1 :
('A`):
2 :
('A`):2007/05/13(日) 14:02:48 0
まああれだな
3 :
('A`):2007/05/13(日) 14:19:39 0
人 人 人 人
.('A`).('A`).('A`).('A`)
4 :
('A`):2007/05/13(日) 14:22:08 0
└('A`)┘
┏( ^ω^ )┓ デスピサ喪
/ \
5 :
('A`):2007/05/13(日) 17:26:19 0
保守しとかなきゃおちるんじゃね
6 :
('A`):2007/05/13(日) 17:26:26 0
保守
7 :
('A`):2007/05/13(日) 17:26:31 0
ほす
8 :
('A`):2007/05/13(日) 17:26:36 0
保守
9 :
('A`):2007/05/13(日) 18:50:19 0
保守
10 :
('A`):2007/05/13(日) 18:57:33 O
まだ?
11 :
('A`):2007/05/13(日) 20:02:16 0
hosu
12 :
('A`):2007/05/13(日) 20:42:11 0
世界救うのマンドクセ
圧倒的な力を得たら、滅亡しない程度にちょっとづつ破壊行為したい
14 :
('A`):2007/05/13(日) 21:52:19 0
圧倒的な力を得たら、トヘロスかけて一生引き篭もっていたい
15 :
('A`):2007/05/13(日) 23:34:53 0
あげ
16 :
('A`):2007/05/13(日) 23:40:39 O
誰かまとめサイトつくってくれ
17 :
('A`):2007/05/13(日) 23:43:53 0
ほ
20 :
('A`):2007/05/14(月) 11:59:53 O
帰ったら俺がまとめサイト作ろっかな
21 :
('A`):2007/05/14(月) 17:04:24 O
じゃあ俺は漫画化する
そんなら俺は実写化
27 :
('A`):2007/05/14(月) 23:47:11 0
やぁ、
>>1 復活したんだな。良かった良かった
続き楽しみにしてるぜ
28 :
('A`):2007/05/15(火) 06:34:54 0
筑紫さんが肺がんだそうで
29 :
('A`):2007/05/15(火) 08:18:56 O
俺はリアル化 しない
30 :
('A`):2007/05/15(火) 19:30:05 O
31 :
('A`):2007/05/16(水) 06:47:43 0
揚げ
32 :
('A`):2007/05/16(水) 21:11:33 O
ほしゅ
33 :
('A`):2007/05/17(木) 01:02:21 0
捕手
ほ
35 :
('A`):2007/05/17(木) 11:03:55 0
36 :
('A`):2007/05/17(木) 18:36:53 O
補習
37 :
('A`):2007/05/17(木) 22:21:29 0
また放置プレイ・・・
38 :
('A`):2007/05/18(金) 11:04:45 0
じらすのスキねぇ…もぉ
39 :
('A`):2007/05/19(土) 00:42:01 O
あぶない落ちる
40 :
('A`):2007/05/19(土) 03:19:30 O
保守
41 :
('A`):2007/05/19(土) 09:31:06 0
おや、まだか…
42 :
('A`):2007/05/19(土) 15:45:07 0
期待してるよ
43 :
('A`):2007/05/19(土) 15:47:42 O
もういいんだよニート君・・・
44 :
('A`):2007/05/19(土) 16:46:49 O
勇気も約束もいらない
今はおやすみなさい
45 :
('A`):2007/05/19(土) 17:03:18 0
完結
したのか?
46 :
('A`):2007/05/19(土) 18:39:32 0
まさか…
ヒーローってなぁ遅れて登場すんのがセオリーなんだぜッッ
48 :
('A`):2007/05/19(土) 22:42:46 0
ニート君の話にヒーローなんて奴は存在しない
まだだ、まだ終わらんよ。
50 :
('A`):2007/05/20(日) 01:03:11 O
51 :
('A`):2007/05/20(日) 01:32:44 0
鬼畜の間違いじゃないか?
鬼畜王ならぬ鬼畜勇者
53 :
('A`):2007/05/20(日) 14:50:22 O
勇者=正義の時代は終わった
そもそも勇者は「勇ましい者」という意味だからな
54 :
('A`):2007/05/20(日) 17:08:25 O
今超久しぶりにファミコン版3やってる
画像はショボい、音楽もショボい、会話やキャラが淡白・・・だがそれがいい!
55 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/20(日) 22:39:55 0
それまでブリトニーの体にくっついて静止していた黄色い謎の虫たちは時間が経つに連れて膨らんでいき、
風船のように膨らみ終えると小さな歯で肉を食い始めた。
あちこちに骨が見え始めると、その骨すらも虫たちは貪り食った。どうやら虫たちの体が膨張した原因は、
ブリトニーの血をヒルのように吸ったからだろう。
1分もしないうちにブリトニーは脳・眼球そして水中で靡く糸のようなものを残した理科室の標本みたいな姿になった。
「おいおい…どうなったんだよこれ。死んだのか?」
眼球が2つゆらゆらと別々の方向に水の中で動き、どこを見ているのかわからない。
「カカカッ…! 生きとるよ、ちゃんと。なんせこの入ってる水は不死の水じゃからなあ。絶対に死ねん」
「生きてるのかこれ? じゃあ、ちゃんとコイツは眼でちゃんと俺も見れるのか?」
「そうじゃよ〜。考えることも出来るし、光景を眺めることも出来る。しかし、行動に移ることは不可能じゃがな」
「じゃあ、あの糸みたいなものは、もしかして」
「そう、神経じゃよ。触ればダイレクトに脳へ信号が伝わるからの〜。ウククククク…」
「でもよ、直接快感神経に触って、絶頂を与えても反応がないんじゃないのか?」
「そりゃ、反応はないの。筋肉もなければ骨もないからの」
「それならあんまり楽しめないな…」
「お前さん、この娘の心を壊したいんじゃろ? 脳は知を司るところだが、同時に心も扱っているところじゃよ。
今から与える苦痛や快感は、肉体が再生した時もしっかりこの脳が記憶してくれてるじゃろうて。そのときに受けた
大ダメージが心にまで響くようにすれば、…もうわかるじゃろ?」
きめんどうしのアドバイスを貰い、やっと壊し方を理解した。
きめんどうしはパチン、と指を鳴らすと、黄色い虫たちは神経を噛みだした。
「なんだなんだ、どうなるんだ」
「今ごろ、あの娘の脳の中じゃ大変なことになってるじゃろうよ。神経を直接噛まれてるじゃからな。
死にたいじゃろうなあ。しかし死ぬ術が一切ないから、ただただ絶望するのみ」
「時間が経てば心が腐っていくわけか」
「そうじゃ。激痛と激痛の感覚の間に、ひょっこり自滅願望が生まれる。そのネガティブな願望が健全な心を
蝕んでいき、どうしようもなく精神を病まさせてしまうのじゃ」
「期間はどれほどかかる?」
きめんどうしはピースの形を作った。
「完全にぶっ壊すのなら、2ヶ月は欲しい」
「2ヶ月か…わかった」
深海魚のようなすっかり別の生き物に変わってしまったブリトニーを見ながら、俺は次のターゲットに行う拷問を思案していた。
56 :
('A`):2007/05/20(日) 22:47:11 0
キッターーーー('A`)
これはひどい鬼畜
ブリトニーがどうなるのか気になってずっと待ち続けていたわけだが
俺の想像を絶するな、これは
本当に凄い
これ似たような例ってあるのかいな
ないなら1はすげぇ
うぅ・・・うぉぇ・・・
61 :
('A`):2007/05/21(月) 00:24:52 0
発想がすごいな・・・
ホイミで戻せるレベルじゃねえよ…
まじでグロや…
63 :
('A`):2007/05/21(月) 00:44:09 O
age
64 :
('A`):2007/05/21(月) 01:22:34 O
ここまで来るとブリトニーかどうか判断するのも無理なレベルだな。
勇者ニートの想像力半端ねぇ
66 :
('A`):2007/05/21(月) 01:28:50 0
なんでこのスレは携帯が多いんだろう
67 :
('A`):2007/05/21(月) 01:39:22 O
一日中パソコンいじれるわけじゃないしなぁ
俺も寝るまで携帯だけど。
68 :
('A`):2007/05/21(月) 01:47:48 O
>>66 ゲーム好き=厨房=携帯厨
あ俺普段はPCね
69 :
('A`):2007/05/21(月) 09:51:29 0
まっていたよぉぉぉ〜
スゲエ鬼畜だ…
70 :
('A`):2007/05/21(月) 17:48:13 O
なかなか良いよ1
欲を言うならブリトニーの前に鏡を置いて、
自分の体が変貌していく様を見せるようにしたらもっと良かった。
キタコレ
72 :
('A`):2007/05/21(月) 22:59:42 O
二か月の間は女勇者を苛めて欲しい。
73 :
('A`):2007/05/22(火) 08:57:01 O
出遅れた。勇者いいよ
74 :
('A`):2007/05/22(火) 10:21:38 0
展開がまったく読めん…素晴らしい…
発想は素晴らしいけど、ちょっと淡々とし過ぎてる感がある
>>59 ハンターハンターのインドアフィッシュとか少し近いかも。
77 :
('A`):2007/05/22(火) 18:46:50 0
そろそろ、次の新たな展開も見たいかも
誰か今までの保存してる?
79 :
('A`):2007/05/23(水) 11:40:58 O
捕手
80 :
('A`):2007/05/23(水) 16:52:50 0
鬼畜ktkrww
もっとあががでぎゃひぃーでおごごな展開希望
81 :
('A`):2007/05/23(水) 18:44:18 O
一応PCの中に保存しとる
82 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/23(水) 21:24:57 0
レベルSの部屋を出て、外に出て散歩でもしようかと城の出入り口まで行くと
腐った死体が植木蜂に棒のようなものを植えていた。
「何植えてんだ?」
背後から突然問いを投げかけると、びくっ、と驚いたように体を揺らした。
「はっ、花ぽん」
「嘘つけ。そんな色した花があるかよ。見せてみろ」
植木鉢を隠す腐った死体を押しのけて、その棒の正体を見た。
切断された脚が、植えられていた。
切断口から芽のような物が生えてきている。
「うおお…すげえもん植えてるな…」
予想外に咎められなかった安心からか、腐った死体は饒舌に解説し始めた。
「この切り口に種を植えて、毎日きめんどうしが作った不死の水をジョウロでかけてやれば
ずっとイキイキとした脚のまま花を咲かせることが出来るぽん! この城で飼ってる
女の子達の手足を使って、華やかなニート城の入り口にするぽん! もっと褒めて〜。褒めてぽん!」
「す、凄すぎる…」
腐った死体の大奇抜なアイディアに、わざと大袈裟に褒めてやった。
「褒められた〜! 褒められたぽーん!」
ぴょんぴょん跳ねて喜びをジャンプで表す腐った死体。心は3歳のままで、起こす行動は異常。
この世で最も存在してはならぬ種類の人間だ。
改めておぞましい鉢に目をやる。その横で狂喜する腐った死体。あまりの異常な光景に、たまらず苦笑した。
腐った死体はザックザック次々と植木蜂に芽のでかかった手足を植えていき、ニート城の入り口は決してあってはならぬ、
この世の悲劇を表してしまった。華やかというより、さすがに気味が悪い。しかし俺の憎しみをもっとも表している
良きインテリアであり、まあ俺の城に相応しい飾りかなと思った。
ずらりと2列に並んだ手足を見て、ふと思いついた。
「おい、ブリトニーの手足わかるか?」
「それぞれに名前彫ってあるからわかるぽん!」
異常者にしては管理がいい。いや、異常なことについてだからこそ、きっちり管理しているのだろう。
「あったぽん!」
「ありがとな。これ、使ってしまうけど、いいか?」
「まだまだいっぱいあるからいいぽん」
「よっし、サンキュ」
俺は手足を持ってまたレベルSの部屋に戻り、動けなくなったブリトニーのカプセル前にたった。
「おい、見えるか? これはお前の手足だ」
黄色い虫がこびり付き、バラバラに浮遊する脳と目にブリトニーの四肢を突きつけた。
「今からこいつを燃やす。すると、もうお前は一生手足が再生出来なくなる。残念だったな」
自然と口元が斜めにつりあがってしまう。
「燃やすぞ? 燃やすぞ?」
床に四肢を投げ、メラを放つ準備をした。
「俺に今謝れば、止めてやらんことでもない。5秒のうちにな。謝らなかったら、容赦なく燃やす」
喋れる器官がない人間、いや、生物に対してのムチャクチャな要求。応えれるはずがないが、だからこそ
意味がある。
「5、4、3、2…」
「1」
「はいザンネーーーーーーーーン!!!!」
手から小さい火が放たれる。しかし威力は強く、強力な炎によってたちまち燃え上がり、一瞬にして灰と貸した。
神経を甚振られてただでさえ脳の中は地獄を見ているというのに、更に視覚からも地獄を見せられた脳の中身を
考えると股間がこれまでにない激しい熱を帯びてしまった。ズボン越しからでもわかるほど勃起した。
グロテスクな姿のブリトニーを見ながら、高速にペニスを手で上下する。
灰となったブリトニーの手足に灰の形が崩れるほど勢いよく射精した。
「うおぅ…。うっ、おっ…。こんなグロイもんでイクとはな…。俺も腐った死体についてとやかく言えんな」
脳をおかずにして射精したのは今が初めてだった。この脳丸出しの攻めはあまりにも刺激的過ぎる。
久々に充実した射精を経験した。
キターーーー!(゚∀゚)
せっかくそんな力を持ったのにオナニーってのがなんともw
85 :
('A`):2007/05/23(水) 21:33:41 O
勇者ニートの想像力に磨きがかかってきてるな。ハードボイルド小説風で続きが楽しみだw
すげえ、鬼畜だ鬼だ。。。
だがそこに痺れる憧れる。
不覚にも勃起した
さすがぼくらの勇者王
89 :
('A`):2007/05/24(木) 00:32:36 0
(= ̄▽ ̄=)V 待ってました!!!!
江戸川乱歩の変態モノの代表作の『盲獣』を思い出した。
バラバラにした女の内蔵を豚小屋に投げ込んだり
たくさんの風船に切断した腕をくくりつけて飛ばしたり
雪だるまに切断した足を入れて雪が溶ける頃に発見されたり
全裸の男女に100m走をさせて全速力で走ってくるゴール地点手前によく研磨したピアノ線を張っておいてみんなバラバラでゴールさせるとか
走るのが遅い奴は前方の惨劇を見て絶叫するとか
91 :
('A`):2007/05/24(木) 10:13:26 0
おや、文学少年ですな?
>>84 俺達にとってセックスなんてのは異世界の出来事なんだぜ?
>92
だってこれ異世界の話しでしょう?
>>82 相変わらず凄いな
脳オナなんて発想すらなかった
95 :
('A`):2007/05/25(金) 10:37:19 0
hosyu
ちくしょう
ここは 安らぐぜ・・・・
僕、ブリトニーが好き
98 :
('A`):2007/05/25(金) 22:01:35 O
ニート城ができて誰か女の子の腕がひきちがれたところまでよんでたけどどれぐらい進んだか教えてくれたら嬉しいぴょん
99 :
人間の屑(^^ゞ ◆J78T1DTqzA :2007/05/25(金) 22:32:36 0
力が物を言う世界の中では、強き正義の味方はやはり世界に一人ぐらい存在する。
この世界では二人いた。オールバックにした金髪のエドガーと、拳神と謳われた
ジパング出身のガイ。二人とも妙な人物だが、正義感と勇気とパワーは誰にも負けない。
二人は兵士を募集していたバラモス城に向かっている。現在の位置はポルトガ付近の草原。
夜になったので、一旦ここでキャンプをすることにした。
その辺の獣を捕まえ、焚き火をして肉を食らう。
エドガーは酒を飲み、肉を頬張りながら仲間のガイにこれからについて語りだした。
「なあなあ、おれたちだけで勇者やっちゃえるんじゃねぇの?」
おちゃらけた性格をしたエドガーは軽口を叩きながら食べ終えた骨をぷらぷらさせた。
「そうだな。きえさりそう使ってこっそり勇者の首元に毒針打ちまくれば、なんとかなるかもな」
エドガーのノリに合わせて、武人とは思えぬ卑劣なことを口走った。
「武道精神の欠片もないなこのバカ」
エドガーは笑って一気に飲み、酒を空っぽにしてしまった。
「あら? もうなくなっちった」
「飲みすぎだよお前」
「酔ってねーよ」
「酔ってるとか言ってないのに言い出したお前はもう酔ってるんだよ」
すっかりできあがったエドガーの世話をするのはいつもガイだ。ムキになって酔っ払いにいちいち反論する。
ガイはエドガーはすぐ酔うくせにその癖酒飲みだから始末に終えないと迷惑に思っていた。
ガイは一滴も酒は飲めなかった。
エドガーは不意に頭をゆっくり円を描くようにして動かし始めた。
「くそ、頭が回転する呪文をかけられた。まずいな」
「ラリってんじゃねーぞ。もう、寝ろ」
ガイの言葉を聞いた途端、ぱた、と後ろ向きに倒れた。寝て5秒後ぐらいに鼾をかき始め、すぐ熟睡した。
100 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/25(金) 22:36:33 0
コテ名間違えました。気にしないで下さい。
>>99は私です。
102 :
('A`):2007/05/26(土) 00:00:13 O
103 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/26(土) 00:03:26 0
>>102 気分転換に脳内で妄想ストーリーを連載〜スレに今日書き込みました。
それ以外はないです。
>>99 こうゆう展開は大好きだ。
先が楽しみ
乙
まとめいるか?
まだいいよな
106 :
('A`):2007/05/26(土) 15:18:46 0
ほしい
107 :
('A`):2007/05/26(土) 15:57:42 O
ほしい
じゃあ作るぞ
110 :
('A`):2007/05/26(土) 16:39:17 O
>>129 すごくありがたい
お願いしますm(_ _)m
111 :
('A`):2007/05/26(土) 16:46:51 O
109と129に期待
112 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2007/05/26(土) 16:47:40 O
作者は人間の屑だったのか…
何度かそのコテの書き込み見たことあるな
確かに鬼蓄不謹慎極まりない書き込みが多かったような
さすがだぜ
Wikiでまとめ作成中だからだれか手伝って
114 :
('A`):2007/05/26(土) 20:09:33 0
115 :
('A`):2007/05/26(土) 20:12:40 O
116 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/26(土) 21:10:11 0
>>112 喪板文芸の小説、楽しみに読んでるよ
町田はくっすん大黒っていうの今読んでる
117 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2007/05/26(土) 22:01:08 O
>>116 あ、ありがとうございます。
あれ読んでくれてる人いたんですね。ありがたいことです。
今は別なスレでちょっと書いているだけですね。
町田は『告白』、『パンク侍、斬られて候』が面白いぞ〜
音楽も良い
118 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/26(土) 22:48:40 0
「一人で楽しみやがって」
酒の楽しみがわからないガイはふてくされたように呟いた。
ガイも体を横にする。煌く星空を眺めて、しばらく時間を潰した。
昼間凶暴化した人系のモンスター達を大勢相手にして疲れきっていた。
瞼が重くなり、意識が途切れそうになる。うとうとして、そのままガイも寝入ってしまった。
体を揺すられて、誰かに起こされた。
「ねぇ、起きておじちゃん! 助けて!」
目を開けてすぐ異常事態と判断したガイは、素早く立ち上がった。
体中が黒ずみ、服がところどころ破れている裸足の少女が泣きそうな顔で
足を引っ張っている。かなり緊迫している様子だ。
「どうしたんだよ」
「あたしの町に、いっぱい魔物が襲ってきたの!」
「何! どこだ?!」
「ポルトガ」
ポルトガと言えばすぐ近くだ。
熟睡してるエドガーにビンタして無理やり起こし、引きずってポルトガまで少女と一緒に
走っていった。
町が炎に包まれ、モンスター達は欲望剥き出しで人を襲っている。その欲望はモンスター各々
様々だ。性欲、食欲、破壊欲…。モンスターの中に盗賊のような人間のあれくれ達も混ざっている。
建築物に移った燃え盛る炎が、更にこの地獄を浮き彫りにする。
正義感の強いガイはこの耐え難い光景を見るだけで怒り狂い、気を失いそうになった。
「やめろてめぇら!」
町全体にビリビリ響く大声で一喝した。
すぐ近くで女を犯していたあれくれが、ナイフのようなものをちらつかせて「殺すぞ」と脅してきた。
ガイは足のつま先でナイフを蹴り飛ばし、一瞬でナイフを持っていた腕にも蹴りを入れた。パン、とはじける音がした。
「あれ?」
肘からあれくれの骨が見え、上腕をブラブラさせている。間髪居れずあれくれの頭を持ち、地面に叩きつけて
めり込ませた。ピクピク痙攣し、体を逆さまにして動かなくなった。ものの5秒。秒殺だ。
「野郎!」
他のモンスター達が強敵の出現に、結束しだした。
ガイ、エドガーと少女を囲むように円を作る。
「エドガー、お前その子連れて逃げろよ」
「わかった。数多いからな。気をつけろよ。」
「すぐ終わるよ」
「かっこつけやがって」
お互いの強さを信頼しあってる二人は、こんな窮地に立たされていても決断が早かった。
119 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/26(土) 22:49:54 0
素敵なまとめサイト、ありがとうございます。
気長に頑張ります!
お、なんかワクワクする展開
さておきパンク侍は確かにおもろかったな
121 :
('A`):2007/05/26(土) 23:04:44 0
私は信じてもらえないなら私も相手を信じない
お母さんの乳でもしゃぶっとけよって感じ
死ねよ小城
122 :
('A`):2007/05/26(土) 23:23:47 0
勇者二ート書いてる人って自己顕示欲が強そう
平気でレイプを正当化する書き込みしてるもこの人でしょ?
そんな人が正義って書くのって少しおかしいよ
123 :
('A`):2007/05/26(土) 23:26:08 0
124 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/26(土) 23:29:05 0
125 :
('A`):2007/05/26(土) 23:31:57 0
126 :
('A`):2007/05/26(土) 23:38:35 0
パクリとだけなら池沼でも言えること
曖昧にパクリと言ってもスルーされるだけだぞ
あ、それと勇者ニート乙
127 :
('A`):2007/05/26(土) 23:39:58 O
いちいち構わなくていいよ
スルースルー
128 :
('A`):2007/05/26(土) 23:41:14 0
>>126 盗作かどうかは
分かる人に分かってもらえればいいです
129 :
('A`):2007/05/26(土) 23:43:38 O
130 :
('A`):2007/05/26(土) 23:44:43 0
勇者二ート!今はとにかく盗作という事実から逃げまわって独善的に進めて行って下さい!
凶悪犯罪をこのまま続行して下さい!
正義の主の言葉なんてスルーです!それからも応援してます!
ここは喪板!最後に悪は必ず勝つ!
131 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/26(土) 23:45:14 0
>>125 もしレイプが許されるのなら、今すぐにでもレイプしたいです。
美女の人面犬でもいいです。フェラさせたあと殺してやりますよ。
でもそれは99%の男性が持っている願望です。
この2chの中でも底辺の喪板で、冴えないキ喪男が女性に対する
不満を吐き出すことぐらい許してください。女性に対していい思いが出来ない
為に、レイプを正当化させて優越感に浸るこの情けない男の書き込みを
大目に見てやってください。
あと、盗作はやってないつもりです。
もし疑わしいところがあれば、具体的にお願いします。
132 :
('A`):2007/05/26(土) 23:46:35 0
>>129 いやーあなたにはお勧め出来ない本を紹介するはめになりますから嫌ですよ
だって、ここって喪板でしょ?
133 :
('A`):2007/05/26(土) 23:48:36 0
>>131 自分の胸に問うことも出来ないでそう書けるあなたは悪党ですね
134 :
('A`):2007/05/26(土) 23:48:45 O
ルイーダの酒場ってよくよく考えたら指名風俗じゃん
と思った
135 :
('A`):2007/05/26(土) 23:49:19 0
>>128の示唆する「ぱくり」には「客観的な根拠」がないこと、
>>128自身も「具体的な説明」を提示しえていない
これから察するに唯の荒らしと思われます
136 :
('A`):2007/05/26(土) 23:51:33 0
>>135 もういいです
悪党に何を言ってもムダなんで
ただ小説投下を待つのみ
138 :
('A`):2007/05/26(土) 23:54:19 0
新しい人を登録しますか?ってどういう意味?
なんだっていいよ
>>1は俺らを楽しませてくれてるから
>>136みたいな不愉快なレスしかできないカスには見習って欲しいな^^
140 :
('A`):2007/05/27(日) 00:00:24 0
141 :
('A`):2007/05/27(日) 00:02:46 O
PCから荒らすからみんなが「また携帯か」って言えなくて悶々としてるだろ。荒らすなら携帯からにしろ
142 :
('A`):2007/05/27(日) 00:05:36 O
>>136具体例を出したらお前の正しさは証明される。今のままグダグダ書き込むならお前は悪党だ
143 :
('A`):2007/05/27(日) 00:09:22 0
>>142 その手にはひっかかりませんよ
このレイプ賛同の悪党が
144 :
('A`):2007/05/27(日) 00:11:45 O
>>141 だまれ便所虫。PC使ってたら偉いのか?
少なくともその他大勢の凡々にとやかく言われる筋合いはねーな。
そりゃ確かに携帯は言ってることは支離滅裂だし、ローカルルール無視するし、空気読めないしで最低だな。
携帯死ね
>>140←こいつカス!
キモス!ナルシストキモス!邪気眼覚醒注意!
146 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/27(日) 00:15:03 0
>>136 先ほどからなんだか女の子っぽい文章を書いていますね。恥ずかしながら興奮してきましたよ。
想像するに、貴方は恐らく女子高校生か、暇を持て余した専門学生でしょうか?
パクリ疑惑という題目で私を焦らして、PCの前で乳首を勃起させてるのでしょう。
それは服の上からでも観察できるほどに隆起させたものです。撫でおろすように
上半身を手で触り、一瞬だけ触れた乳首に甘い快感の痺れを感じて堪能してますね。
私が反応すればするほど、貴方の興奮は増していくようです。
ですが、貴方は一つだけ間違っていらっしゃる。
私がマゾだと思ったのですか? 私はサディストですよ。
貴方もサディストです。
執念深いサディストは受けた痛みを、何らかの形で相手に必ずお返しをします。
レイプを嫌悪している貴方を使って、これから5日間、おかずにして差し上げましょう。
妄想の中で達磨の薬漬けにして、気が狂うまで強姦します。
これからの5日間、毎夜どこかで貴方でオナニーしている変態がいるということを忘れないで下さいね。
たとえ貴方が男であったとしても、妄想の中でフタナリ化させて犯しますのでご安心ください。
変なの涌いてきたな。
148 :
('A`):2007/05/27(日) 00:19:31 0
こういうSSスレの書き手は荒らしにいちいち構わないほうがいいぞ
腹殴りまくりながらの嘔吐ファックが俺にとってのジャスティスであり、ジーザスである。
女から人格を剥奪し、モノのように扱うことに異常な性的興奮を覚える。
妄想はいつもパラダイス
いや、排泄我慢してるのもなかなか捨てがたい
151 :
('A`):2007/05/27(日) 00:28:23 O
うんこしたい
させない
153 :
('A`):2007/05/27(日) 00:34:42 O
じゃあ吸い出してやるよ
154 :
('A`):2007/05/27(日) 00:43:56 O
よろしい。では保守だ
ニート君、乙!
>>136みたいな女ってクラスに一人はいたネクラなくせにいきなり話し合いでかっこつけたがる奴だよね
スレ進んでると思ったら…
勇者ニートの文才に感心
気持ち悪くなり
すっかりおとなしくなったヒマな嵐女乙
158 :
('A`):2007/05/27(日) 02:40:22 0
>>146 すいません、人を間違えました
あなたはサディストです
159 :
('A`):2007/05/27(日) 04:41:42 O
あなたを、サディストです('∀`)
160 :
('A`):2007/05/27(日) 06:54:12 0
勇者ニート、嵐は、ほっときなさいな。
161 :
('A`):2007/05/27(日) 12:44:36 0
嵐、勇者二ートは、ほっときなさいな。
ARASHI!ARASHI!ARASHI!乙!!
ほぁーっ!
164 :
('A`):2007/05/28(月) 00:52:17 O
保守的保守
個人的に、
>>146とか作品以外のレスも
まとめに入れて欲しかったり。
>>146はもう流石としか言い様が無いわw
まあ、リアルと大人のファンタジー(表現古いか?w)を
一緒くたにする奴はテレビも映画も本も読まない方がいいな。
>>165 妄執的と言うか執拗だよな。非常に粘度が高い。いい意味で。
168 :
('A`):2007/05/28(月) 12:11:45 0
>>167 いざ自分にしつこく粘着されたら嫌だけどね。
でも対象が俺じゃないし男じゃないから読める俺。
169 :
('A`):2007/05/28(月) 12:24:45 0
>>166 勇者二ートは読む人が制限されてる。残虐な鬼畜物だからね。
こいつに付きまとわされる女は本当に不幸だと思うよ。
人間の屑自体が特定の女しか標的にしないから俺には関係ないけど。
170 :
('A`):2007/05/28(月) 12:25:27 0
>>166 勇者二ートは読む人が制限されてる。残虐な鬼畜物だからね。
こいつに付きまとわされる女は本当に不幸だと思うよ。
人間の屑自体が特定の女しか標的にしないから俺には関係ないけど。
171 :
169:2007/05/28(月) 12:27:12 0
172 :
('A`):2007/05/28(月) 17:19:21 O
2回も言うてあげんなw
ほす
純粋に作品の出来で評価するというのはなしか?
正直言ってブリトニーとか可哀相過ぎだとか思うけど
ニートのSSはよく出来てる
次の読みたさではカツオと張るな。方向性が全く違うし俺個人の独断だけど。
>>174 同意、カツヲは実に面白かった。
あれも読者がかなり限定されるがな
176 :
('A`):2007/05/29(火) 21:06:18 O
611保守
177 :
('A`):2007/05/29(火) 23:33:56 O
ほす
まとめちょっと更新しました
180 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/30(水) 23:31:51 0
世界でも数少ないデイン系の使い手として有名なエドガーは、夜空から強烈ないかずちを
無数に呼び起こし前方の敵を一気に蹴散らした。黒こげになって、次々に倒れていく。
「おい、逃げれそうだぜお嬢ちゃん」
ハンサムなエドガーは女の子に白い歯を見せて笑い、駆けてゆく。
囲まれている全ての敵を相手にしているガイは、猛烈な速さで攻撃を繰り出し薙ぎ倒していた。
「せいやあ!」
数メートル級の岩を一撃で粉砕させる正拳突きを加減せず敵にぶつける。水平に吹っ飛び、
燃えて崩れ落ちている家に突っ込んだ。熱さと体の心がバラバラになる痛みで転げ回り、
やがて動かなくなった。正拳突きの衝撃で腹部がぺしゃんこになっている。
さつじんきが後ろから斧でガイの頭に目掛けて振り下ろした。しかし空を切る。まさかの空振り。
ぐらり、と体がよろめく。強烈な後ろ蹴りを貰い、折れた骨が肺や心臓に突き刺さった。巨体が地面に倒れ、砂塵を巻き上げた。
順調に敵を減らしていってる。このまま殲滅出来ると踏んだガイは、なお張り切って攻撃に出た。
一瞬閃光がガイの眼を掠めた。それが何なのかは分からなかったが、その次恐ろしいスピードで顔面を殴られダウンした。
急いで顔をあげ、相手を確認した。
「調子に乗ってんじゃねぇぞ」
襤褸を纏い、闇の淵に立たされているような暗い眼をした勇者だった。
勇者kakkoeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
ここで勇者登場か・・・燃える展開だな!
気をつけろ。こいつら結構手強いぞ。
185 :
('A`):2007/05/31(木) 01:59:07 0
オラ!ワクワクしてきたぞ!!!
186 :
('A`):2007/05/31(木) 09:03:20 O
初めてじゃないか?勇者が近そうな実力の相手と戦うの
ワクワクだ!!
まだ遥かに勇者のが上だろ
動きすら追えてないみたいだし
188 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/05/31(木) 18:24:42 0
「お前が勇者か…」
口周りを切り、血が顎を這う。ガイはこれまで遭遇したことのない桁違いの強さに戸惑いすらも感じた。
だけど、負けるわけにはいかない。ここで勇者を倒せば世界は救われる。
この悲しい世界に、平和を取り返すことが出来る!
「っしゃあぁ!」
辺りにビリビリ響くほどの気合いを入れた。世界最強の武闘家ガイによる、勇者への挑戦が始まった!
勇者の頭部に目掛けて渾身のハイキックを打つ。ボッと風を切る音が鳴った。蹴りは勇者の後頭部に
気持ちいいほどクリーンヒットした。これならさしもの勇者でも一塊がないだろうと思った、が。
「これで俺を倒そうってんだからねぇ」
勇者は口元を斜め上に歪ませて、無理やり作ったような笑顔で言った。ガイは後頭部にもたれかけている足を
掴まれ、片手で勇者の下に引きずり込まれた。すぐ両手で両足を掴まれ、「どう料理しようか」と
周りのモンスターと笑っていた。逆さ吊にされているガイも笑いたくなった。
今の状況は最強の技を出せる、絶好のチャンスに恵まれたのだから。
「勇者」
「あん?」
「残念だったな。お前は今から死ぬ」
「はあ? 状況わかってんのか?」
「分かってるから、言ってるんだろうが」
「じゃあしてみろよ。お得意の必殺技とやらをよ」
モンスターと一緒にゲラゲラ笑っている。
ガイは全エネルギーを集中し、体から眩い光を発し始めた。
「死にやがれ」
「何」
ずど、と勇者とガイを中心に直径3メートル程度の灼熱の半球が生まれた。
勇者はすぐにガイを手放して逃げようとしたが、ガイは勇者の足を掴んで離さなかった。
「あち、あち! 離せバカ!」
体全体が溶けてしまいそうに思えるほど熱かった。
「離せって言ってんだろうが!」
怒りの手刀でガイの足を切断する。ガイは立つことが出来ず、そのまま地面に倒れこんだ。
10メートルほど後退してやっと自由になれた勇者は、黒こげになった体を回復呪文で癒していた。
「何したんだこの野郎…」
バリバリバリ、と変な音がする。
その音は、上空から聞こえてきている。
「なんだ、雷か?」
身を構えた瞬間、青白く極太の雷が勇者の頭上から直撃した。
近くの小屋が落雷の衝撃で揺さぶられ、耐え切れず崩壊した。
「おいおい、勇者一人で相手してたのかよ」
後方でギガデインを放ったエドガーがやってきた。自信家のエドガーは勇者を前にしてもいつもと同じノリでガイに
回復呪文をかけた。足が元通りになった。
天才肌のエドガーは全ての呪文を一通りマスターしている。急遽身体能力をアップさせる呪文をガイと自分に唱えた。
「仕方ないだろ。俺一人しかいなかったんだから。それよりお前、あの娘は」
「ルーラでイシスに預けてきた」
「そうか。ならこれからだな。想像以上に強いぞ、勇者は」
「見れば分かるよ」
エドガーは修行でパワーアップさせたギガデインをもろに食らってもまるで堪えていない勇者に苦笑した。
コキ、コキ、と首を鳴らして歩いてくる勇者に攻撃体勢を取った。
「ラウンド2―」
ガイは呟き、エドガーと二人で挑みかかった。
勇者つええええええ!!!
190 :
('A`):2007/05/31(木) 19:38:03 O
wktkしすぎて射精しそうだ
ニートくん負けないよな!?負けないよな!?
妄想の世界でまでイケメン(?)にやられるなんて
そんなの嫌だ!!
頑張れニートくん!!
192 :
('A`):2007/05/31(木) 20:32:10 0
ここまでくるともう二ートじゃないよ
マゾメタル叩きまくってるから大丈夫だろう
ニートがこの2人をどう料理するのか楽しみだが
みんなが純粋に悪を応援してるなwww
195 :
('A`):2007/06/01(金) 00:52:28 0
↑こいつ嵐女?
196 :
('A`):2007/06/01(金) 01:11:43 O
喪を悪に追い込んだのは世間だ。
せめてネットの世界だけでも憂さ晴らししたいのが人情だろうよ。
すっごい鳥山絵で脳内再生されてる
フリーザ顔の3勇者vsハッサン&テリーみたいな感じで
補助魔法付きか。厄介な相手だな
199 :
('A`):2007/06/01(金) 11:47:52 O
ガイとエドガーはレベルいくつなんだ?
気になって眠れないから書いてくれ1よ
200 :
('A`):2007/06/01(金) 12:00:13 O
この時間から寝ようとするなよ
201 :
('A`):2007/06/01(金) 12:08:39 O
神龍倒して、坂井泉水を生き返らせる
70ぐらいじゃね?ルガール達は多分40くらい
203 :
('A`):2007/06/01(金) 20:18:14 O
でも勇者はレベル99の限界突破してるからなぁ
205 :
('A`):2007/06/01(金) 22:34:02 0
合体してジャンプして回転すれば大丈夫だ
今日は来ないか・・・
先が楽しみ
207 :
('A`):2007/06/02(土) 16:33:37 O
楽しみ
208 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/02(土) 22:28:57 0
エドガーの補助呪文により数倍のスピードを獲得したガイは、眼にもとまらぬ速さで
勇者の懐まで移動し、顔面を殴り飛ばした。
不意を突かれた勇者はよろめき、その隙にすかさず回し蹴りで蹴り飛ばした。
5メートルほど吹き飛び、崩壊した宿屋を突き破って転げ回りながら倒れた。
無様に寝転んで、勇者はガイの数段アップした攻撃力に驚いている。
ガイの超パワーアップを見て、不敵な笑みを浮かべるエドガー。
両手に少し間を開けて、エドガーはその中でデインを練っていた。
魔力を高め、当にミナデインを凌いだ地獄のいかずちが生成されていく。
勇者は軽快に身を起こし、ガイに向かってイオラを放った。平べったいUFO型の
無数の爆発呪文が一斉に向かってくるが、ガイは全て弾き飛ばした。
ポルトガ地方の草原地帯にイオラが落ち、大爆発で地面をサークル状に抉った。
再びガイは姿を消し、勇者の目の前まで一瞬で移動した。勇者に強烈な正拳突きを放つ。
勇者はガードするが、あまりの衝撃に体が浮き、黒こげになった宿屋の壁につき当たった。
「くそっ…!」
勇者は歯軋りして悔しがっている。
「何がお前をここまで歪ませたかわかんねーけど、お前にはその罪を償ってもらうぞ!」
ガイがそう言って殴りかかると、勇者は俯きながらその拳を片手で受け止めた。
周囲の墨や宿屋の家具が、勇者の体から湧き上がるエネルギーと共にガタガタと宙に
浮かび始めた。
突如、勇者の体の周りに赤いオーラのようなものが現れた。
勇者は顔をあげ、怒りに満ちた顔で「テメーらのせいだろうが」と低い声で言い、その迫力にガイは
少し怯んだ。
その怯んだ1秒の間に、本気を出した勇者の蹴りが飛んできた。宿屋の天井をぶっ壊して、
上空に蹴り上げられた。勇者はルーラで追い、通常の威力の20倍はあるメラゾーマを放った。
ガイはそのとんでもない炎を腕で押し返そうとするが、受け止めきれず業火の炎に包まれてしまった。炎が消滅すると
同時に、勇者はガイの姿を見失ってしまう。上下左右見渡すが、どこにもいない。ふと後ろに気配がした。
「うりゃあ!」
体からぷすぷす煙があがっているガイが勇者の背中に渾身の正拳突きを打つ。しかし交わされた。
カウンターで地面に向かって殴りつけられた。
その間、呪文を唱えていたエドガーが勇者の真上に回っていた。
本能的に危険と察知するほどの殺気をエドガーに感じた。
「これで終わりだ」
勇者が上を振り向いた瞬間、エドガーの手から縦長の一本のいかずちが放たれた。
逃げる暇もなく、一瞬で地面に叩きつけられ、それでもいかずちは容赦なく勇者を押し潰そうとする。
ポルトガの地盤が緩み、町全体が陥没した。地獄のいかずちでどんどん地球の奥まで連れて行かれる。
「うががががが」
段々背中に感じる地層が固くなってきて、勇者はどこまで行くのか不安になってきた。
暫くして、大きな空洞に出た。しめた、と思い身を捩じらせてやっとの思いでいかずちから逃げられた。
勇者は体を震わせて憤りながら、ふと周囲の様子がおかしいことに気付いた。
下を見渡してみると、何か明かりのようなものが見え、その横に砂漠地帯が見えた。
アレフガルドに到着したのだった。
209 :
('A`):2007/06/02(土) 22:30:04 0
OH
YEAR
待ってたぜ
210 :
('A`):2007/06/02(土) 22:40:19 O
続きがきになるうえううういあああお
211 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2007/06/02(土) 22:50:36 O
くはっ、おもろ
たまらん
この展開は・・・!
ここでアレフガルドに行くとは
213 :
('A`):2007/06/02(土) 23:54:28 O
こういう展開すきだな
214 :
('A`):2007/06/03(日) 00:08:13 O
215 :
('A`):2007/06/03(日) 00:09:26 0
ゾーマさま日記
【7:12】キングヒドラの鳴き声で起床。まだ眠い。顔を洗う。俺の体温は低いから水が冷たくなる。軽く震える。
【7:22】朝食だ。今日も人間の絶望ををすする。苦い。イヤになる。
「石化解けやコラ」ルビスの言葉だ。うるさいんだよ。俺に逆らうからこうなったんだろ。
「解けオラ」うるせぇんだよこのルビスが。ヒゲを書いて黙らせた。
【7:35】ダルい勇者待ち。城ではうるせぇキングヒドラがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」バラモスBが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】バラモスB救出。ルビスに軽い呪いをかけられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日も真っ暗だ。気分が盛り上がらない。早く魔界へ帰りたい。
【8:46】ルビスがニヤニヤしている
【9:30】早朝勇者待ち終了。
【9:40】休憩。
【9:45】お腹がすいた。人間の憎しみを喰らう。また歯並びが悪くなる。
【10:11】みんなで談笑。ルビスの笑い声にみんながいらつく。
【11:20】自称勇者 登場。
【11:22】「覚悟しろ、大魔王ゾーマ!」 なにこのふくめんぱんつ。
「わが いけにえの さいだんへ よくぞ きた!」本当はどうでもいい。三下に任せたい。
【11:40】ふくめんぱんつのバギクロスだ。臭い。なんか臭い。
【11:42】「ゾーマしねカス」ルビスだ。うぜえ。俺がぱんつごときに負けるわけないだろうが。
【11:43】「しねっしねっボケ」まじうぜぇ、軽くノイローゼだ。ルビスがニヤニヤしている。
【11:45】「マヒャド」大魔王なのにマヒャド。でもこれがいいんじゃね?
「むねん・・・ぐふっ」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】戦闘終了。ふくめんぱんつを海に投げ捨てた!
【11:53】バラモスBが来た。「ゾーマさま!助けに来ましたぞ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】就寝。祭壇前でキングヒドラがウンコ垂れ流していた。ルビスがニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?
アレフガルドの女達もれいーぷする気かwwwwwwwwwwwww
いいぞいいぞ
こういうダイの大冒険的なドラクエ小説なら一般受けもいい
218 :
('A`):2007/06/03(日) 06:36:14 O
ところがそうは烏賊の金玉なのが勇者の良いところ
今日ここ見付けてまとめも読んできたけど、
なんというか衝撃を受けた。
尊敬します。まじで。
こいつらマジにガッツあるな。バイキルトとかアストロンとか使ってるな。
勇者もキレれば負けないが。
なんでイオラwww
とか思ったら勇者はイオナズン覚えなかったな
222 :
('A`):2007/06/03(日) 12:55:09 0
一転、地下世界では神の如く君臨して裏でわることするのも良いのでは
実はドラクエ3じゃなくて6の世界で今までの世界は夢の世界でしただったら面白いwww
224 :
('A`):2007/06/03(日) 13:38:24 O
ゾーマと戦うのかしら?
ゾーマなんかうんこだろ
226 :
('A`):2007/06/03(日) 14:34:40 O
勇者は素手で戦ってるんだろ?鎧もまとわずに。
強すぎw
227 :
('A`):2007/06/03(日) 14:44:07 O
腐った死体の服だからなw
228 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/03(日) 15:48:00 0
ギャア、ギャア、と火を吐きながら目の前でキメラの群れが飛んでいる。
群れの中に1羽が、俺を見つけて、敵と判断したのだろう。燃え盛る火炎を吐いてきた。
手で弾き返し、キメラを黒焦げにした。
指先から魔力をレーザーに変えて全匹に放ち、一匹のキメラを捕まえて
その滴る血を飲んだ。さっきの戦いで喉の渇きを覚えていたのだ。メラで焼き、キメラに
噛り付いた。歯応えのある鳥肉で、ケンタッキーに近い味だった。全て平らげた。
食い終わると、俺の体が突然炎に包まれた。
「なにゆえこの地に降りてきた」
この声は…ゾーマの声だった。すっかり忘れていた。
それより俺は何もしてないのに襤褸を燃やされるゾーマの仕打ちに腹を立てた。ゾーマにやきを
入れるべく、城付近まで移動した。ゾーマを殺してしまったら、おれの仲間も死んでしまうからな。
その間しょぼい電撃や氷呪文など使って俺を潰そうとしているが、俺はそんなやわな
体をしていない。ゾーマの電撃を食らうたびに、あのオールバックの金髪野郎にやられた
規格外のギガデインを思い出して腸が煮えくり返り、体が熱くなってくるばかりだ。
「どいつもこいつもふざけやがって」
闇の王が居座る城を見下ろし、全身に力を入れると筋肉が盛り上がった。
そのまま弾丸のようにゾーマ城に突っ込んだ。ドラゴンの体と一緒に1Fの床に突き抜け、
2F、3F、4F、と強引に最深部へ到達した。そこではオルテガがヒドラとバラモスエビルに
打ちのめされている真っ最中だった。
這いつくばったオルテガはアリアハンからはるばるやってきた息子を見て、
「おっぉぉ…来てくれたのか…」
と感極まった声を漏らした。
「邪魔だ」
俺はオルテガを王座の後ろの壁まで蹴り飛ばし、絶命させた。
予想外の闖入者の出現により、全員固まっている。
ほんの数秒で最深部までやってきた俺にゾーマは驚きを禁じえなかった。
「なんで俺の服を燃やしたんだ?」
手刀の形を作り、その先に鋭利な闘気を発生させた。
ゆっくりゾーマに歩み寄る。
「なあ?」
「ゾーマ様が危ない!」
我に返ったヒドラとバラモスエビルが、俺に飛び掛ってきた。
オーラを纏った手刀でヒドラの首を刈り取り、バラモスエビルの首を片手で掴んで絞め上げる。
「ゾ、ゾーマ様…助け…」
「むん!」
ベキベキ、と音を立てて泡を吹きながらバラモスエビルは意識を失った。
229 :
('A`):2007/06/03(日) 15:54:33 O
まさかの昼更新
ハジマタwww
231 :
('A`):2007/06/03(日) 15:57:09 0
ロトのよろいを身に着けるのだ・・・
闇の衣貰おうぜw
233 :
('A`):2007/06/03(日) 16:19:20 0
オルテガオワタ
234 :
('A`):2007/06/03(日) 16:20:52 0
女賢者エロすぎんだよwwww
てめぇミニスカートじゃ聖職者じゃなくて性職者だろうがwwww
235 :
('A`):2007/06/03(日) 16:23:55 0
上手いこと言ったつもりかな?
むしろ、俺の方が女賢者を見て性触者になります
237 :
('A`):2007/06/03(日) 16:35:51 0
上手いこといったつもりか
239 :
('A`):2007/06/03(日) 17:26:05 0
ゾーマにやきを入れるべく、でワロタw
241 :
('A`):2007/06/04(月) 05:10:36 O
ほ
242 :
('A`):2007/06/04(月) 10:18:57 0
ゾーマ出てくるってことはしんりゅうも出てくるのかな?
オルテガw
扱い悲惨杉w
244 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/04(月) 18:38:45 0
>>242 ファミコン版のドラクエ3を元にして書いてるので、残念ながらしんりゅうは出てきません。
でもメラゾーマは使えるのか
246 :
('A`):2007/06/04(月) 19:49:45 0
ちゃんとオルテガと親子という設定が生きているのがすごい。
247 :
('A`):2007/06/04(月) 19:52:12 O
>>245 勇者はもはやすべての存在を超越してるからいいんじゃない
248 :
('A`):2007/06/04(月) 20:20:41 0
でもイオラが(ry
バシルーラの時点で3の勇者じゃねえwww
やはり6だな
250 :
('A`):2007/06/04(月) 22:53:34 O
よくわからん。ドラクエやってみっかな。
251 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/04(月) 22:59:10 0
うぬぬ、と俺とのレベルの差に唸っているゾーマ。前に突き出した形で両手を重ね、
光線状のお得意のマヒャドを放ってきた。
ポケットモンスターのれいとうビームに似たこの技は、俺の体を足から頭まで一瞬で
凍らせる。だが俺の滾る闘気が氷を水に変えてしまい、マヒャドの効果は無いに等しかった。
ヤケクソかわからないが、ゾーマは俺の顔面を殴ってきた。頬に青白いゾーマのバカでかい
拳が突き刺さる。今更ゾーマの攻撃にビクともしない俺はその腕を掴み、単純な握力で
握りつぶした。
「ぐわあああああああ!!」
悲鳴をあげるバカゾーマ。アホか。
仮にも大魔王と呼ばれる野郎とあまりの力の差に呆れた俺は甚振る気が失せた。
「バカ野郎が。テメェがサボってるせいで、地上の奴らとんでもねぇ力身に付けてるぞ」
「なんだと…」
腕を押さえながら俺の話を素直に聞いている。
「ゾーマ、もうお前じゃ敵う相手じゃねーよ。俺ですら危なかったんだからな」
「何故…何故わしを知っている。何故わしの城を知っている」
「さあな」
俺がそっぽを向いた途端、ゾーマは丈夫な片手で俺に爪を立ててきた。
「はぁーっ!」
「何だよ!」
裏拳で反射的にゾーマに殴りつけた。壁に突き刺さって死んでるオルテガの横に、ゾーマも
ぶつかって壁に穴が空いた。
爪が、ほんの僅かだが俺の胸に突き刺さり、一滴、二滴ほど血が垂れ落ちてきた。
「欲望に染まっている人間には、この毒爪は効き易い」
「何バカなことを…」
どくん。
心臓が一度、大きく響いた。
「何、を…」
どくん、どくん。
高鳴る鼓動。あの時と似ていた。アリアハン海に毒をたっぷり流して、急激にレベルアップした時と同じ感覚だ。
体中の毛が逆立つ。血が全身を駆け巡り、理性が段々失いつつある。
「ぐ、が、がががが…」
「さあ、我が僕となるがいい」
歯が尖り、獣じみた顔つきになってくる。
体を動かさずにはいられなくなり、激しい運動を体は求めていた。
ペニスが固く勃起し、性衝動も求めていた。
筋肉がお化けみたいに盛り上がり、全身が黒い毛で覆われ、原人、否、モンスターと化した。
252 :
('A`):2007/06/04(月) 23:07:05 0
さすがゾーマ様、意地を見せたなw
ゾーマなんて軽くひねると思ってたが、こうなるとは・・・
闇ゾーマはドレアムより強いお
ニート君どうなっちゃうん?
256 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/04(月) 23:47:05 0
「さあ! 我が僕よ! 地上」 俺に加減なしにブン殴られ、言葉が途切れた。
壁に大穴が空いている。その中心にめり込んだゾーマは意識を失い、手をだらりと垂らした。
「ぐううぅうっ! がうっ!」
王座に隠れて震えているバラモスゾンビを抱きしめて、バラバラにした。
雄たけびをあげながら、天井を突き破って4Fに登った。
刀を振り回してトレーニングをしていたソードイドと、肉を食ってたトロルキングがいた。
「があああああああ!!!」
やたらめったらにイオラを打った。逃げ惑うモンスターたち。トロルキングが俺の背後から
抱きついてきた。
「やっ、やめてくれ〜」
腹部にエネルギーを溜める。そのエネルギーは全身に回り、他の人間が見てもわかるほどに
膨大な熱量だった。カッ、と俺の体から閃光が弾けたと思うや否や、4Fフロアから上を全て
焼き尽くしてしまった。
ゾーマ城の地下が外界に剥き出しになり、闇の世界が、俺の視界に移る。
大量のエネルギーを発したため、いささか落ち着いて理性を取り戻してきた。
金髪の髪が脳裏を掠める。思い出した。あいつを、ぶっ殺さなきゃなんねぇ。
視界に入っているラダトームの町に行き、気弱そうな少女を物色した。
町人たちは見たことの無い不審な来訪者を警戒するように眺めている。
「なんだよ」
俺がそういった途端、みんな顔を伏せた。
人の家に勝手に入り、テーブルで夕食を取っていた家族を見渡して、手ごろの可愛い女の子を
発見した。
その女の子の首を掴み、「貰っていくぞ」と声をかえて外を出た。
当然のように父親と母親が俺を追いかけてきた。
「何するんだ貴様!」
「誘拐だよ」
父親の首をへし折り、母親の胸を揉んでニタニタ笑う。その揉んだ手を鼻に持っていき
「はぁ〜。いい香りだぁ〜」と変態じみた言動をした。
空に飛んだ。きめんどうしのオッサンから教えてもらった、ラダトームの半分を飲み込むほどの特大メラゾーマをラダトームに放った。
メラゾーマはでかすぎるが故にゆっくり下降し、町に衝突する。ちょうどその図は惑星が衝突したのに等しかった。
既に町が消滅したのに飽きたらず、炎はその土地さえも執拗に全てを消そうとしている。
ラダトームの女の子は、泣きじゃくっていた。
涙を舐めながら、ルーラでポルトガへと戻る。
サイヤ人か
そうだよこれだよ
最近足りなくなってきたもの そう「女」だよ
完全に壊れるのを楽しむのもいいけど、ある程度の幸せをもってる女の子が犯されるってシチュが個人的に一番好み
259 :
('A`):2007/06/05(火) 00:38:13 O
先がよめない
気になるよおおお続きがああああ
理性は完全に取り戻してないのかな
261 :
('A`):2007/06/05(火) 00:53:16 0
こうなるとは・・・
いい感じに期待を裏切ってくれるぜ
職業 ニート
そうび ムノウのかぶと
オナニーの剣
ハタライタラマケの鎧
ジエンの盾
クウハクの履歴書
次は気弱な少女か。
ニート君の性癖がいまいち分からないな
足コキフェチなのは知ってるけど。
ただ幼女が好きなだけなんじゃね
普通に、幸せに、暮らせる奴等に憤怒と憎悪を燃やす
266 :
('A`):2007/06/05(火) 15:25:50 O
面白い
267 :
('A`):2007/06/05(火) 16:00:57 O
でも今は勇者の体だからイケメンなんだろ?
でも勇者ニートもブリと普通に暮らしたほうが今の生活にストレスたまんないだろ。若いんだし最強だし。金もたんまりあるし。
269 :
('A`):2007/06/06(水) 00:09:27 O
ほしゅ
勇者大幅パワーアップしたわけ?
271 :
('A`):2007/06/06(水) 12:22:16 O
ほしゆ
いちいち上げなくても書き込めば保守になるんだけど
WKTK
274 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/06(水) 23:02:26 0
ガイとエドガーは、ポルトガ周辺の草原で勇者を待っていた。
「なぁ、ほんとにまた来るのか? 死んだんじゃねぇのか?」
上の世界とアレフガルドを繋ぐほどの凄まじい一撃を放ったエドガーが
「また来るぜ、あの化け物は」と頑として言い切るガイにまた疑問を投げかけた。
ガイはこくり、と頷いた。同じ答えだった。
地獄のいかずちに飲み込まれたポルトガは中央に大穴が開き、禍々しい不吉な
雰囲気を醸し出していた。
その穴から、泣きじゃくる少女と、勇者がゆっくり上昇してきた。
「おい、来たぞ!」
寝転んで休憩しているエドガーに慌てて叫ぶように言った。
「くそっ、ほんとに来やがった」
エドガーは予想以上にタフな勇者に舌打ちした。
「おい! 関係ない子供まで巻き込むな!」
ガイは少女の頭を鷲掴みにしている勇者に叫んだ。すると勇者はガイの近くまでやってきて、
ニタ、と笑った瞬間、手に力を送り始めた。恐怖で泣き叫んでいた少女の顔が勇者の力に
比例してどんどん引き攣り始め、普段到底作れない固まった表情へと変化していき…
「やめ――」 バシュ、と少女の頭が砕け散った。脳漿が辺りにばら撒かれた。
二人は勇者の獣染みた外見に構う思考の暇もなく、何ら罪のない少女が目の前で無残に
殺されたことについて激しいショックと怒りで体中をわなわなと震わせていた。
二人して、意外にも単純な攻撃に踊り出た。勇者に殴りかかったのだ。
勇者は予想通り、正義感の強い人間は時として感情のみで動いてしまうといった感じで
見透かしたように二人の背後に回り、両手でそれぞれにイオラの速射砲を放った。
一発ダメージ300は堅いこのイオラは激憤に駈られて隙だらけの2人の背中に全て命中した。
二人で「人」の字に倒れ、この荒廃したポルトガ地方に似合ってる無音が待ち構えたようにやってきた。
勇者は唾を吐き、ルーラでポルトガからまたニート城へと帰還した。
275 :
('A`):2007/06/06(水) 23:05:33 0
ちょっと二人がしょぼいなw
276 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/06(水) 23:15:24 0
>>275 確かに。でも二人とも書いててウザいんで近々殺します
277 :
('A`):2007/06/06(水) 23:16:06 O
勇者強すぎであっけねぇーw
天晴れ、宮本武蔵の業だな
279 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2007/06/06(水) 23:22:17 O
結末がどうなるか全く読めない
二人があっさりやられる展開にワロタ
たまに入る詩的な表現が好きだな
280 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/06(水) 23:29:05 0
ニート城に戻ると、皆俺の原人のような姿を見て驚いた。
カンダタは目を丸くして
「どうしたんですか、ニート君。イメチェンですか?」
「いくら悪趣味な俺でもこんなイメチェンはしねぇよ。
お前らの産みの親に、モンスターにされちまった」
「どういうことですか?」
状況を飲み込めてないカンダタに説明するのもめんどくさくなり、とりあえず起きたら
話すことを告げ、2階のベッドで深い眠りについた。久々の戦いで体力を消耗した。
今の自分は狂ってる
何でも許せるような気分だ
邪魔が入っても怒らない
282 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/07(木) 00:06:56 0
がやがや周りがうるさい。俺はどういうわけか暗闇の中にいる。
聞き耳を立てると、中間テストのことや、彼氏のこと、お笑いのことについての
話題が大半だった。体を起こすと、俺は机について一人寝ていたことに気付いた。
思い出した。これは高校時代の光景だった。
友達がいない俺は、毎回こうやって寝たふりをして終わらない休み時間を耐えている。
10分休みでも気が遠くなりそうなほど長く感じられた。
孤独、羨望、嫉妬という醜い感情が1秒1秒に込められ、時間を体感していくにつれストレスは
どんどん増加していく。人間は刺激が多いほどその時間は長く感じるという。
トランプをしてグループで遊んでいる集団、机の上に座って談笑している女子グループ、
果ては女子と男子でミニゲームをやっているという幸せの限界を超えた遊び。
周りを眺めて、毎日「俺も混じって遊びたい」と何度思ったことか。
そして、その連中の視線を俺は異常に気にした。視線は見えない糸で俺の心を縛りあげ、
きゅうきゅうに締め付けていく。楽しそうに教室で遊んでいる奴と目が合ったときは、その糸で
心臓を八つ裂きにされそうな痛みを覚えた。さっ、と目を反らし、周りを見渡してから
だるそうに寝る「夜型人間」を演じる。実際そこまで遅く起きてはいないが、学校で
よく寝る行動に出ている俺はそうやって役にでも演じなければ到底自分を納得出来る状況ではなかった。
役の詳細はこうだ。
夜遅くまで何かに熱中する物があり、その一般とはズレた個性故に友達がおらず、別に本人も
友達はいなくていいという一匹狼的な性分を持った俺。
全て、とんでもない嘘だった。俺は別に熱中するものなのど何もなく、孤独が怖くて極普通な人間だ。
なのに…友達がいなかった。中学までは小学校の頃の友達がいたから良かったが、高校になると
完全に一人だったので、社交性のない俺はそのまま一人で過ごすハメとなってしまったのだ。
初期は話し掛けられたこともあった。ピアスをして茶髪な同級生に話題を振られたが、どういうわけか
答えることが出来なかった。同調するだけで会話は終わる。それが続くと段々会話を振ってこなくなり、
完全孤立となってしまった。俺ももうそれを望んだ。俺のようなカスを相手に時間を潰しても、
何の得もないだろう。だったらこのまま誰にも迷惑を掛けず、一人のままがいい。
親には、中学時代に遊んだ友達との経験談を活かして捏造して、楽しく学園生活していることを
告げていた。180度違う虚構の俺を話してると、胸が凄く苦しかった。
今夜は多いな!
勇者ニートの書き下ろしが読める!
284 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/07(木) 00:24:08 0
放課後、バイトもしていない俺は帰宅してすぐにパソコンをつけた。
同級生の奴らに唯一差をつけているものが入っている、この四角いパソコン。
Windows98が起動し、素早くマイコンピュータを開く。Dドライブ、そして
絶望〜青い果実の散花〜
のフォルダを開き、ゲームを起動した。
このゲームは亡霊となった主人公が人に乗り移って少女を監禁しまくって犯しまくる
という男の欲望を具現化したような内容だが、普段鬱屈した心情でいっぱいの俺は
このハードなゲームでストレス発散するにはもってこいだった。
素早くクリックして少女をどんどん地下室に監禁していく。
バーチャルの世界で、現実世界では寿命を超えても味わうことの出来ない征服感に
酔いしれていた。
クリックを連打していると、待ちに待ったターゲットの陵辱シーンが始まった。
待ってましたとばかりに柄パンを下ろし、ぺろんとペニスを出して卑猥な文字と画像を交互に見ながら
ピストンに耽る。左手でクリック、右手で手淫。エロゲーは1クリックが射精の良さを
左右する難易度の高いオナニーとなるのだが、そのスリルがかえって好きだった。
少女が陵辱され、絶頂に達しそうになっている。俺も金玉から上り詰める遺伝子から
絶頂を予告されていた。
クリック。
少女が絶頂に達した文字が表示され、俺も一緒に精液を吐き出した。
一日の中で、最も幸福感を味わえる瞬間だった。
いい変えるなら、オナニーにしか、幸福を見出せなかった。
ゲームを変えて次は夜勤病棟を起動した。
若いから3発は連続で可能だった。
どこにでもいる喪男だな
286 :
('A`):2007/06/07(木) 00:40:16 O
すげぇぜ人間の屑!
カッコイイぜ人間の屑!
287 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/07(木) 00:44:29 0
夜0時になって、布団に入ると明日の学校のことが頭に思い浮かぶ。
明日もまた、アクションが1つか2つに制限されたあの苦しい空間に行かなければ
ならないのか。寝るか、本を読むか。あと、トイレに行くかがあった。
苦痛で、俺がばくだんいわだったら砕け散りたいところだった。
このまま目を瞑れば、ストレスのこもった明日がやってくる。
闇の中目を開けて、明日が出来るだけやってこないように妄想した。
クラスの中で可愛い山中さんに首輪をつけて、ゲームの絶望と同じように
犯すのだ。
「いつも机でうつ伏せになって、何も見てないとでも思ってたのか」
山中さんは悲鳴にならない声をあげて、助けを乞う。クラスの中で人気者の男が
妄想の中で登場し、山中さんをガードしていた。俺は人気者の男の眼球を抉り出し、
指を脳に突っ込ませて殺した。いつまでも幸せが続くと思ったら大間違いだ。
世界で最も自由な空間に身を任せている俺はそんな台詞を吐く。
山中さんの陵辱を再開した。
ショートヘアの髪を引っ張り、くんくん匂う。頭で「女の髪の匂い」をフルスピードで
検索かけているが、そのデータは見つからなかった。仕方なく家のシャンプーの香りを
使って、満足した。胸を揉む。どんな感触か、想像がつかなかった。
ゴムボール、時速80キロで走っている車窓から手を出す、二の腕、噂されている
それに近い感触を脳の中で統合させ、自分の中で「おっぱい」を作り出した。
色々考えているうちに、本格的な睡魔が襲ってきた。
このまま眠っては地獄が訪れると思い聞かせても、抵抗が出来なかった。
絶頂の瞬間に訪れる駆け上がっていくような快感と共にそのまま意識を失ってしまった。
288 :
('A`):2007/06/07(木) 00:45:23 0
エロげーがいかに悪影響かわかるな
二ート君の学校での行動は俺と全く一緒だぜ
290 :
('A`):2007/06/07(木) 00:55:58 O
ニート君の気持ちはすげえ分かるぜ
ありがとう、ニート。
ご苦労様、ニート。
…なんか感謝しても「ニート」でかなり印象悪くなるな。
今日は多めだな、乙
そのエロゲは俺も好きだw
294 :
('A`):2007/06/07(木) 01:11:30 O
ノッてきたな勇者
295 :
('A`):2007/06/07(木) 01:23:06 0
勇者ニートと確実に話が合わない自信がある
296 :
('A`):2007/06/07(木) 01:46:19 O
一発オナニーするのにもドラマがあるんだな感動した
297 :
('A`):2007/06/07(木) 01:59:50 0
一発のオナニーで映画一本作れるな
298 :
('A`):2007/06/07(木) 02:06:03 O
オナニーの描写が細かすぎてドラクエ関係なくなってきてるな
だがそれがイイ!
実社会の描写があるから、ドラクエの世界のゆがんだ鬼畜っぷりがみれるというもの
300 :
('A`):2007/06/07(木) 06:45:04 0
…絶句…神か…ニート
恐ろしぃ
最初見たときもヤバいと思ったけど、今回の現実の描写でまたヤバいわ
>>1の文才すげえな
なんでこんなに胸が締め付けられるというか、痛いんだろう
明日の見えない僕ら
304 :
('A`):2007/06/08(金) 00:37:19 0
>>284 俺も「絶望」やってたよ、大学生後半くらいのときだけど。
いいゲームだったよ、あれは。
306 :
('A`):2007/06/08(金) 20:45:41 O
勇者ニートと俺の高校生活と全く同じ、やってる事考えてる事全部同じ。
小学中学までは友達がいて楽しかった事まで同じ。
忘れたい過去をほじくり返されたみたいで激鬱になった。
こういうサイドストーリーもいいな
308 :
('A`):2007/06/09(土) 06:46:58 0
このスレに出会えたことに感謝す
復讐のためならこの人生、差し出してもかまわない
他の人のオナニーの仕方をこんなにも事細かに聞くことは初めてだな
参考になるな
311 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/09(土) 23:57:44 0
夢の中で場面展開が起こった。約15年前、俺が小学生だった頃に戻る。
暑い日差しの中、帽子を被って友達と並んで自転車を漕いでいた。
田舎に一軒あるオモチャ屋で花火を買っての帰りだった。
ロケット花火、煙玉、かんしゃく玉、その他多数の彩りみどりの買った花火は
今日の9時に川の土手でクラスメートが集まった小さな花火大会で使う。
昼過ぎ俺の家に到着し、友達とラーメンを食べた後ファミコンを取り出して
ドラゴンクエスト3を差し込む。
「あの嫌な音楽鳴らないよね」
デロデロデロデロデンデロン、というセーブデータが消える呪いの音楽に俺たちは
心の底から恐怖を覚えていて、その音楽が鳴った瞬間耳を塞いで床に蹲る。
それか、物凄い速さで裸足のまま外に飛び出すのだ。
慎重にスイッチを入れる。何事もなく表示されるトップ画面を見て俺らは深い溜息のような
ものを吐いた。
「このルビスの塔っていうところから行き方がわからんのよね」
半年かけてここまで進んだ俺は、このダンジョンを終えたところで進み方が全く
わからなくなった。パーティーのレベルはあがっていくが、ここで一ヶ月は停滞していた。
「攻略本にも載ってないよねぇ…」
一緒に頭の悪い俺とドラクエを進めてくれた友達もここで行き詰まった。
ドムドーラの町で入手したオリハルコンをラダトームの王様の前で使ってみたり、
試行錯誤するが何も起こらなかった。攻略本はアレフガルドについて一切触れていない。
また今日もはぐれメタル狩りでレベルあげをして終わった。
そのあとくにお君を二人でしていると、5時の時間に差し掛かった。
友達は門限を守っているのでそこで切り上げ、「じゃあまた9時ね」とさっさと帰ってしまった。
正直に言うとあまり帰らないで欲しかった。
友達がここで帰ると、夏休みの宿題をドラゴンボールが始まる時間まで母親にさせられるからだ。
案の定、甲高い怒鳴り声がやってくる。しぶしぶ机につき、面白くも糞も無いドリルを広げた。
懐かしい日々だな。
あるある。。。
デロデロデロデロデンデロン
っていう音楽が鳴ってる時はまだデータが消えてなくて
それからデータを消す作業をしてるらしいね
だからすぐリセットすれば消えないこともあるらしい
314 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/10(日) 00:17:41 0
今日は水曜日。7時から楽しみで仕方が無いドラゴンボールがあるのだ。
現在6時50分。もう気が気でなかった。ドリルの空白のページにセルの絵を描きながら
時計をしきりに眺める。6時55分になった。もう俺は耐え切れなくなった。
「ドラゴンボールがあるから!」と母に告げ、両親の寝室にある14型のテレビの前で
待ち構える。パーン、という開始音と共にOP曲が流れた。ぞく、と全身に電気のような
ものが走り、そこから完全に釘付けになった。
30分後、ドラゴンボールが終わって俺はこれ以上ない幸せを噛み締めたような緩んだ顔で
リビングに向かうとテーブルの上にカレーが置いてあった。父と母はもうカレーを食べ始めて
「早く食べなさい」と俺に促した。俺はまだ興奮が冷めやらぬといった感じでさっき見た
ドラゴンボールの感想をカレーを頬張りながら熱く語った。
「セルが、第二形態になったら、全員やられるかも知れん!」
「強いの? そのセルっていうの」
「強すぎるよ。みんなやられる」
「ふーん」
夕食が終わり、そして後1時間後に行われる花火大会を思い出した。またドラゴンボール鑑賞並に
心が躍り、そわそわしてたまらなくなった。部屋に戻って意味もなくソフトボール用の金属バットを
振り回す。まだかな、まだかな。時計を見ながら、ふと、「なんでこんなに時間が経つのって遅いんだろう」
「この4倍ぐらいの速さで進めばいいのに」と思った。
暇だからビンに貯金していた小銭を全部出し、硬貨別に分けて今幾らあるのか数え出した。
9時になったので、俺は虫除けスプレーをかけて虫の鳴き声がする暗闇に飛び出した。
自転車を漕ぎ、土手までフルスピードで行く。昼と夜とでは道が違ってくるんだなと思った。
やけに爽快で、心が落ち着くのだ。
既に土手に集まってる同級生達が、談笑したり追いかけっこしたりして早速遊んでいる。
自転車を乱暴に置き捨てて、追いかけっこに俺も混じって早速遊んだ。
クラスを仕切っている女子が、「花火しよー」と言ってきた。
それを聞かずに追いかけっこに没頭してるバカな男子達を叱り付ける様に「ちょっとー、聞いてー」
と注意する。やっと大人しくなった俺たちは、皆と同じように買ってきた花火に火をつける。
315 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/06/10(日) 00:32:35 0
しゅわわわ、と炭酸が弾けるような心地いい音がして、暗闇の中を照らした。
友達の花火と俺の花火をくっつけると派手になり、5人が集まって多種多様な花火を
重ねると何かの必殺技みたいに見えた。
俺の花火が切れたので、何でもいいから花火を取り出した。
1人減るとその分連携花火のインパクトが減る。しかし俺はロケット花火を取り出して
しまい、わからずそのまま火をつけてしまった。
「よし、補充してきた」
と5人の中に戻り、花火を重ねると俺の花火が勝手に動いてその場で爆発した。
「ぎゃあ!」
みんな絶叫をあげ、驚きのあまり女子が1人泣いていた。
女の子を宥め、皆に詫びた。
みんな俺を罵ることなく、何とか場は収まった。また皆で仲良く花火を再開した。
終わったのは10時半だった。
いつも10時には完全に寝入ってるのでもう眠くてたまらず、帰るとそのまま布団に入ってしまった。
目を開け、天井を見つめる。明日はどんな楽しいことがあるのかな。
今日先生に言われた記憶が蘇る。明日は確か植物の見学で、学校の裏道まで2時限かけて散歩するらしい。
友達とバカをやりながら歩く光景を想像してフフッ、と笑う。
目を閉じて早く明日にならないかなと思いながら明日は日直だったことを思い出す。
何かみんなを笑わせることいえるかな。意識が薄れてゆく。
俺は暗闇の世界へ消えていった。
('A`)
胸が締め付けられるな・・
ほのぼの
女は最初からビッチなのではない。
意味わかんねえBLとか援交とかエロ体験談雑誌とか倖田來未とかのせいでビッチになるんだ。
ニートくんに全て消してもらいたい
はっとさせられた
こういう展開大好き
322 :
('A`):2007/06/10(日) 11:49:44 0
wktk
323 :
('A`):2007/06/10(日) 12:11:49 0
ドラクエ3が発売されたのって86年だよね、でドラゴンボールでセル編やって
たのって93年くらいだから微妙にタイムラグがある様な気が‥
324 :
('A`):2007/06/10(日) 13:12:52 O
ドラクエ3は88年だし、ドラゴンボールでセルが出てきたのは
92年頃だから、4年前のゲームで遊ぶ事ぐらい普通にあると思う。
いいな・・・感動した・・・
まだ自我が目覚めていない幸せな時期なんだろうな
でも中学二年ぐらいになると・・・
>>324 昔って今ほど気にしなかったな。
昔は今と違ってRPGがなぜか何周もできたなぁ
この幸せが崩れてしまうと思うと…
328 :
('A`):2007/06/10(日) 16:45:53 0
329 :
('A`):2007/06/10(日) 17:32:49 0
何があって…一体…ニートよ…
俺達自身が最もよく知ってる
ニートは中学生までリア充率高い
いじめられっこは進学高に行くのが多いからオレみたいなやつはねちねちな雰囲気がめちゃくちゃ嫌だった。
俺の始まりは小4だったな。
教室に異臭がして、イケメンが俺の屁ってことにしたのがきっかけだった。
明らかに屁の臭いじゃなく、化学薬品のような臭いだったが当然小学DQNなんぞ聞く耳もたん。
以降は暗黒時代だったな。
屁だったらそんな長いこといじられない気もするが
334 :
('A`):2007/06/10(日) 21:31:30 0
>>332 相当な素質の持ち主だったんだろうな。屁だけど暗黒時代になるとは
変なあだ名を付けられたら地獄だった
>>334 今思えば大したことじゃないのだが
俺の地元じゃ学校でウンコは自殺行為だったんだよ。
一度ついた嫌悪感はそう剥がれない。
クラスの身分カーストが狂っている上に厳しかったからな。
生態系ピラミッドが逆さまの逆三角形だった
俺は所詮スライムベスだよ
>>336 うちの小学校でもそういうのあったけど、
俺は妙な開き直りがあって、余裕で
「ちょっとうんこしてくる」で問題なかったけどなあ。
まあ、からかってくる奴はいたが、小学生当時はまだ
平和だったよ。
田舎の学校は
>>336みたいなのが多い
俺んとこも身分制度が凄かった
逆三角形って何だよ…お父さん怖いぞ
343 :
('A`):2007/06/11(月) 15:38:14 0
344 :
('A`):2007/06/11(月) 17:14:33 O
('A`)
ノ▽ヾ
ゝゝ
重さで潰れちゃう
346 :
('A`):2007/06/12(火) 10:57:40 O
347 :
('A`):2007/06/12(火) 14:12:16 O
保守
348 :
('A`):2007/06/12(火) 21:40:50 O
保守
349 :
('A`):2007/06/12(火) 22:16:10 O
マターリ待つ
351 :
('A`):2007/06/13(水) 01:07:41 0
>>1は多分この物語を書くために己の古傷をほじくり返して
そのダメージで鬱になってんだろう
いずれ戻ってこよう
待ってる間誰かSS書いてよ
お前が書けよ
じゃあ俺の半生でも語ろうか
355 :
('A`):2007/06/13(水) 12:08:45 0
じゃ語ってくれよ
はんなま?
357 :
('A`):2007/06/13(水) 14:48:31 0
そんな名前のコテがいたな
358 :
('A`):2007/06/13(水) 21:27:00 O
楽しみだぜ
前も言ったが俺の始まりは小4だった。
苦い暗黒時代が続いている。中学に入ってなんとなく俺は運動部に入った。
県内でも有数の強豪校だった俺の中学の羽球部は練習も凄惨を極めた。俺はとにかく耐えた。
県大会で優勝した三年生の先輩のプレイに衝撃を受け、なんとか練習にも食らいついていた。
真面目に練習していればいつかあの先輩のように強くなれると信じて。
俺は上手くはなかったが地域のクラブにも所属して週末は夜も練習した。
学年が一つあがったある日、イケメンが女子と試合をしていて俺も女子部のレギュラークラスのダブルスと2対1で試合することになった。
試合は相手が女子と言うこともあって俺がやや有利に試合を進めていた。しかし中盤にさしかかった時
ネットの向こうから「〇〇(俺の名前)に負けたら恥だよー!」という声が聞こえてきた。
正直俺が女子部に冷ややかな目で見られていたのは知っていたがこうして罵倒されるのは初めてだった。
さらに野次はエスカレートして行き、イケメンDQNも加わって俺を侮辱し始めた。
今思えば本当に大したことじゃないのだが、思春期の俺はこんなことに耐えられなかった。
俺は試合を途中放棄し、体育館から出ようとした。その背中にオーディエンスから逃げた逃げたの大コール
イケメンDQNは女の隣でただ、ただ笑ってたが、普段俺と親しい奴は荷物をまとめる俺を止めにきた。
「おい気にすんなよ勝てばいいだろ?」俺は黙殺して帰った。毛布を噛んで泣いた。
翌日の練習でもすっかり俺の位置づけは決まったらしく、俺が真面目に練習してるだけで女子部に笑われる。
当時「キモい」と言う言葉が出来たばかりだったから、主にキモいと言われた。
イケメンDQNや女ったらしも俺をダシに使って女と仲良くなる始末。その内俺はやる気が失せて
練習もサボりがちになった。市民クラブも辞めた。
あえてやる気のないキャラを装って笑われることから逃げようとしたのだ。
本気で頑張っているのをバカにされることに耐えられなかった。
みんなが俺を笑っている…みんなが俺を見下している…
黒い思いが頭を埋め尽くす。
結局俺は三年最後の大会も才能ある後輩に枠を奪われ、引退は学校の部活で迎えた。
この事に関しては単に俺の実力不足であり、後輩に大会を経験させたいとかの顧問の思惑は無かった。
自分の堕落っぷりを言い訳するつもりはない。
高校に入ってもどういう訳か俺は羽球部に入った。名門校の出身と言うことで最初は有り難がられたが
大した実力ではないとわかってどいつもこいつも手のひらを返したように態度が変わった。
特に最悪だったのは顧問の糞オヤジだった。高二の冬、俺は不当な理由で先輩達にぶん殴られ、退部した。
社交辞令で引き止める奴はいたが、本心ではないことはわかっていた。
女子のごく一部が俺のプラス方向の噂をしていたらしく、その中に意中の女がいた奴が主犯だった。
最も、その話自体の真偽は不明だがもし本当ならば
思えばこれが人生最後のモテ期というやつだったのかもしれない。
俺は暇を持て余し、数少ない友人のいる庭球部へ転部した。しかし俺はそこでも迫害を受けた。
女子庭球部が随分、俺の顔がお気に召さないらしく、俺のあらゆる悪い噂を流しまくった。
しかしこの頃俺は小中学校での悪夢で既に喪としての自覚と諦めがあったので全く意に解さなかった。
卒業式の日後輩が先輩に花を渡すイベントがあるが当然社交辞令なので俺も作り笑いで応じていると
部活の顧問からも何か贈り物があるらしくダンボールを持ってきた。新品のシューズケースだった。
俺は経験からいってなんとなく嫌な予感がしていたが、案の定、俺の分だけなかった。やってくれる糞オヤジだなと思った。
しかしこれがなかなか俺には応えた。クラスの奴らが別れを惜しむなか、一人駅へと家路を急いだ。
途中、顧問の顔が浮かんで悔しさで泣きそうになった。思えば何一つ嬉しいことのない高校生活だった。
俺はFラン大に入り、狂ったように勉強して資格を取った。
そして最近、深夜にランク王国の「合コンしたい男の職業ランキング」を見て
「はあ?ふざけんじゃねーよ!このビッチ!」とかいいながらテレビに空き缶投げつける自分に酔う。
ギャルゲーは中二でかじるが萎えてすぐ引退、エロ漫画は中三で知った。今も好きな作家がいる。
一刻も早く現実から逃れるため、こういったものは心の支えであり、最後の砦だった。
あぁ…
あぁ…
こんな事が現実にあるとしたら、俺はどうすればいいんだろう
364 :
('A`):2007/06/13(水) 22:57:09 O
切なくなった
365 :
('A`):2007/06/13(水) 23:01:49 0
もっとレベルの高い話ってないの?
366 :
('A`):2007/06/13(水) 23:06:01 0
Fラン大学って男でいうなら国文科とかに入っちゃうって事?
それにしても、自分に酔いしれてる男って多いね
きもっ
368 :
('A`):2007/06/13(水) 23:13:08 0
>>366 そりゃ女に許されて、男には許されない事って多いもんね
女が酔いしれてたらかわいいけど、男がやってたらおマヌケなだけ
女が国文科に入ってたら教養豊かな感じするけど
男がやってたらブサメンがここでならモテるだろうってナンパ目的で来てそう
でも結局、ババアかブスとブサイクがひっつくみたいなね
369 :
('A`):2007/06/13(水) 23:15:32 0
>>367 ありゃ?お気に触わりましたか?
これはごめんなさい、貴方は最高です
よし。過去を振り返って鬱になったが時間は稼いだぞ。
場は繋いだ。後は頼んだ。勇者ニート
371 :
('A`):2007/06/13(水) 23:43:58 0
俺もなんか貼っちゃっていいのかな
>>352みて駄文書き始めたはいいが収集が付かないわ
タイミングを逃すわでてんやわんやですよ
373 :
('A`):2007/06/14(木) 00:11:35 O
貼っていいんじゃない
バラモスに挑む挑まないは別として、アリアハンからは出て行く羽目になりそうだった。
国や世界からすれば俺の旅立ちはやはりそれなりに重要な事なのだろう。
王に魔王討伐を命令された俺が城から出ると、人々の視線に妙な期待が込もっているのが分かった。
家に戻れば、父親の仇を取るのだと目を血走らせた母親と祖父も待っている。
旅に出ない事など今更できそうにない。
母親の顔を見るのが怖かった俺は、とりあえずルイーダの酒場へと向かった。
先の事を思えば仲間なんて欲しくはなかったが、やはり一人で魔物と戦うのは怖かったからだ。
ドラクエは地味にシビアなゲームだ。勇者でもそこら辺の雑魚に簡単に殺される。
パーティが全員麻痺して全滅のメッセージが表示された後、
どのように殺されてしまうのか想像するだけで旅に出るのが本当に恐ろしくなる。
「できるだけ優しい性格の商人、男性の方でお願いします」
二階のナイスミドルに要望を伝え、数人の候補の中からいくじなしの男を仲間に加えた。
彼の名前は『キング』。俺は名前負けの仕方が派手だったというだけの理由で彼を選んだ。
「他には?」
「いいえ、彼だけで構いません。ありがとうございました」
男一人だけを加えたのは、仲間外れが怖かったからだ。
商人を選んだのは、戦士や武道家、遊び人が怖かったからだ。
「俺なんかで、本当にいいのかい?」
そんな惨めったらしい理由で選ばれたのだとは知る由も無い彼は酷く頼り無げにそう言った。
つい自分とその姿を重ねた俺は、僅かな苛立ちと大きな親近感を覚えた。
王から貰った簡単な装備をキングに渡して装備させると、
俺達はすぐにアリアハンの城下町を出て、びくびくしながらスライムに挑んだ。
怖かったけれど挑む事ができたのは、勝てるという確信があるからだ。
俺には冒険なんかしてやるつもりはさらさらない。
キングがこんぼうで殴り飛ばしたスライムに止めを刺して、俺は初めてモンスターを殺した。
水色のゼリーが張力を失って地面に崩れていく姿は、思ったよりも俺にショックを与えなかった。
やっぱりこれはモンスターで、俺はそれを殺してもいいのだという安心感がどこかに生まれた気がした。
犬や猫が殺されただけで大騒ぎの現実が遠くにある事を、俺はその時実感したのだ。
一緒に現れた数匹のスライムも全部殺し切ると、俺達にも少し自信が付いた。
今度はおおがらすを、今度はいっかくうさぎを、と。
現実の動物に近いものを殺しても特に罪悪感は生まれなかった。
冒険の初日、俺達は空が暗くなるまで容赦無く『凶暴なモンスター』をこんぼうで撲殺して回った。
それからは毎日ひたすらモンスターを殺し続けた。レベル上げにハマったのだ。
殺戮が楽しかったわけでも、金が欲しかったわけでもない。
ただ、どんどん自分が強くなっていくのが嬉しかったのだ。
機械的なレベル上げ自体は、
現実で半ば無意識にはぐれメタルを処理するのと何ら変わらず行う事ができた。
自分の能力さえ高ければ、
後は目の前に現れた魔物を叩き伏せ続けるだけの、いわばもぐら叩きみたいなものだった。
しかしあまりに長い間レベル上げにのめり込んでいる事に、周囲は良い反応を示さなかった。
バラモスを倒すだけの力を付ける修行だと言い張るにしても限界はあり、
俺は結局周りの人間の非難の視線から逃げるように故郷を旅立った。
「魔王退治の旅の途中なのですよね?」
レーベの村でそんな風に言われればロマリアへ向かって周囲のモンスターを殺した。
「王冠の件はどうなったのかの?」
ロマリアの王にそう急かされればカザーブに逃げ込んで周囲のモンスターを殺した。
攻略の目安になるようなレベルはいつだって大きく超えていたから、
以前恐れていたような全滅の憂目などは影も見る事無く、俺は安心して行脚とレベル上げを行う事ができた。
事実、洞窟もボスも厳しいと感じる事すら無かったのだ。
まともなレベルでダンジョンに挑戦し、戦闘の度に死ぬほど痛い目を見るのが嫌で、モンスターを虐殺した。
その成果がきちんとした形で現れるのは嬉しい事だった。
キングを単調なレベル上げに付き合せるような形になってしまっているのは申し訳無かったが、
新しい町に着いて装備を新調した時、残った金をくれてやりさえすれば彼は何一つ文句を言わなかった。
たった一人の仲間に商人を選んだ事が、思わぬ所で活きていたのだった。
ただ、そんな事を何度も繰り返す内に「新しい町」も無くなってしまった。
仕方ないからルーラであちこちを行き来しながら、ネクロゴンドの洞窟で修行をした。
何日の間、どれだけの数のモンスターをあそこで殺したのかは覚えていないが、粘った分だけレベルも上がる。
気が付けば俺は、バラモスなんか一人でも簡単に殺せそうなくらいに強くなっていた。
商人であるはずのキングさえも、熟達の戦士もかくやの戦闘員になってしまっていた。
それを見て、遅まきながら俺は無意味なまでの修行の日々に初めて疑問を覚えたのだった。
「キング…どれくらい強くなったら二人でバラモスを倒せるかな」
冗談で聞いた俺に、しかしキングはくたびれたように苦笑してこう言った。
「もう、そろそろ止めませんか?」
それだけの一言で居た堪れなくなった。
俺はそうだなとだけ言葉を返して、キングをスー近くの草原へ連れて行ってやった。
パーティを抜けて新しい町を作りたいと言っていた彼を、俺は無理に引き留めてレベル上げに付き合わせていたのだ。
「がんばってね。今まで引き留めちゃって、本当にごめん」
イエローオーブは取りに行かなかった。たぶんこれから先、取りに行く事も無いだろう。
キングが抜けてからは、なぜだかレベル上げにものめり込めなくなった。
かと言ってバラモス討伐にもやる気や勇気が出なかったので、やがて俺は自分の家を作る事にした。
正直を言ってその頃にはもう、どの町の宿へ行っても民の視線が痛かったのだ。
「まだ魔王は討伐できないの?」「生きてるなら早く魔王の所へ行きなさいよ」
聞こえてくる声は俺を苛んだ。まるで現実みたいな責め苦だった。
そうして俺は、人目を気にせず、ゆっくりと過ごせる場所が欲しくなったのだった。
場所は悩んだが、結局、世界樹のある森の中にした。
周囲に人里は無く、魔物もそれなりに強いから、
物のはずみで人が訪れる事もないだろうという考えだった。
森の中に少しだけ拓けた場所を探し、回りの樹を数本伐って資材にした。
散々上げたレベルのせいで大工仕事も苦にならず、
数日もすれば立派なログハウスが完成して、俺は喜んでそこで生活を始めた。
朝起きたら北の川まで水を汲みに行き、帰り際には世界樹の下で本を読んだ。
動物に餌付けをしたり、植物の名前や花言葉を覚えたりもした。
これ以上無いくらいに清貧な生活の中で、俺は束の間の安息を得る事ができたのだった。
しかし人の欲望とは恐ろしいもので、一ヵ月もすると耐え難い人恋しさが俺を襲うようになった。
「話し相手が欲しい」
とにかく人間と関わりを持ちたくなっていた。
キングと旅をしていた頃の思い出が脳裏を掠める度、
今の自分がまるで人間ではない別の生き物のように思えて頭がおかしくなりそうだった。
自分のコミュニケーション能力の足りなさだとか、そんな事は頭から飛んでいた。
ただただ、人恋しかったのだ。
俺はとうとうルーラを唱え、アリアハンへ飛んだ。
ルイーダで久し振りに人間を見て、軽い感動と同時にわけの分からない焦燥感を覚えた。
流石に話し相手を斡旋して欲しいとは言えず、主人にはこう言っておいた。
「一人でバラモスに挑んだが、勝てなかった。俺と修行を共にする仲間が欲しい」
すると主人は神妙そうな顔をして一人の女の子を連れてきた。
フミという名前の、大きな吊目とそばかすがチャーミングな可愛らしい魔法使いの子だった。
俺は彼女を連れて自分の巣へと帰った。
「ここで、何をするんでしょうか」
フミの純粋な疑問に一瞬言葉が詰まり、腋が臭い汗で濡れた。
やはり『話し相手』になって欲しいとは言えず、森の中で修行をするのだという事にした。
「はい! そういう事なら私、がんばります!」
それから暫くは楽しい毎日だった。
昼は一緒にモンスターを狩ったり、時には魔法を教えたりもした。
レベルの低いフミは俺みたいな駄目勇者でも頼ってくれて、
女の子にそんな風に扱われた経験の無い俺には凄く嬉しかった。
夜は専らフミの話を聞いた。彼女は時折俺に冒険譚をせがんだけれど、
俺には効率の良いレベルアップの方法くらいしか喋る事ができなかった。
便利だったのは、やはり勇者というステータスだった。
無口や口下手も、相手が勇者ならばクールという単語に頭の中で置き換えられてしまうらしく、
いつも彼女は楽しそうに話をしてくれたし、たまには聞いてくれた。
カザーブ出身の田舎娘らしい彼女の語る思い出は純朴なもので、
卑屈な俺でも心温かくなれるようなものばかりだった。
だから、例え引っ掛かるものを感じたにせよ、俺は本当にその日々を楽しいと感じられていた。
……当然と言ってしまうのも何だが、フミを連れてきた事に邪な目論見が無かったわけではない。
しかし、その頃の俺はひっそりと自慰をして性欲を捌けていたのだ。
つまらない事をして、彼女に嫌われてしまうのが怖かったからだ。
つまるところ、現実では経験した事もないくらい激しく、俺は彼女に恋らしきものをしていたのだった。
だが、そんな穏やかな日々の中でいつしかフミはこんな事を言うようになった。
「まだバラモス討伐には行かないんですか?」
問われる度、頭から血の気の引いた俺は吃りながら弁解をした。
けれどフミは、それから数日置きに同じ質問を俺へと向けるようになった。
『二人で魔王に挑もうっていうんだから、もっと強くならなくちゃ』
『もう少し俺のレベルが上がれば、ベホマズンを一回多く使えるようになるんだ』
その他、足りない頭で考えたあらゆる嘘を付いてごまかした。
しかしごまかし切れなかった。フミは言った。
「まだバラモス討伐には行かないんですか?」
始めにフミがその疑問を俺に向けてから二週間。俺はとうとう正直に話をした。
『世間から逃げて、一人でここに住み始めたはいいが、話し相手が欲しくなってしまった』
そんな情けないエピソードを追求されるがままに話す間、俺の足はがたがた震えていた。
情けなかった。震える足も、そんな話が事実である事も、
俺から勇者のメッキを剥がすのに十分過ぎる情けなさを持っていた。
全てを語り終えると、フミは真っ赤にした顔に涙を浮かべて叫んだ。
「このっ、なにそれ、馬鹿じゃないの!? なんで私が…」
ぶるぶる体を震わせながら、しばらくフミは俺に罵詈雑言を浴びせ掛けた。
俺は今更ながら申し訳無さに襲われたが、謝るタイミングも掴めず、ずっと突っ立っていた。
しばらく喚いて落ち着いたのか、大きく深呼吸をしてから彼女は吐き捨てた。
「最低」
「ごめんなさい」
その時の、片目を細めて俺を軽蔑しきったフミの顔はいつまでも忘れられそうにない。
「まあ、レベル上げの効率自体は凄くよかったからいいけど」
俺はどうしていいか分からずに、やはりじっと立っていた。
いいけど、とはなんだろうか。許してくれたのだろうか。
……そんな事ばかり考えていたように思う。
「でも私、やっぱり『ちゃんと』冒険したいんで、アリアハンに戻りますね」
だから、フミのこの言葉を理解するのに少し時間が掛かった。
「もう二度と話し掛けないで…っていうか、酒場に来ない方がいいですよ」
戻ります。はなし掛けないで。こないほうがいいですよ。
「私、このこと皆に言いますから……勇者は魔王退治する気もないただのヘタレなんだって」
口の端を吊り上げながらそう言うや否や、彼女はルーラを唱えた。
俺は焦った。母親にだけは、俺がそんな人間なのだと知られたくなかった。
せっかくこの世界で俺は勇者をやっているのに、またも落胆させてしまうような真似はしたくなかった。
吃って二回失敗したが、なんとかルーラを唱え、俺もアリアハンへと飛んだ。
町の入り口、ルイーダの前にフミを見付けた俺は、一瞬の内に彼女との距離を詰めた。
馬鹿みたいに上げたレベルがそれを可能にする素早さを与えてくれる。
背後から抱き締めるようにフミを捕まえて、俺はすぐさま再びのルーラを唱えた。
「……いやあああああああぁぁっ!!!!!」
幸運な事に、悲鳴が空気を震わせたのは我が家へ戻ってからだった。
「ちょっと……なんなのよぉっ!!」
俺の腕の中でフミはじたばたと暴れた。
魔法使いのあまりの非力さに、思わず笑いが洩れてしまった。
弱い癖に。弱い癖に。弱い癖に調子に乗るなよ。
「最低!!」
そう、彼女の言う通り俺は最低の人間だった。
「マホトーン」
俺の指先から気持ち悪い紫色の光が迸り、フミに纏わり付くと、罵詈雑言はぴたりと止んだ。
やってしまった、と俺は思った。
ここまでしてしまったら、彼女はもう町に帰すわけには行かなかった。
勇者になってまであらゆる人間に軽蔑されてしまいたくなかった。
「……っ!!」
恨めしげな視線に射抜かれて、俺は一瞬躊躇した。だが──
「は、ははっ」
欲望に後押しされて、すぐに決心し直す。
「お前なんか、ゲームの中のキャラクターの癖によおっ!!!」
この女はもう、二度と人里に帰してやらない。
何か、ふっきれたような気がした。
今、俺はフミを犯そうと覚悟を決めて、彼女の髪を鷲掴みにしている。
自分がこんな事をする日が来るだなんて思いもしなかった。
「何かさあ、言いたい事あるなら言えって」
フミの頭を引き寄せながらそう言うと、何か言おうと必死な彼女の息が俺の顔に掛かる。
おかげで何をするでもない内に俺の愚息は固くなり始めてしまった。
「馬鹿じゃねえの、そんなので破れる魔法ならモンスター相手に使ってねえよ」
徐々に涙ぐんできたフミを引き摺って家の中へと連れ込んだ。
嘘を告白してからまだ一時間も経っていないのに、そこは酷く懐かしい場所のように感じられた。
「どうせ俺じゃお前に手を出せないとか思い込んでたんだろ?
だから他人の事をあんな風に言えるんだ」
俺は箪笥からルーズソックスとしっぷうのバンダナを引っ張り出した。
フミは俺が何の為にそんな物を出したのか分からないらしく、ただ怯えたような顔をしている。
なんて物分りの悪い豚だろう。
「ほら、食えよ」
俺は無理やりフミの口を開いてルーズソックスを押し込んだ。
彼女の顎の力は俺の腕力よりも低いらしく、指に噛み付く事すらできないまま、
間抜けに開いた口はどんどん靴下を飲み込んでいった。
「……んぅっ、ふうっ、ふっ!」
「一つ屋根の下で暮らしてたのに、鼻の下伸ばすだけで
口説こうともしなかった俺の事をとんだチキンだとか思ってたんだろ?」
苦しげな息と一緒に、フミの目からはじくじくと涙が滲み出てきていた。
俺はそれを自分の舌で拭き取って、口の中で涎と掻き混ぜながら言う。
「信じられねえ倫理観してるよなあ本当! なあ、男に二人で住もうって言われて
首縦に振るビッチこらお前の事だよ分かってんのかこの腐れ脳味噌!」
ベッ、と涙と涎の混合物をフミの目に返してやると、彼女は声にならない叫びを上げて
必死で俺から逃れようと身を捩ったが、その力は不憫になるほど弱々しかった。
俺はフミの頭を押さえ付けて、その口周りにバンダナを巻き付けた。
これでマホトーンが解けた後でも、彼女にはルーラすら唱えられないだろう。
一体どんな表情をしているだろうと思い覗き込んでみると、
フミはだらだらと涙を垂れ流し、広げた鼻の穴からみっともなく息を吹き出していた。
正直、あまり可愛くなかった。
苛々してフミに怒鳴り付ける。
「おら這いつくばってケツ振ってみろよ! お望み通り勇者様と寝させてやるからさあ!」
フミは嫌そうな顔で俺の事を睨んだ。
力で敵わなくとも、断固として拒絶の姿勢を取っていれば
俺がその内諦めるとでも思っているのだろうか。
本当に一々癪に障る。
「んだよ腐れの癖して馬鹿にしてんの!?
毒蛾の粉吸わせて無理矢理犯したっていいんだからさあ俺は!!」
「……んぅぅううううっ!」
掴んだままだった頭を床にごりごり擦り付けると、
フミはゆっくりと両腕両膝をついて、やがて四つん這いの姿勢になった。
肩越しに俺を睨む彼女の三白眼がとんでもなく扇情的で、
俺は股間の性器を弄りたくて堪らなくなってくる。
とりあえず一度欲望を満足させたくて、
俺はフミの長ったらしいスカートを捲り上げ、その下着を摺り下ろした。
「女って本当、変わり身速いよなあ。
こんなにすぐ止めるくらいなら、最初から抵抗なんかするんじゃねえよ」
本やビデオの中でしか見た事の無い股間の割れ目を適当に指でなぞってみると、
フミがびくりと体を震わせたのが分かった。
アダルトビデオの男優の動きを思い出しながら俺は割れ目をまさぐり続ける。
彼女は感じているのだろうか。
それが分からない俺は小さな不安に襲われて、虚勢を張る為にある秘密を打ち開ける事にした。
「あ、そうだ。退屈そうだし、いい事教えてやるよ。
今お前の口の中にある靴下で俺、いっつもオナニーしてたんだよね。
そのザーメン染みた靴下さあ、死ぬまでしゃぶらせてあげるからありがたく思えよ」
しかしフミはその言葉には特に反応を示さなかった。
後ろからでは彼女の表情は窺えなかったが、
靴下を吐き出そうとする気配も無ければ、俺を睨みつけようともしない。
「っんだよ腐れ売女が!! 反応しろよ!」
ぱあんっ!
カッとなって、秘所に伸ばしていた手で力一杯フミの尻を叩いた。
フミは床の上を転げ回ってんーんー呻き声を上げていた。
お前みたいな淫売にはそういう姿がお似合いなんだよ、糞が。
俺は立ち上がり、道具袋の中から毒蛾の粉の入った小瓶を取り出した。
のた打ち回るフミの頭を掴み、掌に落とした粉を鼻先へと近付ける。
「最初からこうしてりゃよかったんだ。クソッ」
毒蛾の粉は混乱の粉。
鼻からそれを大量に吸い込んだフミの顔から徐々に表情が消えていったのを見て、
俺は口の端が上がるのを押さえられなかった。
トリップしきった彼女から猿轡を外してやる。
これでやっと、魔法少女フミちゃんの嬌声を思う存分聞く事ができるというわけだ。
「フミ」
名前を呼ぶと、彼女は首をぐりんと回してこっちを向いた。
「ふーうぅ……」
わけの分からない返答らしき呻きは酷く官能的だった。
俺が再び彼女の股間に手を伸ばすと、
そこはさっきと比べ物にならないくらいにヒクついていて、とにかく刺激を求めているのが分かった。
とりあえず指を二本突っ込んでみると粘ついた愛液がでろでろ垂れてくる。
粉の効果は覿面と言ったところか。
「あー……うあぁぅうぅ…」
適当に指の間接を曲げてみると、だらしない声を上げながらフミが腰をくねらせる。
ねだるようなその動きに俺はとうとう我慢の限界を感じて、
自分のズボンを下ろしペニスを取り出した。
とりあえず、こいつは飽きるまで犯してやろうと思う。
とりあえずここまで書いたんだ
なんかもう色々ごめんな住民達
384 :
('A`):2007/06/14(木) 00:33:51 0
385 :
('A`):2007/06/14(木) 00:53:36 O
>>1の影響か喪の本能か、このスレのSSが
鬼畜系ばっかなのは何故だw
389 :
('A`):2007/06/14(木) 02:45:56 O
>>382 GJ、ちんこ立った
さあこれから、って所で一時中断とはなかなかやるな
スマンsage忘れた…orz
みんなレベルたかいなぁ
どいつもこいつも負のオーラみなぎらせてんな
395 :
('A`):2007/06/14(木) 21:50:27 O
このスレ見るのが唯一の楽しみ…
↓ニート君召喚
しかしMPがたりない
399 :
('A`):2007/06/15(金) 19:30:06 O
646保守
おきのどくですがぼうけんのしょはきえてしまいました
401 :
('A`):2007/06/16(土) 00:16:47 0
でろでろで論
おれの人生のぼうけんのしょは消えて、
いっそ最初からやり直した方がいいと思う。
403 :
('A`):2007/06/16(土) 09:54:49 0
それが出来ればいいのだがな…
したところで容姿がorz
さいしょからやりなおしてもストーリーはいつも一緒
406 :
('A`):2007/06/16(土) 23:16:31 O
つよくてニューゲームしてえな
強くなくて良いから頭良くてニューゲーム
まあもし喪男がドラクエの主人公になってもどうせ弱いままなんだろうな
主人公補正も無いんだろうな
409 :
('A`):2007/06/17(日) 02:07:52 O
まず勇敢じゃないから勇者になれないしな
410 :
('A`):2007/06/17(日) 02:41:54 0
>>405 そうやって思ってると、何も出来ないよ
まあ人生頑張って
ほしゅ
412 :
('A`):2007/06/17(日) 22:30:58 O
耳の穴が痒い
414 :
('A`):2007/06/18(月) 12:44:12 0
ちょいと上げ
415 :
('A`):2007/06/19(火) 07:47:23 O
保守
416 :
('A`):2007/06/19(火) 14:20:17 O
ニャース!!
418 :
('A`):2007/06/19(火) 20:51:44 O
419 :
('A`):2007/06/20(水) 01:54:09 O
420 :
('A`):2007/06/20(水) 21:51:50 O
保守
もうここは駄目かな
422 :
('A`):2007/06/21(木) 01:03:52 O
皆が絶望に明け、暮れ、諦めかけたその時!
その時こそ!勇者復活の期なり!!
寝てる間に落ちたら厭だからage
423 :
('A`):2007/06/21(木) 04:20:57 0
勇者ニート、続きが楽しみなんだぜ。
途中で投げ出さないでおくれ。
424 :
('A`):2007/06/21(木) 10:06:53 O
続きが気になる
どうせ暇だしドラクエ3の主人公になった妄想をする
「どうせ暇だし」
ニート君も暇じゃなくなったんだよ
もうニートですらないかもな
426 :
('A`):2007/06/21(木) 11:57:29 O
>>1が蘇るまで書いてみていいかな…?
かなり劣るはずだが…
ちなみに保守あげ
勇者16歳、旅立ちの朝。
眠い眼を擦り辺りを見回すと普段のようなエロ本が散乱しているような部屋ではなかった。
???
訳もわからぬまま、見たことも無い母親とやらに城へと連れてかれていた。
そして今、俺は王様とやらの目の前にいる…
どうやらドラクエ3の世界にきてしまったようだ!
(どうせなら普段できないことを思いきりしなければ…気の強い娘もいずれ俺の支配下において肉便器にしてやる!)
思い立ったが吉日、雀の涙程のお金を貰いさっさとルイーダの酒場に向かう。
「あら、どんな御用かしら?」
「すみません、仲間が欲しいんですが…できればこう…大人しくて命令違反をしないような女僧侶を、年齢は僕と同じ位で。可愛ければなおいいです。」
「そうね…ちょっと待ってて。」
女主人が5分程調べた後と、
「三日後に正式登録される娘が貴方の希望に添えるみたいだけど…どうする?他の娘を探す?」
(三日か…準備も兼ねて調度いいか。)
「いいえ、その娘かくるまで待ちますよ。何かの運命でしょうし。」
「では、三日後の正午にここにきてちょうだいね。」
「はい!」
内心ほくそ笑みながらそれを悟られずに外へと向かった…
429 :
('A`):2007/06/21(木) 19:24:07 O
みんなのことを応援してるぞ〜
431 :
('A`):2007/06/22(金) 04:27:21 0
冒頭がニートと被るな。
433 :
賢者オワタ:2007/06/22(金) 13:53:43 O
すまぬが、法事に出席しなければならぬらしいので今日は続きを書けぬ
(´Д`)∠ダリィヨ
明日辺りに続き書くよ。
>>432スマンね。
でも続きは違くするから見逃してくらはい…
あぁ、ニート君にも謝らなきゃな…
そして落ちてたらやだからあげ
434 :
('A`):2007/06/22(金) 18:16:43 O
また言い訳落ちか
436 :
('A`):2007/06/23(土) 01:35:06 O
定期age
437 :
('A`):2007/06/23(土) 04:27:25 O
ふんもっふ
438 :
('A`):2007/06/23(土) 13:46:30 0
お腹減ったな
age
439 :
('A`):2007/06/23(土) 14:12:19 O
ここに取り出しましたるはアイスクリーム
440 :
('A`):2007/06/23(土) 21:12:56 O
ここ押してちょうだい
441 :
('A`):2007/06/24(日) 01:38:06 O
ひゃほ
442 :
('A`):2007/06/24(日) 07:57:14 0
おはよー ほす
443 :
('A`):2007/06/24(日) 15:03:28 O
暇だな〜
あげ
444 :
('A`):2007/06/24(日) 15:26:49 O
今日はおおがらすにフルボッコにされた。お金欲しさに銅の剣を売り払ったのが敗因だろうか。明日こそははレーベの村にたどり着きたい。
445 :
('A`):2007/06/25(月) 02:05:57 0
いつでも帰ってきてよニートくん
446 :
('A`):2007/06/25(月) 02:37:09 0
447 :
('A`):2007/06/25(月) 14:45:19 O
ほす
448 :
('A`):2007/06/25(月) 17:43:17 O
魔法の玉を面白半分でスライムに使ってしまった
500ダメージ与えられたけどロマリアに行けなくなってしまった
449 :
('A`):2007/06/25(月) 18:56:26 O
お前の股間の魔法の玉を出せ
しゃぶってやんよ
450 :
('A`):2007/06/25(月) 19:06:22 0
泳いでいけ
自分で書いてて鬱にでもなったんか
452 :
('A`):2007/06/26(火) 17:01:06 0
黒い雨に打たれ 夜を彷徨う
傷ついた体 足取りは重く
守るべきは奪われ 夢は潰えた
打ちのめされた心は 痛みにもだえ
僕を導く星座はどこに
月の光は消えて いずこへ
天翔ける翼 僕にあれば
この闇を抜けて 光降り注ぐ場所へ
くさきも
僕は竜王
百万匹のヒドラを率いて
この世の全ての女を食い殺して周る
もうこれ以上 この世に「苦しみ」が生まれてしまわぬように
なあ 勇者「 」よ
私の部下になるなら お前に世界の半分とローラ姫を授けよう
え? 「ローラ姫も女だろうっ」て?
大丈夫、 王宮から彼女のさらったすぐ後に
姫の子宮は摘出してある・・・・・
455 :
('A`):2007/06/27(水) 01:21:21 0
あげ
456 :
('A`):2007/06/27(水) 14:05:53 0
hossyu
457 :
('A`):2007/06/28(木) 10:36:54 0
二ートくん、カムバーーーック!!
458 :
('A`):2007/06/28(木) 15:45:56 O
>>1がいないと生きられない体になっちゃったから
じらさないではやくぅ!
459 :
('A`):2007/06/29(金) 05:47:18 O
もう来ないらしいよ
461 :
('A`):2007/06/30(土) 07:57:21 O
さっさと更新しろ
463 :
('A`):2007/06/30(土) 19:55:15 O
最近スレの落下速度が早いから気が抜けん
変化の杖で女の子に化ける その後は
hoshu
466 :
('A`):2007/07/01(日) 23:15:12 0
あげ
467 :
('A`):2007/07/02(月) 11:57:42 O
468 :
('A`):2007/07/02(月) 16:43:16 O
チンポ
469 :
('A`):2007/07/02(月) 22:44:12 O
ほしゅ
470 :
('A`):2007/07/03(火) 00:04:28 O
ほし
471 :
('A`):2007/07/03(火) 00:15:35 0
困った時はアストロン
472 :
('A`):2007/07/03(火) 18:25:59 O
インポにはアストロン
473 :
('A`):2007/07/03(火) 22:49:12 O
>>1 君がッ!書き込むまで!
保守するのをやめないッ!
そう上手くいくかな。貴様たちの
>>1はその家の中で眠っている。
ただの眠りではないよ。狂気への眠りさ。
眠りから目覚めた時、おぞましい職人として復活するのさ。
おのれ、死者の魂を弄びおって・・・
まだ死んだと決まった訳ではありませんよ、
>>476
これは…
>>1さんのオルゴール…?
デレデレデレデレデレデレデレデレデーレレ
「そんな…まさかッ!
よーし、そこの>>1はお前らにくれてやるっ!
好きにして良いぞ!
480 :
('A`):2007/07/05(木) 05:24:21 O
あぶないっ落ちるうううぅッー!
481 :
('A`):2007/07/05(木) 16:40:21 0
ageage
482 :
('A`):2007/07/06(金) 00:06:25 O
この手のスレって大抵荒らされて書き手が書く気無くすか、
更新頻度が落ちていってスレ落ち
のどっちかだよな。
まあ結局は本人のやる気次第だからしょうがないんだが、
面白い小説スレ見つけてもどうせ↑のどっちかのパターンで終わりだろ?
って思ってしまって読む気が起きない。
このスレはそういう事にはならないで欲しいが、本当にもうダメかもな。
携帯から長文失礼しました
483 :
('A`):2007/07/06(金) 00:41:41 O
↑そうゆう気持ち悪いレスされると保守する気も萎えてくる
484 :
('A`):2007/07/06(金) 01:14:22 0
黄金の爪を嫌いなやつにプレゼント
485 :
('A`):2007/07/06(金) 02:04:23 0
マダー?
486 :
('A`):2007/07/06(金) 18:25:21 O
フロストギズモ
sfc
488 :
('A`):2007/07/06(金) 18:42:09 0
489 :
('A`):2007/07/08(日) 02:14:34 O
ほす
490 :
('A`):2007/07/08(日) 23:15:23 O
491 :
('A`):2007/07/09(月) 17:28:42 O
それでもぼくは…
492 :
('A`):2007/07/10(火) 01:45:15 O
493 :
('A`):2007/07/10(火) 01:47:04 O
どうていをだいじに
494 :
('A`):2007/07/10(火) 12:47:05 O
ガンガンしごこうぜ!
いろいろ殺ろうぜ
496 :
('A`):2007/07/11(水) 15:33:06 O
ageage
続きを待ってるからな
498 :
('A`):2007/07/12(木) 12:30:23 O
グッチ氏ね
>>55 あああ、ちんこたってきたあああちんこたってきた
500 :
('A`):2007/07/13(金) 00:44:08 O
中に出す
このスレオワタ
502 :
('A`):2007/07/13(金) 12:59:49 O
まだまだ期待age
503 :
('A`):2007/07/14(土) 07:55:31 0
もうみんなあきらめる?
504 :
('A`):2007/07/14(土) 09:33:02 O
もうみんなあきらめる?
はい
→いいえ
505 :
('A`):2007/07/14(土) 14:12:12 O
ほす
506 :
('A`):2007/07/14(土) 23:34:35 O
507 :
('A`):2007/07/15(日) 02:02:45 O
このまま1000までいった時が
このスレの終わりなんだろうな…
508 :
('A`):2007/07/15(日) 21:06:41 O
まだまだぁ
509 :
('A`):2007/07/16(月) 13:31:12 0
ほっしゅん。
オワタ
もう他の奴が新しいシリーズ始めればいいよ
そうだそうだ。
なにもシリーズじゃなくったっていいじゃない
ちょっとした妄想とかでもこの際みんなで書いちゃえよ
女賢者のパンツの色を妄想してもいいのか?
515 :
('A`):2007/07/16(月) 22:28:42 O
いいよ
なら続けさせてもらうけど、お前らは何色だと思う?
俺は緑だと思っているが
517 :
('A`):2007/07/16(月) 23:10:21 0
白の紐パン
ラベンダーかな
519 :
('A`):2007/07/17(火) 06:46:17 O
ノーパン
520 :
('A`):2007/07/17(火) 07:29:01 O
青と白のストライプ
521 :
('A`):2007/07/17(火) 13:13:16 0
522 :
('A`):2007/07/17(火) 18:33:36 O
おめーらは分かってない
ドラクエの色合い的に黄色だろ!
でも俺的にはムッチリとした尻に軽く食い込み系のぴったり白パンツがいいです
ズロース? ドロワーズ?
どっちでもいいけどアレだよアレ
俺は何色でもいいから殺されるのを覚悟で女賢者のスカートを捲る
526 :
('A`):2007/07/19(木) 12:05:17 0
ドラクエ8ベースでリメイクされたら危ない水着とか着せるよな?
527 :
('A`):2007/07/19(木) 20:55:09 0
もちろんさ
528 :
('A`):2007/07/20(金) 12:39:41 O
うむ
529 :
('A`):2007/07/20(金) 13:33:23 O
ドラクエ6プレステでリメイクしろやコラ
530 :
('A`):2007/07/21(土) 03:39:59 0
同意
531 :
('A`):2007/07/21(土) 18:26:31 0
6ってつまんねーじゃん
テリーとミレーユのの存在微妙だし
キラーマシンださいし
どうせ途中でやめるんでしょ?
534 :
('A`):2007/07/21(土) 19:19:03 O
早く書いて!
喪がドラクエの主人公だったらスレとか前あったよな
536 :
532:2007/07/21(土) 21:10:57 O
書いてみた
店を出ようとした時女主人に声をかけられた
「お一人だけでよろしいのですか?」
…後2人必要だな
「じゃあ戦士と武道家をお願いします2人とも女性で」
女主人はしばらく考えた後「わかりました3日後来て下さい」と俺にいった
それから3日後俺はルイーダの酒場へと向かった
「ようこそ、勇者様が申し上げた3人を用意しましたわ」
俺は僧侶、戦士、武道家の顔を見たそれぞれかなりの上玉だ
顔もいいし、スタイルも中々いい俺はこの3人と…へへへへ
などといやらしいことを考えていると僧侶が俺に対して話しかけてきた
「ゆ、勇者様はじめまして」
僧侶に続き戦士と武道家も俺に対して挨拶をしてきた、性格も悪くはなさそうだな
俺も3人に挨拶をしアリアハンで武器防具を整え街をでた
書いてみました僧侶戦士武道家の名前はどんなのがいいですかね?
537 :
('A`):2007/07/21(土) 22:49:19 O
カツ・レツ・キッカ
トム・ヤム・クン
というかそれは自分で考えろ
バイドク・リンビョウ・カンジダ
541 :
536:2007/07/22(日) 01:20:09 O
名前は
戦士ゆい
僧侶ゆかり
武道家なな
にしますww
アリアハンの街を出て半日が経過しアリアハンとレーベとを繋ぐ橋の上まできた
橋につくまで幾度かモンスターとの戦いがあったがゆいとななの力で
逃げることもなくモンスターを倒し続けてきた、ちなみに俺は
「ゆいは真ん中のおおがらすななはいっかくうさぎを攻撃!俺はスライムを倒す」
といった感じに2人に的確な指示を出し敵を倒してきた
戦闘後はゆかりにホイミをかけてもらい体力も回復だ
…しかしまだ数時間しか起っていないが“可愛い女の子”との旅は楽しいなあ
俺はあまり顔もいい方じゃないしいわゆる漏男って奴だが
3人は俺が勇者ということもあるが優しく接してくれている
戦闘が終わった後も自分のことよりもまず俺のことを心配してくれるし
ルイーダさんも本当いい娘達を紹介してくれたなぁと関心していると
ゆかり「ねぇ、勇者様」
ゆかりは地図を見ながら俺に話かけてきた
「橋を越えましたけどこの後はどちらに向かうんですか?」
そういえば王様はナジミの塔に向かえといっていたが今から向かえば夜になるし
「レーベの村に行こう、今からナジミの塔に行っても夜になるし」
俺がそういうと皆もわかりましたという感じで俺についてきてくれる…いいね
続く
漏男?
バトルはどうでもいい
宿屋に早く泊まれや
544 :
('A`):2007/07/22(日) 14:40:16 0
保守
545 :
('A`):2007/07/22(日) 20:34:18 0
保守
546 :
('A`):2007/07/23(月) 23:20:48 0
age
高校時代充実度チェック
・好きな人がいた +5点
・告られたことがある +6点
・彼女がいた +7点
・明確な夢があった +4点
・趣味等熱中するものがあった +4点
・生徒会・部活等の役員経験あり +3点
・部活都道府県上位実績あり +3点
・部活全国上位実績あり +5点
・(運動部の人)レギュラーだった +2点
・成績学内トップクラス +3点
・成績都道府県トップクラス +3点
・男子校だった -3点
・帰宅部だった -3点
・友達少なかった -4点
・友達ゼロだった -4点
・昼飯は一人だった -4点
・いじめられていた -5点
該当すると思うものをすべて加算。重複可
例えば「好きな女に告白されて彼女になった」場合は5+6+7=18点加算
部活や成績はおよその目安なので、自己裁量で多少加減してもOK
<判定>
40以上 超高校級スーパーアイドル
31〜40 黄金時代
21〜30 充実した青春時代
11〜20 そこそこ普通の青春
1〜10 何かが足りなかった
-9〜 0 悲惨な凄春
-10以下 DEATH
ちなみに俺は−19
548 :
('A`):2007/07/24(火) 01:31:25 0
おれ-8
549 :
('A`):2007/07/24(火) 01:32:38 0
おれも−8
550 :
('A`):2007/07/24(火) 01:33:56 0
女戦士の性格やさしいと二人だけで旅する
551 :
('A`):2007/07/24(火) 02:25:17 O
7点
−16点だった
553 :
('A`):2007/07/24(火) 14:28:13 0
俺は女賢者に罵倒されながら2人旅をする
フッ、お前だけにいい格好はさせないZE!
俺も、女僧侶に説教されながら二人旅してくるZE!
おれはツンデレ女武闘家と痴話げんかしながら旅をするよ。
556 :
('A`):2007/07/24(火) 23:27:07 O
−13
僕は酒場に入った。店の中で飲んでいた人達が一斉にこちらを向いた。
向こうに座った女どもはくすくす笑いをし、酔っぱらった大男は僕を指差しへらへら笑っている。
僕は拳を握り締めて我慢した。糞、何で僕は馬鹿にされるんだ。
僕はよたよたと挙動不審に店の中を進み、辺りを見回した。
大男は酒を吹き出し、うへえっwww、きめえwwwwww、と僕を笑う。
僕はぶるぶる震えながら女主人に話しかけた。
おお
559 :
557:2007/07/25(水) 00:11:19 O
続きはWebで
560 :
557:2007/07/25(水) 00:30:36 O
ご迷惑でなければ、続きは推敲でもした後で明日にでも投稿させて頂きます。
( ´;゚;ё;゚;)
迷うぐらいなら投稿すんな
別に今他に誰も投稿してないから問題ないだろ
僕は女主人に話しかけた。
「…あっ、あのぅ、ぼ冒険するに…のには仲間とかひっ…必要じゃないですか」
女どもは、なにアレー、キョドってるよw、キモーいwwwwww、とひそひそ話をしている。
大男は拳でテーブルを叩きながら大笑いしている。
「ぁのぉですねぇ…、僕、僧侶のか、かたと武道家…の方がいらっしゃ…ぃまひたらご紹…」
女主人は怒ったような困ったような声で
「えーとねー、ちゃんと聞こえるようにはっきりしゃべってくれないかなー」と言った。
涙が溢れそうだった。
我慢できなくなった僕は酒場を飛び出そうとして出口へ一目散に走り出した。
後ろからやつらの笑い声や話し声が聞こえる。
その瞬間、何かとぶつかり、僕は床に投げ出された。
店に入ってきたがっちりとした男とぶつかってしまったのだ。
そいつは僕をすごい形相で見下ろし睨みつけ、何ぶつかってんだよ、カス、邪魔なんだよ、と言い僕に唾を吐いた。
唾は僕の頭に付着した。
僕は泣きながら酒場から全力で飛び出した。
酒場から聞こえる笑い声が頭の中に響く。
涙で前も見えない。
せっかくなので書き込ませて頂きました。
どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがってチクショウ。
軽いショートショートくらいの長さになるかもしれません。
俺は童貞なんだよ、悪いか!!
勢いでやってしまったので、推敲などはあまりしてありません。
なんでちんこにぶつぶつがあんだよ!!
お見苦しい点もございますが、どうかご勘弁を。
童貞ばんざあああぁぁぁぁぁあい
おお
568 :
('A`):2007/07/25(水) 09:33:37 O
人間の屑ってどの板のコテ?
乙!!
571 :
('A`):2007/07/25(水) 22:43:26 0
涙をぼろぼろ、鼻水をだらだら垂れ流して僕は逃げた。
しかし、すぐに息が切れて道端に倒れこんでしまった。
道行く人の足音が頭に響く。
もう嫌だ、なにもかもやめてしまいたい。もう終わりにしてくれ!もうやめてくれ!
そこにうずくまり押さえきれない嗚咽をもらしていると、聞き覚えのある嫌な声が聞こえた。
背中にどすんと蹴りを入れられ、涙や鼻水を垂れ流しながら見上げてみると、
まるでチンピラのような遊び人たちが4、5人そこにいた。
チンピラのような遊び人wwww
奴らはたちの悪い事でここらへんでは有名だ。
特に僕は奴らに目をつけられていて会うたびに喝上げや集団リンチの被害にあう。
奴らは僕の腹にもう一発蹴りを喰らわせて、僕の荷物を慣れた手付きで探りはじめた。
奴らの一人が僕の王様から貰った剣を取り上げようとしているのを見て、僕は最後の意地で剣にしがみついた。
僕は勇者だ!遊び人なんかに負けてたまるか!
しかし、僕に邪魔をされたそいつは、涙と鼻水にまみれて歪んだ勇者の顔に思いきり固い拳を叩き付けた。
薄れていく意識の中で、集団リンチがまた始まったことを感じた。
576 :
('A`):2007/07/27(金) 19:10:45 O
喪っていうよりいじめられっ子だな
577 :
('A`):2007/07/28(土) 09:33:15 O
俺はニート君が帰ってくるのを待ってます
どっちも期待してるぜ
勇者が遊び人に負けるって辛すぎ
しまった、つるぎなんて貰えないんだった(;゚;ё;゚;rz
どうのつるぎは親の形見だな。
気がつくと、陽はすでに傾き、辺りはすこし薄暗くなっていた。
身体中がズキズキ痛む。手足が思うように動かせない。
顔もなんだか腫れているようだ。
体を起こそうとした瞬間、尻のあたりに違和感と痛みとほのかな快感を感じた。
見るとなんと僕のアナルにひのきのぼうが突っ込まれていた。
僕は泣きながらそれをそっと引き抜いた。ちんこが勃った。
ひのきのぼうw
584 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:46:28 O
保守
クソのついたひのきの棒が喪の唯一の武器かよwww
586 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:39:14 O
保守
衣服はもうズタボロだ。そして独特の異臭を放つ液体で濡れていた。
どうやら奴らはリンチの後、僕に小便を引っ掛けていったらしい。
街の灯が少し遠くに見える。
涙のせいでそれは弱々しく霞んで映った。
町の人が僕のこの姿を見たらどう思うか考えたら町に戻る気も失せた。
家に帰っても母親を失望させ、落胆させ、悲しませるだけだろう。
僕は再び泣きながら傷だらけの体で走り出した。
街の灯が見える正反対の方向へ。
続き楽しみにしてるよ。
ありがとうございます。
そう言って頂けると非常に嬉しいです。
もう半分は終わったかな。
あと数日のうちに完結するはずだと思います。
完結までの見通しがあるというのは素晴らしいことだ
ニートを始め他の勇者も皆できてなかったっぽいもんそれ
一応、大筋を組み立ててから書き始めました。
しかしまとめサイトに載せて頂けるとは思っていませんでした。
もしかしたら他にも超短編を投稿できそうです。
童貞ばんざぁぁぁぁぁあああい
勇者ニートみたいな長編もいいけど
きっちり完結させる短編もいいかも。
乙
ばんざぁぁぁぁぁあああい
595 :
('A`):2007/07/30(月) 23:59:32 O
今日は投稿なしみたいだね。
今、自分がどこを走っているのかわからない。
幾度となくよろけたり石につまずいたりした。
わかるのはここはアリアハンの町の外であるということだけだ。
辺りはもう真っ暗だ。まわりもろくに見えない。
もう疲れた、これ以上走れない。もう肉体的にも限界に近い。
僕は近くの木の下で休むことにした。
暗闇の中よろけながらゆっくりと木に近づく。
どさっ、と音をたて崩れ落ちるように木の根元に腰を下ろした。
身体中が痛いがあまり気にならなかった。
597 :
('A`):2007/07/31(火) 23:45:39 O
もしやデブサイ?
いえ、ただのキモー厨です。
童貞ばんざぁあぁあぁあぁあぁあああい
遠くに町がぼんやりと見える。淡い光がとても美しい。
しかし、僕にはそれらが虚像のように思えた。町も魔王も自分も・・・
僕は一体どうすればいいんだ。全てがニセモノだったらどんなに楽なことか・・・
しかしその時、自分の背後で物音がして我に帰った。
なにかがだんだん近づいてくる。
しまった、モンスターか!
僕は慌ててDQNにアナルに突っ込まれたひのきのぼうを探した。
体がたいへん痛むが、そんなこといっている場合ではない。必死で手を動かした。
何かはどんどんこちらに来る!
よく見たら携帯じゃねーか。
SS系のレスをちゃんと改行しながら
携帯で打てるって凄いな
601 :
('A`):2007/08/01(水) 01:01:21 0
すごいんじゃなくて当たり前のこと
ありがとうございます。
一応、PCから見たらどう見えるか考えて文章を構成しております。
文章を削ってみたり改行の場所を変えてみたり・・・
しかしまだ不自然な点がたくさんあるとは思いますが・・・
童貞ばんざぁあぁあぁあぁあぁあい!!!
さあ!誰が来たのだ?
続きを!
手探りで近くを探るが何もない。
暗くて手元が見えない。
もしかしたら走っているうちに落としてしまったのかもしれない。
音はだんだん自分に近づいてきている。
ここでやられたらおしまいだ。
どんな死に方をしてしまうのか一瞬考えてしまった。
ひのきの棒は非情にも見つからなかった。
がさがさと音を立てて近づいて来ていたのは一匹のスライムだった。
夜の闇から出現したそいつを見て、僕はビビり、失禁した。
いくら雑魚の代表選手のようなスライムでも十分に
瀕死でへたばっているヘタレの僕を恐怖のどん底に叩き落とすことができた。
乙
もうおしまいだ。絶体絶命だ。
僕はガタガタ震えるだけで何もできない。
スライムは手を伸ばせば届きそうな位置まで近づいてきていた。
もうダメだ、やられる。
攻撃されたら一撃で死んでしまうだろう。
僕は恐怖の中で目を閉じた。
しかしどういうわけかスライムは襲ってこなかった。
ただ人懐っこそうにすり寄ってきただけだった。
しまった、思ったより少し長引くかもしれません。
しかし童貞ばんざぁぁぁぁぁぁあああい
スライムオナホール
609 :
('A`):2007/08/03(金) 14:14:21 O
携帯からスマソ
マジレスするけど、こういう系のスレすんげー面白いんだけどさ
途中まで自分も盛り上がってたくせに「コピペだろ」とか叩き始める椰子なんなの?
コピペだったら何?って感じだと思わない?
みんなが楽しければいいじゃん
頭悪いんじゃねーの?とか思う
頼むから空気壊すのまじでやめて貰いたい
610 :
('A`):2007/08/03(金) 14:56:16 0
>>610 しばらく居なかったのに
いきなりそういうこと言い出す君も同類だな
611 :
('A`):2007/08/03(金) 15:00:40 O
612 :
('A`):2007/08/03(金) 18:43:10 O
スライムオナホってみんな同じようなこと考えるんですね・・・
(;゚;ё;゚;rz
そういえば1スレ目の最初のころSSを投下した人を
応援したら自演扱いされました。
その人は書くのを止めてしまいました。
なんでこのスレ携帯が多いんだろう
>>613 それ書く気だったんか?
でも書いてくれ。
喪板だからみんな思い付くんだ。
僕はただ呆然としてその場にへたばったままだった。
今度は予想外のことで拍子抜けしてしまったのかもしれない。
もしかして自分が人間として認識されていないのかと思うと複雑な気持ちになったが
殺されるよりはモンスターに仲間扱いされた方がずっとましだろう。
僕は魂が抜かれたかのようにそこに座っていた。
スライムはまだスキンシップをとろうと体を僕に擦り付けている。
このスライムを見ていると、まるでこいつだけが
自分の理解者のように思えてきて涙が溢れてきた。
スライムがペットに欲しくなるな
続き楽しみだよ
618 :
('A`):2007/08/05(日) 09:48:53 0
アゲ
619 :
ラヴ ◆oxFNlyvryo :2007/08/05(日) 10:15:02 O
俺が喪板の携帯じゃ一番古参だから。
他の携帯は死ね
620 :
('A`):2007/08/05(日) 12:18:03 O
コテ付けんじゃねえよ
キメエ
僕にはスライムは泣いている僕を慰めようとしているように思えてきた。
実際、そうなのかもしれない。
そう考えると、急にこいつがいとおしくなってきた。
僕は大声で泣きながらスライムに抱きついた。
スライムの弾力に富んだ体がぐにゃりとなる。
だが、それに構わずにスライムに強く抱きついてしばらく泣いていた。
しかし、スライムに抱きついて時間がたち体勢がくずれたため
スライムの吐く息がちょうど服の上から僕の股間にかかる。
その心地のよい刺激のせいで僕のジュニアが次第に勃ってきた。
ちょwwww
だんだんムラムラしてきた。そして性欲が湧いてきた。
僕は泣いたまま立ち上がり服を脱ぎ下半身をあらわにした。
スライムは少しびっくりしたようだが
僕は構わずに顔面から液体を垂れ流したままスライムの体にちんこを押し付けた。
スライムの柔らかい体に僕のペニスが沈んでゆく。
スライムは身をよじったが特に強い抵抗はしなかった。
絶妙な柔らかさだ。少しひんやりとしていて気持ちいい。
僕はゆっくり腰を振ってみた。
スライムの表情を見たところ、別に苦痛ではないらしい。よかった。
僕はスライムを両手で押さえつけ、腰を少し速く振ってみた。
スライムの体がぷるぷるふるえている。
スライムはおとなしくじっと動かないでくれているみたいだ。
だんだんムラムラしてきた。そして性欲が湧いてきた。
僕は泣いたまま立ち上がり服を脱ぎ下半身をあらわにした。
スライムは少しびっくりしたようだが
僕は構わずに顔面から液体を垂れ流したままスライムの体にちんこを押し付けた。
スライムの柔らかい体に僕のペニスが沈んでゆく。
スライムは身をよじったが特に強い抵抗はしなかった。
絶妙な柔らかさだ。少しひんやりとしていて気持ちいい。
僕はゆっくり腰を振ってみた。
スライムの表情を見たところ、別に苦痛ではないらしい。よかった。
僕はスライムを両手で押さえつけ、腰を少し速く振ってみた。
スライムの体がぷるぷるふるえている。
スライムはおとなしくじっと動かないでくれているみたいだ。
僕は腰を振り続けた。
625 :
('A`):2007/08/06(月) 22:13:29 O
なんかスライムが欲しくなってきた。
肉棒でスライム突き殺してレベルアップかと思ったのにww
このままだとチンコがレベルアップするんじゃないのか
628 :
('A`):2007/08/08(水) 17:38:23 0
支援
腰を振るにつれて耐えがたいような快感がおしよせてきた。
ペニスを包みこむような感触がたまらない。
僕は鼻水をふき取り更に速くピストン運動を続けた。
スライムの体から体液が染みだしてきてペニスに絡みいやらしい音をたてている。
スライムの柔らかい体が僕のペニス全体を刺激している。
気持ちよくて気が狂いそうだ。
さっきまでの惨めな気持ちさえも忘れてしまいそうだ。
僕は快感に身を委せ腰を振り続けた。
もうだめだ、出る!
僕はスライムを手で押さえ、ペニスを押し付けるような形で射精した。
僕は中出ししたような感覚による快感に耐えきれず、ガクガク震え、果てた。
もっとも、本物の中出しがどんな感じかなんて知らないが。
暗がりの中、スライムのさっきまで僕にペニスを突っ込まれてへこんでいた部分が
徐々に張りを取り戻して元に戻っていくのがみえた。
なんだか少し気まずくなった。
僕は申し訳なさそうにその表面に付いた僕の精液を拭き取ってあげた。
しかし肉棒はまだ勃ったままだ。
631 :
('A`):2007/08/09(木) 02:51:23 O
あげ
632 :
('A`):2007/08/09(木) 03:25:22 O
そっかスライムもDQNにあう度に2ゴールドせびられてるんだよなぁ
全財産だぜ・・・
634 :
('A`):2007/08/10(金) 03:57:25 O
ほ
635 :
('A`):2007/08/10(金) 08:57:52 O
も
一番DQNな職業は商人か
2ゴールドでは飽きたらず
さらに取っていくからなぁ
スライムはオスなの??
オスメス以前の問題があるけどw
スライムは雌雄の別があり家族社会も形成しているらしいぞ
639 :
('A`):2007/08/11(土) 23:03:15 O
設定上ではスライムが♂スライムベスが♀だ
それにもいろいろな説があるらしい。
保守
僕はすぐさま二回戦を開始した。
今度はスライムを少し持ち上げ、下から荒くいろいろな所を突いてみた。
あるところにペニスを押し付け、数回腰を振ると
スライムは恍惚の表情をうかべ、ビクビクと細かく震えだした。
そこが気持ちいいのか。
僕は夢中で腰を振った。
スライムは感じているのか、よだれを垂れ流しながら荒い息をしている。
スライムの体から分泌されるねばりけのある液体が僕の股間を濡らした。
いやらしい音があたりに響いているが、そんなことはどうでもいい。
また快感の波が押し寄せてきた。
きのう彼女が出来た夢を見たんだ
もうその娘のことしか考えられなくて避妊具買ったりして
セックス直前までおっぱい触ったところで夢が覚めた
あれだな・・・その後を実際に体験してないから覚めたんだろうな
なにこの体験版みたいな夢
644 :
('A`):2007/08/12(日) 23:22:25 O
>>643 この夢の続きをご覧になりたい方は
当社指定の口座に5万円をお振込み下さい。
多分振り込む俺
646 :
('A`):2007/08/14(火) 02:43:13 O
まだあったかこのスレ
書き手いる限りスレは終わらずだ
648 :
('A`):2007/08/14(火) 08:56:24 0
携帯でちまちま書き込んでんじゃねーよ
ばーかしね
649 :
('A`):2007/08/14(火) 08:57:58 0
夏だな。いろいろと沸いちゃったな。
僕がピストンを速めると、スライムはイッてしまったのか
ブルブルと痙攣しだした。
その刺激がペニスに伝わってきて新たな快感をもたらした。
僕も絶頂に近づいてきた。
僕はイキそうになるのを我慢し、スライムからペニスを抜き
自分の手でペニスをしごいてスライムに精液をぶっかけ、
そしてスライムにかかった精液を舌で舐めとった。
651 :
('A`):2007/08/15(水) 12:59:53 O
otsuage
652 :
勇者ニート ◆.u3RuvgSYY :2007/08/15(水) 18:57:32 0
お久しぶり。
勇者ニートは不調の為、今執筆できない状況です
なので回復次第、スレがなければウィキに書くつもりなのでよろしくお願いします
653 :
('A`):2007/08/15(水) 19:02:36 O
普通にこのスレに書いてよ
あっ、ニート君が帰ってきた!!
完成を急ぐことにします。
>>652 書きたいときに自分のペースで書いてくれ
マターリ待ってるからな
気張らずゆっくり書けばよい
658 :
('A`):2007/08/16(木) 02:23:21 O
ニート君お帰り
>>652 やべっ!!帰ってきてるし!!
おかえり
気長に待ってるよ
660 :
('A`):2007/08/16(木) 23:42:30 O
おかえりなさい
待った甲斐があった
もう帰ってこないかと思ってたぞ。嬉しい。
続きは、是非このスレに書いてくれ。
僕はスライムを押さえつけスライムの口の中までしつこく舐めまわした。
もう全てがどうでもよくなってきた。
僕を虐げてきた世界なんてどうでもいい。
どうせすぐ敵に殺されるだろうし、僕を痛めつけてきた糞共を救ってやる筋合いはない。
魔王なんてもう僕の知ったことではない。
むしろ僕を虐げてきた奴らを存分に苦しめてほしいくらいだ。
王も僕をあんな銭とガラクタで捨て駒にしたんだ。
あんな奴ら滅びればいいんだ。
もう僕はこんなことやめよう。
僕は自分に言い聞かせるようにして言い訳のようなことを呟き
自分の使命を放棄することを決意した。
ほぅ
リベンジ
665 :
('A`):2007/08/18(土) 06:17:42 O
ほ
>>662 まるで勇者ニートの再来じゃないか
極めて近く限りなく遠い二つの世界が交差して
二人の勇者ニートによる鬼畜マイソロジーになったら
いいのにって思いました
667 :
('A`):2007/08/18(土) 07:36:06 0
>>662 よう、久しぶり
焦らず気が向いた時に書いてくれや、皆楽しみにしてるから
でも無理だけはするなよ?あと調子悪くなったら言ってくれ
>652
おかえりニート君
669 :
('A`):2007/08/18(土) 11:43:14 0
670 :
('A`):2007/08/18(土) 22:33:06 0
おかぁ!復活まで、ほしゅしておくよ
671 :
('A`):2007/08/19(日) 20:02:07 O
ほ
672 :
('A`):2007/08/19(日) 20:19:40 0
じゃあ俺が書くわ
エロクエ3
「ゆうひゃひょ・・・おきなひゃい・・・」
朝目覚めると義母(27)が俺のイチモツをくわえ込んでいた
出すまでは寝たフリをしてしゃぶらせる
一発出した後シャワーを浴びて城へ向かう
「おお!勇者よ!うんたらかんたら」
要約すると魔王ハラマスが世界を支配しようとか何とか
王様からコン銅ムの剣と100Gをもらった
この金で風俗へ行こうか
ルイーダの酒場へ行き仲間集め
全員女を希望したのに1人しかいないという
じゃあ他は男でいいよと告げる、女一人と冒険という愚行は起こさない
こういうところで現実的なのよね、ボクって
戦士(男)、武道家(女)、僧侶(男)
なんともバランスの取れたパーティだ
戦士はガチムチホモ野郎なので武道家を狙うことがない、という理由で仲間に入れた
僧侶はもう枯れたジジイだが、その性歴はすさまじく、孫が50人いるとか
性知識もそれに比例してすさまじく・・・まぁ、いわゆるアドバイザーだ
何も知らない武道家(15)は目を輝かせて俺を尊敬しているようだ、心がいたむ
674 :
('A`):2007/08/20(月) 05:36:10 0
期待あげ
675 :
('A`):2007/08/20(月) 05:52:48 O
また鬼畜かw
676 :
('A`):2007/08/20(月) 15:52:58 0
>>戦士はガチムチホモ野郎なので武道家を狙うことがない、という理由で仲間に入れた
自分は狙われねえの?
677 :
('A`):2007/08/20(月) 20:57:37 0
冒険に出かける前に街で買い物だ
しかし、今のところ手持ちの棍棒を戦士に持たせただけでも
十分戦えるだろう、武道家は素手が基本であるし
そこで、100Gすべて僧侶に預け買い物を頼むことにした
戦士は荷物もちとして付いていかせた
その間、訓練と称して武道家にセクハラを施す
「じゃあ正拳突きを見せてよ」
「ハイ!やあ!やあ!」
「う〜ん、なんか腰が入ってないね
俺は武道家じゃないけど、他の職業のこともちょっと分かるんだ
それじゃあモンスターは倒せないぞ」
「すみません、ではどうすれば・・・きゃ!」
「ん?どうかした?」
「ゆ、勇者様、その、腰に手が・・・」
「ああ、気にしないで
ここに手を添えることでぶれることない軸の回転をつかんでくれ」
「え、あ、はい!ありがとうございます!」
「よし、次は蹴りを見せてくれ」
「はい!とおっ!」
「う〜ん、上半身がぶれてるな
何か重いものを振り回しているような・・・そうか!
こうすれば・・・」
「きゃあ!!勇者様!む、胸!」
「どうした!理性のない魔物に襲い掛かられたときも胸を気にするのか!?
それに君の構えが頼りないのは、この大きすぎる胸に振り回されているからだ!
・・・さてはブラジャーをしてないな!?ん?なんだこの突起は!」
「ひゃああ・・・」
「俺が胸を支えていてあげるから、このまま蹴りを繰り出すんだ!さぁ!」
「ひゃ、ひゃい・・・とぉあぁ・・・」
「ナイス!この蹴りならドラゴンにだって効くぞ!
さぁ!あと100回だ!」
「ひゃ、ひゃ・・・とぁ・・・」
「気が入ってないぞ!さっきのはまぐれか!
俺が胸を揉むから、精神を乱さないようにしろ!
いつも身を戦場におくんだ!」
「ひゃ、ひゃい・・・」
そうこうしてるうちに戦士が帰ってきた
空気の読めない奴だ
この勇者、余裕な感じでいいな。
クールに割り切って女泣かしまくるタイプかな。
(遊ばれて捨てられた女が自殺しても「誰だっけ?」みたいなw)
面白いな
680 :
('A`):2007/08/21(火) 22:48:20 O
ニートタソハァハァ
681 :
('A`):2007/08/22(水) 00:42:33 0
続きが気になったりしなくもない
682 :
('A`):2007/08/23(木) 06:52:26 O
これはこれでサクサク読めて良いな
683 :
('A`):2007/08/23(木) 23:12:51 0
ナジミの塔に向かう洞窟で武道家が毒を受けた
毒消しもキアリーもない状況でどうしたものか・・・と考えたが
距離的にナジミの塔のほうが近く、ナジミの塔には宿屋があるので
そこまで行って回復→キメラの翼で帰還することに
これ以上歩くと死ぬ!ってところまで武道家が衰弱していたので
勇者である俺がおぶっていくことに
戦士は戦い、僧侶は武道家を担いでは歩けないだろうとの考えだ
「すみません、勇者様・・・」
「まぁいいってことよ(背中におっぱいが、おっぱいがぁ〜)
それより、あんまりしゃべるな、死んだらどうする
宿に着くまで寝てるんだ」
「すみません・・・」
俺のパーティは用心深い俺の事前LvUPによって
洞窟の魔物程度ではものともしないほどになっていた、毒を受けたのは不運だった
しかし、腕が疲れたな・・・女の子といえど、40Kg以上はあるだろう
最初の頃はケツに触れてうれPとか思っていたが、汗やら何やらで手が滑るのも参っている・・・
ケツはやわらかくて手がすべるのだ、何かつかむところがあれば・・・
「はうっ!」
「すまない!俺も手が痺れてきて滑ってしまうんだ!
君のケツ穴に指を突っ込み、鉤爪のように固定するしか!」
「はい・・・うぅ〜・・・ふぅ〜〜・・・」
それでも手からはじんわりと汗が染み出て、ケツの中で固定した指も滑ってきている・・・
ポジションを直すたびに、武道家のなまめかしい声が漏れる
「ああっ・・・んっ・・・ふぅ〜・・・」
その声を聴くうちに、俺の股間のイチモツはオリハルコンがごとき硬さを得ていた
くっ・・・こんなときに・・・いや、待てよ、コレを使わない手はない!
「とおっ!」
俺が取った手は、武道家を俺の首を軸に回転させ、背中から正面に持ってくるということだった
こうすれば、俺の正面には強固な支えがあり、それに武道家を乗せることで手の負担も減らせる
しかし・・・武道家の上気した顔・・・荒い息が顔にかかり・・・しかも体制はいわゆる「駅弁」
そして歩くたびに振動で武道家の股間と俺の支えが擦り合っているのだ・・・
うぅ・・・しかしここでリミットブレイクしてしまってわ支えがなくなってしまう・・・
そんなことはお構いなしに押し寄せる快感の波・・・
勇者とはかくも辛い職業であったか・・・
俺がナジミの塔の宿屋についてまずやったことは、トイレでオナニーすることであった
前言撤回。
クールもなにも単なるエロバカだwww
だがそれがいい!
っつーかこの勇者本気で大好きだwwwwwww
ワロタ
保守させてもらう
エロだがnotグロか
688 :
('A`):2007/08/25(土) 18:24:39 0
age
689 :
苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/08/26(日) 05:12:48 0
保守
sageでも保守になるの?
なるにきまってんだろ
693 :
('A`):2007/08/27(月) 12:24:47 O
アゴなしゲンみたいだなw
ドライな下ネタ
書き手が増えてきて嬉しいよ
まだー
696 :
('A`):2007/08/29(水) 23:30:51 O
ほしゅ
697 :
('A`):2007/08/30(木) 18:38:52 0
age
('A`)
699 :
('A`):2007/08/30(木) 23:56:27 0
いろいろあって旅の扉をくぐりロマリアへ到着した
「おっ、城に着いたぞ〜
「ようこそ!ロリリアの城下町へ!
「?ロリリア?あの町民はろれつが回らないのか
「勇者殿、あまり知られてはおりませぬが、ロリリアという呼び方もあるのですぞ
僧侶が俺の独り言を聞いてフォローしてくる
「この国の王の血筋はロリコンの血筋でして─
あまりのロリコンっぷりに侮蔑の意味を込めてロリリアなどと呼ぶ者もいるのです
また、この国に住む者たちもロリコンが多く─ご覧ください─
女の子がほとんどいないでしょう?
「本当だ
「この国では、女の子が生まれると、家族で他の街へ移ってしまうのです
ロリコンの街ですからな─ロリが街を歩けば40秒でレイプされるとまで言われております
「おおう・・・ここはダメ人間の集う街・・・
まぁ俺はロリコンじゃないから別に・・・ん?
さっきから武道家が青い顔をしてうつむいている
「どうした武道家?具合でも悪いのか?
「いえ・・・そうじゃないんですけど・・・
「じゃあ何が・・・ん!?
視線を感じる。何匹もの獣の視線だ
モンスターかと思い身構えるも、とくに敵影は見えない
しかしこの匂いは・・・獣臭か・・・いや・・・
「そう、まるで海に生息する10本足の生物のようなにおい・・・
「勇者殿、あちらをごらん下され
「ん?・・・ぎゃあ!
僧侶が指差した方角を見ると、中年の男が男性自身をむき出しにして、
こちらを見ながらしごいているではないか!その視線の先には・・・
「・・・
そうか・・・15歳といえどまだ幼さを残した武道家に欲情していたのか・・・
しかも武道家は巨乳・・・俗に言う「ロリ巨乳」になってしまっていたのだな・・・
僧侶が口を開く
「まったくもって・・・恥ずべきことです・・・
「本当だな・・・この国の将来が心配だ
「ええ・・・ロリにも品格があるでしょうに・・・15歳の大人の女性でオナ○ーなどと・・・
ロリの風上にも置けぬ行い・・・
「・・・あの?
にしてもロマリアの武器は高いなぁ。おぢさん悲しくなっちゃうよ
気が付いたら僕も武闘家で抜いてました
保守
機体
ノ( ヘヘ
704 :
('A`):2007/09/01(土) 17:48:02 0
保守
705 :
('A`):2007/09/01(土) 18:40:20 O
喪守
そこで僧侶が王様にアッーを仕込んで武器防具ゲットだ!
すみません
>>381とかそのへんの続きちょっとだけ
お酒がぶ飲みして書いてみましたのでまたオナニーさせて下さいすみません
まずはバックの体位で割れ目にペニスを宛がい、愛液になじませるため前後に腰を揺する。
「俺がいくらもてないからって馬鹿にするなよ……
風俗でだとは言え、セックスした事だって無いわけじゃないんだ」
フミは物欲しそうに尻を持ち上げて大人しくしていた。
まるで酒に泥酔した時のように、今、彼女の意識はあって無いようなものなのだ。
俺は気色悪く濡れた自分のペニスをフミのマンコに突き入れた。
「ふうぅ、ふうぅぅ……」
ぐにぐにとした肉の壁を文字通り押し分けて進む感覚と共に、
大した抵抗も無くフミの性器が俺の性器を呑み込んでいく。
熱を持って蠢く肉襞が、オナホールとマンコの違いを優しく俺に教えてくれた。
「でも……」
フミの尻の肉を掴む。
ロクに運動もしない魔法使いのそれはとても柔らく卑猥だったが、それが逆に俺の気に障った。
「……聞くような、破る感触は無かったなあ」
恐らく、フミは処女ではなかったのだ。
別に処女である事を期待していたわけではなかった。
だが、いざ性行為に臨んでみてそれが分かると俺は落胆してしまったらしかった。
素敵な思い出話を聞かせてくれた、
こんな純朴そうな田舎娘でさえも性行為を行っていて当たり前の時世なのかも知れない。
そう思うと自分が抱いていた、
どこか禁欲的だった恋心らしきものがどこまでもくだらないもののように感じられたのだった。
入れただけで動かない俺に痺れを切らしてか、フミが肩越しに振り返って小さく鳴いた。
涎で口の回りをべたべたにした豚にはもう、セックスの事しか考えられていないように思えた。
「……うぅあ?」
うるさいんだよ淫売。処女はいつ失くしたんだコラ。
処女じゃないっていう事、それ自体はまあいいさ。
俺みたいな野暮ったい男でもなければ、
若者ってのは恋愛とやらに明け暮れるものらしいし、それはいい。
今お前は俺にレイプされているのであって別に貞操を捧げたってわけじゃないんだし、仕方無いと思ってる。
でもお前、その時のパートナーはどこに行ったんだよ。
別れたとか抜かすなよ、貞操捧げた相手と簡単に縁切るな。
別れてないとか抜かすなよ、そんな状態で別の男にホイホイ付いてくるんじゃねえ。
世間知らずじゃ通らねえぞ馬鹿マンコ。
考えていると段々怒りが湧いてきて、肉を掴んだ手に力がこもる。
苛々も胸のしこりも全部フミにぶち撒けてしまいたくなって、俺は勢い良く腰を引いてピストン運動を始めた。
「なあうあぁっ、ああぁうっ!!」
フミは叫び声を上げながら顔を伏せると、すぐに俺の動きに合わせて腰を振り始めた。
彼女の取った行動は本能的なものなのかも知れなかったが、
それが妙にこなれたもののように感じられて俺は一層不愉快になった。
怒りに任せて腰を打ち付けていると、ずっと我慢していたせいか射精感はすぐにやってきた。
入れたばかりだ、まだ勿体無いなどと思いながらも
熱くなった脳味噌は激しく速く腰を動かす事を要求していたが、
俺は結局、脈動の感覚に慌ててペニスを引き抜いた。
はっはっと小刻みに呼吸をしながらフミがこちらに振り向く。
涎で髪がべたべた貼り付いた彼女の顔は滑稽だった。
俺は彼女の太腿を掴み、ぴったりと閉じ合わせた。
中に出すと次に犯す時に嫌な気分になりそうだから、射精は素股でしたかった。
フミの太腿は溢れ出していた愛液でよく滑り、ペニスは簡単にその間へと割り込ませる事ができた。
「……ああー?」
とっとと動いて出してしまおうという時にフミが抗議の声を上げたので、
割れ目に指を突っ込んでペニスと一緒に抜き差しする。
彼女は喜びのあまり床を引っ掻き始めた。
「ふっ、へっ、へうぅあぁ……」
それから一分と持たずに俺は、
蚊の泣いたようなフミの声を聞きながら精液を吐き出してしまった。
恐ろしいまでの勢いで飛んだそれは、彼女の胸や首にまで白い斑点を作っていた。
フミはまだ達していなかったように見えたが、
自分が既に射精してしまった今、それは真にどうでもいい事のように思えた。
と言うよりも、射精後のお約束として、
セックスの相手の裸を見ているのも嫌になってきたのだった。
俺はこの生臭い部屋を出て一度きれいな空気を吸おうと扉へ向かおうとした。
「あぁあのっ! うあぁうぅ!!」
すると、四つ足で這って来たフミが俺の脚にしがみ付いてきた。
たぶんヤりたりないという事だろう。
しかし俺にはどうでもよかった。
むしろ、世が世なら『童貞必死すぎ』などと
平気で嘯く生き物の本性を見る事ができたように思えて口の端が上がった。
「やあぁあううぅ……うあぁ……」
フミは可愛らしいお尻を振って必死に俺を誘惑しようとしている。
「……」
我侭を言うんじゃないと蹴り飛ばしてやろうかとも思ったが、
我侭を押し通して今こんな状況を作ってしまったのは自分だと思うと少し気分が萎えた。
フミの口には簡易猿轡を嵌め直し、両手は後ろで縛って括る。
それから俺は自分が彼女に抱いていた好意を思い出し、
ばつが悪くなって性器にひのきのぼうの柄を乱暴に押し込んだ。
彼女は狂喜して家の床とディープキスを始めた。
俺が部屋を出ようとしても、もうこちらには視線さえ向ける気配が無い。
きっと粉の効果が抜け切るまではこんなものなのだろう。
フミも、俺も、今は単なる自分勝手な薄情者でしかなかった。
なんか反応に困る
勇者一家誕生か?
DQ5みたいになるがw
ほす
713 :
('A`):2007/09/02(日) 15:56:38 O
保守
これも凄い
715 :
('A`):2007/09/03(月) 00:25:36 0
「いらっしゃいませ!
勇者15歳、訳あってロマリアで喫茶店を開いています
コレも金欠ゆえ。しかし─
「まるでカップに金を注いでいるようだ!
話は戻る─
ロリコンの国ロマリア─なにやらビックビジネスの匂い─
一旦アリアハンに戻り、ルイーダの酒場におもむく
「ロリロリな女の子いるだけ!一応18歳以上って言う『設定』でよろしく!
「えっと・・・もう勇者さんのパーティには4人いるみたいだけど?
「別に戦うわけじゃないからOK!なるたけ早く!
そうこうして集めたロリロリな女の子─戦士、僧侶、魔法使い、遊び人etc..─
10数人を引き連れてロマリアへ
そして一軒の空き家を借り、手作り感あふれる「ロリロリ喫茶」の看板を掲げる
僧侶には女の子に仕事の指導をしてもらい、戦士は客が手を出さないようにガードする
俺と武道家が料理・裏方、女の子はウェイトレス・客の相手という仕事配分だったが─
「大当たりですな勇者殿!!
「ああ!うれしい悲鳴って奴だ!!・・・ん?
なにやら入り口が騒がしい。なんだ?客に手を出した奴でもいるのか?
責任者を出せとか言ってるな・・・やれやれ。ん?よく見たらアレはロマリア国の兵士じゃないか
「お客様、私どもに何か至らない点がございましたでしょうか?
「どうもこうも・・・こんなことが許されると思っているのか!!建前は喫茶店だが、中身は風俗ではないか!!
「風俗?お客様、ウェイトレスがじゃんけんやカードゲーム、マッサージをすることを風俗とおっしゃっているのですか?
「し、しかしだな、その、その娘たちの衣装は、過激すぎやしないか!!
「ああ、彼女のビキニ鎧のことでしょうか?あれは衣装ではなく鎧でございますので・・・
あの格好にそのような感情を抱くほうが・・・おっと失礼
「し、しかしだな・・・
ラチが明かないな。俺はウェイトレスの一人、遊び人(18歳、自称)に「やれ」と目配せする
「店長さん、何かあったの・・・?
「ああ、なんでもないんだよ、このお客さんがコーヒーを飲みたいんだってさ。淹れてきてくれないか
「お、おい!私はそんなことは!
「お兄ちゃん、私の作ったコーヒー飲みたくないの・・・?グスッ・・・(上目遣い)
「ッッッ・・・!!飲む!飲みたい!すごく飲みたい!!
「(落ちたな・・・)はーい!一名様ご案内〜〜!!
こうして、誰もが幸せになる空間が、一夜限りであったが、ロマリアに誕生した
そして、夜が、明けた!
俺は10万Gとロマリア国民からの圧倒的な支持を得ていた
女の子たちに「冒険なんてやめてもっと稼ごう」とせがまれたが、俺は朝焼けを背に、こう言ってやった
「俺が欲しかったのは金じゃなくて、世界のみんなの笑顔だから・・・
そのためには、金も必要になる・・・そして必要な分は稼いだ・・・それだけのことさ」
やばいな、少女とは言え女。びっちょりかもしれないな
ストライクゾーンまで育ったときが楽しみだ
かっけえええええええええええええええええええ
発想とか何かもういろいろすげえww
喪っぽくないのがネック
719 :
('A`):2007/09/03(月) 00:57:58 O
糞スレあげ
ここにいると心が安らぐ。
ほっとする
721 :
('A`):2007/09/03(月) 19:05:33 0
俺も書いて良い?駄目ならスイマセン・・・途中で止めないよう頑張ります
722 :
('A`):2007/09/03(月) 19:35:27 0
さあ書いてもらおうか
ちゃんと全部かいてから投下しろよ
724 :
('A`):2007/09/03(月) 22:43:05 0
エロだけど良い?
725 :
('A`):2007/09/03(月) 22:46:15 0
良いに決まってるからさっさとお書きなさいハァハァ
726 :
('A`):2007/09/03(月) 22:46:17 0
おうはやくしろよ
727 :
('A`):2007/09/03(月) 23:16:22 0
早く
728 :
('A`):2007/09/04(火) 19:20:46 0
遅くなりました!昨日言ってたものですーでは投下
私の名前は勇者スライム(人間です)魔王を倒すべく旅をしています
だけど・・・・ぶっちゃけてどうでもいいです(笑)魔王のクビのレプリカをそこらの魔法師脅して作らせて
王にでもぶん投げとけばいいその後夜中にでも王の首でもとって王になればいい話し(笑)
問題はこの武闘家だ・・・・・雇ったはいいしスタイルも抜群だ私が見たところGカップ腰もスリムだしケツもでかいが生意気だ・・レベルは一番低いくせに命令しやがって戦闘の時は防御しかしねえ!!
解雇してもいいがそれだと気に食わない・・さてどうするか・・・こんな考え事をしていたらもう朝だ起きよう
武闘家〔朝だ起きろ!使えないクソ勇者!〕勇者スライム〔はいはい起きますよ(そういってられるのも今のうち)〕
そうだいい事を考えたぞくっくっく 勇者スライム〔おい 装備かせ!〕そういって武闘家は〔何でお前に装備をかさなきゃならないんだ!〕
勇者スライム〔もっといい装備に変えてきてやるよ〕そう言ったら武闘家はしぶしぶ
装備を外して勇者に預けました 武闘家〔ホラよ〕勇者スライム〔よし〕勇者はルーラで
去りました 20分後 武闘家〔まだかよあの野郎・・・〕装備無し状態で襲われデモしたら殺される・・勇者スライムがルーラで帰ってきました 勇者スライム〔ホラ買ってきてやったぞ〕
武闘家〔おせえよ!!〕怒っている武闘家に勇者は買ってきた装備を渡しました
勇者スライム〔いい装備だぞ〕微笑しながら勇者が言いました。武闘家〔!!お前・・・何だ!これは!?〕
怒り狂ってる武闘家に勇者は言いました〔エッチな本と魔法のビキニにとガーターベルトに決まってるだろ!〕笑いながら勇者が言いました
武闘家〔ふざけるな!!〕怒ながら武闘家が言いました 勇者スライム〔なら着なければいいじゃんけど装備無しならモンスター一斉に襲い掛かってくるだろうねー即死じゃない?〔笑〕〕
しぶしぶ武闘家が着ました勇者が武闘家のステータスを見てみるとセクシーギャルになってました
勇者スライム〔良し後はこれを飲ませれば〕一本のビンを取り出しました
勇者スライム〔武闘家〜これ飲むと防御力上がるぞー〕
武闘家は〔本当?飲ましてよ〕といい飲んでしまいました
勇者スライム〔よっしゃ!〕武闘家は驚いて〔何!?〕武闘家はいきなり武闘家〔ふぅうーん?〕
色っぽい声を出しました勇者スライム〔効き目ばっちり!〕勇者の目の前でいきなりオナリ出しました
パンツを脱いでマンコが現われ彼女は一本だけ指を入れオナリ出しました
勇者スライムは思い言ってみた〔お前処女か!?〕と聞いてみると武闘家〔・・・そうよ何か悪い!?〕
勇者スライム〔いやおかげで助かったお前に最高の苦痛と痛みが与えられる!〕勇者は笑いながら武闘家に近づいた
武闘家〔来ないでよ・・やめてよ ああ!?〕勇者スライムは彼女のクリトリスを触りだした
勇者スライム〔あの薬すごいなー〕武闘家〔はう?あ?はあああん?〕彼女は潮を吹きながらイッたようだ
勇者スライム〔もういきやがったはええー(笑)さてお次はこれだ〕勇者はクリトリスの皮を一気に剥いた!
武闘家〔ひぎ!!??〕勇者スライム〔痛がってる楽しー(笑)さて好むいたクリちゃんに〕勇者は買ってきたムチを装備した
武闘家〔はーはーはー今度は何!?〕勇者は女の剥いたクリトリスに向かってムチを打った
武闘家〔ひぃぃぃ!!〕続けて10回は鳴った パン!パン!パン!パンパン!
パンパン!パン!パン!武闘家〔ぎゃあああああ!!イくうウウ〕ぷしゃああ!武闘家があまりの痛さと恐怖でもらしてしまいおまけに行ってしまいました 勇者スライム〔ははははは!!クリをムチでたたかれていってやがるとんだ変態野郎だ!!〕
武闘家のクリは血が出て潰れる寸前 勇者スライム〔次はこれだなマゾやろうにはこれがいい!!〕
続く好評だったら続き書きます
もはやただの妄想だな
クソワロタwwww
731 :
('A`):2007/09/04(火) 20:28:13 0
すまそ
732 :
('A`):2007/09/04(火) 20:33:29 0
面白かったけど続きはいいや
非常に読みにくい
734 :
('A`):2007/09/04(火) 20:40:56 0
読みやすいように書きたいのは山々なんだけどねー
やり方がねー
735 :
('A`):2007/09/04(火) 21:34:21 0
この読みにくさもまたよし
737 :
('A`):2007/09/04(火) 21:40:15 O
ストーリーぶっとんでるなw
739 :
('A`):2007/09/04(火) 23:00:47 0
ありがとウ >>736>>737
740 :
('A`):2007/09/05(水) 22:22:52 0
書かなくていいよね?続きは・・
書きたきゃ書けばいいし、めんどいなら書かなくていい
どうせ妄想スレなんだし
742 :
('A`):2007/09/06(木) 19:27:25 0
面倒ではないのよね〜書くか♪駄目ならいいけど
743 :
('A`):2007/09/07(金) 06:11:47 O
保守
744 :
('A`):2007/09/08(土) 01:09:46 O
保守
745 :
('A`):2007/09/09(日) 13:54:28 O
保守
保守
747 :
('A`):2007/09/09(日) 20:08:22 0
そういえばこのスレ次だすの?
誰にも求められてないと知りつつも、途中で終わらせるのは気分が悪いので、残りの文を投下します。
何もなかったように流して頂ければ幸いです。
勇者が行方不明になってからもう一年がたとうとしていた。
勇者は魔物にやられたという噂だ。
その噂に証拠はないが、皆、実際そんなところだろうと思っている。
ある日、ある男が、用があり森まで出かけた。
魔物に襲われやしないかとひどくびくびくしながら
男が森に分け入るとそこには粗末な掘っ立て小屋が建っていた。
その小屋は小刻みにギシギシ軋みながら揺れている。
不信に思った男は小屋を覆う板切れの隙間から中を覗いてみることにした。
こんな所で誰が何をしているのだろう。
中を見た男はあまりの光景に呆然とした。
全裸の喪男がどこから集まってきたのか大量のスライム達と溶けあい、交じりあい、
体を絡ませて恍惚の表情を浮かべながら快感にあえいでいた。
その喪男はうごめくスライムの海に体をまかせていた。
一匹のスライムがそいつのアナルに体を滑り込ませているのが見えた。
そしてそいつはさらに嬉しそうな声をあげた。
男にはまるでその喪男がスライム達と融合しているように見え、ぞっとした。
小屋中に充満した生々しい臭いが隙間からしみだして男の鼻についた。
奴がまた悦びの声をあげたと思ったら奴のガチガチに勃起したペニスがビクンビクンと震えだした。
絶頂が近づいているらしい。
男は気分が悪くなった。
男は膝がガクガク震えてたが、まだ小屋の中を睨みつけていた。
喪男の体に絡むスライムのうねりがさらに早くなり、奴はビクビク細かく震えだした。
まるで身体中で感じているかのようだ。
次の瞬間、奴のギンギンに勃起したペニスから大量の白濁した液体が噴き出し
奴は生々しい悦びに満ちた叫び声をあげた。
白い液体はスライムにかかってそいつらを白く染めた。男は嫌悪感に顔をしかめた。
そしてその時、首をこちらに曲げた喪男と男の目が合った。
その瞬間、その喪男は恐れおののいた表情に変わった。
男はその目をかっと見開いた。
俺はこいつの顔を知っているぞ!
勇者だ!こいつは紛れもなくあの失踪した勇者だ!
男はあまりのことに失神した。
男が気がついたころにはもう小屋はもぬけの殻となっていた。
男は逃げるように震えながら町へ帰り、皆にそのことを伝えた。
それを聞き付けた者達が小屋の場所に辿りつくと、小屋はバラバラになっていた。
森の中に少し前まで小屋が建っていた空間が残骸の上に虚ろに存在していたが、
誰もが顔をしかめるような生々しい臭いはまだそこにたちこめていた。
勇者の姿をその後目にした者は誰もいないという。
勇者がそれからどうなったかは、誰も知らない。
―完―
>>751 乙!
そんな完結もアリかー
完結したやつってこれが初めてじゃない?
753 :
('A`):2007/09/10(月) 08:42:32 O
あげ
754 :
('A`):2007/09/10(月) 09:57:53 O
755 :
('A`):2007/09/10(月) 10:24:58 O
世にも奇妙な話だったな
756 :
('A`):2007/09/10(月) 15:41:18 0
すげえ俺なんかクソじゃん・・・乙
俺も書かせてくれ。つまんなかったらスルーで。反応なきゃ続き書かないんで。
待ちに待った16歳の誕生日が来た。
今日からが人生逆転の日だ。
思い返せばこの15年間本当に碌な事が無かった。
俺の親父が生きていた頃は俺の家は全盛期だったらしい。
と、言うのも俺の親父は勇者だったらしいのだ。
勇者といえばこの世界でただ1人。全人類の憧れで金持ちでモテモテでウハウハだったに違いない。
しかし、俺の記憶に残っている限りの我が家は行方不明で生死不明の親父の写真(怪しげな覆面のおっさん)
と生活を維持する為に毎晩知らない酒クセー臭いの男を連れ込むオカン以外に何もない。
俺自身はというと顔は最悪クラスの醜男(恐らく親父似。親父の写真が覆面なのは醜男だからであろう)、
母親が売女、でも誰もが羨む勇者の家系って事で幼稚園から引篭もり生活を始め、当然中学を卒業しても
高校なんかには行けはしないただのウンコ製造装置であった。
だが、しかし。
最近になってオカンから16歳になれば俺が勇者を継ぐ事を聞かされたのだ。
ビバ!勇者!!!ビヴァ!!世襲!!!!!
どんなに俺に能力が無くても(親父はすげー腕っぷしが強かったらしいが俺は多くの一流スポーツ選手のJr.
が三流選手である様に体力皆無。小学校、中学校の出席日数0で当然おつむ不足。そして醜男。)勇者になれ
るのだ!
親父!ありがとう!!!
勇者といえば王様直属。国家公務員。これまで俺をあざ笑ってきた愚民共の税金で碌な仕事をせずに一生を
ぬくぬくと生きていけるのだ!
しかし、その日の夕方には閉まった城の門の外で王様から投げつけるようにして渡された重いだけの大量の
ゴミみたいな装備の山とはした金を横に体育座りで涙を流している俺がいた。
門番の兵士でさえキモそうにして俺を退かせるどころか話しかけるのも見るのも嫌そうな気配を見せている。
「勇者って、、、勇者って、、、プーだったのかよぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおお('A`) 」
なんかおもしろそうだ。
期待age
759 :
('A`):2007/09/10(月) 20:52:47 O
あげ
ちゃんとあげろよ
761 :
('A`):2007/09/10(月) 21:40:01 0
ニート君マダー?
>>757 おもしろそうじゃないか。
反応なくてもROM専もいるだろうし完結してくれ
763 :
757:2007/09/11(火) 13:30:55 0
続きです。
俺は醜い顔をさらに醜く見せる泣き顔で大量のゴミ(装備)の詰まった袋を引きずりながら家路へと足を向けた。
玄関前で深く深呼吸をし、涙をぬぐって考えた。
「確かに勇者って給料無いかもしれない。でも考えてみれば勇者ってそれだけでステータスなんよな。
職業欄に『ゆ』ってあるだけでみんなの憧れ。言わば議員バッチや弁護士バッチみたいなもんだ。
何だっけ?あの汚いものを見る様な目で見るようにして嫌々そうに俺に話しかけてた王様も酒場へ
行けば勇者特権で無料で人を雇えるみたいな事言ってたよな。
無料で下民共をこき使える特権があるんだったらそいつらを働かせてうまい汁だけ吸えばいいんじゃ
ねーか!これならある意味公務員なんかよりも断然おいしい事になりそうだぜ!!」
俺は薔薇色の生活の妄想に包まれながら家のドアノブに手をかけた。
ガチャ、、、ガチャッガチャ、、、
ちょwww鍵閉まってるwwwwww
オカン何してんだよwwww勇者様のご帰還だろwwww
ぶざけんなババァ!!!
どこ出かけてんだよ!
しょうがねーな。おかんが帰ってくるまで酒場で俺の奴隷候補の目星でもつけに行くか。
そう考えた時、家の中からおかんと男の声が聞こえた。
「何か玄関から音がしねーか?息子が帰ってきたんじゃねーのか」
「うちの子は今日から旅に出たからそんな事ないわよー。気のせいよ。そんなことよりねえ、もっと・・・」
・・・そして俺は今日、二度目の体育座りで涙をしていた。
暫くして泣き止み、決断した。
酒場へ行こう!まず酒場で女を雇ってを奴隷1号にして犯し倒してから次の事を考えよう!!
>>763 ポジ鬱系とでも言うのだろうか、
能天気な感じの文体で鬱な内容
こういう系俺好きだ
765 :
('A`):2007/09/11(火) 23:52:07 O
ほす
766 :
('A`):2007/09/12(水) 06:51:35 0
ニート君は?
767 :
('A`):2007/09/13(木) 10:37:11 O
保守
768 :
('A`):2007/09/13(木) 13:42:46 0
ニート君新しいの書かないかなー♪
769 :
('A`):2007/09/14(金) 12:47:57 O
保守
770 :
('A`):2007/09/14(金) 17:49:52 O
ほしゅ
771 :
('A`):2007/09/14(金) 20:34:05 0
保守
772 :
757:2007/09/14(金) 21:06:42 0
続きです。
無理やりに明るい顔を作って酒場の前で気合を入れる。
「ルイーダの酒場」
この街で唯一の酒場であり、24時間営業の利点を生かして酒場以外としての機能も生かせる様にさまざまな
店が入っている。
荷物の預かり所もあり、これから俺が目指す人材紹介所もそうだ。
幼稚園の頃から苛めに会い、引き篭もりを始めた俺は当然中に入るのは初めてだ。
しかし、今の俺は勇者様だ。
初めての場所であろうが勇者様の後光効果でいきなり美人でぱっつんぱっつんなねーちゃんが胸押し付けながら
案内してくれるんだろな。なんて期待を持ちながら扉を開ける。
中に入ってみたが・・・
暗い。
明かりもそうだが人がいない。
なんか入り口付近のカウンターにいきなり太った怖そうなデブがいる。
いや、臆するな、俺。このデブも俺に跪く愚民の一人であるべきなのだ。
このデブに俺が勇者であることを明かして俺の案内役の美人を連れて来させよう。
そう決意を固めてデブに話しかけてみる。
「あ、あの・・・」
うわっ、、、いきなりこっちを睨み付けやがった。このデブ。
こええ。ちょっと泣いちゃったじゃねーかよ。
このデブは後回しにして店の奥に行って別の人間を探す事にした。
乙です
なぜ共感してしまうポイントがこんなに多いのか
775 :
757:2007/09/16(日) 10:57:54 0
続きです。
店の奥へと進むとカウンターがあって行き止まりだ。
カウンターの向こう側の壁に「旅の仲間紹介」とビラが貼ってある。
ここだな。
カウンターの中の人物に注意を寄せながら席に腰を降ろした。
・・・・・
何も話しかけてこねえ!!!
ちょっと待てよ。カウンターの女!普通注文とか用事とか聞きにくるだろ!!
意を決して話しかけてみようとしたがさっきのデブの反応が脳内にフラッシュバックしてきて思わずうつむいてしまう。
・・・・・
更に無常なまでに時間は進むが俺の時間は凍りついたままだ。
我慢できずに俺が声をかける。
「あ、あの・・・」
・・・無視かよ。
様々な考えが頭に浮かぶ。
ここはこういう店なのか?それとも酒場ってものがこんな感じなのか?
いや、まさか俺がキモいからか?未成年だからか?いやいや、そんな事はねーだろ。
大体王様から勇者に協力しろって御触れが出てるはずだろ。
じゃぁ何でだ?もしかして俺は試されてるのか?
そうだ!そうに違いない!俺がこの沈黙の状況に耐えられる勇者か試されているに違いない!!!
俺は負けないぜ!見事に耐えてみせる!そう、俺は空気、空気と化して待つんだ!
そうやって考えが纏まった瞬間、カウンターの中の女に話しかけられた。
「あのー、いつまでもそうやって注文もしないつもり?邪魔なんだけど」
776 :
757:2007/09/16(日) 11:19:04 0
びっくりしてしどろもどろになりながら喋り返す。
「いや、あの、その・・・勇者で、いや、俺が、その・・・仲間・・・」
女は眉の端を下げながら不思議そうに俺を見ている。
そして急に理解したのか話をまとめてきた。
「あー、あなたが新しい勇者なのね。で、仲間を探しにきたの?」
俺は言葉を発する事もできず懸命に首を縦に振る。
「そっかー、あんたが勇者ねぇー。
で、仲間はどんな職業がいいの?
今は強い人はみんな旅に出ててそこまで強い人はいないけど登録してる人はまだ結構いるよ。」
うっわー、優しい!この人女神だよ!!
思わず涙が出てくる。
顔を上げなおすとカウンターのお姉さんの顔が引きつってる。
いかん、思わず泣いてしまったのを見られて引かれたか。
毛恥ずかしさを誤魔化す為に俺は会話を続ける。
「あ、あの、美人で、素直で優しくて、強い・・・」
「あー、男の子だもんねー、そりゃ華のある女の子がいいよねー、ちょっと待ってね。」
そう言うとお姉さんは店の奥に消えて行った。
いや、今思いました。僕はあなたがいいです。
しばらくするとお姉さんは女の子を連れて出てきた。
結構かわいいっぽいかな?店の照明暗くてよく見えないけど。
あの服は武道家かな?
「お待たせー、この子が今、手空いてるのよ」
お姉さんが話しかけてきて俺はすかさず返事をした。
「あ、はい。お願いします」
「じゃー決まりね。まだ武器屋は開いてる筈だから装備整えて行くといいわよ」
お姉さん、あなた本当に優しいです。俺は生まれて初めて優しくされた感動に浸りながら武道家の女の子に話しかける。
「じゃぁ、行こうか。」
その時、初めてまともにその女の子の顔を見たが、、、
こいつ!幼稚園の頃、俺を苛め抜いてた奴じゃねーか!!!
うおおおおおおおおおおお
もっと喪っぽく
まだ覚醒は早い
780 :
('A`):2007/09/17(月) 02:56:30 0
保守
781 :
('A`):2007/09/17(月) 09:49:57 0
ほしゅる
782 :
('A`):2007/09/17(月) 10:27:16 0
なぜにこのスレにはこうも才能ある人が集まるのか。
783 :
757:2007/09/17(月) 13:56:14 0
続きです。
俺を苛めてた女はにっこり笑って
「はい。じゃぁ行きましょうか。勇者様!」
と、元気そうに返事をしてきた。
た、助かった・・・
こっちに気づいてない?焦らせやがって。
心臓の鼓動を押さえつけながら顔の引きつりを戻そうとする。
そうだ!こいつは俺があの頃のいじめられっ子とは気付いてないんだ。
今の俺はいじめられっ子ではなく勇者様なんだ!
こいつを犯しつくして扱き使う事で俺の暗い過去を払拭してやるんだ!
こいつには二度と俺に文句いえねー位ひどい目に合わせてやるしかねーな!!
「どうしたんですか?勇者様」
うわっ、一瞬思考を無理矢理に中断させられ、驚きと後ろめたさが俺の思考をその場に引き戻した。
「い、いや、何でもないよ。行こうか」
そう言うと俺は店の出口へと足を急がせた。
歩いてる間にまた考える。
吃驚させやがって、この女!やっぱりこいつは今日から俺の肉奴隷決定だな。
まぁ今日のところは宿屋にでも行って優しそうな勇者様ってとこを見せてやるけど明日からその幻想をずたずたに
引き裂いて死んだほうがマシって目に合わせて俺を苛めてた事を後悔させてやるぜ。
そこまで考えたところで店の出口に着いた。
扉を開け、外に出ながら話しかけた。
「今日はもう遅いし、宿屋にでも行ってゆっくり休もうか」
784 :
757:2007/09/17(月) 13:58:39 0
その時、急に下腹のあたりに痛烈な痛みを感じた。
あまりの痛みに思わずその場にしゃがみ込む。
そしてすかさず後頭部にすごい力を加えられ、俺の顔は地面にめり込む。
な、何だ!?何が起こったんだ!?
パニくって何もできないでいると女の声が聞こえた。
「よぉ、久しぶりだな。
まさかオメーが本当に勇者なんてよー。
勇者ってのは何か色々優遇されるみてーだからこれからはわたしがオメーを
使って色々と美味しい思いさせてもらうよ。
言っとくけど逃げようなんて思うなよ。
今日のところは挨拶代わりにこれくらいで勘弁してやるけどもし逃げたり他の人間に告口したりしたら
どうなるかわかってんだろーな?こんくらいじゃすまねーぞ!」
俺はやっと今の状況を理解した。
この女は俺の事覚えてて俺の勇者って立場を利用しようとしてるんだ。
そして最初の下腹の痛みは蹴られたからで、その次の後頭部への力は踏まれていたのだ。
女が足を離したのか後頭部の押さえつける力は無くなったが俺は今起こった事が信じられずそのまま動けないでいた。
しばらくして急に髪の毛を引っ張られ、無理に顔を上げさせられた。
「オイ、わかってんのか!?わかったんなら返事しろよ!」
俺は土と涙で汚れて更に醜くなった顔で反射的に返事をしていた。
「は、はい。お願いしますから苛めないで下さい・・・」
この展開を待っていた
786 :
('A`):2007/09/17(月) 18:24:52 O
なんと言うダメっぷり('A`)
俺はベタにまだら蜘蛛糸で動けなくなったところを犯しまくると思ってたけど
こっちの方が喪板的には正解だな
788 :
('A`):2007/09/18(火) 00:25:35 0
789 :
('A`):2007/09/18(火) 05:51:23 0
おお
790 :
('A`):2007/09/18(火) 06:22:07 O
勇者がミスターサタン並みの小物で噴いた
791 :
('A`):2007/09/19(水) 03:24:42 O
あげ
792 :
('A`):2007/09/19(水) 03:37:36 0
ストーカーして村民を苦しめながら俺は勇者だと嘯いてみたい。
マリベル的性格を期待する俺が間違っているのだろうか・・・・
794 :
757:2007/09/20(木) 06:47:59 0
続きです。
「まぁいいわ。今日は疲れたから宿屋にでも行きましょか。ゆ、う、しゃ、さ、ま!」
俺は呆然としながら意識せずに返事をする。
「は、はい・・・」
宿屋に行くと言う言葉と今さっき起こったばかりの出来事が頭の中でごちゃごちゃに
なって混乱している。
瞬間、側頭部に物理的な衝撃が走る。
「何ボケッとしてんだよ!宿屋に行くっつたろ!
金だろ、金!さっさと出せよ!」
痛みで遠のきそうになる意識状態でその言葉を聴いた。
またも反射で言葉を発する。
「は、はい。今出しますから苛めないで下さい・・・」
その自分の言葉で側頭部を蹴られたのだと言う事に気がついた。
「い、今、お金出しますから・・・」
俺はずっと引きずっていたゴミ(装備)の袋から王様に貰ったはした金の入った小袋を取出し
女に手渡す。
「よし。じゃぁ行くよ」
女が言って歩き出す。
俺はその後ろをゴミ(装備)の袋を引きずりながらついて行く。
宿屋?この女、宿屋に俺と一緒にって言ったよな。もしかしてこの女、屋内だと優しくなる
新手のツンデレか?俺の事、好きでそれを言えなくて苛めてたのか?
よく見ると結構かわいいし、勇者様の奴隷としては合格点だな。
よし、今日の宿屋のベッドで素直にさせてやるか。
でも俺、初めてだし巧くやれるかな?
そんな事を考えている内に宿屋に到着した。
795 :
757:2007/09/20(木) 07:00:56 0
「ヨシ。じゃぁわたしは泊まるから明日の朝、またここに集合な。
あ、あと明日から別の奴を騙して雇うからお前の親父みたいにそのマズいツラ隠せる
覆面を今夜中に作っとけよ。
じゃぁな。」
そう言うと女は宿屋の中に入って行った。
ちょっ、ちょっと待て!今の言葉はどういう意味だ?別々の部屋って事か!?
慌てて女を追いかけて宿屋に入り、受付カウンターを眺める。
ちょwwwwwもういねえwwwwww
チェックイン済みかよwwwwww早すぎだろ!!!
仕方がないので宿屋の親父に話しかける。
「あの、さっきチェックインした武道家の女の人の連れなんですが・・・」
「いらっしゃいませ。あ、お連れ様は先ほどチェックインなされましたよ。
お二人様ですと追加で5ゴールドとなります」
え!?俺の分の金払ってないのかよ!
あ、いや、俺勇者なんだから勇者特権で金いらないんだよな。勇者って言い忘れてたからか。
「あの、俺、勇者なんですが・・・」
「あ、新しい勇者様でしたか。でしたら割引で2ゴールドとなります」
ちょっ、勇者特権って宿屋無料じゃなくて割引なのかよ!!!
俺は全財産をあの女に手渡したので当然現在無一文だ。
が、その時、俺の頭脳で閃光の如くナイスアイテアが光臨した。
「あの、連れが払った料金の勇者割引の差額分で払わせて下さい」
さすが俺だぜ!勇者割引であの女も2ゴールドになるなら3ゴールドのお釣りが出るのだ!
「あの、お連れ様はレディース割引で2ゴールドのお支払いですので割引の併用はできませんので」
宿屋の親父のその一言で、俺は記念すべき日になるはずだった16歳の誕生日を
大量のゴミ(装備)と共に宿屋の脇の小道で終える事が確定した。
俺はもう今日何度目になるかわからない体育座りでの涙で勇者1日目を終えた。
796 :
757:2007/09/20(木) 07:06:17 0
思わず長くなりそうです。
最初は女に足でキンタマグリグリされる様な勇者を書きたかっただけなのですが、
勇者ニートが戻るまでだらだら書き続けたいと思います。
レスもついてまとめにも載せてもらえて気持ち的には満腹ですが考えれるとこまで
書かせてもらえると嬉しいです。
>>796 いやいや、俺はかなり期待してるよ。面白い。
得する人は居ても損する人は居ないんだし、
好きなだけ書いておくれ。
個人的には、勇者ニートが戻って来ても
続けてもらいたいくらいだ
頑張って書いてくれ
799 :
('A`):2007/09/20(木) 19:14:04 O
これはこれでチンコたつし面白いから俺は完結まで読みたい
勇者ニートと2本立てとかなったら最高だな
800 :
('A`):2007/09/20(木) 20:03:19 O
期待してますよ('A`)頑張って続きを書いて下さい。
ただダメな人間を書くだけなら全体の展開のまとまりはあまり意識しなくてもいいから
自由きままに書いてくれ
保守
803 :
('A`):2007/09/22(土) 05:25:37 O
ほす
804 :
('A`):2007/09/22(土) 05:59:23 O
それなら元の世界に帰れなくても何とも、逆に少し、ホッとしたんだろうな。
ふと思ったが、このスレの作品って女武闘家が出てくるのが多い気がする。
Mが多いんじゃないのか
807 :
757:2007/09/23(日) 09:30:10 0
続きです。
肌寒さを感じる中、俺の目覚めは痛みと共にやってきた。
「何やってんだよ!覆面用意しとけっつったろーが!」
ゴミ(装備)の袋に突っ伏したまま寝ていた俺は背中の蹴られた痛みと腹の袋の中の棒に当たった
痛みでしばらく声も出せなかった。
「お、おはようございま、すっ・・・」
引きつった顔でキョドりながら相手の顔色を伺う。
「とっとと酒場行くから準備しろよ。あとそのキタネー顔見せんな」
そう言うと女は俺の頭に何かを被せた。
「そのパンツ被った顔でも少しはマシだろ。じゃぁ行くぞ」
その言葉で頭にかぶされた物が女の下着である事が判り、俺は痛みも悔しさも忘れて興奮していた。
オナニーしよう!
そう思った時、腰の辺りを蹴られた。
「何ボケっとしてんだよ!とっとと行くぞ」
酒場の前に着くと女が説明を始めた。
「人材紹介に登録してるムカツク女で僧侶のアリアってのがいるからソイツ仲間にしてこい。
あと覆面取るなよ。いくら勇者ってもお前みたいなキモいの相手にする奴いねーんだからな」
そう言うと女は俺の背中を蹴飛ばし、俺はその弾みで酒場の扉をくぐった。
シコシコシコ
はあはあ
810 :
('A`):2007/09/23(日) 18:03:58 O
上げ
811 :
('A`):2007/09/23(日) 18:17:25 0
これはいいな
812 :
('A`):2007/09/23(日) 18:26:49 0
魔法使いの女にチンコを燃やしてもらおう。
813 :
('A`):2007/09/24(月) 16:09:35 0
おおガラスうめー保守
保守
815 :
('A`):2007/09/25(火) 14:07:20 0
保守
816 :
757:2007/09/25(火) 23:30:27 0
続きです。
酒場に入り一時の自由を手に入れた俺が最初に向かったのは当然トイレだった。
ルーラよりも早い速度でトイレの個室に駆け込むとリレミトでズボンから脱出するくらいの
勢いでズボンとパンツを下に降ろし、戦闘準備を整える。
そして30秒後、昨日のオナニーを欠かしていた俺は改心の一撃を解き放つ。
イカン。興奮して大切な妄想タイムを飛ばしてしまった。
2発目はその教訓を生かしてシチュエーションを組み立てる。
勇者様を独り占めしたくて自分以外に勇者の顔を見せない様にする為に脱ぎたての自分の
パンツを勇者に手渡しそっと被せる女。
「あ、あの・・・こんなものしか無いんですけど我慢して下さいね」
頬を赤く染めながらうつむき加減に上目遣いで俺にささやく女。
「今何も履いてないの。勇者様のを触らせてくれたら触ってもいいですよ。
あっ、ごめんなさい。触って欲しいし触りたいの・・・」
遠慮がちに触ってきた女だがその手の動きはすぐに激しいものとなる。
女の手の動きにあわせて俺も女の本来ならば下着に隠されていた場所を探る手の動きを早める。
そこで俺は満足感と共に現実との違いを思い出して何とも言い表しがたい気分に襲われた。
しばらく放心した後、正気に戻る。
あ、店の奥でアリアって子を仲間にしないと。あの女と違って優しい女の子だといいな。
手についた汚れを洗うために俺はズボンを履いて個室を出る。
手を洗い終えて正面を向き、何気なく鏡に映った自分を見てみると、、、
ちょwwwwwこれ男物のパンツじゃねーかよっ!!!!!!
そして鏡の前で先ほど個室で味わったのとは全く異なる気持ちに襲われ、膝を折って涙で
被ったパンツを濡らしている俺がそこに存在していた。
817 :
('A`):2007/09/26(水) 10:56:19 O
ほす
818 :
('A`):2007/09/26(水) 12:19:04 0
前スレが読みてえええええええ
保守
hosu
保守
823 :
('A`):2007/09/28(金) 10:06:48 0
ニート君、帰ってこねぇな、
就職したのかな
それはない それだけはない
と思う
ニート君はもう一方のコテハンだが他スレで見たぞ
保守
別に戻ってこなくていいや
戻ってきてくれ
829 :
('A`):2007/10/02(火) 04:52:12 O
保守
短編考えてみたんだけどもう一度読んでみたら大したものじゃなかった。
ここの人達はすごいですね。
831 :
('A`):2007/10/03(水) 18:32:24 O
ほす
832 :
('A`):2007/10/04(木) 05:58:34 O
ふんがー
833 :
('A`):2007/10/04(木) 05:59:40 0
おお どうていのまま しんでしまうとは なさけない
837 :
('A`):2007/10/06(土) 22:15:56 O
干す
838 :
('A`):2007/10/07(日) 15:32:03 O
誰か書いてよ
840 :
('A`):2007/10/09(火) 10:32:55 0
返事が無い…只の仁のようだ
841 :
757:2007/10/09(火) 21:08:13 0
誰も待ってないのかと思って。
>>839と俺の為に続きです。
どれ程その場で呆然としていただろうか。
被ったパンツ(男物)のゴムのあたりに名前らしきものが書いてあるのに気づいても
それを確認する気力もパンツ(男物)を脱ぐ気力もない。
それでも少し冷静さを取り戻して来るとあの女に対しての悔しさが込み上げてきた。
・・・畜生!あの女フザケやがって!俺が勇者としての実力を示せば俺に媚びるしか脳
がない売女のくせに!俺のレベルが上がったらあの女はアナルを犯し尽くして俺に
従順にさせた後トロルに処女膜ぶち破らせてスライム突っ込んで引きずり回してやる!
悔しさを晴らす妄想をしながら冷静になった俺の理性がささやき返してくる。
「できない想像はやめてあのおんなの言ってた女を仲間にして帰らないと今度はどんな
目に遭うかわからないぞ。あんまり時間を使うのも不味い。早く戻らないと・・・」
その冷水を浴びせかける様な考えが俺の脚を動かし、トイレから店内へと向かわせる。
無気力な両足に無理矢理に言うことを聞かせながらトイレを出た瞬間、何かの衝撃で俺
は突き飛ばされ、再びしゃがみ込んでいた。
色々な考えが俺の頭の中を過ぎり、何が起こったのかを理解できない状況にいたとき、
俺に話し掛けている様な声が再び俺の意識を呼び戻す。
「大丈夫ですか!すみません!私、急いでたんでよく確認もしないで・・・」
見上げると「これぞ正しく美女」との言葉の標本の様な美人が俺の顔を覗き込んでいた。
おう続きはやくしろよ
843 :
('A`):2007/10/10(水) 01:14:59 0
ウザかったらスルーでっていうのがうざい
>>841 へたれたまま終わるのか、それとも下克上するのか気になるところだ。
845 :
757:2007/10/10(水) 18:51:08 0
ソッカー
>>845 ある程度続くと
>>843みたいな嫌がらせしたいだけの奴が出てくるけど
そんなのは無視してOK
ここまでで完結してるの一つだけかよ。がんばれよ。
あと短いやつも一つなかったっけ?
恥ずかしいのでもいいから最後まで書いてほしい
俺も待ってるよ
854 :
('A`):2007/10/14(日) 11:09:19 0
勇者ニートよ…今、どうしてるのか…
俺も書いてみたいんだが、アイデアが思いつかん
小説書ける奴ってのは凄いな
>>854 人間の屑というコテでなら、他スレで見たぞ
857 :
('A`):2007/10/15(月) 00:44:52 0
俺は待つよ
俺も
860 :
('A`):2007/10/17(水) 00:40:29 0
あげ
調子悪くて書いてないだけだろ
コテスレには結構いたぞ
行き詰ったのだろうか?
863 :
苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/10/19(金) 01:17:12 0
安芸
864 :
('A`):2007/10/19(金) 10:49:28 0
>>14 トヘロスは自分より弱いものを近づけないだけ。
ようするに明らかにお前より強いDQNを遠ざけることはできない。
>>864 亀レスの上レス内容も理解してないとは・・・
866 :
('A`):2007/10/19(金) 22:00:45 O
おまいらまだ待ってたのかよww
たしかに人間の屑とかいうコテならしょっちゅう目にするw
869 :
('A`):2007/10/21(日) 17:42:16 0
ほしゅ
俺も
871 :
('A`):2007/10/23(火) 13:34:28 0
ぱふぱふ行ってお断りされるの図
872 :
('A`):2007/10/23(火) 22:45:14 O
873 :
('A`):2007/10/23(火) 22:47:15 0
自演乙!
自分でいいなら書…
やっぱやめた
875 :
('A`):2007/10/23(火) 23:24:29 O
なんでもかんでも自演にされるから困る。
876 :
('A`):2007/10/24(水) 20:43:39 0
まだ誰も書かないのか。
1日おきにレヌール城スレで天空の喪男書いてたのにスレ落ちてた。
あとちょっとでアンディがグランバニアに着いたのに。
ここに続き書いちゃダメかな?
俺的にはむしろ大喜びですわ
まとめかなんかあったらリンク張って下さい
まとめなんか無いよ。そんなに量も書いてないし、おまけに俺は基本的に携帯厨だし。
過去ログからコピペも無理みたいだし、最初から書くしかないか。
ドラクエスレはここが人いっぱいいるみたいだから落ちないだろう。
体はもうぼろぼろだ、指先一つ動かせない。
紅色のローブをまとった男とも女ともわからない、
魔物なのか人なのか、それすらわからない。
そのような者に大きな鎌を首にかけられている。
目の前には二匹の巨大な魔物の一方的な攻撃に耐える父。
沈黙のあと、父は倒れこんだ。
「おや、まだ息があるようですね。」
女の声のようにも男の声のようにも聞こえる。
「よく聞くんだ。お前の母はまだ生きている。母を、マーサを探し、グラ・・・」
父の優しい声を途切れさせたのは魔法の火炎。
叫ぼうとしても声が出ない。
意識はそこで途切れた・・・。
物語はこれより始まる。
天空の喪男 第一章「絶望の花嫁」
スレ違いだろ。5はいらね
続きを書いてくれ
884 :
('A`):2007/10/25(木) 23:50:48 0
まぁ誰も書かないしいいんじゃないか?
俺は読みたいな。
885 :
('A`):2007/10/26(金) 13:35:17 O
勇者のくせに生意気だ
ってゲーム出るな
主人公が勇者ニートとかぶる・・・
てっきり、ここを参考にしてるのかと勘違いしてしまったよ
887 :
('A`):2007/10/28(日) 21:22:28 0
age
いいから続き書いてくれ5でも3でもいい
こういうの書いたことなかったんだが、勢いで少し書いてみた
が、まとめに載ってるやつを読んで目が覚めた
俺のは、読んでても別におもしろくないんだよな・・・('A`)書ける奴はすげーよ
ウダウダ言ってないで投下してみろよ
891 :
('A`):2007/10/29(月) 22:13:43 0
ムッキィ!! ノ`⌒´)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・
>>890 期待はされてないと思うが、書けてる分を投下してみるよ。
城から歩き出す少年の足取りは重かった。
少年は肩に袋を担ぎ、期末試験前の劣等生のような、せな毛を抜かれた直後のチャック・ノリスのような、
若者らしい輝きをまるで感じさせない浮かない顔で広場へと出ていく。
袋の中身は、少年の助けとなる冒険者のための装備だという。
だがそれは、城の兵士のそれとは比べようもない安上がりなもの。
(こん棒、ひのきの棒・・・これじゃガキの喧嘩だよ)
少年は呟きながら、広場へと歩く。
その姿に、偉大なる勇者「la Mascara」の面影を感じ取れる者など、どこにもいなかった。
俺の親父は、いや、俺の親父とされている人は、アリアハンを代表する勇者だったらしい。
・・・そんな筈がない。そんな立派な男が、俺の親父なわけがない。
俺には、親父の持つ才能の欠片だって受け継がれていないのだから。
十人並みの体力しかなく、ホイミさえ満足に使えない。見た目もショボい。
アリアハンの小さな学校の中でも目立たない、特に取り柄のない子供。
だが、それより何より・・・「世界のために」命を張るような根性は俺にはない。
俺なんかじゃ・・・('A`)
・・・不意に、爺ちゃんの言葉を思い出す。
「お前は勇者オルテガの子、このワシの孫じゃ」
何の話をしていても、最後はいつもそう言って笑いながら肩を叩いてくれた。
方々で「あれが勇者オルテガの一粒種か(w」と笑われても、爺ちゃんはいつも励ましてくれた。
子供のころからオルテガの名は重荷でしかなかったが、優しい爺ちゃんがいたから・・・俺はがんばれた。
そうだ、親父とか世界とか魔王とかどうでもいい、せめて、爺ちゃんのために・・・
俺は勇者になるんだ。誰もが尊敬の眼差しを向ける、立派な勇者に。
いつも信じてくれた爺ちゃんに、少しでも恩返ししなきゃ。
少し胸と目頭とが熱を帯びるのを感じながら、俺は冒険者たちの集まる酒場へ向かうことにした。
王様の話だと、勇者特権で何人かを俺の自由にできるらしいが・・・
・・・ん?自由に?
これって・・・もしかして・・・
かなりおいしいシチュなんじゃねーの!?
巨乳でも貧乳でもロリでもお姉さんでもツンデレでも綾波でも水銀燈でもハルヒでも瀬戸燦でもアリスでもうどんげでもかが(ry
フヒヒッヒヒフヒヒヒヒヒヒヒヒhhフッヒヒヒヒヒヒヒイッフヒイhhヒヒヒヒイフヒヒイッヒhhh
下卑た妄想を胸いっぱいに膨らませながら、俺は酒場のドアに手を伸ばした。
古びた酒場の前。
おおよそ冷静とは思えない目つきをした少年が、過去に幾多の英雄を送り出した酒場の門を開こうとしている。
袋を背負ったままの少年は、遠目には荷を運ぶ少年のように映った。
(エロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロしエロし!!)
少年は不気味な笑い声を漏らしながら、ルイーダの酒場へと消えていく。
その姿に、偉大なる勇者「覆面のオルテガ」の面影を感じ取れる者など、どこにもいなかった。
ゆっくり取っ手に手を伸ばし、一つ息をついてからドアを引く。
開かない。
酒場だから、夜しかやってないのか?
そんなはずはない。向かいに住んでいたのだから、昼に冒険者のパーティーが入っていくのを何度も見ている。
あせりながら何度もドアを引くが、当然のごとくビクともしない。
どうしたものかと考えようとしたその時、突然ドアが引っ張り込まれた。
ものすごい力で、だ。俺はノブをつかんだまま、店内に引きずり込まれた。
目の前できょとんとした大柄な女と、入り口で派手に転んで荷物をばら撒いてしまった俺。
「・・・よっぽど慌ててたんだねぇ、ここに入るときは押さないとw」
俺は軽く頭を下げて、荷物を拾い集めた。
「預かり所の新入りかい?仕事がんばりな」パァンッ!
「はぎゃっ!!」
女戦士とおぼしき女はそう言って俺の尻を叩き、去っていった。
俺はというと、叩かれた弾みで膝を付き、またヒリ付くような尻の痛みで立てないでいた。
尻の痛みを引かせながら、店内を見回す。
悪く言えばボロいんだが、長い間冒険者たちを迎え入れてきた歴史の重みのようなもの・・・古城を見たときの感覚と似ている。
そして、ふわりと薫る蒸留酒の匂い・・・
(俺も歴史あるこの酒場から旅立ち、名声を手に入れ、そしてしまぶー先生のようなエロエロな毎日を(ry )
しかし、そんな感慨は刹那に吹き飛んだ。俺のささやかな妄想と共に。
「エルシドくんの〜、ちょっといいトコ見ってみたい〜!!」
うるせぇよ。
まだ日も高いってのに、ベロンベロンに酔っ払って馬鹿騒ぎしてんじゃねぇよ。糞が。
酔っ払いどもも一応冒険者とは見て取れる風貌だったが、無視して主と思しきカウンターのお姉さんに話しかけてみる。
本当は、できれば地味で穏やかな感じのおっさんあたりに声をかけたいんだが・・・
仕方がない。がんばって話しかけてみよう。そう、これも勇者様の第1歩だ!
俺「あ、ああああのう・・・」
ルイーダ「あら、ご注文?・・・まさか、メンバー募集じゃないわよねえ・・・?」
いくらレベル1とはいえ・・・やはりというか、俺は勇者どころか冒険者にも見えないらしい。
俺「(;'A`)あ、いえ、そ、その・・・ぼくこ今度の勇者で・・・ぁぅぁぅ」
ルイーダ「え!?もしかして、オルテガさんとこのアレン君?時間の経つのが早くなってきたあたり、私ももうおばさんかなw」
俺「そそ、そんなことないとおお思いましゅっ」噛んだ。
しかしこの場では、(綺麗で優しそうな、いい人だな・・・)と浸る間すら与えてもらえなかった。
「王様ゲーム!イェーイ!! 1番と俺が10秒キ〜ス!!」「え〜ww」「勝手に決めんなwww」
うるせぇうるせぇうるせぇ。お前らなんか豆腐の角に頭ぶつけて豆腐になってろ。
苛立つ俺とは対照的に、お姉さんは慣れっこだという顔で名簿を開きながら、話を続ける。
ルイーダ「王様からも頼まれてはいるんだけどね・・・最近ロマリア地方がいろいろ物騒らしくて、主だった人はみんな出張っちゃってるのよ。
なんとか協力してあげたいんだけど・・・やっぱり、女の子がいいのかな?w」
俺「あ、いやその・・・あのその男でも、あ、いやっや優しい子がいいですっ!」
ルイーダ「うふふっw わかったわ。じゃあ、期待に沿えるかどうかはわからないけど、1週間ほど待っててくれる?」
俺「わかりましたっ!!おねがいします!!」思わず力が入ってしまった。
お姉さんに頭を下げて、一旦酒場を出ることにした。
酒場から現れた少年の足取りは軽かった。
少年は肩に袋を担いだまま、若者らしい青春の輝きを持った顔をして道具屋の前を横切る。
袋の中身は、まだ触っていない。
だが少年にとってそれは、既に持ち主の予約がなされたものだった。
(しばらくは宿屋に泊まってみようかな)
少年はまだ確定していない未来に期待しながら、広場へと歩く。
その姿に、偉大なる勇者「la Mascara」の面影を感じ取れる者は、やはりどこにもいなかった。
宿屋「いらっしゃいませ、旅人の宿屋に・・・って、アレンじゃないか。どうかしたのか?」
俺「きょ今日は、泊まりに来たんです。2,3日くらい泊まれないかな?」
宿屋「そうか、客として来たなら、客として扱わなきゃな。一晩2ゴールドだ」
俺は王様からもらった財布から支払い、ひとまず個室のベッドに寝転がった。
・・・
・・・
・・・シュシュシュッ
・・・まずい、暇すぎる。
とりあえずハルヒと長門で2発抜いたが、まだ夕飯の時間までは少しある。
散歩しながら、手頃な女を視姦でもしてようか・・・と思い立ち、外に出ようとした。
「あれ?もしかして、アレンか?」
聞き覚えのある、しかしけして心地良くはない声。
久しぶりに聞く声だが、また女関係の自慢話でもするつもりか?
俺「な、なんだよ、ジャン・・・」
ジャン「いや〜、俺さっきカザーブから帰ってきたんだけどさ、アレンが旅に出るって聞いたから、手伝ってやろうと思ってさ」
調子のいい奴のことだ、大方「勇者一行」の肩書きが欲しいってところだろう。その癖先輩風吹かせるのが気に入らない。
こいつは昔から、呪文こそ全くダメだったが運動神経抜群のイケメンで、いつも女に囲まれてニヤニヤしてた。
その上、事あるごとに俺に自慢げな台詞を吐いてくる。とっとと死んでいいよ。
ジャン「ここで会ったのも何かの縁、だろ?レベル6の戦士だし、頼りになると思うぜ?
俺と一緒に行こうや」
ニア はい
いいえ
冗長だね、すまない。
もしよかったら、上の選択に「はい」か「いいえ」で答えてやってくれ
続きを大まかには考えているんで、反応があればそれにあわせて書いてみるよ。
内容はまだ序盤だからなんとも言えないけど、
文章の細かい飾りつけが上手いと思うなあ。
ここは、葛藤しつつも「はい」で進めてもらいたい
896 :
('A`):2007/10/30(火) 21:38:25 0
男いらねえ。「いいえ」で。
897 :
('A`):2007/10/30(火) 21:43:58 0
おれはカンダタの子分になりたい。
898 :
('A`):2007/10/30(火) 21:47:18 O
エロゲでも悪友キャラは1人は必要だろ?
「はい」
わっふるわっふる
899 :
('A`):2007/10/30(火) 21:49:52 O
俺は警察官やから毎日ドラクエの主人公みたいや
街の平和を守り、山や谷をパトロール用バイクで冒険し、人々の助けを求める声を聞き
毎日、本物の悪や覚醒者、堕天使、妖魔と戦う
900 :
('A`):2007/10/30(火) 21:59:09 0
902 :
('A`):2007/10/31(水) 23:39:50 O
ワッフルワッフル
もしかして・・・エロ展開を期待されてる?
正直、エロ書くのは俺には荷が重い気がするよ。
このスレのあらましを考えると、エロ分を求めてる人が多いんだろうけど・・・
とりあえず続き↓
こじんまりとした、宿屋のロビー。
特にこれといったものの無い少年が、凛々しい少年と共に第一歩を踏み出そうとしている。
しかし少年は、傍目にはそれを喜んでいないように映った。
(卒業しても、こいつと一緒なのか・・・)
少年は俯きながら、結局は彼と共に戦うことを選んだ。
その姿に、偉大なる勇者「覆面のオルテガ」の面影を感じ取れる者は、まだいなかった。
俺「あ、あ〜・・・わかったよ。よろしく」
俺には、断りきることはできなかった。
いや、正確には、身勝手な欲求が頭をよぎって断れなかったのだ。
一週間程後に仲間に入るであろう優しい女の子、その前で無様な姿を晒したくはない。その子の前では常に「勇者」でありたい。
そのためには、やはりレベルを上げるしかない。
後々のために少しの間、一緒に修行する。そのために同道する、ジャンはそれだけの間柄だ。その後は・・・どうにでもなれ。
俺は、そんな不純な考えでジャンを迎え入れた。
ジャン「決まりだな! 記念と言っちゃ何だが、これをやるよ」
そう言ってジャンは棘の鞭を渡してきた。
ジャン「一緒にカザーブ行った先輩にもらったんだけどさ、やっぱこっちのがかっこいいっしょ?貯めてた金で買ったんだ」
と言い終わらぬうちにジャンは鉄の槍を振り回し、斜に構える。
もちろん、宿屋のロビーでは迷惑甚だしい行為なのだが、場に俺しかいないのでは何も言えまい。
(生きるか死ぬかのときに、見た目の良さが何の役に立つんだ?)と白ける俺など見やりもせず、悦に入った表情のジャン。
まあいい。俺はありがたく、この鞭を使わせてもらうことにしよう。
この日は主人に頼んで2人部屋に移らせてもらい、今後の予定を話し合うことにした。
結果、修行と情報収集を兼ねて数日間はアリアハンとレーベを往復することに決めた。
翌日・・・
身を洗われる様な朝日の中で、俺は初めての実戦を迎えた。
町を出た直後は恐怖で冷や汗が止まらなかったが、幾度となくスライムを打ち殺すうち、徐々に落ち着いていった。
・・・こちらに力さえあれば、魔物は好きに扱える。その意味では人間よりも余程与し易い存在なのだ・・・
そんな雑念を泳がせながらでも、楽にレーベまで辿り着いた。ジャンは大口を叩くだけの実力を持っていた。
田舎町を歩く、輝かしい少年たち。
堂々と前を歩く凛々しい少年、後ろを静かに歩く控えめな少年。
少年たちは、時々差し入れをもらいながら、情報を集めていた。
(どう見ても、ジャンのほうが勇者っぽいなw)
控えめな少年は心中で苦笑しつつ、小さな町を散策する。
その姿に、偉大なる勇者「la Mascara」の面影を感じ取れる者など、いるはずもなかった。
町に入ると、町人の視線が見た目の良いジャンにばかり向いているのが少し痛い。
そんなものにはもう慣れたとばかり思っていたが、人はそう簡単には変われないらしい。
無論アリアハンでも、それは変わらない。それもあって俺は、アリアハンの街中では別行動を取ろうと持ちかけた。
ジャンには彼女もいるし女友達も大勢いる、少なくともアリアハンの街中では、大人しく身を引いておいたほうが身のためだろう。
俺にとっての彼女は、右手か左手か。笑えない話だが、それもあと少しの辛抱となるはずだと信じて。
2つの町の往復で数日を過ごすと、俺もいっぱしの冒険者となったようで、一角うさぎや大アリクイ程度には苦戦しないだけの力が身に付いた。
また、ナジミの塔で盗賊の鍵を手にするべし、という役立ちそうな情報も得られた。
そこで俺たちは、翌日ナジミの塔へ繋がる洞窟に向かうことにして、アリアハンの宿で二人飲み明かした。
今日の酒の、なんと美味いことか。心地良く酔いが回るのを感じながら、いつの間にやらふわりと落ちた。
その空気のなかでは、自分にしては随分早く酔いが回ったことに対して感知すべきものを、感じられるはずもなかった。
造りは簡素だが、清掃の行き届いた宿屋の一室。
少年は一人、深い深い眠りについている。
2人部屋に一人、少年だけが眠りについている。
支援
一体何が起こったのか!?
906 :
('A`):2007/11/02(金) 00:42:14 O
(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
907 :
('A`):2007/11/02(金) 02:42:43 O
続きが気になる!!!
908 :
904:2007/11/02(金) 19:47:04 0
煽るような締め方しといて申し訳ないんだが、今日は投下できそうもない・・・
ごめん
ゆっくりとやればいいさ
910 :
('A`):2007/11/05(月) 00:34:35 0
ワッフルワッフル
細やかな清掃の跡が、店主の人柄を感じさせる宿屋の一室。
幸せそうに涎をたらして眠る少年は一人。
(うどんげ・・・うどんげ・・・うどんげは俺の嫁・・・うぎぎぎぎぎ)
少年は寝言を寝て言いながら、朝を迎える。
迎えるべきでなかった、朝を迎える。
「おい、さっき出て行ったんじゃなかったのか?アレンよ」
「ぅう・・・」
もう頭痛しか感じない。
そんななか、俺を起こす声が聞こえた気がした。
宿屋「あれ?お前日の出前にジャンと出て行かなかったか?まあいい、そろそろ起きろ。飯が冷める」
おっちゃん、朝っぱらから何を言ってるんだ?
と痛む頭を働かせようとした、そのとき・・・
「おい、エド!大変だ、火事だ!!火を消すのを手伝ってくれ!!」
・・・
その後数日のことは、よく覚えていない。
覚えているのは、母親だったものの焼け焦げた臭い、そして大火傷を負った爺ちゃんの最後の言葉。
最後の言葉は、やはりあの言葉だった。
でも、俺はもう・・・勇者でいることはできない。
あの朝・・・燃えていたのは俺の家だった。
火事の原因は、おそらく料理中の火だろうと言われていた。
いや、違う。
俺の母親は、異常なほど朝が弱かった。だから、朝食はいつも寝る前に拵えていた。
つまり、料理の火はそこになかったはずなのだ。
原因は、失火か放火か・・・とにかく外部からのもので間違いないのだ。
故意にしろ過失にしろ、俺にとってはもうどうでもいいことだ。
原因となった人間を、俺はけして許さない。
その人間を探し出し、爺ちゃん以上の苦しみを与えて、そして殺してやる。
・・・爺ちゃんの最後の笑顔がちらつく。
「お前は、勇者オルテガの息子・・・たった一人のワシの孫じゃ」
そう言いながら、肌の焼けた苦痛の中でどうにか作った笑顔が。
死の間際に、どうにか作って見せた笑顔が。
・・・いや、俺はもう勇者じゃない。
家族の仇をとるためだけに闘い続ける、一人の冒険者でしかない。そうでしかいられない。
また・・・爺ちゃんの声が静かに、そして優しく響いた。
だが、もう涙も出ない。
母親と爺ちゃんの葬儀も終わった。
俺には帰る場所も無ければ、肩を寄せ合う人もいない。
俺にあるのは、いくばくかの金と、あの朝机の上に置いてあったジャンの手紙だけ。
俺は酒をあおった。
酒の味も匂いもわからないまま、俺は酔い潰れていた。
なんとゆう鬱な神展開
復讐に血をたぎらせて
人呼んで、夜明けの――――
913 :
('A`):2007/11/05(月) 13:12:32 0
これは期待
914 :
('A`):2007/11/05(月) 23:14:37 0
爺ちゃん…
これは今までにない展開だ。
うどんげワロタw
期待保守
917 :
('A`):2007/11/07(水) 06:38:59 O
期待age
918 :
('A`):2007/11/07(水) 07:05:51 O
うおお
スレ復活
919 :
('A`):2007/11/08(木) 14:42:47 0
復活オメ保守
ちょっと遅くなったね。
あまり期待されるのも、怖いものがあるな・・・
書き出す前に構想があったのは、これから投下する辺りまで。
なので、これからは投下が遅くなるかもしれないし、迷走するかもしれない。
読んでるみんなの期待に沿えるものにはならないかもしれない。
それでも、楽しみにしてる人がいる以上は、がんばって書いていくつもり。
↓続きドゾ
数多の英雄たちの門出を見送ってきた酒場の片隅。
少年は、只管酩酊していた。
まるで、すべてを酒に溶かしてしまいたいとでも言わんばかりに。
(花に嵐の例えもあるさ、さよならだけが人生だ)
少年はひとりごちながら、また酒をあおった。
その姿に、偉大なる勇者「覆面のオルテガ」の面影を感じ取れる者など、いるはずがあろうか。
ルイーダ「アレンくん、気持ちはわかるけど・・・さすがに呑み過ぎよ」
お姉さんの声が、頭の中に響く。
酒から来る頭痛と眩暈のなか、俺はひたすら酒を飲んでいたかった。
・・・俺には、置手紙一つで簡単に去っていくような知り合いしかいない。
もう、この世界に信じられる者すらいないのかもしれない。
不意に胸を昇るものを感じる。
俺は急いでトイレに駆け込み、吐瀉物を撒く。
できることならば、このまま何もかも・・・内臓も心も吐き出してしまいたい。
何もかも忘れて、森の中ででも一人静かに佇んでいたい。
・・・不意に、爺ちゃんの顔を思い出す。
目頭が熱くなった気がしたが、俺はそのまま・・・
まただ。
眠ってしまうと、いつも・・・
もう嫌だ。
むせ返る煙の幕。
日常ではありえない熱気。
人肉の焼ける臭い。
・・・
形容しがたい喪失感。
はっきり言葉にすることもできないのに、鮮明に焼きついている感覚。
・・・
ルイーダ「アレンく〜ん、大丈夫?」
甘優しい声と、ドアをノックする音で意識を取り戻す。
体中が冷たくべた付く。
ルイーダ「厳しいことを言うようだけど・・・いつまでもこのままじゃ、お母さんもお爺さんも、安心できないんじゃないかな?
こんなときだからこそ、勇者アレンは雄々しく旅立つのよ」
いや、俺は、もう・・・
ルイーダ「あなたに会いたいって人が来てるわ。準備ができたら、出てきてね」
正直なところ、どうにも出て行く気にはなれなかった。
だが、いつまでもトイレの個室にいるわけにもいかない。
俺は顔を洗い、一つ気合を入れなおしてトイレを出た。
ルイーダ「おはよう。この子が、あなたに話があるそうなの」
そこには、少し地味だが整った顔立ちの・・・同級生がいた。
そう、ジャンのハーレムの一員。
運動神経抜群のジャンに黄色い声をあげていたビッチどものなかにいた女。
俺なんかに、何の用だ。
女「あの・・・アレンくん、前にジャンと一緒だったよね?
ちょっと訊きたい事があるんだけど、いいかな?」
ニア はい
いいえ
またしても選択肢。
よかったら、この選択に答えてやってくれ。
今回も、反応があれば多数決で書いていくよ。
922 :
('A`):2007/11/08(木) 22:42:14 0
これはイベント発生フラグ。
当然「はい」
おそらくこれはジャンNTRイベントにつながる
「はい」で
やばい。おもしろいよ
俺も「はい」に1票
はいだけどこんなみえみえの罠に引っかからずに逆に利用する黒さがあってもいい気がする
926 :
('A`):2007/11/10(土) 10:18:55 0
恐らくジャンも裏切る・・・
みんな、回等ありがとう
どう見ても「はい」が優勢なんで、その方向でまた考えてくるよ。
個人的には、こいつの精神状態から考えて「いいえ」だったんだけど・・・俺だけだったとはw
>>922 たしかに、どうみてもイベントフラグだよね
>>923 NTRの意味がわからずググった俺
>>924 がんばります。
>>925 罠とは限らないぜ?
どのみち、今のこいつにそんな余裕はない気がする。
>>926 裏切るのか、裏切らないのか、それとももう既に裏切っているのか・・・
この先どうなるか、実は結末もまだ決まってないw
乙
929 :
('A`):2007/11/12(月) 18:21:07 O
あ
今頃気付いたんだけど、「主人公になった妄想」してないよね、これって
↓続き
俺「なに?俺にわかる事なら話せるけど」
俺は快諾した。
もちろん、ちゃちな良心やポーズなんてものじゃない。お姉さんのためだ。
間に立ったお姉さんに、恥をかかせたくない。ただ、それだけ。
女は一言の礼も言わずに用件を切り出した。
「じゃあ早速だけど・・・ジャンはもう戻ってこないつもりなのかな?
あいつ、マリエを置いて行くつもりなの?」
何を言いたいのかわからない。誰だよマリエって。確か、ジャンが付き合ってるのは大臣の姪のエイミーじゃなかったか?
・・・いや、そんなことはどうでもいい。色恋のもつれは他所でやってくれ。そんなことに首を突っ込んでられる場合じゃない。
俺「・・・それは、俺にはわからない」
俺はそれだけ言い、ジャンからの手紙を女に見せた。
女が手紙に目をやっている隙に俺はテーブルを離れ、お姉さんに話しかける。
俺は、俺が旅に出る唯一の目的を、忘れてはいない。
俺「お姉さん、折り入って頼みたいことがあるんだけど、・・・」
ルイーダ「それは、すぐにでもできるけど・・・それで誰が幸せになれると言うの?」
お姉さんは、すぐに俺の意図を読み取ったようだった。
一瞬お姉さんの顔が影を帯びたように見えたが、お姉さんはいつも通りの口調で続ける。
ルイーダ「・・・アレンくんの気持ちは痛いほど解るの。だから、陰ながら協力はするわ。
でも、これだけは言わせて。復讐なんてくだらない・・・そう思う日が、きっと来るわ」
お姉さんは、終始穏やかな口調のままだった。
ルイーダ「依頼の品を渡すから、また明日来てくれる?」
俺が頷くころ、女が手紙を持ったまま寄ってきた。
「じゃあ私も、また明日来るから・・・この手紙、借りていい?」
こんな内容の薄い手紙を持って行って何をする気なのか、と思いながら軽く頷いた。
俺は悪酔いに効く薬草をひと飲みにして、外に出た。
今日もいつものように聞き込みを続けたが、さほど広くないアリアハンの城下では、もうこれ以上の情報は期待できそうもない。
無論、城の人間が何かを知っているはずもなかった。
頼みの綱は、もうお姉さんだけだ。
俺は何の収穫もないまま宿屋に戻った。
・・・
・・・
以前の俺なら、暇に飽かせて2,3発は抜いてたんだろうが・・・最近はなにもしない日が多くなってきた。
単に性欲が湧かないこともあるが、それより何より、オナニー後に無防備に寝てしまうのが怖いのだ。
寝る前にはいつも、目を閉じて楽しいことを考えるようになった。ただ甘いだけの妄想で頭を満たして、満たされたまま眠る。
そうすれば、冷たい汗のぬめりで目が覚めることもないから。
今日はいい朝だ。あの夢を見ないで眠り、そして起きられた。
いつも通りに朝食を済ませ、小一時間ほど外で雑魚相手に体を動かしてから酒場に入った。
ルイーダ「おはよう、アレンくん。早速だけど、これ・・・」
俺が手渡されたのは、あの日の朝方に酒場を出入りした人間全員を思い出せる限りリストアップしたもの。
他に何の手がかりもない以上、こいつらを片っ端から当たってみるのが、最善の手段だろう。
ルイーダ「アレンくん、その中にはかなりの手練もいるわ。印の付いてる相手には、あまり荒っぽい手段には出ないほうがいいでしょうね。
ま、相手の実力を見極めて動くのも、冒険者の心得だけどね」
こんな俺にも、お姉さんは優しい。お姉さんは、こんな俺にも暖かい手を差し出してくれる。
俺「お姉さん、本当に、あ・・・ぁり・・・」声が出なくなった。
あっという間に眼の前も見えなくなった俺の顔に、布が押し付けられた。
ルイーダ「泣くのは、すべて終わってから・・・そうでしょ?」
俺「ぁ・・・あびがどぅ・・・おねえざん」
眼前の布地にぬくもりを感じながら、俺は涙を押さえていた。
朝日の差し込む、酒場の広間。
少年は一人、雲の一片を掴んだような気がしていた。
酒場の外には、少女が二人。
仲の良さげな少女たちは、酒場のドアを開く。
少女たちは、少年に何をもたらす者なのだろうか。
932 :
('A`):2007/11/14(水) 03:27:44 0
ゆっくり続きを書いてくれ
マジ期待してるよ
面白すぎる
俺も待ってるぜ
935 :
('A`):2007/11/16(金) 06:48:56 O
勇者ニートの復活にまだまだ期待してる
どんな展開でもいいから最後が気になる
ニート君いらないや
書く気なくなってるでしょ
もう5ヶ月書いてないのか、勇者ニート・・・
続き書こうと思っても、忘れちゃっててもう書けないのかも
書けるんだったら読みたいけど。
>>757とか
>>880とかは戻ってこないのかな?
それはそれとして、続き↓
英雄の門出に相応しい、よく晴れた朝の酒場。
少年は、優しさで涙を拭っていた。
(そうだ。エンディングまで、泣くんじゃない。俺。)
少年は、その身に言い聞かせた。
酒場に入った少女たちは、少年の姿に偉大なる勇者「覆面のオルテガ」の面影を感じ取れたのだろうか。
扉が開き、軽やかな風が2人の間に流れた。
「おはよう、アレンくん。」
「おはようございます。はじめまして・・・じゃ、ないか」
女は連れを一人伴っていた。
彼女たちは、初めて旅に出ようとする冒険の初心者、そんな装いをしていた。
が、それよりも俺は連れの子の可愛らしさに面食らっていた。知っている顔ではあったのだが。
俺「あ、お、おはようございます・・・(ああ、この子のことだったのか)」
思い出した。
美人というよりは可愛い、やや幼さを残す顔立ちと、おっとりした性格で人気があった子だ。
ジャンはこの子にも手を出していたか、まったくお盛んなことで。
「昨日アンタと別れた後、この子と二人で話し合って、決めたの。
あいつを追いかける。あいつに会って、何故この子を連れて行ってあげなかったのか・・・問い詰めたいの」
「その、問い詰めるっていうか・・・ジャンくん、何も言わずに出て行っちゃったから・・・」
なんてこった、話が読めてしまった。
ジャンを知ってる俺に道案内兼用心棒になれと、そういう話か。
そんなことに付き合ってる暇は、俺には無いんだが。
俺「手紙読んだならわかるだろうけど、ジャンがどこへ行ったか俺にはわからないんだけど」
「どうせアンタも旅に出るんでしょ?旅のついでに、あたしたちがジャンに会えるよう護衛してくれたらいいの」
「私たち、呪文は勉強してるけど・・・二人では不安だから、もし良かったら助けてくれないかな?」
予想通りの言葉が、二人の口から発せられていた。
正直、気が進まない。
こいつらを連れていては、火事の調査はほとんどできないだろう。
それに、こいつらが足手まといにならないという保障もない。
地味な割りに気の強そうな女と、おっとりした可愛らしい女・・・見た目には初心者、つまりただの女だ。戦闘の助けにはならないだろう。
確かにマリエは可愛いと思うが、所詮人のもの。けして手の届かない、やわらかく光る下弦の月のようなもの。
可愛いだけで連れ立って、要らぬ苦労をすることはない。今の俺には、旅を楽しむような・・・そんな余裕は無い。
だが、俺としてもジャンに会いたい、それは確かだ。
奴を疑うわけじゃないが、奴は何か知っている可能性がある。
宿屋のおっさんの話が正しければ、奴もあの日の早朝まではアリアハンにいたのだから。
俺はどのくらい考え込んでいたのだろうか、女の急かす声に思考を切り裂かれた。
「ちょっと、聞いてるの?あたしたちと一緒に来てくれるの?来てくれないの?」
ニア はい
いいえ
うん、またなんだ。すまない。
よかったら、この選択に答えてやってくれ。
今回も、反応もらえれば多数決に従うよ。
939 :
('A`):2007/11/17(土) 08:27:56 O
俺はNOとしか言わない男だぜ―――――
だがここは・・・YESッ
インタラクティブ小説って初めてだ
まあ俺はYES以外の展開など予想付かないのだ
941 :
('A`):2007/11/17(土) 15:39:52 0
NOといいたいところだが…
YES!
943 :
('A`):2007/11/18(日) 23:41:15 0
YESと言いたいけど…こいつら相手にフラグたつのか?
ここはNOでいこうぜ
みんなで小説を創る感じがして楽しいなw
ちなみに俺はNOだな。
また旅の途中で会う事もあるかもだし
945 :
('A`):2007/11/20(火) 06:56:08 O
そろそろ締め切らないとモチベーション下がって書けなくなるぞ
みんな回答ありがとうです
3:3か・・・じゃあそれっぽくまとめようかなw
>>940 レスできるんだから、こういうのもアリなんじゃね? と思ってやってみた
>>944 楽しんでもらえてなによりだ
>>945 サーセン
モチベはあるけど時間がなかった・・・
期待保守
948 :
('A`):2007/11/22(木) 01:29:32 0
∧_∧ ∬
⊂( ̄粗 ̄)つ━・
/// /_::/:::/
|:::|/⌒⊂ヽノ|:::|/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/______/
| |-----------| |
心の中まで流れ込んで洗っていくような、爽快な空気の流れる酒場の広間。
少年は悩み、少女は苛立っていた。
(どーすんの、俺!?)
少年は、その身に続けざまに這い寄る悩みに、今回ばかりは答えを出せないでいた。
少女には、少年の姿に偉大なる勇者「la Mascara」の姿を感じ取ることなどできなかったことだろう。
俺はどうにも決断することができず、ただ頭を空回りさせていた。
「・・・あ〜!! もう、さっさと決めなさいよ、男でしょ!?」
・・・随分とカリカリした気性の持ち主だ。これでは先が思いやられる・・・
俺はようやく、判断を下せた。
俺「・・・う〜ん、わr」
ルイーダ「お嬢さんたち、見たところ護衛が必要なようにみえるけど、護衛だったらもっと向いてる人がいるわ。
文字通りあなたたちの盾になってくれる、ガチムチの鎧武者を紹介するわ。そこの彼よりも、余程適任だと思うけど。
明日には帰ってくる予定よ、1日くらい待てないような用件でもなさそうだけど?」
俺の言葉を遮ったのは、迷い人を救い出す光だった。
きっと、俺からは断りにくいだろうと考えて言ってくれたのだろう。
本当に、お姉さんは優しい。
お姉さんは一瞬俺に目配せし、その戦士の資料を女たちに渡した。
女たちは納得した面持ちで、帰り支度を始めた。
「アレンくん、じゃあね。またどこかで会ったら、よろしくね」
「マリエ、そんな奴ほっといて帰るよ!」
ルイーダ「ごめんね、勝手なことしちゃったかな?」
俺「あ、いっいや、とても助かりました!
じゃあ俺、さっそくだけど行ってきます、本当にありがとうございました!
絶対に、また帰ってきます!」
突然、お姉さんと二人きりでいることを気恥ずかしく感じ、飛び出すように酒場を出て行った。
すべてはこれからだ。これからは自分一人の力で生きて、そして・・・
少年は荒野へと走り出した。
心の奥底に重い想いを引きずるその姿は、風と呼ぶには哀しすぎた。
俺はまず、ナジミの塔に向かったという初心者のパーティを追うことにした。
例のリストに載った人間が、先達としてこのパーティに加わっている。
パーティの目的は、おおかた盗賊の鍵が目当てといったところだろう。
ナジミの塔に登るくらいのことで人を雇うようなレベルの集まりなら、恐れることもなさそうだ。
ついでに、盗賊の鍵も手に入れておこうか。俺は西進し、岬の洞窟を抜けた。
ナジミの塔に入った。入ったはいいが、この広い塔の中でどうやって奴らを探そうか・・・
どうにも思慮を欠いていたと、一人反省しながら塔をうろつく。
塔の下層では、まだ俺を恐怖させる魔物は現れない。俺も随分変わったものだ。
3階に上がる階段を見つけた辺りで、上から女の叫び声が響いた。
死を予感させる強敵との戦闘に、身を震わせながら発する声か?
俺は双方に気付かれないよう、注意深く階段を這いあがる。
階段を上りきり、気配を殺しながら壁に沿って進んでいく・・・
ビンゴ!
思わず声を出しそうになってしまった。
リストの似顔絵どおりの男が、あさっての方向に剣を向けて間合いを詰める様な動きをしている。
俺はつい口を塞ぎながら、周囲の状況を確認する。
人間が2人、人間の死体が2つ。
さそり蜂と、人面蝶が2匹。
死体にはバブルスライムが、そのだらしなく開いた口から身を滑り込ませようとしている。
戦いのさなか、仲間に加勢もせず死体を貪る・・・余程空腹なのだろうか?
「うああぁっ!!」
女の悲鳴だ。
見やると、さそり蜂の尾が女魔法使いの背を刺し貫いていた。
これは死んだだろう。これで、残るはお目当ての戦士一人。
しかし奴は、今も顔を青くしながら誰もいない空間に剣を振り下ろしている。
まるで、闇雲な素振りの特訓だ。
傍から見ると、こうまで間の抜けたものだとは思わなかった。
さて、このままでは奴も遅からず死んでしまう。死人に口なし、それでは困る。
奴に加勢して魔物を追い払うか、奴を連れて逃げるか・・・そのくらいしか打つ手は無さそうだが。
俺は魔物たちの隙を見て飛び出し、男の項に思い切り拳を入れた。
終始無防備なままうつ伏せに倒れこんだ戦士を慌てて担ぎ、急いで逃げ出した。
俺は階下の小部屋に入り、戦士の装備を剥ぎ取って後ろ手に縛った。
これで、反抗のしようもない。俺は縄が解けないのを確認してから、戦士を平手打った。
が、戦士は起きない。何度か引っ叩いてみたが、まるで反応が無い。
体温は失われていないので、死んではいないはずだが・・・仕方がない、気が付くまでのんびり待つとするか。
GJ
ハードボイルドみたいでかっこいいぜ
952 :
('A`):2007/11/23(金) 21:22:46 O
おもろ
おもしろい!
954 :
('A`):2007/11/24(土) 11:15:56 0
追い剥ぎ勇者
956 :
('A`):2007/11/26(月) 01:23:08 O
age
957 :
('A`):2007/11/26(月) 09:34:51 O
主人公にならなくていいからエピローグ後のポップになりたい
メルルとマァムとで毎晩3Pやってんだろ?
958 :
('A`):2007/11/26(月) 21:40:43 0
続きよろよろ
959 :
('A`):2007/11/26(月) 21:49:23 0
道具屋「またやくそうっすかwwww
960 :
('A`):2007/11/26(月) 22:25:57 0
喪ならひのきのぼうに呪われそうだな
961 :
('A`):2007/11/27(火) 22:35:38 0
続きです。
埃っぽい、乾いた風が漂う塔の玄室。
少年は、静かに待つ。
(死んではいない・・・はずだよな?)
少年は、己が人生を規定しかねない一歩を踏み出した。
少年が偉大なる勇者の裔として捉えられることは、もう二度とないのかもしれない。
いつまで気絶してるつもりなんだ、この戦士様は。
3時間ほど待っただろうか、こんなところでぼんやりしているのもそろそろ限界だ。
俺はもう一度、戦士の顔をはたいてみた。
「…うぅっ… !?」
ようやくお目覚めか。
戦士は体の自由が利かないことに戸惑っている、そんな声で怒鳴りだした。
「おい、そこのガキ!な、なんなんだこれは!?」
「あんたに聞きたいことがある。正直に答えれば、危害は加えない」
「なに!?お前、こんなこと、俺が誰だかわかってやってんのか?」
自分の置かれている状況がまるでわかっていないのか、俺をなめてかかっているのか、
とにかく反抗的な態度が俺を苛立たせる。
肺腑を小虫が這い回るような不快感に晒された俺は、何も考えられずに肌の露出した体を鞭打った。
戦士の顔が歪む。
再び鞭がうなり、それにあわせて男のうめき声が響く。
3度ほど繰り返したあたりで、ようやく不快感を払えた俺は、質問を始めた。
「あんたの名はグライス、ランシール出身の戦士…間違いないか」
戦士が無言で頷くのを見て、質問を続ける。
「4月28日の朝方、酒場から出てどこへ行った」
「28日・・・確か、海辺でキャンプ張ってた仲間に、酒場で分けてもらった酒と肉を持って行ったはずだ」
嘘を吐いているような様子は見当たらない。
「あんたは、ハッパは吸っているのか?」
訊きながら、道具袋を見れば済む話だと気付いた。が、袋をまさぐるまえに戦士は首を横に振った。
「そうか・・・わかった」
おそらく、ハズレだ。
そう確信した俺は、戦士の縄をほどいてやろうと後ろに回った。
が、ある考えが浮かんだ。
この男に、不意打ちした挙句縛り上げて詰問するなどという話を広められては困る・・・この男は、殺すしかないのではないか?
我ながら、冷静な判断だ。
死体も塔に放置しておけば、誰かが見つける頃には魔物に食い荒らされていることだろう。
俺は道具袋から銅の剣を取り出し、目いっぱいの力で戦士の頭に叩きつけた。
戦士の道具袋には、めぼしい物は入っていなかった。
戦士が使っていたらしきうろこの盾だけを頂戴して、階を上った。
階を上ると、先ほどの魔法使いたちの死体に魔物が群がっている。
俺はメラを唱えて魔物を追い払った。
冒険者たちの死体を漁ると、やはい初心者だからか大したものは持っていなかった。
が、折角なので金を頂いておいた。
不意に、爺ちゃんの声が聞こえた・・・そんな気がした。
イイヨイイヨー
964 :
('A`):2007/11/29(木) 23:33:24 O
ガンガレ
965 :
('A`):2007/11/30(金) 01:43:47 0
勇者には復讐しか見えてないな
エロは期待できないっぽいけど、この調子で書いておくれ
自演で支援すんのが一番見苦しいな
>>965 前にまとめのエロ作品を見た限り、俺にエロは無理だと思います(´・ω・`)読むのは楽しいけど・・・
>>966 見苦しいと思うなら見なければいい、わざわざ書き込みなどせず黙ってスレを閉じればいい。
自演云々についてはお互い証拠もないので何も言いませんが、一つだけ断っておきます。
俺がこのスレにいる主目的は勇者ニートの帰る場所を保守することであって、自分の書く文章を読ませることではありません。
ただ、自分の文章を楽しみにしてくれている人がいるようなので、その人が少しでも楽しんでもらえたらと思い文章を書いています。
帰らない主を、今でも待ち焦がれているだけなのです。
↓続き
俺は死体を横目に最上階へと向かった。
最上階の小部屋には、ベッドに臥せる老人がいるだけだった。
盗賊の鍵について訊ねてみると、老人にはもはや鍵を作る体力がないのだと言う。
・・・どんな人間も衰える、どんな人間も老いには勝てない。
自分に残された時間があとどれほどかはわからないが、目的はきちんと果たして死にたいものだ。
この老人の苦しむ顔には、どこか誇らしげなものを感じる。
見る者にそう形容させているのは、大事を成し遂げた男の矜持なのか。
願わくば、俺もこの老人のように。
老人から鍵の製法を教えてもらい、塔を降りた俺は一日かけて盗賊の鍵を作ることができた。
この盗賊の鍵があれば、アリアハン北東のいざないの洞窟と呼ばれる洞窟からロマリアへ抜けられるという。
レーベの道具屋で薬草と毒消し草を買いこんで準備を整え、宿に入った。
夕食を終えて個室に行こうとしたとき、閉じられたドアがあることに気がついた。
俺は好奇心から、ドアに手を伸ばす。ドアには鍵がかかっていたが、そのことが俺の好奇心をさらに刺激した。
盗賊の鍵の具合を試すいい機会でもあった。
鍵の作成は完璧だったようだ、さあ、開いたぞ?もっとよく見せてくれ?
そのまま、この暗い部屋に入ってみた。
「おにいちゃん、強いんだよね!?いっぱい魔物を殺してよっ!」
突然におこった子供の大声に、尻餅をついてしまった。
いつの間にか後ろに駆け寄っていた主人に窘められる。
「ああ、お客さん、困りますよ。この部屋は開けないでください」
主人は子供の声を無視して扉の奥に押し込んだ。
主人の話によると、この子供は目の前で両親を殺され、そのショックで気が触れてしまったらしい。
俺は夜中にもう一度、この部屋を訪れた。
「おにいちゃん、強いんだよね!?いっぱいいっぱい魔物を殺してよっ!」
・・・さすがに2度目ともなれば、驚きはするものの気圧されはしない。
「ねえ、おにいちゃん!」
パシッ
子供はだらしなく顎を下げて、呆然とこちらを見ている。いや、見ているように見えた。
「人に頼るんじゃない、自分でやるんだ。今は無理かもしれないが、いつの日か、自分自身で」
そう言って、袋の中で転がっていた棍棒を子供に握らせた。
子供の口は半開いたまま、間の抜けた顔のまま。
俺は、こんな場合の対処法など知らない。子供の頭に手をかざし、とりあえずホイミを唱えてみた。
子供は白目をむいて痙攣し、しばらくするとそのまま眠りこけていた。
もしかしたら、目が覚めた時には正気を取り戻しているかもしれない。
我ながら、柄にもないことをしたもんだ。
後になってどうにも恥ずかしく感じるが、きっと似たような境遇の者を放っておけなかったんだろう。
神に祈っても救われはしないのに、人に祈って何になるというのか。
968 :
('A`):2007/11/30(金) 23:44:27 O
乙('A`)!!
>>967 乙
目的がニート待ちなのは良いけど、
ニートが帰って来ても辞めないで完結させてくれい
>神に祈っても救われはしないのに、人に祈って何になるというのか。
なんかハードボイルド風味でカコイイな
970 :
('A`):2007/12/01(土) 05:59:52 O
大槻ケンヂの歌詞みたいだ
こうゆう良いフレーズ思いつくのに喪とか運命ヒドス
971 :
('A`):2007/12/01(土) 14:09:50 0
972 :
('A`):2007/12/01(土) 16:54:26 0
>>967 はっきりいって、下手にエロ入れるよりも、
今の路線の方が面白い。
もうシリアスな路線に入ったからな
エロは他の奴に期待しよう
975 :
('A`):2007/12/03(月) 02:16:29 O
一旦age
みんなありがとう、889です。
>>974に従い、以降はトリつけて書きます。
今の方向性をなるべく守りつつ、書き続けたいと思います。
↓続きドゾー
今日も、甘い妄想から突き出されて朝を迎えた。
宿の主人いわく、子供に朝食を食わせようとあの部屋に入ったが、いつものように喚き散らすことはなかったということだった。
扱いやすくなっただけでも、主人にはありがたいことなのかもしれない。
・・・俺には関係のないことだが。
今やアリアハンでやるべきことはなく、探すべき者も守るべき者もいない。俺はいざないの洞窟へ向かった。
いざないの洞窟、そこは洞窟というよりは古ぼけた地下壕だった。今は昔、アリアハン王家が世界的強国だった時代のものらしい。
一時は大陸側に興った勢力の脅威のために封鎖されたこの地下壕も、今では防壁が崩され、開錠さえできれば自由に通れる。
アリアハンのものらとはうってかわって、魔物が随分手強い。
群れをなす魔物に、苦戦する自分に苛立ちながら、どうにか先へと進んでいく。
レーベで買いこんだ薬草が、体のところどころを癒していく。薬草の痕は、戦いを経るごとに増えていった。
そうして体を薬草まみれにしながらも、どうにか旅の扉を見つけ、ロマリアへと抜けることができた・・・
が、しばらくは修練を積まなければ、ロマリア周辺を気兼ねなく動き回ることはできなさそうだ。
どのみち、しばらくはロマリアで情報を集めなければならず、ちょうどいい機会なのかもしれないが。
2日間、ロマリア周辺で修行しつつ、町で情報を集めていた。
ロマリアの城下では、カンダタという男を首魁とする盗賊団の話でもちきりだった。
この地方でのカンダタ一味の狼藉に対し、幾度となくカンダタ討伐隊が組織されたが、まるで成果がないらしい。
兵士も老人も、口にするのはカンダタの話ばかり。俺が聞きたいのはそんな話じゃないんだが・・・鬱陶しい。
とはいえ、全く役に立たない話というわけでもなさそうだ。
この討伐隊について、以前ルイーダの酒場でも募集があったらしく、アリアハンからの参加者もいたそうだ。
・・・と、いうことは?
討伐隊参加者のなかに何らかの情報を持っている者がいる、さらにいえばリスト内の人間が参加している、そんな可能性がある・・・
しかし、前回の第8回討伐隊は、1週間前から連絡が途絶えているという。
カンダタ一味、随分力を持った盗賊団らしい。
さて、もうしばらくは鍛錬に励むとして・・・これからどう動くべきだろうか?
次のカンダタ討伐隊に参加し、その中で情報を集めるか?
単独で動いて、前回の討伐隊の生き残りを探してみるか? それとも、カンダタ一味に近づいてみるか?
もしかしたら、彼等のような者こそが知りうる、そんな類の情報が得られるかもしれない。
俺はじっくり考えながら、さらに3日間を修行に費やした。
977 :
('A`):2007/12/05(水) 01:15:32 O
ほほう
978 :
('A`):2007/12/05(水) 06:14:47 0
討伐対に参加希望。
ブレイブストーリーのミツルみたいな感じに
>>978 そうする? どうしようかな・・・
>>979 またしてもわからなかったのでググったよw
今でもちょっと似てるのかな
土日でどこまで書けるかな・・・
982 :
('A`):2007/12/09(日) 00:13:56 O
俺も期待してる
983 :
('A`):2007/12/09(日) 00:37:54 0
俺はしてない
次スレの心配をおれはしない
987 :
('A`):2007/12/09(日) 19:17:57 0
>>986 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
988 :
('A`):2007/12/09(日) 22:53:04 0
989 :
('A`):2007/12/10(月) 01:13:44 O
チャッチャチャーラーラーラーラッチャー
チャーチャチャーラッチャッチャラーラー
∧_∧
ry ´・ω・`ヽっ
`! i
ゝ c_c_,.ノ
(
)
.∧ ∧.(
(´・ω・∩ 乙
o ,ノ
O_ .ノ
.(ノ
━━
>>986 乙!
続きは向こうに書いたほうがよさそうだね
結局、あまり書けなかったけど・・・