51 :
('A`):
そんな事より1、ちょっと聞きなさいよ。まあ、スレとあんまり関係はないけど…
このあいだ、近所の吉野家行ったの。吉野家。そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れなかったのよ。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるわけ。もうね、アホじゃないの? ほんっと馬鹿!
アンタね、150円引きくらいで普段来てない吉野家に来ないでよ!たかが150円よ、150円。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家って・・おめでたいわね。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんないわ。アンタね、150円あげるからその席どいて。
吉野家っていうのはね、もっと殺伐としてるべきなのよ。
Uの字テーブルの向かいに座った幼馴染といつ痴話喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな腐れ縁がいいんじゃない。にわか同級生は、すっこんでなさいよ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってる。そこでまたぶち切れよ。
あのね、つゆだくなんてきょうび流行んないのよ。このとうへんぼく!得意げな顔して何が、つゆだくで、よ。
アンタは本当につゆだくを食べたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
べ、別に一緒に話したいわけじゃないわよ。本当は一時間話すのもいやなんだから!アンタ、つゆだくって言いたいだけじゃないの?
弁当通の私から言わせてもらえば今、弁当通の間での最新流行はやっぱり、手作り弁当、これよね。
材料がたまたま余ったから作ったのよ。アンタじゃなくてもいいんだから!
手作り弁当っていうのは愛情が多めに入ってる。その代わり値段が少なめ。これ。で、それに屋上で二人で昼御飯。これが最強よ。
しかしこれをあげると次からその男に「こいつ俺に気が有る?」って誤解されるという危険も伴う、諸刃の剣なのよ。
素人にはお薦め出来ないわ。
まあアンタ、1は、その…私に言えばお昼御飯くらい毎日作ってあげるのに…
52 :
('A`):2006/01/05(木) 13:23:42 0
(前略)
「こっくりさん、こっくりさん。もう、お帰りください」
僕が、そう告げると十円玉はスゥっと動き「いいえ」のところに止まりました。
「えっ」「嘘」「マジで!?」
皆が動揺し、続いて恐怖感が広がっていきます。
同じことを、もう一度やりましたが今度も「いいえ」でした。友人の一人はパニック寸前で
「帰ろうよ、もうヤだよ、怖いよ……」
と、繰り返すだけ。
そこで、あることに気が付いたので尋ねてみました。
「こっくりさん、こっくりさん。帰らないのは、一人になると寂しいからですか」
その途端十円玉がすごい勢いで動き文章を綴りました。
「そっ、そんな訳ないでしょ! ただ、ちょっと、そう、からかっただけよ! それだけよ!!」
直後、ばたばたとラップ音がしたかと思うと、
ひとりでにドアがガラガラピシャンと開いて閉じて、何かの気配は消えてしまいました。
53 :
('A`):2006/01/05(木) 13:30:16 0
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんですって。トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで、降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
なんでもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら
落ちてしまっていたかもしれないということです。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についたそうです。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に、先ほど、目の前を横切った女の人の姿が……。その女の人は、こう呟いたそうです。
「死ねばよかったのに」
「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危なあわゎ///」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
54 :
('A`):2006/01/05(木) 13:31:46 0
杖をついた男が赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。女は男に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
少し考えた後、男は答えた。
「ええ、キレイですよ」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。しかし、男は少しだけ困った顔をしながらこういった。
「私は目が見えないんですよ、なので"これでも"というのが何のことかはわかりません」
少し思案した後、女は男の手を取ると頬の裂けている部分をなぞらせた。
頬に触れた男の手が一瞬揺れ、自分の話している相手が口の裂けている女だと気づいた。そして女は、もう一度先ほどの質問を繰り返した。
「これでも・・・口が裂けていてもキレイか!」
男の答えは変わらなかった。むしろ、よりはっきりと言い放った。
「あなたは、キレイな人です」
そして、男は光を感じない目を女に向けるとこう続けた。
「私が光を失ってからずいぶん経ちます、そして多くの人に会ってきました。
今のように道で声をかけられたこともあります。多くの人は私が盲目だと知ると
声をかけたことをあやまり、同情し、申し訳なさそうに去っていくのです。
しかし、あなたは私の意見を聞こうとしてくれる。口のことも触れさせることで
教えてくれた。私を特別視していないようですごく嬉しいことです。
私は外見のことはわからないので、そういった基準でしか判断できませんが
あなたは少なくとも、私にとってはキレイな人です。
失礼でなければ、あなたともっと話をしてみたいです」
と、とても嬉しそうに話す男。
女はポカーンとした後、急にボンッ!と音が出そうな勢いで赤面し
「あ、ありがとう、きょきょきょ今日は時間がないから、これ、こここれで失礼します」
とだけ言うと走っていってしまった。
走りながら女は自分に言い聞かせる。(心臓がすごくドキドキしているのは今走ってるから!)
頭に浮かぶ先ほどの男の嬉しそうな顔を振り払いながら赤面した女は走り続けた。
それから、杖を持った男と大きなマスクをした女性が仲よさそうに話しながら歩いているのがたびたび目撃されたという。
55 :
('A`):2006/01/05(木) 13:34:06 0
[M]
( ゚∀゚ ) <ご注文はおきまりです…あ!
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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 ̄ ̄ ̄
[M]
( ゚д゚ ) <な、なによ、あんたわざわざ私バイトしてるの見に来たの?暇なのね〜。
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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[M]
(゚д゚ ) <え、私に会いに来たって…なによそれ意味わかんない…
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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 ̄ ̄ ̄
[M]
( ゚д゚ ) <注文するなら早くしなさいよ!え、ハンバーガー単品でいいのね?
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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 ̄ ̄ ̄
[M]
(゚д゚ ) <…ポテトも…つけておいたから…
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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56 :
('A`):2006/01/05(木) 13:35:16 0
イキモノ「うおッ…寒ッ…」
ツンドラ「寒くてトーゼンでしょ?そういう気候なんだから」
イキモノ「なぁ、ちょっとだけ暖かくしてくんない?」
ツンドラ「バッカじゃない!?何でアタシがアンタなんかのために温度上げなきゃなんないのよ!!我慢しなさいよね!これくらい」
イキモノ「ケチ」
ツンドラ「フンッ!どーせアタシはケチな気候ですよーだ!!」
イキモノ「……ヤバ…なんか寒さで意識が朦朧として…」
ツンドラ「えっ!?アンタなに言って…」
イキモノ「モ、モウ……うごけな………ス…………」
ツンドラ「ちょ、ちょっと!?ウソ…!?」
イキモノ「………」
ツンドラ「ねえ!!起きなさいよッ!!ねえってば!!」
イキモノ「………」
ツンドラ「ねえ!なんとか言ってよ!!もっと暖かくしたげるから!だから…!だから起きてよ………しんじゃ…しんじゃやだよぉ………」
ツンドラ「グスッ…アタシのせいだ……ア、アタシが、こんなに…寒くしすぎたから……ウウッ…ヒック…」
ツンドラ「ゴメンね……ヒック…ゴメン…グスッ…」
イキモノ「………ふあぁぁぁ………ん?なんかちょっと暖かくなってんな、地面も融けてるし…」
ツンドラ「ヒック…グスッ…………って、ア?アレッ?アンタなんで動いて……!?」
イキモノ「へ?いや、冬眠してただけだけど…?」
ツンドラ「とッ、冬み……なっ!?なによソレ!!?」
イキモノ「そりゃ、あんだけ寒けりゃ冬眠くらい……ってオマエ、泣いて…」
ツンドラ「ウ…ウルサイウルサイっ!!もう、あんたなんか知らないんだから!!」
イキモノ「わ、ちょっ!!また寒ッ!寒いって!!」
ツンドラ「ふんッ!!」
57 :
('A`):2006/01/05(木) 14:02:33 0
中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。
家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、
彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。
…あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。
英語の辞書が必要になって、中学時代のを探し出して使った。
そしたら憶えの無い落書きをみつけた。
「penis」が○で囲んであって余白に「お返しだバーカ昼休みに図書室で待つ」と書いてある。
それで思い出した。
あの時あたりからだったか、彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
俺は「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ」なんて思ってた。
中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。
で、嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして「今頃みつけるな!」だって。