ジェラルド・クロワゼット氏スレ 伍

このエントリーをはてなブックマークに追加
31('A`)
 超能力という言葉を知ったのは小学生の頃。
 石森章太郎(当時)氏のコミックス、「ミュータント・サブ」だったか「幻魔大戦」だったか。夢中になって読ませて戴いた。
 超能力は架空の世界の話し。そう思っていたが、テレビで旧ソ連の白黒の映像が流れたりすると、本当に在る物なのかも知れない、とも思ったりした。
 今の私は、それが在ると信じている。
 テレビで放映される物については、トリックも有るだろう。また、エネルギー保存の法則というのが有って、
作用反作用の関係で、何かの作用が発生する時必ずそれを生み出す為のエネルギーが消費されている筈である、という事も知っている。だけど、超能力は在る物なのだ、と信じている。


 テレビ朝日がまだNETテレビと呼ばれていた頃。
 私がそれを見たのがいつだったのか、明確には憶えていない(※注釈)。
 驚異の超能力者、クロワゼット登場!
 新聞のテレビ欄にはそのように書かれていた。
 休日の朝。家族は皆まだ寝ている家で、私はその番組を一人で観ていた。
 生放送で、行方不明になっている少女を超能力で探そうという企画だった。


 そして、発見した。