【遠い】あの何でもなかった日を振り返るスレ【過去】
母が漕ぐ自転車のうしろに乗って、
集落の外れの養鶏場まで卵を買いに行った、遠い記憶。
夏の午後、自転車は砂煙を上げて、未舗装の田舎道を走った。
家に帰ってから、小さなプラスティックの風呂桶に水を溜めて入り、暑さをしのいだ。
窓から夕空を眺めると、明るい星がいくつも見えた。
1970年代前半の話。
今では、パックされた卵しか買わないし、砂利道もほとんど見ない。
夜の街は明るくなって、星の数がずいぶん減った。
70年代というのは、日本が大きく変化していった激動の時代だったのだなあと、
改めて思う。
949 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :05/03/16 23:11:58
夜に友達と自転車乗って叫びながら走ったな。
9時すぎたらひといなくなるような田舎だから。
950 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :05/03/16 23:19:08
凄く暑い夏の日、屋根に干してた布団で寝たっけな。
太陽の匂いと、時折吹く涼しい風、蝉の鳴き声。
心地良くてたまらなかった。
好きだった漫画なんか持っていってそこで昼を過ごしてたな。
時々蜂なんかが飛んできてびびったこともあったけど、最高の夏だった。
いまも時々思うよ、あの布団で寝たいって。
951 :
('A`):05/03/16 23:22:24
コテだから読み飛ばそうと思ったが
>>950は結構ぐっときた
952 :
('A`):05/03/17 01:11:40
このスレは本になってもいいんと思う。
953 :
('A`):05/03/17 01:17:57
×→いいんと
〇→いいと
954 :
('A`):05/03/17 03:17:44
泣ける良スレだ
人って悪いもんじゃないんだな
トランプ教えてもらった
花札教えてもらった
釣りも教えてもらった
8時だよ全員集合を見ながら、よく1点1円で花札の勝負した
小学生ながらに負けて悔しくて、トイレ行ってくるとか言って泣いて…
ガンって診断されてからも死ぬまで好きなタバコと酒飲んでいたいって。
家族のすすめで渋々入院して手術したんだけど、まさかの医療事故
結局お見舞いにも行けなかったなあ
>>955 グッときたが、俺にはトランプも花札も釣りも教えてくれる友達なんか
いなかったと思いさらにグッときた(´;ω;`)
高坊の時教室を出ようとドアを開けたら
教室に入ってこようとした子と当たった
その子は学年で3本の指に入る可愛い子でめちゃくちゃ細いんだけど乳デカかったんだ
その乳が俺に当たった
一瞬だったんで感触なんてわかんなかったけど萌えた
顔もくっつくくらい近かった
あの後やっぱり「やべぇ〜当たっちゃったよキモ〜イ」とか言われてたのかな('A`)
ちなみにその晩はもちろんその子で(ry
そしてこのことを思い出した今晩も(ry
↑読み返したらスレ違いだなスマネ
>958
いや、いいんだよ。お前さんのかけがえの無い思い出じゃないか。
高校生の頃、好きだった子に告白した。もちろん振られた。
すげー落ち込んで飲めもしない酒飲んでふらふら歩いてた。
ちょうど今夜くらいの気温の夜、ただただ歩いてた。
今でも、これくらいの気温になると思い出してしまう。
徒歩でのコンビニ帰りの今、ちょっぴり切ない気分に浸っている。
思い出せないだけでたくさんの思い出があったんだなってこのスレ読んで思った
心が温かくなると同時に、ちょっと淋しくもなった
中学のころ軽くイジメられてて、みんなからイジられてたんだけど
親友のかっちゃんだけは絶対俺のこと馬鹿にしなかった。
ヤンキーが俺を馬鹿にした時そいつに同意を求められて
「そんなこと無いと思う」って
ハッキリ否定してくれた日のことは一生忘れません。
怖かったろうに。本当ありがとう。
963 :
('A`):05/03/20 02:22:06
柱のフシ穴をほじくった
そこにビー玉を詰めた
しばらくしたら、ビー玉はなくなっていた
964 :
('A`):05/03/20 02:24:52
日曜に友達と釣り行くって言ったら親父が車で連れてってくれて
俺等に食い物おごってくれたりして。友達を帰した後には
家族みんなでお買い物。楽しかったなぁ…
いまや両親は仲悪いし妹は彼氏作るし俺はと言えば2ちゃんばっかで…
泣ける…なにやってんだろ
966 :
('A`):05/03/20 03:10:43
数年前のあの日、自転車がパンクしててコンビニまで歩いた。
もう夕暮れで季節は冬から春に変わるとき。
なんでもない薄紅色の空を見ながら、優しい風に吹かれて歩いた。
卒業先の就職のことや、将来の不安とか、その空を眺めながら想ったな〜。
すごく叫びたくなって、そして泣きたくなって・・・不思議な感覚だった。
いつだって過去は眩しいな・・・あの頃より全然大人なのにな。
この胸を軋ませる感情は何なんだろうな、すごく戻りたくなるよ。
このスレを立てた
>>1、このスレに書き込んでる全ての人達に、
惜しみない敬意と、願わくば素晴らしき未来を祈りageよう。
967 :
('A`):05/03/20 03:17:53
ごめん。
過去レス読まずにとりあえず発言すると
何 で も な か っ た 日 は 振 り 返 る こ と が で き な い 。
覚 え て な い も ん 。
以上!
968 :
('A`):05/03/20 03:20:28
ファミコンしてる時に母親の足がガーンと当たっちゃって全部パーになったのがきっかけで
俺が泣きながらいつまでもぐだぐだ言ってたら最初は謝ってた母親も放置して
むかついた俺は「もうこんな家嫌だ!家出する」って言ってなんももたず勢いで家を出た
行くあてなんかどこにも無いから適当に家の近くをうろついてた
俺も頑固でなかなか帰らないんだよね。そしたら数時間後に母親が探しに来てくれて
「ごめんね、もう家出するなんて言わないでね」って半泣きで俺を抱きしめてくれた
凄く嬉しかったよ。愛されてるなぁ俺って思った
969 :
('A`):05/03/20 03:22:52
自転車にほとんど乗らなくなった。
坂道を下りながら空を見たり、風の匂いをおもいっきり吸ったり。
近くを通る車のヘッドライトに照らされる道路を眺めたり。
電車待ちをしてるときの、近くにいる子にドキドキしたり。
なんか全部愛してるよ・・・ああ、せつねぇ・・・良スレに乾杯。
971 :
('A`):05/03/20 03:40:03
ガキのころ。
親父が木の真似をして俺ら兄弟が親父に登るって遊びしてたんだ。
なんとなく思い出してウチのガキらを登らせてみたら、結構キツイなw
972 :
('A`):05/03/20 03:47:39
夏休みの夜に知らない番号から電話。
でてみると近くの近所の女の子、わけもわからずドキドキしてると
「プレステ持ってる?持ってたらコントローラー貸してくれない?今から行くから」
んで大急ぎで部屋を片付けた。なにを期待したのかw
10分後携帯がなる。
「家の前ついたよ、二階でしょ?窓から投げて受け取るから」
落ちたら壊れるだろ!って言おうと思って窓開けたらDQN連れのその子。
どーでもよくなってポイッと投げた。
その子が帰ったあと、夏休みずっと家で夜遊びもしない自分に嫌気がさした。
それから意味もなくバイクの免許を取ろうと思って、バイクにはまって今じゃバイク屋さん勤め。
人生ってわかんねぇな、ふと思い出したよ。熱かったなあの日は。
974 :
('A`):05/03/20 04:04:34
ぼくなつやりたくなったやつら手あげろや。
もうとっくに捨ててしまったセガサターンで18禁ゲームしたいよ。
あの頃の同級生2の世界観が懐かしい・・・ドキドキしながら買って、コッソリ部屋でプレイしたもんさ
なつけーなw
>>975 俺にとってのそれは、PCエンジンとドラゴンナイトIIだった。
一気にここまで読んだ。良スレ乙。次スレよろ。
中学生の頃、自転車さえあればどこまでも行けると信じてた。元旦に友達と集まって
鎌倉の海まで日の出を見に行ったっけ。帰りは疲労と道に迷ったせいで7時間も
かかった。でも全然辛くなかった。あの時の俺は自転車さえあればどこまでも行けたから。
小学校2年生か3年生くらいの夏休み直前、終業式の日。
朝はきれいに晴れていたのに昼、帰る時間になって突然の大雨。
「傘もってきてないよ。。」
当時からすでに友達が1人もいなかった俺は1人で濡れながら
とぼとぼ帰っていたさ。
とつぜん呼び止められる声、「君、君、待ちなさい」
振り返った先には見たことない女の人。
「これ、持っていきなさい」
手渡された傘。何も聞けなかった。名前さえ。
蜃気楼のようにしか思い出せないあの人の事をふと思い出した。
980 :
('A`):05/03/20 10:36:59
935に同意。
俺も消防の頃は友達多かったなぁ。家がたまり場になるくらいだったし。
家の事情で転校してから友達が全然いない。話しかけてくれた人はいたけど、なぜか輪の中に入って行けなかった(ノД`;)
それがいつまでも心に引っかかってて、人付き合いが苦手になった。
なんで変わってしまったんだろう?人と関わるのが嫌になってしまった。自分より、周りの事ばかり気にするようになった気がします。
今、23歳無職です。
981 :
('A`):05/03/20 13:43:03
>>978 同意
俺も消防の頃、友達数人とチャリで延々と農道を直進した
何十キロも走った気がして「すげーよ俺達!」とか言ってたっけ
実際には5キロくらいしか走ってなかったけど、ガキの俺らには大冒険だった
982 :
('A`):05/03/20 14:27:04
このスレ出版してほしいな
983 :
('A`):05/03/20 14:29:26
センター試験の翌日。自己採点のために学校に行く途中、大きな虹がかかった。
みんな黙って虹を見ていた。
俺は小さい頃軽い喘息だったんだが
家の人はおろか自分さえその事知らなくて
毎晩寝ようとするとなぜか出る咳に悩まされてたな
まだあの頃は親父と兄貴と同じ部屋で寝ていて
咳をして二人を起こしてしまうとめちゃくちゃ怒られたから
どうにか音を立てないように布団に口を当てて咳をするなど工夫をしていた
汚い話だけど痰は飲み込むと苦しくなるから
寝る前に用意しておいたティッシュ数枚に吐き続けたっけ
そして呼吸が安定せず眠れない辛さで泣きながら
もう外も明るく成り始めて疲れ果てて自然と気が遠くなるのを待った
あの頃は夜が来る事が凄く怖かったなぁ・・・。
>>978 >>981 そうだよね
車を持ってる今よりも、チャリしかなかった中学校高校の時の方が世界が広く感じてた
マジでどこにでも行けるような気がしてた・・・
小学校のころの話
俺と友達二人の三人はサッカー少年だった。いっつもサッカーしてたな
んでサッカークラブみたいなのが学校で作られたのを知ってもちろん俺らはそれに入った
ずっとやってた俺達は最初のほうは上手いほうだったがみんな練習してるうちに抜かしていった
実際俺等もそこまで上手いわけじゃなかったからね
そしてレギュラー決め。レギュラーどころか補欠にすら入れなかったのは俺等3人だけだった
ユニフォームも貰えなかった。
なんでよりによって俺等三人だけなんだよ、せめて補欠にくらい入れてくれてもいいじゃんか、俺らがどれだけ頑張ってきたのかもわかってくれないのかよ!
なーんてよく思ってた。その場で泣いたよ俺等
あのころは熱かったなぁ。二人とも元気か?俺は元気に喪男してますよ
プールのあと回しのみしたコーラがやたら美味しくてさ。
今日もこの街が平和でありますように。
小学校の時、祝日だということを知らず
登校班のみんながなかなか来ないのを
ヤキモキしながら待っていた。
両親はそんな俺をただニヤニヤしながら見ていた。
これ以上は遅刻だ!って時間になり
俺は一人、学校へ向かった。
もう、何の疑いも持たずに。
祝日の朝にランドセルをしょって学校に向かう児童。
さすがに目立つのか、少し進んだ橋の上で
知らないおばさんがタネを明かしてくれた。
こんなんだから俺は…
まだ夏休みだと思ってて2学期の始業式サボった俺よりはいいよ
おれの描いた未来図は白かった。
光が射したみたいに白くて、そこに俺がいて、誰かがいて笑ってる。
何になりたいとか、どこに行きたいとか、純粋で無知な俺は考えてなかった。
ただ、未来の俺は白い光の中で笑ってた。
そんな遠い、少し変な記憶を想い出して、うまく文字にできてない。
でも、そんな未来にしたいね。夢は叶わないけど笑っていられる未来にさ。
あーなんか臭くてスレ違いだが、このスレはそんな気分にさせてくれるよ感謝。
991 :
('A`):2005/03/23(水) 03:08:28
スレ立てれんかった・・・誰かたのむ。
下がりすぎてるからageつく。
いまごろこの良スレに気付くとは
毎日帰宅後に犬を連れて
空き地で石を投げて取ってこさせたのをふと思い出した
993 :
('A`):2005/03/23(水) 03:57:19
>>164 実行してます。うわぁぁぁん。。・゚・(ノД`)・゚・。
近所の小さな商店で竹とんぼ入りのアイスキャンディーを買った
暑くてすぐに溶けてくから手が少しべとべとになった
アイスを食ってすぐにおまけの竹とんぼを飛ばした
シュルルルルとしながらいい感じに飛んでった
「うおー!」とか「すげー」って友達と叫んだ
もううれしくて自然と追って走り出した
羽が無くなるまで飛ばして遊んで走り回ってた
次スレは要らないんじゃないかな。
こういうスレってたいてい、2スレ目は廃れるかグダグダで落ちるかだろうし。
996 :
自作自演男 ◆kC0elLNz.w :2005/03/23(水) 09:02:30
良スレだったな
みんなありがとう