1 :
('A`):
2 :
('A`):2006/01/05(木) 08:34:59 O
おこらないから
3 :
スマイル ◆S2Crp49aOM :2006/01/05(木) 08:42:25 O
スレ立て乙。もう少ししたら新作でも考えるとします…。新しい作者、まだ完結してない作者。みんな頑張れ!
4 :
('A`):2006/01/05(木) 11:35:09 0
埋め
5 :
('A`):2006/01/05(木) 13:21:28 O
ここって自作小説載せていいの?
6 :
('A`):2006/01/05(木) 14:14:20 0
7 :
('A`):2006/01/05(木) 14:15:33 0
―FILE1 一隻の船―
とある高校の修学旅行は
ライアラという観光のための島だった。
生徒たちは船で心をワクワクで満たし
それぞれが思い思いにに過ごしていた。
しかし、雲行きが怪しくなり
波が強くなってきた。
生徒たちはそれぞれの部屋に戻った。
波は強まる一方で、船がグラグラと揺れる。
生徒の中には怯える者や
興奮するものなど様々であった。
その時であった。
大きく傾いた船を包み込むように
大きな波が船に被さったのは。
続く
9 :
('A`):2006/01/05(木) 18:00:29 O
10 :
前スレ259改め微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/05(木) 18:57:56 O
11 :
ディック:2006/01/05(木) 19:45:05 0
新スレ記念カキコ!
12 :
('A`):2006/01/05(木) 20:24:29 0
―FILE1 一隻の船―
とある高校の修学旅行は
ライアラという観光のための島だった。
生徒たちは船で心をワクワクで満たし
それぞれが思い思いにに過ごしていた。
しかし、雲行きが怪しくなり
波が強くなってきた。
生徒たちはそれぞれの部屋に戻った。
波は強まる一方で、船がグラグラと揺れる。
生徒の中には怯える者や
興奮するものなど様々であった。
その時であった。
大きく傾いた船を包み込むように
大きな波が船に被さったのは。
続く
13 :
('A`):2006/01/05(木) 20:25:09 0
死ぬ
14 :
('A`):2006/01/05(木) 20:26:57 0
殺す
15 :
('A`):2006/01/05(木) 20:29:54 0
殺せ
16 :
('A`):2006/01/05(木) 20:49:26 0
良スレあげ
17 :
('A`):2006/01/05(木) 22:57:49 0
あげ
18 :
('A`):2006/01/05(木) 23:00:02 O
さっきからレスしてるやつのIPが同じなんだが
19 :
('A`):2006/01/05(木) 23:00:06 0
これは良スレ
20 :
('A`):2006/01/05(木) 23:01:19 0
これだから携帯は痛々しい
22 :
259 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/06(金) 01:30:06 0
『喪川の日記』
0X年1月5日(木)
今日で20歳の誕生日を迎えた。あともうひとつ、一人暮らしを始めたんだ。
これを機会に日記をつけていこうと思う。
今までの20年は酷かった…思い出したくも無い。でも、それも昨日までだ。
俺に酷い事を言ってた奴らはもう居ない。新しい生活が始まるんだ。
しかし、今日は朝から忙しかったな。慣れてない町だから、道に迷うし…
引越しの作業を終えて、一息ついた時には夜になってたし…
その後、腹も減ってたし、ピザを頼んだんだけど、50分も待たされた。ムカつく。
待ってる間に「2ch」を覗く。しばらくしてピザが届いた。態度が悪い奴だった。
届いたピザを食べながら、「2ch」を見てたら夜中だった。
明日は買い物に行かなきゃいけなかったな。そろそろ寝る。おやすみ、俺。
23 :
('A`):2006/01/06(金) 09:47:50 O
('A`)ネタはあるけど、文才がない………
誰か代わりに書いて
24 :
('A`):2006/01/06(金) 10:05:58 0
おk、ゾンビと仲良くなっていく物語か、ゾンビを倒していく物語どっちがいい?
25 :
('A`):2006/01/06(金) 11:10:44 O
倒す方がいいな
0X年1月6日(金)
今日は食器や調理器具、小さな雑貨を買いに行った。
後、バイト先(引っ越して来る前に決めた)までの道を確認して来た。
なんてことはない深夜のコンビニで、人嫌いな俺にぴったりなバイト先だ。
部屋に帰って「2ch」を開いて飯を食べた。
なんだか最近「2ch」の書き込みが減って来てる気がする。
後、今日気になるスレを見つけた。
『もしもバイオハザードが起こったら』
このスレが急激に伸びていた。
今日は眠いから明日見よう。おやすみ、俺。
>24
漏れは仲良くなっていくほうがいい。そのほうが新鮮だしね。
お前等に意見を求む。
・ゾンビ(敵全般)の視点で書く小説
・STARS視点で書く小説
・アンブレラの視点で書く小説
ちなみに一番上以外はオリジナルの予定
29 :
('A`):2006/01/06(金) 18:58:26 0
もしもバイオハザードが現実に起こったら、警察署へ行け!守ってくれるぞ
30 :
('A`):2006/01/06(金) 19:02:11 0
それでも激化したら自衛隊基地にGO!!!!!!
バイオハザードが起こったら・・・
あ き ら め ろ
32 :
('A`):2006/01/06(金) 19:06:01 0
希望を捨てるな!!!
33 :
('A`):2006/01/06(金) 19:07:46 O
だって一般市民がベレッタ手に入れられるかどうか
34 :
('A`):2006/01/06(金) 19:09:05 0
そんなもん無くてもどっからか調達してこい!!
35 :
('A`):2006/01/06(金) 19:11:14 0
猟銃使え!猟銃!!
36 :
('A`):2006/01/06(金) 19:12:10 O
リッカーとかハンターきてみ
死ぬぞ
37 :
('A`):2006/01/06(金) 19:20:55 0
マニアックだな、おまいら
38 :
('A`):2006/01/06(金) 19:23:16 0
警察官食い殺されたら拳銃奪え!!
39 :
('A`):2006/01/06(金) 19:24:24 0
大丈夫さ、そうなったらその国に原爆落とされる
40 :
('A`):2006/01/06(金) 19:26:08 0
マシンガン持っててもリッカーやハンターには勝てる気がしないな
41 :
('A`):2006/01/06(金) 19:27:20 0
自衛隊ならハンドガンとアサルトライフルぐらい持ってるだろ
42 :
('A`):2006/01/06(金) 19:28:24 0
ゾンビは何とかなってもそれ以外の怪物は無理
ゾンビ犬も無理
43 :
('A`):2006/01/06(金) 19:29:10 0
なんのドラマもなくゾンビにされて、
生前の記憶の惰性で真っ黒なモニター眺めてあ゛ーとか言ってるだろうな
44 :
('A`):2006/01/06(金) 19:29:22 0
バズーカ使え!
45 :
('A`):2006/01/06(金) 19:30:34 0
PCのモニタに移る美少女に噛み付いてそう
46 :
('A`):2006/01/06(金) 19:30:47 0
ジープに搭載されてる機関銃使えばいいだろw
47 :
('A`):2006/01/06(金) 19:31:25 0
どう対策すればいいんだ!
48 :
('A`):2006/01/06(金) 19:32:08 0
もうこうなったら戦車だ
49 :
('A`):2006/01/06(金) 19:32:44 0
結局、軍事力
50 :
('A`):2006/01/06(金) 19:33:01 0
機関銃があってもハンターに襲われたら無理
焦って構えてる間に首チョンパだよ
51 :
('A`):2006/01/06(金) 19:34:17 0
冷静に考えてみると気安く銃を調達できる方がゾンビよりこえーよw
アメリカ人はアホの子なのか?
52 :
('A`):2006/01/06(金) 19:35:06 0
53 :
('A`):2006/01/06(金) 19:35:36 0
そうだよなぁ
ゾンビだけならともかくリッカーだのGだのがいたら日本じゃお手上げだよな
54 :
('A`):2006/01/06(金) 19:36:10 0
バイオハザード4でもやってなさいw
55 :
('A`):2006/01/06(金) 19:37:53 0
ゲームのリッカーは動きトロいけど実際は目茶苦茶速いと思うぞ
映画バイオのリッカー見てみろよ
56 :
('A`):2006/01/06(金) 19:38:11 0
バイオの登場人物のやつら超人すぎだろ
お前らの方がモンスターだよ
57 :
('A`):2006/01/06(金) 19:38:12 0
58 :
('A`):2006/01/06(金) 19:39:53 0
59 :
('A`):2006/01/06(金) 19:41:50 0
汚物はしょうどくだぁ
60 :
('A`):2006/01/06(金) 19:42:04 0
バイオシリーズバンザイ
61 :
('A`):2006/01/06(金) 19:43:02 0
バイオハザードの映画エロかったな('A`)
62 :
('A`):2006/01/06(金) 19:43:21 0
ジョボビッチ
63 :
('A`):2006/01/06(金) 19:44:13 0
ビーチク見えてタッス(主人公)
64 :
('A`):2006/01/06(金) 19:45:35 0
アポカリプスもハイ!ビーチク見えてるッスよ(最後)
65 :
('A`):2006/01/06(金) 19:46:05 0
続編見たい…
66 :
('A`):2006/01/06(金) 19:47:11 0
警察には狙撃班がいるみたいだ…
67 :
('A`):2006/01/06(金) 19:48:58 0
ジョボは胸なんかないじゃん…
68 :
('A`):2006/01/06(金) 19:49:16 0
ジョボってCGみたいな顔だよな
69 :
('A`):2006/01/06(金) 19:51:42 0
アポカリプスは汁さんだろ。汁さん
アメリカナイズされてケバかったけど
70 :
('A`):2006/01/06(金) 19:54:52 0
ゾンビ相手にしてもここは魔法使いが多そうだから安心だな
71 :
('A`):2006/01/06(金) 20:00:28 0
何か伸びてると思ったら
さてネタでも考えるか
ケータイから書くのはメンドイなぁ
バイオバザード-B-
No.1 新住人
アメリカの郊外にあるボヘミアという町はとても静かだった。
その町に引っ越してくるエーン一家は
大型トラックで町に向かっていた。
「随分と離れた所にあるんだな」
エーン家、唯一の息子
マルキオは助手席から尋ねた。
後ろでは母親のジェーンが寝ている。
「ああ、静かでいい町らしいよ………」
高速道路を走るのはエーン一家の大黒柱
アレキサンダーが運転するトラックだけだった。
あと、感想でもなんでも書いてくれ。
74 :
('A`):2006/01/07(土) 16:53:24 O
バイオハザード-B-
No.2 帰宅
ボヘミアにある中学校の3年生は
今日が修学旅行の最終日で
総勢30名のクラスが
バスに乗って家路に着こうとしていた。
「あ、見えた!」
生徒の一人、ジョーが窓から見える
ボヘミアを指した。
「でも、なんか暗くない?」
隣の女子、マリアが尋ねる。
「確かに、まだ8時なのに………」
バスはボヘミアへと入って行った。
75 :
('A`):2006/01/07(土) 16:54:59 O
だから携帯厨は氏ねって言ったのに・・・
ケータイ厨が死ななきゃいけない理由って?
78 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/07(土) 21:13:14 O
携帯厨死ねなんて言ってる奴らに大した理由があるわけねーだろwwwwwwwwwwwww
〜ゾンビの一日〜
俺の名前は、アレン・アイリーン。
ちょっとNBAのアレン・アイバーソンに似たダンディな男だ。
家族は妻と娘の3人家族。
ラクーンシティで平和に暮らしていたのだが
実はとんでもない出来事が起こってしまった。
俺は変わってしまった?
スーパーマン?
もしそうだったら、俺は今頃世界の人気者だ。
最近、冷たい娘も尊敬の眼差しで俺を見てくれるに違いない。
・・・俺がなってしまったもの。
それは―――
ゾンビだった。
ある日、急に頭痛や吐き気、発熱に襲われた。
同時期に妻も娘も同じ症状にかかった。
とても病院にいけるような状態ではないくらいに、衰弱してしまった。
日々悪化する症状、その果てがコレなのだ。
笑ってしまう。
ふと鏡に映った自分に失望した。
なんて醜いんだろう・・・と。
我々、家族だけじゃない。
町中がゾンビまみれだ。
なんでこんなことになってしまったんだろう?
今となっては、元に戻る方法や、この事件の根本などどうでもいい・・・
ただ、腹が減った。
80 :
('A`):2006/01/07(土) 21:42:46 0
〜インポの一日〜
俺の名前は、アレン・アイリーン。
ちょっとNBAのアレン・アイバーソンに似たヤリチンな男だ。
家族は妻と娘の3人家族。
ラクーンシティで平和に暮らしていたのだが
実はとんでもない出来事が起こってしまった。
俺は変わってしまった?
スーパーマン?
もしそうだったら、俺は今頃世界の人気者だ。
最近、嫌がる娘も尊敬の眼差しで俺を求めてくれるに違いない。
・・・俺がなってしまったもの。
それは―――
インポだった。
ある日、急に頭痛や吐き気、発熱に襲われた。
同時期にコジマもランディも同じ症状にかかった。
とても病院にいけるような状態ではないくらいに、衰弱してしまった。
日々悪化する症状、その果てがコレなのだ。
笑ってしまう。
ふと鏡に映った一物に失望した。
なんて小さいんだろう・・・と。
我々、家族だけじゃない。
町中がインポまみれだ。
なんでこんなことになってしまったんだろう?
今となっては、元に戻る方法や、この事件の根本などどうでもいい・・・
ただ、性欲を持て余す。
81 :
たかす:2006/01/07(土) 21:45:26 O
えっと……
コテハンがウザいのだが………
特にたかす
83 :
たかす:2006/01/07(土) 22:23:32 O
俺はお前大好きだぜ
84 :
('A`):2006/01/07(土) 22:28:18 0
なんかたかすってオオクワ専門に似てるよ
86 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/07(土) 23:13:54 O
オリジナルは俺だwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
覚えとけインキン共wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(^ω^)9mたかすクリニック
削除理由・詳細・その他:
5. 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿
88 :
('A`):2006/01/08(日) 19:06:35 0
微糖続き書いてくれ
だが断る
面白そうなネタを提供してくれたら書く
91 :
('A`):2006/01/08(日) 22:31:44 0
自分で考えれ
ネタが無いワケじゃないけどさ………
ツマンナイんだよな
チラシの裏的な内容でもいいなら書くよ
やめろ
94 :
('A`):2006/01/09(月) 10:25:45 O
('A`)カイテミナキャ ワカンナイヨ?
うるせー
96 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/09(月) 12:20:25 O
─1945年広島
日本がアメリカ、イギリスと戦争をはじめた太平洋戦争もおわりのころ…ここ広島市─
「朝だ五時半だ弁当箱さげて家をでていくおやじの姿…
昼めしはミミズのうどんルンペン生活なかなかつらい
月月火火ノミがいる…♪」
あかるい歌声が響き渡る。戦争で心が沈みがちな国民にとって、歌は生きる支えであった。
歌っているのは意志の強そうな男の子と、無邪気な男の子。2人は兄弟のようだ。
そして荷車を引きながら2人を楽しそうに微笑んで見守る父親。
幸せそうな親子の姿だ。親子は麦の畑から家に帰る途中だった。
ウゥゥゥゥ――z__
サイレンがいきなり鳴り響いた。
「うわーーっ空襲だっ!」
2人の兄弟は驚いた様子で辺りを見回している。
「とうちゃん…」
「いそいで家にかえるんだ!」
親子は駆け出した
「空襲警報発令―――っ!空襲警報発令―――っ!」
男がメガホンで叫んでいる。
「キャーッ」
「にげろっ!」
男の叫び声を聞いて、路面電車に乗っていた人が慌てて飛び降りる。
「待避ー待避ー!」
誰が叫んだのか。周りの人々は防火頭巾をかぶり、防空壕に逃げ込んだ。
97 :
('A`):2006/01/09(月) 12:26:08 0
─1945年広島
日本がアメリカ、イギリスと戦争をはじめた太平洋戦争もおわりのころ…ここ広島市─
「朝だ五時半だ金玉ぶらさげて家をでていくおやじの姿…
ズリネタはミミズのうどんオナヌー生活なかなかつらい
月月火火ノミがいる…♪」
あかるい歌声が響き渡る。戦争で性欲が沈みがちな国民にとって、歌は生きる支えであった。
歌っているのはチンコの堅そうな男の子と、包茎な男の子。2人は穴兄弟のようだ。
そして荷車を引きながら2人をやらしそうに微笑んで見守る父親。
幸せそうな親子の姿だ。親子は麦の畑から家に帰る途中だった。
ウゥゥゥゥ――z__
サイレンがいきなり鳴り響いた。
「うわーーっ空襲だっ!」
2人の兄弟は驚いた様子で辺りを見回している。
「とうちゃん…」
「いそいで家にかえるんだ!」
親子は駆け出した
「空襲警報発令―――っ!空襲警報発令―――っ!」
童貞がメガホンで叫んでいる。
「キャーッ」
「にげろっ!」
男の叫び声を聞いて、路面電車に乗っていた人が慌てて飛び降りる。
「マンピーマンピー!」
誰が叫んだのか。周りの人々は防火頭巾をかぶり、ソープに逃げ込んだ。
98 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/09(月) 12:46:33 O
空襲に来たB-29の編隊は、辺り一面を焼夷弾で焼き払った。
建物が焼けて崩れ、防空壕の中の人々は炎に酸素を奪われて酸欠で苦しんでいる。
南方の戦地でも日本軍の玉砕がつづき日本人の命がふきとび、血と死体でうまった……
崖の上に女の子達がいる。アメリカ軍に追い詰められ、立ち往生しているのだ。
マシンガンを持ったアメリカ兵が拡声器で叫んでいる。
「日本ノミナサン モウ 戦イハ オワリマシタ ムダナ抵抗ハ ヤメナサイ…!」
しかし女達は聞く耳を持たない。
「ちくしょうアメ公がきたらおしまいよ」
「みんなかくごはできたね」
「あたしがさきにいくわ。天国であいましょう」
何やら言い合った後、先に行くと言った女が崖から飛び降りた。
「天皇陛下バンザーイ!」
その女につづいて、他の女達も次々に飛び降りる。
「天皇陛下バンザーイ!!」
グジャッ!グジャッ!
崖の下は険しい岩場。落ちたら助からない。
「さぁ弘子おいで!おかあちゃんといっしょに死ぬんだよ」
「うわーん!いやだー!いやだー!こわいよーー!」
小さい女の子は必死で岩にしがみついている。
「さぁくるんだよ。アメリカ兵につかまるとどんなひどい目にあうかしれないんだよ。」
「うわーーん!こわいよ死にたくないよー!」
女の子は泣き叫んでいる。
「ごめんよ弘子…」
母親が思い立ったかのように女の子を無理矢理抱え、崖へ走り出す。
バイオなのか?
100 :
('A`):2006/01/09(月) 13:29:22 0
空襲に来たBOKKI-29cmの編隊は、辺り一面をローションで焼き払った。
建物が焼けて崩れ、防空壕の中の人々はノンケに処女を奪われて痛みで苦しんでいる。
南方の戦地でも金玉の玉砕がつづき日本人の処女がふきとび、血と快楽でうまった……
崖の上に女の子達がいる。やらないか軍に追い詰められ、立ち往生しているのだ。
マグナム(下)を持ったやらないか兵が拡声器で叫んでいる。
「日本ノミナサン モウ 戦イハ オワリマシタ ムダナ抵抗ハ ヤメナサイ…!」
しかし女達は聞く耳を持たない。
「ちくしょうやら公がきたらおしまいよ」
「みんなかくごはできたね」
「あたしがさきにいくわ。天国であいましょう」
何やら言い合った後、先に行くと言った女が崖から飛び降りた。
「オナヌーバンザーイ!」
その女につづいて、他の女達も次々に飛び降りる。
「オナヌーバンザーイ!!」
びくっ!どぴゅっ!
崖の下は激しいレズ地帯。落ちたら助からない。
「さぁ弘子おいで!おかあちゃんといっしょに逝くんだよ」
「うわーん!いやだー!いやだー!こわいよーー!」
小さい女の子は必死でノンケにしがみついている。
「さぁくるんだよ。やらないか兵につかまるとどんなうほっ!にあうかしれないんだよ。」
「うわーーん!こわいよ逝きたくないよー!」
女の子は泣き叫んでいる。
「ごめんよ弘子…」
母親が思い立ったかのように女の子を無理矢理抱え、崖へ走り出す。
101 :
('A`):2006/01/09(月) 13:30:37 0
102 :
('A`):2006/01/09(月) 13:36:46 O
いつから改変するクズが住み着いたんだ?
>>101自演乙
103 :
('A`):2006/01/09(月) 13:37:36 0
くだらなくておもしろす。
104 :
('A`):2006/01/09(月) 13:42:02 O
そもそも他の奴のは改変されるのになんで微糖だけやられないの?
改変が面白いと思ってやってるのかねぇ
106 :
('A`):2006/01/09(月) 13:59:32 0
もしも起こったら車でできるだけ遠くまで逃げる。
浅はか・・・・?
どんなネタ書いても叩かれそうで
書く気がおきない
108 :
('A`):2006/01/09(月) 15:51:31 0
109 :
('A`):2006/01/09(月) 16:52:04 0
微糖ちょくちょく出てくるなw
リレー小説やろうぜ。
それなら、叩かれたりスルーは無さそうだし・・・。
【BIO HAZARD ANOTHER STORY】
休暇をとっていたクリスのもとに一通の手紙が届いた。
宛名は無い。
風をあけて、二つに折られた手紙を開けた。
そこにはとんでもない内容が書き込まれていた。
アンブレラ本社と裏で関わっている薬品会社の研究所が
オーストラリア南部の小さな島にある。
クリスはこれが嘘とはとうてい思えなかった。
単身で乗り込むのは危険なので、STARSのメンバーから
新たにメンバーを集めることにした。
パス
リレー小説ほどくだらないものはない
112 :
('A`):2006/01/09(月) 20:17:15 0
リレー小説やりたいんなら別スレでやれよ
113 :
('A`):2006/01/09(月) 20:21:24 0
とりあえず一番信頼できる友人と生き延びる
114 :
('A`):2006/01/09(月) 22:13:42 0
>>110 そのまま自分で書いちまえよ
これからの内容次第では面白くなると思うから
>>110に期待してます。
やっぱしません……(ニヤニヤ
117 :
('A`):2006/01/10(火) 18:06:35 0
日本では火器があまりにも少ない。
だから生き延びるのはあきらめろ
車があれば牽きまくって、逃げれば無問題
0X年1月7日(土)
昨日気になったスレを覗いて見た。
モテない男板の『もしもバイオハザードが起こったら』
最初はただの妄想を小説の様に書いて行くスレだ。
気になったのは一昨日の書き込みだった。
466:('A`):200X/01/05(木)22:54:36 0
俺さ…〇〇市なんだが、最近夜中に呻き声が聞こえるんだよね…
人も気持ち少ない感じでさ…
気味悪くて余計外に出たくないや
〇〇市は俺が引っ越してきた場所だ。
そういえば、ちょっとした都市なのにやたら人が少ないと思った。
たまに変な声も聞こえる。
あぁ…なんだか怖くなって来た。
もう寝よう。おやすみ、俺。
今年成人式で、実家に帰っていたのでずっとここに来れませんでした。
ずっと書かなくてごめんなさい
121 :
('A`):2006/01/10(火) 22:26:04 O
wktk
122 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/11(水) 11:17:58 O
オラ改変野郎wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんで微糖だけ改変しないんだ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あっ、改変野郎は微糖本人だからかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>たかす
お前、間接的に嫌われるタイプだろ。
あるいは直接嫌われるタイプか
>>122 他スレで『日本語書け』って煽られたからってこのスレでストレス発散すんなよ
125 :
('A`):2006/01/11(水) 17:28:25 O
コイツも永久アク禁かな?
ほしゅ
128 :
('A`):2006/01/13(金) 03:34:03 0
ほ
129 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/13(金) 17:35:33 O
0X年1月8日(日)
今日は一歩も家から出ていない。と言うより、今起きたんだが。
犬みたいな変な声が、やたらうるさくて目が覚めた。
よく聞くと、人の呻き声みたいだ。
浮浪者か?うざったいな…
よく考えたら、昨日みた書き込みも、浮浪者のことなんじゃないのか?
結構危ない地域に来てしまったのかも知れないな。
明日からバイトでも探すか。
よし、明日に備えて風呂入って寝るとするか。
おやすみ、俺。
「さっき風呂にいたゾンビはこいつか…」
銃を持っている男が、日記を閉じる。
「もう少し早く来ていれば、助けてやれたのかもな…」
ふぅっと肩を落とす。そのまま風呂場に目を向けた。
「ちゃんとあの世でバイト探せよ」
そういうと、玄関から出て行った。
風呂場には、ゾンビになった喪川の死体が横たわっていた。
―完―
>>129 おっ!今までにない書き方だなと思って感心してたら
もう終わりかよ!1!11!
ラストがよくわからんね
家にボウガンあるから、暴徒とかにはチョコット−安心
今気付いたけど、もしかして30秒のスレにほとんど人とられてる?
今までに無い書き方に挑戦してみたんですが、かなり難しかったです。
短編で作ろうと思ってたのですが、変な終わらせ方になってしまいました…orz
もっと練ってからまた挑戦したいと思います。
もしも30秒(ryスレの方盛り上がってますね。
こっちは人がいないなぁ…
人いないことだし、ケジメをつける意味でもそのうち復帰するか・・・
>微糖
おまえクラスのやつならあっちでも(30秒)やっていけるはずだ
137 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/14(土) 08:08:59 O
「天皇陛下バンザーイ!!」
グジャッ
親子は固い地面に叩きつけられ、即死した。
天皇のために死ぬことが誇りであるとおしえた戦争教育は
日本人をかんたんに命をすてる人間にかえてしまった…
そのころアメリカでは
『マンハッタン計画』
名付けられた細菌兵器の完成がちかづきつつあった。
アインシュタインをはじめとする科学者たちが、三年ごしに研究をいそいでいたのである。
絶大な感染力をひめた細菌兵器を日本に使用し、太平洋戦争を有利に終結させるために…
138 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/14(土) 08:27:19 O
─アメリカの西部ニューメキシコのとある田舎町
人類史上はじめての細菌兵器の実験がおこなわれようとしていた。
早朝。町の人々は農場での仕事や、店の準備のため、既に家を出ている。
住民がすれ違うたび、笑顔で挨拶を交わしている。小さい田舎町のため、住民のほとんどは家族ぐるみの付き合いだ。
いつもと何も変わらない朝。ただ一つ違ったことと言えば…
町から半径五キロ程をアメリカ軍が閉鎖していることだ。
発火の時機は二十年七月六日、午前五時三十分。ひみつのうちに秒よみが開始…!
町の住民にとっては滅亡へのカウントダウンだ。
139 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/14(土) 08:37:11 O
スマイルから名前変えました。前作はドナルドがネタ元ですが、今回は『はだしのゲン』がネタ元です。
改めてよろしくお願いします。
140 :
('A`):2006/01/14(土) 13:34:42 O
スマイルだったのかおまえ
つーか、なんで名前変えるんだ?
変えたとしてもなんで変えましたって公表すんの?
なにがしたいんだっつー話じゃね?
142 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/14(土) 21:06:15 O
別に理由なんてねーな。ただ言いたかっただけみたいな?また明日から頑張りますノシ
143 :
('A`):2006/01/14(土) 22:00:23 0
「オナヌーバンザーイ!!」
ドピュッ
親子は固い肉棒を叩きこまされ、昇天した。
性欲のために逝くことが誇りであるとおしえた戦争教育は
日本人をかんたんにヤれる人間にかえてしまった…
そのころアメリカでは
『絶倫ハッスル計画』
と名付けられた細菌兵器の完成がちかづきつつあった。
阿部ンシュタインをはじめとする科学者たちが、三年ごしに研究をいそいでいたのである。
絶大な感染力をひめた細菌兵器を日本に使用し、太平洋戦争を有利に終結させるために…
144 :
('A`):2006/01/14(土) 22:02:45 0
─アメリカの西部ニューメキシコのとある田舎町
人類史上はじめての細菌兵器の実験がおこなわれようとしていた。
早朝。町の人々は農場での仕事や、店の準備のため、既に家を出ている。
住民がすれ違うたび、笑顔で交尾を交わしている。小さい田舎町のため、住民のほとんどは家族ぐるみの付き合いだ。
いつもと何も変わらない朝。ただ一つ違ったことと言えば…
町から半径五キロ程をアメリカ軍が閉鎖していることだ。
発火の時機は0年7月2日、午前4時54分5秒。ひみつのうちに秒よみが開始…!
町の住民にとっては滅亡へのカウントダウンだ。
145 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/14(土) 22:22:28 O
俺は微糖だとは思ってないけどさ、誰なんだ改変してる奴?いい加減にしろよ
147 :
('A`):2006/01/14(土) 22:59:38 O
148 :
('A`):2006/01/14(土) 23:20:10 O
149 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/14(土) 23:47:56 O
ちょ…今このスレ読み返して来たんだが、俺すっげぇ疑われてる…orz
てか、なんにもしてないのに、なんでそんなに言われなきゃいけないんだ…
どんなイジメ方だよ…orz
150 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/14(土) 23:51:16 O
微糖、俺はお前じゃないって信じてる。だから頑張れ
>>150 ありがとう…頑張るよ
そろそろ風呂入って、新しいネタ考えるか(`・ω・')
またコテ同士の馴れ合いか
153 :
('A`):2006/01/15(日) 17:20:35 O
コテの馴れ合いが好きな奴なんていないから
あ…なんかごめん…
俺が悪かった…
>>137 書き出しからすでに面白そう
ワクワク♪
157 :
('A`):2006/01/16(月) 13:00:57 O
どしたどしたぁ!寂れ気味だぞオルラァ!
158 :
('A`):2006/01/16(月) 13:23:54 0
>>133 ジャンル違うし関係ないんじゃない?もともとこっちは最初から人稲だし
まぁディックはもともとこっちの人なんだけどね
第一話
雪が降る山道を、一台の車が走って行く。
もうどの位進んだろうか?
すっかり夜も更けていたが、岩も樹木も雪に染められ、幻想的な雰囲気に包まれている。
車をとめ、自動販売機でコーヒーを買う。ふと、来た道の先を睨んだ。
先ほどまでいた街が煙を噴き、ビルや家屋から炎が上がっている。
数時間後には地図から消える街を見下ろし、誰一人喋らないまま、車に戻る。
このゲームのような現実の生存者達をのせ、車はひたすら雪の中を進む。
山を越えた頃、街に向けてミサイルが飛んで行った。
日が昇るにはまだ早い時間、東の空が紅く染まった。
『ゲームとリアル
〜another story〜赤い雪』
おや、第二部ですか
161 :
('A`):2006/01/16(月) 20:34:20 O
遅れたけど乙!俺は期待してるぞ!
162 :
('A`):2006/01/16(月) 20:50:10 O
あげあげ
第二部といえば爺は・・・
164 :
('A`):2006/01/17(火) 21:50:14 O
age
165 :
('A`):2006/01/18(水) 17:48:48 O
age
166 :
('A`):2006/01/18(水) 18:33:23 O
保守
167 :
('A`):2006/01/18(水) 19:17:25 0
漏れもしばらく前に教えてもらったんだけど、
ageは「エイジ」ではなく「アゲ」と読むらしい。
よく分からんが、sageには意味があるけどageには意味が無くて、
意思表示として書いてるだけなんだって。
知ってた?
14日ああ なんか全身がかゆい・・・どうしたんだろ・・・。
15日むかつくバイトの店長居たんで手食ってやったら
びびってわめき出しやがるの・・・ざまーみろだぜ。
16日このまま おれは どう っていくん ろう。
17日かゆ うま かゆ うま うまかっです
18日かゆ うま かゆ うま
うーん 日本は拳銃ないからな どうするんだろうな。
ナイフじゃ戦えないし ハーブなんてねーしな。
まぁ ゾンビになりかけの女性をレイプしまくるかな。
ゴムつけりゃ T−ウィルス関係ないだろ。
ほしゅ
173 :
('A`):2006/01/20(金) 20:09:24 0
昇
174 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/21(土) 02:42:29 O
第二話
瓦礫の山と変わり果てた人々。
まるで地獄のような風景。
大きな鞄を背負った男が一人歩いている。
男の名は優、数少ない『生きている人間』だ。
「…ふぅ」
アンブレラの工場から出た後、生存者を探しながら街を彷徨っていた。
(…つけられてるな…)
背後から足音が聞こえる。ゾンビではないようだ。
(タイラントか…?)
角を曲がり、割れた窓から室内に飛び込む。
「っ!!」
走り寄る足音。タイミングを計り、近くにあった角材を窓から突き出す。
「あぐっ!?」
足音の主が倒れる。生きている人間の様だ。
窓から飛び出し、倒れていた『人間』に二挺拳銃を突き付ける。
「誰だ!なんで僕をつけ…」
「いったぁ…女の子に何て事すんのよ!」
「な…あ…?」
いつつ…とお腹の辺りを擦りながら立ち上がる。
この女の子を優は知っている。
…いや、同じ顔で、同じ声の人と、数時間前まで一緒にいたのだ。
「麻美さん…」
守れなかった人が、助けられなかった人が、目の前にいる。
「は?何いってんの?うちは麻美なんて名前じゃ無い!」ぷぅ〜と頬を膨らませる。
「うちは『有紀』っていう名前があるの!適当に呼ばないでよ!」
これが有紀と優が出会いだった。
女殺せ
また女が絡むのか・・・
177 :
('A`):2006/01/21(土) 12:46:15 0
178 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/21(土) 13:05:45 O
「10!9!8!7!6!5!」
科学者たちが固唾を飲んで様子を見守っている。
田舎町の中心には高さ百フィートの鉄塔がある。
鉄塔の上にウィルスを満載したカプセルがおかれ…
おそるべき細菌兵器の死の世界の夜明けがはじまろうとしていたのである…
「4!3!2!1!」
「0!!」
バッ!!
鉄塔の上でウィルスのカプセルが砕け、ウィルスを含んだ霧が田舎町に立ち込める。
人類にとっておそるべき細菌兵器の時代がはじまった。
小さな田舎町はあっという間に霧に包まれる。
霧を吸った人々は次々に地面に倒れ、冷たくなった。
一時間後…町を覆っていた霧がはれるころ、冷たく死んでいった町の住民が緩慢な動きで起き上がる。
その顔に生気は無く、生ける屍だった。うつろな表情でどこか遠くを見つめている。
辺りを封鎖していた兵士が町の様子を見に来た。細菌兵器の実験なので、兵士はガスマスクに防護服の完全装備だ。
「…一体なんのウィルスの実験だ?」
「分からない、俺達はただ現場を見てこいと…。」
「細菌兵器にしては妙だな…みんな異常は見られないが…。」
二人の兵士は町の中心へと進んで行く。
179 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/21(土) 13:18:28 O
「うぅ…。」
「ん?お前何か言ったか?」
「?…いや。何も言ってないが。」
「うぅ〜…あぁぁぁぁ…」
「今のは…。」
「あぁ、確かに聞こえた。」
兵士が銃を構える。防護服を着ているため、扱いづらそうだ。
「何者だ?」
「前にいるやつ…住民か?」
兵士がゆっくり歩み寄る。
「おい、こっちをゆっくり向け。下手な動きはするな。」
住民が兵士二人に向き直る。
「おぉぉ…。」
かすれたような声でうめいた後、兵士二人にふらふらと近寄って来た。
「動くな!射殺も許可されているんだ!止まれ!」
「こいつ…何か様子がおかしい…『何か』ヤバいッ!」
住民は兵士の命令も聞かず、足を引きずりながら歩いて来る。
「仕方ない…」
ダァンッダァン!!
兵士が放った銃弾が、住民の両膝を打ち抜いた。
「ぐぉぉぉ…」
住民が地面にくずおれる。
「貴様に聞きたいことがある。」
兵士は住民に銃をつきつけたまま続ける。
「何か体に異常を感じるか?」
「う…う〜〜…」
ズリズリ…
住民が這いずって兵士に近寄ってくる。
「こいつ…イカレてんのか?」
バンッ!!
兵士が住民の眉間に弾を打ち込んだ。
住民はうつ伏せになり動かなくなる。
180 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/21(土) 13:34:37 O
「任務は『住民の状態の調査』っつーけどよ…」
「何だ?」
「大丈夫なのか?何かこの町…おかしいぜ…」
「うぅぅ〜〜…」
バッ!
兵士二人が同時に後ろを振り向いた。素早い反応だ。
「なッ!?」
「くそ…」
兵士の後ろには住民が何十人も迫っていた。
「なんなんだコイツら!?」
住民が一斉に歩き出す。速くはないが、一歩一歩確実に迫ってくる。
「止まれッ!止まれェ――――!」
バンッ!バンッ!
兵士が手当たり次第に銃を乱射する。
体に銃弾を受けた住民は、多少よろけたものの、かまわず歩いてきた。
「こいつら!死なない!?」
「ヤバいぞ!退却だ!!」
兵士が逃げようと振り返ると…
「うぉぉぉ…」
「こっちにも!囲まれたぞ!」
「ダメだ!銃弾ぶち込んで、その隙に逃げるぞッ!!」
兵士が人垣の薄そうな所に銃を向ける。住民の包囲網は、段々狭くなってきた。
「くらえ!」
カチッ
「え…?そんな…」
「弾切れ…」
カチッカチッカチッ…
すでに乱射したせいで、弾丸は底をついていた。予備はない。
住民は目の前まで来てしまった。
「うわぁぁぁぁ―――――――!!」
兵士は数十人の住民に、どんどん体を食いちぎられていく。
─その様子をヘリコプターの中で見ていた関係者たちはよろこんだ。
「これで戦争はおわる。」
「日本に二個おとしたあとでね」
>>180 在日乙。どうせならチョンどもの頭の上に落としてやれよ。
182 :
('A`):2006/01/21(土) 14:12:56 O
183 :
('A`):2006/01/21(土) 14:15:24 O
184 :
('A`):2006/01/21(土) 14:25:28 O
また改変野郎来るんだろ
186 :
('A`):2006/01/21(土) 20:17:21 O
187 :
('A`):2006/01/21(土) 23:13:28 0
「10!9!8!7!6!5!」
科学者たちが固唾を飲んで様子を見守っている。
田舎町の中心には高さ百フィートの鉄塔がある。
鉄塔の上にウィルスを満載したカプセルがおかれ…
おそるべき細菌兵器の淫の世界の夜明けがはじまろうとしていたのである…
「4!3!2!1!」
「0!!」
バッ!!
鉄塔の上でウィルスのカプセルが砕け、ウィルスを含んだ霧が田舎町に立ち込める。
人類にとってそそるべき細菌兵器の時代がはじまった。
小さな田舎町はあっという間に霧に包まれる。
霧を吸った人々は次々に地面に倒れ、気絶した。
一時間後…町を覆っていた霧がはれるころ、気絶していった町の住民が緩慢な動きで起き上がる。
その股間の肉棒は痛いほどそそり勃ち、生けるsexマシーンだった。淫らな表情でみんなの股を見つめている。
辺りを封鎖していた兵士が町の様子を見に来た。細菌兵器の実験なので、兵士はガスマスクにツナギの完全装備だ。
「…一体なんのウィルスの実験だ?」
「分からない、俺達はただ現場を見てこいと…。」
「細菌兵器にしては妙だな…みんな異常は見られないが…。」
二人の兵士は町の中心へと進んで行く。
188 :
('A`):2006/01/21(土) 23:15:45 0
「うぅ…。」
「ん?お前何か言ったか?」
「?…いや。何も言ってないが。」
「欲しい〜…ほしいの…」
「今のは…。」
「あぁ、確かに聞こえた。」
兵士が銃を構える。ツナギを着ているため、扱いづらそうだ。
「何者だ?」
「前にいるやつ…住民か?」
兵士がゆっくり歩み寄る。
「おい、こっちをゆっくり向け。下手な動きはするな。」
住民が兵士二人に向き直る。
「おとこ…。」
かすれたような声でうめいた後、兵士二人にふらふらと近寄って来た。
「動くな!射殺も許可されているんだ!止まれ!」
「こいつ…何か様子がおかしい…『何か』ヤバいッ!」
住民は兵士の命令も聞かず、足を引きずりながら歩いて来る。
「仕方ない…」
ダァンッダァン!!
兵士が放った銃弾が、住民の両膝を打ち抜いた。
「あはぁん…」
住民が地面にくずおれる。
「貴様に聞きたいことがある。」
兵士は住民に銃をつきつけたまま続ける。
「何か体に異常を感じるか?」
「や…ヤラせて…」
ズリズリ…
住民が這いずって兵士に近寄ってくる。
「こいつ…イカレてんのか?」
バンッ!!
兵士が住民の眉間に弾を打ち込んだ。
住民はうつ伏せになり動かなくなる。
189 :
('A`):2006/01/21(土) 23:18:33 0
「任務は『住民の状態の調査』っつーけどよ…」
「何だ?」
「大丈夫なのか?何かこの町…おかしいぜ…」
「うぅぅ〜〜…」
バッ!
兵士二人が同時に後ろを振り向いた。素早い反応だ。
「なッ!?」
「くそ…」
兵士の後ろには女が何十人も迫っていた。
「なんなんだコイツら!?」
住民が一斉に歩き出す。速くはないが、一歩一歩確実に迫ってくる。
「止まれッ!止まれェ――――!」
バンッ!バンッ!
兵士が手当たり次第に銃を乱射する。
体に銃弾を受けた住民は、多少よろけたものの、かまわず歩いてきた。
「こいつら!死なない!?」
「ヤバいぞ!退却だ!!」
兵士が逃げようと振り返ると…
「もうダメ!」
「こっちにも!囲まれたぞ!」
「ダメだ!銃弾ぶち込んで、その隙に逃げるぞッ!!」
兵士が人垣の薄そうな所に銃を向ける。住民の包囲網は、段々狭くなってきた。
「くらえ!」
カチッ
「え…?そんな…」
「弾切れ…」
カチッカチッカチッ…
すでに乱射したせいで、弾丸は底をついていた。予備はない。
女達は目の前まで来てしまった。
「うわぁぁぁぁ―――――――!!」
ノンケ兵士は数十人の女達に、どんどん棒をしゃぶられ騎乗位にもちこされていく。
─その様子をヘリコプターの中で見ていた関係者たちはよろこんだ。
「これで戦争はおわる。」
「日本に二個おとしたあとでね」
どうせ誰も読まないのに改変ご苦労な事です
191 :
('A`):2006/01/21(土) 23:22:15 0
192 :
185:2006/01/21(土) 23:32:59 0
スマソ皆。ああいうふうに言っとけば改変野郎も
来辛くなると思ったんだが、
意味無かったみたいだ・・・・・・
193 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/21(土) 23:50:45 O
それにしても何で俺だけ狙うんだろね
194 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/21(土) 23:54:38 O
>>192 池沼に何言っても無駄だ。
皆さんスルーでお願いします
>>194正直な感想、ドナルドの時は面白かったよ。お前も改変野郎も
196 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/22(日) 16:11:45 O
第三話
「ところで、あんた一人なの?それならさ、うちらと一緒に来ない?あんた強そうだし、皆でいた方がいいでしょ」
有紀が鉄パイプをブンブンと振り回す…が、かなりぎこちない動きだ。
「わ、わかった…」
有紀の後を付いて行く。生存者は有紀を含め7人いるらしい。
(みんなこの子みたいなのばかりだったら…不安になって来たなぁ)
「ここの中で、みんな集まってるはず…」
廃ビルの中から銃声が聞こえて来た。
「えっ!?な、なに?」
有紀が走り出す。あわてて後を追う優、ここは彼女達が休息地点として使っている廃ビルらしい。
(ゾンビ達に襲われているのか?)
既に有紀は見えなくなっている。中は瓦礫で思うように進めない。
(また銃声が…そんなにゾンビがいるのか?…だとしたら)
有紀が危ない。鉄パイプだけじゃあまりに無謀だ。
(早く追いつかないと…)
チラホラとゾンビの死体が転がっている。
(ん…?なんか変だな…)
銃声はすぐ近くでしているのに、死体には撃たれた形跡は無い。
その上、倒してから時間が経っている様だった。
(また銃声…あそこか!)
奥の部屋から銃声がした。その直後、悲鳴が聞こえた。
「今の悲鳴は…有紀!?」
197 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/22(日) 16:18:22 O
ほら早く微糖のも改変しろよ
あ、本人だから無理かwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
198 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/22(日) 16:20:36 O
たかすもう書かないのか?それと煽るなよ
たかすは何がしたいの?
あ、池沼だから自分でもわからないかwwwww
200 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/22(日) 20:10:00 O
普通に考えて1人だけ改変されねーなんざおかしいだろバカがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
微糖と改変で携帯とPCをわざわざ使い分けてると思っているたかすの頭が可哀相だ
202 :
('A`):2006/01/22(日) 20:20:46 O
>>200 どう考えてもって考えてそれしか思いつかなかったとは…リアル池沼ってわけな
逆の発想もできないわけだな
203 :
('A`):2006/01/22(日) 20:27:57 O
>>202 どう考えてもなんて言ってねーよ日本語も読めねーのか在日wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
204 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/22(日) 20:30:42 O
>>203は俺
まぁ俺もバイオ楽しみてーんだがよwwwwwwwwwww
腐れ改変野郎のせいで胸くそわりーんだwwwwwwwwwwwww
お前らだって自分の作品改変されたらムカつくだろ?wwwwwww
205 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/22(日) 20:33:31 O
俺は作家を応援してるぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
微糖もピカも頑張れよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
改変野郎は死にくされやwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
206 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/22(日) 20:35:12 O
俺は間違ったことはあんま言ってねーぜwwwwwwwwwwwww
じゃあなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まあ、たかすさんも作家の1人なんだからこれぐらいの横暴は許してあげないとね。
208 :
('A`):2006/01/22(日) 22:30:44 O
209 :
('A`):2006/01/22(日) 22:32:44 O
210 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/23(月) 03:03:57 O
俺まだ疑われてたのか…
はぁ…でも、馴れ合いもしてたし
しかた無いのかもしれんね…
てか、改変野郎!俺に恨みでもあんのか?
なんで俺のだけやらないんだよ!やる価値無いってか?
いじめか?馴れ合ってたのが気に入らなかったのか?
よっぽど暇な奴なんだろうな。てか、ネチネチうぜぇな。
ハァ…これじゃあ俺も荒しか…
ゲームして寝るわ。荒らしてごめん
慣れない事はするもんじゃないな…orz
熱が辛いから今日は寝る
みんなごめんなさい
212 :
('A`):2006/01/23(月) 07:17:40 O
213 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/23(月) 19:48:58 O
微糖必死すぎて怪しいな。それにウザwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
214 :
('A`):2006/01/24(火) 20:27:24 0
ほしゅ
向こうに修学旅行あるの?サマーキャンプくらいならわかるけど。
マンハッタン計画時にヘリコプターって実用化されてたっけ?
と空気読まずに言ってみる。
中学生位が一生懸命書いてる感じかな。
構成に工夫を凝らしてみるともっと面白くなると思うよ。
何事も挑戦だ。ガンバレ!
216 :
('A`):2006/01/24(火) 22:09:52 O
>>215 何こいつ?ぐちゃぐちゃ作家さんの設定にケチつけんじゃねえよ。
もともと妄想を書きつづるだけのスレなのに、お前みたいな評論厨が来るから荒れるんだよカス
217 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/24(火) 22:19:17 O
なんかあがってるなと思ったら香ばしいバカが湧いてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>215 改変野郎だろうがなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
細かい設定をぐちぐちほざくなんざ ウ ザ い だ け なんだからさ〜wwwwwwwwwwwww
どうせ叩かれると
「俺もなんたらかんたら」
って自演すんだろ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
中学生は糞して寝ろやウジ虫がwwwwwwwwwwwww
218 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/24(火) 22:27:30 O
なんとか言ってみろや評論厨wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
このスレに必要なのは作者と素直に「乙」と言える読者だけだ
お前みたいな勘違い消防は必要ねえよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺もだがなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とにかくこの手のスレに現れる
>>215みたいなゴミはまとめて死んじまえwwwwwwwwwwwww
219 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/24(火) 22:32:28 O
俺に「ピカ乙」なんてありきたりな真似すんなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
バカはワンパターンだからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
疑って悪かったな微糖!改変厨は
>>215 だったぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
さっさと死ね改変厨
>>215wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
220 :
207:2006/01/25(水) 01:13:51 0
ま、まあ、たかすさんも作家の1人なんだからこれぐらいの横暴は許してあげないとね。
221 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/25(水) 06:55:14 O
んなわけいくかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ふざけんなゴミwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
評論厨は自害しろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
215なんですが、えらく噛みつかれてますね。
wの多さとネオ麦茶を思いださせる書き込みに引いています。
このスレの主旨を理解してなかったが悪かったみたいですね。
ごめんなさい。
リハビリの空き時間にたまたま覗いてなかなか面白いと思ったんです。
面白いもの書ける人だなと思って書き込んでしまいました。
なんか改変厨と誤解されてるようですが、携帯からちまちま書き込みするのがやっとなので改変は私ではないです。
では言われた通りに、面白かったです。乙でした。
223 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/25(水) 15:28:17 O
バカかてめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
作り話ならもう少し考えてからにしろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
小学生が一生懸命頑張って書いたような話だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
言われた通りじゃねえよタコwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
二度とこのスレ見んな死ねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
224 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/25(水) 17:35:45 O
だいたい言われてから面白かったなんて言ってもおせーんだよ害虫がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前は大したもんも生み出せねーくせにしゃしゃり出てくんな糞がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
テスト#TAKA
226 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/25(水) 20:52:37 O
俺も本物じゃない。本物なんか最初からいねーんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺はバイオ小説が読みてーんだ。なのに
>>215みたいなカスがいつもわくからなwwwwwwwwwwwww
うぜぇwwwwwwwwwwwww
227 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/25(水) 20:58:44 0
なにこいつらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww今日から俺もたかすだぜwwwwwwwwwwwwwwwwww
記念パピコwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
229 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/26(木) 01:09:44 O
記念真紀子wwwwwwwwwwwwwwww
230 :
('A`):2006/01/26(木) 09:34:18 O
もうだめだな
232 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/26(木) 20:19:02 O
荒れるのはいつも評論厨みたいなゴミが現れてから
今荒れてるのはどう見てもたかすがいるからだ
234 :
('A`):2006/01/27(金) 01:29:06 O
たかす晒しage
235 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/27(金) 06:35:10 O
改変厨だの評論厨が来なきゃ俺も来ねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
何が晒しageだ猿がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
改変もたかすの自演だろ、どうせ
237 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/27(金) 17:14:18 O
>>236 微糖乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
238 :
◆bsiW94LgbU :2006/01/27(金) 17:27:32 0
age
239 :
テスト#TAKA :2006/01/27(金) 17:28:57 0
お?
240 :
たかす ◆QEpSkOgAeI :2006/01/27(金) 18:40:54 O
>>239馬鹿wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そろそろ止めろ
243 :
('A`):2006/01/27(金) 20:19:56 0
たかすがレスしなきゃよっぽど荒れないんだけどな
なんでもかんでも改変改変って決めつけるのはやめてくれ、
つーか自分のせいで他の作家さんが投下できなくなってしまった責任とってROMっといてくれ
確かに改変にもムカついてたけど、今はたかすの連投空気読めないレスに死んでほしい
たかす#TAKA
梶原にトリをバラされたアホなほう
Wを使いまくり知性は低いがトリをバラされても
すぐに復活する再生力をもつ
245 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/27(金) 20:59:22 O
俺を紹介してどうする気だボケwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
空気読まないのは改変厨に面白いとかレスしてるゲロ野郎だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いちいち作者に難癖つける
>>215 みたいな社会の害悪だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こいつらみたいな生ゴミ野郎がいなくなりゃ俺だって消えるさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
わかったかハナクソ共wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
駄目だな、こりゃ
247 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/27(金) 21:01:41 O
>>243 お前の言うことは分かるが空気読まないレスに死んでほしいって何だよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
きめぇwwwwwwwwwwww
変なのに粘着されてるな
249 :
('A`):2006/01/27(金) 21:07:35 O
バイオ4面白かったー
今は耐えろ。今荒らしに反応すればこのスレは終わる。
シカトし続ければ荒らしも消える。がんばろう。
251 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/27(金) 21:55:15 O
>>250 無理だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
このスレは荒らしに反応するバカが多すぎるぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
評論厨や改変厨が俺も含めていい例だろ?
悔しかったらスルーしてみろやアホ共wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
253 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/28(土) 07:43:39 O
反応してんじゃねーか偽物wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
改変厨と評論厨のクズ共を調子に乗らせたのは貴様らだボケwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
254 :
('A`):2006/01/28(土) 13:02:44 0
w
255 :
・・・・・:2006/01/28(土) 15:33:48 0
これバイオじゃないよ絶対
256 :
('A`):2006/01/28(土) 15:37:28 O
これじゃ作家さん来れないな…
257 :
('A`):2006/01/28(土) 15:42:27 0
たかす・・・・いいかげんにしな。
こうなったのも前々スレぐらいでネ喪の作家さんを批判しまくった香具師のせいだな。
あ〜あ、続きが読みたかったぜ・・・。
260 :
('A`):2006/01/28(土) 17:46:33 O
作家さん達は30秒スレに移ったのか?
261 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/28(土) 17:48:10 O
明日あたり投下する予定です。
遅くなってすいません
262 :
('A`):2006/01/28(土) 17:49:16 0
263 :
('A`):2006/01/28(土) 17:56:30 O
これはもう駄目かもわからんね
264 :
('A`):2006/01/28(土) 17:58:07 0
なんでここでディックの名前が出てる?
265 :
('A`):2006/01/28(土) 18:12:07 O
なんだこの過疎っぷりは…
>>265 久しぶりにかなりの速さで流れてると思うが。
流れりゃいいってもんじゃないから
268 :
('A`):2006/01/28(土) 19:20:24 O
ってか作者以外のコテは消えろ。ピカの明日の投下に期待
269 :
('A`):2006/01/28(土) 19:48:32 0
俺、初心者だけどバイオのやつ書いていいかな?
がんばれ
>>269 初心者が下手なストーリーで書き逃げしていくせいで
荒れることも多いからやめろ。
素直にピカを待て。
こっちから書き手を拒否してどうすんだよ
273 :
('A`):2006/01/28(土) 20:19:46 O
>>271 今思ったんだけど特定の作者を応援すると自演扱いされるよな?
好きな作者を応援できないなんてよ…
誰でも最初は初心者だと思うけどな。
最初から書かずにうまい文章書けるなんて稀有な人はほとんどいないだろう。
275 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/29(日) 13:59:31 O
「それはそうとアインシュタイン。
このリビングデッド共をどうするつもりだね?」
「もちろん考えはある。
このまま野放しにしていては
我が合衆国も危険だからね。」
そういうと無線連絡を始めた。
「こちらアインシュタイン。本部応答願う。」
「ザザッ…こち…ガッ…本部。」
「作戦を第二段階に移行。」
「了解…ガガガ…」
ガチャッ!
「第二段階とは?」
「あれが答えさ。」
アインシュタインが指差した先には、
B-29の大群が押し寄せて来ていた。
「なるほどね…。」
「仕方のないことだ。
この戦争を終わらせるためだからな。」
そして一時間後、一つの町が地図から姿を消した。
276 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/01/29(日) 14:13:59 O
そして1945年7月26日。
日本の戦争集結についての
米 英 中 三国のポツダム宣言が発表された…
日本の戦闘中止と、無条件降伏を要求し
まだ抵抗をつづけるならば
日本軍の全滅と、日本国土の破壊をまねくことになる。
と警告したのだ…が!
日本の戦争指導者たちは、最後のひとりまで戦争をつづけると
ポツダム宣言をはねつけたのだ!!
ついにアメリカは、細菌兵器計画を実行にうつす命令をくだした。
すでに、第509混成航空隊という名の
細菌兵器部隊がひみつのうちにつくられていた。
機関砲を一門へらした細菌兵器用のB-29は、
カプセルのかわりに爆弾をつんで飛行訓練したり、
日本の空襲にも参加し、細菌兵器使用の訓練をつづけていたのだ!
277 :
('A`):2006/01/29(日) 18:32:06 0
「それはそうとアベンシュタイン。
このリビングセックス共をどうするつもりだね?」
「もちろん考えはある。
このまま野放しにしていては
我が合衆国も危険だからね。」
そういうと無線連絡を始めた。
「こちらアベンシュタイン。本部応答願う。」
「ウホッ…こち…ガッ…本部。」
「作戦を第二段階に移行。」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの…ガガガ…」
ガチャッ!
「第二段階とは?」
「あれが答えさ。」
アインシュタインが指差した先には、
BOKKI-29の大群が押し寄せて来ていた。
「なるほどね…。」
「仕方のないことだ。
この戦争を終わらせるためだからな。」
そして一時間後、一つの町が地図から姿を消した。
278 :
('A`):2006/01/29(日) 18:37:27 0
そして1945年7月20日。
日本の戦争集結についての
米 英 中 三国のヤラナイカ宣言が発表された…
日本の戦闘中止と、無条件降伏を要求し
まだ抵抗をつづけるならば
日本軍のノンケ全滅と、日本国土のハッテン場をまねくことになる。
と警告したのだ…が!
日本の戦争指導者たちは、最後のひとりまでセクースをしないと
やらないか宣言をはねつけたのだ!!
ついにアメリカは、細菌兵器計画を実行にうつす命令をくだした。
すでに、第4545混成航空隊という名の
細菌兵器部隊がひみつのうちにつくられていた。
機関砲を一門へらした細菌兵器用のBOKKI-29は、
ホモのかわりに阿部をつんで飛行訓練したり、
日本の空襲にも参加し、細菌兵器使用の訓練をつづけていたのだ!
279 :
('A`):2006/01/29(日) 18:43:52 O
反応するヤツも荒らしって知ってるよな?
280 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/29(日) 18:56:32 0
>>279 どうみても1つ前のレスに対する反応です。
本当にありがとうございました。
281 :
('A`):2006/01/29(日) 19:12:21 O
お前みたいなバカがいるからあらかじめ警告してんだよカス。
コテ外せやつまらねえ
282 :
('A`):2006/01/29(日) 19:14:52 O
283 :
('A`):2006/01/29(日) 19:20:03 O
作者以外のコテは消えろや
284 :
('A`):2006/01/29(日) 19:40:27 0
>>281 ちょwwwおまwwwwww
お前が反応しすぎだろ、
>>279で何て書いたか思い出してスルーしろよw
285 :
('A`):2006/01/29(日) 20:00:00 O
とりあえずみんな作者以外をスルーだ。
>>281お前も、
>>284お前も。
みんな落ち着け。これ以上空気悪くしないようにしようぜ
>とりあえずみんな作者以外をスルーだ。
いくらなんでもこれはどうかと・・・。
極論だったな…。でもそのくらいしないと
荒らしに反応するのがいるだろ?
それと次スレからのテンプレ作らないか?
・荒らしはスルー
・作者以外のコテは禁止
・作者には乙と一言
・新人歓迎
みたいな
289 :
改変社:2006/01/29(日) 21:05:08 0
>とりあえずみんな作者以外をスルーだ。
ワラタ
290 :
('A`):2006/01/29(日) 23:24:54 0
291 :
('A`):2006/01/30(月) 00:40:10 0
>>278 改変乙。漏れはおまいの作品も結構好きだよ。ユーモアがあっていい。
とりあえず言っておこう
自演乙
293 :
('A`):2006/01/30(月) 00:59:28 0
('A`)やぁ、30秒スレから読者がやってきましたよっと
読者は別に・・・
じゃあ、30秒スレから時の支配人がやってきましたよっと
読者であることには変わりないが…
296 :
('A`):2006/01/30(月) 01:22:24 0
>>295 「時は止まるっ!ザ・ワールドッ!!!」って言ってみて。
時は止まるっ!ザ・ワールドッ!!!
と言ったところで時間止まることはないんだがな…
時間止める能力欲しいな(ぇ
298 :
('A`):2006/01/30(月) 02:07:16 0
>>297 スタープラチナみたいに時を1秒ぐらい止められたら何に使う?
299 :
('A`):2006/01/30(月) 02:09:29 0
一秒ってww短スwwwww
俺何もできないだろうなorz
300 :
('A`):2006/01/30(月) 02:12:02 O
キモヲタクロス
301 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/01/30(月) 03:44:37 O
ずっと書いてなくてすいません
風邪でぶっ倒れてました
なかなかいい流れにもどりつつあるみたいですね
今日の夜辺りに続き書きます
302 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/30(月) 19:23:18 0
303 :
たかす ◆QEpSkOgAeI :2006/01/30(月) 19:33:43 O
304 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/30(月) 21:21:31 0
>>303 ちょwwついに偽者まで登場かよwww
収拾つかなくなるからやめれwwww
#TAKA
これで今日から君もたかす
またかよ
307 :
たかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/31(火) 02:30:16 0
てすと
昨日あんな事書いておいて申し訳無い…
また風邪が悪化して点滴うって、そのまま寝てました…orz
いつ続きを書けるか分からないですが、風邪が治るまで無理っぽいです…
ごめんなさい
309 :
('A`):2006/01/31(火) 06:54:21 O
死ね
310 :
キモたかす ◆NNlU3po.DA :2006/01/31(火) 15:14:27 0
hjj
311 :
('A`):2006/01/31(火) 19:06:37 0
>>309 同意。せっかく流れを戻すチャンスだったのに。
責任とって死ぬ気で書け。できないならそのまま氏ね。
312 :
309:2006/01/31(火) 20:03:14 O
313 :
('A`):2006/01/31(火) 22:57:29 0
314 :
('A`):2006/01/31(火) 23:04:38 O
エイダのパンチラって見えないの?それとアシュリーのパンツは水玉?
315 :
('A`):2006/02/01(水) 01:27:52 0
>>313 , - ' _,´ --──‐- )
,イ´__-___,. -‐ '__,. - '´
`ー----, - ' ´ ̄ `` 、__
__,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
./ / i /l/|_ハ li l i li ハ
// 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
___◎_r‐ロユ {イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ
└─‐┐ナ┐┌┘ _ ヘ_i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ_____
/./┌┘└┬┘└┼─ ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll────┘ロコ┌i
</  ̄L.l ̄ ̄L.lL.! 〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l| ┌┘|
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
‖ |i::::::ヽ._:::_:::::::::::::::::::_ノ | ‖
‖ |i::::::::::::i___:::::::::::/ |
jj::::::::r┴-- `ー‐ '⌒ |
〃:::::::マ二 _,ノ
//::::::::::::i ー 一 '´ ̄::.
,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::ヽ
第四話
部屋の中には有紀と、男が二人。一人は腹を撃たれ、もう一人は二人に銃を突き付けている。
…そして、生き残り『だった』4人が血だらけで床に転がっている。
(なっ…なんだこれは)
優は状況が分からず、入口で立ち尽くしていた。
血だらけの男が、銃を持った男に突っ込んでいく。
「真治ぃぃ!てめぇはゆるさっぁごっ」
頭を撃たれ、血だらけの男があり得ない格好で後ろに倒れる。
「あはっ!これでゴレンジャーだね!…みんな赤だけど」
真治と呼ばれた男が笑っている。一通り笑った後、溜め息を吐いた。
「大体お前は…いつもいつもウザいんだよ」
出来立て赤レンジャーを蹴る。そのまま服を掴み、窓の方に歩いて行く。
「お前は救う価値がない。よって、ゾンビの餌の刑〜」
窓から投げ捨てる。少したって、肉のつぶれる音がした。
「さぁ…有紀、皆と一緒に…救われるにはこれしかないんだ」
有紀の方に近付いて行く。優は反射的に飛び出していた。
「一人で…逝ってろっ!」
優の飛び蹴りをくらって、真治が吹っ飛ぶ。
「逃げるぞ!早く立って!」
有紀の腕をつかむ。が、払いのけられた。
「な…!?」『ああぁぁぁあぁあぁ』
突然有紀が鉄パイプを振り回しだした。
第五話
「ちょ…有紀…ってぇ!」
鉄パイプが左腕を直撃する。持っていたハンドガンから、弾が放たれる。
『あぁあぁあぁぁあぁあぁ!』
弾は有紀の横腹に当り、その場に倒れこんだ。
「有紀!ごめ…大丈夫…がっ!?」
真治の体当たりを受け、優は赤レンジャーの方々がお休みになっている所に吹っ飛ばされた。
「お前!なにすんだよ!邪魔すんじゃねぇ!」
続けて飛び蹴りを放ってくる。優が床を転がってそれを避ける。
「人が殺されそうなのを、僕は見過ごせない!」
優は真治の銃を蹴り飛ばす。が、真治に足を払われこける。
「じゃあ…お前はこんな状況でどうするっていうんだ!」
真治は頭を打ってもがく優を睨みながら、ありったけの声で叫んだ。
「っつ〜…どうするって…」
頭を擦りながら、優が起き上がる。
「どうせみんな死ぬんだ!ゾンビになるくらいなら、いっそ自殺した方が幸せだ!」
優の胸ぐらを掴みながら叫ぶ。
「だからって…他の人を巻き込むなよ!」
優も真治を睨み返す。びくっと真治がたじろぐ。
「それに、助かる可能性だって無くなったわけじゃない!」
318 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/02/01(水) 04:36:30 O
続きは起きてから書きます。
昨日は書かなくてすいませんでした
これで少しでもこのスレの雰囲気がよくなればいいなぁ…
319 :
ディック:2006/02/01(水) 04:39:24 0
GJGJ!!朝っぱらから神クオリティを見せてもらったぜ!!
320 :
('A`):2006/02/01(水) 05:22:13 0
GJ!
優カッコええな。
321 :
('A`):2006/02/01(水) 05:47:22 0
優、たくましくなったな。
最初の頃とは大違いだw
322 :
('A`):2006/02/01(水) 07:14:30 O
乙。微糖は改変されないから普通に誉められるな。
ピカが悲惨すぎる
323 :
('A`):2006/02/01(水) 10:21:03 O
ピカ上手いんだけどね・・・
324 :
('A`):2006/02/01(水) 12:46:00 O
5スレ目序盤からいるけどだいぶ戻ったな、ディックとか懐かしい名前も見えるし
325 :
('A`):2006/02/01(水) 17:03:14 0
ちょwwディックもいるのかよwwww
326 :
改変社:2006/02/01(水) 18:53:22 0
なんでピカが悲惨なんだ?
sage忘れ
気にせずドゾー
↓
328 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/02/01(水) 19:02:43 O
第六話
ドンッと真治を突き放し、鞄からトランシーバーの様なものを取り出す。
「近くの工場に、アンブレラの地下施設がある噂は知ってる?」
真治が頷く。この状況も、その地下施設が原因らしい。
「僕は数時間前に、○○市からそこを抜けて、この街まで逃げて来たんだ」
優が有紀に応急処置を施しながら、今までの経緯を話す。
出会った人達のことも、皆を失ったことも。
「――で、地上に出た後、怪我をした自衛隊の人を見つけたんだ」
トランシーバーはそこで貰ったらしい。
「有紀さんと会う少し前、これに通信が入った」
話しによると、夜明けにこの辺一帯が爆撃されるらしい。
「という事は、他の街は無事かもしれないだろ?それに、自衛隊が滞在している所にいけば、保護してもらえるかもしれない」
地図を開く。山を越えた場所に印がしてあった。
そこにいけば自衛隊がいるらしい。
「可能性はまだあるんだ…気軽に死ぬとかいうな」
優が睨む。その目には涙がうかんでいた。
「君は取り返しのつかないことをした…こんな状況でも、だ。だから、殺してしまった人達の分も生きて、罪を償え」
キッと睨む。真治は泣きながら頷く。
「わかった…みんな…ごめんな」
329 :
('A`):2006/02/01(水) 19:03:27 0
誰かもっと近未来を舞台としたやつかいてよ
330 :
('A`):2006/02/01(水) 19:05:54 O
331 :
('A`):2006/02/01(水) 19:09:09 O
>>323 たしかにピカのは俺も好き。
もっと読みたいけどスマイルだったころよりペース落ちてない?
改変厨が湧いたからだろうが
332 :
('A`):2006/02/01(水) 19:13:46 O
改変されるのは、文が上手いからなんじゃないかと言ってみる
作者ガンガレ、超ガンガレ
自え(ry
334 :
('A`):2006/02/01(水) 19:16:15 0
>>332ハゲドウ。はっきり言ってピカのドナルドが一番面白かった。これからもどんどん書いてくれよピカ!応援するぞ!
335 :
('A`):2006/02/01(水) 19:16:51 0
どの作者が面白いのか教えてくれ
336 :
('A`):2006/02/01(水) 19:21:30 0
>>335ピカ。これはもう間違いない。アフォっぽい文章だが読みやすいしな。(ピカスマソ)
337 :
('A`):2006/02/01(水) 19:22:07 O
あんまり誉めれば自演認定するバカがいるぞw
>>333とかな
338 :
('A`):2006/02/01(水) 19:24:53 0
>>337しょうがないよ。お前もドナルド見たろ?カーネルはどうかと思ったが他は満点だと思うぞ
339 :
('A`):2006/02/01(水) 19:26:09 0
あらら、これはひどい自演だ
なにこの自演。漏れの中でピカの評価が15点下がった。
ドナルドは後半のグズグズ感以外はよかった
342 :
('A`):2006/02/01(水) 19:51:37 O
自演に見せかけて評価を下げようってか?
ご苦労様だな
343 :
('A`):2006/02/01(水) 19:57:39 0
どうもドナルドの話題が絡むと空気が悪くなる傾向にある
344 :
('A`):2006/02/01(水) 20:00:15 O
特定の作者の話題はやめにしないか?
やっぱりテンプレ作ってルール決めた方がいいと思うんだが
345 :
('A`):2006/02/01(水) 20:07:19 0
でも他の作者の時はそうでもないからなあ
このスレはほとんど皆ageてるくせに荒らされると怒るんだな。
ちょっとはsageようと思わないのかねぇ。
次スレからのテンプレさ
>>288のやつでいいんじゃね?
ところで、このスレはage進行sage進行どっちなの?
それもテンプレに追加したらいいんじゃね?
テンプレにするまでもない基本的な事だけどな
349 :
('A`):2006/02/01(水) 21:23:10 O
ageの方が、作品読んでもらえていいんジャマイカ
350 :
('A`):2006/02/01(水) 21:47:55 O
基本的なことすら守れない奴ばっかりだろ?
sage進行の方がいいと思う。変なのが湧くからな
ageちまった
・荒らしはスルー
これを遵守出来れば他は大した問題ではない
>>352 ピカを誉めまくってた奴らもある意味荒らしじゃね?
いくらなんでもあんなこと本人がするわけないだろ
354 :
('A`):2006/02/01(水) 22:13:57 0
西暦20XX年、日本は大量破壊兵器の存在を理由に北朝鮮を攻撃した。
それに対して、北朝鮮は新しく開発した細菌兵器、通称「D-ウィルス」を日本に向けて発射した────。
「くそっ!一体どうなってんだ!」
数時間前から街の様子がおかしい……いや、おかしいなんてもんじゃない。これは異常だ。
俺が見ただけでも3人が殺られた。
─人が人を襲う。
強姦、恐喝なんかじゃない。人が人を喰らうのだ。
ここだけではないだろう。
さっき飛んできたあのミサイルが関係あるのか?
しかし、今はそんなことはどうでもいい。
この状況からどうやって脱け出せるか。これが第一目標だ。
まずは身の安全を守る物が欲しいところだ…。
俺は歩き出したーー。
こんな小説はどうでしょう?
良かったら続き書くかもです…
要らないなら消えますヨ…
ごめ
下げ忘れorz
>>354 自信がないなら消えろ。修行して自信がついたら戻って来い。
357 :
('A`):2006/02/01(水) 22:36:08 O
だーかーら、作者を拒否ってどうすんだ
やべっ、sage忘れスマソ
359 :
('A`):2006/02/01(水) 23:34:01 0
>>351>>355>>358 46 :心得をよく読みましょう :2005/12/23(金) 06:14:06 ID:LxVugGvM
思うんだが、他人にsageを強要する奴よりも、自ら「sage忘れスマソ」する奴の方が更に病理が深いな。
誰に迷惑かけてないのに、なぜ1レス余計に消耗してまで謝る?何を恐れている?何から逃げたい?何を回避したい?
それがスレの「和」だと思い込んでそうな…
360 :
('A`):2006/02/02(木) 15:01:23 O
発掘age
第七話
「取りあえず、これは返しておく。変な事は考えないで。あと…」
真治に銃を渡す。優は鞄から弾を取り出す。
「みんなを守るために使って」
二人が立ち上がる。真治は有紀を背負い、階段を下りて行く。
「車を探さなきゃなぁ…この辺にショッピングセンターとかない?」
真治は首をかしげる。
「歩いて5分位いけば、あるけど…なんでショッピングセンター?」
ゾンビを警戒しながら、優が説明する。
「ん〜…生き残りが僕達だけとは限らないでしょ?車だって鍵が無いと動かないし…それに」
ぐぅ〜…と、二人のお腹がなる。
「食事もできるしさ(笑)」
苦笑いしながら、道を急いだ。
「…む、予想はしてたけど」
ショッピングセンターの駐車場は、ゾンビ達の大群が。
「これじゃあ生き残りなんていないんじゃ…」
真治がつぶやく。確かに、いるとは思えない状況だった。
「だよなぁ…なんだ?!」
バットを両手に構えた男が、中を走っている。ゾンビに追いかけられている様だった。
「助けな…うぉ!」
車がショーウィンドウに突っ込んでいく。
優達が唖然としてると、運転手が叫んだ。
「お前ら後ろ!危ない!」
振り向くとゾンビの大群が近付いていた。
第八話
「真治!先に中に!」
優が振り返る。…がいない。
「優!早く!」
車が突っ込んで割れた場所から、手を振っている。
(いつの間に…てゆーか、言ってくれよ)
優も中に飛び込んだ。
「こっちに!早く!」
運転手が叫ぶ。真治はすでに乗っていた。
「わ…わかった!」
車に乗り込む。中には真治達の他に3人いた。
ドアを閉める前に急発進する。自動ドアを突き破り、外に出る。
「いやぁ…やっぱ無謀だったなぁ」
運転手が笑いながら言った。助手席の女は怒っている様だった。
「当たり前だろ!木村くんが死ぬとこだったんだぞ!」
「俺は大丈夫…」
バットの男は、パックのコーヒーを飲みながら、息を整えている。
「悪いな木村、君らは大丈夫?」
運転手がミラー越しに話しかけて来た。
「あ…大丈夫…ありがとう、助かったよ」
「君すごいね…軍人かなにか?」
助手席の女がまじまじと優を見る。優は赤くなりながら、首を振る。
「ち、ちぎゃ、違うよ…」
倉庫の様な場所で車が止まる。
「さて、落ち着いたんで、自己紹介とでもいきますか」
運転手が笑う。マイペースな奴だ。
「う…ここどこ?」
有紀が目を覚ました。
364 :
('A`):2006/02/02(木) 20:17:01 O
微糖乙
365 :
('A`):2006/02/02(木) 21:30:47 0
性暦20XX年、日本は大量卑猥兵器の存在を理由に北朝鮮を攻撃した。
それに対して、北朝鮮は新しく開発した細菌兵器、通称「H-ウィルス」を日本に向けて発射した────。
「くそっ!一体どうなってんだ!」
数時間前から街の様子がおかしい……いや、おかしいなんてもんじゃない。これは異常だ。
俺が見ただけでも3人が掘られた。
─人が人を襲う。
強姦、売春なんかじゃない。ノンケがノンケを喰らうのだ。
ここだけではないだろう。
さっき飛んできたあのミサイルが関係あるのか?
しかし、今はそんなことはどうでもいい。
この状況からどうやって脱け出せるか。これが第一目標だ。
まずは身の安全を守る物が欲しいところだ…。
俺は扱き出したーー。
こんな小説はどうでしょう?
良かったら続き書くかもです…
要らないなら消えますヨ…
366 :
たかす ◆QEpSkOgAeI :2006/02/02(木) 21:46:49 O
おい微糖。新人潰すのもたいがいにしろよ
367 :
('A`):2006/02/02(木) 21:49:07 0
ヒント:作者次第
このスレって定期的にホモが出てくるよな、片岡とか。
女に相手にされないからって、よく男に走れるな。
同じく女に縁のない漏れだが、ホモのことは全く理解できない。
370 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/02/02(木) 22:48:16 O
>>366 …(゚д゚ )ポカーン
前にも言ったけど、俺PC持ってねぇんだ。ネカフェ行く金も無い貧乏人だし…
それに改変して面白いと思わないし、俺になんの得もない
読む側としても、新人さんはどんどん来て欲しいし
これから改変野郎が出て来て、俺が疑われても、反応するのはこれで最後にするよ
改変は俺じゃない。あと、たかすと改変野郎氏ね
流れおかしくしてすまない。いい加減頭来た
いちいち反応すんなって
372 :
('A`):2006/02/02(木) 23:08:50 O
わかった!微糖が改変されないのは、つまらないからだ!
373 :
('A`):2006/02/02(木) 23:11:51 O
微糖、こんなのほっといてもしも時間スレ行きなよ、せっかく面白いのにここじゃ埋もれるぞ
374 :
('A`):2006/02/03(金) 00:19:33 O
時間スレの賑わいに比べてここの過疎っぷりと来たら…
375 :
('A`):2006/02/03(金) 00:21:35 0
みんなあっちに移住したんだろ。
376 :
('A`):2006/02/03(金) 00:31:17 O
ジャンルはまったく違うんだけどな、こっちは罵りが多すぎ
377 :
354こと時の支配人:2006/02/03(金) 00:44:54 0
他の住民が言うように微糖は30秒スレにも書きにこないか?
強要はしないが考えてみてくれ
第九話
運転手の男が缶コーヒーを飲みながら立ち上がる。
「俺は望、こっちの気の強い…あでっ!お淑やかでいらっしゃるお嬢さんが楓…で、そこの二刀流が木村だよ」
木村が「どもっ」と頭を下げる。優たちも自己紹介をすませた。
「んで、君らはあそこで何してたの?」
「あぁ…実は…」
優が今までの経緯を話す。この町が数時間後に爆撃されることも、脱出の計画も。
「山か…越えるにはこの道しかないんだが…」
望が渋る。他の二人も暗い顔をしている。
「何か問題が?」
「あぁ…ゾンビや犬だけならまだしも…」
明らかに見間違いじゃなさそうだった。
「なにかいたんですか?…リッカー?」
リッカーなら、この人数で奇襲をかければ、どうにかなるだろう。
「いや…リッカーだったらよかったんだけどさ…あれだよ…ゲームの3に出た…ネメシス」
空気が張り詰める。絶望が辺りを包む。
『ネメシス』ゲーム作中ではタイラントに寄生させ、その能力を極限まで高めた。
宿主が死にかけるとゾンビ等を取り込み、化け物へと変貌した。
「………」
沈黙が空間を支配する。ネメシスの最大の特徴は、その異常な生命力と、どこまでも追って来るしつこさだ。
「…最後に最大の難関か…」
379 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/02/03(金) 06:06:38 O
第十話
「今ある武器じゃ、ネメシスを倒すのは不可能だ…」
優が口を開く。ゲームでは、ネメシスを倒すのにレールガンを使用していた。
生半可にダメージを与えても、ゾンビ共を食らってさらに強く進化するのが目に見えている。
「逃げるのは不可能だし…どうしたものか…ん?」
よく見ると、車は2台ある。沢山あるドラム缶には、大量のガソリンが入っていた。
「…失敗したら…」「みんな死ぬ事になるな」
ネメシスを倒すための準備が終わった頃、時計は23:00を過ぎていた。
「爆撃が始まるのは、日の出前、時間にして大体5:00頃だろう」
みんな疲れでフラフラだった
「出発まで少しでも体を休めよう。見張りは男4人で交替でやる。1:30になったら出発しよう」
武器を振り分けたあと、それぞれが最後の休息をとった。
「圭吾…天宮さん…麻美さん…」
優が空を見上げる。今までの事が嘘の様な星空が広がっている。
「どうか僕たちを見守っていてください…」
気がつけば涙が流れていた。今度こそ、みんなで生き残る事を、3人に誓う。
ゴシゴシと涙を拭い、倉庫の中に入っていく。
「…?今の…」
3人が背中を押してくれた気がした。
優の最後の戦いが始まる。
382 :
ピカ ◆iQ1LnmV8ik :2006/02/03(金) 06:47:27 O
どーもピカです。
ドナルドのときと違ってトロくてすいません。
もっと頑張ります。
383 :
('A`):2006/02/04(土) 04:53:18 O
過疎っぷりに脱帽
384 :
karasu// ◆eJlUd9keO2 :2006/02/04(土) 10:11:19 O
(・ω・)ふにゃん
そしてまたageまくり→荒れる→過疎る
のループが繰り返されるわけだな。
386 :
('A`):2006/02/04(土) 19:21:53 0
無限ループって恐いよな?
>>386 それいいね
なんかいいネタ思い浮かびそう
ほちゅ
389 :
('A`):2006/02/05(日) 19:58:25 O
ほす
390 :
('A`):2006/02/05(日) 23:12:07 O
久しぶりにこのスレ覗いた
キモオタが消えた頃まで板俺がきましたよ
第十一話
深夜…優達を乗せた2台の車が、山に続く道を走っていく。
誰一人話さないまま、目的地の駐車場前で車が止まる。
「…よし、後ろのドアを開けてくれ」
望が運転席から指示を出す。木村がドアを開け、銃を手に取った。
「…みんな、生きる事だけを考えろ。絶対に無理はするなよ」
木村と優が飛び出して行く。
有紀と楓は、車を守る事に。
望は車を道路脇に止め、真治が乗っているもう一台に乗り込む。
真治が窓を開け、有紀に銃を渡す。
「ゆ、有紀!…楓さん」
「真治…気をつけて」
有紀は目に涙を溜めていた。不安なんだろう。楓は『頑張って』と激励を送る。
「大丈夫だよ…ちゃんと皆…帰って来るから」
そう言うと、真治はアクセルを踏み込む。フェンスを突き破り、車が駐車場へ入って行った。
「神様…皆を守って…」
有紀はぎゅっと手を組み、無慈悲な神に祈った。
(ダメだ…みんなを行かせちゃ…)
楓は何とも言えない予感で、震えが止まらなかった。
二人が駐車場に着いた。幸運なのか、ゾンビはいなかった…。
「くそっ…この化け物がぁ!」
木村が何度も発砲する。それを躱す様に、巨大な影が止めてあった車を踏みつぶした。
第十二話
『グオオオォォォォォ!!!』
巨大な咆哮をあげる。月明りに照らされ、醜い姿があらわになる。
ネメシスは度重なる変体からか、ゲームとはまるで別の形をしていた。
無数の牙、巨大な口…大蛇の様な尾…刀の様な爪…うごめく幾つもの目。
地獄の番犬ケルベロスを思い起こさせる出で立ちだった。
「なっ…俺達が見た時は、こんなじゃ無かったぞ!」
木村が叫んだ。最初に受けた印象からは、想像できないほど動揺している。
「ちっ…!木村!こっちに…『ズガンッ!』…ぐぅ…」
優がデザートイーグルを撃つ。反動の衝撃で手が痺れている。
「これは…連続して使えないな」
ショットガンを木村に投げる。飛んで来たネメシスを、地面を転がって避ける。爪で地面がえぐれている。
「これを使って!」
ネメシスの後ろから木村がショットガンを撃つ。起き上がった優も、デザートイーグルの引き金を引いた。
『オオオォォォォォ!』
ネメシスが高く飛び上がった。木村の方に落ちて来る。
「くそぉ…うぉわぁあぁ!!」
木村がネメシスの下を走り抜ける。しかし振り返る時、凍っていた雪に足を取られ、転んでしまった。
ネメシスが振り返る。唸り声をあげ、体を低く屈めた。
第十三話
「木村!くそっ!ああぁぁ!!」
優がデザートイーグルを連射する。衝撃で身体が悲鳴をあげた。
「あがっ…つ〜…」
優が銃の衝撃で後ろに倒れる。が、ネメシスは動かなかった。
『グゥゥ…ッウゥゥ…ッグルゥゥ』
優の他に銃声が聞こえる。銃声に合わせてネメシスの脇腹から血液が吹き出す。
―ガシャァァァン―
フェンスを突き破り、真治達の車が走って来た。
「いた!…なんだあれは…」
真治がネメシスの姿を見て驚愕する。
「優!木村!…真治、これ貸せ!」
真治から銃を奪い取る。助手席の窓を開け、身を乗り出す。
「真治、次のフェンス抜けたらアクセル固定しとけよ」
望が二丁拳銃を乱射する。フェンスに激突する寸前、車内に引っ込んだ。
「あでっ!頭!頭撃った!」
望が頭を触る。少し血が滲んでいた。
「ハンドル頼む!」
真治が足下に潜る。岩をアクセルにおく。
「よし、逃げろ!」
くぼみで車が弾む。気にせずドアを開けて望が飛び出す。
望が立ち上がり、銃を撃ちながら木村に走り寄る。
「やばい!真治がまだ出て来てない!」
「なんだって!?」
優がネメシスを誘導しながら、車を見る。
「真治!?」
運転席にはまだ真治がいた。
第十四話
真治は、一人焦っていた。
「岩が…!望、ハンドル…って」
くぼみで跳ねた時に固定していた岩がずれ、出るに出れない状況だった。
「マジかよ!?…どうするどうするどうする…」
このままだと確実に死ぬ。しかし、この車を奴にぶつけないと皆が死ぬ。
「ああぁぁぁ!!くそぉぉぉ!」
アクセルを思い切り踏む。ネメシスまで10数メートル。
「…真治!!」
優が叫んでいた。真治はなぜか笑っていた。
「…フゥー…」
オイルライターでタバコに火をつけ、そのままネメシスに突っ込んで行く。
『グルオオォォォァアア!!!』
ネメシスの爪が真治諸共車を貫いた。しかし、車は止まらずにネメシスを押しつぶす。
車に積んであったドラム缶も、中身を吹き出す。
「グブッ…じね…」
オイルライターを後ろに投げる。
刹那、周囲から音が消えた…気がした。
ライターの火がドラム缶のガソリンに引火し、次々と爆発していく。
木村と望は走って逃げていた。幸い、ネメシスから離れていたので、擦り傷などで大した被害は無かった。
「ゴボッ…あぁ、ダメだな…ごれは…」
優は、爆発で吹き飛ばされた挙句、落ちた場所にあった木が背中に刺さっていた。
第十五話
『きゃあ!!』
有紀達が声を揃えて驚く。駐車場の方で爆発が起きていた。
「やったんだ…やったんだよ!楓、みんなの所に行こう!」
有紀が喜びの声をあげた。しかし楓は、苦虫を噛んだような顔をしている。
(嫌な予感がする…皆に何もなければいいけど…)
発車しようとアクセルを踏み込む。
「優!…やばいぞ…木村!いたぞ!!」
望が駆け寄る。優の息は荒く、出血もかなりの量だった。
「みてよ…雪が…降って来た…」
優が手を空に伸ばす。望がその手を掴む。
「雪なんか降ってねぇよ!死ぬな!しっかりしろ!」
降り注ぐ火の粉を木村が払いながら、望が優を担いで駐車場に戻る。
ちょうど駐車場に戻った頃、楓達の車が入ってきた。
急ぎながらも慎重に、優を車に乗せた。
「出して!急げ!!」
望が叫んだ。楓が山の方に車を走らせる。
「雪が…ふっでだんだよ…赤い…小ざな雪が…」
優が大量の血を吐いた。望の手を握り、必死に口を動かした。
「みんな…ありがど…う」
(ずっと一人ぼっちだったから…)
「あ…がと…う」
最終話
雪の降る山道を、皆を乗せた車が走る。
辺りは全て雪に染められ、今までとはまるで別世界だった。
楓が車をとめる。皆は降りて、穴を掘りはじめた。
「こんな形で悪い…安らかに眠ってくれ…」
望が深く掘られた穴に優を埋める。
「真治の墓も作ってやらなきゃな」
「たしか…これだったよな?」
近くにあった自販機で、優と真治が飲んでいたコーヒーを買い、二人の銃と一緒に供えた。
「…………」
有紀が街を見下ろす。つられたかの様に、皆も見下ろした。
後少しすれば、あの街は無くなる。皆が崩壊した街を、その目に焼き付けて行く。
車に戻り、目的地に急ぐ。
誰一人口を開かず、ただひたすら車を走らせる。
目的地まで、後数分。
街に向け、幾つもミサイルが飛んで行った。
日が昇るまで後少しという頃、一足早く火が上った。
しんしんと降り注ぐ雪も、赤く染まった様に見えた。
ゲームとリアル
〜another story〜赤い雪
―完―
ゲームとリアル第二部完結です。
これで『ゲームとリアル』は完全に終わりました。
読んでくれてた方、ありがとうございました!
次からは、また新しい舞台で書いて行こうと思います。
以前指摘されたように、ラストでゴチャゴチャしてしまいました…orz
次はそこを考えて書きたいと思います。
これで、ここが少しでも盛り上がればと思います。
他の作者さんも、頑張って下さい!
398 :
('A`):2006/02/06(月) 01:32:29 O
ほしゅ
399 :
ディック:2006/02/06(月) 01:35:46 0
微糖
神クオリティ、GJGJ
やっぱバイオいいな・・もちろん読者側だけどな
イマイチだったな。ちょっとゲーム的すぎて萎えた。
401 :
('A`):2006/02/06(月) 03:40:15 0
さらば微糖、こんにちわシュガー。
向こうで待ってるぜ。
402 :
微糖 ◆W6r3EkuG1Y :2006/02/06(月) 06:03:02 O
>>400 前作がゲームぽくなかったので、今回はゲームぽくしようとしたんですが、逆効果っぽかったですね
>>401 ちょwww
こっちでも続けて行きたいと思ってるんで、こっちでもよろしくお願いします
乙
そろそろ俺も書くか
404 :
('A`):2006/02/06(月) 12:55:35 O
喪母さんまだー?
405 :
('A`):2006/02/07(火) 05:27:24 O
保守
406 :
('A`):2006/02/07(火) 16:02:45 O
かゆ
うま
407 :
('A`):2006/02/07(火) 18:01:52 O
構想を練ってはいるものの、話が広がり過ぎると収拾がつかなくなる事を発見しました
409 :
('A`):2006/02/08(水) 02:20:41 O
410 :
・・:2006/02/08(水) 05:05:16 0
微糖神クオリティ、GJGJ w
411 :
たかす ◆QEpSkOgAeI :2006/02/08(水) 18:37:23 O
微糖自演しすぎ
412 :
('A`):2006/02/08(水) 18:40:06 0
413 :
たかす ◆QEpSkOgAeI :2006/02/08(水) 20:29:11 O
微糖乙
414 :
karasu// ◆eJlUd9keO2 :2006/02/09(木) 02:02:30 O
(・ω・)アヒャーイ
415 :
・・:2006/02/09(木) 02:15:41 0
微糖はやくつぎみせてくれw
私はアンブレラの研究員だ。
生物実験を主な仕事としていた。今は生物兵器の開発に携わっていた。
実験は順調に進んでいるように思えた。が・・・トラブルが発生した。
ウィルスが漏れ研究員が次々とゾンビに変わっていく。
だが、私は慌てない。アタッシュケースからマグナムを取り出す。ただのマグナムではない。アンブレラマグナムだ。
アンブレラが特注した強化銃だ。用途を対生物兵器用とされている。
ガチャ・・・ギギギギーー。私のオフィスにもゾンビが侵入してきたようだ。さて、準備は整った。
私は冷静に銃を頭につきつけた。
カチャ
;y=ー( ゚д゚)・∵. ドゥゥン!!
\/| y |)
あれっ?自殺?
>>415 今製作中ですが、まだ粗筋が半分しか出来て無いんで、もうしばらく時間を…
ゾンビが食べ残しをするから感染者が増える。
お残しをしなければ、新規感染はゼロだ。
420 :
・・:2006/02/10(金) 00:44:08 0
421 :
('A`):2006/02/10(金) 00:48:11 O
最初からいる奴って誰かいるの?
ノシ キモオタバイオハザードより前にいた。誰か昔の小説の保管庫のURL持ってるヤシいる?
最初らへんに貼ってあったか。スマソ
俺もキモオタより前に板
425 :
('A`):2006/02/10(金) 18:28:31 0
まあ俺も喪母さん時代からいたが
426 :
('A`):2006/02/10(金) 19:10:50 0
だめだ… 面白そうなアイデア浮かんだけどオチがイマイチだ
日記調って簡単そうだと思ったけどムズいんだなぁって、つくづくしみじみ…
427 :
('A`):2006/02/10(金) 20:10:49 0
「あんたみたいな化け物 消えてなくなればいい!」
と言われながら、ヒロインに44マグナムで撃たれる。
「ヒギー!ヒギィィィ!ピギャァア!」っていいながらやられる。('A`)
('A`)・・
保管庫読むとやはり昔のほうがレベル高かったきがす…
ほしゅ
ho
432 :
('A`):2006/02/13(月) 03:22:50 O
喪主
ほしゅ
ほ
435 :
・・:2006/02/15(水) 14:08:44 0
しゅ
436 :
('A`):2006/02/15(水) 21:44:04 0
14日にジル・バレンタインを使ったギャグ言うの忘れてた・・・('A`)
>>436 スレの再活性化の最後のチャンスを逃したな。
お前には失望した。
ho
439 :
('A`):2006/02/17(金) 03:23:36 O
ほすage
『白い部屋』
白い正方形をした10畳程の部屋。そこは24時間監視されている。
部屋の中には大きな冷蔵庫とベッド等の家具やキッチン。奥にはバスルームへの扉。
その部屋に男が一人、数人の防護服を着た人に連れられ、部屋に入って来た。
今日からこの男の観察が始まる。
【一日目】
冷蔵庫には、野菜や果物等が入っていた。冷凍庫には、大量の肉が入っている。
男は少し嫌な顔をして扉を閉めた。
キョロキョロと辺りを見渡す。監視カメラに気付いたようだ。
机にはノートと筆記用具が置いてある。その隣りにある電話に小さなメモが付いていた。
メモには毎日必ずやる事が書かれていた。
『肉を毎日食べる事。簡単な日記を付ける事。電話に出る事。出された薬を飲む事』
引き出しには着替えがたくさん入っていた。男はメモを机に置き、キッチンに向かう。
男は肉や野菜を適当に調理して食べる。あまり料理は出来ない様だ。
男が風呂からあがると電話がなった。
しばらく何かを話した後、防護服を着た人が入って来て薬を渡す。
貰った薬を飲み、日記を書いた後、男は眠りについた。以下、男の日記。
「今日から新薬のバイトを始めた。体調は良好、この調子なら楽勝だ」
(続く)
つまんねーから貴様は消えろ
うわ。気になる。
443 :
('A`):2006/02/17(金) 15:25:15 0
んん。期待age
445 :
('A`):2006/02/17(金) 20:05:28 0
あげると怒られるのかいこのスレは
447 :
('A`):2006/02/18(土) 02:54:04 O
保守age
ほちゅ
450 :
・・:2006/02/19(日) 07:39:09 0
451 :
('A`):2006/02/20(月) 17:47:34 0
早く続きかけよビター君
『白い部屋』
【六日目】
男はここ数日、体を掻く仕草が多くなっている。
いつもの様に肉や野菜を調理していた。
出来上がったものを皿に盛り、机に運ぶ。初日とくらべ、格段と量が増えていた。
食事が終わると、ゆっくりとした動きで風呂に入った。
しばらくすると、叫びながら風呂場から男が飛び出して来た。
右腕から血を流している。裸のままどこかに電話をかけだす。
数分後、防護服の集団が入って来る。腕を治療し、すぐに出て行こうとした。
男が必死で何かを訴えているが、監視カメラからは聞き取れなかった。
防護服が薬を渡した。男は頭を何度も下げている。
どうやら薬の量を増やしてもらった様だ。
カプセル状の薬を全て飲む。水が気管にはいったのか、なんどかせき込んでいた。
男が日記を書いている。体を掻く頻度が少なくなっている。
日記を書き終えると、すぐに眠ってしまった様だ。
以下、男の日記。
「最近アトピーがまた出てきたようだ。掻き過ぎて血が出た。
だが、薬を飲むと痒みが減る。説明によるとアトピーの特効薬らしい。
バイト終了まで後八日だ。薬はよく効くから、終わったら少しもらいたい」
正直あまり面白くない・・・と思ったが、
よく考えたら今のこのスレはそんなことを
言っていられる状況じゃないことに気付いた。
まあ、頑張ってくれ。でも次から新シリーズを書いてくれてもいいよ。
文句言ってる奴が書けばいいんじゃねーの?微糖は下手でも頑張って書いてるだろ
大体ここはオナニースレだろ、そんなに評価したいなら小説板にいけよ
455 :
('A`):2006/02/20(月) 22:13:22 O
死ね
ストーリーが浮かぶのが羨ましいぜ
>>454 >下手でも頑張って書いてる
ちょwwwwやさしく傷つけてるwwwww
458 :
('A`):2006/02/21(火) 06:51:11 O
たしかにここはオナニースレだ。
1〜2作品は投下するのもいい。
微糖は下手なうえにオナニーし過ぎなんだよ。
オナニーにはまると止められなくなるからな
おめーら微糖さんの事ばかにするなよ
461 :
('A`):2006/02/21(火) 15:25:07 O
462 :
('A`):2006/02/21(火) 16:49:26 0
こりゃもし時スレに比べるまでもないスラムっぷりだな
463 :
('A`):2006/02/21(火) 17:33:23 0
ビター君乙
どうんどうん書いてくれ
464 :
('A`):2006/02/21(火) 17:36:31 O
>>458 君の期待に応えられるような作家は喪板にはいないよきっと
465 :
・・:2006/02/21(火) 21:28:08 0
>>452 乙
おれわ最後まで見るから
がんばってかいてくれ
ほ
ほっしゃ
まとめサイトのカウンターが今日一日で300くらい回ってるな
30秒スレの住人が見てるんだろ
470 :
('A`):2006/02/22(水) 23:51:03 O
一日か
正直30秒スレがなかったらここはとっくに落ちてる
どういうことだ!?
473 :
('A`):2006/02/23(木) 13:56:10 O
もしかしてかつてのバイオスレの作家陣はみんなその30秒スレとやらにとられてしまったとですか?
そんなことはないだろ。
あっちは読者から作者デビューしてるってケースが多いしな
>>473 逆、そもそもここで活動してる作者なんて2、3人しかいなかっただろが
あっちは20人くらいいるんだぞ
あっちがたまにここの話題を出してくれるおかげでなんとか生きてる
あっちの住人さんがまとめも見てくれてるらしいし
476 :
・・:2006/02/23(木) 17:18:06 0
30秒スレとわ?
477 :
('A`):2006/02/23(木) 17:22:43 O
>>476 少しは探せよ、「もしも時間を30秒止めれたら」だよ
まぁこことあっちじゃ比べようもないくらい違うスレだけどな
そんなにあっちが好きならあっちに行ってろ
479 :
('A`):2006/02/23(木) 19:16:20 0
あっちはよく読んでないからわからんが
こっちとくらべてレベル的にはどうなんだ
まあ…ここのレベルよりは劣るな。
ここのレベルが20だとしたら向こうはどのくらいだ?
大目に見積もっても13.7ってとこだろう
細かッ
485 :
('A`):2006/02/23(木) 19:32:01 O
どんなレベルだよw
さっきから一人で何やってんだよ
487 :
('A`):2006/02/23(木) 20:23:35 0
それはこっちのセリフだ!
488 :
('A`):2006/02/23(木) 20:27:17 O
ものすごくひどい自演をみた
俺から言わせてもらえば、どれが自演なんだという話
本人乙、ここ好きだけどこういうのがあるから新参が増えない
素直になれ
491 :
('A`):2006/02/23(木) 20:36:38 O
ついには他スレ叩きか、ここのレベルなんて0だろ
そもそも作品がねぇ
492 :
('A`):2006/02/23(木) 20:40:05 O
俺ピカ楽しみだったのにな。
493 :
('A`):2006/02/23(木) 20:45:08 0
自演決め付け厨が一番うぜえって
作者が来ないとか言ってる奴は一度過去ログを読み返して来いよ。
お前等が作者だったら書きたくなるか?
すぐに自演だのなんだの
相手の意見に反論せずに相手をラベリングして思考停止しちゃうのは
2ちゃんねるでは勝利宣言と言って敗走を意味します。
半年くらいROMってみてはいかがでしょうか?
まあコピペだけど
496 :
('A`):2006/02/23(木) 20:51:40 O
自作自演者は心がデリケートなので図星をつかれるとスルーできずコピペまで持ってくる慌てぶり
半年ROMることをおすすめする
このスレって昔からこんなノリだったの?
498 :
('A`):2006/02/23(木) 20:53:57 O
>>494 ネタ切れだな、ていうかコンプリートした
仮に投下しても罵りばっかり、なら投下せずにただ書くか移籍するほうが頭がいい
499 :
('A`):2006/02/23(木) 20:56:18 O
久しぶりに上がってきたから覗いてみりゃ相変わらずこの調子かよ
もう完全に終わったなこのスレは
それでも保守し続けてる奴って一体何を期待してるんだろ?
もう潮時なんじゃないの?
また携帯か
終わったとか潮時とか言ってる奴は来なけりゃいいだけ
503 :
('A`):2006/02/23(木) 20:58:53 O
>>500 バイオネタだけで80近い作品が出てきたしな、ここらへんで終わらないと良スレが糞スレで終わることになる
>>503 お前がこのスレを開くのを止めれば済む話
>>497 前々スレかそこらでネ喪を過剰に叩く香具師が出てきて以来こんな調子だ。
漏れはあの続きが読みたかったのに・・・。
せめて作品が完結するまで叩くのは遠慮して欲しかった。
続きを書いてみてもいい、とか言ってくれた香具師もいたんだけど
もう随分長い間来てないし。はぁ。
ネ喪を擁護する奴の方がどうかと思ったがな
ここが喪板だという事を忘れてるんじゃないのか
age
508 :
('A`):2006/02/24(金) 09:51:29 0
ミスw
509 :
('A`):2006/02/24(金) 17:21:43 0
早く続き書けよビター
510 :
('A`):2006/02/24(金) 21:14:39 O
もういらねぇよ糞
511 :
('A`):2006/02/24(金) 23:17:22 0
ageてみる
512 :
('A`):2006/02/24(金) 23:19:15 0
戦う
513 :
('A`):2006/02/24(金) 23:23:15 O
俺が素手でタイラントやリッカーを殺す
514 :
('A`):2006/02/24(金) 23:24:16 0
逃げる!
515 :
('A`):2006/02/25(土) 09:13:13 0
俺ならバット持って勇ましく死んでいく。
チンコ握ったまま死ぬ
やっと最後まで書き終えることができた……
んで、明日からUPするつもりだけど、めっちゃ中途半端なとこから再開になるんだよね。
だから、もう最初からUPしていい?
>>517 >最初からUPしていい?
荒らしかおまいはw
俺はくだらない万引きをして捕まっていた。
俺「エロ本1冊ぐらいイーじゃん」
警官「だめっだつってんだろ!少しは反省しろ!」
なんだかんだで2時間かかった取調べの後、
反省の意がないとか何とかで留置所に入ることになった。
警察なんて糞くらえだ
このとき俺はあんな事件に巻き込まれるなんて考えてもなかった。
留置所に行く途中俺は変な話を聞いた
警官A「変死体が見つかったんだって?」
警官B「ああ、殺人課の奴に聞いたんだが
首の肉がちぎりとられていたらしい」
A「熊にでも襲われたんじゃないのか?」
B「まさか、こんな都会でそれはないだろ」
A「じゃあゾンビかなんかかなw」
B「んなわけねぇってwそんなの空想上の話さw」
もっと聞いていたかったが、ポリ公に引っ張られて牢に入れられた。
警官「ここで頭冷やすんだな」
仕方がないので牢の中で俺はゆっくり寝ることにした・・・
どの位寝たのか分からないが、
外が五月蝿くなって来たので俺は目を覚ました。
いったいなんだっツーんだよ、うるせーな
しかしよく聞くと上のほうから銃の音も聞こえてくる。
ほかの牢にいる奴も何事かと思って心配な顔をしている。
その時俺は心の中で(大の大人がそんな顔してんじゃねーよ)と思った。
しかし次第に激しくなる銃声や叫び声を聞き
いつも強気の俺もだんだん不安になってきた。
その時入口から1人の警官が入ってきた
いや、もうそれは警官ではなく
「警官の形をした生き物」だった。
思えば正常になにかを考えたのがこれが最後だった
初めて作品投下しました
一応今日はここまで、
続きはまた暇なときに投下します
在り来たりだったらスマソ
とりあえず早くゾンビを出せよ。
新参はそこまでいかないうちに終わったりするから嫌いだ。
じゃもう少し投下
「?????」
何がなんだか分からないでいる内にその
「モノ」は看守に近づいて行った
「あzsxdc、くぁwせdrftgyふじこ」
看守が何か叫んでいる。警棒を構えたようだ。
しかしそんなことはどうでもよかった。
ゾンビがいる、ゲームの中でしか見たことのない奴が今、目の前にいる
好奇心と共に恐怖心が芽生えた。
やばい、このままじゃ殺される 死にたくない
「あああああぁぁぁ」
看守の断末魔の声がぼんやりと聞こえる。
嫌だ、死にたくない 牢屋の中で死ぬなんて真っ平だ
そして奴がついにこっちに来た。
・・・・奴と目があった・・・
いや、正式には「あったと思った」だろう。
その目は白濁し焦点も合っていなかったからだ。
奴が鉄格子の間から手を伸ばしてくる。
しかしその手が俺に届くはずもなく、
その手はただ宙を彷徨っている。
ここにいればゾンビの餌食にはならない。
が、いつまでもここに居ても状況は悪化するばかりだ。
ふと、ゾンビの腰の辺りに目がいった。
そこには短銃が提げられていた。
シニタクナイ
火事場の馬鹿力というのだろうか、
俺はカール・ルイスもびっくりのスピードで奴の拳銃をつかんだ。
「????」
迂闊だった。
俺はパニックのあまり銃を固定するホルスターの留め金を外していなかった。
「!!!」
俺は油断をしていて腕を?まれてしまった
「放せ、畜生、死ね!」などと俺は奇声を上げ自分のの腕を引っ張った。
すんでのところで奴を振りほどいた俺は勢いで牢の中でこけてしまった。
しかし奴も反動で倒れていた。
銃はすぐ目の前に落ちている。
どうやらゾンビの奴がこけた瞬間に飛び出たらしい。
俺は銃を掴むと奴の頭に2,3発喰らわしてやった。
そして錠前を撃ち壊し俺は大広間に出た。
そこは血とゾンビと肉の腐乱臭に満ちた禍々しい景色が一面に広がっていた。
とりあえず俺は屍の山から短銃を有るだけ持ち出した。
結局4丁しか見つからなかったがないよりはましだ。
外に出ようと思った瞬間、ポリ公ゾンビの群れが上の階から
降りてきやがった。
どうやら肉を食い尽くして戻ってきたらしい。
慌てて外に行こうとしたがドアが開かない。
銃撃戦によって歪んでしまった様だ。
俺は奇声を上げながら銃を発砲した。
が手元には銃弾が12発程度しかない。
先頭の4、5人は呻き声を上げて倒れたがそれでも奴らは迫ってくる。
「ちくしょぉぉぉぉぉ!!!」
俺は近くにあった折れた鉄パイプの様な物を手に取り
奴らに殴りかかっていった。
AM5:28 1人の男がまた生ける屍と化した
一応これで終わりです。
無駄に長い作品ですみませんでした
529 :
('A`):2006/02/26(日) 05:59:31 O
>>517 わからなかったら保管所で読むから最初の部分はいらない
531 :
('A`):2006/02/26(日) 07:40:06 O
糞つまんねーよカス
ユキチてめーも今さら出てくんな。
あの下らねー駄文に何ヶ月かけてんだよ
保守っとくか
無邪気な笑顔をこちらへ向ける。
確かに、孝一は8両目に2体のバケモノを閉じ込めた。だが、そのどちらにも『あの怪物』と言わせるほどの特徴はもっていない。
「どういう……こと……だ?」
「え?」
笑顔が曇る。
そして、孝一は突然先ほど感じた違和感の正体がわかった。
「そもそも、なぜ俺たちより前の車両にバケモノがいたんだ?あの紙には、最後尾にだけ放すと書いてあったのに………?これじゃぁ、あのバケモノは俺たちの前を素通りしたことになる。なぜだ?」
「何…言ってるんですか……?見たんじゃないんですか……?窓の外を這っている怪物を。怪物は私たちの車両の外を通っていた。だから私たちは無事なんです。」
「車両の外を……通った?あの、女のバケモノがか?」
「だから!!何を言ってるんですか!?あんな怪物の性別なんか!!わかるはずないでしょっ!!」
今、ここで、完全に、完璧に、ズレた。
変わりようのないものが、崩れようのないものが、壊れようのないものが、今、変わって崩れて壊れてしまった。
とてつもなく嫌な予感がする。
合わない辻褄を合わせるために頭がフルスピードで回転する。
怪物
真っ赤な
電車の外
内臓が丸見え
最後尾
2次感染者
紙
先頭車両
閉じ込める
前後のバケモノ
攻撃的
首のないバケモノ
放つ
実験
天井の穴
そして、
『 実 験 体 』
最悪の仮説を思いつく。だが、その仮説が正解なんだろう。
孝一は腹のそこから声を出す。
「向江!!もどってこいっっ!!」
「え?グォッ!!」
向江が振り向いた瞬間、胸から赤く帯状の何かが貫いた。
気付くべきだった、もっと前に。
ヒントはあった、大量に。
例えば、最後尾にいた女のバケモノ。腹の傷はいったい誰につけられた?
例えば、5両目にあった紙。『実験体』と『2次感染者』、後者だけが電車にひしめくのはなぜだ?
その答えは4人の前に示された。もっとも残酷な形で。
「ぐぅっ………あ………」
向江の服の胸の辺りがジワジワと血に染まっていく。それに比例するように顔から血の気が失せていった。
シュッ
空気を切り裂くような音と共に胸の、赤い帯状の何かは天井の穴へと吸い込まれていった。
「向江!!」
「あ……あぁ…」
今にも倒れそうな向江へと孝一が駆け寄ろうとしたとき、そいつは天井の穴から降りてきた。
真っ赤な腕。真っ赤な足。真っ赤な腹。真っ赤な背中。真っ赤な胸。真っ赤な首。
全てが血に染まったかのような体。しかし、赤色に染まっていない箇所もある。
両手と頭だ。
だが、そのどちらも十分に異様なものだった。
両手には大きなツメが生えており、骨を断ち切ることですら余裕だと思えるほどの鋭さを持っている。
頭はというと、こちらは逆にあるべきものが無い。頭蓋骨に守られているはずの脳が露出し、両目はもとから存在しなかったかのように消えうせていた。
この存在はもう、人外の言葉でしか表せない。
人外は、音も無く向江の背後へと着地する。そして、そのまま体を深く沈みこませた。
同時に真っ赤な足が一回り膨張する。ここで気がついた。真っ赤なものの正体は、異様に発達した筋肉だと。こいつには皮膚すらない。
一瞬の間。
人外は、着地の反動と体の回転と発達した筋肉を使い最速の突きを繰り出す。
右手が向江を、体を、胸を、心臓を、
貫いた。
「がっ……ぐぉ……」
大量の血が口からあふれ出す。
てき………たたかわないと………
だが、指が動かない。いや、体全体に力が入らなくなってきている。
しぬ、のか……?いやだ……
意識が遠のきだす。かわりに過去の思い出が駆け巡る。
しにたく……ない…………
その願いとは裏腹に、向江の意識は深い闇へと堕ちていった。
3人は目の前の光景が理解できなかった。
つい数分前まで共に助けあってきた仲間が、人外に胸を貫かれたまま力なく立っている。
いや、それは垂れ下がっているといったほうが正しい表現だろう。
人がただの肉の塊へと変わった瞬間。
時が止まったかのように場が凍りつく。だが、すぐに場は動き出した。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
恵美の叫び声であとの2人も正気に戻る。
向江を、助けないと!!
孝一の頭の中はそれでいっぱいになっていた。
「その手を、離せええええええっ!!」
鉄パイプを振りかぶり人外へと殴りかかる。
「孝一!!やめろっ、そいつは危険だっ!!」
後ろで声が聞こえる。だが、頭に入ってこない。
そして、人外めがけて鉄パイプを振り下ろした。
ガキィィィィン
人外は簡単にそれをかわす。鉄パイプはそのまま床へとたたきつけられる。
そして、孝一は、人外と、目があった。
いや、人外に目なんてものはない。しかし、この感覚は目があったとしか言いようが無いものだった。
そのまま、孝一と目があったまま、人外は笑った。
エサを見つけて嬉しそうに
玩具を見つけて楽しそうに
笑った。
無邪気とは程遠い毒々しく、禍々しい笑顔で。
孝一は背筋が凍り、そして死を覚悟した。
ゆっくりと人外の顔が迫ってくる。それでも孝一は石になったかのように動けない。
すると口から何かが出てきた。赤く帯状の物質、人外の舌だ。
その舌が孝一の頬をなめる。ゆっくりと、丁寧に、味を確かめるように。
「孝一っ!!」
菊井が人外に向かって引金を引く。
だが、一つも弾は当たらない。必要最小限の動きで全てを避けられてしまう。
そしてついに弾切れになってしまった。
「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ」
人外の口から鳴き声のようなものがもれる。それにどんな意味が込められているかなんて誰にもわからない。
ただ、人外の顔は、笑っていた。
人外はまた体を沈み込ませ足に力を入れる。
次の瞬間、天井の穴へむかって飛び上がっていた。右手に先ほどまで向江として生きていたものをつけたまま。
着地したのか天井かきしむ。
ペタペタペタペタペタ………
天井から聞こえる足音はそのままどこかへ消えてしまった。
「向江っ!!菊井、向江が、向江がっ………!!」
「あきらめるんだ……もう……無理だ……」
「そんなの、わかんないだろっ!!今追えば助かるかもしれない!!」
「目を覚ませっ!!向江は、確実に胸を貫かれた……助かるはずがないだろうがっ!!」
「…………………」
まっすぐに孝一の目を見て言い放つ。もう目の前の事実を受け止めるしかなかった。
向江が死んだ。
すぐそこに運転室があり、あと少しで4人とも逃げられた。
だが、今は3人しかいない。
「さぁ、運転室まで行こう。孝一、恵美さんを守ってやれ。向江の分まで生き抜くんだ。」
「………生き抜く?何、言ってるの………?」
恵美の絶望に支配された声が聞こえた。
「菊井さん、あの怪物を見てないの?あんなの相手に生き残れるはずがないわよ。」
「そんなのやってみないとわからない。それに、もうヤツが襲ってこないとも限らない。」
「逃がしてくれるの?あの怪物が?私たちを!?そんなわけ無いじゃない!なんで私たちを殺さなかったの!?あの笑い顔の意味はなに!?あいつはどこに行ったの!?」
「…………………」
「…………………」
どの口からも答えは出てこない。
「私には、私にはっ、そのどれもが狩りを楽しむための行動にしか思えないっ!!………もういや。誰かたすけてよぅ………」
いったい何度目の涙なのか、顔の化粧はぐちゃぐちゃに崩れている。
その涙を見た孝一は静かに恵美を抱きしめる。
「大丈夫。俺が助ける、守る、傷一つつけさせない。だから、逃げよう。生き残るんだ。」
その言葉は恵美だけに向けた言葉じゃない。菊井に、そして自分にも。
もう誰も死なせない決意。
孝一の胸から泣き声が聞こえてくる。少しして、恵美の言葉がつづく。
「………うん。グスッ……わかった。もう………あきらめない。だから、もうすこしだけこのままで………」
パッと見、その姿は彼氏と彼女に見えたかもしれない。
「…………………」
菊井は黙って2人に背を向けると運転室へ歩き出した。
「そういうのは脱出してからにしてもらいたいな………」
運転室につづくトビラの前に立ち、そうつぶやいた。もちろん誰にも聞こえていない。
そして、トビラを開く。
中は電気がついていないのか暗く、何も見えない。いや、一つだけ見えるものがあった。
それは、たて30cmよこ40cmほどの広さをもった自ら光を放つ長方形。
それがたった一つ、ポツンと存在した。
「なんだ、あれは?」
徐々に暗闇に目が慣れてくる。
「ディスプレイ?なんでこんなものが?」
もっと見ようと中へと入る。
運転室には大きな箱のようなものがありディスプレイはその箱に埋め込まれているような形で設置されている。
その手前にはキーボードがあるが、ディスプレイの周りにはそれ以外何も無い。タッチパネル式なんだろうか?
まぁ、今はそんな疑問はどうでもいい。
もっと重要な疑問がある。
「………どういう、ことだ………?」
そう、それ以外何も無いのだ。
レバーもスイッチも計器類もそしてもちろんブレーキも。
「ちょっとまってくれよ……最後の、希望なんだぞ……」
後ろの二人に伝えようと振り向いたとき、トビラの横に人影がうずくまっているのに気がついた。だが、暗闇のでいで男なのか女なのか、それすらもわからない。
「っ!!動くなっ、うつぞっ!!」
弾切れの銃を構える。それでも人影はノーリアクションだ。これで新たな生存者でないことはハッキリした。
後悔の念が頭をよぎる。
外から死角だったとはいえもっと注意を払っておけば
ディスプレイなんかに気をとられていなければ
あそこで弾をきらさなければ
だが全てがもう遅い。今は生きることに集中するべきだ。
銃を下ろし、ファイティングポーズをとる。
「くるなら………こい!!」
しかし、襲ってくる様子はない。それどころか先ほどからピクリとも動かない。
「なんだ?どうしたんだ?」
おそるおそる足でつついてみる。すると人影は横へと倒れこんだ。
「…………………」
開けっ放しのトビラから洩れる光。それが全身を照らし出した。
その姿に菊井は思わず声を失ってしまう。
人影の正体は女で、右手に銃を握り死んでいた。体中に切り傷や刺し傷のようなものがあるが致命傷となったのは頭に大きくつけられた銃創だろう。
まだ人の顔を保っているところからするとこの女は自殺だったのかもしれない。
しかし、菊井にはそんなことどうでもよかった。その女の顔から目が離せないでいる。
徐々に、徐々にその女の名前が頭に浮かんでくる。
「あ………ああ……」
名前を完全に思い出したとき、失くしていた記憶が濁流のように頭へと流れ込んできた。
「あああああああああああああああああああ!!!!!」
頭を抱え叫び声を上げる。
思い出した名前は、北上綾子。菊井の恋人だった人物の名だ。
今、孝一の腕の中には小さなぬくもりがある。そのぬくもりはほのかに甘い香りをはなち、とても心地いい気分だ。
そのせいなのかさっきから孝一の鼓動が激しさを増している。恵美に気付かれないかひやひやものだ。
「……………」
「……………」
孝一の頭の中は陳腐なドラマ展開で支配されている。
こういうときはキスそして女性を慰めるべきなんだろうか?いや、きっとそうに違いない!
体を少し動かし、キスをしやすい体勢をとる。自然と目が合うが、向こうはまんざらじゃないのか頬を赤らめ目をつぶる。
そして、ゆっくりと2人の顔が近づいてく。
「っ!!動くなっ、うつぞっ!!」
「すみませんっ!!」
「ごめんなさいっ!!」
音速の速さで二人は離れる。
「いやっ、これは違うんだっ!」
「そうですよっ!違います違います!気のせい、勘違いです!ありえませんっ!」
「……………」
何もそこまで言わなくてもいいのに………
孝一は静かに傷つく。
「くるなら………こい!!」
「え?どういう意味ですか?」
声のするほうに目をやるが誰もいない。かわりにトビラがあいている。
「………!!恵美さん、銃を貸して!!」
「え?あ、はい!」
孝一は銃を取ると急いで声の方へと走り出す。
「あああああああああああああああああああ!!!!!」
「くそっ、おそかったか!?」
片手には鉄パイプ、片手には銃を構え運転室へと突入する。しかし、中の様子は予想していたものとまったく違っていた。
「バケモノ、は?女性?………ダメだ、死んでる。だけどこの女性、菊井と同じ服だ……。そうだ、菊井!菊井!!」
あたりを見回すと菊井はすぐ近くに倒れていた。
「菊井!!大丈夫か!?どうした!?」
「…………………」
意識はある。だが、目は虚ろでとてもまともな状態だとはいえない。
「キャッ!!」
突然後ろで声がした。振り向くと恵美がいる。
「この人、なんで死んでるんですか?それに、なんで菊井さんと同じ服をきてるんですか?菊井さんは大丈夫なんですか!?」
「お、落ち着いて。菊井は大丈夫だ。この女性が何者なのか、なんで同じ服をきているのかはまだわからないけど………。」
「この人…かわいそう。私と同じぐらいの歳なのに。死ぬ必要なんてあったのかな………?」
殺されたのかも
喉まででできた言葉をあわてて飲み込む。
無駄に不安にさせる言葉は控えよう………。それにこれはどう見ても自殺だ………
「あきらめたのかな………?私たちと合流できたら助かったのに………」
「…………違う。あきらめたんじゃない………」
「菊井さん」
「菊井、あまり無理しないほうが……」
「綾子は……あきらめずこの状況と戦ったんだ、だけど感染して……死ぬときは人間のままがいいっていってたから……だからきっと……」
「!!菊井、記憶がっ――」
「ああ、戻ったよ。でも、正直戻って欲しくなかった……」
一すじの涙が頬をぬらす。
「でも、そんな甘いこと言ってられない。聞いてくれ、全てを。」
「そんなつらい記憶、無理しなくても……」
「いや、いいんだ恵美さん。君たちには聞く権利がある。」
そして菊井は語りだした。
今、このすべての原因はNEMEKIコーポレーションと呼ばれる会社にある。この会社は世間ではとても評判が良く、老若男女問わずに高い人気を集めている。
だが、裏では倫理を無視した研究や戦争で利用される兵器の開発を行っている。
そして、それらをサポートするために作られた部隊。そこに菊井と北上は所属していた。
「だけど、耐えられなかった。黙っていられなった。だから2人で会社の裏の顔を告発しようとしたんだ……」
2人は告発するには十分な情報をそろえることができたが、ちょうどそのときにこの実験が決定された。
一隊員に会社の意志を覆すことはできない。
「だから、綾子と2人で、乗客を助けようって……だけど……」
失敗に終わった。
インサイダーの存在はすでに会社にばれていた。つまり、この実験はねずみをおびき出すための罠でもあったのだ。
2人は捕まり、全ての装備を奪われ、菊井は4両目、北上は先頭車両へと放置された。もちろん気絶させられて。
そして、北上はリッカーと運悪く出会い、戦い、負傷し、感染し、自殺した。
菊井は気絶のときのショックなのか記憶をなくし、孝一たちと出会う。
「………………これが、全てだ」
「………………」
「………………ちょっといいか?」
「なんだ?」
「その、話に出てきたリッカーてのはなんだ?」
「ああ、そうだったな。すまん。リッカーてのはイカれた学者が作り出した生物兵器の名前だ。向江の命を奪ったのも、こいつだ。」
「あいつが、リッカー………」
あの笑顔が思い浮かぶ。
「は、早く逃げましょう!」
同じものを思い浮かべたのか恵美の声は少し震えていた。
「急いでブレーキを――」
「ブレーキ?ああ、残念だがこの電車には存在しない。」
「………え?」
「NEMEKIコーポレーションがそんな希望を残すはずがない。運転は全てコンピュータで自動制御されている。」
「そんな!それじゃ逃げれないじゃないですか!!」
「いや、大丈夫だよ恵美さん。菊井たちはそれを承知の上で助けようとしてくれた。なにか切り札があるはずだ。」
菊井は、孝一のその言葉に少しだけ驚いた。
「なかなか、鋭いな。そのとおりだ、まだ切り札はある。一発逆転の切り札が。」
そういって菊井は微笑んだ。
カタカタカタカタ
運転室に美しく思えるほど規則的な音が響く。
音の正体はキーボードをたたく音だ。そしてその演奏者は孝一だった。
そして、その隣には菊井が立ち、孝一に指示をだしている。まるで指揮者だ。
その指揮者の右手には、指揮棒ではなくMDほどの大きさのディスクが2枚握られていた。
「…………よしっ!菊井、お前の言ったとおりにしたがこれでいいか?」
「ああ、十分だ。あとは………」
孝一との共演を終えた菊井は、箱の側面を注意深く探っていく。そして、巧妙に隠されたディスクの挿入口を見つけた。
「これをインストールすれば、脱出の準備は完璧だ!」
そういってディスクを1枚挿入した。画面に数字の0が出現する。
今、挿入されたディスクは、北上が乗客を助けるために用意したものだ。
そして、もう1枚には「告発用」と書いてある。NEMEKIコーポレーションの悪事の全てが詰まったディスクだ。
この2枚は北上の上着の胸ポケットに入っていた。
挿入して数秒後、数字は100へと変わっていた。すると、画面に1列に並んだ9つの長方形と、文章が浮かび上がった。
「『どの車両を爆破しますか?』。なんだ、これ?」
「そのままの意味だ。さっきのディスクは爆弾を制御するプログラムを書き換えるコンピュータウィルスが入ってたんだ。これで自分の意志で爆破できる。」
「そんなことして…………そうか!!」
「そうだ。車両を1つ爆破して無理やり切り離す。切り離された車両に乗れば脱出できる。」
「そんなことするよりこの車両を爆発させればいいんじゃないんですか?そうすれば止まるじゃないですか。」
ずっと2人の話に入れずに後ろに立っていた恵美が、ここぞとばかりに会話に割ってはいる。
「そうしたいとこだが、この方法には1つだけ問題がある。リッカーだ。さすがに、リッカーも一緒に脱出なんてゴメンだ。だから、切り離す車両は1つだけだ。」
「そうなんですか……。となると、爆発させるのは8両目ですか?」
「ちょ、ちょっとまってくれ。6両目と7両目の間は俺が塞いだって前に言っただろ!」
「あ、あれ?そうでしたっけ?」
「そうだった………かもな。だったら切り離すのは6両目にするか。」
菊井はしゃべりながらキーボードをたたく。数秒後、後方から爆音が轟いてきた。
「キャッ!き、菊井さん!!何をしたんですか!?」
「何って7〜9両目を爆破したに決まってるだろ。」
「そ、それにしても急すぎじゃないか!?気持ちの整理ってもんが……」
「そんなもん後でしろ。もうタイマーを10分後に爆破するようセットした。ほら、急げ。」
さらりとすごいことを言う菊井。
「10分ってすぐじゃないですか!」
あまりのことに驚く恵美。
「い、急ごう!こんなことしてる暇はない!!」
予定外過ぎてビビる孝一。
「だから、さっきから言ってるだろうが。」
菊井のツッコミをスルーして、孝一は恵美と共に移動を開始する。
「さぁ、急いで!恵美さん!」
「え?いや、あの…………はい。」
恵美と共に(半ば無理やり)移動する孝一の姿を、菊井は眺めていた。すると、恵美がトビラのあたりで突然振り返り、目が合う。
「………………」
「………………すぐいくよ。」
その言葉に恵美が何か言おうと口を開いたが、何も言わずに口を閉じた。変わりに悲しげな微笑を返す。
そして、恵美と孝一は1両目から退出した。
「…………」
菊井は無言で数歩歩き、床に腰をおろした。その場所は、北上の隣だった。
「………………」
電車の揺れる音しか聞こえない。
しゃべる声も、呼吸の音も、衣擦れさえも聞こえない。
愛する人の音は、もう何も聞こえない。
「………………」
静かに横を向く。いつもより青白いだけの寝顔があった。
おはよう
頭の中ではいつもの挨拶が聞こえる。だが、彼女の口は動かない。
「………ごめんな。守れなかったな………」
ううん、いいんだよ。気にしないで
また、聞こえる。全ては幻想なのに、自分は否定しきれない。
だけど、目の前の現実は、目の前の真実は、目の前の事実は、肯定するしかなかった。
涙が頬を伝う。
「ありがとう。」
そう言って、冷たい唇にキスをした。
「……仲間が、待ってるから…」
うん、行ってあげて
「………………」
菊井は立ち上がり、歩き出す。振り返ることなく1両目を後にした。
今、孝一と恵美の2人は3両目にいた。
「しまった……」
しかし、足は止まり顔面蒼白の状態でだ。
「ど、どうしたんですか?」
「恵美さん…どうしよう。武器が、武器が……ない」
「はい?」
恵美は、意味がわからないといった表情だ。
「どういう…意味ですか?」
「ええーと、今現在この電車は6両しかないんだ。」
「ええ、そのぐらいわかりますよ?」
「それでだ。各車両に拳銃が1丁づつだから、つまり6丁。」
「はぁ……あっ!!」
「そうだ。もうこの電車には拳銃が無いんだ。」
思わぬ落とし穴だった。
最初の拳銃を手に入れたのは6両目。
2つ目の拳銃を発見してのは5両目。
最後の拳銃を見つけ出したのは4両目。
1・2・3両目では元から使用不能の状態だった。
さらに、所持していた拳銃の1つは向江と共に消えた。もう1つは弾切れで使えない。
6−3−1−1=1
「今リッカーと遭遇したら、かなり危険だ。」
「そ、そんな……その銃は、孝一さんがもってるんですか?」
「え?いや、菊井だけ……ど…」
ようやく気がついた。菊井がどこにもいない。
「菊井!?あ?ちょ、え?あのっ、き、菊井は!?」
「え、あの……すぐ追いつくそうです。」
「そんな!!いったい、なに考えてるんだ!!」
菊井を連れ戻すため、孝一は2両目をつなぐトビラに手をかける。
しかし、恵美が孝一の腕を掴み、言った。
「ダメですっ!!邪魔しちゃ、ダメです…」
「邪魔?菊井は、何を―――」
ガラララララ
突然トビラがあいた。そこには、驚いた顔をした菊井が立っていた。
「お前ら、まだこんなとこにいたのか!?」
「菊井!!」
「菊井さん!!」
「なにしてるんだよ!?まぁ、いい。話は後だ!時間がない、急げ!!」
そういって菊井は走りだす。孝一は出かかった文句を飲み込み後を突いていった。
そして、3人は走り出した。
4両目を抜け、5両目に差し掛かる。
中ほどまで進んだとき、孝一の耳が音を拾う。
ペタペタペタペタ………
体が、凍る。恐怖が、甦る。
この音はこの音はこの音はこの音はこの音はこの音は
こ の 足 音 は
「気をつけろ!リッカーだ!!」
その言葉と同時に前方の窓が割れ、真っ赤な左腕が飛び出てきた。
「キャアア!!」
「クソッ!!あと少しだってのに!!」
リッカーの腕がでたらめに振り回される。
あたる心配は無いが、3人の足を止めるには十分すぎた。
「ど、どうしましょう、通れませんよ!!」
「こんなときに……」
必死に策を考えていると、その横で菊井がリッカーの腕に向かって走り出した。
「お、おいっ、菊井!!」
「うおおおおおお!!」
菊井に気付いたリッカーは、菊井の頭めがけて腕を振るう。
鋭い爪がまっすぐに向かってくる。だが、爪は何もない空間を通り過ぎていった。
菊井は直前でしゃがみこみ、リッカーの攻撃を避けたのだ。
そして、その動作の中で、床に落ちている最も細長いガラスの破片を掴み取った。
「邪魔、するなぁっ!!」
破片を勢い良くリッカーの手に突き刺し、そのまま座席へと突き立てる。
つまり、今リッカーの左手は、磔状態になっていた。
「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッ!!!」
「今のうちだ、早く!」
このとき時間は1分をきっていた。
3人は走る、次の車両に進むため。
3人は駆ける、この地獄から逃げるため。
3人は進む、太陽の光を求めて。
「残り15!」
3人は6両目に駆け込む。
後ろからは、リッカーの暴れる音が聞こえてくる。
10………
9………
8………
「もうすぐだ!ふせろ!!」
3………
2………
1………
車内を爆音が埋め尽くす。
一呼吸するたび、鼻の中に火薬の匂いが広がり、それと同時に粉のような異物が入り込む感じがする。
耳は、先ほどの爆音で音が聞き取りづらい。
「恵美さんは?菊井は?無事なのか?」
つぶっていた目を、ゆっくりと開ける。白く、霧のような煙の中、前方に菊井、右に恵美がいた。
「だ、大丈夫……ゴホッゴホッ……」
「俺も無事だ……煙がひどいな。すぐ晴れると思うが……」
予想通り煙は徐々に薄くなっていく。
「わ、私たち助かったの…?」
「多分…確かめてくる。」
孝一は5両目の方向へ歩いていく。だが、5両目は無く、下に敷かれている線路が見えた。
そして、十数メートル先には4両目の入り口が見える。その入り口は、6両目からゆっくりと離れつつある。
今は惰性で進んでいるが、この6両目が止まるのは時間の問題だろう。
「やった、切り離されてる……」
振り返り2人を見る。両手を挙げ、万歳の格好で歩いていく。
「成功だ!助かったんだよ、俺たち!!」
ドスン
言い終わったのとほぼ同時に、後ろで何かが着地する音が聞こえた。
「え?」
何事かと思い後ろを見る。
視線の先には、赤い色の死神がいた。
「キシャアアアアアアァァァァァ……」
リッカーの口から弱弱しい鳴き声がもれる。爆発のダメージは確実にあるようだ。
だが、それだけだ。死んではいない。
「なんで、あの爆発で……?」
リッカーの左手は完璧に磔られていた。あの爆発から逃れられるはずがない。
なぜ?
どうして?
どうやって?
そして孝一は気付く。リッカーの足元に血溜まりができていることを。
出血場所を探す。
「………腕。こいつ、左腕を捨てやがった……」
リッカーの左の二の腕から先は存在せず、鮮血が流れ出ている。
いつの間にか孝一は、後ずさりをしていた。
菊井も孝一同様、現在の状況を理解したのか、銃を抜きリッカーに向け構える。
「シィィィィィィィィィシャッ!!」
「ッ!!」
引金を引くよりも速く、リッカーの舌が伸びた。
甲高い音をたてて、銃ははじかれる。そして、床をすべり、そのまま外へと落ちてしまった。
「そんな、銃が……」
これでリッカーに対抗できる武器がなくなってしまった。
孝一は一瞬だけフリーズする。しかし、リッカーはその隙を見逃さなかった。
勢い良く、孝一に飛び掛る。
「孝一さん、危ないっ!!」
「あ、ぐあぁっ!」
「孝一!!」
そのままリッカーに押し倒され、マウントポジションを取られる。
そして、倒れた拍子に鉄パイプを手放してしまった。
銃の援護も無い、鉄パイプによる攻撃もできない。完璧な絶体絶命だ。
だが、孝一はそんなこと考えてはいなかった。
倒れたときに、視界の隅に捉えたもの。それが気になってしょうがない。
「もしかして……」
急いであたりを見回す。そして、『それ』は確かにあった。
手を伸ばすが、指がかする程度で微妙に届かない。
「く…あと、少し……」
「キシャアアアアアアアアアアア」
リッカーの声。
見ると、右手をゆっくりと引き、突きを繰り出す準備をしている。
孝一に止めを刺す気だ。
「時間がない、とどけっ……!!」
ようやく『それ』に爪がかかる。
「間に合ってくれ!!」
そう叫ぶと同時に、リッカーの突きが繰り出された。
思わず孝一は目をつぶる。
肉の切れる音、千切れる音、つぶれる音。
骨の折れる音、割れる音、砕ける音。
その全てが混ざった音が、孝一の鼓膜を刺激する。
しかし、後に続くものは
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
痛みではなく、叫び声だった。
「え?」
恐る恐る目を開ける。するとそこには、右腕が折れ曲がり、絶叫を上げるリッカーの姿があった。
「いったい、何が……?」
ドサッ
何か音がした。
音の方を見ると、恵美がへたり込んでおり、手にはほぼL字に曲がった鉄パイプを握っている。
「もしかして、恵美さんが……?なんて無茶を!!」
「わ、私だって、孝一さんを守るんです。死なせません!!そのためなら……戦います……!!」
だが、その思いとは反対に、手から鉄パイプが転がり落ちる。
「あ…だめ……戦うの、助けるの!なんで……手が……」
鉄パイプがL字に曲がるほどの攻撃で、手が無事でいられるはずも無い。
なきそうな顔で、振るえる手を孝一に伸ばす。
微笑を浮かべて、まっすぐに手を恵美へと伸ばす。
だが、2つの手は触れ合うことは無かった。
「危ない!!」
突然菊井が、意味を勢い良く引き寄せる。
次の瞬間、恵美が座っていたところにリッカーの舌が突き刺さった。
「シィィィィィィシャアアアアアア」
そして、すぐに舌は、口の中に納まった。
「シィィィィィ…………」
リッカーは第2撃目の準備を開始する。ターゲットはもちろん孝一だ。
「孝一さん!孝一さぁんっ!!」
「ダメだ!今近づくと恵美さんも危ない!孝一だってそんなの望んじゃいない!」
菊井は暴れる恵美を押さえつけ、説得するが効果はない。
「いやぁ!だめっ!!孝一さんっ!!お願い、放して!!」
「恵美さんっ!!……くるな。絶対、絶対に死なないから……だから、ね?」
孝一は再び微笑んだ。恵美の顔は俯いているせいで見えないが、おそらく泣いているんだろう。
かすかに肩が震えている。
「菊井……頼むぞ。」
「…ああ、まかせてくれ。」
返事を確かに聞いた後、孝一はリッカーの方へと向き直る。
ほんの数秒だけリッカーと向かい合ったあと、リッカーの口が開いた。
「シャッッッ」
勢い良く、リッカーの舌が孝一の頭めがけて伸びていく。
だが、孝一は頭を横にそらせ、回避した。そのため、横髪をバッサリと切り落とし、床へと突き刺さった。
そして、孝一はその、刺さった舌を掴む。
「シャッ?シャアアア!!シャアアア!!」
「く……離して、たまるかっ!!」
リッカーは舌を戻そうともがくが、孝一の手は離れない。
この隙に孝一は、もう一方の手を『それ』へと伸ばす。
「く……うぅ…」
腕はもう伸びきっている。肩にだって限界はきている。
でも、もっと伸ばすしかない。限界を超えるしかない。
これが最後のチャンスだ。
「くそおおおおおおおおっ!!」
そしてその手は、『それ』を掴み取った。
「と、取れた!!」
掴み取ったと同時に、孝一はリッカーの舌を思いっきり引いた。
「うらっ!」
「シャ?シャアアアアアアアアア!?」
突然すぎて何もできないリッカーは、顔から孝一の方へと倒れこむ。
迫りくる顔。孝一は『それ』を、リッカーの口の中へ突き入れた。
「!?」
「ディープ・キスの、お返しだ。」
引金を引く。
渇いた音と共に、リッカーのうなじに赤い花火がはぜた。
今、孝一の手に握られているものは、拳銃以外の何物でもなかった。
だが、本当なら拳銃はあるはずが無い。最初の拳銃は、ここ6両目で手に入れたからだ。
ここ6両目にだけ拳銃は2つ配置されていたのか?
違う。そんなことをする意味が見当たらない。
では、なぜか?
それは、手に入れたのは6両目だとしても、発見したのは6両目ではないからだ。
思い出して欲しい。
孝一は6両目の前の車両で何をしたのか?
孝一は7両目でいったい何を発見したのか?
様々な偶然が重なり合い、このチャンスがやってきた。
生き残るために、終わらせるために、銃を撃つ。
リッカーは、首を引っ張られたかのように勢いよく後ろに倒れこんだ。だが、身体が床に着く前に、リッカーは足を一歩後ろに踏み込み、バランスをとる。
それでもバランスが取れないのか、二歩、三歩と後ずさっている。
そのまま進めばトビラを通過し、車外へと落下するだろう。
しかし、トビラの半歩ほど手前で立ち止まった。
「―――――――――――――――――ッ!!」
多分、それは、咆哮だったのだと、思う。
声に成らない声で。
音に成らない音で。
絶叫に成らない絶叫で。
天を仰ぎ、口を限界まで開き、穴のあいた喉を震わせ、咆哮した。
最後の
最期の
鳴き声を。
孝一は銃をゆっくりとリッカーへと向ける。
どこに狙いをつけているかなんて、自分でもわからない。
そして、引き金を引く。
銃が手の中で跳ねたのと同時に、リッカーは後方へと倒れこむ。
そして、身体は電車の床の高さよりも深く沈み、そのまま見えなくなった。
直後に電車が4,5秒間揺れる。揺れが収まったあと、電車はブレーキがかかったかのように急激にスピードを落とし、停車した。
あれから、1時間が経過した。
3人は線路に降り、出口を目指して歩いている。
すると、後ろから微かに、だがはっきりと爆音が響いてきた。
「電車、ですね……」
「ああ。」
「……………」
3人は足を止め、音のほうへと振り返る。だが、視線を向けても、線路と、線路を飲み込むトンネルの闇しか確認できない。
それでも3人は眺め続けた。
爆音の残響も消え、あたりに耳を刺激するものは無くなった。
「……………」
「……………」
「………行こう。」
3人は、歩き出す。
目の前には、またしても線路と、線路を飲み込む闇が続いている。
いつまでも、どこまでも闇がつづくような
いつまでも、どこまでも終わることがないような
そんな錯覚を感じ、不安を覚える。
でも、諦めない。
そんなものあの電車の中に置いてきた。
もう、絶望しない。
そんなものあの怪物に叩き返した。
3人は、歩く。
力強く、歩く。
出口に向かって。
希望を見つめて。
―完―
552 :
('A`):2006/02/26(日) 20:45:13 O
死ねよ
553 :
('A`):2006/02/26(日) 20:59:32 0
ユキチ乙
やっぱ女は早めにコロしとかないとな・・・
>>543 >冷たい唇にキスをした。
なるほど、ここで感染したわけだな。第二部はいつ頃?
>>553 あんがと
>>554 いや、途中殺そうと思ったけど、話変更すんのがめんどくさくて諦めた。
>>555 何も考えてないや。
書くとしたら第二部じゃなくて、違う話だと思う。
読んでくれた人、長文乱文に付き合ってくれてありがとね(`・ω・´)
まとめスレ作ってる人にはもちろん感謝してるけど、作品は生に限る
>>556 >冷たい唇にキスをした。
じゃあこれは?
>>558 ノリで書いた。
正直後悔している。つーか、深い意味ないよ、スマンけど。
>>559 ユキチGJ!
今までのはなんの希望もない後味の悪い
ストーリーが多かったけど、3人が生き残ってヨカタ
562 :
('A`):2006/02/27(月) 19:12:46 0
久々に活気付いてるな
ユキチ乙だぬん
>>556 >いや、途中殺そうと思ったけど、話変更すんのがめんどくさくて諦めた。
バカバカバカ!そこは「リッカー乙」だろうが!
564 :
('A`):2006/02/27(月) 19:43:22 0
オ━━━━(゚∀゚)━━━━ツ!!!!!!
まとめスレ見ました!タイプ−gって作品がネ甲ですた
hosyu
567 :
('A`):2006/02/28(火) 18:44:36 0
マンハクってなんだ?
マンハク?
曼伯(マンハク)【公子】: 鄭の公子。
腹が減ったなあ・・・。俺は死んだのだろうか?
ここで倒れてから何日がたったのだろう。え〜っと、2,3・・ダメだ、頭がまわらない。
てゆーか俺は誰だっけ・・・?それにしても腹が減ったな・・・。
町にはいたるところに死の匂いがたちこめていた。もはや人の気配などまったく感じられない。
━━なーんでこんなことになったんだろ━━俺はぼんやりとそんなことを考えていた。その時だった。
「いやぁぁぁ、こないでー」
辺り一面に響く少女の悲鳴。━━肉だ、肉が食える━━俺はそう思うと同時に立ち上がった。
みると10歳ほどの少女が一匹のゾンビに追われ、必死に逃げている。
彼は無意識に少女の方へと足を進めた。
少女は後ろを振り向き振り向き、逃げ惑っていた。その時視界にまた別にこちらにやってくるものが入った。
少女は彼の存在を確認するや否や、安心した様子で彼のもとへ走りよった。残り5m
ほどという距離にまで近づいた時、驚愕の表情で彼を見つめた。
「お、お兄ちゃん」
彼女がそう言ったとたんに彼は全てを思い出した。
彼の名は安田洋一、そしてこの女の子は━━安田ひろみ、俺の・・妹だ━━不細工な俺に
まったく似ることなくかわいらしい顔をした、優しくて明るい、俺の自慢の妹。
妹を追っていたゾンビは彼女のすぐ後ろにまで迫っていた。すぐに俺はそいつをなぎ倒し、
腐った頭を叩き潰した。
そうして俺は、再び妹の方へ顔を向けた。妹はまだ黙ったまま、俺の顔を見つめていた。
いったいどれほどの時間がたったのだろうか?
俺にとっても、妹にとっても永遠に感じられたであろう。だが・・・
━━食いたい、こいつを食いたい━━
俺の中の理性が再び姿を消えてきて、妹の方へとゆっくり歩み寄った。
ダーン・・・銃声が鳴る。気づいたときには俺は後ろへ吹き飛ばされていた。目を向けると
そこには三人の、20代前後のチャラチャラした男達が立っていた。
「やりー、これで俺7点目な」
「おい、お嬢ちゃん大丈夫かい?」
男達はへらへらと笑いながら妹の方へと近づいた。
━━助かった、これでひろみを殺さずにすんだ━━俺は安堵感でいっぱいだった。
ひろみが唇をかすかに震わせながら言う。
「ありが・・・とう、お兄さん達」
「いやいや礼には及ばないよ。ハハハハ・・・」
間抜けな高笑いをあげる。みるからに馬鹿そうだ。
だがしかし、とりあえずこいつらには感謝しないといけないであろう。
「マサル、それにしてもかわいい子だな」
「ああ、そうだな。ん〜・・、俺ら助けてやったんだし、いっちょたまってんのこの子に抜いてもらうか!」
「はぁ?お前ロリかよ。でも俺も賛成!」
「いいねいいね!やろうやろう。うふふふふふ」
「気持ち悪い笑い方すんなよ、童貞」
━━お、おい、お前らちょっと待て。なにいってやがる!?━━
明らかに話がまずい方へと向かっている。俺は再び目を開いた。
ひろみもまた男達が自分になにかよくないことをしようとしているのを感じとったらしく後ずさりした。
573 :
('A`):2006/03/01(水) 06:47:45 O
はい次の方
めっちゃ面白いんですけど。
>>573 氏ね
あ、コナミに言ったわけじゃないよ
コナミ………?
577 :
('A`):2006/03/02(木) 16:59:16 0
最底辺だ!あぶあぶない
「待てよ、どこ行くんだよ、俺ら命の恩人だろ?こっち来て一緒に遊ぼうよ」
マサルと呼ばれた男がひろみの手首をつかんで強引に引っ張った。
「やめて、離して!」
その声を聞いて俺は立ち上がった。
「うう・・あああ・・」━━ カスども、俺の妹に何しやがる━━
男の一人が振り向いた。
「なんだー、こいつ?まだ動いてやがる」
そいつが銃をかまえた。
ダンッダンッ
あっという間に俺の両足首が吹っ飛んだ。
痛みはない、だが立ち続けることはかなわずその場に倒れてしまった。
それでも俺は手を突き出し、前へ前へと這っていく。
「往生際がワリーんだよ、いいかげん死んどけ」
男が俺の顔を思いっきり蹴った。
グチャッ
目玉が飛び散った。
「オラッ、もう一発」
男がもう一度俺の顔を蹴りにかかった。
刹那俺は奴の靴に噛み付く。そして右手をすばやくふくらはぎに伸ばし爪をたてた。
「痛っ、てめえ!」
男はすぐにその場を離れた。
すると残り二人の男がこっちを見た。
「痛ってお前・・・・、まさか噛まれたのか?」
「違っ、違う。噛まれてはない。ただ・・・」
「ただ・・なんだ?それにお前その足の血はなんだ?」
「こっここれはその、あいつの血で、俺のじゃ、あぐぁっ!!」
マサルは俺が傷つけた男に向かって銃を撃った。
「残念だけど噛まれたらおわりだよ。一応お前は友達だ。すぐに楽にしてやる」
マサルが再び銃をかまえた。
「おっおい、やめろよ!」
男の一人が止めにかかった。鋭い顔でにらみつけマサルは言う。
「馬鹿野郎!噛まれたらおわりなんだ、お前だってみたろ?奴らに傷つけられた人間がゾンビになったところを」
「だからって、なにも今殺さなくても」
「今じゃなくっていつ殺す?それに俺はもう撃った。ほっておいても奴は死ぬ。
そしたら奴はゾンビだ。今のうちに止めをささないと」
二人で大声で言いあっている。その間撃たれた男は、腹をおさえ、ぶるぶると震え、
ボロボロと涙を流しながらぶつぶつなにかを言っている。
「いやだ、死にたくない死にたくないいやだ死にたくない・・・・・・・」
そして立ち上がって銃をめちゃくちゃに乱射した。
「俺は、俺は死なない!死なないんだ!!ゾンビにはならない!俺を殺すなーっ!お前らが死ねぇぇぇぇ」
ダンッダンッダンッ・・・・
「てめぇっ、なにしやがる!やめろぉ」
マサルもまた銃を撃つ。
ひろみは目の前でおこなわれている惨事に怯えて、しゃがみこんでいた。
━━ クソッ、バカどもが。このままじゃひろみが━━
俺は無我夢中で妹の方へ這っていった。そして、俺の軟らかい脳髄がなにか硬いものに貫かれる気がした。
581 :
('A`):2006/03/03(金) 23:41:29 O
あれ?主人公死ぬの?
583 :
('A`):2006/03/04(土) 06:00:30 O
あ、ゴメン。
>>565 本当Gの作品には感動させられたよ・・・
何かどこからかその場面のイメージが沸いてきてとてもよかった。
585 :
('A`):2006/03/04(土) 18:55:54 0
GAME OVER
586 :
('A`):2006/03/05(日) 20:38:24 O
保守age
587 :
('A`):2006/03/06(月) 16:23:11 0
THE END
保守sage
もしも30秒時間を停めれたらスレ覗いてみたが、あそこ馴れ合いがひでーな
まだ殺伐としてるこっちがマシだと思う
そういやリッカーって壁上れるんだな・・・
591 :
('A`):2006/03/07(火) 19:59:51 0
俺ん家の近くには刀屋があるから有事の際には便利だな
>589
他を貶めるのはやめよう
あっちはあっちで楽しくやっているんだからこっちはこっちで楽しめばいい。
微糖続き書けよハゲ
銃声がやみ、先ほどまでの争いがうそのように静かになった。
━━重たい、なにかが体の上に・・・━━
ゆっくりと目を開けると、目の前には変わり果てた兄の姿があった。
「お兄ちゃ・・・、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
私は兄の下から這い出し、彼の肩を揺さぶった。もうピクリとも動かない。
「お兄ちゃん・・・」
涙がとめどなく溢れてきた。
その時
「ぅああぅぅう・・」
死んだはずの男の一人が立ち上がる。もう目の焦点が合っていない。私は急いで立ち上がった。
━━今まで・・・、最後まで守ってくれてありがとう。お兄ちゃん━━
私は涙を拭いて、その場を後にした。
<エピローグ>
ヘリの中にて・離陸前
「教授、これ以上サンプルは必要ないかと思います。おまけにここではこの感染者が目を開けたとき、
暴れられると対処がしにくいかと・・」
「そうです教授。危険です!ここに置いてくべきです」
「その子は感染してないよ」
「え・・・?しかし腕にはっきりと噛まれた後が」
「言い方がまずかったね。まぁ確かに感染してはいるけど、じきに自分の力で直すんじゃないかな。
見てごらん。発熱もおさまってきているし、呼吸も安定してきてる。この調子だとあと数時間で目を覚ますよ」
「・・・・本当だ。しかしなんで?」
「おそらく遺伝的になにかもってるんじゃないかな?その子が倒れる前に言ってた
『ゾンビだったのにお兄ちゃんが助けてくれた』、というのもあながち幻覚じゃあないと思う」
「すごい!奇跡だ、こんなことが・・!?すぐに研究所に戻りましょう!」
「ふふふ、まぁそんなに急くなよ。そういえばここをドカンするのはいつだっけ?」
「あと42分後です」
「そうか、それじゃあそろそろ出発するか。なにはともあれここでの実験は大成功だ。思わぬ収穫もあったしね」
男はニヤリと笑い、ひろみを見た。
597 :
デイブ ◆7vO2E0fQTU :2006/03/08(水) 03:06:36 0
アンブレラ社研究所・F棟四階にて
目が覚めたとき、私はベッドの上にいた。
━━あれ?ここは・・?そうだ、あの後私━━
あの後・・・。私はあてもなく必死に彷徨っていた。そして私より小さい女の子がしゃがみこんでいるのを見た。
たぶんあの子のパパとママじゃないかな?二人ともその子の前で倒れていた。
早く逃げないと危ないよって言いにいこうとしたら、いきなり私の腕をつかんでこっちを向いた。
顔を見たら・・、ああ厭だ思い出したくない、顔の半分くらいが・・・。
一生懸命逃げようとしたんだけど、腕を噛まれちゃって・・・。
それで泣きながら走って逃げた。ずっとずっと走ってたらそのうち頭がボーっとしてきた。
それでも走り続けたら、今度こそ生きてる人を見つけた。その人達は白衣を着ててそれで・・・。
あの町でのことを思い出してる最中に、白衣を着た男がやってきた。
「気がついたかい?」
「ここはどこ?」
「おじさん達の研究所だよ」
「そうだ!私腕をゾンビに」
「大丈夫。もう治っているよ、君はゾンビにはならない」
「え?どうして?」
「君の力で治したんだよ。いいかい、君の中の遺伝子がね・・・」
それからの話は、私の頭ではよくわからなかった。ただなんとなくわかったことがあった。
「・・・・だよ。つまり君は先天的に・・・・」
この男が街を死の海に沈めたんだなということが・・・。
「・・・・なんだ。君はまさに奇跡のような存在だ。君がいれば・・・・」
━━この男が・・、この男がパパを━━
「・・・・により、癌も、いや寿命ですら克服することができる。」
━━ママを━━
「さあ、おいで。僕と一緒にいこう。そうすれば僕と君は神以上の存在になることができる」
そういって男は手を差し伸べてきた。私は黙ってその手を握った。
━━お兄ちゃんを・・・!!━━
「いい子だ」
そういって男はニヤリと笑った。私は胸の内の憎悪を必死に隠し、その男の顔を見つめた。
終
あれ?終わっちゃった?
599 :
('A`):2006/03/08(水) 14:54:31 0
゛あいどんわなだい゛
>>599 お前発音悪すぎ。初め英語って分からなかったぜ。
ほ
602 :
('A`):2006/03/10(金) 19:51:47 0
☆
603 :
('A`):2006/03/11(土) 13:38:14 0
゛おぅ じぃざす゛
604 :
('A`):2006/03/11(土) 13:39:54 O
た
こんなことしなきゃ維持できないスレに何の意味があるんだろ
ではお前の命に何の意味があるというのか?
607 :
605:2006/03/11(土) 22:09:27 0
>>606 死んでも全く何も影響を及ぼさない香具師なんて
一部のニートかひきこもりぐらいだろw
まあお前には分からなくても仕方がないがなw
また恥ずかしい奴がいるな
馴れ合わないのも大切だけど、まずは活気がいるね
さうだな
糞スレ
nu
613 :
('A`):2006/03/14(火) 17:54:49 0
おいおい落ちるぞ
('A`)
>>614 ┃ ━━ /\ /:\ ■
━━ ┃━┃ /::::::::ヽ ━━━━━ /:::::::::ヽ━━━ ■
┃ ┃ /:::::::::::::::ヽ______/ : :::::::::: ヽ ■
━━ ┃ /::::::::::___ :::::: __ ヽ ★
┃ ┃ /::::::::::::/ 。 \:::\\// / 。\ \
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/ | :: :::::::::::/:::::::::::::::::::/ ―――――ヽ ヽ :::::::::::|
/ |::::::::: :::/ |┘┘┘┘┘┘\ :::::::::|
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// /|:: i し / | |::::::::::/::::::|. | | : |.;*;;∵+・;;\
////|: ノ ( | |::::::::|:::::::::| | | :|∵ \\;*;\
//// | '~ヽ | ┐┐┐┐┐┐|
|A`)
落ちるのは困る。
今新しいの考えてんだから。
俺も今書いてるやつが完成したらバイオ書こう思ってる
619 :
('A`):2006/03/15(水) 12:52:27 0
感染云々は知らんが殺人ウイルスは現代でも存在するし
保存が厳重ってだけで、誰かが悪さすればバイオハザード発生するよ。
ゾンビにはならんだろうけど。
バイオハザードってやったことないんだがパラサイトイブと似た様なもん?
ゾンビというのはあれやね
このスレ自体がゾンビみたいなもん
今バイオの夢見ちまったじゃねーか(;゚Д゚)
鬱だ死にたい
ブサイク出ておいでー
626 :
('A`):2006/03/17(金) 13:52:22 0
バイオハザードが起こったらおじいちゃんの住んでる小島に逃げる。
誰か来たらおじいちゃんの銃で殺す。おじいちゃんと二人で生き残る。
二人でアダムとイブになる。
627 :
('A`):2006/03/17(金) 14:02:10 0
おまえエロいな
あぁなんか俺もバイオの夢見た・・。
OP曲が「夢で終わらせない」だった
最後は死ぬのかな
死んだっていいじゃない。人間だもの。
632 :
('A`):2006/03/20(月) 00:20:11 0
みつを
633 :
('A`):2006/03/20(月) 00:20:53 0
そういえばこのスレが出来て一年くらい経ったんだな
634 :
('A`):2006/03/20(月) 15:14:53 0
もっひゅ
( >д<)、;'.・ ィクシッ
保守
637 :
('A`):2006/03/22(水) 13:29:50 0
(*・∀・*)
保守する意味がないのでは?
639 :
('A`):2006/03/22(水) 18:16:34 0
どうせモテないし、ゾンビ化するウイルス作りたい
バイオの世界を再現するには
1、空気感染しない(ゾンビの息で感染したら困る)
2、重症を負っても死なずに、肉を求めて動けないとダメ
3、バラバラになったり、首がとんだら活動停止しないといけない
4、感染者の唾液で感染しないといけない
5、完全に人の理性を無くして、喋れなくする必要がある
6、感染者は、数日〜数週間ゾンビとして動ける必要がある
7、簡単に抗体を作れるウイルスではダメ
8、感染から数時間でゾンビ化しないといけない
9、せめて全てのほ乳類には、感染できるウイルスにする
10、感染者は、バカでないとダメ(道具等を使えるとヤバい)
11、共食いしない
12、ちゃんと二足歩行できないとダメ
13、開発者用に抗体を作ったほうが良い(弱点も発見したほうがいい)
14、痛みを感じない(感じても無視する)
15、ドアを壊すほど、力が強いとダメ
16、移動速度は遅く、その他の身体能力も低くないとダメ(ハシゴを上れちゃダメ)
17、耐久力を上げるために、出血はすぐ止まらないと
18、噛む力が強い(噛まれた人が感染しないといけないので)
19、少しのウイルスでゾンビ化しないといけない
20、食欲以外はあってはダメ
21、完全な肉食でないとダメ
22、感染体が死んだら、ウイルスも数日〜数週間で死なないとダメ
23、生き物の体内でないと生きられない(土の中でいき続けて、野菜とかに移るとダメなので)
24、ウイルスが体温の変化くらいで死んではダメ
他に必要な要素があれば出してくれ
実際はゾンビでは無くて、
虫みたいに本能だけで動き、肉のみを食料とし、身体能力は健康体と同じくらいで、
感染前の生き物の感情 理性は完璧に失われた、
ほ乳類の形をした虫みたいなモノになると思う
クリアするべき要素は多いな
まずウイルスを作る技術が、現代にあるかどうかが問題だが
・地下研究所を作らないとダメ
>>639 ?
スレ違いだろ。
それと、
>どうせモテないし
モテたいと思ってるならこの板から今すぐ出て行け。
最低限のルールぐらい守れ。
「どうせモテないし」なんて喪板では挨拶みたいなもんじゃないの?
643 :
('A`):2006/03/22(水) 19:48:58 0
>>640 すまん「どうせモテないし」は何の意味も無いから気にしないでくれ
バイオの世界が現実に成ってほしいと思ってるのは漏れだけか?
644 :
('A`):2006/03/22(水) 20:00:20 0
>>641 おまえばか?
この板に向いてないんじゃないの? ばいばい
話が一向にまとまらねぇ
647 :
('A`):2006/03/22(水) 23:33:35 0
「バイオの世界を現実にするウイルス開発スレ」が欲しい
世界を終わりにしたい
そして開発者のドクオトコたちも、寿命or戦闘で死んでいき人類絶滅
なんでドクオやねん
649 :
('A`):2006/03/22(水) 23:48:30 0
650 :
('A`):2006/03/23(木) 00:06:33 0
バイオの世界を実現するためには、とりあえず
・電子機器に詳しい(ウイルス開発、培養に必要)
・PCにかなり詳しい(警察から逃れるため)
・ウイルス学(生物学とかも必要か?)に詳しい
・研究費
・安全な研究施設
・バイオハザード発生後の生存の為に、体鍛えて武器や食料を揃える
最低限これは必要と思う
('A`)ウ"アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ケータイをメモ帳がわりに使って次回作考えてたら、ぶっこわれてデータ全部消えた
設定も流れも原稿(?)も全部が消えたorz
つーか、データ全部消えたから電話帳家族しか入ってねぇよ
くそがアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
。・゚・('A`)・゚・。ウ"アアアアアアアアアアアアア
652 :
('A`):2006/03/23(木) 11:55:22 0
まあ、相当悪い状況の人間orみんな嫌いになった人、くらいしかウイルス作ろうと思わんだろうけど
653 :
('A`):2006/03/23(木) 11:55:59 O
ユキチうざ
654 :
('A`):2006/03/23(木) 15:56:42 0
漏れ、嫌な事が続いて鬱に成ったら、ウイルス開発し始めるかも
656 :
('A`):2006/03/23(木) 17:32:52 0
バイオハザードが発生した時の話がしたい
657 :
('A`):2006/03/23(木) 19:12:22 0
バイオの夢見ると必ず「夢で終わらせない」が流れる
658 :
('A`):2006/03/23(木) 19:37:22 O
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
659 :
('A`):2006/03/23(木) 19:39:38 O
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
661 :
('A`):2006/03/23(木) 20:38:06 0
まあ、人類を滅亡させるだけなら「インフルエンザ+エイズ」でいいんだけど
でもそれじゃあ、おもしろくない。
ちなみにインフル+エイズは、空気感染するエイズって事
何か感染した動物を乗っ取る(脳に感染)ようなウイルス知らない?
662 :
('A`):2006/03/23(木) 22:02:53 0
冬虫夏草?
663 :
('A`):2006/03/23(木) 22:17:26 O
そ れ は ウ イ ル ス で はな い と マ ジ レ ス し てみ る
664 :
('A`):2006/03/23(木) 22:19:43 0
あ、確かにウイルスじゃ無いね
665 :
('A`):2006/03/23(木) 22:32:11 0
しかもウイルス研究には、ものすごい「金」と「合法な医療研究という表の顔」が必要
とても一人じゃ無理だな
>>661 ウイルスは知らないが、寄生虫なら知ってる。
つーか、『ウイルスのせいで寄生虫が凶悪化した』でよくね?
そういえば昔、「たけしのアンビリーバブル」で
殺人ウイルス(?)に関してやってたな。
668 :
('A`):2006/03/23(木) 22:56:20 0
669 :
667:2006/03/23(木) 23:02:53 0
環境に応じて姿形を変えて生き延びて、
生き物の体に入り込んで殺してしまう最強のウイルス。
よく覚えてないんだが、そんな感じだった。
あと、空気感染もするらしい。
670 :
('A`):2006/03/23(木) 23:06:38 0
それだけじゃ、よくわからん
何でも評点
てトコで似たような記事あったわ…
内容は覚えて無いけど
>>668 鳥の寄生虫。だけど、鳥に寄生するまでの移動手段がないのでまず蝸牛に寄生する。
蝸牛を操り、わざと鳥に喰われて鳥に寄生する。
って感じだったと思うが。
673 :
('A`):2006/03/24(金) 11:41:48 0
どうも、調べてみるわ
674 :
('A`):2006/03/24(金) 12:02:06 O
「変ないきもの」とかいう本に載ってたな
“ゾンビかたつむり”とかいってさ
675 :
('A`):2006/03/24(金) 12:09:33 0
676 :
('A`):2006/03/24(金) 12:13:29 0
バイオ4みたいにウイルスを使わず寄生虫を使うんだ
DNAを少しいじって新種の寄生虫を作ればバイオの世界が再現できる
677 :
('A`):2006/03/24(金) 13:41:55 0
でも寄生虫は、あの感染スピードをどうするかが問題
軍事基地とか武器や軍事力が集中してる地域は殆ど潰さないと
678 :
('A`):2006/03/24(金) 13:55:44 0
ウイルスとかじゃなくて、タイラントみたいな生物兵器を使って、というのもありだな
679 :
('A`):2006/03/24(金) 14:04:12 0
バイオ4はウィルスじゃなくて寄生虫なのか…
やってないから何とも言えないが、寄生虫ってB級ホラー映画みたいでつまらなそう
680 :
('A`):2006/03/24(金) 14:08:41 0
タイラントなんか軍隊の前ではカスだろ
681 :
('A`):2006/03/24(金) 14:31:16 0
やっぱ、生物兵器は無し
682 :
('A`):2006/03/24(金) 14:34:36 0
683 :
('A`):2006/03/24(金) 14:36:57 0
寄生虫の場合は、ウイルスみたいに増殖しないから
初めから大量に用意しないといけない
どうやって人体に寄生させるかも問題
684 :
('A`):2006/03/24(金) 14:40:55 0
685 :
('A`):2006/03/24(金) 14:47:54 0
寄生虫って貴志作品の「天使の囀り」みたいだったら怖いけどな
686 :
('A`):2006/03/24(金) 15:18:02 0
寄生虫でバイオの世界を再現するには、つまり、、、
1、人間(ほ乳類すべての脳に寄生できたらなお良い)の脳に寄生して
殺し合いをさせる
2、食物に混入させて、そこから体内に入れるくらい小さい
3、寄生虫の耐久力が高い
4、感染から数週間で発症
5、理性を失わせる
最低限これだけあれば良いと思う
欲をだせば、感染初期は症状なし すぐ増殖してギシアンやキスで移る、、、、などいろいろ
687 :
('A`):2006/03/24(金) 15:19:41 0
感染した美女に犯されるかもしれないわけだな?
( ´・∀・`)も〜ドキドキしちゃうね〜
688 :
('A`):2006/03/24(金) 17:07:17 0
そういう訳ではない
689 :
('A`):2006/03/24(金) 17:16:34 0
690 :
('A`):2006/03/24(金) 17:47:43 O
"狂躁状態"っていい表現やね
>>683 卵があればおK
成虫になると大量の卵を産み、体中の液体という液体に巡りわたる
と設定すれば増殖も感染も完璧
692 :
('A`):2006/03/24(金) 17:51:58 0
オゥケィ! つまりこうだ。
人が殺し合いをしたくてたまらなくなる何かを
脳の中で大量に分泌できる寄生虫を作れば良いってことだ
理性を失わせる何かも分泌できる必要がある
まあ、これだとバイオ4の世界になるけど
693 :
('A`):2006/03/24(金) 18:31:59 O
寄生虫で考えてみた
原生動物、胞子虫類
『Toxoplarma T Vaekin,1920(Tトキソプラズマ)』
感染の大部分が不顕性感染となるトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)とは違い、多くの場合で特殊なトキソプラズマ症を示す。
[形態]種々の発育型がみられる。
・栄養型(急増虫体、タキゾイトtachyzoite)…感染動物の細胞内に見られる。
・嚢子(シスト)…中間宿主、終宿主で見られる。
・オーシスト…終宿主中で形成され、糞便とともに外界に排出される。
[生活史、感染経路]終宿主は様々な動物、中間宿主の嚢子が終宿主中で脱嚢し、ブラディゾイドが遊離、終宿主中で多数のオーシストを排出、中間宿主中で長期滞在することがしばしばある。
ヒトへの感染経路は2種類あり
@先天性感染…経胎盤感染
A後天性感染…オーシストの経口感染、中間宿主の生食、トキソプラズマ症の動物の栄養型が粘膜、傷口より侵入して感染する。
[症状]トキソプラズマとの大きな違いは症状にあり、脳脊髄液への侵入が大半をしめる。精神、運動障害を示し、特に意識障害は他害行動を起こす。トキソプラズマIgM抗体は、感染後1〜2日で産生されると極めて早く、また、1〜2日で発症することもある。
>>692 必死こいて考えたのに、バイオ4と同じなんてなんかいやだな…
>>693 難しすぎて頭に入ってこない
てか正直ウザい。
696 :
('A`):2006/03/24(金) 22:48:22 0
寄生虫が体内に入った後、すぐに増殖すれば生ギシアンで広がる
卵だと発症まで結構かかるね
話それてすまんが、ゾンビってウンコするのかな。
もしするなら、やっぱり垂れ流しか?
それともそれなりのやり方があるのかな?
かなりどうでもいいな
でも気になるね。
もし、かがんでするのなら非常に愛着が持てる
700 :
('A`):2006/03/24(金) 23:30:22 0
みんな死ぬなら、逆にみんな生きるのも有りかもしれない
でも、みんな生きるのなら絶滅しても良いような気がする、、、、、
確かに人間の中には、綺麗なものもあるけど
必ず漏れたちみたいな人間も、どんな時代にもいるわけだし
「生理的に無理」とか「キモいものはキモい、無理」とかのキモメンへの爆撃は(これは、どうしようもない現実。実際みんなそう思ってる、現実)
どんなに文明が発達してもかわらんわけだから、漏れらが生きてる間に終わらせとこう、喪男の想いってやつを叫んどこう
、、、、と超マジレスしてみる
何者やねん
702 :
('A`):2006/03/24(金) 23:34:57 0
でもバイオ4のような世界になって、人間が絶滅していくのなら
飛行機で世界中まわって、みんな死んでるのを見てから死にたい。
703 :
('A`):2006/03/24(金) 23:42:11 0
>:('A`):2006/03/24(金) 23:34:10 0
何者やねん
漏れたちの真の現実と、未来のこの板の住人の現実とを自分流に悟った、、、、
、、、、モテない男性板の住人の一人
704 :
('A`):2006/03/25(土) 00:00:05 0
なあ香具師ら、、、、もう一度この現実を見直して、
この板にある鬱になれそうなスレ(現実をみたスレ、見すぎてるスレもあるが)を見てくれないか
705 :
西 ◆uHyCgtbgVo :2006/03/25(土) 00:11:03 0
1スレのときに書いた西だ。
またかいてもいいか?
あら懐かしい
書く時って許可が必要だったっけ?
条件は喪男というだけだろ
709 :
西 ◆uHyCgtbgVo :2006/03/25(土) 01:21:41 0
なんか久しぶりだったから、、、
今日は眠いから明日書く。
おやしみ
>>704は「香具師」を「おまい」とでも読んでそうな気がしてならない。
711 :
('A`):2006/03/25(土) 11:21:03 0
712 :
('A`):2006/03/25(土) 14:45:13 0
一番かんたんな方法思いついた
感染したら脳にウイルスが行って、人を狂わせるような(理性をなくす)物質と
知性を無くす(低くする)物質を分泌すれば
バイオの世界を再現できる
空気感染するし、ギシアン感染もできる
713 :
('A`):2006/03/25(土) 14:46:03 0
空気感染できるならギシアン感染なんていらねーだろ。本当にアホだな。
もうええって
716 :
('A`):2006/03/25(土) 16:48:26 0
ゾンビ相手なら、やっぱ長めの鉈だな
ナイフは棒の先に付けて、槍にでもしないと自分がゾンビ化するわ
まあ、適度な長さの丈夫な棒系のものがあれば良いわけだが
717 :
('A`):2006/03/26(日) 12:35:53 0
実際バイオの世界が再現されたら、過労死しそうだな
確実に安全な場所が見つかるまで、常に襲われるかもしれない不安 恐怖がある
寝るときもなかなか寝られないだろ
718 :
('A`):2006/03/26(日) 12:58:58 0
ほう
720 :
('A`):2006/03/27(月) 12:26:07 0
狩猟銃とかの散弾銃の弾は、一年たったら持ってる弾(火薬も)を全部消費or廃棄しないといけないんだってさ
僕が目を覚ましたのは、二日後の昼だった。引きこもりの僕にはネトゲくらいしかすることがない。後は2ちゃんを見ることくらいか。
「そうだ、徹夜でネトゲして疲れて寝たんだっけ。うわ、二日も寝ちゃってるよ」
僕は、PCのスリープを解除し、ブラウザを立ち上げ、2ちゃんねるを開いた。
「腹減ったなあ・・・」
それもそうだ、二日間何も口にしていないのだ。
「カップラーメンがあったな」
僕は手短にお湯を沸かし、BIGサイズのカップラーメンにお湯を注ぎ、PCのある自分の部屋へ向かった。
「なんかおもしろいスレないk・・・・!?」
1: バイオハザード総合スレ 133 (213) 2: さっきから身体中が痒い (927) 3: 友人がゾンビに食われた (451) 4: 政府は何をやっているんだ!!!111 (494) 5: しにたくない (592)
僕は、異様な光景に息を呑んだ。
何だって?バイオハザード?ゲームのか?こんなネタスレ乱立しやがって。
僕は、とりあえず「バイオハザード総合スレ」を開いた。
【1:389】バイオハザード総合スレ 133 (389)
1 名前:('A`) 2006/03/29(水) 14:11:58 0
実際に起こってしまったバイオハザードのスレです。
* 今更書くのもなんですがネタではありません。外見てください外。
・Q.救助あってるの? A.あってません。
・Q.身体が痒いです>< A.他人に迷惑かける前に自殺してください
・Q.助かりたい! A.助かるなんて思わないことです。
・Q.政府は何してるの? A.混乱で事実上活動停止しています。
・Q.どうしてこんなことに? A.よくわかっていませんが、外国が関係しているらしいです
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕は、このスレを読んでいった。
どうやら、正にゲームの「バイオハザード」のような状況に日本は陥ってしまっているらしい。
僕はおもむろにテレビの電源を入れた。どの局も砂嵐が流れるだけだ。
次に、締め切ったカーテンを開け、さらに曇りガラスの窓を開けた。誰もいない。賑わっている町なのに。
不意に、身体が震えた。僕の中で忘れられた感覚が目覚めてくるようだった。
逃げ出す?何処へ?交通機関は完全にストップだ。
生き残る?どうやって?僕の住んでいる町はそうでもないが、外はゾンビだらけ。
ああ、なんで二日も寝てしまったんだ。僕の馬鹿。こういうのは情報が命なのに―――ん?
更新ボタンを押し続けている僕の手が止まった。
571 名前:('A`) :2006/03/29(水) 14:20:31 0
世界各国の救助隊が合同チーム作って救助するみたいだぞ!!!!!1111
ソース:
http://www.------------------------------------------------- 僕はリンク先を食い入るように見つめた。すぐにでもチームを日本に向かわせて、大規模な救助を行うらしい。
そして、救助を行う場所の欄には、僕の住んでいる町から少し離れたK町の文字もあった。
僕は、不安で高鳴った胸を静めた。
よかった・・・助かる方法はあるんだ。しかし、どうやってK町まで行こう。免許持ってないし、やはり徒歩か。('A`)そういえば腹減ったなあ。とりあえずカップラーメン食うk−−−!?
何か音がした。
再び不安感が戻ってきた。僕は、不意にテーブルに目を落とした。
カップラーメンは、既にノびていた。
つづく
やあノシ 新入りです。定期的に書いていきます。一応最後まで構想は練ってあります
ガンバレー 熨斗
期待していますよ
・・チャ
グチャ
――どうやら音は玄関の外あたりから聞こえてくるようだ。ちなみに僕は一人暮らしなので家族ということはない。
汗がとめどなく流れる。ゾンビ・・・?
ハッと、僕は身構えた。そうだ、武器!武器を探さなければ!リーチがあって、尚且つ一撃でゾンビを倒せそうな物。バットが思い浮かんだが、根っからの喪男な僕はバットにお世話になった事がない。よって家にバットはない。
あたふたしていると、ガチャと言う音とともに気持ち悪い、出来れば見たくもない物体が現れた。
死斑が浮き出ている皮膚。ところどころ破れて内側が見えている顔。黄色く変色した目。血がこびりついた服。腹からは長い物が出ていて、ズルズルと引きずっている。そして、腐臭。正に、ゾンビだ・・・
僕は吐き出したい気持ちを抑えて、椅子を両手で持った。ゾンビもこちらに気づいたようだ。だらしなく下げた腕をこちらに向けて、ゆっくりと近づいてくる。
僕は椅子を構え、殴りかかろうとしたが、恐怖で震え、躊躇してしまう。その間も、ゾンビは間合いを詰めてくる。
ああ、やっぱりダメなんだ。やっぱり僕は喪男で引きこもりで学校にも行かないダメ人間なんだ。どうせ、僕なんて生きててもしょうがないし。ゾンビという二生もいいかな・・・
目の前にゾンビの顔があった。今にも掴みかかろうとしている。
不意に、ゾンビになった自分が思い浮かんだ。ただでさえ気持ち悪い自分の顔が腐ってさらに悲惨な物になっている。そんな自分が、生き残っている人間に殺されているのだ。
「やっぱ無理!!!!前言撤回!!!」
僕は構えたままの椅子でゾンビを思いっきり突いた。ゾンビはよろめき、バランスを崩して倒れた。僕は椅子を持ち上げ、ゾンビの頭めがけて何度も叩き付けた。
初めはピクピク動いていたゾンビも、幾度目かには動かなくなった。
僕はその場にへたり込んだ。汗で服がびしょびしょだ。
チラと、ゾンビのほうを見た。頭が完全に潰れて、脳みそが露出している。
喉に胃液がこみ上げてきた。同時に、人を殺したという罪悪感もこみ上げてきた。
「ごめんなさい・・・・・・ごめんなさい・・・・・」
僕は、腹が鳴るまで何度も何度も、頭の潰れた元人間に謝っていた。
なんか勢いで二話目書いちゃったので貼っておきますねノシ ゾンビってドア開けるよね?GC版では開けてたよね?
あれ?トリップ変わってる(゚Д゚;)
この書き込みのトリップでよろしくお願いします
>>& 書き逃げしたらゆるさんからな!
GC版やってない側からしたら
ドア開けてほしくないです><
わがまま言っちゃ駄目です><
もうゾンビはドアを開けれないって設定で書いちゃってます><
作者さんの自由です><
><
>>& 期待してるです><
どのくらいそうしていただろうか。あの後ゾンビが立ち上がったり、他のゾンビがやってくるようなことはなかった。やはり、大部分の町人は既にどこかへ避難しているようだ。
僕は、結局空腹には勝てなかった。棚に買い置きしておいたカロリーメイトを3箱食べた。カップラーメンはノび切っていたし、汁物を食べるような気分にはなれなかった。
僕は改めて武器を探した。バールがあったが、いかんせんリーチが短い。椅子は持ち運びが大変だ。
窓から外を眺めた。大きな国道があるが、二三ふらふらした人影が見えるだけだ。ゾンビと考えていいだろう。
多少危険だが、少量の食料とミネラルウォーターと薬品だけをリュックに詰めて避難する事にした。動きが鈍いゾンビ数匹なら、走って逃げれるだろう。
外に出る前に、もう一度僕が殺したゾンビを見た。
「ごめんなさい」
僕はポツリとつぶやいて、玄関のドアを開け、脱出の第一歩を踏み出した。
閑散の一言に尽きる。人の話し声、車の走る音。絶えず聞こえていた賑やかな音の洪水は消えうせていた。時折聞こえる気持ち悪いうなり声はゾンビのものだろうか。
遠くで車が炎上している。騒ぎで事故でも起こったのだろうか。
「やっぱり武器がないと怖いな・・・。そういや銃砲店のおっちゃんどうなっただろう」
僕の家の近くには銃砲店がある。もちろん猟銃だけど。おっちゃんとは古い仲だ。ショーケースに飾ってあったライフルを好奇の目で眺めていた僕におっちゃんが話しかけてきたのが始まりだ。
それから僕は学校の帰り道によくここに寄っていた。ドーベルマンを飼っていて、ぶっきらぼうだけど、優しい人だった。思えば友達と呼べるような人はおっちゃんしかいなかった気がする。
「おっちゃん・・・大丈夫だよな」
僕は銃砲店に寄っていく事にした。それに、もしかしたら銃も手に入るかもしれない。銃砲店は横道にある。ゾンビに遭遇しなければいいが・・・
ゾンビは頭が悪い。そして能力が低い。銃砲店に入る横道までにゾンビに何匹か遭遇した。しかしゾンビはこちらから近づかなければ気づきもしないし、たとえ気づかれても少し走ればゾンビは追いつけない。群れてさえいなければ怖くない。
そうこうしているうちに横道を見つけた。
「う」
ゾンビ・・・5、6匹はいる。奥まった道だから溜まってしまったのか。幸いまだこちらには気づいていない。ゾンビは道の中ほどに集まっている。ゾンビの中心には・・・
「うわ」
人だ、2、3人がゾンビに食われている。挟み撃ちにあって逃げられなかったのだろうか。
僕はゾンビに見つからないように道の裏側に向かい、銃砲店のドアに向かった。ドアは難なく開いた。
「なんで鍵かかってないんだ?こんな状況なのに・・・。」
僕は店を見渡した。ショーケースには何も入っていない。たくさんの銃があったのに。ふと床を見た。
「!」
血だ・・・血痕が店の奥に続いている。血痕の先には管理室のドアがある。血痕はそこで途切れている。
僕は不安になって走ってドアを勢いよくあけた。
「・・・おっちゃん!」
そこには腹部から血を流しているおっちゃんがいた。
「ぼ、ボウズ・・・なぜここに・・・避難勧告はでているはずだぞ」
「いや、それは」
・・・寝ていたなんて死んでも言えない。
「それよりおっちゃんなんでこんなことに・・・!」
「元々は近くの住人に銃を配ってたんだ・・・だけdゴフッ!アベシ!」
「おっちゃん!」
「だけどよお・・・ジョンが、ジョンが感染してたんだ・・・飼い犬に手を噛まれるたぁこのことだな・・・」
おっちゃんは、小さく苦笑した。ジョンは、おっちゃんが飼っていたドーベルマンの名前だ。
「ジョンが・・・」
正に、ゲームのままだ。
「ボウズ、これ持ってけ」
おっちゃんは僕にライフルと玉の入った箱を渡した。二つともなかなか重量がある。猟銃とは思えない。
「おっちゃん、これ・・・」
「も、元々は俺が使ってたんだ。アメリカに行った時に細かく分解してこっそり持って帰ってきたんだ。猟銃じゃないから強力だぜ」
要するに、「本物」ってことか。
「でもおっちゃんは・・・」
「いいんだ・・・俺はもう駄目だ。自分で・・分かる。最後にお前に会えて・・よか・・・」
「・・・おっちゃん?おっちゃん!?おい、おっちゃん!!!」
「・・・・・」
僕はおっちゃんの胸に手を当てた。・・・動いてない。
「おっちゃん・・・おっちゃぁああん・・・」
僕は、突っ伏して泣いてしまった。おっちゃんはだんだん冷たくなっていった。現実を突きつけられたように思えた。
僕は涙を拭いて、ライフルを肩に掛け、玉をリュックに入れた。ライフルのマガジンは満杯だった。一発も使ってない。ハハ、おっちゃんらしいや・・・
僕は管理室のドアを開けようとした。しかし、その手をすぐに止めた。
・・・うなり声?
僕はドアに耳を当てようとした。その時だった。何か黒い物体が窓を突き破って入ってきた。
ゾンビは頭が悪い。そして能力が低い。銃砲店に入る横道までにゾンビに何匹か遭遇した。しかしゾンビはこちらから近づかなければ気づきもしないし、たとえ気づかれても少し走ればゾンビは追いつけない。群れてさえいなければ怖くない。
そうこうしているうちに横道を見つけた。
「う」
ゾンビ・・・5、6匹はいる。奥まった道だから溜まってしまったのか。幸いまだこちらには気づいていない。ゾンビは道の中ほどに集まっている。ゾンビの中心には・・・
「うわ」
人だ、2、3人がゾンビに食われている。挟み撃ちにあって逃げられなかったのだろうか。
僕はゾンビに見つからないように道の裏側に向かい、銃砲店のドアに向かった。ドアは難なく開いた。
「なんで鍵かかってないんだ?こんな状況なのに・・・。」
僕は店を見渡した。ショーケースには何も入っていない。たくさんの銃があったのに。ふと床を見た。
「!」
血だ・・・血痕が店の奥に続いている。血痕の先には管理室のドアがある。血痕はそこで途切れている。
僕は不安になって走ってドアを勢いよくあけた。
「・・・おっちゃん!」
そこには腹部から血を流しているおっちゃんがいた。
「ぼ、ボウズ・・・なぜここに・・・避難勧告はでているはずだぞ」
「いや、それは」
・・・寝ていたなんて死んでも言えない。
「それよりおっちゃんなんでこんなことに・・・!」
「元々は近くの住人に銃を配ってたんだ・・・だけdゴフッ!アベシ!」
「おっちゃん!」
「だけどよお・・・ジョンが、ジョンが感染してたんだ・・・飼い犬に手を噛まれるたぁこのことだな・・・」
おっちゃんは、小さく苦笑した。ジョンは、おっちゃんが飼っていたドーベルマンの名前だ。
「ジョンが・・・」
正に、ゲームのままだ。
「ボウズ、これ持ってけ」
おっちゃんは僕にライフルと玉の入った箱を渡した。二つともなかなか重量がある。猟銃とは思えない。
「おっちゃん、これ・・・」
「も、元々は俺が使ってたんだ。アメリカに行った時に細かく分解してこっそり持って帰ってきたんだ。猟銃じゃないから強力だぜ」
要するに、「本物」ってことか。
「でもおっちゃんは・・・」
「いいんだ・・・俺はもう駄目だ。自分で・・分かる。最後にお前に会えて・・よか・・・」
「・・・おっちゃん?おっちゃん!?おい、おっちゃん!!!」
「・・・・・」
僕はおっちゃんの胸に手を当てた。・・・動いてない。
「おっちゃん・・・おっちゃぁああん・・・」
僕は、突っ伏して泣いてしまった。おっちゃんはだんだん冷たくなっていった。現実を突きつけられたように思えた。
僕は涙を拭いて、ライフルを肩に掛け、玉をリュックに入れた。ライフルのマガジンは満杯だった。一発も使ってない。ハハ、おっちゃんらしいや・・・
僕は管理室のドアを開けようとした。しかし、その手をすぐに止めた。
・・・うなり声?
僕はドアに耳を当てようとした。その時だった。何か黒い物体が窓を突き破って入ってきた。
顔が半分腐りおち、あばら骨が露出しているが、首についている赤い首輪はまさしくジョンの物だ。おっちゃんが言っていたことは本当だったのか。
「グルル・・・」
ジョンはゆっくり近づいてくる。僕は後ずさりした。
ジョンは猟犬だ。ただでさえ大型のドーベルマンであるのに、身体能力もかなり高い。腕の筋肉ががっしりしている。頭の中で警鐘が鳴っていた。
その時だった。ジョンが僕に体当たりを当ててきた。
「うぁああっ!」
僕は支えきれずに倒れた。なんという力だ。ジョンは僕の首もとを狙って噛み付いてこようとする。僕はなんとかライフルで首をガードした。
「はっ、離れろっ!」
僕は思いっきりジョンを吹っ飛ばした。
ジョンは床に叩きつけられたが、全く効いている様子がない。すぐに体制を立て直した。
「グルォォオオオオオオ!!!」
ジョンがまた突進してくる。また噛み付きを防御できる自信はない。
「うわああああああ!寄るな!寄るな!」
僕はライフルを振り回した。ジョンは臆せず飛び掛ってくる。
ズボゥ
間抜けな音がした。なんと、ライフルの銃口がジョンの口の中に入ってしまった。奥深くまで入ってしまっている。苦しそうだ。
・・・もしかしてこれはチャンス?
「うわあああああああああああああ!!!」
僕は叫びながらトリガーを・・・!?引けない!
「えっなんで!?」
トリガーが何かに引っかかっている感じがする。
「そっそうだ安全装置!安全装置はずさなきゃ!」
そう言って見るものの、安全装置が見つからないなんで安全装置なんて付けておくんだおっちゃん。ジョンは銃口を必死に前足で引き抜こうとしている。少しずつだが、抜けているようだ。
「あ、あった!」
僕はようやくソレらしい出っ張りを見つけた。出っ張りを下に下げると、カチャリという音がした。安全装置が外れたようだ。
「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」
僕は言葉にならない叫び声をあげながら、トリガーを引いた。丁度ジョンが銃口を引き抜いた瞬間だった。弾丸は、見事にジョンの脳天を打ち抜いた。
打ち抜いた?そんなもんじゃない。ジョンの頭が破裂した。熊をも撃ち殺すライフルである。当然の結果といえばそうである。
ジョンは後ろに吹っ飛び、床に崩れ落ちた。・・・即死のようだ。
僕はへなへなと床に腰を下ろした。心臓が高鳴っている。全身汗まみれだ。
「ごめんな、ジョン」
僕はドアを開け、管理室から店内へ移動した。
僕は我が目を疑った。ゾンビが、店内に侵入して来ていた。
つづく
くぁああ!あろうことか同じ内容を連投してしまった!ごめんなさい・・・
アベシ
猟銃って結構強力だけどな
アベシワロス
人物の出し方にいやらしさが無いところに好感が持てる
741 :
('A`):2006/03/28(火) 18:14:16 0
>>& GJ
すまんsage忘れた
ボウズってこいつ何歳なんだよ
おっちゃん56歳、主人公16歳
一応主人公は19歳です><
なるほど、足すと72歳か。オチが読めたな。
747 :
746:2006/03/28(火) 19:13:25 0
ごめん勘違いだったらしい。
>>&
コテ名なんで&?
& ←これを左に90度回転してみてくれ。
ほおら、なんだかブラジャーみたいにどうみても見えません。本当にありがとうございました
どんだけ飢えてんだよww
( ・∀・)<エロいな
なんかいい感じの新人さんがいるな
丁度、ゾンビが入口のドアをあけたところだった。さっきのゾンビか?6匹いる。
「あわ、わわわわ」
ただでさえジョンと戦った後で動揺していたところなのに。一難去ってまた一難だ。
だけど、今は武器を持っている。さっきまでは逃げるしかなかったが。僕は、ライフルを構えた。ゾンビは入口にたむろしている。
僕は、一呼吸置いた後、しっかりゾンビを見据えてトリガーを引いた。
思ったとおりだ。動直線状に並んでいたゾンビ二体が腹に大きな空洞を空け倒れた。
「よ、よ、よしっ!」
ひるまず進んでくる残りのゾンビに僕は迅速に、それでいて冷静に弾丸を食らわせた。
僕は残りのゾンビを一掃した後、急いで入口のドアをあけた。走って逃げ出そうとした。
その時だった。誰かに腕を掴まれた。振り返った瞬間だった。僕の腕に激痛が走った。
「いがっ、いってぇ!わ、うわああ!」
ゾンビが僕の腕に噛み付いていた。
「わあっ!うわっ!離せえ!」
僕はゾンビに思い切り前蹴りを食らわせた。グチャという音とともにゾンビは力なく倒れた。
僕は店内を見た。さっき倒したはずのゾンビが立ち上がっている。
「う、うそっ、うそだろぉっ!」
僕は恐怖でいっぱいになった。逃げなきゃ。
「うぉわあああああああああああ!」
僕は叫びながら走った。さっき喰われていたらしい三人組がいる。既にゾンビ化しているようだ。
「どけぇえええええええ!!!!」
僕は道をふさいでいるゾンビの一人にタックルを喰らわせた。ゾンビは抵抗無く倒れた。
僕は痛む腕を押さえて走り続けた。
「いっ、いやだっ!ウグッ、ぼっ僕はっ!ゾンビになんかっ!なっ、ら!なりたくっ、ないっ!」
僕はしどろもどろになりながら走った。
どのくらい走っただろうか。僕は鍵のかかってない人家を見つけた。幸い家の人はどこかへ避難しているようで、ゾンビもいなかった。
腕を見た。もう固いかさぶたが張っている。今のところ身体にも異常はない。
僕は、感染したのだろうか。身体が震える。ゾンビに襲われるより怖い。
エボラ出血熱にかかった人も、今の僕のような気持ちだったのかもしれない。確か、致死率90%だったっけ?よりいっそう体が震えた。
避難場所に抗ウィルス剤はあるだろうか。感染していたら感染していたでウィルスの感染スピードを遅めなくてはならない。少しでも早く避難場所へ行かなくては。
「行かなきゃ・・・時間は無い」
僕は消毒の終わった腕を包帯で包み、K町の避難場所に向かって走り出した。
つづく
ノシ エボラ出血熱の事とかうろ覚えです。間違ってたらすいません
仕事早いな。GJ
乙。急展開の予感
感染フラグ立ったー
758 :
('A`):2006/03/29(水) 20:29:52 0
いいねえGJ次はよか入てクレーw
セリフがガンツぽくていい感じだ
760 :
('A`):2006/03/30(木) 09:37:55 0
期待age
納得がいかない。
いくらなんでも、これはおかしいだろう。
私は、自分が率いる事になったチームの面子を改めて見直した。
全員いかにも屈強そうな体つきをしている。
小隊長に任命された時に長官から渡された彼等の情報を頭で思い出す。
全員、アンブレラ特殊部隊の筆記試験と戦闘試験を高得点でパスしている文武両道の優等生たちだ。自分で言うのもなんだが、私も、だ。
ここが引っかかるのだ。何故、ここまで強力なチームを上は組ませたのか。
さっきから書類に目を通している男に目を落とした。
整った顔立ちをしているが、肌の色、顔つきで日本人だと分かる。
大体、なんでこんなジャップが私の上司なんだ?なんでも若干18歳で博士号を取った偉い博士だとは聞いたが・・・
「ダグラス」
不意に、「茂手流博士」に声を掛けられた。
「どうしたんだ。さっきから僕を見て・・・」
この男のこういうところも私は嫌いだ。勘が鋭すぎるというか、いつも優位に立ってくるこの男の話術とでも言うか。
「いえ・・・ところで、今回の任務は生存者の救助・・・」
「調査だ」
言葉の途中で遮られた。
「調査の方が重要だ」
博士は書類に目を通しながら答えた。他の隊員がこちらを見ている。暫くの間沈黙が続いた。
「長官に調査が一番重要だと伝えておくように言っておいた筈だがな」
博士がこちらを向いた。うっすら笑みを浮かべている。
「聞いていない訳ではないだろう?バイオハザードがアメリカの協力もあって引き起こせた事を・・・」
もちろん聞いていた。
「・・・正確にはアメリカ軍のな。なあに、大統領からも許可を取っている。怖がる必要はない」
博士はククッと喉を鳴らした。
もう一度チームの面子を見渡した。どこか、不安げな顔をしている。彼らもただの救助と調査の割には面子がおかしいと気づいているのだろう。
「気をつけろよ。ゾンビに噛まれたら感染するからな」
博士の言葉に自分を含め全隊員があらためて戦慄した。
「Haha. like "Resident Evil".」
元諜報部のケニーが母国語で喋った。
「なるべく日本語で喋れ。言葉の壁は現地住民のパニックを引き起こす事もある」
私は静かに諭した。
「ゴメンゴメン、まだカンゼンにナれてなくてサ」
発音が微妙におかしかったが、これでもなかなか上手くなったものだ。他の隊員は流暢に日本語を喋れるが、ケニーだけがなかなか喋れなかったのだ。
「見えました・・・日本列島です」
操縦席のポールの声に、隊員の表情が強張った。
博士の笑みが不気味に歪んでいた。
つづく
ノシ
>>756 当たり。急展開です
うひょっGJ
763 :
('A`):2006/03/30(木) 19:14:40 0
どうして地球はヲタどもに厳しいんだろうね(泣)。
764 :
('A`):2006/03/30(木) 19:17:17 0
社会連帯は鮨詰めだ、
親和連帯は泥沼だ、
大自然は酷薄で厳格だ。
765 :
('A`):2006/03/30(木) 19:21:43 0
体育系でもないのに厳しい思春期を送った者って、実社会には適応できるの?
とことん管理される側の人間の意見も聞きたいな。
実社会には適応性低そうだけど、管理される側の要らん苦労しまくりの報われない該当者は、
そんな論を覆そうよ。ぜひ実録を交えた意見きぼん。
誤爆じゃなくて?
うはwwwwwww茂手流wwwwwwww
主人公の中高生時代に関係すると予想
769 :
('A`):2006/03/30(木) 19:43:34 0
なんで、人が扱いなどの面でも物化するという最高にげらげら笑える極上の種類のネタが、
僕がどこでも皆から嫌われる原因になるのか誰か分析してください。
770 :
('A`):2006/03/30(木) 19:46:10 0
あの牝の嫌そうな顔&引く間合いの取れた胴も謎ですよね。
なぜ僕は拒絶されるのか。
オフメイト思い出して寂しくなりましたが、分析きぼんぬ。
うはwwwケニーワロスwww
772 :
('A`):2006/03/30(木) 20:01:04 0
物化のネタ以外でも、某妖怪ゴッコサイトのログを読んで
この人たちが可哀相だとかわけのわからん非難をされたこともありますが。
勝ちを認識することで喜ぶのは、見下し用のターゲットに確保してある人たちを
同じ人間だと認めているからこそなのです。自分が同型の人間たちに大差で
勝っているからこそ、嬉しい。
スレタイ読めないのか?他所でやれ
774 :
('A`):2006/03/30(木) 20:06:25 0
僕は不健康かもな、とは薄々思いましたが、健康な人でも日々の活力とか
心の栄養は、こんな感じで得てますよね?
放置しとけ。反応したらつけあがるぞ
また作者さんを罵倒してる香具師がいるな。
ゾンビが出てこないからってあっさりスレ違いとか言うなよ。
まだこの人は初日なんだし、これからかもしれないだろ。
本人乙と言っておこう
どこが作者やねん
どう考えても作者じゃなくて香ばしい人です
780 :
776:2006/03/30(木) 20:29:18 0
とりあえず、この人と同一人物扱いするのはやめろ。
もう文句言ってるのを止めたりしないから。
はいはい本人乙
782 :
('A`):2006/03/30(木) 20:48:57 0
無能は人畜無害だからいいことなんだよ。恐がらなくていいから、挙手しなよ。
783 :
('A`):2006/03/30(木) 20:52:57 0
ノシ
785 :
('A`):2006/03/30(木) 21:02:20 0
>>783 がんばって生きろよ(^−^)
他律的社会連帯、それが20代前半のカネもチカラもアタマも無い
三無い無力モン、そこが大半の若年未熟者の悲哀だよね。
フインキくんも、ほらレスレス!
雰囲気も読み方しらねーヤツでも僕は大歓迎さ!
786 :
黒帽子 ◆KNnR/ob96E :2006/03/30(木) 21:04:26 0
俺このスレの過去ログ読んだんだが
本当に面白いと思ったよ
787 :
('A`):2006/03/30(木) 21:09:17 0
>>786 人間同士の戦闘に必要な能力の中でも特に体力錬成で増やせるような戦闘力で、
戦争の範疇に無い物を少人数で倒すということにはなぜかロマンが尽きないよね。
マンモスが相手なら縄文式追い込み猟でも馬車連結のバリスタでもあるだろうに。
素手の格闘技で肉牛と格闘するほど、非合理だけどロマンのあるところにはロマンがあるんだろうな。
せっかくだから僕も挙げときますノシ
789 :
('A`):2006/03/30(木) 21:12:16 O
何だか(´・ω・`)な人が紛れ込んでまつね
790 :
黒帽子 ◆KNnR/ob96E :2006/03/30(木) 21:12:40 0
・・・嘘だろ。なんだか上手くなじみ始めてる・・・。
もしかして間違ってるのは漏れの感性のほうなのか・・・。
793 :
('A`):2006/03/30(木) 21:24:15 0
格技や体育に関係のある体してるなら、小口径の短銃ぐらいよりも総合的には単純な攻撃力で
勝る人間になりたいよな。それがロマンある日常だ。
素手でも立派な鈍体も同然の民間人の打撃格闘技経験者だの組み技系の筋肉デブぐらいじゃ、まだまだ入口だ。
格技以外でも、単純な攻撃力なら望みはあるぞ。自称プロレスラーのドカタが家屋一軒を破壊しながらプロレスで
勝負をするという内容のセルビデオも昔あったぐらいだからな。
単純な破壊力はロマンだぞー。サーチ能力とかじゃいきなり徭役犬とかが比較対象だから勝ち目ないし。
もういいって
795 :
('A`):2006/03/30(木) 21:28:43 0
>>783>>788>>792 慢性罵声の権利、略して慢罵権を年額3千円でネットオークションや顔見知り売りをしてみてはどうか。
定員は10名。君達は、専ブラの機能で無視をしてもいいし、構っても良い。
構う方が、権利者は面白がる。権利者は好きに罵倒したり権利者同士で会話したりちょっかいかけたりする。
年額3千円は、サイバッチの年間購読料5800円と比べても、決して安くない。
慢罵権を売れるように手続きする過程は、ネフくんには勉強になる。手続きに使うコストも、
参加料の運営費の取り分から補填すればいい。定員いっぱい集まれば、運営費は月額2500円、
そしてネフくんは500円の、儲けだよ。月にチキンフィレサンドが2個食べられるね。
文庫本を買う足しにできるね。自分へのご褒美だね。慢罵権、やってみなよ。
796 :
('A`):2006/03/30(木) 21:39:35 0
>>794 輝き系・フツー・ダメダメ系。お前はどれだ!?(ワラ
まぁ答えがわかっているから訊くわけなのだが。
こんな過疎ってるスレで議論しだしても…
798 :
('A`):2006/03/31(金) 11:52:13 0
変な空気だが期待age
799 :
('A`):2006/03/31(金) 11:57:50 0
正直、日本で起こったバイオハザードには心底驚いた。私の勤めているアンブレラ社が元凶とわかったときの程でもないが。
私は、情報操作や暗殺、スパイの処理などを主に行うアンブレラの特殊部隊の一員だった。
長官からもらった任務は、日本で起こった・・・正確には"起こした"バイオハザードでの生存者の救助、そして調査だった。
正直乗り気ではなかったが、上は完全に意向を決定しているらしく、私一人の意志ではなにも変えることは出来なかった。
長官に同時に渡された資料の表紙には「Team 5」とあった。どうやらチームは47あるらしい。そして、驚いたことに47チームはすべて世界各地のアンブレラ特殊部隊によって構成されていた。
そう、表向きには「世界各国が協力して生存者を救助」なのだが、実際は「世界各国のアンブレラ特殊部隊が協力して生存者を救助と調査」なのだ。
私は本当に不安に感じていた。なにか、恐ろしい事をしようとしている。
隊長の私、ダグラス。元諜報部員のケニー。操縦、整備班のポール。化学防護要員のフィル。偵察、陣地確保要員のフロスト。全員、同じ気持ちだろう。
茂手流博士はわからないが。
「指定地点確認しました。降下します」
ポールが事務的に報告した。
K町の指定場所の公民館が見えてきた。着地地点は公民館の運動場だ。
地面がだんだん近づき、やがてそれなりの振動とともに地面にヘリが着地した。
全員が窓の外を見た。人々が走って近づいてくる。少ない。ざっと見たところ10人いないくらいか。それほどまで深刻な状況なのだろうか。
フロストがヘリの扉を開けた。人々は少々不安そうだが、助かるという気持ちでいっぱいなのだろう。歓声で我々を迎えてくれた。
「みなさん、落ち着いて聞いてください」
フロストが流暢に言った。
「あなたたちの救助を行いますが、ウィルスに感染している可能性がゼロという訳ではありません。まずは、全員の診察を行います。怪我のひどい人から順番にヘリの中に入ってください」
フロストの言葉を合図に、私はフィルとケニーに人々を並ばせた後、ゾンビが来ないか周囲を見張るように指示をした。
ヘリの中を見渡した。いつの間にか仮設ベッド数台とと医療器具を博士がセットしている。
私は、博士が笑みを浮かべているのを見逃さなかった。
つづく
ノシ
>>768 ちょwww何で知ってるんだよwww
801 :
768:2006/03/31(金) 14:27:27 0
ちょwww当たりかよwww
GJ
主人公はどうなったんだ?
>>800 タイトルなどあれば教えて貰えるとありがたい
まとめサイトの方ですか?
「その首筋に鋭利な爪を」です。まあ今考えたんですね
やっとグーグルの検索で出るようになりました
まだ3月か……
今日は投下されないようだな
週末だしな・・・
怪我人は9人のうち4人だった。
腹を怪我した男。大量のゾンビに襲われたらしい。鉄パイプを振り回して難を逃れたらしいが、一番状態がひどかった。よくここまで来れたものだ。
背中に火傷を負った男。爆発に巻き込まれたらしい。二度の火傷を背中全体に受けていた。点滴を打つことになった。
喉と足を負傷した女。ゾンビ犬にやられたらしい。頚動脈を破られなかったのが幸いか。ずっと博士に見惚れていたのは少し頂けない。日本の女はみんなこうなのだろうか?
そして、腕を怪我した男。なんでも逃げる途中にゾンビに噛まれたのだと言う。担いだライフルは死に際の知人からもらった形見らしい。日本では銃刀法違反だが、この状況なので目を瞑ることにした。
他の五人は特に異常は見られないようだ。
腕を怪我した「喪手無男」以外はヘリの中で休ませることにした。博士が治療を続けるようだ。
いつのまにか夕方になっていた。公民館を点検してみたが、ゾンビはいないようだった。夜に飛び立つのは危険だ。今夜は公民館で生存者を休ませることにした。私たちは交代で公民館のあたりを警戒することにした。
日が沈み、辺りを静寂が包む。
フロストは玄関前の警備。フィルとケニーは引き続き周囲の警戒をしている。ポールは寝息を立てて私の隣のベッドで寝ている。博士は・・・ヘリでまだ治療中だろう。
私は、ヘリの中で見ていた博士の治療を思い出していた。気に入らないが、間違いなく迅速で確かな治療だった。それはどうでもいいのだが、気になるのは生存者全員に打っていた注射だ。
博士は抗ウィルス剤と言っていたが、本当なのだろうか。あの奇妙な緑色。抗ウィルス剤はあんな色だったか?
ふと、目が霞んだ。眠い・・・そろそろ眠るか。眠らないと交代制にした意味が無い。生存者たちはもう眠ったのだろうか・・・
その時だった。・・・ヘリの音がする。そして、罵声。私は跳ね起きた。ポールも目を覚ましたようだ。一体、何が・・・
「ポール、武器を装備しろ!外に出るぞ!」
私は、ポールの返事を聞く前にマシンガンをドアを開け部屋を飛び出した。
「リ、リーダー!待ってくださいよ!」
ポールが遅れて部屋を飛び出す。
外に出たとき、ヘリは完全に空に飛び立っていた。
「戻って来い!何処へ行くんだ!」
フロストが怒声を上げている。
「どうしたんだ!」
私はフロストの肩を掴んで怒鳴った。
「分かりません!突然ヘリが起動して・・・、中には生存者三名と博士が・・・」
生存者三名がヘリを起動したとは思えない。おそらく、ヘリを起動したのは博士だろう。
「畜生、あの野郎なにを考えて・・・」
「Hey!What is that!!」
ケニーの声だ。焦っているように感じられる。
「どうしたぁーーーっ、ケニー!!!」
私も声を張り上げた。
「Nooooooooo!」
悲鳴だ。一体何が・・・
その時だった。ものすごいスピードで何かが走ってきた。数は三体。人のようだが、背が低い。いや違う。頭が埋もれているような・・・
「銃を構えろ!」
私は二人に指示をした。
三体の影が一斉にジャンプした。高い!
ポールとフロストが怯えている。
三体の影は私たちの前で着地した。
緑色の皮膚。獰猛そうな目。大きな口。そして、両手にある長い爪。なんなんだこの生物は!
「う、撃て!」
私は二人に指示をした。化け物が襲ってくるのと同じタイミングだった。
つづく
ノシ 急いで書きましたよ
訂正
× 私は、ポールの返事を聞く前にマシンガンをドアを開け
○ 私は、ポールの返事を聞く前にマシンガンを担ぎ、ドアを開け
すいませんm(_ _)m
来ないかと思ったらキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そして主人公の名前キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
来ないかと思ったらキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
そして主人公の名前キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
すいません僕の出番いつですか
じゅ、銃声!?
僕は跳ね起きた。立ちくらみがする。くそっ、さっきからこの調子だ。
僕はふらつきながら立ち上がった。銃声は途切れずに聞こえてくる。その時だった。
「ウ、ウウ」
他のベッドからうめき声が聞こえた。そうだ、僕以外の生存者の男は他に三人居て、一緒の部屋で寝ていたんだっけ。
「・・・?」
様子がおかしい。さっきから三人とも手で身体中を掻いている。
「あの・・・どうかしましたか?」
僕は恐る恐る声をかけた。
「!!」
全員の動きが止まった。三人共ゆっくりと立ち上がってくる。
「ウ、ウウ、アァア・・・」
聞いたことのある、気味の悪いうなり声。
「ま、まさか・・・」
ゆっくりと僕に近づいてくる。
「なんでゾンビになってんだよぉおおおおっ!」
僕は、ベッドの横に置いたライフルを担ぎ、ドアを開けて逃げ出した。安全装置ははずしておこう・・・
僕はすぐに歩を止めた。隣の部屋の女性生存者二人が立っていた。異常を察知して起きてきたのだろうか。
「助けてください!他の人がゾンビになtt」
僕の言葉は途中で止まった。
「ウァ、アア」
二人ともゆっくり近づいてくる。後ろからドアの開く音がした。さっきの三人だ。
「くそっ!くそうっ!」
玄関に近い女ゾンビの頭を狙ってライフルで攻撃した。頭が破裂した。
僕は、力なく倒れるゾンビの横を通って玄関に走り出した。銃声の主は救助隊のものだろうか。
僕は、玄関のドアを勢いよく開けた。
「た、助けてくだsヒィィィイイィィ!」
ドアを開けた瞬間何かが僕めがけて飛んできた。とっさに身体をかがめてそれを避けた。外には三人の救助隊員と・・・何だアレは!訳のわからない生物がいる。
「喪手くん!何でここに・・・!危ない、伏せろ!」
隊長のダグラスさんが僕の方に銃を構えた。僕が伏せた瞬間銃弾の嵐が頭を掠めた。
「こ、こわ」
首だけ後ろに回して見てみると、先ほど僕に向かって飛んできた怪物が銃弾を浴び悶え苦しんでいた。
ダグラスさんが攻撃をやめた。怪物はそのまま前のめりに倒れた。もう動かない。死んだようだ。
「ダグラスさん、これは一体・・・」
僕はダグラスさんの方へ走った。二人の隊員は二体の怪物を相手にしている。他の場所からも銃声が聞こえる。
「なんで外に出てきたんだ!」
ダグラスさんがすごい剣幕で僕を怒鳴りつけた。
「ほっ、他の人がゾンビになってしまったんです!!」
僕は、ビビリながらも同じくらいの声量で叫んだ。
「な、なんだって・・・」
ダグラスさんは困惑している。
「僕以外全員です!襲ってきたので逃げてきたんです!」
僕は叫んだ。訳が分からない。中はゾンビ。外は怪物。一体どうなっているんだ!?
「ちょ、ちょっと待て。何故君だけがゾンビにならずに済んだんだ?」
ダグラスさんが僕に問いかけた。僕は、虚を突かれてハッとした。そうだ、なんで僕だけ助かっているんだ?
「う・・・」
突然目眩がした。くそっ、またか・・・
「とにかく、君はそこで休んでいなさい!この怪物をどうにかしなければ・・・!」
ダグラスさんが二人の隊員の元へ走り出した。二体の怪物は確実に弱ってきている。
僕は、その場に座り込んだ。目眩がひどい。頭がガンガンする。
皆がゾンビになったのは、やはりあのイケメンが打った注射のせいだろうか。抗ウィルス剤と言っていたが、抗ウィルス剤はあんな色じゃないはずだ。いやちょっと待て。あの注射は僕も打ったはずだ。何故僕だけが・・・
怪物の一体が倒れた。もう一体が腹を押さえながら走って逃げていく。現状は打破できたようだ。他の場所から聞こえていた銃声も止んでいる。あっちもどうにかなったのだろうか。
三人の隊員が僕の方へ近寄ってくる。三人とも怪我はしていないようだ。
「うぅ・・・」
突然、視界が暗くなった。その後、僕の意識は急速に薄れていった。
つづく
ノシ
>>817 いや、それ誰だよwwww
自作小説でこんなにwktkするのははじめてです
なんてこった、ついに&まで自演始めちまった……
もういいって自演とかいちいち言うの。
同じパターンばかりであきたよ。
823 :
('A`):2006/04/02(日) 19:26:08 0
餌食階層の返事は?
824 :
('A`):2006/04/02(日) 19:27:07 0
歩く公衆草刈場の皆、返事はw?
分相応に得をしているんだよ、喪男の大半の周囲の人間達は。
皆のプチ餌食。
みんな危険だ!今の内に手を挙げるんだ!∩
826 :
('A`):2006/04/02(日) 19:36:17 0
>>811 そういう中世ファンタジーの範疇に入りそうな超英雄はほのぼのしてて好きだよ。
四天王とかの一人が山奥に隠棲しても、一人で自作農1軒分を購うぐらい、という感じの。
不老でも訪れる子孫に強さとは何かを白湯出しながらしみじみ語るようなの。
827 :
('A`):2006/04/02(日) 19:39:34 0
クロノトリガーのエイラこそが勇者だとも思う。
勇者の原点だな。
人類社会に占める実質的な功績の%、パーセンテージこそが勇者だよ。
村の勇者は確かに野人より強いかもしれない。
だが、村も最初の集落が沢山増えて増えて、その先に一つの村もできているということを
忘れてはならない。文明レベルを見ると、村の勇者じゃエイラには敵わないだろうけど。
近代はそれまでの技術が統合されることに醍醐味がある。決して近代で地球上に
登場する技術だけが近代じゃないんだ。近代のスポーツ武芸(武道)、それが柔道だ。
柔道でさえ、一例だぞ。近代、それが一番の全時代ロマンだ。
サンリオの奇跡(^▽^)/
>>821 ただのブラジャーにそんな芸当できないっすよ(´Д`;)
つまりパンティならできるということだな
832 :
('A`):2006/04/03(月) 02:25:36 0
833 :
ω:2006/04/03(月) 04:38:29 0
俺の名前は堂島優助。普通の高校3年生。
何をやってもいい結果はでず、平均止まり。人生ってつまらん。
そして今日も毎日通っている学校へ。
学校に着き、教室の前まで行くと、中からにぎやかな声が聞こえてくる。
『また退屈な一日が始まる』
そう思い、教室のドアを開けた。
席に座り、ボーっとしていると、後ろから声が聞こえた。
「おい〜〜〜〜〜っす!」
振り返ると、そこには俺の親友の加藤雪也がいた。
「まったく、お前はテンション低いねぇ。お前を見ているとこっちまでブルーな気分になるわ。」
相変わらずうるさい奴だ。だが、こいつといると不思議と楽しくなる。なぜだかわからないが。
「てか聞いた!?今日転校生がくるんだってよ!どうせ来るなら、カワイコちゃんがいいよなぁ。」
「ああ、そうだな。」
こうやって適当に聞き流さないとずっと喋るから厄介だ。
「んだよもぅ。興味無しって感じだな。」
「転校生くらいでギャーギャー騒ぐなよ。まったく。」
そう言い終わった後、教室のドアが開いた。担任が入ってくると同時に、後ろから転校生らしき奴も入ってきた。
続く
眠いので続きはまた後日書こうと思いますm(__)m
尚、自分は小説以外書かないので〜。
>>832 彼女いない歴=年齢 ポジティブシンキングは高校で捨てました
>>833 乙です。期待してます
まとめサイトの看板変わってる
投下待ち
>>838 まとめサイトの管理人さんを犬呼ばわりか。
死ね。氏ねじゃなくて死ね。
841 :
('A`):2006/04/04(火) 17:25:54 O
喪母さん続きまだ?
900ゲトォォォォォ
赤ちゃんの成分解析結果 :
赤ちゃんの75%は大人の都合で出来ています。
赤ちゃんの19%は覚悟で出来ています。
赤ちゃんの2%は睡眠薬で出来ています。
赤ちゃんの2%は祝福で出来ています。
赤ちゃんの1%は海水で出来ています。
赤ちゃんの1%はスライムで出来ています。
睡眠薬……。世の中祝福されて生まれてくる子と同じぐらい
望まれずに生まれてくる子もいるんだな。
「喪手くんの様子はどうだ」
私は手当てをしているフィルに尋ねた。
「熱があります。特に危険な状況ではありません」
フィルは氷枕を取り替えながら答えた。
体育館の扉が開いた。マシンガンを肩に担いだフロストが入ってきた。
「嫌な役押し付けて悪いなフロスト」
「いえ、いつここに入ってくるかも分かりませんから。気にしないでください」
フロストはタバコに火をつけながら答えた。
嫌な役とは、ゾンビ化した生存者の処理の事だ。
「あの化け物はどうした?」
「灯油ぶっかけて燃やしときました」
「うむ、よくやった。休んでいいぞ」
「はい」
フロストは床のマットにどかっと座った。見た目以上に疲れているようだ。
あの化け物は何だったのだろう。あんな化け物アマゾンにもいないだろう。
周囲を巡回していたフィルとケニーはヘリが飛び立った瞬間に2体の化け物に襲われたらしい。フィルは瞬間的に避けたが、ケニーは回避に間に合わなく肩に爪で斬撃を喰らってしまった。
フィルは巡回用の高性能ライトで怯ませている隙になんとか2体倒したらしい。一人であの化け物2体に立ち向かったのだ。素晴らしいと言えるだろう。
「ケニー、大丈夫か」
包帯を肩に巻いているケニーに尋ねた。
「ホント、びっくりしたヨ」
ケニーは冗談っぽく答えた。
「馬鹿言え。お前マジでビビってたじゃないか」
フィルが笑いながら言った。
「いやいや、アレがホントに存在してるってのにビビったんだヨ」
「!?」
全員の視線がケニーに集まった。
「どういうことだ!?お前はあの化け物を知っていたのか!?」
私はケニーに近づき怒鳴った。
「俺が元諜報部員だったことは知ってるよネ」
もちろんだ。ファイルにはすべて目を通している。
「一回サ、アンブレラ本部のPCにハッキングかけたことがあるんダヨ」
ケニーが真面目な顔になった。こういうときのケニーは本気だ。
「その時サ、"B・O・W"っていうフォルダを見つけたんだ」
「B・O・Wってなんだ」
フロストが寝ながら聞いた。
「多分"Bio Organic Weapon"の略だと思うヨ」
「生物兵器・・・」
ポールが青ざめた顔をしている。
「そのフォルダの中に、あの化け物のデータもあったんだヨ」
「ということは・・・」
「そう、あれはアンブレラが仕向けた生物兵器なんだヨ」
ケニーがさらりと言った。全員が驚いている。
「ま、待て!我々を日本に送ったのはアンブレラだぞ!?何故そんなことをする必要がある!?」
私はケニーの肩を掴んで怒鳴った。
「多分、多分ダケド」
ケニーの顔に汗が滲んでいる。
「多分、戦闘データを取りたかったんだと思うヨ」
「せ、戦闘データ?」
フィルが呆けた顔をしている。
「そう、あの化け物・・・ハンターのデータには戦闘データだけがナカッタ」
ケニーは薄ら笑いを浮かべながら言った。
「つまり、このバイオハザードは戦闘データを取る為だけに起こされたのか!?」
私は驚きで声を張り上げた。
「多分そうだと思うヨ。B・O・Wは他にもいるみたいだし」
「俺たちは戦闘データを取る為の餌か」
フロストがため息をつきながら言った。
「そういうことだネ」
ケニーは笑いながら答えた。
「う、ううん」
寝かしておいた喪手が気が付いたようだ。
つづく
ノシ 滞ってすいません
GJ
自分で書いたならすごい
('∀`)
ほしゅ
夢じゃ終われない その向こうに君がいる
&さん チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
もしかして&って学生ジャマイカ?
この時期更新滞るのは学生の希ガス
てか急かすなよお前ら。
馬鹿じゃねえの?
Hold your fire!! I'm human!!
ちっ、そんな顔して何が人間だよクソッ
バン!! バン!!
I ...don't...wann...a ..di..e........
こいつゾンビのくせに肌が綺麗だな。
んん、まさかほんとに人間だったのか……まぁこの顔だし、そんなはずはないだろう
ふふっ、疑わしきは罰せよ。
うほっ いい短編…
視界が霞む。僕は僕を見ていた。だけど、僕が見ている僕は傷つき、うずくまり泣いている。
「学生時代、か」
僕は、うずくまる制服姿の僕を見て微笑した。
学校でいいことなかったなぁ。毎日殴られて、蹴られて、そうだ、弁当もぶちまけられたっけ。
「いっつもあのイケメングループに虐められてたんだよな・・・茂手流だっけ?」
整った顔立ちの茂手流の顔を頭に浮かんだ。不気味な笑みを浮かべて僕を見下ろしている。頭がいい上に残酷な男だった。
「あれ、俺何をしていたんだっけ」
なかなか思い出せない。なにを、していたんだっけ・・・?
僕の肩に、ライフルがかかっている。
「あ・・・」
ライフル、おっちゃん、血、ジョン、脳漿、ゾンビ、逃亡、公民館、化け物。
世界が、暗転してゆく。
「戻らなきゃ・・・」
暗闇が、開けていく。
「う、ううん」
「あれ、僕・・・」
固いマットの感触がする。体育館か?
「大丈夫かい?」
にこやかな顔が目の前に映った。確か、フィルさんだっけ。
「あ、ダイジョブでs」
「あ、ちょっと待った」
フィルさんが立ち上がろうとする僕を両手で制した。
「痒いところは無いかい?腫れてるところは?もう熱はない?」
「あ、えと」
痒いところは無い。腫れてるところも・・・ない。眩暈ももう感じない。
それよりも。それよりもだ。この異常に殺気立った救助隊の雰囲気はなんだろう。
「特に、ないです」
僕はうつむき加減に答えた。
「よかった」
フィルさんが優しく言った。大量の溜め息と共に殺気が消えた。
「喪手君」
ダグラスさんが近づいてきた。
「はい?」
「君は、あの奇妙な薬を打ったね?」
奇妙な薬・・・あの抗ウィルス剤(?)のことか?
「はい、確かに打ちました」
僕は少し間を置いて答えた。周りがまた少し殺気立ったようだ。
「私は、あれは抗ウィルス剤ではなく"バイオハザードの原因"だと考えている」
ダグラスさんが僕の目を見て言った。
「君以外の生存者は皆感染してゾンビになった。だが、君はならなかった」
冷や汗が流れた。そうだ・・・僕も感染しているかもしれないんだった。
「君は生存者だ。そして我々は救助隊だ。もちろん君を脱出まで導く」
ダグラスさんが厳しく言った。
「だが」
ダグラスさんが口をつぐんだ。
「君に感染症が現れたら・・・我々は容赦なく君を処分する」
全員が厳しそうな顔で僕を見ている。本気なんだろう。
「・・・はい。僕も・・・皆さんに迷惑をかけたくありません」
僕は、下を見ながら答えた。
「・・・すまんな。こちらも生き残るのに必死なんだ。あの化け物・・・ハンターだったな。あれを見ただろう」
ダグラスさんが床に腰を下ろした。
「あれは、どうも我々のために用意されたみたいだからな」
ハンター・・・?我々のため・・・?
「外に鍵がついた小型バスがある」
ダグラスさんが立ち上がった。他の隊員が外に出て行く。
「とりあえずそれでここを移動しようと思っている。支度をしたら外に来なさい」
そういうと、ダグラスさんは立ち上がって外に出て行った。
・・・寝起きにはつらい話だったな。
僕はペットボトルの水を飲んだ後、ライフルを担ぎ扉を開けた。
つづく
GJ!
862 :
('A`):2006/04/08(土) 23:50:10 0
保守
863 :
('A`):2006/04/09(日) 00:13:34 0
T2見てバイオ2やりたくなったー
ほ
865 :
('A`):2006/04/10(月) 07:10:39 0
age
866 :
('A`):2006/04/10(月) 22:22:40 0
へぇいうyttrrrrrrrrr
867 :
('A`):2006/04/11(火) 09:02:11 0
a
868 :
('A`):2006/04/12(水) 10:37:25 0
ほしゅあげ
869 :
('A`):2006/04/13(木) 00:13:26 0
age
870 :
('A`):2006/04/14(金) 01:07:56 0
あげ
871 :
('A`):2006/04/15(土) 00:48:51 0
age
872 :
('A`):2006/04/15(土) 18:15:41 0
ほすほす
滞ってすいません
新学期大変杉
ゆっくりでいいから放棄するなよ
>>873 別にお前のスレじゃないんだから気にすんな。
「ちっくしょう!寄るな!寄らないでよ!」
私は、ゾンビに荒々しく鉄パイプを叩き付けた。倒れはしたが応えたようには見えない。周りのゾンビがさらに増えている。
「もういやぁ」
私はゾンビのいない方向に向かって走った。お腹が痛い。息が切れる。
「ちくしょう・・・あの男のせいだっ!ヒモのくせに!あいつがしっかりしてればあたしがこんなつらい目に合わずに済んだんだ!あの役立たず!」
私のヒモは、隠れていたコンビニのガラスを突き破ってきたゾンビの大群に襲われた。私は何とか裏口から逃げ出したのだけど。
暫く走ると、ゾンビの影も見えなくなった。
お気に入りの服も靴もいつの間にか汚れていた。
「あっ!この服おきになのに!」
服の汚れた部分を力いっぱいこすった。汚れは、落ちない。
「うぅ・・・もういや!誰かいないの!?助けてよ!!」
人気の無いビル街に自分の声がこだまする。
・・・?
なにか音がする。車の走る音のような。
「車!車が来る!まだ生きている人いるんだ!」
私は、道路の真ん中に出た。車は確実に近づいてきている。
「おーい!助けてぇ!助けてぇ!」
車が見えた。私は手を大きく振って叫んだ。
つづく
877 :
('A`):2006/04/15(土) 22:53:26 0
また場面が変わったのか?
ちょっと節操がないな
でも続きが気になる
このスレで糞女をだしたのは&が初めてジャマイカ
下手に幸せにしたら怒っちゃうぞ
881 :
('A`):2006/04/16(日) 11:12:39 0
初めてではないだろ
882 :
('A`):2006/04/16(日) 14:30:35 0
ところで女ゾンビとセクロスしたら自分もゾンビになるのかな?
バイオハザードのイメージだと
エイズみたいに粘膜感染するでしょうね
でも正常位は噛み付かれそうだからイヤだな
884 :
('A`):2006/04/16(日) 15:22:12 0
手縛って口猿轡かましてゴム付けたらOKぽいね。
ゾンビでもいーからセクロスしてーよ
>>884 腐っててもいいなら土葬の国に旅行に行って墓地掘り起こせばいいじゃん。
886 :
('A`):2006/04/18(火) 01:12:35 0
ほしゅ
887 :
('A`):2006/04/18(火) 22:12:11 0
しゅ
ごっこでとめとけよ、この板の他スレで喪男がバイオハザードの世界を再現するのは不可能と証明されたんだから
なんか久し振りに来て&の2個目まで読んだけど普通に(なんか失礼っぽいけど)面白いな
植物物語買ってきてから続き読む。