チョコの真ん中を○で隠して会話するスレ

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641死ね
澄江「お待たせ。暖かい、紅茶を持ってきたから。一緒に温まりましょう。」
澄江は、紅茶を注ぐ。ダージリンとアッサム、オレンジペコを2:1:1の割合で合わせて、唐辛子を一振り入れた、澄江のオリジナルブレンド。
春樹「いい・・・・・香り」
澄江は、春樹から貰った、チ*コレートの箱を開ける。
澄江「ねえ、一緒に食べよう」
春樹「いいです・・・・それ、大谷先輩のですから・・・・もしかして、チョコレートは嫌いとか・・・」
澄江「・・・・気にしないの。一緒に食べれば、美味しいじゃない?」
春樹は、澄江と一緒に、チ*コレートをつまむ。
春樹「・・・・・・美味しい・・・・」
澄江「ねえ、春樹。かばんの中、チ*コレート、まだある?捨ててあげる」
春樹「え?」
春樹は戸惑いながらも、かばんの中からチ*コレートの箱を出す。
澄江「・・・・ねえ、その前に、ちょっと味見していい?どんな味か知らないのに、
捨てるわけにはいかないじゃない?」
澄江は、春樹の目の前で、チ*コレートの箱を開けて、一口つまむ。
澄江「・・・・・C'est tres bon!美味しいわ。ねえ、これ貰っていい?」
春樹「・・・・・え・・・・・・」
澄江「私に、この想い頂戴。だって、こんなに美味しく作って、捨ててしまうなんて・・・・
春樹、好きよ・・・・・・私、あと少しで、卒業してしまうけど、同じ春四温の大学に行くことに決まったわ
・・・・神奈川県にあるみたいなんだけど、車で通うつもり。もう、免許は持ってるんだから」
春樹の頬を撫でながら、澄江の胸に、顔を近づける。春樹の腕は、しっかりと澄江の体を抱きしめていた。
春樹「・・・・・でも・・・・・」
澄江「自分に素直になって。私は、澄江を受け止めてあげるから。あとで、春樹の家まで送ってあげるわ」
2人は椅子から立つと、互いに抱き合い、唇を交わした。