限りなく広がる思春期の妄想again

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1('A`)
授業中、異世界への扉が開かれます
都合よく、好きな人がヤクザに襲われます
世界が崩壊しても、好きな人と自分は生き残ります

素晴らしかった思春期の妄想、青春時代の(妄想内の)思い出
あなたはどんな妄想をしていましたか?
2(;・`д・´) ◆0/9VW/Ap5s :2006/02/28(火) 22:50:19 0
2なら
3(:´┏┓`:) ◆b04QVOP6s. :2006/02/28(火) 22:50:35 0
3いきがい
4('A`):2006/02/28(火) 22:50:47 0
レイプ
5('A`):2006/02/28(火) 22:51:20 0
学校が火事になって自分が好きな子を助ける妄想をした奴挙手
6('A`):2006/02/28(火) 22:52:21 0
ほれ、初代スレ
http://2ch.dumper.jp/0005201747/
7不能科学者 ◆q6SHwHGmA2 :2006/02/28(火) 22:52:32 0
科学で世界が救えると本気で考えていたやつ挙手
8(;・`д・´) ◆0/9VW/Ap5s :2006/02/28(火) 22:53:29 0
むしろ自分が世界を救うと考えてたやつ挙手
9不能科学者 ◆q6SHwHGmA2 :2006/02/28(火) 22:54:13 0
>>8
ノシ

っていうか今も頑張ってる。
10('A`):2006/02/28(火) 22:54:39 O
11('A`):2006/02/28(火) 22:55:05 O
俺がよくしてた妄想は自分にすごい力が
あって(悪魔みたいなのと体を共有している)地球に最近現れた
怪物を倒すヒーローっていう妄想をしてた。
12('A`):2006/02/28(火) 22:57:25 0
>>8
ノシ

だが魔王がいなかった
13('A`):2006/02/28(火) 22:58:43 O
実際魔王がいても何もできずにビクビク
暮らすんだろうな
14('A`):2006/02/28(火) 23:04:04 0
俺らみたいなのが魔王に最初に殺されるタイプ
15('A`):2006/02/28(火) 23:04:59 0
「うるさい!いいから呑めぇー!」
係長が言う。
「…うす」
おれは仕方なく酒を注がれている。
そんな焼鳥屋の隅の話だ。

係長は、いつもはまとめている髪を解いて、おれの猪口に酒を注いでいる。
おれは口には出せないが、髪を解いた係長は、ちょっと可愛い。

係長が難しい顔をして、
「だいたいアタシがね、うまくやりましょう、って言ったらさ、そりゃ公私ふくめてのコトでしょうよ? ね?」
おれとあまり変わらない年のくせに、おれより重い責任背負って、なんだか難しい話を抱えている。
いつものひっつめ髪のときには、自分の苦労なんて表に出さないくせに。

「あたしだってオンナなんだからなー…! こらぁ! 目をそらすな…」
おれの目を見つめながら言う。
掘りごたつの店だから、おれと係長は、ついつい顔が近づいてしまう。
おれは注がれた酒を飲みつつ、
「おれだって、そらしたくて目をそらしてませんよ」
係長に言ってやった。

係長が嬉しそうに、
「お? 不満れすか? 不満が、部下からでましゅか? あはははは…は?  …どうして?」
なんだか笑ったあとで、妙に哀しそうな顔をする。
おれは、
「不満じゃないですよ。その、…係長が哀しそうな顔をするのを見たくないんですよ」
彼女に、いつも思っていたことを告げた。

係長はしばらく考えて、
「あたしが…かなしそうだから… そう… だって仕方ないよ…。」
彼女がうつむく。
おれは、彼女の肩をつかむ。
「やめてくださいよ、係長!上司でしょ?おれの好きな係長にはそんな顔しないで欲しいって、いっつも思ってるんですよ!」
彼女の肩を揺さぶりながら言う。

「係長の魅力は、おれが知ってます。 馬鹿な部下ですが。
 係長のステキなところを知ってるのは、おれだけで良いです。 
 知ってるのは、…おれだけ…が、いいです」

係長にそうささやいてみた。
「…くー、くー、くー」

係長は赤面しながら、狸寝入りを決め込んでいた。


 …女性上司に精神的に甘えられたい
16不能科学者 ◆q6SHwHGmA2 :2006/02/28(火) 23:09:41 0
>>13
でもゲームしてると
勇者より魔王に感情移入しなかった?
17('A`):2006/02/28(火) 23:11:52 O
不幸な境遇のキャラに憧れてた。
自分と重ねたりした
18('A`):2006/02/28(火) 23:17:46 0
「…っ、ようやくっ! 魔王を…倒した」

おれの目前には、巨大な金属の鎧に包まれた、魔王の死体が倒れている。
すでに仲間のモンスターも全滅、おれの体力も魔力も限界に近い。
おれは朦朧とする意識の中で、動かない体を引きずりながら、帰途を探る。

魔王の死体がわずかに動いた。

おれは、再び剣に気力をこめる。ぼう、と剣に理力が輝きとなってあらわれる。

魔王の鎧が、ぼろぼろと崩れはじめる。
魔王の肉体も、みるみるうちに蒸発していく。
おれは剣を構えたまま、目の前の光景を驚きながら見ていた。

魔王が先ほどまで横たわっていた玉座の前には、薄い衣を身にまとった少女が倒れていた。
おれは少女に駆け寄る。
「…どういうことだ…? おい、キミ! だいじょうぶかッ!!」

少女はゆっくりと目を開きながら、おれの腕の中で
「…キサマ、強いな…。…魔王であるアタシを倒した人間は、キサマが最初だ…」

おれの腕のなかで、熱い息を吐きながら言った。

「き、キミが魔王…なのか?」
おれは少女を腕に抱いたまま聞く。
「…おまえの腕の中は気持ちいいな、…強い異性を探すのが、われら魔王族の使命よ…
 おまえに会えて、そして負けて、強さを実感して、ほら…わらわの肉体は、発情しておるぞ…」

おれは魔王の少女の肉体からわき上がる、まるで熱帯の花のような甘い香りに、
気がつくと彼女の唇に口付けていた。

…魔王もいいなぁ。
19(;・`д・´) ◆0/9VW/Ap5s :2006/02/28(火) 23:20:21 0
クロノの魔王みたいにならなりたい

現実派バラモスとかムドーなんだろうけど
20('A`):2006/02/28(火) 23:31:24 0
思春期の妄想って、


参考書を忘れてしまったので、夕暮れの教室に戻ってきた。
もう校舎には、職員ぐらいしか居ない。

おれは教室の前にきて、違和感を感じる。
…だれか、教室の中でゴソゴソと動いている気配がある。
だれだ? こんな時間に。

おれはコッソリと戸をあけて、中を覗きこむ。

…息を飲んだ。

委員長がおれの机の前に立っている。
…いや、おれの机に体重をかけているような…

ゆら、ゆら、と夕日を浴びて、委員長の髪が輝きながら揺れる。
彼女は眼を閉じて、おれの机のカドに股間を押しつけながら、
「…っ、きもちい…ん ○○の机…気持ちいい…」
普段の委員長からは想像できないような声を出していた。


こんなの?
21(;・`д・´) ◆0/9VW/Ap5s :2006/02/28(火) 23:31:56 0
そりゃあれだ
ただのエロゲ
22('A`):2006/02/28(火) 23:37:54 0
ルーツってどっちなんだろね
エロゲのルーツが妄想にあるのか
妄想のルーツがエロゲにあるのか

どうみても妄想です。本当にありがとうございました
23('A`):2006/02/28(火) 23:38:47 0
そして自分のレスの意味不明さに嘆く
24('A`):2006/02/28(火) 23:39:01 0
真夏の午後の陽射しの中、駅前を歩いていたら、女物のサイフが落ちていた。
なにげなく拾い上げて、まわりを見る。みんな暑そうな顔つきで通り過ぎていく。
仕方がないので、交番に向かった。

若い警官は「お、ご苦労様です」とか言いながら、拾得物に関する書類をもってきた。
おれは簡単な書類に、サインをする。
警官が、「これは義務だから、財布の中身をチェックしときますね」と言いながら、
サイフをひらく。

「千円札が五枚、郵便局のカード、suicaの定期券、銀行のカード…」と警官が数え上げていく。
警官の動きが一瞬止まって、おれの顔を不思議そうに見ながら、
「あと、写真が一枚だな…」と言って、写真はサイフから出さなかった。
「なんです?意味深な写真なんですか?」
警官に聞いてみたが、警官は「…プライベートなことですので」とお茶を濁す。

そのとき、「すいません。サイフの落とし物って届いてませんか?」と、鈴のような声がした。
振り返ると、クラスメイトの女子だ。
黙っていれば黒髪の似合う美人なのに、なぜか中学以来同じ学校に通っているおれに対してだけは、
皮肉やら悪口雑言をぶつけてくるとんでもない女だ。

彼女は「あ、それ、あたしのサイフです。よかった♪」と嬉しそうに警官に駆け寄る。
そこで、イスに座っているおれに気付いて、
「なななななんでアンタがココにいるのよ!!」と、おれの存在を全否定するようなことを言う。
おれは、
「拾ったんだよ。このサイフ」と、妙に狼狽している彼女に告げる。
「え?ウソ…ちょっとまって…なんでよりによってアンタが…」
そんな、失礼を通りこして殺意さえ抱くようなセリフを言う。

彼女は机の上に並べられているサイフの中身を見て、
「…サイフの中も…見たの?…写真も?」
彼女はおれから目をそらして、真っ赤な顔をしている。
いつもの彼女の姿からは想像もできないほど、か弱い雰囲気に、おれは妙な罪悪感を感じて、
「カードとか、あと現金は交番でみたな…、でも写真はおれは見てないよ。ねぇ、おまわりさん?」
と、警官に同意を求めた。

警官は複雑そうな笑顔で、
「うん。彼は見てないよ」と、彼女に告げた。
彼女は心底ほっとしたように
「…よかった」とつぶやいた。

おれは彼女に、
「なんだよ、恋人の写真か何かなのか?」と、聞く。
「そ、そんなんじゃないわよ…ただ…気になってるヒトの写真…」
真っ赤になって、ぽつり、とつぶやく。おれも、なんだか無言になる。
交番のとなりの公園から、ヒグラシの声が聞こえる。

警官が、にっこり笑って、
「まぁ、落とし主がすぐにわかって、よかったね」
と、彼女にサイフを渡す。
彼女はサイフを胸に抱いて、
「あ…!ありがとうございましたっ!」警官に頭を下げる。
その瞬間、彼女のサイフから、写真が、するり、と落ちた。
予想通り、間抜けなツラをした、いかにも頭の悪そうな、おれの写真だ。
…「おれの写真」?

彼女がものすごい勢いで床に落ちた写真を拾い上げて、背中の後ろにかくしながら、
「みみみみ見た?!」と、さっき以上に狼狽しながら聞く。

混乱しているおれは、
「…み、見て、ない…」そう答えるしかできなかった。
25('A`):2006/02/28(火) 23:53:50 0
去年の8月かな…長野にある別荘に家族で行ったんだけど。
山の奥の方にあって、周りは自分達の別荘以外何も無くて。
さすがに高校生にもなると家族で遊ぶ…ってのも嫌だったから、一人で散歩したりボケーっとしたりしてたんだけど。
なだらかな丘になってる高原の、木の下で真っ白なワンピース着た女の子が一人本読んでたんだよ。
整った顔立ちのその子は、やましい事なんか何も知らなさそうな澄んだ目をしてた。

そしたらふいにその子と目が合って、その子が話しかけてきたんだよね。
♀「あ・・・こ、こんにちは…ぁ、あの…
えっと…あの…私、家族以外の人と会うの初めてで…・・・
あのっ!もし良かったら少しお話していきませんかっ!?」
俺「え・・・?別に全然構わないけど・・・・」

どうやらその子は生まれた頃から病弱で、この長野の高原の奥地でずーっと家族だけと暮らしてきたらしい。
一応財閥か何かのお嬢様らしくて、勉学に関しては何不自由なく行えてるみたい。
でも生まれたときから同年代の子と会った事が無くて、俺と出会えたことが物凄く嬉しかったみたい。

一旦ここでストップだ

26('A`):2006/03/01(水) 00:03:31 0
女子ばかりの選択授業。
おれ以外にも男子は何人か授業を取っているのだが、みんな風邪で休んでる。

おれは冗談でネットで買った、女がエロい気持ちになるガスのスプレーを
一番後ろの席に座って、こっそり使ってみた。

ぷしゅ、ぷしゅ…と、目立たないようにスプレーを吹く。
甘いような、少し苦いような匂いがする。

これで女子はみんな催淫ガスを吸ったはずだ。

しばらくしていると、授業を行っていた若い女教師が、赤い顔をして教卓にもたれかかった。
「…ちょっと、熱いわね…。…しばらく自習。 保健室に行ってきます…」

教師が出て行ったあとの教室では、女子がみんな、自分の身体を抱いたり
腕を脚で挟んで細かく動かしていたり、自習中なのに、だれも会話をしていない。

おれは 近くの女子に声をかけてみた。
「なぁ、大丈夫か、さっきから…ぅわ!!」

おれのズボンの股間に顔を押しつけて、ふぅふぅと熱い息をはきかける。
彼女の熱い息が、ズボンの中にも伝わってくる。

すると、まわりの席の女子が、こちらを向く。
なんかヤバい…おれが不安を感じた瞬間、股間にぬるり、と柔らかい感覚があった。
さっきの女子がおれのズボンの前から、おれのソレを出して、ちゅうちゅうと咥えている。

女子が赤面したまま、何人かが潤んだ目で立ち上がって来た。

おれ、体力持つかな…なんてことを、おれは考えていた。
27('A`):2006/03/01(水) 00:04:28 0
思春期の妄想なんてエロが8割か…
28('A`):2006/03/01(水) 00:04:46 0
連続モノはウザいから読みたくない。
妄想は一回切りでたのむ
29('A`):2006/03/01(水) 12:36:16 O
あげますよ
30('A`):2006/03/01(水) 12:38:18 0
銃撃戦妄想

美少女救出

セクス

シンプル過ぎてさすがに飽きた
31('A`):2006/03/01(水) 14:20:31 O
オレは自分がすげー悪役になる妄想した。
32('A`):2006/03/01(水) 14:26:25 0
自分は単に実力を隠してるだけで、実は神なんだよ。っていう自己完結を何度したことか。
33('A`):2006/03/01(水) 14:34:37 O
早くも秀作が多い良スレ
職人さん方、がんがってくだされ
34('A`):2006/03/01(水) 14:51:28 0
授業中に大地震発生

美少女救出

キス


みんな似たようなことを考えていたのねん
35妄想高校生:2006/03/01(水) 15:07:43 0
最新のオンラインゲーム『Reborn』 今では日本内だけで1000万人近くがプレイするゲームだ。
五感を全て操作し、完全にファンタジーの世界の中に入り込めるゲーム。
このゲームの特徴はレベルという概念が無い事。「創造と想像」の分だけ強くなれるゲームなんだ。
だから何年やっても上達しない人は上達しないし、俺みたいに想像力が強い人だと、1日やっただけで最強にもなれてしまう。

そんなゲームの世界で俺は、ある時仲間と6人でギルドを作った。仲間も俺も全員最強の想像力使いで。
数ヵ月後には、俺達に惹かれて大量のプレイヤーがこのギルドに入り、ゲーム内最大のギルドに。
更にギルド開設者の俺と他の5人(全員美少女)の容姿の良さがテレビでも取り上げられるようになり、俺達6人は超有名人の仲間入り。

だがある時、ゲーム内の中の情報が現実にも溢れるという事故が起こった。
その事故が起こったときにゲーム内にいたプレイヤーは全員、現実でも超人的能力が使えるようになってしまったのだ。

当然その能力を悪用する奴がでてくるわけで、俺と仲間はそいつらと戦いを始めた。

36('A`):2006/03/01(水) 18:03:31 O
あげ
37('A`):2006/03/01(水) 19:59:42 0
このスレタイってどこかで聞いた事あるような…来宮系の女性ナレーションで
38('A`):2006/03/02(木) 20:48:03 0
あげ
39('A`):2006/03/02(木) 22:26:10 0
図書館でよく見る女子。いつも詩集を読んでいる。

おれは受験勉強の合間に小説を読んだりして、図書館でだらだらするのが好きなので、
ついつい毎日通っているうちに、すっかり彼女の顔を覚えてしまった。

彼女がおれのことなんか気にするわけもないけど、おれはいつも窓際の席で詩集を読む彼女を見ていた。
午後の光が彼女の髪を柔らかく照らして、彼女のまわりだけが、まるで別の世界のように輝いている。

そんないつもの午後。

放課後、ちょっとした用事で担任を手伝ったあと、おれは今日も図書館に向かっていた。
「またあの子いるかな」…なんて思いながら。
時計を見ると、いつもの時間よりも三十分ほど遅れていた。

いつもの閲覧室のドアを開ける。
本棚を抜けて、閲覧スペースに入ると、彼女がいつもの席に座っていた。
詩集を読みながら。でも、いつもとは違ってしきりにまわりを気にしている。
だれかを探しているように。

おれは、彼女と誰かが、待ち合わせをしているのかな、と思った。
そう思うと、なぜか胸が痛む。 

おれはいつもおれが使っている席に座って、彼女を見る。

彼女が詩集から顔を上げる。 

瞬間、おれの視線と彼女の視線が、柔らかく絡み合う。
おれは息も出来ずに、彼女の眼を見る。彼女はみるみる赤面しながら、でも、嬉しそうに微笑む。

彼女はまた詩集に眼を移す。おれは参考書を広げて、ぼんやりと眺める。
参考書から目を上げて彼女を見る。彼女は楽しそうに詩集のページをめくっていく。

そんないつもの午後。

しばらくすると、彼女が席を立ち、出口に向かう。
誰か、待ち合わせの相手が来たのかな、と彼女の方を向く。
と、彼女はちょっと赤面しながら、おれの席の横を通りながら、小声で
「今日は遅かったですね。心配してたんだから」
そんなことをつぶやいていた。

「明日は、おれがきみを待っていても良いかな?」
おれは思わず、そんなことを言う。
彼女はびっくりしたように眼を開き、そして、笑いながら小さくうなずいた。


…こんな女子いないかなああああ
40('A`):2006/03/02(木) 22:58:10 0
>>39
俺明日から塾じゃなくて図書館で勉強する事にするw
41('A`):2006/03/02(木) 23:22:10 0
>>40
やめとけ。これは妄想だ
42('A`):2006/03/02(木) 23:53:31 0
>>40
たとえそうだとしても、喪男にはやらなきゃならない時があるんだ!!!
43('A`):2006/03/02(木) 23:59:32 0
駅前で毎朝見かける少女がいる。
おれの職場の近くの女子校の制服を着て、しきりに腕時計を気にしている。
誰かを待っているのだろう。
おれは彼女を見て、今日の通勤も時間通りだな、と思う。

彼女は、おれの方をちらりと見る。
おれと目が合うと、頬を赤めて顔を伏せる。
それが、いつもの朝の光景。

そんな冬の朝、おれはいつもの出勤時間に遅れた。
ホンの三十分だが、通勤時の三十分の遅れは、致命的だ。
おれは駅まで走る。荒く吐く息が白い。
まだ、急行に乗れば、ギリギリだ。

駅につく。
ふと気になって、駅前を見る。
と、いつもの少女が、腕時計を気にしながら、そわそわしている。
しきりに誰かを待っているような仕草を見せる。
おれと目が合う。
彼女が、あ、と驚いたように目を開く。
おれは急いで改札に入る。
彼女も、なぜかおれのあとに続いて改札を抜ける。

ちょうどホームに、急行が入ってきた。
二人していつもより少し混んだ車両に駆け込む。
ぷしゅ、とドアが閉じる。ゆっくりと車両が加速しはじめる。

電車が、ごとん、と揺れる。彼女がおれのコートの端を、きゅっ、と掴む。
混んだ車内で、彼女がおれを見上げる。おれも彼女を見る。
二人の視線がからみあう。彼女の頬が赤くなる。

おれは少し迷ったが、彼女に聞いてみた。
「あのさ、毎朝だれか待ってるでしょ?」
彼女が驚いたように目をひらく。
「あ、…あの、えと、…は、はい…」
驚くのも無理はない。毎朝顔を見てるからって、いきなり他人にこんなことを聞かれたら。
おれは悪いことをしちゃったかな、と思いながら、
「ごめん、えっと、その、今日は待たなくてもいいの?」
彼女は一瞬考えるように目を閉じて、決意したように、
「ずっと待ってました! だって…いつもより遅いんだもん」

おれは混乱した。『いつもより遅い』? おれのことか?
つまり、彼女が毎朝そわそわと待ってたのは、その、おれなのか?

「ごめんなさい、へ、変なこと言っちゃって…」
彼女がさびしそうにうつむく。

カーブで電車が、ぐん、と揺れた。
「きゃ」彼女が小さく叫ぶ。おれはバランスを崩しかけた彼女を軽く抱き留める。
「大丈夫か?」おれは彼女の耳元で言う。
続けて、
「待っててくれて、サンキュ。 また、一緒に通勤できるかな…?」
彼女は、おれの胸元に顔を押しつけるようにして、こくこく、とうなずいた。


という妄想。おれ死ね。
44('A`):2006/03/03(金) 06:49:19 0
ネタが
かぶっている!
45('A`):2006/03/03(金) 14:22:09 0
なぜか妄想の中でさえ俺はいつもヒーローに倒される悪役の中ボスみたいな設定だったんだが
46('A`):2006/03/03(金) 20:50:38 0
>>44
同じ人間が書いてるので大目に見て下さい
47('A`):2006/03/03(金) 21:02:09 O
>>45
俺は主人公側についていつもニコニコサポートしてるんだが、実はスパイで最後の方に凶悪で残虐な本性を表し、主人公側に戦いを挑んてたよ


死ねよ俺
48('A`):2006/03/03(金) 21:26:17 0
主人公のパートナーっつー設定
キャプテン翼で言えば、岬くんのポジション
ナンバー2が俺の信条だからさ
49('A`):2006/03/03(金) 21:49:37 0
ファンタジー世界と現実が混じったような世界
喪Aと喪Bは契約社員として働くサイボーグ


喪A「電波妨害が晴れた・・・」
喪B「戦闘モードにしよう。広域電波妨害の原因は沈んだそうだが
   敵さんの戦車部隊はまだやる気みたいだ」
喪A「オペレーターとは繋がったのか?」

オペレーター女A「・・・ワイバーン1聞こえますかワイバーン1
         交信が回復しだいこちらと同調してください。
         そちらへ応援を送ります。政府軍から命令のあるまで待機してください。復唱」

喪B「ワイバーン1了解。命令あるまで待機。同調を開始した・・・・だそうだ」
喪A「死ぬまでにセクスしたかったな・・・・まぁいいや」
50('A`):2006/03/03(金) 21:52:34 0
いい妄想だな。でも、妄想でも喪は悲惨なんだな
51('A`):2006/03/03(金) 21:55:40 0
そう言ってくれると有り難い
妄想でも美味しい所はイケメンのパートにしてるよ
喪はイケメンと美少女のカポーを守るため壮絶な戦死('A`)
52('A`):2006/03/03(金) 22:07:32 0
ピーターパン妄想ならしてるぞ。
夜ベットで鬱々としていると、窓を叩く音に気付く
窓の方を見ると、羽の生えた美少女が窓を叩いて
「窓を開けてちょうだーい」
ってジェスチャーしてるの。で、俺はその少女に連れられて別の世界へ
53('A`):2006/03/03(金) 22:08:20 0
…それは…病院に相談した方が…
54('A`):2006/03/03(金) 22:12:20 0
このシーンは世界を救うハートフルストーリーの始まりなんだが・・・
この話をする度に、世の人は病人を見るような目で俺をみるから困る
55('A`):2006/03/03(金) 22:39:12 0
ある日あやしいおっさんから突然コネクタとソフトを渡された。
耳の奥深くにコネクタを挿し込み、USB経由でPCと脳を繋ぐ。
ソフトを起動するとモニタに飾り気の無いシステマティックなツールが表示される。
そのツールにコードを入力する事で、現実世界でチートを行う事ができる。
主なチートは「透明化ON/OFF」「時間の体感速度を操作可能に」「身体にかかる衝撃・反動の超低下」「空中の浮遊、飛行」
「対象への自身が発する音・空気の流れを遮断」「身体の温度を快適な状態に保つ」「ナビゲーション機能」「五感の強化」


犯罪は妄想だけにするつもりです^^
56('A`):2006/03/03(金) 22:42:37 0
>>55
どこで売ってんの?
買ってくる
57('A`):2006/03/04(土) 12:07:56 0
自分強化とか能力ゲットは妄想によくある事だよな。

後なんかよくある事ある?
58('A`):2006/03/04(土) 12:13:53 0
女の子を助けたり、学園生活の妄想をしてみたり。広大な「学園」ってのに憧れる。
向かってくる暴漢をちぎっては投げ、ちぎっては投げ、俺tueeeeeeeeeeeeって妄想もよくあるな。
59('A`):2006/03/04(土) 12:27:50 0
能力系なら結構ある。
・透明になれる力。ここまではよくある話だが、物や人に触れられる透明と、地上以外は全部すり抜ける透明がある。
 そして、第ニの機能で自分の居る位置にホログラムを作る事ができる。この能力を使うと、
 どんなものでもすり抜けられる自分を創ったり、他人の顔(他人のホログラムを作って)犯罪ができるようになる。

・人の「欲」を左右する力。使い道は、好きな女と2人きりになった時とかに相手の「性欲」を格段に上げることによって惚れさせたり、
 仕事の上司や社長に「俺に昇給させてあげたくなる欲」を上げる事によってどんどん月給が増えていく。
 無料で買い物したい時とかもつかえるし、嫌いな奴の「性欲」と「ブスをレイプしたい欲」を高めれば職場や学校内でレイプしてタイーホされる。

・物を自在に動かせる力。風とかも操れて、スカートめくったりできるし、人も動かせるから満員電車であえて密着できる。
 競争とかでも、自分の足を高速に動かせるから、いつでも一番を取れるし、遠くからでも動かせるからスリやパンツ泥棒も自由自在。
60('A`):2006/03/04(土) 12:31:16 0
お前らマジきもい。ゲーム外車に入れよwww
61('A`):2006/03/04(土) 12:36:07 0
なんかザ・ワールドと重ちーのスタンド、両方を所有する都合のいい能力者だったな俺
62('A`):2006/03/04(土) 18:38:04 0
久々に休日が取れたので、街を散歩してみることにした。
通常、恋人や友人と楽しく過ごすのが正しい休日の過ごし方なのだろうが、俺の休日の過ごし方というのはそんな上等なものじゃない。
くたびれた古本屋をハシゴして大昔のエロゲ雑誌やレコードを漁り、その後に行き付けの珈琲屋で不味いコーヒーを啜る、それが俺の休日だ。
言葉にして、あらためてそのくだらなさに死にたくなるが、同時にもうどうでもいいような気がした。俺はそういう人間なんだと思う。

その珈琲屋は飾りっ気もなく小さなものだったが、こぢんまりとした東欧風の作りでなかなか雰囲気の良い店だ。
洒落た雰囲気の珈琲屋は好きになれなかったが、この店はその点において最高だった。珈琲こそ旨くはないが。

店に入り、隅っこの指定席に座る。机に置かれた紙にリクエストを書く。
「ブラック。ケニードーハムのニューヨークの秋」
一連の動作に
('A`)「うはwwおれキモスwww」
と独り言を漏らしながらも、内心なかなかキマっていると思った。そんな事をしながら、JAZZキモヲタ店主の不細工な顔を待った。

顔を上げて、紙を渡そうと右手を出した。JAZZキモヲタ店主の不細工な顔ではなく、そこには少女がいた。
生身ではなく機械の少女だったが、真っ黒なオカッパ頭、ぱっちりとした黒い瞳と東欧系の顔立ち、華奢な体が見て取れる黒い服と木綿のエプロン。
普段ならこういった少女の前にあって即座に勃起するところだが、何故か胸が痛くなった。俺は紙を渡すと、年甲斐もなく恥ずかしくなって目を伏せた。

少女「ありがとう。今もってきます」

('A`)「・・・あっ・・・う、ハイ・・・('A`*)」

パタパタと走りカウンターの奥にもどる少女の後ろ姿を見送りながら、真っ赤になった自分の耳を手で隠した。
63('A`):2006/03/04(土) 18:43:07 O
悪魔のパスポート手に入れた( `・ω・´)
それで万事解決
64('A`):2006/03/04(土) 19:02:03 0
良スレ(><)
65('A`):2006/03/04(土) 20:55:47 0
1948年冬、謎の奇病が人類を襲った。
米メキシコ州から広まり始め、わずか5年間でアメリカ大陸、ユーラシア大陸に広まった。
死亡率はほぼ100%。発症してから三ヶ月以内に死亡。
初期症状は高熱で、それが一週間ほど続いた後、手足から徐々に壊死していく。
病原体すら見つからず、治療法も一切見つからなかった。
分かっていたのは、患者には性交の経験がある者しかいなかったという事だけであった。

地球人口の約20%が減少。
世界中のだれもがこの奇病に恐怖した。
だが、人類は滅亡すると誰もが諦観し始めていた中、奇跡が起こった。
1953年冬、人類滅亡の危機と恐れられたこの奇病が突如消滅した。
初期症状の者は回復に向かい、右肩上がりの感染者の増加も止まった。

が、人類の危機はこれだけでは終わらなかった。
1958年、メキシコ州に突如出現した、地球上のあらゆる生物種に該当しない生物。
体長は3m弱、硬い皮に覆われ、手足があり二足歩行、口が無く人間との意思疎通は困難。
捕獲を試みたが、気体のように跡形も無く消えてしまった。
生物かどうかも疑わしい、謎の未確認生物(確認済みだが)はムーマと名づけられた。
ムーマは度々出現するようになり、ついに人を襲うようになった。
出現と同時にあの謎の奇病がまた流行し始めた。
今度こそ人類は滅亡すると誰もが思った。

しかし―――






書くの飽きた
66('A`):2006/03/04(土) 21:22:33 0
>>65
ちょww妄想なのに続き気になるw
67('A`):2006/03/04(土) 21:46:36 0
あとは異世界から来た俺が、魔法とか巨大ロボット操って大活躍しまくるだけ
性交渉はしなくなってるから、みんな童貞処女
子作りは人口受精のみ
68('A`):2006/03/05(日) 19:39:21 0
ほす
69('A`):2006/03/05(日) 22:24:22 0
519 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2006/03/05(日) 22:09:38 ID:LymGe9jq
女ってつまんない見栄とか世間体とか気にして生きてるんだね。
ご苦労さんって感じ。
俺は年収が2400万円。
金融資産が1億5000万円。
実家の時価は約7000万円。
東京で独り暮らししてるがアパート暮らしだよ。
クルマも持ってないが休みの日には彼女のポルシェでドライブドライブ!
外資系金融なので長期休暇には海外のリゾートで彼女と一緒にゆったり過ごすことが多いね。
家とか土地に縛られる人間ってのは下らない世間体とか見栄とかも気にすることが多いね。
70('A`):2006/03/05(日) 23:37:12 0
俺は妄想の中では主人公の敵。しかもめっちゃ強い
で、結局主人公を散々苦しめるが、主人公側は友情+ヒロインとの愛で俺を粉砕
悪役ボスのいる部屋の鍵を俺が持ってて、俺が息も絶え絶えにそれを主人公に渡す
「どうした○○!(主人公の名前)俺を殺して世界を救ってみせろ!」って役が好き
ああ、もう酒呑みながらだから訳ワカンネ。マジごめくぁwせd
71('A`):2006/03/05(日) 23:43:36 0
>>70
いや良く分るよ。ラオウの役だ。
72('A`):2006/03/05(日) 23:46:20 0
ゾンビがうようよしてる世界で生き延びる妄想するよ
最終的には自殺しちゃうんだけどね
73('A`):2006/03/06(月) 00:13:32 0
>>65を見て思い出した。

世界中で未知のウイルスによる奇病が流行り人口が激減していく中、御多分に漏れず喪男の俺も病に冒される。
(しかし先進国かつ島国の日本では発症が意外と珍しく、周りから病原菌扱いされ隔離される)
地獄の様な苦しみが数週間続き周囲の人間には捨てられ死を覚悟したが、ある朝起きると身体が楽になっていた。
唯一(実験材料として)接してくれる医者の診断によると、ウイルス反応が自然に陰性になっていた。
周りからは治っても信じてもらえずばい菌扱いだが、情報を聞きつけた海外の団体の手により病院で様々な検査をされる。
そしてついに俺の身体をいじくりまわした結果、血清の開発に成功する。

・・・その後はまぁ適当、そんな妄想
74('A`):2006/03/06(月) 00:15:14 0
懐かしい
初代スレを書籍化しようと本気で思ってた
色々あって中止になったが
75('A`):2006/03/06(月) 20:46:22 0
>>73を見て思い出したけど

感染病とかで男が自分以外全滅しちゃう妄想はよくやる。
76('A`):2006/03/06(月) 22:04:40 0
>>72
あるある
まず近くのコンビニに行って食べ物と飲み物を調達し
次にホームセンター行って武器探すんだよな
77('A`):2006/03/07(火) 03:29:37 0
不覚にもゾンビに欲情しちゃうんだよな
78('A`):2006/03/07(火) 05:14:59 0
>>74
あったら欲しいぞ
79('A`):2006/03/08(水) 03:00:13 0
たしかにゾンビっ娘はちょっとエロい
80('A`):2006/03/09(木) 01:03:27 0
朝礼前の軍曹の様子がおかしい。
「軍曹、どうかしたんすか?」
おれは彼女に聞いてみる、が、
「うるさい。黙ってろ」
ひどく機嫌が悪い。

今日は候補生学校を出て任官する士官が部隊に来ることになっている。
そいつが気になるんだろうか?
おれは軍曹の横に並んで、朝礼を待つ。

国旗掲揚後、連隊長が通り一遍の挨拶をして、新任の士官を紹介する。
タイトなスカート姿で、ブロンドの髪が美しい、背の高い女性士官だ。
階級章は少尉。おれら下士官とは住む世界の違う人間だ。
隊員を見渡して、にっこりと上品に微笑む。
部隊から、「ほぉぉ〜…」と感嘆の声があがる。

おれもつい、少尉に見とれてしまう。
なんというか、気品がある。見ているだけで香水の香りが漂ってきそうな美人だ。
どむっ! と足首に鈍痛が走る。
見ると軍曹がブーツのつま先でおれの足首を蹴飛ばしていた。

「…なんですか…?」
小声で軍曹に聞く。
「うるさい…朝礼中だ…デレデレするな…!」
軍曹が腹立たしげに小声で言う。
「すんません」
理不尽だが、いちおう謝っておく。
なんなんだ、いったい。

少尉の任官の挨拶が続く。
部隊の兵卒の男どもは、みんなして、少尉の仕草を見てニヤニヤしている。
おれも、彼女の洗練された動作を、正直、美しいと思った。
と、脇腹を、いきなり殴られた。
軍曹だ。
「なんですか?軍曹?」
彼女に聞く。彼女は舌打ちをしながら、
「伍長…!っ、うるさい!」
苦虫を噛みつぶしたような顔で、おれを睨む。

朝礼後、軍曹に聞く。
「なんで自分は、軍曹殿に殴られたのかわかりません!」
軍曹はいまいましげに
「ふむ、なるほど。ところで軍曹は、少尉殿を見てどう思った?」
とんでもないことを聞いてくる。
「…えーと、その、しょ、少尉殿は立派な士官だと思いました!」
おれは、なるべくあたりさわりのない答えをえらぶ。

すると軍曹は、きっ、とおれを睨んで、
「いいか、伍長、きさまは今後、少尉を見るな!命令だ!」
とんでもないことを言う。
おれは、彼女に睨まれたままで
「…ですが任務が…」
抗弁しようとするが、彼女は、
「う…うるさい!だまれ!命令だ!」
真っ赤な顔で、子供のようなことを言う。

おれは、そのあと軍曹が小声でつぶやいた、
「…わたし以外の女を見てニヤニヤするな…」
という一言も聞こえていたのだが、聞こえないフリをして、
「はい!」と答えておいた。
81('A`):2006/03/09(木) 15:27:17 0
>>80
そのスレに俺もいたよ。久々だけどいいな
82('A`):2006/03/09(木) 17:34:19 0
>>80
おれもいたよ。久々だけどやっぱりいいな
83('A`):2006/03/09(木) 22:56:06 0
階段教室の一番上とかに座って下を見下ろしてると神になった気分になる
まるで下界を視察しているかのようだった
84('A`):2006/03/09(木) 23:06:59 0
怪人二十面相の予告状が届いたらしい。
警視庁からの依頼で、わたしは変装して美術館を警護している。

わたしは内ポケットから懐中時計を出す。
遅い。助手の小林クンとの待ち合わせ時間は過ぎている。

懐中時計を懐にしまい、怪人二十面相が狙っているという『皇帝の夜光の時計』を見る。
豪華な宝石に包まれた置時計だ。
なかなか、豪勢なものだな、と見入っていると、
「わあ、キレイですね…ね、明智さん」
わたしの背後から声がかかる。

「ああ、小林クン、いま来たのか…ッ?!」

小林クンがニコニコと笑いながら、わたしを見つめている。
「明智さん、すみません。変装に手間取っちゃって…」
いつものショートパンツでは無く、目黒にある女学校の制服を着ている。
恥ずかしそうにスカートをおさえながら、
「明智さん…。…へ、変じゃないですか?」
少し赤面して聞いてくる。

わたしはしばらく小林クンの姿に見惚れていた。
変装が上手い助手だが、ここまで女学生の制服が似合うとは。
「あ…、ああ。まあ、似合ってるよ、小林クン」

小林クンは嬉しそうに微笑んで、わたしの腕に抱きつきながら
「嬉しいです。明智探偵に誉められたら、ボク、頑張ったかいがあります」
きゅう、っと、腕にしがみついてくる。

そんなに嬉しそうな仕草をされると、なんだか、わたしも恥ずかしくなる。
自分の頬が少し熱く感じる。

(助手の小林クンなんだ、いくら女学生の制服を着ていようと、これは助手の小林クンなんだ)
必死で自分に言い聞かせつつ、わたしは小林クンに告げる。

「似合ってる、けどね、小林くん。 …少しおかしいよ」

小林クンが泣きそうな顔でわたしを見上げながら
「え? やっぱり似合いませんか? スカートじゃダメですか?」
仔犬のような目でわたしに聞いてくる。

わたしは小林クンの瞳を見つめながら
「心配はいらない。おかしいのはわたしだよ、小林クン。
 キミを見ていると、動悸がおさまらないんだ。 …責任とってもらうよ?」

「え? 明智探偵…ふぁっ!」

とまどう明智くんの背中に手を回し、唇に、そっと口付けた。
85('A`):2006/03/09(木) 23:19:53 0
ネタくれ
86('A`):2006/03/09(木) 23:25:38 O
>>85
おでん屋
87('A`):2006/03/09(木) 23:45:59 0
「ハンペンとゴボ天とチクワ、それとスジ」
おれはおでん屋の親父に注文する。
おれの隣の席に座った後輩が、
「…はあ?」
あきれたようにおれを見る。

「な、なんだよ?」
おれは彼女の方をちらりと見て言う。
彼女は軽くため息をつきながら

「おでんの醍醐味って、味の染みこむタネですよ?
 なんで味を出すタネばっか注文するんですか?
 ここは、大根・ガンモ・コンニャクなんかを注文するべきでしょ?」

おれの好みにうるさく口を出す。
うるさい後輩だな、と少しいらつく。

注文したおでんが出される。

「うるさいな。 まあ、飲め」
彼女のグラスにビールを注ぐ。
彼女はハンペンを口にしながら
「あっつ! ふも!ふも! ごく、ごく、ぷはぁ!」
せわしく冷たいビールを飲み干す。

嬉しそうに、
「やー、冬のおでんにビールは最高ですねえ!!」
なんて脳天気なことを言いながら。

「なんだよ、文句言ってたクセに、結局喜んでんじゃん」
彼女のグラスにビールを注ぎながら言う。

すると、
「だって…おいしいんだもん。 でも、センパイの注文するものに文句言う権利はありますー」
と、目を閉じて少し上気したような顔で言う。
アルコールがまわったのだろうか。彼女の頬が赤い。

「おれの注文に文句を言う権利? あ? なんでだよ?」
おれは憮然として、ビールを飲み干す。
彼女が両手でおれのグラスにビールを注ぎながら、

「だって…好きな人には、なるべく美味しいものを注文して欲しいじゃないですか」

なんだか、恥ずかしいことを言ってくる。
おでん屋の親父がおれの顔を見ながら、頬でニヤリと笑う。

おれはグラスを見つめながら、
「おれも、好きな子に食べてもらいたくてさ、おれが美味しいとおもうタネを注文したんだぜ」
すると、彼女はますます赤い顔になって、
「センパイ、趣味悪いですよ。 でも、センパイの好きなタネなら、あ、あたしも好きになろうかな はは」

彼女は少し恥ずかしそうに、チクワを口にした。

>>86
こんなの? われながら思春期じゃねぇなぁ…
88('A`):2006/03/10(金) 00:45:19 0
屋上でぼーっとひなたぼっこをしていた。
春の昼休みである。ときおり吹く風は少し冷たいが、日の光は柔らかい。
ほかほかしてきて、だんだん眠くなる。
もたれているベンチに体重をあずけていて、睡魔に襲われてくる。

おれは、あたたかい陽光に包まれて、眠りに落ちていった。
しばらくすると、おれの腕と肩に、なにかがもたれかかっている感触があった。
おれはゆっくりと目を開く。

すると、おれの制服の左肩にもたれかかって、委員長が眠っていた。
彼女の長い髪が、そよ風に、ふあ、と吹かれている。

おれは腕時計を見る。

『13:40』 …あきらかに午後の授業に遅刻している。

おれはあわてて委員長をゆさぶる。
委員長が
「むゅ?」と、可愛い声をだして薄目をあける。
「おい、『むゅ』じゃないだろ? なんで委員長がここにいるんだよ? つか授業! 遅刻!」
おれがあわてて彼女に言うと、彼女はまた目を閉じて、おれの肩にもたれかかりつつ

「あんたが授業に来ないから、センセに言われて呼びに来たんでしょうが…
 でも、ここで寝てると、気持ちいいから…。 …。 くー」
安眠モードに入る。

おれは彼女の肩を叩いて
「あの、理由はわかりましたから、授業行こうや? な?」
彼女の耳もとにささやく。

彼女は嬉しそうに
「むー。 この時間だけ休む。 …ここ気持ちいい」
そんなワガママなことを言う。委員長がワガママを言うなんて初めてだ。
「そんなにここが気持ち良いなら、委員長だけで寝てろよ。 おれ、単位ヤバいんだから」
そう彼女に言うと、
「違う。 ここ気持ちいいって言うのは、あんたの肩のこと…」
おれの肩に頬を軽く当てて言う。

柔らかい風が吹く。
彼女の髪の甘い香りが、おれの鼻腔をくすぐる。

おれは彼女の肩を抱く。一瞬、彼女の身体がこわばるが、すぐに安心したように力が抜ける。
「…んふ」
彼女が甘えるように鼻から息をする。そのまま、おれにもっと体重をあずけてくる。
彼女の甘い重みを感じる。柔らかい全身の感触を感じる。

おれは彼女の感触を抱きながら、また、眠りに包まれはじめていた。


  こんな、こんな委員長が欲しい。
89('A`):2006/03/10(金) 00:58:51 0
現実にそれを求めちゃダメだぜ
90('A`):2006/03/10(金) 01:38:49 0
>>89
妄想ぐらい、いいじゃない♪
91('A`):2006/03/10(金) 02:26:31 0
雨が降っている。行き交う人々は皆濡れまいと傘を指し、急ぎ足に過ぎ行く。
俺は俺で傘を差し、さりとて急がずに帰路を行く。特別急ぐ理由もなかった。
ぱしゃぱしゃと音を立てて歩いていると、公園の入り口が見えた。
ああ、昔はここでよく遊んだよな、と思いながら横目で公園を見ながら歩き――

雨に濡れることを厭わぬかのように、少女がベンチに座っていた。

「風邪ひくぞ」
「……え」
声を掛けたのは、ちょっとした好奇心だった。
この雨の中、傘も持たずにただベンチでぼんやりとしている七瀬という隣席のクラスメイトに、ほんの少し興味が湧いただけだった。
「鹿島くん……?」
彼女はぼうっとしながら俺の苗字を呼んだ。上目遣いで少しだけ首を傾げたその様子がなんか可愛いなと思った。
「何してんの?」
俺がそう訊くと、彼女は黙り込んだ。まあ、見たところ何もしてないんだけれど。
「まあ何でもいいけど、そのままだとマジで風邪ひくぞ。帰った方がいい」
「……そう、ですね」
言ったものの、彼女は立ち上がる気配はない。30秒くらいその時間が続いて俺は、
「はい」
傘を差し出した。
「え?」
何事かときょとんとする彼女。使っていい、と俺は言った。
「俺の家はすぐそこだからさ。走って行けば大して濡れないし」
「でも、そんな」
困惑する彼女になかば無理矢理傘を押し付けて、それじゃな、と俺はその場から走り去る。
久々に体に浴びた雨は、ひどく心地よかった。

翌朝、前日の雨が嘘だったかのように、快晴だと声に出して言ってもいいくらい晴れていた。
春を少し過ぎたこの時期だと、この晴れっぷりでは少し暑い。昨日みたいな雨も悪くないよなと心中で呟いた。
学校へ行くと、昇降口に昨日見た姿があった。七瀬だった。傘を抱えている。
七瀬は俺に気付くと、あ、と呟いた。声は聞こえなかったけど、口の形がそれっぽかった。
「おはようごさいます」
「おはよう。どうしたの?」
朝の挨拶をお互い交わして、俺は訊く。
「これ……昨日は、ありがとうございました」
そう言って七瀬は傘を差し出してきた。
「もしかして、俺が来るまでわざわざ待っててくれたのか?」
「はい」
こくりと七瀬は頷く。今時珍しいくらい几帳面な子だなあと思った。
俺は今まで七瀬のことは何も知らなかった。多分、クラスの連中だって皆知らない。
彼女は孤立していた。大人しく、口数が少なく、人と話すのを躊躇う人だからだと思う。
話して疲れる人より、話して楽しい人を選ぶのは、俺達高校生にとっては道理だと思う。
でも、こうして少し触れたことで、彼女の内面を少しだけ知ることが出来た。同時に、今まで俺が抱いていた彼女の像は歪んだ。
「そっか、ありがとう」
俺が礼を言うと、彼女はふるふると首を振って、
「いえ、私こそ、本当に助かりました。あの……ありがとうございました」
微かに微笑んだ。


以下彼女との日常的会話や非日常的状況(否ファンタジー的内容)が幾度となく繰り返される。
俺も現役だし妄想激しいけど、このスレ読んで上には上がいると思ったよ。
92('A`):2006/03/10(金) 02:32:05 0
ふむ、変態ばかりだ
93('A`):2006/03/10(金) 10:28:01 0
皆妄想とは言え結構現実的だな
俺は思春期はジオン軍の軍人だった
ア・バオア・クーでの最終決戦を前にオペーレーターの子とセクロス
「必ず生きて帰るから・・・!」と死亡フラグを立てて戦死
俺テラキモスwwwwwwwwwwwww
94('A`):2006/03/10(金) 11:14:14 0
『あの虹が落ちるまで、帰らないでおこうって思ったの。』
華奢で、ありきたりな比喩だけど、ピアノを弾いてそうな指は夕焼けに広がる虹を指している。
僕は少しだけ虹が落ちるという表現に困惑したけど、なぜか受け入れていた。
「病的で、青臭い台詞だね。」
『うん。そうだね。ちょっと、気持ち悪いかも。でも、』
虹を見つめる瞳は一瞬俯きかけたが、虹から離すまいと維持する。
『言葉なんかどうでもいい。幼馴染だから、分かるよね。』
「?虹が見えなくなるまでいるってことでしょ?」
『あなたと一緒にね。』
すると、彼女は急に虹から目を離すと僕の方を振り向く。

避けることはできなかった。彼女は僕の口に、その口をつけたのだ。
「!何、き、急に。」
『この感情にそむきたくないの。好きだとか、そういう言葉はいらない。』
『表せないよ、言葉じゃ。』
僕は困惑しながらも、彼女の行為をただ受け入れ続けていた。
気付けば、虹がもう消えている。だけど、僕たちは帰れそうにない。
虹から落ちてきた感情を、お互い止めれそうにないんだから。

百合好きなので、‘僕’は女の子なんだけどな。
95('A`):2006/03/10(金) 12:00:38 0
きめぇwwwwwww
96('A`):2006/03/11(土) 17:07:42 0
盛り上がってきたね
97('A`):2006/03/11(土) 19:30:44 O
♀「○○ー、いるー?」
('A`)「あ?あー入れよ」
♀「お邪魔しまー…ハァ、まったく相変わらずのていたらくっぷりね」
('A`)「うるせーな、いいだろ別に」
♀「よくないわよ。だいたいいつまで寝てんのよ、明日は大事な日でしょ」
('A`)「明日?なんかあったか?」
♀「もうっ……とにかく起きなさい」
('A`)「はいはい」
♀「汚いわねー、ちゃんと片付けなさいよ」
('A`)「ちょ!待て!その辺の本はまだまとめてないからとじんな!」
♀「もう遅い、片付けた後でやんなさい」
('A`)「ちくしょーめんどくさいってのー」
♀「片付けてやってんだから文句言わない」
('A`)「はいよ…もう、別にいいのに」
♀「だからよくないっての、明日困るでしょ」
('A`)「なにが?明日って何?」
♀「だからぁ、明日はぁ、○○のぉ」
('A`)「誕生日ぃだろ?解ってるっての。それと自分の部屋となんの関係があるんだ?」
♀「……明日プレゼントがあるんだ」
('A`)「おまえが?俺に?」
♀「うん」
('A`)「マジで?いやありがたいけど、別に部屋とは関係ないんじゃ」
♀「そのプレゼントって…」
('A`)「でかいのか?」
♀「ううん…私なの」
('A`)「ん?え?何が?どういう…」
♀「もうっ!鈍いんだから!」
('A`)「何だよ、何がだよ」
♀「そのプレゼントっていうのは…私自身のことなの!」
('A`)「!」











一週間近く風呂入ってません
98('A`):2006/03/11(土) 19:37:14 O
(′・д・`)風呂に入れお
99('A`):2006/03/11(土) 19:42:29 O
アホスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
100('A`):2006/03/11(土) 20:07:42 O
中学の頃、片思いだった子にはさまざまな妄想を膨らませたもんだぜ。
脚ふぇちな俺はその子の見事なまでの艶やかな脚…そして紺のハイソとの相乗効果ッ…!
さらにさらに清楚な顔立ちに長い黒髪…うわぁー!興奮の宝石箱やー!!
てな感じに心底惚れ込んでおりまして…会話したことも無いにもかかわらずー…
妄想だけはとどまることを知りませんでした…まずこれは両思いであるという事を前提としていた。
廊下で目が合っただけで
Nさん「あの…ちょっと」
('A`)「…、俺?、何?」
Nさん「えと…、あぁ、あの、前から、その…」
('A`)「え??なんよ。急いでるんやけど」
Nさん「すっ、好き…でした…もし、喪君がよければ…」
('A`)「…フゥ、ええよ。俺なんかでよければね。」
Nさん「ほんま!?よかったぁ!あたしも両思いやと思ってたんよー!」
('A`)「フフッ、もっと早く言うてくれたらよかったのによ。ったく」
Nさん「じゃあ今日家行ってもええ?」
('A`)「うん、ええで。でも散らかってるんやけど」
Nさん「あたしそんなん気にせえへんよ!ふふ楽しみ♪」

Nさん「あたし、初めてやから緊張するわ…きっつくせんといてな…」
('A`)「おたがい初めてやな。確かめあいながらゆっくりな…」

ギシアン→ケコーン→子供は2人

まで妄想してましたよ。
マジテラキモスwwwwwwww
現実がどうだったかは言うまでもないから省くね
101('A`):2006/03/11(土) 20:43:18 0
>>100
長くてよく読んでないが“興奮の宝石箱やー”は気に入った
102('A`):2006/03/11(土) 20:57:50 O
興奮の宝石箱やー
バカスwwwwww
103('A`):2006/03/11(土) 21:28:19 0
魔法と科学技術の両立する世界
人々はジョブと呼ばれる身分、または個人の能力をあらわすものを備えていた
('A`)は喪男戦士のジョブであり、魔法使いジョブの園子とペアを組んで仕事をこなしていた

雪解けの近い季節、淡い陽が激しい市街戦で瓦礫となった街を幻のように包んでいる
俺たちは瓦礫となったビルの二回から民兵の動きを見ている。いや、見られているのはこっちか

園子「ああ、私まだ清い乙女なのに。こんなところでくたばるのはゴメンよ・・・」

('A`)「まずいな。虫のご馳走になっちまう」

幸い敵さんは生身で、赤外線の目を持ってないらしい
しかし50口径に軽迫、おまけに100o無反動法を装備したピックアップトラックのフルコース
対して俺たちは、俺のM14、園子のPPSH、おまけに園子の魔法は屁の突っ張りときてる
状況は非常にまずい。硝煙と焦げたオイルの臭いが鼻につく。トリガーを握る指に汗が伝わる。

('A`)「俺が前に出る。その間にオマエ逃げろ。一時間以内に味方の機甲部隊が到着する
   それまで俺が時間稼ぎをする」

園子「寝言は寝て言え、でしょ」

('A`)「俺は最新鋭のサイボーグ喪男戦士だぜ?キルレシオだって600超えだ」

ふふふ、今の俺はハードボイルドでキマってるぜ、園子も俺に惚れたかな?・・・などと思っていたその時
敵さんの低速ロケットが俺の視覚センサーに引っかかった。即座にアクティブ装甲をオンにする
園子を左手で地面に押しつけると、アクティブ装甲の起動でロケットに指切りバーストを浴びせる
幸いタンデムではなかったので、被害は少ない。園子もススに汚れただけで無傷だ

園子「ちょ、あなた左手!骨出てるわよ!待って私の魔法で・・・」

俺は遮るように園子を右手で肩に担ぎ、窓から投げようとする。園子は手足をバタつかせて抵抗する
俺の左手からは人工骨格とグラスファイバーが露出していた

園子「離しなさいよ!アンタが死んだら、アンタが、アンタが死んだら・・・
   わ、私はどうすればいいのよ!!!」

('A`)「なに。お前は1人でもやってけるから安心しろ。それより俺の辞世の句をたのむぞ
   えー、うー、思い付かんな。まぁいいや」

俺は抵抗する園子を窓から投げる。俺はFCSを戦闘モードで同調させ、反対方向の窓から飛び降りた
耳元を甲高い金切り声を上げて、50口径が飛ぶ。生身相手にはジグザグ走行も有効だ
指切りバーストで民兵を倒していく。二十人くらい倒したところだろうか。目の前が一瞬あかるくなった
俺は意識を失った・・・・
104('A`):2006/03/11(土) 21:29:38 0
続き。改行規制に引っかかってしまった

気が付いたのは、軽トラを改造して作った味方のアンビュランスのなかだった
効きの悪いサスペンションで、ガタガタと揺れる振動で目が覚めたようだ
目の前には、園子と軍隊時代からの旧友('A`<)の顔があった。涙目になっている

('A`)「・・・?アレ?俺は二次元の世界に逝けたんじゃないのか?」

園子「ばか・・・もう心配かけて・・・目が覚めないんじゃないかと思ったんだから」

状況を理解した俺は、目を瞑り意識を失うふりをした。

園子「('A`)!どうしたの('A`)!!ねぇ('A`)ってば!!!」

そこは我が旧友の('A`<)。俺の天才的な策略を解ってくれていた

('A`<)「お嬢さん。こいつの目を覚ますには、清い乙女の口づけが必要なのじゃ
    ためらっている暇はないぞ」

('A`<)が三文物語にでてくる賢者のジイサンのような口調でおどけてみせる
俺はといえば、意識を失ったふりをしながら、口を尖らせた

園子「バカ!バカ!バカ!このおおバカ野郎!!!!!」

軽トラが大きく揺れ、昼下がりの草原に大きなビンタの音が響いた

以上が俺の妄想俺キモス
105('A`):2006/03/11(土) 21:32:07 0
そして今

東京大学文学部宗教学専攻島崎等拓助教授中国儒学研究ゼミ兼大森源三郎客員講師中国現代政治宗教学ゼミ卒

31歳無職。

1975年・東京の本郷に生まれる。父・東大法学部卒 母・慶應義塾大文学部卒
1990年・私立武蔵中学卒業
1993年・私立武蔵高校卒業
1993年・駿台予備校お茶ノ水校(東大文系スーパーコースLCクラス在籍)
1994年・代々木ゼミナール代々木校(スーパーレベル東大文系コースTL2在籍)
1995年・代々木ゼミナール代々木校(スーパーレベル東大文系コースTL1在籍)
1996年・駿台予備校お茶の水校(東大文系スーパーコースLBクラス在籍)
1996年・東京大学文科V類入学
2001年・東京大学文学部卒業
2001年・就職浪人
2002年・ローソン若葉台店店員→辞める→無職
2003年・無職
2004年・無職
2005年・代々木ゼミナール中学部専任講師→解雇
2006年・無職
106('A`):2006/03/11(土) 21:35:29 0
>>105
それは妄想以下の現実だよ。
もっとしっかり妄想を見ようよ。妄想から目をそらしちゃだめだよ。
107('A`):2006/03/11(土) 21:37:34 0
俺たちには妄想しか(ry
108('A`):2006/03/11(土) 21:37:52 0
教室でなんとなく周りを見渡していてふと好きな子が視界に入ると目線が止まったりするよな?
あれいったいなんなんだろう。他のやつのほうが近くにいたり騒いでいても、その女子に釘付け、意識が完全に集中してんのww
それで目が合うとすげえあせって目をそらすんだけどその動きが不自然でキモ過ぎて困ってしまう。
挙句の果てに目のやりどころがなくなって寝たふりしてんだけどまだ目が合った事思い出していろいろ考えてる。
お前らならあるだろ?


109('A`):2006/03/11(土) 21:43:45 0
おまえらなかなかの妄想士だな
110('A`):2006/03/11(土) 22:07:49 0
ネコ缶を買って、公園に行く。
ノラ猫にエサをやるのが、おれのひそかな趣味だ。

公園の茂みの方に口笛を吹くと、いつものメンツがやってくる。
そいつらの前に開けたネコ缶を置くと、
「にゃ」と、挨拶もそこそこに、ガツガツと食い始める。

おれはしゃがんでそれを眺める。
今日は暖かいし、猫はかわいいし、良い休日の午後だ。

ニヤニヤしながら猫を見ていると、
「わ、かわいい」
と、少女の声がした。
おれは笑いながら、
「いやあ、猫は良いですよねえ」
少女の方をふり向いて、目が点になる。
クラスの女子だ…。短い春物のスカートが春風に軽く揺れている。

彼女も、おれを驚いたように見下ろしている。
「あ、あんたが、猫に…エサ? 似合わないー あははは」
クラスでは無愛想なおれに、こんな趣味があるとバレたら、確実に笑いものだ。
あんのじょう、彼女はおかしそうに笑っている。

「うるせえ。笑うなよ。 猫が逃げるだろ」
おれは彼女から目をそらす。
猫は不思議そうにおれを見上げている。
おれは猫に、
「気にせずに食えよ。 まだ残ってるよ?」
猫は軽くシッポを振って、また食べはじめる。

「クラスのみんなが聞いたら爆笑だね」
彼女は、怖ろしいことを言う。
「言うなよ。 絶対に。 たのむから」
おれは絶望的な気分で彼女に言った。

「どうしよっかなー。 …交換条件出していい?」
なんてひどい女だ。おれの趣味を笑うだけではなく、恐喝までするなんて。
おれはあきらめて
「はぁ…。 いいよ、交換条件ってなんだ?」
彼女は少しはにかみながら、
「じゃあね、ナイショにしてあげるから、今度はいっしょに猫にエサあげよ?」

おれはあっけにとられる。
「いいけど… そんなことでいいのか?」
彼女は嬉しそうに
「うん。そんなことがいいの。 あたし、猫も好きだし」

おれは立ち上がって、彼女を見る。
彼女の髪が春風に軽くなびく。
「えっと、じゃあ、 今度 猫缶…買いに行く?」
彼女は嬉しそうに微笑んで
「…にゃん」
と、返事をした。


  こんな出会いをしてみたい
111('A`):2006/03/11(土) 22:21:52 0
俺万能の魔法使いみたいな都合の良い妄想はしてたが、自分がモテるとか好かれるみたいな妄想はあんましなかったな
なんか恐れ多くて出来なかった
俺自身が別人、みたいな妄想だったら出来るかもしれないんだが
それでも俺が女にモテてるのなんて想像できん・・・
112('A`):2006/03/11(土) 22:24:13 0
>>110
「…にゃん」
と、返事をした。

ナニその展開www
113('A`):2006/03/11(土) 22:42:09 0
>>110
良いなそれ。俺は・・・

屋上から見る空ににギターの音が吸い込まれていく
俺は、買ったばかりのギターを屋上で弾いていた

('A`)「ふふふ、さすがギルドのX500!風呂上がりの鼻歌のような音が良いな」

このギターは近所のオッサンから購入したのもので、俺の童貞ぶりを心配して格安で売ってくれたのだ
もともとはおっさんが若い頃、JAZZミュージシャンを目指して使っていたものらしい
もっとも今は、工場で自転車のサドルを作る仕事に就いているようだが
俺は「Night & day」と「Fly me to the monn」を弾く。春風の中に爽やかな音が吸い込まれていくようだ

女の人「ふーん、良い曲ね。なんて曲?」

俺は不意を付かれて驚いた。後ろから突然話しかけられたのだ
話しかけてきたのはクラスメイトのサーシャだった。東欧系のハーフで瞳の綺麗な人だ
俺はどう話していいのか解らず、ぶっきらぼうに答えた

('A`)「Night & dayとFly me to the monnだ・・・」
サーシャ「良い曲名ね。どんな意味なの?」
('A`)「・・・昼も夜もあなたのことを・・・忘れねばこそ思い出さず候、てとこかな
   もう一曲は、あなたと一緒に月の方へ、てとこかな・・・」

俺は、しまったと思った。彼女の目を見ながら、なんて恥ずかしい事を言っちまったんだ・・・!
彼女は一瞬、え?というような表情で顔を赤くして、またすぐニコッと微笑んで口を開いた

サーシャ「('A`)くん、名前は('A`)くんだよね?
     ・・・・・('A`)くんてロマンチックなんだね・・・・へへへ、またね」

彼女は屋上の扉を勢いよく開いて、階段を走って下りていった
爽やかな春風とサーシャの匂いが、頬を撫でていくような気がした
114('A`):2006/03/11(土) 22:50:58 O
>>104
俺はといえば、意識を失ったふりをしながら、口を尖らせた

間違っても俺と重ね合わせてはいけないと思いました
115('A`):2006/03/11(土) 23:07:25 0
>>113
ふむ。「あたしを月までつれてって」か。
なかなかの妄想で愚息も月まで届きそうだ。
116('A`):2006/03/11(土) 23:22:12 O
〜学校帰り〜
俺『あ〜疲れた…』
気になる子(以下S)『あの、すいません』
俺『はい?』
S『アド教えてくれませんか??』
俺『いいっすよ〜』
〜次の日〜
友『なあ知ってる!?Sさん好きな人いるらしいぜ!!』
俺『へえ〜…』
こんな感じで期待する俺。ちなみにSは結構モテると考えてくれ
117('A`):2006/03/11(土) 23:27:06 0
>>116
俺の妄想の場合だとそこからさらに

   S「('A`)さん、○○君のアド知ってますか?」
   ('A`)「ぇ、あ、うん、知ってるけど」
   S「すみませんが○○君に言伝だあるので教えていただけますか」
   ('A`)「わかりました」
                  以後音信不通

って展開するんだが、末期だなもう・・・
118('A`):2006/03/11(土) 23:51:44 O
>>117マイナス思考イクナイ
119('A`):2006/03/11(土) 23:55:10 0
なんか自治体がトチ狂って武道会みたいなのを開く。
各人はそれぞれ得意な武器(硬いプラスチックみたいなのでできてる。カスタマイズ可能)をもって
ゴールの神社をめざす。でも中学まで仲良かった女の子が苦戦してるの。俺は観衆の中で酒を飲みながら
「ああ、俺にはあの子を助ける資格はない」とか思いながら見物してるんだけど、その子の友達にビンタされて
「あの子はあんたのこと待ってんのよ!!」とか言われて、目が覚めて学生時代に鍛えた剣道で飛んできた矢を全て叩き落して
「あ、あ・・・・」とおどろくその子の方を少しだけ見て「ひさしぶり」とか言う妄想している23歳の俺キモスwwww
120('A`):2006/03/12(日) 00:02:57 O
>>118全米が(ry
121('A`):2006/03/12(日) 00:18:16 0
>>119
硬いプラスチックのようなものでできてカスタマイズ可能な矢が飛んできたら人死に出すぎだろとか妄想にツッコミ入れる俺キモスw
122('A`):2006/03/12(日) 00:36:02 O
すげー!ほぼ毎日寝る前に妄想してる俺にとって最高の良スレ!!んじゃ今からまた妄想するわ
123('A`):2006/03/12(日) 01:01:50 0
>>121
カスタマイズといっても殺傷能力持たせるとかは無しね。ギミックとか。結局一緒だが。
だが妄想だから人は死なない!!
3年ほどお世話になってる俺の中のベスト妄想。ヒロインはツンデレ。
「あんたに助けてほしくなんてない!!」
124('A`):2006/03/12(日) 01:03:58 0
妄想って絶対旬のものが入るよな。響鬼さん見てたときは鬼になる妄想してた。
125('A`):2006/03/12(日) 01:28:14 O
俺の隣の席は校内でも有名な美人さんだ。学校中の男が彼女を狙っているが、彼女は本ばかり読んでいて浮いた話を一つも聞かない。
('A`)「(全く、俺も本が好きだというのにモテた試しがない。えらい境遇の差だ)」

気になると言えば彼女の読む本だ。いやに貴重な本が多い。今日も彼女の読む本に目がいく。今日はまたどえらい本だ。ふと見ると、これまた女子の憧れのイケメソ様がやってきた。彼もまた、彼女を狙っているのだ

イケメソ「♀ちゃん、何読んでるんだい?」
イケメソ様は彼女の気がひきたいらしく、趣味でもないのにかなり本を集めているらしい。
('A`)「(努力家ですなぁ、流石はイケメソ様)」
♀「ウォルメン・パラミルム」
イケメソ「へ、へぇ」
('A`)「(でも残念、彼女の読んでる分野が全然解ってないんだよなイケメソ様は。今日のなんか特に無理だな)」
♀「わかるの?イケメソ君」
イケメソ「ま、まあね」
♀「本当?」
('A`)「(うわ、ついに嘘ついた!)」
♀「じゃあ著者は?」
イケメソ「え、えーと…」
('A`)「(どうするイケメソ様!気まずい、非常に気まずい!)」


♀「……○○君はわかる?」
('A`)「え?え…(何?はじめて話かけられた!)」
イケメソ「ははっ、♀ちゃん酷いな。そんな奴にわかるわけないじゃん」
♀「え、そう…かな」
イケメソ「わかんねーよな?」
('A`)「(つまり俺様がわからないんだからお前みたいな虫ケラが答えるんじゃない、と。ちょっとムカツいた)」
イケメソ「どうなんだよ」
('A`)「パラケルスス。本名テオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンパストゥス・フォン・ホーエンハイム」
♀「すごーい!」
イケメソ「チッ」
イケメソ様はバツが悪そうにどっかへ行ってしまった。ざまあみろっての

♀「でもスゴいね」
('A`)「偶々だよ」
♀「ううん、偶々じゃないよ。わかると思ってた」
('A`)「…何で?」
♀「だって…無理してワザと○○君の好きそうな本読んでたんだもん」
('A`)「それって…」










駄長文の上、今日も風呂入りませんでした
126('A`):2006/03/12(日) 01:49:57 O
ワッフルワッフル
127('A`):2006/03/12(日) 02:58:20 0
>>119
飛んでくる矢を叩き落とせるくらいの動体視力と運動能力があれば
余裕で大会優勝できるんじゃないかと元弓道部がマジレス
128('A`):2006/03/12(日) 03:05:47 0
喪ってダークヒーロー好きなんだな・・・もちろん俺も好きだが
129('A`):2006/03/12(日) 10:44:21 0
俺が音楽聴いてるときにいつもする妄想。

音楽の時間にクラスで班を作って班ごとに10曲オリジナル曲を演奏する。
俺は作曲&リードギター&コーラスでものすごい大活躍する(歌は好きな洋楽の曲)

だから音楽聴いて妄想してるときは妄想で演奏する曲順で聴いてたりするキモイ俺。
130('A`):2006/03/12(日) 13:17:19 0
>>129
俺も妄想の時にカットにそったBGMを脳内で流してるよ
だから脳内では、ミュージシャン、絵師に脳内発注してる

最近は「But not for me」を>>62妄想のエンディングテーマとしてる
あの人のはにかむ笑顔、トテテテと走り寄る姿、それを祝福するような季節
それは俺に向けられたものじゃない、でもあの人を見ると嬉しくなる
というテーマで曲と妄想を合わせてる
131('A`):2006/03/12(日) 13:23:47 0
>>125
読書妄想はガチ
132('A`):2006/03/12(日) 18:26:43 0
今俺は恐ろしいバケモノと闘っている。
俺なんかが闘って勝てるような相手じゃない。わかってる。
だけどこの娘だけは殺させたくないんだ。
俺がどんなことをしたってバケモノには効かない。どうすることもできない。
そうしてる間に俺は右腕を持っていかれた。
激しい痛みが俺を襲う。でも闘うしかないんだ。
なおも立ち向かっていくけれど俺は無力。
ついに喉に風穴をあけられちまった。
意識が朦朧とし、暖かい血の感触がある。
自分はもう死ぬんだ。そんな感覚だけが頭の中をよぎる。
そんな時彼女が近づいてきた。早く逃げろ!
声にならない。彼女は泣きじゃくってこういう。
「死んだらダメ!一緒に帰るって・・・!」
彼女の涙が暖かい。俺の体に落ちていく。
最後の力を振り絞って立ち上がる。
もう俺には気力しかない。ちぎれた右腕を払いのけて俺はバケモノに向かっていく。
そのとき雷がバケモノに当たった。「奇跡」
そうしてバケモノは死んだ。
けれどもう俺も死んでしまうんだろう。でも俺は死ぬのは怖くない。
彼女の腕の中で死んでいけるならそれでいい。
このままずっとこうしていたいと・・・・・・。





何だこの妄想。
133('A`):2006/03/12(日) 19:08:19 0
脅威発生

美少女を救うため身を挺して戦う喪

この構造はみんな一緒だな
134('A`):2006/03/12(日) 19:58:57 0
>>133
近いけど結構現実的な感じ

夜中に教室へ忘れ物を取りに来た時、ガラッと扉を開けて電気をつけた。
DQNと俺の女の友達がHしている。でも様子がおかしい。女の方は泣いているし傷がすごい。DQNは固まっている。
ポカーンとしていると女の方が「('A`)!助けて!」
って言ったので俺がDQNを大人の対応で説得して、めでたく俺と女は友情意識から愛情意識に変わっていった。

みたいな感じの
135('A`):2006/03/12(日) 20:01:51 0
>>134
俺の妄想だと、射殺してしまう事もあるからなぁ
で、傷ついた少女を知人のおばさんに預けて、その少女を養うために頑張って仕事に励むが・・・・
ってなるな
136('A`):2006/03/13(月) 03:14:21 0
>>134
俺の妄想だと、持ってたカッターナイフで原形留めない位にバラバラにしてタイーホ
そして、その子にも怖がられるけど、その子の兄さんが弁護士で力になってくれる。
しばらくして、その子も面会にきてくれて「ごめんなさい・・・」と「ありがとう」を何度も泣きながら何度もいってくれる。

最終的には執行猶予ってことで出られて、数年後その子とケコーン
137('A`):2006/03/13(月) 15:57:38 0
妄想キーワード

・特異なチカラ
・隠された過去
・忌避される存在
・血で汚れた手
・甦った仇敵
・相討ち

このあたりを絡めつつ、無限に拡がる妄想世界
138('A`):2006/03/13(月) 16:28:12 0
>>137
最初から四つ目までよくつかってるwwwwwwwwwww
139('A`):2006/03/13(月) 22:12:56 0
妄想キーワード
・自分の過去を勝手にでっちあげる
・不謹慎だと思いつつも家族とか恋人が殺す
・絶対的な運
・注目の的


俺がよくする妄想
学校ではあんまり冴えない高校生を演じてる。
けど、実際は誰もが振り返るくらい可愛い彼女が3人いる。(3人に同時に告白され、とりあえず3人ともと付き合うことに)
デート中に、偶然学校の友達とかと会ったときのあの友達の驚いてる顔と言ったらたまらない
140('A`):2006/03/13(月) 23:02:42 0
よくファンタジー妄想するが俺の妄想ではいつも俺は主人公のパーティにはいない
主人公がピンチに陥ったときにめんどくさそうに登場し膨大な敵を一人で引き受ける
って役に憧れる
141('A`):2006/03/13(月) 23:44:08 0
むむぅファンタジー世界に召還された喪男か?
俺もよく召還される。相棒はへっぽこ魔法使いの少女

女剣士の人もいるかな
142('A`):2006/03/14(火) 00:06:04 0
「こら…へんなトコ触るな!!」
先ほどのモンスターの襲撃で負傷した魔術師の傷口を治療しているのに、
彼女は文句ばかり言う。

「そんなこと言ってもさ、ケガしてるんだから」
おれは彼女の脚に毒消しを塗る。
ぷくぷくしていて、滑らかな脚だ。冒険者とは思えない。

「自分でやるってば…っ!…ぅ」
無理に身体を動かそうとして、彼女は疼痛に呻き声をあげる。
普段はあしもとまで隠しているローブのすそをめくられて、
ふくらはぎの治療をされているのが恥ずかしいらしい。
いつもはクールな彼女も、赤面している。

「毒で麻痺してるんだから、こんな時くらい仲間を頼ってよ」
彼女のふくらはぎに包帯を巻きながら、おれは言う。
彼女の華奢な足首まで、ゆっくりと包帯を巻いていくと、
くすぐったいのか、
「ふ、…ん…」
鼻にかかったような声を出す。

いつもは気丈な魔術師なのに、ケガをして毒にやられている姿に
おれは胸を締めつけられる。
包帯を巻きながら、おれは小声で
「おれがもっとしっかりしてたら、キミにケガなんかさせなかったのに。 ごめんね」
彼女に侘びる。

「謝らないでよ… あたしも未熟だったんだから」
彼女もすまなそうに言う。
おれは彼女の目を見る。彼女も赤面しながらおれを見る。

「でも、仲間の、好きな女の子を守れないなんて…
 やっぱり、おれ、勇者失格だよ…」
おれはつい、本音をこぼす。

森の樹々が風に揺れる。ざわ…、と葉擦れの音がする。
彼女がおれから顔をそむけて、
「バカなこと言わないでよ」
と、あきれたように言う。
続けて、つぶやくように、
「…あたしの勇者は…あんただけなんだから」
耳まで真っ赤だ。

「え? なに? なんか言った?」
おれは聞こえなかったフリをした。
でも、たぶん、木漏れ日を浴びながら、おれも耳まで真っ赤になっている。


  なんてな。
143('A`):2006/03/14(火) 00:51:31 0
最近、現実世界が舞台のファンタジー系ロボットの妄想ならよくしてるよ。
ロボットは全部∀ガンダムみたいな発掘されたもので、魔法的なもので動く。
最上級のロボットだと、Gガンダムみたいな感じでいつでもどこでも召喚可能で
ロボットの武器を人間サイズで使える。(ハンマーが武器のロボだと、ハンマーとしても使える魔法の杖とか。なのはっぽい感じ)

書いてて恥ずかしくなってきた
今はオレが主人公の妄想ロボットアニメ 125話が脳内で放送中だよ
144('A`):2006/03/14(火) 11:38:13 0
125話…

ながっ
145('A`):2006/03/14(火) 23:24:02 0
あげ
146('A`):2006/03/14(火) 23:26:20 0
学生運動全盛期に友人たちと学生街の喫茶店で日本の将来について語り合うって妄想をしてた

147('A`):2006/03/16(木) 10:57:05 0
学生運動っ…!



おまい熱い。熱すぎるっ…!
148('A`):2006/03/17(金) 01:20:04 O
('A`)「ふあ〜」
♀「○○さん、また寝てたんですか?」
('A`)「よ」
♀「よ、じゃないです!なにやってるんですか全く」
('A`)「いやー昼飯食うと眠くっていけないやね」
♀「本当にー、しっかりして下さいね」
('A`)「眠気にゃ勝てんよ」
♀「そんなことじゃ将来が思いやられますよ」
('A`)「いーじゃん別に、おまえに関係ないんだし」
♀「大ありです!私は許嫁なんですよ!」
('A`)「所詮親が決めたことだろー、俺たちが気にするこたねーよ」
♀「それでも…」
('A`)「いいんだって、おまえも好きでもない相手と結婚なんてしたかないだろ?」
♀「! 私は…!」
('A`)「そりゃ若いんだから好きな奴の一人や二人いんだろ?」
♀「…います。私だって好きな人くらい…」
('A`)「それだよ。自分に正直に生きなきゃ、自分に正直にさ」
♀「だから私は正直にしてるんです!」
('A`)「いやだからね、決められたことに従うのは…」
♀「違います!親が決めたとか関係なく、私は○○さんが好きなんです!」
('A`)「え…













最近、また太った
149('A`):2006/03/18(土) 02:16:55 0
そう
150('A`):2006/03/19(日) 19:36:38 0
ダージュオブケルベルスのOPムービーの
ヴィンセントが俺に差し替えられている妄想
151('A`):2006/03/19(日) 19:38:55 0
この世界とは違う次元世界に飛ばされる。
その世界ではこっちの世界での強弱がワープしてくると
逆になる。
つまりキモメン、低学歴、貧乏の俺はあっちの世界では勇者。
あっちの世界の美少女や頼れる仲間と出会い
悪に立ち向かう。
152('A`):2006/03/19(日) 19:40:47 0
>>150
それ最高にキモイな

>>151
向こうの美少女ならこっちではブスだろ。
それとも何か向こうではブスだから
虐げられていてそれをおまいが助けるって妄想か?
153('A`):2006/03/19(日) 19:55:27 0
>>151
俺の考えた設定では美醜の価値観はこっちと変わらん。
あっちの世界に行くと俺の外見までもが変わっちまうんだ。
でもそれもいいかもな。
154('A`):2006/03/19(日) 21:44:40 0
('A`)「オマエはイケメンと組まないのか?」

園子「・・・私は魔法使い。顔なんて魔法でいくらでも変えられる。
   ・・・・・それに、あなたは魔法じゃ創れないもの・・・」

('A`)「あん?聞こえないぞ」

園子「風采の上がらないあなたと一緒にいる私が不思議ってことよ」

('A`)「まったくだ。さ、仕事に行こうか」


戦争は終わり、この辺りもすっかり変わった
経済特区として、また北方東南オイルビジネスの拠点として繁栄の限りを尽くした首都
しかし無制限の市場原理に基づく強引な規制緩和は貧困層を産み、今では締め出しの効かなくなったゲットーが高層ビル街を囲んでいる
夜を昼のように照らしオレンジ色に滲む高層ビル群、空中を埋め尽くすように虹色に点滅する掲示板とそこに浮かぶロシア語、広東語
それらは前世紀の香港九龍城砦、そしてカオティックな近未来アジアとして描かれたアニメのようだ
俺は独りで、いや犬と一緒にここに住んでいる

金「・・・1200時に合流。その後、予定地の研究所を処理しろ・・・
  おい。聞いてるのか?」
('A`)「ああ。分かってる。その後の帰還はどうすればいい?」
金「現地の民兵組織が迎えに行く。監視下に置かれた非武装地帯スレスレを通過するので戦闘が予想される
  解ってるとは思うが、捕虜にはなれない」
('A`)「・・・・了解した」

研究所は、監査を恐れてか北方の非武装地帯に建てられている。ここは非武装地域といっても、もともとオイルビジネスを狙って戦場となった跡地だ
戦争の後、談合によって招き入れられたと噂される大企業、そしてそれに頼る民間軍事会社の活動により経済的に大きな繁栄を誇る場所だ

俺が処理しなければならない研究所は、魔法使いのパターン解析とその応用をやっているらしい。これが脅威となりうるため、処理しろとのことだ
もともと、魔法使いの解析は脳をいじるロボトミー的な実験が必要なため、もちろん厳しい監査が義務づけられている
しかしこの地域ではそういった制約から離れた特区であるからか、その手の企業はいくらでも存在するようだ

('A`)「ここから二手に分かれよう。オマエは警備主任のバックアップ脳に繋いでるから、ここで俺をサポートしてくれ。
   今から180分の間、セキュリティーの設定を外部から切ってくれ」
サーシャ「分かった。無理するなよ・・・」
155('A`):2006/03/19(日) 21:46:18 0
改行規制があるんで。ウザくてすまん

俺は有機系の強い臭いのする工場内を走った。頼りになるのは相棒のサーシャと、このM14だけだ
いつからか、俺はいつも独りで仕事をするようになった。自分では、独りで仕事をする方が、気楽だからだと解釈している
もともとこの仕事で友達をつくったりするような奴は少ない。友人を目の前でミンチにされれば、誰でもそうなるのかもしれない
だが俺は・・・
耳元を金切り声をたてて30口径がかすめる。目の前にウィンドウが開く

サーシャ「俺だ。失敗した。どうやらセキュリティーは主任との協議で設定をきめるらしい。
     今から再び侵入を開始する。それまで5分待ってくれ」
('A`)「いや無理をするな。オマエはもともとシーフジョブじゃない。俺がやる」
サーシャ「すまない。どうやら持ちそうにない。俺は撤退する・・・」

弾倉を徹甲弾に変える。この状況なら、通常視野のほうが追随能力に勝るだろう。
パン!!パパパン!!と警備ロボットを撃つ。警備ロボットが飛び上がり、ボディから火花が散る。
しかしこちらの弾倉は少ない。手っ取り早く仕事を片づける必要がある。

('A`)「状況は最低か・・・」

独りで仕事をするようになってからか、俺は気付くと歌を歌っている事が多かった
「Fly me to the moon」あなたと月まで、だ。独りモンで、それも童貞の俺がだ。誰にも聞かれないとはいえ、おかしな話だ
今もアイアンサイトを脅威に合わせながら、俺は歌を歌っている。もう残弾がほとんどない。
国籍も家族もない、誰も看取る人もいない、俺のような最低の男にはピッタリの死に方だな・・・笑いがこぼれる

('A`)「あなたと月でふたり、言葉を変えれば、一緒にいて、正直にいて、か」

ますます脅威は増え続け、意識が遠のくなか、突然嵐のような掃射が降ってきた。味方か?しかしこの狭さではPSも飛行できない
突然の事態に体が止まる。その間も脅威は撃破されていく。その時、俺の後頭部に銃口が当てられた。
156('A`):2006/03/19(日) 21:48:08 0

園子「私を月まで連れて行って、あなたとふたり。あなたが好きそうな歌ね」

俺は手を挙げて銃を捨てる。背中を向けたまま、呟くように俺はしゃべる

('A`)「・・・久しぶりだな。園子。いや今は園子婦人、園子奥様か?」
園子「・・・あいかわらずね。園子でいいわ。元気にしてた?」
('A`)「なに健康体そのものさ。俺はいつでも重症の鬱だからな」

園子はM14を拾い、俺に手渡す。PPShを構えて前に出る。従業員を装っていたのか、上半身の破けたスーツを着ている
破けたスーツから、霞むような白い肌が透けている

園子「私は魔法使いとしてここにいるんだけど、あなたは?」

俺は、園子の後ろに立って、自分のジャケットを園子の肩に掛けた

('A`)「さぁね・・・・俺はお前の相棒かな」

園子の顔を見ることは出来なかったが、いつものふふっという皮肉ぽい笑い声が聞こえた

園子「さ、仕事よ。バックアップして」
('A`)「了解した。後ろから見るオマエのケツは最高だからな」
園子「・・・・ばか」


帰国後、俺はサーシャと愛犬と温泉に入っていた

サーシャ「良い風呂だな」
('A`)「ああ。仕事の後は特にな」
サーシャ「・・・オマエの相棒、来たんだろ?」
('A`)「・・・俺の相棒はオマエさ相棒」
サーシャ「・・・そうだな。風呂上がりにジュース奢ってやるよ相棒」

俺たちはジュースを飲みながら、街の夜景を見た。孤独だが、俺には相棒と愛犬がいる。それに・・・
「Fly me to the moon」を歌い夜景を見ながら俺達は二度目の風呂に入った

俺キモス('A`)
157('A`):2006/03/20(月) 03:57:36 O
ずいぶんと気合いの入った妄想だけど
何となく攻殻機動隊を思い出したよ。
イノセンスだっけ?
158('A`):2006/03/20(月) 04:34:01 O
あげ
159('A`):2006/03/20(月) 04:35:53 0
性欲がなければ青春もごみだろ。
160('A`):2006/03/20(月) 04:37:17 0
喪男場合は黒春と言うべきだがな
161('A`):2006/03/20(月) 08:03:57 O
黒じゃなくて泥じゃないか?
162('A`):2006/03/20(月) 12:30:53 0
>>157
イノセンスを骨格にフロントミッションで肉付けした感じ
片思い妄想が大好きなもので
163('A`):2006/03/20(月) 14:32:41 0
やあ、みんな!
現実に妄想を召喚してしまったらこっちへ来い
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1141692055/l50
164('A`):2006/03/20(月) 14:50:26 0
>>65
それなんてガンパレ?
165('A`):2006/03/20(月) 18:56:44 O
もう少し期待してage
166('A`):2006/03/21(火) 16:42:59 0
幼稚園の園長になる。当然、女児専門の幼稚園な。
「お相撲の時間」を作って、園児を全員パンツ一丁にして
自分もパンツ一丁になり、園児全員を相手に相撲をとる。

そのうち園児がふざけてオレのパンツをずり下ろす。
そっからはもう、パンツの下ろしあい合戦になる。
園児たちに手足を押さえ込まれ、チンコ丸出しにされて
荒っぽく手コキされる。

そこへ若い保母さんが乱入。
全裸でオレの上に馬乗りになって腰を振りまくる。
167('A`):2006/03/21(火) 16:48:20 0
それは凄まじいバリチュードエロだな
168('A`):2006/03/21(火) 23:40:51 0
そういえば「青春」って、四神から来てたんだな・・・
169('A`):2006/03/21(火) 23:46:57 0
黒い喪男には青春ではなく「玄冬」が似合うな。
170('A`):2006/03/22(水) 00:00:10 0
     玄
     
     冬

白         青
     ('A`)
秋         龍
    
     朱
     
     夏


171('A`):2006/03/22(水) 00:10:31 0
>>170にインスパイヤされたので
よし風水と近未来を混ぜたお布団妄想するぞ

あらまし設定
・だいたい2100年くらい
・中国の香港
・主人公は風水師のボディーガード
・ヒロインは黒髪の美しい少女
172('A`):2006/03/22(水) 00:29:20 O
>>171
ヒロインはきっとツンデレだな
173('A`):2006/03/22(水) 00:37:20 0
>>172
今のところ二通りの妄想プランがあるお

1・風水師は優秀な超イケメン、ヒロインは風水師に一目惚れ
  喪は風水師に雇われたツンデレのボディーガード、でヒロインに一目惚れ
  喪は二人を守るため戦死。妄想したいのは喪のカッコイイ生き方

2・ひたすらツンデレとの日常を楽しむ妄想
  喪は風水師でツンデレのボディーガード。あと九龍城砦が好きなんで
  妄想したいのは喪とツンデレの心温まる日常と街並みの美しさの対比
174('A`):2006/03/22(水) 00:38:45 0
1だ
175('A`):2006/03/22(水) 00:39:25 O
うだうだチラシの裏やってないで両方やればいい
176('A`):2006/03/22(水) 01:52:27 0
香港女は「〜アル」とは言わないからな
177('A`):2006/03/22(水) 04:12:53 O
良スレアゲ
178('A`):2006/03/22(水) 05:46:43 0
俺は大規模な妄想(授業中テロリスト乱入、地震発生、戦争勃発)よりも、普通の妄想してたな。

俺はどこにでもある普通の高校の生徒だ。 成績も普通、暗くて、人見知りが激しく、友達もほとんどいない。
日々色々な書物や映画にふれて自分を磨き、時々夕日のよく見える俺しか知らない丘へ行き、独り物思いにふける。
そんな俺にも目標があった、大きすぎる目標。  東大へ行くことだ。
理由は、幼い頃から俺に良くしてくれた母親に、せめてもの恩返しをするため。
だから俺は毎日勉強に励んでいる・・・わけでもない。 毎日自分と向きあって、いろんな事、それこそ哲学的な事を考えている
なぜだかは知らないが、勝手に考えてしまうのだ。 
だから、他の人とは話が合わない、多分それは、俺があまりにも高みにいるせいだろう、きっと俺はみんなと違う何か
隠れた才能があるハズなんだ・・・きっとそうだ。 そう信じよう。

季節は巡り秋、体育祭シーズンだ。
俺「体育祭かぁ、別にどうでもいいかな。」
委員長(♀ 以下「委」) 「では、体育祭の役割を決めたいと思うので、席について下さい」
委員長のテキパキした司会のおかげで、役割はどんどんスムーズに決まっていく。
そして役割が決まってないのは俺だけとなった。
俺「あーあ。 いっつも俺こうなんだよ。 毎回最後になる。 でも特にやりたいのないしなぁ」
委「では喪君。何がやりたいですか? 残るのは工作係と、放送係です」
俺「どっちでもいいよ、好きに決めて」
委「クラスに関わることなので、そんな無責任な態度では困ります。 ちゃんと決めて下さい」
俺(相変わらず真面目で堅苦しい女だ、まぁ顔はなかなかだけど)
俺「じゃあ、工作係で」
委「わかりました。 では、みなさん。 早速ですが体育祭までもう時間があまりありません
  今からそれぞれの役割の仕事に取り掛かってください。 ちなみに、工作係は仕事量が多いので、夜まで残ってもらいます」
俺「最悪・・・なんて運が悪いんだ。」
179('A`):2006/03/22(水) 09:52:46 0
>>170を投稿した直後に気付いた
青龍じゃなくて青春じゃんorz
180('A`):2006/03/22(水) 20:16:05 O
>>178
どーせ委員長とカラむんだろ!
181('A`):2006/03/22(水) 20:41:51 0
>>180
今続き書いてるから待ってくれ
大して面白くないのは仕様だから期待はしないように
182('A`):2006/03/22(水) 20:42:58 0
面白くなくても頑張って妄想したのなら大歓迎だ
183('A`):2006/03/22(水) 21:31:20 0
朝。
学校へ行くのもめんどくさい。行ってもどうせ寝るだけだけど。それなのに早く起きてしまった。早く家を出よう。
俺は歩くのが速い。別になんの特にもならないんだけど。
たまたま十字路を渡ったとき同じクラスの女の子に会った。
中学の頃から一緒で毎日顔をあわせている。それなのに朝まで・・・。
♀「おはよーう!今日は早いんだねー。」
俺「たまたま早く起きちまったからね。いつもこれくらいなの?おまえ。」
♀「そうだよ。あんたももっと早く来たらいいのに。」
俺「朝は弱いんだよ。」
そんなことを話しながら学校へ向かった。いつも話してる相手だったんだけど朝早くだったからか楽しかった。いつもよりずっと。
授業なんか内容は覚えてない。ずーっとほかの事を考えてるから。
昼休みになったら屋上に行く。風が気持ちいいからだ。高いところは苦手だけど。
俺「眠いなあ・・・。」
♀「またここにいたの?」
俺「いちゃ悪いかよ。ここは俺の特等席なんだよ。」
♀「わかってるよ。ここ座ってもいい?あ。でも特等席だっけ。」
俺「・・・。いまだけ解禁してますよ・・・。特等席・・・。」
♀「じゃあすわろーっと。」
取り留めのない話する。昼休みの時間ずっと同じ話題で話す。おもしろくもない話題でずっと話す。
でも彼女は笑っている。だから俺も笑う。楽しそうに。
昼休みの時間過ぎたらまた俺はどーでもいいことを考える。そうしてるうちにいつの間にか授業は終わる。
俺は帰るのは割りと早い。友達とも話さないし、早く家で寝たい。
帰り道またたまたま彼女にあった。
♀「また会ったねー。」
俺「そうだな。」
♀「運命の赤い糸って奴だよきっと。」
平気で恥ずかしいことを言う。
♀「あれだよ。白馬の王子様さまだよ。」
俺「そんなガラ?俺。」
♀「ん〜。微妙。」
俺「なら言うなっつの。」
十字路。別れ際に彼女が急に立ち止まった。なんだろうと俺も止まる。
俺「なんか落ちてた?金だったらくれよ。」
♀「私さ・・・。中学の頃からずーっとあんたを見てたんだけど・・・。気づいてた・・・?」
俺「へ?なに言い出してんだよ。びっくりするじゃん・・・。」
♀「えーっと。だから・・・。私は・・・。あんたしか・・・。見てなくて・・・。」
俺「・・・・・・。えっと・・・。俺は・・・。」
♀「・・・・・・。気にしないで!なんでもないから・・・。」
俺「なんでもなくないだろ・・・。俺だって・・・。ずっとおまえのこと見てたんだから・・・。」
♀「・・・・。えッ!」
少しの沈黙の後俺は彼女を抱きしめた・・・。




俺的には秀作なんだがなあ。この妄想。
184('A`):2006/03/22(水) 21:50:12 0
>>183
ギャルゲマスターの俺に言わせると展開が少々早すぎるっつか
彼女の心の動きがわかるようなところがないな
185('A`):2006/03/22(水) 21:53:03 0
>>184
うーむ。展開が早いかー。
俺は三日間ぐらいかけて大型の妄想を・・・・って感じだから単発は苦手なんだよねー。
長いときなんか一週間だからなー。
186('A`):2006/03/22(水) 22:36:01 0
>>185
脳内で125話も妄想続けてる奴もいるから
まだまだじゃね?
187('A`):2006/03/23(木) 01:25:04 0
工作係は俺も含めて5人いたが、みんな塾や友達と遊ぶなんて言って、帰ってしまった。
俺「なんて薄情な奴らなんだ、しかしここで俺が帰ったら、みんなに多大な迷惑をかけてしまう」
時刻は午後8時を過ぎていた。 学校にはおそらく彼一人しかいないだろう。 時計の音が、いつもより大きく感じる。
彼は一人黙々と作業を続けていた、そして色々考え始め、いつも通り自分の世界に入ってしまった。 そしてふと気がつく
俺「あれ? 今何時だ? 作業はもう終わりそうだが・・・」
時計を見るともうすぐ11時。
俺「なんてことだ、また物思いにふけってしまった。」
と、そのとき、教室のドアがガラッと開いた。
委「お疲れ様。 差し入れよ。」
彼は目の前に起こった出来事を理解するまで少し時間がかかった。 しかしすぐ受け入れ
俺「女の子がこんな時間まで学校に居ていいの?」
委「今日は特別よ。 作業中色々考えてしまって時間が経つのを忘れていたわ。」
どうやら彼女は隣の部屋で、俺と同じく仕事をしていたらしい。
委「ここまで進めば上出来だわ。 片付けて今日は帰りましょう。」

帰り道、委員長がふと話を切り出した。
委「あなたって、暗いわよね。」
俺「悪かったね」
委「いつも一人で本ばっかり読んでるけど、友達はいないの?」
俺「委員長っていっつもものをストレートに言うんだね。 まぁいないけどさ。」
委「寂しくない?」
俺「たまにそういう気持ちになるけど、俺は独りの方が好きなんだよ。 それに、毎日くだらない話ばかりしてる
  奴らと一緒にいるくらいなら、一人で居た方がずっと成長できると思う」
委「あなた、変わってるわね。」
俺「委員長こそ、そんなに真面目に生きてて辛くならないのか?  勉強ばかりして。
  そういやそうだ。 キミだってそんなに友達いないじゃないか。」
委「そうよ。 私も友達は少ないわ、勉強も沢山している。 けどそれは、明確な目標があるから
  それを達成するまでは、出来るだけ一人でいることにしてるの。 私も一人でいるほうが好きだし
  寂しい時もあるけど、そういう時はバイクに乗るとすっきりするの」
俺「バイク? キミが?」
委「今度後ろに乗せてあげましょうか? 本当に気持ちがいいわよ。 特に今の季節なんかはね。」
彼はしばらく驚いた顔をして黙っていた。
俺「委員長にそんな一面があったなんて、驚いたな。」
委「夜になると感傷的な気持ちになるの。だから少し余計な事までつい口に出してしまうわ。 こんな話をしたのはあなたが初めてよ。」
委「あぁ、こんなに人と話しをしたのは久しぶり。 少し気持ちが晴れたわ、ありがとう。
  明日からはいつもの私に戻ってるけど、気にしないでね。 さようなら」
そういうと彼女は角を曲がり、家に帰っていった。
188('A`):2006/03/23(木) 01:28:34 0
俺の妄想っていっつもこんな小説風になってしまうんだよ。
全部書こうとすると、このスレ1000まで埋まっちゃうから、出来るだけ綺麗に終わらせるね。
189('A`):2006/03/23(木) 01:31:04 0
続きktkr
190('A`):2006/03/23(木) 01:32:09 0
結構いいと思うぞ
ゆっくりでいいので続き希望
191('A`):2006/03/23(木) 01:33:29 0
やっぱりアレだな
適地のど真ん中で
「先に征け!俺は此処で食い止める」的妄想は外せんな
192('A`):2006/03/23(木) 01:33:50 0
>>188
1000までってどんだけ長いんだよwwwwwwwwwww
でもwktkして待ってる
193('A`):2006/03/23(木) 01:35:22 0
>>191
なんかそんなAAあったな
194('A`):2006/03/23(木) 01:42:25 0
でもさ、実際女がリアルで「〜だわ」とか「〜わよ」って
言ってんの聞いたことねーよな
195('A`):2006/03/23(木) 01:45:56 0
_________
 Lo」 Lo」
 <> <>
196('A`):2006/03/23(木) 01:46:26 0
_________
 Lo」   Lo」
 <>     <>
197('A`):2006/03/23(木) 01:47:11 0
________
 Lo」   Lo」
 <>     <>
198('A`):2006/03/23(木) 01:55:23 0
連作とか小説はやめろよ。一回で終わる妄想でたのむよ
199('A`):2006/03/23(木) 05:13:57 O
いつもの通学路 いつもの幼馴染みといつも通りの会話を繰り返す
('A`)「眠ィ…」
「まったく、アンタはいつもそれね。ちゃんと寝てるの?」
('A`)「うるせえなぁ、お前には関係ないだろ」
「もう……ただでさえアンタは出席日数ヤバいんだからしっかりしなさいよ」
('A`)「はいはい、わかって……!? 危ないッ!」ドンッ
「キャッ!もうっ、痛いわね!何すん………」

そこにはダンプカーに跳ねられ 見るも無惨な姿になった俺の姿があった
「………ウソでしょ…?…ねぇ……早く起きてよ………遅刻しちゃうわよ……
……うわあああああっ!!バカ!何で!?何でアタシの代わりなんかに!
アンダが居ながったら…アタジ……アダジが生ぎる意味なんて無いじゃないっ!!」
(*д*)「その者を助けたいか?」
「!?」
(*д*)「私は神 その者を助けたいのならば西のほこらにある龍の


俺の妄想は超展開が基本です
200('A`):2006/03/23(木) 06:17:17 0
>>199
お前が冒険に出るんじゃないのかよ!w
201('A`):2006/03/23(木) 13:37:34 0
改行規制に引っかからないようにまとめられない
短くまとめるのは難しいんだな・・・
202('A`):2006/03/23(木) 13:54:39 0
俺の妄想の中には俺は存在しないな。
頭の中に何人かのオリキャラがいてそいつらの物語が繰り広げられてる。
203('A`):2006/03/23(木) 14:21:01 O
漫画とかアニメからキャラ引っ張ってきてる俺は
俺の脳内に出演するそのアニメキャラが出てるアニメ(つまりネタ元)を見ると
何故かたまらなく恥ずかしくなる
204('A`):2006/03/23(木) 16:42:42 0
小説や長編もいいよ
205('A`):2006/03/23(木) 16:52:10 0
小説風というよりエロゲテキスト風だな
206('A`):2006/03/23(木) 17:07:33 0
ここはとあるヤクザの本拠地、
そこでは数十億という大金を賭けた麻雀勝負が
繰り広げられ、今まさに決着がつこうとしていた

俺「ククク・・・それだ、ロン」
敵「なにぃ!3ピンだとぉ!?そんな馬鹿な!」
俺「ククク・・・」
敵「はっ!まさか貴様俺が(中略)だからだと言うのか!」
俺「ククク・・・」
敵「なにがクククだ!殺してやるー!」
俺「ククク・・・」
敵組長「よせ!('A`)はそんなお(中略)をも計算していたとまだ気付かんのか!」
俺「ククク・・・」
敵「そ、そうだったのか・・・俺の・・・完敗だ・・・」
俺「ククク・・・」
味方組長「助かったぞ('A`)よ、まあ(中略)ときは負けを覚悟していたんだがな、ガハハ!」
俺「ククク・・・」
味方組長娘「('A`)さん、素敵・・・(ポッ))
俺「ククク・・・」

で、その後一波乱二波乱あってめでたく味方組長娘と結ばれましたとさ
って妄想。
ぶっちゃけアカギのパクリ
207('A`):2006/03/23(木) 18:54:45 0
>>206
見た瞬間わかったから心配すんな
208('A`):2006/03/23(木) 18:56:00 0
パクリは妄想テクニックのバリエイションを磨くために結構やる
209('A`):2006/03/23(木) 19:59:44 0
あぁこのスレ、さいこー
210('A`):2006/03/23(木) 20:16:25 0
俺は工房だから教室内での妄想を結構する。社会人の喪は教室を職場に置き換えてくれたらいいかも

突然教室内に催涙ガスが大量に撒かれた。悪い組織の仕業だ。俺含め全員眠ってしまう。
目が覚めた時には暗くて、人2人がギリギリ入るくらいの狭い部屋に居た。天井が低い。
暗さに慣れたら、同じクラスの女子がすんごい至近距離で恥ずかしそうに起きてた。(寝転がりながら。)
どうやら2人ずつ裸で狭い部屋に入れられて船に運ばれているようだ。小さい窓の外には夜景が見える。

そこから妄想を膨らませて来る。
・女子の方からエロトークを持ち出して来てゆっくりSEX
・隣の部屋からアンアン聞こえてきて自分達もラブラブにイチャつく。
・この状況を良い事に嫌がってる女子にチンポを押し付けまくる

など
211('A`):2006/03/23(木) 20:20:26 0
高校時代好きだった子と何千回とsexしました
最近たまたま再会して驚くほどなれなれしく会話してしまった…
(といっても喪なので程度は知れてるが)
変わらず可愛かったな
212('A`):2006/03/23(木) 20:21:33 0
三百円
213('A`):2006/03/23(木) 20:21:56 0
SEXの妄想は自分が未経験で感触がわからないからイマイチ盛り上がんないんだよな
214('A`):2006/03/23(木) 20:48:32 0
おれは駅前の古本屋でバイトをしている。
本を整理していると、書架の高いところの本を取ろうとして
背のびをしている少女に気が付いた。
よく店に来てくれる少女だ。

一生懸命に背伸びをしているのだが、目的の本に、指一本ほど届いていない。
身長は150センチほどで、華奢な体つきをしている。

彼女は黒い髪を後ろで結んでいて、つま先立ちで本を取ろうとするたびに、
綺麗な髪がゆらゆら揺れる。

彼女はやがて、あきらめたようにため息をつき、かなしそうな顔で本を見上げる。
おれは彼女のそんな様子を見て、なんだか、胸が切なくなり、
「この本ですか?」
彼女の横から本棚に手をのばす。

彼女は驚いたようにおれを見上げて、やがて、少し恥ずかしそうに、
「す…すみません…その隣の本です、とってくれませんか?」
おれは書架に目をやる。
『若葉のうた』というタイトルの詩集だ。

おれは本棚からその詩集を取り、彼女にわたす。
彼女は赤面しながら本を受けとり、
「あ、ありがとうございました」
なんて、小声で言う。

続けて、「背の高い人っていいですよね」
彼女はやっぱり、小声で言う。
おれはなんだか恥ずかしくて、
「いやいや、おれなんか、ウドの大木だよ」
なんとなく、頭をかく。

彼女は詩集を胸に抱いて、
「また、高いところに手が届かなかったら、おねがいしてもいいですか?」
上目づかいで、おれに言う。
おれは、彼女の目を見ながら、
「もちろん。 毎日古本屋に来てくれるような、本が好きな人のおねがいならなんでも聞きますよ」
ちょっと冗談めかして言う。

彼女は、はにかむように微笑んで、
「あたしが好きなのは…本だけじゃないんだけどな」
恥ずかしそうにつぶやいた。

おれは、なにも言えずに、赤面した。

古本の間に、春風が吹いたような気がした。
215('A`):2006/03/23(木) 20:58:26 0
読んでるこっちが恥ずかしくなったわ
216('A`):2006/03/23(木) 21:23:49 0
妄想って…甘酸っぱくて、恥ずかしいものさ
217('A`):2006/03/23(木) 21:31:01 0
>「あたしが好きなのは…本だけじゃないんだけどな」
だから清楚で可憐な大和撫子はそんなストレートじゃないんだってば
218('A`):2006/03/23(木) 21:38:15 0
いつの間にか二人しか入れないスペースに女子と一緒にいたって言う妄想はよくするよな
219('A`):2006/03/23(木) 21:41:52 0
>>218
お前は俺か
てか俺がした妄想、全部お前らもしてそうだ。
220('A`):2006/03/23(木) 22:07:00 0
「お兄ちゃん、彼女いないの? それキモいよ」
従妹はおれの部屋に来て、おれのパソコンを勝手に使いながら、
こんなひどいことを言う。

「いなくて悪いか? おれは基本的にモテないんだ」
正直に答えると、
「開き直ってもダメだよ。 いいトシして彼女いないなんて、おかしいもん」
追い打ちをかけるようなセリフを吐く。おれと二歳しか違わないくせに。

「おまえだって彼氏いないだろ?」
彼女に言う。
彼女はおれの方をちらりと見て、
「あたしはいいの。 お兄ちゃんに彼女できないのにあたしが彼氏作ったら、お兄ちゃんかわいそうだもん」
楽しそうに笑う。

おれは悔しまぎれに、
「おれは恋愛なんて無理なんだよ。 そもそも女と会話なんてできないし、一生独身でさびしく過ごすんだから」
そんな自虐的なことを言ってみる。
彼女は不思議そうに、
「でも、お兄ちゃん、あたしとは会話してるでしょ?」
首をかしげて聞く。

「おまえは特別だよ。 それに、おまえだっておれみたいな男、イトコじゃなきゃ会話もしたくないだろ?」
彼女の方を見ないで、吐き捨てるように言う。
彼女はおれの横で、しばらく黙ったまま、パソコンの画面を見ている。
検索エンジンで何かを調べているようだ。

彼女がマウスをクリックする音が、俺たちの間を通り過ぎていく。

「あ、やっぱりそうか… うん。 ね、お兄ちゃん?」
彼女が口を開く。
「なんだよ?」
おれは不機嫌な声を出してしまう。 内心では、しまった、と思いながら、彼女に不機嫌な態度を見せてしまう。

彼女はディスプレイを見ながら、
「知ってる? 従兄妹同士って…結婚だってできるんだよ…」
そう言って、おれの眼を見る。ディスプレイには、三親等以上なら婚姻できるという民法の説明が映っている。
おれも彼女の眼を見る。

彼女はおれの眼を見て、微笑みながら、
「しかたないなあ。もう。 責任とらせるからね」
そう言って、ゆっくりと、眼を閉じた。

触れあった唇の感触は柔らかくて、ちょっとだけ、彼女の使っているリップクリームの味がした。
221('A`):2006/03/23(木) 22:07:30 0
妄想に出てくるのは全部二次元キャラってやついる?
俺はそうだ
222('A`):2006/03/23(木) 22:09:09 0
おれもそうだ。>>220の妄想も二次元
223('A`):2006/03/23(木) 22:09:50 0
>>220
ゾクゾク
224('A`):2006/03/23(木) 22:16:21 0
青春とは夢を追い、夢に傷つき、そして終わったときそれが夢だったと気付くもの
その涙が青春の証さ・・・
225('A`):2006/03/23(木) 22:23:56 0
>>220
おまえはホントにやらしいなちくしょう!
226('A`):2006/03/23(木) 22:29:47 0
>>225
ありがとう。妄想士として最高の誉め言葉だ。
227('A`):2006/03/23(木) 22:57:24 O
「ごめんなさい。私、好きな人が居るの」
――このセリフを聞くのは何度目だろうか
高校に入れば彼女が出来ると思っていた。が 現実は甘くない
フラレた回数は30を超えたところで数えるのを止めた
わかっている。俺には女性を惹き付ける魅力というものが無いのだ
「ハァ…」机に顔を伏せ、溜め息をつく。感傷に浸っていると突然声が聞こえてきた
「何?アンタまたフラレたの?」
「……何でわかるんだよ エスパーかお前は」
「幼馴染みだから大体わかるわよ。それに、この姿見るの何度目だと思ってるのよ」
友人に聞いたが フラレた後、机に伏せてる俺は学校の名物らしい
「…ハァ、お前は気楽そうでいいなぁ……何も考えなくていいんだもんな…」
「何よ、まるでアタシがバカみたいじゃない」
「バカじゃねえかお前は。どうせロクに好きな人も居ないんだろ?」
「…ッ!バ、バカにしないでよ!……居るわよ…好きな人くらい……」
「ほう、それは興味深いな …あ、あの人か?ほら 部活の先輩の」
「……違うわ…」
「えーっと、じゃあC組の木村か?人気ナンバー1の」
「…違う………」
「んー… あ、もしかしてA組のモガッ」
突然 唇を唇で塞がれる。時間が止まったかのような錯覚を受ける
少しして、頬を赤らめた彼女が俺を見つめて呟く
「…アタシが……好きなのは………っ……」
二人だけの校舎 そこには二人だけの時間が確かに流れていた
228('A`):2006/03/23(木) 23:02:29 0
ふむ。なかなかの幼馴染み妄想だ。 手淫してくる。
229('A`):2006/03/23(木) 23:04:24 0
校庭の桜の木の下で、いきなり平手で殴られた。
「なんでアンタが、あたしの妹を泣かせるのよ!」
バレー部の同級生が、おれを睨んでいる。
スパイクで鍛えた平手は、打たれた頬にジンジンと染みる。

おれは何も言えず、頬をおさえて
「…ごめん」とだけつぶやく。

彼女はおれの頬を打った手のひらを胸元で握り、
「なんで? あんた、うちの妹に何したの?」
彼女がくやしそうに言う。
「あの子、昨日、一晩中泣いてたんだよ?」

おれたちの間に沈黙が流れる。

「あいつさ、ひどいこと言ったんだよ」
おれは、言葉を選んで言う。
「聞きたくない!」
彼女は感情的に叫ぶ。
彼女のショートカットの髪が、春の風に揺れる。

「言い訳はしない。 …おれが悪いんだと思う。」
おれはゆっくりと言う。
「おれ、あいつに、『好きな人っているんですか?』って聞かれて、好きな娘の名前を言ったんだよ」
彼女に打たれた頬を撫でながら、うつむいて彼女に言う。

彼女もうつむいて、おれの声を聞いている。
おれは続けて、
「そしたら、おまえの妹がさ、『お姉ちゃんより、あたしを見てよ!』って言って、そのあと、おれの好きな人の悪口を言ったんだ」
彼女の肩が、ぴくりと揺れる。
「 …え? 」
彼女が怒った顔のままで、おれを見上げる。

「おれ、おまえのことを、おまえの妹が悪く言うのが嫌でさ。 …怒鳴ったんだ。 『おれは君の姉さんが好きなんだ!』って」
彼女が泣きそうな顔で、おれを見る。
「そんなこと、いま言うなんて …ずるい…」
おれの肩をつかんで、ゆっくりとおれの方にもたれてくる。

おれは彼女を抱きしめる。

彼女はおれの制服の胸に頬をあてて、
「あとで、いっしょに、妹にあやまらなきゃね…」
目を閉じて、かなしそうに、それなのにどこか幸せそうに言った。

桜の木の下で、恋が一輪、花開いた。
230('A`):2006/03/23(木) 23:06:13 O
コンビニでバイトしてるんだけどさ
今日 ガリガリの女 っても鈴木えみみたいな細さの女が来ててさ
妄想で過食症だけど その後すぐ吐いてるとか 拒食症だとか決め付けてた
んで 気付いたらそいつ 何回も立ち読みしながらこっち見るんだ
で 俺は思ったね 俺に心の病を相談しに来たのだと
俺の並外れた包容力を頼りにしに来たのだとね
231('A`):2006/03/23(木) 23:06:40 O
>>229
最後の一行が喪っぽくて良い。実に良い
232('A`):2006/03/23(木) 23:22:40 0
この世のエロゲの結晶みたいなスレですね
233('A`):2006/03/23(木) 23:47:13 0
みんな病気だ
234('A`):2006/03/23(木) 23:56:10 0
軍曹が頭を抱えていた。
「えーと…、おまえの命をよこせ…違うな…。
 …一生わたしに仕えろ…なにか違う。…うーむ」
おれは、軍曹に声をかける。

「おはようございます、軍曹」
軍曹はおれの顔を見て、
「おう、おはよう、伍長…って伍長…?!」

なんだか今日の軍曹は、挙動不審だ。
「どうしました? 軍曹?」
軍曹は頬を掻きながら、
「あー、いや、その、伍長。 貴様がもし、好きな異性がいて、その気持ちを伝えるとしたら、どうする?」

…おれは面食らう。ここはハイスクールか?それとも新手の心理テストか?
しばらく考えた上で、軍曹に答えた。
「あー、自分でしたら、軍曹の目を見て、『ほかの何よりも、あなたのことが好きです』と正直に言います」
軍曹はその答えを聞いて、うんうん、と真面目にうなずく。
「そうか、正直に言うのがいいのか…」

「はい、なにごとも正直がいちばんです。」
おれは軍曹に答える。軍曹は少し考えながら、
「ん…?わたしの目を見て…『ほかのなによりもあなたのことが』…ん?…ん?」
ぼん、という擬音が似合うように、軍曹が見る見るうちに赤くなる。
目が少し潤みながら、おれを見る。

おれは、真面目に軍曹の目を見つめる。軍曹はおれの視線をそらす。
おれはそのまま、
「軍曹、なによりもあなたのことが好きです。M16よりも軍曹のほうが大事です」
彼女に告げる。

軍曹は、おれから目をそらして、うつむきながら、
「せ、先制攻撃なんて、伍長のくせに卑怯だぞ…上官が言おうと思ってたことを…先に言う部下があるか…っ!」
恥ずかしそうに、おれをたしなめた。
235('A`):2006/03/24(金) 00:01:38 0
エロゲの主人公になるんだけど、フラグ立てといてことごとくエロを回避する妄想。

「はぁ?さっさと服着て帰れ」みたいな
236('A`):2006/03/24(金) 00:02:12 0
うほっ
237('A`):2006/03/24(金) 00:06:51 0
>>234
すごくいい
238('A`):2006/03/24(金) 00:26:57 0
これはツンデレタイプの妄想ですね。
239('A`):2006/03/24(金) 00:38:44 0
おれと軍曹が調査に来た征圧地域の民家で、突然の爆発が起きた。
ずぅぅぅん! と頭蓋を揺さぶる爆発音のあと、おれは意識を失った。

気がつくと、瓦礫の中でおれは倒れていた。
ようやく動く首で、周りを見る。
軍曹がおれの横に倒れている。
口元から少し血を流して。

「ぐ、軍曹…軍曹?」
おれは彼女に声をかける。
彼女を抱き起こすと、彼女の背中はしっとりと濡れていた。
鉄臭い、血の匂いがおれの鼻腔をくすぐる。

「軍曹!!」
おれは怒鳴るように彼女を呼んでいた。
彼女のまぶたが、ひく、と動く。
「ぐんそ…っ!」

彼女は辛そうに眼を開く。
「まだ…生きているのか、…わたしは…伍長…ゆ、遺言を…」
軍曹が辛そうに言葉をこぼす。
おれは彼女に
「大丈夫ですよ。軽傷です。こんなケガ、軍曹殿なら何でもないですよ。あはは」
嘘だ。嘘だけど、おれは彼女を少しでも元気付けたくて、そんな寂しい嘘を言う。
抱き上げた彼女の背中が、ぬるりと血で温む。

軍曹が口を開く。
「…わたしは…伍長…もう、駄目だ。大事な遺言がある。伝えてくれ…」
おれはつとめて気軽なフリをして
「なんです?軍曹。遺言なんて馬鹿らしい。どうってことないケガなんですよ?」
軍曹は口元だけで笑って
「…すまんな。伍長。…げふ…遺言は…『あなたを愛していた』とだけ伝えて欲しい…っ…ああ、ここは暗いな…」
おれは、少し妬く。彼女に愛する男がいたことに。しかし、…彼女の遺言になるかもしれないことだ。
おれは止血をしつつ、彼女に聞く。
「だれに遺すんですか?」

軍曹は、おれの眼を優しく見つめる。
おれも彼女の眼を見る。彼女は柔らかく微笑んで、
「ああ、もういい。おまえに伝えられた。最後に…言えた…」
おれの腕の中で、ぐったりと、眼を、閉じた。
240('A`):2006/03/24(金) 00:42:03 O
軍隊系はいいよ 学校系がいい
241('A`):2006/03/24(金) 00:43:27 0
>>240
ネタくれ
242('A`):2006/03/24(金) 00:46:41 O
ネタかぁじゃあ条件は特に無いけど素直に学校って聞いて妄想できるの
243('A`):2006/03/24(金) 00:48:28 0
隣の席
授業中

これでなんとかしてくれ
244('A`):2006/03/24(金) 00:48:42 0
戦いは、戦争物よりは険と魔法の世界の方がいいな
245('A`):2006/03/24(金) 00:48:52 0
>>242
押忍! 妄想士として「学校」という単語で妄想してみる。10分待ってくれ。
246('A`):2006/03/24(金) 00:54:40 0
昼。購買でパンを買う。
たった一つ残っているツナマヨサンドに手を伸ばす。
と、ツナマヨをつかんだおれのてを掴む、柔らかい手がある。

誰だ。おれは飢えて険しくなった眼で、手の持ち主をにらむ。
髪の短い女がおれをにらんでいる。
おれは、彼女の険しい眼にビビって、おずおずと手を引っ込める。

しかたなくタマゴサンドをつかむ。が、またもやおれの手の上から小さい手がつかむ。
おれは手の主を見る。
やはり同じ女だ。
三年のおれの同級生じゃないんだから、後輩だろう。
ショートカットで眼鏡の険しい眼で睨まれて、おれはまたビビりまくって手を引く。

彼女は満足したように400円をおばちゃんに払って人ごみから抜けていく。
おれは売れ残りのあんパンを買って、なんだか負けた気持ちに打ちひしがれて人ごみを抜ける。

翌日。
おれは購買で運良く残っていたカツサンドをつかむ。
が、またおれの手の上に、柔らかい手が置かれる。
昨日の彼女が、おれの手からカツサンドを奪う。
おれは、すぐさま、焼きそばパンをつかむ。
おれの手の甲に彼女の手が触れる。
おれは焼きそばパンをあきらめる。

彼女がおれの方を、ちら、と見て、はにかむ。
おれも、なんだか恥ずかしくなって、ちょっと笑ってしまう。
そして、また、売れ残ったあんパンをおれは購入する。

おれが人ごみから抜け出すと、彼女が笑いながらおれを見ていた。
「今日も取られちゃったな」
おれが笑うと、彼女は、嬉しそうに笑いながら、
「また勝ったね。へへへへ…センパイ、美術室で一緒に食べるなら、半分あげるよ?」と
おれを昼飯に誘ってきた。

おれはショートカットの彼女の前髪が春の風に揺れるのを見ながら、
「飲み物…ジュースでいいか?」
そんなマヌケなことを聞いていた。
247('A`):2006/03/24(金) 00:55:59 0
>>243
隣の席、授業中…エロになってもいいか?
248('A`):2006/03/24(金) 01:07:34 0
>>229
良いぞ良いぞ 褒めてつかわす
249('A`):2006/03/24(金) 01:12:41 0
古文の教師が読みにくい字を書いている。
おれは聞いているふりをしながら、ぼんやりと窓の外を見ている。
昼休みのあとの授業は、だるい。

ぼーっとしていると、隣の席の女子が、おれの机の方を見ている。
なんだ? おれは気になって彼女の視線を追う。

…彼女はおれの股間を見ていた。

そういえば、さっきから無駄に勃起している。昼メシ後で、なんとなく充血しているのは、仕方ない。
彼女の視線を意識して、おれのモノがぴく、と動く。
彼女が、ごくりとツバを飲み込む。

あ…、と気まずそうに彼女がおれの顔を見る。
おれは彼女の顔を見る。
「…や…」
そうつぶやいて、彼女の顔がみるみる赤面する。
「触ってみる?」
おれは彼女の耳元でささやく。

古文教師が、眠たくなる声で枕草子の本文を読んでいる。

おれの言葉を、彼女はあきれたように聞いている。
おれは彼女の眼を見て、ニヤリと頬で笑う。
彼女は脅えるように目をそらす。
シャーペンを握る彼女の手を掴んで、おれの机の下に持って行く。
「…!」
彼女は一瞬脅えて叫びそうになるが、声を飲み込んだ。
彼女が握っていたシャーペンが、床の上に落ちる。

おれは彼女の手を、おれの股間に置く。
「…わ…かたい」
彼女はおれの股間をゆっくりと、目を閉じて、味わうように撫ではじめた。

>>243こんなんです押忍!!
250('A`):2006/03/24(金) 01:13:19 0
じゃぁマターリを書いてくる
ちょいと待ってな
251('A`):2006/03/24(金) 01:16:31 0
>>249
乙!
252('A`):2006/03/24(金) 01:18:50 0
>>249
なんじゃこりゃあーw

俺はギャルゲしかやらないからこういう発想はできねーな
253('A`):2006/03/24(金) 01:20:36 0
>>248
お褒めにあずかり光栄
254('A`):2006/03/24(金) 01:24:15 0
「触ってみる?」ワロス
リアルだったらキモス
255('A`):2006/03/24(金) 01:26:28 0
可愛い仔牛も市場につれて行かれるような或る晴れた昼下がり
午前の体育の影響もあってか、午後最初の古文の授業は舟を漕ぐ生徒が目立つ
既に二列ほどビンゴが完成していたりするが、今のところ教師の注意はない
だが、「ここ、テストに出るから」なんて唐突に言われた日にゃ、いくら眠くても寝るわけにはいかんのですよ

などと誰に言ってんだか解らない事を考えながらボ〜っと前を見ている
あ、また一人墜ちた・・・

ふと隣を見ると生真面目に授業を受けてる女子生徒が目に映る
クラスの委員長をしているコイツは幼なじみ、完璧超人ですよチクショー
成績優秀、容姿端麗、才色兼備etcコイツを形容する言葉は尽きることはない
(相変わらず委員長様は真面目なことで・・・)

・・・段々と瞼が墜ちてくる。

「..........ぃ、お前.......」なんか外野が喧しいな・・・
「おい!('A`)、例題3だ」

(・・・・・俺デスカ?っつーかどこのページだよヲイ)
全く解らん、問題すら解らんのだから答えられるはず無いだろと心中で教師を詰ってみる
      「('A`)、ここの答えは何番だ?」
(ぁ゛〜ヤバイな・・・また成績下がったかな・・・)

すっ―と隣の机にノートが立った
ページの真ん中に大きく「2」と書いてある
(―――助かった・・・)「2番ですか?」
はい正解、と教師は解説に戻る

(サンキュー、助かったわ〜マジで) ノートに書いて相手に見せてみる
    (授業聞いてないからでしょ、自業自得よ) ご丁寧に返事までくれやがりましたよ
(まぁまぁそー言わずに、お礼になんか奢るから) ノートに書いて(ry
    (ハーゲンダッツ1週間奢りね) 返事まd(ry
(待てコラ、いくらかかると思ってンだ) ノートに(ry
    (仕方ないわねぇ・・・それじゃ今日の帰り付き合いなさいよ) 返j(ry
(あぁ、解りましたよ、これでアイス一週間が消えるなら・・・) ノーt(ry
    (奢りは3日で我慢してあげるわよ)
(嗚呼、月末なのに軽い財布が更にダイエット・・・)遠い目

――――父さん、三月も終わりだというのに、僕の懐は未だに吹雪が吹き荒れています・・・
    









256('A`):2006/03/24(金) 01:26:41 O
ツンデレ幼稚園児で頼む
257('A`):2006/03/24(金) 01:28:39 0
古文の教師が読みにくい字を書いている。
おれは聞いているふりをしながら、ぼんやりと窓の外を見ている。
昼休みのあとの授業は、だるい。

ぼーっとしていると、隣の席の女子が、おれの机の方を見ている。
なんだ? おれは気になって彼女の視線を追う。

…彼女はおれの股間を見ていた。

そういえば、さっきから無駄に勃起している。昼メシ後で、なんとなく充血しているのは、仕方ない。
彼女の視線を意識して、おれのモノがぴく、と動く。
彼女が、顔を歪ませる。

げ…、と気まずそうに彼女がおれの顔を見る。
おれは彼女の顔を見る。
「………」
そう黙って、彼女の顔がみるみる歪む。
「触ってみる?」
おれは彼女の耳元でささやく。

古文教師が、眠たくなる声で枕草子の本文を読んでいる。

おれの言葉を、彼女は怖がりながら聞いている。
おれは彼女の眼を見て、ニヤリと頬で笑う。
彼女は脅えるように目をそらす。
シャーペンを握る彼女の手を掴んで、おれの机の下に持って行く。
「ひっ」
彼女は一瞬脅えて叫びそうになるが、声を飲み込んだ。
彼女が握っていたシャーペンが、床の上に落ちる。

おれは彼女の手を、おれの股間に置く。
「ちょっとあんた何やってんの!ちょっと!誰か助けて!!」
なんだなんだ?と他の生徒達が騒ぐ
その日から僕は不登校ニートです。
258('A`):2006/03/24(金) 01:40:44 O
ここ、ちょっとまえにあった萌える会話をあげるスレにそっくりだな
最高だ
259('A`):2006/03/24(金) 03:38:13 O
おまいら作家になるべきだ。どうせ無職なんだろ。
おまいらの作品集出たら買うよ。
その才能を捨てておくには勿体無い
260('A`):2006/03/24(金) 04:16:43 0
彼は家に帰ってから、初めて女性について考えた。
俺「委員長・・・。なんて不思議な女だ。 そもそも、女というものは馬鹿で、下劣で、低俗で
  人の陰口が大好きで・・・ そうだ、俺は女が嫌いだ! あいつらのせいで俺は・・・。」
母「ご飯が出来たわよ。 それと一人で何ブツブツ言ってるの?」
俺「い、いや なんでもないよ・・・」
彼は思ったことを口に出してしまう癖があった。 それは彼が一人の世界の最深部に到達した時の現れる。
夕食を食べながら彼は思った。
俺「そうだ、俺に女なんか必要ない。 女は信用できないのだ。 ん? そもそも何を考えているんだ俺は。
  まだ委員長と何の関係も持ったわけではないじゃないか・・・ 自意識過剰も大概にしろ俺。」
結局、その日は夜中の3時頃まで物思いにふけってしまった。

順調に準備が進み、いよいよ体育祭当日がやってきた。 彼は、元々運動神経は普通より少し下なので
特に活躍するわけでもなく終わった。 
一方委員長はというと、抜群の運動神経で、チームの勝利に大きく貢献した。
俺「ふー、やっと終わった。 優勝かー、まぁ卒業前にいい思い出が出来て良かったな。」
閉会式も終わり、教室に戻って皆で勝利を称え合っていた。
そして日も落ち、打ち上げの時間がやってきた。
みんな校庭で騒いでとても幸せそうだ。 そんな中、彼はたった一人屋上にいた。
俺「楽しそうだねぇ。 まぁ俺はこういう一人がお似合いさ。」
彼はふと夜空を見上げる。 
俺「綺麗だな。 ・・・俺これからどうなるんだろう。 東大へ行くと言う目標がある。 しかしそれに向かって全く努力をしていないじゃないか
  友達も、彼女もいない。 ・・・俺ってもしかして、ものすごく不幸な人間じゃないのだろうか
  いつも輪に入れない・・・一人・・・・。 」
彼は下を見た。 クラスのみんなが楽しそうにはしゃいでいる。 カップルいれば、友達同士でも盛り上がっている。
急に現実に直面したような気がして、涙が溢れてきた。」
俺「・・・帰るか。」
そう言うと彼はドアの方に振り返った。 とここで、彼は驚くべき事実に遭遇する。
委員長が夜空を見上げていた。  
俺(いや待て。 俺はこういうシチュエーションを幾度となく妄想した。 きっとこれも幻想だ。
  こんなことありえるはずがない。)
委「友達や彼女がいなくても、落ち込むことはないと思うよ。 それにこういう言葉があるの。
  「孤独は、優れた精神の持ち主の運命である」 ってね。」
俺「・・・聞いてた?」
委「うん」
彼は自分の癖を呪った。
委「ずっと一人で話してるから、少し不気味だったよ。 それに私が後ろにいても、気がつかないし。」
俺「委員長はどうするの? 卒業したら。」
委「大学に行くわ」
俺「委員長頭いいもんね。 で、どこの大学?」
委「・・・・」
俺「どうしたんだ? 俺より頭いいんだし、自信持って言えばいいのに。」
委「と、東大・・・」
彼女は恥ずかしげに言った。
俺「俺と同じか。 でも委員長なら行けるよ。 俺はきっと浪人だろう。 俺なんか頭悪くて、この前親に東大行きたいって言ったら、
  「アホな事言ってないでさっさと勉強しなさい」 だってさ。 子供が真剣に考えてるのにちっとも協力してくれやしない。 
   大体親ってもんは・・・あ・・・何いってんだろ俺。  ゴメンね。」
委「あなたって結構おしゃべりなのね。 普段は物静かなのに。」
俺「みんなこんなもんだよ。 他人の前では殻を被り、他人の意見に流され、群れて自分の意見を持てない。
  持っていたとしても、それを表に出せない。」
261('A`):2006/03/24(金) 04:17:33 0
委「そうね、その気持ちよくわかるわ。」
俺「だろう? それに・・・・」
2人は小一時間ほどお互いの意見を出し合い、熱い議論?を交わした。」
彼は半ば酔っ払ったような状態だった。
俺「委員長はいいね。 幸せそうで。」
委「どうしてそう思うの?」
俺「普通は思うさ。 顔も良くて、スタイルも抜群。 勉強、運動ができて、そうだ、家もお金持ちなんだそうじゃないか。
  典型的な幸せ人間だよ。」
委「そんな面と向かって褒めてくれたのはあなたが初めてよ。」
といいつつ彼女は顔を少し赤らめていた。
委「・・・ねぇ。 今度の日曜日の午後5時30分に、学校の前に来てくれない?」
俺「いいけど・・・なんでそんなに細かい時間設定なの?」
委「いいから、絶対よ。」
そういうと彼女はドアを開けて帰っていった。
彼は唖然とその場に突っ立っていた。

その夜、彼は自分の脳みその全てを使い尽くすつもりで考えた。
俺「何だ何だ何だ何だ何だ何だ。 何だ、一体どういう目的で俺を呼び出したのだ。
  こ、これはデートってやつなのか? そんな馬鹿な話があるか!
  しかし5時30分って、これだけが気にかかる・・・。 少なくともデートではないな・・・」
そして運命の日曜日。
彼女は早起きし、カーテンを開ける。  
委「良かった・・・今日は晴れね。」
一方、彼の心臓は爆発寸前であった。
俺「緊張する・・・。 何せ、女子に誘われるなんて生まれて初めてだからな・・・。」
俺「!!」 
彼は急に思いついた。 この誘いのもっとも可能性が高い理由を。
俺「そうか! きっとこれはハメられたんだ。 女性経験の無い俺をハメるための巧妙なテクニックだ。 
  約束の時間に行ったそこに待っているものは女子達で俺をプギャー、委員長がお前なんかに振り向くわけないだろワロス
  って馬鹿にするつもりなんだ。 フハハ! 低俗な女供め! 俺がそんなのに騙されると思ったか馬鹿が!」
時刻は5時。 彼は学校の前から少し離れた場所で様子を伺う。
何も起こらず5時20分になろうとしていた。
俺「おかしいな、何も起こらないぞ・・・。いや油断は出来ない!」
5時25分
俺「誰も居ない・・・。 これはハメじゃないのか?」
そういいつつ、彼はフラフラと学校の前に歩いていった。
262('A`):2006/03/24(金) 04:18:06 0
やがて運命の時刻、5時30分になった。
俺「誰も来ない・・・。 やはりな。 こうなることは予測済みさ。 
 夕日が綺麗だなぁ・・・。 明日からまた孤独な毎日が始まるのか。 まぁそれもいいだろう・・・。」
彼が帰路につこうとした瞬間、大きいが、静かな音がこっちに向かってきた。 彼は耳で確かにそれを聞いていたが。
気にもとめなかった。 やがてそれは丁度彼の後ろで止まった。
ドッドッドッドッド。 静かなエンジン音が彼の興味を引き立てた。 彼は後ろのエンジン音の正体を予想は出来た。
しかし、その予想の正解率はあまりにも低い。 だが彼はその答えが知りたかった。 そしてゆっくり振り向く。
俺「正解か。」
そこには大きなスポーツ系のバイクに跨った委員長が居た。 黒のフルフェイスのヘルメットを被って
服は全身黒。 学校での委員長とはまるで別人だった。
委「さぁ、乗って。」
そういうと、彼女はもう一つのヘルメットを彼に差し出した。
彼は後ろに乗ると、バイクはUターンし、国道へと飛び出していく。
彼は未知の体験の連続だった。 約束通り来てくれたこと。 バイクでの走行。 風は両手両足には当たるが
体には委員長の体で遮られていた。 彼は彼女の腰に手を当てていたが。 これも未知の体験であった。
俺「女性の体ってこんなにあったかいんだ・・・。 それに細いし、いい匂いだ。 どうやったらこんなデカいバイクを
 この体で操れるんだ。 スゲエ、スゲェよ・・・」
30分ほど走っただろうか。 彼は一つの、しかしあまりにも近すぎて気がつかなかった疑問に気がついた。
俺「このままどこに行くんだ?」
彼女は言った。
委「もう少しよ。」
すると、バイクは国道を反れ、小道に入っていった。 5分程走ったところで、また委員長が言った。
委「私が合図したら、左を見てちょうだい。」
俺「わかった。」
そういうと彼は彼女の背中だけを見て、周りを見えないようにした。  かすかに、潮の香りが漂ってきた。 
委「さぁ、いいわよ。」
彼はゆっくり、そうまるで、映画のスローモーションシーンのごとく、ゆっくりと左に目をやった。
俺「・・・・すげぇ・・・・。」
そこには美しい、それでいて静かで重みのある、夕日と、それを更に美しく映し出している海が広がっていた。
委「私はね、これを見せたかったの。 私、辛いことや、寂しいことがあったりすると、ここを走るの。
 少し遠いけどバイクならすぐ来れる。 私だけの秘密の場所、いや、道。」
俺「・・・好きだ。」
彼は唐突に言った。 なぜこの言葉が出てきたのかは、今でもわからないが、多分この言葉以外に、今この場面に当てはまる言葉は
存在しないと、本能的に悟ったのだろう。
委「うん・・・。」
俺「でもどうしていいかわからない。 俺女性経験ないし・・・付き合ったとしても、委員長を楽しませられないと思う。 
 きっと、つまらない思いをさせてしまう。」
委「じゃあ付き合わなければいいのよ。」
俺「え?」
委「今の人達ってお互い好きになると、すぐ付き合うって言葉を出すじゃない。 それって何かおかしいと思うの。
 だからすぐお互いはなれちゃうのよ、だから付き合わなければいい。」
俺「じゃあどうするのさ」
委「 「このまま」 でいいのよ」
彼は彼女の深さに心のそこから翻弄された。
俺「そうか・・・このままでいいのか。 さすがだね・・・」
彼女はバイクをゆっくり停車させた。
委「ねぇ、帰ったら私の家で勉強しない? 今からでも頑張れば、東大行けるわよ。 私も教えるから、ね?」
俺「でも委員長に迷惑かけるわけにはいかないし・・・」
委「迷惑なんかじゃない、私あなたと一緒にいたいわ。 たくさん話もしたい。」
俺「うん、わかった。 俺も委員長と話したいことがたくさんあるんだ。」
すると彼女のバイクは再びUターンし、帰路についた。
彼は相変わらず彼女の腰に手を当てていたが、とうとうその本能といえる欲望を抑えきれず
強く彼女を抱きしめた。
263('A`):2006/03/24(金) 04:20:09 0
とりあえず一気に全部書いた。
本当は、前にも言ったようにもっと長いんだけどね。

長くなってすいません。 酒でも飲みながらゆっくり読むことオススメです。
264('A`):2006/03/24(金) 06:52:49 0
出いは高校一年生のとき。
俺は帰宅部でその子はバスケ部。髪は短くて少年ぽい女の子でした。
同じクラスでその子は地元の中学でも人気者だったらしく
最初のホームルームで委員長にさせられてました。
人見知りしない子で俺なんかにも笑顔で話しかけてくれたりしてました。

目立つ子なので友達もすぐに大勢できていて、他のクラスの友人もいっぱいいるようでした。
自分の中学は山の方の中学で、街の進学校だったこの高校には冴えない男二人
といのぶたに少し似ている女しか顔見知りはおらず、とても羨ましく思っていました。
真面目で可愛いのに少しスカートが短く、ドキドキした記憶があります。

スカートが短いのはいのぶたではなく委員長の方ですあしからず。

入学して少したって廊下を歩いていたら委員長が歩いていました。
いつもは挨拶してくれるのに、その時何故か目もあわせてくれなかったので
すでに恋しちゃってた僕は落ち込んでしまいました。
そしたらまた前から委員長が歩いてきて
「え?」とびっくりしていたら
「どしたの?びっくりして?」と聞いてくるので
「いや、今すれ違わなかった?」と聞くと
「ああ。知らなかったの?私双子なんだよ」とのこと。
さっきすれ違った子を呼んでくれて、紹介してくれました。
髪型、服(制服なので当たり前だが)全く同じで判別不可能でした。
聞くと隣のクラスとのこと。いやぁ、びっくりしました。

顔が超好みの子が同じ学校に二人もいるという幸運に
面白くない進学校の学生生活に光がさした気がしました。

二人とも何かと中心になる人気者で、文化祭だ体育祭だと
リーダーをしたり、バレンタインは女の子から沢山チョコを
もらったり(ショートカットで活発なので女の子からももててた)
もちろん男も何人か告白してたようでした。

まあ、高嶺の花だなと思って遠くから見つめて愛でていたのですが、
ある時、委員長でない方(以後妹)がクラブでDJをやっているらしく
「今度イベントあるから来て」と言われ行くことになりました。

と、今は判った風に書いていますがその時はクラブと言う言葉も
DJという言葉も意味が判らずとりあえず「行くよ」とだけ言って
チラシみたいなものを貰って帰宅しました。

帰ってチラシをよく読むと金曜日の21:00から5:00とあるじゃないですか!
いやいや、夜中じゃん、出れるわけないじゃんと思いつつも
行くと言った以上行かねば男が廃ると思い、23:00くらいに
自分の部屋にあらかじめ靴を持ってきておいて窓から出ると言う
人生最初の非行行為に手を染めました。

チラシの地図の店に行くと地下に続く階段が物凄く不良の香りがして
恐怖を醸し出していました。入るのにびびって躊躇していると、
「お〜、珍しい人はっけーん」と聞きなれた声が後ろから聞こえました。
委員長でした。いや、何かおしゃれでめちゃかわいいし。

「○○(妹)見に来たの?もうすぐ回すよ」と委員長
もはや会話の意味が汲み取れない僕でしたが
委員長と学校で見たことあるイケメンな男と
綺麗系の人たちと地下の階段に
「○○(僕です)ゲスト扱いね」という委員長の意味不明のセリフで
僕はチラシに書いてある2000円を払わずに店に入れました。
265('A`):2006/03/24(金) 06:53:43 0
中はもうなんかうるさいし、暗いし、タバコ臭いし
初めての異世界でした。
見るからにきょどる俺に委員長は気付いたのか
優しく、ここが何をするところで、どういう文化なのか教えてくれました。

初タバコ(委員長は吸わないけど)・初飲酒・初見知らぬ女の子と会話等
非行の限りを尽くしていると、妹さんが音楽を鳴らしているところに
登場してきました。
「女の子のDJはあんまりいないから人気あるんだ」とのこと
店の客もやんややんやと囃し立てます。

いや、格好良いわ、マジで。と思いました。
ぴたっとしたTシャツと頭小さいからでかく見えるヘッドフォンの
組み合わせが凄くおしゃれに見えました。
学校では見れない一面でした。
こっそり家に帰っても、興奮して中々寝付けなかった記憶があります。

月曜日に学校に行くと、何か不良なことして気持ちが大きく
なっていた自分とは裏腹に委員長もクラブにいた人達も
いつも通りで、何か自分が恥ずかしかった記憶があります。

ただ、今まで友達もほとんどいなかった僕に、その時の
人達が話しかけてくれるようになって一気に友達が増えました。
委員長も
「今度はお昼に行こうか?休みの日のカフェとかでも
 ○○(妹)やってるから」と言ってくれ
凄く距離が縮まった感じでした。

妹も
「来てくれたらしいじゃん。ごめんね会えなくて。」と
何か高校生活って楽しいじゃんと思い始めました。

友達も増えて、委員長とも仲良くなり、
今まで興味のなかった服なんかも買い始めたりして
正直浮かれてました。
人気者の委員長に
「今度服買うの付き合ってくれない?」などとほざき
「いいよ。○○(妹)も連れて行こうよ」となったり

男の友人に「いいなぁ。」と羨ましがられたりしました。
3人で遊んだり、委員長の試合を妹と応援したり
何か楽しいことばかりでした。

夏休みのお祭りに3人で行こうと随分前に話をしていました。
しかし、その年の夏祭りで、もう詳細は忘れたのですがカップル限定の
参加イベントが勃発し(単にカップルだと抽選カードが貰える程度のもの)
何故か学校中でカップル作りがブームになりました。
みんなこれを機会に告白したりと浮かれる中、僕も何故か
「これはチャンス」と浮かれていました。

で、二人のどちらかと行きたかったのですが直接言うのは気が引けます。
そこで委員長に「俺、○○(妹)とお祭り行きたいんだけど。どうかな?」
と聞きました。比較的話しやすい(同じクラスだし)委員長に妹の感触を聞く
という今思えば最低の戦略で祭りの地ならしをしようとしていました。
委員長は少し悲しそうな顔をして「3人で行かないの…?」と聞いてきました。
「いや、○○(カップル限定イベント)やりたいし」と屈託のない笑顔で
返すと、委員長も笑顔で「そっか…。好きだったんだ…。判った。
誰か行く人決まってるかそれとなく聞いてみるね」と言ってくれました。
266('A`):2006/03/24(金) 06:54:34 0
都合よく廊下の向こう側から歩いてくる妹。
委員長も何の躊躇もなく
委員長「ねー、お祭り誰かと行くの?」
妹「3人で行くんじゃないの?」
委員長「ほら○○(カップル限定イベント)あるからさ」
妹「別にいないよ〜」
ここで委員長は振り返り思いっきり俺に「行け」と目でサイン
俺「あ、あの」
妹「ん?」
俺「俺と行かね?」
妹「いいよ」
嬉しくて死ぬかと思いました。
委員長の良くやったの笑顔も忘れられません。

人生初デートにしてはレベル高すぎと友人たちにも
散々からかわれながらも、友達に「今年はこれだろ」的な
服を借り、別に普通だもんね的な顔をして待ち合わせ場所に。

めちゃくちゃ可愛いじゃないですか。
なんでそんなにぴたっとしたTシャツが似合いますかこの子は。
お祭りで街を歩いてると「何でそんなに声をかけられるの?」
と聞いたくらい有名人でやんの。他校の人とか服屋の店員とか
幅広い交友関係にびびりましたよ。
「○○(委員長)ちゃんと一緒じゃないなんて珍しいね」
とかの声の中
「男いたの?ショック!」との声には心の中でガッツポーズしてました。
「そんなんじゃないですよ〜」とか言われたけど。

花火見て、綿菓子食って、カップル限定イベントも済ませて(外れた)
家まで送る途中、
(ここはもう告るしかないよな)と一人燃え上がり、
俺「少し話しない?」
妹「ん?いいよ」
そして暗くなった河川敷へ
他愛のない会話の後、おもむろに
俺「好きなんだ…。付き合ってくれないかな?」
妹「ん?ごめん。」
267('A`):2006/03/24(金) 06:55:05 0
泣きました。そこまで思い入れてないかと思ってたけど
予想以上に凹みました。次の日は学校休みましたよ。
頭がガンガンして、死のうかなって本気で思いました。

もうあの楽しかった学生生活は終わりを告げて、
明日から羞恥心と自責の念に苛まされる日々が始まると思うと
吐き気さえあるほどでした。

泣き疲れて二度寝してたら、下からオカンが
オカン「お友達がお見舞いにきたよ〜」
来たよ。いきなり俺を笑いに男友達がきやがったよ。
そう思って寝返りを打ってたら、ドアが開いて
「だ、大丈夫…?」と委員長。
一番会いたくない人物の登場でした。

委員長「正直、いけると思ってたんだけどね…
    ほら、○○(妹)ちゃん、あれでも男の子とちゃんと付き合ったことないから
    ちょっとびびっちゃったのかもしれないよ…。」

全部ばれてますか。そうですか。で、笑いに来ましたか。

委員長「後ね、その…。私が前にちょっと言ったことがあったから
    それで遠慮したのかも…。気にしないでとは言ってたんだけど…」

意味がわかりませんよ。慰めてくれるのですか?

委員長すんごい顔真っ赤にして
「好きだったからさ…。私が…。ごめんね。」

物凄い頭が回転しました
1.ドッキリカメラ
2.何か俺が会話の意味を取り違えてる
3.夢
等色々瞬時に考えましたがもうこうなったらどうにでもなれと思い
俺「付き合ってください」
委員長(なみだ目)「うん…」

これが俺の初恋。
今でも付き合ってるし、妹とも仲良し。
268('A`):2006/03/24(金) 08:39:21 0
妄想が現実になったことある?
もしくは近いこと
269('A`):2006/03/24(金) 08:55:37 O
しかしクオリティたけぇな。
270('A`):2006/03/24(金) 12:43:23 0
妄想を文章に出来る人って尊敬するよな
お近づきにはなりたくないけど
271('A`):2006/03/24(金) 12:51:02 0
妹は俺を好きだったけど委員長のために身を引いたの?
272('A`):2006/03/24(金) 13:47:21 0
俺は委員長と妹どっちが好きだったの?
273('A`)俺専用アンカー:2006/03/24(金) 14:14:44 0
>15
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>24
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>26
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>65
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>103-105
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>154-156
>178,>187
>183
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>206
>214
>220
>227
>229
>246
>249
>260-262
>264-267

274('A`):2006/03/24(金) 14:30:54 0
乙。
275('A`):2006/03/24(金) 15:34:14 0
じゃあ上から採点してみて
276('A`):2006/03/24(金) 15:36:13 0
俺が漫画を読んでるとピンポーンと音が鳴った。親は出かけてるから玄関までいかなきゃなんないか。
俺「どーぞ。」
♀「遊びに来たよーっ。」
ゲッ。幼馴染がきやがった。近所に住んでるせいかいつも一緒に遊んでたし、困らされていた。
いままで何度こいつの尻拭いをしたことか。別にやらしい意味じゃないけど。
♀「おばさんいないんでしょ?」
俺「いねえよ。遊ぶっておまえほかの奴とあそびゃいいじゃねーか。」
♀「遊んでやるんだ!喜べよー。」
この女は頭がとことん悪い。付き合ってられない。
俺「どーすんの?何かすることある?」
♀「久しぶりにおまえの部屋行く。」
俺「いや・・・。いいけど・・・。何もないぞ。」
俺は幼馴染を自分の部屋に案内した。
俺「いま漫画読んでて汚いぞ。」
♀「いいよ。全然。」
俺は漫画を片付ける。こいつが来た所為でせっかくの時間がつぶされやがった。
♀「そんな不細工な顔してないで遊ぼうよ。」
俺「何してだ。何もねえぞ。」
♀「そーだなー。トランプやろーよ。」
仕方なく机からトランプを引き出す。俺トランプでこいつに勝った事ないのに。
♀「何やる?七並べ?」
俺「なんでもいいけど。」
結局勝てなかった。てゆーか勝てるわけない。
♀「相手にならないじゃん。」
俺「昔っからじゃねーか。」
すると突然立ち上がって俺の部屋を物色し始めた。
俺「馬鹿ッ!勝手に部屋を探るなッ!」
♀「いーじゃん。別に。何?エロ本でも置いてあるの?」
図星だった。理由はそれだけじゃねーけど!
♀「図星だ。図星。」
俺「図星なんて難しい言葉覚えてきやがって。とにかくやめろ!」
俺は幼馴染を追い掛け回す。
♀「何?鬼ごっこ?いいよ!絶対逃げ切ってやるもんね!」
俺「何ィ!鬼ごっこ!?あッ!」
幼馴染の奴が逃げ出した。ここは追いかけたほうがいいだろう。追いかけないと後が怖いし。
♀「へっへー!絶対つかまらないもんね!」
俺「危ないから戻って来いッ!」
なんとベランダから屋根に上ろうとしやがる。昔からだけどなんて奴だ。こいつ。
俺「やめとけって。助けられねえだろ。落ちてきたらさあ!」
♀「鬼ごっこなんだから逃げるもんね!」
俺はのそのそベランダに近づく。めんどくせえ。
♀「鬼が来た!」
おまえだよ鬼は!
俺「もういいから早くこっち来い。」
277('A`):2006/03/24(金) 15:37:19 0
俺はベランダに出て幼馴染の足をつかむ。
♀「きゃっ!危ないなあ!」
俺「こうでもしないとおまえは鬼ごっこ終わらせないだろ。」
♀「そうだけどさー!無茶しないでよね!」
無茶したのはおまえだろ!なんてことは口に出さなかったけど。
屋根から引き摺り下ろしちょっとした説教をした。本当に昔から何も変わっちゃいねえ。
俺「あんな。家の中で鬼ごっこすんな!わかるか!それにだ!ベランダから屋根に上ろうなんて馬鹿なことしやがって!
もし怪我したらどうするんだ!俺はおばさんになんていえばいいんだよ。もうちょっと考えてくれよ。
16にもなってさ。頼むからやめてくれよ。昔から俺は苦労してるんだから!もうおまえだけの為に生きてるんじゃねえぞ俺は!
今後こういうことがあったらマジでしらねえからな!わかった?」
泣きそうな顔をしやがる。いつもだったら「知らない!関係ない!」とかいうくせに。
俺「なんだよ。黙り込みやがって。なんか言えよ。」
♀「ごめんね・・・。困らせちゃったね・・・。私なんか嫌いだよね・・・。」
泣き出しやがった。どうしよう。いつもと違う展開にとまいどいまくる俺。
なんだよいきなり泣き出しちゃってさ。いつもだったら俺に殴りかかってこんばかりの勢いなのに。
俺「ごめん・・・。言い過ぎた・・・かな・・・。」
泣いたまま。目に手をやってグスグスないてやがる。泣くなよ。こっちまで泣きたくなるだろ。
♀「ごめんね・・・。私帰る・・・から・・・。」
俺「待てよ!」
何で呼び止めたんだ。よびとめなきゃこのまま終わったのに。俺はいつも馬鹿だ。
♀「いつからだっけ・・・。一緒に遊べなくなっちゃったの。中学校入ってからだっけ・・・。」
俺「?」
♀「昔はたくさん遊べたのに・・・。だから昔みたいに・・・。遊びたいな・・・と思って・・・。」
そのためにいきなりきたのか。それだけのために。でも確かにこいつの言うとおりだ。
俺はなんて奴だ。最低。そんな言葉がお似合いだろうな。
♀「だから・・・。」
俺「ごめんな。そんな風に思ってるなんて思わなかったんだ。ごめんよ。」
♀「おまえが謝っても意味ないよ・・・。」
俺「じゃあどうすれば・・・。うわっ!」
いきなり抱きつかれた。しかもまだ泣いてやがる。俺はどうすればいいんだろう。
♀「こういうときは・・・。抱きしめてよ・・・。」
こんなことまで女に言われるなんて・・・・・・。やっぱ俺はダメなやつだよ。
278('A`):2006/03/24(金) 15:37:57 0

書いたわ書いたけど長いな!ってなっちゃったよ。
279('A`):2006/03/24(金) 15:39:28 0
うあはぁ(A`*)
280('A`):2006/03/24(金) 15:41:52 0
>>273
オリの妄想がランクインしてる
ということは生きた証を残せたんだな・・・
これで悔いなく死ねる
281('A`):2006/03/24(金) 16:04:01 0
イ`
282('A`):2006/03/24(金) 16:14:15 0
なんか最近クオリティ高いのが多すぎるので、ここで王道作品を一つ。

俺「今日も退屈な授業だ。 ま、あと5分で終わるがな。 早く終われ。」
とその時、急に教室のドアを開けて男が一人入ってきた。
男「てめぇら! 床に伏せやがれ! でねーとぶっ殺すぞ!」
その男は拳銃を持っていた。 俺は下手に動くと危ない、と思い大人しく床に伏せた。
しかし授業をしていた教師が
教師「なんだねキミは! エアガンなんか持って! 警察に突き出してやる!」
そういうと教師は男に方に立ち寄った。
俺「ばっ!」
ズギューン! 教師は撃たれ大量出血。 このままでは死んでしまう、早くこの状況を打破しなければ・・・。
教室はもはや大パニック。 女子は泣き喚き、男子は絶望に暮れていた。
俺「チッ、しょうがねぇな・・・。」
彼は男の方に歩きよった。
男「何だ! てめぇも撃たれてぇのか!」
俺「やってみな。」
男が引き金を引こうとしたその瞬間、既に彼は男の前から消えていた。
男「な、なにぃ!? どこに行きやがった!」
俺「後ろさ。」
彼は男の銃をすばやく取った後、背中に一発食らわした。 更に足に二発、男は崩れ落ちた。
男「ち、畜生・・・! 」
男は携帯を取り出し、仲間を呼び始めた。 すぐさま、教室に男の仲間8人が現れた。
それぞれ金属バットを所有していた。 とここで一人の女子が叫んだ。
女「喪男君! 逃げて!」 
俺「いいから黙って見てろ」
その瞬間また彼は消え、一人目の男の頭部に一撃食らわした。 さらに、2人目、3人目と同じように頭部に一撃。
そして4人目がバットを投げてきたので、彼はその上に乗った後空中ジャンプ、4人目の顔面につま先蹴りを放った。
俺「楽勝だな。  ・・・!?」
彼が目をやった先には、拘束された女子がいた。
俺「この野郎・・・!」
男1「へっへっへ。 お前その動きからするに、喪林拳の修得者だろ?」
男2「残念だが、俺らもだ。」
そう言うと、男4人は一瞬にして消えた。
俺「そんな馬鹿な! このけんぽ」
彼の脳天に一撃が入った。 更に背中、腕、足、首に一瞬にして4人の打撃が打ち込まれる。
彼は崩れ落ちた。
男3「どうやら勝負は決まったようだなw」
俺「・・・まだだぜ?」
彼が言い放った瞬間、物凄い地響きが起こった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!
俺「お前らには知らされていない・・・真の喪林拳がある・・・ 今それをここで見せてやろう!!!!」
283('A`):2006/03/24(金) 16:31:23 0
真の喪林拳が出おったわいwwwwwww
284('A`):2006/03/24(金) 16:32:46 0
ちょwwwww俺以外にも喪林拳って考えた奴いたのかwwwwwwww
285('A`):2006/03/24(金) 16:33:28 0
俺「真の喪林拳。 それは喪林拳をも超えた喪林拳。 超喪林拳と言ったとこかな・・・。」
俺「そして・・・、これが・・・。」
男4「ハ、ハッタリだろ? その上があるなんて。」
俺「そ、それをさらに超えた・・・!!! ぐが! ぐがあああああああ!!!!!」
カッ!
男1「アワワワワ!」
俺「これが超喪林拳3だ。 時間がかかってすまなかったな。 まだこの変化になれてないんだ。」
男2「へ、へっ! スーパー喪林拳3がどうたらこうたらなんて・・・大したこと無いぜ!」
そういうと彼らはまた消えた。 がすぐに姿を現した。
男3「ど、どういうこった! 奴に近づくことすらできねぇ!」
俺「おっと。 言い忘れたが、お前らほどの存在では、俺に触れることすら許されない。
  今度はこっちからいかせてもらう。 」
彼は消えたというより、存在そのものがなくなったという方が正しいほど綺麗に姿を消した。
そして2秒後に彼ら4人の首が飛んだ。
俺「ふぅ。 終わったか。」 
女子「喪男君! 危ない!」
ズギューーーン・・・!
俺「かはぁっっ!! ・・・しまった・・・お前がいたのか・・・。 油断したぜ・・・。
男「フハッ! フヒャヒャヒャ!!」
男は一目散に逃げていった。
倒れた彼に、女子が立ち寄る。
女子「ごめんね・・・! 私の為に・・・!」
彼女は涙を一粒彼の顔に落とした。 するとどうだろう、みるみるうちに彼の傷が(ry
俺「ありがとう。 助かったよ。 君、名前は?」
神子「神子よ。」
俺「神子。 これから一緒にさっき逃げた奴を倒しに行くが。 君にも一緒に来て欲しい
  大丈夫。 危険な目には合わせない、保障する。」
神子「もちろん! 行くわ!」
俺「よし行こう、捕まって。」
すると彼は、空高く舞い上がった。 しかし彼らは、これから遭遇する未知の恐怖に
まだ気がついてはいなかったのだ・・・。」

('A`)先生の次回作にご期待下さい!

・・・さて就職雑誌買いに行ってくるか。
286('A`):2006/03/24(金) 16:33:39 O
>>282
やはり王道は良いな
287('A`):2006/03/24(金) 16:35:27 0
ワラタ
288('A`):2006/03/24(金) 18:40:15 O
想像と妄想の違いって何なんだろ
289('A`):2006/03/24(金) 18:55:10 0
>>288
浪漫…じゃないかな
290('A`):2006/03/24(金) 19:50:56 0
俺の好きな子は色黒ショートカットで陸上部のキャプテンだった
付き合ってた訳じゃないけど放課後の自転車置き場で部活が終わる彼女をいつも待っていた

バレンタインデーに一日中やきもきしてたら帰り際に笑顔で
「もらえないと思った?」
ってとびっきりの笑顔でチョコを渡された
文化祭の準備の夜、二人で買出しに出かけて学校に戻る時
「こんなことも全部思い出になっちゃうのかな…」
なんて話をした

後輩に告白されて、返事に困ってる話をした部活の後の帰り道、
何にも言ってくれなかった。
後日、後輩にははっきり断ったことを大きな夕日の帰り道で
彼女に言った時の彼女の今にも泣きそうな笑顔は今でも覚えてる。

初デートで制服じゃない彼女を初めて見て、すごくかわいくて
思わず「かわいいね…」って呟いた時の彼女の節目がちに
顔を赤らめている表情も忘れられない。

彼女に告白するかどうか悩んで、彼女の親友に
相談したら、相談に乗ってくれて、その子と頻繁に話すようになった。
そんな僕等を彼女は少し寂しそうに見ていた。
そんな彼女の誤解を解こうと休日彼女の親友をカフェに呼び出して相談していたら
偶然買い物に来てた彼女に見られた。

翌日学校で僕を避けるようになった彼女に困惑し
彼女の親友から言ってもらうように相談したら
「もう…、いいじゃん…。言っても聞かないよあの子…」
「それは困るって。何とか頼むよ」
「…。私でいいじゃん…。私じゃだめ?」
「え…」
ちょうどその時、偶然途中から立ち聞きしてた彼女が廊下を走り去る音が聞こえた。
泣いている彼女に追いつき肩に手をかけて
「判ってるだろ?俺の気持ちは…」
「…」彼女は小さく首を振る。
「好きなんだ…。判らなかった?」

彼女が下を向いて涙をこすりながら
「判った…。一緒に帰ろう。自転車置き場で待ってて」
自転車置き場で待つ僕の傍に彼女の親友が来て小声で言われた。
「私…。諦めないから。絶対諦めないから」

後日、実は中学時代から僕を好きだった彼女の親友が
高校に入ってどんどん仲良くなる僕と彼女を見て葛藤し、
このまま諦めて、この事は彼女にも僕にも言わないこと
にしてたのに、煮え切らない僕等に考えを変えたんだと
別の女友達から聞いた。
それを彼女も知ってしまってますます僕を避けるようになって
僕は訳も判らず困惑していた。
彼女の親友は彼女が傷ついている事に気付きながらも
今まで自分が辛かったんだと言い訳し、僕に休み時間ごとに
くっ付いて来て、僕はそれを跳ね除けることもできずに、
だんだんと彼女の親友と仲良くなり付き合うことになった。
そして卒業式当日を迎えた。

卒業式の日、彼女の親友と僕が二人で学校を出ると坂の途中に
彼女の後姿があった。すると、彼女の親友が突然ぼろぼろ泣き出して
「ごめん。ごめんなさい…。」と彼女に泣きながら叫ぶ。
彼女は首だけ振り向いて、僕らに少し微笑んで帰っていく。
そんな中、僕は泣きじゃくる彼女の親友を慰めながら家路についた。
291('A`):2006/03/24(金) 19:51:33 0
僕と彼女の親友は東京に出て、彼女は地元に残り、一年が過ぎる。
最初は順調だった僕等だったが、些細なことでも僕を疑う彼女の親友。
「帰りが遅いのはサークルだって。何でそんなに俺を信用しないんだよ」
「だって、だって…。ホントは私より○○(彼女)がまだ好きなんでしょ?」
言ってはいけないその言葉を彼女の親友が言ってから二ヵ月後に僕らは別れた。

別れてからしばらくたって、成人式に出ようと地元の友人からの電話。
久しぶりに馬鹿話をしていたら、「○○(彼女)も来るよ。」の一言。
何故か胸が締め付けられる。僕は成人式に出るために新幹線のホームで
一人タバコを吸って考える。発車のベルをホームで聞く。
「忘れられない思い出は触らない方がいい…」
俺はかばんを抱えて東京で一人住むアパートに戻った。

それから2年の月日がたって、就職の相談に実家に帰省した時
地元の本屋さんで偶然彼女と再会した。
すごいどきっとして、どうしてよいかわからないまま
立ち竦んでいたら彼女の方から
「久しぶり。元気だった?」の一言。
なぜかすごくほっとして、涙が出そうになって、自然に
「お茶でも飲もうか」って言えた。
近況を話して、彼女の親友とは別れた話をして、
彼女は何も言わず俺の話を全部笑顔で聞いていてくれた。
俺はありったけの勇気を出して聞いてみた。
「彼氏とかできた?」
彼女は困ったような表情で
「君が聞くなよ〜」って。
僕は今でも、僕は今でも君が好きですって言おうとしたら、
彼女は涙ぐんだ目で俯きながら
「あなたとしか付き合いたくない…。ずっとそう思ってたよ…。」
俺は胸が本当に痛くなって
「ごめん。本当にごめん…」って。

今は地元で同棲している。彼女の親友も時々遊びに来る。
来年は結婚しようって思ってる。
なんてことないありふれた僕らの付き合うまでの話。
292('A`):2006/03/24(金) 19:54:32 0
妄想…だよな…?

なんか読んでて胃が痛くなるんだけど
293('A`):2006/03/24(金) 19:55:46 0
長くて読む気がせんのお
294('A`):2006/03/24(金) 19:56:41 0
>>292
これがフツメンの日常なのだよ
俺らには妄想だがな
295('A`):2006/03/24(金) 19:57:34 0
296('A`):2006/03/24(金) 19:58:02 0
この程度で鬱になるのは喪男としては失格だそうだよ
297('A`):2006/03/24(金) 20:03:32 O
初めはどんなにラブってコメってても必ず鬱展開になる俺の妄想
298('A`):2006/03/24(金) 20:05:04 0
昔は鬱エンドが好きだったけど
最近はハッピーエンドが好き
299('A`):2006/03/24(金) 20:06:12 0
俺はこの手の普段のとか日常のとかの妄想?を呼んでると激しく胃が痛むので・・・
銃と現実離れした少女が出てくる妄想しかしない
300('A`):2006/03/24(金) 20:52:52 0
銃とか兵器に詳しくないから俺には難しいんだけど
そういうのもこのスレ見てて良いと思った
今夜は個人的に戦争物の妄想をしたいと思う
301('A`):2006/03/24(金) 21:04:49 0
異形の生物に先生が頭かじられるのとかは勘弁してくださいお願いしますお願いします
302('A`):2006/03/24(金) 21:05:38 0
「召還の手順は…大丈夫だよな」
おれは魔導書にもう一度眼を通す。

「薔薇の花・水銀2g・ハチミツ・童貞の血・コッペパン…」
おれは妖魔を呼び出すための貢物を魔法陣の上においていく。
全てが揃っている。あとは儀式を始めるだけだ。

『黎明の子、暁の明星よ、汝は天より堕ちたり。全ての国々を倒したるセラフよ、汝は切られて地に臥したり…』
おれは呪文を詠唱していく。ここまでの術式に間違いはない。
『…願わくば我が祈りに答えその身を顕しこの世界を破滅させたまえ!!』

全ての呪文を詠唱した。
しばらく待つ、けれども何も起きない。
おれは魔導書にもう一度目をやる。…間違いは無い。

ずうううううん。

部屋が揺れる。地震か?
おれは魔法陣を見る。魔法陣の上にならんだ貢物が、みるみるうちに消えていき、
魔法陣が輝いていた。

成功だ! この腐った世界を滅ぼす悪魔の召還に成功した!
おれは自らの魔導師としてのデビューに歓喜した。

しかし、魔法陣から出てきたのは、細い腕だった。
華奢な腕が魔法陣からにょき、と出てきて、なんだかジタバタしている。
おれは不安になって、その手をつかむ。
ぐいっ、と手を引っ張ると、魔法陣から少女が出てきた。

「ふぇぇぇ…溺れるかと思いましたぁ…」
少女は黒いローブを身にまとい、銀色の髪が美しい。
泣きそうな目で、おれを見ながら全身のホコリをはらっている。

「…おれはルシフェルを召還したはずなんだが…」
どう見ても魔王には見えない少女に聞いてみる。
彼女は困った顔をして
「ごめんなさい。 でも…あなた童貞でしょ?」
にっこりと笑いながら、なんだか失敬なことを言う。

「む…たしかに、おれは童貞だが、それがなんだというのかね?」
おれは彼女に聞く。彼女は嬉しそうに唇を舐めながら、
「だからあたしが召還されたんですよ。 童貞の精液は淫魔の好物ですもん♪」
そう言いながらおれの腕の中に飛び込んできた。
303('A`):2006/03/24(金) 21:23:09 0
サタン呼び出すにしちゃ、随分と安い対価だな
304('A`):2006/03/24(金) 21:24:33 0
ルシフェルの対価はねずみ一匹で大丈夫じゃなかったっけ?
305('A`):2006/03/24(金) 21:31:38 0
ルシフェルってどんな悪魔なの?ルシファー?
306('A`):2006/03/24(金) 21:34:15 0
>>305
英語読みかラテン語読みかの違いだよ。
307('A`):2006/03/24(金) 21:37:16 0
>>306
サンクス
308('A`):2006/03/24(金) 21:40:51 0
>>302
俺そういう妄想できねー。
あくまで日常的なのしかできない。
309('A`):2006/03/24(金) 21:55:16 0
俺が将来漫画になったらこの中のどれかを漫画化してやるぜ
310('A`):2006/03/24(金) 22:10:53 0
>>309
漫画になるのか?サンデー?コロコロ?ジャンプ?
311('A`):2006/03/24(金) 22:18:20 0
>>277
俺的展開だと
泣いてるってのは嘘泣きで、「ごめん」って近付くと
「騙されてんのー!」って言って逃げ出す。
それを追いかけようとした瞬間二人して転ぶ。
まあ、後はアレだ
312('A`):2006/03/24(金) 22:27:58 0
ここはサンデーかマガジンだな
313277:2006/03/24(金) 22:31:35 0
>>311
それはまた別の妄想で使ってしまったのだよ。残念。
314('A`):2006/03/24(金) 22:59:06 0
正直このスレで妄想を全てぶちまけてしまったので
妄想が尽きてしまって今ではみんなの妄想に頼るしかない
どうやって妄想を補充しようか・・・
315('A`):2006/03/25(土) 00:21:44 0
書こうと思って投稿したら、行数制限に引っかかったorz
長くなる割にはスッキリしないけど書いていい?w
316('A`):2006/03/25(土) 00:22:07 0
   <⌒/ヽ___
 /<_/____/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (゚д゚ )
   <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
 /<_/____/ < <
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             (゚д゚ )
   <⌒ヽ_ /ヽ-、__ノヽノ |
 /<___ノ/____/ < <
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                (゚д゚ )
   <⌒ヽ    /ヽ-、__ノヽノ |
 /<___ノ ̄ ̄/____/ < <
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 ( ゚д゚ )
   <⌒ヽ    /ヽ-、__ノヽノ |
 /<___ノ ̄ ̄/____/ < <
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
317('A`):2006/03/25(土) 01:04:21 0
http://www.uploda.org/uporg345500.doc.html
分けて投稿するのは面倒なんで、うpろだに上げました。
受信パスはabcdで。
もう寝ます・・・怒らないでねw
318('A`):2006/03/25(土) 01:08:43 0
俺はハッピーエンドよりカタストロフの方が好きだ
319('A`):2006/03/25(土) 02:36:15 O
あるアイドル(日本一の人気)のファンになった俺が
アイドルと結婚するまでを妄想してたら一日が終わった
最後の方はアイドルが俺を追っかける展開だったんだけどその辺が一番楽しかった
320('A`):2006/03/25(土) 02:55:37 0
俺は高校の頃、異次元人が送り込んで来るドラゴンやミノタウロス
グリフォンといった神話に出て来る怪物達とヴァンツァーの様なロボによって戦う
警視庁第8特殊機動隊の新米少年警官という妄想してたな。

本来剣と魔法で倒すべき怪物達を重火器と最新科学のみで撃退するというのが当時は
凄く斬新なアイディアに思えてて、大人に混じって戦い苦楽を共にするという事にも
凄く憧れてた

そんな俺がGPMを初めて目にした時は、俺の妄想が具現化した!と
大喜びした物だが知れば知るほど俺の妄想とはかけ離れた内容で('A`)
321('A`):2006/03/25(土) 04:33:53 O
いつもの教室を突然、大地震が襲った
慌てる生徒達 教室は大パニックに。教師が叫ぶ
「落ち着け!机の下に避難するんだ!」
言われるまでもなく生徒が机の下に隠れる しかし俺は違った
隣の席の委員長の腕を引っ張り、トイレの個室へと逃げ込む
「ハァ…ハァ……もうっ、('A`)君!いきなり何するのよ!?」
「トイレってのは他よりも頑丈に出来てる。あのまま教室に居たら
天井が落ちてきてそれこそオシャカだぜ」
そう話しながら生き埋めにならないようにドアは開けておく
それと同時に委員長が叫ぶ
「何言ってるの!そんな事あるわけ…」
ドン と大きな音が響いた
「…落ちたな。」
「そ…そんな……皆…ッ…!」
崩れる委員長  俺は地震が止まったようなので冷静に外を確認する
「あらら…見事に廊下も崩れてるな……出入り口が塞がっちまってる」
「……生きて…出られるの…?」
「…とにかく救助を待つしかない」

夜になった
今まで黙りっぱなしだった委員長が口を開く
「…('A`)君、こんな状況なのによく落ち着いていられるね」
「………」
「何て言うか…『場慣れしてる』ってカンジ…」
「…昔、ちょっとな……平和主義の委員長には関係の無い話さ」
「…('A`)君も普段ケンカとかしないじゃない」
「素人相手にケガ負わせるのは“協定”違反だからな
何にせよ委員長には関係の無い世界だよ」
「……もう一つ聞いていい?…何で私なんかを助けたの?」
「…………」
「私以外にも助けられる人は居たはず。なのに何でわた」
突然キスをして唇を塞ぐ 目を見開いて驚く委員長
次第に顔が赤くなっていく
「なッ…え…!?」
「……もう…もう大切な人を失いたくないんだっ…!」
「あ、え?え?あれ…っ…?」
「好きだ 委員長」
「………も。…私も好きですっ!」

いずれ救助は来るだろう でも、今はこうして委員長を抱き締めててやろう
322('A`):2006/03/25(土) 08:57:36 0
>>321
いきなりキスして成功とかあり得ない
323('A`):2006/03/25(土) 09:26:11 O
今日はバイト先の飲み会。
俺は飲めない酒を先輩に飲まされ泥酔状態だ。
「う〜、き、気持ち悪い…」
「もう、('A`)君はだらしないなぁ。うちがおくってあげるから立って!」
「面目ないです…」
先輩の車に揺られること数分…車は止まった。
「?先輩、ここまだ家じゃ」
俺の言葉は先輩の唇で紡がれた。先輩の唇は暖かく、先輩の味がした。
何分たったかは知らないがとても長く感じた、
「('A`)君、あたし…前から…」
今度は俺が先輩の唇を紡ぐ。酒の力だろうか…。普段の俺ならできないのに…。

あっ、これ来週の予定だから。
324('A`):2006/03/25(土) 09:28:40 0
>>323
最後の行からいきなり読んじゃったからモテない
325('A`):2006/03/25(土) 09:30:31 0
>>321
バカすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
326('A`):2006/03/25(土) 11:41:06 0
俺が黒魔導師
ヒロインが白魔導師

これで喪想してくれ
327('A`):2006/03/25(土) 12:30:41 O
>>322
委員長は前々から俺のことが気になってた
んで今回の落ち着いてる俺を見て惚れなおして
吊り橋効果も加わっての告白成功。勝算無しにキスした訳じゃないぜ
328('A`):2006/03/25(土) 12:31:04 0
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
筑紫23の偏向報道に対しスポンサー不買運動始まる
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1142925722/

アサヒーアサヒー売国奴ー

100回嘘を言えば真実になる。そんなチョソを支援するメディア
329('A`):2006/03/25(土) 12:41:04 0
330('A`):2006/03/25(土) 13:07:54 O
>>329
何回見ても羽美ちゃんにしか見えない
331('A`):2006/03/25(土) 14:21:13 0
>>330
カイゾーかw
332('A`):2006/03/25(土) 18:42:04 O
さっき、布団の中でファンタジーな妄想してたらそのまま夢の世界に突入
妄想が現実(?)となって物凄い楽しかった
333('A`):2006/03/25(土) 20:18:31 0
俺も最近夢に好きなアニメキャラが出てくる。
その時点で夢の中にいるってのがわかるので、自分の好きなようにコントロールできる。
でもエロい方向には設定しない、すると何か起きたあと深いな気持ちになりそうだから。
334('A`):2006/03/25(土) 20:23:33 O
何回も目が合ったら 気があるってのは もう初級の初級 まだ妄想使いの入口だよな?
335('A`):2006/03/25(土) 20:36:53 O
その娘を脳内で犯せたら入り口だな
336('A`):2006/03/25(土) 20:43:01 0
>>334
俺はすでにその娘に気づかれずその娘のために死ぬという妄想をしているがな。
337('A`):2006/03/26(日) 04:42:45 O
マモル最終回見てたら妄想欲が沸いてきた
338('A`):2006/03/26(日) 13:10:56 0
小学生の頃、同じクラスのヤシんちに行った。
ソイツの姉ちゃんは高校生でキレイだった。

化粧してるのをボケーと見てた。
「何で見てるの?」
やさーしく微笑んでくれた。
「ち、ちゅーしたい!」
おいら、とっさに言った。
姉ちゃん、頭なぜなぜして、オデコにちゅーしてくれた。
「口紅ついちゃったわね」
コットンでキレイにしてくれた。
おいら、コットンを奪って逃げた。

次の日、姉ちゃんに告った。
「お姉ちゃん、彼氏いるの」
おいら「ならば、貴様を殺して永遠に我と共に」
姉ちゃん「よかろう。来るが良い」
虚空を突き破る轟音。
空気を切り裂く甲高い音。
おいらの口から鮮血があふれ出す。
おいらの拳は僅かに届かず、逆に手刀が胸に突き刺さっている。
崩れ落ちるおいら。
おいら「・・・これで、貴様は俺を忘れないだろう。ぐ・・」
姉ちゃん「忘れはせぬ。貴様の魂我が心と共に。悲しき男よ。誰よりも愛深く、拳でしか愛を語れぬゆえに」
死してなおその男の顔に浮かぶ表情は喜びであったか悲しみであったか。
その時、一陣の風が吹いた。
愛に死んだ修羅の魂を運び去るように。
339('A`):2006/03/26(日) 13:12:57 0
>>338
妄想激しすぎw
読者取り残されるがなw
340('A`):2006/03/26(日) 13:32:43 0
さすがに引く
341('A`):2006/03/26(日) 13:43:05 O
ドン引き…
342('A`):2006/03/26(日) 13:59:44 0
ていうか、コピペだから
343('A`):2006/03/26(日) 15:33:42 0
晴れた日曜日にふと散歩しようと家を出た。
近くの公園に行った、もう少しで桜が咲きそうだ。
公園の中にあるベンチに座って一服しようとタバコに火をつけた。
「ゴホッゴホ。」
隣にベンチに座ってる人の咳き込む声が聞こえた。
「す、すみません!」
小心者の('A`)はあわてて火を消した。
ふと、となりのベンチに座っている人を見た。
その瞬間('A`)は恋をした。
今まで人を好きになったことのない('A`)はベンチに座り本を読んでいる女性に何を言えばいいかわからず、急に立ち上がってしまった。
女性はニッコリと笑いまた本を読み出した。
('A`)は動かなかった、むしろ動けなかった。
こんな気持ちの高ぶりは初めてだったからだ。
♀「あの・・・、なにか?」
('A`)「・・・、!、す、すみません」
慌てて走った。
その場を逃げるかのごとく走った。
その日から('A`)はベンチに座っていた♀のことばかり考えていた。

それから数ヵ月後・・・

雨の日だった。かさを持ってない('A`)は雨宿りをしていた。
同じ場所に女性が走ってきた。
あの時の♀だった。
('A`)は息を呑んだ。
♀「あっ!!」
('A`)は自分のことに気づいてくれたのだと思った。
♀「イケメン君おそいよ!!」
イケメン「ごめんごめん。」
('A`)「・・・」

これが('A`)の初恋だった。

344('A`):2006/03/26(日) 16:02:58 0
345('A`):2006/03/26(日) 18:00:33 O
リアルなようでリアルじゃない妄想だな
346('A`):2006/03/26(日) 18:05:48 0
背は低いしO脚だしブサイクだし視線恐怖症だし
これまでは他人なんてどうでもよくって寂しさなんて全然なかったわけだが
たまにふと時間を共有できる彼女的存在をどうしようもなく求めるときがある
特にフリーのサウンドノベルやってみた後とか。
でも現実なんてどうしようもないよな。背は低いしO脚だしブサイクだし視線恐怖症だし
しかもそんな人が仮にできたとしてもコミュニケーション音痴だから関係を維持できない
しかもキョドってるからああああs;dkfじゃjfぁkjふぁlkjdsfぁkjsdfかsjfd
亜sdfヵslfdじゃs;lfkじゃsjあsdふぁsdfkじゃs
あdsfぎあsdpfこじゃsd
亜dspfじゃsdgじゃsdkgじゃsd;lkfj
亜s;ldじゃs:dgじゃsdlgkじゃsdgkじゃsdl:g
亜sdfgkじゃsldgkじゃ;sdlfgじゃsdlkfじゃldg
亜sdgkじゃs:dgじゃsd;lfgじぇわ@0おいfh0おいアレjgh@おいうtrsh@おいれあs
s@ごjsdfごsdfgjsd@ぽjg
347('A`):2006/03/26(日) 18:11:11 0
さっさと世界が終わらないかな
世界が終わるときには誰もいない学校に忍び込んで校内をぶらぶらする
そのあとキレてレイプあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
vvvvvvvッヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
度江ウェアウェhファ尾hがjsdhg化sdfhgかsjhgかsfdjhgかdfjhgkjfhgかjhg
 亜sldkgじゃlkjgdfskgじゃdfsあs
あfgかsdjgぁjが
348('A`):2006/03/26(日) 18:11:53 0
たしけて たしけて
ウンダラ ウンダラ ウンダラ
349('A`):2006/03/26(日) 18:35:44 0
東京に引っ越してから初めて風邪を引いた。
多分生活が不規則になってたんだと思う。
地元で風邪を引いたときはいつも母が看病してくれて、
それほど風邪に苦痛というもの感じなかったが、
一人で寝込むというのはとてつもなく辛い。
このまま死んでしまっても誰も発見してくれないんだろうな…と思う。

そんな時、玄関のベルが鳴った。
新聞の勧誘かと思ったが、何度もベルが鳴るので仕方なくドアを開けた。

「まったく、何回鳴らせば出てくれんの」



なんか知らんがもう疲れた('A`)
350('A`):2006/03/26(日) 18:38:49 0
やっぱりパンクはいい
現実を忘れさせてくれる
皆死ね死ね死ね死ね
351('A`):2006/03/26(日) 19:52:37 0
せっかくの雰囲気が崩れ去ったなあ。
352('A`):2006/03/26(日) 20:17:36 0
よくある妄想パターン。
ヤクザ異世界幼馴染容姿端麗頭脳明晰運動抜群の女子が自分を好きになるツンデレ
大地震戦争宇宙人侵略授業中男乱入狭い所で女子と2人きりセックス不思議少女
自分は実はFBIまたは特殊エージェントで今のキモい顔は実は特殊素材で出来たお面
本当の顔は超イケメン一人で数人をボコボコにする女子からキャーキャー言われる
バイク車の運転が神レベル好きな子が車で誘拐されてバイクで追っかけて高速カーチェイス
なぜかそれが全国生中継でされてる日本国民全員が自分応援
隕石落下しかしそれをドラゴンボール並のパワーで受け止めるまたは破壊して世界を救う
戦争勃発敵北朝鮮を全て一人で倒すミサイルを受け止め宇宙のかなたへ飛ばす
353('A`):2006/03/26(日) 21:56:33 O
>なぜかそれが全国生中継でされてる日本国民全員が自分応援
ここ見て思い出したけど、俺の妄想は全世界に流れてる と妄想してる
俺の妄想を楽しみにしてくれてる人の予想の
斜め上を行く妄想をするようにいつも心がけてる
2chにも俺の妄想の感想スレとか立ってるんだろうなぁ…とか妄想したり

って、文章にするとワケわかんねえな ゴメン
354('A`):2006/03/26(日) 22:46:39 0
色んな職での妄想は楽しいぞ。みんなやってみ

・自分が雇い人、好きな子がメイド。 またはその逆
・マクドナルドなどで、好きな子はバイト仲間。たまに奥でHする。
・自分はミュージシャンで、好きな子は自分のおっかけ。
・画家で、好きな子はヌードモデル。絵を描きながらHな話などをする

みたいな。ご飯3杯いけるぞ
355('A`):2006/03/26(日) 23:11:33 0
356('A`):2006/03/27(月) 01:00:39 0
子供のころに住んでいた町に戻ってきた。
おれが小学生の頃まで住んでいた町だ。

公園、高台、神社、おれは子供のころに遊んだあちこちを巡る。
錆びた鉄棒、草むした丘、涼しい神社。
変わっていない。驚くほど昔のままの、夏だ。

おれは小学生のころの記憶をたどって行く。
引っ越す日に、おれを見送ってくれた少女を思い出す。
おれと遊んでいるときには一回も泣いたことがない、男の子みたいなヤツなのに、
おれが引っ越しする時は、「行っちゃダメだ!」って泣きながら追いかけてきたな…。

公園の砂場で、一緒に遊んだっけ。
そのときに「おっきくなったら、うちの神社のムコさんに来いよ!」なんて命令されたなぁ…、とか
思い出しながら、神社へ向かう。

海沿いの神社の社殿は、昔から変わらず清浄な雰囲気に包まれている。
涼しい海風が、ざぁっ、と吹いていく。
木々が、ざざざ、とさわぐ。

風の中央に、巫女さんが、長い髪を押さえて立っている。
清楚な雰囲気のなかに、凛とした強さを感じさせる少女。

おれは、巫女さんにかるく会釈する。
彼女も、おれに会釈して、でも、その直後、驚いたように目を見開く。
おれは彼女の顔を見る。
彼女もおれの顔を見つめている。そして、いきなり、彼女の両目に涙があふれてきた。

彼女の、意志の強そうな眼から、ぽろ、と涙がこぼれる。
おれは驚いて、
「どうしたんですか?」
彼女に言う。

「ばか。ようやく戻ってきたのか?」
彼女は、清楚な外見からは、かなり違和感のある一言を呟く。
「ずっと、ずっと待ってたんだぞ!」
やたらと乱暴な言葉遣いで、涙を拭きながら、おれの顔を嬉しそうに見つめてくる。

…おれは、子供のころの記憶のなかの、少年のような雰囲気の少女を思い出す。
短い髪、いつも半ズボンの脚、「ムコさんに来いよ!」なんて発言。
記憶の中の少女の面影と、目の前の巫女さんが、急速に一致する。

「おまえ…か?」
おれは、彼女に聞く。
彼女は嬉しそうに、
「…おかえり…♪」
おれの胸に飛び込んできた。

おれは、大事な思い出を、いま、抱きしめていた。
357('A`):2006/03/27(月) 01:35:53 0
文章うまいんだが
水をさすようなこと言うと
消防の頃の顔からは大人になった顔は想像つかない
358('A`):2006/03/27(月) 03:25:02 0
妄想をリアルに批判されると、おれの脳の中身を批判されているようで
なんかアレだなあ
359('A`):2006/03/27(月) 03:28:36 0
そうゆう妄想話、俺は好きよ
360('A`):2006/03/27(月) 03:29:34 0
俺も嫌いじゃない。
361('A`):2006/03/27(月) 03:31:29 0
俺もそんな風に想われたい
てかリアルであったら普通に怖いんだろうな・・・
362('A`):2006/03/27(月) 03:34:30 0
ってゆうか、女に好かれるってことが怖い
363('A`):2006/03/27(月) 03:42:12 0
ってゆうか、俺ずっと地元にいるからこうゆうの絶対ないわ
364('A`):2006/03/27(月) 06:38:13 0
俺の高校時代の彼女のキャラがまんま
「天使なんかじゃない」の翠だった…。
明るくて元気でまとめ役で
小さくてかわいくて天然で…。
いい子だった…
365('A`):2006/03/27(月) 11:53:32 0
>>364
高校の時から妄想癖か…辛かっただろうな
366('A`):2006/03/27(月) 13:37:28 0
俺の妄想癖は小学校くらいからだった
自分がらんま2/1の乱馬になって茜のおっぱくぁw背drftgyふじこlp;@:「」
367('A`):2006/03/27(月) 18:28:49 0
久しぶりに妄想士になるか…
368('A`):2006/03/27(月) 19:27:07 0
狭い空間に二人…息が詰まりそうだ。
左折するときにどうしても相手の顔が視線に入る。
つまらなそうなふて腐れた表情が読みとれた。
何でこんな状況におかれなければならないのか、という思いが何度もよぎる。
「ちょっと…休みましょうか。」
「…………」返事はなかった。
コンビニの駐車場に入り、僕は聞いた。
「お茶、コーヒー何にしますか?」
「……コーヒー。」
そっぽを向いてぶっきらぼうの返事が返ってきた。その態度に流石の僕も
イラっと来た。力任せにドアを閉めると彼女の体がビックと震えるのがチラリと見える。
水分を取ったせいか少し落ち着くことができた。相変わらず沈黙が支配している。
彼女が突然、ラジオのスイッチを入れた。適当なjpopが流れ始める。
沈黙が少し揺らいだようで僕はホウっと溜息をついた。
「ぷっ」
張りつめた空気が揺るんだ車内に大きなおならの音がした。
僕ではない。明らかに彼女のものだ。
先ほどまでとは比べ物にならない恐ろしいほどの沈黙が襲ってきた。
ハンドルが滑りそうなぐらい手のひらに汗が噴き出てくる。
「ばかぁーーーーーー。恥ずかしいだろ。笑え!!!!アハハハハハハハハハハッハフ」
突然笑い出した彼女に僕は頭を叩かれた。顔を真っ赤にさせて涙ぐんでいる。
「なんでなんでいつも…緊張するとおならしちゃうのよ。私は…ううぅぅぅぅ。もうこんなの嫌だ。」
そう言った後、彼女は手で顔を覆い、俯いたままでいる。
僕はウィンカーを出して路肩に車を止める準備をした。
369('A`):2006/03/27(月) 19:33:08 0
男友達が全然いないのに美少女に囲まれて過ごす毎日だな。
オレ、一人が怖くて内心じゃ、すごく嫌な奴と友達やってるけど
上みたいな状況になったら、そいつにつば吐きかけてやるよ。
っていう妄想。まぁ、喪男だからさ、臆病なんだよ。
370('A`):2006/03/27(月) 20:54:05 0
轟音と共に僕の部屋が大きく揺れた。
いつの間にか窓ガラスは吹き飛んでいる。
そして…それはそこにいた。
身長は170cmを有に超え、ボサボサなブルネット色の短髪、手には
青白く光る短槍が握られていた。
「お前が、我が夫となる者か。こんなひ弱そうな小僧とは…」
いきなりのことに、椅子から立ち上がれなかった。緊急事態を
告げるサイレンが頭の中を鳴り響いて止まらない。
オナニー中だったチンコは完全に萎んでいる。手は輪っかを作ったままだ。
気が付くと短槍の先が、僕の額にピタリと突きつけられていた。
「…我が夫となると…言え。」
「えっ…?」
必死に腹の底から出た言葉がこれだけだった。
「死にたくなければ、我が夫となることを受け入れろ。断った場合は…」
額に鋭く熱い痛みを感じた。青い絨毯に朱色の染みが転々と作られていく。
ああぁ、絨毯が汚れてしまった。かーちゃんに殺される。と、どうでもいいことが頭をよぎる。
「どうする?早く答えろ。死にたいようだな。」
痛みがさらに強くなる。僕は必死に首を縦に振った。
「そうか…そんなに死にたいのか…。」
びっくりして、今度は首を横に必死に振る。
「ふふふ…そう怖がるな。ちょっとからかっただけだ。」
そう言うと短槍をわきに収め、彼女の顔が近づいてきた。
額を生暖かい感触がする。彼女に額の傷を舐められた。
「さあ、行こうか。我が夫となる者よ。我が王国へと…」
と言った彼女が視線を下に向けた。
「きゃあ」と風貌に似合わない悲鳴をあげると顔を赤く染めて、僕に背中を向けると
恥ずかしそうに言った。
「そ、それを早くしまってくれないか。こ、婚礼の儀式の夜まで…お願いだ。」
「あっ、ごめんなさい」
なんだが不思議な人だなぁと思いながら、慌ててチンコをトランクスにしまう。
その時は、まだ、問題の深刻さに僕は…まったく気が付いていなかった。
371('A`):2006/03/27(月) 20:56:54 0
>>368
車を路肩に止めた後も、彼女はまだ手で顔を覆っている。
僕はそんな彼女に

「ドア開けて換気して下さい」

と優しく声をかけた。
372('A`):2006/03/27(月) 21:19:55 0
あれはいつだったっけ。そうだ。5年位前。
小学校5年生かそのくらいのときだっけ。
俺は毎日学校帰りに公園によっていた。
友だちと一緒ってわけじゃなくただの一人で。
はじめのうちは単純に遊ぶだけって感じだったんだけどさ。
なんだか女の子をみかけるようになったんだ。とてもかわいい子。年は同じくらい。
その子を見に行くためにっていう目的に途中からなってた。
いつも目が合うとこっちを向いて「ニコッ」て笑う。
そんな日が何日も続いて俺は女の子に話しかけてみた。
俺「どうしていつもここに座ってるんだよ?」
って。そうしたら彼女は「ここから夕日が見えるから。」って笑って答えた。
その日は彼女と一緒に夕日を見た。とても綺麗だった。
それから何日も何日も彼女と一緒に夕日を見た。
でもいつの日か彼女は来なくなった。こなくなったなら俺も行く必要はない。
そう思ってずっと行かなかった。
それでたまたま今日この公園に来てみたわけだ。
懐かしいなあ。この滑り台とか。ああ。そういえばブランコもこんな感じだった。
フラフラっと公園を見回したら彼女が座っていた場所に女の子が一人座ってた。
年は俺と同じくらいで髪の毛の短いかわいい子。
俺は気になってしまってその娘に近づいた。そーっと。
俺はあの女の子に言ったことと同じように質問した。
俺「どうしてここに座ってるんだよ?」
そうしたら「ここから夕日が見えるから。」って「ニコッ」て笑った。
俺は変にどきどきした。ああ。そうだ。この笑顔だ。
俺はこの笑顔を見にこの公園へ来たんだ。
そんなこと考えてたら彼女が喋ってきた。
「久しぶりだね。覚えてる?」と。
俺はもう何も考えられなかった。
あせって「はい!覚えてます!」って言った。
彼女はまた笑って「あなたは昔と変わってないね。」って言った。
そして「一緒に夕日を見ようよ。」って言ってくれた。
俺はもちろん「うん!」とあのときのまま返事をした。
373('A`):2006/03/27(月) 21:25:01 0
すごいなお前
374('A`):2006/03/28(火) 00:33:47 0
〜妄想〜
   …やだ、いっちゃやだよ………
   私、もう、嫌だよ…離れ離れになるの
   進路は同じだけど、ここを卒業したら離ればなれになっちゃう。
   ……そんな気がするの。小さい頃、君が引っ越した時みたいに
   あの時…君が引っ越しちゃった時…私、すごく泣いたんだよ。
   毎日、毎日……ずっと泣いてた。でも、泣いてばっかりじゃだめだから、
   いつかまた会った時に、泣き虫じゃ嫌われちゃうから、そう思って頑張ってきた……。
   だから……入学式の日、君にまた会えた時、泣かないって、君の前じゃ絶対に泣かないって誓った。
   でも、今日が……卒業が近づいてきて、私……
   あの時のことを、君がどこかに行っちゃった時のこと、いつも思い出して、苦しくて、切なくて。
   君がいなくなるって考えるだけで涙が……出ちゃうんだよ……。
   もう嫌だよ、こんなの、こんなの……。

    だって、私、君のこと好きだから!

〜現実〜
    あなたと幼馴染みってだけでも嫌なのに。
375('A`):2006/03/28(火) 01:09:13 0
>>374
あまい

〜現実〜
  てめえみたいやヤロウと幼馴染だなんて反吐が出るぜ
376('A`):2006/03/28(火) 03:44:33 O
ここ最近のレスの妄想レベルが高すぎます
377('A`):2006/03/28(火) 04:46:07 0
他人の妄想を読んで妄想力が研ぎ澄まされてきたんだよ
378('A`):2006/03/28(火) 09:02:50 0
想像してごらん。
永田議員がツンデレ美少女眼鏡娘だったとしたら。
不思議だよね。全て許せてしまうんだ…。
379('A`):2006/03/28(火) 10:28:51 0
ホリエモンが堀江由衣だったら
380('A`):2006/03/28(火) 12:50:12 0
俺も今の彼女俺しか知らない子だけど
最初は俺も知らないからさ、
生で入れた後もフェラさせて飲ませたり、
朝立ちは必ずフェラで抜かせて(&飲み)起こさせたり、
デフォが騎乗位で、舌を出させながら俺の顔を見ながら腰を振らせたり
いろいろやったな。

最近はオナニーしながら「お願いします」と言わないとHしてあげないプレイに凝ってる。
381('A`):2006/03/28(火) 13:18:16 0
突然学校全体を揺るがす大地震が!!
「わぁっ!!なんだっ!?」
「地震だーーーー!!」
「きゃーーーっ!!!!!!」
でも、僕だけは数学の教科書を拡げたまま机に突っ伏していた。
僕はその地震が何だか分かっていたからだ。

突然窓を割って一人の女が入ってくる。
長身で細身、金色の髪を風になびかせている彼女に誰もが目を奪われる。
「○○様・・。」
そして・・僕の名前を呼んだ。

「おい、今あの人○○のこと呼ばなかったか?」
「なんであんなキモい外れ者なんかのこと・・・。」
「いや、そもそもここ3階だぞ?あの女は一体???」

「○○様・・・。」
もう一度僕の名前が呼ばれる。教室はしんとした空気に包まれ
クラスメートの関心が地震から僕と彼女に移ったのを強く感じる。
僕はかばんを手に取り、担任の梅岡に
「地球を守ってやるんだからな、数学の成績は”5”じゃなきゃイヤだぜ。」と言うと
ぽかんとするクラスメート達に一瞥やり、
窓をまたいで何もない空へと飛び出した。
僕の好意を寄せる北川さんがかわいく「キャッ!」と叫んで目を覆った頃には
僕はもう巨大ロボット、”グラディウス”に乗って大空へと飛び立っていた。

「おい、今日の敵はどんなんだ?」
いつの間にか横に座っている先ほどの女、シェラが答える。
「はい、今日の敵は銀河系第136星雲、霞と闇の星、サーキュリアからやってきた
”光喰いのファファムッド”です。」
「へー、そりゃあっちのほうの銀河連邦が指名手配出して
銀河総出でとっ捕まえようとしてるヤツじゃないの。
俺が一人でやっつけるのかい?」
「ええ、それがあなたの仕事ですから。」
「はいはい・・・・。」
「それに・・・・。」
「ん?」
「一人じゃなくて、二人です。」
シェラが操縦桿を握る僕の手に自分の手を重ねる。
暖かくて、勇気をくれる手だ。


しょうがない、今日もがんばるしかないか。
でも、梅岡の持ってる出席簿には今日も僕の欄に”早退”って書かれちまうのかな?
そこんとこだけは何とかして欲しいね。




こんな妄想をしてるうちに終わった俺の中学時代・・・('A`)

382('A`):2006/03/28(火) 13:23:01 0
カッコいいなお前
383('A`):2006/03/28(火) 13:25:54 0
>>381

さぞ極上の喪に育ったのだろうな…

俺は通学時に乗っていた自転車を馬に見立て
学校に行く時は「いざ出陣」とつぶやき
信号待ちでは自転車に「どうどう」と話しかけていた

校舎が見えたら「今からあの城に単騎突撃をかける」とつぶやき
猛ダッシュで門をくぐっていた

後年同窓会でたまたま隣り合った片思いの子にその話をしたら
むせ返るほど爆笑された挙句、付き合うことになった。
384('A`):2006/03/28(火) 13:27:53 0
どこまで妄想かによるな
385('A`):2006/03/28(火) 13:28:24 O
カッコいいぜ
386('A`):2006/03/28(火) 13:28:57 0
>>383
ふとし!あんたまた妄想が口から出てるよ!
外でそんな事しないでよ!お母ちゃんみっともないよほんとに!
387('A`):2006/03/28(火) 13:29:25 0
>>383
まだ妄想の中かよ
388('A`):2006/03/28(火) 13:34:03 0
>>383
> むせ返るほど爆笑された挙句、付き合うことになった

此処までが妄想なんだろ
389('A`):2006/03/28(火) 13:44:14 O
普段調子コイてるDQNをボッコボコにする
390('A`):2006/03/28(火) 13:49:38 O
>>389
自分は実は戦闘のスペシャリストなんだよな
391('A`):2006/03/28(火) 13:49:48 0
自転車に乗ってるときはなんかレースしてる妄想をする。
自転車には加速機能みたいなのがあって、使用限度を超えるとレース中はもう使えない。
よって加速機能の使用方法は人それぞれ。
俺はここ一番ってとこで一気に加速機能を使いまくるパワータイプで、ライバルが小刻みに加速機能を使うテクニックタイプ。
ちなみに加速機能はリアルではペダルを早くこぐだけ。
392('A`):2006/03/28(火) 13:53:11 0
高校生の時だった。
好きとか、恋愛とかそういう感覚何か全然無い振りして
男友達をその子の前で演じてた。

彼女を作ったり、
「お前は一生彼氏できないよな」とからってみたり。

でも、部活でレギュラー落ちした時とか、その子が悲しんでる時は
自分でも不思議なくらいマジで相談に乗って話し込んだりしてた。

もう、親兄弟よりも俺を信頼してくれて、いつも一緒にいたがってくれた。
俺が彼女の話をすると露骨に妬いてた。
(それ以来彼女の話はしないようにしてた)
俺が別れたら、別れたで、本気で泣いてくれて、俺を慰めてくれた。
その夜、一度だけキスをした。二人とも無言だった。
次の日からもいつもの二人の感じで、接した。
二人ともちょっとだけ照れてたけど。
今は照れくさいから卒業式の日に「付き合おう」って言うつもりだった。

交通事故だった。朝、コンビニに牛乳を買いに行く途中居眠り運転のトラックに。
損傷が激しいからと遺体は見せてもらえなかった。

だから今でも俺の中で、とびっきりの笑顔でまとわりついてくれる彼女が消えない。
彼女のお母さんから「あの子はいつもあなたの話ばかりしてましたよ」と言われ
彼女の友達から「絶対好きだったよ君の事。君に彼女ができた時なんかあきれるくらい悲しんでた」と言われ。

今の俺はいつも彼女のことばかり考え、あきれるくらい悲しんでる。
「好きだ」って言えなかった事なんかではなく、彼女に二度と会えないことが
どうしようもなく悲しい。

だからいつも妄想する。今僕の部屋のドアが開いて、あのいつもの笑顔で
「びっくりした?今日退院したんだよ」って彼女が入ってくるのを。
そして、くだらない話をして、「じゃあまた明日学校でね」って言って
ドアが閉まる。
その閉じたドアを見つめてるとまた涙が止まらなくなるんだ。
393('A`):2006/03/28(火) 14:02:14 0
ttp://www.null-box.com/cgi-bin/so/No_0610.jpg

焼け焦げたオイルの臭。鉄と鉄がぶつかり合う金切り声

('A`)「こちらグリーレアイン。脅威を全て破壊した。状況終了。帰還する」

大佐「了解した。いまから経路を送る。友軍の爆撃が始まる前に帰還せよ。交信終了」


俺は戦争が始まってから傭兵として軍隊に雇われた
戦争が始まってから軍隊をクビになったからだ
戦争が始まってからというもの、ロクな事はない
闘技場で仕事をこなし、ハゲた闘技場のから貰った小銭を握りしめて酒場に向かう
酒場には浮浪者、傭兵、軍人、皆戦争で頭のイカレタ奴等が集まっている
もはや希望のない俺には、まともな生活も家族も意味がなかった
もっともそれは俺に限った話じゃないが

ミュートの効いたトランペットの音が響く
100年前のJAZZミュージシャンのレコードだろうか
感情を抑えたストイックなミュートプレイ
風采の上がらぬ恋人を歌った曲だ
不味いウィスキーを飲みながら酒場に来る病人達にはどう聞こえるのだろうか

('A`)「あなたは不格好だし 口も下手だし でも あなたは私の大事な恋人 
   ・・・・・そんな曲もあったな・・・・」

高層ビル街から漏れる淡い照明が酒場の窓に差し込む
オレンジ色の光が街を包むように漂っていて、ここから見る街並みはまるで幻影のようだ

大佐「長い自堕落な生活ですっかり落ちぶれたようだな・・・・・・
   戦争で恋人を失い、夢も希望もなく、ただ恋人の幻影と思い出を求めてこの街を彷徨う。それが今のお前だ」

('A`)「・・・・・・」

大佐「これは前金だ。4時に基地に出頭しろ。仇を取るんだろ。お前の恋人の」

俺は大佐と名のる男との会話を思い出した
男を信用した訳ではないが、奴の言うように俺にはもう思い出と復讐しかない
俺は軍隊に戻った
394('A`):2006/03/28(火) 14:07:31 0
お題 夏、田舎、幼なじみ をテーマに誰か書いてくださらんか
395('A`):2006/03/28(火) 14:08:12 O
ガンダムを呼べた
396('A`):2006/03/28(火) 14:17:52 O
>>391
あーそれはよくやるな
俺はマリオカートみたいにアイテムを使える設定にしてる
自分のマシンは他のマシンより凄いポンコツなんだけど
いかに上手くアイテムを利用し、逆境を跳ねのけて勝つか みたいな感じ
397('A`):2006/03/28(火) 14:20:07 0
>>394

久しぶりに田舎に帰った。
東京に出て7年。大学を出て何とか社会人というものにも馴れてきて、
少し凱旋の気持ちもあって、さして思いいれも無い遠縁の法事に顔を出した。

鬱陶しいほどの緑と、都会の交差点よりも騒がしいセミの声に包まれると、
「クーラーの無い生活もいいもんだな」なんて言葉が自然に口をついて出た。

法事は俺が手伝わなくても滞りなく済みそうなので、
手持ち無沙汰な俺は着慣れない喪服のネクタイを少し緩め、実家から少し離れた
川を見に行くことにした。

幼い頃、よく遊んだ川だ。あの頃は大きく見えたが今見ると驚くほど小さい。
中・高と川沿いに自転車に乗って通ったあの学校も遠くに見える。
勉強はあまりしなかったが、今でも思い出す人がいる。

つづく
398('A`):2006/03/28(火) 14:43:00 O
ネタ提供するから誰か作って
・主人公は高校1年(背が小さく女顔で童顔 鈍感 本気で怒ったらヤバイ)
・幼馴染みの同級生(気が強く隣のクラス 巨乳)
・幼馴染みの上級生(2年生 背が高く美人だけどヲタ)
・従姉妹のネーチャン(教育実習生 主人公の初恋の相手)
・音楽の先生(バツ1)
・保険室の先生(ヤリマンって嘘の噂が流れて落ち込んでる)
・みんな主人公より背が高い 主人公をイジルのが好き DQNグループにからまれたり
・ファンタジーやロボ系なしで現実っぽくお願いします
399('A`):2006/03/28(火) 14:47:19 O
>>398
かなり長編になりそうだから無理じゃないか?
400('A`):2006/03/28(火) 14:48:43 0
>>398
普通にギャルゲかエロゲやれよ
401('A`):2006/03/28(火) 15:03:18 O
ときメモとBOYSBE…に憧れてたのはオレだけじゃないハズ
402('A`):2006/03/28(火) 15:08:42 0
>>394
つづき

体の弱かった俺を毎日引っ張るように学校へ連れて行ってくれたあの子。
いじめられがちな俺をいつもかばってくれた。
色が黒くて小さくて、髪の短い少し八重歯の変わった子だった。
中学の時はいつも二人乗りで、彼女がこいで遊びに行った。
高校生になって彼女は友達も多くなって、なぜだか俺の方から少し
距離を置くようになってしまった。
それでも彼女はいつも学校で俺を見かけると手を振って呼んでくれた。

卒業してからも、東京の俺に一月に一回は手紙をくれた。
「髪を少し伸ばしたんだよ」「ハムスターを飼ったんだ」
内容は他愛の無いものだったが、なれない一人暮らしで
孤独だった俺にはなんとも嬉しいものだった。

でも、照れ屋で筆不精な俺は一度しか返事を出さなかった。
「いつもありがとう。でも何にも書くこと無いから困るね。」
特別何かを言うつもりは無かったのだが、
その返信以降彼女の手紙は途絶えた。
今思えば遠まわしに送らないように言ってるようにとられたのかもしれない。

今回の帰郷で高校時代の男友達にも何人か電話した。
さりげなく彼女のことを聞いてみた。
「お父さんがお亡くなりになって、母方の実家に引っ越したみたいだよ」

夕日の中、川原から土手を見上げると、自転車に乗った制服姿の彼女が
見えた気がした。いるはずもないのに…。
403('A`):2006/03/28(火) 15:09:34 O
>>394マガジンのコミックス『ぱられる』の2巻と3巻を読め
404('A`):2006/03/28(火) 15:10:03 0
>>398

設定が多すぎてそれを消化するだけで相当な文章量になりそうです。
ここぞという設定にしていただけないでしょうか。
405('A`):2006/03/28(火) 15:12:37 O
>>399>>404それを全て可能にするのが真の喪の妄想
406('A`):2006/03/28(火) 15:16:40 0
もう現実っぽい妄想が出来ない体になっちゃった
407('A`):2006/03/28(火) 15:19:36 0
ここに書かれたものに現実っぽい妄想なんてあるの?

俺は
>>264とか神話にしか見えんぞ
408('A`):2006/03/28(火) 15:23:01 0
「いらっしゃいませこんにちはー」
「いらっしゃいませこんにちはー」
「いらっしゃいませこんにちはー」
すっかりここへくるのも日課となってしまった、そうブックオフだ
ここは病んだ世の中から唯一解放される所だ。なぜかここに来ると落ちつくのだ
いわば心の清涼剤になっているのかもしれない
今日も特に目的もなく吸い込まれるように店へと入った
店内は平日の昼間のせいか人も殆どいなく立ち読みをするにはもってこいだった
俺は早速立ち読みする漫画を吟味していると奇妙な光景が目に飛び込んできた
本が― いや正確には何段も本を重ねた状態でフラフラと歩いている女の子だ
「んしょ・・・・とと」
今にも崩れ落ちそうだと思った矢先
案の定本は崩れ落ちてしまった
ドサッドサッ!
店内に大きな音が響きわたり客の視線が一斉に女の子に向けられる
「あ・・・・す、すみません」
女の子は顔を真っ赤にしながら本を拾う
その様子に見てられなくなった俺は一緒にてつだってやることにした
「手伝うよ」
「あっ、すみません」
女の子は俯きながら答えた
一緒に床に散らばった本を広う
それにしても凄い量だ 全部この子が読むのだろうか?
「なぁ、これ全部君が読むのか?」
「えっ?あっはいそうです
私本を読むことぐらいしか趣味がないから・・・・」
なるほど、よく見てみれば華奢な体に細い腕、これであの本全部は無理があるだろう
そう思った俺はついでだからと本をレジまで運んでやった
「あ、あの 本当にありがとうございました」
女の子はそうお礼を言うとそそくさと店を後にした
なんだか慌ただしい子だったな
と思いふと足下をみると生徒手帳が
どうやらあの子のようだ
住所も近いし届けてやるか
「やれやれ、また世話かけさせやがって」
俺は店を出て彼女の家までと歩きだした
――新しい出会いに少し胸を躍らせながら
409('A`):2006/03/28(火) 15:29:27 0
きんもーっ☆
410('A`):2006/03/28(火) 15:47:14 0
コーヒーの直撃を食らって目の前のディスプレイが悲惨なことになっている。
「ねぇ。この中の誰で、抜いたの?ひょっとしてD組の高見さんじゃない?」
すべての原因は、声の主にあった。
中学時代の卒業アルバムを勝手に見ながらニヤニヤとしている。
「お前!!!!勝手に人の者を見るな。さっさと返せ。」
強い口調で言うもののまったく相手には全く動じない。
「そうなんだ。やっぱり高見さんで頑張ちゃったんだ。やあねぇ。これだから男の人って。」
近くにあった本を投げつけたものの…ひらりとかわされる。
コイツとの出会いは、交差点だった。今でもしっかりと覚えている。女子校の制服姿の体が
大型トラックに飛ばされ、地面に叩き付けられた瞬間を…
「まあ、そう怒らないでよ。生きているときは男の人をからかったことなんて
そんなになかったんだから…少しぐらい大目に見てよ。」
そう言われてしまうと言い返す言葉がなくなってしまう。
こんな感じで静かだった生活が彼女に大きく振り回されていた。
「ねぇ。ちょっと…ねぇ。起きって。」
夜中に彼女に起こされた。明かりを付けると恥ずかしそうに彼女が言う。
「あのさぁ…お、お手洗いに一緒に付いてきて。お願い。」
「はぁ…?なんでお前にトイレの心配があるんだ?しかも…元高校生」
「…そういうものなの。いいからお願い。」
「まあ、しょうがねぇなぁ。付いていってやるか。」
渋々、付いていくことにした。嫌がらせで部屋の中をメチャメチャにされるのは
もうこりごりだったりもする。
「ねえ、手を繋いでよ」
「ああ、そうか。気が付かなかったよ。」
なんとも説明できないが、細い華奢な指を握っているような感覚を感じた。
廊下を歩いているときに彼女がポツリとこぼした。
「それから、名前で呼んでよ。」
「戒名でか?」
脇腹に鈍い痛みが走る。どうやら質量みたいなものは存在するようだ。
静まりかえった廊下に僕の足音だけが聞こえる。
深呼吸をすると意を決して静かに僕は彼女に語りかけた。
「からかってごめん…高見さん…」
411('A`):2006/03/28(火) 15:56:03 0
>>410
すげーw
これでハッピーエンドになればイイんだけど無理っぽいな
412('A`):2006/03/28(火) 16:01:00 0
・密室で狭い部屋に閉じ込められる
・主人公とヒロインは裸で二人きり
・ヒロインは本気で主人公を嫌っている

これで妄想してくれ
413('A`):2006/03/28(火) 16:04:39 0
>>412
つ【筒井康隆】
エレベーターものであったはず。嫌ってはいなかったけど
414('A`):2006/03/28(火) 16:09:14 O
言っとくが










>>264はコピペ
415('A`):2006/03/28(火) 16:17:57 0
>>412

「ちくしょう…」
頭がひどく痛い。学校帰りに力任せに殴られたようだ。
気を失って目覚めてみれば薄暗い事務所のような所で
裸されている。部屋には机と2脚のパイプイス。
古臭い照明が部屋の中央で軽く揺れている。

「どこなんだよここは…」
とりあえず目に付いたドアのノブを廻してみる。
何度力を入れても廻らない。

「開かないわよ…」
ふいに声をかけられ、驚いて振り向くと体を小さくして
床に体育すわりをしている少女がいた。
髪は短く、白い肌が薄明かりの中でぼうっと浮き上がって見えた。

「何度も試したけど、開かないのよ…」
彼女は俺よりもだいぶ前に目覚めて一通りの事は試したようだ。
疲れきった体を壁に寄りかからせて、天井の明かりを見つめている。

俺は部屋の真ん中のイスにすわり彼女の方を向いて尋ねた。
「こうなった理由に何か思い当たる?」
俺はなるべく恐怖心を悟られないように余裕のある態度をとった。

「何もわからない…。ただあなたが最低だという事だけは分かるわ」
彼女はそう言うと俺の股間に一瞥をくれ後、横を向いてしまった。
俺の一物はあり得ないほど勃起していた。
彼女の全裸での体育座りを見て、素直に反応してしまったようだ。

つづく
416('A`):2006/03/28(火) 16:33:31 0
>>412

「ごめんごめん」
俺は冗談ぽく笑ってその場を取り繕おうとした。
しかし、彼女はクスリともしない。下唇をきゅっと噛んで
俺の方を見ようともしない。

当たり前か…。見知らぬ男と二人きり。
片や自分を見てぎんぎんに勃起している変態である。
恐くて仕方ないのだろう。
だが、これは俺が特別変態なのではない。
確かに少女は年の頃なら15.6。普通ならロリコンと言われるかもしれないが
俺自身17だ。むしろ健全な反応である。

などと考えてみたものの状況は何一つ変わっていない。
暴力的に閉じ込められて、理由も分からない。
出られるあてもない。時間がたつにつれて恐怖心が高まってきた。

俺「なあ…」
少女「…」
俺「隣に座ってもいい?」
少女「…」
俺「何だよ…。返事くらいしてくれよ…。」
少女「…。いいわけないでしょ!それ以上近づいたら殺すわよ!」

どうも協力してこの部屋から出るという展開は期待できそうにない。
俺は机の上に登って電灯を手に取り、部屋の隅々を照らしてみた。
映画なら換気用のダクトか何かあってそこから出れるはずだ。

「ねえよ。ちくしょう。」
俺は部屋を探索するのに飽きて、電灯の明かりを座っている
彼女に向けてみた。

俺「お、おっぱい大きいね」
少女「今すぐライトから手を離して。殺すわよ。」

俺はおっぱいと言う言葉を隠れ蓑に、
その実彼女の太ももの間からかすかに見える股間のうぶ毛を凝視していた。

つづく
417('A`):2006/03/28(火) 16:53:45 0
>>412

もの凄いエロティシズムである。全裸の女の子が体育座りをしているというだけで
これ程までに興奮を呼ぶとは思わなかった。盲点である。

ますます硬直の度合いを強める愚息。そんな俺と愚息をなみだ目で
見つめる短髪の少女。俺は深く深呼吸をしてから、優しい目で彼女に言った。

俺「もう…。しょうがないよな…。」
少女「え?」

俺は猛烈な勢いで擦った。入れられる限りに力を込めて握り、
人生史上最速で上下運動を行った。
三擦り半。この状況ではよく持った方だと思う。俺はなるべく
白濁液が彼女にかかるように身を乗り出した。

その瞬間、急に薄暗かった部屋が明るくなった。
突然彼女の後ろの壁がガラス張りになり、何人かの白衣を着た人間が見える。

「ブラボー。ブラボーだよ、君。」
スピーカー越しに白衣を着た老人の声が聞こえる。
ガラスの向こうでマイクを片手に拍手をしている。
それに併せて他の白衣の人間たちも拍手を始めた。

「18分。これは脅威としか言いようが無い。学会の石頭どももこれで
考えを変えるだろう」
老人は興奮した口調で私に話しかえる。
「君はわが国の犯罪抑止政策のターニングポイントとなる英雄となったのだよ。
 性犯罪者の裁判省略での即時死刑執行。反対も多かったが、これでようやく認められるだろう。
 娘も…。娘の無念もこれで…。」
今度は老人は泣き出してしまった。意味が分からない。ただどうも褒められてはいるようだ。
俺がきょとんとして少女に眼をやると、彼女は少し笑ってこう言った。
「あなたが第一号ね」
418('A`):2006/03/28(火) 17:57:18 0
!?
419('A`):2006/03/28(火) 18:26:25 0
B級サスペンスじゃなくて心躍らせる妄想をクレ
420('A`):2006/03/28(火) 18:59:42 0
転校生が来た。女の子。
身長の低めで髪の毛の短い娘。
目は大きくて愛想は悪い。いつもムスーっとしてる。
この娘は俺の隣に座ってるんだけど・・・。特に会話なんてしない。ていうかさせてくれない。
俺が話しかけようとしても「今忙しい。」とか言って会話にならない。
だけどなんか帰り道に一緒になっちまって。
喋ることは無いから沈黙が続く。
でもその娘から話しかけてきた。
「あんたって友達少ないね。」って。
少ないけどお前に言われたくねえっつの。
「少ないけどそれはお前もだろう?」
そしたら彼女は押し黙った。悪いこと言ったかな。でも少しいい気味だ。
「私のこと冷たい女だって思ってるでしょ。」
その通りだった。だってホントに冷たいんだもん。
「うん。思ってる。」
彼女はゆっくりと言った。
「でも喋りかけてきてくれるのはあんたくらいなんだよ。」
俺だけか。ホントにかわいそうなヤツ。
「俺だけ?」
そうしたら言葉を発さずにコクンと首を動かした。
なぜだろう。一瞬だけ冷たい氷の女がかわいくみえた。
「ねえ。また一緒に帰れる?」
予想外の言葉。なんだこいつ。かわいいところあるんじゃねえか。
「いいよ。」
そういってやったら間髪いれずにこういった。
「友達が少ないから・・・。一緒に帰るだけ。あんたも少ないし・・・。」
照れてやがる。いつもはこんな表情見せないくせに。
俺はなんだかすごいつかえていたものがとれたみたいで彼女にこういった。
「ああ。そうだね。」
笑いながら話した。そうしたら彼女の顔が赤くなってそれもまたかわいくて思わず頭をなでてしまった。
彼女は何も言わず顔を赤らめていた。
そんな彼女がとてもかわいくみえて俺はこの娘とずっと一緒にいたいなと思った。
421('A`):2006/03/28(火) 19:38:38 0
4月はこんなに暑かっただろうか…
額を汗が滝のように流れ落ちる。寒冷前線が近づいてきているせいか
電車の開くドアからの空気に冷たい湿り気を感じるようになってきた。
自分の覚えている小さいころの春に…入道雲はなかった。
嫌な予感が的中した。家への最寄り駅は、集中豪雨のまっただ中だった。
傘は持ってきていない。ぼんやりと駅から外を見ていると後ろから
声をかけられた。
「あっ、やっぱり、佐島君じゃない?久しぶり」
「おっ、久しぶりだねぇ。中学以来かぁ。」
中学時代の同級生だった牧野さんだった。
「実家に帰ってきたところなのよ。就職先から。佐島君は?」
「大学の研究室まで実家から通っているんだ。」
雨は全くといっていいほど止む気配を感じさせなかった。
「ねぇ。傘あるから一緒に帰らない?ほら丁度通り道じゃない。」
「おお、ありがとう。この歳になって相合い傘なんざ逆に新鮮だねぇ。」
傘で頭を力強く殴られたが、まあ、入れて貰う以上素直になることした。
大きな傘とはいえ、豪雨の中だ。段々と体半分が濡れていく。
小学校の横を通りかかったときに自分はあることを思い出した。
「あのさぁ。俺、昔、牧野さんに池に叩き込まれた記憶があるんだよな」
確かあれは中学のときだった。どうしてそうなったのかは思い出せないのだが
牧野さんと今のように相合い傘をして帰ったときのことだった。
「偶然ね。私も思いだしたわ。女性の胸をチラチラと見るスケベ野郎を成敗したのよね」
「ちょっと待て。スケベ野郎って…なんだよそれ。確か…あのとき傘を貸したのは俺だぞ。
人の親切心を踏みにじりやがって」
すましたような顔で彼女は答える
「ふん、本当のところはどうかしらね。どうせ私の体が目的の下心だったんでしょ。雨で濡らしてやれば透けて見えると…」
体中の毛が逆立っていくのが感じられた。
「ああそうかい。牧野がそんな奴だったとは思わなかったぜ。此処で会ったがなんとやら。あの時の復讐…」
静かに傘を閉じると体中から殺気を漂わせながら彼女は言った。
「返り討ちにしてあげるわ。もう一度池の金魚に泳ぎ方を教えて貰う?」
気合いを入れると俺は、背の高い彼女のふところめがけて飛び込もうとした。
その瞬間…「あっ!!!!」という彼女が大きな叫び声を出した。
体を何とか止めると、彼女の視線の先を追う。
「池が…」
小学校の隣にあったはずの池はいつのまにか埋め立てられていた。
422('A`):2006/03/28(火) 19:43:16 O
一方牧野は鉛筆を使った
423('A`):2006/03/28(火) 20:12:12 0
そう来たか
424('A`):2006/03/28(火) 21:01:24 0
お前ら職人さん達に気持ちよく書いてもらうためにも感想を忘れるなよ
425('A`):2006/03/28(火) 21:27:11 0
良い意味で王道って感じ
426('A`):2006/03/29(水) 00:33:02 O
妄想しようと思ったけどキャンバス2最終回に絶望したからやらない
427('A`):2006/03/29(水) 01:15:06 0
キャンバス2って何?
428('A`):2006/03/29(水) 01:36:57 0
ここからあらすじきちんとまとめれば普通の小説になりそう…ちょっと期待
429('A`):2006/03/29(水) 04:15:13 O
>>427
2クールのアニメ
2クール目は霧って娘とずっとイチャイチャしてて
クリスマスの夜にホテルを予約するくらいの仲になったんだけど
そういう伏線を全部ほっぽらかして妹とくっついてEDという展開に絶望
430('A`):2006/03/29(水) 07:29:30 0
桔梗霧がかわいそうなのはわかったが
キャンパス1というのもあるの?
431('A`):2006/03/29(水) 10:20:17 0
段々思春期の妄想じゃないのも増えてきてるよーな
432('A`):2006/03/29(水) 10:43:49 0
俺の家のすぐ隣には、古い歴史を持つ神社がある。
生まれたときから毎日そこで遊んでた俺は、なんか知らないけど古武術と神術ってのが使えるようになってたんだよね。

「いってきまーす」
いつもどおり歩くと30分ばかりかかる高校に向かう、季節は夏だが朝方なのでまだ涼しい。
「8時5分か・・・遅刻しちゃうかな・・・誰も見てないよな?それっ!」
遅刻しそうになると俺がいつものようにやる事。
烏天狗のように誰も目に追いつけない早さで、家や木、電柱の上を飛び跳ねる。

「くぅー、風が気持ちいいや!・・・ん?おーい♀〜」
民家の塀を走っているとき、ふと下に目をやると、巫女の幼馴染がいた。俺が毎日遊んでいたあの神社の5人姉妹の真ん中だ
顔は高校生にしては少し幼いが、いつのまにやらスタイルだけは抜群。
ただ・・・性格に関しては・・・
「あー、喪君ってばまたそんなとこ通って!ダメじゃない!」
すぐ人に説教したがるんだもんな・・・やってらんないよ。
「はいはいっと」
そう言われると俺は素直に塀から降りる、着地の際の音は一切無かった。
「術は普段は使っちゃいけないの!わかる??」
「はいはい、分かってるって。それより最近変な夢見るんだよな・・・妖怪とかの夢」
「あー、それは私もわかる。なんかあるのかな?」
そんな会話をしながら学校へ向かう。

学校で俺はどちらかというと目立たないグループだ。術が使える奴なんて俺以外にはいないんだから、DQNグループなんていつでも見返せるんだが・・・。
「(そんな事したらあいつ怒るだろうな・・・)」
なんて考えながら♀の方を見る。
「(あれ?アイツなんで窓の方なんか見てるんだ・・・?)」
と同時に俺のケータイのバイブがなる、♀からのメールだ。
「【外おかしいよ、なにか来る気がする・・・気だけど、注意してみて】」
「(そういえばさっきから外の空気がおかしいような・・・)」
ここから先は皆さんの想像にお任せします
433('A`):2006/03/29(水) 10:52:49 0
飽きたな
434('A`):2006/03/29(水) 11:30:47 0
人が転ける瞬間というのは何とも表現しがたいものだ。
俺の前を歩いていた高身長のOLがいきなり視界からいなくなった。
どうやら、履いていたヒールが踵が折れたようだ。
「大丈夫ですか?」俺の問いかけに顔を真っ赤にさせながら彼女は答える
「だ、大丈夫です。すみません…あっ!!」ヒールの踵が折れていることに気が付くと、
大きな溜息をつくとへたり込んでしまった。
「直しましょうか?接着剤を持っていますから。応急的にはなりますよ。」と言うと
俺は、銀色の工具箱を開けた。
「えっ?あ、ありがとうございます。すみません。お願いします。」
接着剤を靴底に塗っているときに彼女が聞いてきた。
「あのう…いつもそんなものを持ち歩いているんですか?」
「工具のことですか。技術屋なんですよ。据え付けで出張なんです。」
「ああ、技術屋さんだったんですね。…なるほどねぇ」
彼女が私の作業ではなく、工具類にほんの少しの時間、鋭い視線を送ったような気がした。
「これで少しぐらいなら耐えられると思いますよ。はい、どうぞ」
「本当にありがとうございます。何て御礼をしたらいいのか。本当に」
「いえいえ、そんな大丈夫ですよ。それより応急処置だから無理しないでくださいね」
長い綺麗な生足と微妙にパンチラができただけで俺には御礼などいらなかった。
独りで据え付け作業をしている俺の背中に聞いたことがある声がかかった。
「そこまでよ。窃盗容疑で現行逮捕します。諦めて投降しなさい!!!!」
ゆっくりと声と眩しいライトのほうにゆっくりと振り返ると、彼女がいた。
「おお!!!!これは誰かと思ったら、パンツが青色のオネーさんじゃあないですか。」
震えて動揺している声が室内に響き渡る。
「なんで、なんであなたが泥棒なのよ。技術屋だって…それから私のパンツの色を…くううううううううう」
さすがの俺もこれには心底驚いた。張りつめた空気が空間を支配する。
「オネーさんが刑事さんだったとは思わなかった。というわけで…
さらばだ。明智君フハハハハハハハッハハ」
スタングレネードで混乱している彼女からの声が聞こえる。
「ちっきしょう。絶対に捕まえてやる。それから、私は、明智じゃなーいいいいいいいいいいいいいい。」
これが彼女とのはた迷惑な腐れ縁の、始まりだった。

435('A`):2006/03/29(水) 12:17:29 O
>>430
無い
436('A`):2006/03/29(水) 12:28:50 0
>>435
いきなり2なの?
企画はあったがお蔵入りとかゲームウォッチで出てたとか
キャンパスの二人と言う意味の2なのか非常に知りたいところです。
437('A`):2006/03/29(水) 12:32:23 0
個人的にお気に入りの妄想
・ちよちゃんが作った弁当を2人で一緒に屋上で食べる
・(水泳部所属という設定で)神楽と2人で部活帰りにアイス買って寄り道
・猫に懐かれる俺に惹かれる榊さん
・休日、智に買い物に付き合わされてブツクサ言いながら智の荷物持ち

書いててハァハァしてきた
438('A`):2006/03/29(水) 13:39:08 0
下二つが俺の脳内光景と合致した
439('A`):2006/03/29(水) 15:14:32 0
何故大阪が入っていない
440('A`):2006/03/29(水) 19:34:52 O
>>436
元はエロゲで、キャンバス1とキャンバス2がある
んで、キャンバス2のほうがアニメ化されたから
キャンバス1のアニメは無い って事。スレ違いだからこの辺で
441('A`):2006/03/29(水) 23:52:56 0
授業中の妄想

LV1・授業中に小力が乱入、教師を倒す
LV2・授業中に地震が発生、授業が中止
LV3・授業中にテロリストが学校に侵入、円満解決

--------------------理想の壁----------------------

LV4・授業中に大地震が発生、自分と好きな人以外助からない
LV5・授業中にテロリストが学校に侵入、自分と好きな人だけ何故か逃げれる

--------------------現実の壁----------------------

LV6・授業中に魔物が来襲、自分がかっこよく倒す
LV7・授業中にテロリストが学校に侵入、自分が超能力を使って倒す
LV8・授業中に謎の美女が出現、自分を連れて異世界へ

--------------------理性の壁-----------------------

LV9・授業中にエロテロリストが学校に侵入、自分以外の男子が殺され、女子は媚薬

442('A`):2006/03/29(水) 23:56:54 0
>>411 LV9だと男子が皆死ぬならお前も死ぬんじゃないか?

まぁ妄想じゃその辺はうまくやるんだろうけども
443('A`):2006/03/30(木) 00:58:24 0
俺は妄想の中でも主役にはなれない。むしろ敵のボスキャラ。
ヒロインの気を惹こうと主役のイケメンを倒すんだけど、
倒されたイケメンに駆け寄るヒロインを見て欝になる、そんな
妄想が多いかな。文才が無いんで上手く書けないけどこんな感じ↓

中学校のサッカー部でチームメイトだったイケメンFWと俺が密かに
憧れていたマネージャーは、私立の強豪校へ進学。イケメンは一年目
からレギュラーで活躍し、サッカー界のプリンスと呼ばれ将来は日本
代表としての活躍を期待されていた。

一方喪男GKの俺は地元の公立高校に進学。部活を妨害する不良三人と
壮絶なケンカを経て義兄弟の仲となり彼らをDFとして迎え入れる。三人は
そのパワフルなプレーとチームワークで「黒い三連星」と恐れられ、
彼らを統率する俺は「ビーストマスター」と渾名されるようになる。

三年後の地区大会決勝戦は、「エリートチームvs元不良軍団」と、絵に描いた
ような善と悪の対決。途中不可解な判定に激昂した三連星の一人を退場で失うが、
イケメンFW達の猛攻を耐え抜き、決着はPK戦へ。5対4で迎えたPK戦の最後の
キッカーはイケメンFW。ベンチで一心に祈るマネージャーの願いをよそにボールは
俺の掌から枠の外へ..。

試合後、イケメンの腕の中で泣きじゃくるマネージャーの姿を見て、
結局は彼女の心の中に自分が入り込む隙はなかった事を悟り、やり場の無い想いと
優勝盾を胸に競技場を去った。

..結局は喪男根性がとことん染み付いてるんだな、自分には。
444('A`):2006/03/30(木) 01:39:09 O
ビーストマスターってw
445('A`):2006/03/30(木) 01:42:15 O
ビーストマスターカッコヨスwwwww
446('A`):2006/03/30(木) 03:37:10 0
こんな時間だけど王道書くか。

文化祭の季節がやってきた。 俺(模尾)はいつも通り、無気力で、別にどうでもいいかな
という風な気持ちでいた。 みんな一生懸命それぞれの準備を進めている。
俺はそれを横目に少し悔しい気持ちになっていた。俺も何かしたい、そんな想いを胸に秘めていた。
彼は元々友達が多いほうでは無く、口数も少なく、クラスでは浮いていた方だった。
そしていよいよ文化祭当日がやってきた。
いろんなお店やイベントが開催されてかなり盛り上がっている。 しかし、一番盛り上がるのはこれから。
彼と同じクラスの根茂君率いる4人組バンド、「レムオレメン」の演奏が始まるのだ。 現在1時で、開始時刻が2時だというのに
もう既に体育館は満員。 彼らはかなりの実力で、プロ確実とも言われ、とあるプロデューサーからもオファーが来ている。
根茂君は彼の唯一の親友であった。 根茂君はいつも女子から誘いが来て、告白も何度もされているのに、実を言うと付き合ったことがないらしい
そんな不思議な一面を持つ根茂君に彼は少し憧れの心を持っていた。 
もちろん、彼は今回の演奏を楽しみにしていた。 親友が活躍するのを、彼は見たかったのだ。
そして2時になり、演奏開始かと思われたその時。 ピーンポーンパーンポーン
アナウンス「2時開始予定でありました、レムオレメンの演奏は、不具合が発生したため、30分延期させていただきます。
      もし、30分以内に不具合が解決されなかった場合は、まことに申し訳ございませんが、中止とさせていただきます。」
体育館は一気に大騒ぎとなった。 彼は一目散に控え室に向かった。 そこにいたのは倒れて、ベッドで寝ている根茂君の姿があった。
模尾「どうしたんですか!!」 
先生「どうやら練習のしすぎで倒れてしまったみたいです・・・この日を楽しみにしていたんでしょう。
   なんとか歌わせてあげたいけど、この喉、見てください。 これでは無理です。」
根茂「すまねぇ・・・模尾。 情けねぇな・・・最後の最後で・・・・
   これを成功させれば、見事デビューも果たせたかもしれないのに・・・くそぉ・・・!!」
根茂は拳を強く握り締め、声を震わせ、泣きながら悔しがった。
模尾「・・・先生。 開始のアナウンスをお願いします。」
先生「え? 何を言ってるんだね?」
模尾「俺が・・・歌います。 こいつの為にも、絶対成功させます。」
先生「いやしかし・・・。」
根茂は突如笑い出した。 
根模「はっはっは、くっくっく!!。 流石だよ。 もうこうなったらそれしかないな。
   頼んだぞ、模尾!」
模尾「おう。」
ピーンポーンパーンポーン
アナウンス「大変長らくお待たせいたしました。 少し遅れましたが、予定通り演奏を開始します。」
体育館のボルテージは一気に上がった。
ステージにスポットが照らされた瞬間、また体育館にどよめきが起こった。
(ざわざわ・・・あれ誰?  なんだアイツ  知らない え? 誰だし 根茂君は?  まさかアイツが歌うの?)
模尾「根茂君はここに来れません、なので、俺が彼の代わりに歌います。 下手かもしれないけど最後までよろしくお願いします。」
またまた、体育館はハチの巣をつついたような騒ぎとなった。
しかし彼は動じもしなかった。 そして静かに演奏が始まった。
447('A`):2006/03/30(木) 03:41:47 0
俺小説紹介スレになりつつあるな。別に構わないけど

学園祭でオンステージって言う妄想は今までした事がないな
音楽聴くのは好きなんだけどね。
448('A`):2006/03/30(木) 03:43:55 0
>>447
学園祭オンステージはデフォ妄想だろー。
449('A`):2006/03/30(木) 03:52:37 0
俺もオンステージ妄想はないな・・・
たとえ妄想の中でも目立つのは嫌いだ
450('A`):2006/03/30(木) 03:52:40 0
いや、学園祭自体が俺にとって軽いトラウマなんだよ
クラスでやる演劇でやりたくも無い役をやらされて全校生徒の前で晒し者にされたからな

学校に銃やら火炎瓶で武装してやってきて皆殺しだーって妄想はしたけどね
451('A`):2006/03/30(木) 03:57:34 0
ワロタ
452('A`):2006/03/30(木) 11:37:08 0
文化祭のときに体育館でDJをやって、
友達のバンドとか惰性で見にきてた生徒をめっちゃ盛り上がらせるという妄想をしてる。
サッカー部とか野球部とかその他イケメンとかが知り合いの女にワーキャー言われるぐらいの、
めっちゃ演奏うまいわけでもなく、ノリと高校あたりから聞き始めるような「青春パンク」でやるばかりのバンドの中、
雰囲気が一転。
最初は「あいつ誰?一人でDJ?・・・( ´,_ゝ`)」みたいな感じなんだけど、
自分の好きな曲、自分の一挙手一投足でいつもの体育館を「フロアー」に変える。

クラブとか言った事ないし、ターンテーブルなんて触ったこともないけど('A`)
453('A`):2006/03/30(木) 12:38:57 0
>>452
俺それリアルでやったよ。
体育館でなくグランドで炎天下の下セッティングしていざレコードを置いたら
ターンテーブルが熱くなってて、レコードが熱でぺろんって反り返った。

バンド連中が温めた会場の雰囲気が一転させた。
その後、土下座。「すいません。できません。」

苦い思い出。
454('A`):2006/03/30(木) 13:06:18 0
>>453
452だけど、喪の実体験きけてうれしいw
455('A`):2006/03/30(木) 21:00:13 O
妄想書いてたんだけど不注意で全部消えた…
最悪だ
456('A`):2006/03/30(木) 21:03:40 0
>>455
がんがれ!俺もそういうこといっぱいあったよ!
それでもめげずに妄想を5作品近く提供してるんだ!
君もがんばってくれぃ!
457('A`):2006/03/30(木) 21:29:00 0
・主人公は根暗、友達いないダメ学生だけど実は人外の力を持つ救世主
・ヒロインはとても仲の良かった幼馴染だが、昔と対照的な現在の情けない主人公に嫌気が差している

こんな設定キボン
458('A`):2006/03/30(木) 21:54:22 0
高校を卒業してからだいぶ経つが、片思いだった子と偶然会ったり、
電話があったりして、仲良くなる妄想をよくする。

例えば高校時代に好きだった子と付き合えた人ってそういう妄想はしないわけで、
それが凄くうらやましくて死にそうになる。

自分で書いてて意味わからん。
いや、今日本屋で好きだった子と同級生だった奴が手を繋いでるとこみて
凄まじいまでの鬱に陥って死にそう。
459('A`):2006/03/31(金) 00:55:12 0
「おとなになったらおよめさんにしてね」
そんな約束さえ交わした仲だった。
もう二桁以上も前の年の話。
面影は、もはや無い。

流れ行く雲は、いつも違っていて、それでも同じだった。
教室の中はいつも通りがやがやと騒がしい。男も女もぎゃーぎゃーと喚いている。
喧騒の中、彼は一人ぽつんと、自分の席で文庫本を読んでいた。
そんな彼を他の誰が気に留める様子もない。むしろ故意に無視しているさまさえ見受けられる。
教室の後ろの方で談笑している数人の女子が、そんな彼に視線を向けていた。
「やっぱりさあ、神崎ってウザいよね」
「うん、いつも黙ってるしさあ。気持ち悪い」
彼女らは、笑いながら彼を罵っていた。珍しくも無い、よくある光景だ。
「そーいや亜佐美ってさあ、アイツと幼馴染ってホント?」
「え、ああ、まあ……ね」
疑問に答えたのは、少し身長の低いセミロングの少女だった。
「うわ、マジで? 災難だねぇ」
「……全くだわ。アレでも昔はまだマシだったのに」
言う彼女の視線には、他の少女と同じく侮蔑が込められていた。

その日の帰り道、亜佐美は苛立ちながら帰路についていた。
彼女が怒りを覚える点は二つ。フルネーム神崎亮司の情けなさと、侮辱に同調してしまう自分だった。
神崎の情けなさは亜佐美もよく感じている。さりとて、あからさまな侮辱行為に心から賛同する気にはなれない。
それでも体面を保つために同調してしまう自分が彼女は嫌だった。
そんなことを考えつつ歩き方も荒くしていると、怒りの原因である一人の少年を見つけた。
(亮……司)
周囲に知り合いがいないことを確認して、亜佐美は神崎に駆け寄


だめだなんか絶望的に書けそうにねえ
460('A`):2006/03/31(金) 01:04:41 0
んなこたーないGJだよ
ちょっと失礼して

ローンを組んでメイドロボを買うことにした
が、なかなか一目惚れするようなメイドには出会えない
人気絵師のデザインは確かに可愛いのだが、どうも癖が無くて淡泊に過ぎるように思えた
第4世代から実用化された各々がユニークになる個性のシステムも、なにか癖がない
そういった理由もあってなかなか好きになれないのだろうか
俺の花嫁候補探しは難航した

アキバを歩き疲れて、人気のない公園で缶コーヒーを飲みながら休む
不味いブラックもメイドと飲めば美味くなるだろうか、等と考えて頬がだらしなく緩む
四十路独身が公園で一人ニヤついている。怪しい光景だ
と、目の前にメイドショップがあることに気付いた
裏モノを扱う非合法ショップのような佇まいで、怪しさが漂う
物珍しさに対する好奇心も後押しして俺は店を覗いてみた

('A`)「・・・こ、こんにちは・・・」

店内は2000年初期のゲームキャラクターのポスターが貼ってあり
間抜けた声優ソングがひょろひょろと店内に流れている
ここだけ時代に取り残されたような雰囲気である
突然、勢いよくドアが開け放たれ禿頭の店主が現れた

店主「いらっしゃいませ〜」

なにやら可愛いような不気味なようなハイトーンボイスで出迎える店主
大きなオッサン眼鏡、禿頭、安いジーンズ、アニメTシャツにエプロン
古き良き時代のファッションであり、一瞬自分が若返ったような気がした
俺は気を取り直し、店主に尋ねる

('A`)「あ、あの、喪精密の魔法少女マルマル探してるんですけど・・・」

店主は忙しなくジーパンで手をぬぐいながら答える

店主「いやー喪精密さんのは品切れでしてねぇー今はないんですよー
   それに絶番ですからねぇー」

顔をくしゃくしゃに店主が答える。人懐っこい笑顔だ
しかたなく店を出ていこうとしたとき、一体のメイドが目に入った
衝撃を受けたように視線がそのメイドに固まった
同時に、くすぐったいような、恥ずかしいような、胸に変な違和感を憶えた
黒いセミロングで瑞々しい白い肌、ちょっと太めな眉毛が可愛らしいメイドだ
目をつむっているが、幼さの残る外見とは裏腹にぱっちりとしたつり目であることが見て取れる
そしてなにより、顔のデザインが大好きな絵師のものである
買わない訳はない。しかし、この型は聞いたことも見たこともない

('A`)「この型は?オーダーメイドですか?」
店主「いや、試作品ですよ。メーカーさんのご好意で置かせて貰ってるんですがね
   今ではメーカーさんが潰れちゃって。で、メンテができませんからね
   壊れちゃって今では喋れないんですよ」
('A`)「直せないんですか?直せれば買うんですけど」
店主「いや、私も勉強したんですけどね、この型は特殊でしてねー直せないんですよ」
   でも喋れない以外は高級ですよ。脳は第6世代にも負けませんし、ボディは職人の手作りですからね」
('A`)「こちらください」
店主「え?いいんですか?解りました。じゃぁメンテも込めてお値段勉強させてもらいますよ」

自分でも解らないが、衝動的としか言いようの無い行動だった
とにかくこの人と一緒にいたい、そんな気持ちでいっぱいだった
461('A`):2006/03/31(金) 01:05:37 0
続き改行規制でカケネ

首筋の人工肌を開いて、起動させる
メイドの顔を見つめる。こんな近くで女性の顔を見つめるのは初めてだ
なにやら恥ずかしくなって視線を外し、店主に質問した

('A`)「あ、あの、この人の名前は?」

その瞬間、柔らかなシトラスのような匂い、淡い雪解けの日差しのような感覚が頬に触れたように感じた
首筋に腕をまわし、顔を俺の頬にくっつけるようにメイドが抱きついてきたのだ
すぐさま顔を離し、大きなツリ目の、純粋そうな赤い目で俺の目を見つめてきた

メイド「(口をゆっくり大きくうごかす)」
('A`)「え・・・あ、あ、あえ・・・・や・・え・・こ・・八重子さん?」

メイドはツリ目の大きな目を弓のようにつむらせ、笑みを浮かべてうなずく
体にぎゅっと抱きつくから、暖かさがつたわり、柔らかな体の曲線がつたわってきた
鼓動が以上に激しくなり、呼吸は乱れ、耳が真っ赤になる
恥ずかしがっているのがバレてしまったらどうしよう、そんな気持ちがさらに恥ずかしさをます
なにを喋って良いのか解らない。ただ気が焦るばかりだ

('A`)「・・・あ・・・あの・・うあ・・やや八重子さん・・・よいよよよよよよよろしくお願いします」
八重子「(深い赤のツリ目を微笑ませておでこがくっつきそうな距離でうなずく)」

八重子さんはギュッと体に抱きつき、再び体をすり寄せてきた
俺は尻餅をついて地に倒れ込んだ
柔らかいシトラスの匂いに満たされ、雪解けの陽差しのような暖かさで目が眩みそうだった
462('A`):2006/03/31(金) 01:34:54 0
さらに続き

八重子が家に来てから人生が意味を持ったように感じられた
八重子と一緒に手話を習い、一緒に夕食のカレーの材料を買って、掘っ建て小屋のベランダでカレーを食べながら星を見る
日曜の朝には、俺の入れた不味いコーヒーを甘党の八重子が苦笑いしながら飲み、俺が下手なギターを弾く
ボッサやJAZZの真似事で、とても人に聴かせられるようなモンじゃない
でも、八重子は俺の弾くギターを気に入ってくれていた
中でも八重子のお気に入りがあった。古いポップスのJAZZスタンダードだ
明るいメジャーキーのさっぱりした曲だが、その歌詞は別れる恋人を歌ったモノだ
「あなたと二人、でももう二人は恋人じゃない、もう離ればなれ」
正直に言って、俺は縁起でもない曲で別れてしまうようなことになったらどうしようと思った
それでも朝食後にせがんでくる八重子のお願いをむげに断る訳にもいかないし、それに俺もこの曲が好きだ
自慢のセミアコES335と質屋のアンプで弾いてやった
毎日が本当に楽しかった


俺は仕事を買われ、正式に国に雇われた
ただの傭兵に過ぎなかった俺が高給取りになった訳だ
余りある金は不幸を招くとも聞くが、当時の俺はただ沢山の金が入る事が嬉しかった
当然、金に有り付こうとするメイド達が俺に言い寄ってきた

('A`)「今帰ったぞ〜飯は食ってきたからいらねぇ」

食卓には八重子が作った夕飯が置いてある
夜遅くまで寝ずに待っていたようだ。八重子は怒ったような嬉しいような目で俺を見つめる

('A`)「今日は楽しかったなぁちょっと飲み過ぎたかな」
八重子「(手元から包みをだして俺に手渡す)」

八重子は粗末なカラー画用紙をノリで貼って作った包みを手渡してきた
俺は包みを開けてみた。中には手作りのネクタイが入っていた。不器用だがしっかりとした作りだ

('A`)「・・・どうしたんだこれ?」
八重子「(手話で誕生日と言う)」
('A`)「・・・ば、馬鹿野郎・・・こんなモン作ってないで早く寝ろ
   ・・・・・あ、アリガトな・・・」

俺の自慢のネクタイだ。八重子の作ってくれたネクタイ。
だが、俺は今までにない金と女(メイドだが)におかしくなっていった
家に毎日のようにメイドを連れ込んだりもした。それでも健気に八重子は俺を支えてくれた
しかしそれも限界があった。八重子は家を出ていった。ちょうど春が訪れる前だった。
463('A`):2006/03/31(金) 01:39:39 0
いきなり国に雇われる超展開吹いた
464('A`):2006/03/31(金) 01:47:03 0
>>463
書きながら俺も無理な話だとオモタよ
でもまだ続くんだよ・・・
465('A`):2006/03/31(金) 02:25:07 0
続き

ウイスキーを飲みながら群がるメイド達に自慢話をぶちまけた
戦場でいかに俺が勇ましく闘ったか、新聞に載った救出作戦で突破口を開いたのは俺だ、等々
ウイスキーを飲めば飲むほど、自慢話をぶちまければぶちまけるほど、俺は取り返しの付かない事をしている気になった
それを紛らわすために、ますます酒を流し込むようになった

それから3年がたった
しかし俺は相変わらずの生活を続けていた
そんな時、俺は仕事で地方の視察に向かった
比較的所得の低い地域で、湖に沿って小屋のような家が建ち並んでいた
ベランダにでて家族で昼飯を食べている。最低の生活を送る俺にはそれが眩しく映った
湖に沿って舟のが並んでいる。俺は柵に肘をついて湖を眺めた。綺麗な湖だ
ふと、となりのベンチに人が座った。俺は何となくそちらを見た。座っていたのは八重子だった
八重子もこちらに気付いたのか、驚いたような顔をした後、すぐに悲しそうに微笑んでこちらを見た
俺は深く赤い目を見ることが出来なかった。会わせる顔がなかった。

八重子「(手話で。久しぶりだね・・・・元気にしてた?)」
('A`)「あ、ああ・・・元気だよ」
八重子「(体には気を付けてる?カレーばかり食べてたら体に悪いよ・・・お酒も)」
('A`)「ちゃんと、ちゃんと生活してるよ・・・そ、それよりオマエはどうしてるんだ?一人なのか?」
八重子「(首を横に振る。・・・結婚してそこの家に住んでる)」
('A`)「そ、そ、そうか結婚したか・・・亭主は優しいか?」
八重子「(優しい・・・魚料理が得意で靴職人なの・・・幸せだよ)」
('A`)「よ、よかったな・・・そいつはよかった俺はてっきり貰い手がいないかと心配してた!杞憂だったな!ハハ!」

八重子はまごまごしながら何かを言いたそうにしていた
俺はそれを八重子から聞くのが怖くなった。とっさに喋った

('A`)「い、いやたまたま仕事で来ただけだ・・・もうここには来ない・・・安心してくれていい
   な、なにもオマエの生活を邪魔しに来たんじゃない・・・たまたまだ」

八重子は悲しそうに微笑んでいた
俺は盗み見るようにしか八重子の顔を見ることが出来なかった

八重子「(・・・あなたと二人 でももう二人は恋人じゃない もう離ればなれ・・・・歌のとうりになっちゃったね)」
('A`)「そ、そうだな!まったくだ!でもミュージシャンは失恋を経験して一人前になるからな!
   俺もオマエも良い勉強になったんじゃないか?ん?」

俺は泣きそうになるのをこらえるので必死だった
口からはでまかせの言葉が溢れてきた

八重子「(・・・・じゃあね)」
('A`)「おう!じゃ、じゃあな!元気でな」

俺は八重子の顔も見ずに無我夢中で走った
逃げたと言っても良いだろう。顔が熱くて、鼻水が止まらなかった。胃から変な逆流を感じた
どうしていいか解らなかった
466('A`):2006/03/31(金) 02:35:41 0
続き

夜の夜景を見ながら、俺はギターを高級娼婦のメイドに聞かせていた
メイドは紅いビロードのコートを着ていた。酒と煙草の匂いがする

メイド「私、獣みたいな人が好き・・・ね、早く・・・」
('A`)「うるせー俺のギターを聞けよ。失恋を歌った曲だ。泣けるぞ」
メイド「そんな下手くそなギターどうでも良いわよ」
('A`)「二人ただの友達 もう恋人じゃない〜♪・・・・・・・・・・」
メイド「ね、早くしましょ?」
('A`)「・・・・・・・俺は馬鹿だ」
メイド「そんな事わかってるわよ」
('A`)「消えろ」
メイド「は?呼んだのはあなたでしょ?車で送ってよ」
('A`)「消えろと言ってるんだ」

俺は新しく買ったギターを何度も地面に叩き付けた

('A`)「俺は馬鹿だ!!!大馬鹿野郎だ!!!!!死んじまえ!!!くたばっちまえ!!!!!
   うせろこのメス野郎!!!消えろ!!!!!!!」

女を突き飛ばし俺はギターを地面に叩き続けた
女は恐れをなしてどこかに消え去った。俺は叫びながら、涙が止まらなかった
体中が熱くて、でも心は冷えていてむなしくて、頭がカチカチした
ヘドを吐くように泣き崩れた
嗚咽で息が詰まりそうだった

('A`)「・・・俺は馬鹿だ・・・・馬鹿だ・・・・・どうしてあんな事をしたんだ・・・・・
   八重子・・・・八重子・・・オマエがいなけりゃ何を食っても不味いんだ・・・・・・
   仕事をしていても・・・・ギターを弾いていても・・・・虚しくてしょうがないんだ・・・・
   八重子・・・・オマエだけが俺の・・・・・八重子・・・」

嗚咽が止まらず涙で顔がぐしゃぐしゃになった
もうどうしようもないことが解った

今でも朝のコーヒーを飲んでいると八重子のことを思い出す
レコードに入った曲を聴きながら思い出す。1960年代のギタリストが弾くレコードだ
何度もコピーするためにかけたので、すっかりすり切れてしまった
ベランダで、コピーした曲を弾く。今ではアドリブも出来るし、ちょっとしたセッションにも参加できる
お客さんに褒められることもある

('A`)「もう二人離ればなれ 前とは違う か・・・あいつにも聴かせてやりたかったな・・・・」

こんなに長くなるとは思わなんだ
申し訳ない
467('A`):2006/03/31(金) 02:51:43 O
>>466

お前世にも奇妙な物語見たろ
468('A`):2006/03/31(金) 03:07:52 0
>>691
キモオタ発見www惨めだなwww
このスレのやつらって幼児虐待とか平気でしそうだよwかかわりたくねーなw犯罪犯すくらいなら死ねやww
469('A`):2006/03/31(金) 03:15:58 0
ロングパス乙
470('A`):2006/03/31(金) 06:17:05 O
漆黒の闇の森 一組の男女が“怪物”と死闘を繰り広げていた…
('A`)「ぐっ…ガハッ…」
「強い…!強すぎるわっ…ハァッ…」
('A`)「畜生…奴の身を纏ってるアレが厄介なんだ…」
「“毒霧”ね……少し触れるだけで死に至る猛毒……」
('A`)「飛び道具だけじゃいつまで経っても倒せねえ…」
しばらくして、男が口を開く
('A`)「……実は、俺に秘策がある…」
「な、何?」
('A`)「毒霧の中に飛び込んで直接『喪神斬』を喰らわせる事だ…」
「ハァ!?触れたら死ぬ猛毒よ!!アンタ何考えてんの!!」
('A`)「何だ?心配してくれてるのか?」
「そ、そんなワケないでしょ!……でも…」
('A`)「大丈夫。必ず生きて帰る 俺が今まで嘘をついた事は無いだろ」
「………約束よ」
('A`)「ああ、必ず守る。」
男が怪物に向かって走り出す
('A`)「うおおおおおおおッ!!毒霧がどうした!
こんなもんじゃ蚊も殺せねーぜ!」
男が怪物に向かって大きく跳躍する
('A`)「喰らえェッ!喪神斬!」
ズバッ! と音を立て、巨大な怪物が真二つになった
それと同時に霧が晴れ 青い空から光が差し込んだ
「や、やった!!…でも…… とにかく早く助けに行かないと!」
女が男に近付く
「ねぇ!どうしたのよ!大丈夫なんでしょ!?」
男から返事は無い
「…約束の 約束の一つくらい守りなさいよ!馬鹿ァ!えぐっ、ひぐっ」
その時、女の溢した涙が奇跡を起こした――

烈「――毒が、裏返るッッ」
471('A`):2006/03/31(金) 13:01:05 0
フルブーストで妄想してるな
472('A`):2006/03/31(金) 16:55:36 O
メイドロボが結婚?
473('A`):2006/03/32(土) 00:51:44 O
妄想あげ
474('A`):2006/03/32(土) 01:11:42 0
>>470
あのな、悪いんだけど”猛毒”ってところで読めた
475('A`):2006/03/32(土) 11:31:53 0
なぜ今日は3月32日なんだ
476('A`):2006/03/32(土) 11:45:38 0
何言ってんだよお前
3月は32日までじゃん
477('A`):2006/03/32(土) 20:36:20 0
おっらっしゃー
478('A`):2006/04/02(日) 06:03:54 O
俺の事を嫌いな二次元キャラを落とすまで って妄想をよくする
平均1週間
479ヽ['A`]ノ キモメン ◆9d0clOTk26 :2006/04/02(日) 06:08:23 0
獣人とか竜人とか吸血鬼とか、
特殊能力を持った亜人に憧れる。
480('A`):2006/04/02(日) 06:10:01 0
人混みの中でも身体のまわりに一定の空隙を作る特殊能力を持った亜人
481ヽ['A`]ノ キモメン ◆9d0clOTk26 :2006/04/02(日) 06:20:04 0
やめろおおおおおおおおおおおお
482('A`):2006/04/02(日) 22:10:49 0
はぁああああああ
483('A`):2006/04/02(日) 23:02:11 0
午前十二時。俺はあても無くフラフラと外を彷徨っていた。
俺はこの街に来てまだ日が浅いので、ちょっとした冒険だ。
さりげなくゴミ箱の中身を確認するのも楽しみの一つである。収穫もあった。
冬の冷気が俺の体を撫でる。それがまた快感で少し興奮していた。
俺は周りに誰もいないことを確認して少し跳躍んでみた。
ぶわりと体が宙に浮き、道路標識の上に着地した。
さらに跳躍を試みる。次は10メートル先の建物の屋根へ。
着地。
自然に笑い声が漏れた。体が疼き血が騒ぐ。
俺は力を抑えるための拘束具をはずし、この世界を満たしている“モノ”を一気に搾取した。
体内で生命力に変換し体中に巡らす。
変装が解けていき、俺の本来の肉体が露になる。
俺は夜空を見上げ、体中に巡る力を体外へ放出させた。
飛翔。
常人には見えぬ、白色の光を撒き散らしながら闇に溶け込む。
疾く。強く。激しく。
俺は高機動を繰り返しながら索敵を開始した。
俺のとある場所にある器官は、まだ見ぬ強敵を期待して自己主張をし始めた。

しかし――。

20分ほど翔け回ったが、結局、何も見つからなかった。
これ以上探しても無駄であろう。
仕方なし、余った力を月に向かって思い切り放出した。
一筋の白い光が月へ向かっていく。
とても気持ちよかった。
484('A`):2006/04/02(日) 23:03:41 0
続き

家路につく途中、公園を見つけたので寄ってみることにした。
のどが渇いたので近くの自動販売機で飲み物を買い、ちびちび飲みながら公園に入った。
複数の男の声が聞こえた。先客がいるようだ。
俺は声がする方向へ足を進め、身を屈めてこっそり男達を眺めた。
そこには女もいた。
三人の男達が、下卑た笑みを浮かべながら女に拳銃を突きつけているいる。
女の顔には見覚えがあった。同じクラスの毒島さんだ。
相変わらず酷い顔だなと思いながら、俺は飲み物を口に含んでくちゅくちゅしていた。
瞬間、何かが俺の視線を遮った。
俺は驚き、口の中の物を噴き出してしまった。
視線を遮った何かは「んみゃあぁっ!!」と声を上げた。
その声は・・・。
お母さん――!!!
俺は立ち上がり後ろを向いた。
視線の先には尻餅をついている少女の姿があった。月光に照らされている脚とパンツが非常に悩ましい。
お母さんとはいっても血は繋がっておらず、その上、容姿は12歳程度にしか見えない。
俺はさりげなく前傾姿勢をとった。
お母さんの顔と銀色の髪には、俺の体内から放出された白濁液が大量に付着していた。

―――どう見てもカルピス

そう、俺が飲んでいた物はカルピスなのだ。
お母さんは文句を言いながら顔を拭っている。
俺は無視して再び男達へ視線を向けてみた。お母さんもそれに続いた。
瞬間。何故かお母さんは男達へ向かって疾走した。手には既に長刀が握られてる。
15mほどの距離を一瞬で詰め、一太刀で毒島さんの体を五分割にした。
すげぇ・・・すげぇよ・・・。
分割された毒島さんの五つの肉塊が激しく燃え上がった。お母さんの長刀の特殊効果だ。
周りにいた男たちは逃げることも出来ず、立ち呆けている。
485('A`):2006/04/02(日) 23:16:26 0
まだ続く

俺とお母さんは公園を出た。
男達には暗示を施し、記憶を抹消しておいた。
帰路、お母さんはぐちぐち五月蝿かった。
深夜に勝手に外へ出て、力をぶっ放したのが気に入らないらしい。
お母さんは、次に溜まったときは自分が相手をすると言ったが、
俺は痛くされるのが嫌なので頑なに拒否した。
お母さんは頬を膨らませ、俺の背中を蹴飛ばしてきた。
すると、背中に隠しておいたエロ本がするすると落ちてきた。ゴミ箱を漁って回収したものだ。
心臓が止まった。
俺は何も知らない。初めからそこに落ちていたんだと苦しい言い訳を必死にしが、
お母さんは信じてくれなかった。
そして、お母さんはエロ本を拾い中身を確認し始めた。
死にたい衝動を抑えて平常な振りをして、早く帰ろうぜぇみたいな事を言っても、お母さんは全く聞いてくれない。
確認後、エロ本は燃やされた。消し炭も残らない。
後でまた回収しようと思っていたのに。非道すぎる。
俺はありったけの殺気をお母さんにぶつけた。
すると、お母さんは「スケベな本などではなく私でおまえの獣欲を満たせばよい」などと言い放ち、
頬を赤く染めながら俺に抱きついてきた。
憤怒。
アンタの体なんて言われなくてもいつか好きなようにするつもりなんだよヴォケッ!今はエロ本なんだよ!エロ本返せよ!!エロ本返せよ!!!
咆哮した。
俺の怒りは最高潮に達し、お母さんの口に舌をねじ込み口内を犯し始めた。
夜の静けさの中に淫靡な音が響き渡る。
数分間、無呼吸で一心不乱にお母さんの口内を犯していたが、息が続かなくなったので口を離した。
俺とお母さんの間に銀の糸が一本繋がっていた。
鼻で息を吸えばよかったんだクソ、と心の中で悪態をついた。
お母さんは恍惚とした表情で俺を見つめている。
※俺のお母さんは銀髪ロングヘアーの美少女でつ。
俺のエロ本を燃やしたくせに、うれしそうな顔しやがって・・・。
腹の虫が収まらないので、お母さんの顔面を思い切り殴った。
鈍い音が響く。
お母さんの矮躯が吹き飛び、コンクリートの塀に叩き付けられる。

――はずだった
486('A`):2006/04/02(日) 23:17:32 0
最後

どういうことだ。
お母さんを殴ったら、先ほどまでいた公園に戻っていた。
まさか俺はずっと公園にいて夢でも見ていたのか?ありえない。
隣ではお母さんが無言で佇んでいた。何やら考えている様子だ。
男達と毒島さんの姿は見当たらない。
あいつの仕業なのだろうか。それとも、あの“機関”が動き始めたのか!?
どっと疲れが押し寄せてきた。
もういい、部屋に戻って寝よう。

朝、学校に登校した。
教室に入ると、腕が左右逆で体中がこんがり焼けてる毒島さんの姿があった。
誰もそのことには触れない。気にも留めない。異常な教室内の風景。
なるほど、また俺は狂った世界に来たのか。
だが、貴様らの思い通りにはさせん。
俺達の戦いはこれからだ!


意味わかんねぇ
頭へんなんだね
487('A`):2006/04/02(日) 23:29:38 0
>>486
乙であります!
こ、これはダリの映画の如く凄まじい妄想ですね・・・
488('A`):2006/04/02(日) 23:40:30 0
なんかやたら精子を彷彿させるな
489('A`):2006/04/02(日) 23:43:05 0
妄想テキストとして初めてエロゲやってみた
悪くない
490('A`):2006/04/03(月) 07:17:17 O
エロゲって、あの凄まじいまでのご都合主義が
どうしても受け入れられなくて駄目だったな
491('A`):2006/04/03(月) 12:32:39 O
大学のゼミの間窓からトレジャーハンターの妹とそのメイドが入って来て拉致される妄想してた俺はモテない。
492('A`):2006/04/03(月) 14:42:57 0
>>490
俺にとっては現実世界の方が凄まじいまでにイケメンにご都合主義で
受け入れられないんだが
493('A`):2006/04/03(月) 18:50:48 0
俺がよくやるのは、ゆずの「夏色」的妄想
高校生達の青春の夏物語りって感じで。
494('A`):2006/04/03(月) 19:11:49 0
>>493
喪の俺にはそんな爽やかで朗らかな妄想はできないな。
もう高校生じゃないし。
495('A`):2006/04/03(月) 20:09:25 O
学生から長いこと離れると、青春時代の妄想はやりにくくなるな。
専らファンタジー妄想
496('A`):2006/04/03(月) 20:10:36 0
女剣士と魔女の荷物運びをやっている俺が来ました
497('A`):2006/04/03(月) 20:20:26 O
青春時代系くれ
498('A`):2006/04/03(月) 21:16:50 0
青春系では
>264-267
>397,402
が好きだな
499('A`):2006/04/03(月) 23:28:37 0
やっぱりさ、妄想ってのはさ、
エロ漫画みたいな都合よすぎる展開を想像してしまうのよね、俺。
500('A`):2006/04/04(火) 00:47:29 0
妄想だからな、でも妄想の中でストイックな俺ってカッコイイとか考えて
そういう妄想ばかりしてるから職場でもうだつが上がらないんだな俺は
501('A`):2006/04/04(火) 07:53:34 0
右腕が兵器な主人公の漫画を描く妄想をしてた
ちなみにタイトルは「右腕は平気?」
502('A`):2006/04/04(火) 10:29:53 0
>>501
それ何てコブラ?
503('A`):2006/04/04(火) 10:41:12 0
俺も同じ事思った、あと寄生獣も連想した
504('A`):2006/04/04(火) 10:57:17 0
本の中に入っていくっていう妄想をしたことあるよ
途中で殺されちゃうキャラが、まさに殺される直前で
助けに入っていくみたいな感じの妄想。
505('A`):2006/04/04(火) 11:20:23 0
妄想はあんまりしないけど夢は見るな。

高校時代のクラスメイトや片思いの子がでてきて
文化祭や学校帰りを楽しむ夢。

で、俺だけ卒業後の記憶を持っていて
みんなの行く末や野球部が大会で負けるとか
いろいろ知ってるの。
でも、知ってることを隠してる俺は少しミステリアスな
学生生活を送っている。

で、ある日片思いの子も未来の記憶を持っていることを知るの。
で、二人は急接近。
そして誰と誰が後々付き合うか、上手くいくかいかないか知ってるから
二人で色んなカップルのキューピット役になり楽しむ。

で、目が覚めてから思い出すんだ。友達も殆どいなかったし、
女子から蛇蝎のごとく嫌われていた自分の高校時代をね。
506('A`):2006/04/04(火) 12:59:20 0
>>504
それなんてネバーエンディング?
507('A`):2006/04/04(火) 13:11:49 0
>>505
何から何まで……。お前は俺か?
508('A`):2006/04/04(火) 18:57:51 0
高校を卒業してからもみんなで会って飲んだり、スノボ旅行に行ったり
仲間内で付き合っちゃったり、結婚しちゃったり
楽しかった学生生活の思い出話に花を咲かせたり、
互いに悩みを相談したり、
そんな風になるもんだと思っていました。
509('A`):2006/04/05(水) 04:03:26 O
妄想すればするほど脳が若返っていく感じがするぜ!
510('A`):2006/04/05(水) 22:17:49 0
そのうち妄想が現実に変わる
511デリ子 ◆1bPK6XGSQY :2006/04/05(水) 22:25:15 0
>>509
世界はそれを退行と呼ぶんだぜ
512('A`):2006/04/06(木) 00:03:23 0
>>510
一般にはそれを発狂と呼ぶんだぜ
513('A`):2006/04/06(木) 17:15:08 0
hage
514('A`):2006/04/07(金) 03:48:42 O
hosu
515('A`):2006/04/07(金) 13:24:10 0
授業中謎の武装集団襲来

俺実は追われてる身

窓ガラスを破り近くに隠していたバイクで逃走

武装集団ヘリやらバイクやらで追ってくる

ハイウェイでバイクに乗りながらの銃撃戦

何故か落下する俺 追ってくる追っ手 バイクに乗りながらの空中戦(前半の山場)

トンネルで逆走チキンレース

出口で待ち構える戦車を飛び越えヘリとの追っかけっこ勃発


('A`)アトワスレタ・・・
516自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2006/04/07(金) 16:14:18 0
('A`)「…もう、生きられない」
僕は自室でひとり、頭を抱えて泣きながらうめいた。
人生に絶望していた。
生まれてこのかた十六年間、辛い事と嫌な事で埋め尽くされていた。
友達は一人もいないし、勉強もスポーツも喧嘩も何もかも駄目、
虐められてばかりで、昨日などは訳の分からない理由で絡まれカツアゲされた。
そして今日、ついに僕は決心した。死ぬ事にしたのだ。ロープで首を吊って。
('A`)「先立つ不幸をお許し下さい、もうこんな怖い世の中に生まれたくないです」
椅子に立ち、ロープをぐっと握る。そして首をそっとくぐした。
('A`)「…サヨナラ」
ガン、と椅子を蹴り僕の体は宙に浮いた。しかし
('A`)「わぁあ」
ガシャッ、ガサッ、ドカッ、パチン、ドッ。
ロープのつけ方が悪かったのか、僕はロープごと床に転落してしまった。
('A`)「死ぬ事すら許されないのか」


でこいつが偶然つけたラジオでロックと出会い、ゴミ捨て場で拾ったギターを始める
みたいな妄想。
実は凄い才能持っててすげえ上手くなり、喪同士で集まって学祭に出るんだけど、
キモイコールの嵐でブーイングだらけ。
で、泣きながら主人公喪が飛び跳ね、転げまわり、背面で弾いたり歯で弾いたりしながら
暴れまくって超絶テクで演奏する。皆唖然とする。
で最後にギターぶっ壊してドラムセットに突っ込んで、救急車で運ばれてって終わり、
というとてもつまらないお話。
517('A`):2006/04/07(金) 16:16:40 0
童貞とバンド妄想はワンセット
518('A`):2006/04/07(金) 18:54:51 0
実は俺はスパイ・・・って妄想はデフォだよな?
まさか俺だけじゃ・・・・
519('A`):2006/04/07(金) 20:25:52 0
戦争妄想ばかりしていたためか
彩のラブソングとか純愛エロゲみたいな妄想がしたくなってきたぜ
甘酸っぱい青春か
520('A`):2006/04/07(金) 21:05:04 0
早く文章化してここに晒すんだ
521('A`):2006/04/08(土) 00:42:08 0
「ここから、俺の新しい生活が始まるんだ。」
「(思えば中学、高校ろくなことがなかった。でもいいじゃない!)」
「(大学生活、一人暮らし!ここから変わるんだ。このドアの先から!レッツニューライフ!)」
ガチャガチャ、クルン、ガバッ
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶ・・・
「・・・。これ大きい方と小さい方があって、学校でするには抵抗がある方の音?」
「いくら何でも壁薄すぎだろ!なんだよ、明らかに快便じゃん、これ!」
『うらめしや〜。』
「『・・・・・・。』」
「あの、すんません、人の部屋で何してるんですか?(女の子?)」
『うらめしや〜。』
「いや、あのですね、ここは僕の部屋のはずですが、あなたは?」
『うらめ「聞けよ!人の話、聞けよ!」
『幽霊はそんな簡単に人の話を聞きません。』
「真顔で返事すんなよ!何だ、その可哀想な子を見る目はよお!」
ガチャ{ちょっと、何?うるさいんだけど。}
「(さっき、大きい方の音がした部屋から人が!っつか、・・・え?女?美人?確変?)」
{あのねー、こんな昼間から騒がれると困るの。}
「あ・・・、いえ・・・、あの、すんません。」
『さっきのうんこの音が美人のものだと分かり、ちょっと興奮したいけない新入りさんであった。』
「うるせーよ、幽霊!思ってません、おもってませーん!」
{あ、嫌だ、ごめんね。これからは気をつけるからね。変な思いさせて、ごめん。}
「お、お構い無く。(今の日本語間違ってる、絶対に・・・。)」
『まあ、この人は実は男の子なわけですが。』
「は?」
{ちょ、ちょっと皿子ちゃん!それは言わないで!は、恥ずかしいから!}
「(あれぇ?さっきの罪悪感が自殺願望に変わってきたぞぉ?)で、でも外見はともかく、こ、声は?」
『ヘリウムガスの貴公子の通り名は伊達じゃないのよ。ね?』
{ね?じゃない!あー、ごめんねー。気にしないでー。でもさ結構いい線いってない、私?}
「どうしろと!俺に何をもとめてんの!」
『あ、君、割っていい皿持って無い?今から皿が足りないごっこしたいんだけど。』
「割っていい皿なんかあるかよ!帰れよ!」

最近恋愛よりドタバタを想像する様になった。でも面白い会話って難しいんだよね
522('A`):2006/04/08(土) 04:24:27 O
俺の得意武器は、大剣
523不能科学者 ◆q6SHwHGmA2 :2006/04/08(土) 04:33:41 0
俺の二つ名は よみがえる不能
524('A`):2006/04/08(土) 20:51:48 0
妄想をうまく文章にできない
たらたらどうしても長いだけのつまらんものになる
つーか俺日本語が下手すぎる
525('A`):2006/04/08(土) 20:52:47 0
三行で既に日本語おかしい
526('A`):2006/04/08(土) 20:55:33 0
俺は二、三個の妄想を牛のように反芻してる
妄想士の人はどうしてるんだろう
527('A`):2006/04/08(土) 20:58:56 0
バイクに乗り始めてからバイク関係の妄想ばっかりしてる。
授業中好きな子が車で誘拐される→それを目撃→バイクに乗って追走
→高速乗る→時速250km/h以上の高速バトル。
528('A`):2006/04/08(土) 21:09:06 O
♪僕の体は止まったままで 時速200kmを越えている
529('A`):2006/04/08(土) 21:09:24 0
純愛?と思わせつつ学園バトル物になる
530('A`):2006/04/08(土) 21:13:20 0
時速250kmは速いなww
最近は占拠事件救出妄想ばかりだなー

俺が警備員として働く女子校が占拠される。俺は、便所に隠れて友軍と連絡を図る

友軍は戦車と装甲車で女子校を包囲、激しい銃撃戦

俺と少女のハートフルなエンディング

俺の装備はAK74Mとバイカルのハンドガン。装甲車、戦車はBTR90とT84
女子高生のデザインは、なかむらたけし、カワタヒサシ、しゃあ、左(敬称略)に脳内発注
妄想って楽しいですね
531('A`):2006/04/08(土) 21:17:04 0
既存の物語に強キャラとして登場することが多い
532('A`):2006/04/08(土) 21:19:30 0
おまえさん達の妄想に登場する女性は二次元なのか?
533('A`):2006/04/08(土) 21:36:23 0
いや、限りなく二次元の女に近い三次元
もちろん容姿、体格、性格は自分好み
534('A`):2006/04/08(土) 21:47:33 0
>>530
俺と同じような妄想だなw
ただ、
AK74M→SCAR-L
T84→Leopard2A6
BTR-90→装甲車じゃなくてBH輸送ヘリ
になってるのが俺。
535('A`):2006/04/08(土) 21:55:46 0
>>534
同じような妄想でワロてしまうww
SCARは俺もたまに使ってるよw
美少女は出ないのか?
536('A`):2006/04/08(土) 22:27:52 0
>>535
美少女というよりクラスのマドンナ系だなw
537('A`):2006/04/09(日) 08:04:58 0
学園占拠ものなら「ランボー」のように火力で圧倒するタイプよりも
「ホームアローン」のように頭で乗り越えるタイプが好きかな?
いつも俺の事をバカにしている女委員長と一緒に「なんでこいつのために..」
とかぼやきながら天井裏這い回ったりボイラールームに細工したりして、
人質の生徒や先生を解放していく..。
しかし、家庭科室でのボスとの最終決戦で、二人で「バルス!!」と叫ぶと、ボスの頭上に
天井から洗い桶が落っこちて..と妄想してしまうジブリ&ドリフ根性が染み付いている
自分が嫌..orz。
538('A`):2006/04/09(日) 09:17:22 0
意外と手から光線だす系統の妄想する奴はいないのな
539('A`):2006/04/09(日) 12:32:22 0
>>538
最低限のリアリズムがないと妄想後の虚無感が半端ないからな

俺は歌謡曲の歌詞に自分とクラスの可愛い子を重ね合わせるのも好き

over Mr.children
「君をつくる全ての要素を
 愛してたのに
 心変わりを責めても
 君は戻らない

 いつか街で偶然出会っても
 今以上に綺麗になってないで
 たぶん僕は忘れてしまうだろう
 そのぬくもりを
 愛しい人よ さよなら」

おかしいよね恋愛したこともないのに
540('A`):2006/04/09(日) 12:38:59 0
フルメタルパニックは喪男の妄想の王道だな
541('A`):2006/04/09(日) 12:57:19 0
修学旅行の飛行機の中でテロに襲われる妄想したな
乗客が全員同じ学校の人間だったけど
542('A`):2006/04/09(日) 13:16:43 0
あと、好きな子がいるのに転校することになって
互いを思いながら泣きながら別れる妄想する。

おかしいよね付き合ったこともないのに。

secret base〜君がくれた もの〜 ZONE
君と夏の終わり将来の夢 大きな希望忘れない
十年後の八月また出会えるのを信じて
君が最後まで心から「ありがとう」叫んでたこと知っていたよ
涙をこらえて笑顔でさよなら切ないよね
最高の 思い出を・・・
543('A`):2006/04/09(日) 13:33:43 O
歌詞書く必要ないじゃん
544('A`):2006/04/09(日) 14:19:16 0
全部読んでみた
面白かった ありがとう
545('A`):2006/04/09(日) 15:08:09 0
>>541
そして、テロリストを倒した後に決死の胴体着陸なw
546('A`):2006/04/09(日) 15:17:13 0
学校の帰り道。少し斜め前を同じ学校の制服の女子が歩いていた。
(あれは、一年のとき同じクラスだった静川か。)
あまり印象のない女子だったので、特に気に留めず目をそらした瞬間、
「きゃっ」
突然静川が、転んだ。持っていた荷物を派手にばらまいて。
慌てて彼女の方へ駆け寄った。
「イタァ・・・」静川が小さくつぶやきながら、立ち上がろうとしていた。
「おい、大丈夫か?」
「あっ・・・・!!」転んだところを見られたと思ったのか、少しびっくりした顔で俺のほうを見た。
「お前、かなり派手に転んだな。怪我はないか?・・・お?」
見ると、左膝から少し血がにじんでいた。「血が出てるぞ」
「・・・・。」静川は困ったような顔になった。
「とにかく、洗ったほうがいい。こっちに来いよ。」
俺は、散らばった荷物を抱えて、すぐ横の公園の水道へ向かった。
静川は何も言わずに俺に付いて来た。
砂場近くの水道場でに着くと俺は蛇口を回しながら「ここで傷口を洗えよ。」
「・・・うん」静川はゆっくり華奢な左足を伸ばして、流れている水に近づいたとき、バランスを崩して倒れそうになり、横にいた俺に捕まった。
「ごっごめん・・・なさい」消え入りそうな声で言った静川と目が合った。
近くで見ると、薄い茶色の瞳をしていて、きれいな二重だ。
「いいよ・・・とっとにかく洗えよ。俺につかまっててもいいから」
静川は左手で俺に捕まりながら、傷口を洗い始めた。
そんな姿を見ながら、一年のころの彼女のことを考えていた。
おとなしくて、いつも本を読んでいるような感じで、あまり人としゃべったところを見たことがない。
それに、どことなく人を近づけないような雰囲気もあったし。
でも、かわいいとか言ってたヤツもいたっけ。確かに近くで見たら、色白だしかわいい気もする。
静川がかばんからハンカチを取り出して、足を拭き始めている。
(足細いなあ、なんかいいなあ)と思っていたら、突然静川が無表情な顔で俺に振り向いた。
「!!・・・おお。血は止まったか」今考えていたことを吹き消しながら、たずねた。
「大丈夫だと思う。じゃあ」静川は自分の荷物を持ってさっさと歩き出した。
「え?」一人取り残されて、ほんの一瞬途方にくれた。お礼くらい言ってくれてもいいのに。
俺も歩き出し、静川の後ろ姿を見ていた。あいつあんな態度だからかわいくても彼氏いないんじゃんねえの。
実際、彼氏いるかどうか知らんが、友達は少ないだろ。
道を曲がったのか、静川の姿は見えなくなっていた。
俺は家路を急いだ。
547('A`):2006/04/09(日) 17:36:50 0
>>545
やっぱ着陸は欠かせないよなぁ
548('A`):2006/04/09(日) 17:38:48 0
つづく?
549('A`):2006/04/09(日) 17:52:06 0
>>522
俺は双剣だった・・・
550('A`):2006/04/09(日) 17:54:12 0
>>546
続くのか?
551('A`):2006/04/09(日) 18:55:22 0
>>546続き

翌朝。

昨日のことはすっかり忘れ、校門で偶然会った悪友の慎二と玄関へ向かう。
下駄箱に靴を入れようとしたとき、「斉藤くん」と俺を呼ぶ声。
振り向くと、静川が立っていた。
「おはよ」
「おっおはよう。そういえば足はだいじょうぶか!?」
「うん。」静川はそれだけ言うと、そのまま踵を返し、自分の下駄箱へ向かった。
きょとんとして立っていると、慎二がいかにも興味津々という顔で言った。
「おいおい。あいつ2組の静川だよな。大丈夫かってなんだよ?」
「いや、昨日帰りに前を歩いてたあいつが派手に転んでさ。無視するのも悪いと思って、荷物拾って声かけたんだよ。足からも血が出てたし。」

慎二と昨日の一部始終を話しながら教室へ向かう。
「へぇー。それにしても、静川が自分から挨拶するなんて珍しいんじゃねえの?一年のときも特定のヤツとしか話してなかったじゃん。」
「まあ、確かに昨日もかなり無愛想だったよ。」
その時、「斉藤くん、これ・・・・。」静川の声だ。
振り向くと、静川が「昨日のお礼。」小さな紙袋を俺に渡した。そしてそのまま、教室へ行ってしまった。
「へ?」何も言えずにまたしてもきょとんとしてしまった。
「おいおいおい。どおいうことかな?さ・い・と・う・く・ん?」慎二がにやにやした顔で聞く。
「からかうなよ。べっ別に普通の単なるお礼だよ。お礼!」自分でも少し顔が赤くなったのが分かる。
「そうムキになるなよ。そんなの分かってるよ。あの静川がお前ごときに興味あるは思えないしな。」
「お前ごときとは何だよ。聞き捨てならんな。」
「知ってるか?静川って見た目かわいいから、一年のときからタメのヤツや先輩に告られたのは一度や二度じゃないらしい。」
「それは意外だな。」正直少しびっくりした。モテたのは事実だったか。
「でも、みんな振られたらしい。5組のサッカー部の杉山っているだろ?あいつも最近振られたらしい。」
「へえ。杉山って女子に人気あるのにな。何で付き合わなかったんだろ?男から見ても杉山はイケメンだぞ。」
「さあな。おとなしすぎるのが災いしたか、ほかに好きなヤツがいるのか、それか・・・・」
「性格が悪いか」
「ははは。かもな」慎二が乾いた声で笑った。



この先の展開は読めるだろ。
疲れた。
552('A`):2006/04/09(日) 18:57:42 0
凄く良い妄想じゃないか
ワッフルワッフルと書かずにはいられない
553('A`):2006/04/09(日) 18:57:56 0
斉藤がんばれ
554('A`):2006/04/09(日) 19:00:18 0
年甲斐もなく俺も学園妄想して胸をトキメかせてる
そして夕日を見ていると自分の情けなさに涙が出てくる
555('A`):2006/04/09(日) 19:03:26 0
546(斉藤)は俺のはずなのに、妄想でフツメンタイプに書き換えられてしまっている。
556('A`):2006/04/09(日) 19:04:50 0
>>555
俺は546を俺に変えて、そのデザインを沖浦に脳内で頼んでしまった
女性のデザインは言わずもがな
557('A`):2006/04/09(日) 19:06:38 0
静川の容姿がいまいちはっきりしないが、見た目どんなタイプなんだろ
558('A`):2006/04/09(日) 19:10:15 O
メガネでおさげ
559('A`):2006/04/09(日) 19:31:15 0
>>551続き

教室。

早速、静川から渡された袋を開けてみる。
女の子からこんな風に渡されたことないから、期待に胸を膨らませて。手作りクッキーかチョコか。

ゴソゴソ・・・・・「へ・・・・?」
出てきたのは、『黒糖黒飴』沖縄産。
「なーにが入ってたのかな?さいとうくん?」慎二がタイミングよく近づいてきた。
「んんんん??黒飴?渋いっすねえ。どうした?単なるお礼なのになんかがっかりしたような顔して。」
「そんなことねえよ!黒糖の飴は好きなんだよ。しかも沖縄産だぞ。」
「ははは。またまたムキになるなよ。手紙とか入ってなったか?」
飴の袋を取り出して、紙袋の底のほうまで確認する。「ない」
「まっそんなところか。それでも静川からプレゼントをもらえたお前は、栄光を勝ち取った英雄だ。」
ぽんぽんと俺の肩を叩いて、慎二は自分の机へ戻った。

慎二の言うとおり、がっかりしたけど、この飴は好きだよ。
でも、なんていうかもっと女の子らしいものを想像してたのに。
さっき、たくさんの男を振った静川の話を聞いて、まさか俺って特別な存在?と思ったのにさ。
あーあ。

ひとつ飴を取り出して、口へ放り込んだ。
甘い黒糖の味が口の中に広がった。
560('A`):2006/04/09(日) 19:42:27 0
フフフこいつは良い妄想だ
あと、あんた文章上手いな
561('A`):2006/04/09(日) 20:12:29 0
久しぶりの良妄想
562('A`):2006/04/09(日) 20:26:34 0
>>559続き

昼休み。屋上にて。

慎二といつものように弁当を食いながら、テレビやゲームの話をする。
しばらくして慎二が、「飯食ったら眠くなった。本気寝するから、時間になったら起こしてくれ。」
そう言って床に寝転がり、既に寝息を立てている。
俺は一人空を見つめた。
5月の晴れ渡った澄んだ空とさわやかな風。一年で一番過ごしやすい季節。
午後の授業なんてサボっちまおうかな。
おれも横になり目を閉じた。

うとうとしかけたころ、顔の上に影が差したような気がして、ゆっくり目を開けると、
「わっ!!」
女子の足、スカート、そして、パンツが見えた。
慌てて起き上がり、顔を見ると静川だった。
「おっおい。なんだよ」
「二人気持ちよさそうに寝てたから。」無表情で答えると、そのまま屋上の端のベンチに座った。
思わずその横顔に見とれてしまった。
ボブカットの髪が、風に吹かれて、さらさらと揺れている。
どこか遠くを見つめる目は、強い意思を感じた。
俺ははっとして、飴のお礼を思い出して、静川に近づいた。
「静川、さっきはありがとな。」
静川はこっちを向いた。が、何も言わない。
「あっ、お前って、黒糖黒飴好きなの?」何か言わなきゃと思い、我ながら変な質問をしたような気もする。
すると、静川は俺の目を見つめ、少し頬を緩めたような顔をして、「好きよ」と答えた。
「・・・・・・・!!」
俺は、自分に「好きよ」と答えられたような気がして、心臓がドキンとして、何も言えなくなってしまった。
静川は、黙ったまま立っている俺の顔を不思議そうな目で見て、何も言わずまた正面を向いた。

どぎまぎしながら、寝ている慎二の元へ戻った。
慎二は、よだれをたらして、すやすや寝ている。

そして俺は一人つぶやいた。
「静川のこと、好きになったかもしれない。」
563('A`):2006/04/09(日) 21:09:52 0
久しぶりだぜ。書くのも。

僕の楽しみに夜、出かけるってもんがある。
特におもしろいことはないんだけどフラフラしているのが好きなんですよね。
それで夜で歩いていたときに女の子に会った。
なんかボーっとしてて不思議な感じの目の大きな女の子。
髪の毛はセミロング。身長は150cm前後。
僕、見とれてしまった。本当に不思議な娘で、とてもかわいいかったんだ。
突っ立ってたらその女の子がかけよってきた。
「あんたここでなにしてるん?」
「えっと・・・。散歩をしてたんだ・・・。僕・・・。」
緊張してうまく喋れない。柔らかい感じの声。
「こういう夜って月が綺麗やんなー?」
「あ・・・。うん。」
間の抜けた返事だ。あー恥ずかしい。
それでも僕も月は嫌いじゃないんで見ることにした。
そうしたら「座ってみたらええやん。」って言われた。
何にも言えずに座った。彼女も座った。
「あんなー。最近私夜に月を見るのが好きなんよー。あんたも?」
「いや・・・。僕は夜に出歩くのが好きで・・・。」
「そんなことしとったらオマワリさんに捕まってまうで?フフッ。」
なんかすごい明るい娘だなあ。それでいてなんか・・・。口には表せないような・・・。
そこから5分くらい月を見た。
そうしたらまた喋りかけてきた。
「月ってな。ウサギが住んでんねんで。」
「・・・は?」
「いやだからウサギがおるねん。ほんで餅つきしとんねんで。」
うわー。こんなこと言う娘なんだ。それがおもしろくて笑った。
「なんで笑うのー?ホントに住んでるんだよー!」
「ハハハッ。住んでるわけないじゃん。でもいたらおもしろいね!」
「だからいるねん!ほんでな!あれ!あそこの影がウサギの形にみえるやろ!あれが餅ついてるねん!」
「あれが?ハハハハ!君おもしろいなあ。あ!僕もうそろそろ行くね。」
「あ!もう行ってしまうん?」
そういって僕はその場を立ち去った。振り向いたら彼女が手を振っていた。
「ほなまたなー!バイバイ!バイバーイ!」って。
夜中なんだから大きな声出しちゃまずいと思うけどー・・・。

そして次の日。
学校に着いたら転校生が来るとかこないとか。
そしてホームルーム。
がらがらー。先生と転校生が入ってきた。
「あのー。神戸からきました。村上いいます。よろしく。」
あ。
昨日の娘だ。
彼女の方をみてたらこっちを見てニコッと笑った。
僕も笑い返した。そうして彼女は僕のクラスに入ってきた。これからの日々が楽しみだ。
564('A`):2006/04/10(月) 00:46:08 0
夜中に抜け出すと言ったら、魔物退治は欠かせんよな
退魔機関の一員でエース、みたいな妄想はよくやる
565('A`):2006/04/10(月) 01:31:50 0
ふと横を向くと、見知らぬ美女が静かに寝息を立てている。
最初はぼーっとしていた頭がはっきりするにつれ、焦りだす。
脂汗を流しながら目の前の事実を理解しようとするが、心当たりがまるでない。
前日の記憶を反芻するが、全く覚えがない。
鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてその女性の顔を見る。
かなりの美人。かなり自分好みだ。
その時、彼女がゆっくりとまぶたを開いた。
「…おはようございます、…('A`)さん…。」
「…君は…?」

で、その答えは毎回変わる。
・「…あなたの、妻です。」
・「…あなたの、恋人です。」
・「…あなたの、しもべです。」
・「…今はそんなことは気にしなくていいんですよ…。」
・「…私よ、私。…覚えてない?」
etc

寝る前の妄想なのに起きる話w
566('A`):2006/04/10(月) 09:09:14 0
別の妄想スレになんかいい妄想があった

81 :('A`):2006/04/09(日) 22:11:41 0
チョww何このスレww


こういうのみんなやってんだ。布団、電車、風呂全部やってるさ
俺はいつも皮肉を言ってへそまがりでやる気のなそうにしながら一人で
全部かたすキャラだな。

最終決戦前
ヒロイン「私達勝てるのかな本当に…?」
主人公「勝てる。いや絶対に勝ってみせる!」
俺「あ〜、勝てるかわかんねぇけど…負けるともおもわねぇな」

勝利後
ヒロイン「勝った、勝ったんだよね私達」
主人公「ああ俺達の勝利だ。俺達の結束力そして何より喪男、君のお陰だ」
ヒロイン「うん!そうだよね。喪男さん本当にありがとう。あなたがいなけ
     れば私達どうなってたか…。本当にありがとうございました。
     あと…最後凄くかっこよかったです。」
俺「ん?ああまあ負けるとは思わなかったからね。勝てたからまあ良かったよな
  じゃ、疲れたし俺そろそろ行くわ」
主人公「え?!いくって何処へ?俺達と一緒に帰らないのか?」
俺「うん、まあね。」
主人公「じゃあ何処へ行く気なんだよ?」
俺「そうだなぁ…またどっかの戦場にでもいくかな、探せばあんだろ人間
  歴史で戦いのなかった事なんてないしな」
ヒロイン「そんななんで?せっかく苦労して勝ち取った平和だよ!それなのに
     自分からそんな所を探すなんて…」
俺「なんていうかさ俺平和ってダメなんだわ。へそ曲がりだからねwなんていうか
  自分が訛っていく感じがちょっとね。それに俺みたいな奴が平和な世界には
  似合わないしな。ヘヘッw」
ヒロイン「平和がにあわないなんて・・そんな事ないです!私知ってます喪男さんが
     凄く優しい方だって!だから私、喪男さんのそんな所が好きなんです!
     私喪男さんの事が!」
俺「あ〜ストップストップ。それ以上はやめとけって嬢ちゃん。嬢ちゃんにはさこいつ(主人公)
  の方がお似合いだって、二人とも幼馴染で昔からお互い惹かれあってたんだべそれ
  を一時の変な感情で流されちゃいかんよ。俺なんかさズボラで適当、家は汚く足は臭い
  得意なのは戦いぐらい、女を幸せになんかできないダメ人間だからな。だから俺を活かせる
  戦場にいくんだよ。さてそろそろ本当に行くよ。名残おしくなってきちまう。」
主人公・ヒロイン「喪男…・喪男さん…」
俺「じゃなまたあえたら会おうぜ!」

そして数年後とある戦いの終わった戦場
見渡す限りの骸の中岩に腰掛ける俺。葉巻に火をつけ一枚の手紙を取り出す
俺「ったくあいつらそうやって俺の居場所嗅ぎ付けたんだ?」
その手紙にひああの主人公とヒロインが結婚して最近子供が生まれたと書いてある
俺「おいおい子供の名前俺と同じかよ、たくバカだなぁろくな子供に育たねぇぞ
  ま幸せそうなら問題なしか・・・さて次行きますかな。」

こうして俺は次の戦いの場を求め一人旅をつづけるのだった。



長文で何考えてんだろマジバカだな俺
567('A`):2006/04/10(月) 09:38:30 0
喪は妄想でもサブキャラなのかよ…

街行くカップルは皆が主人公でヒロインなんだな…
何かカップルってすげーと思ってきた
568('A`):2006/04/10(月) 09:43:47 O
>>566
全俺が泣いた
569('A`):2006/04/10(月) 10:33:43 0
>>566
なんかグレイ・フォックスを思い出した
570('A`):2006/04/10(月) 11:59:40 0
>>566
俺だったら、そういうシチュだと格好良く去る振りして、
実は仲間を助けるために致命傷を負っていた、になる。
自分たちのために死んだと思わせたくなくて、強がって一人いなくなる。

なーんて妄想ならしたことある。
571('A`):2006/04/10(月) 15:05:09 0
やっぱ読んでる漫画によって妄想も変わるなー
昨日は現視研に入部した
572('A`):2006/04/10(月) 16:04:35 O
最近、湘北高校バスケットボール部に入部したよ
山王戦の後もきちんと優勝まで妄想してる
573('A`):2006/04/10(月) 16:28:01 0
最近は女神の三十指と殴り合ってるな
574('A`):2006/04/10(月) 17:24:11 0
デスノの世界に名前を持たない人間として登場してる
575('A`):2006/04/10(月) 17:29:04 O
('A`) オナニー死
576('A`):2006/04/11(火) 00:49:06 O
妄想で満たされてる俺の心
577('A`):2006/04/11(火) 15:56:44 0
妄想は具現化する
578('A`):2006/04/11(火) 18:07:55 0
長文ごめん

電車がまた一つプラットホームから去っていく。
春の季節とはいえ今や低気圧の中。風と雨で少し肌寒い。
また一人暮らし先に帰る妹の見送りだ。わざわざここまで来たのには理由がある。
「兄さんは私のことが好き?」
四月で大学の二年になる妹はこの長期休暇でそう呟いた。
その時の瞳はじっと僕を見つめていた。正直息苦しかった。
今はホームのベンチでただ俯いている。所定の電車には乗らず、ずっとこうだ。
「ねえ。何か言って」
『早く乗れ。いつまでこうしているつもりだよ』
「兄さんがついてくるって言うまで」
いつから。その問いに、妹は答えなかった。
きっとそれは僕が思うよりずっと前なのだろう。
『僕もお前のことは好きだ。お前が会いたいって言えば、すぐに行ってやる』
「・・・でも、それは兄としてでしょ?」
『ああ』
そこで妹は顔を上げ、僕の顔をまた見つめる。微笑み、泣いている。
「そっか。そうだよね。だめだよね。好きだったのは、‘兄さん’だもんね。」
「そうだよ。それでいいよね。あはは、そうだよ。」
『・・・。大丈夫か?』
「うん。これはね、空の涙なの。私が悲しいから、空も泣いてるの」
少女の詩の様な表現に少し危うさを感じたが、杞憂だった。
いつもの、僕が知っている妹の顔がある。少し目が赤いけど。

『じゃあな。困ったら電話しろよ。すぐに行くから。熱が三十七度こえ
「はいはい、分かったよ。あとごめんね、心配かけて」
『心配かけない時なんか無かったよ』
「・・・ん。ばいばい、またね」
電車の扉は閉まり、小さな地震とも違う独特の振動が足元に広がる。
兄さんは確かに心配そうに手を振っている。心配性め。
何だか馬鹿みたいだ。実の兄が好きだ、なんて。本当に馬鹿みたい。
彼氏に振られた夜も、足を挫いた夕方も、軽くいじめられた昼も、体調の悪い朝も、
兄さんはただ心配してくれた。たった、それだけ。
「それだけで恋するなんて、夢にも思わないのも当然ね」
ガタンゴトン。あ、兄さんに言うのを一つ忘れた。
「あの涙はね、ちょっぴり嬉しかったからなの」
灰色の雲の間から夕日が姿を現している。
空は暗い憂鬱の灰色から、照れた歓喜の橙色に変わっていく。
私はまた少し泣きながら、静かに空いている席に腰をすえた。
579('A`):2006/04/11(火) 18:16:55 O
これを書いているのが妹いない奴、しかも喪男だってのを考えると、目から汗が出てくる。
580('A`):2006/04/11(火) 21:09:47 O
ひょんなことから7つのローザミスティカを手に入れた俺は完璧な少女になってしまう
そんな妄想
581('A`):2006/04/11(火) 21:46:19 0
高校生の時好きだった子と大学進学を期に離れ離れになってしまって
遠い地で俺が帰ってくるのをずーっと待っている。

という妄想をする。

寝る前に泣きながらその子に謝ってから寝る。
582('A`):2006/04/11(火) 22:25:59 0
寝る前の妄想

北海道にソ連上陸
     ↓
旭川防衛戦
     ↓
札幌防衛戦
     ↓
北海道脱出作戦
     ↓
赤く染まる北海道


女関係ない妄想ばかりorz
583('A`):2006/04/11(火) 22:55:13 0
>>578
GJ!俺も妹欲しー

>>580
kwsk
584('A`):2006/04/11(火) 23:21:40 0
>>582
防衛戦で思い出したが、ガンパレ風の妄想はよくするなー
585('A`):2006/04/12(水) 01:18:20 0
俺も戦争関係の妄想はよくする。

深夜三時頃に目が覚めた。 外がなぜか騒がしい。 ふと外を除くと
家の前の広場におそらく軍人と思われる武装した兵士が20名はいる。
「くそっ、ついに北が攻めてきやがった」
多分、ここらの住人を皆殺しにするつもりだろう・・・。
ダメだ、今皆を起こせば大パニックになり、大惨事は免れない。
そうこうしてる間にマンションに軍人がなだれ込んできた、一つ一つ部屋に入って、暗殺していくつもりだ。
「しょうがねぇ、俺がやるしかないか。」
こうしてたった一人のゲリラ戦が始まる

この後のパターン
勝利→生き残った兵士に正体を本部に伝えられ、増援に消させられようとするが、やはり全員倒す
→戦闘機奪う→北まで一人で特攻→首謀者爆殺。

敗北→拉致され監禁される→拷問中に隙をついて脱出→そこは敵地のど真ん中
→暗闇に紛れて一人一人倒していく→俺一人で全滅させる。
586('A`):2006/04/12(水) 06:22:20 O
妄想はオリンピックの正式種目にしてもいいと思います。
587('A`):2006/04/12(水) 17:03:38 0
隣のクラスの女が実は魔法使いで密かに闇に潜むものを狩って回っている
ある時、人手が足りないからといって俺に協力を要請
俺は魔法の力を引き出されて攻撃型の魔法使いとして覚醒

長くなったから概要だけ書いた。文章をまとめる能力のなさが憎い・・・
588('A`):2006/04/12(水) 20:19:03 0
こないだイケメンの知り合いに聞いたところ
奴らも妄想するらしい。

ただ奴らの場合、多くは実行に移し実現させるそうだ。

「F組に由美っていたべ。お前気にってた奴。こないだ偶然仲間内の飲み会に来てさ。
 俺持ち帰ってやっちった。」

俺普通に切れちゃった。友達が一人減りました。
589('A`):2006/04/13(木) 17:08:22 0
NTRか
590('A`):2006/04/13(木) 17:14:52 O
個人的には既に中古ならイケ面に喰われても一向に構わない。
問題はイケ面による新品喰いまくりツアーだ。
591('A`):2006/04/13(木) 20:07:20 0
 ■ 188 NAME:('A`) MAIL:

俺は凄い美人の幼馴染がいて案の定中(挨拶程度)→高(ほぼ会話なし)と疎遠になっていったのだが
上京して大学生で一人暮らししてる時突然電話してきて
「今度、東京に住むことになったの(短大出で就職したらしい)
 知り合いが居なくて心細いからあーくんの近くに住みたい」
最初冗談かと思ったんだが、本当に上京してきて、一緒に部屋探してあげて
同じマンションの空き部屋に住むことになった。

青春期の時が嘘みたいに昔みたく仲良くなって、ほとんど毎日俺の部屋に居た。
実家が隣なので里帰りも一緒。でも、恋愛とかエロいことは一切なかった。
本当に中のいい友達。

こないだその子の結婚式に出ました。
お酌をしに行って「おめでとう」って言ったら
不意に涙が出た。その子も泣いた。
理由はわからない。幸せになって欲しいと心から願う。


DATE:2006/04/13(木) 20:01:15 0
592('A`):2006/04/14(金) 00:05:07 O
>591
俺も泣いた。
593('A`):2006/04/14(金) 00:06:03 0
 
594('A`):2006/04/14(金) 03:09:12 0
だからそれは妄想なのか?
595('A`):2006/04/14(金) 21:10:31 0
授業中学校が襲われて
俺は人知れず教室を抜け出し
隠し持っている巨大ロボットでオニャノコを守るという妄想を良くする
596('A`):2006/04/15(土) 01:44:59 O
父親の仕事の都合で高校を転々としてた俺がある日入学した高校が
生徒全員が女子という高校(女子高ではない)だったという妄想
女性恐怖症の俺は初めの頃は生徒全員に真剣に嫌われてるんだけど
だんだんと俺という人間が認められていく
それでも、やはり苦悩があって 途中俺は何度も自殺しそうになる
終盤にはクラス全員が俺に惚れる
ラストは、また俺は転校する事になってツンデレヒロイン号泣
俺は別れの電車に乗る
ヒロイン「何で行っちゃうのよ!…あなたが居なくなったら……私…ッ
私は……アンタの事が………好きなのよ!」
('A`)「!! ………  …また、またいつか必ず会おうな!必ずッ!」
んで 電車が動き出して放心状態で地面に座り込むヒロイン
しかし突然、後ろから俺が現れて「よぉ、また会ったな」と声をかける
俺は電車に乗らなかった。ヒロインの告白で心を動かされ
親父に無断で電車を降りていたのだ



ウンコしてくる
597('A`):2006/04/15(土) 02:36:48 O
母方の家系が女系家族で、俺は珍しく唯一の男。
兄弟は姉一人の妹三人で両親は四女が生まれてすぐに事故死。
姉の収入と両親の遺産で仲むつまじく生活している。
従姉妹も全員女ばかり。

んでその内の何人かは俺に対して兄、
従兄弟以上の感情が…というお約束。
598('A`):2006/04/15(土) 08:03:09 O
よく妹とか姉とかに萌えるとか言ってる奴みるけど
まったくもって理解出来ない
どうして肉親相手に欲情できるんだか

姉も妹も居ない奴が勝手に妄想膨らましてるだけなんだろうな
599('A`):2006/04/15(土) 09:08:44 0
俺、母親いるのに・・・
600('A`):2006/04/15(土) 22:28:00 O
ほっす
601('A`):2006/04/16(日) 22:56:34 0
学生の頃は妄想のために学校に行ってた
602('A`):2006/04/17(月) 00:31:42 O
ジャンプの新連載、おめぇら好きそうな話じゃね?

603('A`):2006/04/17(月) 01:02:19 0
幾百幾千の妄想の中で、刃物か銃器が外れたことは一度もない
604('A`):2006/04/17(月) 18:39:36 0
銃剣による空中戦は日常茶飯事
雲より高い塔から何故か落下する毎日
605('A`):2006/04/17(月) 18:47:10 0
俺の脳内において大規模戦車戦は日常茶飯事
BRDMに乗って、俺はAK74M、相棒のデブ山形はPKMを構えて囚われの少女を救出
606('A`):2006/04/17(月) 22:08:06 0
「ぎゅっと抱きしめさせてくれ」遠慮がちに喪
「別に良いけど」と女
抱きしめる喪
「ありがとうもういい」と喪
「なんで?」と女
「これ以上抱きしめてると押し倒したくなるから」と喪
「いいよ、貴方なら押し倒してくれてもイイよ」見つめながら女
押し倒す喪
「貴方には謝らなければならないことばかりだ」と喪
ギシギシアンアン

なんか俺の妄想って淡々としてる
607('A`):2006/04/17(月) 22:18:09 O
>>605
サカタハルミジャン
608('A`):2006/04/17(月) 22:22:27 O
>>606キモッ…
609('A`):2006/04/17(月) 22:26:41 0
出会わなければ、殺戮の天使でいられた…
610('A`):2006/04/17(月) 22:31:25 0
何の歌だっけ
611('A`):2006/04/17(月) 22:36:38 0
>>610

\\   一  万  年  と  二  千  年  前  か  ら  愛  し  て  る //
  \\  八 千 年 過 ぎ た 頃 か ら も っ と 恋 し く な っ た     //
   \\       一 億 と 二 千 年 後 も 愛 し て る         //
     \\ 君 を 知 っ た そ の 日 か ら 僕 の 地 獄 に 音 楽 は 絶 え な い//
       _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.     _ _∩.  
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   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J.   し ⌒J.    し ⌒J.    し ⌒J

612('A`):2006/04/17(月) 22:38:25 0
ああありがとう
613('A`)
まだまだ続く