21 :
('A`):2005/07/16(土) 03:18:57
おっぱいがーどっきんぐー
>>16 いや 人にはしらじらしくボケかましたい瞬間があるってことで…orz
この詩自体はいい詩だと思うよ
>>17 僕→男
貴方→男
と単純に読んだ
24 :
('A`):2005/07/17(日) 00:37:27
あげ
25 :
('A`):2005/07/17(日) 12:51:38
age
26 :
('A`):2005/07/17(日) 13:36:27
27 :
('A`):2005/07/17(日) 13:38:35
ここ詩板の椰子いるん?
28 :
('A`):2005/07/17(日) 15:22:53
励ます人々が大声で歌を歌う
頑張れ、頑張れと心をこめて歌を歌う
少し頑張ると小さく歓喜の息を漏らす
その歌では僕の心には響かない
どうせ歌う時に使わない腕でこの穴から引きずりだしてくれ
穴の上から見下して歌を歌ってないでさ
29 :
('A`):2005/07/17(日) 19:24:50
深刻そうな顔でニヤニヤしてねえで
言いたいことは言いやがれ、このどっちつかず
お前の色恋相談だけで
俺の大事な休日は今日も潰れんだよ
30 :
('A`):2005/07/17(日) 21:40:07
このボケババアめが
毎日糞尿垂れ流しやがって
客が来る度に臭いに眉を顰めてるじゃねえか
箪笥から服引っ張り出していじってんじゃねえよ
お陰で襟が伸びて外に着て行けねぇじゃねえか
意味不明な事言って惑わせんじゃねぇよ
ヘルパーの人が戸惑ってるじゃねぇか
死にたいとか言ってんじゃねぇよ
死ぬ度胸も無ぇくせに
32 :
('A`):2005/07/18(月) 16:57:55
age
33 :
('A`):2005/07/18(月) 17:52:27
人間は誰も生きていてはいけないと呪った
必死に自分たちの種を肯定し、貪欲に殺生を続ける
足元の家畜と草花と隣人と時間の死骸に目を瞑る
それを愛さねばならぬ私は何をすればいい
助けようと差し出した手をもぎ取り、近寄ろうとした足を噛み千切り
苦しみを聞こうとした耳を引きちぎり、真実を見据えようとした目を潰し
苦労の汗を嗅ごうとした鼻を握りつぶし、飛ぶ羽を毟る
耳を持ちながら、私の救う歌が聞こえない人間
絶望の淵に現れた彼女にどれだけ救われたか
私と同じく失いに微笑む人、それでもまだ君は私に目をくれた
また当たり前の青い空が見れて、何百年の久方ぶりの涙を流したよ
歌おう、もう私には聞こえないが、大きく声を張り上げて
届けよ、届け、彼女の人生に幸運と、再会を!
叶えよ、叶え、安らかな死が彼女を祝福することを!
おいブタ野郎
お前のせいで俺の計画は滅茶苦茶だ
さっさとそのニヤついた顔を俺の前から消せ
お前はただの憎しみの対象でしかない
頼む、消えてくれ
ブタ野郎
品行方正もいいかげんにしてくれ
お前のボスが笑えばお前も笑うのか
お前はただのマリオネットだぜ
俺がその糸を切ってやろうか?
夢に見た現実は音を立てて崩れ落ち
俺はいつの間にか品行方性の道を歩む
それが正しいのかは俺の決めることじゃない
お前の“正しい”センスで決めてくれ
ブタ ブタ ブタ野郎
それは鏡に映った俺で
それは俺が見るお前達の姿だった
朝の来ない夜はない
そんな言葉があるけれど
絶望を明るく照らす
残酷な朝は大嫌い
絶望を闇で覆い隠す
優しい夜が大好きさ
冷たい夜、檻の中で
冷たく光る月を見上げ
ずっと夜のままで、と
小さくこぼした
ゆっくりと太陽が顔を出し
ゆっくり絶望が姿を現す
もう幾度となく繰り返した
そろそろ眠っていいだろう…
せめて夢の中だけでも
朝を希望に替えてくれ…
36 :
('A`):2005/07/20(水) 00:12:31
あげ
ああ……今日もまた正気を保っちまった
ああ……明日こそはどうか気が狂いますように
ああ……くだらない一日が繰り返される
ああ……金だけを愛する豚に頭を下げ
ああ……セックスだけ求める猿に笑われる
ああ……この世には人間はいないのか
ああ……違うんだ本当はそれが人なんだ
ああ……きっとこの世界では僕は人間じゃないんだ
ああ……この世界ではきっと僕はロボットなんだ
ああ……哀だけをプログラムされたロボットなんだ
ああ……今日もまた正気を保っちまった
ああ……明日こそはどうか気が狂いますように
>>35>>37 寂寥感イイ(・∀・)!!
人はある時、動物になるか人形になるかの二者択一を迫られる
質問された事実をとぼけて逃げた者が勝ち
真面目に動物や人形になりきってしまった者が負け
39 :
('A`):2005/07/20(水) 14:01:48
感傷に現在位置任せ 猫背のまま
コリンスキー片手 スケッチブック携え 東海道北上
手短にいえば俺は、この年で思春期を気取っていた
都市開発の進んだ武隈の裏側に
まんべんに敷かれた田畑が 向丘と日々の軋轢
人が言う程「要するに〜」は、案外、要してない
憔悴は進行して怠惰 夏服少女が先蹤する夏
俺は無意識に生きるDQNをみくだして
そんな学生時代を送ったりもした
PCを前にして身一つのみを感じれば言葉の虚しさをしる
俺のデッサンよ、自己陶酔に感じる哀れさを知っているかい?
武隈よ、社会に適合できん俺に同情するかい?
赤い髪の若人よ、今を生きる意味をしっているかい?
父よ 母よ、まだ俺を待っててくれるのかい?
太陽よ、まだ沈まないでくれ
どうして君はずっとうつ向いているんだい?
とても悲しいことがあったのかい?
それとも大切な何かを探しているのかい?
落とし穴でもあると思っているのかい?
ほらまた壁にぶつかった
ぶつかったってうつ向いたまま
向きを変えるだけなんだね
もうわかっているんだろう?
ただ悲しいフリをしているだけだって
失くしたものは見つからないって
落とし穴なんてどこにもないって
さあ、そろそろ君の優しい顔を上げておくれ
さあ、君の眩しい笑顔を向けておくれ
君は一人じゃないんだよ
なんて夢を見た
惨めに夢を見た
41 :
('A`):2005/07/20(水) 15:58:38
42 :
('A`):2005/07/20(水) 21:41:43
私は死にそうだ
最後に見ている夢の中、もう一度海を見よう
崖の上、太い木と伸びきった雑草と広がる青、青、青
何度ここから飛び降りようと思っただろう
何度逃げ場を求めたろう
何度ぬくもりと賞賛と真っ当な世界を望んだろう
何度自身の醜さを憾んだろう
何度夕日を絞め殺そうと思ったろう
何度秒を数えたろう
もうそろそろ死ぬだろうか
締め付ける紐が苦しい
最後に見た夢。ずっと夢を見ていた、悪夢を
悲鳴が聞こえる。あぁここが地獄か
>>42 イキロ。飯食え。
あなたの苦しみは誰も望んではいない。
僕は絶望という殻に包まれながら寂しい世界をたゆたう
窓に映る空は黒く淀んで見えた
ある時差し伸べられた救いの手が
悪魔の誘いに思えた
ある日の都会の喧騒が
烏達の殺し合いの掛け声に聞こえた
道往く人々の視線が
脈打つ悪意の様に映った希望を映すこの瞳は
もはや光を映さなくなった
果ての無い暗闇の中で
僅かな心さえ失ってしまった
漆黒に彩られし大河よ
願わくば僕を流し去ってくれ
二度と戻れない土地へ
45 :
('A`):2005/07/20(水) 23:41:28
>>43 俺からもお願い。
ちょっと('-`)さんの詩を見てみたい
昔書いた奴でもいいから
47 :
('A`):2005/07/21(木) 18:09:19
あげ
泥砂の上に無数に散らばるのは
獣の足跡と できそこないの金時計
じくじくとした汚水がかれらの影を映してゆく
天は澄んだ群青
ましろに髪の色の落ちた狂い女が
手にした貝を次々と傲慢な大気に投げつける
海の彼方に 瞬きを忘れた陽が 陽が 陽が
昇りつつ今もまた 横倒しグラスに隠れた俺の臆病を嘲笑うのだ
僕は据え置かれたレールの上を滑っていく
目の前には同じような枯れ草の帯が広がる
なんの彩りも無い平坦な景色
抜け出したくても抜け出せ無い
期待という名のプレッシャー
疲れても疲れてもただ走り続ける僕を見て商人は言った
足を売ってやろうか?
そのレールから飛び出せる足を
僕は怖かった
周りの期待を一身に浴びて
予め置かれたレールを走り続けてさえいれば皆は喜んだ
僕も線路に身を任せて何も考えずに走っていれば楽だった
でもそれは違った
世界を直視するのが怖くてレールにしがみついていただけだった
光を拒み、言いなりになっているうちに全てに怯えていた
僕は新品の足を買った
体に馴染まない足は重かったけど、世界は僕を受け入れた
>>48 おっ、書いてくれたね
孤独を背負って電車は走る
死という駅に向かって空虚なレールの上を
車窓に映る消したい過去
忘れたい記憶
悲しく辛く苦しい思い出…
客のいない車内にいかれた笑い声だけが響く
言葉を失くした車掌にアナウンスなんてできるのかい?
孤独を背負って電車は走る
始発してからずいぶんたった
ぎゅうぎゅう詰めだった夢や希望
とっくに窓から逃げてった
各駅停車が羨ましい
客の乗らない電車に意味はあるのかい?
孤独を背負って電車は走る
死という駅に向かって空虚なレールの上を
終着駅までどのくらい?
わかっているくせに
停車地点が終着駅なんだよ
いつだってブレーキをかけるだけでいいんだよ
人の乗ることのない電車に意味も価値もないんだよ
だから…ね
51 :
('A`):2005/07/22(金) 17:09:15
いつも歌ってきた。生を賛美する歌を
どうも悪い夢を見ているようだ。目の前の人は浮いている
首吊り人。そうだ、死にむかう彼女を救わねば!
悲鳴を殺し、一生懸命歌い、彼女を止めたい
「心配しないで、僕は君の優しさを知っている」
彼女の体がこちらに向く。
「可愛そうな子、君の苦しみはきっとむくわれる」
彼女は笑い、こう言った
「誰に・・・歌ってるの」
二度悲鳴を上げ、私は逃げた
生きることは素晴らしい、素晴らしいんだ
清くて、美しくて、綺麗で、希望にあふれて、、、
足を止め、気付く。私は私に歌っていた
必死でいきるために歌を歌っていたんだ
今、何をすべきかも忘れて。そうだ、早く彼女を救わねば
戻る道はここ。足よ、進め
木からぶら下がる彼女はまだ笑っていた
52 :
('A`):2005/07/23(土) 21:07:27
ほす
53 :
('A`):2005/07/23(土) 21:43:21
語彙が尽きた
54 :
('A`):2005/07/23(土) 21:49:22
あー、俺も飛ばし過ぎたか
最初のほうに書いてた人はこないのか
>>55 名無しで結構書いてたけどね
それこそ前スレの時から
>>56 そうなんだ
参考なまでに
このスレでは何番と何番?
……スマンさっきのレスなし
あまり詮索すべきじゃないな
寂しくてつい聞いてしまった
59 :
('A`):2005/07/24(日) 18:26:38
扇風機の風を浴びても少し汗ばむ
窓の外はまだ明るく、夏を理解する
外から子供の泣き声と風鈴の鳴き声がする
唐突に思う。僕は外に出ていない
小さな、小さな心細さが加速する
目を瞑っても逃げれない、目を瞑れば夢を見る
そうすればほら、怖い明日とこんにちは
嘆き、気付く。もう夏なんだ
始まりの春から、終わりの冬から、黄昏の秋から、青き夏から
もう、こんなにも時は刻まれた
終わらせよう、この連鎖を。重い腰を上げる
外は暗くなっていて、お月様とこんばんは
窓の外ではしんしんと闇が降り注ぐ
今一筋の雲間から射す光が曇天に呑まれて行った
各々の手に持つ傘が不気味に街を這い回る
不意に白く伸びた閃光が俺の意識を叩き起こした
衝動的に俺は外に飛び出した
何かが俺をそうさせた
冷たく降り頻る暁闇が熱くなった体に纏わり付く
肌が縮み上がる感覚を振り払うかのように叫んだ
俺の意味は何だ!?
何故この世界で飼い殺しを強制されなければならない!?
人に心など与えた貴様が憎い!
愛という不平等を与えた貴様を赦さない!
神よ、応えてみろ!!
直後にこれが答えだと言わんばかりの稲光が走り、凄まじい轟音が頭に響いた
誰一人誠実に応えてはくれない…
失意と共に俺はへたり込んだ
61 :
('A`):2005/07/24(日) 23:28:58
無性に寂しい真夏の夜 浜辺を意味なくダッシュした
誰もいない浜辺を走り続けた 意味もなく黙々と
空には一面星空が広がり 海は静かに波の音が響いた
そのうち僕は走るのをやめた 何か満足したから
疲れた うだるような暑さの中 汗がダラダラ垂れた
「もう帰ろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・。」
そして真っ暗な夜道に身を投げ出した帰り道
僕は思った・・・・・・・
家に着いたらオナニーしよう
62 :
('A`):2005/07/24(日) 23:36:18
「もうだめぽ」と君が言ったから8月15日は終戦記念日
>>61 ワラタ
そうきたか
こういう脱力系のも好きだよ
見上げる空はどこまでも遠くて
手をのばせば届くんじゃないか
そんなこと考えてたことすら馬鹿らしくなって
空から見える僕はどれだけ惨めだい?
鳥すら僕を馬鹿にするのかい?
空を飛べることがそんなにいいことかい?
ああ、わかってるもういいんだ…
イカロスは落ちて死んだんだ
でも僕はよだかのように星になりたい
誰にも見えない星になりたい…
あの日僕は君に背を向けて一歩踏み出した
あの日からもう幾日振り返っても君はいない
さあ、新しい町へ旅だとう
さあ、新しい一歩踏み出そう
いつかまた君に出会えたなら
今日の新しい旅の話をしてやろう
たくさんの思い出を話してやろう…
行き先を聞かれ、私は答えた
再会という言葉には吐き気を覚えていた日もあった
それもそうだ。死んだ人には再会できない
夢を見るしかないから、私はずっと夜を望み眠っていた
救いは平等でないと思っていた日もあった
それもそうだ。人間は口を開けて願いを空に求める
空からは雨しか降ってこないから、人間は現実を呪う
ひと時の彼女の優しさを汲み取れて良かった
呪いを捨て、願いを手にして歩ける
耳の遠い老人にもう一度答えた、再会だと
67 :
('A`):2005/07/26(火) 21:13:24
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 本日のレス 投稿日:2005/07/26(火) 13:00:45 V4nMsEVy0
作詩の課題を出された学生に送る
くもが流れる
だれかの頭の上を流れる
ライオンのような形
なみだのような形
いろんな形の雲が流れる
しらない町のしらない家の上
ゆかいな人、悲しい人
くらい人、あかるい人
だれかの頭の上を流れる
いろんな形の雲が流れる
だれかの頭の上を流れる
すんだ夏の青い空
ながれる雲を見つめながら
よあけの空を見上げながら
68 :
('A`):2005/07/27(水) 00:04:27
誰もいないなあ、
おーい
どんな話をしてるの。
みんな楽しそう
>>67 転載乙
物悲しさ大爆発な詩だ
借金返済がんがれ……
要するにな
今の世の中誰しもが
感動したいんだ
泥臭いコテコテの ドキュンな友情や恋愛を
運命というポンコツな仕掛け電車に乗せて走らせてるだけ
そんな奴らの笑顔というのは
どれもみな 仮面のようにくだらない自然さに溢れている