〜もしも時間を30秒止められたら〜 41停止目

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1('A`)
もしも時間を30秒だけ止められたら何をしたい?
自由に語ってくれ。

■■ 時間を止める前に ■■

1 最低限のマナーは守りましょう!
2 小説はスレの一部でありここはSSスレではありません!
3 支配人や作者さんを見かけたら乙と言ってあげましょう!
4 中傷と辛口は別です、スルーしましょう!
5 時間に関係してれば30秒じゃなくてもOKです!
6 ネトラジや祭りの際はsage必須!
7 みんな譲り合えば上手くいくよ!('A`)人('A`)

支配人作成 まとめページ 個人作品 第1弾リレー小説
http://www.geocities.jp/a30seconds
妄想男作成 まとめページ 過去ログ 第2弾リレー小説
http://2arcadia.web.fc2.com/index.html
ゴメス作成 まとめページ MIDI&SSをまとめるページ
http://akiba.geocities.jp/gomesusama/
シュガー 前略プロフ 日記とか日記とか日記とか
http://pr2.cgiboy.com/S/2627393
奈落ブログ
http://blog.livedoor.jp/xxxx77/
くのいちブログ
http://blog.goo.ne.jp/dear-seven/
前スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1152629441/
初代スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1135010640/
2('A`):2006/10/03(火) 09:28:48 0
乙!
3('A`):2006/10/03(火) 09:31:47 O
乙カレーション
4('A`):2006/10/03(火) 09:33:48 0
新スレキタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─ !!!!
5('A`):2006/10/03(火) 10:25:20 O
スレ立て乙です!
6ディック:2006/10/03(火) 10:38:02 0
テンプレも完璧ですね!スレ立てGJ!
7('A`):2006/10/03(火) 13:49:16 O
乙ー
8('A`):2006/10/03(火) 19:41:56 0
埋め完了
一緒に埋めた方も乙でした
9('A`):2006/10/03(火) 19:49:22 0
とりあえず自殺しそうなシュガーを励まそうぜ!
10('A`):2006/10/03(火) 20:15:02 0
ちょwww待てwwwwww
そのうち遊びに来るから自殺は止めれよ?
11('A`):2006/10/03(火) 20:26:52 0
作者巡りオフでもしたいな
北海道から沖縄まで各地の作者に案内してもらいながら・・・っての















俺は参加出来ないけど
12('A`):2006/10/03(火) 20:43:32 O
面白そうだね
13('A`):2006/10/03(火) 20:54:22 O
ここの住人となら会ってもいい
14:2006/10/03(火) 21:12:31 0
スレ立てGJです!!

>>11
もし近場に来たら、飯くらいでしたらご馳走しますよ^^
その変わり、あまり洒落た店は知りませんがねw
15('A`):2006/10/03(火) 22:42:33 0
楔にご飯とエロゲを恵んでもらうOFF
16('A`):2006/10/04(水) 06:31:27 O
|`)くのいちもは
17('A`):2006/10/04(水) 06:33:29 O
|`)ゴメスもは
18('A`):2006/10/04(水) 06:33:41 0
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね

ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね
ポンコツ喪男
死ねキチガイコピペして板を荒らすな
自演コテはやく自殺しろ糞みてーな自演ばっかしてんじゃねーよ嫌われコテ死ね

19('A`):2006/10/04(水) 07:53:50 0
支配人のサイトでSSめぐりしてたら8時か・・
20('A`):2006/10/04(水) 08:32:36 0
>>19
ナイスファイト

サイトも少しずつ更新されてるし、
頑張ってるね支配人
21('A`):2006/10/04(水) 10:45:32 0
まだ2日に1日は丁稚なんでなかなかアクセスできない・・・。

トカゲ人間のやつを覚えてる人がいるとは・・・。作者ですらストーリー忘れてるのにw
前に書いたSSはどこにも保存されてないっぽいんで新しいネタ思いついたら投下します。
22('A`):2006/10/04(水) 13:25:01 0
>>21
全ログあるから探し出せるぞ
23シュガー:2006/10/04(水) 14:01:18 O
遅くなりましたが>>1スレたて乙です
24('A`):2006/10/04(水) 14:07:57 0
そうだ。自殺なんかするもんじゃない。あとくのいちのブログに行け
25シュガー:2006/10/04(水) 14:17:18 O
>>24
俺なんかに、本当に有り難いです
26('A`):2006/10/04(水) 15:56:19 0
>>22
自分が書いたSSに関しては保存してあるんだけどね。
そのうち書き直してどっかにアップするかな。
27('A`):2006/10/04(水) 16:32:24 0
支配人のまとめにそろそろ掲載されそうじゃない?
俺も作者だけど自分でこんなの書いたっけ?って奴が載ってたしw
28('A`):2006/10/04(水) 19:43:21 0
俺も書いてみるか
29('A`):2006/10/04(水) 19:53:40 0
期待してまつ
30('A`):2006/10/04(水) 19:55:39 0
俺も期待
31('A`):2006/10/04(水) 21:19:25 0
楔は病院いけ
32('A`):2006/10/04(水) 21:20:02 0
>>28
KITAIしてるぜ!まぁ力まないようオナニーオナニー
33('A`):2006/10/05(木) 09:38:16 O
もは(^-^)ノシ
34('A`):2006/10/05(木) 11:28:52 O
|`)もは
35('A`):2006/10/05(木) 14:01:08 0
もは

おかしいな・・昨日11時には眠ってたはずなのに気づいたらいいとも終わってる・
36('A`):2006/10/05(木) 15:29:24 0
妄想男の日記再開キテターーー!!絵上手くなってるなw
37('A`):2006/10/05(木) 18:19:00 0
あんな先輩なら俺も欲しい('A`*)
38('A`):2006/10/05(木) 19:04:29 0
何だこの平穏な流れは
39('A`):2006/10/05(木) 20:10:23 0
投下がなければ平和
40('A`):2006/10/05(木) 20:11:58 0
平和と平穏を間違えてる奴がいるな
41('A`):2006/10/05(木) 21:12:19 0
>>37
ひでえ奇形だなw
42('A`):2006/10/05(木) 22:12:08 0
誰か楔を病院連れていってやれよ
43('A`):2006/10/05(木) 22:18:54 0
楔は病院いけ
44('A`):2006/10/05(木) 23:18:50 0
逆に清清しいなw
45('A`):2006/10/05(木) 23:23:51 0
女が主人公のSSもっと読みたいな
46('A`):2006/10/05(木) 23:26:07 0
>>45
ヒント:くのいち
47('A`):2006/10/05(木) 23:27:44 0
>>46
それは今週朝方まで読んだとき読んだよ〜でもっと読みたいのよ
48('A`):2006/10/05(木) 23:32:40 0
>>45
じゃあ、俺が書く
49('A`):2006/10/05(木) 23:33:06 0
>>48
おぉ本当ですか!楽しみに待ってますよ
50('A`):2006/10/05(木) 23:36:54 0
女ですぅ。
時間止めてオナニー。
あっ……はぁ……んっ

終わり
51('A`):2006/10/05(木) 23:38:33 0
>>50
ほうほう、それでそれで
52('A`):2006/10/05(木) 23:40:51 O
止めなくていいじゃんw
53('A`):2006/10/06(金) 00:07:31 0
>>48
四分かかって出来たのそれかwwwwwww
54('A`):2006/10/06(金) 01:36:28 0
55('A`):2006/10/06(金) 02:22:00 0
>54
ちょwww
56('A`):2006/10/06(金) 05:34:51 0
こ  れ  は  全  て  お  前  が  望  ん  だ  こ  と  だ  。
57('A`):2006/10/06(金) 06:42:15 O
|`)もは
58('A`):2006/10/06(金) 07:19:57 0
>>54
おい!>>2で早速イックゥゥゥ!のレスつけたやつ!














ワロタ
59('A`):2006/10/06(金) 14:08:07 0
もは

雄山w

60('A`):2006/10/07(土) 01:48:37 O
ぼちぼち祭りでもやらないか?
61('A`):2006/10/07(土) 01:56:14 0
ハロウィン大会だな
62('A`):2006/10/07(土) 07:21:25 O
|`)ディックもは
63('A`):2006/10/07(土) 10:16:41 0
くのいちのメルアドを賭けてハロウィンSS大会とか、面白そうじゃね?w
64('A`):2006/10/07(土) 12:12:22 0
絵で大会とかどう?
65('A`):2006/10/07(土) 12:50:57 0
何気に妄想男更新してるな
66シュガー:2006/10/07(土) 12:52:59 O
流れぶった切って悪いけど、SSの続き投下していいかな……
67シュガー:2006/10/07(土) 13:01:09 O
最初に気がついたのは、正確に刻まれていた秒針の異変だった。
その頃の俺は、まだ何も知らないただの子供。
『これはきっと、俺が加速魔法を使ったんだ!!』
なんて、当時流行っていた漫画に感化され、馬鹿げた妄想を膨らませていた。
そして偏執的な俺は、その日から魔法の特訓を始める。
ただ時計と睨み合う。それも何時間も。
正常な親なら、もしかすると病院に連れて行ったかもしれない。
だが幸か不幸か、俺には親がいなかった。
さらに施設にいた大人たちは、止める事はおろか話しかけもしない。
そんな俺を取り巻く環境のおかげか、ある日妄想は現実になった。
何千回と、何万回と聞き続けたんだ、聞き逃す筈も無い。
たった数回、秒針の音が遅れて聞こえた。

それから特訓を重ねるごとに秒針の間隔が長くなり、維持できる時間も伸びていった。
そして何時しか俺は魔法使いになった。
使える魔法はたった一つ、『時間の減速』
この力に俺がつけた名前は『スロウレイン』
憧れた加速魔法じゃ無かったけど、まぁ同じような物だろ?
ほら、もう目的の廃トンネルに着く――


「着いたぞ〜起きろ〜」

肩の上で気絶していた友成の尻に、昔流行ったカンチョウをお見舞いした。
68シュガー:2006/10/07(土) 13:01:55 O
……まだ肛門が痛い。
最悪の目覚めだ。痔になったらどうしてくれる。
なぜかベンチに座ったつなぎ姿の男が脳裏に浮かんだが、何だったんだろう……。

海人の言葉通り、目の前には廃トンネルが不気味な口を開けている。
……ただ、中が全く『見えない』
普通の人間なら、ただの暗いいつも通りの廃トンネルに見えるだろう。
でも僕は、僕の『目』は普通じゃない。
俗に言う『魔眼』だから。
かと言って、見た人を石に変えたりだとか、そんな大層な物じゃないが。
僕の魔眼は『千里眼』見えない場所なんて、ある『例外』を除けば地球上に存在しない。
たとえば……そう、ここ。

「……これはきっと『空間』系の能力……」
「ふーん。で、入れないの?」
「……能力者が解くか、効果が消えるまで無理」
「駄目じゃん! 頑張って来たのによぉ!!」

僕に言っても仕方ないだろう。
それに海人が勝手に頑張ったんだ、僕のせいじゃない。

「仕方ないよ……中からはこっちが見えるだろうから、気付いてくれるまで待……」
「んぁ? どした?」
「なんだ……こいつら!?」
「なになに? 変態でも見つけたか?」

この場所から数十メートル先から、『死体』が近付いていた。
69シュガー:2006/10/07(土) 13:07:15 O
投下終了……書き溜めが無くなったorz
続きはまた近い内に('A`)ノシ
70('A`):2006/10/07(土) 13:09:47 0
前作忘れたから読みなおしてくる
71('A`):2006/10/07(土) 13:22:46 0
うんこしたい
72('A`):2006/10/07(土) 13:33:36 0
>>シュガー
GJ!!俺も訓練したら使えるかな、スロウレイン
73('A`):2006/10/07(土) 13:51:27 0
蒼星石とちゅっちゅしたいよぉ・・・
74('A`):2006/10/07(土) 13:51:57 0
何やってんだ俺
75('A`):2006/10/07(土) 14:02:35 0
お前も楔と一緒に病院池
76('A`):2006/10/08(日) 02:41:09 0
シュガーGJ!ってなんか久々の更新だからなつかしい感じすらするなw
過去ログさぐって前回の章読んでくるノシw

>>63
それだ!
77かつを:2006/10/08(日) 04:29:57 0
おお、シュガーGJ
拡げた風呂敷をどうたたんでいくか楽しみ。

さてと、今日久々に家族で墓参りにいくわけだが、
しかも6時から。
今俺の体にはしこたま酒が入ってるわけだ。
さて俺は寝たほうがいいのか、不眠でいった方がいいのか。
文を書いてる今も倒れそうだ。
10時間ほど時間を止めれたらなあ
78('A`):2006/10/08(日) 09:22:45 O
|`)もは
79('A`):2006/10/08(日) 09:23:14 0
死ねよ
80('A`):2006/10/08(日) 11:13:14 O
かつを乙ー
81('A`):2006/10/08(日) 12:04:09 O
ポケモン買ったんだがこのスレの住人でやってるやついたらぜひ友達コード交換したい
82('A`):2006/10/08(日) 17:48:01 0
いないか〜がっくし
83('A`):2006/10/08(日) 17:49:06 0
やってるけどお前とは交換したくない
84('A`):2006/10/08(日) 17:52:38 0
>>83
('A`)
85('A`):2006/10/08(日) 17:54:56 0
そろそろ妄想男にエロ絵を頼みたい
86('A`):2006/10/08(日) 18:18:32 O
>>84
カワイソス…
87('A`):2006/10/08(日) 19:05:20 O
祭りの商品がくのいちの使用済みぱんつとかだったら盛大になりそうで面白い
88('A`):2006/10/08(日) 20:26:58 O
くのいちのパンツが手に入るなら血をみることになるな
89('A`):2006/10/08(日) 20:28:11 0
くのいちなら今俺のベッドで寝てるよ
90('A`):2006/10/08(日) 20:28:28 0
>>87
考えたらこえーよ
91('A`):2006/10/08(日) 21:20:04 0
くのいちって男じゃないのか?
92('A`):2006/10/08(日) 21:21:54 0
>>91
きっとホモの方たちが躍起になって奪い会うんだよ
93('A`):2006/10/08(日) 23:43:30 0
タイムマシンとかのSSもいいんだろうか
94('A`):2006/10/08(日) 23:44:49 0
いいわけねぇだろクソが
95('A`):2006/10/08(日) 23:51:25 0
楔は病院いけ
96('A`):2006/10/09(月) 00:02:03 0
妄想男はなかなか絵が上達しないな
とりあえずひとがどういう形をしているか知ることから始めたらどうだ?
奇形は言い過ぎにしても基本的な部分が理解できてないから
いくら書いても安定しないしポーズどころじゃない
97('A`):2006/10/09(月) 00:02:13 0
妄想男の今日の絵が何のネタなのか分からないんだが
98('A`):2006/10/09(月) 00:09:08 0
エヴァ弐号機のポーズに見えた。違うかもしれんが
99('A`):2006/10/09(月) 00:14:06 0
エヴァ+ハルヒか
デフォルメされたキャラとロボットを合わせたせいで酷いことになってるな
指の関節ががちゃがちゃだし下半身にいたっては描きたくないオーラが
100妄想男:2006/10/09(月) 00:20:06 0
Mの血が騒ぐぜ……!
もっと、もっと言ってー! ハァハァ('A`*)

さて、描き直すか。
101('A`):2006/10/09(月) 00:24:55 0
>>93
まだいるか?
俺はすごい興味あるし是非読んでみたい。
102('A`):2006/10/09(月) 00:36:33 0
103('A`):2006/10/09(月) 00:39:45 0
エヴァンゲリオンは作画良かったな
104('A`):2006/10/09(月) 00:42:33 0
105妄想男:2006/10/09(月) 00:49:49 0
な、何だこの俺のためのサイト達は……!
106('A`):2006/10/09(月) 00:58:35 0
妄想男の画力ならそろそろエロ絵いけるとおもうんだがどうだろう?
喪君みたいにリクエストしてもいいか?
あと喪君の最新絵誰かもう一度うpしてくれない?
コレクションから消えてたので・・
107('A`):2006/10/09(月) 07:47:44 O
|`)もは
108('A`):2006/10/09(月) 08:12:06 0
死ねよ
109('A`):2006/10/09(月) 14:31:29 0
死ぬよ
110('A`):2006/10/09(月) 16:44:48 0
>>109
お前さんが死ぬぐらいなら、俺が死ぬよ
111('A`):2006/10/09(月) 16:56:56 O
>>110
お前が死ぬくらいなら俺が死ぬよ。
112('A`):2006/10/09(月) 17:18:23 0
じゃあ俺が死ぬよ
113('A`):2006/10/09(月) 17:24:46 0
どうぞどうぞ
114('A`):2006/10/09(月) 18:16:37 O
ちょww
115('A`):2006/10/09(月) 18:34:55 0
なんだこの上海ハニー
116('A`):2006/10/09(月) 19:57:06 0
>>115
ダチョウ倶楽部だよ
117('A`):2006/10/09(月) 21:33:08 0
おぉシュガーの最新号きてたんかい
118('A`):2006/10/10(火) 00:14:48 0
〜一応ここまでの流れ〜




















ゴメスは音楽にも詳しい
119('A`):2006/10/10(火) 01:22:05 0
MIDIはすごいね。掲示板にリクエストしても平気かなw
120ゴメス:2006/10/10(火) 04:46:52 O
平気よ。

つか、まとめ作業ほっぽりだしてるな、最近…。
何かいろいろ手出しすぎだ。

携帯から失礼しました。
121('A`):2006/10/10(火) 07:46:17 O
|`)もは
122('A`):2006/10/10(火) 11:32:57 0
ゴメス乙〜〜まとめは投下数多いから大変だろう・・無理するなよ

>>121
死ねよ・・・じゃねぇ!!死ぬな!!w

楔みたいに今日みた夢を記録しようと思ったんだがもう忘れたw
あ・・・いや・・・思い出した!!学校休んで部屋に隠れてる夢だ!
123('A`):2006/10/10(火) 12:01:49 0
124('A`):2006/10/10(火) 12:04:17 0
>>123
おぉ。とてもにやにやできるスレだな
125('A`):2006/10/10(火) 19:28:41 0
>>122
それ現実だよ
126('A`):2006/10/11(水) 02:56:07 0
創立1年まであと2ヶ月ないな。
ぼちぼち企画出しあいっこしないか?
127シュガー:2006/10/11(水) 05:36:12 O
ノートを閉じた後は、ひたすら流れる沈黙の時間。
優香は寝ている水月の隣りで、じっと外を眺めて押し黙ったまま。
俺はと言うと、持って来た鍋を火にかけて、食事の準備をしている。
と言っても、全てレトルトを暖めるだけの物だ。
なぜなら、飯盒を盗り忘れていたため、米が炊けなかいからだ。
あっても使い方がよく分からないのだが……。

「……ふぅ」
「……か」
「ぅえ!? な、何ですか!?」
「私も……手伝う事ありませんか?」

気が遠くなりそうな沈黙を破って、優香が口を開いた。
俯いているその顔を伺う事は出来ない。
だが、茹で上がった様に紅く染まった耳。
そして……
『くぅぅ〜』
微かに聞こえる腹の虫の鳴き声。

「あ……それじゃ俺は、ちょっと外の様子見て来るから、何か適当に作って貰えると……」
「わ、分かりました! ……頑張ってみます」

……何だか妙な予感がするが、料理下手の俺より、女の優香の方が適任だろう。
……多分。

「じ、じゃあちょっと外を見て来るから、何かあったら……」
「…………」

……返事は無いが、大丈夫だろう……恐らく。

多少の不安は胸にしまい、何やら騒がしくなっていたトンネルの入口へ向かった。
128シュガー:2006/10/11(水) 05:37:01 O
「海人! ここから離れよう!!」
「なんでだよ、せっかく苦労して……」
「いいから早く!!」

なんなんだ急に。

「いいから説明しろって。俺にかかれば一瞬よ? 一瞬」

友成の隣りから、『藻手内トンネル』と書かれた看板前まで移動して見せる。
焦る必要なんてどこにあるってんだ。

「逃げるって、化け物でも来るってのか?」

仮に化け物が来ても、見てからでも逃げれるし。

「!? 海人!! そっち……」『ぁぁァ』

看板の裏から不気味な呻き声と、とてつもない異臭がしてきた。
脳が警笛をならす。それに素直に従い、バックステップで距離を置いた。
と同時に、背中に何かぶつかった。

『あ゙ぁ゙』
「うぉぉ!!?」

振り向くとぼろぼろの男が俺を見下ろしていた。

「『スロウレイン』」

まさに間一髪。
奴の歯が首にかかる寸前、超減速したその歯からしゃがんで逃れる。

「野郎ぉ!!」

渾身の蹴りを腹に見舞う。
魔法にかかった状態だ、下手すれば内臓が潰れてるかも。

「っと、やり過ぎたか……なぁ!?」

魔法が解け、罪悪感を感じるはずだった。

『ぉえ゙ぅぅ』

男は何も無かったかの様に立ち上がり、濁った目で俺を睨んだ。
129シュガー:2006/10/11(水) 05:40:41 O
投下終了、バイト中なので誤字脱字があるかも知れません
脳内補完お願いします

>>126
もし時ももう一周年ですか……早いなぁ
また大会なんかどうでしょう
今度はイラスト部門なんかあっても面白いと思いますよ
130('A`):2006/10/11(水) 08:09:18 O
|`)もは…
131シュガー:2006/10/11(水) 12:45:21 0
死ねよ
132('A`):2006/10/11(水) 12:46:32 0
>>131の名前欄は間違いです
133('A`):2006/10/11(水) 13:20:26 O
シュガーの最新号キテルー!ほほう
134('A`):2006/10/11(水) 15:59:37 0
なんで名前シュガーなんだよwww
135('A`):2006/10/11(水) 16:31:05 0
http://2arcadia.web.fc2.com/diary2/kyon.JPG
どんどんキモくなっていってるな
136('A`):2006/10/11(水) 17:27:01 O
くのいちは男でも出来たのかな
137('A`):2006/10/11(水) 17:44:06 O
誰も俺に追いつく事は許されず、誰も俺からは逃れられない。
降り注ぐ雨の雫すら、その姿形を露わにする。
その幻想的な世界を見た時、この力に『スロウレイン』と名付けたんだ。

発動中の俺は相手からすれば神速。
そんな速度から繰り出される攻撃に、耐えられる奴なんていない。……はずだった。

「なんなんだよお前ぇぇ!」

目の前で起こった理解しがたい状況。
俺の攻撃を何度食らっても、平然と襲って来る男。
異臭を纏い、血を垂れ流し、腹からは臓物をぶら下げている。
これで生きてるというのか。まるでファンタジーやホラー映画の世界じゃないか。

「し、死んでる……?」
「んん、んなわけあるか! 動いてるって事は生きて……」
「でも心臓が動いてないんだ!
最初の蹴りを受けた所は、内臓も破裂してるし……」

意味が分からん! 不死身かよ!?
逃げるしかないっての?
でも、今日は移動でかなり力を使ってる。
そんなに遠くには行けない。

「わわわかった、一旦逃げよ……」
「うわぁ!!」
「ちょ! 友成!?」
『あ゙ぁぁ』『ゔぅぅ』
「他にもいたのかよ!」

茂みの奥から新たに二人が、友成に襲いかかって来た。
138シュガー:2006/10/11(水) 17:45:47 O
「くそっ、発動! あ、れ?」

これほど連続して使った事が無かったからか、思うより減速が鈍い。
反動の疲労感も大きく、体力も限界に近付いていた。
ただ幸い、こいつらの動きはのろかった。
友成まで数メートル。
間に合うかどうかの瀬戸際、一か八か全力で飛ぶ。

「間に合えっ!」

何とか友成を抱きかかえ、地面に転がった。

「大丈夫か? このまま逃げるぞ」
「な、なんとか」
「よし、行くぞっ!」

恐らく本日最後の発動。すぐさま走りだし、不死身男の脇をすり抜けた。

『お゙ぁ』

骨を剥き出しにした腕が俺達を襲う。
もう魔法は切れかかっている。
なんとか避けた瞬間、最後の魔法が解けた。

「くそっ……」
「海人、時間稼ぐから出来るだけ離れて」

友成の目が紫色に光る。
魔眼の力は千里眼だけじゃない。いや、あれも千里眼か。
短時間、未来すらも見る事が出来るそうだ。
今の友成に、攻撃を当てるのは至難の技だろう。
だが……。

「悪ぃ、もう動けそうにねぇ」
「ぼ、僕も長くは……」

魔眼の光が鈍くなり、友成が押され出す。
その、刹那だった。

「大丈夫デスか?」

三体いた不死身達が、バラバラになって崩れ落ちた。
139シュガー:2006/10/11(水) 17:47:24 O
僕の目は千里眼。例外を除けば、見えない場所なんてない。
たとえ超スピードで動こうが、透明人間だろうが、僕の目からは逃れられない。
……そのはずだった。

「なにが……起きたの?」
「なっ……!?」

僕すら気付かない速度なのか、海人すら追いつけない速度なのか。
もしかすると、一瞬の時間すら経って無いのか。

「アナた達は、こいつらと同じじゃ無イですヨね?」

死なないはずの死体をこの男は殺した。
多分、あの握っているナイフで、三体全てをバラバラにしていた。

「そレトも、俺の世界ヲ邪魔しに来たンデすか?」

その目は狂気と狂喜に満ちていた。
まるで、ただ殺す事が楽しいような、純粋で素直な悪魔の瞳。

「答えナイナら、敵と見なしマス」

とても無邪気で、とても歪んだ笑みを浮かべ、男が歩み寄って来る。
何か言わなきゃ。

「なんてね、冗談ですよ、大丈夫ですか?」

僕らも。

「あ、あぁ……大丈夫だ、助かったよ」
「ひとまずトンネルの中に。話はそこで」
「わかった。友成、行こう……友成?」

殺される。

「っあぁぁぁ!」
「ちょ、友成!?」

恐怖。それが意識を断った理由。
助けてくれたこの男が、怖かった。
140シュガー:2006/10/11(水) 17:49:52 O
本日二回目の投下終了
よし、ペルソナするか
141('A`):2006/10/11(水) 23:05:29 O
なかなかおもしろい
142('A`):2006/10/11(水) 23:33:30 0
いい具合にタイプが進んでるね、シュガーGJ
143('A`):2006/10/12(木) 00:13:10 0

 そして静まりかえった教室の中、俺は後ろの女子生徒に話しかけていた。
「この教室もだいぶ寂しくなったなぁ」
「そうね……って私達しかいないわよ」
「……テンションの低いノリツッコミだな、おい」
「……低くもなるわよ」
「まぁ……な」

 俺の友達が3人近く死んだ。全員殺された。
 俺の後ろにいるこのお嬢様っぽい女の子。こいつの友達も何人か死んだ。殺
されたのかどうか分からないのが多数。遺体が出てきたのは何割かだった。
 俺達の学年をねらって殺人鬼が現れていた。死者はすでにこの二日で30人以上。
 学校は閉鎖された。事件解決まで無期限の閉鎖。
 街は落ち着かない雰囲気に包まれている。


 ■狂い男 一話


 今朝。
 いつもどおり、俺は学校に来てしまっていた。
 今日から学校は閉鎖だというのに何をしているんだ、俺。
 静まり返った校舎を校門からぼけーっと見ていた。

 ため息をつきながらふと、自分の教室を見てみると誰かがいた。
 ふと、目が合う。
 今日から閉鎖だというのに俺以外にも来てしまった間抜けがいるらしい。
 笑ってやろうと思って校舎に侵入することにした。
144('A`):2006/10/12(木) 00:13:58 0

 アンニュイーな顔をして、そいつは午前九時の太陽をまぶしそうに見ていた。
「よう、今日から学校閉鎖なのに何やってんだ?」
「……それ、自分に聞いてみた?」
「いや、まだ聞いてねぇな」
「……ばーか」
 このいかにもお嬢様な雰囲気をかもし出すこのお方は平野さん。話しかけやす
いので暇つぶしにはもってこいの人だ。

「で、俺はいつもどおり学校にやってきたところ途中で学校が閉鎖されていたことを
思い出してね。まぁついでだから教室に間違ってやってきた誰かさんがいたら笑って
やろうかと、指差して爆笑してやろうかと思って来てみたところなんだがな。平野さん
はどうなんだい?」
「いや、聞いてないけど……まぁ、そんな感じよ。大体は」
「そうか」
 自然と会話がそこで切れた。
 しばらく、沈黙が続く。
 俺は死んでしまった友人達の席をぼーっと見ていた。
 平野さんはまだ太陽を見上げている。

「なぁ」ちょっと気障な台詞でもかましてみることにした。「俺しかいなし、別に気にせず
泣いてもいいんだぞ?」
「うるさいわね」と平野さん。「あと少しで乾きそうだったのに……アンタのせいよ」
 平野さんは俺に顔を向ける。涙がぽたぽたと彼女の机に落ちた。
145('A`):2006/10/12(木) 00:14:47 0

「みんな、みんないなくなっちゃった……」平野さんは呟く。「まだ思い出も作っていない
のに、なんで私達だけ……なんで……」机に突っ伏して、しゃっくりを抑えて、彼女は泣く。
「麻衣子がね……来週は街に遊びに行こうって……、服でも買いに行こうって誘って……
くれてたの。ひとみも……付いていくって。みんなでクレープでも食べようって……。里美が
ね、来週の試験危ないから……一緒に勉強しようって。私は歴史ダメだからあんた任せた、
私は数学を教えてやるー……って。でももう誰もいないの。みんないなくなっちゃった……」
「……」
「私達何もしてないじゃない……何も……」
「……」
「……」
「……」
「……ちょっと」
「あん?」
「……アンタね……なんか気の利いた言葉でもかけてくれないの?」
「いやー、ここは黙って聞くところかなぁ、と」
「……はぁ」
「なんだその“期待はずれよ、はぁ”みたいなため息は」
「そのとおりよ」
「そうか……ん? なんだ痛っ」ピシッとでこピンを額に食らった。
 それから少しの間、彼女と話をした。

 時計の針が10時を示していた。
「さて……帰るかな。アンタは?」
「ふむ。そろそろ帰ろうかと思ってたところだ」
「そう」立ち上がる平野さん。「エスコートぐらいできるでしょ?」
「かしこまりましたお嬢様」俺も立ち上がり、うやうやしく礼をした。
146('A`):2006/10/12(木) 00:15:33 0

*
*  そして散歩から家に帰ってきた男は呟く。
* 「さーて、次は誰を殺そうかな? 犯そうかな?」
*  静まり返ったリビングに目もくれず、自室へと向かうその男。
*
*  部屋の4つの鍵をひとつひとつ開けていく男。最後の一つをあけ、ノブをひねる。
* 「ただいま、みんな」
*  その男の暗い部屋には、人がたくさん転がっていた。
*  縛られた者。
*  轡をされた者。
*  暴行を受けた者。
*  ……すでに息がない者。
*
* 「いい子にしてた? 麻衣子さん?」
*  上半身を裸に剥いたその女子生徒の名前を呼ぶ男。
*  麻衣子と呼ばれたその女子は答えられない。ただただ恐怖におののくのみ。彼女の
* 全身に刻まれた痣が、男に何を受けたのか物語っている。
* 「それじゃ……口でしてくれないか? 死にたくなかったらさ」
* 「は……い」
*  かすれた声で、麻衣子と呼ばれた女子は答えた。
*

 □狂い男 一話 終わり
147('A`):2006/10/12(木) 00:17:10 0
全部で四話で終わる予定ですよ。
それじゃ失礼いたしました。
148('A`):2006/10/12(木) 00:19:22 0
つまんねぇ
149('A`):2006/10/12(木) 01:13:08 O
面白い!続きを期待してるよ
150('A`):2006/10/12(木) 08:56:33 0
いや、おもしろいぞ。
設定とアンバランスな安穏とした文体がいい感じだなぁ、
などと思いつつ読み進めていったら
後半の雰囲気が一層冴える。

一つの投下の中でも雰囲気のメリとハリがあると良い!
151('A`):2006/10/12(木) 08:56:34 O
俺もおもしろいと思う
152('A`):2006/10/12(木) 08:57:49 0
>>151
奇遇だねえ
153('A`):2006/10/12(木) 09:35:55 0

 JRの駅に隣接した割と大きなショッピングセンター。
 そういえば俺、朝飯食ってねぇなと思いながらイートインを見ていた。
「お嬢様、おなかがすきました」
「……なんで私に言うのよ?」
「いや、つまりね、財布忘れた」
「……で?」
「奢ってくれ、頼む」
「イヤ……だけどここで借りを作っておくのもいいかしらね」
「よーし、それじゃハッピーセット!」
「アンタ……馬鹿?」
 冷たい視線を投げつける平野さんだったが、俺はかまわずドナルドに突撃した。


 ■狂い男 二話


 俺は付いてきた車のおもちゃを弄りながら、ポテトを貪り食っていた。
「……おいしい?」
「ふぐふぐ、ふまい。ほれだけではらいっぱいにふるのがおれのうめ」
「……安い夢だわ。はい、あげる」
「いらんのか?」
「太るからね」
「はんひゅー」
「その代わりにホットケーキはもらってあげる」
「お、お慈悲!」冷酷なる平野さんは俺のメインディッシュを奪っていく。「ひ、
ひどい女畜生だ! 鬼! アバズレ!」
「アンタね……女の子に向かってなんて口利いてんのよ……あーはいはい、泣かな
いの、気持ち悪いから。ほら、一枚あげるってば」
 フォークに突き刺したそいつを俺に向ける平野さん。こ、これは……伝説のあーん
シチュエーションって奴かね。ならば、俺も全力で答えねばなるまい!
「あぁーーーん」ものっすごい全力であごの間接を全開放した。
「……やっぱり気持ち悪いから自分で食べて」
「お、おま、俺のあーんバージンを返せ! トラウマになったわ!」
「うるさいわね」
「ふご」
 次の瞬間、がぽっとホットケーキ一枚が俺の口に詰め込まれていた。


「レイプだ……口レイプだ……」
「うるさいわね」
154('A`):2006/10/12(木) 09:36:35 0

 氷が解けて薄まってきたオレンジジュースをちゅるちゅる飲みながら、俺はぼけっと
人通りの少なくなった景色を眺めていた。
「犯人、誰なのかしら?」
「……さぁ」
 俺達の学年だけが執拗に狙われていることから、犯人はやはり俺達の学年、ということは
想像に容易い。
 しかし、証拠が何一つ現場に残されていないと聞く。そんなこと出来る奴がいるのか?
単独犯なのかどうかさえ分からないみたいだし。
 街には非常線が張られ、マスコミが押し寄せ、自警団らしきものも組織された。しかし依然
として犯人の足取りは何一つつかめていない。“狂い男”という通り名だけがいつの間にか出
来上がっていた。

「いつになったら捕まるのかしらね……」
「俺はさ、こういう非日常に少し憧れていたんだよな」
「不謹慎ね。今でもそう思う?」
「いや、知っている誰かがいなくなるのは本当に悲しい。犯人に対してものすごく腹が立つ。
それ以上に、そんなことが起こって欲しいと少しでも思っていた俺が一番むかつくな」
「そう」平野さんも薄くなってきたコーヒーを飲みながら「よかった」そう呟いた。

 人通りの少なくなった駅通りを眺めながら、しばらくぼけっとしていた。
155('A`):2006/10/12(木) 09:37:33 0

 俺達はドナルドに別れを告げた。太陽はまだ南中しきっていない。

 通りに出る。まずは平野さんを送ることにした。
「私の家知ってたっけ?」
「ストーキングしたときに覚えた」
「……嘘でしょ?」
「さあてね?」
「真顔で冗談言わないでくれる? ……心臓に悪いから」
「ドキッとしたって事か? ときめいたのか?」
「うるさいわね」
 平野さんは俺に顔を見せず、さっさと歩き出してしまった。

 平野邸に向かう途中、何台もパトカーが止まっていた。
 降りてきた警察官に何度か話しかけられる。――高校の生徒だな。危ない
んだから、家にいなさいと怒られた。パトカーで送ってくれるらしかったが、
すぐそこなんでと断った。

「ちっ、せっかくのデートなのに」
「これ、デートだったの?」
「いや、少なくとも俺はそのつもりだったけど。ちょっと楽しかったから」
「だからね、真顔でそういうこと言わないでちょうだい」
「あれ? 俺だけ?」
「……」
 返答はなかった。
 俺はデートと散歩の境目ってなんだろうなと思いながら平野さんとしばらく
歩いた。
156('A`):2006/10/12(木) 09:38:36 0

 平野邸に着く。邸とつけるのが正しいくらい、でかい屋敷である。うちの3倍
は豪華だ。なんせでかい門がある。
「それじゃ、また明日」
「おぅ」
「ありがとね」
「うむ」
 そういうと平野さんは門の勝手口に入っていった。
 さて、俺も帰るか。

 くるっと方向転換したところに見知った顔がいた。
「あれ? そこにいるのは同じクラスの矢土君?」
「……ブツブツ」
 まるで俺に気がつかなかったかのように、矢土(やど)君は何か呟きながら歩いていた。
「危ないからさっさと帰れよー」
「……ブツブツ」
 いや、あれは矢土君自身がなんか危ないな。もともと神経質そうだったし。

 それにしても矢土君の家ってあっちのほうだったのか。
 ちょっと趣味のストーキングでもしてみるかね。
「男をストーキングしてどうする、俺」
 はっ、客観的に見てみると俺もなんか呟きながら歩く危ない人じゃないか。
 いかんな、クールマンで通ってるナイスガイなはずなのに。
 ……まぁ、今度こそとりあえず帰るか。
157('A`):2006/10/12(木) 09:39:45 0

 家に帰っても俺は、やはりぼんやりとしていた。
「やることねぇなぁ」
 とりあえず今日のことを思い出してニヤニヤすることにした。

『それじゃ、また明日』

(あれはどういう意味だ?)
 ベッドに寝転がり、腕を組んでぬーんとうなってみた。
(要するに明日学校に行けばまた平野さんがいるフラグが立ったのかね?)
 んな馬鹿な。
(いや、でもありえるな)
 んなわけないって。
(平野さんのことが好きなんだろ?)
 いや、まぁね。
(チャンスじゃないっすか)
 そうだね。ところでお前誰だ?
(お前だよ)
 お前?って事は俺か?
(そうだ、俺だ)
 なぜ俺は俺と話しているんだ?
(眠たいからさ)
 なるほど、俺はまどろんでいるわけだ。
(そうだね)
 それじゃ眠たいから寝るわ。
(おいおい、話はまだ始まったばかりじゃねぇか)
 ぐー。

 と、アホなことを考えていたら、いつの間にか寝ていたようだ。
 夜2時に一度目がさめた。のどが渇いたので水を飲んだ。
 目覚ましは7時にかけておこう。
 明日も平野さんに会えますように。
 そしてまた布団に入って寝た。
 ぐー。
158('A`):2006/10/12(木) 09:41:11 0

*
*  男は名簿をパラパラとめくっていた。
* 「誰にしようかなぁ」男は出来のいい果物を選ぶかのように人を選んでいた。
*
*  男のベッドの上では少女が二人、お互いを犯しあっていた。
* 「ちゃんと指、いれろよ」
* 「あ……やぁ」「……」
*  互いに秘部を愛撫しあう少女二人。赤く染まった頬と背中の青い
* 痣が対照的でキレイだなと男は思った。
*
* 「次はまた自分のクラスにしようかなぁ……」
*  自分のクラスの名簿を手に取った男。指で名前欄を押さえていく。
* 「相田さん、楠さん、菊池さん……んー、微妙だなぁ」
*  自分の欲望のままに選り好みする男。
* 「おい、もう少し激しくしてくれないと、死ぬよ?」
* 「は、はぃ……」「や……んん……」
*  二人の少女にダメだし。他の女の子達は見ているしかない。
*
* 「んー、最後にとって置きたかったけどなぁ……平野さんかなぁ」
*  男の指先が“平野 美咲”で止まる。
*  麻衣子と呼ばれた女子がピクリと反応した。
*
* 「まぁ、そうしたら君達はもういらないか」
*  次の瞬間、男の体が少しぶれる。
*  そして一人の少女が急に首をおかしな方向に曲げ、倒れた。
*
* 「あー、叫ぶなよ。うるさいと……殺すぞ」
*  狂気が部屋を支配する。
*

□狂い男 二話 終わり
159('A`):2006/10/12(木) 09:43:09 0
伏線張るの下手だな俺……。
あと2回で終わる予定ですよ。
160('A`):2006/10/12(木) 09:44:06 O
なかなか良作だな。乙
161('A`):2006/10/12(木) 10:37:01 O
あれ、主人公が犯人じゃなかったのか
162('A`):2006/10/12(木) 11:35:59 0
>>158
できればコテをつけてほしい。前にも名無しさんが投下してくれてたんで
それを混同しちゃうからさ〜
163('A`):2006/10/12(木) 13:17:45 O
不謹慎だが俺も非日常の世界には憧れるな。
本当は平和が一番なんだけど
164('A`):2006/10/12(木) 16:42:40 0
狂い男GJ!
165('A`):2006/10/12(木) 17:36:29 O
|`)もや
166('A`):2006/10/12(木) 17:57:20 0
今日は遅かったな、もはさん
167('A`):2006/10/12(木) 18:46:51 0

*
* 「さて、少し出かけてくるからな。おとなしくしてろよ、お前ら」
*  ほぼ裸にされた女子達に向けて、男は言う。
* 「逃げるなよ? 逃げたら他の奴が死んじゃうぞ? ははは」
*  入り口の近くで寝ていた女の子を、男は邪魔くさそうに蹴りつける。
*  部屋を出て、鍵をかける。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ。かちゃり。
*
* 「いい朝だねぇ。七時前か」
*  男はリビングに下りてくるとそう呟く。転がっている女性の死体を気にも留めない。
* 「さて、どうやって平野さんを持ってこようかなぁ」
*  1:おびきよせる
*  2:家に侵入して家族皆殺しの後誘拐
*  3:眠らせて車で運ぶ
* 「とりあえず、平野さんの家に張り付くかなぁ。ふひひ」
*


■狂い男 三話


 時計を見たらもう8時を回っていた。
 おかしい、目覚ましが鳴った記憶がない。
 まぁ、よくあるよね。

 全力全速で着替える。急いで学校へ行こう。もしかしたら平野さんがいるかもしれないし。
 おっといかんな、財布を忘れるところであった。今日の昼飯は奢ってやらねば。
 どこがいいかなと考えながら学校に向かった。

 学校の前に車が何台か停まっていた。いかんな、マスコミか。インタビューされてもいい
が、俺には時間がないんでな。
 さて、どこから学校に潜入しようかね。4つほど覚えているルートから適切そうなものを
選択する。

 俺は野球グラウンドの破れたフェンスから侵入、体育館裏の地下倉庫へと続く
重たい扉を開けて中に入る。明かりをつけ中に入るとかび臭いにおい。んん、いい
スメルだね。ちなみにここの鍵が壊れていることはこの学校じゃ結構有名である。
地下倉庫から体育館へ出る。点けた電気はしっかりと消しましょう。かちりと。
さて、後は教室へ向かうだけだな。てくてくと人のいない校内を歩く。軽くメタル
ギアごっこだなこりゃ。外の記者達に見つからないように下駄箱の隙間を縫って進む。
足音が響くのが心臓に悪いね。

 こちらすねいく。教室前まで来た。これから扉を開ける。ガラッと。
「おはよう」
 返事はなかった。
 誰もいねぇや。
168('A`):2006/10/12(木) 18:48:01 0

 俺の席に座ってみる。外の記者達も、もういなくなっていた。
「ふーむ」
 フラグたてミスったかなぁ。
 誰も座っていない平野さんの机を見ながら、俺はそう考えていた。
「……」
 ――そのとき俺は決してやましい気持ちでそういったことをしたわけじゃない。
その選択はそのとき最良の選択だったと後で分かったし、そうするべきだったのだろう。
いや、けっして淡い恋心から生まれる下心ではないですよ? 多分。

 俺は 平野さんの 椅子に 座った。

「……ほ、ほぉ」
 ここに平野さんのお尻が触れていたわけだ。擦れていたわけだ。ふむふむ。
 なんか背徳的なものを感じつつ、俺は妙にどきどきしていた。
 次の瞬間、机のにおいを嗅いでいた。やべぇ、ただの机なのになんか甘いにおいが
するような気が……あああん!
 はふはふと妙に興奮しながら、欲望の赴くままに机の中に手を突っ込んだ。
 背徳の極みだね。女の子の大切な部分を弄り回しているようだ。
 そのときかさりと、空なはずの机の中に紙くずが一枚。いや、紙くずにしては妙に
大きいような……。
 取り出してみた。

 『 変 態 』

「ぐはっ……」
 効いた、こいつは効いた。もう俺、立ち直れない。さすがは平野さん、俺がこうする
ことなんてお見通しなわけだ……。
 罪悪感にやられ、俺は全身から力が抜け切っていた。すまん、平野さん。俺が悪かった。
 ぺらっと、紙切れが床に落ちてしまった。いかん、拾わねば……。そして元に戻して
何事もなかったかのように――

 次の瞬間、背筋に電撃が走る。
 その紙の……その紙の裏には

 『助けて 011-21xx-xxxx hirano_misaki@…』
169('A`):2006/10/12(木) 18:48:55 0

 おそらく仕掛けはこうだ。
 平野さんは自分が狙われたときのために、昨日この紙を机に入れておいた。
 今日学校に来ることができれば紙は自分で回収、もしくはまた入れておく。そして俺と遊んで帰る。
 もし学校に平野さんが来れなければ、俺がこの紙を発見することになる。
 なかなか考えたな。
 ――関心してる場合じゃない。
 事態は確実にやばいことになっている。

 紙に書かれているのは自宅の番号とメールアドレスのようだった。

 まず電話。平野さんが寝坊して家にいることを願う。
 「もしもし、平野さんのお宅ですか? どうもこんにちわ、平野さんと同じクラスの
常木と申します。あの、失礼ですけど平野美咲さんはご在宅でしょうか……あ、学校へ
行った……そうですか、わかりました。いえ、すいません。それでは、失礼しました」
 いない、やはり平野さんは家にいない。
 ヤバイ、これはヤバイ。
 すぐに判断しなければならない。
 警察に通報? もう手一杯で動けないだろう。
 自警団? マスコミ? 全部同じだ。
 ならば、俺が動かなければならない。
 昨日の借りだってまだ返してないんだから。
170('A`):2006/10/12(木) 18:49:41 0

 とにかく走る。走る、走る。
 どこに向かっているんだ俺は。
 何も考えられない。
 手がかりさえ何もない。
 準備しなければ。
 何の?
 何をしなければならないんだ、俺は?
 わからない、誰か、ヒントをくれ。
 ヒント? そうだ、聞けばいいんだ。

 先ほどの紙を取り出す。
 メールアドレス。
 ならば、聞こう。
 聞ける状態にあることを祈る。

 指先がもどかしい。
 アドレスを打ち込んで送る。
 本文なんて空のままでいい。
 早く、速く、はやく……送信。
 その間も俺は走る続ける。
 とりあえず、平野さんの家へ。

 俺の携帯が振動した。
 ボタンを連打。
 受信メール。

 Re:
 「じかんとめるやだ」
171('A`):2006/10/12(木) 18:50:47 0

 極限状態から発せられるメッセージというのは大抵難解な物のようだ。

「じかんとめるやだ」

 走り続けながらも思考はフル回転してる。
「時間とめる やだ」
 だろうけど、これは何だ?
 嫌なのか、それほど時間をとめるのが嫌なのか。
 ……考えろ。
 普通、こういう場合は現在地とか、犯人の名前が送られてくるはずだ。
 待てよ、犯人の名前?
 閃いた。

 やだ −> 矢田

 つまり、こういうことだ。
「時間止める 矢田」
 時間止めるの意味わからんが。
 犯人に矢田君が関係している可能性大である。

 OK、矢田君。
 君の家は……確かそっちのほうだったな!
172('A`):2006/10/12(木) 18:52:08 0

*
* 「なんだよ、これ」
* 「あ……」
*  矢田は平野の持っていた携帯電話を奪った。血の気が引く平野。
* 矢田の顔が豹変する。
* 「なんだよ……何してんだよおまえっ!!」
* 「いっ! あんたこそ、何すんのよ!」
*  ぴしゃりと、矢田の頬を打ち返す平野。
* 「……ほぅ、この僕に手を上げるか!」
* 「美咲ちゃん……だ、だめ……」そう言って止めに入るのは麻衣子。
* だが、遅かった。次の瞬間にはうずくまる平野。
*
* 「あっ……かはっ、かは」
* 「ふーん、なかなかいいおっぱいだねぇ。みぞおちを殴られるのは
* 初めてかな?」
* 「げほっ、げほっ」
*  苦しそうに咳をする平野。
* 「さて、お楽しみはこれからだ。死にたくなければ僕を喜ばせろよ」
*

□狂い男 三話 終わり
173('A`):2006/10/12(木) 18:52:55 0
次で終わり。
コテは次の投稿のときにつけるかな。
ほんじゃ、また明日。
174('A`):2006/10/12(木) 18:57:33 0
ミスった……。
矢田君のつもりが二話だと矢土君になってるや……。
脳内変換よろしく。
175('A`):2006/10/12(木) 19:54:12 0
「変態」で爆笑してたらその後の急展開にどんどん引き込まれた
なかなか面白いな、最終話に期待。GJ!
176('A`):2006/10/12(木) 19:54:28 0
おお、良作じゃないか
177('A`):2006/10/12(木) 20:13:01 0
おもしろい
178('A`):2006/10/12(木) 22:14:25 0
俺はこんな話苦手だ
殺された人が可愛そうになってしまう





だが、殺されるのがDQNなら大丈夫
179ニー太:2006/10/12(木) 22:16:19 0
投下テンポが速いのにギャグからシリアスへの移行が上手くて凄いです。
最終章楽しみにしてますね。
180('A`):2006/10/12(木) 23:00:34 0
>>ニー太
お疲れさんス
181('A`):2006/10/12(木) 23:33:01 0
くのいち 急に書かなくなったなw
なんかお題頂戴
182('A`):2006/10/12(木) 23:55:49 0
お題:くのいち
183('A`):2006/10/13(金) 01:38:54 O
千里眼とスロウレインはよりにもよって双方とも
某週刊少年誌で連載されてたマンガで既に使われてる事は内緒なんですか
184('A`):2006/10/13(金) 01:52:29 0
すでにもし時のSSにも使われてるしな
まあ、どちらも有り触れた能力だし被るのはしょうがないんじゃね?
185シュガー:2006/10/13(金) 02:05:09 O
>>183
マジですか……内緒ってか、知らなかったことにしてくださいorz

>>184
千里眼は第一回リレーを勝手に参考にさせてもらいました
すいません
186('A`):2006/10/13(金) 02:21:08 O
>>185
一応既に使い古された能力だと指摘してみることで
さらに独創的な作品の創作欲を駆り立てられたらなと思って書かせてもらったが

面白ければ二番三番煎じでも全然おk
187('A`):2006/10/13(金) 07:06:53 0
おもしろければなんでもいいよ!こっちはタダで読ませてもらってるし
188('A`):2006/10/13(金) 07:20:22 O
|`)もは
189('A`):2006/10/13(金) 07:21:44 0
|▽`)オス
190('A`):2006/10/13(金) 09:07:02 0
|ρ`)おは
191('A`):2006/10/13(金) 11:55:24 0
>>188-190
まとめて死ね
192('A`):2006/10/13(金) 12:01:10 0
新パターンだなw
193('A`):2006/10/13(金) 12:01:34 0
もは勢力が強まってきたな
194('A`):2006/10/13(金) 12:15:20 0
死ね勢力も強めていくか
195('A`):2006/10/13(金) 12:38:58 0
それはいらん
196('A`):2006/10/13(金) 12:45:22 O
くのいち、どうしちまったんだよ
197('A`):2006/10/13(金) 12:52:54 0
今くのいちブログ書き込んだよ
198('A`):2006/10/13(金) 14:28:00 0
くのいちのブログ更新マダー?
狂い男マダー?
シュガーマダー?
199('A`):2006/10/13(金) 14:39:37 0
進行はマターリだが濃密だな
200('A`):2006/10/13(金) 14:42:28 0
その通りなのじゃ

どうでいいが、アホみたいな話を書いたあとって、
妙に背伸びした話を書きたくなる
201('A`):2006/10/13(金) 14:45:49 0
背伸びしてもいいじゃない
202('A`):2006/10/13(金) 14:58:53 0
1周年記念に大会と全作者ランクでも作ってみようか?
いや反対されても俺は作るぞー
203('A`):2006/10/13(金) 15:02:41 0
ランクは確かにおもしろそう。

いや、大会はどうでもいいという意味ではなくて
204('A`):2006/10/13(金) 15:04:23 0
30人くらいいるんだよな
それで今までの投下作品とその反響や
大会での成績や支配人が前発表したアクセス数などいろんな
評価を凝縮したランクを作りたいね。
もちろん俺一人でじゃなくてみんな参加してくれたらうれしいね
205('A`):2006/10/13(金) 15:20:07 0
支配人などのまとめサイト復旧にも期待ですね
206('A`):2006/10/13(金) 16:28:55 0
12メサイヤみたいな絵とSSのコラボがまた読みたい。てか12メサイヤ読みたい
あの主人公の顔なかなかつぼなんだよな
207('A`):2006/10/13(金) 16:47:00 0
12メサイヤって絵あったか?
208('A`):2006/10/13(金) 16:54:46 O
作者ランク付けより作品ランク付けがみたいな
209('A`):2006/10/13(金) 16:55:48 0
各作者さんたちの自作品のランク付けがみたいのよ
210('A`):2006/10/13(金) 17:00:22 0
シュガーや狂い男を読んでみると、
改めて時間停止最強ということに気づかされる。
それを良い具合に使う作者タソはやっぱりイイ

もし自分がバトルちっくなものを書くとしたら
すごい単調なものになりそうだ
211妄想男:2006/10/13(金) 20:55:46 0

■狂い男 最終話

 昨日矢田君が歩いていった方を探す。
 町内の看板を見つけた。苗字と家のおおまかな位置が描いてある。
 矢田君の家は……少し周りから離れているな。
 割と最近分譲された地区のようだ。

 全力で走る。
 矢田君の家が見えてきた。
 俺は日々のストーキングで培った能力をフルに使い、矢田君の家に近づいていく。
 ほぅ、平野邸ほどではないにしろ結構でかい。なんせ三階建てだ。

「こちらすねいく、目標に接近した」
 そこで違和感を感じる。
 なんだ、この臭い?
 残飯のような、なんか生理的に嫌悪感を催す酸っぱいにおい。
 めちゃくちゃ怪しいじゃないか。

 さて、どうやって侵入しようか。
 見たところ窓は全てカーテンが締め切ってある。
 とりあえず、基本だよな。作戦コード1。
「お邪魔します」
 正面玄関から堂々と、かつコソコソと入ろう。
 一縷の望みにかけて、静かにドアノブをひねる。

「ふ……無用心だぜ、矢田君よ」
 開いた。
212妄想男:2006/10/13(金) 20:56:25 0

 家の中は異常な光景だった。
 捨てられたように転がっている女子生徒の体、体、体。
「……」
 見るまでもない、死んでいる。
「矢田……やはりお前なのか」

 しかし、どうしてこんなことが出来る?
 時間を止める? 確かにそれならここまで可能だろうな。
 ならば矢田は時間を止める可能性が高い。
 この状況を見ればそれを信じるしかないな。
 さて、俺はそれにどうやって勝ったらいい?

 冷静になれ。
 考えろ。
 どうやって矢田を仕留めるか。

 俺がまだ死んでいないということは、時間を止める矢田には気づかれていないということ。
 そして俺は矢田の情報を知りえている。
 この2つが大きなアドバンテージになる。

 勝負は一瞬で決まる。
 矢田が俺に気付く前に……。

 ならば確実な一撃が欲しい。
 不意打ちで、急所を付き、屠る。

 台所へ。
 先のとがった包丁を選んで持った。
 予備にもう一本、果物ナイフをポケットに。
213妄想男:2006/10/13(金) 20:57:26 0

 足音を完全に殺して三階へ。
 扉が少し開いている部屋があった。
 そこには……。

(うっ……)

 そこは完全に狂気の世界。
 目が、耳が、鼻が、その情報を取り入れることを拒絶している。

 腐臭がひと際濃く、薄暗いその部屋の中。

 女の子が死体となっていくつか倒れていた。
 服はつけていない、もしくは中途半端に身に着けている。
 首が変な方向に曲がって、目がだらしなく開いたままで。手足は投げ出したままで壊れた人形のよう。
 体に残る暴行を受けた後が生々しい。

 生きている女の子もいた。
 やはり衣服を剥ぎ取られているのが多い。
 そして、全身に刻まれた痛々しい痣や、やけどのあと。
 ある子はひどい顔つきになっている。顔があんなになるまで殴られた人間を、俺は始めて見た。
 ある子は犬用の水のみに入った液体を一心不乱に飲んでいる。犬のように。
 ある子はだらしなく股を広げられ、そしてそこに……あれはペットボトルか?
 ある子は薬をキメられたようにぼんやりと口をあけて俯いている。唾液があごから伝っている。
 ある子は自分のアソコを一心不乱に弄っている。それを見せ付けている先に……

 この世界の王がいた。
 矢田だ。
 そしてその矢田の股の間にひざまずいている子……――――――!!!

 ぶわっと全身の毛が逆立つ。
 その、矢田のアレを口にしてるのは……平野さん、だったから。
214妄想男:2006/10/13(金) 20:58:15 0

 殺す。
 一秒でも早く地上から抹殺する。

 どうしたらいい、どうすべきだ。
 思考がクールになってくる。
 妙に落ち着くいてくる。
 矢田を殺すことだけを考える。
 頭脳はフル回転する。

 すぐにでも助け出したい。
 しかしそれは激情に駆られてのミステイク。
 この状況では扉一枚ある分、向こうが有利だ。

 不意打ちに最適な箇所はどこか。
 今まで見てきた中で死角となる部分はあったか?
 6箇所。
 その中から不意打ちに最適な箇所はどこだ?
 2箇所。
 玄関と、今俺がいるこの場所。矢田の部屋の入り口の影になる部分。
 後者のほうがチャンスはある。

 次。
 包丁を突き立てるなら胸か?頭か?
 胸には肋骨、頭には頭蓋骨がある。
 確実性があるとは思えない。
 ならば……首。
 一撃で、首にステンレスの刃をぶち込む。

 チャンスは一度、矢田が部屋から出てきたその瞬間。
 俺は息を潜めて待つ。

 ――部屋の中の声が聞こえてくる。
215妄想男:2006/10/13(金) 20:59:18 0

「ちゃんと咥えろよ」
「やっ……め……んん!!」
「歯立てるな、舌使えよ」
「んー!!」

「次はそっちに寝転がれ……とまれ」
「いや……あ、あれ?」
「ほら、いくぞ」
「や、やだ、ああ、――い、いたい! いたいい!!」
「はいるじゃん。ん? なんだ? お前処女だったのか」
「いっ……や、やだ……助けて、誰か助けて……」
「誰も来ないよ。誰も僕が犯人だなんてわかりはしない」
「常木くん……」
「ああ、あいつが来るかもしれないなぁ、なんせお前がメールなんて
送りやがったからなあ!!!」
「や、やああああああ!!!」
「狭い、もう少し力抜け」
「助けて、助けて、助けて、助けて、助けて……」
「誰も僕に勝てるはずがない」
「いやだ、いやだっ!」
「とまれ。逃げる女も好きなんだけど、俺、時間止めるから無意味だね」
「くっ、ああああああ!!!」
「へえ、いい声だね。それじゃ、気持ちよくなるからさ、ほら」
「痛いの! やめてよ! あ、あんた何してるかわかってるの!」
「気丈だね。普通は痛くて声も上げられなくなるのに」
「くっ、つっ……!」
「……なんだよ、声上げろよ」
「……」
「つまんない。つまんない、つまんない。つまんない、つまんない、つまんないぃ!!」
「いっ……ん……っ……」

………
……


「くそ……黙り込みやがって。しばらくおとなしくしてろよ、逃げたら
代わりに友達が死ぬぞ。それと平野、あとでまた犯してやるからな。常木を殺した
後でね。いや、常木の目の前で犯してやるのもいいかな、ふひひひひははは!!!」
216妄想男:2006/10/13(金) 21:00:59 0

 ――39回だ。お前は39回、俺に殺意を抱かせた。
 よってお前は39度死ぬべきだ、否、殺す。
 全身の細胞が奴を殺せと訴えてくる。

 かみ締めすぎた唇から血が滴ってフローリングの床に落ちた。
 口の中に広がる鉄の味が俺の思考を落ち着ける。
 失敗はしない。
 絶対に、殺す。

 ――かちゃり。

 スローモーションで世界が動き始めたようだった。
 扉の死角に潜んだ俺には、部屋から出てきた矢田の右足が幾分かゆっくり見えた。
 矢田が鍵をかけようと扉のほうに振り向く。
 その瞬間を、どれほど待ち焦がれていたか……!

 俺は包丁を可能な限り早く、矢田の首に突き刺す!
 出来るだけ垂直に、出来るだけ深く!!
 最短コースで、無駄なく!!!
 一撃で、仕留めてみせる!!!!

 「   !!!!!」
 「ひっがぁ! と、ととまま、とま、とごぷっ――と、とまれ!!!」
 がッッ――!!!
 確かな手ごたえがあった! 包丁は突き刺さった!
 しかし次の瞬間、俺のわき腹にその包丁が深々と突き刺さって――
217妄想男:2006/10/13(金) 21:02:45 0

 俺はわき腹に包丁を立てたまま、矢田は首から血を噴出しながら廊下に倒れこんだ。
 なるほど、確かにコイツは時間を止めやがった。
 しかし、なぜだ?
 俺を仕留めそこなったのに、矢田はこれ以上追撃してこない。
「とひゅーれ、こぽほー、ひひゅー、ぽあえ」
 矢田は俺が切り裂いた喉から空気と血液を漏らしている。何か唱えたそうにしているが
上手く聞き取れない。

 いかん、俺の意識が飛びそうになっている。
 痛みがこれほど意識を持っていくものだということは始めて知った。
 俺は気絶する前にもう一撃加えるべく、執念で果物ナイフに手を伸ばす。

「ぐぽ、がぽお、ひゅー」
 矢田は首から血と一緒に声を出している。恨みに満ちた三白眼を俺に向ける。まるで
気味の悪いクリーチャーだ。
 いつの間にか俺に這いずり寄ってきた矢田は、俺のわき腹の包丁の柄を手に取る。
「あ、ぐあああああ!!!」
「ひぷう、ぷげええ」
 内臓をぐちゃぐちゃにかき混ぜられるような痛み。
 くそっ、もう限界だ、意識が飛ぶ。
 ああ、平野、
 すまん、お前を守れ――
                ――再びかちゃりと、しかしそれは奇跡の音だった。――
 ――部屋のドアが開いた。
 突然出てきたそいつは、矢田を思い切り蹴飛ばす!
 血がだららっとその転がった跡をつけていく。
 ああ、そういえば部屋の鍵、まだ矢田はかけてなかったなとぼんやり思った。

「常木君! 生きてる!? 大丈夫!?」
 俺は返答代わりに、そいつに予備で持ってきていた果物ナイフを差し出す。
 が、そいつは受け取らなかった。
「あいつは殺されて当然のことをした。苦しんで死なせるの」
 冷酷な奴だな。なんて女畜生だ。鬼だ。アバズレだ。
 そしてそこで意識がとんだ。
218妄想男:2006/10/13(金) 21:04:54 0

*
*  俺は世界に馴染めなかった。
*  世界は俺を拒絶した。
*  俺は迫害され、小さくうずくまっていた。
*  そんな俺に対して世界はさらに俺を痛めつけようとしてきた。
*
*  やがて俺は狂ってしまった。
*  俺が悪いのか世界が悪いのか分からなかった。ぐるぐるした。
*  そんな俺に奇跡が降りてきた。
*
*  ある日時間が止まった。
*  簡単だった。「とまれ」と言えば止まった。
*  ほんの30秒しか止まらなかったけど、俺には十分だった。
*  俺は世界に復讐することにした。
*  そのために与えられた力だと思った。
*
*  男は殺し、女は犯してから殺した。
*  全部簡単だった。
*  痛めつけて男を殺すのも面白かったし、嫌がる女を犯すのがこれほど
* 楽しいとは思わなかった。蹂躙し奪いつくす快感がたまらない。
*  そして俺は恐怖でこの世界を支配しだした。
*  そんな俺につけられた名が狂い男。なるほど、俺にふさわしい名だ。
*
*  俺は今、死ぬらしい。
*  なんだよ、常木め。喉を刺されちゃ上手く声が出せない。時間も止められねぇよ。
*  馴れ馴れしくて、でも世渡り上手で、こんな俺にも優しくしてくれる一番殺したい
* 奴だったから最後までとっておいたのに。最初に殺せばよかった。
*  肺に血がたまってきたようだ。苦しい。
/  あーあ、やってらんねぇ。
+  やって――らんねぇ。
'  せめて――世界を  呪ったまま――死んでや  ――ろ
;
.
.
  苦しい
  助けて
  誰か
219妄想男:2006/10/13(金) 21:06:20 0

 俺の意識がない間に、なんだかずいぶんと処置がなされていた。
 包丁が抜かれて、ガーゼやら包帯やらでわき腹がぐるぐる巻きにされて、ソファーに転がされ
ていた。包帯がきつく巻かれているようで少し呼吸が苦しい。
「気が付いた?」正面のソファーにいたのは平野さんだった。「もう少しで救急車が来るわよ」
「あ――」喋ろうとして激痛が走る。ものすごく傷口に響いた。
「ほら、無理しないの、寝てなさい」
 困った、喋れない。
 感謝の意を彼女に示したいのだがどうしたものかね。

 俺はゆっくりとポケットの中に手を突っ込み、携帯電話を取り出した。
 新規メール。送り先はそこの人。
 本文、「ありがとう」と。送信。

 平野さんのポケットから振動音が聞こえた。
 携帯を取り出し、画面を見た彼女。
 ポチポチとボタンを押してぱちりと閉じた。

 今度は俺の携帯が振動する。
 「ありがとね、変態さん。」
 ……。

「ぐふっ」
 ショックに意識がまたふわふわしだした。
「あ、うそ、ちょっと大丈夫!?」
「ぃ……」
「え、何?」
「いたい……」
「……はぁ」
 そう言って平野さんは俺に顔を寄せ――「これでしばらく我慢できる?」――キスされた。
 ……俺のキスバージンまで奪いやがった。俺からいくつ奪っていくつもりなんだよ、こいつは。
220妄想男:2006/10/13(金) 21:07:30 0

 対面のソファーに座りなおした平野さんは、いつも通り凛とした雰囲気を漂わせて俺を眺めている。
 あんなことをされた後なのに、なんてこの人は強い人なのだろうと、俺は思った。
 たしかに、ああ、惚れるには十分すぎるな。

 やがて救急車とパトカーがやってきたようだ。
 俺にはその間延びしたサイレンが終劇の鐘の音に思えた。


□狂い男 完 / 妄想男


 その日、狂い男の事件は幕を閉じた。
221('A`):2006/10/13(金) 21:11:07 0
あれ?引退したんじゃなかったのか妄想男
222妄想男:2006/10/13(金) 21:11:24 0
はい、えー……実は俺だったわけだ。
前三つ分はネームバリューで評価されるのが嫌だったから匿名で投稿させていただいた。
面白いって言ってくれた人ありがとう。

さて、寝るか。
223妄想男:2006/10/13(金) 21:15:15 0
>>221
いや、なんかネタ思いついたら書きたくなったんだ。だから書いた。
引退とか偉そうなこと言いながら結局このスレ毎日見てるし。
まぁ、たまにぼそぼそと短編を投下する役でこれからもよろしく。
224('A`):2006/10/13(金) 21:25:40 O
妄想男のSSだったのかぁ!いやーおもしろい作品だった
225('A`):2006/10/14(土) 00:25:02 0
何となくキザだねえ
妄想男GJ
226('A`):2006/10/14(土) 03:11:16 0
引退した作者がコテで書き込むわけない
思ったより反響が無かったから引退したコテを演じて
過去の人気のお零れに預かろうって魂胆か
そうでなきゃ狂い男を叩かせたいと思ってる別の作者の二重自演

あと楔は病院池
227('A`):2006/10/14(土) 03:28:50 O
もちつけ
228('A`):2006/10/14(土) 03:39:46 0
楔は精神病院 まで読んだ
229('A`):2006/10/14(土) 07:18:40 O
|`)もは
230('A`):2006/10/14(土) 11:37:28 O
もは
231('A`):2006/10/14(土) 12:08:18 0
('A`)もは
232('A`):2006/10/14(土) 12:27:14 0
妄想男の絵って、目がやたらでかいから奇形に見えるんだな。
小さく描いてもバランスいいように描く練習すればいいと思うよ
233('A`):2006/10/14(土) 12:32:08 0
>>229-232
まとめてすぐさまいさぎよく死ね
234('A`):2006/10/14(土) 12:51:14 0
でも目がでかい女は好きだな、俺は
235('A`):2006/10/14(土) 13:25:01 0
       r'::::::::,:::::::::::::::::::::::\     【USBオナホを実現させる会】に入会しませんか^^^
         \::/::;;;:::::::::::::::::::::::::\   
      , ─ -v_;;. -─ ─ ── ─-、このオナホが実現すれば、パソコンにUSB接続して
    | ,   f-‐ ''_ .二 二二二 二._t  対応エロゲを立ち上げてペニスを挿入するだけで
      Y__,rYニニ -- ‐─ ──‐‐─`ー─‐-- 、画面のキャラクターが喘ぐんだよぉ♪
  ,..‐Kノ,h;;::.,-rェ;ェエf7fv!Tl TiTit.、--':::::::::ノ キミの腰の動きに合わせて
  (:::::::::l::::ヽ.|l.|/,|l.1,!H、ト|`  H┼I、l|l |l ト.-‐ ''´ わたしたちがアニメーションするの。
  `,ニl:::::::::レl/!|lイh_ l|`` ,イrマ,イ| |l |レノ     とっても素敵なアイテムでしょっ☆
  く /|:::::::::レl.ィ!ll.l. ー‐'   , kノハト,イレ:::::l  
 / / !:::::::::|1l_l.|l.|ゝ"" (.ア  ,仆!|::´:::::::|   ゆっくり動かすと・・・じわじわと感じて、
└t. l l:::::::::N'::: N´ヽ`,,ーr t1リ::レ::::::::::: !   はげしく動かすと・・・失神とかもするんだよ☆
  `ー弋:::::::`:::::::::ゝ ニァ@'ノ::、:::::::::::::::: ノ  
     `ー、::::::: /:::::::,イ !ト`ヽ::ヽ:::::, ‐'´  わたしたちとバーチャルで繋がるから
        `ー1::::::└Ll_rー'::::::〉´    もう、即射精しちゃうよねっ☆

 でも・・・USBオナホールは、まだ実現していないの・・・。
 はやくみんなとエッチなことしたいなぁ・・・。
 USBオナホールを実現させて次元を超えたSEXをしましょうねっ☆ 
 入会方法はとっても簡単。毎週1回どこかのスレに↑をコピペするだけでいいヨ♪



楔のためのオナホだなw
236('A`):2006/10/14(土) 13:27:46 0
妄想男は目が近付きすぎるんだよ
時々目をはなして全体を見るようにしないと
237('A`):2006/10/14(土) 19:17:31 0
>>235
たまらん、そのコピペだけで勃起した
238('A`):2006/10/15(日) 00:59:42 O
狂い男オモシロス
239('A`):2006/10/15(日) 07:04:54 O
もす
240('A`):2006/10/15(日) 07:26:40 0
死ねよ
241('A`):2006/10/15(日) 07:58:16 O
ワラタw
242('A`):2006/10/15(日) 08:30:08 0
バーガー死ねよ
243('A`):2006/10/15(日) 08:34:11 O
すももももももももも
244('A`):2006/10/15(日) 08:41:57 0
とにかく死ね
245('A`):2006/10/15(日) 09:05:32 O
|`*)もっはー
246('A`):2006/10/15(日) 09:20:13 0
死ね
247('A`):2006/10/15(日) 16:23:20 O
もはん
248('A`):2006/10/15(日) 17:39:00 0
死ねん
249('A`):2006/10/15(日) 20:10:58 O
もはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもはもは
250('A`):2006/10/15(日) 20:15:53 0
殺す
251('A`):2006/10/15(日) 20:36:08 0
風邪ひいたかも試練
252('A`):2006/10/15(日) 21:24:52 0
そいつは試練だな
253('A`):2006/10/15(日) 21:49:57 0
もし時1周年記念はこのイベントでいくか。

12月24日 SS大会
12月25日 作者によるリレーラジオ〜今年1年のもし時スレを振り返って〜
254('A`):2006/10/15(日) 22:30:57 0
>>253
12月23日シュガーによる自作絵大量うp前夜祭
を追加で
255('A`):2006/10/15(日) 22:35:09 0
12月31日 スレ内で年越し祭り。
256('A`):2006/10/15(日) 22:36:57 0
めるすーの絵もまたみたい
257('A`):2006/10/15(日) 22:39:03 0
ボンバーマンの絵を思い出したw
23日 絵描き大会。
決められたキャラクターを各自で模写してもらい誰が一番上手いかを競う。
258('A`):2006/10/15(日) 22:41:04 0
ドラえもんなら何とか描けるぞ
259('A`):2006/10/15(日) 22:45:05 0
>>257
それは俺に参加しろってことだよな?

オッケェェェェェ!
ぶっちぎりで最下位とってやるぜぇぇぇぇ!
260('A`):2006/10/15(日) 22:50:38 0
ワンピースの絵なら自信ある
261('A`):2006/10/15(日) 22:53:45 0
じゃあ俺はジョジョ絵で産科するお
262('A`):2006/10/15(日) 22:56:02 0
オマイラ落ち着いて
>>257を読め

決められたキャラクターだ!好きなキャラを書くんじゃない!
263('A`):2006/10/15(日) 22:58:06 0
決められたキャラクター:僕の考えたくのいち
264('A`):2006/10/15(日) 23:00:24 O
いいねー!
265('A`):2006/10/15(日) 23:01:16 0
模写か…
ちょっと今からやってみる
できたらうpするかもしれない
266('A`):2006/10/15(日) 23:05:27 0
別に好きなキャラでいいじゃん
決められたキャラだとアンテナの低い人(主に俺とか)が参加できない
267('A`):2006/10/15(日) 23:07:25 0
描くキャラをいくつか決めればいいんじゃね?
268('A`):2006/10/15(日) 23:09:24 0
一般部門:少年漫画系統

成人部門:トリプルエックスレベルの絵

喪君部門:ダヴィンチを超えるモナリザ
269('A`):2006/10/15(日) 23:13:08 O
女より男の方が描きやすい
270('A`):2006/10/15(日) 23:17:02 0
>>268
喪君部門ワロタ
271('A`):2006/10/16(月) 04:16:20 0
みんなの想像するくのいちを出しあって王者を決めるんだ
そしてそれを固定イメージにするんだ
272('A`):2006/10/16(月) 04:20:29 0
273('A`):2006/10/16(月) 07:42:07 0
>>272
404だった
274('A`):2006/10/16(月) 10:56:30 O
|`)もは
275('A`):2006/10/16(月) 11:06:27 0
もす

1周年wktk
276('A`):2006/10/16(月) 11:50:31 0
■もし時1周年オールスター感謝祭■

もし時誕生から1年が経とうとしてます。
そこで今までもし時に関わった全ての住人が参加したオールスター感謝祭を企画します。
いなくなってしまった人々も参加してほしいです。
他スレ宣伝は無しで出来るだけこのスレをあげることによって呼びかけましょう。
今までで一番大きな大会にしましょう。

('A`)こんな感じですかね
277('A`):2006/10/16(月) 12:59:53 O
今まで挙がったものはどれも実現出来そうだが、問題はみんなが参加するかだな
278('A`):2006/10/16(月) 13:15:39 0
みんなが参加すればそいれでいい
279('A`):2006/10/16(月) 17:03:54 0
みんな〜〜来てくれ〜〜!!記念カキコだけでもいい
12月20日に!
280('A`):2006/10/16(月) 18:14:47 0
第3回SS大会
第1回漫画(絵)大会
1周年反省会
楔を更正しようの会
281('A`):2006/10/16(月) 21:36:46 O
おもしろそうだな
某作者だが久々に大会のためにSS考えてみるか
282妄想男:2006/10/17(火) 01:48:28 0
どうでもいいけど俺、12月27日が誕生日。
283('A`):2006/10/17(火) 01:49:23 0
よし12月27日は一切レス禁止な
284('A`):2006/10/17(火) 03:03:19 0
>妄想男
おぉ〜〜じゃあ壮大に祝ってやろうぞ
285('A`):2006/10/17(火) 04:06:55 0
時間関係の漫画(無論初心者)を書いてみたいんだが
ここにうpすることは可能?
web漫画みたいに載せるにはやっぱ技術いりますかね。
286('A`):2006/10/17(火) 04:09:20 O
大歓迎だよ!是非うpしてくれ
287('A`):2006/10/17(火) 04:11:39 0
>>286
すまん。うpの仕方からなにからなんまでわからないんだ・・
288('A`):2006/10/17(火) 04:12:37 0
たとえば紙に書いたやつをここに載せるにはどうすればいいとか
そういうのを教えていただきたい
289('A`):2006/10/17(火) 04:17:55 0
連投すまんがこんな感じや喪君みたいにうpするには
どうすればいいですかね?
http://passionate1842.web.infoseek.co.jp/manga1.htm
290('A`):2006/10/17(火) 04:24:59 O
携帯なら分かるけどPCのやり方はちょっとわからないな…。
291('A`):2006/10/17(火) 04:50:41 0
>>290
PCでうpしたいんだよな・・でも最初は携帯のほうがいいかも
292('A`):2006/10/17(火) 06:33:25 0
もーす
293('A`):2006/10/17(火) 07:19:44 0
うpしたらまとめ載せとくよ
294('A`):2006/10/17(火) 08:03:24 O
|`)もはもは
295('A`):2006/10/17(火) 08:06:21 0
そんないいものじゃねーけど。ただし俺の8つ下の妹は巨乳である。
現在中三なのである
296('A`):2006/10/17(火) 12:08:46 0
>>290
うpの仕方教えてくださいお願いします
297('A`):2006/10/17(火) 12:12:08 0
>>294-296
死ね
298('A`):2006/10/17(火) 12:40:57 0
てめーが氏ねやゴラァ('A`)凸
299('A`):2006/10/17(火) 12:41:24 0
>>298
死ね
300妄想男:2006/10/17(火) 13:50:37 0
>296
zipでまとめてカサマツさん
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/
にでもうpするんだ。
しばらくすると支配人かゴメスか俺がうpするであろう。
301('A`):2006/10/17(火) 15:07:21 0
>>300
おぉ妄想男サンクス。2ちゃん歴は長いくせにPC知識皆無なんだよな・・
とりあえずZIPにまとめてかさまつさんっていう高等技術を学んでくるか
302('A`):2006/10/17(火) 16:12:46 O
シュガーの処女作見れんのは俺だけ?携帯厨じゃだめなのか?
303('A`):2006/10/17(火) 17:11:07 0
PC厨も見れないね
304('A`):2006/10/17(火) 17:23:52 0
シュガーの処女作を見れるのは清い心を持った者だけにしか見れないよ
305('A`):2006/10/17(火) 17:31:41 0
>>301
Lhacaとかをインスコして、ファイルを一つのフォルダに入れて圧縮ソフトの上にドラッグ
>>302
俺もみれない
306('A`):2006/10/17(火) 20:12:24 0
>>295
毎日妹の揉んでるんだろ?
307('A`):2006/10/17(火) 23:05:09 0
シュガーの処女作は直した
正直スマンかった、、、

が!ほかにもミスはあるだろうから見つけたら言ってほしいな☆なんて思ってたりするわけだが



俺キメェwwさっさと氏ねよwwwworz
308('A`):2006/10/17(火) 23:16:29 0
盛り上がらないときはぶっちゃけトークだ
歴代作品のなかから最駄作を決定しようぜ!
309('A`):2006/10/17(火) 23:31:56 0
第一回リレーで死んだ織田がいきなり復活したところ
310('A`):2006/10/17(火) 23:35:16 0
初心者に笠松勧める妄想男って何?Sなの?
311('A`):2006/10/17(火) 23:59:30 O
織田復活も今じゃいい思い出だなw
312妄想男:2006/10/18(水) 00:09:32 0
>309 >311
それ書いたの俺俺。当時めちゃくちゃへこんだ記憶が。
でもまたリレー小説やりてえなぁ……。

>310
ドMです。
日がな一日「変態ね。足ですりすりされるのがそんなにいいの? 気持ち悪い」って罵倒されながら足コキされる妄想にふけってるぐらいドMです。

初心者にカサマツ勧めるのはただ配慮がなかっただけです。
カサマツさんは直リンできんから、スレに報告するときはファイルうpしたところとナンバー(例:shichi 15333)とパスワードを書くんだぞ。
313('A`):2006/10/18(水) 00:29:31 O
新しくリレーするなら参加するよ
314妄想男:2006/10/18(水) 00:42:36 0
やるなら第二回の反省点を活かさねばな……。
時間を止める方法とか決めてまた盛り上がりたいもんだねぇ。
なによりまず作者集めから始まりそうだが……。
315('A`):2006/10/18(水) 00:47:08 0
主人公の名前と時を止める方法だけ決めて後はフリー
ヒロインとかは決めないほうが自由度高い
316('A`):2006/10/18(水) 07:32:47 O
|`)もは
317('A`):2006/10/18(水) 08:54:12 0
つい最近は「やりたいことが見つかった。
しばらくは話を書くこともない」
なんて言ってたのに。妄想男の心変わりは恐ろしいのー
318かつを:2006/10/18(水) 08:56:28 0
支配人イキロ

ちなみに、自分の1,2,3作目は間違いなく最低。
アレをリアルタイムで喰らった住人さんに謝りたいほどだわ
319('A`):2006/10/18(水) 11:00:21 O
かつを!乙!
320('A`):2006/10/18(水) 23:30:34 0
奈落はエロ漫画なんか買わなくても言ってくれればうpしたのに

その金を病院のために使うべき
321('A`):2006/10/19(木) 00:21:37 0
>>320
オマエイイヤツ
322('A`):2006/10/19(木) 01:14:19 0
AIRよりもSNOWのほうが泣けた記憶がある
323('A`):2006/10/19(木) 07:02:17 O
|`)もは
324('A`):2006/10/19(木) 07:57:43 0
シュガー壊れたな
325('A`):2006/10/19(木) 13:31:27 O
誰かシュガーの家に遊びに行ってあげなさいよ
326('A`):2006/10/19(木) 13:42:24 O
シュガーのアパートに突撃してシュガーを囲むオフ
327('A`):2006/10/19(木) 16:31:54 0
みんな個性ありすぎw
328('A`):2006/10/19(木) 18:34:16 0
ゴメスのページに入れないんだが・・
329('A`):2006/10/19(木) 19:04:15 0
そういえば目標が見つかったとか言って、閉鎖するみたいなことが掲示板に書いてあったな
330('A`):2006/10/19(木) 19:55:56 0
俺も今朝から入れなくて不思議に思ってたんだがそういうことだったのか
331('A`):2006/10/19(木) 20:26:28 0
時が止まったら大変なことになるぞ
332('A`):2006/10/19(木) 20:33:27 0
シュガーがVIPPERだということを知って非常に失望したんですけど
333('A`):2006/10/19(木) 20:40:46 0
メッセやったことないの?作者はほとんどがビッパー
334('A`):2006/10/19(木) 20:55:46 O
ゴメス閉鎖すんなー!
335('A`):2006/10/19(木) 21:01:00 0
オレの職場は女が多いんだけど
椅子から立ち上がる時、ほとんどの女はアソコの臭いが
むわーんと残ってる。 特に夕方頃。 
香水でごまかしても臭いは消えず、香水の香りと混ざり会っていたりする。
特に夏場、梅雨場にモロ臭う女がいる。 気分が悪くなる。
これはもう、オレに対する立派なセクハラだよ。
336('A`):2006/10/19(木) 21:10:53 O
不覚にも勃起した
337('A`):2006/10/19(木) 21:23:55 0
338('A`):2006/10/19(木) 22:12:01 0
横から失礼
作者のメッセってあるの?
339('A`):2006/10/19(木) 22:30:07 0
>>337
抜いた

>>338
俺作者だがなんじゃそりゃ???
まぁ支配人やシュガーはやり取りしてそうだな
340('A`):2006/10/19(木) 22:32:00 0
>>338
あるらしいけど自分は省かれてるwww
341('A`):2006/10/19(木) 22:32:14 0
mixi厨
342('A`):2006/10/19(木) 22:53:44 0
>>339
俺が知っているのはシュガーだけだという罠
でも、ほかの作者は知らない
343('A`):2006/10/19(木) 23:03:06 0
俺はくのいちだけかな


もちろん嘘だよ('A`)b
344('A`):2006/10/19(木) 23:06:42 0
345('A`):2006/10/19(木) 23:36:55 0
メッセなんてやってるんだ・・・・・・・
俺も省かれてる・・・・・・
346('A`):2006/10/19(木) 23:40:38 0
俺も俺も

まぁこういうのは学校でさんざん強化されたから平気w
347('A`):2006/10/19(木) 23:40:54 0
メッセの話題は出すな
荒れるだろ
348('A`):2006/10/19(木) 23:41:40 0
メッセもミクシィもないからだまされないように
争うとする荒らしの陰謀
349('A`):2006/10/19(木) 23:42:08 0
今までずっと見てるけどメッセやってるって話は出たことないぞ?
350('A`):2006/10/19(木) 23:43:06 0
誰もメルアドなんて晒してないしな。
351('A`):2006/10/19(木) 23:43:17 0
>>349
同意
メッセなんて存在しない
ネタだろ
352('A`):2006/10/19(木) 23:43:59 0
シュガーはプロフにメルアド書いてあるけどな
353('A`):2006/10/19(木) 23:44:05 0
>>350
過去に支配人が
今もシュガーが晒し続けているが
354('A`):2006/10/19(木) 23:44:21 0
まぁシュガーは携帯のメアド晒してたからそれで支配人は
住所教えてもらったんだと思うけど
メッセやってるんなら多分シュガーがアドを晒してそう
355('A`):2006/10/19(木) 23:47:14 0
メッセはシュガーと支配人だけでしょ?
まぁ出来るならみんなとやってみたいけどこの限られた空間で会話するってのが
やっぱ楽しい気もするけどな
356('A`):2006/10/19(木) 23:47:46 0
そもそもメッセはネット繋いでなきゃ出来ないだろ?
シュガーはまだネット未接続。出来るわけがない
357('A`):2006/10/19(木) 23:48:08 0
>>356
ヒント:メール
358('A`):2006/10/19(木) 23:51:02 0
喪男同士のやり取りなんだから大目に見てやれよ。
359('A`):2006/10/19(木) 23:52:04 0
まぁどちらにせよくのいちは(ry
360('A`):2006/10/20(金) 00:01:12 0
それについては、もう終わったに等しいだろう。
それよりまだ先の話しだが、次スレのテンプレのリンクを一度改めるか。
361('A`):2006/10/20(金) 00:06:17 0
とりあえずゴメスのヤツは消さないとな

後、新しくやるリレーの概要を決めない?
362('A`):2006/10/20(金) 00:08:25 0
リレーやる前に人が集まるかどうかだ
363('A`):2006/10/20(金) 00:08:58 0
その前に誰が参加するの?参加者が決まらないと先に進めない希ガス
364('A`):2006/10/20(金) 00:13:19 0
行き当たりばったりのリレーで行こうよ
365('A`):2006/10/20(金) 00:15:45 0
参加者は敢えて決めないで書きたい人が書くリレー小説。
作者も住人も自由に飛び入り参加おkの、あまりルールに捕らわれないやり方も面白いんじゃないかと。
366('A`):2006/10/20(金) 00:17:53 0
>>365
俺もそれでいきたい。手軽に参加できるしね
367('A`):2006/10/20(金) 00:22:32 O
リレー小説が進行中にもしかしたら、とんでもない作者が飛び入りで参加するかもしれないしな
368('A`):2006/10/20(金) 00:24:42 0
でも変な方向になったときはどうする?
そのときはそのときで話し合うか
369('A`):2006/10/20(金) 00:25:55 0
言いだしっぺが最初にどんな感じのストーリーかあらすじを決めれば良いんじゃね?
あとはそこから派生していく感じにすれば荒れるほど酷い展開にはならないだろ
370('A`):2006/10/20(金) 00:27:01 0
言いだしっぺって妄想男か?
371('A`):2006/10/20(金) 00:27:12 0
>>365
確かにイイ!

>>368
対処のやり方なんかは、始める前にきっちり決めときたいね
372('A`):2006/10/20(金) 00:30:45 0
>>365
賛成!続き書きたい人が勝手に付け加える
もちろん書く前に申告してかぶったら話し合ってって感じで
373('A`):2006/10/20(金) 00:43:07 0
だが、少し待ってほしい
参加者を特に決めずにやると第二回リレーの二の舞を踏むことになりかもしれないぞ
みんな続き待って誰も書かないってことになりかねん

出来ればこの点も考えてほしい
374('A`):2006/10/20(金) 00:44:44 0
基本メンバーを最初に決めて、全員コテにする
そして途中の名無しは彼らの合間に入れる

これでどうだろう
375('A`):2006/10/20(金) 00:51:28 O
リアルが暇なとき詰まったら極力俺が書くようにするし
とりあえず始めてみないか?
376('A`):2006/10/20(金) 00:52:42 0
ここで大成功を収めた第一回リレーと企画こそ最強だったが失敗におわった第二回リレーを比べようぜ
377('A`):2006/10/20(金) 00:53:26 O
本当腹立つあの馬鹿女内勤
夜勤の十時間労働で日給8000円
交通費やらグッド税やら抜いて時給650円
翌日給料貰いに支店に行くと馬鹿女内勤が「明日もこの現場でいいですか?」と聞くので
「遠慮します」と言うと
「え?でも給料良くないですか?」だと・・・
日給で考えれば日勤の5、600円の仕事よりはいいけど
深夜労働で地獄のように熱い食品工場で夕方から明け方までぶっ通しでこき使われまくって時給650円の仕事が「給料良くないですか?」だって!?
無神経にもほどがある
マジでこの馬鹿女ぶん殴ろうかと思った
378('A`):2006/10/20(金) 00:53:57 0
>>373
まあ、そうかもしれんが…

前回は作者一人一人の役割が大きかった分、
責任感みたいなものも過剰に感じてたのかな、と。

で、今回はメンバー特に決めずに、各自の責任薄々でいくのもいいかな、と。
379('A`):2006/10/20(金) 00:55:02 0
第1と第2の大きな違いはやっぱり回す人数かな?
てか第1回リレーってお世辞抜きで普通におもしろいSSだったよね
テーマは単純なのに魅力ある人物ばかりで本当に楽しかった
380('A`):2006/10/20(金) 00:56:34 0
>>378
第2回は回す人数が少なくすぎて連続で書いたりする人もいたくらいだしね
企画は本当におもしろかったしスレも最盛期だったからまさかあんなになるとは・・
381('A`):2006/10/20(金) 00:58:35 0
>>377
災難だったな
382('A`):2006/10/20(金) 00:59:40 0
>>381
それコピペだよ
383('A`):2006/10/20(金) 01:03:36 0
>>375
じゃあ書き始めてくれ
384('A`):2006/10/20(金) 01:05:14 0
リレーやるなら俺も参加。連続で書くのは嫌だけど誰かのあとなら
喜んで書きますよ
385('A`):2006/10/20(金) 01:13:06 0
>>383
書き始めていいの? 主人公とか決めるんじゃないの?
386('A`):2006/10/20(金) 01:15:46 0
>>385
最初の一人目が決めずに誰が決めるんだ?
それに主人公が一人でなければいけないなんてルールはないし
よほど酷くない限り(時間が止められなかったりしたら叩かれるだろうけど)
ある程度は自由に書いていいと思う
387('A`):2006/10/20(金) 01:16:36 0
最近はまた増えてきたから大丈夫じゃね?
388('A`):2006/10/20(金) 01:18:14 0
テーマは「原点回帰」
389('A`):2006/10/20(金) 01:56:18 0
つまるところ「やりたい放題」か
390('A`):2006/10/20(金) 02:01:37 0
391('A`):2006/10/20(金) 03:25:58 0
これって原点回帰か?って思うかもしれないけど
とりあえず書いたから投下開始
392リレー:2006/10/20(金) 03:26:55 0
 嫌にうるさいセミの音を耳に入れ、自転車で走り慣れた並木道を通る。
春になれば周りは桜が満開となり異次元へと誘ってくれるが、
今は照りつける熱い日をやわらかい日に変換してくれると同時に不協和音を
送りつけてくる。
 そんな感傷に浸っていても今日も今日とて遅刻なわけで、教師のうるさい小言を受けることになりそうだ。

From あき
Sub Re:
あい、遅いね。( ̄− ̄°)

From ゆみ
Sub Re:Re:
気になるなら、メールでいつ来るか聞いてみれば?

From  あき
Sub Re:Re:Re
メール返ってくるかなぁ?(o ̄∀ ̄)

From ゆみ
Sub Re:Re:Re:Re
 ( ̄-  ̄ ) ンー だめ元で送ってみれば? 

From あき
Sub Re:Re:Re:Re:Re
アリガト、そうしてみる(o ̄∀ ̄)ノ

ポケットから体に振動が伝わり、携帯に何かが起きたと教えてくれる。
自転車を止め、携帯をいそいそとポケットから取り出す。
画面にはでかでかと 新着メール1件 と書いてあるので
メールの内容を確認してみた。

From あき
Sub
あいー、ガッコはどうしたー? (゚Д゚)

私は携帯をポケットに放り込み、道を進んだ。
やっとのことで着いたのは平日の古本屋。
その中は世の中の見栄えがしない輩の大集合と言った感じだ。
私もそいつ等の仲間入りをし、グダグダと続いている長編漫画を手に取った。
その漫画の世界は至極単純の世界で、主人公たちの様はハツラツとしていて格好いい。
ここにいる人間とはあまりにも対照的だったので、私は自嘲気味に笑った。
またポケットから振動が来る。

From あき
Sub なんか反応頂戴_| ̄|○
出席やばいでしょ。早く来なよー。

あきには感謝する、けど今の私にとっては現実逃避の方が優先順位は高い。
ポケットに携帯を差し込んだ直後、またまた携帯が動く。
あきも殊勝なことで……。

From 
Sub 30秒*  世$^∂ようこW
いかがお過ごしでしょうか? そちらは気に入りましたか?
ああそれと私の渡した時計も気に入りましたか?

これを見た私は、こうしてはいられないと肌で感じる。
そしてすぐに漫画を本棚に直し、学校へと急いだ。
393めるすー:2006/10/20(金) 04:14:26 O
壁|A`)
394シュガー:2006/10/20(金) 05:30:41 O
めるすーおひさしぶりです
395シュガー:2006/10/20(金) 05:59:38 O
ログ読み終わった……なんか失望されてたorz
荒れてしまいそうになったようですね……すいません

すいませんメッセってなんですか?
そんな高等技術は使えませんすいません

新しくリレー始まったんですね
勝手に続きを楽しみに思ってすいません

長文チラ裏すいません
396('A`):2006/10/20(金) 07:08:03 O
|`)もは
397('A`):2006/10/20(金) 07:38:54 0
>>392
仕事ハヤス
>>めるすー
おつかれさんす
絵の大会は参加するよな?ドナルドで
>>シュガー
ツヨクイキロ
398('A`):2006/10/20(金) 11:48:16 0
>>392
おぉ!!起きたらもうリレー開始か!!
どうやら女が主体なのかな?
とりあえず何度も読んでみたけど続きはどうしましょう。
399('A`):2006/10/20(金) 12:01:32 0
第3回リレー静かにスタート〜
400('A`):2006/10/20(金) 12:33:21 O
さてお次は誰かな?
401('A`):2006/10/20(金) 12:50:52 O
今回は学園物か
続きが楽しみだな!
402('A`):2006/10/20(金) 15:18:52 0
あきとゆみは授業中にメールしてるって解釈でいいんだよね?
403('A`):2006/10/20(金) 16:05:26 0
俺続き書いていいか?
404('A`):2006/10/20(金) 16:15:41 O
是非頼む
405('A`):2006/10/20(金) 16:38:10 0
■第3回リレー■

>>392の続き

From ゆみ
Sub 
( ̄-  ̄ )あきからメールきてんでしょー?みんな心配してるよ?はよこいミ★

From あい
Sub Re:おいす
今から行くヨーー

 あえてあきにメールしない私。我ながら意地悪だ。まぁそれだけお互い親交の深い仲という表れでもある。
そんなこんなで駅についた私は一息ついてそそくさと電車に乗り込む。時計は11時を回り女子高生が
うろつくにはあまりにも不自然な時間帯となっていた。
額にうっすら浮かんだ汗を青いハンカチ(もう死語?)で拭き私は今一度携帯を取り出した。

From 
Sub 30秒*  世$^∂ようこW
いかがお過ごしでしょうか? そちらは気に入りましたか?
ああそれと私の渡した時計も気に入りましたか?

あいからの新着メールを無視して私は先ほど届いたメールを開いて眺めていた。

 時間をさかのぼること1日、私はいつもどおりあいとゆみと3人で行動していた。

〜続く〜

すまんw続き書くといいながらこんだけwリレー難しいな〜
406('A`):2006/10/20(金) 16:52:11 0
三つほど小言をいいだろうか?

一つ目だけど新しい段落にきたら一行あげたほうがいい
二つ目にリレーの文章と作者の意見は別々のレスにすべき
三つ目、楔は病院
407('A`):2006/10/20(金) 19:31:19 0
ちんたらしてるな
408('A`):2006/10/20(金) 22:33:44 0
二ヶ月ぶりに戻ってきたんだがリレーのメンバー詳しく
409('A`):2006/10/20(金) 22:34:42 O
おかえりー
今回のリレーは自由参加だよ
410('A`):2006/10/20(金) 22:43:36 0
誰とは言わないけど一人目がいきなり一人称ではじめてくれたおかげでなんとも続けにくいことになってるな
411('A`):2006/10/20(金) 22:51:29 0
イタリアではよくあること
412('A`):2006/10/20(金) 22:53:51 O
ちょっと難しいかもね
おそらくリレーだから勝手にルール設けていいんだろうけどさ
413('A`):2006/10/20(金) 22:55:27 0
視点を切り替えて登場人物を増やす手もある
414('A`):2006/10/20(金) 23:00:11 0
>>413
視点を変えた途端に「私」が誰か分からなくなってリレー作者ごとに解釈が違いちぐはぐになりそうな・・・
415('A`):2006/10/20(金) 23:00:53 0
>>410
>誰とは言わないけど
どうみてもいってます
本当にありがとうございました
416('A`):2006/10/20(金) 23:04:05 0
ごめんね
一人称で書いてごめんね
最初にもっと言って欲しかったな
417('A`):2006/10/20(金) 23:08:46 0
大丈夫だよ
最初だけ一人称で事件の第一被害者になるとかいうパターンもあるし
別に登場人物増やさなくても物語展開できるだろうし
楔が病院いけば全部解決する
418('A`):2006/10/20(金) 23:16:53 0
おお、リレーが投下されてるね

>これを見た私は、こうしてはいられないと肌で感じる。
>そしてすぐに漫画を本棚に直し、学校へと急いだ。
一投下目のこの部分から、主人公(?)は友達が危険だと思ってる?
で、そう思わせるような回想を多少書けばいいと。

>いかがお過ごしでしょうか? そちらは気に入りましたか?
これにも何か含みがあるのかな

…俺のキャパでは追いつけん

ところで、楔がディック並みの扱いになってきたな
419('A`):2006/10/20(金) 23:17:54 0
楔は癌細胞みたいなもんだからな
420('A`):2006/10/20(金) 23:22:59 0
次の人にある程度自由に書いて欲しかったから
わざと含みを持たしてたんだけど・・・・・・   ごめんね('A`)
421('A`):2006/10/20(金) 23:23:25 O
ブログをやりだす前は少なくともあんなじゃ無かったのに
422('A`):2006/10/20(金) 23:24:16 0
>>420
ま、気にしなさんな
423('A`):2006/10/20(金) 23:56:38 0
リレーの続き書くわ
424('A`):2006/10/21(土) 00:03:26 0
>>423
ガンガレ

そして楔はby(ry
425かつを:2006/10/21(土) 00:22:01 0
● ウンコ

僕は最近便秘気味である。そして、同時に下痢気味でもある。
高校男児、青春の時期を下痢に振り回されるとはなんとも情けない。
(もっとも、青春を謳歌することに対しても反吐が出るが)
びちびちのウンコが腸の中で発酵し、ガスが僕の体を隈なく
汚していっていると思うと恐ろしく思える。
――などと余裕ぶって独白している間も、僕は必死に内股だ。
秋のはじめに感じる風はいつもより一層冷たく感じられ、
そのくせに汗はとめどなく垂れ続ける。
体に充満する下痢ガスが溶け込んだような、ひたすら不快な汗。
周りでは、昇りゆく朝日の下、僕と同じ制服を着た奴等が
爽やかで清々しい朝の挨拶を交わしている。
僕の腹の中のウンコさえあれば、そいつ等の朝を破壊するに充分事足りるだろう。
そう考えると、何一つとりえのない僕でもそいつ等に勝ったような気がするが、
それよりもまず、自分に勝たなければいけない。校舎へ駆け込む。

尻が緩まないように、かつ、できるだけ素早く階段を駆け上る。
校舎の中は外よりも冷えていて、体が震えるが、
窓枠の向こうから見える朝日、投げかけられる日光は
いつもよりも僕を温かくさせた。
廊下の真ん中でだべる生徒をかき分け、三階まで上った。
同時に僕は咄嗟に時間を止めた。――限界がすぐそこまで来たのだ。
(ちなみに下痢止めのためだけに、時間を止めたわけではない)
僕の肛門に与えられる30秒だけの猶予。僕は限界を迎えつつも、トイレへすがりつく。
耐え切れずに穴は広がる。しかし流れ出る土石流は、身をのり出した瞬間時間を止める。
それゆえに漏らし続けている間も、その事実は保留されたままだ。
僕はトイレへ駆け込む。
30秒が経つ前に便器に座り込み、多少の苦痛に脂汗を浮かべる。

30秒の間流れ出続ける僕のウンコは、重力に影響されることはない。
僕の尻にぶら下がり、その質量を増していく。まるで黒い゛まりも゛のように見える。
腸が締められていく度に、表面上にあるウンコは放射線状に押し広げられていき、
黒い゛まりも゛は加速的に膨張していく。
音は全て゛まりも゛に吸収されている。「ブリブリイィ」という音は聞こえない。
さらには、僕のもっていた焦りとか苦痛とか興奮だとか、そういった感情さえも
゛まりも゛が成長していくと、薄まり、やがて消えた。

黒い゛まりも゛は物質・音・感情までも吸収していった。
だがそれも30秒が経つと、落ちて消える。便器に水に叩きつけられて崩れ去る。
僕はそれを見る度に、小宇宙を連想する。まるで小宇宙のようではないか、と。
さらにはそうやって、便器に腰掛け尻を拭く間にも、
個室の薄っぺらな壁一つ隔てた向こうでは、新しい小宇宙が誕生している。
純朴な娘が、不純な娘が、可愛らしいあの娘が、もしくは不細工なあの女が、
人前で見せる出来合いの顔からは想像もつかないほど、
顔を歪め、あるいは恍惚とした表情仕草で小宇宙を誕生させているのだ。
再び僕の頭には感情が湧き出す。悦びの感情が僕を支配する。
なんという極上! この世の至高! 真理!
僕はいつも宇宙を感じ、気だるい授業を乗り切るのだ。

時間を止めてトイレへ駆け込み――――――――そして、時間を止めて女子トイレから出る。
一種のライフスタイル。もちろん水は流さない。
小宇宙の残骸は、僕の証だから。
426かつを:2006/10/21(土) 00:22:34 0
秋の夜長に発作的な妄想一発
びっくりするほどナンセンス
427('A`):2006/10/21(土) 00:30:34 0
ワロタ
428('A`):2006/10/21(土) 01:21:43 0
>>405
あき なのか あい なのかしっかりしろよ
429('A`):2006/10/21(土) 01:31:43 0
>>405の続き

■第3回リレー■

 その日は朝から空が厚い雲に被われて、寂れた路地が一層色褪せて見えた。血のように真赤

な夕陽は遮られ、影を落とされた大地の上を、昨夜を記憶してひんやりとした冷たい風が、薄

暗くて気が滅入るような街を吹き抜けていった。並木道も何処か覇気が感じられず、萎えたよ

うに枝もしんなりと垂れ下がっていた。
 私が自転車を一漕ぎする度に、黒いサドルが制服であるスカートの上から食い込み、剣山と

見間違えるほどに体温をごっそりと奪った。刃物のように研ぎ澄まされた風が、私の顔を横切

ると、自分自身の感覚が不自然なほどに澄んでいくのが分かった。この感覚は、中学生の頃の

陸上部で経験がある。──ランナーズ・ハイ──よく似ている。
 「早いぃ、ちょっと待ってぇ」
 悲鳴にも似た亜紀の声が聞こえた。私の後ろで、息も絶え絶えに自転車を立ち漕ぎしていた

。虚ろな目は、どう解釈しようと無言の抗議をしていることがわかる。どうやら、私は気付か

ない間に、相当の速度を出していたらしい。愛は丸みを帯びたクルーカットを振り乱しながら

、額に汗を浮かべていた。しかし、私は何より、彼女の羽織った学校指定の冬用のコートが、

自転車の車輪に巻き込まれないか心配だった。彼女は小中学生のような身の丈に比べるとずっ

と大きなサイズのものを着ていたからだ。
 「私も……結構しんどいかも……」
 私と併走していた由美の声だ。つり上がった細目を線のようにして、爆発しそうな心臓を必

死に押さえ込んでいた。彼女が煩わしそうにボブヘアーを掻き上がると、整髪料と香水の匂い

が漂ってきて、冬の香りを台無しにした。内臓ごと吐き出すんじゃないかというくらい、自転

車のペダルを踏み込むと同じくらい息を深く吐いては吸っていた。
 「ちょっと!二人とも体力無さ過ぎ!健全な女子高生は一に体力、二に体力!三四がなくて

五に体力!」
 私が笑いながら言った。息が上がるどころか心地良ささえ感じていた自分が少し誇らしかっ

た。私が速度を落として待っていると、やがて亜紀が後から追いついてきて、彼女と由美が目

を合わせると、「いつものこと」サインを受け取りました、と主張するように私の顔をにやに

やしながら視線で嘗め回し、私を挟むように走りこんでウィンクをした。
430('A`):2006/10/21(土) 01:33:06 0
 「それにしても」と由美が切り出した。その声からはまだ横たわった疲労が感じられる。「

本当にあるのかなぁ、郊外の『幽霊屋敷』なんて」
 「間違いないよぉ」と亜紀が言った。いつもの元気は感じられないが、目はきらきらと輝い

ていた。まるで宝物を追い求める少年のように。
「他のクラスにも見たって娘いるもん」
 「どうせガセネタでからかわれてるんだよ〜?愛は騙され易いんだから注意しなきゃ!」
 由美がけらけらと笑った。亜紀が助けを求めるように私の顔を見上げた。
 「ま、何にしても見てくればわかるって!それに、ある日突然、街外れに現れた謎の屋敷な

んて本当にあったら素敵じゃない?」
 亜紀が従順な犬のように頷いた。
 「そーやって、あんたは愛の純粋なハートを弄ぶんだから……」
 「違うもん違うもん!本当にあるんだもん!」
 由美は呆れたような、温かみのある笑顔を浮かべた。彼女はいつもそうだ。二人は幼馴染で

、私の知らない無意識下での付き合い──信頼のようなものを持っていた。こういう時に、私

は締め出されたような気分になって、周囲の疎らな木々のように枯れさせられた。もっとも、

信頼というには余りに一方的な『保護』なのかもしれないが。
 携帯電話ジャンキーである現代女子高生の私達が、携帯電話に触れていない時間など、寝て

いる時間を除けば三人でいる時ぐらいであった。自転車を走らせながらどうでもいい日常の雑

談を─これが大切だということに気付けたのはずっと先のことであったが─十数分していた。

亜紀の不慣れなナビゲートを受けたせいで幾分か遠回りになったものの、道は平坦な直線で、

二人の速度に合わせた私にとってその道程はさほどに疲れるものではなかった。
431('A`):2006/10/21(土) 01:33:37 0
 「あった!」
 亜紀が歓喜の声を上げた。彼女が指を指した先には、周囲の年季を感じさせるビルとは明ら

かな異臭を放つ、藍色の屋敷があった。屋敷は雑草だらけの庭の中心に聳え立ち、錆を被った

鉄条網で庭ごと隔離されて、その空間だけ切り取っているようだった。屋敷の扉は左右の取っ

手を通すように何十にも鉄鎖が巻きつけられ、手垢のついた南京錠で留められている。
 私達は隣のビルの自転車置き場を三スペースだけ拝借すると、人気のないことを確認して、

庭へ入っていった。石畳は踏みしめると、土との間に隙間があるらしく、ぐらぐらとして、由

美が「ひゃっ」と絹を引き裂くような声を出した。
 「凄い……まさか本当にあるなんて……」
 私が言った。素直に驚いていた。三階建ての屋敷の窓は全てが閉められて、藍色のカーテン

がびっしりと内部へと繋がる面積をシャットアウトしていた。不気味な場所だ。
「こうも『らしい』と幽霊屋敷っていうより屋敷幽霊って感じ?」
 「神出鬼没の屋敷幽霊!インチキ週刊誌が好みそう……」
 由美が深く溜息をついた。亜紀ががちゃがちゃと玄関扉を引いていた。彼女は小柄な体に精

一杯詰め込んだ全力を余すなくことに使い引いたが、何度か試すと諦めたらしく扉を蹴りつけ

た。満足したのか、私の方に向き直り、一言。
 「開かないよ?」
 「そりゃ、鍵閉まってるから」
 「あんまり手荒なことしないでよね、誰かの持ち物なんだろうし」
 由美が両手を腰につけて背伸びをすると、亜紀を白い目で睨み付けた。
扉を見て済んでしまったことの対応に困る亜紀に対して、私はその射線から離れるように一歩

後ずさりをしていたら、しばらくして由美の目はまた温かみのあるものに戻った。
 「ま、不思議なのは確かだけど、幽霊屋敷って言うほどじゃないかな」と私が言った。「怪

奇現象があるわけじゃないし、今まで注目されてなかっただけかも」
 「うーん、中に入れば……きっと……」
 亜紀が力なく言った。彼女は未練がましくもう一度扉の取っ手を引っ張っていた。勿論、び

くともしない。
 「はいはい」と由美が言った。左手の長袖を捲くると時計を持ち上げた。「それじゃ、見学

にも満喫したところで、そろそろ日も暮れてきたし──あっ!」
 由美が大声を出した。熱したフライパンの上に乗せた氷のように見る見るうちに表情から凛

々しさがでろんでろんに消えていった。扉に全体重を預けて後方に引いている亜紀も、引きな

がらこちらを向いた。だが、私は分かっていた。どうせ、彼女のお得意の悪戯だろう、と。い

つも、こうやって私達をからかうのだ。
 「どうしたの?由美?」
 私は気の抜けたコーラのようにさりげなく聞いた。由美の目は見開かれ、眉は置き場に困る

ように小刻みに震えていた。彼女は私に左手を差し出して言った。
432('A`):2006/10/21(土) 01:34:19 0
 「と、時計が……」
 「え?」
 私は目を疑った。
 「私の時計の針が止まらないの!」
 由美の左手の内側に張り付いたような腕時計の針は、轟音さえ聞こえそうな高速で回転して

いた。扇風機だってここまでの速度では回転していない。
 「故障じゃないかな?」
 私は力なく言った。由美は自らの携帯電話を取り出した。私も追従するように携帯電話を取

り出した。──おかしい……こんなことあるはずが……!?
 「時計の数字が凄い速度で増えて……時が早まってる……」
 由美は元々、色白な方であったし、今は季節的にも日焼けとは無縁であるという考慮に入れ

たとしても、今の彼女の顔は蒼白というにはあまりに白すぎた。私も背筋をひたひたとかけあ

がってくる『予感』を認知していた。二人の時計が一斉に狂うなんて、ありえる?そうだ、彼

女がまだいた。私の数メートル。まだ時計を持っている、亜紀が!
 「あ──」と私が言い掛けた時だった。
 がちゃり。
 私の予感はいつも当たる。良い事にしても、悪い事にしても。三歳の時には元気だった祖父

が死んだ。五歳の時は町内福引で一等を当てて家族でハワイに行った。七歳の時には前日の天

気予報が見事に外れて、運動会が快晴になった。十一歳の時には交通事故で左手が骨折した。

十五歳の時には山勘が当たり、合格率五十パーセントの高校受験に成功した。都合良く忘れた

例さえ挙げなければ、良い事の方がが多い。──そう信じたかった。
 ゆっくりと振り向く。だが、目の前で今にも泣き出しそうな由美を見ると、『これ』がどち

らかかは明白といっても良かった。まるでガリガリ君アイスの棒に『ハズ』まで見えているの

に『アタリ』を願って残りを食べた幼稚園時代のようだ。私の足取りが重い。徐々に旋回する

。あと三十度……あと二十度……あと……。
 やっぱりだった。私の目の前で亜紀が床に両手両足を広げて、床に倒れていた。彼女の足元

には鉄と錆を司る門番、鋼の体を持ち南京錠で頭と尾を抑えられた大蛇がとぐろを巻いていた

。開け放たれた扉の前にだらしなく座し、自らの役目を終えたと言わんばかりに。
 痙攣しそうな顔で笑いを浮かべる由美。何が起こったのか分からず倒れ尽くす亜紀。少しワ

クワクしていた私。
 由美の時計に目をやると、その回転は現実であった。現実のものではないという現実。扉の

向こうは闇で隔たれ、埃と黴の匂いが微かにした。いかにも『らしい』だ。
 私の顔には古井戸から汲み出してきたような新鮮な笑みがあった。
 
 続く。
433('A`):2006/10/21(土) 01:35:06 0
すまん
改行制限とかよくわからんで小汚くなちゃった
434('A`):2006/10/21(土) 01:48:44 0
楔! お前の出番だ!
(エロゲーの主人公みたいな部屋に改造したいスレより)

http://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1161362536.JPG
435('A`):2006/10/21(土) 01:50:22 0
リレー乙 見たことある文体なんだが誰のだっけ……?
そして誰かここまでのあらすじを5行でまとめてくれ
436('A`):2006/10/21(土) 06:05:09 O
|`*)もは
437かつを:2006/10/21(土) 08:29:18 0
上手だしおもしろいなあ、凄い
429GJ!

>>435
カキフライっぽいかな…
438('A`):2006/10/21(土) 11:35:36 O
リレーにみえないくらい文体が綺麗でまとまってるな
三人共すごい
439('A`):2006/10/21(土) 14:25:41 0
楔を病院に連れて行くオフとかしたい
440('A`):2006/10/21(土) 15:08:55 0
あらすじ
・私は愛、女子高生
・友達は亜紀(ロリ)由美(ボブカット)ようこ(現在名前だけ)
・三人で郊外の幽霊屋敷にきたら怪奇現象とともに扉が開いた!オラwktk
441('A`):2006/10/21(土) 15:22:59 0
かつをwwwwwwwwwwwwwww
442('A`):2006/10/21(土) 15:30:49 0
ようこは名前かどうか今は分からないんじゃね?
443('A`):2006/10/21(土) 15:37:07 0
ようこは仮名やHNだろうね
444('A`):2006/10/21(土) 15:38:44 0
妖狐じゃね?
445('A`):2006/10/21(土) 15:46:56 0
リレーなんだからその時の人が決めればいい
446('A`):2006/10/21(土) 18:25:26 O
先が器になるな
447('A`):2006/10/21(土) 21:27:48 0
おお、ようこが仲間という発想は無かったわ
愛にとってよろしくない存在だとばかり思ってた
448('A`):2006/10/21(土) 21:57:26 O
俺は、「ようこそ」の文字化けだと思った
449('A`):2006/10/21(土) 23:09:21 0
>30秒*  世$^∂ようこW

30秒がほにゃららな世界にようこそ?
450('A`):2006/10/21(土) 23:17:14 0
澄乃ルートで泣いている楔は、トゥルーエンドで涙腺が壊れるに一票
451('A`):2006/10/21(土) 23:22:13 0
ブログの話はコテスレでも立ててそこでやれよ屑
452('A`):2006/10/21(土) 23:25:33 0
楔さん精神病院にようこそじゃね?
世は精神病院の文字化けだと考えると納得がいく
453('A`):2006/10/22(日) 00:27:58 0
そろそろ病院池
Posted by ('A`) at 2006年10月20日 00:48

('A`)さん>>
えぅ〜!私病気じゃないもん(*´・ω・)

自分だって好きでこんなこと書いてるんじゃないですよ……。
本当はもっと真面目にやりたいんです!
お願いです!信じてください!!

Posted by Mk弐 at 2006年10月20日 22:49

やっぱり病院池
454('A`):2006/10/22(日) 01:13:23 0
>>449
俺もそっちだと思う。
まぁリレーだしなんでもいいと思うが今回はまたシリアスでオモシロス
455('A`):2006/10/22(日) 01:18:00 0
30秒止める世界へようこそ
456('A`):2006/10/22(日) 01:27:55 0
シュガー死んじゃらめええ
457('A`):2006/10/22(日) 01:39:07 0
誰かリレー続けろよ
458('A`):2006/10/22(日) 01:43:57 0
>>457
まだスタートして1日ちょっとだろうが
459('A`):2006/10/22(日) 04:37:25 0
楔って叩かれまくってるけどどうして?
460('A`):2006/10/22(日) 07:04:47 O
|`)もは
461('A`):2006/10/22(日) 07:21:12 0
>それより俺さ…本気で澄乃のことが好きになっちゃったかもしれん・・////
>ふと気が付くと澄乃の事ばかり考えてる。
>これって恋の病なのかなぁ・・(*'A`*)
病院
462('A`):2006/10/22(日) 12:13:46 O
>>459
ヒント:楔、ディック
463('A`):2006/10/22(日) 19:56:02 0
働いたら負けかな
464('A`):2006/10/22(日) 22:02:01 O
当たり前
465('A`):2006/10/22(日) 23:42:31 0
リレーおもしろいな。はやく続きを読みたい
466('A`):2006/10/22(日) 23:48:06 0
>>465
次は君がかくんだ!!
467('A`):2006/10/23(月) 07:19:28 O
|`)もは
468('A`):2006/10/23(月) 10:26:11 0
もす
469('A`):2006/10/23(月) 12:56:56 0
>>467-468
ホモにレイプされて自殺しろ
470('A`):2006/10/23(月) 13:29:07 0
>>469
はぁ?消えな('A`)凸
471('A`):2006/10/23(月) 18:43:40 0
最近個人作品ねぇな・・全部記録してるんだがな・・
472('A`):2006/10/23(月) 22:00:00 0
受験終わったらまた書くよ
473('A`):2006/10/23(月) 22:22:56 0
こういうときはぶっちゃけトークだ
最低作品を決めようぜ
474('A`):2006/10/23(月) 22:27:42 0
最近のシュガー
475('A`):2006/10/24(火) 00:30:24 0
>>473
ディック
476('A`):2006/10/24(火) 05:59:19 O
そういや最近ディックみないな
477('A`):2006/10/24(火) 07:05:33 O
|`)ディックもは
478('A`):2006/10/24(火) 08:47:09 0
ウンコの話、個人作として見てもらえてねえw
479('A`):2006/10/24(火) 15:53:19 0
脇毛むしってたら無くなっちまったよ
480('A`):2006/10/24(火) 18:47:52 0
やべぇ
携帯失くした
481('A`):2006/10/24(火) 18:58:54 0
必要ないから別にいいじゃん
482('A`):2006/10/24(火) 19:00:43 0
だな
483('A`):2006/10/24(火) 19:04:28 0
腋毛は必要だろ
484('A`):2006/10/25(水) 02:09:41 0
このまんまだともし時落ちるんじゃね?
485('A`):2006/10/25(水) 04:36:54 O
まぁ大丈夫じゃね?
それより規制解除はまだかね……
486('A`):2006/10/25(水) 07:04:32 O
|`)もは
487('A`):2006/10/25(水) 07:48:40 0
>>481
布団でゴロゴロしながらネット出来ないじゃん
488('A`):2006/10/25(水) 11:00:06 0
>>487
それはあるな

もす
489ディック:2006/10/25(水) 11:09:31 0
リレー参加しようと思ったが・・・


ハイクオリティw俺が入ったら駄目SSになっちまうからしばらく様子見でw
490シュガー:2006/10/25(水) 12:56:06 O
>>ディック
おひさしぶりです乙です

ハイクオリティで面白いリレーの投下を待ってる間、つまんないと評判の個人作でも如何ですか?
491シュガー:2006/10/25(水) 12:58:28 O
「わりぃな、俺の連れなのに」
「だ、大丈夫……」

海人に任せようかとも思ったが、歩くのも辛そうだったので俺が背負う事にした。
何度も転びそうになりながらトンネルへ戻ると、車中に座っていた水月が出て来た。
無理矢理起こしたからか、まだどこか辛そうだ。
ひとまず友成を車の中へ寝かせ、出しておいた折り畳み式の椅子に腰掛けた。

「大丈夫か?」
「大丈夫……それより悪かったな、説明も無しに『結界を解け』なんて怒鳴って」
「なに、弦太が謝るような事はない。あの二人を見れば急いでいた事も頷ける」

寝かせた友成の隣りでぐったりしている海人を横目に、水月が言葉を続ける。

「……で、一体どうなってる? あの肉塊はなんだ?」
「あれは多分……例のウイルスに感染した人間だ」
「ウイルス? 弦太がもっていた攻略本だと、まだ先じゃないのか?」
「俺もよく分からないけど、多分水月達に会った時に……
いや、俺が掲示板に書き込んだ時点で、攻略本からズレ始めたんだ」

水月や海人達との合流。そして、攻略本通りなら明日現れるはずのゾンビ。
未来を知っている攻略本が知らない現在。
もうすでに『俺』が逃げだし、俺が望んだ世界とは違っていた。
492シュガー:2006/10/25(水) 13:00:08 O
「あの〜……ちょっといいか?
さっきから攻略本とかゾンビとかってなんなんだ?」

海人がまだおぼつかない足で歩み寄って来た。
別に隠す事もないので、簡単に説明する。

「……色々と信じられないけど、実際体験したら信じるしかないなぁ」
「ただ、頼みの攻略本がもう使えそうになくてな。
どうやら弦太が掲示板に書き込んだ事で、未来が変わってしまったようなんだ」
「掲示板? もしかして喪板のもし時か!?」
「なんで君がそれを? あぁそうか、君達も」
「おう、偶然それを見つけてさ! 地下に隠れて――」

和気藹藹と話す二人をよそに、俺は一人考えていた。

(喪板になんで女やイケメンがいるんだよ……
と言うか喪男はどうしたんだよ……
やっぱり世の中に絶望してたから、逃げずに死んだのか?
ちくしょう……やっぱりこの世界すらも喪男を嫌ってるのか……)

そういえば優香はどうしたんだろう。まだ料理を作っているのか?

「あぁそうだ。弦太、優香を知らないか?
私が起きてから姿が見えないんだ……
それよりこの臭いは何だ?」

ゾンビ達の血の臭いで麻痺していた鼻が、水月の言葉で覚醒する。
トンネルの奥から強烈な異臭がしていた。
493シュガー:2006/10/25(水) 13:03:14 O
ひとまずここまで
今日は一日SS書いてるから、リレーの邪魔にならない程度に続き投下します
494('A`):2006/10/25(水) 13:08:56 0
やっと投下されたか・・待ってたよ
495('A`):2006/10/25(水) 15:01:34 O
おもしろいよ
496('A`):2006/10/25(水) 17:34:19 0
ディックってあのリアルゾンビか
リレーすりゃいいじゃん
497('A`):2006/10/25(水) 17:36:12 0
シュガーは大会以降ほんとに上達してるな

今度作者紹介を交えた歴史表作ってみるか
498('A`):2006/10/25(水) 18:25:14 0
シュガーは相変わらず段落の始めは一行空けるとか毛頭考えてないんだな
句読点があるのは残念だがこのまま突き抜けて欲しい
499('A`):2006/10/25(水) 19:47:31 0
初期の頃と比べると文章は上手くなってるな
ただ、内容はいつもスレ内の流行を追ってる感がするけど
500('A`):2006/10/25(水) 19:51:43 0
そこがいいんだよw
501('A`):2006/10/25(水) 21:20:42 0
http://modern.jf.land.to/
小説スレの投稿サイトだけどここを使うのはどうだろう
まとめるの楽だしリレーとか見やすくなるっしょ
502('A`):2006/10/25(水) 21:41:33 O
他スレの話題は荒れるぞー
503('A`):2006/10/25(水) 23:26:29 0
ぶっちゃけ、過去最優秀作品はどれだ?
504('A`):2006/10/25(水) 23:28:16 0
楔のシスプリとの脳内交換日記してますみたいなレスが一番ワロタ
505('A`):2006/10/26(木) 00:00:56 0
たしかにあれは傑作だったな

最優秀はやっぱ第一回リレーかな
506('A`):2006/10/26(木) 00:10:27 0
妄想男の更新が止まってる・・あと支配人もなんか絵でも張ればいいのに〜
507めるすー:2006/10/26(木) 00:43:57 O
この前は少し覗いてみただけだけど
今日から復帰いたします
508('A`):2006/10/26(木) 00:47:52 0
めるすー


  _    ___        ____         _  _
_| |\ | _  |\     /         \     ./| |/| |
|_   ̄| | |__,| |  \  .| ○    ○ |   /  | |  | |
_| .l二. | _  | | ̄ ̄ ̄|   .|___|    .| ̄ ̄ ̄| | |  | |
|_  _|.L]\| |. \. ̄ ̄|    |  |     | ̄ ̄/ .|__|  |__|
\ | |\\  | |-'''"`'ー-、.|   ', /     .|、,, /  ////
  .|__,|  \r''|__|ヽ,.r ・:,/".\   ∨   /・:`)"`)/□/□
  ・., \ー'"\ ;・\,,.r─''"゙゙`‐-、/ r''⌒`/ ,--、・///,..
・''"⌒ヽ、 {"∴ \ r''`"r、r-'''`ヽ、,,  `)  /''"⌒r''"`` /r''"
  ,,.-\. /■\   ∧∧ ∧_∧  ∧∧  ∧_∧ -、,,_
.",.r''" (´∀`∩) (*゚ー゚) ( ´∀` ) (゚Д゚,,) (・∀・ )   `・
     (つ  丿 とと ./ ⊂    つ(|  つ (    つ
     ( ヽノ 〜  / /  ∧ \ |  〜 .|  ト、 \
     し(_) し'し' (__) (__) .し'`J  (__)(__)
509('A`):2006/10/26(木) 00:49:39 0
>>507
誰だっけこいつ?
キャラ薄いから覚えてない
510('A`):2006/10/26(木) 00:50:04 0
めるすーといえばおかま声!!
511('A`):2006/10/26(木) 00:50:45 0
一時はスレに来ればめるすー、奈落、ディックと会えたんだよな
おかえり!
512('A`):2006/10/26(木) 01:56:31 0
怪物加賀見は?
513ボーイ:2006/10/26(木) 02:26:05 0
俺も復活します
514('A`):2006/10/26(木) 02:29:10 0
ボーイ!!またSS書いてくれよ
515('A`):2006/10/26(木) 02:31:32 0
二人も復活するのにリレーは進まない
516('A`):2006/10/26(木) 02:44:16 0
そこで初代リレーの続編リレーですよ
517('A`):2006/10/26(木) 02:58:33 0
初代リレーって結局題名なんだ?
雄山?
518('A`):2006/10/26(木) 03:10:04 0
追い死んぼ
519('A`):2006/10/26(木) 03:15:04 0
ワロスw

戦慄の織田劇場
520めるすー:2006/10/26(木) 04:09:30 O
この好き放題言われるのが懐かしい感じだ…
第一回リレーは雄山と愉快な仲間達じゃないのか?
521('A`):2006/10/26(木) 07:06:19 O
|`)もは
522('A`):2006/10/26(木) 10:38:46 0
>>520
そう、それだ!
523('A`):2006/10/26(木) 17:34:06 0
俺のめるすーもは

あ・・やらかした・・なんだこの時間・・もう暗いじゃマイカ
524('A`):2006/10/26(木) 20:43:17 0
ディックリレーかけ
525('A`):2006/10/26(木) 20:58:17 O
ディックリレーふりかけ
526('A`):2006/10/26(木) 21:03:59 O
めるすー最近見なかったけど何してたの?
527めるすー:2006/10/26(木) 22:04:58 O
ちょいと学費を稼ぐためにバイトを多めに入れていたのと
あと家が火事になってゴタゴタしててね…
528('A`):2006/10/26(木) 22:41:04 0
火つけたの俺俺
529('A`):2006/10/26(木) 23:06:11 O
火事っておま!平気なのかよ
530('A`):2006/10/26(木) 23:19:56 0
>>528
>>528
>>528



















通報した
531めるすー:2006/10/27(金) 01:08:22 O
PC燃えたww
532('A`):2006/10/27(金) 01:18:06 0
燃える男めるすー
533妄想男:2006/10/27(金) 01:56:54 0

■Live and Let Live / 第一話 / 妄想男

 時刻は22時。大人のドラマの時間。
「はぁ……」
 家賃2万8千の薄汚いぼろアパートの一室にため息の似合う男がいた。
 つまるところ、俺。

 さて、本日も絶好調に無気力な一日であった。
 二週間前にバイトを辞めてから完全に無職。
 あー……このまんまお布団の中でゴロゴロしながらぽっくり逝きたいなぁ。
「……」
 一応大学出てるけどこのままだと半ニートだな。……半ニートか。中途半端な俺にとても
ふさわしい言葉ですねぇ。

「……はぁ」
 おかしいなぁ。こんな人生になるはずじゃなかったんだけどねぇ。
 出てくるのはため息と屁だけ。
 もっとドラマティックに生きたいんだけどなぁ……。
「無理無理」
 自分で言ってて虚しくなる。ほろりと涙が出てきた。
 そんなときはアイツの出番さね。冷蔵庫を開ける。
「酒ー」
 飲む。飲むしかない。飲んで寝れば気分はさっぱりさ。
 いただきます。
 ごくごくごく――……・・・
534妄想男:2006/10/27(金) 01:58:17 0

 そこからの記憶があまりはっきりしない。
 部屋を出て公園に行って変な爺さんと熱いキスを交わして……えーと……意味わからん。

 まぁいい。
 そんなこんなんで現在、俺は夜道をふらふらと歩いていた。
 雲ひとつない夜空にはまん丸のお月様が妖艶に輝く。
 体がなんだかふわふわしてて非常に気分がよい。
 今なら何でも出来そう。たとえば時間を30秒止めるとかな。
「止まれ!」
 ピタッ。ほら、30秒止まったぜ。
 ふはははは、俺、無敵!

 そしていまや人類最強クリーチャーと化した俺の目の前に、無防備に歩く小柄な女の子がいたっ!
 推定年齢1○歳! どうみても○学生! 真新しい制服が初々しさをかもし出しているね! 目の
ツンとした気の強そうなところなんて俺好みだね! ロリツンデレ万歳!
 よし、犯す。
 そこの路地裏で蹂躙の限りを尽くしてやるのさ!
「止まれ」
 時間を止めた俺は獲物を狩るライオンのごとく駆け出した! 特に意味なく四足で。
535妄想男:2006/10/27(金) 01:59:27 0

 女の子の体を軽く担いで人目の付かない路地裏に連れ込む。
 時間は停止したままで、女の子はマネキンのように形を崩さない。

「あれ……え?」
 そして時間が動き始めるとその子はものすごく驚いた顔でそう言った。
 そりゃそうだろうな。普通に歩いてたはずなのに、いきなりこんなところにこんなお兄さんといるんだから。
「さーて、ぬぎぬぎしましょうねー」
「や……いやっ!」
 とたたたたー。女の子は逃げ出した!
 俺はその小さな背中を見送る……わけにはいかないんだ。

「止まれ」
 駆け出す少女の後ろから思いっきり抱きついた。
 ついでにあまり大きくない胸をもみしだいておく。
「え、あ! い、いやっ! やだってば!」
「うおっと」
 時間が動き出すと少女は健気にも抵抗する。
 ふむ、困ったな。とりあえず……。

「止まれ」
 服を剥ぎ取ることにする。
 と言ってもいちいち脱がしてられないので――ブチブチブチ!
「オペ・完了」
 文字通り剥いでみました。

 ちょうど時間が動き出したので聞いてみた。
「その格好で表通りに出る気?」
「え……う、嘘ッ!? いやぁっ!」
536妄想男:2006/10/27(金) 02:00:36 0

「け、警察に言うわよ!」
 この状況下でもめげないとは、いい根性だ。
「あ、そう」俺は声のトーンを落として言う。「死にたくなかったら大人しくしろ」
「う……」さすがに怖気づいたか。少し大人しくなる。「絶対に……絶対に許さない
からっ!」
 うん、あれだな、抵抗されると、その、萌える。

 悔しそうに歯を食いしばる女の子の表情を楽しみつつ、俺は彼女の大事なところに
手を伸ばす。
「いっ! あ、やだ……やめてよ……」
 急にしおらしい声を出す女の子。俺はむにむにした感触を存分に楽しむ。陰毛の感
触がないのですべすべして気持ちいい。
「や、やだ……入れないで……つっ!」
 人差し指を軽く挿入。お? 入るぞ。くにゅくにゅと動かす。
「や、やだっ、やめて……!」
 ぬるぬるとした粘液が指に絡まる。感じてるのか、コイツ?
 第二間接ぐらいまで入れてみる。膣内の壁面がうにゅうにゅと動いてる。温かい。
「いっ……」
 だんだんと大人しくなってきた。

 ひとまず指を抜く。
「くぅっ……」
 痛がるように体を前かがみにする女の子。
 ふと、俺の抜いた指を見ると
「……え?」
 うっすらと赤く、血に染まっていた。
537妄想男:2006/10/27(金) 02:01:56 0

 生理か、まぁいい。――いや、よくねぇ。
 血の付いた指先をみて、俺は冷静さを取り戻してきていた。

 ……何をしているんだ俺!?

「く、はぁ、はぁっ」
 苦しそうに肩で息をする少女。
「あわわわわわわ」
 コトのやばさを認識し始めた俺。
 いかん、いかんて、これは。
 俺は……俺は……!

選択肢1「逃げる」
 女の子に顔を見られていることから、バッドエンドの警察通報フラグが立つんだろうなぁ。
 女の子との接点もこれっきりになるだろうから、まぁ俺なら選ばないなぁ。(by 楔)
選択肢2「続ける」
 まぁCG回収のための選択肢だろうなぁ。
 とりあえずセーブして、これを選んでCG埋めてから正解の選択肢を選ぶかな。(by 楔)
選択肢3「お持ち帰り」
 この時点ではこれがベストだと、俺の百戦錬磨の勘が告げている。
 うーん、でも前回の選択肢ミスってる気がするんだけどなぁ……(by 楔)

 以上、三択恋愛の達人こと楔先生のコメントつきでお送りいたしました。
 と言うことで選択肢3、「お持ち帰り」で。

 小柄な体を背中に背負う。抵抗はない。相変わらず軽い。
 少女は微妙に顔を火照らせ、肩で息をしている。耳にかかる吐息がこそばゆい。
 俺は時間を止めて人目に付かないように注意しながら帰宅した。
538妄想男:2006/10/27(金) 02:02:45 0

 ――というところで目が覚めた。
 俺は便座に座っていた。

 ……おいおいおいおいおいおい、夢オチかよ!
 ぼやけていた頭がクリアになってくる。
 確か昨晩は酒を飲んで……そして俺はいつの間にやらトイレで爆睡していたと。
 は、ははは。
 そうだ、そうだよ、俺。
 所詮俺の人生なんてそんなもんさ。
 ヤマもオチも何もありゃしねぇ。
「はぁ……」
 そしてまた、ため息の似合う男に戻ってしまった。

 大抵の人生は凡庸に終わる。
「バイト求人誌でも買ってくるかなぁ……」
 そんな人生の虚しさを埋めようと、人は娯楽に走るのかもしれないなぁ。
「ぬぬくぅ……ぬぅっ!」ぽちゃぽちゃん。
 朝の儀式を済ませ、俺はトイレを出る。
 まぶしい太陽とさわやかな雀のさえずり。ああ、すがすがしい朝だな。
 さて、もう一眠りするか。
 俺は布団にもぐりこむことにした。
 したんだが。

「すぅ……すぅ……」
「…………あ……あれれー?」

 / 続く
539妄想男:2006/10/27(金) 02:04:49 0
またまた短編ですまんが、あと5〜6投稿ぐらいで終わる予感。
いや、もっと長くなるか短くなるかも分からんが。

さて、寝るか。
540('A`):2006/10/27(金) 03:09:32 0
北海道って3万弱でアパート借りられんだ
541('A`):2006/10/27(金) 03:18:30 0
また良い味出てるSSが投下されてるな。しかも妄想男か。
楽しみに待ってるよ
542('A`):2006/10/27(金) 07:04:39 O
|`)もは
543('A`):2006/10/27(金) 09:03:29 0
相変わらず小気味良い文体で読みやすいなあ
544('A`):2006/10/27(金) 18:57:12 0
もす

妄想男次回予告が抜けてるぞ!
545('A`):2006/10/27(金) 19:04:24 0
それ以前に全然短編じゃないという
546めるすー:2006/10/27(金) 20:05:01 O
>妄想男
久しぶりに妄想男のSS読んだが
やっぱり読みやすい文章書くね







とゆうか楔ww
547('A`):2006/10/27(金) 21:41:35 0
選択肢1「逃げる」
 女の子に顔を見られていることから、バッドエンドの警察通報フラグが立つんだろうなぁ。
 女の子との接点もこれっきりになるだろうから、まぁ俺なら選ばないなぁ。(by 楔)
選択肢2「続ける」
 まぁCG回収のための選択肢だろうなぁ。
 とりあえずセーブして、これを選んでCG埋めてから正解の選択肢を選ぶかな。(by 楔)
選択肢3「お持ち帰り」
 この時点ではこれがベストだと、俺の百戦錬磨の勘が告げている。
 うーん、でも前回の選択肢ミスってる気がするんだけどなぁ……(by 楔)

 以上、三択恋愛の達人こと楔先生のコメントつきでお送りいたしました。
 と言うことで選択肢3、「お持ち帰り」で。


WaRoTa
548('A`):2006/10/27(金) 21:50:29 0
爆笑したwwwwww
549('A`):2006/10/27(金) 23:29:24 O
奈落はじまったな
550('A`):2006/10/28(土) 00:43:37 O
しょうよん!
だもんな、俺も微妙に欲しかったヤツだ
551('A`):2006/10/28(土) 00:49:23 0
病気楔
552('A`):2006/10/28(土) 00:51:32 0
ブログの話は他所でやれクズども
553('A`):2006/10/28(土) 01:24:57 O
もし時作者のブログなんだから別にいいだろ
それでなくても最近過疎ってるんだからどんどん語ろうぜ
554('A`):2006/10/28(土) 01:29:24 0
ここコテスレじゃないんで
SSスレでもないんで作者を尊重するのはいいけど
作品じゃなく作者を語るのはスレ違い
555妄想男:2006/10/28(土) 01:32:39 0

■Live and Let Live / 第二話 / 妄想男

「……」
「すぅ……すぅ……」

 えーっと……?

 まず現状を整理しよう。
 ここは俺の部屋だ。
 時刻は七時。テレビをつけたらめざましテレビがやってるだろう。
 俺はトイレで寝ていたようで、たった今朝の儀式を終えて出てきた。
 で、もう一度布団にもぐりこもうとしたら女の子が寝ている。
 推定年齢1X歳。前面のボタンや布地が破れた制服を着ている。

 次に記憶を整理しよう。
 俺は昨晩やたら酒を飲んだ。
 気が付くと夜道にいて時間を止めていた気がする。
 で、少女を襲う夢を見た気がする。
 その少女が俺の布団で寝ていた。

 ということは……えーっと、どこからが夢なんだ?
 大体なんだ? 時間を止めるって? 馬鹿、俺?
「止まれ」
 うん、止まるわけないじゃん。時計を見る。あれ? 止まって……。

 止まってるよ!?

 瞬間、俺はゲームを始めた瞬間レベル99だった主人公のような錯覚を覚えた。
 嘘だろっ!? え、でも止まってる……あ、動いた。
 目の錯覚じゃないよな? 今確かに数十秒間は止まっていたぞ?
 えーっと、とりあえずこの時間を止める力についてはまた後で考察するとして……。
 問題はこの少女だな。
556妄想男:2006/10/28(土) 01:33:26 0

「すぅ……すぅ……」
 凡庸な表現ではあるが、天使のように眠る謎の少女。
 記憶が正しければ昨日俺が犯しかけた女の子である。
「……ん?」
 布団を見ると何箇所か血のあとがついている。
 はらりと掛け布団をめくってみた。
「……おーぅ、じーざす」
 何滴か血を垂らしたような状況になっていた。その、主に少女の股間辺りが。
 血なんて見慣れてないから少し気分が悪くなる。

 さて、俺はどうするべきだろう。
選択肢1「逃げられないように少女を拘束」
選択肢2「少女を起こして話す」
選択肢3「襲う」

楔「えーっと……これが陵辱系のゲームなら1が正解。感動系なら2だよね。3は明らかに
  ネタ選択肢でしょww CGは回収できるかもしれないけど少女は回収できませんよww」

 はい、楔先生ありがとうございました。
 さて、これは陵辱系なのか感動系なのかと問われれば……どっちだ?
 昨日の俺の行動からして感動形はありえない気がするんだけど。
 すると……1?
 いやいやいや……んな馬鹿な。
 え、どうしよう、楔先生? もう一度ヒントをお願いしますよ。

楔「セーブ汁」

 できるかっつの!
557妄想男:2006/10/28(土) 01:34:17 0

「あー、くそっ……どうしよう……」
 大体これゲームじゃないんだから選択肢に縛られる必要はないんだって。
 ならば自作選択肢4「少女がおきるまで待つ」で。
 起きた後は謝罪して……許してもらえるわけねーー!!
「はぁ……」出てくるのはため息ばかり。
「すぅ……ん……」
「げっ」
「んん……あ、あれ?」

 瞼を開ける少女。――起きちゃった。

 次の瞬間、キっと俺を睨みつけた少女は思いっきり枕をぶん投げてきた。
 予想だにしなかったその行動に俺は反応できず、顔面に直撃をもらう。
 その場にしりもちをつく俺。

「……何? また私を襲うの?」
 直立し、毅然とした態度で俺を見下す少女。
「いやあの、あの、あの」
 思考が追いつかない。もう何を言ったらいいんだか。
「帰る」
 部屋を出て行こうとする少女。
 ――それは非常に困る。
「待て、待ってくれ」
「嫌よ、警察呼んでくるから」
「待て待て待て待て」
558妄想男:2006/10/28(土) 01:35:37 0

 どうする、どうしたらいいんだ楔先生!
「能力使えよ」
 ナイスアドバイス!
「と、止まれ!」
 ありがとう、止まってくれて、ありがとう。意味なく575。
 で、どうしたもんか。
 部屋を出て行かれるのは非常に困る。

「とりあえず、すまんな」
 ガチャリコと、少女に手錠。なぜ手錠が部屋にあるのかなんて些細な問題である。
 本棚にしているメタルラックにもう片方をガチャリ。
 拘束完了。

「え、あ、あれ?」
 時間が動き始め、戸惑う少女。
「すまんがその、出て行かれるのは困る」
「な、何すんのよ! 最っ低!」ガチャガチャと手錠をはずそうとする少女。うん、おもちゃだけど
簡単には壊れないぞ、これ。「ちょっと、外しなさいよ!」

「とりあえず、話を聞いてくれ。まず謝りたいんだ」
「……え?」
 その言葉が予想外だったのか、少女は少し大人しくなった。
559妄想男:2006/10/28(土) 01:36:20 0

「すまなかった。あの時俺はどうかしていた」
「……謝る気はあるのね」
「うん」
「へぇ。でも警察は嫌なのね」
「……うん」
「最低ね」
 ああそうさ! 俺は最低な男さ! 警察にちくられるのは嫌さ!
 あー、もうなんかやりきれなくなってきた! どうすりゃいいのさ、俺!

 そんな時、少女が口を開いた。
「まだ私を襲おうとか、考えてるの?」
「いや、もうしませんので勘弁してください」
 どうみても十代の女の子にみっともなく頭を下げる俺。
「……そう」
 少し考えるそぶりをする少女。そして
「分かった、警察は許してあげるわ」
 俺にはその声が神からの許しのように思えた。
「……そうね、とりあえず」続きがまだあった。「シャワー貸して。あと、そろそろ手錠外して?」

 / 続く
560妄想男:2006/10/28(土) 01:38:05 0
やべぇ、話が全然すすまねぇ!
あとこれ、時間止める力がなくても話成立するじゃん!

あーどうしよう? まぁいいか('A`)
561('A`):2006/10/28(土) 06:09:10 O
GJ!
作品の中身が原点回帰しつつあるな
562('A`):2006/10/28(土) 08:35:53 O
|`)もは
563('A`):2006/10/28(土) 11:48:10 O
時間が止まらなくても成立…

あるあるww
564シュガー:2006/10/28(土) 13:43:50 O
少しずつ復活する作者さんが出て来て嬉しい限りですなぁ
もし時の一周年には作者さんだけじゃなく、沢山の住人が戻って来るといいなぁ

妄想男GJ&乙です
バイト中にいつも楽しく読ませてもらってますwww
時間止めなくても成立……あるあるwwwありすぎるorz
でも時間止める止めない別にして、こんな面白い話を書けるのは凄いですよ
しかもそれだけでは飽きたらず絵まで上手いなんて……
チクショー羨ましい通り越して恨めしい……

さてと……続き投下します
565シュガー:2006/10/28(土) 13:45:01 O
「小林なら飯の準備を代わってもらったから、奥じゃないかな」
「優香が料理? あの娘は料理が苦手だったはずなんだが……」
(それでこの異臭か……でもこれは苦手なんてもんじゃないだろ
エロゲでよくある『殺人的に下手』レベルだろ)
「しかしいくら下手と言っても……こんな臭いは出さないはずだ」

以前食べた時は塩が足りないだとか、その程度だったらしい。

「とにかく行ってみよう……食料が心配だ」

苦笑いを浮かべる水月に連れられて出口を目指した。

そう言えば、ここ旧藻手内トンネルは連なっている三本の短いトンネルを指しているんだった。
藻手内市から第一、第二となっていて、ここが第一藻手内トンネル。
他の二つは崩壊する危険性があるため、今はバリケードが張られているはずだ。
多分ここにも張られていたんだろうが、俺が来た時には残骸が残っていただけだった。
大方珍走団やDQNに壊されたのだろう。
優香は第二トンネル側の出口にいるはずだ。

「後付け感が……くそっ」
「なにか言った?」
「……何でもない」
「そうか……ん? 臭いがきつくなって来た……」

気がつくと、第二トンネル側の出口まで後少しと言う所まで来ていた。
566シュガー:2006/10/28(土) 13:46:02 O
「優香ぁ? おかしいな……あぁ、おしっこか。いや、うんちか?」
「お前……俺がいることを考えて物を言えよ」
「生理現象だろう。おかしな事はいってないぞ」
「……それでも女か」
「なにか言ったか?」
「幻聴じゃ……いでぇ!?」

殴られた。このアマ……時間止めて犯してやろうか。
それより優香はどこに行ったんだろう。
この三尺玉の言うとおりトイレか?

「……斉藤、トイレじゃなさそうだぞ」

鍋は何か分からない赤黒い物を焼いている。
臭いの元はこの鍋のようだ。
臭いので中身を捨て、辺りを探す事になった。

「……血の臭い?」

出口から脇に逸れた山の中から、先ほどの異臭ような……強烈な血の臭いが漂ってきた。

「斉藤! 急いでトンネルの二人の所に行け!」
「どうかしたのか?」
俺の声が聞こえたのか、反対側を探していた水月が戻って来た。
しかしすぐに察したのか、鍋があった辺りで構えている。

「奴等だ!」

走って行く水月を横目に、俺はナイフを構えた。
時間を止めようと集中し、まだ見えぬ不死者を睨む。
しかし――

「こ、ばや……し?」

現れたのは片腕の無い、ぼろぼろになった優香だった。
567シュガー:2006/10/28(土) 13:56:00 O
ふぃい〜投下終了

さっき、今まで自分が書いた物読んでてふと思った
俺はバイオスレの頃からやたらと登場人物を殺したがる癖がある
もし時の物ですらほぼ誰か死んでる
あぁ、なんか凹む……orz
568('A`):2006/10/28(土) 13:59:23 0
それも特徴の一つだよ
シュガーGJ!
569('A`):2006/10/28(土) 15:22:14 O
むしろそれがシュガー作品のおもしろいところ
570('A`):2006/10/28(土) 21:15:16 0
殺すにしても、簡単に殺しすぎだよな
571('A`):2006/10/28(土) 21:42:26 0
殺すにしても、下手に死なすと話が軽くなりそうで困る。
572('A`):2006/10/28(土) 21:48:23 O
死ぬのはいいけど蘇生とかまじ冷めるよな
たとえば織田とかw
573('A`):2006/10/28(土) 21:52:38 0
ここぞというときに殺しとけば物語は引き立つ。
574('A`):2006/10/28(土) 21:59:35 O
ベタだけどライバルや思い入れのあるやつが死ぬとやっぱくるね
575('A`):2006/10/28(土) 22:02:13 0
初代リレー小説のDとのラストバトルは今読んでも熱くなる。
576('A`):2006/10/28(土) 22:06:03 O
>>575
あついね!当時めちゃくちゃ興奮しながら読んだよ
臨場感あったな

そういや織田ってなんで死んだんだっけ
577('A`):2006/10/28(土) 22:06:31 0
出だしが凄く良かったよな。最初の冒頭を読んだだけで続きが早く読みたくなる内容だったしな。
やっぱり最初の出だしは肝心だよな。
578('A`):2006/10/28(土) 22:08:54 O
駄文は神スターター
579('A`):2006/10/28(土) 22:09:44 0
織田は千里眼の能力を使い過ぎて死んだような
580('A`):2006/10/28(土) 22:15:04 0
参加メンバーも豪華だったよな
581('A`):2006/10/28(土) 22:17:30 0
もうあのメンバーでやることは2度と無いだろうな。
582('A`):2006/10/28(土) 22:35:54 O
>>579
あーそれだ!それで主人公に託したんだよな

豪華だったなぁ。今じゃ考えられないな
583妄想男:2006/10/29(日) 02:24:18 0

■Live and Let Live / 第三話 / 妄想男

 ●大体のあらすじ

  酒に酔った勢いで夜道を歩いていた少女を強姦しかけた主人公。
  そこで目が覚めて夢オチかと思ったら主人公の部屋で少女が寝ていた。

  少女が目を覚まし、危なく警察に通報されるところだったが楔先生のアドバイスでギリ
  ギリセーフ。少女に罵倒されながらもなんとか和解に持ち込んだ。少女はシャワーをご
  所望のようです。

  だらだらした展開で話がいつまでたっても進まない!
  オチは考えてあるがはたして到達できるのか!?
  つか時間を止める力がなくても話が成り立つぜ!
  そんな最高にチキンで頭のよろしくない主人公の話はまだまだ続く!
584妄想男:2006/10/29(日) 02:26:10 0

 いったん場が落ち着き、俺に思考する時間が与えられた。
 シャワーからザーと水の流れる音が響く。妙にどきどきするのはなぜだ。
「シャンプーがないわよー?」急に少女の声が響いた。
「あー、石鹸使えー」
「……信じられない」
 そんなぜいたく品、買う余裕ねぇよ。

 そもそも謎の多い少女であった。
 疑問点を挙げてみよう。
@なぜ真夜中に一人でふらついていたのか
Aなぜ鞄も持たずに制服なのか
Bなぜ俺の部屋からさっさと帰ろうとせず、なおかつシャワーまで浴びているのか

「うーん……」
 思考すれども、納得のいく理由が見つからない。
 聞いたら教えてくれるだろうか。

「着替えあるー?」再び声が部屋に響く。
「TシャツとGパンぐらいならー」
「それでいいから貸してー」
 タンスをあさって目的のブツを取り出す。

「洗濯機の上においておくぞ。あと女の下着はないぞ?」
「い、いいわよ。仕方ないじゃない!」
 すりガラスの向こうから声が聞こえる。
 体のシルエットがドア越しに浮かんでいる。
 ふと足元を見ると、洗濯機の前に脱ぎ捨てられた制服と下着があった。

 勃起した。
585妄想男:2006/10/29(日) 02:27:07 0

 午前八時。街が動き始めている。窓から外を見ると、車の通りが激しくなっていた。
 俺は正座しながら少女があがるのを待った。
 やがてバタンとドアが開く音が聞こえた。少女が出てきたようだ。
「ドライヤーはある?」
「ねぇよ」
「どうやって髪を乾かしてるのよ、あんた」
「扇風機」
「……冗談でしょ?」
 うるさいよ。

 やがてホカホカした少女が出てきた。乾いていない長い髪の毛がつやつやと光を反射する。
健康的な石鹸のにおいが部屋に漂う。
「ありがとね」
 俺の渡したTシャツとGパンを身につけている。やはり大きいのか、少々ぶかぶかである。
「……? なんで正座してるの?」
「自分を戒めるためだ」
「意味分からない……」

 少女は俺から少し離れて座布団の上に座る。そのとき、Tシャツにツンとしたものが二つ浮き
あがって、俺は少女が下着を着けていないことを悟った。
(作者による、力不足感が漂いまくりの参考画像 http://2arcadia.web.fc2.com/LOLI.JPG
「……? なんでもぞもぞしてるの?」
「暴走する俺のマグマを鎮めているのだ」
「意味分からない……」
586妄想男:2006/10/29(日) 02:29:28 0

 それから、少女はテレビをぼーっと見ていた。
 俺はそんな少女をぼーっと見ながら煙草を咥えていた。

 なぜこの子は帰ろうとしないのか。

 聞きたいんだけど、微妙に話しかけないでオーラを放出している少女。
 気まずいような気だるいような、なんとも説明できない雰囲気が漂っていた。
 ただ一つ言えるのは、腹が減ってきたと言う事実のみである。

「飯、食うか?」
「あ、うん」
 はなまるマーケットの薬丸さんを見ながら少女はそう言う。
 俺はおもむろにお湯を沸かし、鯖缶を二つ取り出した。
 数分後、やかんが音をたてる。
 インスタントの味噌汁にお湯を投入。続いて白米をよそう。
 朝食完成。

「……これが、ごはん?」きょとんとした顔で少女は俺に聞く。
「ああ」
「お味噌汁と、鯖の缶詰しかないわよ?」
「あと白米があるだろう」
「……冗談でしょ? サラダぐらいないの?」
「そんなぜいたく品、ございません」
「ホントに、信じられない……」

 でも腹は減っていたようで、食べ始める少女であった。
 そういや俺、人と飯食うの何年ぶりだろう。
 しばらく、お互い無言でご飯を食べる。
587妄想男:2006/10/29(日) 02:30:45 0

「家出したの」

 食事の途中で少女が突然、そう言った。
「あー……」
 なるほど。情報のピースが頭の中でかちりとはまる。少女が夜遅くに出歩いていたこと。鞄も
持たずに制服なこと。それと、俺の部屋からなかなか帰ろうとしないこと。
 家で何があったのか少女の顔から伺おうとしたのだが、よく分からない。まぁ、親との喧嘩だ
ろうなぁ。お年頃だし。

「それで、何日かでいいから、泊めて欲しいんだけれど」
「……俺の部屋なんかより、友達の家の方がいいんじゃないか? 大体俺、男だぞ?」
「あまり友達には話せない事情なの。それに、犯されそうになったら大声出してやるから」
「そうか」俺は少し考える。そして少女に言う。「泊まりたければ泊まればいい。好きにしろ。
そのかわり、あまり健康な生活の保障はできないぞ」
「ホント? ありがとう、宿泊費は体で払うから」

 カラダデ ハラウカラ?

「は?」信じられなくて、聞き返してしまった。これ、何てエロゲ?
「あ、いや、そういう意味じゃないわよ、スケベ。お手伝いよ。家事一般とか」
「……あ、あぁ」
 思いっきり勘違いしそうになった。いや、普通はそう考えちまうだろうが。

 そしてそんな感じに、少女が俺の部屋に住むことになったんだが。
 もう一度言わせてもらうか。
 これ何てエロゲ?

 / 続く
588妄想男:2006/10/29(日) 02:38:39 0
お絵かき中に、影つけたら服がそれっぽく見えるということを発見した今日この頃。
あと脱線しまくりで話が全然進んでなくてすまん。
次回はちゃんと時間止めなきゃ。('A`)ノシ
589('A`):2006/10/29(日) 06:09:05 O
ごめんよ。今回は俺なんかが始めたから誰も続きを書かないのかな……
590('A`):2006/10/29(日) 06:24:47 O
妄想男乙
エロゲみたいな台詞をいきなり出す少女にワロタw
591('A`):2006/10/29(日) 09:09:27 O
|`)もは
592('A`):2006/10/29(日) 09:18:31 0
死ねよ
593('A`):2006/10/29(日) 12:10:32 O
妄想男抜いた

リレーの続き帰ったら俺が書くよ
594('A`):2006/10/29(日) 17:36:37 0
時間をとめるにはもうタイムマシンしかない
セルンがブラックホール研究してたからなんとか
595('A`):2006/10/29(日) 18:50:24 0
>>593
wktk
596('A`):2006/10/29(日) 19:11:15 0
>>589
書こうとはするんだけど、いかんせん妄想力が枯渇してしまっててね…

>>593
楽しみにしとる
597('A`):2006/10/29(日) 19:15:54 0
懐古厨なんて相手にするな
598('A`):2006/10/29(日) 19:41:43 0
懐古厨?
599('A`):2006/10/29(日) 19:45:22 0
散々既出だろうけど金だろ
金があればエロ系はもう悩む必要も無い
600('A`):2006/10/29(日) 21:16:46 0
>>599
お金!?その発想はなかったわ!!
スレ40にして初だよ!
601('A`):2006/10/29(日) 21:18:12 0
>>599
その発想は無カっタワ
602('A`):2006/10/29(日) 21:23:00 0
天才だわ!!!
603('A`):2006/10/29(日) 21:24:02 0
たとえばコンビニのレジが開いた時に止めて・・・
やばい!どんどんイクナイ発想が浮かんでくる!
604('A`):2006/10/29(日) 21:26:14 0
銀行で時間止めれば・・・
すげえ!!!!
605('A`):2006/10/29(日) 21:29:02 0
カジノでルーレットが止まる瞬間に・・・!!
606('A`):2006/10/29(日) 21:30:58 0
小さな男の子がおしっこしてるときに後ろから突く
607('A`):2006/10/29(日) 21:33:46 0
迷惑すぎ
608('A`):2006/10/29(日) 21:35:11 0
俺の場合、性欲はあるが肉欲がない以上、
必然的に金のために使うことになる
609('A`):2006/10/29(日) 21:37:45 0
電車の中でいつも妄想してるよ。あのかわいい女子高生のミニスカートの中から出てる
紺のハイソックスをはいたむちむちのふとももをむさぼりたいってな
勃起してきた・・
610('A`):2006/10/29(日) 21:38:41 0
まるで変態
611('A`):2006/10/29(日) 21:40:07 O
ようこそ!変態の巣窟へ!
612('A`):2006/10/29(日) 21:42:41 0
変態(変態の通常レベル)
変大(大がつく変態)
変逮(逮捕レベルの変態)
613('A`):2006/10/29(日) 21:46:37 0
時を止めたらとりあえず仕事
614('A`):2006/10/29(日) 21:56:03 0
30秒でなにができるか

・おっぱいをもむ
・おしりをもむ
・抱きつく
・ディープキス
・首筋やら舐めまわす
・フェラさせる
・挿入
・中出し(事前にオナニーしてフルボルテージで)

エロいのしか思い浮かばない俺にあっぱれ
615('A`):2006/10/29(日) 21:58:26 0
フルボンテージwww
616('A`):2006/10/29(日) 21:58:28 0
次スレは
もしも精神と時の部屋があったら
でお送りします
617('A`):2006/10/29(日) 22:00:56 0
精神と時の部屋にクロノスいるの?
618('A`):2006/10/29(日) 22:02:30 0
抱きつくか、ディープキスか、首筋舐めだな。
フェラとか挿入は生々しすぎる
619('A`):2006/10/29(日) 22:03:41 0
いやもし30秒なら事前にリハーサルしまくって電車や街でよくみかける
美少女で童貞捨てる。中だしもする。
620('A`):2006/10/29(日) 22:04:50 0
君と僕は止まった時間の中だけで愛し合ってるんだよ


どうみても独りよがりです。本当にお疲れさんス
621('A`):2006/10/29(日) 22:07:56 0
金の方がよくね?
残るし
622('A`):2006/10/29(日) 22:09:23 0
オナニーした後なら金
オナニーする前は性欲
623('A`):2006/10/29(日) 22:13:03 0
あるある
624('A`):2006/10/29(日) 22:15:56 0
>>620

×君と僕は止まった時間の中だけで愛し合ってるんだよ

○僕は君を止まった時間の中だけで愛してるんだよ

どうみても超たちの悪いストーカーです。
625('A`):2006/10/29(日) 22:34:00 0
ワロタ
626ディック:2006/10/30(月) 02:10:49 0
帰ったらリレー書くといったのは俺ですw
ただちょっと遅くなったんで明日書きますすんません・・
627('A`):2006/10/30(月) 07:24:49 O
|`)もは
628('A`):2006/10/30(月) 07:41:25 0
しゃぶれよ
629('A`):2006/10/30(月) 08:21:51 0
ディック、いいよいいよ〜
僭越ながら楽しみにしてるよ
630('A`):2006/10/30(月) 14:36:22 0
もす
631めるすー:2006/10/30(月) 14:43:24 O
もす
632('A`):2006/10/30(月) 15:35:00 O
|`*)ノもっはー
633('A`):2006/10/30(月) 15:37:10 0
カワユス
634('A`):2006/10/30(月) 15:51:11 0
きんも
635('A`):2006/10/30(月) 16:01:43 0
うふふ。褒め言葉もらいました
636めるすー:2006/10/30(月) 16:56:47 O
SSが書けません ><
637('A`):2006/10/30(月) 16:59:34 0
止まれぃ!時よッ!
638('A`):2006/10/30(月) 17:06:10 0
僕のめるすーはいいんだよ
639めるすー:2006/10/30(月) 17:15:10 O
とりあえず近い内に何かSS投下します
640('A`):2006/10/30(月) 17:17:18 0
期待している
641('A`):2006/10/31(火) 00:10:40 0
まだか
642妄想男:2006/10/31(火) 00:44:21 0
●あらすじ
 ある夜、家出していた少女を犯しかけた主人公。
 成り行きで少女が主人公の家にとまることに。ありえないよね。

■Live and Let Live / 第四話 / 妄想男

「出かけないの?」
 昼前、少女は俺に向けてそう言った。
「ん? どこに?」
「ほら、学校とか、仕事とか」
「……」
「……え? 何?」
「……そこに触れるな」
「あ、もしかして、ニートさん?」
 俺はバランスを失ったジェンガのごとく崩れ落ちた。
「しくしくしくしく」
「……泣いちゃった。元気出して、ニートさん」
「ニートさんなんて呼ぶな……とっても傷つくから」
「えーっと……」少女は少し考えてから「それじゃニーさん?」
「SOREDA!!」俺はがばっと起き上がる。「俺のことはこれから兄さんと呼べ。さぁ、もう一度」
「あ、え? うん……」少しためらって少女は言う。「ニーさん?」
「うっひょー!」
 兄さんって呼ばれてしまった。何? この全身から湧き上がるパゥワーは!? これが兄効果(ブラザー
エフェクツ)か!?

「ニートさんだからニーさんなのに……いいの?」
「あははははは」
「聞いてないし」
643妄想男:2006/10/31(火) 00:46:11 0

 ズボンを履き替えて、シャツの上にパーカーを一枚羽織る。お出かけの準備だ。
「あれ? どこかに行くの?」
 語尾に「ニートなのに?」とでも付けたそうな顔で少女は俺に聞く。大人な俺は軽くスルー。
「買い物に行くけど、おまえも行くか?」
「あれ? お金はあるの?」
「問題ない。少しは蓄えてある」
「うん。じゃあ、行く」
 とことこと少女は付いてくる。……下着つけてないのに、恥ずかしくないのか?
「……何? じろじろ見て?」
「いや、なんでもない」
「下着つけてないのに行くのか? とか思ったの?」
「ゴフンゴフン!」
「ニーさんが女性下着売り場で買い物する勇気があるなら別にいいけど?」
「……それもそうよの」
「この時間なら人もあんまりいないでしょ。早く行きましょ」

 というわけで徒歩でスーパーへ。なんか妹を連れてお買い物って感じで微妙に嬉しい。

 女性下着・食料品・歯ブラシ・シャンプーとリンス・洗顔料・化粧水・タオルなど、
主に少女用の生活必需品を買い込む。
「これと、これも」
「……あ、ああ」
 ロリエ昼用と夜用。……ああ、女の子だもんな。
「何よ?」
「いや、なんでもない」
 視線をそらす。
 そらした先にコンドームが置いてあったので、気づかれないように一つかごに入れた。
644妄想男:2006/10/31(火) 00:47:33 0

「ありがとうございましたー」
 店員さんの声がすがすがしい。
 諭吉さんが一人飛んでいった。
「はぁ……」
 買い物袋を下げてスーパーを後にする。
「悪いわね。結構高かったでしょ。お金はまだ大丈夫なの?」
「あー、そうだな……って、あっ」
 そうだった。

 ――俺、そういえば時間止められるんだった。

 え、ちょっと待てよ?
 時間止める力を持ちながら普通に買い物した俺って?
 もし時初の偉業なんじゃないのか?
「……何してるんだろうな、俺」
「え? なんのこと?」
「いや、気にするな」意味ないのは分かってるけど一応言ってみる。「止まれ」

 ピタッ。気持ちいいぐらいに全てがかちりと止まる。
「……はぁ」
 馬鹿だな俺。最高に馬鹿だ。
 とりあえず少女の小さな胸を揉んでおいた。
 うん、帰ったらブラつけような。もにゅもにゅこりこり。

 やがて時間が動き出す。停止するのは大体30秒ぐらいかな。
「ニーさん? どうしたの、落ち込んだ顔して?」
「いや、なんでもない」
「帰ったらお昼ご飯作ってあげるから、元気出しなよ」
 何も知らない少女は健気にも俺を励ますのであった。
645妄想男:2006/10/31(火) 00:48:26 0

 ドアノブに鍵を差し入れて捻る。
 パタンと安っぽい音がして俺の部屋の鍵が開いた。
「ただいまー」「ただいま」「おかえりなっさい」
 俺と少女はぼろ部屋にただいまを告げて靴を脱ぐ。
「飯はどうする?」「私が作ってあげるわよ」「それじゃワシの分も頼む」
 キッチンに向かう少女。
 俺と爺さんはちゃぶ台の前に座布団を敷いてくつろぐ。
「何を作るんだ?」「チャーハンでいい?」「異議なーし!」
 まな板と包丁を取り出して、買ってきたばかりの野菜を刻み始めた少女。

「ふむぅ、しっかりしておる。あの美少女、将来が楽しみじゃの」
「そうだな。胸以外は」
「なになにまだあの歳じゃ。これからこれから。かく言うワシは貧乳属性じゃが」
「ああ、それも悪くないとは思うぜ。俺は大きさよりも形を重視するからな」
「ほほぅ、青年。貴様、死線を越えておるな。ワシには分かる」
「ふ……爺さん、俺を誰だと思ってるんだ? かつて北の(おっぱい)ソムリエと呼ばれた……」
「半ニート君じゃったっけ?」
「げふっ」
 目から汁を出しながら、俺は爺さんの辛辣な言葉に沈んだ。

「……ニーさん? 誰? そのお爺さん?」
 お盆を持った少女が怪訝な目で俺と爺さんを見ている。
「ん? 爺さん? 誰のこと……うぉっ!? 誰だアンタ!?」
「ふ、ふふふ。ワシか? わしの正体はだな……!

 / 続く!!」
646妄想男:2006/10/31(火) 00:50:53 0
本当に終わるのかなコレ……。
話の進行度でいうとまだ20%ぐらいなんだけど。
まぁ、のんびり書くか。ほいじゃおやすみなさい。
647('A`):2006/10/31(火) 06:55:12 O
おもしろいから長くていいよー
648('A`):2006/10/31(火) 07:30:29 O
|`)もは
649('A`):2006/10/31(火) 07:38:50 O
|∨`)よう
650('A`):2006/10/31(火) 10:42:20 0
妄想男gj
予想以上にアホな展開だなぁ
651めるすー:2006/10/31(火) 13:10:11 O
妄想男GJ

やっぱボケキャラを入れるなら爺さんだよなww
652('A`):2006/10/31(火) 14:03:18 0
めるすーGJ

やっぱ作者がいると落ち着くな
653めるすー:2006/10/31(火) 15:05:50 O
>>652
俺何もしてないww
654('A`):2006/10/31(火) 16:28:44 0
俺も俺も。
655妄想男:2006/10/31(火) 23:14:29 0
本日もひたすら投下。

●あらすじ

逃避に走って酒をあおった半ニートの青年。
酔っ払ってジジイと熱いキスを……?
そしてその後、酔っ払ったまま少女をレイプしかけたが冷静さを取り戻す。
少女を連れて帰宅。(ここまで第一話)

次の日、寝ていた少女が起きるとひと悶着。
青年は謝る。とりあえずシャワーを貸して欲しいと少女。(ここまで第二話)

少女は家出していた。
青年の家に泊まる事に。(ここまで第三話)

二人でお買い物へ。
帰宅すると変なジジイが部屋にいた。(ここまで第四話)

今日のお話
656妄想男:2006/10/31(火) 23:15:39 0

■Live and Let Live / 第五話 / 妄想男

「ふむ、美味い。しかしチャーハンの割にはもちもちしてるな」
「家庭のガスコンロの火力だとパラパラしたのは無理よ。これは蒸して作った炊き込みチャーハン」
「ふむぅ、なんかあっさりしてて、ダシが利いておるの。年寄りのワシでもするする食えるわ」
「炊き込みご飯から作ったの。ダシは昆布よ」
「90点。合格」
「うむ、文句なし」
「チャーハンに文句はないが、ジジイ、なぜ俺のチャーハンを食っている?」
「ワシの分がないからの」
「知るかっ! 自分の乳首でも吸ってろ!」
「ちゅーちゅー」
「キモッ! 本当に吸うな!」
「まったく、年寄りはいたわらんかい……はぐはぐ」
「だから食うなと」
「ごっそさーん」
「うわっ! 全部食いやがった」

「それで、お爺さんはどこの人?」
「いきなり話を元に戻すな!」
「うむ、ワシはだな」
「話を聞け。そしてチャーハンを返せ」
「ちょっと酸っぱいけどいい?」
「ダメだっ!!」
「まったく……ほいほい、これでええかの?」
「ああ、これでいい……って、え?」

 爺さんが指先をフワフワさせると、俺の皿にチャーハンが元の姿で返ってきた。
657妄想男:2006/10/31(火) 23:16:37 0

「ワシはな、時の神様じゃ」
「ああ、昔のもし時のSSなんかでしょっちゅう現れる都合のいいジジイキャラか」
「身も蓋もない言い方をすればまぁそうじゃの。森羅万象全ての時間を管理しているのはワシじゃ」
「ああ、そうか」
 俺は爺さんを引きずって玄関に立つ。
「じゃあな」
 リリース。
 ばたん。ガチャリ。
「まったく、老人ホームもしっかり看護してくれないと困るんだよねぇ……放浪癖と虚言癖持ちの
ジジイときたら、まったく、手に負えないぜ」

「で、ワシはそこの青年に力を少し分けてしまったんじゃよ」
「うおっ!? いつの間に!?」
「ふぉっふぉっふぉ、青年。まぁ落ち着けい。茶飲むか?」
「それは俺の爽健美茶だっ!」
「青年に与えたのは30秒時間を止める力じゃが……ワシがなぜ青年に力を与えたか分かるか? お嬢ちゃん?」
「いえ、まったく。知りたくもありませんけど」
「ふふん、まぁ聞けい。青年はそのとき酒に酔っていてな。公園のベンチで寝ていたワシを女性と勘違いして
抱きついてきてだな」徐々に、昨夜の酒に酔っていたときの記憶が戻ってきた。「“なぁ、ええやろ? ええ
やろ?”とそれはもう激しくワシを求めてきて」突如猛烈な吐き気が俺を襲う。「ワシは“ダメよ! わたし
は女である前に男なの! ああ! そんなぁー! 妊娠しちゃうー!”と抵抗したが」あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!
「ご飯食べているのでその先はやめていただけませんか?」
 とエグい描写が始まる前に少女が一喝。
「ふむ、失礼した。まぁそれでワシがコレをあげるから許してってことで時間を止める力を与えたわけじゃ。
まー、唇は奪われてしもうたがの」
「うおえぇぇぇーーー!! 殺してくれ!! 誰か俺を殺してくれえええ!!」

「と言うことでお嬢ちゃん、ワシら仲間じゃな」
「どうして?」
「ほら、犯されかけたもの同士ということで」
「……気持ち悪い」
658妄想男:2006/10/31(火) 23:19:02 0

 あまり掘り起こしたくない記憶がよみがえってきたばかりに、俺はPTSDを発症しそうになっていた。
「ふむ、そのあと青年はふらりと去っていったが……なるほどの。少女を誘拐しておったか」
「違う、断じて違う」
「あら、似たようなものじゃない?」
「多分……違う……」
「ワシは身の危険を感じたとは言え、人間には相応しくない力を与えてしまったからの。青年、貴様が
悪いことをしないように監視するために来たわけじゃ」
「あれ? でもニーさんはすでに私を誘拐してますよ?」
「あぁ、世界に影響を及ぼすこと以外なら別に何してもかまわんよ。誘拐・盗み・強姦・殺人なんかも
所詮は世界の隅で起きた些事に過ぎんからのぅ」
「流石は神様、スケールが違いますね」
「ほほ、嬢ちゃん。目上を持ち上げるその気配り、なかなか感心するのう。どうじゃ、ワシのところで
働かんか?」
「ええ、お断りします」
「そうかい、そうかい、ますます気に入ったわい」
 おほほほほと少女とジジイはお気楽に談笑するのだった。

 むしゃくしゃした俺はバールのようなものでジジイの頭を強く打って死亡させようと思った。
「止まれ」
 時間を止める。バールのようなものを手にした俺は間髪いれずジジイに殴りかかった。
 共に消え去れ、ジジイと忌まわしき記憶たちよ。
「いや、わしは動けるからの」
「うぉっ!?」
 時間が止まった世界でもジジイはしっかりと動くのだった。
「なんなら、時間の止まった世界の時間をさらにとめてやろうかの? ふむぅん?」
 俺は絶望し、バールのようなものを手から落とす。カコーンと空しい金属音が時間の止まった
世界に木霊した。
 ……コイツ、本当に時間の神様だったのか。
659妄想男:2006/10/31(火) 23:20:31 0

 突如、黙って聞きに回っていた少女が口を開いた。

「いままでの話を聞いていると、ニーさんは時間を止める事が出来る変態ってことになるけど?」
「待て! 確かに今日も時間を止めてお前の胸尻腹などを数回揉んでいるが変態ではない!」
「……変態っ!」
「あ、嘘だ嘘。今のノーカン、ノーカンで頼む」
「わかったわ……私が襲われたあの時も急に腕が絡みついてきたりしたから……そう、そういうこと
だったのね! 死んじゃえ! このスケベ! 警察に行って来る!」
「いやいやいやいやいやいやいや――止まれ」

 ……がちゃん。
「青年、卑怯じゃの」
「うるさいですよ」
 そして時は動き出す。

「あ……ま、また手錠!? 卑怯よ! ちょっと! 外してよ!」
「すいません、ほんと、もう揉みませんから、機嫌直してください」

「若いってええのー。ずるずるずる」
「こらジジイ! 人の茶を啜ってないでなんとかしてくれっつの!」
「大体何よ時間を止めるって! 馬鹿じゃないの! 本当に馬鹿っ!」

 / 続く
660妄想男:2006/10/31(火) 23:23:35 0
変な爺さんキャラは異常なほどに動かしやすいな。
会話文が考えなくてもすらすら出てくるぜ。
まぁこの先活躍する予定があまりないんだがな。

さーて、どうやってオチに持っていこうかな……困った。
661('A`):2006/10/31(火) 23:39:32 O
変なじいさん生きてるなwしかしワロスw
オチになかなか辿り着かないならこのままグダグダでも俺はおもしろいからいいよ
662めるすー:2006/11/01(水) 00:15:10 O
妄想男GJ!



そう、爺さんキャラは出すと生き生きするんだが








オチに持っていき辛いwww
663('A`):2006/11/01(水) 00:18:38 O
めるすーGJ!



おかま声は生き生きするんだが





オチがアッーになりやすいww
664めるすー:2006/11/01(水) 00:20:03 O
>>663
ちょwwww
665('A`):2006/11/01(水) 00:24:39 0
リレーかけ
666('A`):2006/11/01(水) 00:24:57 0
ま、そういうことだな。

妄想男投下ペース速いね。相変わらずキャラが活きとる
667めるすー:2006/11/01(水) 00:27:13 O
リレーは俺は不参加で
自分のSSで手一杯だ…
668666:2006/11/01(水) 00:27:54 0
>>663ま、そういうことだな。

ということだな。うーん、改めてみると自分でも意味がよく…

>>665
妄想パワーを注入してくれ
669('A`):2006/11/01(水) 01:03:12 0
670('A`):2006/11/01(水) 01:29:08 0
なるほど、今日は中々寝付けないと思ってPCつけてみたら。
こういうことか…フフフ
671妄想男:2006/11/01(水) 01:30:03 0
下から五枚目詳細を。
672妄想男:2006/11/01(水) 01:31:17 0
いかん、素で半虹と間違えた!orz
673('A`):2006/11/01(水) 01:44:36 0
>>672
転載スレにあったのくすねてきたからそこで聞いてくれw
674妄想男:2006/11/01(水) 01:53:27 0
>673
d('A`)
675('A`):2006/11/01(水) 03:00:47 0
676('A`):2006/11/01(水) 06:08:37 O
|`)もは
677シュガー:2006/11/01(水) 09:55:28 O
ゆっくりと、優香が近付いて来る。俺は動けずに、ただそれを見守っている。
一歩踏み出すごとに『不死者』に近付き、一言声を発するごとに『人』から離れて行く。

「永……さわ、さ……ん」

涙が止めど無く流れるその瞳からは、光がどんどん失われている。
二の腕辺りから無くなっているのにも関わらず、痛みを感じている様子は無い。
腐敗はしていないようだが、それも時間の問題。
もう……ウイルスに感染しているのは明確だった。

「優……香」
「あ゛ぁ……ご……ばやじ……ざん」
「…………すまない」

俺があの時優香を一人にしなければ……
水月に結界を張り直させていれば……
……でももう遅い。何もかもが。
ゲームのようにワクチンや薬草があるわけじゃない。
こうなったらもう、人には戻れない。

ならばせめて――

「人デ有ル内二、人トシテ死ナセテヤル」

耳鳴り――そして静寂。
こうなる前は、きっと死より深い恐怖を味わっただろう。
ならばせめて死する時は……その涙を止めてあげよう。

「サヨナラ……優香」

頬を伝う涙をぬぐい、その目を閉じてやる。
癖になりそうで、でもどこか物悲しい感覚を手に残し、まだ綺麗な顔が身体から離れた。
678シュガー:2006/11/01(水) 09:56:12 O
鈍い音をたてて優香の頭が地面に転がる。
数拍の間を置いて身体も地面へと倒れて行った。

「……優香」

みんなで墓くらい作ってやろう。
他のゾンビ供に死体を喰われるのが嫌だったので、トンネルの入口まで運んだ。
その身体はまだ暖かく、本当は生きてるんじゃないかと思うくらいだった。

「少し、待ってて」

頭を元有った場所に乗せる。こうして見るとただ寝てるみたいだ。

「ああ゛ぁぁ!!」
「!?」

その場を離れようとした時、突如優香が雄叫びをあげた。
生々しい音が回りに木霊する。
その首元からは水月の傷を消した時の光が、その時の比じゃない程発せられていた。
瞬く間に再生した首には、幾つもの血管が浮き出ている。

「っ!?」
「あぁ!! い゛だいよぉぉ!」

完全に不死者と化した優香が、力任せに飛び掛かって来た。
右腕は再生しないようだが、振るう度に血をまき散らす左腕は、常に再生をしているように見える。
さらに特別な力のおかげで再生力が異常に強いためか、意識も痛覚も有るようだ。
ただ理性や記憶は無いようで、先ほどと違い俺を殺しに来ていた。

「……くフ」

こんな優香を見たからか、壊れかけていた俺が完全に壊れた。
679シュガー:2006/11/01(水) 09:58:11 O
拙い文でごめんなさい
精進します
680('A`):2006/11/01(水) 12:20:58 O
いやでもおもしろい
681めるすー:2006/11/01(水) 13:58:40 O
シュガーGJ

こうゆう話や展開大好きだ
682('A`):2006/11/01(水) 16:05:32 0
シュガーGJ
うわ・・これは厳しいな・・・
続きが気になる

めるすーGJ
683ふぇら(´ω`) ◆dNQixK/.Y. :2006/11/01(水) 16:11:21 O
そして優香はロケットに乗り込んだ。
私、小さい頃からパイロットになりたかったんだ。

大丈夫!
優香のパイはロケットだよ☆
684('A`):2006/11/01(水) 17:51:41 0
シュガーのバイト先にクリスマスケーキを買いに行くオフ
685('A`):2006/11/01(水) 17:56:00 0
楔のスーパーにも行こうぜ
686('A`):2006/11/01(水) 18:03:15 0
シュガーになら1500円出してもいい
687('A`):2006/11/01(水) 21:22:38 0
>>686
微妙な数字だな
688('A`):2006/11/01(水) 22:02:17 0
>>687
ヒント:日記
689めるすー:2006/11/01(水) 22:32:23 O
>>682
だから俺は何もして(ry
690シュガー:2006/11/01(水) 22:45:59 O
「フフフ……あハははハ……」
「い゛だいぃぃ! あ゛はぁぁあ!」
「いタイ? イタいイたイ? あははは!!」

優香の左腕が無数の肉片となって辺りに散る。
再生の力が、無くなった左腕をすぐさま『生やす』
ゾンビ化した時の身体の状態を維持しているようだ。

「ぎゃぁぁあぁ!!」
「五月蠅イな……お前は優香じャ無いンダ……もっト楽シマせろ!!」

何度と無く繰り返される一方的な暴力行為。
ただ切り刻まれ、俺を楽しませる為だけに再生を繰り返す人形。
他の出来損ないと違い、なかなか壊れない。
快感に溺れ、破壊衝動に従い、心の保全を計る。

「優香じゃ無イんだ……もウ違うンだ! 壊れロ、壊レろよぉォォ!」

ばらばらに刻んだ頭を力任せにただ殴る。
秒針が時間を刻む音が聞こえ、止まっていた時間が流れ出す。
と同時に、地面に叩き付けたスイカのように、頭が爆散した。

「……ぉぉぁぁあ!! いだいのに゛! や゛めでよぉ!」
「……そノ顔デ俺を見るナ」

数秒痙攣した後、再生の力は頭すら生やした。
今や優香は不死者を超えた不死者。
今の俺は実に無力だ。救う事も……殺してやる事も出来ない。

「壊れろぉぁ!」

何かが弾けた。
691シュガー:2006/11/01(水) 22:47:14 O
時間の停止。
俺が『俺』からもらった力で、本来の俺の力じゃない。
それに俺がいた世界には、超能力者なんていたかすら疑わしい。
なにせちょっとした透視や読心術ですら世間をさわがせる程だ。
この世界にいるような超能力者はいないだろう。

でも、俺はどういう訳か力を使った。
もしかすると、これも『俺』の力だったのかもしれない。
今となっては分からないが、この世界に来た時、力に目覚めたのかもしれない。
この力の根本が時間の停止なら、俺の力が強くなったからかもしれない。
今はそんな事より、この力に目覚めた事に感謝しよう。

「止まれ」

森羅万象全ての物は、それぞれが己の時間を有している。
人間ならば季節や年齢、寿命と名称や意味や用途はばらばらだ。
しかし俺からすればそれらは全て、そいつの中の一つの時計が刻む物。
その元となる時計を止めてやれば、そいつの時間は止まる。
それは命……魂。

手を伸ばし、優香だったモノに触れて呪いを吐いた。
優香の時計はもうぼろぼろで、針も目茶苦茶に動いていた。
その針に触れ動きを止めてやる。
刹那、まるで凍ったかの様に動かなくなった。

「どうか安らかに」

俺は優香の時間を止めた。
692シュガー:2006/11/01(水) 22:49:46 O
投下終了
うふふ……妄想が暴走して止まらない
いつ終わるのやら……ゴメンナサイ
693('A`):2006/11/01(水) 22:58:55 O
おもしろいから終わらないでいいよ
694めるすー:2006/11/01(水) 23:01:25 O
シュガーGJ!


何故かドラゴンヘッドを思い出した
695めるすー:2006/11/02(木) 00:18:23 O
とりあえずさわりだけ出来たので投下




つまらない。

それが俺の人生についての正直な気持ちだ
繰り返しの同じ様な毎日
何の変化もない毎日を何の変化もなく過ごしてきた
大学に行き、バイトをして帰る毎日
そんな毎日の中で癒される時間は、バイト帰りにコンビニでコーヒーとパンを買い
帰り道にある公園でボケっとしながら一息入れる事だけだった


「ふぅ…」
ベンチに座ってタバコに火をつける
空を仰ぐと星が綺麗な夜だった



『It's a wish in a star』
第零話『Brightly』
696めるすー:2006/11/02(木) 00:19:51 O
「にゃー」
ん?
急に足下からする鳴き声に耳を傾ける
黒猫だった。
まぁそりゃそうだ。
これで犬がいたら俺は完全に頭がアレな子になってしまう
「にゃーにゃー」
「どうした、腹が減ったのか?」
「しかし、残念ながらパンはさっき食ってしまった」
空いたパンの袋をヒラヒラさせる
「にゃぁ…」
「そんな悲しそうな声で鳴くなよ…」
てかこの猫俺の言葉理解してない?
気のせいか…
「しょうがねえなぁ。ちょっとそこで待ってろよ」
すぐ近くのコンビニにネコ缶を買いに向かった
「198円になります」
「はいよ」
ちゃり
「お箸はおつけしましょうか?」
「俺は食わんわ!」
「サーセンwwwww」
腹立つ店員だな…
名前は……砂糖?
佐藤じゃないのか?
てゆうか額に『死にたい』って文字が見えた気がした
俺も疲れてんだろうな
「ありがとうございましたー」
公園に向かう
ベンチに戻るとさっきの黒猫は律義に待っていた
「ほれ、飯だ」
ガツガツガツ!
すごい勢いで食う猫
「俺は帰るぞ、じゃーな」
後ろで猫の鳴き声が聞こえた
ありがとう、と聞こえた気がした
この日を境に俺の世界は
少しだけ
ほんの少しだけ
変わって行った

第零話『Brightly』終
697めるすー:2006/11/02(木) 00:21:29 O
とりあえず続きは出来次第明日にでも投下する
698('A`):2006/11/02(木) 01:15:13 0
つぎこそはめるすーGJ!
699('A`):2006/11/02(木) 01:21:15 0
めるすーGJ!
こういうほのぼの話は好きだぜ!
シュガーの後ならなおさらw
700めるすー:2006/11/02(木) 01:23:01 O
とゆうかシュガー勝手にSSに出してスマンwwww
701('A`):2006/11/02(木) 01:25:08 0
シュガーのSSは迫力あるな
そしてめるすーのSSはマターリできる

絶妙のバランス
702シュガー:2006/11/02(木) 01:25:58 O
めるすーGJ!イインダヨ
猫の餌に「お箸はry」これまさに俺だわww
703('A`):2006/11/02(木) 01:42:32 0
俺GJ
704めるすー:2006/11/02(木) 01:44:28 O
>>703
GJ
705めるすー:2006/11/02(木) 03:11:43 O
明日にでもと思ったが
短いけど出来たので投下




第一話
『Changing daily life』

今日もバイト帰りにいつもの公園に行く
毎度の事だが今日は変化があった
先客…か?
俺がいつも座るベンチの向い側のベンチに女の子が座っていた
こんな時間に一人で何してんだ?
まぁ良いか、俺には関係ない
と思ったと同時に視界に写っていた少女の体がグラリと揺れた
「お、おい!大丈夫かよ!?」
「お…」
「お…?」
「おなか…空いた…」
「はぁ?」



「ふぅー、おなかいっぱい!ありがとう、親切なお兄さん」
パンを取られた
「なんでこんなところで飢えてるんだよ?」
「アハハ…実は昨日の夜から何にも食べてなくて…」
「なんだそりゃ…」
飽食のこのご時世に空腹で倒れそうになるやつがいるとは…
とゆうか一日ぐらい平気だろ普通
「つーかこんな時間にこんな所いたら親が心配するぞ、はよ帰れ」
「お父さんとお母さん数年前に死んじゃったから…」
重ッ!!いきなり話がヘビィッス!!
「じゃ、じゃあ一人暮らしか何かか?」
「うん」
どうしよう、正直関わりたくない
「お兄さ…あ、名前何ていうの?」
「お、俺か?瀧村宗一だが…」
「ソーイチかぁ、ボクは黒井ミカ、ミカで良いよ!」
706めるすー:2006/11/02(木) 03:12:49 O
何かいきなり馴々しいんですけど、このお嬢さん
「ソーイチこそこんな時間に公園で何してんのさ?」
「俺は毎日この時間はここでくつろいでんだよ。ここは俺の縄張り、どっか行け」
「むぅ…ここはボクの縄張りだよ!」
「うそつけ、俺は二年間通ってるけどお前なんか見た事無いわい」
「むぅ…むぅ!」
ミカは膨れっ面でむぅむぅ唸っていた
ちょっとモエス
「まぁ良い、で、お前はこんな時間に何してんだ?」
「うーん…ヒマだからかな?」
すっげーアバウト
「そうだ!ソーイチ毎日ココ来るんでしょ?
だったらボクと遊んでよ!」
「はぁ?何で俺g」
「うん、決定!じゃあまた明日ねソーイチ!バックレたら膝の皿割るからね!じゃ!」
「お、おい、今サラッととんでもない事…」
誰がうまい事を(ry

うん、もういないね。
嵐の様なやつだったな…
明日もいるのかぁ
正直鬱陶しいなぁと思いつつも
つまらない日常の変化にワクワクしている自分がいた


第一話『Changing daily life』終
707('A`):2006/11/02(木) 03:19:01 0
イカ野郎GJ!
このほんわかとした雰囲気でどうやって時間と関係させるのか見所だな
708('A`):2006/11/02(木) 03:45:18 0
時間のことすっかり忘れてたwそれくらい和んだw
709('A`):2006/11/02(木) 05:18:39 O
|`)もは
710('A`):2006/11/02(木) 06:11:34 O
よう
711めるすー:2006/11/02(木) 06:35:09 O
連続投下すまん
話がうまくまとまんね

第二話
『Moon, park and guitar』

バイトあがり
残業でちょっと遅くなった
公園にいるであろうミカのためにコンビニで何か買っていってやる事にした
「どうせ、今日も腹減ってんだろうな」
想像して少し微笑ましくなった
とりあえずシュークリームとミルクティーでも買っていってやろう
「420円になりまーす」
「はいよ」
ちゃり
「おはs」
「いりません」
「おkwwwwww」

「ありがとうございましたー」



昨日と一緒の場所にミカはいた
「ソーイチ遅い!皿割るよ?割るからね?」
遅れても割られるのか
「ほれ」
「あ、ソーイチ!何これ!?食べて良いの?」
「あぁ、どうせ今日も腹減ってんだろ?」
「ありがとソーイチ!大好き!」
不覚にも大好きという言葉にドキッとしてしまった
「うぅぅ!美味しいよー!」
「現金なやつだな…」
「んで、何して遊ぶんだ?」
ミカはクリームを口の端に付けたまま見上げた
「う?んーとね…」
「先に言っておくが、鬼ごっことかガキ臭いのはパスな」
「じゃあお話しようよ!お話!」
「つってもなぁ…俺はそんなに特別な事はしてないし」
「普段の何気ない出来事で良いんだよ〜」
712めるすー:2006/11/02(木) 06:36:53 O


「そうか…。面白くなくても俺は責任持たんぞ」
結局普段の出来事を話しだす

しばらく喋ってて判った事だが、ミカは知識が無く、何の変哲もない会話の節々に食いついてきた
こいつは一体どんな家庭環境で育ってきたんだよ
「ソーイチ、そういえばたまにこの公園で昼間に何だか変な箱をジャカジャカ鳴らしながら歌ってる人がいるんだけど、あの箱って何かな?」
「箱?」
鳴らしながら歌ってるって事はアコギか?
「ギターじゃないか?それ。」
「ぎたぁ?何それ?」
「何それって…楽器だろ」
「ふぅーん」
「ね、ね、ソーイチは『ぎたぁ』持って無いの?」
「持ってるには持ってるけど。何だ、お前興味あんのか?」
「うん!」
俺は高校の時にアコースティックギターを始めた
作詞作曲したりとかなり熱中していたんだが、去年あたりにバイトを始めて忙しくなってだんだん弾かなくなっていたんだっけ…
「お前が興味あるなら今度教えてやるよ」
こんな約束をしたのは懐かしさで弾きたくなったからだろう
「ホント!?約束だからね?約束破ったら…」
「はいはい、膝の皿割るんだろ?」
「うん。あっ!もう帰らなきゃ!じゃあ明日またね!ばいばーい」

「ギター、か…。」
とりあえずメンテしないとな
その日は帰って久しぶりに触るギターのメンテに勤しんだ



〜次の日〜

「それじゃ、瀧村宗一のギター講座を始める」
「おーぅ!」
「まずはコードを覚える事から始めようか。これがCコード…」



しばらくして喉が渇いてきたので休憩を入れる事にした
「ちょっくら飲み物買って来るわ。お前はさっき教えたコードの練習な」
「はーい!えと、これがCで…」
近くの自販機でジュースを買う
それにしてもこの公園って静かだよな…
と、ふと思った
月が綺麗な夜空だった

ベンチでジュースを飲みながら二人で一息つく
「難しいねーギターって。」
「あたり前だろ、すぐ上手くなるかよ」
「また明日も教えてくれる?」
「あぁ、別に良いぞ」
「やたー!そろそろ帰らなきゃいけないからまた明日ね!」
「あぁ、また明日な」
一人ベンチに座ってタバコに火をつけた
静かな雰囲気も好きだけど
誰かと喋るのも悪くない、かもな…
そんな事を思いながらゆっくりと公園を後にした

第二話『Moon, park and guitar』
713('A`):2006/11/02(木) 08:44:03 O
めるすーすげぇw
714('A`):2006/11/02(木) 08:44:23 0
めるすーGJ
話の流れから、バッドエンドになりそうだ。と勝手に予想

よくよく見ると、題名カッコイイな。
自分が考えた題名なんて「幼女とおじちゃん」とか「人生計画」とか、
オシャレのオの字も見当たらん。
715('A`):2006/11/02(木) 11:34:08 0
この物語は、時を止める能力を手に入れた、喪男の物語である。
主人公は、喪木喪一、25歳。職業会社員。
容姿はキモデブで、汗っかき。
髪の毛も薄いが、女性との縁も薄く、彼女居ない暦=年齢。
偶然、道で拾った時を止めることの出来るストップウォッチが、
喪一の人生を大きく変えてしまったのである。
716('A`):2006/11/02(木) 11:35:05 0
普段は空いてる電車も、今日は雨のためか、いつもより人が多い。
ダイヤが遅れているため、電車のスピードもいつもより速く、揺れも強かった。
俺の目の前には女子高生2人、隣には大学生風の男。
ガタンと電車が大きく揺れ、女子高生の一人が俺の足を踏んだ。
「フヒー!」
俺は苦痛のあまり、奇声を上げた。
「フヒーだって、きもーい」
「お、お前が、あ、足を、ふ、踏んだからだろ!」
「うわ、豚が人の言葉を話してる!」
「あはは。きんも〜★」
女子高生は、悪びれもせず、俺を笑い続けた。
「こ、この・・・」
俺が怒りのあまり、コブシを振り上げようとすると、隣に居た大学生風の男に
腕を掴まれた。

「おい、おっさん、女の子相手に、暴力奮うつもりか?」
「お、おおおっさんって・・・。ぼ、ぼぼ僕はまだ25歳だ!」
キモデブに加え、髪の毛の薄い俺は、どうみても、40歳以上に見える。
その事は自覚しているが、人に言われると、腹が立つのが人間と言うもんである。
「フヒーフヒー」
鼻息も荒く、大学生風の男を睨み付けるが、男は意に介さず状態である。
「おっさん、キモいんだから、こっち見るなよ!」
「きゃは。やっちゃえ〜」
足を踏んだ女子高生が、囃し立てるように、大学生を煽った。
すでに周りの目は、俺らの方に集中している。
目立つことが嫌いな俺が、今は注目の的だ。

み、みるな! 俺をそんな目で見るんじゃねぇ!
ちくしょ〜、こいつらのせいだ!
こいつら、絶対に許さん!
俺はポケットに手を入れ、時を止めるストップウォッチを押した。
717('A`):2006/11/02(木) 11:35:42 0
周りの動きが止まり、辺りに静寂が訪れる。
復讐の時、到来である。
まずは大学生風の男。
腹にパンチを一発。
力いっぱい殴ったためか、腕が痛くなる。
「ちくしょう、いい腹筋してるじゃねぇか・・・」
まだ腹の虫が収まらない。
辺りを見回すと、傘を持ってる老婦人が目についた。
ニヤリ。
「おばちゃん、ごめんね」
俺は老婦人に謝り、傘を奪うと、大学生風の男のズボンを、パンツと共に下ろし、
狙いをさだめて傘の先を、大学生風の男の尻の穴に突っ込む。
もにゅっと厭な感覚が腕に伝わったが、無事、傘の先は男の尻の穴に刺さった。

お次は、足を踏んだ挙句に俺を笑った女子高生たち。
こいつらの服装は、ブレザーにチェックの短めのスカート。
首にはチェックのネクタイ。

俺は二人のネクタイを外し、それぞれの両手を、吊革に縛り付けた。
「ふひひ」
ニヤケタ笑いと共に、女子高生たちのスカートをパンツもろとも下ろす。
女子高生二人は、下半身丸裸で、両手を挙げてる状態になった。
時が動き出しても、しばらくは晒し者である。

30秒経過し、時が動き始める。
「ぎゃぁぁぁぁ・・・」
大学生風の男が悲鳴を上げ、もんどりうって、前屈みに倒れる。
しばらくの間、切れ痔に悩まされるはずだ。

女子高生たちも、腕が縛られているのに気付いたようだ。
「ちょっと、何これ?」
「きゃぁぁぁ〜。なんで、スカート履いてないの?」
「え? きゃぁぁぁ」
どうやら、自分たちの下半身が丸裸なのに、気付いたようだ。
「ちょっと、やだ。見ないで!」
「いやぁぁぁ〜」
け、しばらくそうやって、恥をかいてろ!

さっきまでの周囲の視線は、俺から大学生風の男と、女子高生に向いた。
俺は電車が止まると、駅に降り、会社へと向かった。
718('A`):2006/11/02(木) 11:36:28 0
会社に到着し、席に行くと、机に花が飾ってあった。
ここしばらく続いているのだが、誰が置いてるんだろうか?
俺に惚れてるやつがいるんだろうか・・・?
毎回、菊の花が一輪なのが気になるが、あまり気にしていても仕方がない。

「喪木さん、お茶どうぞ」
今年配属された、我が課のアイドルである萌美が、机にお茶を置いた。
「あ、ありがとう」
毎朝のことなのだが、萌美のお茶を飲むだけで、一日のやる気が違う。
ただ、お茶が古いのか、ちょっと味が変なのが難点だ。
お茶葉くらい新しいのを買えばいいものを・・・。ケチくさい会社だ。

時を止める能力を入手し、やろうと考えたことの一つに、萌美のトイレ
シーンを覗くと言うのがある。
決して、俺が変態な訳ではない。男なら誰しも思うはずだ。多分。
俺は、萌美を観察し、トイレに立つタイミングを待った。
萌美がトイレに立つと、俺もトイレに向かった。
時を止め、萌美よりも先にトイレに入る。
トイレの個室は3つあり、俺は真ん中の個室に入った。

萌美は俺の右隣の個室に入ったようだ。
シュルシュル。
萌美がパンストを下げている音が聞こえる。
ドキドキドキ。
萌美がしゃがんだ音が聞こえたときに、再び時間を止める。
俺は、トイレから出て、萌美の入っている個室の扉に掴まり、ジャンプする。
しかし、運動不足な上、体重が100キロ近い俺には、扉の上から覗くことが不可能
であった。
「フヒー。これじゃ、見えないじゃないか!」
何度かジャンプしてみるものの、届きそうにない。
探してみたが、トイレには台になるようなものも無かった。
次回作戦を練り直して、再チャレンジするとしようと心に誓い、
再び個室に入った。
今回は、萌美の用をたしている音だけでも聞いて、満足しよう。
719('A`):2006/11/02(木) 11:38:09 0
ジャー。
萌美の個室から、水の流れる音が聞こえた。
どうやら、用をたしている音を水の流れる音で消しているようだ・・・。
律儀なやつめ・・・。

「あ、萌美」
萌美が個室を出ると、萌美の同僚がトイレに入ってきたらしい。
俺はしばらく、個室で様子を伺うことにした。

「萌美も毎朝大変だね。課の人全員にお茶を入れてるんでしょ?」
「うん。でも、新人の仕事だって言われちゃうとねぇ」
「で、やっぱり、課長とかに雑巾の汁とか入れちゃうの?」
「やっだ〜、そんなことしてないよ〜。
うちの課長は渋めで、格好良いし。
雑巾汁入れてるのは、キモイチだけだよ〜」
(え? キモイチって、もしかして俺のこと?)

「あ〜、あのキモい人でしょ?」
「うん。なんか、あの人さぁ、鼻息荒いし、私を見る目がいやらしいしさ。
初めはお腹壊して、会社休んでくれないかなぁって思ってたんだけど、意外と
胃腸が丈夫みたいで、休まないんだよね〜」
「あはは。萌美、ひど〜い」
(萌美のやつめ・・・。見た目に騙されたぜ。あの変な味は雑巾の汁だった
のか! ちくしょ〜)

「え〜、私以外の人だって、酷いんだよ。誰だか知らないけど、毎朝キモイチの
机の上に菊の花だもん。小学生のイジメかよって感じだし」
「お葬式ごっこじゃん、それ。ひっど〜い」
「でしょ〜」
(畜生! ガッデム! あの花はイジメだったのか!
復讐だ! 復讐してやる! まずは萌美、お前からだ!)
俺は時を止め、個室を出ると、午前中いっぱい、萌美への復讐のシナリオを考えた。
720('A`):2006/11/02(木) 11:39:09 0
昼休みになり、昼食もそこそこに、薬局へ向かう。
目的のブツは例のものである。そう、イチジクの形をした例のやつである。
俺はイチジク浣腸を購入し、ポケットに忍ばせる。
もう片方のポケットには、資料撮影用のデジカメ。
今日は、午後から俺と萌美とで、去年使ったプレゼン資料を探すように、
課長から頼まれていた。
ここまで説明すれば、もうお判りの人も多いだろうから、何をやるかは
あえて説明はしない。

目的の資料は、資料室のダンボールの中だ。
資料室は地下にあり、普段は滅多に人が訪れない。
しかも部屋の鍵が壊れており、中から鍵が開けられないのである。

「じゃぁ、去年作成した資料関係はこれとこれ。
そして、このダンボールの中だから。
俺は、隣の資料室で電子データを探してくるから」
「は〜い」
萌美は、ダンボールに向かって前屈みになり、、資料を調べ始めた。

ポケットに手を入れ、ストップウォッチを押す。
萌美の動きが止まり、時が止まったことが判る。
俺は萌美に近寄り、スカートを捲くった。
萌美のパンツは、猫さんのバックプリントパンツだった。
俺は、萌美のお尻を撫で回し、匂いを嗅いでみる。
「フヒー、フヒー。ウォシュレットのせいか、まったく汚臭はしないな」
ちょっと期待外れだったが、俺は萌美のパンツを下ろすと、小ぶりだが、
形の良いお尻が目の前に現れた。

萌美の秘部は、毛が全体的に薄いせいか、スリットがくっきりと見える。
尻肉を左右に広げると、萌美の可愛いセピア色の菊穴が現れた。
俺はイチジク浣腸を2つ、一気に萌美の尻の穴に流し込む。
萌美にパンツを履かせ、俺は元の位置まで戻ったところで、時が動き出した。
721('A`):2006/11/02(木) 11:41:01 0
「ひゃぁ」
「どうかしたの?」
浣腸されたせいか、萌美が短く悲鳴を上げた。
「ど、どうかした?」
「い、いえ・・・」
俺は資料室を出て、そっと鍵を閉め、ドアの前で様子を伺う。
これで萌美は、トイレに行くことが出来ないはずだ。

ガチャ。ガチャガチャ。
我慢しきれなくなったのか、萌美が必死にドアを開けようとしている。
「ちょっと、何これ? 開かない」
バンバンバン。
萌美が扉を叩いている。
「ちょっと、すみませ〜ん、誰か居ませんか?
ドアが開かないんです!」
萌美が必死にドアを開けようと叫ぶが、資料室は地下だ。
普段は人も来ない場所なので、無駄なことである。

「すいません、喪木さ〜ん! 喪木さ〜ん、聞こえませんか〜?」
必死に俺を呼び、ドアを開けてもらおうとしているようだ。
(ウヒヒ。良い気味だ。) 
「喪木さ〜ん・・・。あぁぁ・・・。だ、誰か、開けてぇ〜!」
(フヒーフヒー。今まで俺に雑巾汁を入れてた天罰をじっくり味わえ!)
「うぅ・・・」
萌美のドアを叩く音が段々と小さくなっている。どうやら、限界が近い
らしい。

ドアを叩く音が止んだ。
俺はドアに耳を当て、中の様子を伺う。
ぶっぶ・・・。ぶぴ〜・・・。
どうやら、萌美が脱糞し始めたようだ。
俺はドアを開け、中へと入った。
中に入ると、散乱した資料があり、資料の箱に跨った萌美が居た。
どうやら、資料の箱の中に出しているようだ。
722('A`):2006/11/02(木) 11:42:46 0
ぶっぴ〜(以下自主規制)
俺は、ポケットからデジカメを取り出し、萌美の姿を撮り始める。
極限の我慢から開放された萌美は、しばし放心状態だったが、
カメラのフラッシュに気付き、俺の方を向いた。
「ちょ、何? 撮らないで!」
萌美が手で顔を隠しながら、こちらに向かって叫んだ。
パシャパシャ。
「フヒヒ。こんな所でするなんて、萌美ちゃんって、
見かけによらず、変態趣味なんだね」
「ち、違うの! 鍵が開かなくて・・・」
一度緩んだ括約筋はなかなか締まらず、萌美は排出し続けている。
「あぁ・・・。だめぇ〜、みないで〜・・・」
萌美は天井を見上げながら、涙目で排出を続けた。
俺はその光景を、デジカメで撮り続ける。

やがて、萌美はすべてを出し終えたのか、立ち上がって俺の方を向いた。
「なんで、こんなことをするんですか・・・」
萌美が搾り出したような、小声で言った。
「フヒヒ。萌美ちゃんのスカトロシーン、ばっちり撮れたよ」
「写真消して下さい・・・」
「萌美ちゃんのスカトロシーンを見たがる連中は多いだろうなぁ。フヒ」
「いやぁ、何で私がこんな目に・・・」
萌美がすすり泣きはじめた。

「お、俺のお茶に雑巾汁を入れてたんでしょ?」
その言葉に、萌美が反応した。
「な、なんで、それを・・・」
「こ、これは、復讐なんだよ。お前が俺にやったことの!」
俺は、デジカメの写真を再生し、その画面を萌美に見せ付けた。
「う、うぅ・・・」
萌美が両手で顔を覆い、泣き始めた。
723('A`):2006/11/02(木) 11:44:03 0
「萌美ちゃん」
そういいながら、萌美の肩に手を置くと、萌美の体が一瞬硬直した。
「俺の言うことを、聞いてくれるよね?」
俺はニヤけた顔を萌美に近づけた。

パシッ
萌美の平手が、俺の頬を張った。
「だ、誰があんたなんかの言うことを聞くもんですか!
見せたければ、見せればいいでしょ!」
萌美は威勢よく啖呵を切り、ドアに向かって走り出した。

俺はポケットのストップウォッチを押す。
時が止まり、ドアに向かった萌美の動きが止まる。
「痛ぇ・・・。エロゲなら、これで言うことを聞くはずなのに・・・」
俺は頬を撫でながら、萌美のもとへと向かった。
萌美は見た目よりも、気の強い性格らしい。
まずは、萌美の動きを封じる必要がある。
俺は近くに置いてあった、荷造り用の紐で萌美の手足を縛った。

びったーん。
時が動き出すと、手足の自由を奪われた萌美が、豪快な音と共に倒れた。
「な、何よ、これ! ちょっと、解きなさいよ!」
俺は、身動きの取れない萌美の腕を掴み、資料机の足に縛った。
「この、変態! 解きなさいよ!」
「フッ、フヒー。うるさい女だな」
雑巾を萌美の口に突っ込み、黙らせる。
「雑巾の味はどうだ? 毎日俺が味わってた味なんだから、たまには
自分で味わってみろ」

萌美を黙らせると、萌美の上に馬乗りになり、シャツのボタンを外し
始めた。
「ん〜ん〜」
「フヒヒ〜」
萌美のシャツを広げると、青の水玉のブラジャーが現れた。
胸は小さめだが、貧乳属性の俺には申し分ない。
「ん、んん〜!」
どうやら、萌美はやめてとでも言ってるのだろうが、俺は気にせず、
ブラをずり上げた。
目の前に、小さめのピンクの乳首が現れた。
俺は萌美の乳首に口に含み、舐めてみる。
ちょっぴり汗の味がした。
724('A`):2006/11/02(木) 11:45:41 0
「フヒーフヒー」
興奮しすぎで、もはや人語になっていない。
舌先で乳首を転がすと、萌美が首を左右に振り、イヤイヤをした。
ペロペロペロペロペロ。
嫌がっていても、外からの刺激で、萌美の乳首が立ち始めた。
俺は隆起した萌美の乳首を、右手で摘み、左手で萌美の口から雑巾を
取り除く。

「この、変態、キモイチ! はな、ぐむ・・・!」
口が自由になった萌美は、口汚く俺を罵り始めるが、それを塞ぐように
キスをし、萌美を黙らせる。
「んぐー」
「フヒ、フヒ〜」
萌美の口内に俺の舌が、這い回る。
舌を抜き、萌美の唇だけではなく、顔中舐める。
萌美の顔は、俺の唾液でビチャビチャになった。
「フヒ〜。萌美ちゃんの顔、美味しいよ」
「もう、やだぁ〜」
先ほどまでの気丈な態度が一転し、萌美が泣き始めた。

顔を舐めることに満足した俺は、萌美の足の方へと座り直した。
萌美のスカートは、暴れたためか、かなり上までずり上がり、
パンツをぎりぎり隠している状態になっていた。
スカートを掴み、更にずり上げると、ブラと同じ水玉模様の
フリルの付いたパンツが目の前に現れた。
確か、後ろは猫さんのバックプリントだったはずだ。

「フヒーン」
萌美の股間に顔を埋める。
「ちょ、ちょっと、止めて! 止めてよ!
そ、そんなところの臭いを嗅がないでよ!」
「フンフン〜」
萌美の股間の臭いを堪能した俺は、パンツの上から舐め、
吸い上げる。
「ちょっと、や〜め〜て〜〜〜」
725('A`):2006/11/02(木) 11:46:19 0
俺が顔を上げると、萌美のパンツは俺の唾液でビチャビチャ
になっていた。
萌美のパンツに手を掛け、膝下まで下ろすが、足を閉じている
ので、完全に脱がすことができない。
「フヒー。足の紐を解くか・・・」
俺は足の紐を解き、パンツを足首から引き抜く。
これで萌美は、完全にノーパン状態になった。
萌美のヘアは薄めで、くっきりと割れ目が見える。
萌美は必死に我慢をしているのか、下唇を噛みながら、じっと耐えていた。

「フヒヒ。ぶげひっ」
もっと良く見ようと、俺が萌美の股間に顔を近づけると、萌美の渾身の蹴り
が俺の顔面にヒットする!
俺は鼻血を流しながら、後ろ倒されてしまった。
「ブ、ブヒー、よくも・・・」
足の紐を解いたのは、失敗だった。萌美は、足で俺をけん制している。
俺はストップウォッチを押し、時間を止めると、萌美の足を左右に開き、
机の足に縛った。
萌美は、V字に足を開いた状態になった。

時間が動き出す。
「ちょっと、いつの間に! こ、こんな体制、やだぁ〜」
萌美は必死に足を閉じようとするが、縛られた状態では、腰がなめまかしく
動くだけだ。
俺は、萌美の腰を掴み、股間に顔を埋める。
「フヒ〜。ウンチの臭いがする〜」
「そ、そんなこと言わない・・・ひゃぅ」
俺が萌美の菊穴に舌を這わすと、萌美が小さく悲鳴を上げた。
菊穴を舐めると、ちょっと渋めの味がしたが、気にせずに舌先を硬くし、
中に挿し込む。

「だ、だめ、そんなとこ、舐めないで〜」
俺の舌が、萌美の直腸の中で暴れまわる。
「い、いや、あ、あぁぅ」
萌美の声が、段々と色を帯びてきた。
「はぁはぁ・・・。もう、もぅ、やめて・・・」
萌美の懇願とは裏腹に、萌美の秘部からは、薄っすらと愛液が滲み
出していた。
俺は萌美の愛液を、指先ですくい上げ、萌美に見せる。
指先を広げると、愛液が糸を引いた。
726('A`):2006/11/02(木) 11:47:00 0
「く・・・」
「ふひひ。お尻の穴で感じたんだ」
「ち、ちが・・・あぅ」
萌美が否定する前に、十分に滑らかになった、菊穴の中に指を入れる。
俺は、指を菊穴の中に出し入れし、萌美の秘部を舐め始めた。
「ちょ、や、やめ・・・あ・・・ああぁ・・・」
菊穴と秘部、両方を攻められ、感じてきたのか、萌美の声が艶っぽく
なった。

「フヒフヒーッ。も、もう我慢できない」
俺は、ズボンとパンツを一気に脱ぐと、ポークビッツよりも多少大きめ
の息子が、勢い良く飛び出した。
萌美の腰を掴み、狙いを定める。
「や、止めて! 入れないで!」
腰を沈め、一気に萌美の中に挿入する。
「いや、いやぁ、キモイチに、キモイチに入れられたぁ〜・・・」
生まれて初めての感覚。
萌美の中は暖かく、ぬるっとした滑らかな刺激が、息子に伝わる。

ぬちゃ、ぬぷっ
必死に腰を動かすと、すでに濡れている萌美の秘部から、いやらしい
音が聞こえる。
「はぁはぁ・・・あぅ・・・あぁん・・」
萌美の声は、すっかり喘ぎ声に変わり、俺は更に激しく腰を動かす。
俺の方も絶頂に近づいていた。

ぬぷっ。ぬちゃ。
「あ、あぁ、あぁん。あ、ああぁ、い、イク、いっちゃう。
キモイチにイカれちゃぅぅぅぅ〜。や、やだ、イキたくないぃ。
だめ、だめ、あぁぁぁぁぁ・・・」
一瞬、萌美の体が硬直し、力が抜けた。
どくどくどく
萌美が絶頂を迎えると同時に、俺も萌美の中に精子を吐き出した。
727('A`):2006/11/02(木) 11:47:54 0
「はぁはぁはぁ・・・」
「ふひー、ふひー、ふひー」
射精を終え、頭が冷静になると、自分がやった事の重大さに気付く。
俺と萌美は同じ会社で働く者同士。
俺の素性は、バレバレである。
それに加え、先ほどの萌美の反応から、警察に突き出されてしまう
だろう・・・。
どうする、俺!
時を止める能力があるから、警察が来ても逃げることはできる。
しかし、素性がバレているから、明日からは指名手配犯になってしまう。
いっその事、萌美を殺して、逃亡するか・・・。

「紐、解いて・・・」
「へ、へは?」
「もう、暴れないから、紐解いて。この体勢だと苦しいの」
「あ、あぁ、うん」

ごぷっ
足の紐を解くと、先ほど流し込んだ精子が逆流し、一気に流れ落ちる。
「手も解いて」
萌美の言葉に従い、手の縄も解くと、萌美が立ち上がり、服を着始めた。
着替え終わった萌美は、涙目で俺に日ひと睨みし、ドアの外へと走って
行った。
俺は慌ててストップウォッチを押そうとするが、ポケットの中にあった
はずのストップウォッチがない。
「な、なんで?」
俺は必死に脱ぎ捨てたズボンや、上着のポケットを調べるが、ストップ
ウォッチは無かった。
728('A`):2006/11/02(木) 11:49:05 0
時を止める能力を失った・・・。
萌美に対しての行い・・・。犯罪者確定である。
このまま逃亡するか? どうせ、身元はバレているのである。
指名手配されれば、捕まるのが多少伸びるだけだ・・・。
俺は覚悟を決め、自分の机へと戻った。

机へと戻ると、萌美はすでに席に戻っていた。
恐らく、この後警察が来て、俺は逮捕されるだろう。
時を止める能力が、永遠に続くものだと思っていた。
突然手に入れた能力だ。突然失うこともあるだろう。
もっと、考慮して使えば良かった・・・。

そんな自責の念に捕らわれながら、その日の午後を過ごした。
なぜか、その日に警察が来ることもなく定時を迎えた。
萌美の様子は、普段と変わりがなかった。
(なぜだ? 萌美は俺を訴えなかったのか?)


あれから2ヶ月。俺は訴えられることなく、今も職場で働いている。
普段と変わったことと言えば、毎朝萌美の入れてくれるお茶が
普通のお茶の味になったくらいだ。
なんで、萌美は俺を訴えなかったのだろう・・・。

メーラーを開くと、萌美から一通のメールが来ていた。
「妊娠しました。2ヶ月です。責任取って下さい」

こうして俺と萌美は結婚し、萌美は寿退社した。
俺は今も、あの出来事について萌美に聞けないでいる・・・。
729('A`):2006/11/02(木) 11:49:54 0
以上で投下終了です。
730('A`):2006/11/02(木) 12:54:17 O
GJ!
初期のSSを彷彿とさせる妄想爆発っぷりだな
731('A`):2006/11/02(木) 15:19:59 0
投下ラッシュ!!SSで抜いたのは久々だなw
732めるすー:2006/11/02(木) 15:37:24 O
第三話『The reason that I play the guitar』

今日も公園でミカにギターを教えながら話していた
「ね、ね、ソーイチって何でギターやろうと思ったの?」
「昔親父がギターやっててな、母ちゃんに歌を作って告白したらしいんだよ。俺は最初その話聞いた時はダサいと言って爆笑してさ」
ミカは興味深々らしく、うんうんと頷きながら俺を覗きこんで話を聞いていた
「そしたら母ちゃんがギターを弾きながら、その歌を歌ったんだよ。親父の曲に感動したらしくてギターまで覚えてさ。その曲しか弾けないらしいんだけど、その歌がとても綺麗でな。」
「へぇー、それを聴いてソーイチもギターを始めたの?」
「あぁ、今でも覚えてるよその曲は」
「ボクその曲聴きたい!弾いてよ、ソーイチ!」
「いや、流石に人前では…」
ギターは弾いていたが人前で弾いた事が無かったので拒否した
「むぅ…むぅ!」
「う…」
「むぅ……」
くそ、コイツ困ったらこの顔しやがって…
「むぅ………」
「だーっ!もう!分かったよ!弾けばいいんだろ!弾けば!」
「やたー!歌もだよ!?」
「ここまできたら歌でも何でも歌ってやるよ!」

静寂に包まれた公園をギターの音色が静かに、やわらかに包みこんだ


……ジャラン…
最後のコードを弾き終えると、公園を再び静寂を取り戻した
「…………終わりだ」
「…………」
「おい、何かコメントしろよ。恥ずかしいだろ」
「……綺麗な曲…」
何か俺の曲じゃないのに変な気恥ずかしさに襲われた俺の顔は、多分真っ赤だったんだろう
「この曲は何て言う曲なの?」
「この曲か?『星に願いを』って曲名だとさ。」
既にある有名な曲名と一緒のタイトルってどうなんだよ。
と昔は思ったが、この歌詞を考えるとピッタリハマっていた
「『星に願いを』…か…」
そう言って、ミカは少し考える様な仕草をした。
733めるすー:2006/11/02(木) 15:39:50 O
「ねぇねぇ、ボクでもこの曲弾けるようになるかな?」
「え?あ、あぁ…。でも結構難しいコード使っているからかなり練習しないと弾けないと思うぞ?」
気恥ずかしさに少しどもってしまった…
「明日からこの曲を弾く練習するよー!頑張るよー!」
「そうか、なら俺がビシバシ教えてやるよ」
「お願いします、先生!」
ビシッと敬礼するミカ
それは違うだろ
まぁ、いいか
何か目標が出来るのは良い事だな
「あ!そろそろ帰らなきゃ!」
「じゃあこのギターとコード表貸してやるから、まずはこの曲のコードの練習をしてこい」
多分俺は自分の身内の曲を褒められて嬉しかった
「え?貸してくれるの!?ありがとー!練習するよー!じゃあ、また明日ね、ソーイチ!」

そう言ってギターを抱えて走って行くミカの後ろ姿を微笑ましく見ていた



第三話『The reason that I play the guitar』 終
734めるすー:2006/11/02(木) 15:42:31 O
第四話は夜投下予定

予告
第四話では事態が急展開する
色んな意味で


今まで時間が話に絡んでないのはワザとなんだからね!
735('A`):2006/11/02(木) 18:15:43 0
もし時が息を吹き返したか……!
両者GJ!エロとのほほんをありがとう!
736めるすー:2006/11/02(木) 22:21:58 O
一応第四話できたんだが
連続投下になるな…
737('A`):2006/11/02(木) 22:37:28 0
はやくこいおれのめるすー
738めるすー:2006/11/02(木) 22:42:56 O
第四話『Bewilderment』

ミカにギターを教え始めて二週間が過ぎた
突然訪れた非日常は日常に変わりつつあった

「だいぶコードチェンジも出来るようになってきたじゃないか」
「ホント!?やたー!」
「まだ拙いけどな」
「うむぅ…」
こんなやりとりが楽しいと感じていた
「それにしても、コードが押さえられるようになってきた割には『星に願いを』を聴かせてくれないんだな」
「えヘヘー。ボクがスムーズに弾けるようになってから聴かせてあげるよ」
「いつになる事やら」
「むぅ!」
ミカをからかうのは楽しかった
ホント見てて飽きないやつだ
「じゃあボクはそろそろ帰るよ!」
「おう。また明日な」

明日は久々にバイトも学校も無いな
ゆっくりと休日を楽しもう
そんな事を考えながら家路についた
739めるすー:2006/11/02(木) 22:43:46 O

「うぅ、んー!ふぅ…」
もう昼か…
飯でも作るかな…


ピンポーン

手際良く炒飯を作り、さあ食うぞという頃に急にインターホンが鳴った
「一体誰だよ…炒飯が冷めるだろうが…」

ガチャッ
「どちらさm……」


外人がいた

チョイワルポケモン
ジローラモ が あらわれた!

どうする?

たたかう
アイテム
>はなす
にげる

「え…と。あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ」
ジローラモ「??」

しかし ジローラモには つうじなかった!
発音か?発音がダメなのか?
こうゆう不測の事態に対応すべく持ってて良かった
日常英会話の本!

いや、ただアメリカ旅行に行きたいがために買っておいたやつなんだけどね

えーと
「I can't speak…」
って、もういねぇし

何だったんだ今のは…
新手の幻覚か?
と思って部屋に戻ると普通に炒飯食べてました、ジローラモ
「コノ炒飯パラパラジャナイデース!」
「おい」
「味ハマァマァカナー」
「おいって」
「スイマセーン。オ茶モラエマースカー?」
ポケットから携帯を取り出す
「1・1・0…っと。あー、お巡りさん?何か家に不審者がー」
740めるすー:2006/11/02(木) 22:45:46 O


「らめぇぇえぇ!!警察はらめぇぇえぇえ!!」
ウザかったのでとりあえず通報はやめておいた
「おい、ジローラモ。お前普通に日本語じゃねえか」
「ワタシ英語シャベレナイデース」
ますますもって怪しかった
エセ日本語だし
「つーかどうやって家に入りやがった」
「禁則事項デース」
「何しに来た」
「禁則事項デース」
「名前は」
「禁則事項デース」
「3サイズは」
「上カラ85…」
「帰れ」
「……チッ」
「今舌打ちしただろ」
「気のせいDEATH」
「やたらDEATHの発音が良かったんだが」
「気のせいDEATH」
「……………。」
「……………。」

携帯を取り出す

「オゥ!オチツクネシャッチョサン!」
「じゃあ家に来た理由を簡潔にまとめろ」
「サー!イエッサー!」
このテンションはウザいです

返事の良いジローラモ(仮)は高そうなスーツの内ポケットから写真を一枚取り出した
「コノ子二見覚エハアリマセンカ?」

そこに写っていたのはミカだった


第四話『Bewilderment』終
741めるすー:2006/11/02(木) 22:47:33 O
話が進まねぇw
742('A`):2006/11/02(木) 23:08:44 0
>715GJ!ナイスオナニー(妄想投下)!
そして、オナニーでオナニーするという俺の哲学っぷり
萌美のアホさはご愛嬌

>めるすーGJ!
先の展開が読めない。読めるはずもない
743('A`):2006/11/02(木) 23:17:39 0
>715氏乙!久しぶりにエロいSSを見た
めるすーGJ!ジジイキャラを使うところで外人キャラ使ってきやがったなw
744('A`):2006/11/03(金) 01:10:32 0
すごい投下だなw一つ一つ読んでいくか
745妄想男:2006/11/03(金) 01:16:21 0
はい、ここでさらにもう一個追加ー。

●あらすじ
 ログ嫁
746妄想男:2006/11/03(金) 01:17:04 0

■Live and Let Live / 第六話 / 妄想男

 拘束した少女との和解交渉は数時間にもおよび、現在も尚進行中である。
「いや、本当に悪いと思っている。了解も得ずに勝手になんておこがましいにも程があると
自覚している。大体俺は……(以下、聞くに堪えない見苦しい言い訳)」
「……」
 途中から飽きてきたのか、少女は押し黙っていた。

 そしてまた数分後。
「……そして君の胸が小さいなんていって悪かった。でも俺は形を最重視するソムリエだから
そこはなんとか許して欲しい。そもそも……」
「……ねぇ」
「え?」押し黙っていた少女が急に言葉を発したものだから少し驚いた。
「これ、解いてくれない?」メタルラックに繋がれた手錠をジャラっと持ち上げる。
「いや、お前が納得してくれるまで放さない。真剣なんだ、俺は」
「あのね……そうじゃなくって……」
 もじもじする少女。なんだ、何が言いたいんだ? ん? もじもじ?

「……止まれ」小声で言ってみる。
 時間の停止を確認。特に異常もなし。ジジイは俺のベッドで安らかに寝ている。いや、死んでるんじゃないぞ。
 おもむろに少女のおなかを触ってみた。……んむ、少し張っているな。

             ――おしっこか!

「ほほぅ……ふむふむ、なるほど」ならば俺は気を利かせて手錠を優しく解いてやるか。
 そのときグラっと、「お、うおっと!」床に放置していたダンベルに足が引っかかってしまい、俺は
バランスを崩した。
747妄想男:2006/11/03(金) 01:17:48 0

「あ、やべ」
 バランスを崩した先は何故か運悪く少女の方向に……!
 俺の体のモーメントが少女を目指して傾く……!
 そして非情にも……時間は動き始める……!
「お、ちょ、まて、まてってああああ!!!」
 がしゃーん!

「ひぁぁあ!?」
「いだだ! だ、大丈夫か……お?」
 思いきり少女の腹部めがけて頭突きを食らわせる格好になってしまった。
 結果的に体勢は少女の腹部に俺の頭がある状態。
 そして……。
 ――ちょろちょろ――ちょろちょろ――。
 腹部に微妙なぬくもりを感じた。
「いや、いゃぁ……」「うおおお!?」「ん?」
748妄想男:2006/11/03(金) 01:20:42 0

「ひ、ひぐ……ひっぐ……」
「あ、あの、あのさ……」
「ひ……っく……うっ……」
「ほら、俺気にしないから……」
「やだ……もうやだ……」
「……すまん」
「死ね……死んじゃえ……ひっ、ひ……」
 嗚咽を漏らす少女。罪悪感にやられながら俺は手錠を外す。
「悪い……とりあえず、シャワー浴びて……」
「うっ、くっ……」
 泣きながらバスルームに向かう少女。
 あー、なんていうか……いじめちゃったよ、俺。

「今度は精神的にレイプか。やるのぅ青年」
「……貴様も犯してやろうか」
「掘って! あたいをめちゃくちゃにしてー!」
 俺に尻を向けて挑発してくるジジイ。
「せっ!」
「あふんっ!」
 うるさいので首をひねっておいた。
 なんてこの場に相応しくないジジイだ。作者も邪魔くさがってるじゃないか。
749妄想男:2006/11/03(金) 01:21:59 0

 とりあえず、汚れてしまった服を洗濯機にぶち込む。
 やがて少女がシャワーからあがると、俺はまともに彼女の顔を見られなかったのでバスルー
ムに逃げ込んだ。
 お湯を浴びながら少女になんて謝罪しようか考える。
「……うーん」
 どうしよう。なんて謝ればいいんだ?
 ざーっとノズルから流れる水の音がやけにうるさく感じた。

 バスタオルで体を拭く。使う前からちょっと湿っているのは、一枚しかないので少女と兼用
だからである。
「……うぅーん」
 謝罪の言葉が喉の奥で詰まっているようで上手く出てこない。ごめんって言えばそれですむん
だよな。くそっ、なんつか、面と向かって言うのは恥ずかしい。
 ええい、迷うな俺。

 バスルームを出る。
 勢いに任せて、少女の顔も見ずに言う。
「あー、その……悪かった、ごめん」
「ああ、別にええぞ」
「ジジイには言ってない!」
「いや、出て行ったぞ、あの美少女」
「……………………へ?」
「ほい、手紙」
「え?」
 ジジイから手紙を奪い取る。

『バカ! 夜ご飯までに帰るから謝る言葉でも考えてなさい!』

 少女が部屋を出て行ったわけじゃないことと、今謝らなくていいことにほっとする汚い自分がいた。

 / 続く
750妄想男:2006/11/03(金) 01:23:18 0
次回はジジイとのラブラブ同棲生活編になります。
さて、寝るか。
751('A`):2006/11/03(金) 02:17:24 0
GJ!
びっくりするほど、終わりが見えん
752('A`):2006/11/03(金) 02:26:48 0
http://modern.jf.land.to/cgi-bin/anthology.cgi?action=html2&key=20061106022326
随分前に女が主人公なのが読みたいって書き込みに対して任せろって書いた者だけど、
長くなったから小説スレで使われている投稿板に投稿してみた。途中までだけど。
753('A`):2006/11/03(金) 04:44:06 O
おK
読んでみる。女主人公ワクテカ
754('A`):2006/11/03(金) 04:46:44 O
|`)もは
755('A`):2006/11/03(金) 07:44:15 0
死ねよ
756('A`):2006/11/03(金) 10:42:03 0
>>752
女らしさがちょっと足りないような・・・でも話は好きだから全部書いて欲しい
757('A`):2006/11/03(金) 12:11:49 O
もし作者が女だったらなかなか厳しいなw
話は引き込まれたな。どんどんいける
758('A`):2006/11/03(金) 12:21:26 0
まとめサイト作ってくれよ。
アフリ張ってもいいからさ・・・
759('A`):2006/11/03(金) 12:22:14 0
てすでにあったか
すまん('A`)
760('A`):2006/11/03(金) 17:58:29 0
女らしさとは何か
761('A`):2006/11/03(金) 18:00:32 0
度胸と愛嬌
762('A`):2006/11/03(金) 18:33:40 0
それって喪じゃん
763('A`):2006/11/03(金) 18:34:38 0
うんこちんこまんこ
764('A`):2006/11/03(金) 18:47:27 0
戦場なんかじゃありません><
765('A`):2006/11/03(金) 19:01:55 O
支配人、最近更新してる?
766('A`):2006/11/03(金) 19:16:54 0
妄想男の絵の奇形っぷりはカラーにすると際立つ
767妄想男:2006/11/03(金) 19:41:42 0
呼んだ?
768('A`):2006/11/03(金) 19:45:57 0
          /:::、::::::、::::::、::::/::::jL、           イ ""  | |  ヾ ヾ
            /:::/::/\:::\:::辻-く仁、      ゞ (.   (::.! l,;::) .ノ ノ
         i::::i::/__  ` ー ミ _∧ ニ/{       ._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ  ヾ
         l::::レ.ァニ、ヽ   ィニ、ヘ_ノレ'       ::( ( .     |:  !     )  )
            ゙:」 ´込ソ  .  込ソ i::/       ヾ、 ⌒〜'"|   |'⌒〜'" 'ノ 
.     ☆   /∧   r==┐  ∧ヽ           ""'''ー-┤. :|--〜''""
.    _! .  {!`ーヽ.、 、___ノ メー' i}、              :|   |
.  ( 、iク' ̄>-、」::_:_:_-:i>┬<!:-:_:_:_:」i            j   i
.   'y  / / ト、7∠イ::i⌒i:::iヽ:ニ:ニ:ノ\          ノ ,. , 、:, i,-、 ,..
  _ヽ       ´/、 __ニ」:::! ゚ i:::l〉=:、. .ヽ   \  _,,  ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ::::-- 、ト、
  \___\     ノ/r=_ _「i::! ゚ i:/{!三:`ー' i ,,  l ''"::::\::::::/::: 妄想男::::;;;;ノ⌒ヽノ:::::::::ヽ,_Λ
   /z{::::\ /::Y <<.     、ニr=_ノ .::i.:/ / ;;;;:::::;;;;;;::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;:;;;;:::ヽ
769('A`):2006/11/03(金) 19:53:07 0
おっぱいおっぱい
770妄想男:2006/11/03(金) 20:03:07 O
なんかリロードしたら急にPC落ちたんだけど上のAA何だ?
771妄想男:2006/11/03(金) 20:12:40 O
PCdj('A`)
772('A`):2006/11/03(金) 20:49:13 O
妄想男が携帯とな

SSめるすーの第3話まで読んだ。残りは飯食ってから
773('A`):2006/11/03(金) 23:51:36 0
>>771
妄想男が美少女に爆破されてる
774('A`):2006/11/04(土) 05:02:04 O
|`)もは
775('A`):2006/11/04(土) 07:48:22 0
なんか最近アレだよな
776('A`):2006/11/04(土) 07:52:08 0
女優にエッチしまくりの
銀行でお金ととりーの
むかつくヤツ殴りーの
てとこかな
777めるすー:2006/11/04(土) 17:57:04 O
バイトキツイ('A`)
778('A`):2006/11/04(土) 17:59:11 O
今日の俺のバイトはパンダの着ぐるみ
779めるすー:2006/11/04(土) 18:01:46 O
>>778
それはそれで辛そうだな…
780('A`):2006/11/04(土) 18:03:25 0
ああ、ココのスレの過去ログ全部読んでなかったよ、ママン
35ぐらいから見直してくるorz
781('A`):2006/11/04(土) 19:20:18 O
>>779
外は涼しいくらいなのに中の人は顔面汗だくなんだぜ。


ガキんちょに囲まれるしな
782めるすー:2006/11/04(土) 20:01:19 O
>>781
俺は子供は好きだぜ








つ【真空竜巻旋風脚】
783('A`):2006/11/04(土) 20:41:23 O
今日デスノートみてきた。最前列で肩が凝ったがおもしろかった

近々デスノートに影響されまくりのSSが投下されたら俺ですw
784めるすー:2006/11/04(土) 21:20:35 O
>>783
期待してる


俺もデスノート見たいが、前編見てないから見るに見れない
785('A`):2006/11/05(日) 00:14:07 O
シュガーの続きまだ?
786('A`):2006/11/05(日) 06:53:56 O
|`)もは
787('A`):2006/11/05(日) 07:13:54 0
死なずに生き恥を晒し続けろよ
788('A`):2006/11/05(日) 10:36:30 0
し、新パターン!?
789('A`):2006/11/05(日) 11:49:23 O
ワロチ
790('A`):2006/11/05(日) 19:43:26 O
[もしも透明人間になったら]というDVDがある。主演男優のモダンぷりがまたたまらん
791('A`):2006/11/05(日) 20:56:07 O
今連載してる作品が2つ(もう忘れられてるだろうが)
これから書きたい作品が3つある…
792('A`):2006/11/05(日) 21:35:27 O
>>791
俺もそんな時あるな、書き途中の文があるのに違うアイディアが浮かんで別の書きたくなるんだよな。
793('A`):2006/11/05(日) 21:39:52 0
書きたいネタが浮かばないときと浮かびすぎると気があるから困る
794('A`):2006/11/05(日) 21:51:23 0
ネタは浮かんだけど文にできないときはどうすればいいんでしょうか
795('A`):2006/11/05(日) 22:01:43 0
どんなネタ?
796('A`):2006/11/05(日) 23:03:00 0
小説家って文章も書いてるの?文章は違う人が書くこともあるって聞いた事があるけど・・
797めるすー:2006/11/06(月) 00:11:18 O
『It's a wish in a star』続き投下


3行あらすじ

・ジローラモ
・炒飯
・らめぇぇえぇ
798('A`):2006/11/06(月) 00:11:29 0
3時くらいにSS投下します
799('A`):2006/11/06(月) 00:11:59 0
めるすーとかぶったwめるすーのSS読んだら風呂入って俺もSS書こう
800めるすー:2006/11/06(月) 00:12:06 O
第五話『Secret』


部屋を静寂が包む
余りの静けさに時が止まった気さえした
気のせい
そう、気のせいだ
時間なんて止まる訳がない
「知ラナイデスカ?」
たった数秒間が数分たった様に感じた
それぐらい急で、混乱していた
ジローラモ(仮)とミカがどんな関係か知らない
が、こんな怪しい奴に居場所を教える必要は無い
俺はそう判断した
「知らないな、そんな奴。見た事も無いぞ」
「ホントウニ?」
「ああ。」
またしても暫くの沈黙
「ソウデスカ…」
ジローラモ(仮)は写真を内ポケットにしまう
「ソレデハ、ワタシハカエリマス」
「あぁ」
「炒飯ゴチソウサマデシタ」
「勝手に食ったんだろうが」
炒飯の礼を言うとジローラモ(仮)は帰って行った
謎だらけのミカにまたしても謎が増えた、か…
とりあえず今夜ミカに聞いてみるかな…
空腹も消えた俺の意識ははまどろみの中にとけていった
801めるすー:2006/11/06(月) 00:13:16 O


「ソーイチ!早く、早く!」
ミカは飛び跳ねて手を振っていた
「そんなに急かさなくても練習時間は逃げねえよ」


コードチェンジに一生懸命のミカに問い掛けた
「なあ、今日変な外人が家に来てお前の事を聞いてきたんだが、ありゃ知り合いか?」
「外人?」
「そ、何か変なヤツでな…」
ミカに今日の昼間あった事を一部始終話した
「…つー事なんだけど」
「…………。」
「おい、ミカ?」
「あ、え?そんな人知らないよー。アハハ…」
嘘判りやすすぎ
まぁ、良いか…
でもさっきから胸の中のこの不安な気持ちは何なんだろう…
「そか。ストーカーとかだったら遠慮なく言ってこいよ。多少は力になれる」
「うん。ありがと、ソーイチ」

その後ミカは元気が無かった
顔に出やすいやつめ…ミカと別れ、家に帰った後ギターを思いっ切り弾いても胸の中の不安は消えなかった



第五話『Secret』終
802('A`):2006/11/06(月) 00:15:04 0
めるすー文章うまいなw主人公はめるすーに似てるんだろうな
続き期待
803めるすー:2006/11/06(月) 00:15:13 O
>>799
スマンw
804('A`):2006/11/06(月) 00:27:32 0
気にするな、俺のめるすー
805めるすー:2006/11/06(月) 00:33:59 O
>>802
文章はPC買った時にやりまくったエロゲのせいで、劣化エロゲっぽい文章になった様な気がする

あと主人公が俺に似てたらまずミカと出会ってな(ry
806('A`):2006/11/06(月) 02:12:00 0
じゃあ俺もデスノートとめるすーに影響され投下。
807('A`):2006/11/06(月) 02:12:59 0
 俺は高校三年生である時東三十朗。成績も悪く進路はFランを眺めるばかり。顔も不細工ととっくに自覚してる。
そんななんの面白みのない俺に神様がプレゼントをくれた。

 タイムノート

1ページ目

 終業のチャイムが学校中に鳴り響く。先生の挨拶と同時にみんなぞろぞろと教室を後にする。
俺は彼女はもちろん友人もいない。授業が終われば一目散に帰宅するのみ。
母親はそんな俺にすぐ帰ってこないでたまには夜遅くなってもいいから遊んできなさいと言ってくれるが無理な話である。
「時東!ちょっといいか?」
俺ははやく帰ってテレビゲームをしたいのだが担任に呼び止められた。
 「おまえ願書は?」
願書・・・しまった忘れてた。面倒だがここは素直に謝ろう。
 「すみません。忘れてました」
 「おまえそんなんだから友達もできないし勉強もできないんだぞ。母親も何考えてんだが」
それとこれとなんの関係があるんだよ・・・
 「なんだその顔は!なにか言いたいならはっきり言え!」
 「い、いえ・・・」
自分のことは何言われようがかまないが母親のことは話が別だ。胸糞悪いな。とりあえず適当に相槌打って俺はこの場を後にした。

 帰り道はクラスメイトに見つからないように帰るのが俺のジャスティスであった。知り合い程度の奴と帰り道が一緒になる気まずさだけは避けたい。
俺は全神経を駆使し辺りを警戒しながら帰る・・・そんな中ふと何かが目に入った。
 「ノート?」
俺は大学ノートを拾った。中には日付が書いてあるだけで日記らしい文章もない。しかもまだ新品に近い。
ちょうどノートが切れてたので俺は設け儲けと思いながらノートを鞄に入れ再び神経を集中させ家に向かった。
しかしこのノートが俺の人生を180度回転させるとは考えもしなかった・・・

2ページ目

 「ただいま」
 「おかえり、今日もはやいのね」
 「学校は終わったんだからいいだろ」
いつも通りの会話をすませ俺は自分の部屋へそそくさと入る。
 「さて・・・」
俺はテレビとゲーム機のスイッチを入れレースゲームをはじめる。

 3時間くらいが経ったころさすがに少し疲れた俺はテレビを消しベッドに横たわった。つまらない人生だ・・・天井を見ながらそう呟いた。
 「そういえば・・・」
俺は担任に言われた願書の存在を思い出した。鞄の中からペンケースを出そうとするが見つからない・・・そのとき道端で拾ったノートに目がいった。
 「結局持って帰ってきちゃったけど・・・」
俺はぱらぱらノートをめくる。そのときなにか文章らしきものがあった。それは最初のページである。拾ったときはなかったような気がしたが・・・
 「これは・・・時間を止めるノートです?」
それはこういうものであった。

 〜これは時間を止めるノートです〜

・日付と時間を書き込めば指定された日時から30秒だけあなた以外の全ての時間が停止します
・指定できる日時は30日間まで
・最後に書き込んだ日時から1時間経たないと次の効果は得られない
・もしルールを破ればおなたは時間のない世界に引きずり込まれます

 「うは、この手の遊びをしてる奴がまだいたとは。どれどれ試してみるか」
時計をみる。4時五分前か・・・ノートに‘‘10月1日 16時00分‘‘と書き込み俺は再びベッドに寝転んだ。

〜続く〜
808('A`):2006/11/06(月) 02:15:58 0
投下完了。どうみてもデスノートだなw
809('A`):2006/11/06(月) 02:18:32 0
>・もしルールを破ればおなたは時間のない世界に引きずり込まれます

おなった
810('A`):2006/11/06(月) 02:22:07 0
そこはあなたです・・・

一番重要なことで何ミスってんだ俺はorz
811めるすー:2006/11/06(月) 02:39:53 O
>>807
GJ!
時間の無い世界って想像も出来んな…怖ぇ
812めるすー:2006/11/06(月) 02:42:42 O
ヒマなんでSSのミカを描いてた
813('A`):2006/11/06(月) 04:42:25 0
うp!うp!
814('A`):2006/11/06(月) 04:47:11 0
うぷぷぷぷぷp
815('A`):2006/11/06(月) 06:34:27 O
うぷ
816('A`):2006/11/06(月) 09:08:51 O
|`)もは
817シュガー:2006/11/06(月) 10:54:52 O
えっと、突然こんな事言われてさぞ困ってい
る事でしょう
しかしながらこれは紛れも無い事実です
っとまぁ…「なにをいっ
てんだこいつ?」と感じてしまわれ
ると思い、これ
からちょっとした証拠のような
ものをお見せ致しま
しょう…
時に、貴方に渡したその銃に
は、一発の弾丸が込められています。あぁ…
へいきです、捕まったりはしませ
んよ
ただし、気をつけて下さい
いっ発だけ、弾が込められている
ので、私が言うまで撃ったりしない様に…
それでは今からその銃で私を
うって下さい。時間を止めて、銃弾を掴んで見せましょう
くだらないとお思いでしょう…しかしながらこの時計が本物なら、たいく
つな日常をバラ色に変える事も可能なのです…
だい金はジャパねっとタカタが負担します


デスノートの話題が上がってたから、ムシャクシャしてやった
眠くて自分でも何がなんだか分からなかった
今は反省している
いっぱい投下されてるな、今から読んで来ます。みんなGJ!
818('A`):2006/11/06(月) 10:59:11 0
落ちてるノート拾うなんて、どれだけいやしいんだ時東くんは。
というイヤミったらしい言葉は置いといて、
>もしルールを破ればおなたは時間のない世界に引きずり込まれます
これ凄い魔力あるなあ
819('A`):2006/11/06(月) 12:07:56 O
シュガーw意味がわからねーぞww
820めるすー:2006/11/06(月) 14:17:07 O
ミカ
http://p.pita.st/?m=r4glsijt

脳内フィルターでも通して見ておくんなせぇ
821('A`):2006/11/06(月) 14:24:55 O
>>819
ヒント:縦読み、映画版DN
822('A`):2006/11/06(月) 14:57:37 0
>820
俺の中ではもっとロリっぽいイメージ
823めるすー:2006/11/06(月) 15:35:35 O
>>822
俺の中でも
そこら辺は画力の問題ww
824('A`):2006/11/06(月) 15:42:50 O
絵うまいな
825('A`):2006/11/06(月) 15:51:42 0
シュガーwww
826('A`):2006/11/06(月) 15:53:22 0
えるしっているか
827('A`):2006/11/06(月) 15:58:14 0
しゅがーは
828('A`):2006/11/06(月) 16:28:36 O
ようじょだいすき だ
829('A`):2006/11/06(月) 16:31:27 0
キラめ!
830喪吉:2006/11/06(月) 17:14:39 0
最近、ここのSSではエロは廃れてるのか?
831('A`):2006/11/06(月) 17:26:00 O
喪吉お疲れさんす
832('A`):2006/11/06(月) 17:33:39 0
喪吉

エロ頼む
833('A`):2006/11/06(月) 17:47:44 O
>>830
喪吉お疲れさんす。

エロは廃れてないと思う。
俺は最初っから書けないが
834('A`):2006/11/06(月) 17:47:59 0
あれ? >715のエロって喪吉のじゃなかったのか?
835喪吉:2006/11/06(月) 18:04:00 0
>>834
俺だよ。
妄想男も多少えっちぃシーンがあるけど、昔みたいに
濃厚なのがないなぁって思ってさw



836('A`):2006/11/06(月) 19:51:41 0
やはりな。動物パンツが出た時点で喪吉だと分かった俺はもし時博士。
837('A`):2006/11/06(月) 21:36:13 O
喪吉ともし時博士キター
838めるすー:2006/11/06(月) 23:16:38 O
3時辺りに続き投下する
839('A`):2006/11/06(月) 23:25:40 O
そりぁ妹のまんこにちんこつっこむさぁ
840('A`):2006/11/06(月) 23:46:38 0
めるすー楽しみに待ってる

俺もタイムノート12時半あたりに投下できそう
841('A`):2006/11/07(火) 00:26:39 0
タイムノート

>>807の続き

3ページ目

 「三十朗!三十朗!」
ん?俺いつの間に寝てしまったのか・・・
 「今行くよ母さん!」
もう6時か・・・今日の晩飯はなんだろうな。

 「やっと降りてきたわね。せっかく学校はやく終わったのにあんたずっとゲームしてたの?」
 「いや、半分ゲーム半分昼寝」
 「同じことじゃない」
母さんと他愛のない会話しながらハンバーグをたいらげる。明日は平常授業か・・・面倒臭いなもう。
 「あんた大学どうするの?」
 「あ〜〜適当には入れそうなとこ探すよ」
 「全く死んだ父さんになんて言ったらいいのか」
母さんの言うとおり俺は父さんに合わせる顔はない。でも父さんだってそんなに良い大学行ってないじゃないか。
 「ごちそうさま」
俺は部屋に戻った。

ジリリリリリリリリリリ
 「ん・・」
自分で言うのもなんだがちょっとエロい声を出しながらいつもの朝を迎える。
結局願書忘れて寝ちまったよ・・・まぁ授業中に書けばいいか。
今日はただ聞いてるだけで良い世界史があったしその時にやろう。
 「行ってきます」
 「あ〜〜いってらっしゃい〜〜」
洗濯中に母親に一言残し俺は学校へ向かう。いつもの景色、いつもの人々、つまらない・・・
俺は朝はなるべく早く出るようにしている。全てはクラスメイトと遭遇しないようにである。

ガララ
 「やっぱ誰もいないよな」
家から高校までは歩いて20分。おそらく学年一学校に近い場所に住んでいるだろう。
まだ8時前なので生徒はいない・・・いや・・・日直である星野さんの鞄がもうある。
俺は二人きりになって気まずいムードにならないよう屋上へ避難した。
842('A`):2006/11/07(火) 00:31:59 0
あれ・・ミスって4ページ目削除しちまった・・・
もういいや・・・寝る
843('A`):2006/11/07(火) 00:33:03 0

苦難を乗り越えてこそ人は強くなれる
844('A`):2006/11/07(火) 00:37:58 0
>834は確かに、博士と呼ぶに相応しい。
>842投げずにかんばるのじゃ
845('A`):2006/11/07(火) 00:51:57 0
おまいら優しいな・・・ありがとう。

めるすーのSS読むの忘れるとこだった
846めるすー:2006/11/07(火) 02:52:14 O
完了
投下する

『It's a wish in a star』第六話

あらすじ
・記憶にございません
847めるすー:2006/11/07(火) 02:53:31 O
第六話『Silent night』


大学の講義を終えた俺はギターの弦を張り替えていた
「力任せに弾くもんじゃねーな…」
昨日の夜に無茶苦茶に弾いたせいで弦が2本切れてしまったのだ


「これで良し……っと」

ピンポーン

「ん?」
昨日の出来事が脳裏に甦って、嫌な予感がした
またあの外人だったら交番に届けてやる…
「はいはい、どなたs」


今度は湯浅弁護士みたいなのがいた
そして両手の親指を立ててこう言った
「イェーイ(b'A`)b」
とりあえずやり返した
「イェーイ(b'A`)b」
「………。」
「………。」
「何の用ですか」
「あ、そうそう、貴方最近こうゆう子を見ませんでしたか?」
そう言って見せられた写真には、またしてもミカが写っていた
「………知りませんよ」
何なんだいったい
昨日といい今日といい
アイツ変な事に巻込まれてんじゃないだろうな…
「そうですか。それじゃ失礼しますね」
湯浅は背を向けて歩いく途中いきなり立ち止まりこちらを振り返った
「あ、後一つだけ」
「はい?」

「余計な隠し事すると、とんでもない目にあいますよ?」
そう言い残すと湯浅は去って行った
848めるすー:2006/11/07(火) 02:55:35 O


公園は今夜も静かだった
ベンチに座っているミカは電燈の明りも相まり、暗く見えた
「よお、元気無いな?」
「あ、ソーイチ…。そんなことないよ?」
そう言ったミカの笑顔は心無しか陰りが見えた
「ほら、ギターの練習始めるぞ」
「うん」




しばらくして俺は昨日の事も含めてミカに聞いてみる事にした
「なぁ、お前さ。」
「ん?」
「変な事件とかに巻込まれてないよな?」
「ううん、どうして?」
「今日また変なやつが家に来たんだよ」
今日の訪問者の事をミカに伝える
「…と言う事が今日な。」
「そっか…」
ミカの元気は明らかに無くなっていた
顔には悲しみが浮かんでいる
「なぁ、本当に何にも無いのか?」
「何にも…ないよ」
「うそつけ、じゃあ何でそんなに悲しそうな顔してるんだよ」
「何でも……ないってば」
「あのなぁ…」
「何でもないって言ってるでじゃないか!!」
ミカは俯きながら叫んだ
ミカからの初めての『拒絶』だった
ミカは暫くの沈黙した
その後俺達は一言の会話も無く帰った
胸の中の不安はおさまるどころか膨らんでいくばかりだった


沈黙が痛い夜だった



第六話『Silent night』終
849('A`):2006/11/07(火) 03:21:17 0
めるすーキターーー

一つ疑問なんだが携帯で投下するときってどうしてる?
850めるすー:2006/11/07(火) 03:30:15 O
>>849
携帯のメモ帳機能使って書いて
後は書込みの時に張るだけ
851('A`):2006/11/07(火) 07:08:47 O
|`)もは
852('A`):2006/11/07(火) 07:37:19 O
よー
853('A`):2006/11/07(火) 20:43:40 O
もす
854('A`):2006/11/07(火) 21:20:35 O
ばが
855('A`):2006/11/07(火) 21:29:23 0
ちん
856('A`):2006/11/07(火) 22:09:17 0
誰か即興でリレーしようぜ
857('A`):2006/11/07(火) 22:16:00 O
朝目覚めたら
858('A`):2006/11/07(火) 22:17:38 0
見知らぬ女の子が
859('A`):2006/11/07(火) 22:21:43 O
キッチンで
860('A`):2006/11/07(火) 22:24:26 0
死んでいた
861('A`):2006/11/07(火) 22:26:07 O
ふとまんこに目がいった
862('A`):2006/11/07(火) 22:27:36 0
血まみれのペットボトルがねじ込まれている
863('A`):2006/11/07(火) 22:31:24 O
ペットボトルをひっこぬきかわりに自分の
864('A`):2006/11/07(火) 22:35:01 0
祖父の猟銃を突っ込んで
865('A`):2006/11/07(火) 22:38:50 O
また布団に入る
866('A`):2006/11/07(火) 22:41:36 0
警察が来た
867('A`):2006/11/07(火) 22:42:01 0
すると中から
868('A`):2006/11/07(火) 22:50:30 O
海老が
869('A`):2006/11/07(火) 23:03:59 0
続いて蟹が
870('A`):2006/11/07(火) 23:10:41 O
糞味噌
871('A`):2006/11/07(火) 23:14:57 0
を食べていた
872('A`):2006/11/07(火) 23:19:52 0
おしまいおしまい
873('A`):2006/11/07(火) 23:26:13 0
次回
874('A`):2006/11/08(水) 02:25:34 0
俺のマグナムが火を噴くぜの巻
875('A`):2006/11/08(水) 07:09:21 O
|`)もは
876('A`):2006/11/08(水) 10:11:04 0
ねすごした
877('A`):2006/11/08(水) 13:39:54 O
もす
878('A`):2006/11/08(水) 18:46:03 O
過疎ってるな
879('A`):2006/11/08(水) 20:08:16 0
なーに。また投下ラッシュがくるさ
880('A`):2006/11/08(水) 23:03:27 0
行ってきます
881('A`):2006/11/08(水) 23:04:54 O
行ってらっしゃい
882('A`):2006/11/08(水) 23:07:07 0
いらっしゃい
883('A`):2006/11/08(水) 23:18:53 0
醤油ラーメンひとつください
884('A`):2006/11/08(水) 23:33:49 0
勝負ラーメンひとつください
885('A`):2006/11/09(木) 03:20:36 0
勝負パンツください
886('A`):2006/11/09(木) 07:23:27 O
|`)もは
887('A`):2006/11/09(木) 07:24:31 0
もは殺してください
888('A`):2006/11/09(木) 16:58:26 0
SS投下します。自信作です


朝目覚めたら
見知らぬ女の子が
キッチンで
死んでいた
ふとまんこに目がいった
血まみれのペットボトルがねじ込まれている
ペットボトルをひっこぬきかわりに自分の
祖父の猟銃を突っ込んで
また布団に入る
警察が来た
すると中から
海老が
続いて蟹が
糞味噌
を食べていた
おしまいおしまい
次回
俺のマグナムが火を噴くぜの巻
889('A`):2006/11/09(木) 17:25:09 0
このスレ終わったな
890('A`):2006/11/09(木) 17:29:36 0
リレーSSかよw
891('A`):2006/11/09(木) 17:42:18 0
くそー。時間あったら書きたいのになぁ。
892喪吉:2006/11/09(木) 19:25:02 0
今週は無理だけど、来週辺りには投下する予定。

SFやら、ホラー物やらは書けないんで、相変わらず同じような内容になりそうだが・・・。

学園物もやってみたいんだが、昔過ぎて思い出せんw
893('A`):2006/11/09(木) 19:35:54 0
楽しみに待ってるぜ!
894ニー太:2006/11/09(木) 23:35:17 0
「くくく、止まれ〜」
ガリガリのメガネの男がそう呟いた。
「きゃあああああ!?」
気が付くと近くにいた女の子が全裸になっていた。
メガネ男はニヤニヤしながらそれを見ている。
変わった趣味があるなと思いつつ俺は会社へ向かった。

「アヒャヒャ、止まれ〜」
電車の中で小太りの男がそう呟いた。
「いやぁぁぁぁぁぁ」
気が付くと傍の女の子がその男に犯されていた。
小太りはフヒーフヒーと言いながら腰を動かしている。
混乱から冷めた辺りの男たちが小太りを取り押さえて駅員に突き出した。
馬鹿だな、電車の中で女の子を襲ってもこうなることは目に見えているのにと思いつつ俺は会社へと急いだ。

「くけけけけ、止まれ〜」
銀行の中から大きな声が聞こえた。
気が付くと銀行から大きな鞄を持った男が大急ぎで走り去っていった。
銀行からは「な、き、金庫の中身がないぞ!?」「そんな馬鹿な!?」といった声が聞こえてくる。
自分には関係のない銀行なので俺は会社へ進路を戻した。

「あ、危ない!と、止まれ〜!!!」
信号無視の車に轢かれそうになったお婆さんがいつの間にか歩道へと移動している。
轢かれなくて良かったと俺は思いつつ俺は会社へと慌てて進んだ。

会社に着くと俺は今日の道中のことを皆に話した。
同僚は「最近はロクな奴がいないな」と呆れた。
俺は相槌は打ったものの内心少し嬉しかった。
自分の欲望以外に時を止める人間がいたことに。
会社の入り口には「時を止める力を授けます」と書かれた看板があるのだった。
895ニー太:2006/11/09(木) 23:37:59 0
最近忙しすぎた。
むしゃくしゃしていたので適当に書いてみた。
今では反省している。

現在連載中のものは時間が空き次第書きます。
間があいて申し訳ないです。
896('A`):2006/11/09(木) 23:48:47 0
ニー太
なんか世にも奇妙な物語っぽい話だなw
こういう小ネタは好きだw
897('A`):2006/11/09(木) 23:52:00 0
久々に言わせてもらおう
ニー太乙
898('A`):2006/11/10(金) 00:00:34 0
オチがいいな。オチなのかわからんが
899ニー太:2006/11/10(金) 00:02:07 0
夜にも奇妙な物語を見たことがない俺。
怖いものは苦手だよ・・・。
オチを無理矢理つけたのは内緒。
900('A`):2006/11/10(金) 07:04:03 O
|`)もは
901('A`):2006/11/10(金) 13:35:47 0
12時間も寝た俺は死ねよ
902('A`):2006/11/10(金) 16:11:04 O
明日は防衛大の試験だ
頑張らなくっちゃ
903('A`):2006/11/10(金) 16:12:49 0
あーもうそんな時期か。
俺も防大の問題やったなぁ……。がんがれ。
904('A`):2006/11/10(金) 17:01:37 0
ニー太かわいい
905('A`):2006/11/10(金) 19:46:02 0
>>1の1番上のリンク先が見れなくなってるよ
個人作品が全部見れない
906('A`):2006/11/10(金) 20:00:15 0
いや、見れた
でも妄想男のは全て見れない
907めるすー:2006/11/10(金) 20:09:10 O
ただいま…疲れた…
908('A`):2006/11/10(金) 20:15:00 0
イカ臭いと思ったらめるすーか。おかえり。
909めるすー:2006/11/10(金) 20:23:06 O
>>908
ただいま

SSの続きも書かなきゃな…
とりあえずJAMprojectでも聴いてテンション上げるか
910('A`):2006/11/10(金) 20:29:59 O
今こそ立ち上がれ!定めの変態よ!
911('A`):2006/11/10(金) 20:41:06 O
SKILLと未来への咆哮と迷宮のプリズナー最高
912('A`):2006/11/10(金) 20:50:15 0
一度でいいから時間を止めて女の子を抱き締めたい
913めるすー:2006/11/10(金) 21:10:10 O
今喪板って人いないの?
914('A`):2006/11/10(金) 21:15:26 0
なんでそう思うんだい?
915('A`):2006/11/10(金) 21:15:48 0
俺達がいるじゃないか
916('A`):2006/11/10(金) 21:19:03 0
みんなが消えても俺だけは残ってるから安心汁
917めるすー:2006/11/10(金) 21:22:31 O
>>914
いや、何か前はもう少し活気があったような気がしたから…


>>915 >>916
だからこのスレ大好きだぜ
918('A`):2006/11/10(金) 21:24:50 0
いることはいるけどロムってるだけの人が増えたんじゃないかと。
919めるすー:2006/11/10(金) 21:30:40 O
>>918
なるほど。
俺が来てない間にずいぶんと書込み数が減った様な気がして気になったんだ
920('A`):2006/11/10(金) 21:31:24 0
SS・まとめ・ネトラジ・まつりと、ひととおりやりつくした感があるからな。
で、秋の祭りってなかったの?
921('A`):2006/11/10(金) 21:32:52 0
はい。その件については既に企画倒れした様です。
922めるすー:2006/11/10(金) 21:34:01 O
もちろん一周年には何か祭りやるんだよな?
923('A`):2006/11/10(金) 21:36:35 0
ほかの作者と住人の集まり次第じゃない?
やはり少人数だと寂しいものがあるからな。
924めるすー:2006/11/10(金) 21:38:16 O
一周年の日は常駐する気でございます
925('A`):2006/11/10(金) 21:44:23 0
俺も。どうせほかにやることもないしな
926めるすー:2006/11/10(金) 21:52:02 O
バイトもバンドの練習も拒否したw
927('A`):2006/11/10(金) 21:55:46 O
また鬱になるイベントが始まるんだな('A`)
928('A`):2006/11/10(金) 21:57:13 0
俺仏教徒だし
929('A`):2006/11/10(金) 22:05:10 O
俺もロムばっかだな…
このスレには一応毎日みにきてるけど
930('A`):2006/11/10(金) 22:08:21 0
やっと次スレの季節だな。
1スレ消化するのに1ヶ月もかかったのは今回が初めてじゃない?
931('A`):2006/11/10(金) 22:11:04 O
それでも十分なペースだな
全盛期がアホすぎたw
932めるすー:2006/11/10(金) 22:11:16 O
>>929
レスしてスレを活性化させようぜ
933('A`):2006/11/10(金) 22:13:02 0
祭りや大会の時なんて朝方までレスが伸びてたからな
934('A`):2006/11/10(金) 22:19:46 0
よし、誰か面白いことやれ
935めるすー:2006/11/10(金) 22:22:52 O
久しぶりに奈落もとい楔や妄想男のネトラジが聞きたい


が、今PC無いからもしあったとしても聞けない
936('A`):2006/11/10(金) 22:28:37 O
シュガーから貰うといいよ
937めるすー:2006/11/10(金) 22:33:55 O
仙台まで行く旅費の方がかかりそうだw
938('A`):2006/11/10(金) 23:58:05 O
ネトラジ中の書き込みをみるのも楽しいけどな
939('A`):2006/11/11(土) 00:01:14 O
      _、_
    ヽ( ,_ノ`)ノ 
   へノ   /  
    ω ノ
      >




      
    ヽ( ゚д゚ )ノ 
   へノ   /  
    ω ノ
      >
940('A`):2006/11/11(土) 00:03:50 0
こっちみんな
941めるすー:2006/11/11(土) 00:06:09 O
>>939
こっち見んなww

何故かそのAA見るとディックが思い浮かぶのは俺だけですか
942('A`):2006/11/11(土) 00:17:46 O
ディック懐かしいな
禊のブログに書き込みあったからいるにはいるんだろうな
943('A`):2006/11/11(土) 07:40:47 O
|`)もは
944('A`):2006/11/11(土) 10:02:10 O
もす
945('A`):2006/11/11(土) 22:53:01 O
みんな今一度このスレに力を…
946('A`):2006/11/11(土) 22:59:49 0
ミナデイン!
947('A`):2006/11/11(土) 23:01:17 0
一周年あたりを境にリニューアルしてみるのも有りかもしれんね
948妄想男:2006/11/11(土) 23:16:20 0
俺\(^o^)/オワタ
949('A`):2006/11/11(土) 23:21:01 0
いつもこっそり見てるよ
950('A`):2006/11/12(日) 00:08:25 O
妄想男どうしました?!
951めるすー:2006/11/12(日) 00:26:50 O
妄想男の危機と聞いて飛んできますた
952('A`):2006/11/12(日) 00:38:02 0
>948
自分の精子飲んでみたって?
953('A`):2006/11/12(日) 00:41:19 0
これか。マスターアジアの下にあった。

>いや、最近色々あって死んでるだけです。
>たとえば、自分の精子を飲まされたりなっ!

ちょwww何飲んでるのwww
954めるすー:2006/11/12(日) 00:48:23 O
飲精健康法ですか
斬新すぎる
955めるすー:2006/11/12(日) 01:04:21 O
ん?ちょっと待って
飲まされた……?

kwsk
956('A`):2006/11/12(日) 01:07:46 0
俺もそこ気になったんだけど。誰にだ?
957('A`):2006/11/12(日) 01:37:56 0
飲まされた?俺は自分のの(ry
958('A`):2006/11/12(日) 05:15:52 O
|`)もは
959('A`):2006/11/12(日) 07:13:51 0
死ねよ
960('A`):2006/11/12(日) 11:44:50 O
飲まされた?



勃起した
961('A`):2006/11/12(日) 14:53:49 0
「ほら、自分で出したんだから飲みなさい」
「やめてよ、お姉ちゃん・・・やめ、ん、んん!」
「こんなにいっぱい出して・・・ちゃんと綺麗に舐めて」
「ん、ん・・・は・・・」
「飲みなさい」
「う・・・く、けほ、けほ」
「ふふ、可愛いわよ・・・妄想男」


ってな感じかーーーー!!!
962('A`):2006/11/12(日) 18:06:41 O
何その神展開
963('A`):2006/11/12(日) 18:07:26 O
続きキボン
964めるすー:2006/11/12(日) 22:57:42 O
>>961
ワッフルワッフル
965('A`):2006/11/12(日) 23:01:44 0
今日久々に外出したんだがめちゃくちゃ綺麗な女の人がいて
ついつい見惚れてたらその人気分悪くしたのかすぐ降りちゃった('A`)
966('A`):2006/11/12(日) 23:13:35 0
次スレまで 残り4
967無銘人:2006/11/12(日) 23:28:17 0
知ってるか?
この世の、何か力の働く空間には素粒子が関係していると言われている。
たとえば重力。
最近の量子力学では重力は重力量子(グラビトン)が関係していると考えられている。

そして、皆が知っていることだとは思うが、世の中には反粒子という物がある。
反粒子とはその名の通りこの世に存在する素粒子とは「真逆の粒子」だ。
真逆と言っても「性質」がではなく。
仮に素粒子をブラス粒子だとすると、反粒子はマイナス粒子。

この世の物質は基本的に素粒子で出来ていると考えられている。
それを「物質」というなら、反粒子で構成される物質は「反物質」。

そして、素粒子と反粒子は接触すると「無」に帰す。
つまり、我々が反物質と触れるとその存在自体が消滅する。
算数の計算と同じで、プラスとマイナスが接触すると0というわけだ。
この現象は「対消滅」と呼ばれている。

「反粒子なんて夢のまた夢だろ?」と思う人は多いだろう。
しかし、それは時代遅れというものだ。
世の中ではすでに反物質はその存在を確認されている。
最もポピュラーな例を出すと「陽電子」というものがある。
通常、電子というのはマイナスに帯電しているものだが、陽電子はプラスに帯電しており、電子と接触すると対消滅する。

ちなみに「無から有は生まれない」というが、それは間違っている。
近年の実験によって絶対真空状態の空間から素粒子と反粒子が発生することが確認されたためだ。
つまり、我々が「無」と呼んでいる空間は素粒子と反粒子によって出来た物質だと考えられる。

もう賢い人はお気づきだと思うが、反重力装置というのはその名のごとく「反重力量子」を放射し、グラビトンと対消滅し、無重力を作る装置というわけだ。

何とも夢溢れるではないか。


では、「時間」はどうか。
時間とは「力」ではないだろうか。
我々、地球上の生物では何が起ころうと抗えない絶対的な力だと考えれないだろうか。

時間は力だとすると「時間量子」が存在することになる。
時間が力だとすると「反時間量子」が存在することになる。

時間量子と反時間量子が接触すると対消滅を起こし時間の力は0になるのではないか。

私はその答えを知っている。

現在、西暦2142年。
私の名は湯川秀俊。
かの有名な湯川秀樹の曾曾曾曾孫にあたるらしい。

〜to be continue〜
968('A`):2006/11/12(日) 23:30:59 0
おお、いきなり投下がきた!
969無銘人:2006/11/12(日) 23:33:28 0
趣味丸出し
しかも実在した人名まで出しちゃったけどいいのかな?
超久々の個人作
名前を変えて書いてるし、作品もカオスになったから誰かはわからないなw
970('A`):2006/11/12(日) 23:34:04 0
まだ何も始まってないようだが乙!
971('A`):2006/11/12(日) 23:35:56 0
ディック乙
972('A`):2006/11/12(日) 23:37:26 0
読み出した瞬間、何故か駄文が思い浮かんだが。ま、違うわな
いずれにせよGJ!

>>970
おっしゃスレたてヨロ

>>971
ディックは世界設定なんてしないさ
973('A`):2006/11/12(日) 23:39:23 0
>>972
ディックをバカにすんなクソが
974('A`):2006/11/12(日) 23:42:28 0
無理だったんでテンプレ置いてくぜ
誰か頼むっす



もしも時間を30秒だけ止められたら何をしたい?
自由に語ってくれ。

■■ 時間を止める前に ■■

1 最低限のマナーは守りましょう!
2 小説はスレの一部でありここはSSスレではありません!
3 支配人や作者さんを見かけたら乙と言ってあげましょう!
4 中傷と辛口は別です、スルーしましょう!
5 時間に関係してれば30秒じゃなくてもOKです!
6 ネトラジや祭りの際はsage必須!
7 みんな譲り合えば上手くいくよ!('A`)人('A`)

支配人作成 まとめページ 個人作品 第1弾リレー小説
http://www.geocities.jp/a30seconds
妄想男作成 まとめページ 過去ログ 第2弾リレー小説
http://2arcadia.web.fc2.com/index.html
ゴメス作成 まとめページ MIDI&SSをまとめるページ
http://akiba.geocities.jp/gomesusama/
シュガー 前略プロフ 日記とか日記とか日記とか
http://pr2.cgiboy.com/S/2627393
奈落ブログ
http://blog.livedoor.jp/xxxx77/
くのいちブログ
http://blog.goo.ne.jp/dear-seven/
前スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1159835294/
初代スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1135010640/
975('A`):2006/11/12(日) 23:43:12 0
少なからず世界設定がされている話をみると、凄いと思う。
自分が書くとすれば、普通の日常の中で主人公に変わった行動させる程度だし

>>974
おkおk
976こんな感じにしようと思うんだけど、どうかな?:2006/11/12(日) 23:45:24 0
1 名前:('A`)[] 投稿日:2006/11/12(日) 23:42:28 0

もしも時間を30秒だけ止められたら何をしたい?
自由に語ってくれ。

■■ 時間を止める前に ■■

1 最低限のマナーは守りましょう!
2 小説はスレの一部でありここはSSスレではありません!
3 支配人や作者さんを見かけたら乙と言ってあげましょう!
4 中傷と辛口は別です、スルーしましょう!
5 時間に関係してれば30秒じゃなくてもOKです!
6 ネトラジや祭りの際はsage必須!
7 みんな譲り合えば上手くいくよ!('A`)人('A`)

支配人作成 まとめページ 個人作品 第1弾リレー小説
http://www.geocities.jp/a30seconds
妄想男作成 まとめページ 過去ログ 第2弾リレー小説
http://2arcadia.web.fc2.com/index.html

前スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1159835294/
初代スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1135010640/


2 名前:('A`)[] 投稿日:2006/11/12(日) 23:42:28 0

シュガー 前略プロフ 日記とか日記とか日記とか
http://pr2.cgiboy.com/S/2627393
奈落ブログ
http://blog.livedoor.jp/xxxx77/
977('A`):2006/11/12(日) 23:48:55 0
>>976
わける理由があるのかどうかわからんが俺はそれでも良いと思う
978('A`):2006/11/12(日) 23:49:23 0
長くなってたし、二つに分けていいと思うよ。
979('A`):2006/11/12(日) 23:49:29 0
奈落のブログ外せよ
980('A`):2006/11/12(日) 23:51:18 0
>>979
こら!め!俺の楽しみを奪うな
981('A`):2006/11/12(日) 23:55:48 0
>>981
ブックマークに入れとけばいいだろ
もう関係ないヤツは全部外せよ
982かつを:2006/11/12(日) 23:57:08 0
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1163343354/

オーケイ、とりあえずたてたよ。
983('A`):2006/11/13(月) 00:04:10 0
かつを乙
984かつを:2006/11/13(月) 00:09:59 0
テンプレ分割が気に入らなかったり、何かミスがあったりしたらスマヌ

そして生め
985('A`):2006/11/13(月) 00:10:54 0
激腹痛で失神しそう生め
986('A`):2006/11/13(月) 00:11:42 0
>>984
完璧なスレ立て乙
987('A`):2006/11/13(月) 00:15:03 0
熟め

変換してたらこんな気持ち悪いのが出てきた
988('A`):2006/11/13(月) 00:16:07 0
生め

俺はこれ
989987:2006/11/13(月) 00:19:23 0
ちなみに俺の思考回路は
熟→熟女
らしい。ちなみに熟女は反吐が出るほど嫌い。
裸体を想像しただけでオ゛ェ
990('A`):2006/11/13(月) 00:22:38 0
オラァ!ウメウメ
991('A`):2006/11/13(月) 00:24:45 0
うめ
992('A`):2006/11/13(月) 00:26:13 0
ウメウメ
993('A`):2006/11/13(月) 00:26:30 0


俺はこれ
994('A`):2006/11/13(月) 00:28:39 0
>>993
これはヒドイw
ウメシュ支配人さーん
995('A`):2006/11/13(月) 00:33:55 0
こっそりうめ
996('A`):2006/11/13(月) 00:34:23 0
埋め続ける
997('A`):2006/11/13(月) 00:34:37 0
1000
998('A`):2006/11/13(月) 00:35:32 0
チンコ撫で回しながらウメ

1000
999('A`):2006/11/13(月) 00:36:06 0
1
1000('A`):2006/11/13(月) 00:36:07 0

→↓
 ↓
10011001
  __( 'A`)_ハァ    このスレは1000を超えてしまったよ・・・
  |E三( ヽ/)三l.|     誰か新しいスレッド立ててよ・・・
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