【】詩を綴る喪男【】

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218('A`):2005/07/11(月) 01:03:05
世界の中心で愛を叫ぶ人達
その声で僕の声はかき消されて届かない
みんなが自分を中心に世界を回す
お陰で僕は振り落とされそう

花屋に並んだ花だけ見てオンリーワンだと叫ぶ人達
自分が今踏みつけている雑草のことなんて考えないで
みんな胸を張ってるなんて言う
ナンバーワンにならなくても良い言う

何でも分かったように愛を叫ぶ
花屋の花に世界の中心で

219('A`):2005/07/11(月) 01:10:58
>>218 正直素晴らしいと思う
220('A`):2005/07/11(月) 14:46:09
黒い雲
冷たい風が
首にひんやり
気持ちいい

4丁目では大人たちが慌てて
貝殻を被り土に碇を沈めている

怖いはずなのに
何故かドキドキしているね
だから子供たちは
親の気持ちも知らないではしゃぐのさ

町からイキモノの気配が消えたら もうそろそろさ
今年も目玉をギラギラさせてアイツはやって来る
9月の暴れん坊 アイツが通り過ぎれば
町も空も全てが 赤のグラデーションに染まっていくんだね
221('A`):2005/07/11(月) 14:49:28
牛乳は白い
牛乳は液体
牛乳は白い液体
でもエロくはない

なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

三角定規
三角定規は算数で使う
三角定規は勉強に使う
でもなぜかエロい

なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

嗚呼 妄想力 ('A`)
222('A`):2005/07/11(月) 14:50:57
ナルシスティックな詩は嫌い
223('-`):2005/07/11(月) 18:33:03
>>222
ここで静かに書いてる分はいいじゃん
よそで大暴れしてたら考えものだけどさ……
そんな人はいないと思うけど
224('A`):2005/07/11(月) 18:42:11
音が止んだ街で今日も悲鳴が響き渡る
空と廃墟と死体と太陽と雲と、私
誰もいなくなった街で私は叫ぶ
望んだものがこんなにも残酷だったとは
天使が雲の隙間から顔を覗き、望みが叶って何が悲しいのかと尋ねる
確かに望んだ、確かに望んださ
あまりに静かで、悲しい悲しい世界を
平和なんて願うんじゃなかった
225('A`):2005/07/11(月) 18:56:03
>>224
>>167の続きっぽい
226('A`):2005/07/11(月) 18:58:50
紅に染まる夕方

公園のブランコに浅く座る

少女が隣のブランコに座り話し掛けてくる

「お兄ちゃんも迷子なの?」

「迷子じゃないよ、家出だから」

「ふうん、よく分からないけど、あたしは迷子なの」

「・・・・・」

「お父さんやお母さんも今頃探してくれていると思う」

少女は、ゆっくり、ゆっくりとブランコを揺らした。

「そのあと家に帰って、あったかいご飯を食べるの。私は、それで幸せ」

「・・・あの人、君の親御さんじゃない?」

「あっ、本当だ!お兄ちゃん、バイバイ」

父親が少女を抱きかかえ、母親がやわらかく微笑んでいる。

少女の親は自分に軽く会釈をすると、三人は明るい声を発しながら帰っていった。

僕が家出した理由は何だっけ?

そうだほんの些細なことだ

うざったく僕を心配する親から少し離れたかっただけだ

そろそろ家に帰るかな

今日の夕飯は何だろう?
227226:2005/07/11(月) 19:03:31
あ、なんか文法的におかしいかも
228('A`):2005/07/11(月) 19:16:41
>>226氏はもしかして>>183氏では!?
229226:2005/07/11(月) 20:05:37
>>228 そうです。
230('-`):2005/07/11(月) 20:24:44
>>228
busui……w♪
231('A`):2005/07/11(月) 20:51:07
>>230 ?
232('A`):2005/07/11(月) 21:15:17
あんまり誰が書いたか聞かん方が良かとです('A`)

うおー
このスレに投稿しまくったせいで語彙が尽きたぜーorz
233('-`):2005/07/11(月) 21:16:50
コテつけてなきゃ 誰が何の詩書いたってどうでもいいけどな

見てる中には神経質な人もいて 
色々調べて繋げて一人で納得してる人もいるようだけど
234('-`):2005/07/11(月) 21:19:56
自分が見てていい詩が読めりゃそれでいいのさ

上で ナルな詩は嫌いって人がいたけど
ナルは人間はキライだけど
詩の中にあるんなら別に気にならないけどな

自分はここに詩を読みに来てるんだしね……
235('A`):2005/07/11(月) 21:26:34
>>234
俺モロナル詩ストだw

それはそうと何か書いてみない?
236('-`):2005/07/11(月) 21:59:15
>>235
げげ、ならボカァあんたキライw

読み専でいいんだ
詩は好きだけど 昔ね
どういうわけか行くサイト行くスレで愛の交換日記系の詩が氾濫して
彼等と一緒に書き続けるのが 心の底から嫌になったことがある

でも本人たちは互いに送る公開恋愛詩に夢中だから 
回りが冷えていくのに気がつかない


静かに 純粋に詩を楽しむのに
自分は他の作者たちへの無駄な気づかいは
したくないんだよ……

だからこっちもここでは書かない
237('A`):2005/07/11(月) 22:06:08
愛の交換日詩ってwww
みてみたい
238('A`):2005/07/11(月) 22:35:21
>>236
なるほどね。まあ俺も恋愛の詩はあんま好きじゃ無いけどね
やっぱりこっちはマターリしてていいな
ポエム板は腐女子の巣窟だからなぁ
239('A`):2005/07/11(月) 22:40:22
喪男には詩の才能があるんだな
240('A`):2005/07/12(火) 17:18:17
帰る道も行き先もなくなり、歩みも止まってしまった
雲につつまれた暗い空から青色が見えたけど、どうでもいい
励ましも讃えも怖くなって、聞く耳も削げ落ちた
幸せそうな笑い声が聞こえなくなったのが、それはそれは嬉しい
口と優しい瞳しかない女神が現れ、歩みなさいと告げた様に見える
その笑顔と瞳に癒されたけど、耳がないことを心底恨んだ

例えば哀れみを受けると同時に、恨みをこめる人間がいたら?
例えばその恨みさえも受け入れて、優しくする人がいたら?
例えばその優しさを当然と思う傲慢な人間が、僕だとしたら?

僕の足は、彼女の微笑みと愛しさを受けて動き出す
耳のない女神へのありがとうは届いただろうか
失う優しさがとても美しく、神々しく感じた
心なしか耳のない僕に、そよ風のような歌声が聞こえた気がした
241('A`):2005/07/12(火) 21:30:26
星が恋しいと 歌った狼は
月の糸を千切られ崩折れた
屍体を突く烏達の 鮮やかな虚無がまた満たされていく

森が愛しいと 歌った象は
化石になって燃やされた
愚かな営みの礎となって

人が怖いと 喚く女は
今日も道行く人々に踏み潰される
まるでその女を人が怖がっているようだった
242ちょっと通りますよ?:2005/07/12(火) 22:17:54
人との繋がりを求めなければ
傷つくことも無いのかもしれない
でも、僕は求めてしまった
知らなかったんだ
あの時、僕にとって世界は光り輝いていた
現実を見てしまった。
人は汚いし、世界は醜い
とたんに世界は光りを失う色褪せた世界の中で僕は生き続ける。

恋人も友達も要らない
ただ現実を受け止められるだけの強い心が欲しい
243ちょっと通りますよ?:2005/07/12(火) 22:29:59
空に向かって声をぶつける
何のために生きれば良い?だれも答えなんか知らないけれど
それでも人は生き続ける。いくら生き急いでも
結局土に還るだけなのに…目的もなければ、したいことも無い。
ただ飯食って、呼吸をして
取り敢えず何かを見つける為の生命維持

そして今日も当たり前の日常が始まる

244('-`):2005/07/12(火) 23:21:05
>>241
最後の連
潰されてるかどうかはわからんね
象が踏んでもだいじょうぶだと思われてるのかも
女も怒れよたまには……


なんとなく思ったよ
245('A`):2005/07/13(水) 00:13:20
笑顔の似合う 美しい貴女

貴女に何かを期待するには
余りに多くを見すぎてしまった
余りに多くを知りすぎてしまった
希望の芽は踏まれ 摘まれ
根こそぎ掘り出されてしまった

黒く濁ったこの眼差しだけが
僕から貴女へ贈る
精一杯のプレゼント
246('A`):2005/07/13(水) 01:37:04
いまはただ悪びれずにageる時だ

腐臭のするこの板で

汚辱にまみれてこだまする

浮かんだ俺にはそれがいい

いまはただ悪びれずにageる時だ

血塗られた地蔵の前で泣け

崩落の歌を聴け

浮かんだ俺にはそれがいい

いまはただ悪びれずにageる時だ

偽者と愚者がえぐりあう

島嶼と竪琴のただ好きな

浮かんだ俺にはそれがいい

いまはただ悪びれずにageる時だ

浮かぶ者などありはせず

浮かぶ夢にてただ沈む

浮かんだ俺にはそれがいい


247('-`):2005/07/13(水) 20:14:44
>>245
逃亡の歌か……('A`)
きみ、喪板じゃなくて、鯛板の人じゃない?
兼用してる人も多いかもしれんが
女に夢持ちすぎだよ

>>246
後ろぐらいことしてるわけじゃないから
マア空気を入れ換えることも必要だろ
てなわけでこちらもage
248('A`):2005/07/13(水) 20:21:07
何、この流れ・・・
カッコイイと思っているのか?
249('A`):2005/07/13(水) 20:28:05
あの姿はなんだろう 普段隠れた姿
あの姿は一体なんだろう 僕にはわからない
250('A`):2005/07/13(水) 20:30:42
>>247
コイツうぜーー。どうせ電車かなんかみてきたヤツだろ?
251('A`):2005/07/13(水) 20:34:10
僕は乾いた水辺とイワレル世界に行くと何かがなくなる気がする
何かを感じなくなり 何かを考えなくなる 
僕の感覚は麻痺してしまい周りの植物も死んでしまう
やっぱり、いつも居る世界とは違った世界観を感じるんだ
なんだろう?これは?一体なんなんだろう?
解消されない嫌な気持ち
はやく吐き出してしまいたい
はやく吐き出してしまいたい
お願いだから吐き出したい
でも、やり方がわからない
仕様がない
ごめんなさい
252('A`):2005/07/13(水) 20:49:22
壊れた街で
壊れた僕が
壊れた声で
壊れた歌をうたう

全てが壊れたこの世界で
一体何が正しいんだろう
253('A`):2005/07/13(水) 20:58:37
嗚呼、今日もここから乾いた笑い声が聞こえてくる
苦しみ、憎しみ、殺意・・・こんな感情を沸かせるような笑い声
笑って生きようなんてよく言われるけど、僕は笑いたくない、笑えない
無理に笑うくらいなら、一人でベンチに座っていた方がいい
僕はずっとそうしてきた
でも現実は違かったようだ
僕は今まで空気を読めていなかったようだ
彼らは本当に笑っているのか?いや嘘だ
いやわからない
254('A`):2005/07/13(水) 21:20:22
キモくてごめんなさい
人に疎まれてごめんなさい
虐められてごめんなさい
鬱になってごめんなさい
何一つまともにこなせなくてごめんなさい
引き篭っててごめんなさい
お金稼いでなくてごめんなさい
無駄飯食ってるだけでごめんなさい
キレた時に暴れてごめんなさい
手違いで生まれてごめんなさい

約束無断ですっぽかしてごめんなさい
俺のせいで陰口叩かれてごめんなさい
視界に入る度に取り巻きに笑われてごめんなさい
俺みたいな奴が幼なじみでごめんなさい

ここにいてごめんなさい
生まれてごめんなさい

死ぬ勇気も無くてごめんなさい
255('A`):2005/07/13(水) 21:23:37
このスレ開くたびにネタを練るけど

結局何も出来ずにスレを閉じるこの苛立ち
256('A`):2005/07/13(水) 21:26:43
257('A`):2005/07/13(水) 23:03:05
水差しの花みたいに萎れちまって
そのか細い手で呻くような声でいいから生きてくれ
その暖かい手よ暖かい手のまま昔みたいに撫でてくれ
杖代わりの乳母車、買物帰りに乗せてもらった
昔のようにはいかないなら杖の役は俺に任せろ
赤ん坊の時あなたがそうしてくれたように
僕はずっとあなたのそばにいる
だから良くなろう
258('A`):2005/07/13(水) 23:55:35
>>255
書きたくなったら、書けばいいさ
259('A`):2005/07/14(木) 01:12:14
本日4時より朝焼け、岩沼駅東口より現れる
8時10分に起床、ソファに俺の居場所はない、食卓に俺の飯はない
鏡に見る血色の悪い朝日に照らされる、薄汚い顔に感じるコレもアイデンティティ
昼までセブンスター一箱愛飲、七泊八日の星ありすを凝視
ティッシュなんぞにくれる感傷は持っとらん、持続性の無さは自覚
12時30分に聴く学校の放送、ノスタルジー中毒症の俺は躁鬱
いかなる場合も揺らぐべきでないイデオロギーや自尊心を知りつつ
今日もここで他人の価値に依存する俺
もし、ここで死んだ親父が現れて半端な説教かますようなら
手に持つジョージアのエメラルドマウンテンでもう一度あの世へ送る決心
気配を探るもそこにはアイデンティティと自尊心が欠如した
血色の悪い夕陽に照らされる、薄汚い顔の俺しか見当たらない
本日6時消灯
コーヒーは当に冷めた
260('-`):2005/07/14(木) 07:45:09
>>259
揺らぐから遠ざかるのが個性
きみの骨格は内にあるのかね、外にあるのかね、それとも存在しないのかね
261('A`):2005/07/14(木) 16:01:00
さあその干からびた黒い翼で傾いた世界を翔け抜けろ
不快に滲む曇り空を切り裂いて
凍てついた墓標に燦ざめく光を
空虚に笑いながら歩む屍達に
死神の祝福を

今はただ女神の血を貪ればいい
渇いた鼓動を闇に変えて

飢えた瞳に映るのは白夜の憧景
終わり無き氷河を太陽の鎚で打ち崩す
262('A`):2005/07/14(木) 16:54:41



詩を綴るなかで気がかりになること・・・貴女と書いてアナタと読む・・・















キモ・・・・確実に女はドン引き
263('-`):2005/07/14(木) 18:30:42
>>262
ネ喪ですか?w
詩だけ楽しんでりゃいいやん
264('A`):2005/07/14(木) 20:27:53

見ず知らずの奴らを狭い部屋に閉じ込めて
友達100人作れってさ
山の上でおにぎり食えってさ
イイネ!夢があるね!最高だね!

見ず知らずの奴らを狭い部屋に閉じ込めて
それでみんな仲間だってさ
助け合っていけってさ
熱いね!泣かせるね!青春だね!

見ず知らずの奴らを狭い部屋に閉じ込めて
高いトコロで我関せず
何が起きても喧嘩両成敗
公平だね!素晴らしいね!平等だね!

学校ってサイコー! 人間ってサイコー!
265('A`):2005/07/14(木) 20:30:19
>>264
泣いた。お前うまいな
266('A`):2005/07/14(木) 20:43:16
人間は励みの歌を聞き命の砂を落としていく
その歌がないと歩けない様な、歩いても誇りを踏みにじる人間
踏みにじっておきながら、足を出したお前が悪いと言う人間
私はもう、ほとほと人間に呆れた
でも悲しいかな、そんな私も人間さ
でも不思議かな、今だって生きてるさ
でも不可思議かな、ナイフを握る手が震えるさ
今日はヤメだ。女神の羽を毟り手に入れた、いい日なのだから
変な声を出す前に彼女の様な救うべき奴らが私を救えよ
明日こそふざけた人間達にさよならするんだ
267('-`)
>>265
うん。>>264うまいよ。ストレートに来た。