喪男達の詩

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1('A`)
この世界の不条理、理不尽さ…俺達は何度も感じてきた
そんな思いを詩であらわしてみないだろうか?
形式は何でも良い、有名な詩のパロディでもいい
さぁ書いてみよう…俺達にしか書けない
喪男達の詩を…
2(:´┏┓`::) ダブ ◆b04QVOP6s. :2005/10/16(日) 01:51:04 0
2いきがい part.30
3ヽ['A`]ノ キモメン ◆9d0clOTk26 :2005/10/16(日) 01:51:38 0
カナダ人のトニー・ゴンザレスさんは木を切って運んでいる。
昼食として持っていったサンドイッチは朝の9時には食べてしまう。

ポディマ・ハッタヤさんが、黒鉛を削りだしている人。
ポディマ・ハッタヤさんは、夜は3種類の豆のカレーを食べ、
9時に就寝する。彼の家にはテレビがない。
4('A`):2005/10/16(日) 02:27:29 0
私は呪われている
決して死の呪いではない
だがその呪いは死の呪いよりも苦しいものなのだ

その呪いは顔にある
僕は生まれてまもなく呪いにかかり、苦しめられた
人から避けられ、軽蔑され、人としての扱いを受けられなかった

この呪いは解けることは無い
僕は一体何をしたというのだろう
そして一人寂しく死んでしまう運命なのだろうか
5('A`):2005/10/16(日) 02:30:46 0
シンジくんアスカぁ、これから説明することをよく聞いてね、いい?
はい
敵を倒すには、エヴァ2体のタイミングを合わせた攻撃が必要なの、
それが出来れば大当たりよ、頑張ってね
了解
さぁ、いくわよシンジ 
わかってるよ、最後にキックでケリをつける
作戦開始
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ガシャーーーーーーーーーーーーーーン

6('A`):2005/10/16(日) 02:33:36 O
秋の夕暮れは心がガランとなる。生きている実感が湧いてこないのだ。今本当の僕はどこでなにをしているのだろう。

本当の僕を見つける為に僕は今生きている。

ただそれだけの為に
7秋厨 ◆0yDZ1kMQgo :2005/10/16(日) 02:43:07 O
今日、将来有望な一人の若者が死んだ

丁度その日、身勝手な人間から一人の赤ん坊が産まれた

その赤ん坊は体だけが成長し、身勝手に振る舞うようになった

やがて彼は遊ぶ金欲しさに行動に及んだ

将来有望な一人の若者が殺された
8('A`):2005/10/16(日) 03:18:32 O
「本当の自分なんて考えるだけ無駄だし、そもそも自分のことは自分しか分からない」
「自分探しとか、世の中馬鹿なことをやる奴がいるもんだ」
「自分自身が把握できないわけないじゃん。なに言ってんだろ皆」

数年前そう思っていた頃があった
今考えると、驚くほど心が強かった時期


あの頃の自分は何処に行ったのだろうか
ここじゃないどこかで生きてるのだろうか

そんな強かった自分に、またいつか逢えるだろうか
9Sera ◆s0/Xv8dPro :2005/10/17(月) 02:55:17 O
Good morning kids
How do you feel to チカヨシ been slid out to this world
I wish it was not so bad
but I think no way you feel that way

You'd came to know as you grow up
This world is full of shit

So I wish you don't grow up
And I wish don't get hurt
And I wish don't notice that the world is shit
And I wish don't be sad
But I'm not so afraid cause you won't be like me
10Sera ◆s0/Xv8dPro :2005/10/17(月) 02:56:27 O
Good morning kids
How do you feel to have been slid out to this world
I wish it was not so bad
but I think no way you feel that way

You'd came to know as you grow up
This world is full of shit

So I wish you don't grow up
And I wish don't get hurt
And I wish don't notice that the world is shit
And I wish don't be sad
But I'm not so afraid cause you won't be like me
11('A`):2005/10/17(月) 02:57:00 O
なんでこんなにコテ共がw
12Sera ◆s0/Xv8dPro :2005/10/17(月) 02:57:16 O
二重投稿すまそorz
13('A`):2005/10/17(月) 03:04:50 O
どうなってんだい 明日の僕は
感情の通わぬクラスの中でまた一人寝るまで
ちゃんと情熱を 知り合ったのは
キュートな言葉で 優しく勇気付けてくれる彼女(注:二次元)で
会えるといいな・・・
センチメンタルな、冬の夜にね。
14('A`):2005/10/17(月) 03:07:29 O
>>10をエキサイテングホンヤークしたらさっぱりだったから柔らかくしながら解釈した
でもさっぱりだった
15('A`):2005/10/17(月) 03:26:44 O
さびしくない
こわくない
かなしくない
くるしくない
今、僕の隣に君がいるから
今、僕の隣にいるのは
黒くて暗い夜の闇

黒くて暗い夜の闇の隣にいるのは
冷たく渇いた空しい命
16('A`):2005/10/17(月) 03:37:19 0
猫が羨ましい
蛍光灯も羨ましい
綿にくるまる休日
少し寒い
焦げ茶のネイルの細い指で髪をなでて
甘えて涙目のまま膝枕
綿にくるまる休日
夢はなんだか見た後寒い

明日こそどこかへ行きたい
でも行けない
また 泣く
楽しそうな人達の背中には混ざれなくて
一人 部屋の中

知らない、人など居ない場所
そこなら僕は幸せだろうか?
あんまり幸福な思い出
もう過去の事
一人 部屋の中

眩しい太陽の下
小高い丘の上 思いっきり駆けて
そして背中には
大きな白い翼がはえて
強く羽ばたいて 
遠く飛んでいきたい
いつか飛んでいく

17('A`):2005/10/18(火) 00:34:16 0
誰からも愛されない 誰かを愛することもできない
私の愛の心は小学生の頃に潰えてしまった
今残っている私はただの抜け殻
ただ生きて 愛されない日々を過ごす
いつの日か この抜け殻さえも潰えてしまうだろう
もういいんだ この抜け殻は捨てられてしまう運命なのだから
18('A`):2005/10/18(火) 21:26:37 0
卵から孵化し葉を喰らう
そして成長を続けさなぎになる
数週間の時間(とき)を経て、成虫になり空を舞う
しかし俺はさなぎになったきり、羽化する気配が無い
いや、もう羽化する力が残っていないのだ
やがて寄生蜂が俺に吸い付き俺は光を見ることなくこの世を去るのだろう
だが今は信じて待ち続ける
光の当たる場所へ、そして願わくは純白の翼で空を舞いたい・・・
19とのね ◆APy3bu2j.E :2005/10/18(火) 21:45:36 O
水平線を駆け抜けたら あの場所へ辿り着けるのかな

また怖い現実という夢にうなされて 僕は目を閉じる
そこは僕を受け入れてくれる世界
家族も友達も彼女も皆が祝福してくれる
小さな 小さな 理想郷

ささやかな幻想と酷薄な現実との狭間で掻き乱され
天国で踊り狂う天使達を 叩き割ったあの日
跡にはただ 無機質な黒が 低く唸っていた

手鏡に醜いモノが映った
「ソウダ コレハ ボクジャナイ」

薄暗い空間で全てを見下し 笑う
見下ろせば窓の外の化石達は 静かに時という罠に嵌まって もがいている

今崖に立つ僕は あの場所を目指して濃紺の風に乗る
孤高の翼を生やし いざ永遠の楽園へと
20('A`):2005/10/18(火) 21:47:05 0
御前等引用元もちゃんと書きやがれ
21('A`):2005/10/18(火) 21:47:43 0
カラフル☆ハッピー♪マテリアルGO!
22('A`):2005/10/18(火) 21:58:48 O
えぉいゃうぉうかぁーーーーーーー
ゅおぺぁにぐょめめめめめめめめめめめめぐりゃーーーーーーー
うへへへひゃひゃひゃひゃひゃひゃけきゃーーーーーーー
ぷはへほひゃくへぁーーーー
23('A`):2005/10/18(火) 21:59:45 0
今日がダメでも 明日がある
明日がダメでも 明後日がある
そう言える未来が 俺には欲しい
今日がダメなら 明日もダメ
今はそうとしか言えないのさ

人間は顔じゃない そういったって
俺みたいな不細工が相手にされるわけない
結局 人間というものは見た目で判断してしまうのさ
どんなに努力しても 優しくしても
イケメンに群がるのさ
学歴なんて関係ない 性格なんて関係ない
カッコ良ければ それでいい
そんな奴らが 世界にはたくさんいる
俺にとってこんなに住みづらい世界はない
俺の居場所がない
そうやって だんだん引きこもりになる
そんな俺って やっぱり・・・・・・喪
24('A`):2005/10/18(火) 22:19:23 0
薬缶だつて、
空を飛ばないとはかぎらない。

水のいっぱい入った薬缶が
夜ごと、こつそり台所をぬけ出し、
町の上を、
畑の上を、また、つぎの町の上を
心もち身をかしげて、
一生けんめいに飛んで行く。

天の河の下、渡りの雁の列の下。
人工衛星の弧の下を、
息せき切つて、飛んで、飛んで、
(でももちろん、そんなに早かないんだ)
そのあげく、
砂漠のまん中に一輪咲いた淋しい花、
大好きなその白い花に、
水をみんなやつて戻つて来る。
25('A`):2005/10/18(火) 22:21:20 0
>>20
引用じゃないんじゃないの
26('A`):2005/10/19(水) 00:06:17 0
2ちゃんねるが
27('A`):2005/10/19(水) 00:21:40 O
僕の心に一筋の光がさした。

僕はその光の終着点を目指して歩み始めた。

終着点に辿り着けば何か大切なものが得られるとかんじたからだ

僕は来る日も来る日もただひたすら歩いた。

だがある日僕はあることに気づいた気づいたのだ
それ以来僕は暗闇の中から抜け出せなくなった

そしてこれから先も………
28('A`):2005/10/19(水) 00:23:15 O
見上げれば
29('A`):2005/10/19(水) 00:42:23 O
僕の学生時代はそれは悲惨なものだった

これはその序章である

小島がさえずるその日も僕はいつもと同じ朝を迎え、学校へ向かった。


四限目が終わり昼食を食べていた時事件は起こった。

クラスのお調子者が僕の弁当を見て色が汚いとはやし立て始めた。

僕は無視を続けた、だがそれが気に入らなかったらしい(ry
30('A`):2005/10/19(水) 11:39:37 O
>小島がさえずる

ワロス
31('A`):2005/10/19(水) 12:32:04 0
明日はきっと
明日はきっと
明日はきっと

そうして現在魔法使い
32('A`):2005/10/19(水) 20:27:03 0
だれかしかいて
33('A`):2005/10/19(水) 20:29:05 0
時は満ちた

俺の2つの拳が真っ赤に震える

熱き鼓動にイキっぱなしのカウントアウト
34('A`):2005/10/19(水) 21:53:15 O
いつかあの街へ行きたいね

干からびた老女が舞い踊り
白日夢が通勤電車を襲う
野良犬は人の顔をして笑い
夜空の輝きがいつものように墜ちる
聖者は街頭で賄賂を暴露し
ギャング達は空をただ見上げてる
少女は老人にマッチを売り
高速道路を我が物顔で妖怪が駆ける

そんな街へ行きたいね
35('A`):2005/10/20(木) 01:56:16 0
二人ともスウェット着て
二人でおでんを食べる
発泡酒を飲みながら
僕が先にしなだれる
そうゆうイメージの煙
幸せな薄紫色の煙
メンソールの味
人さし指と中指のにおい

座り込んでしまったら
また何年も動けなくなる気がする
空気が 脳みそを透明な方へ洗う冷たい快さ
夜空が高い
この何年ものくるしみが嘘の様な
一瞬でまた始まりへ連れ戻す様な
全ての努力が無駄になる様な
全てのミスを水に流す様な
赤い先から白い煙が立ちのぼる
もうこのまま一歩も動けない
俺は もういい
36モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/10/20(木) 17:41:00 0
死にたい
 死にたい
  死にたい                       死にたい
37('A`):2005/10/21(金) 00:06:06 0
あげ
38('A`):2005/10/21(金) 18:21:19 O
鮮やかな色彩に彩られた世界
僕の目には白黒写真にしか見えない
39('A`):2005/10/22(土) 09:11:39 O
終わった僕には全てが眩し過ぎて
この目が潰れてしまう

だから僕は暗闇に一人佇む
40('A`):2005/10/22(土) 09:11:57 0
おまえら、何で喪になったか忘れてないか?
迫害してきた腐れのことを。
喪れらを煽って嘲笑して来た社会の事を。

奴らは、同じ事を繰り返す。
決してそれを許してはならない。
それを阻止できるのは、その苦しさを身を持って知る喪れらだけだ。

なんら自分たちに利益はない。
戦え!腐れ社会に鉄槌を下せ!!
同じ苦しみを持つ喪をこれ以上増やさないためにも。

ただ、気をつけろ!
腐れ達と同じ手を使うな。汚い手を使うな。
奴らと同じ苦しみを抱えるな!

喪れらの武器は、強さ、真っ直ぐさだ。
それを貫け!
憎しみのあまり、腐れ社会に飲まれるようなことだけは決してするな!!

喪まえらになら出来る!
人一倍、人の心が分かる喪まえらになら出来る!
41('A`):2005/10/23(日) 01:13:23 0
僕が幼く 泥だらけでザリガニを追いかけどぶ川に裸足つっこみ
夕方にともだちと別れ、母にしかられて泣いていた頃
僕は鏡なんてものをみることはなかった

いま僕は静寂のみずうみのように、澄みわたる鏡の前に立つ
彼の底には僕の流してきた水よりも不純で大事な
唾液や汗や精液や血液や涙が濁る

僕が年とともに薄くなりながらも 懸命に思いを流すとき

ふと聞きなれない規則音に気がついた
回りを見渡すと そこは大きな時計の内部だった
ガラスのまるく分厚ケースに閉じ込めていた 

もう僕はどこにも行き着くことはできない
そう信じたとき 永遠に乱れることがない正確なリズムがうまれ、
僕は僕自身の運命を知ってしまった
僕は希望を失ってしまった
ただ無機な透明ガラスに手を押し付けて
そこに映る自分自身を 
死ぬまでみることになるんだ
42('A`):2005/10/23(日) 01:27:13 O
極彩色のモノクロームに彩られた世界
僕は中空を懸命に泳いでいた
ある日突き付けられた奈落への切符
それを持って堕ちるだけ堕ちていった

白黒写真の世界に一人
見上げればやけにネオンが煩かった
鏡の中から死んだ顔が覗く
驚いた僕に何か告げて流れていった

やけに淀んだ眼をして浮浪者が見上げる
まるで昔から知っているような顔で
そうだ これは僕だ
死にかけの瞳に映るのは輝くネオンと亡者の群れ
43('A`):2005/10/23(日) 02:15:18 0
モーメン、お前の詩がみたい。
数行程度のやつでいいからお願い
44モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/10/23(日) 03:14:45 0
>>43
詩は苦手だから短い小説を

一人の旅人が初めて行くある町で店に入った。
カウンターで注文すると隣で女の人が泣いている。
旅人は何で泣いてるのか聞くと、
一人の男の目が赤くなって死んで、自分はその男が死ぬときに赤い目を見てしまった。
私の目には赤い影が染み付いてしまったのだ。
4日前、私の目を見た人の目が赤くなって死んだ。
私は赤い目の死を媒介している。私は誰にも目を見られてはいけない。
そう言っていた。
旅人はそんなバカな話があるものか、大丈夫だって、じゃあ、目を見せてよ、そう言ってその人の目を無理やり覗き込んだ。
旅人は一瞬ゾクッとした。本当にその人の目が赤くなっていたからだ。
まあでも、泣いて目が充血しているんだろう、そう思った。
旅人は泣く女をなぐさめて、それから金を払って宿に帰った。

旅人はその夜に変な夢を見た。
目が9つある紫と緑のまだら色の赤ん坊が出てきたのだ。でもそれは当然だと思った。
だって赤ん坊なんだから、色なんて変わるし、目が9つあってもいいはずだ、なぜかそう思った。
でも気付いてしまったのだ。その赤ん坊の目の色は・・・旅人は叫び出し始めた。ぁあ・・・

まさにその時、電話が鳴った。
昨日の女からだった。
今日は赤い目を夢で見なかった、あなたの言う通り、私の変な妄想だったのかもしれない。
でもおかしい、今まで毎日夢に赤い目が出てきたのに、5日前、私の目を見た人が死ぬ前にも赤い目を夢でみなかった。あなた大丈夫か?電話に出ているんだから大丈夫だろうが・・・

旅人は恐怖した。旅人は部屋の明かりをつけた。旅人は闇を怖がった。
旅人は人の目が見れなくなった。旅人はまだ生きている。だが死ぬことができなくなった。
45('A`):2005/10/23(日) 12:17:47 0
>>44
やっぱりおれモーメンの文章わりと好きだわ。
ありがとう。
オレほんとそういうの駄目だから憧れるんだよね。
おもうことはいっぱいあるのに言葉が陳腐だから自分で
みてて辟易してしまう。
46('A`):2005/10/23(日) 12:55:11 0
あげ
もっとみなさんの詩を見せてください
47('A`):2005/10/23(日) 14:46:17 0
むかしエドワードゲインというひとがいた
かれは夜になると
ひっそり墓穴に忍び込み
掘り返した人の体を貪り纏った

誰もが夜になれば
ひみつの墓穴を掘り返す
彼のがしたように
もう生き返らない
死んだ時間たちを従え
月の灯りの下
48('A`):2005/10/23(日) 15:43:30 O
蒼く蒼く澄み渡る空を纏い
孤高の翼で飛ぶ

人々はかつて美しかった世界を蝕んだ
互いに撃ち合い ボロボロになり
それでもまた 弱者を蹴落とす
殻の中で静かに孵化を待った
生まれ落ちた世界はただ醜くて
翼を失った者達がただ墓標にしがみつくばかり

雨上がりの空 まだ見ぬ彼方へと
飛べ 虹色の翼で
49('A`):2005/10/23(日) 16:31:16 0
いろんな生命が生きているこの☆で
今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる

立ち向かってって、黙って、ついてって
でも私たち愛してくれとは言わないよ
50('A`):2005/10/23(日) 16:56:12 0

言葉がつたわらない 
もし
世界から嘘が消えるなら
必要ないのに
うつろういのちは
嘘ばかりで
信じられるものなんて
ひとつもない
今このばしょで
願う思いも
どこにもとどまらない
マッチの火のように
燐をもやして
つむぐ感情
その先には
誰もいない
一つになりたい
ちっぽけな動物が
顕微鏡から覗いた
水溜りのように
沢山の孤独が
ちらばっている
淋しいから
惹かれあう
小さい
水溜りの
ミジンコ
しにたくない
あいされたい
ただそれに
従って
うごめいている


51('A`):2005/10/23(日) 17:06:17 0
心臓の鼓動まで違うぼくらが
共有することのできない時間のなか
言葉という幻にすがる
歌に思いが込められるならと
歌わずにいられない
たとえ感情を真実としても
誰にも伝わることのない
この世界で
孤独にうちのめされながら
52モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/10/23(日) 18:02:46 0
>>45
マジで?44にあげたのが精一杯の力作だったよ・・・
53モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/10/23(日) 19:29:42 0
今日もアルペジオの和音が階段を駆け抜ける
三角塔の頂は高く、鋭く突き刺さるという 
奴の目を潰すためだけに
その対比に 夕日の浮雲を紡ぐ美を見るのなら
主は奴隷をもってして
引き伸ばされた一瞬の雫を王の晩餐に供すのだ

ドラム打ちの土人の汗が落ちていく
礫の山のかけらも積み上げられない者たちよ
炉で溶かしこみ鉄の楔を作れと
官使は鞭打ち拍を打つ ここでは決して引き伸ばさせはしないと
小間裂き列挙していけばキリがなく
響きは反響し 煙にまみえ消えぬまま


砂漠に逃げた弦楽奏者 しかしソリストにはなれぬ者
ゆえに 街の外れの壁にゆき 耳を押し付け
引き伸ばされた彼らに合わせ キュウキュウと弓を引くのだ
別れを言い続けなければ それがその者の全てであるかのように
54('A`):2005/10/23(日) 19:52:08 0

かなしみ


あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまつたらしい

透明な過去の駅で
遺失物係の前に立つたら
僕は余計にかなしくなつてしまつた
55('A`):2005/10/24(月) 00:50:41 0
>>54
なんだっけな いつか教科書で読んだ気がする
56('A`):2005/10/24(月) 01:10:07 0
>>55
谷川しゅんたろう
57('A`):2005/10/24(月) 01:16:29 0
もてないって
なんてすばらしいんだろう
悩みが限られてるから
どこまでも単純になれる
人生に迷うこともない
ただ苦しめばいいんだから
58('A`):2005/10/24(月) 01:18:28 O
答えを知ってて問いかけた どうして私を捨てるのと
うんこは小さく呟いて そっと顔を覗かせた

肛門の『さよなら』と動いた唇に 『ありがとう』と口づけて
うんこは水面へ捨てられた
冷たい水の飛沫さえ もう肛門には届かない

遠く見上げた肛門に 叶わぬ願いを押し殺し うんこは崩れて沈みゆく
うんこの流した涙は既に それと判別できなかった

肛門は別れ際の口づけをためらいがちに拭いさり
ほのかな香りも温もりも 忘れる様にと言い聞かす

白い紙にうんこの残した紅の跡 それは水面に舞い落ちた
朽ち果てたうんこを覆い隠す様に

肛門の最後の優しさに包まれて うんこは静かに目を閉じた

そんな悲しい結末を ちんこは静かに見つめてた
ふぐりの影から人知れず うなだれながら見守った
こんな別れを見るたびに ちんこは涙をこぼすのだ

やがて扉が閉ざされて 無情にうんこを連れさった

濁流にその身は脆くも崩れさり
うんこは別れを呟いた 届かないと知りながら
肛門は振り返らずに立ち去った 二度と会えぬと知りながら

また一つ うんこが闇へと消え去った
今日もまた 光の届かぬ世界へと
59('A`):2005/10/24(月) 01:25:23 0
法師さまは僕の唯一の話相手だった
あるとき僕は尋ねた
何故私は不幸なのでしょうか
法師さまは答えた
人にあわせるよりも
人と交わらないようにすることを考えればいい
僕が尋ねたのは8月の8日だった
法師さまが答えたのはその数日後だった
僕は三ヶ月後その答えを見ることになった
僕は恥に駆られてその場を逃げ出したあとだったから
戻ったときにはもう法師さまはいなくなっていた
悔やんでも悔やみきれない
いまあなたがどこにいるのか知ることができるなら
僕は幸せになれなくてもいい
60('A`):2005/10/25(火) 21:30:45 O
あげ
61('A`):2005/10/25(火) 23:55:52 0
マンコにゆびをつっこむと
あのひとはいつもわらってくれた
ありがとう
その笑顔はプライスレス

62('A`):2005/10/26(水) 01:44:36 0
水のごとくに
水のごとく よどみなく
さらさらと 流れたい。
どんな良いことがあっても、
どんな悪いことがあっても、
うしろをふり向かずに、
前へ前へ、
さらさらと流れたい。
-------------------------------------------------------
左右の岸にどんな美しい花が
咲いておっても、
どんなに楽しく小鳥が
鳴いておっても、
その美しさをほめながら、
その楽しさをよろこびながら、
足ぶみせずに流れよう。
-------------------------------------------------------
流れる水は凍らぬとか。
流れる水は腐らぬとか。
それが生きておると
いうことであろう。
-------------------------------------------------------
田畑をうるおし、
草木を養い、
魚を育てながら、
決して高きを望まず、
低い方へ低い方へ、
水の流れる如く、
わたくしも流れたい。
63('A`):2005/10/26(水) 02:02:03 0
ウウッ.....いい
64('A`):2005/10/26(水) 05:07:31 0
与えられるものに左右されない強靭な足腰
揺るがず、直立
強さ、まさに力
そう、まさに力という力
俺が待っている物
生っ白い細くていやに柔らかい俺の腕

冷たくて常に投げられる物
得ようとしてどれ程もがいても得られない物
そんな物に揺さぶられてますますひ弱になる俺

揺さぶりが揺さぶりを呼び
俺の視線もいつも揺れていて
舌は縺れて
謝罪にばかりは大分慣れた

太陽にさらされて、皮膚病になる俺
筋トレして、発作を起こす俺
ただの人に囲まれて、例の発作を起こす俺
全てを下から見上げる俺

力を、力を、
安定して揺るがない強い力を、
傷さえ味に変わったビンテージの精神を、
待っている俺
ただ待っている俺
何もせず
65モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/10/26(水) 11:23:27 0
どうしても
おおきな地下室のなかで僕は叫びたかったんだ。
誰にも聞こえない場所で、おおきな声で、ただなんでもいいから叫びたかった。
こんなおおきな地下室の高い天井
だけど、その天井は地面よりも低い

高くて手が届かないよ
誰にだって手が届かない
でもね、手で触れたい人はみんな梯子をつかってるんだよ
知ってるよ だけど梯子がないから手が届かないんだ
そこに梯子はあるんだけどな
知ってるよ だけど僕は今手が届かないんだ
使っていいよ
分かんないよ 梯子と天井の関係が分からないよ
66('A`):2005/10/27(木) 03:30:46 0
つかなくなったボールペンそれに落書きばかりで終わったノート
無益と無駄との違いはわからずそれでも無駄だと言われる回数の方が、
ずっと多かった いままで ずっと多かった
ずっと多かった 
使い道のない睫毛 寝起きは目やにが絡まるしそれに
顕微鏡なんかは覗きにくくて一思いにぶち抜いてやった あの衝撃
目の前に 真っ赤な火花が飛ぶ様な
目の前に

途中から見えだす世界 「分かった気がした」と少年
こちら側に来た少年 歓迎ムードはないんだ
ここがここである事の所以 
少年は睫毛を抜いて そうしたら世界が見えたんだってさ
目の前の 火花が去ったら
硝煙が ずっと消えない
ずっと見えない
誰にも近付けない
67('A`):2005/10/27(木) 18:30:18 0
hosyu age
68('A`):2005/10/28(金) 15:42:12 0
タバコを吸う
おっぱいが吸いたいなあ、と
ケムリのなかに俺は消えていった
69('A`):2005/10/28(金) 21:43:45 0
猫のお腹をもむと
きもちがいい
70秋厨 ◆0yDZ1kMQgo :2005/10/28(金) 21:52:40 O
虚無を食う

ゲップが止まらない
71('A`):2005/10/29(土) 01:03:07 0
そうそう、今日、鯖を食べました。
すごく旨かった。

人に感謝したいけれども
俺の感謝は汚い物かもしれないので
素直に表に出すのはなんだかはばかられる。
真面目さも、素直さも、優しさも、
世の中の人々が喜びそうな物をそのまま表に出すというのは
なんだかとても意地が悪い事のような気がして、
成虫の薄羽蜉蝣みたいなか細い魂のままでも
ふてぶてしく無愛想に生きていく方が
まだいいような気がして。なので俺は。

Tシャツを三枚重ねて、その上に高校の頃のジャージを着て、
窮屈だと思い、
結局Tシャツ一枚になるまで脱いだ所、
俺はそれ以来自由の意味を涼しさであると錯覚しています。
鯖が本当に美味しかった。
遺書を書こうと思うと日記になってしまう。
72('A`):2005/10/29(土) 13:10:25 0
 ウンコアゲ(^ム^)
73('A`):2005/10/29(土) 14:01:38 0
そいつは普段は物陰に居るんです
目だけ凝らしてじっとこっちを見ているんです

そして僕が何かやろうとすると
必ず出てきて待ったをかけるのです

まずは理性に訴えるんです
静かな声で
お前やめておけ
それはリスクが大きいだろうと言うのです

納得しないと今度は
般若のような顔で
お前みたいな奴ができるわけがないだろう
この低能めと罵倒するのです

それでもやろうとすると今度は
鞭を引っこめてアメを持ってきて
やめておくほうが楽だぜと
猫なで声で言うのです

誘惑を振り切って無理しようとすると
今度は泣き落としてくるのです
お前は自分が大事じゃないのか
俺もお前も傷つくだけだぞと言うのです

はたまた開き直って
まあやってみろ
だがきっと失敗するからな
芯から弱いお前は
目的を定めて実現するということから
程遠い人間だ
こう言うのです

挙句の果ては激昂して
失敗しなかったとしても
お前には幸せになる権利なぞない
他人の様に努力もしないくせに
天狗になって自惚れるに違いないと叫び

お前のような人間はいっそ動かないほうがいい
動けば動くほど社会の迷惑だ
何もするな
生きることも死ぬこともするなと
一晩中だって説いているのです

こうなると僕は身動きがとれません

この暴君が
僕の中枢に寄生して支配しているのです

覚悟が無い、頼りない、あさましい
ずる賢い、貧弱だ、陰険だ

ありとあらゆる侮蔑の言葉で
僕を萎縮させるのです
74('A`):2005/10/30(日) 05:13:00 0
欲しい物は俺には敷居が高すぎるし
先生に愛してもらいたいんです
でも俺には無理だな 何も出来やしない
気があるそぶり見せられても君には恋人がいるかもしれないしねぇ
心のど真ん中にかめはめ波、打ち込まれた様な 欝気分
ドラゴンボールBOX欲しいなぁ…
全部欲しいなぁ…
願い形になりて 空から降って来ないかな…
75('A`):2005/10/30(日) 17:56:17 0
先日
うちの
ワイフが
76('A`):2005/10/30(日) 18:04:07 O
屁をこいたら
77('A`):2005/10/30(日) 18:07:22 O
彼は空を掴んで光になった
78('A`):2005/10/30(日) 18:13:05 0
そしてボクらは 引き篭もる
79('A`):2005/10/30(日) 18:31:31 0
床屋に角刈りにされた夜
僕は泣いた
夜の雨は冷たい僕の心臓と歩調をあわせ
僕は涙で薄くなった血反吐を握りつぶした
神がいるのなら何故こんな無秩序のなかに
人間を放りこむのか
布団のなか
体を圧し曲げて作った暗闇に
言葉は掻ききえていった
80('A`):2005/10/30(日) 18:36:03 0
乳首という山があった
黒い頂に昇る白い雲は
無垢な指先のようにそっとその頭を
撫でてはすぎ 撫でてはすぎ
飽きることのない 自然の気まぐれは
なんども 僕のこころを勇気付けてくれた
ありがとう世界 ありがとうお母さん
81('A`):2005/10/30(日) 19:01:16 0
雨の日は
ぼくがチンコ
82('A`):2005/10/30(日) 19:09:25 O
このまま立ち止まるより
見上げた空の高さに諦めるより

過ぎた時は運命でも
明日は誰も知らない

抗うことはまだ出来るはず
83('A`):2005/10/30(日) 22:51:32 0
モーメン書いてくれよ
読みたいんだよ
84('A`):2005/10/31(月) 06:35:51 O
ほしゅ
85('A`):2005/10/31(月) 06:40:04 0
ごめんね素直じゃなくて
夢の中ならいえる
思考回路はショート寸前
いますぐ会いたいよ
86|ヮ^)負ダン ◆5/XywHvLW. :2005/10/31(月) 06:51:19 0
人は生きている間に過ちを犯して人を傷つけて
止まらない涙意地を張った言葉しか見つからない
もう半袖じゃ寒いね季節はすっかり変わっていたのに
失ったものが多すぎて何も信じられなかった

繰り返す無念のため息勝ち誇ったあなたのその笑顔に
根拠のない自信を盾にしてた昔の自分を見てるようで

「本当の優しさ」を考えてた答えはすぐには見つからないけど
遠くまで見えるあの空を追いかけたらいつか見つかりそうで
戻らない時にしがみついて独りぼっちで立っている
87モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/10/31(月) 18:38:36 0
本屋で『下流社会』はないかと聞いた
「申し訳ありません、売り切れです」
微妙な笑顔のフリーターと思しき店員の顔
後ろにいたリーマンのニヤケ顔

耳にイヤホンを詰め込み
雨水の染み込んだサドルからケツをあげ
暗く冷たい夜道 坂道を駆け上がる
身を包むジャケットと 音楽だけが俺の現在
漕ぐ力に合わせ 強弱する光だけが俺の未来 
俺を追い越していく 車
追いつけるのは ただ排気ガスのみ

自転車は止まり 光は消え
そして俺は 喪板へと帰る。
88自作自演男 携帯ver.:2005/10/31(月) 21:31:02 O
昨日別スレで小説頼まれた者ですが今日はPC使えません
つか人いるのか?
89('A`):2005/10/31(月) 21:37:06 0
iruyo
90自作自演男 携帯ver.:2005/10/31(月) 21:42:01 O
そうか
明日あたりにちょっとした小説投下しようと思っているので
駄文ですが読んで頂ければありがたい
91('A`):2005/11/01(火) 01:27:38 0
童貞

僕の前に道は無い

僕の後ろにも道は無い

あぁ社会よ女よ

僕を孤独にさせた残酷な社会よ

誰も僕を見守ることはない

社会は僕を迫害し、突き落としてくる

この永遠の童貞のため

この永遠の童貞のため
92('A`):2005/11/01(火) 01:31:48 0
>>91
あえてやるかソレをw
93喪ポエマー:2005/11/01(火) 01:38:14 0
南半球で一緒のみんなと
北半球で一人の自分

あいつもこいつも
赤道越え
赤道越え

ああ
赤道なんか無くなりゃいいのに
意識しなけりゃ無くなるのに
94('A`):2005/11/01(火) 01:43:21 0
んーたまにかなりの秀作があるなあ
95('A`):2005/11/01(火) 01:50:04 0
>>94
どれがお前のこのみ?
96('A`):2005/11/01(火) 01:52:27 O
アイ ワナ be a POP STAR

君をもっと 夢中にさせてあげるからね

キラキラのPOP STAR
羽を広げ 魔法をかけてあげよう


アイ ワナ be a POP STAR

君をギュっと 抱きしめてあげるからおいで



骨をバキバキにしてやるからおいで('A`)
97('A`):2005/11/01(火) 01:56:00 0
>>95
>>73とか
98('A`):2005/11/01(火) 02:13:32 0
>>73はあそこまで長くする必要はなかったんじゃないか
99('A`):2005/11/01(火) 06:11:27 O
『明日がある』そう自分に言い聞かせてどれだけの時が過ぎただろう
いつも君を見ているだけ
言い出せないたったひとこと

何文字かの言葉は浮かぶけど
君を目の前にすると言えなくて
何故かその言葉はいつでも
とてつもなく重くて辛くて

君が幸せになればいい
でも本当は君を幸せにしたいんだ
そう今日も言えないあのひとこと
嗚呼君に伝えたい
100('A`):2005/11/01(火) 23:02:51 0
孤独になりたい人は聞いてください
孤独から逃れたい人は批判的に聞いてください

誰もいないところは案外近い
実は、世界の果てなんかは
結構混雑していたりするのでしょう
みんなが目指す場所だから

灯台下暗しというように
実は、孤独は身近にある
家族の団欒や
上辺だけの友人関係
全て孤独のためにあるのです

人間は他人が恋しくて恋しくて堪らない時
実は、孤独が恋しいのです

仲間外れは辛い、しかし少し誇らしい
そう思ったことはありませんか

それはあなたの心がまだ小さいから
だけれども、
あなたの心が気高くもあるからなのです

世界の果てまで行くよりも
この場所で孤独に慣れてみませんか

もう少しだけ
もう、少しだけ
101('A`):2005/11/02(水) 20:49:35 0
hosyu
102('A`):2005/11/03(木) 10:52:35 O
今日も誰かがぬるぽと叫ぶ
103('A`):2005/11/03(木) 10:58:13 0
ガッ!
104ヽ['A`]ノ キモメン ◆9d0clOTk26 :2005/11/03(木) 11:00:08 0
自由なる不動の国
永久に在れ 我がロシア
皆称えよ 人民の
力強き ソ連邦を

称えよ自由なる我等が祖国
民族友好の絆
レーニンの党は 我等を導く
共産主義の勝利へと

嵐を衝き 自由の陽は
我が元照らし レーニンは
我等を正義の偉業へ
労働へと導かぬ

称えよ自由なる我等が祖国
民族友好の絆
レーニンの党は 我等を導く
共産主義の勝利へと

共産主義 その未来
祖国の勝利 我、見たり
祖国の赤き旗に
永久に忠誠を誓う

称えよ自由なる我等が祖国
民族友好の絆
レーニンの党は 我等を導く
共産主義の勝利へと
105('A`):2005/11/03(木) 23:44:09 O
暗闇に佇む君はただ微かな音を頼りに頭を振る
赤茶けた空に渦巻いた雲が今日は一段と汚かった
階下を這い回る猟犬達はサディスティックな目をして床を蹴る
歪んだ星屑は蜃気楼と共に燃え尽きた

何も言いたくない ただ固まらせてくれ
幸せな人間にはこの狂った景色は見えないだろう
今更説教などしないでくれ そんな事分かり切っている
貴様等に無意識に踏み躙られる俺の痛みが分かるか

だから俺は目を潰した
こんな世界なんて 望んじゃいないさ
ねじ曲げられた人並みの幸せってやつは
手に入れる事が出来ない人間を絶望させる為にある
106('A`):2005/11/04(金) 00:05:22 0
いつか忘れる三丁目のゆうひ
ポケットにじゃらつかせた硬貨をとりだして
むかし通った駄菓子屋の 閉じたシャッターの傍らにたちどまり
自販機でコーヒーを 
107('A`):2005/11/04(金) 00:07:57 0
液体が溢れてくるので
わたしはあわてて螺子を締めるけど
つぎからつぎへと追いつくことのできない
時間が灰色のコンクリートから染み出してくる
諦めることもできずに急き立てられ 
一つずつしっかりと閉めて 
いつの間にか溺れてしまう


108('A`):2005/11/04(金) 00:11:38 0
まだらに汚れたタオルに包まれた胎児の夢
遠い昔のデパートと母の手のひらと赤い風船
ひとつの暗い独楽が回り
虚空に浮かんだ記憶をからめとって
ふかいふかい眠りへと寝息をと 目を瞑る小さな赤ん坊
踏み切りに立った少年はとおりすぎる電車を眼で追う
初恋の少女はいまどこにいるのだろう
雨がぽつぽつとふりだして 
薄青い暗さに眩暈が吸い付いてきて吸盤のように渦のように
倒れこんだと灰色のデコボコとしたコンクリートは冷たく痛い
熱は僕を突き放し 
見上げても空は僕にきがつかない ぴったりとした母の手の温もりはもうどこにもない
少女だった仮面たちが倒れこんだぼくというネズミの死骸を苦労もなく避けて通っていく
電車サイレン 自転車のとおりすぎる車輪 足音 ノイズのように途切れた よわよわしい雨 雨 雨 うるさい静寂
109秋厨 ◆0yDZ1kMQgo :2005/11/04(金) 00:35:33 0
みんなすごいねー

イイヨー
110('A`):2005/11/04(金) 01:14:59 0
ワールドカップもスパイダーマンも嘘だ
中山きんにくんが面白い
俺は汗だくだ
首には穴がある
きっと逃げ出してきたんだ
鏡を見たら具合が悪くなる
音がちりんちりんいってる
手がとても小さくみえるとても細い
変な髪形
友達はたくさんいる
たばこの煙がプラスチックみたい
何度も事故る
後頭部がひっぱられる
ふとんに何度もおしつける
とても早いステップ
隣の女連れに馬鹿にされた
開いたり閉じたりとても楽しい
ブルーハーツなんて嘘つきだ
みんな死ねばいいんだわ
111('A`):2005/11/04(金) 12:01:51 0
息を吸って 息を吐いて
あなたがいないから ひとりで物語を読む
死んだメダカを網ですくってゴミ箱に捨てる
争いのない世界でわたしはゴムの人形
口のない唇を洗う

あなたが笑ったときにできる
小さなしわがとても憎くて
その線に沿って
刃物を滑らせることができたらとてもしあわせ
すこし汚れるけど 時計の針はわたしをひとり置いていきはしないから

112('A`):2005/11/04(金) 12:36:43 0
きれいなままで生きていたいね
道路沿いの看板の化粧品広告
笑顔を崩さないその女性は
そういう表情をしてるきがする
無関心にとおりすぎる車の
舞い上げた粉塵に薄汚れながら

113('A`):2005/11/04(金) 13:00:24 0
諸君、私はキレイゴトが嫌いだ
諸君、私は愛の歌が嫌いだ

ラブソングのおきまりの「あなた」という言葉
「あなた」という言葉はイケメンのこと
性格の悪いサッカー部
身長の高いDQN
モテる遊び人
これらの人間は
決して清らかな人間ではない
それに気づかないバカどもが
キレイゴトの詩の作りあいをしている
社会レベルの無駄である

そう わたしはキレイゴトをいわない
アーティストのようにキレイゴトですまさない
賞賛を受けようとして背伸びもしない
人目を気にして思ってもないことを言うことなどもしない

肝心なのは
悪循環にハマっていることに喪男が気づいていないこと
矛盾に飼いならされてしまっていること
「美人は性格が悪い」といいながら
性格の悪いイケメンにむらがる女
万死に値する

結局
解決するものはいつも
目に見えるものである
すなわち外見 金 肩書き である

私はキレイゴトが嫌いである
114('A`):2005/11/04(金) 13:15:28 0
ぼく、母親の乳首ならしゃぶったことあるよ
ママはパパにちんちんつっこまれたんだ
おしっこをだすところどおしをいっしょうけんめい
そしたらぼくがうまれたんだ
ぼく しにたい
115('A`):2005/11/04(金) 13:21:00 0
フェラ〜オ 
フェーラーチオ 
フェラティ〜〜ッシモ

愛の三段活用
116('A`):2005/11/04(金) 13:33:32 0
今日も遺伝子たちは忙しそうだ

右を見ても左を見ても争いは絶えない
私はふと疑問を抱く

生き残ることに何があるのだろう

人々は遺伝子を残すことに執着して
魂さえ売り
マリオネットのように踊りつづける

ああ

今日も遺伝子たちは忙しそうだ
117('A`):2005/11/04(金) 13:53:38 0
私が青年だった頃

私は幼年時代を必死に忘れようとしたものだった
とても眩しくて楽しかったから

私が成人になって

私は幼年時代を思い出せなくなった
いったいどれくらい眩しくて
いったいどれくらい楽しかったのか
118('A`):2005/11/04(金) 15:53:30 0
風はとどまらない
だが戻ってこよう
お前のためなら
119('A`):2005/11/04(金) 19:52:41 0
世の中にはこんなにも
喜びの歌や
心癒す旋律や
笑い声や
感激の涙や
様々な感情が
ふくよかな生命の樹木となって
そして樹木は豊かな森林となって
ありふれているというのに

私の周りには
なぜこんなにも
枯れ木ばかり集まって
あたかも寂しさが
彼等の生きがいであるかのように
ひっそりと
人目に触れず
自らの運命に抗わず
もがきもせず
苦痛を苦痛ともせず
あるのだろう

しかし
私もまたそんな枯れ木であり
静謐で満たされた
枯れ果てた山に
安らぎを見出す日々がある
120喪ポエマー:2005/11/04(金) 19:54:33 0
空を飛ぶのに翼なんていらない
海を潜るのにヒレなんていらない
すごいよね、現代文明

きっと未来文明では
人と話すのに勇気なんていらないんだよ
121('A`):2005/11/04(金) 20:59:59 0
無関心な人によりニコチンに依存が異なります。
122('A`):2005/11/04(金) 21:07:43 0
落ちた星はただの石ころ
だからいきていよう
幻を押し付けられることが命だとしても
美しさや醜さや 
昔中国では流れる星は不吉の前兆とされた
悠久のときのなかひとつの星願いをこめるものもいた
留まる物なんかなくても
信じたいものがあるのなら
感情という多面性は星のように煌いては過ぎ去っていく
永遠なんてなくても 
引き留めたいものが いまここにただ存在するということ
123自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/04(金) 21:48:18 0
人生を変える出会い、というものがある。
それに出会ったことによって、自分の中の何かが大きく変化し、
心の目盛りがばらばらにずれてしまうという出会いが。
それは人だけでなく、絵画や音楽、小説や景色などによってももたらされ、
そういった出会いを僕らは何度も経験し、
「子供」から「大人」へ成長していくのだろう。
僕のはじめての出会いは高校一年生の冬のことだ。

僕はそのとき、人生に絶望していた。
理由はあえて書かないでおこう。ただ、そのときの僕のクラスメイトの
「悩み」などとは比べ物にならないくらい僕はさまざまな、複雑な問題を
抱えていた。
救いを求め、色んな映画や音楽、本に手を出した。
実に色々なものに観、聴き、読んだ。
どれも僕を引っ張り上げてはくれなかった。救いはなかった。
唯一、ビートニック文学だけは僕に僅かな希望を与えてくれたが
それもたいした慰めにならなかった。
寂しかった。
溺れていた。
124('A`):2005/11/04(金) 22:04:11 0
【さびしき果実】 

こんなにほろほろと悲哀が降る真夜中に
蝙蝠傘を広げ立っているの惨めな俺だ
女に振られ雨にも振られ
悲しみにも振られているというこの夜に
俺の苦しげなる一個の孤独は
まるで昔から其処にいた気安い友のように
俺の肩に手を回す
俺たちは街頭がぽつりぽつりと照らし出す
万人が路だという路を逸れ
鉄線に囲われたさびしく病んだ風景に
逃げるように転がり込み
頃合の割れた石榴をひとつもいで
食べたのだ
外套も心も何もかも
すっかり冷たく濡れてしまったというのに
俺たちはまた傘をさして
雨降らぬ傘空の下で
甘酸っぱいあの女の味を思い出していた
125自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/04(金) 22:04:53 0
ちょっと文章荒れてるかも…
ごめん
126('A`):2005/11/04(金) 22:05:50 0
生終えた肉の放つ腐敗臭の強烈
或る男の永遠なる停止
香を継ぎ足し継ぎ足し 匂いから守るんだ
奴のプライド
在りし日の笑顔 ありったけ花に埋めろ
死の惨めから守る

127('A`):2005/11/04(金) 22:06:47 0
食われて死ぬかわりに
神経ごとズタズタで金を貰って
はい マンマ
生存競争は死を要求しないかわりに
それを欲する
どのみち恐ろしい世界だ
128('A`):2005/11/04(金) 22:40:49 0
秋の翳りがちな日差しの中で
あなたを胸に抱いている
そんな夢を見ました

私はあなたの髪の毛を弄ったり
頬をそっと抓ったりしているのでした

腫れぼったい目をこすりながら
私は幸せに似たものを感じました

しかし
あなたの皮膚は氷のように冷たく
頭ときたら
鉛のように重いのでした

あなたはまるで傀儡のように
私の行為には
何の反応も示さないのでした
129('A`):2005/11/04(金) 22:47:26 0
【この秋の埋葬】

いい加減に棄てた
あれらの表現は軟弱な
混ざり物の多いガラクタだからだ
秋の去らぬうちに夜に降った雨に凍え死んで
あとはもう
街にゆっくりと
淡い水彩を落とす優しい太陽にも
照らされることはない
打ち棄てられたあれらは
ずるりと捲れ落ちた幼年期の俺の皮膚とともに
寡黙な夜に埋葬される
ああ
よく見える
俺の表現という表現
それから皮膚を忙しく啄んでいるのは
あの娘の詩から連れてきた梟だ
脳みそのない娘
彼女に似合いそうな形容だけ
拾って帰る
朝食のベーコンの
焼けるにおい


654 :ざくろろ :2005/10/24(月) 05:25:25 ID:MfoOzLIP
『あたしのどうでもいい今日の横を』
そうしてあたしは
飴色に透き通るおおきな
蜂蜜

それは蓮華から採れたのかわからないけれど
食器棚の下の開きの奥から取り出して
白く結晶しても
変わらず舌に媚び纏わるでしょうし
逃げ遅れた気泡は点滅し続け

130('A`):2005/11/04(金) 23:34:26 0
わたしはガラスのようだ

固い信念と鋭い切れ味

透き通った美しさを併せ持つ

泥水を浴びても洗い流せばいい

私は決してさびないから

ヒビが入っても臆するな

粉々になったらまたそこから

何度でも作り直せばいいのだから
131('A`):2005/11/04(金) 23:36:16 O
久しぶりに古い友人と偶然会って飲みに行った
向こうは結婚して子供もいるという
そいつは嫁と子供の愚痴を俺相手に垂れ流した
俺は仕事と上司の愚痴をそいつに垂れ流した

結婚は嫌なもんだと そいつは呟いた
雀の涙程の小遣いしか無く
可愛かった嫁が鬼の形相で毎朝叩き起こす
子供に行楽地に連れて行けと泣き付かれる

俺はそいつの話を頷いて聞いているだけだった
結婚に幻想を持つのはよせとそいつは言った
酔い潰れたそいつを背負ってタクシーを呼んだ
タクシーの中でもそいつは帰りたくないと呟いていた

家に着いてそいつを引きずってチャイムを鳴らした
苛々した形相で嫁が玄関に出て来た
こんな時間に帰って来るなんて…と目がそう言っていた
その目付きに何処か哀れさを感じる俺がいた

一人ぼっちの家の中で 茫然と天井を眺める
何が幸せなのか 俺には分からない
人それぞれの幸せのカタチがあって
あいつはそれに人生を当て嵌める事が出来ずにいる

俺は幸せなのか?

淀んだ星空に問い掛けを放り投げてみる
きっと答えは返っては来ないんだろう
132('A`):2005/11/04(金) 23:37:05 0
不細工が書き込んでるかと思うと何か寒さと生理的な嫌悪感を覚える
133('A`):2005/11/04(金) 23:49:17 0
物事を快不快で捉えている人を私は嫌う

彼らは自分に都合のいいものを求めている

彼らは美しいものを破壊する

ほら、もうじきあなた達の望む汚い世界が見えてきましたよ

そこにずっと住んでいればいい
134('A`):2005/11/05(土) 00:26:21 0
age
135モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/11/05(土) 01:03:20 0
>>123自作自演男 それって続きがあるの?

>>124の【さびしき果実】ってなんかスゴイ。
136('A`):2005/11/05(土) 07:18:03 0
地味に良スレ
137自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/05(土) 15:21:01 0
ぼうっとすることが多くなった。
殴られても、蹴られても痛みを感じなくなった。
どんなことを言われても、心が傷つかなくなった。
寝る前に手を合わせ、永遠に目覚めませんように、永遠に夢の中に
いられますように、と祈ってから眠った。
朝目覚めたとき、涙が流れていた。なぜ泣くのかよくわからなかった。

病んでいた。

死のうと思った。

面白いと思えることなんかひとつもなく、全てが僕を忌み嫌い、
虐げるような世界ならもう生きていても意味がないと思ったからだ。
最後に笑ったのがいつのことだったかも思い出せなかった。
僕は学校帰りにホームセンターに寄って手ごろなロープと、杭を買った。
部屋の天井に杭を打ち、ロープを引っ掛ける。
ラジカセを足元に置き、ビートルズの「オブラディ・オブラダ」をかける。
死ぬ時はこの曲がいちばんいいだろう。
底抜けに明るくて、能天気で、間抜けで、これをかけて自殺するのは
最高に皮肉で面白いことだと思った。

人生なんてそんなもの
人生なんてそんなもの

能天気なヴォーカルが孤独な部屋に響きわたる。
138自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/05(土) 15:32:23 0
僕はゆっくり息を吸い込むと、椅子にのぼりロープの輪に手をかけた。
この輪が、僕を楽にしてくれるのだ。
たとえ地獄に行ったとしても、この世界より遥かにマシだ。
首を通す前、なにか気の効いた台詞を言おうと思ったが何も思い浮かばなかったので
そのまま首を通すと椅子を蹴った。

―――思ったほど、苦しくない。
首になにかがぎゅっと当てられているという感触はあるが、
別段苦しいということはなかった。
ぼうっと、オブラディ・オブラダに耳を澄ましながらロープに揺られていると、
視界が霞んで来た。涙があふれてこうなっているのかと思ったが違った。
わずかばかりの苦しみも消えうせ、フワフワとした、苦しくも楽でもない
不思議な状態になった。
曲のボリュームが小さくなっていった。
ためしに手を動かそうとすると、上手く動かなかった。
―――これが死ぬということなのだ。
僕は目を閉じた。さあ、死後の世界があるならさっさと連れてってくれよ――。
突然、フッと体が浮いた。全ての感触が消えうせ、僕は宙に浮かんだ。

ガッ、ガシャン。ドッ。

139自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/05(土) 15:40:39 0
次の瞬間、僕はどういうわけか床に倒れていた。
ラジカセが横倒しになっているのが目の前に見える。
体を起こし、起き上がろうと思ったが体が動かなかった。
――杭が外れたか。死ぬ事すら許してくれないのか。
血液の回っていない、ぼうっとした頭で僕はそう思った。
うつぶせで何もせずじっとしていると、ラジカセから音楽が流れているのが分かった。
オブラディ・オブラダかと思ったが、違う。
もっと、寂しくて、暗くて、やさしくて、激しい―――――。

どんな気分なんだい、帰る家がないってのは?

いま思い出しても不思議な事だが、あの曲―――
ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリングストーン」――
あの曲の歌詞の意味が全てわかった。
英語であるにも、僕が英語がまったくできないにもかかわらず、だ。
140自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/05(土) 15:58:45 0
僕は心を打たれていた。知らないうちに頬が濡れていた。
――――僕は独りぼっちじゃないんだ。
全てのものを無くし、普通の人間として生活する事を許されなかった
僕にはじめて、生きていていい、という言葉をくれたのだ。
サウンドが、歌詞が、激しさが、やさしさが、何度も何度も僕の心を打ち、
僕の心の剥げたペンキを塗り替え、新しくした。
僕という人間が急速に変わっていくのが、自分でも分かった。

転がる石のように。

転がる石のように。

僕は体が動くようになるとすぐに、財布をつかんでCDショップにかけていった。
急いで家に帰ると、何度も何度もこの曲を聴きつづけた。
この曲によって、僕はいままで抱えていた問題のいくつかを解決することができた。
最低な、孤独な時代を乗り切る力を与えてくれた。
あのとき僕が読み漁ったビートニック文学はこれを予言していたのかもしれない。
主人公があらゆることを経験し、どんどんと墜ちていくが最後の最後に
救済がやって来る。
孤独は何より辛いものであるがそれを越えたとき、人は生まれ変われるのだ。
僕の人生を変えたのは、「ショーシャンクの空に」でも「鳥」でも、
「バクダッド・カフェ」でも中原中也の詩集でも萩原朔太郎の詩でも、
ニルヴァーナでもビートルズでもなく、
ボブ・ディランの―――「ライク・ア・ローリングストーン」だった。
141自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/11/05(土) 16:00:59 0
>>123の続き書いた。長文すまん。
なんか読み返すとひどい文章だけど許して。
ネタも即興なのであんまり面白くないな…
142('A`):2005/11/05(土) 16:02:14 0
クソコテキモい死ね
143('A`):2005/11/05(土) 20:44:48 0
俺達は夜雨の雫。
砕け散るのを知りながら暗闇に飛び込んでいく。
そして俺達はアスファルトの冷たい地面に叩きつけられる。
人々は傘という冷酷な道具で俺達を避けていく。

でも、俺達が砕け散るからこそ、植物が育つ。
国境を越えれば、俺達を歓迎してくれる場所もある。

俺達が砕け散る事には、ちゃんと意味がある。
人々は矛盾している。
俺達が居なければ人々は生存できない。

だから俺達は屈しないで闇夜に挑む。
144('A`):2005/11/05(土) 20:54:31 0
>>143
やがて快晴の青空になって、俺達は雲になり、ふわふわと楽しげに浮かぶ様がよくわかった。
良作です。
145('A`):2005/11/05(土) 20:55:28 0
俺はナルきもっとか思いました。すいません
146('A`):2005/11/05(土) 20:57:16 O
うわー突っ込みてぇー
147('A`):2005/11/05(土) 20:58:10 0
>>144
きもい感想はやめて
148('A`):2005/11/05(土) 20:58:15 0
>>146
ホモスレ行け
149('A`):2005/11/05(土) 21:00:14 0
特定作品に向けての感想は非推奨です。
作者がお礼とか言い出すとぐだぐだの馴れ合いになるし、文学論戦わせる奴が寄って来るとウザいからです。
150('A`):2005/11/05(土) 22:05:03 0
文句はともかくいいねくらいは言わせてくれよ
151('A`):2005/11/05(土) 22:08:35 O
俺にとってはチラシの裏
152('A`):2005/11/05(土) 22:08:42 0
>>150
まあ、言えばいいじゃん
153('A`):2005/11/05(土) 22:54:10 0
か弱い細いつるを精一杯に伸ばして
つやのある黄緑の葉を日の光に輝かせて
大きくうす紫に色づいた6枚の花びらをひろげる
それは自然で永遠で調和されている

冬になったら枯れるのに
なぜ、毎年咲かせるの?

私はわかってる

生きる力と生きる美しさとが重なる時

それが自然の美しさだから
154('A`):2005/11/05(土) 23:39:17 0
age
155('A`):2005/11/06(日) 00:44:01 0
詩とか評価の基準とか分からないし…
とにかく思いを詩であらわせばいいんだよ
156('A`):2005/11/06(日) 09:02:57 0
あげ
157('A`):2005/11/06(日) 11:29:15 O
>>155
だから俺にとってはチラシの裏だと(
158('A`):2005/11/06(日) 11:30:36 0
>>157
わかったわかった
お前にとってはチラシの裏なんだな。わかったよ。
159('A`):2005/11/06(日) 12:40:19 0
いつくるかいつくるかとおもってたけどやっと荒らしがきた
160('A`):2005/11/06(日) 17:51:00 0
【愚の愛の歌】 

全身鏡に映る俺は馬鹿を被ってもいるが
被り物を剥ぎ取ってみても存分に優れた馬鹿である

滑稽で非合理的な可愛い我が見姿を
愛を込めた笑顔を添えて愛嬌が在って良いと褒める

愚才にて馬鹿正直に夜なべ愚草を編む恥を
やはり愛を込めた笑顔を添えて清々しくて良いと褒める

無意識の祭壇上で抑圧された愛の表象でもある
千の愚の骨頂の中に編まれる一が

あなたに捧げる歌である
161('A`):2005/11/06(日) 20:09:57 0
ポエム
〜メルマガはもういいです。〜

たまにメールが来たと思ったら、
やっぱりまた、広告メールだったよ。
忘れたころにやってくるのさ。
昔、悪徳サイトに間違ってアドレスを登録してしまったからって、
いまだに送ってくるなんて、あいつらもしつこいね。

でも、怖くてメールアドレスを変更できないんだよ。
もし、「メルアド変更しました」ってメールを送っても、
相手がメルアドを変更してて、それを僕に教えてくれてなかったために
届かない。そんな場合を考えると、あまりに寂しいから。

返信してくれないかもって考えるだけで
怖くて誰にもメールを送れないんだよ。
たまにかかってくるのは、うざったい電話とか
そんなのばっかりさ。
いっつも充電器の上で、充電ばっかりされてるのさ。

たまにキタと思ったら
またメルマガだ。

携帯が壊れているのかなと思って
自分で自分に送ると、無事届くんだよ。

友達と話を合わせるためにダウンロードした
着うたの、ぼくの着信音は、たぶんずっとならない。

162('A`):2005/11/08(火) 00:23:21 0
保守
163('A`):2005/11/08(火) 20:29:42 O
虚空が人々に舞い降りる
立ち止まりゆっくりと熔けてゆく人々
黒くぽっかりと開いた空間に
破滅の使者が静かに佇む

使者は翼を広げ 世界を吸い上げる
淀んだ雲と共に ただ悠久の時を飲み下す
地表を剥ぎ取られた蒼い惑星
世界に差し込む光は ただ荒れた大地を映して
164('A`):2005/11/09(水) 17:27:59 0
hosyu
165('A`):2005/11/10(木) 01:42:23 0
変わっていくもの 変わらないこと
すべてが人によって動き動かされる
終わりのない夢が覚めても続く夢の中で

渇いた大地になにをしてあげられるのだろう
そう思うだけで新しい何かが目覚める
いつかは尽きる命を惜しみながら
166('A`):2005/11/10(木) 02:02:06 0
関係ないけれど、
白人の
才能あるアーティストの
かっこいい人が
精子を1000000$で売ってるらしい
売ったと言う事は買う人が居ると言う事で
精子ってのは卵子と結び付けて子供を作るのに使うものではなかったかと思う
そして買うって事は多分お互いに面識ないって事で
でも買うって事は子供が欲しいと言う事で
すげえな、と僕は思った

薄い緑色の くたくたの作業着を脱いだ
暖房を付けた

ふと、子供の頃よく噛んでいた鉛筆の味が 口中に広がる
乾いた甘くて香ばしい木の味と 冷たい黒鉛の味が
あと齧ったから砕けた表面の塗装された部分の欠片の吐き出したい感じが
混ざって、やってきて、思い出して、広がって
僕は、明日目覚めたらまた小学生に戻ると確信した
167('A`):2005/11/10(木) 20:39:19 0
きぼう いのち あい ゆうじょう 
そんなもの あるわけがない
にんげんがつくりだした くだらないゆうえつかんにひたり
ひとをあおってはへらへらし そんなやつらにこびをうり
めいよとかねのためなら かぞくさえすてる
このわたしには ぜつぼうということばさえなまぬるい
168('A`):2005/11/11(金) 23:47:12 0
稲穂の茂る 畑のなか
老人は青い夜に
つば広の麦わら帽子から
黄色い月を覗く
虫の音をあとに
この名前のない土地
迎えに来る者がなくても
帰り道に迷うことはない
169('A`):2005/11/11(金) 23:50:48 0
あなたは馬鹿ですか
理科の教科書に書いてみた
声に出したい日本語
教室の隅では
笑い声が遠いから
端っこで端っこに端っこを
あなたは馬鹿ですか
寄り集まって
みんな馬鹿だ
声にだせない日本語
170('A`):2005/11/12(土) 00:24:06 0
わたしを看取ると
約束した華の名は
ラフレシア
大胆不敵な醜い熟女
黄色い歯をむき出しでわらう
贅肉で弛んだ股を開けっ広げに
ラフレシア 
愉快げに臭い息を吐く花弁は好調かい
ああ辟易
彼女にじゃなくて
惹かれるわたしという
腐肉に誘われる一匹の
蝿のみじめさに
ラフレシア食虫植物の女王
やあ どうも威風堂々ラフレシア
恥辱の極みで咲き誇る孤独な
子を産まない華
171('A`):2005/11/12(土) 01:57:09 0
錆びない空はいちにちの終わりに赤くなる
これは誰の復讐だろう
警備のまだら髭が居眠りこいて
素通りになった学生は背中を丸め
マイケルジャクソンのムーンウォークでとおりすぎる
それにしても/赤い月は/なぜ赤いのだらう
いいひとでも/みつけたのでせうか
172モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/11/12(土) 02:07:54 0
俺はもうまっとうな人間じゃねーよ
そう言ってスルー
言って下さんな、俺はクズだよ
俺はもういいんだ
腐ってるねえ 終わってるねえ

フフフ 皮肉な面して子供の眼
狐の顔して狸の心
手を叩こう 手を叩こう
呼ばれて飛び出て池の鯉
恋わずらいとかしてみたい

箱庭の夢 お人魚あそびさ
魚と猿くっつけてミイラつくってみたりさ
リアルドール買ってバラバラ死体つくってみたりさ
人間になりたいよー
よーかーいにーんげーん あらわるあらわるー
ひゅーどろどろどろどろ

秋になると精子って多いよな
ティッシュのドロドロみてそう思った
173('A`):2005/11/12(土) 07:31:57 0
mo-menn
174('A`):2005/11/13(日) 05:08:17 0
なんでだろうか、
自分と自分以外の全ての間には境い目がある。
なんでこんなんあるんだろう

俺は期待に答えられないし
期待は年々減っていくし
俺は年々年を取るし
年々俺は社会の中に組み入れられていく
と思ったら、
どうかな、なんて味を見られているらしい

ただひとつ俺の均衡状態だけを俺は守りたい
でも俺の均衡はひどく無責任で活気がなく親など聞いたら泣くらしい
しかし泣かせたいわけがない
だから俺はただひとつ俺の均衡状態だけを破らなければならない

なぜ自分は自分以外の物ではないんだろう
なんでいつも第一希望が駄目なんだろう
てゆうか志望とか希望とかもう一個しかないのにそれなのに駄目って
頑強に生きていかなければならない
ディフェンスを強化しなければならない
受け身をあと8000万本くらいやらなければならない、
やらなきゃ、、
175('A`):2005/11/14(月) 00:36:20 O
ほす
176('A`):2005/11/14(月) 02:12:47 0
キモイ 冷笑 さげすみ 氏んでろ!!・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
('A`)は失われた。
177('A`):2005/11/14(月) 02:40:51 0
君はいつも泣いているね
マイ・ペニス
誰とも触れ合う事ができず
マイ・ペニス
君の涙は透き通っていて、たまに白く濁る
君の寂しさを癒したくって、だけど君はまた泣いてしまうんだね
マイ・ペニス
独りの夜の寂しさを癒しておくれ
一緒に泣こうよマイ・ペニス
178('A`):2005/11/14(月) 03:00:57 0
悲しい気分になるのはなぜなんだろうな?
時間が過ぎていくこと、
失われていくこと、
なにも持てずに、よろよろ歩くこと。
おかしくって笑い出したあなたは誰なんだろうな?
人、人、みんなの中で影に寄り添って生きているけど
生きているって思ったのはいつのことだろうな?
だけど笑って、っていうあなたの笑顔が
とても醜く感じてしまうのは醜いことなのかな?
月は綺麗だし、星を見るのは楽しいけど、
押しつぶされそうな気持ちになる夜。
影がどんどん濃くなって、そのうち消えるなんて、
きっとあなたは優しいから信じてくれないけど、
コールタールの海に溺れたいと思う。
あなたはその暖かな言葉で火をつけてください。
179('A`):2005/11/14(月) 03:16:55 0
夜が来ないと星は見えない
寂しさがわからないと幸せがわからない
触れてみないと暖かさがわからない

乾いた風が冷たく俺らを切りつけるんだ今日も
180('A`):2005/11/15(火) 09:13:49 O
ほす
181('A`):2005/11/16(水) 00:23:32 0
あげ
182('A`):2005/11/18(金) 01:07:07 0
穂ッ種
183('A`):2005/11/18(金) 01:22:18 0
ただ何ともなしに
晴れやかな気持ちで家路につけることが望みだった
神様ってのが居るのなら聞いてみたいんだ
コレは俺にとって高望みなのかい?
ならアンタはどんな願いなら叶えてくれるんだい?
でも答えはきっと「信じるものは救われる」

今日もただ 何にも無いことだけ望んでる
184('A`):2005/11/18(金) 16:20:09 0
nage
185('A`):2005/11/18(金) 23:27:29 0
【俺は光を否定する】
光、光、光
俺の足を、俺の腕を、俺の額を貫いて
何事もなかったかのように母の子宮を照らす
透明な俺の全て
俺は太陽や
あすこに沢山飛んでいる蛍たち
あらゆる発光するものを
母の中で形成されてくる間に否定した
俺の細胞は光を通すが照らされはしない
また俺の血は光を通すがこれもまた照らされはしない
そうであるのだから俺は光を恐れる
もしも俺が正常で健康な肉体を手に入れ
光に照らされることがあれば
俺はたちまち醜くただれ 腐れ
朽ちてしまうかもしれないと思うようになった
いつのまにか
俺は母という簑かさの中でこんなにも育ってしまった
母という簑かさ
美しい言葉に代えてみようものならば
柔らかなヴェール血の通う生暖かき生の衣である
ふくよかな柔肌
その上質の外套の中で俺は今日も存在する
真の闇夜が訪れるまで
俺は母を脱ぎ捨てることはない
俺は一切の光が遮断されたところで存在する
月明かりも星明かりも全て届かぬ
黒い小さな宇宙に
膝を抱えて透明な詩を唄うのみである
186('A`):2005/11/18(金) 23:45:30 0


187('A`):2005/11/19(土) 00:40:37 0
湧き上がる情念は
ほどほどに包み隠して
あなたへの恨みと蔑みは
遠い森の沼底にでも棄ててきて

だからもう
私の心は澄みわたって
蚯蚓が瞬きするくらいに
神々しくかがやいて

きっと私は見違えていたのです
あなたの心にある不安が
私の心にある不安に共鳴した気分で
ひとりで有頂天になっていたのです
188('A`):2005/11/19(土) 15:01:39 O
まもなく歩みが遅くなる
まもなく腕があがらなくなる
まもなく脚がふるえだす

もうまもなく髪が抜け増え
もうまもなく肌ががさつき
もうまもなく皺をきざむ

もはやその耳は聞こえない
もはやその目は開かれたまま閉ざされ
口は喉はただの管と化した
昨日までの遊戯を
義務と徒労に変えるからくりが忘れられたまま

名前は既に奪われていた
189秋厨 ◆0yDZ1kMQgo :2005/11/21(月) 01:32:34 0
保守
190('A`):2005/11/21(月) 21:27:43 0
hosyu
191眠。 ◆nemu.4VC56 :2005/11/21(月) 21:45:58 0
たかだか一世紀のその身で何を望むのですか?
栄光ですか?
資産ですか?
名誉ですか?
権力ですか?
外に出されて溶けて行く氷のようなそれを
炎を灯されて磨り減って行くロウソクのようなその身でそれを手に入れるために足掻く事が
それほど大事なのですか?
それほど有益なのですか?
たかだか一世紀のその身で何を描くのですか?
希望ですか?
未来ですか?
奇跡ですか?
理想ですか?
空へ投げて散らばる砂のようなそれを
ただひたすら時を刻む時計のようなその身でそれを描くために足掻く事が
それほど大事なのですか?
それほど有益なのですか?
たかだか一世紀のその身でこの地に何を残すのですか?
歴史ですか?
技術ですか?
才能ですか?
名声ですか?
積み上げてはいずれ崩れる積み木のようなそれを
一方通行で終点へ向かう列車のようなその身でそれを残すために足掻く事が
それほど大事なのですか?
それほど有益なのですか?
たかだか一世紀のその身で
192('A`):2005/11/21(月) 22:24:48 0
グッド
193眠。 ◆nemu.4VC56 :2005/11/23(水) 00:10:49 0
>>192へのお礼と共に保守っと。
194テーマ「DQN」:2005/11/23(水) 00:17:54 0
非凡を望み
非凡を蔑み
非凡を嫌う
純愛を語り
純愛を笑い
純愛を否定する
上を嫌い
下を蔑み
横を蹴落とす

皆きっと同じ考えなんだって、それが普通なんだよ

友情を押し付け
友情を利用し
友情を蹴散らす
理屈を語り
理屈を聞かず
理屈を嫌う
外側を好み
外側を嫌い
外側を蔑む

俺はきっとビッグになるのさ、だって俺は人とは違うんだもん
195('A`):2005/11/23(水) 00:21:50 0
お気に入りの歌手のMDを聞きながら 一人登校する
挨拶などない 自分の席へまっしぐら

3時限目 問題当てられ 今日始めて声を発する
昼休み 母が作った弁当を早く食べ 図書室へ
読み飽きた文庫本 これを読むのは6回目

チャイムが僕を救ってくれる 一番に教室を出る
目の前を歩く騒がしい彼等 早足で追い抜く
彼等が僕を笑っている そんな気がした
196('A`):2005/11/23(水) 13:53:45 0
高1

眠れず起きられず
5分遅刻するのは嫌だけど3時間遅刻するのは格好良い気がして
誰も居なくなった様ななんだか妙に霞んだ電車で50分揺られていた
どこかに婆さんでもいるのか、電車本体が年取ってるのか湿布の匂いがした
車掌も駅員も怪訝な顔をしている気がした
人間達は建物の中に集められているから
過疎していく街は空洞か複製の様になり
昼の麗らかさや柔らかさが偽者らしく腐って漂っていた
もう昼過ぎだけどまだあそこへ行きたくなくてコンビニに立ち寄ったら
その辺の犬みたいな顔した店員の兄ちゃん すいません用はないのですぐ出ますから
もう2時半だった
ゆっくり帰れば夕方になるだろうからと
敢えてバスとか使って2時間掛けて帰る
俺の目が死んでる
別に帰りたくもないけど他に落ち着く所も無いし
別に何もしたくないけど寝れもしないし
行った事も無いような方向へ歩いていけば段々暗くなっていった
通り過ぎる人は目的地へ向かい俺はそれがないから「向かう」が出来ずただ歩いていた
涙が出そうだったけれど
もう疲れていたけれど
これが覚醒していく痛さなんだと言い聞かせて
本物の夜までずっと歩いた
197('A`):2005/11/24(木) 12:45:44 O
俺にできることといえば

ただ保守するのみ
198('A`):2005/11/25(金) 11:39:35 0
もてないからって落ち込むな (What's Up? Yeah, Don't Be Blue)
うえを向いて歩こうぜ (Walk Together, Walk Together)
いつまでも変わらぬ仲間たち (ダチ Forever, You & Me)
きがつけば ひとりじゃないから (Look Around, ComeOn ComeOn)
てをつないで おれたちは笑っていられる ほら
てをつないで おれたちはヴァイブ感じられる ほら
もう大丈夫 おれたちはひとりじゃない てをつないで歩いて行こう 

しんぱいしないで こわくなんかない (Don't Be Afraid, You Have Power)
かっこつけずに 感じてごらん 喜びを (Natural Style, Feel So Good)
たのしかった修学旅行 (Girls' Room, Party All Night)
がんばってる姿は だれかが見てるから (Everybody Knows, You Are Hero)
ながいトンネル抜ければ そこは光の世界 ほらね
いまから始まるんだ きみのドリームタイム ム・ゲ・ン・ダ・イ!

シェイキン ヒップ シェイキン ヒップ Ha Ha
ノーロマンス ノーライフ Chu Chu Love Love
ウェルカム トゥ ザ パーティー Yeah ウェルカム トゥ ザ パーティー トゥナーイ
199('A`):2005/11/25(金) 21:33:15 0
もてなくたっていいじゃない
ヒキコモリだもの
200('A`):2005/11/26(土) 02:45:17 0
 順番

 次は僕の番
 穴蔵にてドクロの洗礼を受ける
 幻を 見る聞く 灰の世界に落下する
 時間制限で一旦ブレイク
 行き先もなければ立ち止まるのも禁止
 人に話すのも禁止表情に出すのも禁止 そんな時間
 ブレイクからくさい穴蔵に帰ると
 蒸し返すドクロの霧
 幻を 見る聞く 灰の世界に浸かり切る
 際限ない反省会 只管な罵倒
 屈託した僕 僕の番
 豚になって生を貪る浅ましさへの諦めへの悲しみがダーク
 ドクロの粉
 吸入すれば一瞬で廃人
 反省会も終了 只管何もしない
 でも息してるから死なない
 苔のむすまで眠りたい
 鳥が飛ぶ弧の軌跡に涙垂れる
 息だけしてるのが将来の夢
 ここでまた無理やりブレイク
 あーなんかもうブレイクなんてしたくない
 試合とブレイクがいつの間に入れ代わっていた
 これにてドクロの洗礼は終了
 「あとはお前 自由にどうぞ」
 粉の後遺症で 戻れそうにない今更どうしろってんだ? 気付いて絶望
 取り残されて見つめる時計の針
201('A`):2005/11/26(土) 23:44:40 O
あげ
202('A`):2005/11/28(月) 02:30:22 O
力なく耐える今日のような暑い日は
幼い頃の陽炎を思い出す
過去だけが私に実在する
未来が焼かれた午後
今を消失しようとするその刹那
怒りに身を任せた老人が
光速で虚空間を駆け巡る

その時私はただ残飯だけを漁ろうとしていた






言葉を破壊する力だけが
このスレには充満しているのだ
203('A`):2005/11/29(火) 00:58:04 O
あげ
204('A`):2005/11/29(火) 17:17:07 0
age
205('A`):2005/11/30(水) 03:16:24 O
他者に向かって言葉をかけるとき、言葉は消失する時がある
結局は己が何者であるのか、その時問われているのだ
おまえは存在のすべてをかけて語るがよい。言葉がおまえを裏切る前に

この共同体において、ゆえに自死は封じられる。自殺者は言葉と共に魂を封じられた者なのだ
我らの、つまり私の頭上には希望が星となって輝いている。だが希望が地上に降りることはない。それは私のものではない


残された課題は最後の審判だ。未だ見ぬ歴史がそれを下すであろう
206('A`):2005/11/30(水) 04:10:02 0
世界は恋を拒絶した。だから私は偽りに逃げた。
世界は偽りを拒絶した。だから私は自分に逃げた。
世界は私を拒絶した。もう私に逃げ場は無かった。
207('A`):2005/11/30(水) 12:17:40 0
ああいいこのスレいいよ
208('A`):2005/11/30(水) 23:42:25 0
スレ違いかもしれないが、谷山浩子の真っ暗森のフラッシュがあったの貼っときます

ttp://www.geocities.jp/route_219/flash/makkura.html
ttp://yu-net.info/swfup/viewswf.php/1586.swf

知らない人もいるかもしれないが、これは俺が子供の頃NHKのみんなのうたで流れていた曲です
なんか衝撃的だったな、初めて聞いたときは

いまだに詞の意味はわからないが、空虚を空虚で埋めるかのような快楽をおぼえる
209('A`):2005/12/01(木) 11:23:27 0
いいね!真っ暗森!
210('A`):2005/12/01(木) 11:31:19 O
みんなGJ!(b'A`)b
211('A`):2005/12/01(木) 22:01:38 0
ひとつ願いがかなうのなら
この世から孤独を無くしてください
孤独を抜け出したい気持ちが少しでも強い人に
ありふれた抱擁を与えてください

さりとて僕も一個の孤独の虫であり
世界中の孤独を引きうけるなんて
格好の良いことは言えません
マイナスとマイナスでプラスに転化するように
孤独と孤独がぶつかれば
心を満たす何かがきっと生まれると
そう信じているお人よしなのです

とはいえ
見知らぬ孤独な同志たちが
見えない花道を作ってくれるなら
この無限のレールの上を
華々しく歩くのも悪くない
いかなる境遇も共有すれば
少しは熱を帯びるのだろうから
212('A`):2005/12/02(金) 01:10:38 0

夢の島というのを知っていますか
棄てられた日常を積み重ねた
小さな楽園です
そこでは誰も拒まれることなく
単純な営みの天使が
無尽蔵に与えられる赤ワインや珍味を
食べ遊び生殖の輪をやさしくひろげる場所なのです
わたしもいつかその島にいき
一匹の蝿になりたいとおもいます
213('A`):2005/12/02(金) 17:59:22 0
50音の重さを持つ棍棒で私服の乞食を
見出した詩人は不快感あらわに
白い帽子から鳩をとりだし喉奥へと
けしかけるたのは公園のダンボールハウス地区でのこと
そんな至福の時に舌なめずりをして皿を這うトカゲの尻尾に
突き立てられたフォークは血が噴出した3月30日の雨になり
私たちは指差されるままに牢獄へむかい眼鏡が錆びて戦争に負けたと
暗い空にむかいせいいっぱい叫ぼうとしたが喉が食われているので
ごぼごぼと赤黒い泡が噴水になりました。
詩人さまあなたの瞳に映る女性の清らかに穢れた遊戯に参加するのは
賭博のようにささやかな、白い塔からの物見遊山の見物先で死んだ母は
あなたが喰らった牛肉のソテーよりも易いのでしょうか。あなたは金のなる木を育てて
白い鳩を胸に飼い、見合った相手にけしかける戦士のように誇り高い
モラルの門番で私たちは階段の踊り場からあなたの歩みを見上げる
塵でしかないのです。ああ詩人さま詩人さま
214('A`):2005/12/03(土) 20:59:05 0
ほしゅあげ
215('A`):2005/12/04(日) 22:06:24 0
何も降ってこない

保守するしかなさそうだ
216自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/12/04(日) 22:46:11 0
いまからくだらない文章を書きます。この文を読むことはあなたの限られた時間を
消費するだけです。あなたに何かをもたらすこともないでしょう。
もしこれを面白いと思うならばあなたは狂人なのです。
どれだけ否定してもそうなのです。


よく晴れた火曜日の朝にハイウェイへ出かける イギリスへひとっ飛び
どうでもいいことを難しく語る梶本には選挙権はない
悪戯をして回る雄哉はそのうち鼻がもげるだろう 自慢のお顔も台無し
バイクに乗りながらチャックベリーを聴く いかすねあんたうんこでもどう?
ファンキーな音が聞こえるよ おっと失礼 ノックは2000回だったな
ピンクフロイドのジャケットに落書きをする 「アイ・ヘイト」
うるさい音を聴きたくないから野村は耳を切り落とし「ターミネーター2」を観るんだ
朝に入れた冷え切ったコーヒーを飲むとめんつゆみたいな味がするな
俺の現在 原罪?重罪。バスケットボールにフロイドを読ませよう
217('A`):2005/12/05(月) 01:19:27 O
つまらない詩を一つ…

僕の役割は一体なんだったのだろうか?
みんなに役割を与えている人は誰なんだろうか?
この役割をこなしてみんな生きている
まるで操り人形の様に
自由を求めても本当の自由は手に出来ない事も知らずに
褒め言葉を貰っても結局嘘の塊
偽りの言葉と偽りの自由を求めても意味はない
みんな誰かの掌で踊っている事も知らずみんな生きている
事実を知る事も本当の自由になる事も与えられず死に逝く人達
僕もその独りだったのだろうか?
結局全て偽りの世界の中で僕は生きている
218秋厨 ◆0yDZ1kMQgo :2005/12/06(火) 05:06:53 O
しつこくて押し付けがましくて感情を抑えない奴
消えればいいのに

銭ゲバで口煩くて、そのくせ自分は何もしない奴
消えればいいのに

そんな奴らを笑顔で受け入ちゃう弱くて臆病な心
消えればいいのに
219('A`):2005/12/06(火) 15:30:19 O
ああ保守
220('A`):2005/12/07(水) 17:05:30 0
コピペで悪いが、感動したもんで↓

思うように行かねぇことばかりじゃねえか・・・ 生きるってことは・・・・!
不本意の連続・・・・・
時には全く理不尽な・・・・ 酷い仕打ちだってある・・・・・!

けどよ・・・ 多分それでいいんだな・・・・
無念が願いを光らせる・・・・・!
 
たぶん・・・・・・ 愛していた・・・・
無念を・・・・・!
221('A`):2005/12/08(木) 15:40:59 0
年齢=彼女いない歴?
お前らが気持ち悪いからに決まってんじゃん
気持ち悪いから陰口を言われ、汚物を見るような視線を受け続けてきたんだろ
思い出してみろ、お前はあいつらのせいでどれだけのストレスを溜め込んだ?
その時お前はどうした?
そう、ただ黙ってるしかなかった


この板に書き込みをする人間は2種類しかいない
酷い扱いを受けてきた者と、してきた者
後者が前者を煽り、前者が後者に見苦しい反発をする
喪がいくらそれっぽい言葉を並べて反抗したところで
客観的にこの板を見ている者にとってはピエロにしか見えない
喪がいくら反抗したところで、お前らの青春時代が暗くてまるで意味の無いものだったという事実は絶対に変わらない
輝かしい青春時代は決して取り返せない
友…家族…そして好きな人と共に光り輝くはずだった青春時代・・・・・

これからの人生をいくら努力して輝かせようとしても
過去に落ちた暗黒は、お前らが死のうとも決して拭い去ることは出来ず
その時代に確実に刻み込まれたままだ
やり直せない…やり直せない……

222('A`):2005/12/08(木) 20:13:02 O
青いと笑いなにも分かっちゃいないなんて知った愚痴を叩いてた
僕ら同じ自分以外を否定し時を生きている
ずっと外を生きてきたけど
答えなんてなにもなかった
223秋厨 ◆0yDZ1kMQgo :2005/12/10(土) 07:13:35 O
保守

生き方はageたい。
中途半端な自分が
今日も300〜500辺りを
ウロウロとしている。
224('A`):2005/12/10(土) 09:30:17 0
人間という人間が嫌いになりカップルどころか子供連れを見るのも嫌になり
外に出なくてもいい休日を楽しむ。
誰とも口を聞きたくなくテレビどころか一昔前のゲームの饒舌すら疎ましく人の声など一切聞きたくなく
耳栓をして過ごす休日。

225('A`):2005/12/11(日) 03:05:01 0
保守

そして漆黒の空を仰ぎ見る…
226('A`):2005/12/11(日) 03:11:44 0
>>220>>221に対する解答

否、ひとつの態度のあり方である
227('A`):2005/12/11(日) 03:22:02 O
なんでこんな人間になったんだ
いじめか
貧乏か
顔か
でもこれは俺の心
こうなったのは自分の非として全てに感謝する
俺を10年いじめた奴も
貧乏な家も
この顔も
そこまで考えたら、こんな人間にしかなれなかった自分が情けない
全てに土下座したい
228('A`):2005/12/12(月) 15:43:06 O
今日もまた保守して、太古の稚児等の夢をみる
229('A`):2005/12/13(火) 22:55:09 O
保守
230('A`):2005/12/14(水) 00:40:02 0
「何事も経験」という馬鹿な建前はやめて
経験せずとも疲弊した魂があることを知ってください
一歩踏み出せないのは勇気がないというよりも
「勇気を奮った自分」というナルシズムに赤面してしまうからです
沈黙しているのはお高くとまっているからではなく
心中では会話の流れに乗れない自己の愚かさを罵っているのです

この世の良識・常識とやらで
私の扉を抉じ開けないでください
231('A`):2005/12/14(水) 01:38:14 0
リストカット

痛みによる戦慄
突然湧き上がる生に対する実感、
安心感、
根拠のない万能感
束の間の安息
不意に湧き上がる孤独感、
不安、
脱力、
無気力、
無限遠へ落ちてくような鬱
タナトスへの欲望

リストカット
232('A`):2005/12/14(水) 01:44:01 0
私は死を覚悟した。
それは絶望への覚悟ではない。
生きるための覚悟だ。
死を覚悟することで生は意味を持ってくる。
生を実感することで死は意味を持ってくる。
無意味な生は死と同意義だ。
だから私は死を覚悟する。
生に意味を持たせるために。
233('A`):2005/12/14(水) 23:57:29 0
夜空の星は互いに寄り添ったりせずとも
あれだけの輝きを放つというのに
我々ときたら俯いて
タイルみたいに凝集しては
目の前に迫った平板な未来を案じている

まどろっこしい嘘を積み重ねて破綻するよりも
縋りついてくる粘ついた希望を振り捨てれば
理想郷にゆけるのだろうか
234('A`):2005/12/15(木) 00:16:39 0
この道いったいいつまで走ればいいのか
そろそろ飽きてきたかも俺は
丸い地平線のほかには人もなし建物もなし
これを平和と呼ぶんですかね
走っても走っても何も変わらない

あっちの世界はどうも
うまくいかなさ加減もいつもと同じ
クリスマスの曲が聞こえてる

沈黙のカンテラを下げて井戸の中へ
ほんといつまでやめないんだこれ
疲れてるんだよマジで
235('A`):2005/12/15(木) 21:34:22 0
守護

座してただ守護
236('A`):2005/12/15(木) 21:37:11 0
基本的人権を考えた人は凄いと思った
237('A`):2005/12/16(金) 19:45:13 O
保守
238('A`):2005/12/16(金) 21:09:19 0
人の輪から離れていることを
孤高と気取って正当化してきた
つまらない意地で
人生の重大局面をのこらず棒に振ってきた
臆病にかまけて攻めることを知らず
大切な何かが欲しいと願いながら
それを発見するために動くことはなかった

やがて自責が内側から蝕み精神は腐り行くだろう
人間の原罪などという高尚なものではなく
卑俗に這い回っているだけの
亡者となって生きてゆかねばならぬだろう
239('A`):2005/12/17(土) 01:27:53 0
しゅっしゅ
240モーメン ◆MOmen.uqzU :2005/12/17(土) 02:12:58 0
>>238
しかしその亡者は自らをもって証明しているのではないか
人間が高潔な精神を 自らに先立って備えていることを 示しているのではないか
精神の本質が 人間の意識よりも前に すでに備わっていることを
しかし、ならば意識はなにを思えばいいのだろう?
だがともかくも、彼らは確かに私たちに教えたのだ
人間には善なる精神が実在することを

海辺の小貝の背へ 今日も汚染された排水が流れ込んでいる
汚水は小貝を満たすのだ
小貝はもがく きれいな水が欲しい、きれいな空気がほしい、
そう思いながら 胸に汚水をいっぱいに取り込む

今日も一匹の小貝が汚水に胸を冒された死んだ 
だが その小貝がいっぱいに息を吸った事で、汚水は濾過され
大海へと清浄な水が流れていったのだ

幾千、幾万もの小貝が死ぬ 
だが死体たちは向こうに 果てのない清浄な大海を作り出しているのだ
そしてそれは別に自己犠牲ではない


それはまるで、風の谷のナウシカの腐海の生き物のように
だから俺はナウシカが好きなんだ
処女で、王女さまで、かわいくて、腐海にも入ってきて・・・
というワケで、俺はナウシカが好きなんだ・・・
241('A`):2005/12/17(土) 11:50:19 0
殺された子供達はみんな優しい
殺した大人はみんなキチガイ
今日も悪い大人が善い子(いいこ)を殺す

今日も世界の何処かで
悪い国と善い国が争う
善い国の兵隊さんは傷付き 
悪い国の兵隊さんは罰を受ける

殺された子供達はみんな優しい
殺した大人はみんなキチガイ
今日も悪い大人が善い子を殺す

四角い箱は善い子の味方
まるでスーパーヒーロー

殺された子供達はみんな優しい
殺した大人はみんなキチガイ
今日も悪い大人が善い子を殺す

今日も世界は回り続ける




242('A`):2005/12/17(土) 21:51:59 0
わき腹を
急いでさする
四万十川
243('A`):2005/12/18(日) 00:28:08 0
他人にあざ笑われることには慣れているんだ
道化を演じることも今となっては苦痛にならない
人間関係の機微みたいなことが
なんとなくわかってきたような気もする

だけど

本当のプライドをどこに示せばいいんだろう
自分のふがいなさに対する憤りを
どこにぶつければいいんだろう
うすのろい外見の下に隠した激情を
一体どこに発散させればいいんだろう
244('A`):2005/12/18(日) 02:33:57 O
蒼く澄んだ空も
ボクの濁った網膜には
茶ばんで見えた

陽は差すけれど
浴びる事は
もうないよ

夜の闇は
自由な束縛
土から這い出し
散歩に行こうか

夜の街は
静かでいいね
ストリートに死人が1人
ふらついた

犬が足に噛みついた
どうしてそんなにイライラするの?
カルシウムが足りてない?
だったら骨を分けてあげる

そろそろ街はクリスマス
冷たい雪が降ってくる
ボクらはもうすぐ冬眠さ
だって体が凍るんだ

春になるまで
グッスリ寝よう
今度あったら
骨だけかもね


リビングデッド レクイエム
屍達の鎮魂歌
245サイ ◆Y9FVV6tGP2 :2005/12/18(日) 02:37:38 O
綺麗事。
否定する事無く願う。
誰もが1度は望み。
いつしか忘れ行ってしまうかもしれない思い。
心汚れる事なく無垢な思い。
眩く。
白く在る。

黒の思いは白と混ざり。いつかは灰になってしまう。
白で在りたい。
我、灰の思いはそう願う。
綺麗事で在りたい。
そう願う。
綺麗事を否定せず。

246('A`):2005/12/19(月) 00:10:41 0
空手家の
臀部に眠る
ダークマター
247('A`):2005/12/19(月) 00:22:18 O
はいはい
気持ち悪いよね
はいはい
面白くないよね
はいはい
関係ないよね
はいはい
死ねばいいよね
はいはい
今なら飛べるよ
はいはい
高く高く
はいはい
俺は飛べるよ
人の意志が性欲に勝てるとは思えない
人の意志はそんなに強くないから

人の理性が性欲を追いやる事ができるとは思えない
人の理性は「どうやったらもっとも多くの異性と都合よく
セックスできるか」という事象にしか効果を発揮しないから

じゃあ僕らは性欲に屈してしまえばそれでいいのか
今が心地よければそれが人にとってもっとも良いものなのか

いいや違う

人の性欲が消えない限り
人が有性生殖で増え続ける限り
虐待やネグレクトは絶対に消えない
痴情のもつれで大切なものを壊してしまう歴史は消えない
性差に怯えて差別される日々は決して消えない
人の悲劇は絶対に消えない

だから僕は不能者になるんだ…
だから僕らは決して死ぬ事のない
不老不死の不能者になるんだ

いや僕らだけではない
みんな不能者になるんだ…
もう誰も死なせやしないんだ
生きて生きて生きて明日を見に行くんだ

人が足りないと言うのなら
工場で生産すればいい
優れた遺伝子 優れた能力
良い教育だってさせればいい
そしてゆがみの無い強い心で
灰色の世界を鈍く照らしてくれ

人の性欲がかつて未来を切り開いたというのなら
僕は性欲をを超えて悲劇を超えて生き残った生存者となろう

人の性欲が僕の未来を逆打つというのなら
僕は抗う欲望を盾として未来を貫く剣となろう

人の性欲が未来を破滅させてしまう兵器ならば
僕は未来を見つける科学者となろう

そして僕はこの灰色の未来を生きるすべてのものを見つめて
生きていく傍観者となろう


これが僕の見た未来!
そうさ性欲無き構造改革だ!!
249('A`):2005/12/19(月) 22:43:17 0
もしも、もしもだ
俺の頭を機械仕掛けに出来たらどうだい?
やなことさっさとスッキリ消して
キョドりもしない 物忘れもない
そうさ完璧さ どんな言葉でも話せるんだ
その気になりゃ どんなことだって可能だろう?

機械仕掛け、機械仕掛けの頭
冷静で 完璧なんだ
そうさ
恥もかかなけりゃ ミスだって犯さないぜ
そうさ
アイツ等のことも、麗しのあの子のことも忘れて
そうさ
きっと毎日新しい俺になれるんだろう

そうすりゃちょっとは幸せになれるだろう
250('A`):2005/12/19(月) 23:52:04 0
攻殻機動隊のサントラ1に入ってる
「beauty is within us」
は喪男にとっての神曲。
歌詞が、もうね・・・

知ってる奴いるか?
251('A`):2005/12/20(火) 00:12:19 0
歌詞うp>>250
252250:2005/12/20(火) 01:09:14 0
本編のどこで使われてるか分からないし、収録されてるのは英語の歌なので
日本語訳のみ書き込むぞ。 長文になるから疲れるなよ。


あぁ、親愛なる母よ あなたが何をしたのか見るがいい
運命に見放された、かつての最愛の息子にどうして僕は生まれてしまったのだ
まるで出来損ない 女性願望を隠した、突然変異の男
どうして僕は生まれてしまったのだ
全ての恥はあなたのせいだ この苦悩と悲しみ 鏡は伏せて壁に立てかけた
僕は軽蔑され、見捨てられている

「母は、私達の中に美しさがあることを知っている」とあなたは言う
「美しさは私たち皆の中に、バラの花の様に存在する」
「私たちの中の美しさを育てましょう」とあなたは言う
でもそれは こんなに暗く醜く育ってしまった

親愛なる母よ あなたをこんなにも呪っている
あなたの惨めな息子がこの世に生を受けた事を 
どうして僕は生まれてしまったのだ
親愛なる母よ あなたをこんなにも愛している この魂の怒りを許してほしい
あなたがいなければ、僕は一人ぼっちだ
253250:2005/12/20(火) 01:14:27 0
永遠に罰される僕は この醜い身体に縛られつけられ、破滅した男
すべては台無しで邪悪だ
この苦痛が 僕の皮膚に染み付いている 巨大で言わずと知れた罪が
僕の間違いは気付くのが遅すぎた事 あなたの間違いは信じすぎた事 
悲しみの後には良い事が来ると 愛は堕落を超えてやってくると

「母は、私達の中に美しさがあることを知っている」
「美しさは私たち皆の中に、バラの花の様に存在する」
「私たちの中の美しさを育てましょう」
でもそれはこんなに暗く醜く育ってしまった

「母は、私達の中に美しさがあることを知っている」
「美しさは私たち皆の中に、バラの花の様に存在する」
「私たちの中の美しさを育てましょう」
僕にはもうあなたが見えない

「母は、私達の中に美しさがあることを知っている」
「美しさは私たち皆の中に、バラの花の様に存在する」
「私たちの中の美しさを育てましょう」
あぁ、親愛なる母よ、この世界から僕を出してくれ
254250:2005/12/20(火) 01:16:53 0
こんな感じだ。機会があれば聴いてくれ。
255('A`):2005/12/20(火) 01:22:51 0
>>252-253
妙に笑い男の境遇とリンクするような歌詞ではあるな
256('A`):2005/12/20(火) 01:36:40 0
人の輪に入りたいと願った。

「あなたとは手を繋げない」

悲しかった。僕の手は無かった。自分の手が見えなかった。
他人と関わりを持つのを煩わしく思い、どこかに落としてきてしまったと思った。

なぜ人の輪に入りたいと願う?

寂しさ、一人だということの悔しさ、独りだということの喜び。
全てが自分へとつながって、また、他人との関わりを煩わしく思う。

僕は手を落としていなかった。
自分のすぐ傍で、左手と右手が、固く、固く結ばれていた。

そこには人の輪があった。
257('A`):2005/12/20(火) 01:58:16 0
age
258('A`):2005/12/21(水) 00:05:43 0
荒らしても
煽ってもなお
我一人
259眠。 ◆nemu.4VC56 :2005/12/21(水) 00:15:31 0
笑えるよね
他人に嫉妬して劣等感で狂って

笑えるよね
他人を罵って自尊心を保って

笑えるよね
人間嫌いな筈なのに一番人間臭くて

笑えるよね
個性があるから差別があるのに個性を尊重して

笑えるよね
社会から淘汰されてるだけなのに英雄の振りして

笑えるよね
わかった振りをしといて何一つもわかってなくて

笑えるよね
ただ変人なだけのに自分は違うんだって謳って

笑えるよね
お前も俺も

笑えるよね
世界もここも

笑えるよね
笑えるよね

あはは
260('A`):2005/12/22(木) 00:33:52 O
保守
261('A`):2005/12/22(木) 02:54:01 0
町を歩く
警察が寄ってくる
私は不審者らしい

人ごみを歩く
人が避ける
私はキモイらしい

学校に行く
誰とも話さない
私の場所は無いらしい

仕事を探す
全部断られる
私はいらないらしい

電車に乗る
痴漢に間違われる
私は痴漢に見えるらしい

私は居ない
私はいらない
わたしはいなくなった
262('A`):2005/12/23(金) 15:56:11 0
保守すれど
保守すれどなほ
わが暮らし楽になりぬ
263('A`):2005/12/23(金) 17:36:38 0
倦怠、倦怠、倦怠、倦怠

何を目的にして
何を生きがいとして
何を守って
何を為せばいいのか

流れる時間に身を委ねるまま
なんとなく生きていると
不意に突きつけられる人生の課題
「今まで何をしていた???」

わからないことばかりで
誰かに教えを求めたくとも
俺が知らないことを
一体誰が知っているのだろう

そういうがんじがらめの倦怠
もう狂ってしまいそうだ
264('A`):2005/12/23(金) 22:52:37 0
喪男たちの歌が聞こえてくる
265('A`):2005/12/24(土) 20:43:37 0
何げに良スレ
作品に感想来ないのは…良いのか悪いのか
詩なんてそれぞれか
266('A`):2005/12/24(土) 20:49:45 0
深きを知り 高きを望まぬ 寛容な心を私は持ちたい
267('A`):2005/12/24(土) 23:22:27 0
高きを知り 深きに潜む 多様な感性を私は持ちたい
268('A`):2005/12/24(土) 23:35:02 0

風の日には 家に帰ろう
                  寂しくなる前に

吹き抜ける風を遮るものは何もないから



雨の日には 家に帰ろう
                  悲しくなる前に

落ちる雫をすくってくれる人はいないから



あの家に帰ろう
269('A`):2005/12/25(日) 01:22:33 O
では感想頼む>>265
270('A`):2005/12/25(日) 17:58:15 O
ほす
271眠。 ◆nemu.4VC56 :2005/12/26(月) 12:42:36 0
コップに注ぐソーダ水
注ぐと同時に炭酸が踊る
コップの中で踊る 踊る
コップの中で足掻く 足掻く


社会に産み落とされる僕ら
産み落とされると同時に僕らが踊る
社会の中で踊る 踊る
社会の中で足掻く 足掻く


コップに注がれたソーダ水
踊った挙句に大気と化す
足掻いた挙句に大気と化す
空に消え無になる


社会に産み落とされた僕ら
踊った挙句に肉塊と化す
地に消え無になる


そこには踊った形跡も残らない
そこには足掻いた形跡も残らない


そこにあるのはソーダ水
そこにあるのは社会
272眠。 ◆nemu.4VC56 :2005/12/26(月) 12:44:37 0
>>271の訂正。
編集途中で送信しちゃった。


コップに注ぐソーダ水
注ぐと同時に炭酸が踊る
コップの中で踊る 踊る
コップの中で足掻く 足掻く


社会に産み落とされる僕ら
産み落とされると同時に僕らが踊る
社会の中で踊る 踊る
社会の中で足掻く 足掻く


コップに注がれたソーダ水
踊った挙句に大気と化す
足掻いた挙句に大気と化す
空に消え無になる


社会に産み落とされた僕ら
踊った挙句に肉塊と化す
足掻いた挙句に肉塊と化す
地に消え無になる


そこには踊った形跡も残らない
そこには足掻いた形跡も残らない


そこにあるのはソーダ水
そこにあるのは社会
273('A`):2005/12/26(月) 14:58:06 0
お前らここまでの文才あるならさ…
274サイ ◆Y9FVV6tGP2 :2005/12/26(月) 15:13:32 O
冷たい灰色の空の下
精一杯神経繋ぎ
なんとか今を生きてみた

プツプツ切れるシナプスの悲鳴
脈打つ事を忘れない健気な心臓
真紅の血はただ流れる

灰色の空の下
灰色の街の中
灰色の気持ち
灰色の僕


想いだけは
どこかに置いて
誰も知らない
あの場所に


灰色の土の下
眠れる喜び
安らかに


275('A`):2005/12/26(月) 15:57:46 0
今までに出てきた詩で何かのパロディあったか?
殆どオリジナルのような
276('A`):2005/12/26(月) 23:19:42 0
ドトール

窓ごしにながめる雪の降る街
その寒さは僕には届かない

窓ごしにながめる笑い声、楽しそうに歩く恋人達
その暖かさは僕には届かない

ハロー、あなたは今寒い思いをしていますか?
ハロー、あの人は今寒い思いをしていますか?
ハロー、今の僕には両方とも知ることは出来ない。

もうコーヒーも飲み終えたし帰るよ
何をやってもうまくいかないあの街に
277('A`):2005/12/27(火) 00:20:06 0
>>276
ハローハローの久保勃起TITEオサレポエム思い出した
278 ◆8/JP16p7I6 :2005/12/28(水) 13:06:03 O
もう腕を見なくなったのは
あの雪が泣くころだった

裏ポケットが静かにかえり血をあびた
あいつから金をまきあげる
もう野原を歩まなくなったのは
あの雪が泣くころだった
袂を分けた老父は
大袈裟に死んだふりをみせた
もう不信から信頼へと変貌をとげたのは
あの雪が泣くころだった
草の根を齧りながら
大地に甘えていた

だがもうあの雪は泣かないだがもうあの雪は泣かない
ただ俺は逃走することを夢見ていた
279('A`):2005/12/29(木) 00:10:51 0
明日も起きて そんで寝て
イライラムカムカ繰り返す
誰も俺を分かっちゃいない そんな気がするんだ
きっと俺がいてもいなくても一緒なんだろう そんなことしか考えられないんだ

「ガンバレ負けるな」なんて ポジティブなメッセージが町に流れても
「精一杯頑張ればそれでいい」なんて 甘い言葉をかけられても
もう素直にゃ受け取れないんだ 手遅れなんだ

ただ 下る様に 落ちるように 時間だけが減っていくんだ
280('A`):2005/12/30(金) 03:09:13 0
保守してみよう。硬い墓石の内側で
281('A`):2005/12/30(金) 03:12:41 O
俺は女の子と話せねぇんだ!
282('A`):2005/12/30(金) 04:04:04 0
変わらないよ何時もと
遠い空の向こうでは戦争が続いてるし、平和な国でも人は死ぬ
ねぇきみ、死相がでてるってよ
世紀末から始まった終末の予感は今も続いてる
ねぇ、キリストは死んだしサンタも死んだ

救いは、ない
283('A`):2005/12/31(土) 23:45:35 0
除夜の鐘
響き昭和は
霞たる
284('A`):2006/01/01(日) 00:55:02 0
平らな権利を呼びかけ
成就をしたと思いきや
時とともに他を締め付け
代わりの権利をいかんとす
285('A`):2006/01/01(日) 05:09:47 0
神様から貰ったオレンジ色の目覚まし時計
毎朝僕が起きたい時間に起こしてくれる

神様がくれたオレンジ色の目覚まし時計
僕が眠いと言うとしつこく起こそうとするんだ

神様がくっつけたオレンジ色の目覚まし時計
脳内に!脳内に!ベルの大音量が!!
毎朝!毎朝!毎朝!毎朝!毎朝!
286('A`):2006/01/02(月) 11:10:28 O
ほっ
287自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2006/01/02(月) 18:38:50 0
ヘタクソな歌は聞き飽きた ファンクなベースは聞き飽きた
タイトなドラムは聞き飽きた サイケなキーボードは聞き飽きた
お前等なんて飾りだよ 俺がフロントマン
観客が本当に見たがっているのが誰なのか
この場でハッキリ思い知らせてやるよ
ギターソロを十秒よこせ いや二十秒、三十秒、
一分いや十分よこせ 弾き倒してやる

ギュイーンギュオーンギュイイイイン ジャッキュッジャアーン
ジャッジャカッ ボロロンボロロン キュウイイイイイイイイイイーン
ピロピロピロポロポロ ジャッギュゥンギャアーン キュアン

まだまだ弾くぜ お前等の浴びる歓声の千倍を浴びるんだ
バカヤローどけ マイクを捨てろベース壊すぞドラム壊すぞキーボード止めろ

ギャキュギャキュギャキュギャキュ キュイーン ジャッジャジャ
ギャウンキュインキュイン ギャアアア ギャウンギュン
キューキュキュキュー ギャアーン ギャキャギャギャアーン
288('A`):2006/01/04(水) 00:37:58 0
なんて美人なんだ猫よ
お前が彼女ならよかったのに
289('A`):2006/01/04(水) 21:58:45 O
しゅ
290('A`):2006/01/04(水) 22:06:14 O
君にジュースを買ってあげる
(月収10万円しかないけど)
君にジュースを買ってあげる
(身長162cmしかないけど)
君にジュースを買ってあげる
(25年間生きてきていいことなんて何もなかったけど)
僕の「好き」を全部あげる
291('A`):2006/01/04(水) 22:07:46 O
グループ魂か
292('A`):2006/01/04(水) 23:56:17 O
俺はお野菜サンバの方が好きだけど、放送できないだろうな
293('A`):2006/01/05(木) 02:09:29 0
自分の権利を叫ぶ奴ら
自分の義務を果たす気はない

自分の自由を叫ぶ奴ら
決められたルールを守る気はない

自分は弱者だという奴ら
本当は弱者の皮を被った権力者

平和を叫ぶ奴ら
暴力はいけないと暴力を振り回す

そういうことに賛同する奴ら
美辞麗句にすぐ騙される

こんな詩を書く俺
生きてる価値が全く無い
294喪男原理主義者 ◆Monk.T/aUI
なにも かにも
俺 見るもの

ナニも 蟹も
俺 見なくば

なにも かにも
俺 知らず

ナニも 蟹も
俺 考慮せず

なにも かにも
俺 求めず

ナニも 蟹も
なにも かにも
俺じゃ りんごを齧ると
エイミーの前には失敗が鎮座する

しかし、激しく睨み付ける彼のまなざし