どうせもてないから小説でも書こうぜ

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361('A`):04/08/13 05:28
age
362('A`):04/08/13 11:28
保持
363('A`):04/08/13 20:41
『・・・』じゃなくて『…』じゃないのか?
364('A`):04/08/14 00:30
厳密には「…」だな3点リーダ。「てん」とか「さんてん」で変換されるヤツ
まぁweb上の横書きのヤツは何でもありみたいになってるけど
「、、、」とか「。。。」もまかり通る時代ですよ
365('A`):04/08/14 23:39
だからもてない
366('A`):04/08/15 00:55
勃起上げ
367('A`):04/08/15 14:54
…ポジ
368('A`):04/08/15 18:48
ヒャッホウ
369('A`):04/08/15 19:16
妄想も共用し合えれば立派な作品

ってことで、よろしく
一行リレー小説 ◆ 2
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1092174513/
370('A`):04/08/15 21:30
あげ
371('A`):04/08/16 11:36
age
372('A`):04/08/16 18:13
あげ
373('A`):04/08/16 23:43
ここはageだけを書き込むスレですか??
374('A`):04/08/16 23:54
そうですよage
375('A`):04/08/17 12:10
(´∀`∩)↑age↑
376('A`):04/08/17 14:02
じゃあなんか話題でも振るか。
このスレに書かれてる話読もうと思うんだけれどブッチャケ一番面白い話ってどれよ?
377('A`):04/08/17 16:15
ブッチャッケ、面白いのは無い
378('A`):04/08/17 16:19
上手い下手をどうこう言える知識はないが好き嫌いで言えば>>29-30が好き
379('A`):04/08/17 16:40
通りすがりだけど、書いた人を叩き過ぎだと思う…。

書いた人は、まあ好きで書いてるんだろうけど、ここまで冷たい対応されている
のを「これから」の人が見たら、さすがにうpする気力は失せるのではないかと
思いました。
個人的には、タダでいろいろ読ませてくれるだけでもありがたい気がしますが…。
(読む人を単に罵倒する文章とか、煽る文章は除く)

時々、いかにも喪男っぽい(?)作品があって、個人的には楽しかったです。
380('A`):04/08/17 17:22
ありがたいお言葉ありがとうございました

↓次ドゾー
381('A`):04/08/17 17:23
これで叩きすぎって・・・
自分には甘すぎにしか見えないけど。
382('A`):04/08/17 17:24
>>380
あ、ごめん・・・

↓次ドゾー
383('A`):04/08/17 17:31
立場的には書き手よりも読み手の方が上でなければいけない。
素人の、それこそ、そのほとんどが駄作である作品を最期まで読んだってだけで感謝こそされ
叩くなと言われる謂れはないと思うのだが。

まぁ、それ程悪い作品ばかりだったというわけではないが。
土の話はどうだ?
384('A`):04/08/17 19:42
まあまあ。書く方もおそらく素人なわけだしね

俺ジョージとマイクがよかった
あ、Fairy Clubも捨て難いねい
385('A`):04/08/17 20:49
俺から見たらここの評価はカナリ甘いと思う・・・
某板でここの文章転載されてたけどそこに比べたらここでの評価はべた褒めといえる
386('A`):04/08/17 21:22
創作文芸はプロが基準になってるからな
プロの作品でも滅多に褒められたりしないんじゃないか?
387('A`):04/08/17 21:22
別にプロを目指すわけじゃないしさ〜
まぁ目指す人もいるかもしれないが

ちなみにあそこはワナビーの憎悪が思いっきり形に
なっている場所なのであそこでの評価はあまり当てにならない。
388('A`):04/08/17 23:03
あそこってどこ?
389('A`):04/08/18 00:04
創作文芸いたの事
390('A`):04/08/18 09:02
創作文芸板の雰囲気ってちょっとギスギスしすぎてる気がする。
391('A`):04/08/18 11:01
喪板こう見えて案外まったりだからなあ
392('A`):04/08/18 12:13
この手のスレはぬるいくらいじゃないと誰も書かなくなってあっさり沈むんだよね
393('A`):04/08/18 15:36
去年書いたやつの第1話。

クラスにいるじゃない、なんでも人並み以上のコ。勉強も、スポーツも、趣味も、見た目も。
それで派手な格好はしなくて、おとなしくて、やさしい。

石田ってそんな感じのコだったわけ。
藤野が好きになったコは、そーいうコだったわけ。

いいねいいね、ほらさっさと告れよ、マジ協力するよ、なんて口ではテンションも
高めに言うけどさ、俺らも腹の底ではわかってるの。てゆーか藤野、無理って。

なんつーか、格差っつーか落差っつーか、そーいうのあるわけ。
クラスで立場って3つくらいにわかれるじゃん、女子はよくわかんねーけど。
はっちゃけと普通と空気。みたいなさ。これって結構絶対的だと思うんだよ。

で、藤野は普通の下みたいな、そんな感じでさ。どう考えたって、
「お友達でいましょう」になるに決まってる。そしてそんな藤野といる俺も
似たようなもんでさ。そりゃあ石田はかわいいし、藤野もまあいい奴だけど、
それはそれこれはこれってやつで。

大体協力するったって何も浮かばないよ。そういうことはモテる奴に頼めよ。
まあ石田は女の友情大切にするタイプで、あんま男子でとりわけ仲いいってのが
いなくて、これだって大変か。

まあとにかく、やるだけやっとけ!ってことにして、最初はトーク進めるのが第一歩でしょう!
ってことになって、

藤野行けよ。

いや、いきなりはちょっときついって、ワリ、マキ先いってよ。

俺かよ。
394('A`):04/08/18 15:38
石田さー、

なに?

今日ツタヤ行ってビデオ借りてくんだけど、なんかオススメとかない?

ビデオ?

いや、ちょっと昔の映画とか見たくなったんだけど、何から見ればいいかわかんないしさ。

どーいうのがすきなの?

バックトゥーザフューチャーとかは好きだけど、できれば別のやつとか。てかいいよ、本当。
石田の好きなの教えてよ。


石田は映画も音楽も文学もそこそこ詳しい。そこそこってのはつまり、オタクじゃねえってこと。
まあなんだ、あとはそこから適当に盛り上げて適当に藤野や木下(仕掛け人B)も入ってくれば
そんなノリになってあとは任せたって感じにしようと思ったわけ。

てゆうか話しかけもできない時点でお前それは無理だろってホント溜息つきそうになるよ。
根性出せよ、本当。キモイとかいわれたりしねーって。キモイとかいう奴だったらお前
惚れたりするか?そのくらいはがんばってくれよマジで。


白黒だけど、ローマの休日とかいいんじゃないかな?
395('A`):04/08/18 15:46
保守
396('A`):04/08/18 17:04
制服のまま男子3人女子2人でツタヤってなんだかありがちな感じ。

石田と山川の映画好きコンビに藤野と木下が色々選んでもらってる。
カゴにローマの休日を入れたまま俺はCDの方をなんとなく眺めてたのね。
俺はダサいからビートルズとストーンズとクイーンしか知らなかったんだけど、
なんとなく、聴いたらかっこいいかなって感じで名前だけ知ってるCDを適当に見て。


"マキくんてジャズ聴く人?


石田かよ。なんで横にいるんだ。藤野はどうした。口には出さなかったけど。
見てただけって言ったら、彼女も適当に棚を眺めはじめたっぽい。カゴには
知らないビデオが3つ。金持ちだなって思った。


"そういえばさ、英語の授業前に流してる曲、なんてのだっけ?

"明日に架ける橋?

"そう、それ。俺気に入ったんだけど、あれ誰のなん?

"サイモン&ガーファンクルだけど、ベスト盤でよければ、貸す?


そろそろ行かない?って木下たちが向こうからやってきた。
返事してそっちに向かいかけて、振り返ってでまかせを言ってみた。


"藤野はジャズ聴くらしいよ


仲のいい友達が増えるのはイイコトで、トークってのは空気さえ読めてれば
別につまんなくったってよくて、気が抜けた感じで楽しめて、そんなノリで、
それがいいんだって思ってたのね。一緒にいさえすれば楽しいじゃない。

石田は可愛かったし、頭もよかったし、やさしかったから。それくらいで
藤野はなんで満足できないのかねえ。これのままでもいんじゃん。
なんてコドモみたいなことを腹において、男子3人で延々と告る告んないって
話をしてた。 何やってんだ俺ら。
397('A`):04/08/18 22:41
青春小説か。
ガンガレよ。
398('A`):04/08/19 14:20
月が出ている。だが,生憎月を観察するような風流な趣味は持ち合わせていない。そもそも,
改めて見るほど珍しいものではないだろう。むしろ,今日は月の光が強いので,それほど暗くは
ないから,あまり好ましい状況ではない。
 そもそも私は,月が嫌いだ。良く見ると非常にグロテスクだ。クレーターでデコボコしており,ま
るでジャガイモ。空に浮かんでいる太陽の光で光ることが出来るだけのジャガイモを,我々は
美しいなどとうそぶくのである。何も凹凸のない球体こそ真に美しいのであり,月が美しいなど
と吐く輩の美的感覚を疑う。光れば良いというものではない。
 だが,太陽よりはまだマシというものだろう。太陽の光は押し付けがましいので,嫌悪の対象
でしかない。あまりにも品がなく,あまりにも偽善的だ。暖かな午後の陽射しだとかいうもの程,
反吐が出るものも少ない。
 だから私は夜を歩く。
 使用済みの避妊用具や腐ったプリンや酔っ払いの吐瀉物や野良犬の糞や雨に濡れてガビガ
ビの低俗な雑誌を見なくても済むから,好きだ。夜の暗闇は不愉快なものを隠してくれる。
「やあやあ,白倉の坊ちゃんではありませんか。こんな遅くにどうなさいました?」
 美意識のない男が私を呼ぶ。まるで醜悪と言う言葉を体現したような男だ。腐った肉の臭いが
私のほうまで漂ってくる。何を食べればここまで吐き気のする体臭を撒き散らすことが出来るの
だろうか。
「散歩です。あなたこそこんな遅くにどうなさいました?」
私はこの男の名前は知らないが,幼少の頃から私は彼を父の知人と認識していた。その為,
一応の礼儀というものを示しておく必要がある。父に余計な事を吹き込まれても困るからだ。
「いえね,ちょっと野暮用で」
 苛々する声だ。粘っこいのだ。ただひたすらに液体がクチャクチャとなる音が声とともに聞こ
えるのだ。あまりにも美点がない。
399('A`):04/08/19 14:22
「娘が,ちょっとねぇ」
「娘さんがどうかしたのですか? 美しい娘さんですからねぇ,悪い虫でもついてしまったのです
か?」
 私は彼の娘についてよく知っている。大変醜い娘で,しかもアタマが悪い。我が家に何度か遊
びに来たことがあるのだが,まるで話にならない体たらくだ。喋り方からして淫売の真似事の様
で不愉快だ。その喋り方だけで私は意志の疎通を諦め,早々に書斎に引きこもり読書に興じよ
うと考えていたのだが,なぜか彼女は私の後についてきたのだ。
 私が机に腰掛け,黴の生えてしまった詩集を読んでいると,彼女は私の読んでいた詩集を貸
す様に言ってきた。別に断る理由もないので私は彼女に詩集を手渡したのだが,彼女はパラパ
ラと詩集をめくると,すぐに私に詩集を投げてよこした。
『こんな文字だけの本なんてつまらないじゃない。それより遊びましょ』
 それから朝まで大騒ぎ,というわけだ。汚らわしい。反吐が出る。人間は盛りのついた猫とは違う。
少なくとも,私は違う。
「よければ,ぼくが悪い虫を追い払うのを手伝いますよ」
 私は心にもない事を口にした。なにせ場合によっては,自分自身を追い払わなければいけな
い。真剣にこんな反吐が出るセリフを,演技でなく本気で言わなければならないのならば,私は
舌を噛んで死ぬ事を選ぶだろう。もっとも私を誘ってくる前から,彼女には悪い虫はついていたよ
うだが。
「彼女の純潔はぼくが守ります」
 もう既にそんなものはない。
「いえね,そういうわけじゃあないんですよ,坊ちゃん。娘に限ってそんな事があるわけがありま
せん」
 一瞬,本気でそう思っているのか問い質したい欲求に駆られたが,すぐに興味を失ったので私
は,そうですかと短く返事をした。
「少し,帰りが遅れているので駅まで迎えに」
「こんな夜の遅くにですか。もう日付は変わっていますよ」
 父の知人は黙り込んでしまった。
「それじゃあ,ぼくは用事があるのでコレで。娘さんによろしくお願いします」
 私は適当な口実を口にしながら,そこから逃げ出した。男はお父さんによろしくお願いします
と言っていたが,聞こえないフリをした。ふと,自分の鼓膜を壊してしまえば,あのクチャクチャと
いう不愉快な音を聞かなくとも済むのではないかと思った。残念ながら,私にそこまでの代償を
はらう気はないのだが。
400('A`):04/08/19 14:23
改行もうちょと綺麗にしような
401('A`):04/08/19 14:23
ダラダラダラダラダラダラと続く国道を歩く。歩いていると二十四時間営業のコンビニエンスストア
に,まるで街灯に集まる蛾の群れのような集団を見つけた。安い香水の臭いがこちらのほうま
で漂ってくる。何故彼らは安っぽい香水の臭いは三日間風呂に入っていない人間の体臭よりも
吐き気を誘うことに気がつかないのだろう。
 更に私は歩く。野良犬が私の横を走っていく。足を引きずって走っている。足を怪我している
のだろうが,ここからは良く見えない。今日は月の光が強いので,いつもは見えない哀れな犬を
見てしまった。嫌な気分だ。
 犬はかなり痩せていて,肋骨にそのまま皮が張り付いているように見えた。そんな犬がフラフ
ラと歩いていく。歩道を私から五十メートルほどの所で犬は止まり,顔を地面にこすり付けるよう
に体制になった。何かを食べているのだろう。
 私は犬が何を食べているのかなど,少しも興味がなかったが歩いていれば必然的に犬のとこ
ろまではたどり着けるので,折角だから犬が何を食べているのか観察してみることにした。
 私は犬が浅ましく貪っているものを覗き込み,好奇心が人を殺すのだ,という誰かの言葉を思
い出した。私は死にはしないが,それでもだいぶ気力が萎えてしまった。
犬が嘔吐物を浅ましく喰らっている。酔っ払いの嘔吐物なのか病人の嘔吐物なのかは知らない
が,ひどく酸の匂いが強い。どうやらもう既に胃の内容物をほとんど吐きつくし,胃液しか吐き出
すことが出来なかったのだろう。案外,拒食症の女性が吐き出したものかもしれない。ここまで
嘔吐を繰り返すなど,意図的なものすら感じるからだ。
などと努めて冷静にあろうと務めてはいるのだが,私はこの場から逃げ出してしまいたくなってい
る。
犬は私には目もくれず,胃液の中にある米粒のようなものを探るように,しかしこの際腹に入れ
ば何でも良いのか胃液を無我夢中ですすっている。吐き気がした。
私は胃液の酸味の強い悪臭を振り払うために,少しだけ走ってみた。学生時代に何も運動を
やっていない割には早く走れたような気がしたが,すぐに息が切れて走るのをやめてしまった。
足がクラクラする。私はよろめく様に国道を歩いている。
402('A`):04/08/19 14:25
見知らぬ少女が私を見ている。顔が良く見えない。見る気もない。
「大丈夫ですか?」
 透明感がある声がした。癖がなく,すぐに忘れてしまいそうだが,詩を読ませたら存外に上手そ
うな声だ。
「ええ,大丈夫です」
 もう,散歩の邪魔をされるのは厭だ。私は素早くその場を立ち去ろうと歩みを速める。大体,こ
んな夜更けに怪しい足取りで歩いている人間に話しかけるなど,マトモな神経があれば出来る
芸当ではない。彼女がとるべき行動は三つだ。一つは警察に不審人物がいると通報すること。
一つは私が通り過ぎるまで息を殺して待つこと。一つは私の視界に入る前にそそくさと逃げ出す
ことだ。
「え,でもなんだかフラフラしてますよ?」
 何故,少女は私の足の動きなどと言う,比較的どうでも良いことに気がつくだけの注意力があ
りながら,私が自分を避けている事に気がつかない程の鈍感さを持ち合わせることが出来るの
だろうか。
「大丈夫です。ちょっとお酒が入っているだけなので。ご心配なく」
「本当に大丈夫ですか」
「大丈夫です。では,いい加減家に帰らなければ仕事に差し支えますので」
 私はそっけなくそう言って,足早に歩いていく。いい加減,邪魔が多すぎて厭になってくるが,
夜の散歩が私にとって唯一無二の蜘蛛の糸だ。カンダタのようにつまらない感情によるミスで,
自分の首を絞めることはない。
 私は歩いた。不愉快なものを隠してくれる夜の闇の中を。今日は月の光が強いので,夜の夜
たる美点が少々殺がれていることは否定できないが,それでも一人になって夜歩くのは気分が
良い。醜悪なものを見なくても済む。
それは例えば不倫相手斡旋所の宣伝用ティッシュ。例えば保険所に連れて行かれる運命の子
猫たち。例えば原形を留めぬほどに破壊されたダンボールハウス。例えばゴミ箱の底の方に溜
まっているマスターベーションの処理に使われたティッシュ。
そんなものを見なくても済むのだから,夜が好きだ。
私は先程までの不機嫌が嘘のように軽い足取りで歩いていく。
すると。
グニャリ,とした感触が足に伝わる。
私は恐る恐る足元を見つめた。街灯の下なので,どんなものがあるのかはっきりと見ることが出
来るだろう。
そこにあるのは,白濁とした液体が詰まったゴムだった。白濁とした液体が漏れ出しているようで
,靴の一部の色が濃くなっている。
そこで私は基本的な事を思い出す。
夜の暗闇は不愉快なものも愉快なものも隠してくれる。
しかし,暗闇の中は,不愉快なものが見えないだけだ。
その事実に私は,すこし泣きたくなってしまった。
403('A`):04/08/19 14:34
続きドゾー
404('A`):04/08/19 14:43
コレで終わりだよ
405('A`):04/08/20 05:12
眠れないから、

とある王国に隣の帝国が攻め込んで国王殺して娘の王女捕まえて、でも弟の王子は取り逃がしす。王女は皇帝が好きにして
侍女は兵士が犯しまくって、首都を制圧。
王子は国境沿いの要塞まで逃げ込んでそこの将軍とさらに隣の共和国の協力を取り付けて首都奪還を始めるんだけど、
その間に帝国軍は街3つを制圧してさらに犯したほうだい好き勝手、
王子達は王子の部隊、将軍の部隊、共和国の部隊一万づつ三方に分かれて占領された街を解放するために進軍を始める
んだけど帝国側は2万しかいないから王子の部隊一万に狙いを定めて突撃。
皇帝は共和国軍と通じてて「王子が死んだら王国の領土は全部共和国にあげる、俺たち自分の国に帰るから」と裏切りを
取り付けたから動かない。将軍の部隊も間に合わず結局王子は戦死。満足した皇帝は今までの戦利品の宝物と女を
抱えてさっさと自分の領地に戻る。
5年後、王国を乗っ取ろうとする共和国軍は王国を再建しようとする将軍の手で追い返され、平和が戻ったかに
思えたが、そこに王女が戻ってきて将軍を処刑し王国の継承を宣言する。
夫となった皇帝とそして2人の間に出来た子供を連れて。

と最初から最後まで考えて余計に眠れなくなった
406('A`):04/08/20 21:45
age
407('A`):04/08/21 05:43
「世界は素晴らしくなんてない」
モダン神父は言った。
「神様なんていないし、世界中が幸せに包まれる日も来ない」
突然のモダンの言葉にシスター達は呆然と立ち尽くしたまま誰も身じろぎひとつできない。
モダン神父はそれ以上なにも言わず、礼拝堂を後にした。

彼の持つその天才的な哲学ゆえに
彼は10代にして司教、大司教に推薦されるほど注目された。
しかし彼のその思想により彼は教会での出世の道は閉ざされている。

なんてことはない。
彼は無神論者なのだ。神父という立場にありながら。
そもそも彼が神父になったのは彼の意志ではなく
捨て子の彼が拾われた場所がたまたま寂れた村の教会だっただけだ。

「またあんなことを言うからみんな困ってるよ。神父様」
教会を出たモダンは声をかけられ振り向いた。
「モジョか…やめてくれ。神父なんて呼ぶのは。
ただでさえ吐き気がするほど嫌なのに、お前にまでそう呼ばれたら気が狂いそうだ」
モジョと呼ばれた少女はただ穏やかに微笑み、澄んだ声で歌い出した。
「どうせモテないし社会を罵りましょう
どうせモテないし神様でも否定しましょう
世界の素晴らしさなんて聞きたくない
私はすべてを憎んでるから」
彼女の唄う詞は暗く閉ざされていたが
旋律は喜びに溢れ、透明な声からは癒しすら感じた。
「相変わらず空気の読めない奴だな」
苦笑しながらそううそぶいたモダンの顔はどこか清々しかった。
408('A`):04/08/21 20:43
続きキボン
409('A`):04/08/22 00:09
世界は素晴らしくないが、おまいの小説はなかなかだと思うぞ








という訳で俺も続きキボン
410('A`)
キノ、だな。