凄いかどうかはさておきとにかく好き過ぎる本　最低20回は読んでるわって本 [転載禁止]©2ch.net

東京八景　太宰治
今夜すべてのバーで　中島らも

どちらも余りよそ様には言えない
ネットですらあんま言わない
でも定期的に読んじゃう　

別にそんな憚れるほどのでもないだろその2冊

文学スレでらもや太宰が叩かれてるとそっとじする
町田康も好きで、この三人は叩かれもするしおちょくられもする
でも好きだし叩かれてると単純に嫌

そういうもんじゃね
名作って感じでもないけどなんとなく読みたくなる本ってあるんだよ

>>3
太宰は基本叩かれてるからスレ見られへんやんｗ

>>2
２ちゃんねるだとかなりバカにされてる気がする
リアルで太宰好きというと「暗いんだね」とか「10代は読んでたかな」とか
なんか納得できない返答くるし
めんどいから最初から言わない

>>5
町田康もだよ
布袋にボコられたwwとかそんなんばっか
作品自体も叩かれてるね
中島らもはまだ他の２人よりはマシだがやはりバカにされがち

三島はすげーすげー言われるが太宰のセリフ回しのセンスとか文体とか非常に落ち着く

太宰は又吉で多少印象変わったけど
それはそれでまた嫌なんだよなぁｗ

人間失格の子供時代の話はときどき読みたくなる
大人になってからの下りは全然覚えてないけど

凄いかはさておき好き　なら
乱歩　谷崎(のドＭ系作品)かな
漱石も好きだがこの辺はほぼ叩かれんな

>>10
そそ！
好きな作品は部分読みするよな
おれも斜陽やヴィヨンの妻は部分読みする

東京八景の副題すき
東京八景（苦難のある人に贈る）みたいなやつ

太宰の頃は作家の人間関係も面白いよね

関係ないけど面白い小説って意外と筋覚えてなかったりするな
部分部分が異常に頭残ってるけどどんな話って言われるとうまく説明できなかったりする

東京八景は青空文庫で一昨年また読んでまた良かった
今夜すべて～は今日三省堂で買った　もう三回は買ってる

一昨年ではない
一昨日　だった

>>15
わかる
地下室の手記は部分的に覚えてるフレーズのオンパレード
筋や終わり方は全く覚えてねえ

3回も買ったってもう売るなよと言いたいところだけど持ってると読まなくなっちゃうもんなんだよな

北杜夫って今でも読まれてるのかな

なんか文学的に評価高い作家（漱石・ドストエフスキー・ディケンズ　みたいな）って
勉強になるなあとは思うが愛執はしないし耽溺もできない

ここだけの話
斜陽の直治の遺書を一時期暗記してた

>>21
このスレに出てる名前も普通に評価高いで？

>>19
ボロボロすぎて引っ越しの際処分するとかね
今夜～を読んでるがピカピカパリパリの新品なのに全文目新しさゼロでワラタ
(当たり前だが)

>>20
どくとるマンボウ読んだよー

>>20
亡くなった直後
20年ぶりくらいにどくとるマンボウ航海記を本屋で立ち読みした
最初の2ページくらいが一番好き
久々に楡家の人々とか読みたいな

エルマーの冒険
ぼっこちゃん
十角館の殺人
魍魎の箱

>>22
姉さん、僕には希望の基盤がないんです。姉さん、僕には生活力というものがないんです。
↑
何歳になっても情緒的なとき泣きまくっちまう

>>26
綾辻みたいなミステリーを何度も読むのはすごい好きなんだな

トカトントン

>>23
三十代半ばなんだが太宰・中島はあまり言いたくないかな
よくしらんやつには偏見の目で見られるし文学ヲタの突っ込みもあるし
両者ともわかるが読んだらおもろいんだししかたない

>>29
２ちゃんねるの太宰スレだと最も支持されてる気がする

現役作家なら町田以外だと白石一文
この人もまたよぉ叩かれる

心酔するのがゲーテのおれは勝ち組かな
あまり叩かれんし好意的にみられがち
ほんとはけっこーいろいろあるのにw

中島らもってなんなん
大槻ケンヂの師匠的なやつ？

カミュって今でも読まれてるのかな

>>30
いやだから文学的には評価されてるから名前があがるんだよ
評価されてないわけじゃなくて
世間的なイメージは別にしてね

太宰は本当に言葉選びのセンスに満ちてる
アフォリズムとか作中に出てくる短歌とか読めば分かる

ルソーの告白や孤独な散歩者の夢想が好きな俺も何故かインテリ扱いされる
色々とアレな作品なのに

麻雀放浪記

>>34
まあ間違ってないよ
大槻はエッセー書くことになって中島らものエッセーを丸写しすることから始めたし

>>34
言うほどつながりなかったよ
オ―ケンが一時期はまっただけで
関西のおっさんで元灘校生のアル中
文学って言うよりエッセイとかの方が有名でエンタメ的におもろいよ

>>35
シーシュポスの神話ってなんで異邦人よりマイナーなのかね
罪と罰レベルに有名でも妥当だと思わない？

>>39
色川武大の狂人日記はガチ
ゴーゴリの狂人日記を越えてる
と、思ってる

シーシュポスは読みづらかった気がする

ところでジョイス好きなやつってあれ本気でいってんの？
わけわかんねーんだけど
ユリシーズとかダブリン市民とか最後までもたん

>>43
俺もそう思う

西洋でも文学となると仏教のにおいを感じる
そんな意識は作者にはないんだろうが
シーシュポスもなんか仏教的

青春デンデケデケデケ

オウエンのために祈りを

小説じゃないけどロマンティックな狂気は存在するかって本面白いよ
狂気とか物語でよくつかわれてるけど本来はそういうもんじゃないって言う

本読んでると推理物とSFに一度ははまるよね

恐竜図鑑

坂口安吾「面白いと思えない小説はいい小説じゃないんだよ、怖がらなくったっていいんだ」
これは賛成　
ちなみに白痴、暗い青春、魔の退屈あたりはすばらしく面白かった

反抗的人間が手軽には手に入らんレベルで読まれてない

東野圭吾
秘密

2回は読んだ

えんぴつ野球のスコアつけてペナントレースやって
しまいには街まで動かしてたってくだりのとこいいよな

推理ものはとまらなくなるからな
新本格とやらがはやった時代読みまくったわ
二階堂、我孫子、綾辻、有栖川あたりは特に
最後に読んだ「新本格」は暗黒館の殺人
素晴らしかった

>>55
なら手紙もハマるとおもうよ
東野の

新宿鮫シリーズは読み倒してるわ

俺秘密はすごく好きだけど手紙はどこがいいのかわからなかった
勧めてくれた友人は手紙の方が好きらしい

筒井って２ちゃん的にはどういう評価なの

浅田次郎のプリズンホテルが大好きなのになんで文学ヲタはバカにすんの？

>>61
２ちゃん的にも評価高い
ただ現代フランス思想にコミットしたことや最近ラノベに進出したことへの意見は二分されてる

暗い青春いいよな
小林秀雄disってるやつもいい

>>60
コンドームに穴あけたのはどっちだっけ

元取手市民の俺、坂口安吾は大好き

>>14
川端や志賀へ喧嘩売る太宰の興奮振りとボダっぷりは一見に値するよな

小説で何十回も読んだってないわ

東野の加賀恭一郎シリーズは犯人隠したまま終わるな！
バカだから自ら犯人探すなんてできねーよ！

>>37
あの一文の中の「、」の使い方がすげー好き
ファン以外からは悪文にカテゴライズされるかもしれんが

中原中也が太宰にやい好きな花はなんだって言うの好き

20回も読んだら文字見なくても記憶の中でストーリー思い出せそう

>>36
そうだね
話題にもならん作家がほとんどだしね

描写は細かく覚えているけど案外ストーリーの細部は覚えてない

男は黙ってヘミングウェイ読め

ジブリ何回も見るのと同じだよ
トトロだってみんな話知っててみるんだから

文学じゃないけど菊地成孔の『ロックとフォークのない20世紀』ってディスクガイド兼対談本
通しでは3回くらいだけど部分読みならかなり読んでる

ヘミングウェイは一週回って女々しく見えてくる

小説は一度読むと映画のように記憶に残るから
それで満足しちゃうところがあるなあ
学術書は抽象的で映像として残らないから何度も読んでしまう

>>71
サヨナラ！サヨナラ！あなたはそんなにパラソルをふる。　僕にはあんまり眩しいのです。サヨナラ！サヨナラ！あなたはそんなにパラソルをふる。　

↑最高

般若心経

>>78女々しいんじゃない、繊細なんだよ
短編もいいぞ

>>79
オススメの学術書は？

>>58
>>60
あー俺も秘密の方が好きでしたねー。

秘密は夫は娘が心は嫁だって気付いてるけど言わないところが悲しいね

>>82
アメリカ文学ならブコウスキーがすき
だがこれもあまり言える趣味じゃないな

海外文学読むなら聖書の解説書一冊読んでみるといいよ
聖書かじるだけでだいぶ面白さ変わるから

>>81
カラオケあるよね

今は東野圭吾の流星の絆読んでる
小説とか全然読まないで育ったからとりあえず東野圭吾読んどこ的な感じで

なんか文学かっこいいで読んでる奴なの？人に言える言えないとかｗ
そんなもんなんでもそうだしアイドルなんてどれが好きでも人に言えないぞｗ

聖書は哲学にかぶれたとき読まざるをえなかった
もちろん解説書からでないとわけわからんかったよ
クリスチャンではないが凄まじいわやっぱりあれ

吉行淳之介の蝿だなー
10回位は読んだと思う

>>88
東野は大半を鼻くそほじりながら左手で金と義理のためにてきとうに書いてると思った方がいいぞ
宮部とかもそうだけど売れてて多作なやつは明らかな手抜きが多いから読むならいろいろ調べて読んだ方がいい

押井アニメ好きな人も聖書かじった方がいいよ
映画でとりが出てくるのは何の暗喩とか糞真面目なほど聖書だったりする

>>89
似てるかもな
ハロヲタです！AKBヲタはです！とか言うとディスられるじゃん
百恵ちゃんよくない？聖子ちゃんいいよね！て言えばディスられないのに

おんなじで、漱石は素晴らしい！ドストエフスキーは凄い！は叩かれないのにね、ということ

別にいいけどあえていうまでもないかなという

エヴァンゲリオンにハマった97年
まずキルケゴールを読む→聖書知らんとなんもならんと思う→聖書読む

アニメから哲学入って聖書入ったわ

小林秀雄
常識について

もう何十回読んだか分からんくらいボロボロ

エヴァの時ちょうどクリスチャン系の高校通ってたから聖書の授業楽しかったわ

俺も東野圭吾は作品によって好き嫌いが分かれる
あれだけたくさん出してればしょうがないと思う

>>92
流星の絆は女性に勧められたから読んでる
まぁ基本誰かに勧められたり名作と言われたりしないと読まないねー
映画もそうだけど
たまに見てみてハズれるとすごいイヤなので

ボロボロになるまで読む本があるってなんかいいよね
受験生時代ボロボロにぶっこわれて二冊目買った山川世界史用語集の一冊目
まだとってある　黒光しててなんかくせーけど宝物

流星の絆は二宮主演でクドカン脚本のドラマあってそっちの方が原作よりおもろい

映画秘宝が17年前にだしたベストテンなんかぶっとばせてムックはまじで100回以上は読んだ
秘宝の町山智浩らがキネ旬などのオールタイムベストに反抗して
いわば名作外しの映画ランキングを発表した企画
この本ガイドに映画見まくった

重松の流星ワゴンすぎなんだがドラマになったんだって？
どうだったの？

秘宝すげーつまんなくなったよな
町山が編集長やめたあたりかな

>>103
今やってる
原作読んでないけどおもろいよ
最近だれてるけど

>>96
小林秀雄ってぐうの音も出ないほど天才だよな
常識についてをまた読むわ

流星の絆て洋食屋の兄弟が流星群みにいって
家かえってきたら両親殺されてたってやつだろｗ

>>99
俺も「東野圭吾とかやめてくれよw」と思ってたが好意寄せてる女がファンたったので読み始めたタイプ
面白いのもあったよ

おもしろいのもあるけどおもんないのが多すぎ
漫画家だとしたらやる気ある奴以外はアシスタントにほぼ書かせるタイプ

映画でも漫画でもアニメでもハマると色々たどって他の分野とかジャンルも見始めるよな
文学しか読まないって奴は逆にファッションだと思うわ

東野は文章下手すぎい

漫画の部分読み(○巻大好き
は普通なのに小説の部分読みが珍しがれるのはなんでだ
おんなじだろ

えー
漫画はありえないけど小説はありだろ
えー

別に好きじゃないんだけど高校のとき読んだ三浦哲郎の短編「沈丁花」を毎年啓蟄の頃に読むのが習慣

梶井基治郎の文はすごくきれいで好き
顔はゴリラみたなのになんであんな繊細できれいな文かくのよ

>>115
顔がゴリラだからこそだろ
顔がイケメンだとあんな性格とか文章になってないと思う

>>113
どの小説部分読みする？
スレ見ればわかるが小説部分読みは少ないよ？

国語の教科書に載ってる短編っていい仕事するよね
教科書読み物としてけっこういい

むしろ部分読みできる小説こそ本物の小説
どこから読み始めても読めちゃうような小説こそが優れた小説

>>117
部分読みってどういうことかわからんけど
一通り読んだ本の好きな部分だけ読むのは普通だぞ
そしてそれを変だという一般人はあんまりいない

ダフネデュモーリアの今見てはいけないの文庫が昨年出て
ようやくニコラスローグの赤い影の話の筋がわかった
でその今見てはいけないに収録されてるボーダーラインがなかなかの傑作だった
おすすめ

>>116
そういえば春樹もいささかゴリラだよな…
てかおまえら荒れるかなと思い遠慮して春樹の話題出さないの？
文学スレで春樹出ないとか珍しいな

そもそも教科書で習うのって大半が部分読みなんだが

サリンジャーは精神的に参ってる時に部分読みしたくなる

>>122
嫌いじゃないけど話すことも別にないし

高校の国語の授業で授業聞かずに強化に部分掲載されてたこころを読み始めたら
一心不乱になっちゃったおもひで

井上靖のしろばんば何度も読んだ

村上春樹のポートレイト・イン・ジャズはいい本だよ

>>124
サリンジャーのなに読みたくなる？

>>126
それそれ
国語は得意だから感じくらいしか勉強せんでよくて大好きだったわ

シーシュポスの神話小説じゃないだろ

俺は真田太平記の序盤だな
最初の高遠城だかの落城のシーンすげえ迫力
池波半端ないよ

宮本輝の星々の悲しみ

20回読んだことがないから春樹の話題は出してないだけ

>>127
小５のとき初めて自分の金で買った文庫本がそれ

エッセイ系は時代が出て面白いよね

風立ちぬブームで堀辰雄の風立ちぬ読んだけど
陰鬱な話だった二度と読む気しねえ

中高の国語教科書に載ってて衝撃を受けた小説は
芥川竜之介「トロッコ」
安倍公房「赤いまゆ」（？）

>>131
小説じゃね？

模試や過去問で初めて見て興味出るってあるよね

>>133
あー、すげえ好きだわ
若いころ喫茶店出したくて本詠まない友達がいいね、店名どーすんの？と聞いてきて
「英語はだめだな、星々の悲しみ、とかどーよ」といったら
「さすがおまえ！センスあるな！」と言われなんか後ろめたい気分になったw

お前らいんてりなんだな

教科書なら「尋三の春」
学年の嫌われ者がこの作品行こう「はるみ」と呼ばれるようになった
今でも同窓会の時ははるみと呼ばれていて本名を思い出すのにみんな時間がかかる

>>129
ナイン・ストーリーズに入ってる「エズミに捧ぐ」って短編

高校の教科書にのってるのてＫの自殺のくだりだよね
先生と遺書だっけ
あれは主人公が一体どういう状況で先生の遺書を読んでるかということが重要というか
異常なのだが教科書掲載じゃそこがすっぽり抜け落ちてるよね

文学って普通にエログロだよね
少年の初めての性的なやつめっちゃあるし
全然読まない大人が本読め本読め言ってるだけだし
昔は小説なんか読むな馬鹿になるって言われてたものなのにね
ゲームや漫画みたいに規制もないし

宮本輝なら、蛍川

インテリなお前らに劣等感抱くわ

センター試験の過去問で使われてた森鴎外の「護持院原の敵討」は面白かったなあ

ニーチェの「悦ばしき知識」

>>142
イメージだけだぞ難しいのは
読んでみると割とサクサク読めたりするし
内容も映画とかとあんま変わらん

>>134
だがしかしおまえもねじまき鳥はすごいのに何故貶すのだとか
青春三部作を偏見で語るなよとか
そう思うんだろ？

官能小説はいまだに小学生とファックするやつが書かれてるからな
まあかなり減ってきたけど

村上春樹が嫌いなのは大学入試の時に「ダンスダンスダンス」の一節が書いてあって
「これ全部英訳しろ」って問題に苦しんだからだと思う

本はエンジンかかるまでがしんどい
一回か買ったらガンガン読めるけどそれまでがたるくて他の娯楽にいっちゃうようになった

>>144
未読だわ、読みたいな

読書は現実逃避にもってこい
お金も他の娯楽よりかからないしいいもんだ

最近本読んでもまったく頭に入んないわ

>>152
別に俺他人が本読んでどう思うかとか気にしたことないし

>>145
まあ先生の遺書でうまるかな教科書は

>>153
官能小説なんかより普通の文学の方がエログロやで
はるきもそうだし芥川賞系もセックス多いし
何だかんだで売れるのはエロ入ってる

漱石は夢十夜とか猫がいい

猫最後死んじゃうので衝撃受けたわｗ

おっさんの俺は中学の頃、谷崎潤一郎の小説でオナニーしてたわｗ

>>159
オレは気になる　密かに気になる
オレも太宰が貶されたらなんかいやな気分になるタイプだから

春樹よりドラゴン派だから！

>>162
夢十夜のストーリー構成は凄まじくおもろい

>>162
日本幻想小説の代表作だね

本棚より他人に見られて恥ずかしいものはない

>>169
わかる
頭の中のぞかれるようなもんだもんな
ドヤ顔でサrしてる奴とか絶対見せ本棚で
オクに本物あるだろって思うわｗ

中島敦と梶井基次郎よんどけばいいな

>>164
新潮文庫　夏の100選
見たくなんか高尚ぶってて谷崎の痴人の愛が入ってたから買ったけど
むちゃくちゃオナニーはかどったわww

文学と演歌はなんか市民権得てるけど不道徳なもんばっかよね

>>169
ひとんち行ったらまずみたいのが本棚だよねw

>>172
古い＝えらいみたいな価値観なだけだもんな
落語だってニートばっか出てくる話だしｗ

>>171
その通りだな

自伝的小説で避けられないのが初めてのオナニーで
割とみんな逃げずにむしろ詳細に語ってる
なんかそれで共感オナニーしてたあぁわかるわぁって

真面目に文学を語るスレなのかよ
ズッコケ三人組とか峰雲へとか対象年齢小学校高学年用の答えを用意してきたのに
20くらいから本読まなくなったな

>>146
ノーベル賞とった大江健三郎の「性的人間」
あれただのエロ小説
文学知らんでただなんとなく本嫁と言う奴は団鬼六は読ませずとも性的人間なら読ませそう
アホや

でも2ちゃんで読んだ文字数を本にしたらなん冊くらい読んでるんだろう

今の若者なんて所謂純文学小説でオナニーとか考えも及ばんのだろうか？ｗ

>>161
山田詠美「セックスしたこともなくて文学語るなよw」
女に言われるとなんかはらたつなw

>>178
いやそんな露骨なタイトルじゃなくても普通にエロ多いんだよ
人間について書いたらどうしても出てくる部分でもあるし
そういうのいれないと興味をひけないってのもあって
普通に入ってるもんなんだよね文学にエロは

エミリー・ブロンテにも言ってみろよその台詞って感じｗ

元アイドルとかが必然性とやらでおっぱいさらす映画の原作は文学だったりするｗ

>>177
小5のとき綿貫くんて子がモーちゃんのイメージそのままだったのでモーちゃんとあだ名した
中3までモーちゃんと呼ばれ定着してた
高校から離れたのでその後はわからんが

そもそもなんで文学って学がついてんのかね
漫画も漫学にすればええのに

逆にエロを期待して買ったジョルジュ・バタイユの「エロティシズム」は全然エロくない哲学書であった

三匹のおっさんって言うのあるじゃん荒れってずっこけ三人組が大人になった話なの？

わけわからん奴を「ブンガクな人」とかねw
文学て人間を晒すジャンルなだけになんでもありだわ

バタイユにエロを求めるなら眼球譚だろアホ

>>187
三島のラジオ音源聴いたらバタイユバタイユ言うので読んだがむずかったわ
今で言う「意識高い系」の女とかわかりもしねーでバタイユ読んでるとかいってたよなw

牛乳に女の子が座って太ももに白いのがつつーだっけ眼球譚

>>187
エロを期待して買ったサドの悪徳の栄え
同じパターンの繰り返しだった

澁澤龍彦ヲタが湧いてきたな

バタイユ＜エロとは禁止と侵犯　

以上

一度は通る奇書ブーム

大学のころゼミにすげー美人の女いた
カバンに文庫本入ってた
なに読んでんの？と聞いたら河出文庫の悪徳の栄えだった
そらそっこーかって読んだよ　そしてたまげたわ

詩が読めるようになりたい
なんかささっと読んでしまって味わえない
どういう感じで読めばいいのかいまいちわからん

>>194
世界悪女列伝
快楽主義の哲学者

この辺さいこーだったわ

何の自慢大会だこのスレ

疲れてる時に気楽に読めるから片岡義男をかなり読んだんだが
内容とタイトルが結びつかない

>>200
自慢してる系の人今日は少ないと思うよ

ロリータは5回くらい読んだな
ジャケも良かった

湾岸道路

大江健三郎が性の目覚めみたいなのいっつも入れてる気がする

>>198
稲垣足穂「詩はあらゆる歴史性に対して逆立する」
中島らもがこれよりまさる詩の定義はないといってたが賛成

マゾッホの毛皮を着たヴィーナスはドストエフスキーが夜の友にしてたと聞いてなんとか手に入れてよんだ
そこまで抜けなかった

>>206
定義とかそういうんじゃなくてなんていうかな
読んでもあんますっと入ってこないと言うか
さっと読んじゃうのよ
速読じゃないけど普通に本読むときのペースで
そうすると入ってこないと言うか
意味だけで流れちゃうと言うか
かと言ってゆっくり読んだり何度も読むのも苦痛だ師って言う

いっくら本読んでも引き　もりじゃぁな

浅草キッドのお笑い男の星座が熱くてたまに読む

こんな時間にいる病人は萩原朔太郎の詩集「月に吠える」は当然好きだよな？

>>208
俺も詩はよく分からん
でも何個かお盆てるのあるよ
そのときの情緒とたまたま合う詩にたまたま出会えばまたちがうのでは？
歌詞なら忘れられないのがあるでしょ？

稲垣樽穂ってなんか日本純文学のうさん臭さと正反対のところにあるポップな瞬間芸みたいな感じがする

バガボンド出たころに吉川英治読んだらめちゃくちゃ読みやすくて一気読みしたわ
小説ってめんどくさいってイメージあ払しょくされた

>>211
うん
萩原朔太郎は現代にいたら間違いなくメンヘラ引きとして２ちゃんに入り浸ってるよね

>>203
ジャケはどの版が好き？

>>212
好きなのは何個かできるけど
後は全然って感じだった
まぁあんま気にせず気が向いたら詩集読んでみるよ

稲垣足穂　尾崎放哉
このへんはポップに詩歌に触れたい人に最適と思う
俺がそうだから

>>215
作家はネットあったらダメな人多そうだよね
ネットで発散しちゃいそうなのともしデビューしてもツイッターとかで思いっきり炎上して心病みそうな奴が多いｗ

>>214
北方謙三三国志は好きだわ
吉川三国志より呂布がかっけー

まどみちおはわかりやすいし以外ととがってたりもしてていいよ
ぞうさんとか一ねんせいになったらの歌詞の人

実際に本をボロボロになるまで読んだのなんて火吹き山の魔法使いぐらいしかないなｗ
乱歩星新一筒井清水義範あたりをよく読んでたけど1冊をそこまで反復はしないかな
短編で好きなのをちょくちょく読み返したりぐらい

>>211
教科書か参考書か忘れたけど
黄色い娘が合唱している・・・合唱している・・・って詩のフレーズが超怖かったの思い出したわｗ

>>223
今日の娘。かよｗ

でも青空文庫ってすごいよね
ネット環境だけであれだけの本を無料で読めるなんて
本棚いらずだわ

さすがに20回読んでるのは、仕事関係の本で
小説なら数回くらいかな
夢野久作とか

山田風太郎はすごく読んだ
親指Pがはやったときパクリやんとツッコミ入れた思い出

人気臨終図鑑は万人にオススメできるよ
アフォリズムを自分の言葉から引用してるのをヲイと思うかもしれないくらいでよく調べた本

>>225
眼が疲れるよねスマフォとかだと

夢久なら少女地獄かな？

>>225
来年遂に乱暴が青空デビューするね
超楽しみ

ドグラマグラ読んだけどちゃかぽこしか覚えてない

ドグラマグラとか

ドグラマグラは挫折したなあ
短編はなんか瓶詰めのなんたらとかいう短編は美しかった記憶がある

啄木の悲しき玩具

室生犀生の童貞ぽいエロティシズム
高村光太郎の狂気のサディズム

詩ならまずこの辺から入るといいんじゃない？

>>228
Kindleの電子ペーパーのやつで読むといい感じらしい

文学っつっても当時のエンタメが時代の血がいで難しいイメージになっただけだよな
インテリ臭いやり取り出てきてもそれが主題じゃなくてそういうのかっこいいでしょいってだけだつたりするし
描こうとしてる人間は時代が変わっても大して違いはないから普通に面白く読める

>>233
オーケンが
不思議少女はどうしてドグラマグラドグラマグラ言うんだ
芥川の河童読んだらこっちの方がよっぽどヒットしそうなのに
と書いてた

この流れでなぜ乱歩の「押絵と旅する男」が出ないんだヽ(`Д´)ﾉ

啄木はダメ人間界でもトップランカーだと思う

ドグラマグラ読んだけどひたすら読みにくい印象しかなく苦行だった内容もよくわからなかったし1回読んだきりで話も憶えてない
こないだ初めてラヴクラフトの小説読んでみたけどあれも読みにくかったわ

ドグラマグラの次はヤプーだろ

>>239
孤島の鬼やパノラマ島が出ないのも納得いかんよな！

>>243
同志ｗ

ヤプーの人の正体は結局だれなんだったっけ

島崎藤村の初恋は教科書にのってて暗唱させられただろ

まだあげそめし前髪のってやつ

>>241
読みにくいって言うのがよかったりするのさ
内容うんぬんじゃなくて読みにくいのを読んでるぞって言うのが
それも含めてのエンタメなんだと思う

ただのオ―ケンサブカル小僧やないかｗ

遠藤周作　彼の生き方
３回くらい読んだ

バレたかw
オーケンから小説入ったしww

>>247
うーんそういうもんか
子供のころほど本読まなくなって自分が平易な文章じゃないと辛くなってきたのもあると思うんだけどね
武器よさらばを読もうとしてるんだけどこれまた読みづらくて遅々として進まんｗ

夢野の父親の小説が本屋にあったが
ぱらっとめくった感じは読みにくそうだったわ

夢野久作の小説をたまにラジオドラマでやってたけど
ゾクゾクするぞ

すごくはないかもしれんが好きってスレタイにそうなら乱歩はそうかもね

新潮カセット文庫というのがその昔あってだな
佐野史郎や風間杜夫やらとにかく良かった

本スレって結局小説の話しかしないよね

乱歩は少年探偵団シリーズの文庫で出てたやつを買い揃えたんだけど
あらためて読んだらすごい同じような展開の話ばっかなのなｗよく子供のとき飽きずに読みまくってたわｗ
でも面白い巻は今呼んでもすごく面白い

昭和時代は難解な読み物がなぜか定期的にファッションになるんだよね
近くは８０年代女子大生が思想書「構造と力」を持ってたり（読んでない）

シャーロックホームズも無茶苦茶でおもしろいよ
オ―ケンの流れになっちゃうかもだけど
作者がもいやいや書いてたのも面白いし

浅田彰はやったよなあ
ファッションとして

>>258
サブからは今もそうじゃね
ドグラマグラで時代止まってる気がするけど

べストセラーのとりあえず買ったけど読まない率ってすごいだろうね

>>257
表紙の絵がこわすぎ
小学生が図書室で借りたくなるのは少年探偵団かズッコケシリーズと相場は決まってたよね

ちなみに幼稚園ならノンタンシリーズ一択で

図書館と言えばはだしのゲンですよ

ホームズは時々読み返してるけど適度に忘れてから読むと新鮮で何度でも面白い
1番好きなのは依頼人を初見の観察で素性当てるくだり

今だと読まずともとりあえずピケティ持ってんの？あの時代の女子大生と同じ部類の人間ら

今は読んでなくてもネットでレビューとか読んで読んだふりは楽そう

>>264
これと「世界の歴史」「日本の歴史」くらいしか漫画なかったしなw
世界の歴史の第一次大戦のころの巻が好きで傘を銃に見立てて１人遊びしてた

>>259
ホームズ派と明智派はバッサリ分かれると思う
基本明智派（乱歩派）はエロが脳の９０％を占めるように思うｗ

>>267
昔もあとがき読んで読書感想文書いたしな

>>269
残り10％はグロだな

乱歩が今生きてたら男の娘モノで抜いてそう

文庫本じゃない本って背表紙にあらすじ書いてないしオビないと内容全くわかんないよね
あれいい加減おかしいと思わないのかな

>>271
乱歩とは、まさにエログロナンセンスw

>>263
俺はなぜかズッコケはほとんど読んだ記憶が無いんだよね
乱歩気違いで少年探偵団シリーズをずっと周回で図書館から借りてきてた
同じ推理物なのにルパンとかには手を出さなかったのも今から思うと不思議

>>272
小林少年が予告の出た富豪の家に潜入するのに
女中に返送する必要性はないよなｗ

>>276
そもそも少年って付けなくてもいいよな
少年を強調しすぎ

>>263
挿絵も確か前半の巻は絵師が柳瀬なんちゃらって人で小説に沿うリアルな雰囲気なんだが
後半の巻はなんだかいろいろ絵師が変わって絵に味がなくて読む気が失せた思い出があるわ

乱歩も少年愛だからなｗ

間違いなくショタだしね乱歩

「僕も少年のころは可愛らしかったのだ」みたいに自慢話するし
写真みたらそーでもねえ

短パン男子は昭和の花よ

コナンももうちょっと乱歩成分増やしてほしい

>>278
ポプラ社の奴な
ドラエモンの声優が途中で変わるより酷いよな

>>278
乱歩の物語性の破綻はむしろデフォだよね
有名作家で多作なのに大手文庫がほとんど手を出さんのはひでー作品ばっかだから

確かに面白いの短編集2冊くらいな気がする

独白するユニバーサル横メルカトル

狼はヲタ気質のやつが多い分他では類を見ぬ濃い乱歩ファンの多さだなw

>>287
じっちゃんが多いだけだと思う
濃さで言うと別に濃くないぞ

昭和の少年達にとって推理小説としての完成度よりは冒険心といかがわしいエロスのかほりが支持を集めたんだろう
ルパンもホームズも横溝も乱歩のそれには勝てなかった

大人になってから大人向けの乱歩読んだ中では心理試験と屋根裏の散歩者が好き

>>289
自分を小林少年に投影して敵のアジトに潜入したり大人の二十面相と渡り合ってるのが楽しいんだよね
超人明智先生出てきちゃうとあっという間に解決しちゃうからｗ

昔の探偵は機械仕掛けの神的な機能あるよね

乱歩のは大人向けのエロいのを少年向けに書き下ろしたからその残り香が少年達を引き付けたんだよね

>>288
なんでも首突っ込むのだけは好きだからなあ狼は
あらゆる話題のスレが通じるが基本全て底が浅いというねw
各専門板には興味すらねえ

俺ルパン派だったんだよなあ
中身全く覚えてなくて愕然としてるけどw

>>291
D坂で初登場した明智はどこにいったのかな

俺のJaneも狼とソープとへるす板しかないし
専門板なんて行ったことない

>>294
いやそういうことじゃなくて
少年探偵団は昔の人にとっての名探偵コナンだから
当時子供のじっちゃんはかじってるってだけ

乱歩ヲタに独占されてるがらもヲタも加わってー1見て心踊ったのに

>>298
確かにテーマソング歌えるわ

10年以上前くらいまで高橋源一郎の初期の批評エッセイは数冊何度も読み返してたわ
文学じゃないかもしれない症候群以降のはなんかつまらなくてはまらなかった

子供向け推理の系譜

少年探偵団　→　ズッコケ三人組　→　金田一　→　コナン

なんで開いたんだろうそんなに何度も読んだ本なんてぐりとぐらしかねーわ
パンケーキが旨そうでさ

絵本ってすげー短いけどリピート性高くてコスパいいよね

乱歩の少年探偵シリースにはまってた頃、ＮＨＫドラマで「明智探偵事務所」が始まってそのギャップにショック受けたなあ・・
おれの知ってる明智先生や小林少年や二十面相っじゃねぇってｗ

図書館行くたびに絵本を片っぱしから読みまくったら楽しいだろうなと思うけど恥ずかしくてできない

高橋源一郎はすぽーつうるぐすの人？

冷静に考えると人が死んでんねんでだから推理物って基本グロ入ってるよね

>>307
プロレスラーの方

絵本だとすてきなさんにんぐみが強烈に印象に残ってる
他にもエルマーとかかこさとしとか読みまくってるはずなんだけどさんにんぐみの記憶だけが突出してる

うむ絵本はいい
何年かまえ大人向け絵本　が流行ったよな(広告代理店がはやらせようとしただけかもしらんが)

オススメ　忘れられないおくりもの
泣ける

それ天龍

>>309
グーパンチはほんとは反則だぞ！

ス―ホの白い馬が一番覚えてる

書き込もうと思った書名が>>1ですでに書かれてて驚愕してる

>>315
おじいちゃんそれ書いたの昨夜のあんたや

>>315
>>1だけど
ちなみにどっちかな？

LOVE論でない狼に失望した

スーホは絵本じゃなくて教科書で見たような記憶
馬頭琴という単語はみんなこれで覚えたよな！
その後他の作品でこの単語見たこと無いけどｗ

>>307
そうその人
俺は高橋源一郎の小説よりエッセイの方が好きだった

>>319
そりゃモンゴルの名産的なもんだからだろｗ

らも好きでも関西じゃない人はテレビ出てたのとか知らんのかな
1は知ってる？

>>320
小説の書き方
みたいな本出してたよね当時くだらんプライドが邪魔して読まなかったが
あとあの人ヲタ顔なのにモテたよねえ

中島らもの本は読んだことないが
昔ＹＴＶでやってた「どんぐりごろごろ」の企画は死ぬほど面白かった
あと宝島のカネテツのは全然面白くなかったなあ

そんなもんねーよ

と思ったら一冊あったわ
リーダーズダイジェストの世界最後の謎って本

らもの歌いいよ
https://www.youtube.com/watch?v=2gG4y6sZ03k

ワンピース

スーホは幼稚園の時に絵本で読んでだわ
卒園の時に好きな本1冊もらえたから躊躇せずにスーホを貰った

中島らもだとガダラの豚と僕に踏まれた町と僕が踏まれた町が好き

リプレイ　ケン・グリムウッド
アルジャーノンに花束を　ダニエル・キイス

>>322
ネットに上がってるのなら全てみた
東京だけどNHKやタモリ倶楽部あたりならリアルタイムで
あとはらもさんゆかりの地として尼崎と大阪行ったくらい

ラジオとかききてー

関西の人にたまにそこつかれるとディープなヲタを標榜しきれなくなるな

ジャングル大帝

萩原朔太郎の遺伝
谷川俊太郎の20億光年の孤独
最果タヒのマキロンの詩
詩はなんか繰り返し読みたくなる

>>324
あの頃って竹中尚人がまだ無名だったのかな？コントがシュールすぎてめっちゃ面白かった

かいけつゾロリの前のこっち読んでた
http://www.poplar.co.jp/shop/bookimages/978-4-591-02384-6.jpg

>>329
僕が踏んだ～と頭の中がカユいんだもいいよなあ
まだ一人称が「おれ」でなく「僕」

>>323
没落したらしいけど元は金持ちのボンボンだし中退したけどインテリだからな
口がうまくてすごい女たらし

らもはテレビでのトークが面白かったな

>>326
いいんだぜだと思った
この歌めちゃくちゃいいよね中島らもが出てる
アマニタ・パンセリナも結構よんだななんか

らもの頭の中がかゆいんだは10代の時何度か読んだ
なぜか赤線引いてあって恥ずかしい

らもはじめて見たとき放送事故かと思った

>>339
アマニタパンセリナはらもを「所詮はお坊ちゃん」とディスるネットの自称ディープな面々も
あれはおもろいと言うな

Coccoが読んでる本のページが何となくわかったって言う話どれに乗ってたか忘れたけど妙に印象に残ってる

酔っててどうせ味なんてわからないんだからと奥さんがウィスキーボトルに水足してた
と白状された時の中島らもの顔が忘れられない

>>340
あるあるw

感銘受けた文だけでなくわからない単語にも線引いてて
人間失格めくってたら「幇間」に線＆意味書いてたわ
語彙力増強したらインテリ気取れると思ってたんだろうなあw

らもは笑いの方に行きすぎた気がするな
食えるからってのが大きいだろうけどそこまで向いてなかったと思う

>>344
あれはつべで何回となくみたわ
牛乳飲みつつのらも

1はもっと自分からレスした方がいいと思うよ
アリ地獄みたいにまってないで
どこが好きとか

乱歩とからもとから行が来ると盛り上がるスレ

>>348

東京八景

「人間のプライドの窮極の立脚点は、あれにもこれにも死ぬほど苦しんだことがあります、という自覚ではないか」
このラストの中の一文を導くために自分の歴史を露悪的にすら思えるほどに語り
しかし素敵な物語の中にちりばめる太宰お得意の芸の粋が最もコンパクトにまとまってる(気がする

今夜すべてのバーで

登場人物全員に愛着を抱ける
何度流せりゃ気がすむのと思わせる
らもに言わせりゃ流せるのは笑わせるのと比べ簡単らしいが
あんな格好つけた時代の本がいつまでも色褪せなぬ感傷を呼ぶ

二作品とも文学的な欠陥はあるかもしれない
でも全文が沁みてきてふと読むとたまらない

×流せるの
○泣かせるの

>>161
エロない芥川賞ってあるの？
中学生のときに綿矢りさとかその辺読んで以来芥川賞ってソフトエロ本のイメージなんだけど

良くも悪くも現在存命で後世まで残るだろう作家といえばこの人
春樹の仕事机
http://i.imgur.com/61UV9Oe.jpg

おっと今追いついたがなかなかいいスレじゃんか

良いスレだけど他人が絶賛してる本って読む気しないのよね

>>80
このパラソルよみたい
なんて本？

神林長平の魂の駆動体と有栖川有栖の孤島パズルと双頭の悪魔

狼の住人が活字の本読めるわけないだろw

芦部信喜「憲法」

蒼天航路

蒼天航路ちょうどいま読み返してる
止まらなくなるわ

宮本輝の「星々の悲しみ」
50回くらい読んでる

>>1
十角館の殺人

巷説百物語シリーズ

妖怪爺奇才すぐるwww
こんなの書けないだろjk
陰陽シリーズもいいけどね

太宰は御伽草紙もいいよね

甘～い小説が好き
有川浩の図書館戦争シリーズ
森見富彦の夜は短し恋せよ乙女

キュンキュンしたい

>>317
今夜すべてのバーで
高校以来何十回読み返したかわからん
寝落ちして遅レスすまん

森博嗣全部
喜島先生の奴好き
新書も必ず買ってる

妖異金瓶梅
忍法帳シリーズ

山風が好き
らもは山風好きだよな

禁煙セラピー

神林長平の海賊シリーズと
ホーガンの星を継ぐものは何回も読んでる
家のなかでよく亡くすから何回か買ってるw

「今夜すべてのバーで」って云うのは当時週刊ブックレビューやら各所で絶賛されまくってたけど
読んでみても全然ピンと来なかったな

まる　ビリー松本

闇狩り師崑崙の王

ヘッセのデミアン

>>369
ワロタ

新古今和歌集

『藤原氏千年』朧谷寿（講談社現代新書）

孤独のグルメ

満願さらっと読めるし何回も読んだ

遠藤周作
悪霊の午後
真昼の悪魔

サド侯爵夫人・我が友ヒットラーは
凄いし何度も読んじゃうよ

1度読んだ本はあんまり読み返さないけど
司馬遼太郎の21世紀に生きる君たちへ
はふと何度か読み直して自問自答することがある

サリンジャーのナインストーリーズは何度も読み返したな
好きすぎて原語版も読んだな

新本格ミステリー作家

毒になる親

>>383
英語の勉強しようと、読み始めたが、挫折した
コネチカットのじいさんとか

鴎外の青年
漱石の草枕

国盗り物語

ALBUM―1998‐2003 安倍なつみ

アルジャジーラと夏への扉のペイパーバックは毎回途中で寝てしまう

アルジャーノンに花束とライ麦畑でつかまえて読んでる奴ってメンヘラだと思う

町田康　告白

孤独の価値　森ぴろし

狼住人にオススメ

世に棲む日日と最後の将軍は定期的に読む

>>356
別離
http://www.aozora.gr.jp/cards/000026/files/51330_50954.html
↑青空文庫

>>366
今もおれ読んでる
おれ　を平仮名にするのは実はらものこの本読んで以来

岡本かの子の「快走」
http://www.satokazzz.com/airzoshi/reader.php?url=http%3A%2F%2Fwww.aozora.gr.jp%2Fcards%2F000076%2Ffiles%2F50618_38176.html&title=&home=#

女子学生が多摩川の堤防を走る描写がほんといい

>>397
固定名

>>395
うおおおありがとう！
地味にレス来ないなーと凹んでたがやっぱり半分は優しさでできている狼だな
リンク見ておくぞ

>>400
ごめんよ狼来れなかったんだ
中也の詩好きなんで是非感想でも聞かせて
青空文庫はアプリ落として読む方が読みやすいよ

>>401
お世話になる前より弱くなってしまいそうなせつなさだなあ

昔ばあちゃんがチャリで日本横断してる若者を数日泊めてあげた話を思い出した
すごく寂しそうな青年だったが何かの縁だとたくさん食べさせてやったらしい
それから家族を持ったと手紙がきて毎年もう１０年くらい果物贈ってくれるんだと
自分頭良くないから詩とか分らんが今後何とか幸せになれればいいなあと勝手に応援したｗ

昔は武者小路実篤の友情が大好きだったなー
20回は読んでないけど

>>402
詩は感覚的に感傷的になれればもう充分と思うし、いい感想聞けてよかったよ

中島らものバンドオブザナイトに面白いなと思うこと書いてあった
狼なのに長文すまんが引用

たとえば哲学というものを考えてみると、ここにひとつの本質のようなものがあって、この本質は真空によって成り立っていると考える。??
この真空を形あるものにするために哲学は何をするかというと、真空以外の部分を言葉で埋め尽くしていく。??
これが哲学のやり口だ。??
非常にまどろっしくて、かつ膨大な作業だ。??
詩はこれと対極の性質を持っている。??
詩は弓で射抜くように言葉の矢を使って、真空そのものを射抜く。??
これは詩の持っている本質のひとつだ。

>>404
パラソル持ってんのは綺麗な娘さんだろうにばーちゃんが振ったのはおそらく手ぬぐいだ
綺麗な詩なのにかえってすまなかったレスありとても感傷的になりました

武者小路実篤はお袋の地元の人だ、いい人だったそうな
志賀直哉も同じ市に住んでて、曾祖父さんの丁稚奉公してた家の隣にいたらしい
癇癪持ちでガキのころの曾祖父さんをどなりつけまくった　

曾祖父さんはそれで志賀直哉が終生嫌いだったらしい

俺も志賀直哉はどうして小説の神様なのかよくわからん
あと太宰が好きなのですると如是我聞の肩を持ちがち

>>408あれは面白い、志賀直哉の事ボロクソだもんなw

感傷的なあ
今ベリヲタはなんか書いたら詩人になれそうだな

>>399 なにか？

志賀直哉は敗戦後に日本語廃止論をブチ上げた狂人

>>409
今じゃ想像てきないレベルらしいしな、志賀直哉にあんな風に喧嘩売るとか
太宰ボダ説があの作品でより補強されるわけだが

梶井基次郎はたまに読む

あのゴリラの繊細さ、センシティブさ、文の美しさは異常

天上の青

純文学嫌い
エンタメ小説ばんざい

ズッコケシリーズの何冊かは確実に20回は読んでる

>>408
太宰は

＞どうも、自作を語るのは、いやだ。自己嫌悪で一ぱいだ。
＞「わが子を語れ」と言われたら、志賀直哉ほどの達人でも、
＞ちょっと躊躇するにちがいない。

という文章を書いたこともあるから
あの悪口をそのまま受け取ってはいけない

化物語
本当のお母さんのいるお家に行くため、家出した少女が途中で事故で死んで浮遊霊となった少女が主人公の話
高校生の男の子が成仏させるまでを描いた泣ける話
100回は泣いたwww

化物語の迷い子の話
2000年以降の小説で一番泣いた

あ

迷いマイマイでしたっけ
クビシメロマンチストの葵井巫女子さんのファンです
読んだの５回位ですが

>>419
太宰自身は志賀直哉がすごいと思ってたのでは
ただ、頭に血が上ってしまうとボダっぷりを発揮してしまう
傷つきやすくて、でも傷ついたら途端に攻撃的に煽るさまはボダっぽい

最後の「お殺せなさいますの？」の語尾は今なら草生やす感じよねニュアンス的に

娯楽が少なかった時代にはそれこそ好きな本は何十回でも読んだだろう
今そんな風に時間を使う余裕がある人が羨ましい

京極夏彦
陰陽シリーズ
巷説百物語シリーズ

自分の人生が終わりすぎてて
ひとの人生を読む気になれない

SFで現実逃避したら？
でもガチ鬱のときは活字追えないね

自身の童貞から自身で立てた２ちゃんの糞スレまで
まんべんなく保全に勤しむ無職の暇人小川自慰の自演＆保全＆スレタイ用オガワード集（ほんの一部）

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━!!!!! もうもうしい　　透けブラ　　黒革　　　グッナイクタ　　　　おひるー　　くぁしく　○○ガー
　　　　　あげ　　あつい　　　　　さむっちょぶるぶる　　～の？　　～の件　　一人で～　しっこして寝る　腹減った　　ウルファー
　ho　　ブログ更新まだ？　　　　　夕ほ　あったか稲荷～　　登坂　　過疎　朝鮮人もどき　～を殺すの？(⊃д⊂)
　　　　　　__;;llki;i;llti;i;llll[)y),,^lﾟ]l.　　　　　おちゅ　　　　ごちそうさんでした　基地外　　　基地害　　寒いね　　　ｋｗｓｋ　多摩県
　　　　　／]];;g[^!7^^^"'Vgf_d.l[r_　　　　　せやな月に代わってモームスよ 1936　　まずパンツを脱ぎます
　　　　.lt[][,,lﾟり'　　　　　　ﾟl[0(i.i.]l. 　　　　　　　　保酒　　仕事終わった　　　起床　　　　　寝るか　ねっぺ　　　　　○○タイム
　　　　」[]]　_____　　　 _____　]ll.l[]] 　おやつ　　　百合　　　　　　そやな　　　～な人集まれ　○○土人　まぁまぁ
　　　　],,] ._;;;;;;;;,,_　　_,;;;;;;;;,___ [,,,,( 半額　　　けいご～おるか～？
　　　　lili][ . -ｰ- l─l .-ｰ- .]ll)](「まわわせ　　人稲　ｗｗｗｗ　ｐｐｐｐｐ　　ﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ　　　　暑　　さんを付けろよでこ助野郎！
　　　〈k[ ＾ー─ >　<ー-─^ll!7　落車　　　補充　　　　　　そうなんだよかった～　　雷　　　　保線　　あげマッドアングラー浮上
　　　 .l;;;;　　　　/_　._ヽ　　　 ][f　嫉妬　　　　阻止　　　これ豆な　おかえり～　　ひるしょく　　寝る寝る準備
　　　　　[　　／.＾　.＾.＼　　 gll 　　　　　　　　　　補酒～にゃう　　こんなスレあったんだｗ久しぶりにこのスレきたけど
　　　　　 t.　　,._ﾆﾆﾆﾆ_.、　 [＾　　　　　　風呂入ってきた　　　ﾋﾈ　　～なやつ集合　おそよ　名古屋出勤　ﾌﾟ）効いてる効いてるｗ
　　　　　 l　　`'''ー─'''　　 /ヽ　　ほ
　　　　　　]t　　　''''''''''　　 /　ヽばか～へんたいあっちいけ～　　　～開始　　ただいも　　なんで上半身裸なの？　　　トンキン
　雨　　　　　（ヽ、　　　　 /￣）　| 補給完了　このスレまだあったのかｗ　age　　　～工作員　ぉぁょぅ　○○独占　　　～のおすすめおしえて
　　　　　　 |　　ヽ＿＿／|　ヽ、| 　くるくる♪　　　～消えたな
　　　旦~ 　ゝ　ノ　　　　ヽ　ノ　| 　　　　　　　　　　　　保～は異常　　　～のお知らせ　バスヲタいる？　　仕事終わったし帰るか
　あさ￣￣￣おは￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣激坂　地震　　　揺れた
http://stat.profile.ameba.jp/profile_images/3e/blogame7301/1220092428825.jpg　　　アナル　保守　ほっしゅ休肝日　　帰宅～準備たけーよ
　　　～が～円ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ 2319321 ～食べたおペロペロ 4714 　　～一択～の思い出

銀の匙の年取った叔母さんに会いに行く話は何度読んでも泣ける

２０回というとさすがにないが
１０回くらいならあるかな

１０回級
永井路子「北条政子」「炎環」

５回級
「日本沈没」，「銀英伝」，「犬神家の一族」「若きウェルテルの悩み」

３回級
山岡荘八「徳川家康」，筒井康隆「旅のラゴス」，同初期諸短編

佐々淳行の書籍は楽しい
香港領事館書記官時代
全学連との東大安田講堂攻防戦
あさま山荘事件
内閣官房長官後藤田正治のエピソード
何度も読んだ

小説やノンフィクションを何十回もよめるてすごくね
難解な学術書と違って一度よめば理解できちゃうからな
あそこよかったなあと思うところもすぐに思い出せちゃうし

小説とノンフィクション以外にはどのようなジャンルがありますか

叙述トリックできれいにヤラレタやつを
こないだ読後にすぐ再読しちまった

本読まないとばかになる

>>434
たぶんストーリーを楽しむというより世界観や修辞を楽しむ感覚かな

クールJapan とか、日本人はくち化計画だろ

へえ

高校生の時には同じ小説を何回も読んだ
読むたびに新しい発見や解釈の変化があった
その時は自分と言う人間の精神的骨格がまだ不定型だったのだろう
幼児がなんども同じ動きをして歩くのを学ぶのと似ていたのかもしれない

世界文学レベルのいい小説はそれこそ読むたびに
新しい発見があって何度読んでもおもしろい

新世紀的な(二重の意味で)教養を得ようとして
ハヤカワや創元の海外SFを無理して読もうとしているが結構しんどい
自分の読書能力(あるいは物語への没入力)の低下を思い知っている次第だ

>>442
そうですね

大藪春彦の『野獣死すべし』は20回くらい読んだかもしれない
そんなに長くないし
長編はそんなに何回も読まないけど

映画の原作は繰り返しよく読むね
20回は読まないけど

野獣死すべしは別格だけど
それ以外の大藪作品は内容ほとんど一緒だから
同じのを読み直しても新しいのを読んでも得られる結果は一緒という感じ

原作を読んで映画を見に行くとその後また原作を読むことになる

ペスト

子供の頃買ってもらった昆虫と恐竜の図鑑なら20回以上は読んだわ

親父が異邦人を何回も読んでたな赤線とか引いてあったりして驚いた
ママンが死んだってやつね

異邦人は人気あるだろうな

罪と罰、赤と黒、ガリヴァー旅行記、ロビンソン・クルーソーあたりは結構何度も読んだな

文学読みの人はすごいな

石榴坂のあだ討ち
アレは映画で許せないくだりがあって悔しくて読み返してなんでああなったって読み返しては怒ったｗ

フランス小説を学ぼうと思ってとりあえずアヴェ・プレヴォー「マノン・レスコー」から始めた
岩波版の訳が古すぎて（初版は1927年）挫折したけど
新潮の青柳瑞穂訳は1957年とそこそこ古いのにサクサク読めた
最後の盛り上がりはなかなか熱くて「これは恋愛小説の元祖と言われるだけあるな」と思った

ビンボーで本買ってもらえず(おねだりも自粛)学校の図書館のを夏休み借りだし
エルマーの冒険

ブレット・イーストン・エリスの「アメリカンサイコ」を何度も愛読してると言うと
いつも変な目で見られる

>>458
いやよい本じゃんか

本を読むのが遅いから図書館で借りても読まずに返しちゃうので
読みたい本はブックオフで安くなるのを待って買うことにしてる

プチトマト

なんかこのスレ全体的にかしこぶった感じがあってきもい

今度ロベルト・ボラーニョの2666に挑戦したい
同作者の野生の探偵たちも長編だが何が面白いのかさっぱりだった
詩人仲間がなんの詩を読んだとかセックスしたとか
そんなことがうだうだと書いてあって全く頭に入ってこなかった
ボルヘスとマルケスとタランティーノを足したような作風と言われるけど全然違うし
出てくる固有名も誰も知らないような詩人ばかりでまったく興味持てないんだが
遺作で最高傑作とされる2666に挑戦してダメだったらボラーニョは諦める

>>462
どんな話題にもさもそれらしく首突っ込んでこその板よ

ブコウスキー好きな人いないかな
あれこそ作品の文学的価値はさておき好きな人は好きな本だと思うんだが

乱歩いいよなあ

乱歩で読み返したと言えばやっぱり孤島の鬼だな

杉作J太郎「ボンクラ映画魂」
司馬遼太郎「項羽と劉邦」「坂の上の雲」
リチャード・オズボーン「ヘルベルト・フォン・カラヤン」
吉川英治「三国志」
水木しげる「日本妖怪大全」
手塚治虫「ブラック・ジャック」「シュマリ」

>>467
あの水がどんどん身体の上の方までかさましてくるときのスリリング

>>460
おまおれ
でも更に自分は買うと安心して読まないでたまっていって自宅がプチ図書館状態だ

何歳くらい蔵書ある？

×何歳
○何冊

訂正
プチ図書室くらいか壁一面本棚

坂の上～はあんな長いのに複数回読んだのか

彼女がブックオフ嫌いって言ってたし、
読書家の友人も大体本屋で買ってる

わしは完全にブックオフでしか買わないし極力図書館で読む（かりんちゃんの写真集は本屋で買うけどね）
彼らから見れば僕は認め難き存在なのなのだろうか

ハロ資金以外は極力ケチっててｽｲﾏｾﾝとしかいえん！

漢は黙って北方謙三！

ハードボイルドなら

約束の街シリーズ
ブラッディ―ドールシリーズ

時代小説なら

三国志
水滸伝
楊令伝
岳飛伝

歴史小説なら

破軍の星
道誉なり
武王の門
悪党の裔

とにかく漢は黙って北方謙三！！！！

天童寺不二雄
小島容
赤河医師
天童寺さやか
綾瀬少年
三婆
吉田老

全員すき

池澤夏樹の日本文学全集を古事記中上健次と続けて買ったが
このまま揃えるか迷う

ヨーガスートラ
小説十八史略
十八史略
TCP/IPによるﾈｯﾄﾜｰｸ構築〈Vol.1〉原理･ﾌﾟﾛﾄｺﾙ･ｱｰｷﾃｸﾁｬ

>>479
世界文学の方は持ってるの？

>>479あんなもん文庫とか古本で安く買える物ばかりだろ

好きなもの買うときに迷うなら買わない

今日馬場の三省堂に行った
学生時代以来だった
懐かしくて懐かしくて、マジで泣きそうになっちゃった

>>482
研究が進んで新しい解釈が生まれたり最新の注釈がついたりしてからの方が古いものより購入する価値は高いよ

池澤版日本文学全集は古典の訳に現代の作家使うんだよね
川上未映子がたけくらべ訳したのがでたが
これ買うと集め出しちゃいそうでなあw

五年前くらいに出た新訳のカラマーゾフはなかなか良かったよね

ほ～おもしろそうじゃん

光文社古典新訳の最近出たのでは「感情教育」がついに出たかという感じ

古典で好きな本
方丈記
日本永代蔵

だが徒然草はほんと糞

ここ１年は西村賢太にハマって西村が出るテレビ番組まで録画して見てたわ
新作のやまいだれの歌は傑作だった
横浜に移り住み造園会社にバイトとして勤めはじめた主人公の
女事務員への片想いとその日暮らしの生活を描いてるだけなのだが
最後になんとも言えないような盛り上がりとオチが待ってて
そのクライマックスが会社の忘年会なんだから凄い
大事件が起こるわけでもない話を最後まで読ませて引き込ませる技は見事というしかない

純文学の面白さがわからん

>>492
別にエンタメと思って読めばいいよ

つまんない本は駄作なんだよ
坂口安吾によれば

純文はおっさんになると無理
甘ったれんなってぶん殴りたくなるような奴が主人公だし

そうかな御伽草子なんかおっさんにならんと良さわからんように思うが
まあいいけど

おっさんだと文学に出てくるのダメ人間ばっかりで逆にほっとしないか？
若い頃の方がいらついて文学読めんかった

原田宗典もなかなかいいよ
何者でもない　はおすすめ

これ言ったら結構無いわｗって言われるんだけど風と共に去りぬが大好き

映画しかみたことないけど黒人差別ものとして最近は話題にでることが多いね

映画はただのラブストーリーっぽくなっちゃってるんだよね
映画も名作って言われてるけど俺的にはそんなに好みじゃない
原作の主人公が好き

純だから大衆だからなんて区別して読むほうがおかしい
>>491
俺も狼で進められて西村読んでみたらめちゃくちゃ面白い

>>495
たまたまそういう世代の主人公主観のものばかり読みました
ってことじゃないのか

キルケゴール　死にいたる病

>>495
おっさんになると
他人の考えをそれも一理あると受け入れる柔軟な姿勢を失って
自分の築いた城に閉じこもってその中で王様でいたいから
その気分を冷ますようなことを言うな！若造が！
っつー暴君思考になっちゃうからな
そのくせその若造が天下取ると
表面だけすり寄っていこうとしたり

モブノリオとかどうなん？

芥川賞作品を読んで面白いと思ったことがないので
俺は純文学向いてないんだなと思う

おっさんになって時代小説が好きになった
ガキの頃から推理小説一辺倒だったのだが
最近は時代小説しか読まなくなった

世界終末戦争

村上春樹「風の歌を聴け」「ダンス・ダンス・ダンス」
春樹の中でもこの二つは特に軽妙な感じが出ててどこからでも気楽に読めるから好き
モヤモヤしてる時読むと落ち着く

沢木耕太郎

戦争も軍人もマッチョな男も現実には苦手なんだが小説だと結構好きだな

>>496
枕草子って純文学とかいうテーマが出きる前の作品で正確には純文学じゃない

時代小説読んだこと無いわ

俺はガキの頃にファンタジーの次に時代小説読むようになった
剣と魔法も剣と忍法も似たようなもんじゃんって思ったからだが

>>513
太宰のお伽草子よ

純粋理性批判
25年以上読んでるがいまだにほとんどわからない

歴史小説は好きだけど時代小説っていうのはちょっと苦手
苦手意識持ってるだけなんだろうけどな
山本周五郎の「さぶ」こないだ仕事の都合で読ませられたけど
意外と面白くてなるほど巨匠の代表作といわれるわけだと合点はした

とりあえず藤沢周平読めばいいよ

池波正太郎のエッセイから入るという手もある

>>517
でも本来繰り返して読む本はそういう本だよな。思想書とか
小説は何回も読まないよ

小説も好きなくだり、好きなシーンをよく読むかな
丸一冊を最初から最後までというのはそうしない

今この時代に、小説を何度も読めるって
すごいぜいたくだよね

>>523
なんで？

>>27
こりゃ鬱になるのぉ

酔ったときは本

何度でも言う
漢は黙って北方謙三

「逃れの街」は良かったと思うけど

面白くないけど好きだからという理由で義務的に見るテレビ番組があって
それを見るために酒で感覚を麻痺させる時がある
そんな感じにならないと読めない本ばかりがまわりにある

子どもの時のように
食事も時間も他の一切の娯楽や雑事を忘れて
夢中になって読める本というのは
年をとればとるほど減っていく

こないだ久々に夢中で本を読んだよ
だいたい週末とかにちびちび読んでいくんだけど
もうこの週末で読み切らないとダメだぐらいの勢いがついちゃって
サイゼリヤ→ココス→ガストと渡り歩いて読み続けちゃった

北方水滸伝
男は黙って北方謙三

北方謙三はソープへ行けしか知らない

精を放った

>>530何読んだの？

30年以上前の俺が厨房だったころに読んだコバルト文庫の青春小説を未だに時々読む
窪田僚「ヘッドフォンララバイ」シリーズがそれ

>>532
ホットドッグプレス毎週買ってたわー
もうもてたくてもてたくて

>>535
コバルト文庫懐かしいなｗ
氷室冴子とか昔読んだわｗｗｗ

ここまで慎太郎のコピペが貼られてないとは

忙しくて買ったきりまだ読んでない本が数十冊もあるので
同じ本を読み返す暇がない

中島らもさんおもしろかったよね

本を読むエネルギーがない

>>534
辻村深月ちゃん！
「冷たい校舎」がなんとかかんとかっていうやつ
結構厚くて上下（最初帯のせいで上下に気付かずに下だけ買った）なので
通常ならのんびり空き時間で３～４週間掛けちゃう量なんだけど
金曜に読み始めて
もう日曜には結末を知らないでは月曜が迎えられない！とい状態に

日輪の翼
日輪の遺産

山際順二のエッセイだな
短いから時間調整にちょうどいい