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【鳩山氏辞任ぶら下がり】(2)「首相の判断間違っている」

−−自民党としての議席は

 「仲間たちと相談をします」

  −−離党もありうるということか

 「いや、仲間たちが大勢おりまして、さまざまな仲間たちから色々な激励を受けておりますので、仲間たちと相談をするということです」

 −−今朝の会見では、罷免されても主張は曲げないとおっしゃっていたが、辞任を決意した理由は

 「辞任はしないと申し上げたんで、罷免待ちだったんですけども、そこは仲間に相談をして、潔く去るのがいいのではないか、という
若手議員が大勢おられますので、そうだなと思って、そういう道を選びました。まぁ、いずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。
50年先ではなくて、1年以内にも証明はでるんじゃないでしょうか。国民はそれを注視してくれると思いますよ」

 −−鳩山総務大臣の考えが正しいと

 「私は、正しいことを、自分が正しい人間だとは思わない。自分だって、いっぱい失敗してきた人間ですが、よごれたことをやる人間は許せない。
それを許したのでは、政治にはならないというのが私の信念だから、私はそれを少なくとも、祖父・鳩山一郎から、正義と友愛は十分に仕込まれたと
思っていますから、潔く去ります」

 −−総理は辞表を受理されたのか

 「もちろん」

−−その際に、総理からどんな言葉が

 「先ほど申し上げたように、『悲しいですね』と。しかし、友もあり、いろいろな、オレが決断しないとか調整しないとか、いろんな批判もあり、
やむをえないと。こういうことですね」

 −−1人の衆院議員として麻生政権を応援するつもりはあるか

 「それは、麻生太郎という政治家を信頼をして、この人を首相にしてやろうと思って、絶対首相になれっこない人を、なぜ選対本部長でかつぐんだ
という風に批判をされた。今から数えると3年前から『いや、そんなことはない。いつかはこの人を首相にしてみせん』と言い張ってやってきた
人間ですから。今回の首相の判断は間違っていると思いますけど、今後は、正しい判断で政治をやっていただきたいと存じます」

 −−兄の由紀夫民主党代表も大臣を応援するような発言をしているが、連携は

 「すべて将来の課題ですから、今、申し上げるべきことではありません。連携はないでしょう」