モテナイ男が歌詞を書くとすごい

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118('A`)
空がこんなに澄んでいる冬の夜
僕のため息がまん丸の月まで届きそうな気がして
思わず僕も月に手を伸ばしてみたんだ

僕の指の先に黄色く光る
でこぼこの月にはとても届かなくて
ため息だけが空に消えて行ったけど
それでも僕は下を見なかった

生きているって事幸せなのかもしれない
そう思ってたけど ただ生かされてるだけって
これほど苦しいなんて知らなかった

傷ついたら強くなれるとか
そんな無責任な事 僕には言えない
頑張れば報われるなんて
残酷な事実 僕には言えない

いつのまにか凍えている僕の体
飲みたくもない缶コーヒー買って
真っ平らな夜空の下で握り締めたとき
何かに押しつぶされそうな気がしたんだ

そして僕は今日も明日も
役立たずの僕と歩きつづけるんだ