1 :
('A`):
2 :
('A`):2007/02/08(木) 21:49:20 0
>>1乙。
前スレあたりで紹介されてたボーヴの「ぼくのともだち」読んだ。
ここに描かれてるのは、ひとを欲していてもひとといっしょじゃ満たされない人間だな。
たくまざるユーモアが横溢していて笑った。
いまはクッツェーの「恥辱」読んでる。
3 :
('A`):2007/02/08(木) 22:36:51 0
57 名前:('A`)[] 投稿日:2007/02/08(木) 22:34:16 O
せいぜいバカにしてなよ、コンビニのガキ店員どもよ
おまえらが必死こいて、たかだか1000円前後の時給で毎日3時間も4時間もムダに働いてよ、
10円単位での時給アップに一喜一憂して、不細工な客をコケにして喜んでる一方でよ、
その不細工な客はよ、一日PCの前に座ってのんびりキャド書いて、定時後に予定もないんで
しっかり残業もしてよ、日に実質2万以上稼いでるわけだ
7流工業大学行ってよ、バカ扱いされたうえ女もいない学生生活で、クソ難しい専門単位取得して
研究論文作ってやっとこさ卒業した甲斐があったわ
あのドキュンクソガキどもは、名前だけの文科系学部かなんかで甘い生活送って
彼氏だの彼女だの作って楽しんでるんだろう
後でどんどん苦しめよ
4 :
('A`):2007/02/09(金) 02:58:09 0
オマンコ
5 :
('A`):2007/02/09(金) 16:11:01 0
6 :
('A`):2007/02/09(金) 17:56:07 0
かりageくん
7 :
('A`):2007/02/09(金) 17:57:16 0
あがってなかった
8 :
('A`):2007/02/09(金) 18:05:51 0
なんか俺も小説書いてみたい、と思って書き始めたらとんでもなく小説書くのって大変だと分かった。
9 :
('A`):2007/02/09(金) 18:20:34 0
小谷野敦についてどう思う?
喪男の論客といった風情だが
10 :
('A`):2007/02/09(金) 18:34:19 0
>>9 帰ってきたモテない男を読むとわかるが、こいつはものすごく理想が高い
自分のスペックをよく考えろ、と言いたい
バツイチだし
11 :
('A`):2007/02/09(金) 21:33:20 0
東大出の人間が「軟弱者の言い分」なんて書いてもねぇ
読んだけど、正直どうかと思う箇所が多かったな
12 :
('A`):2007/02/09(金) 22:57:06 O
東大出はもはやメリットにならないだろ。喪男板にも東大スレあるぐらいだし
小谷野の場合理想が高いというよりも、性格にかなりの問題があると思う
腰痛治す本無い?
14 :
('A`):2007/02/10(土) 02:47:09 0
病院逝け
ストレッチしとけよ
16 :
('A`):2007/02/10(土) 09:41:40 0
前スレでハイペリオンお薦めされてたから読もうかと思ったけどめちゃくちゃあるのね、これ
ブクオフ売ってればいいが…
図書館ならどこにでもあると思うんだぜ
18 :
('A`):2007/02/10(土) 17:16:03 0
文庫でも一冊千円以上だからなぁ
19 :
('A`):2007/02/10(土) 17:18:58 0
文学少女3巻よんだよ
20 :
('A`):2007/02/10(土) 17:20:55 0
中古のハードカバー900円だったぞ ハイペリオン
人形館の殺人読んでる
22 :
('A`):2007/02/10(土) 17:31:22 0
人形館はあんまり好きじゃないな
23 :
('A`):2007/02/10(土) 20:02:59 0
喪男の論客というと本田透の喪男の哲学史思い出す
ネットの流行に迎合してるだけの、牽強付会の自己満足評論かと思ってたんだけど
アマゾンのレビューとか見てると評判が良い
誰か読んだ人いたら感想教えて
24 :
('A`):2007/02/10(土) 20:46:15 0
喪男と書いてモダンと読むんだよな
沙村がカバー絵描いてることしか知らないや
25 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/02/10(土) 21:10:31 0
東野圭吾 トキオ
NHKでドラマ化したらしいが、確かに東野作品ではドラマに一番向いてる気がする
終わりの一行でグッと来た
26 :
('A`):2007/02/10(土) 23:19:08 0
シモッサは東野以外も読めよ
人形館けっこうすきだ
あの空気がいい
あと、メル欄がぐっとくる
28 :
('A`):2007/02/11(日) 00:22:56 0
綾辻や東野の文体はあまり気取ってなくて好きだなぁ
逆に最近読んだ舞城王太郎は、何か自己主張が強くて生理的にダメだった
まぁ好みの問題だけど
舞城王太郎はアクが強いからたまにしか読まないな。
舞城は糞
うぜえ女子高生を描くにはあの糞みたいな文体はぴったり
33 :
('A`):2007/02/11(日) 07:18:12 0
舞城、文章のドライブ感についてはすごいと思う
34 :
('A`):2007/02/11(日) 07:32:19 0
35 :
('A`):2007/02/11(日) 07:44:07 0
グロ注意
ドライブ感w
なんだそれ
37 :
('A`):2007/02/11(日) 09:48:04 0
36
おまえにはわからない感覚だ
最近の冲方丁の文体が凄い。
39 :
('A`):2007/02/11(日) 18:29:26 0
このSF1位、飛浩隆だったみたいだな
冲方丁ってスクランブルとヴェロシティとどっちがいいの?
40 :
('A`):2007/02/11(日) 18:45:50 0
41 :
('A`):2007/02/11(日) 19:39:02 0
このSF、イーガンだらけで笑った
42 :
('A`):2007/02/11(日) 19:50:36 O
山田ゆうき好きな人いる?
俺あの手のホラー好きなんだ
>>39 刊行順でスクランブルからいけばいいのでは。
最近出たシュピーゲルを読むのもいいかもw
44 :
('A`):2007/02/11(日) 22:13:43 0
ウブカタ工房
45 :
('A`):2007/02/11(日) 22:20:44 0
書評じゃなくて、ラノベから専門書まで新刊書まで出版情報
あつかってるサイトってないのかな
48 :
('A`):2007/02/12(月) 00:30:48 0
このミスで一位とかこのSFで一位とかそういう情報もまとめて欲しいな
自分で作ろうかな
49 :
('A`):2007/02/12(月) 03:17:18 0
一般書籍板とかで
面白い○○でPart2超えてるスレとかは大抵まとめサイトあるから
そういうスレ探してまとめ見ればおk
SF板なりミステリ板なりに行けばいいのでは?
いつからSFやミステリー専門になったんだ、ここは
52 :
('A`):2007/02/12(月) 19:25:39 0
このミスとかこのSFなんかの書評本がウザすぎる
53 :
('A`):2007/02/12(月) 19:32:50 0
>>38 ヴェロシティで文体変わり過ぎでビビッた
今のちょっとわかいにくいから前の文体の方がいいわ
54 :
('A`):2007/02/12(月) 19:34:25 0
具体的にどう変わったの?
例を挙げてよろしく頼みたい
55 :
('A`):2007/02/12(月) 20:24:50 0
>>54 wikiとかの受け売りで悪いがこの人は
もともと洋書の訳文みたいな文体を好んで使う人らしいんだが(マルドゥック以外読んでないからなんとも言えんが)
スクランブルではそうでもなかったんだがヴェロシティからはエルロイの訳のような文体を使うらしくて
やたら/とか=を使うようになってほとんど箇条書きに近いようになってた
だからいまいちその場の状況を把握しづらいというか分かりにくい文になってたんだよね
喪男/不細工=彼女ができる可能性は皆無 みたいな感じでずっと書かれてる
56 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/02/12(月) 22:21:49 0
>>26 今、「破獄」読んでる
刑務所の小説っていいよね
俺にも文才が合ったら、刑務所が舞台の小説を書くのだが
57 :
('A`):2007/02/12(月) 23:34:22 0
そこで「死の家の記録」
蜘蛛以降積読なのに「どすこい」読んでるからモテない。
59 :
('A`):2007/02/13(火) 18:00:59 0
今読んでる、清水義範「冬至祭」結構面白いよ。
テレビ局に勤務する男性が主人公なんだけど、
その中学生の息子が不登校になっちゃって。
まぁ、俺には絶対に縁のない話だけどね。
60 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/02/13(火) 20:35:37 0
>>57 面白い?
俺どうも外国の文学は合わないんだよな・・・
61 :
('A`):2007/02/13(火) 20:58:44 0
外国文学おもしろいのはすごくおもしろい
62 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/02/13(火) 20:59:40 0
外国文学はあれなんだよな
登場人物の名前が分からなくなる
途中で出てきて、あれ?コイツ誰だっけ?ってページ戻して読み直さないといけない
63 :
('A`):2007/02/14(水) 00:41:54 0
日本でも俺はそうなる
寝る前に20P読むぐらいが基本だし
64 :
('A`):2007/02/14(水) 00:44:09 0
最近個人的江戸ブーム
65 :
('A`):2007/02/14(水) 00:47:45 0
おれは幕末ブーム
66 :
('A`):2007/02/14(水) 00:48:40 0
俺は戦後〜高度経済成長期の良作漁るのがブーム
67 :
('A`):2007/02/14(水) 00:50:12 0
>>66 ってゆうと何だろう。「中間小説」関係か。もっとマイナーなやつ?
68 :
('A`):2007/02/14(水) 00:50:18 0
恋空読んだけどな、ネットでタダだし。
喪のお前らが読むに耐える恋愛小説ってあるか?
俺ゴールドワージーの『林檎の木』に一時ハマってたが。
70 :
('A`):2007/02/14(水) 02:47:09 0
別に恋愛だからって特別な意識はしないな
71 :
('A`):2007/02/14(水) 04:04:13 0
文字だから結局エロゲーみたいなもんだし
72 :
('A`):2007/02/14(水) 04:15:25 0
ちょっと前に読んだ『わくらば日記』にはしんみりした。
昭和三十年代って言うとまだ俺の生まれる前なのに、
懐かしい情景を思い浮かべてしまって・・・('A`)
73 :
('A`):2007/02/14(水) 08:39:01 0
200ページぐらいのなら別にして
外国の小説はメモ帳に人物かいて読まないとキツい
74 :
('A`):2007/02/14(水) 13:58:46 0
いまんとこ義理2個。これで打ち止めだな
75 :
('A`):2007/02/14(水) 18:56:08 0
いま読んでるのは白水Uブックスのジョンアップダイク「走れウサギ」
76 :
('A`):2007/02/14(水) 20:10:15 0
久しぶりに京極堂シリーズ読んだけどあまり面白くなかった
てゆうかそりゃねえよって感想
77 :
('A`):2007/02/14(水) 22:12:18 0
白水いいよね
前スレで薦めてくれた島田荘司面白かったよ。「19歳、夏の肖像」てやつ。他のも読んで見るよ
79 :
('A`):2007/02/14(水) 22:46:55 0
トイレで本読むのはいかんな
ちょっと読んでちょっと読んでを繰り返すと訳分からなくなる
しかもこれが物理や数学の専門書となるともうお手上げ
80 :
('A`):2007/02/15(木) 00:34:38 0
>>79 トイレで本読むと、つい集中しちゃってケツの穴乾かない?
最近はウォシュレットついてるから何とかなるが、なんか糞が乾いてこびりついてるような気がしてきになるw
昨日今日で、貴志祐介「黒い家」と加納朋子「ガラスの麒麟」読んだけど、どちらも良品でスカッとしたわぁ。
最近色々あって本読めなかったんだけど、久々に読書するとやっぱいいね。
81 :
('A`):2007/02/15(木) 01:51:19 0
痔になるw
トイレに長時間座ってるのは肛門様の機嫌を損ねるらしい
82 :
('A`):2007/02/15(木) 02:16:05 O
悪徳痔主は肛門様の機嫌を損ね、この菊門所が目に入らぬか
ってことになるわけですね。
83 :
('A`):2007/02/15(木) 03:35:37 0
>>78 島田荘司ほぼ未読?
なら御手洗シリーズの「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」「暗闇坂の人喰いの木」
あたりの初期作を適当に読んで「異邦の騎士」読んどけ。
ここまでは神だから。
>>83 じゃぁ俺が適当に買った切り裂きジャックと殺人ダイヤルを捜せとか言う奴は駄目なんかな?
ありがとう。読んでみるよ。中々面白かったし
85 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/02/15(木) 08:58:02 0
>>78 あれ面白いよな
ページ数が少ないから、すぐ読み終わっちゃうけど
御手洗でてくるやつはだいたい面白いよ
石岡君が好きだー
87 :
('A`):2007/02/15(木) 19:39:00 O
自己啓発でいいのない?やる気でるやつ
88 :
('A`):2007/02/16(金) 13:24:20 0
悪いんだけど筒井の「霊長類南へ」のオチ教えてくれる?
終盤まで読んだんだけど読書熱が冷めちゃった
89 :
('A`):2007/02/16(金) 14:08:03 0
YOSHIのDEEP LOVEを普通に読めてしまった自分が情けない
俺の頭はそんなもんか・・・
90 :
('A`):2007/02/16(金) 17:30:29 0
ヒッー
91 :
('A`):2007/02/17(土) 01:22:10 0
普段読書しない微DQNの知人に「面白くてタメになる本教えてくれ」と言われたからバカの壁を薦めたんだけど、
本屋でチラ見しただけであきらめたそうで、俺の趣味じゃないと言われた。なおさら読めよwと思った
92 :
('A`):2007/02/17(土) 02:55:37 0
それが馬鹿の壁なんです
93 :
('A`):2007/02/17(土) 03:06:08 0
本読みまくってるけどバカの壁だけは読む気にならない
というかあの人の本を読む気にならない
中身要約して教えて
94 :
('A`):2007/02/17(土) 03:09:15 0
バカの壁に感化された奴って、必ず
>>92みたいなセリフを結論にするよな
95 :
('A`):2007/02/17(土) 03:10:27 0
今軽く調べてみたら予想通りの内容に吹いたw
でもとりあえず図書館で借りてみようかな
96 :
('A`):2007/02/17(土) 12:22:51 0
魍魎の匣
____
|川o・-・)| ほぅ
 ̄ ̄ ̄ ̄
97 :
('A`):2007/02/17(土) 13:21:21 0
京極はジョロウグモまでは神だったな
杜子春泣いた
99 :
('A`):2007/02/17(土) 15:37:21 0
有栖川「46番目の密室」
殊能「ハサミ男」
西澤「解体諸因」「七回死んだ男」購入
ミステリー週間
100 :
('A`):2007/02/17(土) 15:43:26 0
皆さん読んでらっしゃるなぁ。。。
101 :
('A`):2007/02/17(土) 17:31:25 0
姑獲鳥の夏
( `A') <けえええええっ!
│つ )
UU"
102 :
('A`):2007/02/17(土) 19:14:52 0
今更だけどダ・ヴィンチ2006年度のミステリー&エンテーテインメント部門
1.ハリー・ポッターと謎のプリンス J.K.ローリング
2.名もなき毒 宮部みゆき
3.Death note another noteロサンゼルスBB連続殺人事件 西尾維新
4.邪魅の雫 京極夏彦
5.赤い指 東野圭吾
6.銃とチョコレート 乙一
7.月館の殺人(上)(下) 綾辻行人
8.夜市 恒川光太郎
9.チーム・バチスタの栄光 海堂尊
10.陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂光太郎
11.終末のフール 伊坂光太郎
12.棄霊島(上)(下) 内田康夫
13.図書館戦争 有川浩
14.びっくり館の殺人 綾辻行人
15.ネコソギラジカル(上)(中)(下) 西尾維新
16.うそうそ 畠中恵
16.ゆれる 西川美和
18.カクレカラクリ 森博嗣
19.ネクロポリス(上)(下) 恩田陸
20.εに誓って 森博嗣
こういう流れを無視して連城三紀彦の「戻り川心中」読んでるからモテない。
103 :
人間の屑(^^ゞ ◆J78T1DTqzA :2007/02/17(土) 19:47:37 0
独白する〜何とかっていうの読んだ奴いる?
去年のミステリー大賞の奴
立ち読みしてたけど設定がキモくて読むの中断した
104 :
('A`):2007/02/17(土) 20:10:35 0
君は町田康意識してそのコテなのかい?
105 :
('A`):2007/02/18(日) 02:06:36 0
>>103 途中までしか読んでないがエグイ話が多かった
人を食う話とか気分悪くなる話ばっか
106 :
苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/02/18(日) 04:47:07 0
>>102 乙一がそんな上位ねぇ・・・へぇ〜・・・最近のはまったく良さが分からん。
森博嗣もまだ入るんだね。読んでないからなんともいえないけど
男女の普通の恋愛書くにもドラッグ、セックス
が出てくるし、俺はやっぱり昔の作品が好きだな
109 :
('A`):2007/02/18(日) 14:35:02 O
セックスがでてくるがアウトってw
110 :
('A`):2007/02/18(日) 18:23:14 0
セックス描写に読者も飽き飽きしているので、あえて省略するが・・・by筒井
111 :
('A`):2007/02/18(日) 21:31:07 0
そのセリフ何処で読めるかkwsk
112 :
('A`):2007/02/18(日) 21:39:48 O
セックス描写がイヤっていうより意味なくセックス描写をだすのがイヤ
売れない作家が編集に「殺人事件を書くか濡れ場を書くか」と迫られたらしい
図書館で坂の上の雲1巻だけ置いてねえちくしょおおおおおおおおおおおお
114 :
('A`):2007/02/18(日) 23:25:38 0
春樹訳の予習のために長いお別れよむ
115 :
('A`):2007/02/18(日) 23:27:24 0
116 :
('A`):2007/02/18(日) 23:35:19 0
ギャッ津ビーはまだ読んでない。時間なくて。
けどキャッチャーインザライは読んだよ。
おれがホールデンと似たような状況にあるからかもしれないけど
ハルキストじゃないおれにとってすら、ここ数年で最高の本だった。
学生でも社会人でも、なにかに燻ってる人は読んで損ない本だと思う。
117 :
('A`):2007/02/18(日) 23:35:35 0
ちくま新書の「つっこみ力」
けっこう面白かったよ 読みやすくて
118 :
('A`):2007/02/18(日) 23:38:20 0
ライ麦いいよね。俺は野崎訳がすきだが
119 :
('A`):2007/02/18(日) 23:41:31 0
なんだかんだいってつまり原作がすばらしいんだろうな。
120 :
('A`):2007/02/18(日) 23:43:48 0
野崎訳の「まいっちゃうよね」はナイス
ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』読んだ
不思議な後味の残る作品だった
122 :
('A`):2007/02/18(日) 23:54:07 0
ライ麦畑でつかまえてって文庫ないのか
123 :
('A`):2007/02/18(日) 23:57:26 0
ある
124 :
('A`):2007/02/19(月) 00:14:25 0
白水Uブックスいいよな
125 :
('A`):2007/02/19(月) 00:21:05 O
柴田元幸さんが翻訳してる本でこれは読んどけ、ってのあります?
126 :
('A`):2007/02/19(月) 00:24:24 0
いや
127 :
('A`):2007/02/19(月) 00:28:59 0
128 :
('A`):2007/02/19(月) 07:06:44 O
翻訳じゃないけど村上春樹×柴田元幸の「サリンジャー戦記」は必読
129 :
('A`):2007/02/19(月) 10:33:38 0
>>125 普通にミルハウザーの『三つの小さな王国』。
中編集だけどどれも傑作。泣いた。
130 :
('A`):2007/02/19(月) 13:56:41 0
ミルハウザーって読みにくくない?別の人の訳だけど「エドウィン・マルハウス」に挫折した。
そういや柴田訳だと、エリクソンも挫折したなあ・・・・・・。
131 :
('A`):2007/02/19(月) 17:06:42 O
俺もアムジニアスコープ挫折したわw3分の1ぐらいまで読んでも状況がつかめず読むのやめた
132 :
('A`):2007/02/19(月) 20:53:20 0
安部公房「砂の女」
つまらん
133 :
('A`):2007/02/19(月) 23:38:30 0
池波正太郎の剣客商売番外編「黒白」
他の作品に比べて飯を食うシーンが少なくて不満。
134 :
('A`):2007/02/20(火) 00:04:17 O
俺も安部公房の砂の女つまんないと思ったけど
他の作品はおもしろい?
おすすめあったらおしえてくれ
135 :
('A`):2007/02/20(火) 00:06:39 0
安部公房では砂の女がまだ一番フツーの小説っぽいだろ。
アレがダメならダメだ
箱男は作者自身まとまりつかなくなって
雰囲気ある終わりかたにしとけばいいや
って感じだったな
俺の理解力不足だったらごめんなさい
安部の作品って結末云々じゃなくて雰囲気楽しむ小説だと思ってた。
箱男なんて子供の頃よく狭い空間にもぐりこんだ記憶を呼び覚ませてくれるいい作品だったし。
138 :
('A`):2007/02/20(火) 09:20:32 0
公房なら「けものたちは故郷を目指す」が最強
139 :
('A`):2007/02/20(火) 09:48:40 0
SF好きで安部公房なら「人間そっくり」と「第四間氷期」は古典だけど面白い。
あと、どの短編集に入ってるか忘れたが「人魚伝」は傑作。
140 :
125:2007/02/20(火) 09:54:56 0
>>130 エドウイン・マルハウスも読んだけど、たしかに一番読みにくいかも。
「三つの小さな王国」は中篇集だし読みやすかった。
「イン・ザ・ぺにー・アーケード」の人形師の話も中篇でいいよ。
「バーナム博物館」は短編集。くせのある短編ばかりだけど、これも面白い。
141 :
('A`):2007/02/20(火) 10:01:08 0
エリクソンは「Xのアーチ」と「黒い時計の旅」を読んだ。
どちらもストーリーは複数並行しててお互いの幻想だったりするし
時系列順じゃないし、今どんな話か言えといわれてもさっぱりw
でも文章や描写に迫力あるので、はまってしまって「ルビコン・ビーチ」も買ってしまった。
142 :
140:2007/02/20(火) 14:23:58 0
143 :
('A`):2007/02/20(火) 19:56:53 O
オースター読んでみたいんだが何から手をつけるべき?
144 :
('A`):2007/02/20(火) 19:58:12 0
別に晦渋でも入手難でもない現代小説なんだから好きなの読めよ。
145 :
('A`):2007/02/20(火) 19:59:38 O
荻原浩、コールドゲーム読んだ
面白かった。巻末で石田衣良が言ってたみたいに安定感がある
無難、って意味じゃなくて、作者が物語を矛盾なく捕らえてるって意味で
何があっても、読者がどこかで見限ってしまわずに最後まで読める魅力を感じた
ストーリーはミステリ&青春
146 :
('A`):2007/02/20(火) 20:01:43 0
良く本なんか読む時間あるよなあ
ニートが多いのかこのスレは?
147 :
('A`):2007/02/20(火) 20:04:53 O
ポール・オースターはイマイチ面白さがわかんないなあ
148 :
('A`):2007/02/20(火) 20:06:05 0
禿同!本なんか読む奴はニートだよね!!
149 :
('A`):2007/02/20(火) 20:09:09 O
大学生なんで。それにリア充と違って暇な時間多いんで
150 :
('A`):2007/02/20(火) 20:10:02 0
中卒なめんなよ
151 :
('A`):2007/02/20(火) 20:10:19 0
152 :
('A`):2007/02/20(火) 20:11:17 0
153 :
('A`):2007/02/20(火) 20:11:49 0
154 :
('A`):2007/02/20(火) 20:12:45 0
俺も大学生
155 :
('A`):2007/02/20(火) 20:28:26 0
このスレは25歳ぐらいまでしかいない印象がある
それ以上は毒板の読書スレ・・・って無いんだよね。あったら面白そうなのに。
156 :
('A`):2007/02/20(火) 20:30:53 0
俺43歳だけど?愛読書は石田衣良と唯川恵です
157 :
('A`):2007/02/20(火) 21:15:42 0
俺12歳だけど?愛読書は山田悠介とドフトエフスキーです
むせた
159 :
帝京大学@文系 ◆ASBdIomqJA :2007/02/20(火) 21:24:21 O
浦沢直樹大先生の名著MONSTER1〜18巻読んだ。
最高に面白かった。
160 :
('A`):2007/02/20(火) 21:54:37 0
ティム・オブライエンの「ニュークリアエイジ」に感銘した。
161 :
('A`):2007/02/20(火) 22:00:27 O
文庫本のまとめ買いがストレス解消なんだが
読み終わってもう読まないなって本の扱いに困る
古本屋から買った本をまた古本屋に売っていいものか…
162 :
('A`):2007/02/20(火) 22:08:18 0
>>161 どうせ一度しか読まないから、小説はすべて図書館で借りてる。
ほぼ日に一冊ペース、今日も10冊ほど借りてきたよ。
しかし司書さん達も、俺のこと何やってるんだと思ってるだろうな。
平日によく来て、新刊リクエストしまくって、大量に借りて帰る。
交替勤務で、日勤が4日に1日しかないからな。
監視業務だから、夜勤でも小説ずっと読んでるし・・・
163 :
('A`):2007/02/20(火) 22:21:42 0
>>160 俺も最近それ買った。オブライエンのほかのもおもしろい?
>>162 古谷実のワニトカゲギスの主人公みたいだな、君
165 :
('A`):2007/02/20(火) 23:38:49 0
>>164 858 :無名草子さん :2007/02/03(土) 22:10:34
読む本がなくなってきた。
小説はもう読む気しないし、学術書は難しいから記憶に残らないし・・・
辞書でも読むか。
859 :無名草子さん :2007/02/03(土) 22:24:21
>>858 「初めての〜語」に挑戦するというのはどうだろう。
見てるだけでも楽しいし、
漏れなんか、もう、20ヵ国語ぶんくらい積んじゃったよ ノ
新しい世界だな
166 :
('A`):2007/02/20(火) 23:42:51 0
>>162 貴様、前にも似たようなこと書かなかったか?
なんかすげー見たことある気がする
167 :
162:2007/02/20(火) 23:58:27 0
>>166 そうかもしれん、最近物忘れが多くて。
今日も、以前借りた本を、また予約して借りてきてしまった。
168 :
('A`):2007/02/21(水) 00:34:57 O
169 :
('A`):2007/02/21(水) 10:04:20 0
>>146 俺は40オーバーでちゃんと働いてるけど、本は学生のときより
社会人になってからの方が読んでるくらいだよ。
通勤、寝る前、待ち時間だけでも毎日続けてりゃ結構読める。
170 :
('A`):2007/02/21(水) 11:57:29 0
大学中退して働き始めたばっかだけど
帰ってきても疲れて寝るだけで、学生時代と比べてぜんぜん読めない
こまった
171 :
('A`):2007/02/21(水) 13:45:25 0
ネット、特にチャットや2chにはまってから全然読めなくなったぞ
どうしてくれるひろゆき
172 :
('A`):2007/02/21(水) 13:49:22 O
新潮文庫のなら太宰は読破した
173 :
('A`):2007/02/21(水) 13:54:08 0
バイト帰りに枡野浩一のショートソング買ってくる
長野に引っ越して残念に思うことは
偶に開催される新宿や新橋の古本祭りによれなくなったことと
定期的な神保町の古書店街で本の物色活動が出来なくなった事
最近は雑誌以外は密林で漁ってるお
175 :
('A`):2007/02/21(水) 17:08:59 0
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
オヤジは、叫んだ。
「許してくれよ!入れたかっただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
ケンはかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
オヤジが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
ケンが叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
オヤジの血があたりに飛び散った。ケンのコブシも血で染まっている。
「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
ケンの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミクも従業員も言葉を失ってしまっていた。思わずミクが言った。
「店長!それ以上やったら死んじゃう!」
「ガッシ!ボカ!」
ケンには、まったく聞こえていない。オヤジも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
ミクが叫んだ。
「あっ……はい」
従業員が後ろからケンを押さえた。
計120万部のYoshiさんの作品
176 :
人間の屑(^^ゞ ◆J78T1DTqzA :2007/02/21(水) 17:16:37 0
>>175 こういう本が出るなんて世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!
177 :
人間の屑(^^ゞ ◆J78T1DTqzA :2007/02/21(水) 17:18:44 0
>>104 亀レスすまん。
町田康はなんか好きじゃないからあんまり読んでない。
エッセイとか一世代昔の面白さみたいなのが馴染めない
178 :
('A`):2007/02/21(水) 17:35:31 0
まあ二葉亭四迷とかの頃の文体もある意味こういう雰囲気だけどな。
「きみイそりやあんまり不人情つてやつぢやあないかね」
「アラ、オホホ。いまさら泣き言を仰つちやあ可笑しいわ。みんなあなたがいけませんのよ」
みたいなの。適当だけど。
バカ丸出しの文章でも内容が面白ければいいのだ。
ヨシの本の内容知らないけど。
179 :
('A`):2007/02/21(水) 17:40:57 0
グッド・バイはラノベの先駆けだと思う
180 :
('A`):2007/02/21(水) 21:45:10 0
白痴は萌え小説
181 :
('A`):2007/02/21(水) 21:51:57 0
>>175 これまじ?
小学生が書いた漫画の台詞みたいだな
182 :
('A`):2007/02/21(水) 21:55:34 0
ドストエフスキーは萌え要素のおかげで読める
183 :
('A`):2007/02/21(水) 21:56:17 0
この前友人が舞姫のエリスで萌えてた
DeepLOVEとやらの面白さってのを全く理解できなかった俺は
もう本当にダメになってしまったのかと不安に思ったのだが…俺だけじゃなかったな。
185 :
('A`):2007/02/21(水) 22:34:58 O
つうかあんなん読むなよw
186 :
('A`):2007/02/21(水) 22:41:59 0
クッツェーの「恥辱」読んだ。
語るべき要素は諸々にあると思うけれど、
喪男的には男性の性衝動の厄介さを興味深く描いている作品と言える。
そしてこの小説ではその衝動は、主人公をとんでもなく厄介な場所に連れて行く。
>>175 >>「バキッ!ボコッ!」
ってところで吹いたwww
188 :
('A`):2007/02/21(水) 23:56:52 0
グレッグ・イーガンの「宇宙消失」読んだ。久しぶりに面白いサイバー・パンクを読んだと思った。
189 :
('A`):2007/02/22(木) 00:00:12 O
「ギャッ!グッワ!」の時点でもう堪えられなくなるw
190 :
('A`):2007/02/22(木) 00:06:23 0
あれはサイバーパンクとは違うと思うが
191 :
('A`):2007/02/22(木) 00:10:13 0
本人がどういうつもりで書いてるか知らんが俺にはサイバー・パンクに見えたからサイバー・パンク
別にギブスンだって、自分でサイバー・パンクと名乗って書いたわけじゃないんだし、受け取り方次第だと思う
192 :
('A`):2007/02/22(木) 00:18:51 0
戸梶圭太なら読んでる
193 :
('A`):2007/02/22(木) 00:19:58 0
サイバーパンクって、J文学の次にかっこわるい呼び名だと思う
なつかしいな、サイバーパンク
194 :
('A`):2007/02/22(木) 00:21:55 0
ってゆうかサイバーパンクって正確にはなんのこった。
サイバーは解るがパンクってなんだ。
195 :
('A`):2007/02/22(木) 00:33:13 0
もしかしてホントは皆さんご存じないとか?
196 :
('A`):2007/02/22(木) 00:38:10 0
punkをどう日本語に訳すかが難しいな
197 :
('A`):2007/02/22(木) 00:39:59 0
じゃあ仕方がないから僕が決めますよ?
肉体改造系デタラメ小説
198 :
('A`):2007/02/22(木) 00:41:22 0
肉体じゃなくて脳のほうを改造するところがミソだったわけだろ
現実と脳内がごっちゃになってしまう世界が新しかったと
俺は嫌いじゃないけどね
熱烈に好きというのでもないが
199 :
('A`):2007/02/22(木) 00:42:56 0
脳は単なる一器官だろがこのサノバビッチ
お前の言うような二元論はむしろ古典SF方面だ
200 :
('A`):2007/02/22(木) 00:56:39 0
喪板らしいですね
>>175 夢枕獏も「おきゃあああ」とか「じゃっ!」とか「あひゃらららら」とか
「めちゃ とも めか とも聞こえた」みたいな表現してるけどyoshiとは天地の差だな。
202 :
('A`):2007/02/22(木) 03:35:29 0
サイバーパンクて何のことかと思って、検索していったらギートステイトが出てきた
2ちゃんでなにやっとんねん
203 :
('A`):2007/02/22(木) 07:04:34 0
すばらしい新世界 読むのめんどいから誰か感想教えて
204 :
('A`):2007/02/22(木) 09:17:02 0
SFスレがいつのまにかおちてた
205 :
('A`):2007/02/22(木) 15:56:34 0
正直、一日一冊とか凄いと思う。嫌味じゃなくて。
206 :
('A`):2007/02/22(木) 16:52:35 0
携帯小説はヤバイ
207 :
('A`):2007/02/22(木) 17:21:22 0
私女だけどちょっと言わせて。
女はバカって決め付ける男って最低だと思う。
女だって読書するし、知性と感性は男とは比べ物にならないぐらい輝いてる。
今の愛読書は恋空とディープラブとリラックマの絵本とNANAと、あとキャンキャン。
恋空とディープラブは切なくて泣けちゃう。つい自分と重ねちゃうんだよね。
昔の元カレのこととか、すごく思い出して悲しくなる。やっぱりYOSHIは天才だよね。
リラックマの絵本は超癒されるよね。疲れた心を癒してくれるマイサプリ、みたいな。
そういえば、2個前の元カレがちょっとリラックマに似てたカナ?慶應生だったけど、
チェリーだったからちょっとね・・・(苦笑)会話もつまらなかった。
NANAは私のバイブル!夢を追うナナも本当の愛を探すハチも私を見てるみたいで、
NANA読んでて本気で感情移入しちゃった。あ、そうそう。NANAの影響でタバコ吸い始めました。
キャンキャンは女の子の基本ブックでしょ!これ読んでない女の子ってこの世にいるのって思っちゃう?
お手本はもちろんエビちゃん。身も心もエビちゃんのようなデキる愛されガール目指して毎日頑張ってます!
っていうかさ、女の子は恋も仕事もファッションも自分磨きも完璧に頑張ってるけど、男は貢ぐ機械だよね(苦笑)
貢いでくれない男と、話のつまらない男には殺意を感じちゃうよね(苦笑)
これどこのコピペだよw
こんなところにコピペはんなよ
漫画スレにはれ
210 :
('A`):2007/02/22(木) 17:28:07 0
コピペだと分かっているのにビックリするぐらい不快だ
211 :
('A`):2007/02/22(木) 17:58:57 O
でもこんなん実際いそうだよな
人生幸せだろうな〜
212 :
('A`):2007/02/22(木) 18:39:47 0
>>211 そんな人生で楽しめる脳みそを持ったことは不幸だけどな
社会的向上心0だろうからな
立身栄達とは無縁の人生をおくり、老いて後悔することになる。
後悔も若いうちからすることも大事だと思う。
女関連は別として、のちにそれを払拭できたのなら実りある人生といえるんじゃないか。
いつも言われることだけど、死に際に後悔する事がないのがいい人生だと思う。
熱い三流なら上等よ…
214 :
('A`):2007/02/22(木) 19:15:41 O
こういうバカこそ3高イケメンの玉の輿に載れそうだがな
215 :
('A`):2007/02/22(木) 19:41:44 0
>>205 俺も、日に一冊ペースで読んでるよ。
もう活字中毒で、どこに行くのも本が手放せない状態。
テレビをあまり見ないからな、つまらな過ぎてアホらしくて。
今日は、堺屋太一の「団塊の世代・新版」を読んでる。
初版は1976の発行だけど、今読んでも十分面白いよ。
これももう少しで読み終わる。
明日からは何読もうか。今、図書館で借りてる、
重松清「送り火」、伊坂幸太郎「フィッシュ・ストーリー」のどちらか読もう。
このペースでも、読みたい本がたくさんあって、追いつかないよ。
216 :
('A`):2007/02/22(木) 19:50:45 0
>>215 早すぎる…
参考に一日の読書時間を教えてくれないか?
217 :
215:2007/02/22(木) 20:06:14 0
>>216 今日は、有休とって休みだったから、今この時間までで4時間ほど。
休みにしては少ないのは、実は昼からソープ行ってかたら・・・
でも、その行き帰りの電車内でも、当然読んでた。
普段の休みだと、朝1時間、昼3時間、夜3〜4時間程度。
昨日、誰かも書いてたけど、俺も交替勤務してて、夜勤でもずっと読んでる。
4日に1回の夜勤で1冊は読めるし。
218 :
216:2007/02/22(木) 20:12:16 0
>>215 凄いですね…
手が空いたときに一時間程度、寝る前に一時間程度の
一日1〜2時間程度の読書時間で月3〜5冊程度しか読まない
自分が読書家を騙るもおこがましいと感じさせられました…
219 :
215:2007/02/22(木) 20:21:34 0
>>218 ネット以外に、他に大した趣味も無いもんだから。
明日の21時からの夜勤までに、250ページくらいの小説読み終えて、
それから上記の本を持って行く予定です。
筒井のロートレックは鬱になる。なんでこんなに喪男の気持ちがわかるんだ筒井。
221 :
('A`):2007/02/22(木) 21:39:01 0
昔読んだ小松左京の短編に、喪男がイケメンの顔面に大便をする話があった。
嫉妬と鬱屈と復讐に泣きながら、だ。
題名を思い出せないのが悔しい。
222 :
('A`):2007/02/23(金) 12:35:06 0
俺200ページの新書で約20分
223 :
('A`):2007/02/23(金) 12:43:33 0
数学書をそのスピードで読めれば神だな。漏れは解析入門TUを読むのに4年かかった。毎日読んでこの速度だからな・・。
224 :
('A`):2007/02/23(金) 12:44:58 0
>>223 哲学書やかための評論等は無理だよ、無論
デュルケームの自殺論とかかなり時間かかったな。
冬休みに読み始めたけど2週間でギリギリ読み終えた速度。
226 :
('A`):2007/02/23(金) 13:16:29 0
興味のある分野なら学術書も読めるけど、それ以外には手を出す気には到底なれんな
おまえらすげえな
227 :
('A`):2007/02/23(金) 14:59:46 0
>>220 俺ロートレック気に入ってて単行本と文庫本両方持ってる
228 :
('A`):2007/02/23(金) 15:18:22 0
>>217 オレにそんくらい時間があったとしても、たぶん集中力続かねえわ。アンタ凄いよ。
椎名誠選「素敵な活字中毒者」は読んだ?
横レスだが椎名誠ならむしろ『悶え苦しむ活字中毒者の味噌倉』がブラックな笑いに満ちていてよかったな
長年の親友サワノに「エ・・・ポ・・・キ・・・シ・・・」とか言わせちゃう椎名ヒドスwww
230 :
('A`):2007/02/23(金) 16:15:21 0
必読書まとめ
・太宰治 人間失格
・ドストエフスキー 地下室の手記
・夏目漱石 それから、行人
・志賀直哉 暗夜行路
・夢野久作
・カフカ 変身
・安部公房 箱男
・リアル鬼ごっこ
・ライ麦畑でつかまえて
下から二番目がおかしいと思うよNE
リアル鬼ごっこってあちこちで酷評されてるようだけどそんなに酷いの?
頭痛が痛い とか 騒々しく騒いでいた
みたいな同じ意味が2度繰り返される表現を作中で何度も繰り返してるからじゃないかな?
リアル鬼ごっこはボロクソに叩かれているから読んでないんだけど、
本屋に平積みされているのは、何なんだろうと思う。
あと、地元の書店にSF文庫の品揃えをもっとよくしてほしい
235 :
('A`):2007/02/23(金) 17:33:55 0
カラマーゾフの兄弟はぜひ読むといいよ。
236 :
215:2007/02/23(金) 17:49:30 0
>>228 ありがとう、それ読んでないから、また読んでみるよ。
調べてみたら他にも、「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」っていうのも面白そう。
今晩、2冊持って夜勤行ってくるよ。
237 :
('A`):2007/02/23(金) 18:59:59 0
椎名誠でお勧めは、発作的座談会シリーズ。
いい中年が座談会で小学生並みのおしゃべりをしていて強力に笑える。
「長く素晴らしく憂鬱な一日」もシュールで黒い私小説という趣。
「哀愁の街に霧が降るのだ」は言わずもがなの自伝的小説の名作。
238 :
('A`):2007/02/23(金) 19:05:27 0
「哀愁」は最高にいいね
俺もあんな青春送ってみたかったな
239 :
('A`):2007/02/23(金) 19:11:21 0
「哀愁」の小岩のアパートに喪男どうしで住もうか?
あやしい探検隊シリーズもいいよね。
椎名誠の文体のぬるさが好きだ
ところで、椎名誠のフィクションってほとんど読んだことがない。
彼のフィクションで何かオススメある?
>>239 ネット環境完備の克美荘かw
ちょっとやってみたいかも
242 :
('A`):2007/02/23(金) 19:41:18 0
椎名でフィクションかあ・・・。俺はこのひとは小説では私小説系が面白くて好きなんだけど、
フィクションだとSF小説がほとんどだよね。「アド・バード」や「水域」「武装島田倉庫」など、向き不向きがあると思う。俺は苦手だった。
243 :
('A`):2007/02/23(金) 20:32:17 0
岳物語は俺に読書の面白さを教えてくれた記念碑的作品
244 :
('A`):2007/02/23(金) 20:34:45 0
リンさんの小さな子
泣ける
245 :
('A`):2007/02/23(金) 21:36:38 0
ライ麦畑でつかまえて
どっちの翻訳のやつ買ったほうがいいの?
246 :
('A`):2007/02/23(金) 21:40:11 0
春樹ファンだったらキャッチャー
そうじゃないひと、そして金がない人はライ麦
247 :
('A`):2007/02/23(金) 21:42:12 0
危険な年齢という選択もある
248 :
('A`):2007/02/23(金) 22:07:51 0
春樹のライ麦は好きじゃないなあ。
グレートギャッツビーは良かったけど。
249 :
('A`):2007/02/23(金) 23:03:58 O
アニメやAV最近見なくなって全部片付けたら
本をしまうスペースがたくさんできた
安心して本が買える
春樹訳はカーヴァーぐらいしか読んだことないや
251 :
('A`):2007/02/23(金) 23:09:30 0
面白い科学哲学の本教えてください
252 :
('A`):2007/02/23(金) 23:31:42 0
スタインベックも必読書に入れて欲しいな
最近は研究やらバイトやらで忙しくて全く本読めてないや
253 :
228:2007/02/24(土) 03:23:02 0
>>236 まだいる?
「もだえ苦しむ〜」で一番面白い表題作は「素敵な〜」にも収録されているので、
持ってくなら一冊で十分だと余計な世話焼いてみる。
254 :
215・236:2007/02/24(土) 09:37:47 0
>>253 夜勤終了!
ありがとう、昨夜持って行ったのは別の二冊で、伊坂幸太郎と吉村昭。
椎名誠は読んだことないから、是非読んでみます。
255 :
('A`):2007/02/24(土) 16:38:54 0
舞城なんか飽きてきた。
最近の話は意味がわからん。
初期作のが面白かったな。
ドストエフスキーは萌えるし喪だしほんと最高だね
ソーニャたんみたいな女現実にいても速攻でイケメンが奪っていくんだろうな
ラスコリーニコフはイケメン
259 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/02/24(土) 22:44:43 0
「破獄」終了
なんとか脱獄を食い止めようとする看守と、それをあざ笑うかのように脱獄する主人公
なかなか面白かった。
260 :
('A`):2007/02/24(土) 23:30:01 O
武者小路の『友情』は喪男のバイブルだよな。
主人公の思考、動作が鏡を見ているかのよう。
鏡なんて見たくないのに見てしまう
262 :
('A`):2007/02/25(日) 14:09:58 0
>>260 でも基本的に主人公が人間として強いよね
俺はやっぱり漱石の方がしっくりくる
263 :
('A`):2007/02/25(日) 14:14:25 O
とうとう行きつけの本屋に
異形シリーズ置かなくなっちまったorz
新しい本屋開拓しないと
264 :
('A`):2007/02/25(日) 14:46:59 0
友情はくさすぎて嫌
グミチョコパイン読み終わった
パイン編の前半はアレだが、後半はよかった
266 :
('A`):2007/02/25(日) 15:25:55 0
酒井あゆみ「風俗嬢、その後」
読んでて、またソープ行きたくなった・・・
野村美月が『友情』を下敷きにラノベを書いてたから読んでみた。
よかった。
文学少女は好きだ
269 :
('A`):2007/02/25(日) 18:31:38 0
8000円分買ってきた
文庫一冊1000円する最近じゃあ
すぐにこんな値段になっちまう
270 :
('A`):2007/02/25(日) 19:09:48 0
>>269 文庫で1000円もするの?
何買ったの?
271 :
('A`):2007/02/25(日) 19:13:40 0
>>265 ラストのミカコの糞女っぷりは流石に怒りを覚えた。
272 :
('A`):2007/02/25(日) 19:14:05 O
分厚いのだと文庫でも結構高い
古川日出男の「アビシニアン」も確か1000円くらいした
あとちくま文庫はわりと高いイメージがある
273 :
('A`):2007/02/25(日) 19:53:06 0
学術系の文庫は1000円越えなんて普通だよ
欲しい学術系書籍が3000円超えてるの見たとき死ねよって思った
275 :
('A`):2007/02/25(日) 19:57:32 0
俺が買った地図は数万したよ
276 :
('A`):2007/02/25(日) 20:15:51 0
最近刊行された学術系書籍の、日本での売れ行きは海外の比じゃないらしいね
向こうじゃ研究者しか買わないそうで、作者が日本での状況を知ると驚くんだとか
277 :
('A`):2007/02/25(日) 20:20:06 0
一番高かったのハイペリオンシリーズかなあ
ハードカバー2900円x4で死ねばいいと思った 買ったけど
俺は古本の家畜人ヤプー愛蔵版かなスコラから出たやつ。2000円だった
279 :
('A`):2007/02/25(日) 20:32:55 0
内容悪くて高いとキレるね
280 :
('A`):2007/02/25(日) 20:36:21 0
だから俺は全部図書館で借りてる。
いくら金があっても足りないからな。
司書さん可愛くて愛想いいし、今日も行ってきた。
281 :
('A`):2007/02/25(日) 20:37:16 0
図書館でリクエストする勇気が無いんだよな
全5巻なのに2巻ほど盗んだ馬鹿がいて読めなかったりする
282 :
('A`):2007/02/25(日) 21:01:59 0
漏れが買ってる数学の専門書も普通に150$とかするから懐が痛い・・。
283 :
('A`):2007/02/25(日) 21:12:54 0
学術じゃなくて高い文庫は、講談社文芸文庫とかな。あとちくまも確かにそうだね。
じゃないと採算とれないだろうからしゃあないが。
284 :
('A`):2007/02/25(日) 21:13:44 0
偏差値下げてくれ
ついて行けん
285 :
('A`):2007/02/25(日) 21:16:21 0
今ドラマでやってる、山崎豊子「華麗なる一族」、昔にに文庫で読んだけど、
かなり面白かったな。
新潮文庫で、上中下に分かれていたような気が。
286 :
('A`):2007/02/25(日) 21:17:49 0
山崎豊子は全部読むつもりだが白い巨塔、大地の子はぶっとぶくらい面白かった
一番好きな作者だが発表作品数が少ないから一気に読まない
287 :
285:2007/02/25(日) 21:22:37 0
>>286 俺も読んだよ。
「白い巨塔」、「沈まぬ太陽」は面白かったな。
288 :
285:2007/02/25(日) 21:23:27 0
あと「仮装集団」、「しぶちん」っていうのも読んだよ。
289 :
('A`):2007/02/25(日) 21:25:43 0
誰か政治小説、経済小説でお勧めない?
290 :
285:2007/02/25(日) 21:28:43 0
>>289 高杉良、池井戸潤、杉田望、黒木亮、渡辺一雄・・・いくらでもいるよ。
291 :
('A`):2007/02/25(日) 21:31:24 0
>>287 沈まぬ太陽はキープだけして良い事あった時に読もうと思ってる
大地の子はつまらなかった?
自分は傑作だと思ったが
>>289 青年社長:高杉良
ワタミ社長の実話を元にしている。日清製粉と渡邊の共存から対立への過程が面白かった
292 :
('A`):2007/02/25(日) 21:33:25 O
新書とか、専門書ばかりで、小説をあんまり
読んでないのに気が付いた。
どなたか、これはイイという近代文学を
5冊程俺の為に挙げて下さい。
293 :
285:2007/02/25(日) 21:35:15 0
>>291 大地の子も、文句なく面白かったと思う。
俺、読んだ本はエクセルに入力してるんだけど、今見たら4星つけてた。
>>289 あと、真山仁もオススメ。
今ドラマでやってる、「ハゲタカ」の作者。
>>292 模倣犯 宮部みゆき
燃えよ剣 司馬遼太郎
遺書 松本人志(ダウンタウン)
リング 鈴木光司
黒い太陽 新堂冬樹
好みの傾向知らないからあえてジャンルばらばらで薦めてみた
>294
それは近代と言うより現代なのでは
296 :
('A`):2007/02/26(月) 00:53:24 0
遺書 松本人志(ダウンタウン)
リング 鈴木光司
これはやめとけw
模倣犯もやめとけ
地雷本
298 :
('A`):2007/02/26(月) 01:59:35 0
模倣犯の映画は核地雷だけど、原作は地雷ってほどでもないだろ。
模倣犯ネタなら西村京太郎のジャッカルって犯人の出てくる小説がいいんじゃない?
十津川警部がブチ切れる話だし
宮部は結構好きだな。母親が好きだからかなりあるし。江戸系?は好きじゃないんだけども
301 :
('A`):2007/02/26(月) 15:08:53 0
光文社の新訳古典文庫集めるわ
302 :
('A`):2007/02/26(月) 15:58:31 O
あさのあつこの「バッテリ―」の第6巻の文庫はいつ出るの?
バッテリーってどんなの?
弟のために親が本棚においてる
ノンケ視線で描かれた。読める801小説としてトップクラスの人気があるらしいぞ
305 :
('A`):2007/02/27(火) 00:27:15 0
同性愛にはなんの偏見もないが、同性愛文学っておもしろいと思えないんだよな
まあ本質は異性愛と違わないかもしれないし、異性愛小説自体にもあまり興味をもてないのだが
306 :
('A`):2007/02/27(火) 00:28:49 0
恋愛小説は存在するが、恋愛文学なんかない。
特定の冠があるジャンル小説は文学ではない。
蜘蛛女のキスは面白くないけど面白かった
まあ恋愛メインだと1冊読めないしね
308 :
('A`):2007/02/27(火) 00:40:54 0
恋愛もの読むと、こんな簡単に恋愛しセックスするのか、って鬱になるしな
309 :
('A`):2007/02/27(火) 00:43:25 0
おまえらの口振りだとつまり世界の中心で愛がどうたらとか
今、会いに行きますみたいなドラマの原作系のアレをわざわざ読んでるってことか?
古典のことじゃなさそうだし。
なんでわざわざそんな代物を手にする?
310 :
('A`):2007/02/27(火) 00:49:40 0
何でこの口ぶりでそんな安っぽい流行小説を連想するんだよ
311 :
('A`):2007/02/27(火) 00:50:58 0
鬱になる恋愛小説ってのは、例えば何?
ノルウェイの森とかか。
あれはちょっと腹立つな。
312 :
('A`):2007/02/27(火) 00:59:39 0
女とねんごろになる小説全てさ
313 :
('A`):2007/02/27(火) 01:00:54 0
アホやん
314 :
('A`):2007/02/27(火) 01:06:19 0
俺のために地上の小説からは恋愛とセックスを省け
『宮殿では朝食の時間を迎えており、メイド達が次々と豪華な料理を運び出していた。
それは朝食とは思えないほどの豪華さで、一般市民がこの料理を見たらこれが本当に
朝食か?と目を仰天させるに違いない。これだけで一般市民との差は歴然と離れており、
王様が毎日どのようにして暮らしているかはこの朝食だけでも想像がついてしまう。
なおも料理は運び込まれていく。
王様の目の前に全ての料理が出そろった。豪華で目を見張るほどの大きなテーブル。
目の前には全てが金で作られているナイフやフォーク。
そして、背もたれが必要以上に天井へと伸びている豪華なイス。
全てが”豪華”これ以上の単語が見当たらない程、豪華であった。』
山田悠介・『リアル鬼ごっこ』より抜粋
316 :
('A`):2007/02/27(火) 08:26:45 0
豪華って書きすぎ
高校生でももうちょっと丁寧に書くぞ
317 :
('A`):2007/02/27(火) 10:01:55 0
ひでえ文章だな。視点がバラバラ。
「豪華な料理を運び出していた」の前には「厨房から」とかがいるだろう。
次の「料理は運び込まれていく」は視点が食卓に移っているのだから
「料理は運び込まれてくる」でないと変な感じがする。
形容詞が「豪華」だけなのも狙ったわけではなくて本当に単語が見当たらないのだろうw
318 :
('A`):2007/02/27(火) 10:43:16 0
なら豪華さを表す語彙をおまえはどれだけ持っているんだ?
319 :
('A`):2007/02/27(火) 11:37:53 0
金ピカ
320 :
('A`):2007/02/27(火) 11:49:16 0
民俗学とか歴史の本でおもしろいのない?
最近読んだ南方熊楠の十二支考と谷川健一「魔の系譜」がおもしろかったから
こういうのもっと読みたい
高田 崇史のQEDシリーズ
ちょっと違うかな
ポルノ惑星のサルモネラ人間
323 :
('A`):2007/02/27(火) 13:14:22 0
いまファウルズの「コレクター」読んでるけどぞくぞくするほどおもろいわ
監禁する男の心理が卓抜
324 :
('A`):2007/02/27(火) 13:19:01 0
リアル鬼ごっこの文章はもはや伝説だろある意味w
宮部みゆきは無駄に長い作品が多くて嫌い
325 :
('A`):2007/02/27(火) 13:20:00 0
天藤真の『大誘拐』は名作
夢枕獏のキマイラ面白いわ。
獏先生のスレみたらいまだに完結してないみたいだが
327 :
('A`):2007/02/27(火) 13:24:55 0
>>320 魔の系譜は俺も読んだけど、あれは面白かったなぁ。
小松和彦の「異人論」とかおすすめ。
328 :
('A`):2007/02/27(火) 16:18:09 0
ハーメルンの笛吹き男とか
329 :
('A`):2007/02/27(火) 16:53:48 0
円池文子の食卓のない家を読んだ
連合赤軍事件で息子が逮捕されても
謝罪もせず辞職しない男が主人公
もてすぎるのがむかつくけど
おもしろい
330 :
('A`):2007/02/27(火) 20:31:53 0
祥伝社 『新釈 走れメロス 他四篇』 森見登美彦 3/14 \1,470
とりあえず買う
331 :
('A`):2007/02/27(火) 20:32:56 0
俺は四畳半なんとかを買おうか迷ってる
SFなら読むよ。
石田衣良って官能小説以外だと面白いんだね
ドラマ化されてるのがなかなかいい
334 :
('A`):2007/02/27(火) 21:56:51 0
グインサーガを頑張って読み続けてる奴いない?
335 :
('A`):2007/02/27(火) 21:59:01 0
グインまだ読んでます・・・・・・
殺戮にいたる病面白かった
コロッと騙された
337 :
('A`):2007/02/27(火) 22:12:24 0
>>294 燃えよ剣は面白いよな
歴史系が少し好きになった
338 :
('A`):2007/02/27(火) 22:24:20 0
339 :
('A`):2007/02/27(火) 22:26:35 0
俺も萌えよ剣で歴史系には待った口だ
新撰組を悪役じゃない描き方をしたのはこれが始めてらしいな
340 :
('A`):2007/02/27(火) 22:31:04 0
ナリス死ね っていうか死んでるし。スーティうざい。子煩悩なグインうざい。
レムスとグラチウスは好きだ。
同じ繰言や表現の垂れ流し、長々とした感傷的な慨嘆、プロとは思えん。
自画自賛のあとがき見苦しい。早く完結させろ。俺を早く楽にしてくれ。
341 :
('A`):2007/02/27(火) 22:42:11 0
確かにくどいよな
342 :
('A`):2007/02/27(火) 23:35:40 0
パリスって都市名は自分が考えたんだからパクった他の作家は恥知らず
見たいな事をあとがきで書いてたときはそれは無いだろって思ったな
343 :
('A`):2007/02/27(火) 23:45:00 0
俺もその言い草と思考にはムカツいたな。自意識過剰すぎるだろ
344 :
('A`):2007/02/28(水) 00:01:37 0
栗本のってグインしか読んだ事無いけど
何か面白いのあるの?
345 :
('A`):2007/02/28(水) 00:06:21 0
中島梓名義の評論はなかなかおもしろい。
栗本の小説では初期の伊集院大介もののミステリ「絃の聖域」は完成度高い。
あと、グインの枝サーガ「トワイライト・サーガ」シリーズは初期のグインに近い耽美的なファンタジーでお勧め
さすが温帯と呼ばれるだけのことはあるな
347 :
('A`):2007/02/28(水) 00:11:53 0
>>336 俺もつい最近読んでだまされたw
昔、ナイナイの岡村がラジオで「殺戮に至る病」おもしろいっていってて
ゲストに来てた出川にタイトル聞かれてあまりにもタイトルが恐ろしげだから異常者扱いされてたわw
ただそのときのテーマはオナニーが偉いかセックスが偉いかだったが
348 :
('A`):2007/02/28(水) 00:14:13 0
我孫子は最近の「弥勒の掌」も悪くなかった。意外な物語の締め方が好き。
我孫子は人形推理シリーズしか読んでないや
350 :
('A`):2007/02/28(水) 00:27:47 0
我孫子は俺が推理小説読み始めたきっかけだ
かま夜にはまって、すぐ我孫子買い集めた
351 :
('A`):2007/02/28(水) 00:43:55 0
>オナニーが偉いかセックスが偉いか
そのテーマであびこを出した岡村良いなwww
352 :
('A`):2007/02/28(水) 00:48:19 0
大西巨人の「神聖喜劇」読みたいけど長いんで二の足踏んでる
353 :
('A`):2007/02/28(水) 00:56:35 0
神聖喜劇全巻そろえたけど一巻途中で寝落ちして、
翌日インフルエンザにかかった。
それ以来読んでない。
354 :
('A`):2007/02/28(水) 01:42:26 0
荒巻義男は変な仮想戦記書き始める前は面白かった
『エッシャー宇宙の殺人』とか
おまいらの読書量すごそうだな
1000冊は固いの?
俺は精々年間300冊というところだろうな
読まないのに、ブクオフの105円本を大量購入してしまう。
358 :
('A`):2007/02/28(水) 09:18:02 0
伊坂幸太郎の新刊「フィッシュ・ストーリー」、俺はダメだった・・・
訳分からん話しばかりなのに、この作家、何で人気があるんだろう。
359 :
('A`):2007/02/28(水) 12:15:32 0
>>356 マジかよ、すげえな。
俺は随分読んだなと思う年で100冊ぐらい。
時間がないというのもあるけど、あったとしても集中力が続かん。
ジャイアント馬場はすげぇよな。あんだけ毎日プロレスやってて年間200冊本読んだって話だぜ?
俺もラノベ含めていいならそんくらい読んでるけど…
岡村って推理小説好きなんだ。意外だ
最近脳みそのメモリをほとんど勉強に使ってるから漫画しか読んでないや
江頭って頭悪そうに見えるけど、実は頭良いらしいね。
長年売れてるような人はやっぱり普通の人の一歩二歩先を読んでるんだろうな。
ググってみたら江頭のwikiすげーwww
あれ書いた奴ほんとに江頭のこと好きなんだな。
今まで嫌いだったけどエガちゃん好きになった
年間○○○冊読んだって言う人は小説だけでカウントしてる?
新書とか学術書籍とかも含めてるよ。理解仕切れてないけどw
366 :
虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/02/28(水) 16:18:09 0
マックスウェーバーの本がマジで理解できないって言うか頭にはいらん。
なんでもっと分かりやすく翻訳してくれなかったんだ…
368 :
('A`):2007/02/28(水) 17:35:06 O
正直このスレ非喪男もいそう
岩波はいい本を出してくれるんだが、毎回訳がなぁ
特にE.H.カーの『危機の二十年』なんか特にひどい
難解な本ほど原書で読むほうが理解しやすい気がする
ドイツ語分からないけどw
370 :
('A`):2007/02/28(水) 19:37:23 0
2005年のロケットボーイズ買った
ずっと読みたかったやつなんで楽しみ
あのホッカルさんが絶賛してたほどだしな
371 :
('A`):2007/02/28(水) 19:49:56 0
ホッカルwwwあのキチガイが絶賛してるのはヤバイだろwww
おれも大学生だが
大学生板の話題をここに持ち込むなよ
だから嫌われるんだ
373 :
虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/02/28(水) 21:16:32 0
分析哲学の起源−言語への転回−/マイケル・ダメット/勁草書房
真理という謎/マイケル・ダメット/勁草書房
真理と過去/マイケル・ダメット/勁草書房
世界制作の方法/N・グッドマン/みすず書房
事実・虚構・予言/ネルソン・グッドマン/勁草書房
記号主義−哲学の新たな構想−/N・グッドマン、C・Z・エルギン/みすず書房
実在論と理性/ヒラリー・パトナム/勁草書房
表象と実在/ヒラリー・パトナム/晃洋書房
理性・真理・歴史−内在的実在論の展開−/ヒラリー・パトナム/法政大学出版局
心・身体・世界−三つ撚りの綱・自然な実在論−/ヒラリー・パトナム/法政大学出版局
事実/価値二分法の崩壊/ヒラリー・パトナム/法政大学出版局
哲学の脱構築−プラグマティズムの帰結−/リチャード・ローティ/御茶の水書房
連帯と自由の哲学−二元論の幻想を超えて−/R・ローティ/岩波書店
哲学と自然の鏡/リチャード・ローティ/産業図書
偶然性・アイロニー・連帯−リベラル・ユートピアの可能性−/リチャード・ローティ/岩波書店
リベラル・ユートピアという希望/リチャード・ローティ/岩波書店
脱構築とプラグマティズム−来たるべき民主主義−/リチャード・ローティ、ジャック・デリダ/法政大学出版局
374 :
('A`):2007/02/28(水) 21:38:06 0
沈黙の螺旋を読みたいのにどこにも売ってない
アマゾンだと何かプレミア価格で売られてるし
図書館で借りるのは避けたい・・・
375 :
('A`):2007/02/28(水) 23:07:18 O
糸井重里の「言いまつがい」、弟にぜったい笑えるからって押しつけられた
月末の疲れ果てた俺を笑わせられるもんがあんのかと読んでみたら
途中で笑いがとまらなくなって余計疲れてる 今も笑いがこみあげる
376 :
('A`):2007/03/01(木) 00:02:44 0
筒井のエッセイ買ったぜ、分厚い
378 :
('A`):2007/03/01(木) 09:00:38 0
本読みながら音楽聴く?
俺はどんな本もいろんな音楽かけながら読むけど、ワールドミュージックだけは手に取る本を選ぶな
379 :
('A`):2007/03/01(木) 09:36:41 O
無音状態でないと本の世界を空間に創造できない
自分の場合、無音の時の方が没入して深い読みが出来る場合が多い
だけど音楽が妙に本の世界観とマッチして、個人的な深みとは違った、それぞれに新しい解釈が出来る時がある
後者の出会いの妙を経験してからは、なるべく音楽はかけるようにしてる
381 :
('A`):2007/03/01(木) 14:25:48 0
でもアニソンしかかけない
382 :
('A`):2007/03/01(木) 18:14:39 0
383 :
('A`):2007/03/02(金) 09:51:49 0
「ガリバー旅行記」とか「ほらふき男爵」とか
パロディや映画でしか知らんかったけど
原作読むと面白いね。
384 :
('A`):2007/03/02(金) 09:58:12 0
>>230 『地下室の手記』読み返してみたけど、まさに元祖喪男だね。
『貧しき人々』の主人公のじーさんは喪男のなれの果てって感じだしな。
池田晶子死んじゃったのか
屁理屈っぽい文章好きだったんだけどもう読めないのか
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毒板の人が来たっぽいな
388 :
('A`):2007/03/03(土) 00:53:11 0
新潮文庫のマーク集めたら貰えるyondaグッズ集めてる奴いないか?
あれのブックカヴァーとか使い心地気になる
>>388 オレは持ってないけど、
マーク集めてソフビの「書店員仕様yonda」(ハタキと軍手つき)取った奴がいたな。
文豪腕時計は欲しくない(笑)
ハナシ変わるが
2月の新刊では野尻抱介「沈黙のフライバイ」(ハヤカワ)が良かったな。
5話目の凧にブラさがって高度80,000mまで登るハナシが一番気に入った。
技術系喪の理系心をゆさぶるハナシだと思うぞ。
朝から遠出して、でかめの図書館行って見た。
幼女がいっぱいいて危なかったよ
391 :
('A`):2007/03/03(土) 13:57:03 0
椎名誠の哀愁の街に霧は降るのだを読んだ
アパートに5人で同居ってすげえ。
あと正社員になる前の椎名の状況がいまのおれとほとんど同じで
身につまされる
392 :
('A`):2007/03/03(土) 14:07:30 0
松井の本よんだ?
今さら錦矢りきを読んだ感想
自制心のなさといい、対人スキルの低さといい、
ハツが男に生まれてたら喪確定だったろうな
394 :
('A`):2007/03/04(日) 00:07:43 0
本多孝好「FINE DAYS」読了
この人の文章ハルキに似てるって言われてて
確かに主人公が冷めてて割りと淡々と物語が進むんだけど
ミステリーぽくて物悲しくてなんか好き
395 :
('A`):2007/03/04(日) 00:31:40 0
岡嶋二人はいいよ。
特に「99%の誘拐」はオススメ。
80年代に書かれた、コンピューターを扱ったミステリなんだけど、
ちっとも古さを感じさせず、構成のうまさにうならせられる。
文体も読みやすい。
396 :
('A`):2007/03/04(日) 00:40:26 0
おまいら夢野久作の「童貞」読めよ
というか喪男ならドグマグ読むだろ?
岡嶋二人もコンビ解消しちまったよなぁ。片方はまだ同じ業界で仕事してるらしいけど
398 :
('A`):2007/03/04(日) 00:54:39 0
井上夢人はかなり好き
個人的にはメドゥサとオルファクトグラムが特にいい
あ、風が吹いたら桶屋が儲かるも忘れちゃいけないな
399 :
('A`):2007/03/04(日) 20:41:12 0
岡嶋二人なら「クラインの壷」が面白かった
まぁほとんど井上夢人が書いた作品らしいけど
喪板にしては年齢層が高いスレだな
俺大学生だけど
岡島二人のうちの一人って井上夢人だったのか。知らなかった。
クラインの壷は評判よかったから読んでみたけど
地元近くのニコタマが出たというくらいしか印象残ってないな。
403 :
('A`):2007/03/04(日) 21:45:35 0
岡嶋二人は最近になって代表作がいくつも復刊もされてるし
割と若い世代にも知ってる人は多いでしょ
俺もその口だしさ(そんなに若くはないけどな
井上夢人はまだ書いてるけど徳さんはなにしてんだろうねぇ・・
405 :
('A`):2007/03/04(日) 21:49:10 0
井上夢人の読みやすさは異常。
岡嶋ファン多いな
ミス板にも来てくれ
推理小説、リア中の頃ハマってたけど今はさっぱりだな。
あれってある程度集中して読まないとキャラ、人物関係、時系列がしっちゃかめっちゃかになるんよ。
だから綾辻とかクリスティとかの本格モノを好きな人は頭いいなと思う
409 :
('A`):2007/03/05(月) 19:58:15 0
五十嵐貴久「2005年のロケットボーイズ」
めちゃめちゃ興奮した、ここまでのめり込んだのは奥田英郎の「サウスバウンド」以来か
さえない普通の高校生の主人公がひょんなことからキューブサット(小さい人工衛星みたいなやつ)
を作るコンクールに出ることになって、個性的な仲間達と悪戦苦闘しながらミッションを
遂行する熱血青春小説。エンタメ好きは是非
目標に向かって一致団結する姿ってのは羨ましいね
森見登美彦「きつねの話」
ホラーだけど、なんてゆうか直接的なおどろおどろしさっていうんじゃなく
蜃気楼のようにあるんだか無いんだか、曖昧な存在感が逆に不気味で
読後ももやもやしてねっとりとした感覚が残った奇妙な話
森見め、やるなあこんな作風まで持ってるとは
410 :
('A`):2007/03/05(月) 20:07:50 0
五十嵐貴久は「1985年の奇跡」もおもしろいよ
「アッーー!」な主人公が出てくるし笑える
411 :
('A`):2007/03/05(月) 23:26:36 0
春樹の翻訳作品ばっかり読んでるおれは生粋の春樹ファンとは言えないけれど、
森見は春樹並の作家だと思って読んでる。
小説がもの凄くうまい
『ららら科学の子』を読んでる最中
面白いんだけど、ちょっと冗長過ぎる気がしないでもない
>>409 五十嵐は「RIKA」しか読んだことねーわ。これも読んでみるよ。
>>412 俺はそれ挫折した。がんばれ。
414 :
('A`):2007/03/06(火) 12:39:59 0
「氷と炎の歌 第一部 七王国の王座」を文庫4巻まで読んだんだが・・
ファンタジーにあるまじき残酷なストーリーだな
だがそれが良い
やべえ
『グレート・ギャッツビー」やべえ。
喪男なら全員読むべき、成り上がりストーリー。。。
絶対感動するから、みんな読んでくれ
ドグラマグラすすめられて読み始めた。面白いと思うんだけど疲れる
>>416 お前はもう離れられない…
チャカポコチャカポコチャカポコ…
俺の脳髄スチャラカチャカポコ
反復説が否定されつつあるというのは悲しい事実
420 :
('A`):2007/03/07(水) 18:42:23 0
なにそれ?
421 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/03/07(水) 18:46:32 0
久しぶりに洋書「透明人間の告白」読んだ
洋画や洋書にありがちで、最初は豪く退屈だが
博士と会ってからは物凄く面白い
透明人間になれたとしても楽ではないなと思った
422 :
('A`):2007/03/07(水) 18:47:25 O
グミ・チョコレート・パイン読んでみた
最初は共感できたけど、巻を重ねるごとにリアリティーがなくなってった
真田太平記面白い
424 :
('A`):2007/03/07(水) 21:12:59 0
425 :
('A`):2007/03/07(水) 21:14:54 0
>>422 それはそれでそうかもしらんが
お前の本音は「主人公=自分自身だった場合リアリティがない」じゃないか?
426 :
('A`):2007/03/07(水) 21:15:34 0
っていうか小説の主人公に「共感」してどうするんだろう
ブラッドベリの『ウは宇宙船のウ』を買ったんだが、どの短編もいまいち面白くない、というか没入できない
428 :
('A`):2007/03/07(水) 21:24:51 0
ブラッドベリって面白そうで面白くないよな。
>>420 受精卵から胎児が形成されるまでに
魚類からの進化を辿るという話
430 :
('A`):2007/03/08(木) 00:01:17 0
主人公に共感して読んだほうがおもしろいじゃん
主人公に共感できるような小説って何だそりゃ?
432 :
('A`):2007/03/08(木) 00:13:57 0
共感する部分があればそれはそれで楽しめる
433 :
('A`):2007/03/08(木) 09:56:52 0
共感というより、感情移入じゃね?
エンターテインメントは登場人物のだれかに感情移入した方が面白いのはたしかだな。
主人公とは限らないけどね。
悪役の方に感情移入するなんてことはしょっちゅうある。
ブラッドベリは悪趣味というか残虐性が全体を支配してると思うんだけど
(個人的にはあまり好きじゃない、ファンの人すまん)
萩尾望都の「ウは〜」は後腐れが無いというか、綺麗なんだよな。子供の残酷さみたいな
俺の小説を読む際のスタンスが曲解させてるのか、
萩尾望都の書き方がそちらの方向にあるのかははっきり言えないけど
435 :
('A`):2007/03/08(木) 11:28:05 0
ブラッドベリの作風は感傷的ってよく言われるよね
同じ年頃の人ならスタージョンとかベスターとかもっとおもしろい人
たくさんいる
火星年代記しか読んだ事無いな…
俺は華氏451だけだわ
正直よくわからんかった
438 :
('A`):2007/03/08(木) 13:20:57 0
ブラッドベリも初期の「十月はたそがれの国」は
いわゆる奇妙の味的短編集で面白いよ。
ジョー・マグナイニの挿絵の奴を選ぶのが吉
439 :
('A`):2007/03/08(木) 13:28:09 0
ブラッドベリ、「刺青の男」も悪くなかった。
440 :
('A`):2007/03/08(木) 15:18:09 0
ブラッドベルとかスタージョンって名前がいいな
441 :
('A`):2007/03/08(木) 16:08:18 0
442 :
('A`):2007/03/08(木) 16:11:00 0
(;^ω^)
443 :
('A`):2007/03/08(木) 16:18:26 0
そんな本ばかり読んでるからもてないかもなあ
>>443 どの本の話題でも食いついてくれる人が居るからすげぇ居心地良いんだが
それが問題だったのかorz
氷と炎の歌早く文庫で全部でないかなぁ・・
445 :
('A`):2007/03/08(木) 16:37:13 0
西尾維新読んでる人いない?
そんな読書家はこのスレにいないか。
446 :
('A`):2007/03/08(木) 16:38:27 0
不覚にもワロタwww
447 :
('A`):2007/03/08(木) 16:38:47 0
同じく
西尾で読書家ってあんたw
春休みだなー^^
「国家の品格」読了。
奇麗事が並べられてて美しかった感動しあ
西尾維新ではなく西尾 幹二なんじゃないかと予想
西尾幹二もどうかとは思うがな
維新だったらラノベスレの方で読んでるやつ結構いるみたいだが。
ラノベは漫画の延長みたいなもんだからなー。
キャラ萌えを前面に押し出してるかどうかが分かれ目だと思う
キノの旅とか言う短編集8冊ぐらい読んだけど3,4個良い話あったな。基本つまらんけど萌えじゃないな
ドクロちゃんも一時期はまったけど秋田。南さん萌え
456 :
('A`):2007/03/09(金) 01:37:58 0
晏氏読んだ
林克明の「カフカスの小さな国」読んだ。
共産主義がちょっといいかもって思わされた内容だったわ。
今日読んだ本。ヴィンランド・サガ4巻 これはまあ面白かった
最悪の戦場に奇跡はなかった スゲー欝になった
460 :
('A`):2007/03/09(金) 16:02:04 0
>>458 どうせレイプだろ
安っぽい鬱話は読まなくたって予想つくぜ
予想外れてますがなw
462 :
('A`):2007/03/09(金) 17:44:16 0
新潮クレストの新刊、春樹に影響受けた欧米作家って気になるけど、
一方で読みたくないとも思う
>>457 カフカス地方の長寿のまったりした本かなーとか思ったら、
チェチェン独立の話の本じゃないか
思いっきり反共の内容だと思うんだが・・・逆に気になるw
464 :
('A`):2007/03/09(金) 22:46:25 0
図書館でで予約してた小説が17冊も入った。
まだ借りていた2冊とあわせて計19冊。
今まで、2週間で16冊は読んだ事あるけど、今度はさすがに無理だと思ってた。
でも1週間で13冊読んだから、あと1週間で読める目処がついた。
今日も2冊読んだし、我ながら暇な奴だ・・・
>>464 化物だな…いくら暇でも一日2冊とか無理…
1週間でせいぜい1・2冊の私は読書家を名乗れませんか?
皆さん、月何冊ぐらい読みます?
466 :
('A`):2007/03/09(金) 22:53:04 0
読むだけ読んで頭空っぽじゃ意味内けどね
467 :
464:2007/03/09(金) 23:01:55 0
>>465 月に40冊前後。
今日読んだのは、久しぶりに松本清張の短編集で、
「三面記事の男と女」、「男たちの晩節」。
どちらも面白くて、2ちゃんする時間も惜しんで読んだよ。
468 :
('A`):2007/03/09(金) 23:04:26 0
上下巻でニ段組で細かい字がいっぱい、しかも古い翻訳文体。
こういうものを借りると読むまえから挫折しそうになる。
469 :
('A`):2007/03/09(金) 23:19:52 0
面白いと思ったのはまともによんでいまいちのは速読で済ます
470 :
('A`):2007/03/09(金) 23:24:38 0
ハードSFの星を継ぐものくらいしか読んだことないな
「月面でどこの基地にも属さない宇宙服を身に纏った死体が発見された。なんと調査の結果5万年前に死んでいたのだ!!
彼はどこからきてなぜここで死んでいるのか。かれらの文明はどうなってしまったのか・・・」
つかみがおもしろいなーって思って本読まない俺でも楽しく読めたよ
見事な作品だった
ただ本当はトルストイとかドフトエフスキーとか読まないとだめなんだよな?
俺にはむりだわ
471 :
('A`):2007/03/09(金) 23:26:02 0
トルストイって今更必読ってもんでもないだろ
472 :
('A`):2007/03/09(金) 23:33:04 0
そうなのか。いや名前しってただけ。
読書したことないといえるほどだけど、お前らが村上春樹良いっていうたんびに
あまのじゃくな俺は村上春樹に嫉妬して読んでやらないんだ
村上春樹ねぇ。そいつの良さが俺には分からん。
474 :
('A`):2007/03/09(金) 23:40:30 0
俺も春樹のよさが作品を追うごとにわからなくなってきた
90年前後までは素晴らしかったが
村上春樹の小説は殆ど読んでないなぁ…。
ねじまきなんたらっていうのも面白くなかったし
春樹意味不明
もともと「なんぼのもんじゃい」って気持ちで手を出したから
分かろうという気がなかったのかもしれないけど
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドしか読んだ事無い。
そして今更手を出す気もないんだがな。最近読書が滞りぎみなんで
あっさり読めて面白いって本ある?抽象的すぎて答えられないかもしれないけど
オススメがあれば教えてください。
春樹は最初の三部作『風の歌を聴け』『ダンス・ダンス・ダンス』『1973年のピンボール』が一番いいと思う
長いのは読んでがっかりするから短編集にしとけ…
蛍・納屋を焼くその他の短編
森博嗣のスカイ・クロラを今読んでるけど、
これはあっさりしてる。変な伏線も、ややこしい文章も無し。
>>480 スカイ・クロラも変な伏線ない?
「あの人の名前を出すわけにはいかない」云々かんぬん
普通のミステリの方が面白いな
>>477 夢枕獏の闇狩師とか面白かったよ。
気功を操る2mくらいの巨漢が妖怪やら女を襲う男共を拳でぶちのめす話。
483 :
('A`):2007/03/09(金) 23:57:19 0
>>478 訂正しとくが、三部作はダンスじゃなくて「羊をめぐる冒険」な
ダンスはその後日譚
484 :
('A`):2007/03/09(金) 23:57:45 0
スカイ・クロラって断固としてカタカナ語の語尾伸ばさないよね
あと、航空戦記読んでると空戦時に各機がどういう操作・動作してるかすごいわかるんだけど
スカイ・クロラの描写は何がどうなってるのがビタイチわからない
485 :
('A`):2007/03/09(金) 23:59:15 0
内容も文体も軽くて、しかし読むに耐えないほど内容が無いわけでもない
「ちょうどいい」本として個人的お勧めは「しゃばけ」
>>484 森博嗣はラジコン好きらしいからな
知らず知らずのうちに、実際に操縦する視点じゃなくて外から遠隔操縦する視点で書いてるのかも
あと森博嗣の書く飛行機にはイマイチ萌えない
>>481 雰囲気のための演出だと思ってたわ。
そういえばそうかな。というくらいに、自分としてはあっさりしてる作品。
>>484 どっかのスレで聞いたことあるんだけど、どうやら
文系→横文字の語尾を伸ばす
理系→伸ばさない
という法則があるらしい。
たしか工業規格か何かでそういう決まりがあるのだったと記憶しているが
だから森博嗣の作品を読むと「シャッタ」「タンカ」などの珍妙な表現の数々にお目にかかれる
490 :
('A`):2007/03/10(土) 00:16:26 0
ものすごく胡散臭い法則だな
491 :
477:2007/03/10(土) 00:27:50 0
皆さん回答ありがとうございます。
ここに挙げられた作品を、明日にでも本屋で探してみたいと思います。
ありがとうございました。
村上春樹の話が出たついでに
今更ながら、村上龍のコインロッカーベイビーズ読了。
話の展開に脈絡が感じられない、唐突すぎる。
とりあえず自分には合わない作家だ。
コインロッカーベイビーズかなり面白かったぞ
イビサ3分の2くらいで挫折したけど、完読しないと損かな〜?
ドスのカラマーゾフの兄弟が最高
思い出すだけでもちょっと切なくなる
あとカポーティの遠い声遠い部屋とか
らもの君はフィクションていう短編集も最高 全部面白い
節操なく挙げてサーセン
494 :
('A`):2007/03/10(土) 02:48:31 0
495 :
('A`):2007/03/10(土) 02:50:35 0
理系でもタンカーはタンカーだろ
真面目な話春樹の良い所を教えてほしい
これだけ支持されてるんだから俺にはわからない何かがあるんだろ
498 :
('A`):2007/03/10(土) 15:46:27 0
春樹は本当に合う合わない分かれるからな
俺もノルウェイの冒頭の「悲しい気分になったもので」
で読むのやめた
499 :
('A`):2007/03/10(土) 15:48:59 0
春樹訳はけっこういい
春樹は喪に合わない気がする
だってセックスしまくり小説だぜ
正直ノルウェイは結構良かった
ハードボイルドワンダーランドは微妙だけど読めた
海辺のカフカは読んでそのままゴミ箱に捨てた
ねじまき鳥は途中でやめた
仕事の関係で知り合った中国人が村上春樹が好きで日本語覚えたんですとか言うもんだから
つい「君とは友達になれない」と言ってしまった
春樹は困った子です
俺の知り合いのロシア人は「ハルキなんてウンコ」って言ってた
こいつは自分が評価しないものはみんな「ウンコ」という困ったロシア人
503 :
('A`):2007/03/10(土) 23:44:31 0
幼稚園児か
俺もノルウェイだけ読んだけどなんであんな絶賛されるんだろって印象
別に読めないことはないけどどこら辺が楽しいかが分からん
春樹の長篇で一番いいのは風の歌を聴けだと思う。
ダンスと国境は未読だが。
506 :
('A`):2007/03/11(日) 01:41:16 0
俺はピンボールが異常に好き
あと好きなのは世界の終わり、それと羊
初期の短編も素晴らしい
507 :
('A`):2007/03/11(日) 01:43:33 0
>>502 伊坂幸太郎作品に出てきそうなやつだなあ。
彼、つまり僕の知り合いのロシア人は、「ハルキなんてウンコだ」と会うたびに誇らしげに言うんだ。
「そういうことはあるかもしれないな。」と僕は思う。
自分が評価しないもの、できないものを何でも「ウンコ」と言う人はいるんだ。大きな目をくりくりと動かしながらね。
「でも評価なんてものは大した問題じゃない。それでも僕は、君と友だちになるわけにはいかないんだ。」
「やれやれ」と彼は言った。
自分に合う合わないって携帯小説の読者みたいな感想だよな
510 :
('A`):2007/03/11(日) 17:35:10 0
511 :
('A`):2007/03/11(日) 17:37:15 0
しかし
嫌いor殆ど読んでない奴にとってまでこうして気にされる作家って他に居ないよな
512 :
人間の屑(^^ゞ ◆J78T1DTqzA :2007/03/11(日) 17:43:47 0
携帯小説で思い出したけど、本気で疑問なんだがなんであんなのが売れてるんだ・・・
513 :
('A`):2007/03/11(日) 18:00:11 0
あんなのって言っても内容知らないんだが、なんでそんなの読んでるんだ
お前らも自分で小説書いたりする?
515 :
人間の屑(^^ゞ ◆J78T1DTqzA :2007/03/11(日) 18:03:12 0
>>513 立ち読みでパラパラ流し読み。どんなのかな、って。
最近の肉便器はあの程度が限界か。
516 :
('A`):2007/03/11(日) 18:03:51 0
人気はあるんだろ。ちょいちょいドラマ化とかされてるし>携帯小説
いくつか見たことあるけど、なんか他人のエロまじり恋愛日記を
盗み読みしてるみたいな気分になった
517 :
('A`):2007/03/11(日) 18:05:35 0
ああいう企画商品を文学なり小説だと思うから話がおかしいことになる
ほっといてマトモな文学だけ読んでりゃいい
518 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2007/03/11(日) 21:26:28 O
町田康の良さがようやくわかってきた。
テースト・オブ・苦虫すごく面白い。
519 :
('A`):2007/03/11(日) 22:22:44 0
ギャッツビーは緑の灯火を信じていた。年を追うごとに我々の前からどんどん遠のいていく、
陶酔に満ちた未来を。それはあのとき我々の手からすり抜けていった。でもまだ大丈夫。
明日はもっと速く走ろう。両腕をもっと先まで差し出そう。
・・・・・・そうすればある晴れた朝に――
だからこそ我々は、前へ前へと進み続けるのだ。流れに立ち向かうボートのように、絶え間なく
過去へと押し戻されながらも。
520 :
('A`):2007/03/11(日) 22:29:10 0
女が群がるものには碌なものが無い
521 :
('A`):2007/03/11(日) 22:49:30 0
ファウルズの「コレクター」読み終わったが、「素粒子」以来の感動があった。
登場人物二人の心理的な駆け引きや、それぞれの内面を掘り下げることによる物語の厚み、
文学として読んでもサスペンスとして読んでも堪能できる。
訳文も読みやすく、内容も40年前のものとしてはほとんど古びていない。
何度も再読したい小説だ。同じ作家の「魔術師」もすぐ読むことにする。
522 :
('A`):2007/03/11(日) 23:15:39 0
モームの「魔術師」はおもしろかった
芥川の「魔術」はおもしろかった。
524 :
('A`):2007/03/12(月) 02:14:44 0
ディーヴァーの「魔術師」最高!
525 :
('A`):2007/03/12(月) 13:38:45 0
石田衣良の「波の上の魔術師」はつまらなそう
石田じたいつまんないよ
読むだけ損
高校時代に全部春樹よんだ俺から言わしてもらうと(春樹中毒でした)
羊をめぐる冒険 が一番オススメ最強。
正直村上春樹が売れてるのは、話が面白いというより
話の中に出てくる音楽(ビートルズとか)とかシチュエーション(サナトリウムっぽい所)とかがオシャレっぽさを演出するからじゃね?
春樹自信も西洋カブレな人間みたいだから、ミーハー向けといえばミーハー向けかも。
528 :
('A`):2007/03/12(月) 15:45:42 0
ミーハーじゃなくナルシストなんだよ
三島読んでる俺が言うのはあれだけど
言語活動の上位に、一つのセリフに複数の意味をもたせる
比喩やほのめかしがあるなら、
春樹は不思議の国のアリスやジョイスみたいな
表現の自由さと捉えれば優れてるんじゃないかな
難解な単語は意味が厳密だから敢えて使わない。
だけど文学は言葉だから、どこかで政治的な役割を持たざるを得ない。
その辺が春樹は強く無いよね。
俺の中ではシャアの、実力はトップだけど、
考えるのはララァ一筋、自由なナルシズムみたいなイメージがある
>>529 パソコンメールをチェックしたら、
見慣れないメールが来ていたので何事かなーと思ったら
英語で、外人の方からのメールでした。
英語は俺は何度も言うようですがサッパリわからないので、
なんとなくで訳してみると、
内容は、情けない夫ですが淫乱な私の妻を見てくださいと言うのがあるんですが
それの「嫁」というヒロインキャラが気に食わないので、
敵役のキャラの「まいど米屋です」というキャラにけつを蹴り上げられたりして
「奥さん、上のお口は嫌と言ってるが下のお口はよだれたらしてるぜへへッ」
とか言いながらむごたらしくプラッスーをアナル挿入お願いします!
米屋最悪、米屋は最低、って描いてあったので
アイス食べながら破棄しました。
アイスはおいしかったです。
等と意味不明な供述をしており、動機は不明です。
並みに意味不明です
531 :
('A`):2007/03/12(月) 16:38:01 0
石田原作のドラマは良作ばかり
532 :
('A`):2007/03/12(月) 16:48:40 0
おまいら月に何円くらい書籍購入費として使う?
533 :
('A`):2007/03/12(月) 17:23:05 0
読書する人間が「何円くらい」という言い回しを使うのはやめて欲しいと思うが、
だいたい1万前後かな。
欲しい本が多い月は2万とか。
534 :
('A`):2007/03/12(月) 17:28:23 0
5000〜10000
>>532 5000円ぐらい
本買いすぎて本棚が重くなって床が沈んだから親に怒られたww
>>532 1万円未満。
新刊は本当に好きな作家だけに使って、他は図書館や中古書を利用してる。
>>533 確かに「いくらくらい」だよなあ、推敲くらいしろ自分。
みんな意外と使っているんだな
自分は月によってまちまちだが2〜3千円しか使わない。
積読を処理したい一方、図書館をよく利用するんであまり買わないんだよね。
もっとも今ほしい本を順番に買っていったら軽く数万円になるが。
欲しい本が出るか出ないかで波があるけど大体月15k〜20kくらいかな…
実は漫画が7割占めてたりするんだが。
本を買うようになって漫画は落とすだけになった
今月は25000円使った
カード決済日がおそろしい
541 :
('A`):2007/03/12(月) 23:42:00 0
小説好きだけど、図書館で全部借りてる。
大体、月に40冊程度。
どうせ一回しか読まないし、
CDが2300枚以上はあるから、これ以上部屋に物を増やしたくないし。
542 :
('A`):2007/03/12(月) 23:44:59 0
選ぶ時、どんな基準で選んでる?
ハードカバーの綺麗さで買ってしまう
大して好きじゃないのに乙一の失はれた物語のハードカバー買ってしまった
>>543 CDでいう「ジャケ買い」みたいな感じ?
うん、俺の大半はそれ
本の表紙も英語だとジャケットだからまさしくジャケ買い
表紙がきれいな本というと終戦のローレライくらいしか思い浮かばん
岩波文庫ジャケ買い('A`)
R.O.Dの読子じゃないけど、面白そうな本ってなんかオーラっぽいもの出てるよな。
表紙剥いだ状態でも、なんとなく面白そうってのが伝わってくる。
今のところ1,2冊くらいしか出会ってないけど
>>548 それはある。まさに勘としか言いようがないけどな。
だがたまに外れると「俺も落ちたもんだな…」とちょっと凹む。
気持ちわりーこといってんなよ
死ね
551 :
('A`):2007/03/13(火) 12:40:04 0
ジャケ買い(笑)
552 :
('A`):2007/03/13(火) 12:40:44 0
sageてる奴なんなの?
553 :
('A`):2007/03/13(火) 12:44:08 0
買いたいけど、お金がない
ブックオフも400円のものが300円程度にしかなってなくてだめだ
554 :
('A`):2007/03/13(火) 13:20:05 0
本買うのをモチベーションにしてニート脱出だ。がんばれ
555 :
('A`):2007/03/13(火) 14:01:59 0
中古本だけは買う気になれん。
556 :
('A`):2007/03/13(火) 14:15:59 0
新品の日焼けして無いのがいいよね、漫画でも
500円で何時間かつぶせるんだし
557 :
('A`):2007/03/13(火) 14:18:42 0
新品と中古の違いは処女と非処女の違いくらいだろ。
ブクオフで上下左右削って白くするのやってるよな
本屋で本を物色してると、うんこがしたくなるのは俺だけか?
560 :
('A`):2007/03/13(火) 14:35:56 0
>>559 あ、俺もそれあるな。
のんびりして適度に動いて腸が動きだす、って感じかな。
図書館とかに勤めたいな。
>>541 羨ましい…
俺が住んでる町には図書館がない
>>561 司書の資格って取るの楽なんじゃなかったっけ?
まぁ勤めるにしろ勤めないにしろ取っといて損はないと思うよ
いや、調べてみたらクソめんどくさそうだった。俺もやめとこ
565 :
('A`):2007/03/13(火) 15:58:16 0
たしか、阿刀田高は国会図書館勤務しながらの作家デビューだったな。
エッセイでそのあたりのこと時々書いてたけど、暇そうでうらやましい。
566 :
('A`):2007/03/13(火) 17:29:55 0
うちの図書館だと新刊は3ヶ月くらいしないと入らない。そんなに待てる性格じゃないから、
大体は買ってしまう。図書館勤務は超難関だよ。
たいていのひとは臨時らしいし、その臨時でさえ空きがなかなかないらしい。
それとけっこう肉体労働だそうだ。
567 :
('A`):2007/03/13(火) 17:33:35 0
司書さんたちは地下書庫とかで立ちバックしたりしてるんだろうか
568 :
541:2007/03/13(火) 17:47:51 0
>>562 ホント図書館には助かってるよ。
ネットで検索、予約、準備できたらメールで知らせてくれるから便利。
ウチの所は、2週間で冊数無制限だし。
自転車で10分から15分の所に、市立が2つ、県立が1つあるから恵まれてる。
おまけに、司書さんカワイイし、俺なんかにも愛想よく接してくれるし。
569 :
562:2007/03/13(火) 17:51:59 0
>>568 あまりに羨ましくて死ねばいいのにと思ったよ
これが格差というものか
570 :
('A`):2007/03/13(火) 17:53:20 0
まさかYoshiの同じ本が二冊とか三冊とか図書館に所蔵されてないだろうな
だったら俺は世をはかなんで自殺する
571 :
541:2007/03/13(火) 18:02:56 0
>>569 当然な事だけど、
借りた本は自分の以上に大事に扱って、
返却時には「有難うございました」と言ってる。
今日も、予約していた10冊ほど借りてきた。
中でも期待しているのは、貫井徳郎「ミハスの落日」、朝倉祐弥「救済の彼岸」、
発売と同時にリクエストしてたからもう読める。
でも、図書館の本を雑に扱う奴には腹が立つ。
折り目を付けたり、書き込みしていたり、水に濡らしていたりと。
572 :
('A`):2007/03/13(火) 18:48:37 0
書評ブログしてるやつ
コミケとか文学フリマで文章系の本出してる人いる?
573 :
('A`):2007/03/13(火) 18:55:54 0
くだらねえブログ死ねと思うが
読んだ本の感想が書かれてると読んじゃう
574 :
('A`):2007/03/13(火) 19:10:23 O
山田悠介は人を不愉快にさせる分野では突出している
小三から21のいままでフランツ・カフカが好きで読んでるけどいまだに全然飽きない。
カフカ自身喪気質っぽい感じがするね。
俺、社会学関係の書籍をよく借りるんだけど、
数ページにわたって赤ペンでページ丸々×入れるやつがいるんだよ。
社会学って各考察(派閥?)との対立が激しいせいか、こういうことがしょっちゅうある。
例えば、宮台とか見田教授の部分とか結構ひどい。
577 :
('A`):2007/03/13(火) 19:58:53 0
図書館の本に落書きするような糞はどうにかしたほうがいい
切り取る奴まで現れる始末
ゆるせねえ
578 :
('A`):2007/03/13(火) 20:13:03 0
宮台はいいだろ
あいつはクソだから
580 :
('A`):2007/03/13(火) 20:19:31 O
図書館の本借りたらページがくっついてたことあった
濡れ場だっただけに、いや〜なもので接着されてそうで手消毒したくなった
よし、今から「共産党宣言」と「賃労働と資本」を読む。
俺が赤くなり始めたら助けてくれよ?
582 :
('A`):2007/03/13(火) 23:23:30 0
赤のすべてがダメってわけじゃないんだぜ
583 :
('A`):2007/03/13(火) 23:42:16 0
赤かどうかに関わらず、社会学系で大学出た奴はマルクスくらい読んどいて損は無いと思う
俺は読んでないが
>>551 ジャケ買いといえば、小西真奈美は本もCDもほとんどジャケ買いらしい。
で大体当たるらしいよ。俺が高2の頃のダ・ヴィンチの8月号ぐらいでそんなこと書いてた。
「だからどうした」とかそういうの無しで。
ダ・ヴィンチ(笑)
586 :
('A`):2007/03/14(水) 01:34:47 0
俺もダヴィンチなんて買いたくないが、
文庫とコミックの新刊チェックだけのために買ってるなあ・・・・・・
587 :
('A`):2007/03/14(水) 01:55:25 O
ベタだけどシャーロックホームズシリーズってやっぱりおもしろい
588 :
('A`):2007/03/14(水) 02:28:55 0
黄文雄『嫌中論』読んでる
黄文雄は本出しすぎ。
591 :
('A`):2007/03/14(水) 12:16:52 O
図書館て五時でしまる?
黄文雄はネタとしては面白いけどな
>>591 自治体による。うちの近所は八時までやってたりするけど。でも普通は五時かな
593 :
('A`):2007/03/14(水) 16:53:40 0
>>584 本好きで「まなみ」といえば本上まなみだな。
エッセイも出していたはず。
594 :
('A`):2007/03/14(水) 18:54:12 O
喪なら、大石圭を読め。
多分作者本人が喪で異常者。共感できる。
595 :
('A`):2007/03/14(水) 19:30:39 0
共感したくないんですが・・
しちゃうんだろうなぁ
悪趣味に共感できる小説ね・・・・
倉橋由美子でも読んで、一人部屋で静かにほくそ笑んでればいいと思うよ
597 :
('A`):2007/03/14(水) 22:28:15 0
黄文雄はよく取材してるからいい
マルクスの「賃労働と資本」読んだ。
最後の労働組合の話がよく分からんかった。
つか岩波の本って「○○たししめ」「○△たらしめる」って表現多すぎ
599 :
('A`):2007/03/15(木) 00:41:40 0
ジャケ買い(笑)
小西真奈美(笑)
8月号(笑)
わらいすぎなんですぅ!!><;;
601 :
('A`):2007/03/15(木) 09:47:06 0
>>596 俺、倉橋由美子、大好きなんだw
本屋の棚に倉橋由美子が一冊しかなくて、隣に栗本薫が何十冊も並んでたのには暗澹としたな。
(作者名五十音順に並んでた)
図書館にグインが全部並んでると壮観だよなw
603 :
('A`):2007/03/15(木) 12:46:29 0
俺これ全部読んできたのかって思う
604 :
('A`):2007/03/15(木) 13:22:31 0
ローダンはさすがにあきらめた
605 :
('A`):2007/03/15(木) 13:30:29 0
趣味の欄に読書と書けない件
言語ローダンだからなあ、あの長さ
>>605 俺書いてるんだけど、ダメなのか…
でも、本当に趣味なんだけど、否定されるとやはり辛い。
スポーツ等の部活なら大会出場・リーダー経験、旅行なら語学資格や交流によるネットワークのように
読書趣味の意義を肯定できるような資格とかがあればいいのか?
608 :
('A`):2007/03/15(木) 21:35:27 0
他にも趣味があるなら○
「読書」としか書かなかったら×
だと思う
チンポいじりは?
読書が趣味と書くのはやめといた方が良いらしい
俺は書くけど
611 :
('A`):2007/03/15(木) 22:08:54 0
趣味の欄なんていらねえだろうにな
612 :
('A`):2007/03/15(木) 22:31:46 0
好きな作家は?とか、最近読んだ本は?
など返されたときへの対応さえ考えてりゃ大丈夫。
613 :
('A`):2007/03/15(木) 22:54:50 0
好きな作家は?「ロジェ・グルニエです」
最近読んだ本は?「バルビュスの地獄です」
こんな風に言っておけば突っ込まれないし、
突っ込まれても適当なことを言っておけば煙に巻ける
SF好きだから、ハインラインです。といった。
別につっこまれなかった。
615 :
('A`):2007/03/15(木) 23:10:01 0
人間は所詮、「財やサービスの集合体」でしかない。
美しい容姿、明晰な頭脳、話術、これらは全て財である。
その「財やサービス」を互いに交換して満足するのが、 人間社会だ。
狭い世界では「評判や信頼」が個人の持つ「財やサービス」
の対価として支払われ、 広い世界では「貨幣」が支払われる。
老若男女も醜美貧富も全て神の見えざる手の上で
踊らされてるに過ぎない。
―民明書房刊『人間経済学』より
616 :
('A`):2007/03/16(金) 08:21:07 0
>>607 みたいに愚痴愚痴いうならずばっと漫画なり上げたほうが男らしいんでないの?
無根拠に推測して人にアドバイスするよりは男らしいよ
618 :
('A`):2007/03/16(金) 16:49:55 0
イケメンがレールモントフ読んでる → 知的!ハイセンス!手取り足取りレクチャーしてほしい・・・
キモメンがレールモントフ読んでる → わけわからん。キモ。早く死んで
>>601 ファンがいたとは・・・意外だった
「あたりまえのこと」ってどうなんだろ?
パルタイは読もうと思ってたんだけど、
しょっぱなにアレ読んでアンチになってしまった・・・
自虐の詩のクライマックスが涙で読めない
621 :
('A`):2007/03/16(金) 20:28:45 0
>>620 同意。思い出しただけで胸が熱くなる。あの読書体験があれば俺も希望をもって生きていけるとさえ思える
622 :
('A`):2007/03/16(金) 20:40:33 0
俺は最近つくづく思うんだが、結局みんな「いい話」が好きなんだよな。
自虐の詩みたいな人生賛歌、浪花節が好きなんだ。
結局どんな文学も、いかにも誰かに共感されそうな事を書いている。
そうでないのはそもそも意味不明の前衛くらいだ。
誰の共感も呼ばない喪男のリアルに下らない人生はどんな文学にも出てこない。
623 :
('A`):2007/03/16(金) 20:46:02 0
別にそうじゃないけどな
自虐の詩は、安っぽいお涙頂戴ものではなく、鑑賞に堪える作品だ
泣けるいい話だから素晴らしいわけじゃない
共感できるできないは関係ない。大事なのは内容やテーマを扱う技量だ
624 :
('A`):2007/03/16(金) 20:49:11 0
いやいや、安っぽいお涙頂戴って言ってる訳じゃないよ。
業田良家はいくら賞賛しても足りない天才だと思うし。最近ヘタッてきたけど。
俺が言ってるのは近代文学とかリアリズム小説ってものの正体についてだが、
まあここじゃ言い切れないからいいよ
乱暴に言うならそれは「安っぽくないお涙頂戴」に過ぎないのではないか?ということだけど。
625 :
('A`):2007/03/16(金) 20:55:50 0
俺は、「物語」というものの構造が一般的に予定調和にあって、
近代に出来した「文学」というものの構造は全般的にそれを崩して解体するものだったと思うのだが。
だから、いわゆる文学は人の共感や情動を主な眼目としていないと思う。
>>624の言っているものは、どちらかと言ったら娯楽作品や大衆小説、つまり物語に近いものじゃないかと考えるけれど、どうだろうか
リアルに悲惨だったり誰の共感も呼ばない文学なんてうんざりするぐらいある
>>622 >誰の共感も呼ばない喪男のリアルに下らない人生はどんな文学にも出てこない
私小説とかそんなのばっかりじゃない?
山風の妖説太閤記は大人の女に相手にされないロリコンの秀吉が
喪男らしく活躍するのでバリバリおもろいど
627 :
('A`):2007/03/16(金) 21:00:54 0
私小説は全然見当違いだと思うがな。
自分の日記みたいなもんが文学たりえるという特権、すくなくとも特権意識が喪男に持てるか?
妖怪とか秀吉はどうでもいいよ。
例えば太宰治の「人間失格」の主人公がホントにダメ人間に見えるか?
リアルなダメ人間ってのはまったくもってあんなもんじゃない。
ダメ人間ならそう思うはずだ
628 :
('A`):2007/03/16(金) 21:02:51 0
いまのジャンクな文学なんか読むと、「自分の日記みたいなもんが文学たりえるという特権」、
そういった内容のものが多いよ
629 :
('A`):2007/03/16(金) 21:04:46 0
>近代に出来した「文学」というものの構造は全般的にそれを崩して解体するものだったと思うのだが。
そうまさにこれ。このタテマエ。
コレ、嘘だろ。ということについて、ここで委曲を尽くそうというやる気がないのが申し訳ないんだが。
>リアルに悲惨だったり誰の共感も呼ばない文学なんてうんざりするぐらいある
ところが無いんだな。
「リアル系」でしかないんだよ。文学より漫画家のほうがはるか先を行ってるな。
いましろたかしや「ウシジマ君」くらいかな
気づくと古典ばかり
古今東西歴史の荒波乗り越えても
まだ愛される作品ばかり読んでいる
これって年をとって冒険心が無くなったってことかしら?
631 :
('A`):2007/03/16(金) 21:08:44 0
たとえばポストモダンやヌーヴォー小説や実験小説、こういったものは一時期うんざりするほどあったし、そういうものは人間の共感とは別の次元にある。
分度器が語る小説なんてものもあるし。
632 :
('A`):2007/03/16(金) 21:11:20 0
ウシジマ君やいましろたかしなんてめっちゃ共感するだろ?
ひとの共感や情緒を配した小説を読んだことないだけじゃないか?
633 :
('A`):2007/03/16(金) 21:12:46 0
考えれてみれば、「型」を解体するのが近代文学の「型」だなんて
言葉上のお遊びだよ。
>>631 そういう(その時点での)前衛って金輪際面白くないじゃん。
自分も書きたい奴や文学スノッブには刺激になっても、それ以上の意味は無い。
面白い文学ってのは結局ミラン・クンデラの「安っぽくないメロドラマ」みたいな奴であって、
絶対に分度器が語る小説じゃない。
今のこの世の中では趣味の違いとしか言えない
>>633 >そういう(その時点での)前衛って金輪際面白くないじゃん。
>自分も書きたい奴や文学スノッブには刺激になっても、それ以上の意味は無い。
>面白い文学ってのは結局ミラン・クンデラの「安っぽくないメロドラマ」みたいな奴であって、
>絶対に分度器が語る小説じゃない。
そういうのを面白いと思うのは、君の嗜好であるだけじゃない?
636 :
('A`):2007/03/16(金) 21:17:29 0
>>632 安易な共感を排した文学ならいくらでもあるだろう。
むしろそれは二流所が好みそうなほどの「基本」ですらある。
現代の短編なんかまずそうだしな。
しかし「情緒」を排したものが、オナニーみたいな前衛以外で本当にあるか?
高橋源一郎で感動する奴、面白がる奴はバカだと思う。
本読んで感動した時って、結局知的に装った浪花節にのめり込んじゃった時じゃないか?
637 :
('A`):2007/03/16(金) 21:21:26 0
感動とは大きく分けて二種類あると思う
情緒や機微に触れたときと、美を感じたとき。
美を感じさせるものは様様だ。たとえば異次元の論理、たとえば説明のつかない詩だったりする
638 :
('A`):2007/03/16(金) 21:23:21 0
クンデラより分度器が好きな嗜好ってのはあり得るよ。
あり得るだけだが。
予定調和の物語は昔も今もある。
文学はそうじゃない、というのは嘘だと俺は思う。
多くの人は「自虐の詩」では感動する。分度器にも小麦粉にも感動しない。
感動するとしたら、歯ブラシに感動する自分に感動してるのだ。
639 :
('A`):2007/03/16(金) 21:26:18 0
文学じゃそうじゃないと言いたいのではなくて、共感によりかからない文学も物語もあるってことを言いたいんだよ
自分の物差しで計りすぎ。もう俺はレスやめる。ひとそれぞれだな
640 :
('A`):2007/03/16(金) 21:26:20 0
>>637 ソラリスだのモノリスだの、そういう「サブライム」だったかな、
そういうものがあるんだよっていう描写はあっても
それそのものが超越的な美である文学なんかどこにもないよ。
641 :
('A`):2007/03/16(金) 21:28:33 0
>共感によりかからない文学も物語もあるってことを言いたい
こんなの文盲じゃなきゃ誰でも言うことじゃん。
こんな既成概念の中の既成概念はゴミだ。
「自分の物差」が全てだ。読書においては。
642 :
('A`):2007/03/16(金) 21:33:01 0
誰も文学の中にリアルな自分を発見したことがない。
「ああ、わたしの天使」「大丈夫、ちょっと悲しくなっただけだから」
アホかと
ミステリやSFでお勧め小説ない?
今北だけど、あまりにひどすぎたから
>>639を支持するとだけ言っておくよ
645 :
('A`):2007/03/16(金) 22:44:54 0
正義の勝利ですね!!
646 :
('A`):2007/03/16(金) 23:25:39 0
647 :
('A`):2007/03/16(金) 23:27:42 0
ちなみに、その中で個人的には何がお勧めですか?
648 :
('A`):2007/03/16(金) 23:29:38 0
ポーのモルグ街の殺人、ウェルズのタイム・マシーン
649 :
('A`):2007/03/17(土) 00:04:34 0
SFならバトルフィールド・アースかな
おいおいお
651 :
('A`):2007/03/17(土) 00:15:13 0
森博嗣でも読んでな!
652 :
('A`):2007/03/17(土) 00:43:39 0
なんか難しい流れの中で俺が最近読んだ本は
「第二次スーパーロボット大戦αパーフェクトガイド」
面白かったよ、俺プレステ2もってないけど
ソフトどころかハードも持ってないのにゲームの攻略本を読んだのか
654 :
('A`):2007/03/17(土) 01:23:51 0
>>652は読書の上級者だな。能に知識がないのに世阿見を読んで楽しめるのと同じだ
655 :
('A`):2007/03/17(土) 01:49:31 0
656 :
('A`):2007/03/17(土) 02:04:52 0
古いからどうした
657 :
('A`):2007/03/17(土) 02:12:10 0
ギルガメシュ叙事詩は最高のミステリーだよな。勿論原文がお勧め
658 :
('A`):2007/03/17(土) 02:16:51 0
ロゼッタ石もはずせない
>>652を見て中高生の頃ゲーム機何も持ってなかったのにゲーム誌を読んで
それなりに満足してた俺を思い出した。
電撃系は読者参加ページ・編集部員雑記が無駄に細かくて読み応えがあったなー。
660 :
('A`):2007/03/17(土) 02:22:01 0
ファミ通の「ゲーム帝国」のコーナーだけ読んでた
ファミ通は天からトルテだけ読んでた
662 :
('A`):2007/03/17(土) 03:04:20 0
オタの鏡ですね
664 :
('A`):2007/03/17(土) 03:08:45 0
SFが好きなのか
俺も好きだが
665 :
('A`):2007/03/17(土) 03:18:04 0
イーガンについていけない
666 :
('A`):2007/03/17(土) 03:30:12 0
俺もSFはハインラインの『月を売った男』あたりが結局一番面白かったんじゃないかと思ってしまうことがある
俺はウェルズやヴェルヌくらいが一番好きなのかもしれない
668 :
('A`):2007/03/17(土) 04:45:56 0
要するにSFが理屈捏ね出す前が面白かったんだよな
理屈捏ねるSFにも、独自の面白さはあるんだけどさ
669 :
('A`):2007/03/17(土) 05:18:55 0
670 :
('A`):2007/03/17(土) 08:06:20 0
カミュのシシューポスの神話を先日やっと読み終えた。
すごく……字が小さいです……。
訳注なんか極附。
オレの能力では理解不能だったのでまた読んでくる。
671 :
('A`):2007/03/17(土) 08:42:11 0
実存主義の作家を、それの理解無しでわかった気になるのは幸せ回路発動って事だよな
そういう前提が無いのが現代文学だとは思うけど
ハイデッガーの「存在と時間」を読んだ。
673 :
('A`):2007/03/17(土) 09:31:20 0
Fブラウンの「天の光はすべて星」って面白い?
674 :
('A`):2007/03/17(土) 09:53:19 0
そもそもSFは理屈あるのが正しい姿だろ。「サイエンス」フィクションなんだし。
なんか非現実的な舞台だったらどれでも全部SFみたいになってるけど
675 :
('A`):2007/03/17(土) 13:55:19 0
マンガ読み終わったから、「銀河ヒッチハイク・ガイド」でも読むかな
676 :
('A`):2007/03/17(土) 13:58:41 0
おまえらのこれまでの最愛の書を5冊挙げてみよ
677 :
('A`):2007/03/17(土) 14:13:49 0
日々の泡
愛は定め、定めは死
星を継ぐもの
春樹訳でない方のライ麦
1973年のピンボール
678 :
('A`):2007/03/17(土) 14:47:38 0
クトゥルフモンスターガイド
大雪のニューヨークを歩くには
林家菊蔵編集・古典落語名作全集
CWニコル・ニコルの青春記
阿刀田高・ジョークなしでは生きられない
寝る前に何度も読む軽い本が愛読書になっちゃう単純な俺
どうでもいいけど誰かがウンコ侍スレに誤爆してて吹いた
1984年
蝿の王
ツァラトゥストラはこう言った
モンテ・クリスト
坂の上の雲
今の作家全然わからん
680 :
('A`):2007/03/17(土) 15:02:50 0
かく語りき
星新一 ボッコちゃんでもなんでも
島崎藤村 破戒
なんだろ・・・そう言うと傑作っていえる本そんなに読んだ事無いな。短編ならあるけども
>>670 カミュは異邦人読んだな。理解できなかった
682 :
('A`):2007/03/17(土) 16:07:28 0
占星術殺人事件
ハサミ男
孤島の鬼
ミザリー
虚無への供物
683 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2007/03/17(土) 16:26:53 O
江戸川乱歩の人間椅子
A・ウォーホルのぼくの哲学
リチャードバックのかもめのジョナサン
ビアスの悪魔の辞典
大槻ケンヂのグミ・チョコレート・パイン
684 :
('A`):2007/03/17(土) 17:06:18 0
異端の鳥/コジンスキー
骨餓身峠死人葛/野坂昭如
1973年のピンボール/村上春樹
虚無への供物/中井英夫
くそったれ!少年時代/ブコウスキー
「城の中のイギリス人」「悪童日記」「中二階」「死都ブリュージュ」「ムントゥリャサ通りで」
「ムーミン谷の冬」「告白」「無明長夜」などとの入れ替えもあり
685 :
('A`):2007/03/17(土) 17:21:39 0
本を読んでいても不細工は不細工なんだ!!!!!!!!!!
理解しろ!!!!!!
不細工!
686 :
('A`):2007/03/17(土) 17:22:58 0
芥川龍之介がすごく良い
やべえマジですげえよ
687 :
('A`):2007/03/17(土) 17:29:46 0
春樹のピンポール人気なんだな。
風の歌を聴けと羊をめぐるは好きだけど、ピンポール微妙だったんだが、読み返してみようとおもた。
688 :
('A`):2007/03/17(土) 17:38:37 0
歯車はよくわかんなかったな
689 :
('A`):2007/03/17(土) 17:41:35 0
意味分からんけど、なんか気合は伝わってきた
690 :
('A`):2007/03/17(土) 18:01:45 0
>>687 風の歌とノルウェイの森を予習復習として読んで、
三番目に寝た女の子=直子との理解を得て、ピンボールを読めば胸に迫るものがある
「僕」がなぜピンボールにはまりピンボールと語ったのか、それもすべて腑に落ちる
読みどころはそこだけじゃない小説だけどね
691 :
687:2007/03/17(土) 18:06:33 0
>>690 丁寧にレスありがとう!読み返してみるよ('A`)b
紅がおもしろかった
693 :
('A`):2007/03/17(土) 18:09:06 0
大江健三郎の万延元年のフットボールを読了。
僕と妻、左翼運動で敗れた弟と自動車技師の弟が四国の農村に戻ってくる。
そこで弟は100年前の農民一揆をなぞるように、農村を経済的に支配する朝鮮人のスーパーマーケット経営者に対して打ち壊しを実行する。
その過程を通じて、農村の社会システムや僕の一族の歴史、避けることのできない人間の行動を描いていく。
これがノーベル章受賞作家の実力なんだと納得できるクオリティーだった。
694 :
('A`):2007/03/17(土) 18:14:14 0
2回読んだけど意味わかんねーよ万延元年のフットボール
狂人日記 色川
地下室の手記 ドスト
ジキル博士とハイド氏 スティーブンソン
悟浄出世 中島敦
人間椅子 乱歩
696 :
('A`):2007/03/17(土) 18:29:31 0
>>694 don't think feel it
こういう種類の小説はひとつの腑に落ちるストーリーというものを読むものじゃないと俺は思うよ。
そもそも、人間の現実認識がひとつの整合性を持つストーリーとして成立しているものでない以上、
現代小説もまた多層構造体として捉える感じ方でもって小説を迎えるのがいい読み方なんじゃないか、と思う。
阿部公房がこのビデオで言っているような感じだろか
ttp://www.youtube.com/watch?v=4v7X0flH1dU
697 :
('A`):2007/03/17(土) 19:56:06 0
五体不満足
リアル鬼ごっこ
恋空
Deep Love
ハリーポッター
698 :
('A`):2007/03/17(土) 19:56:52 0
699 :
('A`):2007/03/17(土) 20:02:38 0
恋空はガチ。
700 :
('A`):2007/03/17(土) 20:51:52 0
>>697みたいなのがすぐ出てくると思ったが、ここまでまともなレスが続いたのが不思議
701 :
('A`):2007/03/17(土) 21:05:31 0
乙一/失われる物語
奥田英朗/サウスバウンド
伊坂幸太郎/重力ピエロ
原田宗典/十九、二十
重松清/ナイフ
ははは、俺にゃあこのスレは敷居が高すぎるぜ
702 :
('A`):2007/03/17(土) 21:08:43 0
天使の囀り/貴志祐介
黒い家/貴志祐介
青い炎/貴志祐介
ISORA/貴志祐介
硝子のハンマー/貴志祐介
703 :
('A`):2007/03/17(土) 21:11:52 0
704 :
('A`):2007/03/17(土) 21:20:28 0
小学生の頃、破滅の種子ってファンタジー小説読んだんだけど
異世界に入り込んだ主人公が伝説の勇者扱いされる王道なのに
その主人公、道案内してくれた女の子に襲いかかってたのが印象深い
北山猛邦が最強
それでいいだろ
706 :
('A`):2007/03/17(土) 21:40:49 0
少年検閲官はどうなんだ?
ブラッドミュージック/グレッグ・ベア
タイム・シップ/スティーブン・バクスター
鼠と竜のゲーム/コードウェイナー・スミス
地球の長い午後/ブライアン・w・オールディス
火星年代記/レイ・ブラッドベリ
708 :
('A`):2007/03/17(土) 21:58:29 0
ださw
森見なんとかとか滝本とか本田とかみたいに喪男/毒男ぽさを売りにしてる奴は好きになれない
710 :
('A`):2007/03/17(土) 22:19:18 0
同じ理由で穂村弘もね
やはりそう思うか。俺も凄く好きじゃない。
712 :
('A`):2007/03/17(土) 22:31:59 0
オーケンもだな
NHKでやってるのは見てないけど、ハゲタカ読もうかなって思った
まぁただ最近堀江と村上つかった作品多すぎるんだよな
ザ・ファンドマネージャーとかマネーウォーズ編とか
まぁすきだからいいけど
714 :
('A`):2007/03/18(日) 00:46:56 0
滝本はもはや喪男うんぬんよりも廃人だな
715 :
('A`):2007/03/18(日) 00:50:42 0
>>702 ワロタww クリムゾンじゃなくてISORAかよw
716 :
('A`):2007/03/18(日) 00:51:36 0
ハービー・M・ワインスタイン
『CIA洗脳実験室』
精神科医の著者は幼いころ自分の父親が
717 :
('A`):2007/03/18(日) 01:08:45 0
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718 :
('A`):2007/03/18(日) 07:18:53 0
ジーン・ウルフ「拷問者の影」
マジ傑作。
719 :
('A`):2007/03/18(日) 08:05:24 0
>>715 クリムゾンの存在忘れてた
イソラとクリムゾン交換しといて
720 :
('A`):2007/03/18(日) 09:06:16 0
>>18 ケルベロスもデス博士も理解不能だったおれでも
大丈夫かな?
721 :
('A`):2007/03/18(日) 11:42:54 0
アイの物語、読んだ。
よかった。
722 :
('A`):2007/03/18(日) 14:19:06 0
>>718 再販されたけど、また品切れになってそうな感じがする。4冊のうちの1冊は欠けてそう…
723 :
('A`):2007/03/18(日) 16:39:29 0
>>717 これほどまでに連想できないのって珍しいな
大概は専門の板の方のスレがでてきたりするけど
724 :
('A`):2007/03/18(日) 20:25:56 0
米澤穂信初めて読んだ
秋期限定は何になるんだろうか
725 :
('A`):2007/03/18(日) 20:27:09 0
米澤は「犬はどこだ」がすごい好みだった
あのビターテイスト最高
726 :
('A`):2007/03/18(日) 20:33:54 0
箱男ってなんか結構高評価されてるけど、
俺にはいまいち理解できん勝った。
つうか、あべこうぼう自体俺に合わないのかもしれんね
727 :
('A`):2007/03/18(日) 20:38:26 0
そうだな
728 :
('A`):2007/03/18(日) 23:54:14 0
729 :
('A`):2007/03/19(月) 00:13:55 0
私女だけど、本棚に岩波書店かちくま文庫がある人は無理
730 :
('A`):2007/03/19(月) 00:15:13 0
携帯小説でも読んでろネカマ
731 :
('A`):2007/03/19(月) 00:22:00 0
岩波書店→岩波文庫もしくは岩波新書な
両方あるわ。
とくに、これといってなにもないが…
無理だったらなんか不満?
735 :
('A`):2007/03/19(月) 03:44:33 0
@本棚がぜんぶ岩波とちくま
A本棚がぜんぶラノベ
B本棚がぜんぶハヤカワ
C本棚がぜんぶブルーバックス
D本棚がぜんぶ新書
E本棚がぜんぶ新書サイズのミステリ
F本棚がぜんぶ新書サイズの仮想戦争もの
Gそもそも本棚がない
どれがいい?
736 :
('A`):2007/03/19(月) 03:45:52 0
>>735 @は左翼インテリという感じがする(新書以外の両社が出してる本もあれば)
Dはしったか野郎に多そう
737 :
('A`):2007/03/19(月) 03:47:08 0
H本棚が全部フィギュアで埋め尽くされてる
くらえ
岩波:青:忘れられた日本人:宮本常一
>>729 は 1790 の ダメ―ジ を うけた
>>735 さっき本棚見たら@〜Fまで全部あって吹いた。
740 :
601:2007/03/19(月) 10:32:33 0
>>619 遅レスすまん。
『あたりまえのこと』ってエッセイだよね?
ごめん、これは読んでないわ。
『パルタイ』みたいな初期の頃は硬いけど、後期はエンターテインメントとしても面白いと思うよ。
『倉橋由美子の怪奇掌篇 』や『大人のための残酷童話』とか。
俺は『交歓』なんかの桂子さんシリーズが好きなんだ。
シリーズ番外編の『よもつひらさか往還』や『夢の通い路』はおしゃれなファンタジーとしても楽しめる。
今買いやすいとこじゃ『反悲劇』も好きだな。
741 :
('A`):2007/03/19(月) 10:47:36 0
>>729 ちくまには楳図かずおや水木しげるもあるけど駄目かい?ww
729は岩波文庫やちくま文庫にどんなのがあるかも知らないんだろうな。
俺もシルエットロマンスやハーレクインにどんなのがあるか知らないが。
742 :
('A`):2007/03/19(月) 16:26:35 0
本読まない人にとっては、ちくまなんて大学のレポート以外では
出会う機会がないよ
大学入ってから本読もうとしても出会いが無いもんだよな
743 :
('A`):2007/03/19(月) 17:27:07 0
>>742 出会い、って本とのだよね?本屋や図書館じゃだめなの?
古典がきらいなら、ちくま文庫は現代ものや結構奇書のたぐいも多いよ。
「官能小説用語表現辞典」なんてのもあるw
「夢野久作全集」が文庫で読めるんだから、ちくまはありがたい。
ダンドリ君
おもしろいよな、な
745 :
('A`):2007/03/19(月) 18:24:50 0
ダンドリくんBlackも読んだ? こっちは風俗編だよ。泉昌之関連はどれも独特の視点があっておもしろいよね
746 :
('A`):2007/03/19(月) 18:49:48 0
「1973年のピンボール」を読んだ、もしくは読むひとへのレスだが、
この小説でなぜ「僕」が双子に「ラバーソウル」を渡されたとき動揺したのかわからなかったけれど、
「ノルウェイの森」の内容をよく頭に入れておいたとき、その意味を痛感した。実にいたましい。
747 :
('A`):2007/03/19(月) 19:31:11 0
レーベル単位でレッテル貼る奴は基本的にアホ
でも知り合いの家に電撃文庫なんかのラノベがあったらヒくがな
748 :
('A`):2007/03/19(月) 19:33:56 O
このスレに岩波=左翼というレッテル貼りをするようなネットウヨなみの低脳がいたとは…
その話題の出だしが女である件
ネカマといえネカマと
751 :
('A`):2007/03/19(月) 20:30:47 0
テスト
752 :
('A`):2007/03/19(月) 21:16:54 0
夢野久作の喪男人気は異常だな
753 :
('A`):2007/03/19(月) 21:23:43 0
乙一っていい話書くね
買って正解だった。
754 :
('A`):2007/03/19(月) 21:44:38 0
岩波=インテリぶってる
ちくま=文学好きなのね、結婚して
755 :
('A`):2007/03/19(月) 21:50:02 0
太田出版=サブカル好きかあ。臭そ!
756 :
('A`):2007/03/19(月) 21:56:49 0
インテリぶってると思うのって劣等感の表れ?
ほんとにインテリだったらどうするの?
757 :
('A`):2007/03/19(月) 22:24:11 0
現代にインテリなんていない
俺は高卒なので岩波の白のジャンルに興味がないっつーか読んでも理解できない('A`)
赤とかなら普通の海外小説とかわらんじゃまいか、インテリも糞もないよ。
岩波の青ばっかりの奴とは付き合えないって言ってる人がいたが
青が何なのかわかってる段階で似たようなもんだと思う。
私は青と白が多い。最近緑が増えてきたが、
そもそも赤や緑を買うくらいなら新潮文庫を買うほうが多いね。
ちなみに一番好きな文庫は講談社学術。
ちくまとちくま学芸だとだいぶ雰囲気違くない?
761 :
('A`):2007/03/20(火) 00:55:00 0
白水uブックスと白水クセジュぐらい違うかも
ビミョー
763 :
('A`):2007/03/20(火) 01:27:14 0
新書とか読まないな
エンタメに走り過ぎな俺
764 :
('A`):2007/03/20(火) 01:31:28 0
オレも。
>>748 俺は
>>736だけど、まぁこの場合はステロタイプということで。「左翼インテリ」は決してけなして言っているわけじゃないし
766 :
('A`):2007/03/20(火) 05:35:17 0
俺はインテリでもなんでもない。自分の好きな本は好き。他人のために本なんてよんどりゃせん。
ラノベも読むし、学術書も新書も、純文学も読む。レーベルも分類もどーでいい。俺は読みたいもんを読む。
チラ裏スマソ、生まれてきてスマソ
767 :
('A`):2007/03/20(火) 05:55:17 0
ならスレ参加すんな
うざい
>>763 新書って構成からしてエンタメ以外になりえないと思うんだけど違ったのか
769 :
('A`):2007/03/20(火) 15:00:51 0
新書だって結構勉強になるようなのあるよ
歴史や心理学なんかのね
770 :
('A`):2007/03/20(火) 15:34:23 0
新書って言うのは本来、愚かな大衆に分かり易く学問を紹介するための本だよ。
771 :
('A`):2007/03/20(火) 15:36:17 0
わかりやすいよな
古い海外小説の文体って読んでて疲れるわ
やたら形式ばってるし、いまいち読みやすくない
訳者の所為か時代柄なのか俺の所為か
B
774 :
('A`):2007/03/20(火) 22:09:41 0
>>770 愚かな民衆は新書読んで何かを学ぼうとなんてしないよ
775 :
('A`):2007/03/20(火) 22:13:38 0
講談社学術文庫ってどーゆー本?
776 :
('A`):2007/03/20(火) 22:14:07 0
愚かというか、自分の専門外のことでも知識を得ようとする人が読むんだろう
777 :
('A`):2007/03/20(火) 22:15:21 0
>>774 新書を買うような人は全員愚かな大衆です。
養老の「バカの壁」とかアヴェの「美しい国」とかね
そうやって一方的な偏見で決めつける方が愚かだと思うけど・・
779 :
('A`):2007/03/20(火) 22:21:52 0
お前らまさか自分が愚かな大衆じゃないとでも思ってんのか?w
780 :
('A`):2007/03/20(火) 22:22:26 0
まさか
愚かな大衆だよ僕は
781 :
('A`):2007/03/20(火) 22:22:44 0
>>779 自分で自分のことを愚かと思ってるならそのとおりだろうな
782 :
('A`):2007/03/20(火) 22:22:58 0
俺もその大衆の一人だ
783 :
('A`):2007/03/20(火) 22:25:15 0
784 :
('A`):2007/03/20(火) 22:28:12 0
おぉ・・神よ・・
785 :
('A`):2007/03/20(火) 22:31:45 0
本の話しろよ
タニス・リーの耽美妖艶な世界がすきな喪いる?
786 :
('A`):2007/03/20(火) 23:21:42 0
タニスリーはなにから読んでいいのかわからない
787 :
('A`):2007/03/21(水) 08:10:47 0
職場に「銀河ヒッチハイク・ガイド」忘れてきちゃった。人に見られたらキモいとか思われそうだな。
ロッカーの中だから見つかんないと思うけど
788 :
('A`):2007/03/21(水) 08:12:40 0
銀河ヒッチハイクガイドは映画化もしてるからきもくない
山田悠介は不評ですか?
790 :
('A`):2007/03/21(水) 12:22:45 0
一部のファンとネタにうってつけ
一部のファンタジーとスティーヴンキングと遠藤周作の一部くらいしか
読んだことのない俺にブックオフにて105円で買えそうなオススメはありますか
792 :
('A`):2007/03/21(水) 14:55:14 0
最近の柄谷行人の批評が面白かったから「 闘争のエチカ」買って、いま読んでるんだけど・・参った。
物事を判断していくのに、それの歴史的な知識がどれだけ重要なものであるかを思い知らされる。
自分の不勉強、文系知識の浅さが情けないよ
本を読んだり、考えたりする資格が無いとさえ思えてくる。
じゃあ無いんだろう
794 :
('A`):2007/03/21(水) 15:17:44 0
>>786 「死の王」が入手しやすいからそれから
>>791 このスレ全部読めば読みたいと思うのが一冊は見つかるだろう
795 :
苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/03/21(水) 15:50:18 0
死の王って映画のやつの原作?
小説ならどんななんだろ。読んでみようかな
796 :
('A`):2007/03/21(水) 15:55:44 0
検索したけど映画にはなってないよ
797 :
('A`):2007/03/21(水) 15:57:06 0
ヤプーが映画化だってよ
798 :
('A`):2007/03/21(水) 16:12:59 O
家畜人ヤプー…
さっきアマゾンから届いた…
799 :
('A`):2007/03/21(水) 16:17:27 0
ピンチョンの大作読みたいけど何週間も時間取られそうで怖い
800 :
('A`):2007/03/21(水) 16:50:29 0
電撃のミミズクと夜の王、期待しないで読んだら意外と良かった
電撃である意味がわからんけど
802 :
('A`):2007/03/21(水) 23:35:13 0
本ばかり買ってるからもてない
本ばかり読んで外に出ないからもてない
803 :
('A`):2007/03/21(水) 23:53:07 0
本ばっかり読んでるとダメ人間になる
駄目人間と無知を選べといわれたら俺は駄目人間を取る
805 :
('A`):2007/03/22(木) 00:01:16 0
さすが駄目人間
806 :
('A`):2007/03/22(木) 00:03:16 0
ビブリオマニアな俺はどうしろと
807 :
('A`):2007/03/22(木) 00:12:11 0
売って株に投資
808 :
('A`):2007/03/22(木) 00:13:21 0
パルプ関連の株だな
809 :
('A`):2007/03/22(木) 00:15:40 0
小説家志望の男26歳フリーター年収150万円実家住みと、
信用金庫勤務の26歳男年収380万円、どっちがいい?
810 :
('A`):2007/03/22(木) 00:18:09 0
後者のほうがいいとは思うけど、否応なく前者の生き方をしてしまいそう
811 :
('A`):2007/03/22(木) 00:20:47 0
バイトで年150万稼ごうと思ったら
ほぼフルタイム並に働かないといかんから意味ないよな
812 :
('A`):2007/03/22(木) 00:37:07 0
地球なんていずれヨグ=ソトホースの気紛れで壊滅するんだからそれまで好きに本でも読んでますよ、ええ
813 :
('A`):2007/03/22(木) 02:06:40 0
この板にもクトゥルー厨はいるんだな・・・
クトゥルー厨のつもりはないしラヴクラフト読んだことがあるわけでもないが
ヨグ=ソトホースとかアトラク=ナクアとか這い寄る混沌とかが理解できてしまうと
どうやら一般人とは区別されてしまうようだ
815 :
('A`):2007/03/22(木) 02:58:53 0
クトゥ厨はすべてクトゥルーにつなげようとするから
うざいんだよな
>>796 ああ、あの映画とは別物でしたか。映画はどんどんジサツしていく変態映画でした。
感動した沙耶の唄でクトゥルー知りましたが手つけてませんね・・・いずれ読んでみようかな
野グソとホースがどうしたって?
818 :
('A`):2007/03/22(木) 06:07:52 0
おとぎ銃士あかずきんが凝ったメタフィクシュンだった
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どうみても俺です、本当にありがとうございます。
セックスボランティアという本があるのですが読まれた方いますか?
>>819 ωαγοτα..._φ(゚ー゚*)
ガンガレ!
822 :
('A`):2007/03/22(木) 10:35:53 0
なまじ受験に成功して、リア従目指したのが間違いだった…
ある種の挫折は早いほうがいいよな
824 :
('A`):2007/03/22(木) 12:07:43 0
わかったから消えろ
825 :
('A`):2007/03/22(木) 13:47:02 0
ああ!窓に!窓に!禁断の魔道書を読んだばかりに私は!
826 :
('A`):2007/03/23(金) 04:19:39 O
アリスの夜 とか好きだ
こんな世界がなきにしにもあらずだと思うと('A`)
827 :
('A`):2007/03/23(金) 05:05:06 0
喪なのに長野まゆみとか読んじゃう俺みたいな奴いる?
「アリスの夜」を「アリス(ソフト)の夜(が来る)」まで一瞬で深読みした俺はきっと病んでる
829 :
('A`):2007/03/23(金) 07:13:04 0
福田和也が週刊新潮で綿矢りさを痛烈に批判してて面白い
830 :
('A`):2007/03/23(金) 08:58:17 0
福田は石原慎太郎も批判しろよな
831 :
('A`):2007/03/23(金) 10:04:27 0
>>829 2chでは綿矢りさが大人気だな・・・
そんな有名人だったのか。
それはともかく、
最近読んだ本では朝日新書からでている
『弄ばれるナショナリズム 日中が見ている幻影』
が特によかったな。
「中華民族」の複雑な経緯や
そこから醸造されてきた昨今のナショナリズムなんかを
それなりに分かりやすく説明してくれていて、
素人のオレには目からウロコだった。
欠点はこの妙なタイトルだな。
832 :
('A`):2007/03/23(金) 12:33:34 0
綿矢りさは有名人だろ
知らないやつなんていないだろ
833 :
('A`):2007/03/23(金) 13:55:10 0
読書人の間では金原ひとみのほうが評判いいな
834 :
('A`):2007/03/23(金) 14:21:00 0
読書人の間では山田悠介のほうが受けがいいな
835 :
('A`):2007/03/23(金) 15:29:58 0
読書中毒者はラブクラフトが好きくなるよ
836 :
('A`):2007/03/23(金) 15:31:08 0
意地汚い俺は東海林さだおの丸かじりシリーズから目が離せない
837 :
('A`):2007/03/23(金) 16:41:46 0
純文学ではないが、麻生幾がお気に入りな俺。
838 :
('A`):2007/03/23(金) 21:25:51 0
いま3冊並行して読んでるのに、すぐに読みたいマンガ買ってきちゃってもう無茶苦茶
漫画ってゆっくり読んでも一時間くらいじゃないか
普通に読めば?
840 :
('A`):2007/03/23(金) 21:39:51 0
バキだったら3分以内で読める自信ある
今さらながら星新一にハマってしまった。
しかしこの人が日本のSF御三家ってのはどうなのよ。
842 :
('A`):2007/03/23(金) 21:49:41 0
御三家って星・小松・筒井か?
843 :
('A`):2007/03/23(金) 21:51:50 0
星はスタイリッシュでかっこいいね
844 :
('A`):2007/03/23(金) 21:58:03 0
>>836 東海林さだおは丸齧りシリーズだけでなく若い頃のエッセイも絶妙の下世話が光る
845 :
('A`):2007/03/23(金) 21:59:42 0
ショージ君の青春記が手に入らない件
846 :
('A`):2007/03/23(金) 22:06:50 0
俺も欲しいんだ>青春記
あのダメ人間っぷりに激しく共感を覚える
まぁその後勝ち組なんだけどさ
847 :
苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/03/24(土) 04:15:28 0
なんだかんだで小学生の頃から読んでいる星新一が1番好きな気がします。
おーい、でてこーいと鍵と友情の杯がお気に入り。6ページだとかであれだから凄いな・・・
848 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/03/24(土) 13:11:22 0
乙一を図書館で探したけど、ないなあ
館内検索したら、あったし誰か借りてるのかな
乙一の作品って何がお勧め?
849 :
('A`):2007/03/24(土) 14:00:14 0
今日ハヤカワの新刊二冊買った
850 :
('A`):2007/03/24(土) 14:27:28 0
ZOO1,2買ったけどそれぞれ面白そうなの2つしか読んでない
2001って何
852 :
('A`):2007/03/24(土) 15:16:46 0
乙一結婚してんだな
853 :
('A`):2007/03/24(土) 15:22:26 0
結構有名な人の娘との結婚らしいじゃん
854 :
('A`):2007/03/24(土) 16:53:33 0
おまえらってほんとに乙とか滝本とか貴志とか星とかすきだよな
855 :
('A`):2007/03/24(土) 18:14:12 0
俺は嫌いだけど
856 :
('A`):2007/03/24(土) 18:25:23 0
僕は筒井ちゃん!
857 :
('A`):2007/03/24(土) 18:31:51 0
貴志はいいよ
でも滝本はつまらなすぎ
小説にもならん
858 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/03/24(土) 19:14:33 0
いや、俺は乙一読んだこと無いんだよね
貴志の硝子のハンマーを図書館で新本要求してみようかね
859 :
('A`):2007/03/24(土) 19:20:14 0
滝本はエッセイが笑えた。
860 :
('A`):2007/03/24(土) 20:18:00 0
滝本と裸で抱き合いたい
861 :
('A`):2007/03/24(土) 20:47:28 0
そういや城山三郎が亡くなったね。
特別愛読者というわけではないが著作の半分くらいは読んだ。
たまたま最近、「賢人たちの世」を再読したがわりと面白かった。
862 :
('A`):2007/03/24(土) 20:50:57 0
戸梶圭太「牛乳アンタッチャブル」読んだ
初めて戸梶読んだ。面白かったけど、なんかもうめちゃくちゃだな。
863 :
('A`):2007/03/24(土) 21:08:03 0
エンタメで以下のどれを買おうか迷ってる
・桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」
・三崎亜紀「失われた町」
・森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」
865 :
('A`):2007/03/25(日) 01:49:10 0
戸梶が学習院卒っていうのは似合わなくて笑える
866 :
('A`):2007/03/25(日) 02:07:02 0
新聞記事で、「中高生の読む小説」って特集があったけど
それに出てた写真が全員バリバリの喪でワロタ
867 :
('A`):2007/03/25(日) 05:02:54 0
「頼むから静かにしてくれ」ってタイトルに吹いて
何も考えずに買ってしまったのだが、
これって村上春樹が訳してたんだな。
読んでみる。
868 :
('A`):2007/03/25(日) 05:07:20 0
カーヴァーの邦題はどれも意味深で気になってそそられるよね
869 :
('A`):2007/03/25(日) 05:09:48 0
カーヴァーだと、「僕が電話をかけている場所」所収の
「出かけるって女たちに言ってくるよ」と「足元に流れる深い川」がとても好き
870 :
('A`):2007/03/25(日) 07:46:23 0
「僕が今よりも多感で、将来について決めあぐねていた頃」みたいな訳がありうるとすると
春樹は「僕がまだ大学生だった頃」みたいな訳し方するからな
全然違ったかも知れないが、すごい具体的で身近な話題に持っていく
センスあるとは思うし好感も持てるんだけど、自分で行間を考えて読めない感じがして仕方が無い
だからラノベとか言われるんだろう
871 :
('A`):2007/03/25(日) 13:54:05 0
春樹の問題は売れすぎることだ
何を書いても受け入れられてしまうという状況が、
自己批判的な問題意識と緊張感を失わせるのではないかと素人ながら危惧
872 :
('A`):2007/03/25(日) 17:36:57 O
しかもノルウェイの森が春樹作品の中で一番売れるここ日本では春樹がセカチューなんかと同じ恋愛ものとして消費されてしまっていることも問題だ
873 :
('A`):2007/03/25(日) 17:44:29 0
>>872 それが問題だとして・・・
『ノルウェイの森』って、恋愛もの以外の、
どんな作品として受け止められるべきなの?
楽しい小説
875 :
('A`):2007/03/25(日) 18:02:51 0
876 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/03/25(日) 18:08:36 0
東野圭吾 「宿命」、「卒業」、「おれは非情勤」
宿命は面白くて3日で読み終えてしまった
オチもよかった
卒業はゲームの内容がよく分からなかったが、それなりに面白かった
おれは非情勤は暇つぶしにはなった
878 :
('A`):2007/03/25(日) 19:38:30 0
現代文学の新潮クレストブックスから春樹とレノンに影響を受けたっていう、
デイヴィッド・ミッチェルの新刊出てるな
興味あるが・・・・・・
879 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/03/25(日) 19:54:53 0
>>877 基本的にちょっとずつ読むのが好きなんだ
寝る前とかに
でも宿命はよかった
何か得体の知れない感じがね
880 :
('A`):2007/03/25(日) 19:59:22 0
>>877 仕事ではないのだから、
読む速度なんて本人の自由・・・
881 :
('A`):2007/03/25(日) 20:04:56 0
宿命は俺も好きだな、なんとなくベタなオチって感じもしたけど
882 :
('A`):2007/03/25(日) 20:14:26 0
本格好きには、東野だったら名探偵の掟が最高に笑える
883 :
('A`):2007/03/25(日) 20:51:41 0
藤沢周平の「天保悪党伝」わりと面白かった
ドグラ・マグナ買って来た
今読んでるけど、コワイ…
885 :
シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/03/25(日) 22:56:03 0
>>881 いいよね、犯人がまったく読めなかったな
東野のミステリーってほとんど共犯だよな
>>882 面白いの?今度読んでみる
886 :
('A`):2007/03/26(月) 01:07:52 0
ドグラ・マグラじゃなくってか?
ドグラマグラは面白かったなぁ
主人公の精神状態の変移とか、外道祭文とか胎児の夢とか脳髄論とか
あれから夢野久作に嵌った
887 :
('A`):2007/03/26(月) 01:12:01 O
梨木香歩「からくりからくさ」を読んだけどよくわからなかったぜ
浅田次郎でオススメ教えてくれ。
プリズンホテル読んでこの人すげぇって思った
889 :
('A`):2007/03/26(月) 01:17:36 0
図書館てマジで偉大だな
俺も最近そう思った
お前ら図書カード何枚持ってる?
俺大学のとあわせると3枚
2000円分ぐらい
貸し出しカードか
894 :
('A`):2007/03/26(月) 08:59:09 0
利用カードのことなのか
895 :
('A`):
昨日積んでた『ドグラ・マグラ』読んでみたけど、読み進められない…
で、代わりに今更ながら『GO』読んでる。漫画版は読んでたけど面白いわ