1 :
('A`):
ゲームや漫画のキャラになった妄想小説スレです。
オリジナルもOK。
SS職人さん、名無しの感想・ネタ振り・リクエスト歓迎!
短編・長編・一発ネタ・会話形式・・・何でもщ(゚Д゚щ)カモーン
※煽り荒らしはスルーで!! マターリいきましょう。
※職人がここに投稿するのは、読んで下さる「あなた」がいるから。
※職人が励みになる書き込みをお願いします。書き手が居なくなったらスレが成り立ちません。
2 :
('A`):2006/12/02(土) 20:52:17 0
3 :
('A`):2006/12/02(土) 20:55:34 0
乙
4 :
('A`):2006/12/02(土) 20:57:29 0
5 :
弐喪 ◆31y67Es6ME :2006/12/02(土) 21:08:40 0
乙
6 :
('A`):2006/12/02(土) 23:14:20 O
とりあえず乙
7 :
弐喪 ◆f.SJX57x4E :2006/12/02(土) 23:41:15 0
不本意ながら乙
8 :
('A`):2006/12/03(日) 07:30:11 0
>>1乙
新スレ建ったみたいだから、こっちに書かせてもらうよ。
設定は、若干増えてるが、これ↓
長女(姉)…ユウナ
二女(姉)…セルフィ
三女(妹)…ユフィ
近所の人・幼馴染…リュック、ゼル、ティナ
その他・・・スコール、クラウド、ティーダ、ティファ、など
主人公・・・喪(兵士養成学校バラムガーデンのSEED候補生)
後はその時付け加えるつもり。
新スレだから今までのやつももう一度投下するよ。
喪「ふぁ〜、まだこんな時間か・・・まぁたまには早起きもいいかな」
久しぶりに早起きをした俺は
いつも通り着替えてリビングへ
ユウナ「あ、おはよう。今日は早いね」
姉のユウナ。
早くに両親を亡くした俺たちにとって、母親のような存在。
数年前までSEEDの銃使いとして活躍していた
喪「ふぁ〜めんどくせ〜」
ユウナ「こらこら、SEEDになりたいって言ったのはあなたでしょ。
ちゃんと学校に行かなきゃ駄目だよ」
喪「はぁ〜」
ユウナ「何かあったの?ヘンだよ最近」
喪「いや、なんつ〜か、刺激が無いんだよね・・・体もだるいし・・・あ、やばっ」
ユウナ「・・・・・」
ユウナ「う〜ん・・・どうしてだろ?う〜ん・・・・」
姉が悩み始めた・・・やばい・・・
姉はかなりの心配性だ。特に家族のことに関しては 、
このままだと朝飯にありつけないどころか、
朝っぱらから家族会議だ。
ユウナ「う〜ん・・・」
喪「い、いやっ あのさ・・・たいしたことな・・・」
ユフィ「こ〜ら〜喪〜 まーたユウナねぇ困らしてる」
喪「ユフィ!?」
いつの間にか起きていた妹のユフィ
俺と同じバラムガーデンへ通う学生。
こいつのお陰で我が家はいつも賑やか。
喪「おまえいつの間に・・・」
ユフィ「そんなことどーでもいいじゃん あのねユウナねえ、
そんな心配しなくていいよ。こいつ学校ではい〜〜っつもこんな感じなんだから
いちいち構ってたら体もたないよ」
ユウナ「でも・・・喪も色々あるみたいだし・・・」
ユフィ「いーからいーから!喪のグチはあたしが学校行く時でも聞いとくから、ね?
それよりゴハンまだぁ?もうお腹へったよー」
ユウナ「きゃ・・ちょっとユフィ」
ユフィはユウナの服を引っぱり強引にキッチンへ連れて行った。
・・・こいつのこういう所には正直助かっているが、一言も二言も余計だから困る
喪「ふぅ・・・」
俺が一安心してため息をついていると、ユフィがすたすたと俺のところへ戻ってきた。
ユフィ「100ギルね」
ユフィ俺の耳元でそうボソッとつぶやいた。
こいつ・・・足もとみやがって
喪「あ〜?金とんのかよ」
ユフィ「別にいいよ〜 お〜い!ユウn」
喪「わーーー!まて・・・
ふぐっ・・・・・昼飯のパンで勘弁しろ」
ユフィ「へへへ まぁそのくらいでカンベンしてやるよ
今後も超かわいいユフィちゃんをどうか宜しくお願い致しま〜す♪」
喪「・・・」
ユフィのお陰で、何事もなく
朝食をとることができた。そして制服に袖を通す。
バラムガーデンでは制服があるが
基本的に服装は自由だ。最近では風紀委員が学校内の服装を制服に統一するため活動してるらしいが・・・。
俺には風紀委員の活動なんてどうでもいいが、毎日服を選ぶのが億劫なおれは、制服派。
喪「まだ少し時間があるな・・・テレビでも見るか」
ピッ
〜あなたの大切な人・物守ります。神羅カンパニー!タークス!!〜
ピッ
〜魔こうエネルギーの供給から、社会福祉業、警備業など幅広い事業で知られる
神羅カンパニーが魔こう料金の一律値下げを発表しました。
社長のルーファウス氏は、本社のミッドガルでその理由を次のように・・・〜
ピッ・・・
喪「神羅・・タークス・・・」
ユフィ「いーなーミッドガルぅ〜いってみたいなぁ〜
ユウナねえ 夏休みにでも行こーよ」
ユウナ「そうね 考えてみる。」
ユフィ「おっし!お金足りないならあたしバイトするからね!!
喪もモチロンするでしょ〜?」
喪「ん?ああ・・・」
ユフィ「ありゃ 珍しく素直・・・こりゃユウナねえの言う通り
どっかヘンかも」
・・・巨大都市ミッドガル、か。
どんなところだろう?歩く場所も無いほどの人ごみ・立ち並ぶビル、
それとは正反対のスラム街・・・想像もつかない・・・
そこへ行けば今の刺激の無い退屈な日々とおさらばできるかも・・・・・
・・・んな都合のいいことがあるわけないか。
ぉ〜い!
ん?
ユフィ「おーい、聞いてる?」
ユフィ「なになに 考えごと?それよりガッコウ遅れるよ〜、ほい弁当」
喪「ん、まあね。今日は先行っててよ なんだか腹が痛いんだ」
ユフィ「ふ〜ん・・・だいじょぶ?ユウナねえ呼んでこよっか?」
喪「い、いやいいよ。大した事無いし、教官には少し遅れるって言っといて」
ユフィ「りょ〜か〜い♪やべっおくれる〜 ダアァッシュ!!」
ユフィが出て行った後、家に居るわけにもいかないので、外に出る。
勿論、腹なんか痛くない。
ただ・・・なんとなくサボってみたかっただけだ。
理由なんか無い。ただ行きたくない。
喪「はぁ〜いい天気だな〜学校なんかいってる場合じゃないって」
春を迎えたばかりのバラムは雲ひとつない快晴だ。
今の時間はちょうど通勤・通学時間なので、このバラムでも
駅周辺は多少は混んでいる。
行くところも無いので、駅の人ごみを潜り抜け港へいってみる。
港へ着き人のいないテトラポットよりの磯に座る。
平日の朝なので人はいない。
波は穏やかだ・・・ふぅ〜っとため息をつく、ああ、いつまでもこうしていたい
と、そのとき
バンッ!!
と、背中に強い衝撃がはしった。
俺は驚き思わず咳き込んでしまう
喪「がほっ!ゴホっ!つ・・・あ、リュック・・・さん?」
リュック「こら〜サボりか〜 ユウナんに言いつけるぞ〜」
この人はリュックさん。
ユウナ姉さんの一番の親友で、この町で武器などの改造屋をやっている。
アイテムにも詳しく、改造屋はバラムガーデンの生徒も御用達。
喪「カンベンして下さいよ。ちゃんと後からガーデンには行きますって。」
リュック「ほんとかな〜、それじゃ・・・・・よし!喪、釣りしよ、釣り♪
このことは黙っててあげるからさ」
喪「えっ、釣り〜?」
リュック「そ、いっぱい釣ってゴハンのおかずにするんだよ。
そいでユウナんに調理してもらってさぁ〜」
喪「またウチっすか?(ここん所毎日だぞ・・・)」
リュック「いいじゃんいいじゃん♪じゃ、これは喪の分ね〜」
そう言うとリュックは喪の分の竿と仕掛けを手渡した。
喪「・・・ま、いっか どうせヒマだし」
リュック「そいじゃ始めますか♪やっぱ持つべきものは親友の弟だね〜」
喪「(なんだそれ・・・)」
リュック「さてと・・・よっ!」
2時間後・・・
リュック「お〜しっ そろそろ終わるか〜
へへへ・・・大漁大漁♪」
喪「ずいぶん釣れたな・・・」
リュック「う〜・・・お、おもい・・・喪もぼーっとしてないで手伝ってよ」
喪「はいはい・・・よっこいしょ・・・うっ重いなコレ」
リュック「へへへ〜今夜は楽しみにしといてよ〜、ユウナんとアタシで
腕によりをかけておいしーモノ作るからね〜」
喪「(頼むから調理はユウナ姉さんだけにしてくれ・・・)」
リュックさんの家まで魚を運んだあと、おれは再び駅の前まで行く。
もう通勤時間を過ぎているため、人はまばらだ。
ガーデンもそろそろ一時間目が終わった頃だろう。
喪「さて、そろそろ行くか」
バラムガーデンまではこのバラムから一本道だ。
道沿いに歩けばモンスターに会う心配はほとんど無いので、
安心して通う事が出来る。
距離にしてみてもバラムから3キロほど、十分歩いていける。
だが、おれにはこの安全で慣れきった道を歩くのも面倒くさく感じる。
喪「着いた・・・はぁ〜言い訳考えなきゃな。
う〜ん、ドブにはまってしまって・・・いや、モンスターに襲われてるおばあさんを
助けていて・・・、どれも使い古されたネタばかりだな・・・」
と、色々考えているうちに玄関口の前へ行き着く。
玄関係「おお、おはよう」
喪「あ、おはようございます」
玄関係「今日はずいぶんと遅いじゃないか、サボりかのぅ?
若いってのはエエのう・・・」
喪「ははは、そんな所です」
遅刻の理由なんて考えたって仕方が無い。
堂々とサボりと言うことに決めた。
だがそれでは、この玄関口のじいさんには通じるかもしれないが、
教師達には通じるだろうか?
不安を感じながら学園内に入る。
教師「こらー!もう二時間目は始まっておるぞー!!」
喪「あっ、やばい」
やばい、見つかった!!今日の2時間目は確か自習だ。
教師に見つからずに教室に潜り込めれば、何も無かったかのように振舞えたのに。
教師「お前どこのクラスだ!?担任は誰だ!?なぜ今頃来たー!?理由はー!?」
そんないっぺんに聞かれても・・・
喪「ええと、キスティス先生の○×組です。理由は、来る途中にがけ崩れで道が・・・」
教師「そっっっんな理由が通ると思っとるのかー!!!言い訳は見苦しいぞ!!!」
またやってしまった・・・堂々とサボリって言おうと思ってたのに・・・
言い訳をしてしまうのがおれの悪い癖だ。
でも、あんなに怒ってたら「サボり」なんてとても言えないだろ。
・・・また言い訳。
17 :
('A`):2006/12/03(日) 08:29:27 0
出てくるキャラの服装はサイトなんかを参照。
設定でわからないことがあったら、サイトかここで質問してくれ。
迷惑じゃなかったら、このまま妄想続けさせてもらうよ。
乙
20 :
('A`):2006/12/03(日) 17:33:40 O
>>16の続き
教師「たるんどるっ!!こっちゃ来い!ワシがその根性叩きなおしたる!!」
喪「えっ・・・困ります。今度から気をつけますんで・・・」
教師「いーやっ!カンベンならん!!だいたい担任にまだ若いキスティス先生をつける時点で
この学園の方針は・・・・・くどくどくど・・・・・」
おいおい、この教師、日頃の鬱憤をおれで晴らそうとしてやがる・・・
ただの八つ当たりじゃないか。勘弁して欲しいよ・・・
キスティス「・・・・」
ん?あれはキスティス先生だ、今日は出張だったはず・・・
まぁそんな事はどうでもいい、とりあえず助けを求めなきゃ
ということでキスティス先生に視線を送る。
喪「じー・・・・・」
キスティス「・・・?」
どうやら気づいてくれたみたいだ。
こっちに近づいてくる。
教師「コラー!!どこみちょるか!こっちゃこい!!」
喪「はいはい・・・」
キスティス「どうしたんです?○○先生」
教師「ん?こりゃキスティス先生。どうしたもなにもあんたのクラスの生徒が
遅刻した上言い訳をするもんですから、ちょっと指導を」
キスティス「そうなんですか・・・、それじゃ仕方ないわね・・・(チラッ)」
キスティス先生は意地悪い笑みを浮かべながらこっちを向いた。
おれはすかさず何かを嘆願するような目で視線を返す。
キスティス「フフ・・・○○先生、今回だけは多めにみてくださらないかしら?
ホラ、喪君も反省しているみたいだし・・・ねえ?」
喪「は、はい」
教師「う、うむ・・・いや、しかしですなあ」
22 :
('A`):2006/12/03(日) 20:03:33 O
主人公が悩んだりしてる時に腕を組み遠くから見守る渋いキャラの俺。
自分から何か言おうとしたら、ヒロインや仲間達に励まされ立ち直る主人公。
そして俺は
「心配…無用だな」と呟き去っていく。
こんな設定のSS誰か書いてくれ
それは設定じゃないよぉおおおお
24 :
('A`):2006/12/03(日) 20:06:25 O
悪い
こんなストーリーのヤツを頼む
>>21 教師の口調がFF7のジュノンの赤い神羅兵にそっくりなんだがw
26 :
('A`):2006/12/03(日) 22:06:59 O
>>22 ありがちだがそういうキャラに憧れる。
立ったまま腕を組んで、木や壁にもたれかかって足を組む
目をつぶり、顔を少し下に傾けるのが俺の決めポーズ
>>22 それは結局誰にも気付かれずに見守って去っていくって事かい?
それとも、その見守っていた事を誰かがふと気付くみたいな感じなのか?
ある種のニヒリズムに酔いたいってことだろ
29 :
('A`):2006/12/04(月) 00:08:20 0
過去スレも読んでみたが、wiz系の妄想する奴っていないのか・・・
まあ、wizならゲームしながらでも妄想できるしな
>>22 取り合えず某RPGでやってみました
A「はぁ、もう駄目だ。何やっても俺は弱いままだ…」
A「結局俺は雑魚なんだよ、あんな強い奴に勝てるわけねーっての!」
A「はぁ…」
その姿を見る影が一つ
H「A…諦めるな。お前は一人じゃないんだ」
A「あ〜あ、もう逃げちゃおうかな…」
B「誰が逃げるって?」
A「あっ…B、だけじゃない。皆…」
C「何一人で落ち込んでるんだよ」
D「そうそう、俺ら似たモンどうしだロ」
E「似たもん同士っつーか、仲間だな」
F「一人じゃ何も出来ないかもしれないが、力を合わせれば何か出来るかもしれないぜ」
G「…言いたい事全部言われた」
A「み、皆!俺まだ諦めない、頑張るよ!」
H「心配は…いらなかったな。お前なら、いやお前らならやれるよ」
H「頑張れよ、キングスライム族がただのスライムじゃないって所を勇者に見せてやれ。誰か欠けたとき
その時は俺も手伝ってやる…フッ」
冬が来て、君は外へ飛び出す。
凍りきった道路に出た君は、案の定すぐに転んでしまう。
起こしてあげようと思ったけど、その手は動かなくて。
結局君は、後から出てきた母親に助け起こされていた。
秋が来て、君は友達と遊ぶようになる。
近所には評判の悪い男の子がいて、君はいつも苛められていた。
助けてあげようと思ったけど、その足は動かなくて。
今見れば微笑ましくも見える子供同士のじゃれあいを、ただ遠くから見ていた。
夏が来て、君は恋をする。
一つ年上で勉強もスポーツできる、憧れの彼だ。
相談に乗ってあげたかったけど、動けなくて。
その恋は実らなくて、君はいつも泣いていた。
そうして春が来て、君は大人になった。
白い服に身を包んだ君の隣には、背の高い男がいる。
皆に祝福されている君を見つめ、僕は、ゆっくりと歩き出す。
「もう、心配はいらないな」
一人、呟く。
背中からは、鐘の音が聞こえてきた。
10分でも意外と書けるもんだな。
33 :
('A`):2006/12/04(月) 02:43:06 O
34 :
('A`):2006/12/04(月) 02:53:53 0
35 :
('A`):2006/12/04(月) 18:30:58 O
これでもかつては赤い閃光と呼ばれた身
>>2のスレで投下してた者だが続きはここに投下するべき?
あ、もういいっすか、サーセンwww
37 :
('A`):2006/12/04(月) 19:40:15 0
んなもん好きに投下しとけばいいんだよ
38 :
弐喪 ◆31y67Es6ME :2006/12/04(月) 22:24:02 0
自分でもういいと感じたらそこがやめ時。
妄想は人に言われてやるものではない。
今までお疲れ。
39 :
('A`):2006/12/04(月) 23:12:20 O
乙
40 :
('A`):2006/12/04(月) 23:51:06 O
>>35こんな感じか?
主人公「うわっ!斬っても斬ってもキリがないぞ!!」
ヒロイン「どうしよう!?このままじゃ…」
俺「…ここは俺に任せて先に行け…」
主人公「なっ!本気かよ!?」
ヒロイン「そうですよ。死んじゃうわ!」
俺「フン…他人の事より自分の事を心配しろ、俺の事は心配いらん。これでも…かつては赤い閃光と呼ばれた身…
ってのを書こうと思ったが疲れたので明日
>>382 まだ書きたりない部分があるので書かせてもらう事にする
一週間ぐらい無理だが
43 :
弐喪 ◆31y67Es6ME :2006/12/05(火) 00:12:05 0
太古の昔。
まだ天空を龍が翔び、地上に妖精が存在した時代。
ヤルキナイ地方のある洞窟にて、魔神が誕生した。
アリキタリナ地方にあった世界最古の古代王国メンドクサースの王子は、成人の儀において魔神の討伐を宣言する。
集められた百余人の勇者たちと共にヤルキナイ地方へと発つ王子。
しかし、その旅は想像を絶するものだった。
度重なる魔神の眷属たちとの戦いによって、次々と倒れていく勇者たち。
遂に王子が魔神の首を討ち取った時、その場に残っていた戦士は4人だけだった。
帰還した王子を、人々は歓喜を以って迎えた。
最後まで王子と共に戦った3人はそれぞれ白い雷鳴、朱い閃光、蒼い疾風と称えられ、王子には龍の騎士の称号が与えられた。
ヤルキナイ地方上空にあった暗雲はその姿を消し、世界には平和が訪れた。
しかし、それも長くは続かなかった。
王子の旅から10年の月日が経ったある日、アリキタリナ地方に大地震が訪れる。
海は荒れ狂い、地は悲鳴を上げ、大陸の地形は全く変わってしまっていた。
メンドクサース王都は見るも無残に焼け落ち、生きる場所を失った人々は次々と新天地を求め旅立っていった。
王子と3戦士は再びヤルキナイ地方へと向かう。
そこには、連綿と立ち込める黒い暗雲があった。
創世伝説はそうして締めくくられる。
王子たちの行方は描かれず、ヤルキナイ地方の上空には、今でも暗雲が浮かんでいる。
って書き始めようとしたけど秋田。
いざ文章にしてみようとなると難しいもんがあるな。
おまけにだらだら長くなってスレに貼るのもちょっと…
って感じになってしまったしorz
楽しいけど。
46 :
('A`):2006/12/05(火) 12:11:45 O
投下した後に覚めたりしないか?
47 :
('A`):2006/12/05(火) 12:21:04 0
長いの投下されなかったら
このスレが立てられた意味がないじゃないか
>>45 いいんだよ
詰め込みすぎてまとまりが無くなる事はよくある。
それが妄想クオリティ
建てたとたんに寂れたな……。
少し前までの様子だと1スレじゃ狭苦しかったが。
まあ別にいいやとか考えているからもてない。
50 :
('A`):2006/12/05(火) 22:18:12 0
とりあえず投下してるのが多分3人くらいしかいない
前スレ573を書いた者だが
序盤を書いてみたんだが投下してもよろしいかな?
うn
53 :
('A`):2006/12/06(水) 15:55:01 O
54 :
51 ◆TU7A9lE6Eo :2006/12/06(水) 19:57:11 O
ーいつからだろう。大義を叫ばなくなったのは?ー
男はふと考える。
年格好は20代中盤、若干痩せ型の男。
この男-喪-は世の中で言うところのテロリストへとカテゴライズされる人間である。
かつて天才と呼ばれたこの男は疲れていた。
大義を抱けなくなっていた。
自らに躊躇いを抱いていた。
それは同時に自分の過去に対する後悔と贖罪の念沸きおこした。
だがもう全ては遅すぎたのだ。
ー正義を語るには汚れすぎたー
ー罪を償うには殺しすぎたー
ならば朽ちるまでこの道を、走り続けるしかない…。
ため息をひとつ。
そして喪は自らの仕事へと向き合う。
爆弾製作と言う名の人を蹂躙し神を冒涜するための作業…。
テロリストとしての仕事。
しかしながら今回の上からの依頼は非常に奇妙なものであった。
まず変なのは依頼とともに渡されたアタッシュケースに入っていたのは極めて新型爆薬。
緑色に輝く奇妙で、どこか懐かしい光を放つ物体。
信管に繋げる時限装置のみを作る。という依頼内容が奇妙さに拍車をかけていた。
だが考えても拉致があかない。
手袋をつけアタッシュケースから取り出すべく手に触れた。
まさにその刹那。
光。しかも
今まで経験のない凄まじい光。
それを最後に喪の意識はプツリと切れた…。
すいません途中で切れました。
書いてる本人以外正直つまらないでしょうが、
どうかお許しを。
妄想だからいいんだよ
自分がどれだけ楽しめるかに価値がある
すまん、前スレでスレ分割の話があったけど、
ここのもう片方のスレがわからん。
だれか教えて。
58 :
('A`):2006/12/07(木) 11:43:47 0
59 :
たてといた:2006/12/07(木) 12:25:51 0
60 :
('A`):2006/12/07(木) 23:59:11 O
以前
>>2のスレで投下してた者だが、誰かログ保存してないか?
PCぶっ壊れたorz
それに自分がどこまで書いたのかも忘れたしな
妄想ならなんでもいーかな?
62 :
('A`):2006/12/08(金) 12:11:49 O
いいよ、元にした作品なんか書いてくれるとなお良い
63 :
('A`):2006/12/09(土) 08:33:31 O
ほのぼのがいいな
最初の方に書いてた会話のようなやつ。
けどさ、我にかえったとき…
64 :
('A`):2006/12/09(土) 21:03:11 O
ケータイ
65 :
('A`):2006/12/10(日) 10:38:32 O
ほしゅ
思ったとおり
長文専用のスレはすぐ落ちる
後先考えずに立てるからこうなる
小説ならSS板でやればいいものを
大体妄想を小説に変えたって面白い訳ないのに
67 :
('A`):2006/12/11(月) 01:57:04 0
>6
文句は誰でも言える、少し悔しくなったから書いてみる
69 :
('A`):
仕事の終わり、いつもと同じ帰り道。
…別に退屈な訳じゃない。
角のコンビニ、本日の晩飯。
…ただ満足しないだけ。
近所の公園、いつものベンチ。
…僕がなりたかったヒーローは。
缶コーヒーと、夜空と僕。
…こんなんだったかなぁ……。
お決まりの道草、帰り際公園にて一服。
一日の終わりに、天気さえ許せば僕はこの公園で空気に近づく。
せっかちな鈴虫がリーリーと自己主張に精を出している。
もの哀しげな半月に意識を誘引され、脳みそ半分溶かしつつ。
「十五夜っていつだったかなぁ?10月10日だっけか?」
とか普段使わないもう半分は再起動中だったり。
最後の十五夜を思い出そうとすれど、そんなイベントをやった記憶もない。
「あーっと、最近アルツハイマー気味だなー。刺激少ないからなー」
自分の頭が昔は良かったみたいな発言したりして。一日に区切りをつける。
一種の現実逃避に近いが別にそれは誰しもがすること。
僕の場合ONとOFのスイッチがこの公園にあるだけの事。
何ひとつ特別な事はない。
いつもと同じ時間がすぎるだけ。
吸い終わる煙草をポケット灰皿にねじ込んでベンチから腰を上げる。
一日終了、お疲れ様、また明日。
ピッピロピップッパッパップーッパロッパロっがちん!
「……目覚ましか、って事は朝か。んーと、7時45分、セーフかな?」
昨日は帰ったのが11時過ぎだったので、風呂から飯へ、そしてベッドまでの時間が世界記録を超えた気がする。
おかげで、夜の記憶が無い。
だが今もなお、最速タイムを要求されるのは一流ゆえの定めなのか。
第一ステージ洗面所。
顔と頭を丸洗い→歯磨き→裸→うがい→スーツを装備→玄関
タイムはこのままだと遅刻。だが一流たる由縁はここから真価を発揮する!
第二ステージロードレース