>>2 来歴
中学入学当初はサッカー部に入部したものの、性格に合わず退部。以降高校まで帰宅部。高校時代は、文化祭で友人らと共に立花ハジメの音楽に合わせたプロモーションビデオを製作するなど、
この頃からクリエイティブな一面を魅せる。学力面では、難易度が高いことで知られる駿台全国模試の現代文において、全国2位の成績を収めている。6年間男子校であったことから女性にはほとんど
縁がなかったようで、悶々とした冴えない青春だったようである。しかし、この頃の経験が財産となって歌詞に活かされている。ちなみにRHYMESTERの元メンバーDr.LOOPERとは中高時代の同級生である。
中高時代は、ブラックミュージックはもちろん歌謡曲やアイドルソングなど幅広いジャンルの音楽を聴いていた。近田春夫が<日本語ラップ>を広めたのもこの頃であり、親しんだ洋楽と歌謡曲への
興味がリンクしたのが<日本語ラップ>だったとしている。音楽活動を始めた経緯はなりゆきで、もし〈日本語ラップ〉が存在しなければ自分では絶対やってないと公表している。
かつてはMC SHIRO、歌丸名義で活動をしていた。毎年夏に開催されるB-BOY PARKのMCバトルの司会など、古くから日本のヒップホップイベントに関わってきた。RHYMESTERの活動以外として、
日本語DJ集団(有)申し訳ナイトでは宇多丸申し訳Jr.という名のDJとしても活動している。また、他のアーティストへの楽曲の作詞を手掛けたものとして、Skoop On Somebodyの「December」などがある。
趣味はテレビ鑑賞、DVD&書籍購入、モデルガン収集。 またビデオゲームも好み、08年夏でのベストゲームに『Bully』を挙げている。その紹介とプレイスタイルを披露するため、『ファミ通Wave』
DVDに2ヶ月連続で出演。表紙に自分の写真が小さく掲載されたが、「あのスネーク(MGS4)と同じ舞台に立てた!」と大変に喜んでいた。また、ドイツ製のボードゲームも愛好している。
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2008/09/915-ea01.html