あぁ 俺ってもてないんだぁと思う瞬間Part 42

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112('A`)
今日、丸の内乗っていた。池袋なので、発車までとまっている時間が、
他の駅から乗るときより長い。
漏れはぬれた折り畳み傘を抱えて、座席に座った。
漏れのふたつ左隣には、ノートパソコンをいじっている、
ビジネスマンと思われる男性が座っていた。
漏れのふたつ右隣には、化粧をしている女性がいた。
結構美人だった。
通勤時間帯なので混雑してくるのと、
左の人のパソコンを壊してはいけないと考え、
空気を読んで、女性のほうへ寄った。
漏れに気がついたのか、女性は化粧をしながら、
漏れの右隣にあったバッグをどかした。
そして、漏れと目が合った。その瞬間に、女性の顔がしかめっつらになった。
そして、漏れをにらみつけてきた。
キモメンのもれが、どんなに空気を読んでも、きもいことには変わらないようだ。
女性に好かれるための基準と、人間としての市民道徳の基準が、
大幅にずれているな。まあ、先人の体験で、そんなことは明らかだが、
自分で体験すると、鬱になるな。