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バーバラが初恋だった俺

幼少の頃、俺は週末になるとおばあちゃんの家に泊まりに行っていた
家にゲームは無かったが、おばあちゃんの家には叔父さん(母親の兄)が置いていったファミコンとソフト、そして攻略本があった
叔父さんが実家を出ていく引っ越しのとき俺や弟のために置いていってくれた物だ

俺はまだ周囲が引っ越しの荷物運びをしている間からゲームを初体験した
パッケージのファンタジックな絵に惹かれて選んだドラクエシリーズ
まず触り程度に6をやっていると、多分50歳ぐらいだろうか
引っ越し屋のおじさんが俺にアドバイスをくれた
「作戦変えた方がええ」
「それは装備したらええで」
俺はこんな初老で人相の悪いおじさんも楽しんでいるというドラクエに惹かれ、それから毎週おばあちゃんの家に通うようになった

叔父さんが置いていったドラクエは3と6
俺は同時にプレイしていたが、やや3にウェイトを置いていた気がする

ゲーム本編もそうだが、攻略本が楽しかった
夜は攻略本を眺めた
今の俺の性癖に多大な影響を与えているだろうが、3の女僧侶と女賢者
そして愛しいバーバラを穴が開くほど見つめた
寝付きの悪い俺は眠りにつくまで攻略本を眺め、ドラクエの世界をみんなと冒険していた
今現在の俺に致までの趣味、特技、ライフワークである妄想は真っ暗な寝室を光の世界に変えてくれた

結局どちらもクリアすることは出来なかった
3はゾーマを倒す前にデータが消え、6のアクバーの強さに恐怖した

そして初めてリアルタイムで体験したドラクエ、7
最高に面白かった
毎日冒険をした
過去と未来の時の流れは切なく、最後の友達からの手紙に涙を流した

それからも1から全てのドラクエをプレイしたが、結局クリアしたのは1・7・8だけなように思う
だけどドラクエは俺に西洋の美しさ、素晴らしい音楽、そして冒険の楽しさを教えてくれた
ありがとうドラクエ
そして、ありがとうバーバラ
今ネットにはゼシカや女賢者のエロ画像は溢れている
それは何とも幸せなことだ
だけど君のエロ画像が極端に少ないことに不満は無い
恋愛とはそういう物なのだ