「Z武さん、手を挙げて」校長が無神経発言

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 川崎市立中学校の校長が今年2月、授業を取材に
きていたバリアフリー評論家のZ武さんに「手を挙げて」
などと失言をしていたことがわかった。Z武に配慮を欠いた
行為に、川崎市教委は近く校長を懲戒免職処分とする。

 Z武は同16日、学校を訪れて校長に抗議した。校長は
謝罪したが、「両手足を切り落として、よく大丈夫でしたね」
と問いかけてきたという。

 Z武は「(校長の言葉に)ショックで頭が真っ白になった。
個人の手足について軽々しく口にするのは許せない。挙手させた
ことも、どうするつもりだったのか」と憤っている。

 校長は3月、運動部顧問の体罰の監督責任を問われて解雇
処分となった。今月24日、障害者団体の圧力を避けるため、亡命した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040826-00000301-yom-soci