>>573 『私も・・お兄ちゃんが・・大好き・・好きで・好きで・・どうしょうもなんないの・・』
「史。俺もお前が好きだ!」
お兄ちゃんがそう言うと私の唇にお兄ちゃんの唇がそっと触れる
『ん、、んん、、』
突然のキスにビックリした・・お兄ちゃんが・・私にキスしてくれた・・
チュッ、チュッ っと離れては触れ、また離れては触れるだけのキスが繰り返される
嬉しさと恥ずかしさが混在して・・また、少しだけ強がってしまう
『キ、キスして・・いいなんて・・だ・・誰が・・言ったのよ・・・』
「ここまで来ても素直じゃないな・・ふみーんは・・」
私の気持ちが伝わったのか、そう言ってまたキスをしてくるお兄ちゃん。今度は舌が私の中に・・
ピチャ、ピチャっとお互いの唾液が交じり合う音が脳をとかしていくみたい・・・
とろけるような隠微な音に体中の力が抜けていく・・
『ん、ふ、、あぁぁ、、』
「これが大人のキスだぞ」
『お、大人の・・』
映画やドラマで聞いた事がある言葉・・これが・・大人のキス・・・
「いやだったか?」
『ば・・ばかぁ・・・い・・いちいち聞かないでよ・・』
「じゃあ、もう一回な」
お兄ちゃんの舌がまた私の中に入ってきて・・さっきより激しく、でも優しく・・・私の中で動いてる
>>574 『ハァ、、ハァ、、お、、おに、、いちゃん、、、』
「史・・俺も男だし、これ以上はガマンできなくなるぞ?」
『ンッ・・ハァァ・・えっ・・?』
お兄ちゃんが何を言いたいのかなんとなく分かった。これから先って・・お兄ちゃんと・・ひとつになるって事だよね・・
ちょっと不安だけど・・お兄ちゃんとなら・・・
『し・・しかた・・ないわね・・・おにいちゃ・・んが・いいな・・ら・・・』
「史・・好きだよ・・」
私の体にお兄ちゃんが乗ってくる。そして首筋にキスをされる
『あ、、、や、、な、、なんか、、それ、、ゾクゾクす、、る、、、』
右手だけで器用にパジャマのボタンをひとつずつ外され、胸があらわになった
「史の胸、キレイだよ」
『い・・いちいち・・言わないでよ・・へ・・ヘンタ・・イ・・』
「変態ってなんだよ。そんな事言うならこれはどうだ?」
『え、、や!!はっ、んんんんっ、!!』
右の乳首の周りを円を書くように指のお腹で触られる。もう、強がる言葉が口から出なくなる
『んんんんんっ!!ちょ、、や、、、やめ、、ぁああっぁ!!』
「こっちもいいか?」
そう言ってお兄ちゃんは左の乳首を唇で軽く、甘噛みしてくる
『あ!やっ!は、はふぅうぅぅ!!』
>>572-575 ホントーにすみません!!
自分のレス、ろくに読まずにモロ重複・・・・
スレ汚しすみません orz orz orz
ドンマイ、そしてGOD JOB
hahaha
>>570 (ココマデキテ、ナニヲコワガッテルノ?)
(だって・・)
(スキナヒトトムスバレルノハ、シアワセナコトナンダヨ)
(そ、そうなんだけど・・そ、そういえばあなたはいったい誰なのよ!さっきから人に命令ばかりして!!)
(ナニバカナコトイッテルノ?ワタシハアナタジャナイノ)
(あなたは・・私?)
(アナタガイツマデモスナオジャナイカラ、セナカオシテアゲテルノ!!)
(だ、だって・・)
(ワタシガデキルノハココマデ、ホラ、オニイチャンガマッテルヨ!イイカゲンスナオニナリナサイッテ!)
(・・・うん、ありがとう・・今度こそ・・素直になるね)
(ウン、ガンバッテネ)
すっと体の向きを変え、お兄ちゃんの胸の中へ飛び込む
「史・・・怖いんだったら・・・」
『私、お兄ちゃんと・・一つになりたい・・・お兄ちゃんに・・』
「わかった・・・」
『お兄ちゃん・・』
>>579 さっきまではお兄ちゃんの舌が入ってきてもなにも出来なかったけど今度は自分から舌を絡ませてみる
・・ッチャ・・ピチャ・・ジュ・・クチュ・・
『ん、、んんん、、』
お兄ちゃんは左の手の平で私の乳首を優しく、時にはちょっと強く揉んだり、つまんだりしてる
『ハァァァ、、、そ、そこ、、も、、もっと、、ンンンッンン!!』
右手は腰のあたりをなぞるように上下に動いている。腰から全体に電流が流れる感じに包まれる
『な、、何か、ンハァァ、、は、、走ってる、、よ、、、ッやぁぁん、、、』
その頃には私のアソコはすっごく濡れてて・・自分でもはっきりわかる程・・・
「触るよ?」
『え、、あっ、、や、、あぁぁぁぁぁぁ!!』
フイにお兄ちゃんの右手が私のアソコに触れられる
それは軽く、多分指が一本だけアソコにそえられただけなのに・・・
『あ、、あっ、、んんっ!な、、、に、、、?、、、んんっ!!、、』
>>580 触れられた指がちょっとだけ上下にゆっくりと動く
グチュ、、クチュ、、チュ、、グチュ、ニュ、、
キスの時よりもヤラしい音が耳の奥でこだまする
『お・・お・・・にい・・ちゃ・・・ぁん・・や・・だ・・め・・んん!・・・ハァ・・ン・・』
「痛くないか?」
動いていた指が左右に、そしてに円を描くようになっていく
『アッ・・ンッ・・ヤッ・・あ・・熱い!・・熱いよぉ・・』
力をいれてガマンしようにも・・ヒザから下にまったく力がはいらない・・
アソコから全身に向かって・・波が・・押し寄せてくる
『ハァ・・ハァ・・お・・にいちゃ・ん・・わた・わ・・わた・・し・・』
臆することなく気持ちよさを口にすると、円を描いていた指がピタっととまり、アソコにそって下から上になぞられる
ちょうど、お尻からおへそに向かって・・そしてスーっとクリトリスを指でなぞられると
『アッ・・!!そ・・そこ!!熱い!!熱いよ!!だ、ダメぇぇぇ!!』
私は夢中でお兄ちゃんの頭を抱きかかえ、ありったけの力を全身にこめる
でもその力が全部アソコに集まっていくみたいになって・・・・・
体がガクンガクンしてくる・・頭が・・頭の中が・・真っ白に・・・
『ンンンッ!!ダメッ・おに・・い・・ちゃ・ファァッ・ンン・!!ダメ!!イッ・・イッちゃう!!!』
『ンアッ、、や、、、ア、、あぁあ、、アァァァァァ!!』
****************************
気を取り直して続きを投下しました。
次回が最終回になります。最後の部分はちょっと見直してますんで
明日にでも投下出来ればと思います。
思ったより駄文・長文になってしまってすみません・・・
最近のしか読んでないけどGJ!!
生殺し最高-('A`)ノ"
GJ!!!(´・ω・`)b
>>581 ふわぁーっとした感じで目が開く・・まるで深い、深ーい海の底から浮いてくるみたいな感じ・・
あ、あれ?私・・何してたんだっけ・・
「・・・み」
遠くから優しい声が聞こえてくる・・えっと・・・誰の・・声だっけ・・・・
「・・・ふ・・み・・・」
あ・・おにい・・ちゃんの・・声だ・・
「・・ふみ・・大丈・・夫か・・・」
ボーっとしてるせいか目がはっきり開けられない。うつろな目でお兄ちゃんを探す
『・・おに・・いち・・ゃん?』
「ようやく起きたな。おはよう」
『・・・おは・・よう・・・?』
私はお兄ちゃんの腕枕の中にいた。モチロン二人ともハダカで
それに気づくと私は慌てて飛び起き、お兄ちゃんから離れタオルケットで全身を隠した
『ななな、なんでハダカなのよ!!』
「覚えてないのか?」
『なななな、何をよ!!』
「昨日の夜の事をだよ、決まってるだろ?」
『え、、昨日・・・?』
>>585 「大変だったんだぞ、あれから」
『あ、あれからって・・・?』
「いくら呼んでも起きないからさ、ちょっとびっくりしたよ。そしてら史、スースー寝息たてて寝始めたんだ」
『え・・ね・・寝ちゃったの・・私・・』
「疲れてたみたいだからそのまま寝かせておいたんだよ」
そういえば、お兄ちゃんに逢えるのが嬉しくて嬉しくて・・昨日、結局、一睡も出来なかったんだ・・
それで・・その・・・・気持ちよくなって・・そのまま・・寝ちゃったの・・・?
(せっかく素直になれたのに・・お兄ちゃんと・・ひとつに・・なれなかった・・・)
そう思うと何だか悔しくて、悲しくなってきて、私は泣き始めた
「お、おい、泣くなって」
『・・ご・・ご、めんな、、さい・・・・』
「いいよ、気にするなって」
『で・・でも・・せっかく・・』
「そりゃ、史と、その、なんだ、あー、史をさ・・抱けなかったのは残念だけどさ・・」
『・・う・・ん・・』
「今日だけって訳じゃないだろ?」
『え・・』
「史の寝顔みながらずっと考えたんだよ」
『な、なにを・・?』
「俺さ、妹の史じゃなくてさ、、史と、、ちゃんと付き合いたいなって」
『・・・』
>>586 「まぁ、色々大変だろうけど、それでもいいか?」
『お兄ちゃん・・』
私は何も言わず、お兄ちゃんに抱きついた。私の気持ちなんて決まってるじゃない!!
『しょ、しょうがないわね!お兄ちゃんがそこまで言うなら・・・つ、つ、付き合ってあげてもいいわよ!』
「はは、そうだな、これからもよろしくな」
私はお兄ちゃんを見つめ、自分からキスをする。お兄ちゃんも答えてくれる
何回も、何回もキスをした
ギュッとお兄ちゃんと抱き合っているとあの声が聞こえた
(ヨカッタネ)
(うん、本当にありがとね)
(コレデワタシノヤクメモオワリ)
(え、終わりって?どっかいっちゃうの?)
(マダキヅカナイノ)
(何を?)
(ワタシハ8ネンマエノアナタナンダヨ)
(8年前の私・・・)
(オニイチャンヘノオモイヲツタエラレタンナラ、ワタシノヤクメハオワリデショ?)
(そっか・・そうだよね・・ごめんね、今まで閉じ込めてて)
(ソレジャ、ズットズットオニイチャントナカヨクネ)
『ねぇ、お兄ちゃん』
「ん、なんだ」
『(ワタシ、ユウエンチニイキタイ!!)』
〜 完 〜
まずは長文に付き合ってくれてありがとうございます。
最後は悩んだんですけど、美樹編に似た結末になってしまいました。
マンネリですみません。
セクース描写に挑戦したんですけど、難しくて・・・
それと途中途中でレスくれた方、嬉しかったです。
まったくレスがないとつまんないのかなって思うんですよね。
ホント、励まされました。
連載途中の作家さん、続き待ってますので頑張って下さい。
当分は名無しに戻ります。また新作を書く気になったら同じトリで現れますので
また暇つぶしに読んでください。
それじゃ ノシ
きれに終わってますねえ
禿げしくGJっす
史の人GJ!オツカレです
最後までヤらないのもイイと思います
妹小説はやっぱり「禁忌と背徳とストイック&プラトニック」がないと
GJ
支援GJ
保守
最近書いてないなー・・・
こないだ間違えて全部消したからなー・・・
595 :
('A`):2005/08/30(火) 12:25:10 0
中2の時母の再婚により私に姉k代と2つ下の妹H子の2人の姉妹ができました。
最初は慣れなかった私もいつのまにか彼女たちの存在を意識しなくなった高3の夏の事でした。
学校から家に帰ってみると私の部屋から女性の喘ぎ声が聞こえてきました。
恐る恐るドアを開けてみるとベッドの上で高一になったH子がオナニーしていました。
片手で大きなオッパイを揉み片手であそこをいじっていました。
没頭しているようでしばらくは気付きませんでしたが私と目が合うと慌てて布団に潜り込みました。
私は部屋へと入り明りを付け「なんで人の部屋でオナニーなんかしてるんだよ?」と尋ねたましたが
H子は誰にも言わないでくれと泣きながら謝るばかり
仕方ないので誰にも言わないと約束するとH子は安心したらしく泣きやんで自分の部屋へ戻っていきました。
その日の夜H子は風呂上がりにやってきました。
「お兄ちゃんが好きだからついやってしまった。お兄ちゃんの事が好きなの。」
そう言うと巻いているバスタオルを取り抱き着いてきました。
私の股間ははちきれんばかりでしたが家族がいるのでキスだけして部屋へ帰しました。
それから一月ほどした休みの日H子と二人きりになってしまいました。
H子は狙っていたかのように「こないだの続きしようよ」と体をこすりつけ甘えてきました。
二人は打ち合わせたようにベットへそしてキスをしH子の服を脱がしました。
H子は自慢気に「大きいでしょFカップだよ」
わたしはゆっくり胸をもみながら
「たっぷり責めてあげるね」といい胸を揉みまくり舐めまくりました。
H子は気持ちいいを連発しあえいでいました。
最後の一枚となったパンティーを取りあそこを触るともうすかっり濡れていました。
大きく足を開かせクリを舐め始めると喘ぎ声はいっそう大きくなり
「イク」H子は体を震わせイキました。
「俺のも舐めてくれ」と言うとH子は私のパンツを脱がしぺろぺろなめ始めました。
これが非常に上手く特にデープスロートは絶品で根元まですっぽり咥え込みました。
「何度かやったことあるの?」と聞くとH子は首をよこに振り
「はじめてだよ、ねぇお兄ちゃん大人にして」と言いました。
我慢できなくなり正常位で挿入しました。
最面蒼白・・・・
596 :
('A`):2005/08/30(火) 13:50:22 0
・・・・だけ読んだ
勃起age↑
598 :
◆V74Uncwfw. :2005/08/31(水) 00:33:47 O
既に何処かでやってそうな気がしますが投下。
ごく普通の中流家庭の一人息子。
ごく普通の県立高校に通い、成績もごく普通。
特に運動ができる訳でもなく、ルックスも十人並み。
友人は多くもなく少なくもない。
そんな、世界全体の平均点みたいな僕の人生が大きく変わり始めたのは…
――福引きで「妹」を当ててからだ。
599 :
◆V74Uncwfw. :2005/08/31(水) 01:05:07 O
校内に授業の終了を知らせるチャイムの音が響き渡る。
机上に散らばった教科書類をやや乱暴に詰め込むと、クラスメートへの挨拶を適当に済まし、一人 帰路に着いた。
「……あ、そうだ。オフクロに洗剤買ってこいって言われてたんだ」
無視しても構わないが、生活用品の欠如は自分の生活に響くので渋々ながら従う事にした。
「…三点で1250円になります。はい丁度お預かりします」
商店街の雑貨店にて素早く会計を済ますと足速やに店を後にしようとした…のだが
「…あ、お客様。こちらの券を…」
店員は去ろうとする俺を申し訳なさげに引き止めると紙の券を差し出した。
「…何すか、これ?」
「こちらは当商店街にて千円以上のお買い物をなされた方に配布させていただいている福引券です」
「へぇ…」
まぁ、タダでできるならやってもいいか。
そう思って俺は店員に教えられた会場へと足を運んだ。
運よく数分並んだだけでくじを引く事ができた。
「はい、一回分ですね」
法被を着た若い係員に券を渡すと俺は福引きのガラガラ(名称はよく判らない)を回した。
音を立てて、出てきたのは金色の玉だった。
金色という事は……まさか!?
「おめでとうございます!! 特賞、「妹」大当りです!!」
「……へ?」
600 :
('A`):2005/08/31(水) 01:16:09 O
600
601 :
◆V74Uncwfw. :2005/08/31(水) 01:18:27 O
福引きの景品といって連想するものといえば、ハワイ旅行、パソコンにパジェロ…はちょっと違うか。
数多ある景品の候補の中で「妹」というのはどういう事だろうか。
大体人身売買というものは法律に背く……
「――お兄様?」
「……へ?」
思考を中断するように突然話し掛けられて間抜けな声を上げてしまった。
「もう……お兄様ってば、さっきから私の話、全然聞いていないんですもの」
俺の横で拗ねたように頬を膨らませている少女、ちなみにどうやら「お兄様」とは俺の事らしい。
こんな事、一体誰が信じるだろうか。
福引きで妹が当たった。何てラッキーなんだろう、あっはっは……。
どう考えても非常事態である。
地の文が多くなり過ぎた…。
他の職人さんと比べたらかなり落ちると思うけど頑張ります
俺のハートがっしりつかまれましたよ
展開に期待する!
604 :
('A`):2005/08/31(水) 17:05:24 O
期待age
605 :
('A`):2005/08/31(水) 17:34:26 0
俺とシモッサとマルちゃんキボンヌ
606 :
('A`):2005/08/31(水) 17:38:13 0
もうここも終わりだな
607 :
('A`):2005/08/31(水) 23:33:45 O
わくわく
>>606 そう思うならいちいち書き込むな、ボケ保守
>>524の続き
妹が風呂に入ってから、30分ほど経った
時刻は11時半を回っており、そろそろ終電を気にする時間だ
しかし、妹は風呂から出てくる様子はない
(・・・泊まる気か?)
ふと、妹が持ってきたであろうバッグを見る
大きさは60cmほどあり、俺なら4日は宿泊できそうな量だった
「・・・はぁ」
ため息をついてから、部屋を見回す
自分で言うのもなんだが部屋は狭く、二人で寝るには多少くっ付く必要がありそうだ
(・・・リビングで寝るか。っても、布団一つしかないからな・・・どうするかな?)
そんな事を考えていると、ふと風呂場の方でガタッと大きな音がした
何事かと思い耳をすませてみたが、それ以降一切音がしなかった
(まさか、のぼせたのか!?)
俺は唐突に不安になり、脱衣所のドアを開ける
そして風呂場のドア越しに声をかける
「あかり、何かあったのか?おい?」
しかし、返事はなかった
「おい、大丈夫か!?あ、開けるぞ!?」
俺はもう一度確認のために声を出す
だが、それでも返事はなかった
「くそっ!」
思い切りドアを開け、中を見回す
すると、浴槽に浸かったまま、目を瞑っている妹の姿が飛び込んできた
「あ、あかり!?」
俺は嫌な予感を抑え、すぐに妹の肩を掴んで叫ぶ
「おい、あかり!?おい!?」
軽くゆすってみるが、やはり返事はなかった
「あー、もう!!」
服が濡れるのも構わず俺は足を浴槽に浸けて、全力であかりを引き上げる
そして裸のために目のやり場に困りながらも、急いで脱衣所まで引っ張る
「くそっ、しっかりしろよ!!」
脱衣所に出て、焦りながらもゆっくりと明かりの体を下ろした
「おい、あかり!?」
妹に呼びかけながら、俺はとりあえずタオルを水で濡らした
そして頭にそれを乗せる
「あかり、おい!あかり!?」
だが、それでも返事はなかった
一応確認のため、耳を鼻に近づける
呼吸はある、ゆっくりと呼吸する音が聞こえた
「心臓も動いて・・・」
そこで言葉が止まる
心臓が動いているかの確認のために胸を見たのだが、何も着ていないために全てが見えていた
水に濡れた少し小ぶりな胸が、上下に揺れる
それを見るだけで、俺の下半身は反応してしまった
(こんなときに、不謹慎な・・・)
俺は心の中で反省しつつ、バスタオルを取って妹にかけた
「・・・はぁ、どうするかな?」
救急車を呼ぶか、はたまたこのままにしておくか悩んだ
しかし仮に救急車を呼んだとして、妹は裸なのだ
緊急事態だと言うのに、その事が頭をよぎる
(だからって拭いて服を着せてから呼ぶわけにもいかないし・・・)
そんな風に脱線した事を悩んでいると、妹がピクリと動いた
「う・・・ん・・・」
か細い声が聞こえ、俺はすぐに妹に呼びかけた
「あかり、おい、大丈夫か!?」
妹の耳元に顔を近づけ、呼びかける
すると、妹が俺の方を向いた
しかしその視線は朦朧としており、焦点が定まっていない感じだった
「お・・・兄・・・ちゃん・・・」
ぼそっと呟く妹
そして何を思ったのか、ゆっくりと動き出した
「バカ、まだ動く・・・な・・・」
俺が抑えようとする前に、妹は俺に抱きついてきた
突然の出来事に呆気に取られ、俺は動きが止まる
しっかりと妹に抱きつかれ、どのみち動けそうにはなかったが
「お兄ちゃん・・・」
呆けたような声で、妹がまた俺を呼ぶ
「あ、あかり・・・さん・・・?」
背中に冷や汗をかき、前半分が妹の水滴で濡れ、全身びしょびしょになる
しかしそんな事はどうでも良かった
俺の中で何かが弾ける音がし、妹に抱きつき返す
「あかり・・・」
名前を呼びながら頭を撫で、それからゆっくりと体を話して妹を見つめる
「お兄ちゃん・・・好き・・・」
ぼーっとした表情でいきなり告白され、俺は我に帰った
体中から血の気が引き、再び冷や汗が体を這う
だらだらと汗を流していると、段々と妹の目に生気が宿ってくる
「お・・・兄・・・ちゃん・・・?」
俺を呼びながらも、疑問が混ざってくる
それもそのはずだろう、本来なら風呂に入っていたはずなのに、脱衣所に寝かされ、目の前に俺がいるのだから
当然タオルははだけ、上半身は裸だった
その事に徐々に気付き、妹は息を大きく吸い込む
とりあえずつい先ほどの行動を取るべく、俺は右手を上げて、口を塞いだ
613 :
('A`):2005/09/01(木) 17:30:38 0
ビッグのイチモツに舌を這わせるシモッサ
あかりの人 乙っす。
間隔空いても待ってるんで気長に書いてください。
福引きはまだか
スーパー勃起あげ!
617 :
('A`):2005/09/03(土) 23:13:03 0
落ちそうだな
捕手
619 :
◆V74Uncwfw. :2005/09/05(月) 21:59:42 0
がちゃり
結局、何の考えも無く一緒に家に帰ってきてしまった。
問題の「妹」はすぐ後ろで、「もぉ、お兄さま……。脱いだ靴はきちんと揃えて並べてください、っていつも言ってるじゃないですか……」等と言いながら乱雑に投げ出された俺の靴を整えていた。
「いつも」と言われても俺は完全に君とは初対面のはずなのだが……。
とりあえず親には何と説明しようか。
――今日、福引きで妹が当たったんだ。本当、俺も信じられないよ、全く。
泣かれるかな、俺、あまりにモテなさすぎて人さらいをやらかしたって思われるかなぁ。
ええい、こうなったら出たとこ勝負だ。
幸い、うちは共働きのため親父もオフクロも夜遅くになるまで帰ってこない。
今はまだ5時前。これだけ時間があれば気の利いた言い訳の一つでも思いつくだろう。
そう思ってリビングの扉を開けると、
「あら、おかえり」
――何故か既に帰宅していたオフクロがソファーに腰掛けてコーヒーをすすっていた。
620 :
◆V74Uncwfw. :2005/09/05(月) 22:00:58 0
「……オフクロ!? 何でこんな時間に家にいるんだよ!?」
「何でって、今日は早めに切り上げて帰ってくると言っておいたわよ」
しまった。完全な誤算だ。このままでは拙い……。
「お兄さま、何かあったのですか……?」
狼狽する俺にトドメを刺すように、「妹」がリビングへと入ってきてしまった。
「お、お、オフクロ! 落ち着いてよく聞いてくれ! 俺は別に性犯罪に手を染めたわけじゃ――」
「何だ、今日は絢子と一緒に帰ってきたの? 珍しいわね」
「……へ?」
一端ここで切ります。中途半端ですみません
ワクワクテカテカギンギン
622 :
('A`):2005/09/06(火) 20:10:57 O
いいねいいね
623 :
('A`):
ほっしゅ