1 :
('A`):
綴れや
2 :
('A`):2005/06/09(木) 23:28:36
あの子と目が合う、僕等は笑って手を振り合う
全講義終了後の部活の時、暇を見つけてはあの子に話しかける
整った顔、薄いピンク色の唇、おしとやかな雰囲気、絶えない笑顔、僕は君にメロメロ
部活が終わる、次にあの子が部活に来るのは来週の今日、待ち遠しい
学部が違い、キャンパスが違う僕はあの子の笑顔見たさに毎週の今日、1時間の道のりを車で行く
雨が降っても、空は灰色でも、僕の心の中では今もサクラの花が咲いている、季節は春
晴れた気分で車を飛ばす、捕まらない最高の速度で
4速にギアを入れる、僕の春も加速していく
3 :
('A`):2005/06/09(木) 23:30:08
前を見た
何もない
左を見た
何もない
右を見た
何もない
後を見た
何もない
上を見た
何もない
鏡を見た
死んだ目をした人がいた
4 :
宿命のディープ ◆Funlsc3XTU :2005/06/09(木) 23:30:18
ファンの一人だよ
ファンの一人なんだよ
あぁファンの一人さ
5 :
('A`):2005/06/09(木) 23:31:14
(*´ω`)おまえらこのすれはのろわれてれなあまあ
6 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/09(木) 23:32:13
そこそこ
くいをはさんで ひだりがわ!!
7 :
('A`):2005/06/09(木) 23:34:42
何も残ってはいない
何も才能はない
何も希望はない
それなのに どこか自分に 期待している
無駄なのに どこか自分に 期待している
何もないのに
このまま腐っていくだけなのに
なぜだろう なぜかな わからない
それでも 俺は どこか 期待している
8 :
('A`):2005/06/09(木) 23:36:52
涙拭いて、明日を見つめて
汗を拭いて、一息入れて
9 :
('A`):2005/06/09(木) 23:37:49
まだ時間はあった 残っていた
けど行動はしなかった めんどくさかった
その所為で 今どん底にいる
実はまだ時間はある 残っている
けど行動はしない めんどくさい
その所為で 慣れていく
どん底に慣れていく
10 :
('A`):2005/06/09(木) 23:40:05
過去への執着
未来への恐怖
どうすることもできないまま
消費される人生
11 :
('A`):2005/06/09(木) 23:42:27
12 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/09(木) 23:42:31
この白い白い空の下
その光は眩しすぎる
世界はそんなに白くない
13 :
('A`):2005/06/09(木) 23:42:51
勇気を出して想いを告げる
あの子の頬が夕日に染まる
少ししてやまびこが返ってくる
僕の頬も夕日に染まった
近付く夏の中に、新しい春が芽生えた瞬間、目に見える全てが輝く
14 :
('A`):2005/06/09(木) 23:42:55
誰も助けてはくれない 手をさしのべてはくれない
わかってる そんなことはわかっている
けどまだなんとかなる 親がいる
そんな甘えがあるから私はココにいる
誰かに助けを求めようともせず 声を出そうともせず
甘えの中に私はいる 抜け出せはしない
声を 手を 出そうとはしないのだから
甘えの中に私はいる ずっといる
15 :
('A`):2005/06/09(木) 23:49:04
俺は人を殺した 残酷な方法で
そいつは苦しんで死んだ
そいつは泣きながら死んだ
けどそいつは助けを呼ばなかった
呼んでもどうにもならないことがわかっていたから
けど本当は助けを呼ぶのが恥ずかしかったから
今思うと馬鹿だった 助けを呼べば良かった
けどもう遅い そいつは死んでいる 動かなくなっている
俺は人を殺した 残酷な方法で
16 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/09(木) 23:50:50
暗い暗い井戸の底
私は静かに底を舐める
上から降る光を眺めながら
私は静かに汚れを舐める
才能あるな全員
18 :
('A`):2005/06/09(木) 23:52:41
大人は子供を綺麗に育てたがる
けどそれが子供を汚くもしている
どうやっても結局汚れるから別にいいか
最初から意味は無いんだ 自己満足にすぎないんだ
だからべつにいい きにしない きにしない
19 :
('A`):2005/06/09(木) 23:56:30
お前らうまいな普通に
20 :
('A`):2005/06/10(金) 00:01:03
動かない この体 回路は正常なのに
動かない この体 苦しみという警報が鳴ってるのに
動かない この体 光が背中を押すのに
動かない この体 だって動きたくないから
21 :
('A`):2005/06/10(金) 00:01:19
前スレ?にカキコした奴発見
オレはみていた
ボクはきいていた
けどなにもしなかった
オレが終わっていってるのに
ボクが腐っていってるのに
なにも なにもしなかった
オレはみることをやめた
ボクはきくことをやめた
まだ時間はあるのに
私はもう何もなくなった
22 :
('A`):2005/06/10(金) 00:07:24
ボクのヒーローは何時からかいなくなった
最初はいなくなったことに気付かなかった
けど最近無性に懐かしい
どうか帰って来て欲しい どこかにいったヒーローよ
今度は君を大事にするから
どうか帰ってきて欲しい どこかにいったヒーローよ
今度は忘れたりしないから
何回叫んでも買えっては来なかった
時間は巻き戻せない 手遅れだった
帰ってきてよ ぼくは泣いている
23 :
('A`):2005/06/10(金) 00:10:04
迫る時間を忘れつつ 僕は新大陸でリアルを獲得する
貪欲という欲望に憑依され 僕は船を漕いだ
行きつく先は幻想で 荒れた鏡のようだった
鏡に映った僕が言う 貪欲は君を苛めるって
24 :
('A`):2005/06/10(金) 00:10:07
もう寝ますか・・。いきなり書きすぎた・・。
25 :
('A`):2005/06/10(金) 00:11:34
26 :
('A`):2005/06/10(金) 00:12:57
27 :
('A`):2005/06/10(金) 00:14:09
なんか自分のなんとも言えない気持ちを詩にすると
スッキリする
28 :
('A`):2005/06/10(金) 18:43:13
age
29 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/10(金) 20:49:42
僕が思ってるほど
世界は楽しくない
僕が思ってるほど
世界は嬉しくない
僕が思ってるほど
世界は暖かくない
僕が思ってるほど
世界は広くない
でも君が考えてるほど
世界は悲しくないし
世界は寂しくないし
世界は冷たくないし
世界は狭くない
そうであってくれ
30 :
('A`):2005/06/10(金) 22:07:13
壊れそうな空の下
いっそ壊れてくれればいいのに
31 :
('A`):2005/06/10(金) 22:13:29
32 :
かわいた風:2005/06/10(金) 22:13:56
かわいた風が僕を笑う
青い太陽にかわいた風が吹きつけ 僕の心は冷めそうさ
僕は風に煽られているとばかり思っていたけど
僕はかわいた風を愛せなかっただけなのさ
嗚呼かわいた風よ 僕を吹き続けてくれ
33 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/11(土) 11:59:01
雨のように希望は無限
それを自分の手で捕まえて
星のように絶望は無限
それを自分の手で振り払う
34 :
('A`):2005/06/11(土) 18:35:38
腹減ったお チョコ食べたい
腹減ったお カレー食べたい
腹減ったお 肉じゃが食べたい
腹減ったお ピーマン食べたい
腹減ったお 腹減った・・ 腹減っ・・ 腹へ・・ は・・ ・・
35 :
('A`):2005/06/11(土) 18:47:17
36 :
('A`):2005/06/11(土) 18:49:52
次寝返りうったら起きよう
けどまた寝てしまう日曜日
のんびりした日曜日
37 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/11(土) 18:51:03
明日検定でのんびりした日曜じゃない おrz
38 :
('A`):2005/06/11(土) 18:59:36
ネガな詩ばっかり書いてたら欝になる どうしよう
39 :
('A`):2005/06/11(土) 19:01:04
40 :
('A`):2005/06/11(土) 19:09:03
僕の彼女はとてもかわいい
僕の彼女はとてもかわいい
僕の彼女はとてもかわいい
僕の彼女はとてもかわいい
僕の彼女はとてもかわいいはずだよ
僕の彼女はとてもかわいければいいな
僕の彼女はとてもかわいければいいよね
いるわけないから僕の彼女はとてもかわいい
41 :
('A`):2005/06/11(土) 19:11:05
>>40 一瞬、ネ喪死ねって言いそうになったじゃねーか
42 :
('A`):2005/06/11(土) 19:34:49
昏い淵で生温い闇に身を委ねたゆたって
見上げた瞳は空さえも映さず濁ったままで
全てを放り出した腕はゆっくりと下流へ流されて行く
絶望という名の海へ
43 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/11(土) 19:52:15
見上げる空はどこまでも高く
空から見ればどこまでも低く
そんな空を見上げたままで
私は一生終わるのだろうか
いや、終わるつもりはない
空をも貫き、空より高く
そんな塔を創ってやる
44 :
('A`):2005/06/11(土) 20:06:31
僕はいつの間にか光を見失った
そこにあるものを光だと気付けずに振り払っていた
いつから素直になれなくなったんだろう
外に原因を求め続けて
気付けば全てを失っていた
現実は醒めない悪夢と化し僕を責め立てた
意固地な自分に自分が振り回されていた事に気付いた
けれどもすでに僕は暗闇の方に住み慣れてしまっていた
このままじゃいけないのに…
45 :
('A`):2005/06/11(土) 20:49:39
みんなもっと書き込もうぜ
46 :
('A`):2005/06/11(土) 20:51:17
獣道を たどる
47 :
('A`):2005/06/11(土) 21:00:09
水の中の 胞子
48 :
('A`):2005/06/11(土) 21:43:58
回る 回る
49 :
('A`):2005/06/11(土) 21:45:09
燃える空から 腕を伸ばす雲
50 :
('A`):2005/06/11(土) 21:45:57
課題に追われるが 僕は知らない
2ちゃんねるに追われて 僕は忙しい
現実に襲われて 僕は知らな・・い
現実に襲われて 僕は立ち上がった
でも僕の現実は 2ちゃんだった
51 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/11(土) 21:54:15
手探りで進む森の中
僕は本当の自分を探す
身動きがとれない水の中
僕は愛しい人を探す
弱い心。それを支えるだけの力のない現実の自分。
するべきことは一つ。他人と交わらない。
とめることの出来ない寂しさ。だけど人と交われない。
するべきことは一つ。死ぬ。
死ぬべき状況。でも死ねない。
するべきことは一つ。苦しみながらも生きる。
つらくて倒れそう。もう疲れた。
するべきことは一つ。もっと強くなって一人でも生きる。
うまく人を騙せるようにならなくては生きていかれない。
俺は「普通の人」。俺は「仕事が出来る」。
俺は「優しい」。俺は「面白い人」。
強かに。強かに。
誰にも俺自身に触れさせない。
53 :
('A`):2005/06/11(土) 22:29:08
あ、詩じゃないかもこれ・・・
適当に俺の本心を綴ってみた
54 :
('A`):2005/06/11(土) 22:34:16
55 :
('A`):2005/06/11(土) 23:33:58
この身の奥に燻る炎
全て焼き尽くされて灰になった心に僅かに点った
また歩けるかな?
微かな期待が頭をよぎる
今はそれだけでいい
56 :
('A`):2005/06/11(土) 23:48:54
コウモリは どこに住んでいるのだろう
57 :
('A`):2005/06/12(日) 00:05:19
空を見る、青くて、きれいで、とても広い
空に浮かぶ雲を見る、そう僕は雲
青くてきれいで広い世界を気ままに浮かぶ自由人
けれど僕は風に流されるだけではない、目標を持ち、そこへ向かう
僕が雲ならあの子は太陽、僕を照らし、暖かく微笑む
僕は太陽へ向かう、向かう風は強いけど
僕は、イカロスにはならない
58 :
('A`):2005/06/12(日) 00:06:00
理科室の 初恋
59 :
('A`):2005/06/12(日) 00:08:19
きもいなぁ
60 :
('A`):2005/06/12(日) 00:14:08
雪がきれいと しきりに言う君に ぼくはなんて答えればよかったのだろう
61 :
('A`):2005/06/12(日) 08:04:05
新しい朝が来た 絶望の朝だ
62 :
('A`):2005/06/12(日) 08:20:31
気が付くと 闇の中にいた
気が付くと 鎖で繋がれていた
何故僕はここにいるの?
何故僕は繋がれているの?
何故僕は動けないの?
何故僕は自由がないの?
何故? なぜ? ナゼ? NAZE?
鎖は答えてはくれない
63 :
('A`):2005/06/12(日) 08:50:44
俺は闇の中にいる。
とても苦しい。誰か出して。
自分で作った闇なのに。
自分で作った筈なのに。
自分の為に作ったのに。
自分が住めなくなっちゃった。
64 :
('A`):2005/06/12(日) 08:54:40
65 :
('A`):2005/06/12(日) 08:58:21
見えない。見えない。
先が見えない。
夢が見れない。
終わりがない。
見えない。何が?
もう見えない。
自分がいない。
66 :
('A`):2005/06/12(日) 09:08:44
また1つ学ぶ。
この美しい花の名を。
また1つ学ぶ。
この空の向こうの事を。
たくさん学んだ。もちろん知ってる。
自分の事も全部知ってる。
全部知ってるのに。知ってる筈なのに。
全然わからないなぁ
67 :
('A`):2005/06/12(日) 09:24:52
絶望…なんと不必要な物だ。
そう思っていた。小さい頃は。
困ってる人は助けていた。当たり前だと思っていたから。
困ったら助けてくれると思っていた。自分がそうしたように。
でも今は違う。
希望…なんとつまらない物だ。
68 :
('A`):2005/06/12(日) 09:41:13
人がいる。知らない人。
何か言ってる。聞こえない。
少し泣いてる。何でだろう。
あぁ、違う。誰もいなかった。
これは鏡だ。間違えちゃった。
69 :
('A`):2005/06/12(日) 09:44:44
まばたきをする。
目が痛いから。
まばたきをする。
信じられないから。
まばたきをする。
ここはどこなんだ?
よく見えない。
目をこする。
あぁ、なんだ。僕の居場所だ。
70 :
('A`):2005/06/12(日) 09:46:07
気持ちを垂れ流しながら70Get
71 :
('A`):2005/06/12(日) 09:49:14
うんこしたい
ダイナミックなうんこしたい
情熱的にうんこしたい
世界に誇れるうんこしたい
うんこしたい
72 :
('A`):2005/06/12(日) 13:10:27
書 籍 化 決 定
73 :
('A`):2005/06/12(日) 13:22:00
単三電池が倒れた
74 :
('A`):2005/06/12(日) 13:23:26
夢でもいいんだ
画面の向こうの君と
手を繋いで
あの星を捕まえに行きたい
75 :
('A`):2005/06/12(日) 13:29:57
ここじゃない
ここは僕のいるべき世界じゃない
乱暴な男
勝手な女
狂った環境
未来がない未来
ここはパラレルワールド
全てが悪い方向に向かった
災厄の塊
本当の世界に
僕は行きたい
76 :
('A`):2005/06/12(日) 13:31:29
シンゴニウムの葉を透かして 雲の向こうの日を眺める
77 :
('A`):2005/06/12(日) 13:44:02
定期的に立つなこのスレ
78 :
('A`):2005/06/12(日) 13:54:58
神スレ認定
79 :
('A`):2005/06/12(日) 14:25:21
夏 暑い
夏 暑い
夏 暑い
心 寒い
80 :
('A`):2005/06/12(日) 14:27:07
いいね〜君たち、素晴らしいよ
君に触れれば
終わってJまう
君に触れれば 山
月月 してしまう
君に触れれば
壊してしまう
ならば君を見守ろう
僕にはそれしか許されない
なんか自分で書いてて恥ずかしいな('A`)←こんな顔なのに
82 :
('A`):2005/06/12(日) 14:42:51
鏡の向こうの君は 何処か物憂げな顔をして
死んだ世界を泳ぎ回る
画面の向こうの君は 変わらない微笑みを張り付かせ
今日も彼等の慰み物となる
僕と君は何も変わらない
死んだ世界に囚われているだけだから
今日も僕は情けない微笑みを張り付かせ
死んだ世界に頭を下げ続ける
今日も君は満面の笑みを張り付かせ
命の無い世界で楽しそうに踊る
83 :
('A`):2005/06/12(日) 17:23:20
止まらない夏 2005
止まらない2ch 2005
〜そして廃人へ〜
84 :
('A`):2005/06/12(日) 19:54:30
ペダルを回すと 夕暮れがしみ込んでくる
僕じゃない
僕じゃない
ただのステータス
One of them
A friend of mine
歩けない
手を放して
嫌なんだ
嫌なんだろ
その気持ちに従いなさい
さっきまで此処に漂っていた空気が
どこかに行ったか、貴方は気にしますか?
可哀相
と優しい貴方は
悦に入り
翳す手
グローブの中は汚い
君達が僕を嫌おうとも 僕はけして君達を憎まない
君達が僕を蔑もうとも 僕はけして君達に失望しない
君達が僕を裏切ろうとも 僕はけして君達を恨まない
君達が僕を拒絶しても 僕はけして君達を拒まない
僕はけして 世界を憎まない
僕はけして 世界に失望しない
僕はけして 世界を恨まない
僕はけして 世界を拒まない
87 :
('A`):2005/06/12(日) 20:22:54
巨大な顔が僕を襲い 僕は凹んでしまった 説得力のカケラモないのに
一塊の巨大な顔が僕を襲う 僕は凹んでしまった 説得力のカケラモないのに
誰か僕を助けてくれ 優しい巨大な顔よ 僕を助けてくれ
僕の叫びは虚しく 誰も気づかなかった 僕を助けてくれ
88 :
('A`):2005/06/12(日) 20:33:31
さて、結構増えてきたが、お前らが心に残ったやつどれ?
3つくらいあげてくれ
89 :
('A`):2005/06/12(日) 21:31:51
深夜の公園に散歩へ行く。
真っ暗な道を歩く。湿度の高いもわっとした生暖かい風が吹く
歩け歩け地獄。道路は続くよどこまでも・・・
91 :
('A`):2005/06/12(日) 21:49:35
君は宇宙人だと言った
人間の姿をした宇宙人だと
でも本当は僕も宇宙人なんだ
僕達は、人間の皮をかぶった獣なんだ
93 :
('A`):2005/06/12(日) 22:24:40
やっぱ
>>23 が一番すごいな。
ナルシズムだけでなく心象描写をうまく映像化できてる
94 :
('A`):2005/06/12(日) 22:32:14
95 :
('A`):2005/06/12(日) 22:38:33
96 :
('A`):2005/06/13(月) 03:00:13
襲い来る焦燥 訪れぬ睡魔
突き動かされるように指が唸る
ほの暗い中で意味など存在しない文字を打ち続け
馬鹿らしいまでに狂った道筋
まるで俺達を嘲笑うかのような
崩れ往く自我も救えぬ人間はごまんといる
他人を使って自我を掬い上げる者達はまた醜く蠕動を始める
飽く無き心を満たそうと更に滑稽な悪足掻き
画面の前で腹を抱えるこの俺はもっと笑えるぜ
97 :
('A`):2005/06/13(月) 03:28:44
終焉は静かに舞い降りる
毒蛇の群れに喘ぐ亡者達に
斜陽の中で凍てついた聖者達に
爆炎に彩られし復讐者達に
砂塵に絶望を奪われた売女達に
煌めく幻想に囚われし墓標の群れに
世界を統べる愚かな指導者に
破滅の鐘が響く中で
ただ しんしんと
98 :
('A`):2005/06/13(月) 03:55:09
心の奥底まで広がる感情の樹海
様々な思いがニョキとはえては腐り
またニョキとはえる
迷わないように一本一本に印を付けるけれど
木は土に還り今はもう印は見えない
もうずっと樹海をさまよい歩く
死ぬまで?
焦りと恐怖がニョキと生え
私をゆっくりと貫いた
99 :
('A`):2005/06/13(月) 09:38:44
100 :
('A`):2005/06/13(月) 14:30:28
デブの詩
暑い 蒸し暑い
だからピザ食べようっと
101 :
('A`):2005/06/13(月) 15:45:52
孤高の翼を広げ 今羽ばたく
見下ろす大地はまるで私を飲み込むように襲い掛かる
弾き出された私には居場所等無いのだから
もう一度 白い翼の舞う蒼天へ
煌めく軌跡を描いて
102 :
('A`):2005/06/13(月) 18:58:06
みんないいね〜
103 :
('A`):2005/06/13(月) 19:01:41
ありがとう
104 :
('A`):2005/06/13(月) 20:19:40
日焼けした、最悪〜って言うけど俺より真っ白やん
ほんでお前、テスト赤点だ〜って言うやろ?お前、俺より60点以上点数高いやん
んでお前、前の席の女の透けたブラ見ないようにするのに必死じゃないすか。見てないって言ってたけども。
俺は数えてましたよ、46回おめでとう
ほんで、お前今日俺の机にジュースこぼすやろ?
で、なんで勝手に俺の弁当包むフロシキで拭いてんねん。
お前、バレてへんと思ってるけどまるわかりやで。なんでいきなりフロシキ濡れてて、ファンタの匂いするねん
てか誰や、俺のイスに知らん女子のプリクラ帳置いたのは。
めっちゃ俺が盗ったみたいやん。んで、返す場所わからへんし
その状態で女子に見られたらどうしてくれる?
…おい、誰や俺のノートにこんなことしたやつ。
なんで開く側にホッチキスしてんねん。しかも8連発や。もし授業中に気付いてたらどうするんや。みんなノート書いてるのに一人ホッチキス分解しとけって言うんかい
105 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/13(月) 20:44:53
マジであるあるwwwwwww
106 :
('A`):2005/06/13(月) 21:08:32
私は絶対者
狭い世界でそう信じて来た
でもある日唐突に世界から裏切られ
絶望の淵に滑り落ちる
全てを失ったこの手が掴むのは底知れぬ憎悪
永久の闇を切り裂いて引き摺り出すのは自我の臓腑
私は世界に復讐を誓った
107 :
('A`):2005/06/13(月) 22:24:22
104
クソワロタ
108 :
('A`):2005/06/14(火) 00:55:01
109 :
('A`):2005/06/14(火) 18:46:52
期待あげ
110 :
('A`):2005/06/14(火) 19:47:06
喜んでない
むしろ無理してる
怒ってない
むしろ呆れてる
哀しんでない
むしろ諦めてる
楽しんでない
むしろ焦ってる
もう、
何も感じたくない
111 :
('A`):2005/06/14(火) 19:47:38
むしろage
112 :
('A`):2005/06/14(火) 23:45:24
窓の外は暗く
イジワルな雨が降り注ぎ
異質な風が力強く吹いている
吹き付ける風が窓に悲鳴をあげさせ
ぼくに襲いかかる
でも家という城に居る限り僕は安全でほっとする
この嵐の叫び声を聞いているのが心地良いくらいだ
さぁ嵐よ
暴れ続けるが良い
ふははははは
113 :
('A`):2005/06/15(水) 20:04:57
涙に濡れた頬を生温い風が優しく撫でた
紅く血で染まる手首を抱き締めて私は夢の世界を辿り続ける
114 :
('A`):2005/06/16(木) 14:34:12
('A`)ウーウー
(゚∀゚)ポッポー
('A`(゚∀゚)ウポポォー!!
115 :
('A`):2005/06/16(木) 15:44:29
新時代に乗り切れなくて
116 :
('A`):2005/06/17(金) 08:34:15
狂気に歪む瞳の中で
微かな希望はゆっくりと握り潰されていく
117 :
('A`):2005/06/17(金) 08:43:15
俺ともう一人しかいない予感
118 :
('A`):2005/06/17(金) 19:34:28
あげてみる
119 :
('A`):2005/06/17(金) 19:34:50
120 :
('A`):2005/06/17(金) 20:04:49
月の光で傷痕を紡ぐ
121 :
('A`):2005/06/17(金) 20:50:52
恋人よ今すぐ、あなたの前に座りたい・・・
あなたの後ろを体育座りで付き纏いたい・・・
御覧、あの空をシュ〜ブダバドゥビ♪
あぁ、今すぐ座ろう体育座り
122 :
('A`):2005/06/17(金) 21:07:40
デブにピザを食えなんて最初に言い出したのは誰だ
トマトとチーズが嫌いな俺も食える物をよこせ
123 :
('A`):2005/06/17(金) 23:49:28
少しずつ命が削り取られていく
眠れぬ貴方の吐息が耳に痛い
どうせ死ぬなら二人で
悲し過ぎる誓いはまだ見ぬ世界への羨望に変わる
私と貴方は冷たいベッドの上で最後の接吻を交わす
終わりの無い愛を携えて
124 :
('A`):2005/06/18(土) 01:17:41
父さんが蔦の絡まった揺り篭の中で眠っている。
それを眺めながら母さんが微笑み
右手で僕の心臓を
左手で妹の脳みそを握っている。
握りつぶさないように優しく
握りつぶして終わりが来てしまわないように残酷に。
揺り篭の中の父さんは笑顔で涎を流し
声にも似た音を口から漏らす。
『母さん、父さんを手伝ってあげなよ』
そう言う僕の声は歓びに震え
その震えは皆を痙攣へと導く。
徐々に震えは大きくなり
目の前の映像が歪んでいく。
『ねえ、助けてあげようか』
誰の漏らした声かもわからないそれに
僕は恐怖を覚え
背を向けた。
それでも夢は覚めなかったけれど。
125 :
('A`):2005/06/18(土) 04:34:11
白い彼女の死体に覆われた道が目の前に続いている。
歩くことすら出来ないままに僕は
くるくると回りながら
他の道を探し続ける。
真っ黒な道が僕に微笑みかけると
僕は静かにそれを見つめ返し
バケツいっぱいの白いペンキを
その道に振りかけた。
笑い声が空から聞こえるが
僕は上を見ることができない。
笑い声は徐々に僕を包み込み
『どこに行きたいの?』
僕は答えることができない。
答えることも出来ない。
口から流れるのは嘘。
『僕は知らないふりをしているんだ
何もかも知っているんだよ
知らないことなんて何も無いんだ
でもね
何も知らないふりをしている内に
本当に何もわからなくなっちゃったんだ』
126 :
('A`):2005/06/18(土) 10:42:30
この歌が「いいね」
とつんくは言ったけど
全く売れない
メロン記念日
127 :
('A`):2005/06/18(土) 11:05:46
空は青過ぎて見上げれば吸い込まれそうだった
青を映し出す沼の水面に小石を投げ付けた
小石は淀んだ音を立てて波紋を呼び寄せた
ブランコに腰掛けてはしゃぐ子供達を遠目に見ていた
この空の青さもなびく水面も子供達の笑い声も
汚れた僕の心の虚無を深めるだけだった
足元に鳩が擦り寄ってきた
僕は少し苦笑いを返して食パンをちぎって投げてやった
128 :
('A`):2005/06/18(土) 11:35:15
触れぬ雲に身を委ね
届く華に触れかねる
触れぬ雲に近付いて
届く華を見つめてる
129 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/18(土) 15:29:35
汚く醜く濁った現実(リアル)
僕らはここでしか生きられない
130 :
('A`):2005/06/18(土) 18:39:18
126ワロタ
131 :
('A`):2005/06/19(日) 10:06:21
其の手に破滅の災厄を握りていざ往かん
黄昏の西へと
132 :
('A`):2005/06/20(月) 07:11:04
age
133 :
('A`):2005/06/20(月) 15:41:02
お前らが大好きだが友達にはなりたくない
それはお前らも同様だろう
134 :
('A`):2005/06/20(月) 15:51:06
お祭りに小遣い銭をにぎりしめて
ひとりぼっちで遊びにいった。
祭囃子は流れてたけど、そこには誰もいない
遠くで楽しそうな子供の笑い声
屋台から綿飴くすねて
ひとりぼっちで石蹴りしながら帰り道
家に着いた頃、僕は年をとりすっかりくたびれていた
135 :
('A`):2005/06/20(月) 16:14:01
ど う せ 光浴びぬなら
せ め て 自分慰めて
136 :
('A`):2005/06/20(月) 21:44:36
太陽が西から昇り
枯れ草は艶やかな緑へと変わり
ゆっくりと萎んでいく
猛スピードで逆進する車達
空に舞い上がる雨粒
逆行する時間の中で 私は世界へ想いを馳せた
もう一度 世界が美しかったあの頃を求め 全てを解き放ち
137 :
復活のディープ ◆GtEH4AiT8c :2005/06/20(月) 22:35:44
過去の記憶が
現在の苦痛が
未来の不安が
僕の足に絡みつき
前へ進むのを躊躇わせる
138 :
('A`):2005/06/21(火) 02:43:37
雨上がりの夕方
君と並んで話したね
夕日に映える君の笑顔
バスなんか来なければいいと思った
139 :
('A`):2005/06/21(火) 19:49:25
友達って何? ざわざわ友達、友達・・・?
友達って食えるの? ざわざわ食べ物友達?
友達って何? ざわざわ君のカケラ?
友達って何? ざわざわ????
友達って何? ざわざわカンケイノヒトツ???
真実って何? ざわざわざわざわ
140 :
('A`):2005/06/22(水) 05:56:56
どこかに消えたいと叫ぶ友人の姿に白いペンキをかけてみた。
彼は決して消えることは無かったけれど、誰も彼が誰だかわからなくなった。
彼はそれに満足したのか、僕の前から去っていった。
ある日ドアの前に彼が立っていた。
『こんにちは』
僕はそう挨拶し
会社へと向かう歩を進める。
後ろからは悲しそうな声が聞こえ
可哀想だなと僕は思う。
ここからは僕の独り言。
さて、彼は一体誰だったんだろう。
141 :
('A`):2005/06/22(水) 07:10:44
うんこ・・・・・・・・
臭っ!!
142 :
('A`):2005/06/22(水) 07:11:59
143 :
('A`):2005/06/22(水) 19:34:19
uha
uha
uha
uha
uha
uha
uha
144 :
('A`):2005/06/22(水) 19:44:09
後ろを向くな
前を向け。
昨日は忘れろ。
今日を生きろ。
過去を悔やむな。
今を楽しめ。
145 :
('A`):2005/06/22(水) 22:48:24
今日、枝豆コロッケ食べたお
醤油とマヨネーズかけてウマー
146 :
('A`):2005/06/23(木) 00:07:59
枯れ草の上に寝転がって空を見ていた
夕闇に浮かぶ月はゆっくりと昇り始める
まるでちっぽけな僕を見下ろすように
悠久の時を刻む星の群れは今夜も全てを照らし出す
今僕は地球を背負っている
そんな言葉が浮かんだ
命が何より大切な物ならば
これほどちっぽけな価値にこだわる人間は何なんだろう
隣の家から美味しそうな匂いが漂ってきた
そして僕は空き地を後にした
147 :
('A`):2005/06/23(木) 19:38:43
あげパン
148 :
('A`):2005/06/24(金) 18:31:56
保守
149 :
('A`):2005/06/25(土) 08:49:29
あげ
150 :
('A`):2005/06/25(土) 12:24:36
保守
151 :
('A`):2005/06/25(土) 12:47:18
寂漠の想いは時の砂に削られ風化していく
152 :
('A`):2005/06/25(土) 13:15:37
喪には喪を
ネ喪にはネ喪を
糞スレには糞スレを
糞リーマンには糞リーマンを
153 :
('A`):2005/06/26(日) 02:47:38
貴女の吐息を感じていたい
貴女の温もりを抱いていたい
貴女を本能のままに突き破りたい
貴女の全てを吸い尽くしたい
けれど貴女はあの男と毎晩愛を交わしている
その躯を抱き締める事も
甘やかな吐息に触れる事も
熱にうかされて腰を振る事も
全てが叶わない
ある時貴女は僕に微笑み掛けた
偽りの笑みだと分かっていても
その微笑みを忘れる事が出来ずにいた
残酷なまでに狂おしい恋心を
どうか一思いに刺し貫いて
154 :
永田さんの弟子 ◆WEU555atEw :2005/06/26(日) 02:59:54
やることなすことうまくいかない
途中で何回も諦めそうになる
今まで何回も死にたいと思った
でもなんだかんだで生き延びてきた
無意識の、、、もうひとりの自分が生きろって言ってる
そこまで言うなら生きてやるぜ俺
過去に夢見てた今が期待通りじゃなくても生きてやるぜ俺
155 :
('A`):2005/06/26(日) 03:07:57
死ぬことすらもできないことを誤魔化しながら
毎日笑って生きてる。
前に歩き出さないのを
二本しかない足のせいにして
前を向けないのを
二つしかない目のせいにして
正直に生きないのを
一つしかない心のせいにして
立ち止まったままで
下を向いて
誤魔化しながら
生きてるんだ。
156 :
('A`):2005/06/26(日) 03:22:52
私は望まれて産まれて来た
私が産まれた時、周りは私を祝福し、可愛がった
だけどいつからだろう
お父さんは酔っ払って私を何度も殴り付けた
お母さんはお父さんのいない所で私の足に煙草の火を押し付けた
隣のおばさんからはゴミを見るような目で見られ続けた
近所の男の子は私に優しかったけど
今私は鍵の閉まったベランダでお腹を空かせて座り込んでいる
お父さん、何で私を殴るの?
お母さん、お腹が空いたよ…
おばちゃん、何で助けてくれないの?
助けて稔君……寒いよ
157 :
('A`):2005/06/26(日) 16:11:26
あげ
158 :
('A`):2005/06/26(日) 23:55:19
夜中あげ
159 :
('A`):2005/06/27(月) 18:46:50
唐揚げ
160 :
('A`):2005/06/28(火) 00:30:47
保守 保守 保守
今日も僕は保守をする
保守 保守 保守
明日も僕は保守をする
保守 保守 保守
僕は童貞保守する
161 :
('A`):2005/06/28(火) 16:27:25
保守
162 :
とのね ◆APy3bu2j.E :2005/06/28(火) 20:45:48
崩れゆく僕を世界は見放した
人々は僕を踏み付けて笑いながら歩いていく
居場所が欲しかった
ただそれだけなのに
それすらも世界は赦してはくれない
絶望の淵から虚ろな目で空を見上げる僕に
皆は嘲笑を投げ掛ける
163 :
('A`):2005/06/28(火) 21:09:30
彼女のことが好きだった。世界は彼女で、彼女が世界だった
優しく笑い、優雅に振舞うその姿に僕は、目を奪われた
だけど、彼女と僕の距離はあまりにも遠すぎた
溝を埋めようと必死に土を埋めている僕を見て、旅人が歌を歌った
そう、彼の歌は彼にとって何でもないものだったのだが、溝はさらに深まった
スコップを握る手から血が滲んだ。世界の微笑みがかすんだ
別の旅人達が、歌を歌い、僕はその歌にはばまれて、世界から追い出された
朝も、昼も、夜も、彼女を想っても、歌が僕を攻め立てた
必死に叫ぼうとしたが、その歌声は、僕の悲鳴よりずっと大きかった
辿り着いた先に、世界はなかった
ここはどこだ、と醜い男に聞くと、地獄だ、と笑って答えた
彼とまずい酒を飲み、僕は少しだけ久しぶりに安堵した
気付くと水溜りに向かい話しかけ、その水溜りを飲んでいる自分に気がついた
164 :
('A`):2005/06/28(火) 21:28:46
とろとろと汗が流れ
皮膚をなめらかに滑っても
何も冷めちゃないさ
にじんだシャツの匂いに顔しかめ
薄目に映ったあの子の首筋
掛けたい言葉、のどで潰す
165 :
('A`):2005/06/29(水) 22:38:46
age
166 :
('A`):2005/06/29(水) 23:16:47
あの鳥のように空を
あの魚のように海を
大地を旅人のように
そして、広大な宇宙へ
いつか、旅立つその時まで。
きっと。
167 :
('A`):2005/06/30(木) 00:06:54
消え去った日々に虚ろな一瞥を投げ掛けた
醜いエゴイスト達が歪んだ命を更に歪めていく
そこには自然な物なんて何一つ無くて
荒涼とした墓場が広がるばかりだった
力が抜け膝を付いた僕の肩を少女が叩いた
彼女は僕を見据えてぽつりと呟いた
「これが貴方の望んだ世界」
差別の無い世界が欲しかった
皆同じなら争いも消え去るだろう
そう信じて僕は世界を変えた
その先に待っていたのは歪んだ命達の砂漠
こんな筈じゃ無かったのに
全てが砂塵と化した世界で僕は永遠に嘆き続ける
168 :
('A`):2005/06/30(木) 00:52:25
とかげは今日も友を食(は)む
月の丸く茂った裏には
影法師の亡骸が
冷たく生える金曜日
とかげは今日も友を食む
明日の車窓は他界の窓際
郷里を想う者のなき
家路を急ぐ兎めらは
とかげは今日も友を食む
笑う口なき森の木どもが
水没の火をともす過去へと
千年のときを見失う
とかげは今日も友を食む
食む友も無きその日は来たる
冤罪の果ての神罰の中で
安らかに眠れ永遠の幼子らよ
あげ
170 :
('A`):2005/06/30(木) 17:28:27
心の亡骸を背負った咎人達はただ歩み続ける
全てを切り離した骸はゆっくりと崩折れる
破滅と絶望の降り頻るこの世界で
名も無き神の名を叫び
まだ見ぬ希望に縋り付きながら
迫る深淵から目を反らし生きている
171 :
('A`):2005/06/30(木) 21:23:19
暗い瞳に映る夢は幻想の中で踊り狂う
空回りする欲望はいつもこの心を締め付ける
希望を持たない僕には何も残っちゃいない
空っぽな人生を暇潰しで満たす気力も無い
172 :
('A`):2005/07/01(金) 14:59:19
狂いそうな青い空
僕らは下を向き生きていく
173 :
('A`):2005/07/02(土) 15:50:24
ちょっとした言葉で壊れそうに塞ぎ込んでしまう
ベットに横たわり、何も考えずに宙ぶらりん
もうあの場所には行きたくない
そんなことを考えながら
でもまた来てしまった
174 :
('A`):2005/07/03(日) 17:06:04
保守
175 :
('A`):2005/07/03(日) 18:33:38
喜ぶ人に乾杯を、涙する人にグラスを、怒る人に微笑みを
不幸な人に祝福を、咎人に時間を、死人に思い出を
より喜び、涙を数え、供に笑おう
優しい言葉を呟き、生きることに感謝し、あの日のことを歌おう
この世もまだまだ捨てたものじゃない。その声を聞きたいんだ
まだ私も抱いたことのない、素敵な言葉を
176 :
('A`):2005/07/04(月) 18:09:25
あ
177 :
('A`):2005/07/05(火) 19:16:11
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
ピザァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
ピザ喰わせろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
178 :
('A`):2005/07/05(火) 22:33:32
人いねえ
179 :
('A`):2005/07/06(水) 07:44:44
夢の始まり、旅立ちの朝。
今日が初めて、舞台役者。
彼は楽しく演じ続ける。
しかし彼は失敗した。
とたんに道は消えていく。
それでも彼はくじけない。
そして彼は立ち上がる。
消えない誇り、最後の出番。
180 :
('A`):2005/07/06(水) 15:08:50
あああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああ
うああああああああああああああああああ
181 :
('A`):2005/07/06(水) 17:34:49
僕の穴ぼこが開いた 大きくて冷たい風が吹き抜ける
かすかだけど絶望している 冷たい希望が僕を余計に絶望させる
言葉をいくら出しても穴は塞がらない 言葉が穴から出て行くだけ
意味のない言葉ならなおさらそうさ 言葉が穴を吹き抜ける
寂しい?苦しい?辛い?痛い?楽しい?
よくわからない
182 :
('A`):2005/07/06(水) 18:26:10
空を見ると雲がまばらに散り、夕日に照らされて綺麗だ
雲が少し天使の羽の様に見えて、少し嬉しかった
明日はいい日なのかもしれないと笑みがこぼれそうになる
楽しそうに笑いあう男女とすれ違って、風を感じた
ちょっと、ちょっとだけ右手のコンビニ袋が重く感じた
夕日はそれでも僕を照らし続けてくれる
空を見上げると天使の羽がもげていた、少し悲しかった
でも、雲が夕日に照らされた色は相変わらず綺麗だ
うん、大丈夫、明日も早いし、今日は早めに寝よう
183 :
('A`):2005/07/06(水) 18:50:53
やけに白い朝が来る
いつものように黒いライダースーツを身に纏い
僕は走り出す さあ何処へ行く?今日は
心地良い風と広がっていく解放感が
懐かしい感情を呼び覚ます
僕には青春なんて青臭いものは無い
虚無なんだ
恋をするわけでもなく
夜遊びをする友人がいるわけでもなく
ただただ虚無なんだ
僕の居場所は何処だっけ?
ああそうだ今探しているんだった
184 :
('A`):2005/07/06(水) 19:22:39
カッコヨス
185 :
('A`):2005/07/06(水) 19:32:57
ううむ、そろそろネタが浮かばなくなってきた
186 :
('A`):2005/07/06(水) 19:35:37
感じる 感じる 現実の要求
宙に浮いたまま ただよう心 流されている
熱いものは空をも動かす 気流が生まれて 地球は回る
冷たい心は底へ 底へ
熱いものを持たなければ 地底で這いつくばる
海底暗流 それでも酸素を 新鮮なものを求めて重いこの海を
温度の変化が 僕を自由にすると信じた
だけど僕は 僕はひとつの 僕はひとつの
ああ 雨 雷 嵐 乱気流 南米の蝶たち
187 :
('A`):2005/07/06(水) 19:50:56
握り潰さぬようそっと掴み掲げ挙げた
光の銘は勝利
壇の下でうごめく亡者達を蹴り倒し
ようやく掴んだ宝物
だけどそれを手にした瞬間
まるで空が僕を押し潰すかのように襲い掛かった
全てが怖くなって
慌てて光を投げ出そうとした
しかし亡者達は一勢にこっちを見て笑った
僕はゆっくりと凍り付いた
怯えた瞳は神の慈悲を乞う
しかし空は無情に醜い光景を映す
そうしているうちに光は空へ逃げていった
踏み出せない僕を嘲笑いながら
僕は壇の上で石になってただ光を見続けていた
188 :
('A`):2005/07/06(水) 20:09:36
瓦礫に旗を刺してみた
周りには沢山の死体が転がって
皆恨めしげに天を仰いでいた
降り注ぐ爆炎は田畑を焼き尽くし
人々から全てを奪い去った
子供が泣いていた
親の死体に縋り付き
男達は死体を蹴り飛ばした
子供は男達に殴り掛かった
男達は子供を見下しながら何度も何度も蹴倒した
男達は唾を吐いて立ち去った
子供は涙に濡れた目で男達を見据えた
『正しいもの?坊や、この世は力が正しいんだよ』
星条旗は子供を蔑みながらそう語り掛ける
189 :
('A`):2005/07/06(水) 20:26:30
雲が巻く 重くなった蒸気が垂れ込める
重力が圧し掛かり 丸い圧力が肌を押す
染み出したのは黒い膿
ねとつく眼球のうねりに己を巻かれ
僕は帰路に就く
火で水を払いのけろ
アルカロイドでホルモンを促し
レースを引き裂き
J-POPをノイズで叩き潰せ
鉄鋼が蠢くこの場所の
表面を流れるタールの着色料
工場生産のミネラルと
科学の力のビタミンC
洗い流せど涌き出す黄色い膿が
排水溝から上ってくる
2つの膿は火にくべられる
毒の蒸気が充満し、逃れられないこの場所からは
190 :
('A`):2005/07/06(水) 20:30:53
NHK集金うざい初夏の夜
191 :
('A`):2005/07/07(木) 17:02:12
曙橋と横田基地の間を結ぶレールの上を
七色にカラーリングされた特急電車が走っていく
運転手の頭の上に乗せられた王冠がドロドロに融け始めれば
乗客は後ろからひとりずつ順番にオウムの顔に整形されていくんです
高島平に一軒しかないコンビニエンスストアのトイレの前には
西国巡礼中のカブトムシたちが長い長い行列を作っています
パートのオバちゃん暇なのでクラリネットをピロリと吹けば
一斉に壁に仕掛けられた落とし穴に落ちていくんです 落ちていくんです
ほら茶臼山が沈んでいくよ 茶臼山が沈んでいくよ
末広町に摩天楼を建てている大工の源さんが自殺した夜に
茶臼山が沈んでいく 沈んで萎んで弾けてカタチ作られていく
ヨウコソ ココガ アナタノ サガシテイタ アトランティス ナンデス
白金のマダムの唇の上を路面電車が高速で走りぬけていく季節が来ました
でも皇帝はいないんです もう八月だというのに皇帝がいないんです
夏休み 子供たちがロシアに帰っていく季節
校庭に皇帝がいない八月がまたやって来たんです
192 :
('A`):2005/07/07(木) 17:10:13
題名: 青空
ヤッベw 夏休み (・∀・) 仕事
誕生日 いいとも ニート 焚き火
歯医者 (・∀・) ツーリングワゴン
山形 レーズンパン 向精神薬
食べてみたい 美味しく召し上がった
193 :
('A`):2005/07/07(木) 17:13:00
夏はやっぱり
海だね
みんなで
行こうよ
東尋坊
Let's DIVE!
194 :
('A`):2005/07/07(木) 17:17:32
ワロタ
195 :
('A`):2005/07/07(木) 17:26:17
お日様の赤さに
脅えて起きられない
部屋の隅っこにある
箱から流れる電気感覚
絶えきれない匂いに
耐え切れるもんか
絶えきれない嫌味に
耐え切れなくなってくる
絶えきれない会話に
耐え切られず耳をふさいだ
青空なんて落ちればいい
土の底に埋まればいい
黒い太陽が世界を照らせばいい
砕け散った星々を さらに細かく砕いて
何にも無くなっちゃえば 僕は羽ばたける
黒いペンキを体中に塗りたくった僕は
暗幕の空ならば自由に飛んでいけるよ
196 :
('A`):2005/07/07(木) 17:37:26
色んなものが追っ掛けてくるんだ そんなものたちから
どうにかして逃げ出したかった
だから 電車に乗って 知らない街に降てみたんだ
勇気なんかいらなかったよ
でも やっぱりそこでもダメなんだ
僕の目に映る 見慣れない景色の上に重なる見慣れた幻
どこにいても 誰かが僕に囁くんだ
耳を塞いでも聞こえてくる
体は震えて 止まらない
ポケットのナイフをぎゅっと握りしめた
197 :
('A`):2005/07/07(木) 17:45:55
犯罪のにほひ…
198 :
('A`):2005/07/07(木) 18:31:49
191は特殊すぎて(個人的)すぎて意味がワカラン
199 :
('A`):2005/07/07(木) 19:00:22
僕のパパとママはアニメが大好き
パパはマキバオーの物真似で
ママは妖怪人間ベラの物真似で
サタデーナイトフィーバー サタデーナイトフィーバー
200 :
('A`):2005/07/07(木) 19:07:29
おらは死んじまっただ
おらは死んじまっただ
あの世へ行っただ
閻魔様に会っただ
「お前自殺者だな!もう一度人生やり直して来い!!」
おらは生き返っただ
おらは生き返っただ
赤ん坊からやり直しただ
でも報われないだ
でも上手くいかないだ
人生いやになっただ
秘密の薬を飲むだ
おらは死んじまっただ
おらは死んじまっただ
あの世へ行っただ
閻魔様に会っただ
そして…
201 :
('A`):2005/07/07(木) 20:54:11
やまだくんたたかないでやめていじめないで
ふざけてるのかなふざけてるんだねぼくもふざけなきゃな
やまだくんどうしたの?やまだくん?やまだくん?やまだくん?やまだくん?
やまだくん?
202 :
('A`):2005/07/07(木) 21:08:32
もう目をあけない彼を見て私は泣いた
あっけない死、ささいな怒りと、世界の呪い
この世は生きている人間が上ばかり見て下を見ない
あなたが踏んだその土の下に私は眠っている
彼が流した血が雨の少ないせいで乾いた私の潤いになった
忘れるな、殺した少年。あなたは永遠にその呪いに苦しむ
忘れるな、殺された少年。あなたの魂もそこで眠り続けるんだ
忘れるな、踏んだ少年。その足元には誰かが眠っている
全ての道には人の想いが捨てられている
死んだ者であろうと生きている者であろうと
道端の花のように気付かれずに咲き、枯れていく
203 :
('A`):2005/07/08(金) 18:04:34
行き過ぎた雑踏に紛れて歩む少女を見つけた
幼い頃の面影がちらつく
幸せ過ぎたあの頃には戻る事は出来ない
あいつと喧嘩ばかりして構ってやれなかった
今なら言える気がする
少女に追い付こうと雑踏の中を掻き分けて走り出す
でもすぐに見失ってしまった
肩を落とし公園のベンチに座り込んだ
はしゃぐ子供達の歓声が耳に痛い
あの様子ならきっと上手くやっているだろう
きっと俺が関わらない方がいい
そう言い聞かせて歩き出す
苦笑いを夕闇に映して
204 :
('A`):2005/07/09(土) 23:05:44
保守
205 :
('A`):2005/07/10(日) 01:05:48
自転車のタイヤがカラカラ回る
ズボンの裾がタイヤに絡まる
ブジジジジ
無視して扱いでいるととペダルを踏み外した
クルルルルー
はずみでブレーキをかけて僕は慣性で放り出される
僕の下にはボロボロのタンポポがあった
でもそれくらいじゃタンポポは死なないんだなァ
ちくしょう
とおい日の夏の夕暮れ
クヌギの木でぼくはミヤマクワガタを見付けた
橙色の風に髪をなびかせ、木陰でひとり歌を歌っていた
夏の日に博物館にいった帰りの日
真っ白な空と真っ黒の影
夕立が降ると公園から土の匂いが漂ってきた
僕はもうそんな日を過ごせない
夜に音楽を聴いて思い出す光景は俺を弱くするだけだ
褐色の肌の男たちと桃色の肌の女たちは
薄黄色いノイズで過去を掻き毟っていく
あいつらに僕の過去は渡さない
俺は灰色のドアで僕を閉じ込める
僕の永遠の夏
207 :
('A`):2005/07/10(日) 12:44:09
腹へったお 腹減ったお
街に食料を探しに行こう
腹減ったお 腹減ったお
希望の街においしいパンを探しに行こう
腹減ったお 腹減ったお
>>1-
ふむふむ。
ここで主に書いてる人は
2ちゃんなぞに晒さず
個人でHP作ったら見に行くのに…
210 :
203:2005/07/10(日) 18:48:56
>>209 (´・ω・`)携帯なので無理
パソコン欲しいなぁ…
そうか…。気に入った詩だったから、いつか倉庫に行って消えちゃうの
もったいないなあ。
>>203さんは、ここでは他に何か詩書いてる?
212 :
203:2005/07/10(日) 19:16:08
>>211 まあ他にも結構書いてる。
というか、俺ともう一人か二人位しかいないっぽい
213 :
('A`):2005/07/10(日) 20:51:23
こんなに辛い 別れの時が来るのを知っていたら
君を愛さず友達のままで 僕は送りたかった
215 :
203:2005/07/10(日) 22:14:49
216 :
('A`):2005/07/11(月) 00:07:46
疲れたでしょう、休んでもいいと女神はぎこちなく語る
何箇所も抜かれた羽と、顔には口しか残っていなかった
一本道の上で足と目と耳のある私は女神と会った
いつだって優しくすれば何かを失う損な世界、あなたは傷つきすぎたと語る
何箇所も傷だらけで、醜く、人間にも世界にも愛されない私
振り向いた道には、足跡も消えて、見送った人は私に背を向けている
女神に目を移し、私は先に進む
いつか優しさが返ってくると信じていたが、愛されない者にそんなものはない
見えなくなったけれども土の感覚は分かる。鳥のさえずりも聞こえる
背後からつきの光を浴びて湖が揺れる様な歌が聞こえる
その声は彼女が誇るモノ。誰も奪えない
少しぎこちなく聞こえるのは、何故だろう。雨が降るのは何故だろう
いつまでも歩ける気がする。この歌声を私は忘れない
いつかまた会った時、その時は、私を優しく見つめておくれ
それまできっと生きるから。足跡が深く残っていく
217 :
183:2005/07/11(月) 00:19:31
>>214-215 お誉めの言葉ありがとうございます。なんかうれしいです。
詩を書くのは初めてだったので…
ちなみにあの詩は今現在の自分です。
今日は雨が降っていて走れませんでした_| ̄|〇
218 :
('A`):2005/07/11(月) 01:03:05
世界の中心で愛を叫ぶ人達
その声で僕の声はかき消されて届かない
みんなが自分を中心に世界を回す
お陰で僕は振り落とされそう
花屋に並んだ花だけ見てオンリーワンだと叫ぶ人達
自分が今踏みつけている雑草のことなんて考えないで
みんな胸を張ってるなんて言う
ナンバーワンにならなくても良い言う
何でも分かったように愛を叫ぶ
花屋の花に世界の中心で
219 :
('A`):2005/07/11(月) 01:10:58
220 :
('A`):2005/07/11(月) 14:46:09
黒い雲
冷たい風が
首にひんやり
気持ちいい
4丁目では大人たちが慌てて
貝殻を被り土に碇を沈めている
怖いはずなのに
何故かドキドキしているね
だから子供たちは
親の気持ちも知らないではしゃぐのさ
町からイキモノの気配が消えたら もうそろそろさ
今年も目玉をギラギラさせてアイツはやって来る
9月の暴れん坊 アイツが通り過ぎれば
町も空も全てが 赤のグラデーションに染まっていくんだね
221 :
('A`):2005/07/11(月) 14:49:28
牛乳は白い
牛乳は液体
牛乳は白い液体
でもエロくはない
なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?
三角定規
三角定規は算数で使う
三角定規は勉強に使う
でもなぜかエロい
なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?
嗚呼 妄想力 ('A`)
222 :
('A`):2005/07/11(月) 14:50:57
ナルシスティックな詩は嫌い
>>222 ここで静かに書いてる分はいいじゃん
よそで大暴れしてたら考えものだけどさ……
そんな人はいないと思うけど
224 :
('A`):2005/07/11(月) 18:42:11
音が止んだ街で今日も悲鳴が響き渡る
空と廃墟と死体と太陽と雲と、私
誰もいなくなった街で私は叫ぶ
望んだものがこんなにも残酷だったとは
天使が雲の隙間から顔を覗き、望みが叶って何が悲しいのかと尋ねる
確かに望んだ、確かに望んださ
あまりに静かで、悲しい悲しい世界を
平和なんて願うんじゃなかった
226 :
('A`):2005/07/11(月) 18:58:50
紅に染まる夕方
公園のブランコに浅く座る
少女が隣のブランコに座り話し掛けてくる
「お兄ちゃんも迷子なの?」
「迷子じゃないよ、家出だから」
「ふうん、よく分からないけど、あたしは迷子なの」
「・・・・・」
「お父さんやお母さんも今頃探してくれていると思う」
少女は、ゆっくり、ゆっくりとブランコを揺らした。
「そのあと家に帰って、あったかいご飯を食べるの。私は、それで幸せ」
「・・・あの人、君の親御さんじゃない?」
「あっ、本当だ!お兄ちゃん、バイバイ」
父親が少女を抱きかかえ、母親がやわらかく微笑んでいる。
少女の親は自分に軽く会釈をすると、三人は明るい声を発しながら帰っていった。
僕が家出した理由は何だっけ?
そうだほんの些細なことだ
うざったく僕を心配する親から少し離れたかっただけだ
そろそろ家に帰るかな
今日の夕飯は何だろう?
227 :
226:2005/07/11(月) 19:03:31
あ、なんか文法的におかしいかも
228 :
('A`):2005/07/11(月) 19:16:41
229 :
226:2005/07/11(月) 20:05:37
231 :
('A`):2005/07/11(月) 20:51:07
232 :
('A`):2005/07/11(月) 21:15:17
あんまり誰が書いたか聞かん方が良かとです('A`)
うおー
このスレに投稿しまくったせいで語彙が尽きたぜーorz
コテつけてなきゃ 誰が何の詩書いたってどうでもいいけどな
見てる中には神経質な人もいて
色々調べて繋げて一人で納得してる人もいるようだけど
自分が見てていい詩が読めりゃそれでいいのさ
上で ナルな詩は嫌いって人がいたけど
ナルは人間はキライだけど
詩の中にあるんなら別に気にならないけどな
自分はここに詩を読みに来てるんだしね……
>>234 俺モロナル詩ストだw
それはそうと何か書いてみない?
>>235 げげ、ならボカァあんたキライw
読み専でいいんだ
詩は好きだけど 昔ね
どういうわけか行くサイト行くスレで愛の交換日記系の詩が氾濫して
彼等と一緒に書き続けるのが 心の底から嫌になったことがある
でも本人たちは互いに送る公開恋愛詩に夢中だから
回りが冷えていくのに気がつかない
静かに 純粋に詩を楽しむのに
自分は他の作者たちへの無駄な気づかいは
したくないんだよ……
だからこっちもここでは書かない
237 :
('A`):2005/07/11(月) 22:06:08
愛の交換日詩ってwww
みてみたい
>>236 なるほどね。まあ俺も恋愛の詩はあんま好きじゃ無いけどね
やっぱりこっちはマターリしてていいな
ポエム板は腐女子の巣窟だからなぁ
239 :
('A`):2005/07/11(月) 22:40:22
喪男には詩の才能があるんだな
240 :
('A`):2005/07/12(火) 17:18:17
帰る道も行き先もなくなり、歩みも止まってしまった
雲につつまれた暗い空から青色が見えたけど、どうでもいい
励ましも讃えも怖くなって、聞く耳も削げ落ちた
幸せそうな笑い声が聞こえなくなったのが、それはそれは嬉しい
口と優しい瞳しかない女神が現れ、歩みなさいと告げた様に見える
その笑顔と瞳に癒されたけど、耳がないことを心底恨んだ
例えば哀れみを受けると同時に、恨みをこめる人間がいたら?
例えばその恨みさえも受け入れて、優しくする人がいたら?
例えばその優しさを当然と思う傲慢な人間が、僕だとしたら?
僕の足は、彼女の微笑みと愛しさを受けて動き出す
耳のない女神へのありがとうは届いただろうか
失う優しさがとても美しく、神々しく感じた
心なしか耳のない僕に、そよ風のような歌声が聞こえた気がした
241 :
('A`):2005/07/12(火) 21:30:26
星が恋しいと 歌った狼は
月の糸を千切られ崩折れた
屍体を突く烏達の 鮮やかな虚無がまた満たされていく
森が愛しいと 歌った象は
化石になって燃やされた
愚かな営みの礎となって
人が怖いと 喚く女は
今日も道行く人々に踏み潰される
まるでその女を人が怖がっているようだった
人との繋がりを求めなければ
傷つくことも無いのかもしれない
でも、僕は求めてしまった
知らなかったんだ
あの時、僕にとって世界は光り輝いていた
現実を見てしまった。
人は汚いし、世界は醜い
とたんに世界は光りを失う色褪せた世界の中で僕は生き続ける。
恋人も友達も要らない
ただ現実を受け止められるだけの強い心が欲しい
空に向かって声をぶつける
何のために生きれば良い?だれも答えなんか知らないけれど
それでも人は生き続ける。いくら生き急いでも
結局土に還るだけなのに…目的もなければ、したいことも無い。
ただ飯食って、呼吸をして
取り敢えず何かを見つける為の生命維持
そして今日も当たり前の日常が始まる
>>241 最後の連
潰されてるかどうかはわからんね
象が踏んでもだいじょうぶだと思われてるのかも
女も怒れよたまには……
と
なんとなく思ったよ
笑顔の似合う 美しい貴女
貴女に何かを期待するには
余りに多くを見すぎてしまった
余りに多くを知りすぎてしまった
希望の芽は踏まれ 摘まれ
根こそぎ掘り出されてしまった
黒く濁ったこの眼差しだけが
僕から貴女へ贈る
精一杯のプレゼント
246 :
('A`):2005/07/13(水) 01:37:04
いまはただ悪びれずにageる時だ
腐臭のするこの板で
汚辱にまみれてこだまする
浮かんだ俺にはそれがいい
いまはただ悪びれずにageる時だ
血塗られた地蔵の前で泣け
崩落の歌を聴け
浮かんだ俺にはそれがいい
いまはただ悪びれずにageる時だ
偽者と愚者がえぐりあう
島嶼と竪琴のただ好きな
浮かんだ俺にはそれがいい
いまはただ悪びれずにageる時だ
浮かぶ者などありはせず
浮かぶ夢にてただ沈む
浮かんだ俺にはそれがいい
>>245 逃亡の歌か……('A`)
きみ、喪板じゃなくて、鯛板の人じゃない?
兼用してる人も多いかもしれんが
女に夢持ちすぎだよ
>>246 後ろぐらいことしてるわけじゃないから
マア空気を入れ換えることも必要だろ
てなわけでこちらもage
248 :
('A`):2005/07/13(水) 20:21:07
何、この流れ・・・
カッコイイと思っているのか?
249 :
('A`):2005/07/13(水) 20:28:05
あの姿はなんだろう 普段隠れた姿
あの姿は一体なんだろう 僕にはわからない
250 :
('A`):2005/07/13(水) 20:30:42
>>247 コイツうぜーー。どうせ電車かなんかみてきたヤツだろ?
251 :
('A`):2005/07/13(水) 20:34:10
僕は乾いた水辺とイワレル世界に行くと何かがなくなる気がする
何かを感じなくなり 何かを考えなくなる
僕の感覚は麻痺してしまい周りの植物も死んでしまう
やっぱり、いつも居る世界とは違った世界観を感じるんだ
なんだろう?これは?一体なんなんだろう?
解消されない嫌な気持ち
はやく吐き出してしまいたい
はやく吐き出してしまいたい
お願いだから吐き出したい
でも、やり方がわからない
仕様がない
ごめんなさい
壊れた街で
壊れた僕が
壊れた声で
壊れた歌をうたう
全てが壊れたこの世界で
一体何が正しいんだろう
253 :
('A`):2005/07/13(水) 20:58:37
嗚呼、今日もここから乾いた笑い声が聞こえてくる
苦しみ、憎しみ、殺意・・・こんな感情を沸かせるような笑い声
笑って生きようなんてよく言われるけど、僕は笑いたくない、笑えない
無理に笑うくらいなら、一人でベンチに座っていた方がいい
僕はずっとそうしてきた
でも現実は違かったようだ
僕は今まで空気を読めていなかったようだ
彼らは本当に笑っているのか?いや嘘だ
いやわからない
254 :
('A`):2005/07/13(水) 21:20:22
キモくてごめんなさい
人に疎まれてごめんなさい
虐められてごめんなさい
鬱になってごめんなさい
何一つまともにこなせなくてごめんなさい
引き篭っててごめんなさい
お金稼いでなくてごめんなさい
無駄飯食ってるだけでごめんなさい
キレた時に暴れてごめんなさい
手違いで生まれてごめんなさい
約束無断ですっぽかしてごめんなさい
俺のせいで陰口叩かれてごめんなさい
視界に入る度に取り巻きに笑われてごめんなさい
俺みたいな奴が幼なじみでごめんなさい
ここにいてごめんなさい
生まれてごめんなさい
死ぬ勇気も無くてごめんなさい
255 :
('A`):2005/07/13(水) 21:23:37
このスレ開くたびにネタを練るけど
結局何も出来ずにスレを閉じるこの苛立ち
256 :
('A`):2005/07/13(水) 21:26:43
喪
水差しの花みたいに萎れちまって
そのか細い手で呻くような声でいいから生きてくれ
その暖かい手よ暖かい手のまま昔みたいに撫でてくれ
杖代わりの乳母車、買物帰りに乗せてもらった
昔のようにはいかないなら杖の役は俺に任せろ
赤ん坊の時あなたがそうしてくれたように
僕はずっとあなたのそばにいる
だから良くなろう
258 :
('A`):2005/07/13(水) 23:55:35
259 :
('A`):2005/07/14(木) 01:12:14
本日4時より朝焼け、岩沼駅東口より現れる
8時10分に起床、ソファに俺の居場所はない、食卓に俺の飯はない
鏡に見る血色の悪い朝日に照らされる、薄汚い顔に感じるコレもアイデンティティ
昼までセブンスター一箱愛飲、七泊八日の星ありすを凝視
ティッシュなんぞにくれる感傷は持っとらん、持続性の無さは自覚
12時30分に聴く学校の放送、ノスタルジー中毒症の俺は躁鬱
いかなる場合も揺らぐべきでないイデオロギーや自尊心を知りつつ
今日もここで他人の価値に依存する俺
もし、ここで死んだ親父が現れて半端な説教かますようなら
手に持つジョージアのエメラルドマウンテンでもう一度あの世へ送る決心
気配を探るもそこにはアイデンティティと自尊心が欠如した
血色の悪い夕陽に照らされる、薄汚い顔の俺しか見当たらない
本日6時消灯
コーヒーは当に冷めた
>>259 揺らぐから遠ざかるのが個性
きみの骨格は内にあるのかね、外にあるのかね、それとも存在しないのかね
261 :
('A`):2005/07/14(木) 16:01:00
さあその干からびた黒い翼で傾いた世界を翔け抜けろ
不快に滲む曇り空を切り裂いて
凍てついた墓標に燦ざめく光を
空虚に笑いながら歩む屍達に
死神の祝福を
今はただ女神の血を貪ればいい
渇いた鼓動を闇に変えて
飢えた瞳に映るのは白夜の憧景
終わり無き氷河を太陽の鎚で打ち崩す
262 :
('A`):2005/07/14(木) 16:54:41
詩を綴るなかで気がかりになること・・・貴女と書いてアナタと読む・・・
キモ・・・・確実に女はドン引き
>>262 ネ喪ですか?w
詩だけ楽しんでりゃいいやん
264 :
('A`):2005/07/14(木) 20:27:53
見ず知らずの奴らを狭い部屋に閉じ込めて
友達100人作れってさ
山の上でおにぎり食えってさ
イイネ!夢があるね!最高だね!
見ず知らずの奴らを狭い部屋に閉じ込めて
それでみんな仲間だってさ
助け合っていけってさ
熱いね!泣かせるね!青春だね!
見ず知らずの奴らを狭い部屋に閉じ込めて
高いトコロで我関せず
何が起きても喧嘩両成敗
公平だね!素晴らしいね!平等だね!
学校ってサイコー! 人間ってサイコー!
266 :
('A`):2005/07/14(木) 20:43:16
人間は励みの歌を聞き命の砂を落としていく
その歌がないと歩けない様な、歩いても誇りを踏みにじる人間
踏みにじっておきながら、足を出したお前が悪いと言う人間
私はもう、ほとほと人間に呆れた
でも悲しいかな、そんな私も人間さ
でも不思議かな、今だって生きてるさ
でも不可思議かな、ナイフを握る手が震えるさ
今日はヤメだ。女神の羽を毟り手に入れた、いい日なのだから
変な声を出す前に彼女の様な救うべき奴らが私を救えよ
明日こそふざけた人間達にさよならするんだ