やっぱ性格が重要なのかなとか思う

このエントリーをはてなブックマークに追加
35('A`)
 ヲタクが恋愛に縁遠いそもそもの原因、それは顔や趣味がどうこう以前に、
ヲタクは「ホレにくい」タチというか、「自分にホレる女」が好みだからなのだ。
そう、「自分にホレた女にホレる」。コレが基本。
だからそもそも「好きなコ」が出来にくい。

 原因は、残念ながらネガティブなモノだ。ヲタクは、基本的に自己愛が強い。
別のコトバで言えば、極めて自己中心的。全ての基準が自分中心で、自分を凄く大事にするので、
「自分に対する好意」にものすごく「惹かれる」のだ。
 オタク恋愛に多い「向こうが自分に好意を持っている」という勘違いが、
「痛く」なりやすいのも、ココに根がある。

 「まさか」、と思うかもしれないが、そこら辺を一番理解しているのは、「ギャルゲー」、
「ギャルマンガ」の作り手だろう。恋愛シミュレーションは、「告白される」システムが圧倒的だ。
「主人公がつれないヒロインにアプローチする」といったある意味現実では王道のタイプが
逆に絶滅危惧種である。
 また、ヲタク諸君が好きなマンガを思い浮かべて欲しい。
古典的なモノでは「侵略してきた宇宙人が自分にホレる」から始まるマンガや、
「女の神様が突然やってきて、何やら自分に好意を…」、
「パソコンのモニタから(以下同文)」
など、そんなマンガが、ヤケに多いハズだ。
 昨今評判の電車男も、電車男以前にエルメスの方がめろめろのベタ惚れである。

 少女マンガのご都合主義の典型「白馬の王子様」でさえ、「主人公が王子にホレる」
トコロから始まると言うのに、ヲタクの場合は、王女が主人公にホレなければ、
物語すら始まらないのだ。