【浮気不倫肉便器】女の醜さの証明65【中絶DQN】

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■ブルース効果

 ハツカネズミをオス一匹、メス一匹の番(つがい)でカゴの中で飼育する。
人間の場合は交尾をしたからといって必ず妊娠するとは限らないが、ハツカネズミでは
交尾をすると妊娠する。そこで、ブルース博士が次のような実験をした。

 オスと交尾したらすぐメスはカゴの中にそのままにして、オスだけをカゴから出して、
別のオスに「入れ替える」。ハツカネズミは普通なら交尾をすればメスは100%妊娠する
はずであるが、この場合は子供を産まない。その理由は、メスは新しいオスが現れると
受精直後のお腹の子供をおろすからであり、これをブルース効果(第一パターン)という。


   ('A`)('A`)('A`) < 新しいオスですか、そうですか。


 もう一つの実験は、オスとメスのつがいを交尾させ、子供が産まれた瞬間に、子供は
そのままにしてメスの方を入れ替える。オスは突然、自分の妻が変わり、その妻と自分の
子供が一緒にいるという状態になる。そうすると、オスは子供を殺す。


本当はメスだけが入れ替わっているのだが、オスはメスが変わったのだからそばにいる
子供は自分の子供ではないと思う。


   ('A`)('A`)('A`) < 自分の子供を認識してないのか...


 さらにこれと反対の実験。交尾をした自分の妻、つまり妊娠して子供を生んだメスは
そのままにして、生まれたての子供だけを入れ替える。そうすると、オスは妻が自分の
妻であれば、他人の子供でも自分の子供と思って子殺しはしない
(ブルース効果の第二パターンと言われる)。


   ('A`)('A`)('A`) < 自分の子供と信じてれば殺さないわけね。


暴力と正義
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/zuihitsu_rekishi/bouryoku/index.htm
628('A`):2006/06/14(水) 12:44:31 0
■ハヌマンラングーン

ハヌマンラングーンというサル、これはインドにすむヤセザルの一種で、霊長類は
集団性があるので、このサルも集団で生活しハツカネズミのように夫婦単位の生活ではない。

サルの共通の掟に従い、オスは激しい戦いの後、その中の一頭のオスが「ボス」になって、
多くのメスを伴い、「ハーレム」を作る。ボスの特権はハーレムのメスと交尾し
自分の子供を作ること、そして義務は命を賭けて群れにいるメスと子供の安全を守ること
である。

しかし、やがて年老い、あるいは怪我をしたりして、ボスの座を奪われる。そのときに
驚くべき異変が起こる。新しいボスは群のメスに自分が新しいボスであることを知らせ、
メスを従える。次に、群れにいた前のボスの子供を殺しにかかる。母親、つまり
群れにいるメスは新しいボスが自分の子供を殺すのを抵抗もしないで見ている。

そして前のボスの子供がすべて殺されると、母親は直ちに発情して新しいボスと交尾し、
その子供を産む。


暴力と正義
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/zuihitsu_rekishi/bouryoku/index.htm
629('A`):2006/06/14(水) 12:45:40 0
■生物の二大行動規範 一つは「自分の子孫を残すこと」 二つ目は「暴力が正義」


ボスザルの地位をめぐるこの戦いは、オスだけの宿命で、観戦するメスにとってはいわば
「 ど う で も 良 い」戦いである。
どうせどのオスザルがボスになろうともメスにとっては状況は変化しない。

「 な に 、 馬 鹿 な こ と や っ て る の ?」といった具合で、
できるだけ力の強い、判断力のあるオスに勝ってもらいたい、
そうすれば、餌も増えるし、群は安全、そして自分が産んだ子供も健やかに育つ。

また、メスは自分の子供を産む数が制限されているので、「ボス」になっても自分の
DNAを引き継ぐ子供の数は殆ど変わらないが、オスはボスになるかならないかで
「子孫大勢」か「なし」の差ができる。
オスの戦いは生殖のメカニズムから合理的である


ブルース効果とサルの習慣から、生物の二大行動規範(倫理)が判る。
一つは「自分の子孫を残すこと」であり、二つ目は「暴力が正義」である。

この二つの規範は種の保存という大きな目的を達成する上では全く合理的である。

人間以外の生物の規範(倫理)は人間に適応できるのか?
もしくは参考になるのか?

このことには賛否両論がある。


暴力と正義
http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/zuihitsu_rekishi/bouryoku/index.htm