1 :
('A`):
2 :
('A`):2008/05/03(土) 21:30:32 0
前スレ落ちてたから立てた
必要なかったかな
3 :
('A`):2008/05/03(土) 21:40:26 0
美少女芸能人のパンツ奪って
マンコ、シャメでとって逃げる
4 :
ニー太:2008/05/04(日) 00:58:13 O
>>1 乙
新しいバイトを探してるんだけど何かないかな?
むしろバイトを探すSSでも書いてみようかな?
時間があったら二、三日以内に投下します。
5 :
('A`):2008/05/04(日) 12:37:36 0
喪ちんちん
そろそろ寿命なのかね
6 :
('A`):2008/05/06(火) 17:49:41 O
保守
7 :
('A`):2008/05/07(水) 00:48:18 0
アク禁解けた!
ただGW終わる前に解けてほしかった・・・
8 :
('A`):2008/05/07(水) 11:05:57 0
アク禁解除祝sage
9 :
('A`):2008/05/07(水) 16:38:41 0
二度目のdat落ちか・・・
すまない、皆・・・
おk残りの900をお前に委ねるぜ…
どうせなら死ぬなら50まで
12 :
('A`):2008/05/09(金) 18:56:42 0
続きを書こうと思ったが作者があらすじを忘れたという奇跡
13 :
('A`):2008/05/09(金) 20:59:09 0
14 :
('A`):2008/05/09(金) 21:07:43 0
>>12 なぁに、よくある事です
一時期、もし時のレベルが高くなって投下する勇気がなくなっていたんだけど、
低レベルな投下でも喜ばれるだろうか?
前スレの最後の方にすげえ低劣な文章が晒されてたでしょう
あんなのでも平気で晒す人がいるんだから、どんどん投下しちゃえ
>>13 あの、オナ禁中なんだが…
16 :
('A`):2008/05/09(金) 21:20:22 0
いえいえ、3レスで読ませる文章を書くのは難しいですよ、かつを
>>13が見れなかったんだけどエッチぃのか・・・くっ・・・!
ふと思ったんだが…
普通、日本語の文章って段落の始めは開けておくよな。で、一行に一定の文
字が入ればその時点で改行していく、と。
でも、横書きにはその書き方はなんだか合わないような気がしないでもない
んだよね。なんかみっしり詰まりすぎて読みにくいというか、なんというか。
まぁこの程度の短い文章ならそれほどでもないんだが、妄想垂れ流しな文章に
なると、どうしても鬱陶しくなってしまうんだよね。少なくとも自分の場合。
横書きの場合は改段落、一段落空けを大胆に使っていくべきなのかね。それ
とも一文字空けや改行の規則は、そもそも横書きに合わないのかい。
18 :
('A`):2008/05/10(土) 01:27:51 0
俺は横書きだと、最初の一文字あけも気持ち悪く感じてしまう
ノートに書く分にはあまり気にならないんだけどね
19 :
('A`):2008/05/10(土) 02:25:57 0
はたしてこのスレで質問するようなことなのか
20 :
('A`):2008/05/10(土) 02:32:15 0
>>17 スレに投下する分ならそこまできにしなくてもいいんでない?
読む分にはどっちでも気にはならないし
>>19 まぁいいじゃないの
あの子のピンチを救ったり
スポーツで使ったり
止まってる間にスカートの中をry
喪は女のために使ったりしないよ
ただ自らの(欲の)ためにだな
23 :
sugar:2008/05/10(土) 10:02:59 0
「おや、新入りかな? ここはもうすぐ終わりの海に出るよ」
先に乗っていた人が声をかけてきた。
どうやらここは、もうすぐ時間が止まるようだ。
「他の船はどうかわからないけど、この船は一度、そこに行ってるんだ」
だからもしかすると、今回が最後の航海になるかもしれないと哀しそうな顔で笑った。
よく見てみると、他にも数人乗っているようだ。
殆どがまだ子供のようで、大人になりきれている人は少数だ。
「少し前までは救助が来ていたんだけどね。どうやら救助艇が壊れたらしいんだ」
だから海に出た後は、誰にも気付かれる事無く、誰にも会うことも無い。
ただひたすら普段とは違う航路で目的地を目指す。
時間を止められた船で、いつ辿り着くか解らない船着場を目指して。
「所で君の親は、君が始めての作品かい?」
重くなりかけていた空気を換えるように、明るい声で訊ねてくる。
そういえば僕の親は、この船に乗せた事があると言っていた。
それを伝えると、彼は複雑な顔で言葉を続けた。
「そうか、だとするとすこし想像していた場所と違ったかもしれないね」
たしかに、僕の親は僕が出来た時には凄く喜んでくれた。
この船で皆に見てもらう為に創られて、そして連れて来られたんだ。
「君の親はもしかすると、この船が人で賑わった時の事を覚えてくれていたのかもしれない」
けれどこの船はもう、ほとんど忘れられているから。
昔のような賑やかさは、ここにはないと呟いた。
「僕がもう少し『いい子』だったら、ここも盛り上がったのかもしれないんだけど」
「僕の親は自己満足が強いから、あまり面白い『子供』が産まれないんだ」
力不足でごめんね。と、小さな声で囁いた。
彼の言葉はきっと、彼を作った親の気持ち。
それは彼と彼の親がこの船を好きだったという何よりの証。
「僕如きが注目を浴びられるなんて思っていない。だけどここにいる彼らや君は見てもらえる価値がある」
少しずつ海が見えてきた。あそこに入ってしまえば、もう戻ってはこれない。
僕自身は行った事は無いけれど、この世界のルールとして知っている。
「もしもこの船がまた作られたなら、僕の親は今日の事を作品として送り出すよ」
「僕はこの船と一緒に止まってしまうだろうけど、この次はきっと」
「目的地につけるように、出来の悪い作品でも船に届けるように出来の悪い親に伝えておくから」
と、恥ずかしそうに笑った。
24 :
sugar:2008/05/10(土) 10:03:20 0
そうして船は、少しずつ海に飲み込まれていく。
時間はゆっくりと遅れ、船が完全に海に飲み込まれる。
そして船の時間は止まり、いつ辿り着くかも解らない航路で、目的地に向かう。
ふざけた妄想を形にした船。船の名前は船を見に来ていた人達の夢。
乗客は『もしも時間を30秒止められたら』なんて、そんな妄想を投影された作品たち。
見に来ていた人達が気付くことなく、船と乗客は夢を叶えた。
文字の海に沈み、忘れられる事によって、ルールに従って時間を止められた。
そう、僕は四十七回目の妄想が辿った航路の話。
出来の悪い僕の親が、四十八隻目の船に乗せるために創った話。
まだ誰も居ない船の上、ゆっくりとDATの海に向かう。
【 時間の止まった文字の船 完】
25 :
sugar:2008/05/10(土) 10:10:55 0
親=作者、住人
海=DAT落ち
目的地=1000レス、過去ログ倉庫
救助=まとめサイト
時間が止まる=書き込みできない
スレタイとずれてるかもしれないけど気にしない
おお、リアルタイムで投下を見た
GJですな
ただ最後の解説はおせっかいというものですぜシュガー!
もう少し長い文章をもって、設定をほのめかしてクレレバ
ってそれが難しいんだろな
2000文字超えると死にたくなるからね
__
// \
| \('A`)ノ 1000目指して
\ \ ヘヘ\
\/ ̄ ̄/
 ̄ ̄
シュガーおひさ〜&投下GJです。
文章を読んでたらなんだか懐かしい気分になった。
もし時の『子供』はみんな個性的で突き抜けていて良い子ばかりだった記憶。
思えばこのスレができて二年も経つんですもんね。何か凄いなー。
このスレを覗いてしまったばかりに、駄文を書く行為と駄文を人前に晒す行為
に目覚めてしまったワケですが、今となってはもし時に感謝しておりますです。
と言いつつ、ここ一年間は絵描いてばかりな毎日。
絵と文章で同人誌出す事を当面の目標として頑張ってみようと思ったり。
ふらりと迷い込んだこの道ですが、走れる所まで走ってみますよ。
いいねえ
青春してるねぃ
同人が…
もしも有名になったら飯奢ってくれよ
あと直筆サインと書き下ろしイラストもクレ
んでもってこのスレに、ちょくちょく文章なり絵を晒していってくださいな
しかし奇遇かね、僕もちょうど映像と文章での創作に手を出してみようかなと
思い立ったこの頃なんだよね
といっても同人とかではなく、RPGツクールという
果てしなく独りよがりで内向的で非生産的なものではあるが
31 :
('A`):2008/05/10(土) 22:24:38 0
独りよがりでも同人でも、何かをやる、やっているというのがいいじゃないか
何かをしている限り得る物と事はある
h
俺はここ一年ギター弾いてた。
なので次はまた絵を描こうかね。
文章書けくの野郎
35 :
('A`):2008/05/15(木) 06:06:53 0
ho
36 :
('A`):2008/05/15(木) 20:38:17 0
妄想男は喪君と話合うんでない?
よーし、じゃあ喪君を召喚しようか。
もくーーーん!
よんだ?
そりゃスレも止まりますね、分かります
40 :
('A`):2008/05/17(土) 15:20:48 0
age
41 :
('A`):2008/05/17(土) 15:52:35 0
笑える流れじゃないかw
いや喪君もギターやって絵かいてたはずだから。めるすーもドラムだったな
42 :
('A`):2008/05/18(日) 22:25:02 O
人生いい事なんて何も無い
誰が時間巻き戻してくれ
43 :
('A`):2008/05/18(日) 22:27:27 O
俺は早送りして老後の隠居生活を楽しみたい
44 :
('A`):2008/05/18(日) 22:45:13 0
加賀見もたしかギタリスト
45 :
('A`):2008/05/19(月) 01:30:54 P
きょうもほげ〜っとした一日が始まる
46 :
('A`):2008/05/19(月) 19:29:26 O
なんというかここも廃れたなぁ
みんなss出し合って新規さんを抱き込まないと
dat落ちがデフォってレベルじゃねぇぞになるぞ
って、なってるか……
体力がヤバイんだよね
48 :
('A`):2008/05/19(月) 23:58:08 0
レヴェルが上がっていったのが逆にスレの崩壊を招くとは・・・
49 :
('A`):2008/05/20(火) 19:44:17 0
シュガーの作品が見れるとは・・
>>12 あの時の流れは異様だった。
ちなみに本全く読まない国語力皆無の俺が当時投下して
絶賛されてるくらいだから気にすることはない!
作品待ってるぜ
50 :
('A`):2008/05/20(火) 19:45:29 0
37 :('A`):2008/05/15(木) 23:20:21 0
よーし、じゃあ喪君を召喚しようか。
もくーーーん!
38 :('A`):2008/05/16(金) 00:15:52 0
よんだ?
39 :('A`):2008/05/16(金) 00:39:06 0
そりゃスレも止まりますね、分かります
なんでもいいけど吹いた
51 :
('A`):2008/05/20(火) 20:59:20 0
作者さん達もいる事はいると思うんだけどなぁ
またお祭りしたい
52 :
('A`):2008/05/21(水) 03:13:48 0
定期的に品評会みたいなのを
開いたらいいかも一週間に一回とか二週に一回とか
53 :
('A`):2008/05/21(水) 17:35:03 0
>>52 いいんじゃね?
最初は少なくてもやってれば人増えるかも
54 :
('A`):2008/05/21(水) 21:08:39 0
品評会とかだと優劣がつく感じになっちゃわないかな?
55 :
('A`):2008/05/21(水) 21:53:37 0
作者さんはそのままコテで登場しちゃっていいと思うんだ
メル欄じゃ寂しいじゃないか、妄想男やかつを
56 :
('A`):2008/05/23(金) 14:53:12 O
age
57 :
('A`):2008/05/24(土) 23:22:10 O
ほ
syu
59 :
('A`):2008/05/26(月) 22:50:25 O
あげてやる
60 :
('A`):2008/05/28(水) 12:35:07 0
おじいちゃんが亡くなった・・・
しっかりしないといけないな・・・
61 :
('A`):2008/05/28(水) 22:05:54 0
ゆっくりゆっくり
63 :
('A`):2008/05/31(土) 03:18:01 O
age
64 :
('A`):2008/05/31(土) 04:19:44 O
そりゃあ美人見つけてパンツ覗いたりするだろ
可愛い女のあられもない写真撮って,それ使って脅しながら犯すな
しかしそれじゃロマソがないわけで
なにか粋な使い方はないかと模索するも妄想力が足りないという
うまい棒を全部万引き。
68 :
('A`):2008/06/02(月) 05:55:07 O
浮上
69 :
('A`):2008/06/04(水) 01:00:54 O
ほ
70 :
('A`):2008/06/04(水) 01:03:58 0
>>65 写真ごときで脅される女がこの世にいるとでも?
ほ!
72 :
('A`):2008/06/06(金) 23:24:48 O
ほー
73 :
('A`):2008/06/08(日) 00:22:57 O
しゅー
74 :
('A`):2008/06/08(日) 23:42:11 O
保守
75 :
('A`):2008/06/09(月) 21:41:42 O
あげ
76 :
('A`):2008/06/09(月) 23:21:29 0
これは何か手をうたねば・・・
いやしかしだな妄想力が
78 :
('A`):2008/06/12(木) 18:55:30 O
浮上
79 :
('A`):2008/06/13(金) 19:03:19 O
浮上
80 :
('A`):2008/06/14(土) 04:34:25 O
ここ数日保守しかされてないぞ
81 :
('A`):2008/06/14(土) 04:37:52 O
何このクロックアップなw
82 :
('A`):2008/06/14(土) 19:36:16 O
お前ら地震は大丈夫だったか?
83 :
('A`):2008/06/15(日) 10:07:01 O
浮上
84 :
('A`):2008/06/16(月) 19:04:16 0
>>82 こっちは大丈夫でした。
最近は天災に人災に不幸続きですね・・
>>23 > 「おや、新入りかな? ここはもうすぐ終わりの海に出るよ」
>
> 先に乗っていた人が声をかけてきた。
> どうやらここは、もうすぐ時間が止まるようだ。
>
> 「他の船はどうかわからないけど、この船は一度、そこに行ってるんだ」
>
> だからもしかすると、今回が最後の航海になるかもしれないと哀しそうな顔で笑った。
> よく見てみると、他にも数人乗っているようだ。
> 殆どがまだ子供のようで、大人になりきれている人は少数だ。
>
> 「少し前までは救助が来ていたんだけどね。どうやら救助艇が壊れたらしいんだ」
>
> だから海に出た後は、誰にも気付かれる事無く、誰にも会うことも無い。
> ただひたすら普段とは違う航路で目的地を目指す。
> 時間を止められた船で、いつ辿り着くか解らない船着場を目指して。
>
> 「所で君の親は、君が始めての作品かい?」
>
> 重くなりかけていた空気を換えるように、明るい声で訊ねてくる。
> そういえば僕の親は、この船に乗せた事があると言っていた。
> それを伝えると、彼は複雑な顔で言葉を続けた。
>
> 「そうか、だとするとすこし想像していた場所と違ったかもしれないね」
>
> たしかに、僕の親は僕が出来た時には凄く喜んでくれた。
> この船で皆に見てもらう為に創られて、そして連れて来られたんだ。
>
> 「君の親はもしかすると、この船が人で賑わった時の事を覚えてくれていたのかもしれない」
>
> けれどこの船はもう、ほとんど忘れられているから。
> 昔のような賑やかさは、ここにはないと呟いた。
>
> 「僕がもう少し『いい子』だったら、ここも盛り上がったのかもしれないんだけど」
> 「僕の親は自己満足が強いから、あまり面白い『子供』が産まれないんだ」
>
> 力不足でごめんね。と、小さな声で囁いた。
> 彼の言葉はきっと、彼を作った親の気持ち。
> それは彼と彼の親がこの船を好きだったという何よりの証。
>
> 「僕如きが注目を浴びられるなんて思っていない。だけどここにいる彼らや君は見てもらえる価値がある」
>
> 少しずつ海が見えてきた。あそこに入ってしまえば、もう戻ってはこれない。
> 僕自身は行った事は無いけれど、この世界のルールとして知っている。
>
> 「もしもこの船がまた作られたなら、僕の親は今日の事を作品として送り出すよ」
> 「僕はこの船と一緒に止まってしまうだろうけど、この次はきっと」
> 「目的地につけるように、出来の悪い作品でも船に届けるように出来の悪い親に伝えておくから」
>
> と、恥ずかしそうに笑った。
h
ちょw何で俺晒し上げられてるんだww
88 :
('A`):2008/06/20(金) 20:19:59 0
シュガーは晒されてなんぼだからなぁ
うれしいんだろ?
89 :
シュガー:2008/06/20(金) 21:56:51 O
>>88 べ、別に嬉しくなんか……!!
無いんだからね……///
90 :
('A`):2008/06/22(日) 16:08:52 O
保守
91 :
('A`):2008/06/25(水) 10:14:44 O
危ない
92 :
('A`):2008/06/25(水) 12:27:14 O
ブラックサンダー大人万引き。
色々ときつい
本気で時間止めてぇ
94 :
('A`):2008/06/27(金) 03:23:05 O
もう週末かー月曜日が昨日のようだっ
嬉しいやら悲しいやら
ほんと時間経つのはやいなー
95 :
('A`):2008/06/27(金) 09:32:21 O
ハッピーターン万引き。
かわいい香具師がいるな
97 :
('A`):2008/06/27(金) 18:39:40 O
妹のハッピーターンを一つ万引き
98 :
('A`):2008/06/27(金) 23:08:04 O
ハッピーターンを粉々に粉砕してあの旨い粉を旨くなくする
お前ら、30秒時間を止めてイタズラをしなければいけないならどんな事をする?
あくまでイタズラレベルな
女の子の靴と靴下を片方だけ脱がす。
ペットボトルに口をつけた瞬間、さかさまにして底に口をつけさせる
歩いている人を反対方向向かせる
階段を上っている人を一番下まで運ぶ
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ|
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//|
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ
105 :
('A`):2008/06/29(日) 08:49:54 O
授業中にお菓子食べる。
106 :
('A`):2008/06/29(日) 09:09:09 0
やはり可愛いこにディープキスかな
107 :
('A`):2008/06/29(日) 11:51:17 O
駅前の派出所の中で煙草を吸う。
108 :
('A`):2008/06/29(日) 18:43:38 O
電車の前に寝てみる。3秒前くらいにホームに戻ってスリルを味わってみる。
久しぶりにネトラジやりたい
>109
おお!是非頼む
111 :
('A`):2008/06/30(月) 23:22:30 O
ポイ捨てしたゴミをそいつの顔に投げつける
112 :
('A`):2008/07/02(水) 02:59:24 O
ほ
うはwwこのスレまだあったのかwwww
ボーイとか奈落とかディックとかまだいるのか?
というか今ってコテ名乗ってるのは何人くらいいるんだ?
114 :
('A`):2008/07/02(水) 03:11:00 0
そんな能力あったら働かなくていいなどこでも金手に入る
生娘の背中と服の間に精子を注ぎ込んでデストローイ!!
30秒でどれだけの人数にキスできるか追求したい
一人で2点 10人で20点 50人で100点満点!
一方、30秒オーバーしてキスしたらドボン
h
来週の月曜日の夜11時くらいから(ry
119 :
('A`):2008/07/06(日) 19:49:48 O
明日の夜11時くらいから、ねt(ry
なんかアレだね
年をとるごとに時間止められないことかと本気で考えるようになってきてる
以前は完全にネタとして捉えてたのにね>時間停止
って、二十歳やそこらで年とるもクソもないが
>>119 お前、俺にキスしろ
122 :
('A`):2008/07/06(日) 21:51:45 0
で、止めて何がしたいんだい?ん?
というのは嘘で
何もしないで過ごす
コレにつきる
何もしないで楽したいから、時間を止めたいのだよ
125 :
('A`):2008/07/07(月) 22:56:43 0
とりあえずエプロンオナニーの子の生写真うp
こういう時、なんてレスすればよかったっけ?
128 :
('A`):2008/07/07(月) 23:01:14 0
BGMがでかいんだぜ?
129 :
('A`):2008/07/07(月) 23:03:45 0
久しぶりに聴く声だ…
130 :
126:2008/07/07(月) 23:05:37 0
他人のエプロン(従業服)でオナニーしたことあるのでしょう
その子の生写真うpしる
ディックも喪君もそうだが、オマイさんの現況はどうなのよ?
132 :
('A`):2008/07/07(月) 23:09:45 0
喪板どれくらいの頻度で見てるの?
ねとらじスレとかも見てるのかい
思い出したら昂ぶってきた?
収入いくらなのか
俺を養える余裕はあるのか
135 :
('A`):2008/07/07(月) 23:18:33 0
11時からねとらじってことは
この時間まで仕事だったのかね
働きたくないでござるなぁ
136 :
('A`):2008/07/07(月) 23:21:00 0
宴会だるぃww
今週バイトで送別会にいかなきゃならんのだが、さてどうしたもんか…
親しい人が一人もいねぇ
そういや楔の歌声聴いたことないんだよ
確かにみんな今どうしてるのか気になるね
139 :
('A`):2008/07/07(月) 23:24:42 0
スレタイ音読してるのかよw
毒板は閉鎖的な空気でイマイチ入りこみにくいような
専門板よりも雑談板のほうが有益な情報が多いという不思議
楔は人畜無害だねぇ
どうせモテないし仙人目指そうぜ!
143 :
('A`):2008/07/07(月) 23:30:53 0
擦ってみようかなワロタ
144 :
134:2008/07/07(月) 23:31:44 0
じゃあ俺を養う心意気はあるのか
145 :
('A`):2008/07/07(月) 23:34:28 0
就職したいけど働きたくないという不思議!
というか20台中盤で400マソやべぇw
146 :
('A`):2008/07/07(月) 23:36:26 0
高卒30台で700マソえげつねぇ…
147 :
('A`):2008/07/07(月) 23:39:47 0
確かに大学いきたいね
爺になった頃にでも一緒に行こうよ
勉強したことを活かしたいと思うのか
さすがだね
肥やしにしようとも思わないからモテない
働くことで社会的に成長するかもしれんが
人間的には成長するもんなのかい
生活上、仕事に費やす時間が一番多いというだけで
仕事しなくても成長するもんかもしれんよ
150 :
('A`):2008/07/07(月) 23:46:32 0
楔のゲロを直飲みしたいと思えないからモテない
モテないからヒトカラ中に飲みすぎてゲロ吐く
151 :
('A`):2008/07/07(月) 23:47:44 0
人前でゲロ吐く楔萌えるね
人前でウンコもらした話聴かせてよ
KY同士で寄り集まってもKYって出てくるんだよな
どうなってんだ全く
文章だけが表現じゃないからねぃ
絵とか漫画とかゲームとか、表現の道具はいくらでもあるからなぁ
皆このスレから巣立ってしまったのかい
毒板というやつは中々ハードコアだな…
ライオンの世界かよ
2ちゃんでは人のこと悪く言うのも短所あげつらうのも、それを許容するのも大事な気がする
そうしないとスレの空気がどうしようもなくなってしまうような
156 :
('A`):2008/07/08(火) 00:06:18 0
なんか道徳の教科書に載りそうなくらい綺麗な人生観ですな
標準語も美しい…
157 :
('A`):2008/07/08(火) 00:09:10 0
爺になった頃にでも、同年代の喪板住人の家に行ったり
飯食いに行ったりするのが夢なんですよね
人間的に成長することで安息を得られればいいよね
逆に自分をとことん貶めることで安息を得るのは有り?無し?
159 :
('A`):2008/07/08(火) 00:18:26 0
ピンクのゲロを吐いたんだが、それについて何かある?
160 :
('A`):2008/07/08(火) 00:19:36 0
うんこちんこ嘔吐物は喪板の三大要素だからね
161 :
152:2008/07/08(火) 00:22:18 0
KY排斥しても(ry だった
それはそうと聖剣2のBGMいいね
162 :
('A`):2008/07/08(火) 00:23:10 0
関連URLにこのスレぶちこまなかったんだね
多感な時期にホントこのスレにお世話になったもんだ
今は就職活動を控えてたり、やたらに忙しい時期になってるのかな皆
僕は相変わらず暇人ですけどね!
164 :
('A`):2008/07/08(火) 00:25:40 O
うお、今日ネトラジやってたのか
誰か後で簡単な流れ頼む
褒め言葉を言われると嬉しくなって
煽り言葉を投げつけられるとカタルシスを感じるのは、卑屈なダメ人間だけ!
いわゆる護身を修めるためには、卑屈ルートでいくべきなの?聖人賢人ルートでいくべきなの?
そういや今もmixiやってんのかい?
>>164 俺にキスしろ
167 :
('A`):2008/07/08(火) 00:28:51 0
批判がまかり通らないスレって
一部住人のいざこざですぐにブッ潰れるからね
169 :
('A`):2008/07/08(火) 00:30:57 0
楔は最近この板見てんの?
確かブログが消えてから足跡消えたよね
170 :
157:2008/07/08(火) 00:32:49 0
若いうちは絶対に会わないけどねっ!
住人でルームシェアするのもいい
理想は喪板村だけどな(これは現実的に無理だろうけど)
安息=心を落ち着かせる安らげることじゃないのかい
楔は何に自身があるの?
174 :
('A`):2008/07/08(火) 00:43:43 0
肛門スレ立ててきた
オープニング画面の曲が大好きだけどね
天使の囀りだっけ?
聖剣2のサントラっていくらで売ってんの?
176 :
('A`):2008/07/08(火) 00:50:36 0
楔って東京人だっけ?
東京はイケメンイケ子のサラブレッドが集う地域だからな
爽やかな面してるのかい
批判するのが当たり前で
立てられた過程が腐りきっていて
スレ住人全員が糞というのが前提のスレがあったんだが
アレの居心地の良さは異常だったぞ
荒れる心配もないし、口汚い言葉吐こうが問題ないし
178 :
('A`):2008/07/08(火) 01:00:38 0
何の曲か全然ワカランね
お爺ちゃんになったら膝が動かなくなるしね
180 :
('A`):2008/07/08(火) 01:09:30 0
楔は何に自信があるの?
181 :
加賀見:2008/07/08(火) 01:11:11 O
久々に喪板を覗いてみたら楔のネトラジだと……!?
聖剣伝説レジェントオブマナのBGMが一番いいんだけどね
184 :
('A`):2008/07/08(火) 01:13:38 0
ワンダープロジェクトの音楽が好き
185 :
加賀見:2008/07/08(火) 01:20:07 O
規制でpcから書き込みできないので携帯で頑張ってみました。
聖剣2の音楽格好いいですね〜。子午線の祀りとか良いですよね
何の曲だ?かっこいいな
楔は何に自信があるのぉ・・・?
言うのが恥ずかしいのぉ・・・?
楔は何に自信があるんだ?
楔のことをもっと知りたいのだよ!
読めない字は
ドラッグ→右クリック→再変換
チャララチャララ赤い花ああアアア
っていう曲なんていうの?
これだけ教えて
今さっき流してた奴
それ、インマイドリーム
乙ー
あと子午線はシゴセン
シャミセンじゃないよ
194 :
('A`):2008/07/08(火) 01:46:24 0
乙
長時間に渡るご清聴ありがとうございました!
>>193 なんと・・・・_ト ̄|○
196 :
デック:2008/07/08(火) 22:40:21 O
!!
楔のネトラジだ…と…
197 :
('A`):2008/07/08(火) 23:03:00 0
ディック生きてたのか
ディックの書き込みだと・・・・?
なん・・だと・・・ネトラジなんて・・・聞いてないぞ!!
7時間勤務で休憩がないだと……?
201 :
('A`):2008/07/10(木) 21:22:19 O
3時まで仕事だと…?
202 :
('A`):2008/07/11(金) 22:00:00 0
ガチで休憩無しの7時間勤務がいいな
203 :
('A`):2008/07/13(日) 03:00:06 O
age
204 :
('A`):2008/07/14(月) 21:10:14 O
股がかゆいときにかく
べ、別に楔のラジオなんて聴きたくないんだけど
どうしてもっていうなら聴いてやるわ!
だからその…早くアップしなさいよっ!
これは古きよきツンデレ
211 :
('A`):2008/07/18(金) 00:02:55 O
このスレからプロになった奴っているのかな
今考えると、みんなそれなりに上手かったから、一人くらいいてもおかしくないと思うんだよ
加賀見とかなってそうだし
加賀見は同人活動に奔走しているらし
プロっちゃプロなのかな
ボーイは文章うまいし
喪君や塔士や名無しなんかは絵うまいしね
文章に限らずみてみれば、案外いたりするものなのかね
213 :
('A`):2008/07/18(金) 00:48:30 O
加賀見は同人活動やってたのか、知らなかったな
考えてみたら、みんなプロになってたりなれそうな可能性があるのな
俺はここで夢を見ることしかしてないが、いつかなってみたいもんだな
水臭いな、教えてくれたら買うのに。
そうゆう活動をしてるなら、まず最初は自分の一番身近な所から宣伝しないと。
215 :
('A`):2008/07/20(日) 00:39:18 O
age
216 :
('A`):2008/07/21(月) 02:50:57 O
ほ
217 :
('A`):2008/07/22(火) 12:23:38 0
そろそろ妄想男がハルヒのエロ画像を張るころだろ?
218 :
('A`):2008/07/22(火) 22:18:09 0
久々にスレを覗いてみたら楔のネトラジがあったなんて・・・しくしく
さげ
220 :
('A`):2008/07/24(木) 23:57:48 O
あげまん
221 :
('A`):2008/07/26(土) 03:53:39 O
サルベージ
222 :
('A`):2008/07/28(月) 02:16:00 O
あと2スレで50なのに
楔のネトラジだと……?
プロがいるのか、マジか
どうやったらプロになれるんですか
おしえてください
224 :
('A`):2008/07/29(火) 00:15:17 O
シュガーねとらじたのむ
>>224 べつにいいが、やり方分からんし親が仕事に行ってる日の昼間にしか出来ないんだ
シュガー久しぶり卓なw
227 :
('A`):2008/07/30(水) 23:54:51 0
シュガーww
元気してるならそれでいい
228 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:25:35 0
『君が笑ってくれるなら 1』
俺の前の席には、身長の小さいアホな子がいらっしゃる。
肩ほどの長さに切り揃えられた後ろ髪。今は見えないが、前髪も
直線的に整っている。5歳児がやるような感じだ。
身長は小学生並みである。制服は特注だったと聞いた。からかって
メロンパンを取り上げてやったことがあったが、高く上げた俺の右手
に向かってジャンプしていた。その姿は、檻から出てやろうと必死に
飛び続ける小動物を連想させた。
現在、そいつは黒板が見えないようで、ひっきりなしに体を左右に
振りながら授業を受けている。ウィービングするボクサーである。そ
の単調な動きを見ていたら、なんだか眠くなってきた。
がんばれ……。そして、後で俺にノートを見せてくれ。
229 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:26:01 0
周りと違う。異質である。度量の小さい人間社会ではそれだけで
排除・淘汰・迫害という洗礼を受けることになる。
前の席のアホな娘も、背が低く、貧乏であるという理由でいじめ
にあっていた。もしかしたら、俺もいじめてるかもしれないけれど。
今日はどうやら、椅子に木工用ボンドが塗られていたようだ。白
く染まった椅子を見て、ため息なんぞついている。
「ノート……」
「あん?」
「ノート。昨日見せてあげたよね?」
「……だから?」
「手伝って」
230 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:26:32 0
ギブアンドテイクときたか。まぁ、手伝わない理由もないが、
特に手伝うほどの状況でもないだろう。
「乾くまで待って、はがすのが有効かと」
「あ、なるほど」
するとどうだ。このアホちびは、椅子に向かって必死にフーフー
しだした。「北風と太陽」の北風さん並に必死である。
次第に、馬鹿だなーという感想以上に哀れに思えてきたので、俺は
団扇代わりに下敷きを差し出した。
「ありがと」
次の瞬間、このアホな子は、下敷きを椅子に敷いて、座りやがった。
「……(ムカッ)」
「い、いたたたた!」
俺は耳を引っ張ってやることにした。
231 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:27:25 0
放課後。今日も教室の隅っこでアホな子が苛められていた。
「やだ! 返してよ! 返してよ!」
「はは、なにこれ! 小学生かよ!」
そういってアホな子を囲む一人が手に持っているのは……パンツ?
白だな。
「今日は暑いもんねー、あたしら親切だから涼しくしてあげるよ」
「あ!」
苛めてる一人が窓の外にその白い布を投げ捨てた。
232 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:29:18 0
「……」
玄関先の記念樹にしがみつく白い布。
なんだか、シュールな光景だった。
アホな子は自分の身長4つほどの高さのそれを、ぎゅっと口元をかみ締めながら見ていた。
「……」
スカートの裾を抑えながら、アホな子はトボトボ歩いていった。
233 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:32:42 0
割とでかめの駅。割とでかめのエスカレーターの前で、アホな子は躊躇していた。
学生の帰宅時間帯。色んな高校の奴がこの駅を利用する。
つまるところ、結構人がいた。
確かに、この高低差じゃカバーできかねるな。
「ほれ、チビ、先行け」
「うひゃあっ!?」
俺がパツンと尻を引っぱたくと、文字通り飛び上がるアホな子。
「な、な、な、何するのさ!」
「あ? "俺が後ろにいるから、お前は先に行け"と言ってるんだろうが」
「え……あ」
要領を得たのか、こくこく頷くアホな子。
「……み、見るなよ!」
「はっ、毛も生えてないガキが色づくな」
「なっ! 何で知ってるのさ!!」
「……え……あ、いや、すまん。そうだったのか」
「――あ」
泣きそうで怒りそうで恥ずかしそうな複雑な表情だった。
234 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:33:52 0
駅内のコンビニ。
「売ってんぞ」
「……」
女性用下着。何でコンビニに売っているのか子供の僕には分かりません。きっと
大人の事情があるのでしょう。
「……買えない」
アホな子は財布の中身を見てそうつぶやいた。
「……そうか」
こいつの家、貧乏だもんな。
「あ、ちょ、ちょっと!」
「騒ぐな、結構恥ずかしいんだ」
「あ、え、うぅ……」
俺はむんずと980円のそいつを掴んで、レジに持っていった。
235 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:34:36 0
アホな子が俯きながら女子トイレから出てくる。
「……おっきい……下がってくる……」
「分かった、とりあえず報告しなくていい」
「あ、わ、わわ、忘れろ!」
やっぱアホだコイツ。
「……ありがとう」
「きにすんな。金は返してもらうから。倍の倍ぐらいで」
「あ、え、うう……」
「ん? いや、チビスケからじゃなく」
「……? ……チビスケって、私?」
「ああ」
「むっかー」
いや、口で擬音を出すなよ。
236 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:35:17 0
次の日。
俺はアホな子を苛めていた奴の内1人の財布から4000円を拝借した。(伏線)
今日はこれで帰りに飯でも食おうと思う。
「ようチビスケ、何か美味い食い物知らないか?」
「え? えーっと……コンビーフ」
俺、不覚にも涙しそうになった。
237 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:36:06 0
「ちょっとアンタ」
昨日アホな子を苛めていた奴だ。
「私の財布から金がなくなったんだけどさ、返してくれない?」
「……ふぇ?」
全力で知らない顔するアホな子。まぁ、当然ですよね。
「とぼけんなっ! てめぇ以外の誰がいるんだよ! ああっ!?」
「ひっ!」
胸倉を掴んで凄みを利かせるアホな子を苛めてた奴。コイツと将来
結婚する奴はかわいそうだな。
「まぁまぁ、ちょいとお嬢さん」
「ああっ! んだよ!」
「うるさいんで、静かにしてくれない?」
「ああ!?」
「黙れメス豚、と言っている」
「あ? ……殺すぞ?」
きゅぴーん。(伏線2)
「いや、パンツ全力で下げといてそんなこと言われても」
「あ……え!?」
膝までずり下がったパンツを見て、とっさにしゃがみ込むアホな子を苛めて……
長いからメス豚でいいや。次の瞬間、メス豚はパンツをぐっと持ち上げたかと思うと、
パチーンと俺に平手を食らわして逃げていった。
238 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:41:24 0
「……」
「……」
「……いてぇ」
「だ、だいじょぶ?」
「見てくれこれ……赤くね?」
「うん、すっごい赤い」
「……」
「……」
「なぁチビスケ、焼肉でも奢ってやろうか?」
「ヤキニク? コンビーフよりおいしいの?」
俺、今度は泣いた。
――続く
239 :
妄想男:2008/08/01(金) 02:42:37 0
なんか皆降臨してたから記念SS。
全4話の予定。明日またうpするぜ。
うひゅー妄想男!
筋肉マン見終わったら読むぜー
文章が頭にすごくすんなり入ってくるねー
242 :
妄想男:2008/08/02(土) 00:42:17 0
俺が影響を受けた文章ってやっぱエロゲだからな。
場面を頭に描きやすく、かつ引き込まれるような文章を書くようにしてる。
逆に説明的な文章とか、風景とか心理の描写はものすごく苦手なんだがな。
VIPやら葉鍵やらエロパロやらで書いてるうちにこうなってしまった。
はい、それじゃ2投下目。
243 :
妄想男:2008/08/02(土) 00:42:43 0
『君が笑ってくれるなら 2』
次の日。
アホな子が学校に来なかった。
「あれ、休みかー? 聞いてないけどなー」
担任がずれたメガネを直しながら閻魔帳にメモる。
はて、昨日焼肉を食わせたもんだから、腹でも壊したか。
食べながら感涙してたからな、あいつ。ホルモンで。
244 :
妄想男:2008/08/02(土) 00:44:07 0
さて、これは俺の直感に基く行動で、突拍子の無いものだった。
まず玄関へ下駄箱を見に行く。
周囲のそれとはあからさまに異質なチビの下駄箱。
落書きまみれのその箱をみて、俺はある点に気がつく。
上履きが無く、汚れた外靴がある。
やはり。
昨日の様子からして休むなどありえない。
アホな子は登校している。だが、教室には来てない。
245 :
妄想男:2008/08/02(土) 00:45:17 0
次に保健室。
「あー、すいやせん、正露丸いただけやすかね?」
「んー? よござんすが……どうしたの?」
うちの高校が誇る白衣の天使、桃ちゃんである。
「いやー、昨日食べた焼肉で胸焼けしまして……うぷっ」
「はいはい、調子に乗って食べ過ぎちゃだめよー」
横目で、今日の来室名簿を確認。……いない。
「ところで、うちのクラスのチビって来てますかね?」
「チビ? ああ、あの子ね。そういえば最近来なくなったわねー」
「? 前は結構来てたんですか?」
「ええ……まぁ、ちょっと事情があったみたいでね」
「いえ、俺もそこまで踏み込まないんでいいですよ」
「ごめんね。プライバシーだから」
「俺には踏み込んでもいいんですよ?」
「はぁ……あなたも、入学してきたときに比べて大人になったわね」
「(うわー、スルーされたー)そうっすかね?」
「ええ、昔に比べて……余裕があるもの」
どうもあの頃俺は、人の不幸を見て笑うことしか出来なかった。
人の幸せを見て笑うことが出来たのは、つい最近のことだ。
246 :
妄想男:2008/08/02(土) 00:46:55 0
話は少し前に遡る。
俺が屋上から飛び降りて自殺しようとした日。
ジャンプしてアスファルトへのダイブ中、急に時間が止まった。
いや、正確には止まったわけじゃない。"すごくゆっくりになった"が正しいか。
交通事故で衝撃を受ける際、人間は周りの景色がゆっくり見えるという。
俺はコマ送りのような落下の中、猫のように全身をたわませ、屋上からの着陸に成功した。
その時以来、時間をとてもゆっくりにする能力に開花してしまった。
「まだ時間をとめられるの?」
「ええ」
「そっか。悪いことしてない?」
「……ええ」
「あなたの被害者は、私だけで十分よ?」
「……その件は、反省しております」
能力に開花後、初めて襲ったのが桃ちゃんだったりする。
事後、桃ちゃんには「人の幸せを見て笑えるようになりなさい」と言われた。
そうだな、と俺は思った。
保健室を出て、教室にもどる。
廊下からのぞくが、やはりチビはいなかった。
始業のベルがなる。
俺は直感を頼りにあいつを探し続けることにした。
247 :
妄想男:2008/08/02(土) 00:47:49 0
特別教室がある棟。
足音を殺しながら俺は捜索を続ける。
いそうなところと言えば、使ってない教室か、女子トイレか。
何箇所か頭に思い浮かべながら廊下の曲がり角を見たときだ。
「……」
「……」
壁|・`)
壁|д゚)!
壁|ミ
すごい勢いで逃げられた。
追跡開始。
――続く
リアルタイムで乙っ
いろいろとかわゆい
250 :
('A`):2008/08/02(土) 21:16:36 0
妄想男のかわいかったとこ
>次の瞬間、このアホな子は、下敷きを椅子に敷いて、座りやがった。
>「ヤキニク? コンビーフよりおいしいの?」
しかし白衣の天使に時間開花能力をしゃべるとは・・・
もしかすると精神患者としてみられてる場合もあるが・・・
どちらにせよ続きを読みたいね〜
251 :
('A`):2008/08/02(土) 21:19:37 0
なんか俺も書きたくなってきたな・・・
久々になんか書こう
252 :
D:2008/08/02(土) 22:54:29 0
「俺が恋愛小説を書くとこうなる」
夏休みまであと1週間・・・ってとこからこの話はスタートする。
時間というのは指折り数えれば数えるほど長くなるのはわかっている。
だから春休みが終わってから無心で耐えてきた。
無心で耐えすぎて高2にもなって友達がまだいない。
「おい!真喪じゃねぇか!」
ん?俺の名前が聞こえるな・・・学校の帰りに自分の名前が呼ばれると
無性に嫌な予感がするのはなんでだろう。
真喪「はい?君は・・・」
部長「体操部部長の織田だ!忘れんな!」
真喪「部長が僕になんの用で・・・」
部長「おまえ全然部活来ないからな。これを渡そうと思ってさ」
真喪「夏休み合宿のしおり・・・だと・・・」
部長「部員は強制参加だ」
真喪「部長・・・僕は好きで体操部に入ったわけじゃないんです。学校が部活全入制だから・・・」
部長「じゃあたしかに渡したぞ。じゃな」
真喪「部長!部長!」
んだよ・・・聖なる夏休みに合宿なんか行くかよ・・・一気に憂鬱になってきた。
学校が終わったらすぐ帰らないといきないとあれほど言ったのに・・・
しょうがね・・・今日は月曜日だから部活あったはずだしもう一回話をつけにいこう。
253 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:17:17 0
相変わらずセンスの塊だなDの人はwww
カオスだけど破綻するギリギリの所ぐらいで抑えてる作風は絶対に真似できんwww
254 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:18:37 0
『君が笑ってくれるなら 3』
アホな子が消えた角を曲がると、図書室、トイレ、視聴覚室が見えた。
「……三択か」
図書室
>女子トイレ
視聴覚室
決してやましい気持ちで入るわけじゃない。勘違いしないでよね。
「へぇ、こうなってんだ……」
これは学術的興味を埋めているのである。倒錯的な好奇心ではない。
「おい、チビスケ、出て来い」
「……」
「頭から水かけるぞ……って、お?」
個室の一つからやたらと水が漏れ出していた。
「……なんだ、すでにかけられていたか」
「……」
255 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:19:30 0
「んまぁ、聞け。以前は俺も苛められていたわけだが」
「……」
「屋上からダイブまでしたぞ。奇跡的に生きているが」
「……」
「ま、なんというか、人間が人間を救うのは出来るときと出来ないときがあるわけでして……」
「……」
「いや、今の無し。上手く言いたいことがまとまらんなぁ……」
「……」
「そうだな。生きろ、とは言わない。あまりに無慈悲だ。だから、笑えと俺は言う」
「……」
「俺がお前を完全に救ってやることなんて出来ない。でも、笑わせてやるぐらいならできると思うぞ」
「……へくちっ」
「へくち?」
「ずるずる」
「…………おまえ、濡れたままだと風邪引くぞ?」
俺はドアを開けようとした。
「あ、だ、ダメ!」
「?」
「な、何か……着るもの……貸して……寒い……」
256 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:20:23 0
「……」
足元。
布の切れ端が水に浮いている。
よく見ると、これは、女子の制服の……。
「――ッ」
あー、はい、そうですか、分かりました。
あのメス豚共はこのチビの制服を引きちぎって細切れにして、上から水をかぶせたわけだ。
人間をどこまで辱めれば気が済むんだ。
豚の分際で生意気な。
「ちょっと待ってろ。今、"獲ってくる"」
自分でも、こんなドスの利いた声が出るのかと驚いた。
「だ、ダメ!」
「ああ!? アホかお前は!?」
「そ、そんなことしても、意味無いよ……」
「んなこと言ったって、おまえ……」
「また……またやられるだけだもん」
「――」
257 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:21:21 0
ああ、そうか。
俺が無駄に報復を招いていたのか。
財布から金を奪ったときも、あのメス豚のパンツを脱がしたときも。
「……」
全身の血管が収縮するのが分かる。
背中に気持ちの悪い汗をかいた。
俺のしたこと、しようとしたこと。
全部、愚手。
――やれやれ、めでたいな。その力でお姫様でも救う気分だったのかよ。
258 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:23:07 0
※選択肢1 抹殺
熱い気持ちが急速に冷めていった。
同時に、冷静になってきた。
なに、再起不能になるまでメス豚共を駆逐すればいいだけだ。
証拠が残らないよう、バラせばいい。
あんな量産型女子高生、この世に何人かいなくなっても世界は変わらんだろ。
――ああ、それは、なんて楽しそうなんだ。
「着てろ」
「え……あ」
俺はYシャツを脱いで、ドアの上越しにチビへ渡す。
「ちょっと待ってろ、ジャージでも取ってくるから」
「あ、うん、ありがとう……」
「今の授業が終わったら、戻ってくる」
「うん……」
「……待ってろよ」
259 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:24:41 0
教室に戻る。
「どこ行っていた?」
「すいません。腹の調子が悪くて、保健室に……」
「……もどれ」
しずしずと、自分の席に座る。
机に座る。
暖かい日差しが降り注ぐ教室の窓辺。
――あいつは今も、薄暗いトイレで震えているのだろうか。
さて、どう殺そうか、と思う前に一人目を片付けていた。
そこらへんからシャーペンを奪って、首に何本かつき立てた。
ああ、気がついたら時間がゆったりと流れている。
1秒が何十秒にもなるんだもの。人を殺すくらい訳ない。
死ぬ前の苦痛が無いんだから、感謝して欲しい。
さて次の奴だが、顔を見た瞬間頭を蹴り飛ばしてしまった。
ぐにゃっと顔が変形して、首から折れた。
とてもお似合いですよ。
三人目は……思いっきり顔を机に叩きつけた。
謝れ、そこで謝ってろ。
脳漿が飛び散る。机が割れる。
土下座になってしまった。まぁ、いいか。
260 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:25:58 0
自分の机に戻って、力を解く。
動き出す時間。
次の瞬間、教室が血に、叫び声に染まる。
呆然とするもの、逃げ出すもの、隣の教室からやってくるもの。
ブラッドバスとなった教室は混乱の渦中にある。
さて最後。
教室の廊下側でへたり込んでいた、昨日因縁を吹っかけてきたメス豚。
「どう? 気分は?」
耳元でささやく。
「え……あ……は……」
「じゃあ、死ね」
時間を止めて少し強く蹴ると、メス豚は窓ガラスを突き破って飛んでいった。
261 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:28:28 0
俺は騒然とする教室を後にして、チビにジャージを持っていく。
……パンツあるのかな。無いような気がする。
まぁ、仕方ないな。今の様子なら大人しく家に帰れるだろう。
特別棟の曲がり角を曲がる。
そこにいたのは、見覚えのある顔と、見慣れない"拳銃"。
「……桃ちゃん?」
「……」
柔らかな微笑。
不釣合いな右手の拳銃がぎろりとこちらを向いている。
「……桃……ちゃん?」
「もういちど」
「え?」
そして彼女は表情を変えず――
弾丸はゆっくりと俺の胸を貫く。俺の意識は、そこで終わった。
――引き金を引いた。
――続く
262 :
妄想男:2008/08/03(日) 00:30:37 0
自分で書いといてなんだが、なんて中二病展開/(^o^)\
半年後ぐらいに読み返したら悶絶すること間違いないな。
で、明日で最後の投下になる予定。
超展開というものを久しぶりにみたなw
しかし2ちゃんというものこうでなければ
264 :
D:2008/08/03(日) 19:43:34 0
>妄想男
投下乙
へくちのくしゃみに萌えて和んでたら教室で血祭りっすかw
保健の先生は監視役みたいだがまだ続くところをみるともうちょい
展開があるっぽいな。楽しみだ。
265 :
D:2008/08/03(日) 20:13:04 0
さて俺も書こう。
「俺が恋愛うんちゃらを書くとこうなる」 第2話
体操部を簡単に説明しよう。体操をする部活である。
男女混合でバスケやバレーといった花形の部活とは別の第二体育館で活動してることを
理由に入部したが所詮幽霊部員です。
部活全入制といういまどき流行らない方針のせいで入った義理しかないので
参加したのは2回だけ。うち1回は準備体操中に水を飲みにいってそのまま帰宅してやった。
真喪「部長いる?」
俺は体育館入り口でたむろしてる女子高生2人に話しかけた。
おそらく部員の中に友人がいるからみてるって口だろう。
この部活に流川みたいなエースはいないからね。
女子高生「あん?しらねぇよ。うちら部員じゃねぇし」
じゃあそこをどけよと言いたいが相手は女子高生だ。分が悪い。
俺は愛想笑いで二人の真ん中を突っ切り部長がいるマットに向かう。
部長「真喪!おまえが部活に顔出すなんてどういう風の吹き回しだ!?
合宿があるからおまえも練習しにきたのか?」
真喪「その合宿の話なんですが・・・僕は夏休みは新しいロープレ・・・
じゃなくて実家に帰るので行けません」
部長「実家かぁ・・・」
すると後ろですごく色っぽい声が聞こえてきた。
「いやんっ」
振り返ると銀色の髪の毛に人形のような顔立ち・・・例えるなら銀様がいたのだ。
銀様「いったー。やっぱ私は体操のセンスがないのかな・・・」
女子高生「きゃはは。また銀ちゃん転んでるよ〜〜がんば〜〜」
部長「あ〜〜彼女は最近入った子でね。がんばり屋だがどうも伸び悩んでるんだよね」
真喪「ふ〜〜ん」
三次元では別格のかわいさだが所詮三次元。俺はもっぱら二次元派なんでね。
全体的にすげえ胡散臭いんだが
>女子高生「あん?しらねぇよ。うちら部員じゃねぇし」
ここだけやけに生々しくて噴いた
まるで成長してない…(AA略
だがそれがいい
268 :
妄想男:2008/08/04(月) 00:52:01 0
だめだw Dックの恋愛小説が濃すぎるw
甘酸っぱいところを抜いた塩味しかしない恋愛小説を書きそうで楽しみだよ畜生www
269 :
妄想男:2008/08/04(月) 00:53:08 0
『君が笑ってくれるなら 最終話』
※選択肢2 本当の力
熱い気持ちが急速に冷めていった。
同時に、冷静になってきた。
なに、再起不能になるまでメス豚共を駆逐すればいいだけだ。
証拠が残らないよう、バラせばいい。
あんな量産型女子高生、この世に何人かいなくなっても世界は変わらんさ。
「おいチビ、俺と罪を負う覚悟はあるか?」
「え? なに?」
「例えば……あのメス豚達を証拠残さず皆殺しが出来たとして、お前はそれを望むか?」
「え、なに……言ってるの?」
「どっちだ?」
「や、やだよ、私、そんなの……」
「いいのか? このままだと、お前が傷つくだけだぞ?」
「そんなことになったら、私、笑えないよ……」
「ああ……そうか、笑えと言ったのは俺か。
でもな、幸せは不幸の上に成り立つものだ。
……もう一度聞く。お前はこのままでいいのか?」
「このままは嫌だけど……私のせいで人が不幸になるのはもっと嫌だよ」
「……そうか」
だったら。
俺には何が出来る?
人の不幸を踏み台にせず、こいつを幸せにするには。
『人の幸せを見て笑えるようになりなさい』
……俺が出来ることって、なんだ?
270 :
妄想男:2008/08/04(月) 00:54:22 0
「桃ちゃん」
着替えを貰いに、保健室にやってきた。
「ん? あら、胃もたれがぶり返した?」
「いや、すまん。女子制服の換えって、ある?」
「……」
なんだよ、その視線は。
「何したのかな?」
なぜか白衣の内側に手を突っ込む桃ちゃん。
なんだ、そこから何を出そうとしているんだ。
「いや、プライバシー的に問題があるんだが、その、いじめられた子の制服が
ひどいことになってしまって……」
「……!」
ガタンと、椅子から立ち上がる桃ちゃん。
「落ち着いて、短気を起こしちゃダメよ」
ぐっと俺を押さえ込む桃ちゃん。痛いくらいの力がこめられる。
いじめられた子より、俺の心理状況を優先するとは。
「いや、大丈夫だよ。どうしようか考えているとこだけど、復讐なんて考えてない」
「そう……」
ほっと胸をなでおろす桃ちゃん。
「被害にあった子って、あの」
「ああ、あのチビスケだ」
「そう……そっか……」
「すまんが、かなり寒そうにしてるんで、急いでくれると助かる」
「あ、ええ、ごめんなさい。でも困ったわね、サイズが無いわ」
「……あ」
271 :
妄想男:2008/08/04(月) 00:55:39 0
女子トイレに戻り、上の空間越しに制服を渡す。
「着替えたか?」
「う、うん……」
「? どうした? 出て来い」
「……し、下着」
「……」
「……」
「……もう、慣れたろ」
「慣れるかばかっ!」
借りた制服は、チビスケには裾が余っていた。
保健室に連れて行って、とりあえず髪の毛を拭いてやる。
なんか気持ちよさそうな顔してるのを見て、少しほっとした。
「今日はここで休んでいきなさい。落ち着いたら帰るといいわ」
桃ちゃんはそう言って、チビスケに保健室のベッドを勧める。
272 :
妄想男:2008/08/04(月) 00:57:33 0
カーテンを引いて、チビスケが寝るまで観てやることにする。
「……優しいね」
「あん?」
「いや、親切だなぁと思って」
「同じ意味じゃないか、それ」
「あ、そっか」
「やっぱりアホな子だな……」
人間的に、とてもできてるやつだなぁと思ったんだが。
「アホな子って……?」
「お前だよ」
「なにさ、チビとかチビスケとか、アホな子って」
「ちなみに、俺の中ではアホな子、チビ、チビスケの順でレベルアップしてる」
「な、なんのレベルさ! 全然嬉しくないよ、それ!」
「さーて……ああ、そういえばさ、チビなスケでチビスケなんじゃね?」
「すっごい馬鹿にしてるよね! むぅぅ……」
くるんと体を反対に向けてしまうチビスケ。
「やっぱり優しくない」
「いや、これは俺なりの友情表現なんだ」
「そんな歪んだのはいりません」
「いや、だって、俺からストレートに受け取ったら気持ち悪いだろ?」
「……自分で言っちゃってどうするのさ」
「……ソウデスネ」
「ふん、バーカ」
「アホにバカって言われた……」
「……」
「……」
「……」
「寝るのか?」
「うん、眠くなってきた」
「そうか。でもパンツは履いた方が良いと思うぞ。桃ちゃんに借りてこい」
ビクゥッと身を縮め、チビスケは恐る恐る布団から這い出た。
……俺のことジトーっと睨みながら。
273 :
妄想男:2008/08/04(月) 00:59:55 0
保健準備室。桃ちゃんと二人きり。
「コーヒー飲む?」
「いただきます」
ミルク2つに砂糖4本。……桃ちゃん、それはやりすぎじゃないか?
「さて、単刀直入に聞くわよ。どうする気?」
「……」
俺の力を使えば、問題の解決は可能だ。
ただし、それには人の不幸を代償とせねばならない。
アイツはそれを、とても嫌がるだろう。
「……わからない。桃ちゃん、俺、どうしたらいいんだ?」
「?」
「チビスケは……すごくいい奴だ。自分の境遇にも挫けず、人の不幸を喜ばない。
どんな聖人なんだって思うよ」
「……」
「訊いたんだ。障害を取り除くことが出来たとしたらって。でもアイツ、それは
嫌だって言った。そうなったら、笑えないって。俺、笑って欲しいのに」
「……そう」
「そしたら俺、何もチビスケにしてやれないことに気がついた。こんな力、意味
無い。……無力だ。時間を止めれたって、人一人幸せにしてやれない」
「……そっか」
274 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:01:45 0
ゴトッと、桃ちゃんは白衣の内側からごっついものを取り出した。
あまりに異質な存在に、俺は少し呆然とする。
「拳銃。本物。モデルガンじゃないわよ」
「え、ちょま、え、ええ!?」
「当たり前でしょ、時間を止める人相手なんだから。私、あなたが何かやらかしたら
殺す気だったわよ」
冗談じゃない。マジな目だ。
「しっかし、こんなもんどっから……」
「いやー、先生の友達に海外の銃器メーカーに就職した人がいてねー」
「……(コエー)」
「気をつけなさい。あなたが何か問題を犯したなら、私は容赦なく撃つわよ」
桃ちゃんはそう言って、俺に勝負札を見せてきた。
――信用してくれたってことなのかな。
だったら俺も、桃ちゃんの信用に答えなくては。
「でも、俺、どうしたらいいんだ……」
「あら、簡単じゃない」
そして桃ちゃんに聴いた解決法は、本当に簡単なものだった。
275 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:04:52 0
次の日。
俺は少し早めに登校する。
「……お前、いつも何時に来てるんだ?」
「あれ、え? 早いね」
八時前。教室には俺とチビスケしかいない。
「昨日の今日でよく来れたな」
「うん……もう大丈夫だから」
そういって伏せた目元は、わずかに赤い。
ぽつーんと、誰もいない教室に俺とチビスケ二人。
前と後ろの席二人並んで座る。
「その制服、やっぱり少し大きいな」
「うん……すっごい余るよ」
276 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:06:07 0
「なぁ、チビ。俺、お前と友達になりたいんだが」
「……え?」
「いやほら、一緒に飯食いに行ったし、もう友達だろ……って何だその顔」
「私ずっと、友達なんだと思ってたけど……違ったの?」
「いや……あの……すまん、俺はそうとは思ってなかった」
「ええぇぇー……」
もしかしたら、それで保健室に行かなくなった、なんてのは俺の自惚れだろうか。
「ショックだよ……友達だと思ってた人に、友達と思われて無かったよ……」
「悪かったって……まぁ、仲良くしようぜ?」
手を差し出す。友情の握手だ。
「あっ……う、うん!」
パチーン。
……なぜそこでタッチになるんだ。
277 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:07:14 0
メス豚が俺の前でチビスケをからかっている。
こんな時は?
時間を止める必要なんてないさ。こう言えばいいんだから。
「おいコラ、俺の友達に何してんだよ」
「……あ?」
メス豚のその顔がイラっときたんで、ブラのフックを外してやったが。
昼休みに一緒に飯を食ったり。
「さーて、飯だ」
「はい、おべんと」
「……え、まぢで?」
放課後遊んで帰ったり。
「チビスケ……お前、クレーンゲーム得意な」
「100円玉に賭ける魂が違うんです」
「……くそぅ、得意げな顔しやがって……がぁぁ! とれねぇ!」
「へったくそー」
なんだ、簡単じゃないか。
力なんて要らない。
それに誰も不幸にせず、幸せが成り立った。
これはきっと、すごいことなんだろう。
隣で笑うチビスケを見て、そう思った。
――あと少し続く。
278 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:08:35 0
夜の保健室。響きがいやらしい。
学校によくある、灰色で無個性な椅子に腰掛けた桃ちゃん。
悩ましげに組まれた脚線美……は各自脳内保管。
デスクの上にはあのごつい銃。
設定的にM8000なのだが、本文中に出す意味は特に無かったのでここに書いておく。
ふぅと一息し、組んだ足を正すと、カールコードの事務電話を手に取った。
「はいはい、こちら死神局のデスです」
電話先からは凛と通る声。めんどくさいので端折って書くと、桃ちゃんの上司(部長)である。
「もしもし、こちら桃ちゃん、コードネーム:ピーチです」
「いや、コードネームとか与えてないし……まぁいいわ。で、何? 相談?
それともまさか、終わったの?」
「ええ、 二回目にして最悪の事態を回避しましたよー」
回線が切れたわけでもジャミングがかけられた訳でもないのに、数秒無言の間が続く。
「……え、何? も、もう終わったの? で、何回目?」
「ええ、ですから、に か い め です」
「……2? 2ですって!? ア、アンタ、どんな手段を使ったのよ!?」
「いえ、特には。少し思春期の衝動をこの身に受けたのと、その後の優しい
アフターケアですかなー。ああ、それと、使った弾丸は10分バックだけです」
「え、ええええ!?」
「あらあら、驚いて返事もできませんか?」
「くっ……ぐぅ……」
「それがぐぅの音ですか? 聴くのは初めてですね。
さて、賭けてましたよね? 彼を何回の試行で正すことができるか?」
「あ……あぁ……」
279 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:10:08 0
「デスさん、あなたは彼の資料を見ながらこう言いました。偉そうに言い
ました。『こーりゃ三桁ループは覚悟せにゃー』と。さて、私の試行回数
は? 2です。一桁です。さて、あなたはこうも言いましたね? 『二桁
で済んだら昇進・昇給モノだわね』『一桁? 奇跡だわ。そんな有能なら
私と立場を入れ替わって欲しいぐらいよ』と」
「よ、よく覚えてるわね……」
「ええ、有 能 な の で」
「ぐぅ……」
「ということで、昇進と昇給、ついでにその地位を頂きます」
「え、えーっと……ただいま担当者が留守にしてまして」
「そんな不手際時のマニュアル回答なんて求めてません。
いいから、部長の座をよこしてください。端的に言うと、そ こ を ど け ってことです」
「あ、ごめん、ちょっと今パスタを茹でててね。今アルデンテなの。また後にして」
プツッ、ツーツー。
「ちっ」
咄嗟に舌打ちしてしまう。思わず素がでてしまったようだ。まったく、電話はこれだから困る。
「まぁ、問題はないですけどね」
今の会話を録音したテープ。握りつぶされてもいいように、念のためダビングしておこう。
「さて、昇進と昇給、ついでに有給も頂いてしまいましょうか」
特に彼女を蹴落としてのし上がろうとは考えていない。親身に指導してくれた頼もしい先輩
でもある。そんな人に無碍なことはできない。
……なのでデスさんの地位を脅かすこの証拠を手に、人格矯正執行部(彼女が働いてる部署。
デスと名乗った上司はそこの部長)を傀儡政権化してしまおう。そうしよう。デスさんの立場
と、私への対価、両方にプラス。まさに一石二鳥。幸せの上に成り立つ幸せである。
280 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:11:39 0
彼女は帰る。死神の世界へ。
そこは、時間停止の誘惑と死をもって、人間を正しい方向に導く死神たちの世界。
「さて、報告書を提出に行きましょうか。待っててくださいね、デスさん」
まとめた書類と、録音したテープを1つの袋に詰める。
報告書を読んで、テープを聴いた後の彼女の反応が少し楽しみである。
どこまでいい条件が引き出せるかしら、と桃ちゃんは上機嫌だった。
――終わり
281 :
妄想男:2008/08/04(月) 01:18:20 0
せってい
桃ちゃん
死神局、人格矯正執行部に勤めているとても優秀な死神。
優しそうに見えるが、ドS。
人格矯正執行部
時間停止の能力を対象の人間に与え、時に死神がアドバイスを送ることで、対象の人間を
人格的に成長させよう、という死神局の部署。
デス
人格矯正執行部の部長。
前は平の死神で、死神の勧誘活動を行っていた。
いつの間にか出世してる。
なかなか優秀だが、部下に足元をすくわれる。あまり出世できないタイプ。
好き勝手書いた。大して読み返してない。
誤字脱字辻褄の合わないとこ等あると思うが、勢いで読んでしまえばいいでしょう。
またしばらく何処かをさ迷って、思いついたら書きに来る。そんな感じで。
あとDの恋愛小説が超絶楽しみだw
282 :
D:2008/08/04(月) 03:36:32 0
なるほど〜〜そういうことだったのか。
選択肢の意味もわかったしやっぱおもしろいもの書くね〜
そして相変わらずのデスのエンカウント率に吹いたw
俺も期待にそえるようがんばるぜb
おぅがんがれがんがれ
妄想男よくがんがった、またがんがってくれ
284 :
('A`):2008/08/06(水) 01:43:33 O
ageとく
糞夏厨が寄ってくるからあげるなよ
せめて夏休みが終わるまでは
まぁそういいなさんな。
すっかり人もいないんだし新しい人大いに結構
287 :
('A`):2008/08/06(水) 09:26:02 0
糞夏厨おおいにウェルカムじゃないかw
288 :
('A`):2008/08/06(水) 16:09:32 0
289 :
('A`):2008/08/06(水) 17:52:20 0
典型的なスレの一生
1、スレッドが立つ。
2、才能のある人間がネタを提供して盛り上げる。
感動を求めて人が集まってくる。
3、更にオリジナルネタを書ける人間が乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。
4、盛り上がりに乗じて何も書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。
彼らの無駄な愛着が逆効果を及ぼし、スレッドのレベルが著しく低下。
5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。
低レベルな自慢、排他的なレス、馴れ合い、煽り合い、
いわゆる「AA」を多用したお寒いレス等々が並ぶ。
6、煽りと馴れ合いしか出来ない魯鈍まで魯鈍同士の空疎な煽りあいに飽きて去る。
7、何も提供できない白痴が過去の栄光の日々を夢見て空ageを繰り返す。←今ココ
脳死状態。
291 :
('A`):2008/08/07(木) 02:51:45 0
こういうレスがくるのも久しぶりな気がするね
というか
>>288これやべえw
zipで欲しいと思ったの初めてだわ
久々に覗いたら往年のもし時スター達が投下してくださっている・・!
こんなにつらつらとSSが貼られたのはいつ以来だろう
いずれにせよご苦労様でした!
俺のデスがキテール!
全くデスは可愛いなぁもう
sagesageファイァ!!
297 :
('A`):2008/08/11(月) 16:38:16 0
俺の貼った奴が始めてうけてた
298 :
('A`):2008/08/12(火) 22:22:58 O
age
全力ほ
300 :
D:2008/08/15(金) 17:27:05 0
おすすめのゴンゾウは俺のせいかなw
妄想男みたいな続きが気になる内容がかけない・・・
今週の日曜日の夜10時くらいから(ry
>>300 書けないんじゃない。
書くんだ!
>>妄想男
もし時の風来坊と言われた妄想男ですね、わかります。
アホな子を思い浮かべると、どうしてもあずまんがのちよちゃんをイメージせずにはいられなくなる件について。
sageるぜ
kのネトラジがあると聞いてやってきたんだが。
とりあえず待機しておくか。
あ、どうもこんばんわ
当然のごとく録音
そして暇なときにでも大音量で近所に向かって流すのが楔のねとらじ
民間企業こえぇ
308 :
('A`):2008/08/17(日) 22:15:32 0
車の維持費やべえw
ベンツとか買ったらいくらかかるんだろう?
車を売った理由はおいおい話す
とか言いながら、いきなり自分で喋ってるなw
ところで本の内容ってどんなの?
目標って何?
自信をもってるものって何?
屋根おっぴろげて
はい!俺オモローーー!とかほざきながら車走らせたらどうなるの?
ツンドジというかリンドジがやばい
六道聖かわゆすぎる直球ドストライク
312 :
('A`):2008/08/17(日) 22:27:34 0
楔って守銭奴?
経済的自由人という言葉で眉に唾を塗ってしまうのは
日本的教育の弊害なのかい
最近本読んでねぇーなあ
ゲームしかしてねえや
本のタイトルカモン!
しかし大人ですな楔は
316 :
('A`):2008/08/17(日) 22:59:06 O
聖ルートを進めたときは震えてしまったもんだ
あおいタンみずきタンもかわゆいけれど
人は成長していくもんだねぃ
ところで楔っていまも魔法使い候補生なの?
夏目漱石って意外にかたくないよね
経済的自由人を目指すとして
どれくらいの確率でなれるんだろか
俺は金なくてもゲヘラゲヘラ笑って過ごせればそれがいいや
鼻つままれるかもしれんけど
>上司に必要なのは、憧れをもたせること
ふむぅ…なりゅほど
321 :
('A`):2008/08/17(日) 23:16:54 0
楔!もしも俺が路頭に迷ったときは少しだけ援助お願いします!
窓開けて
はい!俺童貞!!とか叫んだらどうなるの?
妹が夏休みの宿題で分からないところを父親に聞いたらしいのだが
お前そんなのも分からんのかバカが!とか父親が叫んでてワロタ
ダメ親筆頭ですね、分かります
要するに、限りあるMPをメラに使うんじゃなくてスカラに使うんだ
ということ……ではないわな
326 :
324:2008/08/17(日) 23:43:28 0
ちなみに俺は小中と勉強完璧だったから罵られることも無かったぜぃ
はい!俺カシコーーー!
327 :
('A`):2008/08/17(日) 23:50:11 O
自己投資って具体的に何に投資すればいいのか
本買ったりセミナーいったり?
資格とったり免許とったり?
328 :
('A`):2008/08/17(日) 23:56:19 O
イケメンって総じて社会の順応力が高い気がする
つらがいいこと身の振り方に幅がでるんかな?
乙ー
330 :
('A`):2008/08/18(月) 00:07:02 0
焦燥感を感じるぜ
ほす
332 :
('A`):2008/08/20(水) 01:42:37 O
ネトラジだ…と…
あああああーまたやっちまったああああ
333 :
('A`):2008/08/20(水) 01:43:33 O
しかも日曜の夜はパソコンで開いてたし…
334 :
('A`):2008/08/21(木) 21:56:32 O
時間止められたらオリンピックなんか楽勝だよな
335 :
('A`):2008/08/23(土) 02:37:34 O
ボルトが勝利を確信してきんちゃん走りになってるときに時間を止めてパウエルをゴールラインに置いとく。
336 :
('A`):2008/08/25(月) 03:59:02 O
さて、オリンピックも終わったわけだが
337 :
('A`):2008/08/26(火) 19:30:46 0
ここでもし時オリンピック開催のお知らせです
(~)
γ´⌒`ヽ
{i:i:i:i:i:i:i:i:} このセーター
( ´・ω・) しまむらで買ったんだ。
(:::::::::::::)
し─J
アク禁きっつぅ
340 :
('A`):2008/08/30(土) 23:43:10 O
金儲け
341 :
(\=\):2008/08/31(日) 00:51:51 0
次元の低い話はやめましょう
342 :
('A`):2008/09/02(火) 00:00:45 O
読書の秋
季節の変わり目で下痢まみれの秋だわ
344 :
('A`):2008/09/04(木) 15:17:37 O
age
345 :
('A`):2008/09/04(木) 20:39:38 0
いきなり質問で申し訳ないのですが、
三巨頭の次の世代、ボーイ達は何と呼ばれていましたっけ?四天王?
第2世代とかじゃないの
3巨頭に妄想男くわえて4天王とかいってた気が擦るけど
とくに呼び名は無かったような
いきなり質問でどうしたのよ?
347 :
('A`):2008/09/04(木) 23:05:20 0
>>346 ありがとう
いや、彼らでSSが書けたらなぁ・・・という妄想が膨らんだもので
首長くして気長にまってるよん
まだ人間が、この世に生まれて間もないころ
悪しき三頭の喪神がおりました
ウンコのディック、絵描きの喪君、委員長の楔
彼らはエロいSSを率いて
第二世代に戦いを挑みました
激しい戦いでした。
喪君と楔はボーイの力に屈し最後には降参しました。
しかし、ディックだけはウンコをやめませんでした。
ボーイは、ディックを封じ込めるため30秒とめられる力を
第二世代から選んだ一人の変態に与えました
その変態、妄想男は見事に役目を果たしディックを封じました
彼もウンコにまみれましたが、その妄想と物語はSSとして世に残りました
-Romancing 30-
その話が本当なら最近SSを投下して行ったあのウンコ臭いやつは一体…
まさか、ディックの封印が解けたと言うのか!
よろしい
続けてくれ
悪しき三頭の喪神なのに、強いて悪く思えないww
委員長とかなのにw
ロマサガ1www
h
355 :
('A`):2008/09/09(火) 05:01:23 O
>>345 なつかしいなおいw
第二世代からエロだけではなくストーリー性がでてきて本格的にSS路線になってきたんだよね。
かつを、くのいち、AAAとかが実質最後の世代だっけか?
ロマサガわろた
&ゴメスソルトを忘れるんじゃあない
357 :
('A`):2008/09/09(火) 18:02:31 O
誰か世代分けで作者教えて
チラホラ作者さんが現れてはいたけど世代分けされてなかったよね
三巨頭、第二世代、と来て後は群雄割拠の時代だった
359 :
('A`):2008/09/11(木) 07:30:03 O
小笠原の作った歴史表である程度世代がわけられる
360 :
('A`):2008/09/11(木) 20:27:43 0
過去スレ見渡してわざわざ作ってくれたんだよね
歴史表保存している人はまだいるのだろうか?
361 :
('A`):2008/09/11(木) 22:15:29 0
誰か昔の過去ログ持ってる人いない?
362 :
('A`):2008/09/13(土) 05:14:24 O
妄想男のサイトにあったっけ
自分のお金で買った新品の女子学生用の服着て外に出る。
時間が限られるので事前準備をしておく
364 :
('A`):2008/09/13(土) 11:58:28 O
そして女子学生に紛れて自然に会話に入る
ほ
10〜 の過去ログもってるよん
ちなみに、〜30くらいまでならにくちゃんねるにも収録されていたような
最近コテついた人来ないな
うんことか砂糖とか生きてるのかね
368 :
('A`):2008/09/15(月) 21:15:24 0
370 :
('A`):2008/09/15(月) 22:12:19 0
救えなそうなDQNみつけてDIO様のナイフ投げやってみたい
371 :
うんこ:2008/09/16(火) 23:39:35 O
俺はたまにいる。。。
だがSS書いてもすぐ挫折して申し訳なくて名前を入れられない。。。
372 :
うんち:2008/09/16(火) 23:40:46 O
ちなみに携帯からでわからないのだが369はなんじゃらほい?
373 :
('A`):2008/09/16(火) 23:44:15 O
ネットラヂオだと思いますよ
374 :
下痢:2008/09/17(水) 00:16:04 O
ネトラジか!聞きたかった…
そしてこれはおそらく楔さんのものであるような
やる前に一言いってくれれば・・・聴きたかったぜぃ
【【 JYUNANせよ! 1 】】
松浦加代子さんは、その古風な名前にたがわず清楚でおしとやかで控えめな同級生である。
そしてよく見るとかわいくもある。
3年生で一緒のクラスになるまで、僕は加代子さんの存在を知らずにいた。
例えば僕の隣の席の樹里穴(ジュリアナ)さん――本名である。――は我が校のマドンナ的存在であるらしい。
極めて派手で色彩豊かな装飾を好んで着用し、大人びた顔を厚化粧で塗り固めた鉄仮面は
学年を問わず、人気が高い。
そういうふうにして、この校では派手で未成年不相応な化粧やオシャレが好まれるために
加代子さんのようなダイヤモンドの原石たりうる女性が全く目立たないでいる。
ちなみに僕は化粧のドギツイ女子校生などは嫌いである。
3年始業式の日、右も左もゆとり個人主義剥き出しのジャングル野郎に囲まれながらも、
その中で加代子さんという存在を知ることが出来たのは、これまでにない発見だった。
そして同時に、彼女を知らず無碍に過ごした2年間を悔やんだりもした。
放課後は増田くんと一緒に帰る。
放課後になってもダラダラと教室に居残り続けるジャングル野郎について喋る。
新しいクラスに馴染めるかどうか。3年も同じ学校に通っているんだから問題ないだろう。
なんて言葉を交わしながら、ゆっくりと家路に向かう。
「そ、それよりも、蒼星石なんだけどね」
「うん、いきなりどうした増田くん」
「やっぱりね、実は一番平和を望んでいるキャラだと思うんだよね蒼星石って。
いやそう思わせるだけの描写もあるんだよ。
でもね、人一倍責任感とか強いキャラクターだから、自分らの存在意義である
アリスゲームを進めようとしちゃうんだ。
あ、アニメの場合ね。
平和がいいのに強がってアリスゲームで、やっぱり脆くて、一番に犠牲になっちゃう。
でも、そんなところが魅力的なんだよね。危ういというか満たしてあげたいというか。
長門とか何とか、他の魅力あるキャラも少なからず共通点があると思うんだけどどうだろう?」
「うん……うん、蒼星石にしろ長門にしろちょっと遅れてるよね増田くんって」
――そうして僕と増田くんが住宅地の十字路を曲がると
加代子さんがバナナで滑っていた。
そして勢い余ったスカートがヘソまでめくれ上がっていた。
「あ、やだっ夏目くん、ごご、ごめんなさいっ」
目が合うと、加代子さんは有無を言わせず走り去る。
僕と増田くんは、その場に残された彼女のカバンを抱えて、
シャンプーの香りを追いかけて走った。
「……お! おい見た? 見たの?!」
「さ! さっき増田くん言ってたこと分かる! ……受難少女萌えか!」
春の夕暮れは、まだ涼しかった。
379 :
かつを:2008/09/18(木) 20:01:27 0
久しぶりに消化できそうなネタが湧いたので投下
まぁ消化不良で終わるのがオチだろうけどもね!
ところで下痢氏の投下はまだかな
シュガーSEIZONせよ
380 :
かつを:2008/09/18(木) 20:02:07 0
あ、一応つづく
381 :
下痢氏:2008/09/19(金) 02:18:55 O
>>かつを
文章がリズミカルで楽しいなー
学生ものは大好物なのでこのあとの展開に期待!
俺のはとりあえず土日にでも…
h
久々に懐かしい香りのするSSキタ
かつをお疲れ様です!
h
※ 時間を止めるということが、何の前触れも説明もなく描写されています。
※ というかもう描写されてすらいません。が、一人称なんでまぁおk
<< JYUNANせよ! 2 >>
翌朝。
遅刻寸前の自転車を飛ばして学校へ、教室へと滑り込む。
授業開始5分前の教室の扉をがらりと開くと、まず加代子さんの姿が目につく。
朝一番からメガネをかけて勉強にはげむ姿は、受験生らしく非常に好感的である。
一方。
その近くの席では樹理穴が騒いでいた。
学園のマドンナ樹理穴は、池谷くんがお気に入りらしい。
他の男子には絶対に向けない恋にうなされたような甘ったるい表情で
池谷に喋りかけている。
池谷は池谷でいけすかない澄まし野郎であるのだが、まぁイケメンには敢えて言及しない。
そんな二人の女子の対比が、加代子さんのしおらしさをひきたてているように思えた。
ふと加代子さんのそばにシャーペンが落ちているのに気づいた。
僕はそのかわいらしい装飾がついたピンクのシャーペンを拾って、加代子さんに差し出す。
「加代……松浦さん、シャーペン落ちてるよ」
「ありがとう……あ、でも」
「あー! それうちのなんだけど!」
そこで突然、樹理穴が叫ぶ。
しおらしさなど皆無。うるせーよ、バカ女。
「……あぁそうなんだ」
「あい。……ねぇアンタ、眉毛くらい剃ったほうがいいよ」
ほっといてくれ。
自分の席につくと、授業の用意をする。
――ふりをして加代子さんを凝視する。
メガネっ子は視界が制限されているために、睨みつけられても気づかない場合が多い。
僕は斜め後方の席から加代子さんを見る。
流れのある髪の光沢や形のいい耳や繊細な肩を、徹底的に脳裏に刻み込む。
その突如。
視界に、樹理穴がぬっと顔を出した。
僕は思わず固まってしまう。なるほど、チヤホヤされるだけのことはあったのだ。
見事に手入れされた睫毛にひそむ澄んだ目玉。吸い込まれそうな瞳。形のいい鼻。
近くから見ても肌にムラがない。香水もあざとい割にはくどくなくて……。
「……」
にわかに漂う嫌な予感に、僕は はっとした。
樹理穴は振り返り、僕の視線の先を抜け目なく探り出し――つまり加代子さんを見る。
続いて僕の顔に視線を返し、再び加代子さんを見て……。
「おいおい夏目くん、もしかして松浦ちゃんが好きなのかーい?」
彼女がそう言い切る前に、デコピンを5発ほどお見舞いする。
「おいおい夏目くん、もしかして松――ったぁ!」
樹理穴は突如額に覚えた痛みに飛び上がり悶絶する。
だがもちろんその痛みの原因は知る由もない。推し量るすべも無い
彼女は狼狽して視線を泳がせるしかなく、そのうちにやがて
「おーい樹理穴、お前何してんだよ」
「豆鉄砲食らったような顔してやがる、だせぇ」
「う、うるせえよ!」
ケバイ友人たちの茶々が入った。
そうこうするうちに授業開始のチャイムが鳴り、樹理穴は、僕に一瞥くれてから自身の席についた。
しかし彼女たちは授業が始まってもなお、教師の隙をついておしゃべりに興じる。
やれやれである。
放課後。増田くんとの家路は加代子さんの話題でもちきりであった。というのは言いすぎであるが。
それにしても、昨日の放課後の加代子さんの姿は衝撃的であった。
バナナで滑る少女。カバンを忘れて走り去る彼女。
カバンを受け取ったあと電柱に追突し、真っ赤になる加代子さん。
そして実は、今日も加代子さんの受難姿を拝もうという魂胆を企てている僕がいる。
そのためにカバンに忍ばせているのは、バナナである。
バナナに滑る様はもちろんのこと、二日連続でバナナで滑るという事実は、
オープンリーチのように、さらなる満足感(リターン)を僕に与えてくれるはずなのだ。
そう思い、彼女の下校タイミングを見計らい、
増田くんと話に熱中しているという体を装いながら彼女の後をつける。
(ちなみにこの時、彼女はメガネを外している。勉強時にのみメガネをつけるのだ。)
ガソリンスタンドを越え、サンクスを通り過ぎ、住宅地に入る。
そして昨日の十字路。
加代子さんが角を曲がるのを集中して見計らい、僕は足元にバナナを設置する。
やがて歩き出す加代子さんは、その足元のバナナを見事に踏み込み、
おそらく――昨日以上の勢いでバナナを蹴り飛ばし――
イエス!ジーザス!テンプラ!フジマウンテン!ジャパニーズゲイシャ!
――透き通る紺のスカートを翻しながら、脚を鉛直上方向に投げ出し。
小さな口は助けを求めて精一杯開かれ。潤んだ瞳は焦点を失い。
そこで――完全に予想外なことに――池谷に抱きとめられた。
こちらの顔が赤くなるほど大胆に抱きとめられた加代子さんは、池谷の胸に顔をうずめ
少しだけ乱れた髪を池谷のカーディガンに撫で付けていた。
そうしてしばらく。
まるで止まっていた時間を取り戻すかのように加代子さんが池谷の胸から顔を離すと、
彼女は耳まで真っ赤にさせて、伏し目がちに「ありがとう」と言った。
池谷が笑顔を見せると、彼女もそれに笑顔で応えた。
そうして彼女が走り去ると、やっぱりその場にはカバンが残された。
それに気づいた池谷はカバンを手に取り、性急な彼女を追いかけていく。
池谷がカバンを届けた後、加代子さんは昨日のように電柱にぶつかっているのだろうか。
それとも仲睦まじげに一言二言交わしているのだろうか。
僕はその場で、加代子さんの はにかんだ笑顔を何度も思い返していた。
それと池谷の綺麗で好印象な笑顔も。
ふと後ろを振り返ると
増田くんが気まずいような顔をして、取り残されていた。
389 :
かつを:2008/09/22(月) 01:42:36 0
つづきますん
390 :
('A`):2008/09/23(火) 00:27:56 0
落ちるの怖いからあげとく
sageてると落ちるタイミングがイマイチ分かりづらいからねぇ
あぁそれにしても恋愛モノを書いてみたいなぁ
お互いに大した感情を向けない両者が少しづつひかれていく様を
オナニーほどのねちっこさで描写してみてえ
まぁスキル的には何年何十年後になるか知れんが
そんなオナニーをかいてみたいもんだ
392 :
('A`):2008/09/23(火) 20:23:12 0
かつを、お疲れ様です!
ごゆるりと続き投下くだされ
393 :
砂糖:2008/09/24(水) 17:02:35 0
よんだ?
>かつを
おもれえええええええ!
これが才能の差か
続き気になってしょうがない
ごゆるりといきたいもんですが
10月になると時間が無い、みたいな
うーm
ちなみにそれは書き手と読み手の差じゃないかい
砂糖の文章も、自分が思っているよりもきっと面白いよ
シュガーの作品は十分面白いよ
他の誰が何と言おうと俺は好きだぜ
396 :
('A`):2008/09/25(木) 14:05:41 O
支配人キター
397 :
('A`):2008/09/25(木) 19:38:25 0
作者さんはちゃんと名前つきで出てくれないと寂しいですぜぃ
かつをにシュガーに支配人と、なんとも豪華ですな
>>397 以前も同じようなセリフを見たなそういえばw
初期メンバー意外にも残っているのな
もう居ないものだと思ってたよ
400 :
('A`):2008/09/26(金) 20:18:42 0
ディックと楔は現役のようなものw
加賀見はもういないのか
2ちゃんする頻度から減ってそうだ
403 :
('A`):2008/09/29(月) 01:48:04 O
二週間に一度の割合で起こるパソアク禁やめれ。。。
404 :
妄想男:2008/09/29(月) 22:36:50 0
どうでもいいけど東京から書き込み。
明日までどっかのデパートの催事場でラーメン作ってる。
うむ、下痢がなおらん
406 :
('A`):2008/09/30(火) 01:50:57 O
下痢?あーおれのことか。。
妄想男は今東京かー
どこらへんにいる?もしかするとラーメン食いに行くかも
407 :
('A`):2008/09/30(火) 19:23:19 0
妄想男乙
今SS書ける作者さんでもう一度リレーしてほしいものよ
h
そういえばあと三ヶ月でもし時三周年だな
410 :
('A`):2008/10/04(土) 11:32:34 0
三周年てすごいね。誰か記念ポスター作って
ちんこ腐男だけど、覚えてる人いるかな?
412 :
('A`):2008/10/08(水) 10:03:54 O
代表作を教えてくれい
ho
時止めシリーズで中田氏してるタイトルを教えてほしい