台だ。
人気No.1風俗嬢が死体となって発見された。
そして床に血文字で描かれた「おっぱい星人」という謎のメッセージ・・・
このダイイングメッセージが示す真犯人は一体誰なのか?
絶対に俺が謎を解いてみせる。ジッチャンのナにしゃぶりてぇ!
病「金玉大好き、犯人がわかったか?」
金「いや、全然。何もわからないよ。」
病「確かに手がかりが少なすぎるよなあ。この『おっぱい星人』だけじゃ・・・」
金「ん?待てよ?そうか!!玉はすべて好きだ!!」
病「どういう事だ金玉大好き」
金「おっぱい星人ってのは、おっぱいが大好きな人間という意味じゃなかったのさ」
病「じゃあどういう意味なんだ。」
金「もっと単純な答えさ。おっぱい星という惑星からやって来た宇宙人の事だよ」
病「何?じゃあ犯人は宇宙人だったのか。」
金「ああ。おっさん、早く世界中の警察に連絡を取って、その宇宙人を逮捕してくれ。」
〜三日後〜
病「おっぱい星人が逮捕されたぞ。宇宙船の修理をしてたところを捕らえられたらしい。」
金「やったね、これで一件落着だ。」
FILE.9 おっぱい星人殺人事件 おわり。
27 :
FILE.10 『痴漢列車事件』:2009/12/18(金) 20:25:15 0
216 :('A`):2009/02/10(火) 22:21:07 0
FILE.10 『痴漢列車事件』
病「山手線外回りの電車内で痴漢事件が発生した。
ドアの前に立っていた女性は真後ろに立つ何者かに下腹部を触られ、
次の駅でホームに逃げて駅員に助けを求めた。
電車内で女性の後ろには三人の男が横一列に立っていた。
状況からして列の真ん中に立っていた男が犯人で間違いないのだが、それが誰なのかまでは絞り込めていない。
被害女性の証言から、犯人が左手で体を触ってきたことは分かっている。
力を貸してくれ、金玉大好き。」
金「なんで捜査一課にいる凶悪犯罪専門のオッサンが痴漢事件に関わってるんだよ?」
病「署内でも性犯罪には詳しいと評判でな。よく応援を要請されるんだ。」
金「まぁいいや。とりあえず三人の男に会わせてくれ。」
病「容疑者三人の名前は、高遠・田淵・中川。高遠は奇術師、田淵は自動車販売員・中川は…
って金玉大好き、ちゃんと聞いてるのか?」
金「…」
病「どうした?なぜ高遠にメンチをきってる?」
金「あの高遠という男をこっちに呼んでくれ。」
病「ああ…。高遠さん。すみませんが、少しばかりお話をお聞かせください。」
金「あなたは電車内でどの位置に立っていたんですか?」
高「酔っていたのであまりよくは覚えていないんですよ…。ただ、あの中川という人の隣ではなかったです。」
病「次に田淵さんの証言を聞く事にしようか。」
金「高遠さん、その左腕のギブスはどうしたんですか?」
高「奇術の稽古中に舞台から落ちてしまいましてね。それで骨折してしまったんですよ。」
病「じゃあ、金玉大好き。次は田淵さんの証言を。田淵さ〜ん。」
田「はい。」
病「田淵さんは電車のどの位置に立っていました?」
田「飲み会の帰りだったのでよくは覚えていません…。ですけど右横に男二人が並んで立ってましたよ。」
金「それで高遠さん、その左腕は大丈夫ですか?」
高「ええ…現在しっかりと治療中ですので近いうちに完治しますよ。」
病「…次は中川さん。中川さんは電車内のどの位置に?」
中「飲みすぎてフラフラだったからなぁ…だけどあの田淵とかいう男の隣ではなかったぜ。」
金「高遠さん。よろしかったらどちらの病院に通われているのか教えていただけませんか?」
高「それは構いませんが…。」
病「どうしたんだ?金玉大好き。高遠さんにばかり話を聞いて。」
金「…そんなことはないさ。高遠さん、ご協力ありがとうございました。」
28 :
FILE.10 『痴漢列車事件』:2009/12/18(金) 20:26:01 0
217 :('A`):2009/02/10(火) 22:21:53 0
病「三人の証言をまとめるとこうだ。
高遠『中川の隣ではなかった』
田淵『右横に二人いた』
中川『田淵の隣ではなかった』
この証言を元に三人の位置を考えると…『中川の隣ではなかった』という高遠の証言から、
高遠と中川の間に田淵がいたことが分かる。しかしこれでは田淵の『右横に二人いた』と
いう証言と食い違ってしまうな…。しかも『田淵の隣ではなかった』という中川の証言とも…。
どういうことだ?」
金「犯人が嘘をついているんだよ。三つの証言のうちの一つは犯人による嘘で、残る二つは
事件と無関係な者による真実と考えていいんじゃないかな。」
病「なるほど…。! もうひとつ大事な事を忘れていた。被害者は犯人に左手で痴漢されたと
言っている。つまり、左腕を骨折してギブスをはめている高遠は犯人ではない。」
金「…」
病「つまり高遠の証言は真実。これを踏まえて考えると…『中川の隣ではなかった』という高遠の証言は真実で、
高遠と中川の間には田淵が…ってアレ?これではさっきと同じだ。田淵・中川の証言と食い違う。
片方が嘘だとしても、これではもう一つの証言までもが嘘ということになってしまう…。
…金玉大好き。ひょっとしてお前にはもう謎が解けているんじゃないか?」
金「ああ…分かってるぜ。事件の関係者を全員集めてくれ!そこで犯人を追い詰めてやる!
電車内で女性に破廉恥な行為を行い、さらにはその罪から逃れようとしている卑劣な犯人・地獄の痴漢師をな!
玉は全て好きだ!」
29 :
FILE.10 『痴漢列車事件』:2009/12/18(金) 20:28:16 0
218 :('A`):2009/02/10(火) 22:22:44 0
金「まず、中川さんの証言が嘘だと仮定して考えてみよう。つまり、高遠さん・田淵さんの証言は真実だ。
高遠さんの証言『中川の隣ではなかった』が真実ということは、高遠さん・中川さんに挟まれた形で田淵さんが立っていたことになる。
しかしこれでは、田淵さんの『右横に二人いた』という証言と矛盾する。
犯人以外の人間は嘘をつく必要がないことから、中川さんの証言が嘘だという仮定はありえない。
次に田淵さんの証言が嘘だと仮定しよう。高遠さん・中川さんの証言は真実だ。
この場合も、高遠さんの証言から高遠さん・中川さんに挟まれた形で田淵さんが立っていた事になる。
しかしこれでは、中川さんの証言『田淵の隣ではなかった』と矛盾してしまう。よって、田淵さんの証言が嘘という仮定もありえない。
では、高遠さんの証言を嘘だと仮定したら?
田淵さんの『右横に二人いた』という証言から、田淵さんは左隅に立っていたことになりる。
次に中川さんの『田淵の隣ではなかった』という証言から、中川さんは右隅に立っていたことになります。二人の証言に矛盾はない。
嘘を証言をしたのは高遠氏で、彼こそ残る真ん中の位置に立っていた人物。そう…地獄の痴漢師はアンタだ!!高遠!!」
高「…ふふっ。何を言い出すかと思えば…。たしか、加害者から左手で痴漢されたと被害者は言っているのでしょう?
それならば私が犯人のはずがない。見てください、この左腕のギブスを。これで痴漢などできるはずもない。」
金「その怪我が本当ならな!」
高「!!」
金「そのギブスの下には本当にアンタの腕があるのかい?
ギブスに包まれた左腕は作り物で、そのコートの下にこそ本物の左腕があるとしたら? どうなんだよ!!高遠!!」
病「…残念だがな、金玉大好き…。左腕の骨折は本当だ。病院に確認してある。」
金「…え?」
女「あの〜。」
病「どうかされましたか?」
女「もう…誰が犯人とかそういうのはどうでもいいです。」
病「え?」
女「なんか、面倒くさいんで被害を取り下げます。」
病「え?え?」
女「帰っていいですか?」
病「え?ええ…。」
高「それでは事件は解決したみたいですから私も帰らせてもらいますよ。それでは、名探偵君。」
病「最後まで誰が犯人なのか分からなかった…。お前にしては珍しいな、金玉大好き。
それにしても、全員の証言を聞く前からお前はあの高遠という男をやけに疑っていたな?
いったいどうして…。」
金「ごめん!病気持ちのオッサン!!先に帰ってくれ!」
30 :
FILE.10 『痴漢列車事件』:2009/12/18(金) 20:31:53 0
219 :('A`):2009/02/10(火) 22:23:39 0
高「どうしたんです?こんな所まで私を追いかけてきて。」
金「高遠…貴様…!!」
高「その様子だと分かっているみたいですね…私が犯人である事を。」
金「お前…なぜそこまでして…。」
高「骨折した左手で痴漢をした事ですか?愚問ですよ。痛いのを我慢してでも触りたかったからです。」
金「この犯罪者がっ!!」
高「君に私を責める資格がありますか?誰でも心に闇を持っているんですよ。それは正義漢を気取っている君とて例外ではない。
現に君は、今こうしている間も私の金玉を揉んでいるじゃないですか…」
金「くっ!!」
高「さて、言いたいことはそれだけですか?ならば、そろそろ…」
金「好きだ。」
俺の告白は玉砕に終わった。しかし、これで諦めはしない。
高遠…お前だけは必ず俺の男にしてやる。
俺自身の誇りにかけて…!
FILE.10 『痴漢列車事件』〜完〜
31 :
FILE.11 『妊娠伝説事件』 :2009/12/18(金) 20:39:46 0
296 :('A`):2009/03/09(月) 21:45:36 0
FILE.11 『妊娠伝説事件』
休日のたびに出会い系で女子高生に援助している病気持ちのオッサン。
3月1日も待ち合わせ場所で相手を待っていた。そして、事件が起きた。
現れたのは全員が白い服を着たガングロ女子高生集団。
その中の一人がオッサンに詰め寄り、こう言った。
1000万よこせ、と。1月中旬にオッサンに妊娠させられた。その堕胎費用と慰謝料を
よこせ、と。
病「…という事があってな。どうすればいいのか分からない。相談にのってくれ。」
金「だからファミレスに呼び出したのか。おかしいと思ったんだよ。
オッサンのほうから金玉を触らせてくれるって言い出したから。」
病「この難問を解決してくれたらいくらでも触らせてやる。」
金「わかった。必ず解決してみせる。ジッちゃんのナニしゃぶりてぇ。
で、身に覚えはあるの?」
病「今年に入ってから黒ギャルに援助したのは間違いない。」
金「一応、覚えがあるわけね。」
イ「ひさしぶりだな、金玉大好き。病気持ちさんも。」
病「おお、イナリくんか。最近見なかったけどどうしてたんだ?」
イ「1月25日まで取材で海外に行ってまして。」
金「そんなことより、その大荷物はなんだよ。
梱包もしないでよくそんなのを持ち歩けるな…」
イ「別にかまわんだろ。で、話は変わるが、ちょっと相談したいことがあってな…。」
32 :
FILE.11 『妊娠伝説事件』 :2009/12/18(金) 20:40:54 0
297 :('A`):2009/03/09(月) 21:46:23 0
金「出会い系の待ち合わせ場所に白服のガングロ女子高生集団…。1月に妊娠させられた…。
1000万要求。どこかで聞いたような話だな。」
病「ああ…俺の現状とほぼ同じだ。」
金「イナリさん。身に覚えは?」
イ「帰国してから黒ギャルとヤった覚えはある。しかし、今日はビビったよ。
急に黒ギャル集団に囲まれてさ。『この子がアンタに妊娠させられたから責任をとれ』
と言われたけど、どの子か分かんないわでもう大変」
病「あいつらみんな同じに見えるもんな」
金「…なぁ、二人に聞きたいんだけど、今年は黒ギャル何人とヤったの?」
病「一人だけだ。黒ギャルは最近あまりいないからな」
イ「俺も一人だ。黒系はあんまり好みじゃないんだよ」
金「…そうか。ではイナリさん。ちょっと立ち上がってくれないか?」
イ「ああ、これでいいのか?………ちょ、金玉!金玉ブニブニするな!生?なに生で揉んでんだ!!」
金「…おかしい。」
イ「おかしいのはお前だ!!」
金「…普通だ。何ともない…。」
イ「何がだ!!まったく、こいつは…。」
病「それにしても、あの黒ギャルはよかったよな。胸に北斗七星の形でホクロが並んでてさ。
あれでテンションあがっちゃったよ。」
イ「俺も俺も。あれを見てテンションがあがらない男はいないよ。男なら一度は抱いてみたい女だよな。」
ア「イナリさん、おひさしぶりです。」
イ「アゲチンさん! 湘南の一件以来ですね。」
金「湘南の一件といったらナンパ祭りか…。アゲチンさんとイナリさんがホモセックスした…。」
イ「え?そんなのしてないぞ?」
ア「儀式の立会人が老人ばかりでしたからね。高齢のため走るのが遅いもので、楽に逃げ切れましたよ。
もちろん金玉大好き君と病気持ちさんもそうしたんでしょう?」
金「…あ、ああ。」
病「…も、もちろんです。」
ア「それで何の話で盛り上がっていたんですか?」
病「私とイナリくんが抱いた黒ギャルの話ですよ。これがまたいい女だったんです。」
ア「黒ギャルですか。黒ギャルなら私も抱きましたよ。ええ。私も抱きました。」
病「いつです?1月ですか?」
ア「そういえば1月でしたね。LA仕込みのテクニックで何度もイかせてあげました。」
イ「もしかして、そのあとで全員が白服の黒ギャル集団に呼び出されませんでした?」
ア「呼び出されましたよ。それが何か?」
病「…これで3人目か。」
い「…どういうことだ?」
ア「その黒ギャルはしつこかったですねぇ。何度も私にせがむんですよ。
『バキュームフェラしてぇ!あなたのバキュームフェラで妊娠させてぇ!!』って」
病「…」
イ「…どういうことだ?」
病「なぁ、金玉大好き。お前にはもう分かってるんだろ?お腹の子の父親はここにいる誰なのか。」
ア「え?父親?え?え?」
病「教えてくれ!金玉大好き!誰が父親なんだ!」
金「今から証明するよ。玉は全て好きだ。」
33 :
FILE.11 『妊娠伝説事件』 :2009/12/18(金) 20:42:30 0
298 :('A`):2009/03/09(月) 21:47:15 0
金「話を整理しよう。病気持ちのオッサンは黒ギャルに『1月中旬』に妊娠させられたと言われた。
イナリさんは『1月』に妊娠させられたと言われた。そのイナリさんが帰国したのは『1月25日』。
つまり、病気持ちのオッサンが1月中旬に黒ギャルと関係をもち、イナリさんが関係をもったのはそれ
以後の1月25日以後ということだ。」
病「それがどうかしたのか?」
金「病気持ちのオッサンの後にイナリさんが同じ女を抱いた。しかし、ここで矛盾が出てくる。
さっきイナリさんの男性器を調べて分かったんだが、イナリさんは何の性病にもかかっていない。
病気持ちのオッサンと同じ女を抱けば、必ず病気になるはずなのに。」
イ「確かに妙だ。これは一体どういうことだ?」
病「つまり、慰謝料を請求した黒ギャルは、俺が抱いた黒ギャルとは別人だったんだ! 黒いから同一人物と思い込んでしまった!
そうだ、これで全ての説明はつく。俺はあの慰謝料請求女を抱いてない。抱いたのはイナリ君だけだ!」
イ「ちょっとまてよ!二人のうちのどちらかが慰謝料女を抱いていない話だろ?だったら抱いてないのは俺かもしれない。
病気持ちの旦那は本当に抱いていて、抱いていないのは俺のほうだ。」
金「しかし、二人とも同じ黒ギャルを抱いたのは間違いない。胸に北斗七星のホクロをもつ黒ギャルを二人とも抱いたんだろ?」
病「ああ…確かに…。」
金「そうなると、こういうことになる。二人とも慰謝料女を抱いていない。
オッサンの記憶では『今年に入って』に黒ギャルを抱いた。これを踏まえて話を整理すると…
『1月25日以後』にイナリさんが黒ギャルを抱き、その後に病気持ちのオッサンが同じ女を抱いた。
これだと、病気持ちのオッサンから女経由でのイナリさんへの性病感染はない。これで矛盾がなくなる。
つまり、慰謝料女の『1月中旬』に病気持ちのオッサンに妊娠させられたという話は嘘。
病気持ちのオッサンは慰謝料女を抱いておらず、別人である北斗の女を抱いた。
その北斗の女以外の黒ギャルを抱いていないイナリさんも慰謝料女を抱いていない、ということになる。」
病「!!そうか!そうなるな!!」
イ「濡れ衣を着せて1000万請求ということか!!」
病「あの白服集団を調べてみる!尻尾をつかめれば問題解決だ!ありがとう!金玉大好き。」
ア「…ちょっとまってください。何かを忘れていませんか?」
金「…」
ア「病気持ち君・イナリさんの証言に誤りがなければ、二人の抱える問題はこれで解決。
ここまでは分かりました。しかし、私はどうなるんです?私は一言も北斗の女を抱いたとは言っていない。
私が抱いたのは慰謝料を請求した女本人かもしれないじゃないですか。」
金「相手の女は、自分とは全くの無関係な病気持ちのオッサンとイナリさんに慰謝料を請求した可能性が高い。
本当に妊娠しているかどうかも怪しい。出会い系で不特定多数の男を捕まえ、ありもしない妊娠話で慰謝料を請求している
詐欺師であるとも考えられる。アゲチンさんも気にする必要なんてないさ。」
ア「私に関してだけ、ずいぶんといい加減な憶測で語るんですね。君らしくない。これはどういうことです?答えてもらいますよ。」
金「アゲチンさん、アンタは慰謝料女に1000万払いたいのか?」
ア「もちろんそんなわけありません。しかし、気になるんです。君は何かを隠してる。それが何なのか聞かずにはいられない。」
金「そこまで言うのなら答えてやるよ。仮に慰謝料女の妊娠が本当だとしても、アゲチンさん、アンタが父親ということは
ありえないんだ。何故ならアンタは童貞なんだからな!!」
ア「ちょ…えっ…どどど童貞?わ…私が?いい加減なことをいうと許しませんよ!」
金「今から証明してやるよ!アンタが童貞であることをな!!」
34 :
FILE.11 『妊娠伝説事件』 :2009/12/18(金) 20:43:24 0
299 :('A`):2009/03/09(月) 21:48:00 0
金「アゲチンさん、アンタさっきこう言ったよな。
【その黒ギャルはしつこかったですねぇ。何度も私にせがむんですよ。
『バキュームフェラしてぇ!あなたのバキュームフェラで妊娠させてぇ!!』って】」
ア「それがどうかしてんですか!」
金「バキュームフェラというのは"男性器"をバキュームのように吸う"オーラルセックス"のことだ。
男性器を持たない女性相手にバキュームフェラは無理だし、自分がいくら精液を飲んでも相手を妊娠させることは不可能なんだ。
出会い系で遊んでいる女がバキュームフェラという言葉を知らないとは考えにくい。にも関わらず、アゲチンさんは女がそう口に
したと言う。つまりアゲチンさんは黒ギャルとヤったと嘘をついたんだ。では、何故ヤってもいないのにそんな嘘をついたのか?
それは童貞の俺にはよく分かる。童貞ってのは猥談の時、未経験なのを隠したいあまり、つく必要のない嘘をついて墓穴を掘るものだ。」
ア「それで私が童貞であると証明したつもりですか?
誰だって言い間違いくらいするでしょ?相手の黒ギャルが言い間違いをして、それを私が誤って覚えた。それだけです!
それで私が童貞?言葉を間違えただけで?ふざけるのもいい加減にしてくださいよ!!
私は1月に黒ギャルを抱いた!LA時代にはパトリシアというパートナーもいた!ついこの前だってヤラセ君と…!!」
金「美雪が高校で言いふらしてたよ…。警視庁のエリート警視とラブホに行ったけど、服を脱ぐ前に相手が帰ってしまったって。
『回転ベットに酔った』と言い残して。」
ア「たしかにヤラセ君とはヤってない!だけど、乗り物酔いが酷い事と童貞である事になんの因果関係もない!!」
金「もうやめてくれよ!アゲチンさん!!これ以上、そんなアンタは見たくないよ!!
…そこまで言うのなら仕方ない!!イナリさん、その大荷物を借りるよ!」
イ「ああ、構わないが壊さないでくれよ。買ったばかりなんだから。」
ア「さっきから気になっていたんですが、それは何ですか?」
金「オリエント工業製のラブドール。ダッチワイフの進化系さ。さぁ、これを使って見せてくれ。
アンタが口癖のようにいつも言っている『LA仕込みのテクニック』とやらをさ!!」
ア「ああ!見せてあげますよ!見せればいいんでしょ!!うらああああああああああああああああ!!!」
金「…アゲチンさん…それは巴投げ。柔道の投げ技だよ。」
その後アゲチンさんは、ラブドールに腕ひしぎ十字固めをきめながら号泣した。
ファミリーレストラン・ペニースから逃げるように出て行く客たち。
真実を白日の下に晒すことは必ずしも人を幸せにはしない。改めてそう思い知らされた事件だった。
FILE.11 『妊娠伝説事件』〜完〜
} { i. /^′
,} ,:彡 | /
{ ,.イ´ j: i_,,. -ーt′
} /〜"ニフ {. /二ニニィ {フ=ニ、ト、
j | {// ,i' ,ヘツ_>'/ : ド=’イ | ヽ 古畑任三郎でした。
'; |`<''/ { 丶 ̄ ./ |、 ルリ
〉 \イ,.,.、冫 l.、 |
l、 \,,ハ. /` 丶 :},)|
ヽ、 ,ハ ヽ / ` ‐⌒ー ' , |‐- .._
>'i \ ヽ. , ‐--ー一 ''゙!丿 \
,/l ヽ \ 丶、 `"二´ ,' | ト、
36 :
FILE.12 『アゲチン警視の淫靡なる事件簿』:2009/12/19(土) 08:23:33 0
302 :('A`):2009/03/11(水) 01:19:50 0
FILE.12 『アゲチン警視の淫靡なる事件簿』
その日のビバリーヒルズも日本車を壊すアメリカ人で溢れていた。
現場に到着した私に、ロサンゼルス市警の女刑事パトリシアが声をかけた。
パ「ケンゴ・アゲチン!こっち!こっち!」
ネイティブのような英語でパトリシアの鳩胸に「クックドゥードゥルドゥー」と挨拶した私は、
遺体の確認へと向かう。
パ「殺されたのはセレブ女性よ。」
ア「なんだって!!セレブ女性だって!!」
パ「殺害方法は過度のセックス。ケンゴは知ってる?女はイきすぎると天国へ行くのよ。」
ア「つまり犯人はセレブ女性とセックスした男か…。」
パ「容疑者はこの3人。ブ男のトム。ブ男のジム。イケメンのマイケルよ。」
ア「犯人はイケメンのマイケルだ!!ブ男はセックスさせてもらえないからな!!」
パ「さすがケンゴ!!…って何やってるの?ケンゴ!!ま…まさかそのセレブ女性の死体とセックスする気?」
ア「まだ間に合う!!俺のテクニックで生き返らせてみせる!!」
パ「…ああ…本当に死姦するなんて!!」
ア「帰って来い!!!帰ってくるんだ!!」
セ「…ううっ…私はいったい…。」
パ「セレブ女性が生き返ったわ!!すごいわ!!さすがサムライ!ケンゴ・アゲチン!!」
ア「…ということがLA時代にありましてね。何が言いたいのかというと、つまり私が童貞であるなど事実無根だと…。」
金「わー。マジっすかー。さすがっスねー。」
容姿端麗・文武両道・警視庁きってのエリート童貞アゲチン健悟。
ナイーブな彼に周囲はかなり気を使っている。
すげーぞアゲチン!!まじパねぇ!!
FILE.12 『アゲチン警視の淫靡なる事件簿』〜完〜
37 :
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』 :2009/12/19(土) 08:39:54 0
270 :('A`):2009/03/02(月) 02:19:13 O
FILE.EXTRA 金玉大好きの卒業式
3月…卒業式、別れの季節。この季節になると、思い出す。
あの、屈辱的な痛みと、冬の寒い朝に蒲団から出たくないような快感を………。
〜5年前〜
小学校の卒業式を終えたオレは、小学校の裏にある廃屋で、幼馴染みの美雪と二人で『お医者さんごっこ』をしていた。
「え〜っと…………よくわかりません。ブラジャをとってください」
「もう。ブラジャじゃなくて、ブ・ラ・ジャ・ア!わかった?」
「わかった。わかった。んじゃ、そのブラジャアとって」
あの頃のオレは、どこにでもいる、ごく普通のエロガキだった。(もうすぐ中学生になるのに、お医者さんごっこをしていたってのは置いといて 美雪も何で断らなかったんだろう?女子の方が男子より保健の授業多かったはずだが………まぁいいさ。)
「おっ、ぱぁ〜〜いっ!!!!」
オレは勢い良く美雪の谷間に顔を埋め、スリスリした。美雪の胸は、あの頃から……………ハジケていた。
バシンッ!
「馬鹿っ!エッチ!死んじゃえ!うっ…………うわぁ〜ん」
美雪はオレを置いて、遠くへ走って行ってしまった。
一人残されたオレは、叩かれた頬を抑え、その場に座りこんだ。
「美雪のおっぱい…柔らかかったなぁ」
胸の感触を思い出していると、もう一人のオレが自己主張をしていた。
38 :
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』 :2009/12/19(土) 09:12:28 0
271 :('A`):2009/03/02(月) 02:58:07 O
それまでにも、勃起したことはあったが、その時だけは、いつもと違っていた。いつもなら勃起が納まるまで待つのだが、その時、初めて勃起チンコを上下に擦ってみた。
少し、くすぐったかった。次にオレは、痛みを我慢して、皮を剥き、掌で亀頭をナデナデしてみた。
「〜〜〜〜〜ッッ!!!!!」
よく刃牙に出てくるような表情をしていたと思う。
初めての、快感だった。
右手の親指、人差し指、中指で竿を、左手の掌で亀頭を弄くっていた時だった。
「いけない子だ。そんな事をして」
オレの後ろに大柄のガチムチの男が立っていたんだ。
「あっ……ごっ、ごめんなさい………」
「人様の家に勝手に上がり込み、オナニーをしているなんて、お父さんとお母さんに言い付けなきゃね。」
「おなにぃ?」
当時のオレは『オナニー』なんて言葉は知らなかった。その行為が『オナニー』なんて事もな。
オレが怯えていると、その男はニヤリと、笑いオレのチンコを指差した。
「おや?知らなかったのかい?君が今やっている事だよ。それはね、子供がやってはいけない事なんだ」
「お願いします。もうしません。許してください」
オレは必死にその男に許しをこいた。
「そうだなぁ。黙っていてあげてもいいが………」
「それからか。お前が『そっちの世界』に入ったのは?」
「ああ。寄り道なんかしないで真っ直ぐに家に帰っていれば、今頃…………」
ぐぅ〜
「腹減ったなぁ。オッサン、立ち話も何だし、飯にしようぜ」
「おう、そうだな。でもこの辺に飯屋なんて………ん?ファミリーレストラ・ペニース?新しく出来たのか?ここでいいか?」
「あ…ああ……(変な名前)」
カランカラン
「いらっしゃいませ。お二人様ですか?只今、禁煙席しか開いておりませんがよろしかったですか?」
「うん、いいよ」
「あれ?美雪じゃん。お〜い、美雪ぃ」
窓際の席に、美雪が一人で座っていた。
「喋りかけるな。変態ゲジ眉」
オレが美雪に近づこうとする前に、これだ。
「なぁ、もしかしてその時からずっと仲が悪いのか?」
「ああ。それより早く飯にしようぜ」
バイトの女の子が、おしぼり、水、メニューをテーブルの上に起き「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのボタンでお呼びください」と、オレ達のテーブルから離れていった。
39 :
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』 :2009/12/19(土) 09:17:02 0
272 :('A`):2009/03/02(月) 03:33:29 O
カランカラン
「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
「いいえ。ちょっと人と待ち合わせを」
「アゲチンさん。こっちです」
「やぁ、すまないね。レディを待たせてしまった」
なんだぁ、美雪のヤツ。アゲチンなんかと。
「なぁ、オッサン。あいつらどう思う?」
「う〜ん、怪しい…」
病気持ちのオッサンは顎に手をやり、無精髭を弄りながら「まさか、援助交際じゃ……」と、髭を一本抜いた。
「おいおい……オッサンじゃないんだから………まぁいっか、何か頼もうぜ」
「そうだな、じゃあオレは今夜に備えて…………」
化粧が濃い、パートのオバチャンがオレ達が注文した料理を持って来た。
「お待たせしました。こちら『鰻卵とろろ丼』です」
「こちらが『カニクリームコロッケ』です。ご注文は以上でよろしいですか?」
「はい」
「ごゆっくりどうぞ」
料理を置き、去って行くオバチャン、オバチャンの尻を舐め回すように見るオッサン、勘弁してよ。
「それにしても………鰻に、卵に、とろろって…………オッサン、どんだけ精力つけるんだよ」
「はっはっはっ。今夜はオキニのお姉ちゃんと、ちょっとな。おっと、子供にはまだ早いか」
ガツガツと丼を貪るオッサン。時々、オッサンの口の周りにつく『とろろ』が……………ごくり。
「お前もアレだな。いっつも『クリームコロッケ』頼むんだな。そんなに好きなのか?」
「ああ。このフニフニとした感触、楕円な形………中身の白いドロリとしたクリーム、堪らないよ。ウットリするね」
「そっ………そうか………」
「聞いてくださいよアゲチンさん。さっき、変態金玉大好きゲジ眉に会ったんですよ。アゲチンさんと会う前に、もう最悪!」
「レディが『金玉』なんて言うのは良くないですよ。まぁ、苗字なのですから仕方がないのですが。下の名前で呼んだらいいのでは?」
「嫌です。私、アイツの事嫌いですから。名前でなんて呼びたくありません。同じ次元にいるだけでも嫌なのに、同じ店、この店にいるんですよアイツ」
「ほう、この店のどこかに彼が………では、店を変えますか」
「あっ……まだアゲチンさんの頼んだデザートが来てないですし、こっちが先に店を出ると、何だかアイツに負けたみたいで………」
「わかりました。そんなにツンツンしないでください。万が一、聞こえてたら、金玉大好き君泣いちゃうかも知れませんよ。おや?顔が赤いですね」
40 :
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』 :2009/12/19(土) 09:19:04 0
273 :('A`):2009/03/02(月) 04:34:08 O
「あっいえ、何でもないです。アハハ」
ブンブンと、手を振る美雪。
「あぁ、すいません。ボクとした事が……レディの前で…………ボソッ(キンタマ)…………などと、まったく、何て苗字なんだろうか」
サラリと、髪の毛を弄るアゲチン。
「それにしても、君は彼の話になると………いや、何でもない。忘れてくれ」
「どうかしたんですか?」
「さっき、君は、彼に負けるのは嫌だと言ったが………」
「はい。嫌です。もうアイツの話題は止めま………」
「いや、もう少しだけ彼の話題で話をさせてくれないか?」
アゲチンは、右手の中指で眼鏡を直し、美雪の言葉を遮った。
キリッと、美雪の目を見詰めている。
左手は、パンツ、ズボン越しに、チンコの皮を剥いたり戻したりしていた。
「ボクは、既に彼に負けているんだよ」
「えっ?アゲチンさんが?信じられない。負けているって…………何でですか?」
「ボクが君と知り合ったのが…………彼より後だからだ」
「えっ?」
美雪の股間が、滲む。
「悔しいよ。きっと彼は、ボクより君の事を知っている。そう思うとボクは、ボクは………」
ダンッと、テーブルを叩きつけるアゲチン。俯き、震えている。周囲の客達は、皆、心の中でアゲチンを応援している。
「頑張って」
「負けないで」
「ウホッいい男」
「いけっ」
暫しの沈黙。だが、「お待たせしました『季節のデザート』です」と、空気読めよコノヤローと、言わんばかりのタイミングでパートのオバチャンが、アゲチンの頼んだデザートを持って来た。
周囲の視線がオバチャンに向けられる。敵意満々で。オバチャンは、その場から動けなかった。
「はははっ。すまなかったね。ボクとした事が、取り乱してしまいました。今の話は忘れてください」
「あ……あの、アゲチンさん。私、アゲチンさんの事あまり知らないです。だけど、知らないから、アゲチンさんの事を知りたいんです。今より、もっと………」
カァーッと、美雪の顔が、耳たぶまで真っ赤に染まる。
「ヤラセさん………」
「美雪って呼んでください」
アゲチンは、店内を見回し、金玉大好き達を見付けると、メモを書き、パートのオバチャンに「あそこにいる、髪の毛を縛ったキモヲ………ゴホゴホッ………失礼、髪の毛を縛った少年と、ゴリ……いや、お父上の方にコレをお願いします」と、メモを渡した。
「出ましょうか」
やや強引に美雪の手を取り、二人は店を出た。
41 :
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』 :2009/12/19(土) 09:20:31 0
274 :('A`):2009/03/02(月) 05:06:09 O
オバチャンは、食後のコーヒーを飲んでいる金玉大好き達へ、メモを渡した。
「失礼します」
早速メモの内容を読む金玉大好き達。
「誰からだ?」
「アゲチンさんからだ」
「何っ?アゲチン警視が居たのか?」
「うん。さっきまで美雪と一緒に居たよ。何の話してたか知らないけど、盛り上がってたみたい」
「そうか。………お前、平気なのか?」
「何が?アゲチンさんと美雪の事なんて、オレ関係ないし」
「それならいいんだが、何て書いてあるんだ?」
拝啓 金玉大好き君
ボクはこれから、美雪とお互いの事をよく知る為にラブホテルへ行き、セックスをする。
ボクのLA仕込みの口説きで、堕ちない女なんていない。テクニックもLA仕込みさ。
これで彼女は、もうボクから離れられないだろう。
淫行?そんなの関係ないね。何故なら彼女はボクの虜になるからさ。
p.s. ボク達の分の支払いもよろしく頼むよ。
気が向いたらいつか君にもLAテクを教えてあげるよ。君みたいなキモヲタには無意味かもしれないけどね。
ボク達のテーブルのデザートが、まだ残っていたら、食べてもいいですよ。
「馬鹿かアイツは………これ、メモってより手紙だな…」
クシャクシャと、メモを丸める金玉大好き。
「まぁ、支払いするのはオッサンだからオレには関係ねーや」
「なっ……何でオレが?馬鹿馬鹿しい」
「なぁ、オッサン。オレがさっき、何で昔の話をしたか分かるか?」
「あぁん?昔の話って、お前が………掘られた話か?」
「ああ」
「知るわけないだろ」
「オッサン。とぼけんのは、もうやめようぜ。玉は、全て好きなんだよ」
病気持ちの眼が、泳いでいる。
「5年前、オレを犯して、オレをこっちの世界に入り込ませたのは、病気持ちのオッサン、アンタだ!」
ビシッと、病気持ちを指差した。
「なっ………何を急に、証拠はあるのか」
「証拠か………証拠はない。今は、な」
「はぁ?」
「オレは、一度舐めた精液の味は忘れない。前に風俗店でウッカリ舐めてしまったオッサンの精液と、5年前、無理矢理口の中に出された精液の味が、同じだったんだよ!!」
「おい、止めろ。あまり大きな声で精液とか言うな。皆見てるだろ」
「あっ、いけね。ついいつものノリが」
「コイツゥ」
「アハハ」
ビシッと、突っ込む病気持ち。
42 :
FILE.EXTRA 『金玉大好きの卒業式』 :2009/12/19(土) 09:21:33 0
275 :('A`):2009/03/02(月) 05:39:22 O
「そんな事より、オレの精液の味が同じだっただと?そんなはずはない。オレが病気を持ち出したのは3年前だ。病気になる前と後じゃ、味が変わってるはずだ。それにな、オレは無理矢理口の中に出してなどいない。むしろ、オレがお前のチンコをしゃぶっ…………」
病気持ちは、慌てて口を塞いだ。
「ふっ、ボロを出したな。オッサン」
「くっ………いつからだ?いつから気付いていた?」
「以前、一緒にションベンした事があったろ?その時に、オッサン自慢してたじゃんか。『昔、この真珠入りのチンコで小学生の男子とヤッた事がある』ってさ」
「………くっ、知らなかったんだ、あの時は、さっき、お前から、あの話を聞くまでは………」
「オッサン………。どうして、あんな事を?」
「あの時、いつもの様に、あの廃屋で全裸オナニーをしようとしたら、人の気配がしてな。覗いてみたら、お前がオナニーをしていて、気が付いたら…………」
ポタッ、ポタッと、病気持ちの眼から、泪が流れる。
「許してくれ。お前を、そんな風にしたのは、このオレだ。すまなかった………くっ」
「オッサン。顔を上げてくれ。オレが今日この話をしたのには、訳があるんだ。」
「訳?」
「5年前は、かなりムカついたよ。絶望したね。見つけ出して殺してやりたかった。でも、オレは知ってしまったんだ。『こっちの良さ』を!それを教えてくれたオッサンに、『ありがとう』って言いたかったんだ。でも、オレ……不器用だから、こんな伝え方になっちゃって………」
「許して…………くれるのか?」
「もちろん。今日伝えたのは、丁度今日、この日が、5年目だからさ。オッサンと知り合ってまだ1年もたってないけど、来年からも、この日はよろしくな」
親指を立て、ニコリとキメると、足の爪先で病気持ちの金玉を弄った。
「金玉大好き………好きなだけ弄っていいぞ」
「もうこんな時間か。じゃあ、オレはオキニのお姉ちゃんと約束があるから。また今日もいつもの銭湯か?」
「いや、今日は新しく出来たサウナにしようと思うんだ。奥さんと子供にバレるなよ?」
「なぁ、金玉大好き。お前が童貞を卒業したくなったら、オレがいい店を紹介してやるぞ」
「ああ、そん時はよろしく頼むよ。じゃあねオッサン」
ファミリーレストラン・ペニースの前で二人は別れた。
EnD
43 :
('A`):2009/12/19(土) 13:24:01 O
変なスレを見つけてしまった
44 :
('A`):2009/12/20(日) 16:11:34 0
前スレの時、ハッテン島殺人事件をメモ帳に書きためたんだけど
消えちゃったんだよな・・・・
長編だったのに
恥垢よれ
46 :
('A`):2009/12/20(日) 17:00:36 O
まとめ乙
47 :
('A`):2009/12/20(日) 20:02:38 0
前スレで、登場人物の設定とかが
固まってきたのは面白かった。
48 :
('A`):2009/12/20(日) 20:51:55 O
泣くほどわろた
49 :
('A`):2009/12/20(日) 21:08:09 0
おれも何か作ってみようかな・・・
でもくだらないのしか作れなさそうw
50 :
('A`):2009/12/20(日) 21:42:46 0
別にいいだろ
みんなくだらないんだからw
もちろんいい意味でダゾ
51 :
('A`):2009/12/20(日) 22:54:18 O
オナホール伝説殺人事件
誰か書いて
じっちゃんのナニにかけてぇ!(ザーメンを)
53 :
('A`):2009/12/23(水) 15:50:49 O
パソコンの規制で何も書けない
54 :
('A`):2009/12/23(水) 18:42:03 O
いまオナホール事件書いてる。だが文才がなさすぎて無駄に長くなりそう。
55 :
('A`):2009/12/23(水) 18:48:45 O
復活したか
前に投稿宣言して投稿してない人けっこう居たから楽しみ
56 :
('A`):2009/12/23(水) 18:49:36 O
書いてる人は原作を改変してたり完全オリジナルだったりさまざまだけど、文章で笑わせるツボが解ってる天才が多い
57 :
('A`):2009/12/23(水) 18:59:55 O
ヤラセみゆきの設定にムラがあるな
最初はただの小さい頃知り合いだったってだけのよく知らない人なのに
58 :
('A`):2009/12/23(水) 19:22:58 O
まぁ、設定は人それぞれ位で良いんじゃない
ガチガチにキャラクターの設定をすると幅が狭くなるし、昔で言う設定厨みたいなのが暴れても嫌だし
共通認識程度で
59 :
('A`):2009/12/23(水) 19:24:29 O
井上真央と雪山の山荘で殺人事件に巻き込まれたい
60 :
FILE.13 『王様ゲーム事件』:2009/12/24(木) 19:57:53 0
329 名前:('A`)[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:25:49 0
FILE.13 『王様ゲーム事件』
王様ゲームとは――複数名でおこなうパーティゲームである。
参加人数と同数のクジを用意し、内一つに王様を表す印を書き、残るクジには1からの連番を書いておく。
そのクジを全員で引き、王のクジを当てた者は自分が王だと宣言し、残る数字のクジを引き当てた者たちは、
自分のクジの番号を他者に伏せておく。そして、王が番号に対して命令を下す。王の命令はどんなに理不尽で
あろうと実行しなければならない――。
ファミリーレストラン・ペニースにやってきた俺は、その場で鉢合わせした知人たちと成り行きから王様ゲーム
をすることになった。
参加者は、『有名な性犯罪者の孫』である俺、金玉大好きはじめ
『警視庁きってのエリート童貞』アゲチン健悟
『バイオハザード』病気持ち勇(いさむ)
『ヤリマン』美雪
そして――『地獄の痴漢師』こと『変態芸術家』高遠。
金「ちくしょうっ!!ハズレだ!!」
ア「運が悪い…。私もハズレです。」
病「わーい!!俺が王様だっ!!」
高「いきなり無茶な命令はやめて下さいよ。」
病「分かってますって。では、2番がぁ――」
美「!!」
病「志村けんの物真似をしろ。」
美「だっふんだっ。」
金「あはは。」
高「あはははは。」
ア「あはははははは。」
病「じゃあ、次だ。クジを戻して。…よし、クジ山からクジを引いてくれ。」
ア「今度もハズレです。」
高「私もハズレ。」
病「さすがに2回連続は無理だったか…。」
金「やったぜ!!俺が王様っ!!じゃあ、命令するぞ!!1番がぁ――」
美「ほっ。」
金「王様を優しく抱きしめ耳元で『愛してる』と呟く。」
高「愛してる。…これでいいですか?」
金「…ああ。ああ、それでいい。」
病「よしっ、じゃあ次だ、次。」
なごやかな雰囲気で始まったゲーム。しかし、それはすぐに惨劇へと姿を変えた。
あの男が王のクジを引き当てることによって――。
61 :
FILE.13 『王様ゲーム事件』:2009/12/24(木) 19:58:41 0
330 名前:('A`)[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:27:08 0
金「くそっ…。ハズレだ。」
ア「そうそう連続で当ることは稀ですよ、金玉大好き君。ちなみに私もハズレです。」
美「また〜?またハズレだよ〜。」
病「えーい!ハズレだ!ハズレ!」
高「…というわけで私が王様です。では命令します。1番と2番がべろちゅー。」
金「!!」
病「!!」
高「誰です?1番と2番は? …金玉大好き君と病気持ちさんですか。ふふっ。これは見物ですね。」
病「いくぞ、金玉大好き。」
金「…あ、ああ。うぐっ!!」
高「おやおや、泣いてるんですか?金玉大好き君。」
金「…愛する人の目の前で唇を奪われたんだ…。泣いて当然だろ!!」
美「マジきもい!アンタが私のことをいくら好きでも、私はアンタなんか大嫌いだっつうの!!」
ア「大丈夫ですか?金玉大好き君…。」
金「うっ…ううっ…。…次だ。次。」
高「金玉大好き君もそう言っていることですし、さっさと続けましょう。
では、みなさん、クジを引いてください。」
ア「天は我を見放したようです。今度も駄目でした。」
金「ううっ。またハズレだ。」
美「あーあ。私もハズレ〜。」
病「そんな…ハズレだ。」
高「というわけで、また私が王様です。それでは命令しますよ。1番が3番にバキュームフェラ。」
金「!!」
病「!!」
ア「いくらなんでもそれは…。」
美「あはは!さっさとやりなよ〜。」
高「1番と3番は誰ですか?…1番は金玉大好き君で3番は病気持ちさんですか。
では、始めて下さい。」
病「…さぁ、やってくれ、金玉大好き。歯を立てないでくれよ。」
金「…!? うぐっ!! うごっ!! うみ!! 膿がっ!! うげぇっ!!」
高「ははははは。では次です、次。みなさん、クジを引いて。」
金「ついてない…またハズレだ。」
ア「…」
美「ハズレ〜。」
病「かーっ!またハズレだ!!」
高「おやおや、また私が王様ですね。ついてます。」
金「!?」
病「ついてる…だと?たまたま3回連続で当たりを引いたとでもいうのか?」
高「何が言いたいんです?」
病「…アンタ、まさかイカサマをしてないだろうな。」
高「酷い言いがかりですね。いったいどんなイカサマをやっていると言うんです?」
病「…それは…その…。おい、金玉大好き!お前から言ってやれ!!」
金「この手のゲームで一番メジャーなイカサマはクジに印をつけることだ。
他の者には気づかれないような僅かな印をつけておくことで、どのクジが何なのか
分かるようにしておく。
しかし、この方法は使われていない。ずっと注意深く全てのクジを見ていたけど、
それらしい印はなかったよ…。何より、今回も前回も高遠は一番最後に残ったクジを
引いている。これでは印によるイカサマは意味をなさない。」
病「では、お前はイカサマなどないと言うのか?」
金「そうは言っていない。おそらく俺たちの気づかない方法で奴はイカサマをやっている。
それを必ず暴いてみせる!!高遠のナニしゃぶりてぇ!!」
62 :
FILE.13 『王様ゲーム事件』:2009/12/24(木) 19:59:23 0
331 名前:('A`)[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:27:49 0
高「では、命令しますよ。そうですねぇ。金玉大好き君ばかりでは不公平ですね。
そろそろそちらのアゲチン警視にも何かをやってもらいましょうか。」
ア「!!」
高「2番と3番がべろちゅー。さぁ、アゲチン警視と病気持ちさん、お願いします。」
金「やめてくれ!高遠!!アゲチンさんはファーストキスなんだよ!その相手が病気持ちの
オッサンなんて…。しかもオッサンは口唇ヘルペスなんだぞ!!」
高「関係ないですよ。それではお願いします。」
美「あはは!さっさとやれよ〜!あはははは!!」
病「…すみません、アゲチン警視。それじゃ…。」
ア「…ううっ…ううっ…うぐっ…うげえ!!」
美「あはは!!超うける〜!!あはは!!あははははは!!」
金「…アゲチンさん…大丈夫か?」
ア「…」
金「アゲチンさん?」
ア「…」
高「よっぽどお気に召したようですね。ふふふっ。では次です。さあ、みなさんクジを引いてください。」
金「ちっ…またハズレだ。」
病「たまらん。またハズレだ…。アゲチン警視?アゲチン警視はどうでした?」
ア「…」
美「またハズレ〜。」
金「病気持ちのオッサン!今なんと言った?」
病「『たまらん。またハズレだ。』こう言ったがそれがどうかしたのか?」
金「俺がついさっき何と言ったか覚えているか?」
病「たしか『ちっ…またハズレだ。』と…。!? どういうことだ?なぜこんなことが…。」
金「…分かったぜ、病気持ちのオッサン。高遠の仕掛けたイカサマの方法が。
高遠の玉が好きだ!!」
63 :
FILE.13 『王様ゲーム事件』:2009/12/24(木) 20:00:05 0
332 名前:('A`)[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:28:44 0
高「さてと、自分のクジでも確認しますか。」
金「そのままだ、高遠。クジを机に伏せろ!」
高「これでいいんですか?いったいどうしたというんです?」
金「これ以上アンタのイカサマを許さない。」
高「これはまた言いがかりを。根拠はなんです?」
金「病気持ちのオッサン。自分のクジを皆に見せてくれ。」
病「ああ。」
高「4番のクジですね。これがどうかしたんですか?」
金「そしてこれが俺のクジ。番号は4だ。同じ番号のクジが何故か二つ存在している。
これが意味すること。それはすり替えだよ。」
高「!!」
金「アンタは自分が王を引き当てるのを待った。そして引き当てて命令を下した後でクジをすり替えたんだ。
王のクジと、あらかじめ用意しておいたもう一つの4番のクジをね。そしてもう一つの4番はクジ山に入り、
アンタの手元には王のクジが残った。あとはどの番号のクジを引いてもテーブルの下で王のクジとすり返れば
また命令を下せるわけだ。アンタはこのイカサマを何度も繰り返したんだろ?」
病「だけど、同じ番号のクジが二つあるんだぞ。すぐにバレはしないか?」
金「何番のクジを誰が持っているかを伏せておくのが王様ゲームのルールだ。王に番号を呼ばれなかった者が何番の
クジを持っていたかは最後まで分からない。つまり、4番に対して命令がされない限り、同じクジが二つあること
は発覚しない。そう…高遠が4番と口にしない限りはね。」
高「4番のクジが二つあったからどうしたというんです?たんにクジを作るときに書き間違えただけでしょう?」
金「アンタは、1番から3番までの番号全てに対して命令しただろ。忘れたとは言わせないぞ。」
高「忘れました。というよりも金玉大好き君の記憶違いではありませんか?やはり1から3番のクジいずれかが
はじめから存在しないんですよ。」
金「…そこまでいうなら仕方がない。アンタは今も王のクジを服の下にでも隠し持っているはずだ。調べさせてもらう。」
高「構いませんよ。…いきなり金玉から調べるわけですか。君らしいですね。」
金「黙ってろ!くそっ、見つからない!!」
高「私からも聞きたい事があります。君はなぜ病気持ちさんが4番のクジを持っていると知っていたんですか?」
金「!!」
高「このゲームを始めてすぐにあることを思い出しましたよ。それは数字仮名置換法という記憶術です。
それは、1をア行の仮名に、2をカ行、3をサ行…そして0をワ行の仮名に置き換えることで数字を記憶するもの。
たとえば『2047』という意味のない数字の羅列は『キンタマ』になる。」
金「…見つからない!」
高「君と病気持ちさん、アゲチン警視はこれを使って仲間同士でお互いに番号を教え合っていたんでしょう?
クジを引き、最初に発する言葉がそれです。たとえば『たまらん。またハズレだ。』なら、『た』。
これを数字に置き換えると『4』。自分は4番のクジを持っている。そう仲間に教えていた。」
金「…おかしい…何故ないんだ!絶対に王のクジを隠し持っているはずなのに!」
高「王を引き当てたとして、残る参加者4人中2人が何のクジを持っているか知っている。これは望む相手に命令する上で
非常に有利な事です。しかも君たちに幸運だったのは、そちらのお嬢さんが大変素直な方だった点。感情が表に出てしまう。
自分のクジの番号を王が口にしたときの驚き様といったら、もう。これでは彼女が何の番号を持っているかバレバレです。
これで4人中3人が何を持っているか分かり、残る1人である私の番号は消去法で分かってしまう。」
金「…くそっ!くそっ!見つからない!!」
高「仮に私がイカサマをしていたとして、君に私を責める資格がありますか?誰でも心に闇を持っているんですよ。
ねえ、金玉大好き君。違いますか?
…さて、いつまで私の金玉を揉むつもりです?いいかげん止めてください。
私は君と違ってイカサマなどやっていないんですよ。」
64 :
FILE.13 『王様ゲーム事件』:2009/12/24(木) 20:00:48 0
333 名前:('A`)[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:29:26 0
ア「詰めが甘いですよ、金玉大好き君。」
金「アゲチンさん!!」
ア「高遠のした命令を聞いて君はおかしいと思いませんでしたか?」
金「おかしい?一体何が…。」
ア「彼はこう言った、『1番が3番にバキュームフェラ』。バキュームフェラというのは"男性器"をバキュームのように吸う
オーラルセックスのことです。男性器を持たない女性相手にバキュームフェラは無理。
参加者が全員男性であれば不思議でもなんでもない命令ですが、今回のゲームには女性であるヤラセ君が参加しています。
にも関わらず高遠はバキュームフェラを命令した。まるで3番が男性であると分かっているかのように。
ここで私は疑いを持ちました。我々の行っていた『ある事』に高遠は気づいているのではないか、と。もしもそうであれば
状況が変わります。そこで私は『ある事』を行わないことにしました。クジを引いた後に無言でいたのです。しかし…。」
金「しかし、アゲチンさんは高遠に名指しされた後で命令されている!…どういうことだ?なぜアゲチンさんの番号が分かったんだ?」
ア「『ある事』に気づかれたのなら、金玉大好き君と病気持ちさんの番号は知られてしまっている。高遠自身の引いたクジの番号も当然
分かっている。あと誰の番号が分かれば、私のクジが何なのか分かりますか?」
金「まさか…美雪か!!」
ア「そうです。我々が仲間であるように、高遠とヤラセ君も仲間である可能性がでてくる。どういう方法でヤラセ君が自分の番号を高遠
に教えているかまでは具体的に分かりませんが…方法はいくらでもあります。たとえば、テーブルの下で足を使ってメッセージを送る、などね。」
美「…ううっ。うううっ。」
ア「仮に、主犯が高遠で共犯がヤラセ君だとして、主犯をいくら調べても『例の物』は見つからないとしたら一体どこに隠してあるんでしょう?
金「そうか!俺に調べられる直前に美雪に渡したのか!」
ア「そのとおり。そしてその『例の物』は、君が高遠を調べている間にヤラセ君から奪わせてもらいました。今は私が持っています。」
高「!!」
ア「高遠さん。私にはアナタを責める気はありません。ですから、このままゲームを続けませんか?」
高「…なっ!」
ア「金玉大好き君と病気持ちさんのクジは4番でしたね。さて、ヤラセ君。」
美「…は…はい。」
ア「私は今、非常に機嫌が悪い。どんな命令をするか分かりません。しかし、アナタに興味はない。興味があるのは目の前にいるこの男
だけです。言っている意味は分かりますか?」
美「…はい。」
ア「では、メッセージを送ってもらいましょうか。そうですね。私の脛を軽く蹴ってもらいましょうか。『ある回数』ね。…2番ですか。
なるほど。そして、”何故だか分かりませんが”私は高遠さんが3番でないことを知っている。さて、ご覧の通り私のクジは王です。
そろそろ命令させてもらいましょう。」
高「…くっ!」
ア「王が命じる。1番は、死ね。」
脱兎の如く逃げ出した高遠は人ごみの中に姿を消した。
玉座に取り残された王は呟いた。
必ず報いを受けさせてやる――と。
FILE.13 『王様ゲーム事件』〜完〜
65 :
FILE.14 『金玉大好き少年の決死行』:2009/12/24(木) 20:01:50 0
334 名前:('A`)[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 11:30:09 0
FILE.14 『金玉大好き少年の決死行』
男性用下着連続窃盗事件――その容疑者・金玉大好きはじめは現在も逃走中である。
廃ビルの3Fに奴を追い詰めた俺・病気持ち勇は、鍵の掛かった扉越しに懸命の説得
を続けた。しかし、奴は一切応じようとはしない。時間だけが過ぎてゆく中、アゲチン
警視が到着した。
ア「どうです?金玉大好き君は。」
病「返事すらしません。――おい!!金玉大好き!!出てこい!!自首するんだ!!」
ア「…全くの無反応ですか。そうではないかと思い、このビルの管理会社から鍵を
借りてきました。中に入って捕まえましょう。説得はそれからです。では、ドアを
開けます…。よし、突入しましょう。」
病「金玉大好きいいいいいい!!!!!!ってアレ?どこにもいない…。おかしい。
たしかにこの中に追い詰めたはずなのに…。」
ア「他に出入口があるのでは?」
病「いえ。それはありません。」
ア「では奴は一体どこに…。それにしても何なんです?このダンボールの山は。」
病「以前このテナントにはアダルト用玩具の輸入商社が入っていたようでして、これらは
倒産したその会社が残していった物でしょう。ダンボールの中身はバイブ・ローション・
空気嫁ですね。!! そうか…そういうことか…。分かりましたよ、アゲチン警視。
金玉大好きがどのようにして姿を消したのか。膣は全て好きだ。」
66 :
FILE.14 『金玉大好き少年の決死行』:2009/12/24(木) 20:02:34 0
335 名前:('A`)[] 投稿日:2009/04/05(日) 11:30:54 0
ア「では、お聞かせ願いましょうか。」
病「ダンボールの中ですよ。玩具を取り出して空にしたダンボールの中に、奴は身を隠している
んです。こうして、我々をやり過ごす気なんですよ。」
ア「もちろんその可能性は否定できませんが…おそらく奴に限ってそれはないでしょう。」
病「何故です?」
ア「身を隠して追っ手をやり過ごす。この方法は、追っ手が単独の場合は有効です。運がよければ
やり過ごせる。しかし、複数の場合だとそうはならない。追っ手は戦力を分散し、一方は探索
に、一方はそのまま追跡に回る。もちろん追っ手戦力を分散できるというメリットがあるよう
に思えますが…それはそのまま逃げた場合も同じです。ならば、以後の選択肢の多い現場から
の逃走を選んだ方が良い。…病気持ち君。我々が相手にしているのは一体誰ですか?今まで
数々の難事件を解決してきたあの金玉大好きはじめなんですよ。IQ180の性犯罪者…奴は悪魔です。」
病「では、アゲチン警視は奴がこの現場から既に逃走したとおっしゃるのですね。しかし、どうやって?
ここは3Fです。ロープのようなものでもあれば窓から逃走できますが、そのようなものはどこにも…。」
ア「あるじゃないですか、アレが。」
病「!! アレは…空気嫁!!」
ア「そうです。空気の抜けた空気嫁をつなぎ合わせロープ状にしたんですよ。それを使い、奴はこの廃ビル
3Fから脱出した。」
病「…しかし、警部。窓の方を見ても、それらしい物はどこにも結ばれていませんよ…。」
ア「え?…そんな馬鹿な!!もっとよく調べてみなさい!!…あっ!!」
病「どうしたんです?窓の下に何があると…あっ!!空気を満たした空気嫁が何体も地面に折り重なっている!!
奴はここから飛び降り、山積みにしておいた空気嫁をクッションにしたのか!!」
ア「…。」
病「…逃げられちまったか…もうどこにいるのか分からんなぁ。」
――なぁ、金玉大好き。お前は今どこにいるんだ?
また、俺たちの元に帰ってきてくれるのか?
きっと――帰ってくるよな。だって、『ここ』にはまだ玉が――
お前の大好きな金玉がまだまだいっぱい残ってる――
だから――大丈夫
きっと…かならず帰ってくる――
いつか、また――逢えるその日まで
サヨナラ――金玉大好き少年……
ア「病気持ち君…アレ。」
病「はい?」
ア「空気嫁たちの間に血塗れで倒れてるのって…。」
病「!!金玉大好き!? そうか!複数体の空気嫁目掛けて飛び降りたのはいいが、
そのまま突き抜けて地面に激突したのか!!
ア「…そりゃそうなるでしょ。」
FILE.14 『金玉大好き少年の決死行』〜完〜
67 :
('A`):2009/12/25(金) 06:25:31 O
こんなのあったのかw知らなかったww
68 :
('A`):2009/12/25(金) 06:33:48 0
ワロタ
69 :
('A`):2009/12/25(金) 16:38:49 O
なんで高遠が友達みたいになってんだ
70 :
('A`):2009/12/25(金) 20:04:14 O
私女だけどその辺にぶちまけた精液をペロッといっちゃう男性って素敵
71 :
('A`):2009/12/27(日) 10:23:56 0
誰か新作たのむ
72 :
('A`):2009/12/29(火) 00:20:18 0
あげ
73 :
('A`):2010/01/03(日) 23:31:28 0
規制されてなかったら一寸投下
74 :
('A`):2010/01/03(日) 23:35:35 0
FILE15『アダルトショップ殺人事件』
雪に閉ざされた村のアダルトショップの店内で撲殺死体が発見された。
凶器は見つかっておらず、捜査は難航を窮めていた。
聖域での卑劣な犯罪…犯人は俺が必ず暴いてみせる。じっちゃんのナニしゃぶりてえ!
病気持ち「被害者は店長の尾奈保 売男46歳。後頭部を鈍器で殴られ死亡していた。」
金玉「この店内暑すぎじゃないか?股間が蒸れて痒いぞ」
病気持ち「店内は閉め切っていて暖房が効いてるんだ。暑くもなるさ」
金玉「変わったストーブだな?なんだこれ?」
病気持ち「あぁ、木材チップを燃やすストーブだ。煙突の要らない現代版の暖炉って所だな」
金玉「ふ〜ん…じゃあ被害者の周りの水溜りは汗か?」
病気持ち「いや、どうやら売り物のローションらしい。撲殺した後にかけた様だ。」
金玉「何の為に?」
病気持ち「性癖じゃないか?」
病気持ち「死体が発見されたのは開店時間の10時、容疑者は三人、アルバイトの古井 多阿32歳、客の白井 百合子24歳、同じく客の中田 省吾26歳だ」
病気持ちが顎で指す先に三人の容疑者が居た。
開店前から待っていた客の二人と、開店時刻にも関わらず鍵がかかっているのを不審に思った古井が鍵を開けた事で三人が第一発見者となった。
中田「姉ちゃん可愛いなw安全日ならこの後一発どぉ?w」
白井「安全日なんて知らないわよ。」
中田「んだよ!基礎体温ぐらい付けとけよ!俺は生中出ししかしない主義なんだよ!」
白井「お生憎様、私は男には興味無いの。女に生まれ変わって出直しなさい」
中田「チッ!大体お前が鍵なんて開けなきゃぁこんな事にはならなかったんだぞ!」
古井「す、すいません…まさかこんな事になるなんて…」
病気持ち「客の二人は常連で毎日のように通っていたらしい」
その光景を金玉は眺めると、直ぐに店内に目を戻した。
75 :
('A`):2010/01/03(日) 23:38:33 0
店内を注意深く見渡す金玉の目にアダルトショップには似合わない大型の冷蔵庫が映る
金玉「病気持ちのオッサン…あの冷蔵庫は?」
病気持ち「あぁ、中には女性用の下着が保管されていた。裏でブルセラショップも経営してたんだろうな」
金玉「下着を冷蔵庫で保管するのかぁ?」
病気持ち「知らんのか?マニア連中にとって鮮度は第一なんだ。通販なんかだとクール便で発送したりするんだぞ?」
金玉「へぇ〜、ツンとするような雄臭い金玉臭のブリーフは無いのかな?」
金玉が冷蔵庫を開けると不自然に空いたスペースがあった。
金玉「病気持ちのオッサン、この不自然な隙間は?」
病気持ち「あぁ、俺も気になってたんだ、どう思う?」
金玉「う〜ん、死体の周りのローションを固めた物をここに隠しておいたとか?」
病気持ち「だとしたら、ローションを固める為の要器はどうなる。」
手帳を見ながら病気持ちは続ける
「裏口は開いてたものの、死亡時刻と発見時刻はほぼ同時刻、殺害後に他の容疑者と合流したにしてもそんな大きな要器を隠す時間は無いぞ?」
金玉「そうか…店から盗まれた物は?」
病気持ち「コンドーム一箱だけだ。レジも金庫も手付かず、綺麗なままさ。」
金玉「消えたコンドーム…そうか!分かったぜ、病気持ちのオッサン。犯人はこの中に居る!玉はすべて好きだ!」
白井「何なのよ改めて集めたりして、早く帰してよ、彼女がペニバン片手に待ってるのよ」
毒づく百合子を遮る様に金玉が口を開いた。
金玉「まぁ話を聞いて下さい。犯人が分かったのでお話しましょう。」
金玉「先ず、消えた凶器から説明します。凶器は被害者の周りにあるローションです」
金玉が指差す先のローションには金玉達の顔が映っていた。
病気持ち「しかし金玉、さっきも話した通りローションを人間を撲殺できるような大きさで且つ、棒状に固めておける要器なんか無かったぞ?」
金玉「そう、要器が見つからないのも無理は無いさ、その要器は燃やされてしまったんだからね」
金玉の視線に続き、轟々と紅く揺らぐストーブの火に皆の眼が向く。
古井「でも、そんな大きな要器を木材チップ並みの大きさに分解するのは無理じゃ…店には鋏位しか無いのに…」
金玉「要器が…燃やされたのがコンドームだったら?」
病気持ち「そうか!コンドームは風船より伸びる!ローションを詰めて凍らせれば鈍器を作れる!」
その推理に不満そうに中田が割って入った
中田「燃やしたって…閉め切った部屋で異物を燃やせば嫌な臭いが残るだろ?俺達が入った時にはそんな臭いは無かったぜ?」
同調する様に他の容疑者達も頷く。
白井「本当にコンドームが要器だったら尚更臭いが残るじゃない!木材チップ以外の物、よりによってゴム製品なんて!」
金玉の口の端が上向きに歪んだ
金玉「今の二人の言葉が犯人を物語っているんだよ!犯人はあんただ!」
金玉が指を指した先に犯人、アルバイトの古井が居た
古井「待ってくださいよ!話が繋がらないじゃないか!何で今の発言でなんで僕が犯人になるんですか!」
病気持ち「そうだ金玉!訳が分からないぞ!」
金玉が二人を制して続ける
金玉「待ってくれ病気持ちのオッサン、今の会話で不自然な点があるんだ。コイツを見てくれ」
金玉の手にはコンドームの箱があった。
病気持ち「原材料…石油製品!?」
金玉「そう、ガチレズの白井さん、中出し主義の中田さんや病気を貰いまくってるオッサンは知らないだろうがコンドームは石油製品なんだ。」
金玉「石油製品なら多少燃やしても木材チップのストーブでなら臭いが残らない。白井さんと中田さんは知らなかったが店員のアンタが知らない訳がないんだ!」
76 :
('A`):2010/01/03(日) 23:41:50 0
古井の膝が床に着いた。震える手が自身の顔を覆っている。
病気持ち「訳を、聞かせて貰おうか…」
古井「ア…アイツが悪いんだ…!正社員の話を持ちかけて…、あのホモ野郎は俺を手籠に…!」
古井の拳が地面を叩く
「店の商品で散々嬲った挙句!「手続きが面倒だから」と正社員の話を無くしやがったんだ…!あのホモ野郎…!」
金玉「っ!あんたは男の良さを分かっていないんだ!」
金玉が古井の股間を掴む
金玉「ウほっ!アンタの金玉はこんなに柔らかいじゃないか!こんなに優しく愛撫された事はないだろ!」
金玉は股間を揉み続けながら怒鳴った
古井「いや、正直不快だからやめてくれ」
こうして雪に閉ざされた聖域での事件は幕を閉じた。玉袋の柔らかさが心の柔らかさと必ずしも一致しない。
俺はこの事件で金玉以外にも男に大切な物が有る事を知った。
病気持ち「しかし金玉、童貞の癖によくコンドームの原材料なんか知ってたな?」
金玉「フフフ、オナニーで使うコンドームの良さを知らないんだなオッサン」
ポケットから件の事件のコンドームを取りだす
金玉「さぁ!帰ったら思いっきし使うぞ〜!」
病気持ち「まて、金玉…どさくさに紛れて持ってきたのか?」
金玉「ん?そうだよ?」
病気持ち「こんのぉ悪ガキめ!窃盗の現行犯で逮捕する!」
金玉「わ〜ちょっとオッサン!タンマ!タンマ!報酬ってことで〜」
病気持ち「許さ〜ん!」
FILE15『アダルトショップ殺人事件』 おわり
通読感謝
77 :
('A`):2010/01/03(日) 23:55:56 0
78 :
('A`):2010/01/04(月) 00:01:23 0
いい、完全に金玉ワールドの世界観を継承してる
本当に素晴らしい
金玉大好き少年の決死行ならぬ
金玉大好き少年のケツしばこうをやってほしかった・・・。
あ、事件にならねぇや。
じっちゃんのナニしゃぶりてぇ!
80 :
('A`):2010/01/06(水) 23:44:23 0
81 :
('A`):2010/01/07(木) 20:15:45 0
FILE16『AV城殺人事件』
数百本のAVに囲まれたマンションの一室である男が殺された。
目撃者は居らず、真実を知るのはビデオの中の女神達だけだった。
病気持ち「…という訳なんだ金玉、この事件の解決に力を貸してくれんか?」
ファミリーレストラン『ぺニース』のテーブルで中年の男性と学生服の少年が向かい合っていた。
金玉「ん〜俺も忙しい身分でね〜留年が懸かったテストもあるし」
金玉と呼ばれた少年が好物であるカニクリームコロッケを舌で愛撫した後に前歯で優しく噛み、溢れるクリームを口内に流し込む。
病気持ち「報酬はお前好みの男優が出てるAVでどうだ!?」
金玉「おっさ〜ん、今時AVなんてネットで少し検索すれば幾らでも見つかるんだよ」
身を乗り出す病気持ちと対照的に金玉は呆れ顔でクリームから甘い香りを湛えた湯気が立ち上る残りのコロッケを口に運びながら答えた。
病気持ち「そうか…実はな、その被害者ってのが俺の高校の同級生なんだ。」
椅子に腰を沈めると病気持ちは静かに話し始めた。
病気持ち「お前の言う通り、今はAVなんかネットで無修正だろうが簡単に見られるさ」
病気持ち「でもな…俺が高校の頃はネットなんか無いし、AVだって簡単に手に入る物じゃ無くてな、アイツからよく借りたものさ」
金玉「オッサン…」
病気持ちが拳を握りしめた。
病気持ち「奥手で女から相手にされずAVに逃げるようなアイツが…何で殺されなきゃならないんだ…!」
金玉「病気持ちのオッサン…、俺は金玉がデカイ男優じゃないと満足しないぜ?」
俯いていた病気持ちが顔を上げると金玉の笑顔がそこにあった。
病気持ち「金玉、それじゃあ…」
金玉「あぁ、オッサンの青春の友を奪った犯人は俺が必ず暴いてやる…じっちゃんのナニしゃぶりてえ!」
82 :
('A`):2010/01/07(木) 20:17:32 0
ファミレスを出た二人は現場に向かった。
病気持ち「被害者は絵露 秀雄、死亡推定時刻は三日前、胸を包丁で刺され即死、指紋は検出されず。」
病気持ちは手帳に目を走らせた
病気持ち「第一発見者はAV収集仲間である脂谷 肝男とその知り合いの緒奈 似居だ」
金玉「死亡推定時刻前後に訪ねてきた人間は?」
病気持ち「奴は近所でも評判の変態で誰も近付かん。他に知り合いも居ない様だ」
金玉「じゃあその二人が容疑者か…訪ねた目的は?」
病気持ち「脂谷は奴の数少ない仲間で度々訪ねて来ていたらしい」
金玉「緒奈さんは?」
病気持ち「脂谷の紹介でアダルト動画サイト開設の為のアドバイスを受ける為で、ココに来たのは初めてだそうだ」
金玉「動画サイト?」
病気持ち「被害者はこの道では有名でな、昔の貴重なお宝ビデオを公開してアフィリエイトで生活していたんだ」
金玉は室内のおびただしいビデオを見廻し、納得したように小さく頷く。
金玉「参考の為に少しだけビデオ見ようぜ!」
病気持ち「事件現場でそんな…。ちょっとだけだぞ」
口元に卑下た笑みを浮かべた二人がテレビに向かう。
病気持ち「古いテレビデオと安いDVDプレイヤーか」
金玉「あまり良い生活ではないんだな」
病気持ち「アフィリエイトで生活してるとは言っても古いビデオはプレミアがついてたりするからな、機材にまで金を回せないんだろ」
金玉「待てよオッサン…被害者はお宝動画サイトを運営してたんだよな?」
病気持ち「そうだが…それがどうした?」
金玉「容疑者をここに呼んでくれ、玉は全て好きだ!」
83 :
('A`):2010/01/07(木) 20:19:12 0
脂谷「は、は、は、犯人が分かったんで、で、ですか?」
ギトギト光った顔を震わせながら脂谷は病気持ちを見る。
病気持ち「ええ、有名な性犯罪者の孫であるこの少年が解決してくれます」
金玉「その前にいくつか質問をさせて下さい。」
緒奈「質問?」
金玉「ええ、緒奈さんは以前から被害者の住所…つまりこの場所を知っていたんですか?」
緒奈「まぁ、脂谷氏に住所は聞いていましたが、有名な変態らしいし1人で行くのが嫌で…」
緒奈が脂谷を横目で見るとそれに応えて脂谷が口を開いた
脂谷「は、ははひぃ、それであの日にふ、ふ二人で死体をみちゅ、見つけたのです」
金玉「やっぱりな…秀雄さんを殺したのはアンタだ!」
金玉が指差す先に驚いた顔をした緒奈が居た。
病気持ち「どういうことだ金玉!?」
金玉「病気持ちのオッサン、この部屋には『ある物』が足りないんだ」
病気持ち「『ある物』?」
金玉「あぁ…被害者は昔のお宝ビデオを公開してたんだよな?」
病気持ち「そうだが、それがどうした?」
金玉「VHSをどうやってパソコンに取り込むんだ?」
病気持ち「!?そうか!ビデオをDVDにダビングしなければパソコンには取り込めない!」
金玉「緒奈さん…アンタ本当は何回かここに来ているんじゃないのか?」
緒奈「っ!」
病気持ち「どういうことだ金玉?」
金玉「知り合いが居ない秀雄さんが同じ趣味で機材も揃っているであろう脂谷さんに貸すとは思えない」
緒奈を睨みながら金玉は叫んだ
金玉「他に来客が無いなら緒奈さん、アンタしか考えられないんだよ!」
84 :
('A`):2010/01/07(木) 20:20:57 0
金玉「おそらくダビング機器は緒奈さんが以前に借りていったんだろう。緒奈さんの家を調べれば見つかるはずさ」
病気持ち「今からご自宅に伺っても宜しいですか、緒奈さん…」
緒奈は押し黙ったままうな垂れる。その姿は自供も同然だった。
緒奈「…アイツの自慢のコレクションの中には素人物もあったんだ…」
緒奈は唇を噛締めると言葉を続けた
緒奈「アイツが自慢げに見せたハメ撮りの中に俺の両親のビデオがあった…!画面下の日付が俺の誕生日の十か月前のな…」
金玉「まさか!」
緒奈「そうさ…俺を作った時のビデオだったんだ!…後は分からない…気が付いたら俺はアイツを…!」
病気持ち「昔から素人物好きだったからなアイツ」
こうしてAVに囲まれた男の城での事件は幕を閉じた。
両親が俺達を作る時にどんなプレイをしたのかを俺達が知る術は無い。
俺はこの事件で新しい命の誕生が必ずしも綺麗事とは限らない事を知った…。
病気持ち「よう金玉!俺がくれてやったビデオ、なかなか良い男優だったろう!」
学校の帰り道、偶然通りかかった病気持ちが他の生徒の視線を気にもせずに大声で話しかけた。
金玉「おっさ〜ん…帰ってから気づいたんだけど、俺の家の再生機器はブルーレイ専用だった…」
病気持ち「そうか、お気の毒に!いや〜あの男優の玉袋の揺れ具合ときたら最高なのにな!」
金玉「ちっくしょ〜!オッサン!金玉揉ませろ!」
病気持ち「おい!やめろ馬鹿!」
金玉「待て〜!金玉揉ませろ〜!」
走り去る二人を満面に嫌悪を湛えた女子生徒、やらせ美雪が見送る
美雪「ホント最っ低!」
FILE16『AV城殺人事件』 おわり
通読感謝
85 :
('A`):2010/01/07(木) 23:41:43 0
>被害者は絵露 秀雄
はいいとして
>緒奈 似居
ひどすぎるだろwww
86 :
('A`):2010/01/07(木) 23:47:29 0
>>85 名付け親が撲殺されても仕方のないレベルだよな
オナニーwwwwwwwwwww
主役サイドも病気持ち、あげちん、ヤラセとかろくでもない連中ばかりだからいいんでない
90 :
('A`):2010/01/19(火) 23:51:47 0
age
91 :
('A`):2010/01/20(水) 22:38:33 0
金玉ぁぁぁぁあああ
92 :
('A`):2010/01/23(土) 12:26:26 0
だれか新作たのむ
規制されてて見てるだけだったが、超良スレだwwwww
誰かタイトル考えてくれれば短編を作ってみようかな。
94 :
('A`):2010/01/23(土) 16:57:59 0
FILE17『砂漠の水死体殺人事件』
ハッテン場のサウナ「くまおやじ」で男性の死体が見つかった。
しかし検死の結果、男性の死因は大量の水を飲んだことによる溺死と言う、驚くべき結果だった…。
男性は無職、毛賀猛者之(けがもさゆき)六十五歳。老年にして、見事な剛毛であった。
第一発見者は店長の穂茂雄好(ほもおすすき)四十三歳。剛毛。
閉店作業中に死体を発見した。当初眠っているのだと思い、起こした所、死亡していることが分かったと言う。
そして、被害者が入店後、まだ店内に居た三人が容疑者として挙げられた。
大工の新保建(ちんぽたてし)五十二歳。
海上保安官の水木杭虚無雄(みずぎくいこむお)四十三歳。
会社員の穴留檜捌唐史(あなるかいはつとうし)四十八歳。
いずれもこの店の常連で、剛毛である。
AM5:30 くまおやじ店内前
病気持ち「金玉大好き、何をしているんだ?」
金玉「スゥーーハァーー…いや、まだオレは高校生だし、スゥウウー…それにこの店は、スウウーーー…
四十代以上の変態剛毛オヤジが集まる隠れ家なんだ…。変態だがギャランドゥも生えてない、スゥゥーー…
若造のオレが入る機会なんて無いし、スゥゥー…今のうち味わっておかないとな、スウゥウウウー…」
病気持ち「そういえばまだカウンターだと言うのに、オッサン特有の加齢臭や、言いたくないが、クソのような匂いもするな…」
金玉「よし、早速現場の方へ入ってみようぜ。」
病気持ち「そうだな、呼び出した関係者たちが来るまで時間がある。現場は事件当時のまま保存してあるぞ。」
カチャ、キィィー…
金玉「これは…またたまらん臭いだな…。それに、予想通り物凄い数のオヤジ毛が溜まっている…。
オッサン、オレはちょっとこの陰毛ベッドで横にならせて貰うぜ。」
病気持ち「事件当時のまま、掃除をしていないからな。…この店は何度も水道管を詰まらせていることから
『毛の館』とも呼ばれているらしい。それもあって、最近水道局は、特別太いパイプをこの店に通したそうだ。」
金玉「そうすると、ここへ来る前にオレやアゲチンさんが推理していた
『毛で排水溝が詰まって、室内に水が溜まり溺死』というのはあり得ないわけか…。」
95 :
('A`):2010/01/23(土) 17:01:26 0
病気持ち「サウナで溺死なんて、砂漠で溺れ死ぬ様なもんだ。
まあ、同じ溺れて死ぬなら、女に溺れて死にたいがな!ワッハッハッハ!」
金玉「オレは、金玉のデカイ男達の海で溺れ死にたいな!もみくちゃになって!アハハハ!…待てよ。
そうか!そういうことか!オッサン、謎はすべて解けた。」
病気持ち「なにっ!本当か金玉大好き!」
金玉「ああオッサン。もう一度、被害者の写真を見せてくれ。それでこの確信は確証に変わる。
じっちゃんのナニしゃぶりてえ!」
AM:9:00 くまおやじ店内 ロビー
病気持ち「いやあ皆さん朝も早くからお集まりいただいてどうもすみません。」
穂茂「いえいえ。で、犯人は分かったんですか?」
新保「早いところ解決してくれねえとよ、これ以上仕事を遅らせんのは無理だぜ。」
水木「私も五日後には船に乗ってしばらく帰ってこれませんので…」
穴留「僕はまあ、皆さんと違ってそれほど重要な仕事は無いのですが…
でもやっぱり早く解決して頂きたいですね。」
金玉「大丈夫です。事件はすでに解決していますから。午後から仕事にもいけますよ。」
新保「おお!ありがてぇ!で、誰なんだ?」
金玉「その前に、まずこの写真を見て下さい」
水木「あ、これは毛賀さんの写真じゃないですか。」
金玉「そう、そして見て欲しいのは毛賀さんの左手です。」
穂茂「あっ!毛を大量に掴んでいる!」
金玉「その通りです。」
穴留「でも一体何のために…?」
金玉「この手の形、毛賀さんは誰かの毛を毟り取ったと見ていいでしょう。」
穂茂「しかし、毛賀さんは紳士的な方ですよ。それにこの店で相手の毛を毟り取ることは
相手の存在価値を奪うも同然です。禁止条項の張り紙にも書いてあったでしょう」
金玉「だからこそですよ。思い出してください、毛賀さんの死因は溺死。つまり…」
新保「おいおい、まさか兄ちゃん『溺れるものはワラをも掴む』なんてこたぁ言い出さねえよな?」
金玉「そのまさかですよ。溺死の原因は分かりません。でも、毛賀さんは溺死の寸前ワラを掴んだんです。
剛毛と言うワラをね…。みなさん、一列に並んで全裸になってください。」
病気持ち「申し訳ありませんが…皆さん、ご協力願えませんか。」
96 :
('A`):2010/01/23(土) 17:04:13 0
ファサ…ストン
金玉「これは凄い…。おっと…いかんいかん。つまり犯人は、その見事な剛毛にハゲている部分があるはずです。
犯人は…あれ、犯人は…」
水木「ああ、毛に毛が被さっていて分かり辛いでしょうね。触って確かめていただいても結構ですよ。少年探偵さん。」
穴留「ちょっと僕ら常連の中でも剛毛過ぎますからねぇ、ハハハハ。」
新保「あれっぽっち抜けたぐらいじゃわかりゃしねえよ、探偵さんよ。」
穂茂「私も三人には負けますが中々の剛毛ですからね…やはり推理に無理があったんじゃないですか。」
金玉(そんな…そんなはずはない!いくら剛毛でもあれだけ抜けていれば…!くそっ…
目の前に四つの玉袋…八つの金玉…金玉…金玉触りてえ…金玉…金玉…)
フニフニフニフニフニフニ
水木「はあうっ!…探偵さん、お誘いはうれしいのですが、犯人は一体…?」
金玉(金玉…金玉天国…)
病気持ち「お、おい金玉大好き…」
水木「ああ、もう我慢できん!探偵さん!」
金玉「あっ、はい!すいませんトリップしちゃって…。」
水木「謝る必要なんてない。私はね、根っからのネコなんだ。
特に少年に掘られたい願望のね。君を見たときからアナルはぐっしょりさ。さあ思う存分ぶち込んでくれ!」
穂茂「あっ!水木さん…そのアナルは一体…」
水木「アナル!?ああ、どうでもいい!探偵さん!早くこの毛だらけアナルに君のチンポを!!!」
新保「水木…お前さんよ…そのアナルに、毛が生えてねえんだよ…」
穴留「まさか…水木さんが犯人だったんですか…」
病気持ち「水木杭虚無雄、署までご同行願えるかな。」
金玉「オッサン、せめてチンポ入れてからでいいかな。」
97 :
('A`):2010/01/23(土) 17:08:40 0
こうして、事件は幕を閉じ、オレは水木のアナルにチンポを入れることは出来なかった。
水木の自白によると、溺死のトリックは小便だった。サウナで老廃物が取り除かれた小便は、なんら真水と変わらない。
水木は小学校の修学旅行の時、浴場で小便を掛け合った時にこの性癖に目覚めたらしく、最近では寝ている相手に小便をかける事で
強い征服欲を感じるようになり、しばしば店で行っていたらしい。今回の事件もその行為の延長線上にあったというわけだ。
後日 PM4:30 ファミリーレストラン「ペニーズ」店内
病気持ち「しかし…小便をかけただけで人が死んでしまうなんてなあ…。」
金玉「オッサン、爺さんの嚥下力の低さを甘く見ないほうがいいぜ。」
病気持ち「その口ぶりだと、何か知っている風だな」
金玉「オレの爺さんの話だ。ある時、ヘマやって病院生活してたんだが、同室の患者を男女見境なく襲うから
個室に、いや、病院の地下にある特別室に移されていたんだ。精神病棟にも移されたんだが、爺さんはそこでも患者を襲ったからな。
ある日急に思いついた爺さんは、特別室の鍵を改造し若いナースを閉じ込め、彼女が脱糞するまでの過程を楽しんだんだ。
彼女は便秘だった。凄い量、凄い太さの糞を出した。そして爺さんは彼女の目の前で彼女の糞を食った。爺さんはそれを食ってる最中に窒息死しかけだんだ。
あの大性犯罪者がな…オッサンも、気を付けないと聖水プレイ中に死ぬことになるぜ。」
病気持ち「俺は食わせる派だから問題ないな!ワッハッハッハ!」
金玉「オッサンには敵わねぇや!アハハハハ!」
FILE17『砂漠の水死体殺人事件』 〜完〜
98 :
('A`):2010/01/23(土) 17:32:06 0
99 :
('A`):2010/01/24(日) 00:38:01 0
ジッチャンがド変態すぎる
100金玉
でもせめて
セリフの「謎はすべて解けた」は
「玉は・・・すべて好きだ」にしてほしかったが
新鮮さがあって面白かったぜ
102 :
('A`):2010/02/04(木) 18:07:30 0
保守
103 :
('A`):2010/02/07(日) 08:55:43 0
規制のおかげで落ちにくいのかな?
じっちゃんのナニしゃぶりてぇ〜
105 :
('A`):2010/02/16(火) 18:54:35 0
AGE
たますきー
「金玉大好き少年の殺人」ってのを考えてるけど・・・
トリックが出ねぇ
筒木桀雄(つつきけつお)とか立間良粗入(たちまらそにゅう)とか
いなりさんが出てるからそこで娘と出会うまでの物語的にしたかった・・・。
がんばれー
おちんぽ祭りスレに出張乙w
そんなことあったんか
111 :
('A`):2010/03/03(水) 00:21:29 O
age玉
金玉通信
113 :
('A`):2010/03/05(金) 17:15:24 O
ナカムラはビッグチンコ
114 :
('A`):2010/03/05(金) 23:45:27 0
明日からちゃんと生きる為に計画表を作ろうと思ったんだが
面倒くさくて作る気になれない
美雪は原作と大差ない
なんかリレー小説方式でいきません?
スレ落とさないためにも・・・。
117 :
('A`):2010/03/06(土) 21:47:34 0
スレの運営よりクオリティー
118 :
('A`):2010/03/06(土) 23:19:35 O
なんか、最近落ちにくくなってるよね
保守
121 :
('A`):2010/03/09(火) 16:25:12 0
>>121 んあ?
金玉をおしりに王様が挿している?
お?
金玉ファイナルレス
金玉がいないのは平和なことだが寂しい
新作まだー?
127 :
('A`):2010/03/23(火) 22:08:01 0
うんちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
新作作るの難しい・・・。
ゆっくりやればいいさ
130 :
ジャダ ◆o1eE7ML/eY :2010/03/26(金) 17:31:06 0
昔の職人が作ろうとしてたハッテン島ってやつを
楽しみにしてたんだが・・・・・・・・・・・・・・・
132 :
ジャダ ◆o1eE7ML/eY :2010/03/28(日) 16:16:07 0
>>131 ごめん、質問の意味がよくわからないwww
作ってたのは俺じゃないよ?
>>132 俺達で知恵絞って作り上げられないかなーって思ったんだよ。
実際この話には一応元ネタが存在するものもあるし
134 :
ジャダ ◆o1eE7ML/eY :2010/03/30(火) 15:35:44 0
>>133 そういう意味か。
何とも言えないなぁ、結局一話も投下されなかったし。
でもまぁタイトルから察するにアッー!的なものじゃないかな?
金玉大好きはゲイ設定だから何とでもなるべ。
待つよ
ハッテン・・・。
美作事件をパロるか
金玉カムバック
名推理待ってるぜ
珍件勃起
こい
タマスキー
待ってるからね
第4巻に期待
144 :
('A`):2010/05/08(土) 11:50:50 0
期待age
145 :
('A`):2010/05/09(日) 16:19:12 0
避妊館ホテル殺人事件っての作ってみるわ
待ってるぜ
147 :
('A`):2010/05/15(土) 17:24:11 0
いや無理
諦めんなよ
youtubeにアニメとかドラマ結構置いてあるから参考にして作ってみようかね
それは楽しみだ
期待だぜ
これにて一件落着
してない
何もな
まだー?
きんたま・・・
触れろ
ぶちゅ
新作期待
きんたまー
終了だ
錬チン術で書けるかなー・・・。
書いてくれ
頼む
頼んだぜ
玉は事件さ
事件の味がする
おまけに匂うぜ
事件は玉が解決する
やってみるか
書くんだ
執筆
もう出来ないよ
金珠は終わコン
終わらない
もう終わろうよ
そうですな
終了します
ありがとうございました
また来週
会いましょう
もう会えない
いかんな
はいはい
違うから
そうです
この辺で第3巻終わっとくか
次回作にご期待ください
そうなるのかよ
今は終わるんだ
金玉はまさに事件だ
平和だ
解決済み
光る
玉センサー
197 :
('A`):2010/11/06(土) 21:13:43 0
「…他は全てモテた!('A`)」
またぼっち
解決だ
200だ
事件か
事件勃起だ
保留だ
未解決
肝玉
206 :
('A`):2010/12/08(水) 23:06:29 0
ヒャッホー
玉がすべて
解決へと導く
怪傑
信じるんだ
212 :
('A`):2010/12/28(火) 20:52:33 0
このスレまだ落ちてなかったのかよw
そう言いながら上げるのかい?
だって嬉しいんだもん
やっぱり
フフフ
ヘヘヘ
ホー
みー
まぁ
金玉大好きスレ初めてだけど、病気持ちワロタ
第3部終了
しません
かい
推理だ
226 :
('A`):2011/02/21(月) 03:08:40.93 O
ほす――――――――
しない
ストップ
229 :
('A`):2011/03/02(水) 03:29:07.50 O
うんち
まんち
たまきん
はなきん
データ
ランド
古い
ありえない
どうにも
止まらない
うー
今新作書いてる。
文才無いから長くなってつまらんけど。
待ってるんだからね
今から読むぜ
タマキン
玉らんね
どれ
見せて
248 :
('A`):2011/05/10(火) 21:02:27.65 0
だれ
しらね
事件か
珍事だ
たまにね
たまらーん
ぺろろ
ギロロ
ドロロ
タマーキン
玉に辛い季節だぜ
むれる
平和がいい
うん
くお
ぺろりー
ぎゃ
おーす
解決
問題
はりまお
古い
この味
もしや
おい
やめい
ヤバい
やじろ
ベー
スターズ
みんな保守しすぎwwwww
だよね
みんなでやれば
怖くない?
怖いかな
こえー
4巻出るかな
さあな
その日は来る
いつか
玉金事件
需要があるなら書いてみる、
今仕事忙しいし論文もあるから
早くても来週になっちゃうけど
もちろんある
需要ありますよ
論文ってまさか?
ああ、そのまさかよ
295 :
くるみ ◆bLgkX.gOCk :2011/11/09(水) 23:48:29.68 0
すっかり忘れてた
そして5巻へ
忘れない
やべ・・・まだ残ってたか
うーん・・・リレー方式取らない?