http://getnews.jp/archives/821104 昨年大晦日に行なわれたプロ棋士対コンピュータ将棋の対局「電王戦リベンジマッチ森下卓vsツツカナ戦」は、日付が変わった今年元日の午前5時26分に152手で指し掛けとなっていた。
この対局は持ち時間3時間(チェスクロック方式)、秒読み1手10分、人間側の継盤使用可という、異例とも言えるルールの元で行なわれた。
2月16日に行なわれたニコニコ生放送「電王戦リベンジマッチ森下卓九段vsツツカナに関する発表」で日本将棋連盟の片上理事から「指し継ぎをせずにプロ棋士森下卓九段の判定勝ちとする」という旨の将棋連盟の裁定が発表された。
その理由として、これ以上指し続けたとしてもプロ棋士側の優勢は覆らず、しかも決着が付く場合にはここから数百手指し進めなければならないパターンがあることなどが挙げられた。