なぜか母乳が出るようになった譜久村聖3搾り [転載禁止]©2ch.net
45 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:
道重が気を取り戻して回復するとまたそこから2人の素敵なパーリナイが再開された。
「ふくちゃんのここ、こんになってるよw」「いや、そんなに見ないでください・・・」
「道重さん、こうされるのが好きなんですか?」「ちょ、ふくちゃんそんなのダメぇ・・・」
「ふくちゃんいますごい格好してるよw」「こ、こんなの無理です・・・」「大丈夫ふくちゃん体柔らかいからw」
野球の先攻後攻がごとく攻守交替しながら互いの体をまさぐりあい愛欲に耽溺する二人。
浴室内には狙いうちやマグマ大使の代わりに道重と譜久村の口から淫らなコンバットマーチが反響し続けた。
大接戦の末にゲームセットを迎えた二人。その顔は全力で戦った者にのみ許される満ち足りたもので溢れていた。
両校優勝の大優勝旗の代わりにシャワーで互いの体に染み付いたいろんな液体を洗い流してから
まず先に道重が半分だけお湯が張られた浴槽に入る。
背もたれに背をつけて脚を伸ばすと譜久村が道重と同じ体勢で上に重なってきた。
道重は譜久村のおなかに両手を回してそっと包み込み、それからたわいのない会話でこの時間を楽しんだ。
ふと道重は譜久村の左の肩口から下を覗き込んだ。まず最初に目に付いたのが譜久村の首から下とみぞおちから上にの部分にある
こんもりとした巨大な山とその中央から突起してるピンクの粒。道重は思わずつばをごくりと飲み込む。
「これさあ、自分の足元見えないよねw」道重の言葉に譜久村はようやくどこを注視されてたかに気づき
「きゃっ!」と慌てて自分の胸を手で隠した。「いやいや、いまさら隠してもさwもうすでにさゆみたちいろんなことしてるじゃんw」
確かに道重の言うことに一理はある。しかし同じ”胸を見られる”という現象においてもTPOに依ってその本質は異なる。
海でワンピース水着を着ている女性のお尻を見てもそれ単体では殊更興奮することはなくとも
駅のホームで風が舞ってスカートが翻った中で見えたもの(それが見せパンやましてや短パンのようなものであったとしても)
には興奮を覚えたりするものである。なにが言いたいかというとスケベな道重は興奮し、エッチな譜久村は感じてしまったということだ。
自分の胸を押さえてモジモジする譜久村に思わず性的嗜虐を発動させたくなる道重。
いやいやいやいや考えてもみなさいよ?こんな気品のあるふんわり色白お嬢様がすぐ目の前で自分のおっきなおっぱいを押さえて
恥ずかしそうにモジモジしてるのよ?そりゃムラムラしてめちゃめちゃにしてやりたくなるのが人情ってもんでしょ!?
といったい誰に向かってアピールしてるのか不明な青年の主張は人知れず道重の小さな胸もとい胸中にて消化された。
一旦ムラムラモードは置いとくとして、道重は以前から気になっていたことを譜久村に投げかけた。
46 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:21:21.83 0
「ふくちゃんてさ、もしかして、それあんまり好きじゃない?」それとはもちろんソレである。
猫背気味の譜久村に対し姿勢を直したほうがいいよと何度か言ってきたがそれが改善されることはなかった。
しっかりした両親にきちんと躾けられている譜久村にしては珍しいと感じていたがその原因というのはやはり。
「え、あ、まあ、その、好きじゃないっていうか・・・なんでこんなにおっきくなっちゃったんだろうって」
誰にも言えない言ったことのない溜まっていたモヤモヤが堰を切って溢れ始めた。
「これのおかげで写真集出せたりとか、いろんな雑誌のグラビアをやらせてもらったりしてるのもわかります。
メンバーからもうらやましがられたりファンの人にもキレイとかスタイルいいとか褒めてもらったりしてそういうのは嬉しいんですけど。
でも肩も凝るし、ダンスの邪魔になるし、それに・・・やっぱり恥ずかしいし」だんだんと音量がデクレッシェンドになっていく。
「あと、頑張ってボイトレしたら歌がうまくなったねとか、ダンスを一生懸命練習したらダンス上手になったねとか言われるのは本当に嬉しいけど
これは別に聖が頑張ったわけでも努力したわけでもなくて、勝手におっきくなっちゃっただけで。だから・・・」
褒められるにはおもばゆいしこそばゆい、というわけか。いかにも真面目な譜久村らしい考えだった。
────「さゆみはね」譜久村の話にじっと耳を傾けていた道重が久しぶりに口を開く。
「モーニング娘。に加入して一番最初のアロハロ写真集だったかな?その時に水着で立ったまま前屈みみたいになってるやつがあって
そこで結構谷間があってファンの人たちからは『将来期待できるぞ!』『6期の巨乳担当だ!』なんて言われてたことがあったのw」
一旦区切って譜久村の横顔を斜め後ろから見る。いまはどんな表情をしているのだろうか。
「でもねーそこから伸び悩んじゃったなーw顔や体だけはパンパンに膨れるのに胸だけ大きくならないっていうねw」
譜久村のおなかに回してある手にほんのわずかに力を込める。
「ふくちゃんの言いたいこともすごくわかるよ。でもさ、そういうのも含めて全部才能っていうか、神様がくれたものじゃん?
そもそもさゆみもふくちゃんもなにもしないでもこんなにかわいいからこうやってモーニング娘。になれたんだしw」
譜久村の胸を隠している手が若干緩んだように見えたのは気のせいか。
「気楽に行こうよ。まあジロジロ見られたりするのは恥ずかしいかも知れないけどそれはふくちゃんに魅力があるってことなんだから。
あ、でもね、ふくちゃんは今のままのふくちゃんでいいと思う。そうやって恥じらっている姿がすんごいそそるのであって
これみよがしに胸をアピールされたらファンの人も引いちゃうかも、っていうかさゆみは冷めちゃうねw」
あれほどコンプレックスだったものがウソのように解きほぐされていく。自分もいつかこんなリーダーになりたい、なれるかな。
「大丈夫だよ、胸を張っていこう。あ、これ胸と胸がかかってるからねw」「はい、今まで胸につかえていたものが取れました」
「あ!うまいこと言うねーwそういや一時期ダジャレキャラだったもんね」「一応今もなんですけど」
47 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:22:57.22 0
2人は浴槽から出て浴室の扉を開けた。数刻前にこの扉を開けた時とは心も体もまるで別人のように。
体を拭いて衣服を身につけ、その後は18歳と25歳の女性によるふつーの時間が進んだ。
スマホを見せあったり、道重のPCでネットパトロールしたり、たわいもない雑談をしておおいに笑ったり。
その途中で道重のスマホが揺れた。道重がチェックすると思わず吹き出しそうになったというか吹き出した。
「ねえこれ見て」スマホを譜久村に見せるとそれは生田からのLINEであった。
「『道重さん会いたいです』だって。あいつふくちゃんに隠れてさゆみと浮気しようとしてるよw」
「あ〜これはえりぽんをとっちめてやらないとw」笑みを浮かべながら返信を書く道重。
そこに譜久村にも以前から密かに思っていた疑念とも呼べないささいな予感が頭をもたげる。
普段ならそのまま自分の中に落とし込んでいたであろうそれは、こんな日だからこそ素直に口をついて出た。
「もしかして道重さんて、」「ん?」「えりぽんのこと、好きですか?」
まったく予想してなかったであろう質問にさすがの道重も狼狽する。
「は!?え、な、なーに言ってんのよふくちゃんーw」笑い飛ばそうとする道重、
しかし譜久村は問い詰めるわけでも糾弾するわけでもなく真摯でおだやかな目で道重を見つめ続け、その視線に容疑者も観念した。
「あーやっぱりいっつも生田と一緒にいるふくちゃんにはごまかせないか・・・いや、勘違いされたら困るんだけど
別に好きだとかそんなあま〜いやつじゃないよ。たださ、あいつ、さゆみにすっごい似てるんだよね」
スマホを置いて犯人(ホシ)は自供を始めた。
「さゆみもあいつもモーニング娘。に憧れモーニング娘。に入って、まああいつは本当は違うグループが好きだったのかも知れないけどw
それでもアイドルに憧れて、オーディションを受けたらまさか自分が何千人の中から受かって、本当に嬉しかったし嬉しかったと思う。
そして夢を持っていざ上京したら突きつけられる現実。自分は常に後列か端っこで、同期の子が常にメインのセンター。
そりゃ歌が下手な自分が悪いのはわかってるけどさ、頑張ってないわけじゃない、頑張ってもうまくならなくて・・・」
さっきまでの楽しい空気が一転する。しかし、これはちゃんと最後まで聞きたいし最後まで言いたかった。
「プラチナ期ってあるでしょ。今になって評価するくらいなら当時から評価してほしかったって話だけどw
あの頃はみんなレベルが高くて。だって愛ちゃんガキさん絵里れいな、みんなかわいくて歌もダンスもうまくて、なにそれ?って」
なんでさゆみだけ歌が下手で生まれてきちゃったんだろうって・・・」
体の向きを変えて譜久村に背を向ける。見られたくないのは顔か、目から出るものか、両方か。
48 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:24:11.86 0
「あいつさ、よく『里保や聖のTシャツに比べてえりのTシャツ着てる人少なくて〜w』とか言ってるじゃん。
でもさ、少ないってことはゼロじゃないってことでしょ。いまはたくさんあるアイドルグループの中からモーニング娘。を選んでくれて
その中で何人もいるメンバーの中から自分を選んでくれて1枚3000円だか4000円だかするTシャツを買ってくれる、
これって本当にすごいことなんだよって。さゆみだって昔はファンの人が少なかった。
でも諦めるにはあまりにも夢が素敵すぎたから頑張ることができた、そしたらみんなが見つけてくれた・・・」
みんなが見つけてくれた────横アリのステージ裏で聞いてたセリフを今こうして目の前の本人から聞けることになろうとは。
「あいつずっと『世界一のアイドルを目指す』って言い続けてきたでしょ。
諦めなければ必ずなれるわけじゃない。でも世界一のアイドルになる人は絶対に諦めなかった人だと思うんだ。
だから、諦めて欲しくないし頑張ることをやめて欲しくないからどうしてもほっとけないんだよね」
しばしの沈黙の後に道重がふーっと大きく息を吐いた。
「あーもう!なんでさゆみがこんな長文発表しなきゃなんないの!全部あいつのせいだ!
今度ディズニーランドおごってもらわなきゃ」おおげさに明るい口調で告白タイムは終了した。
そこにちょっと待ったーをかけるような野暮で無粋な感性は譜久村には持ち合わせてなかった。
「そうですね、2人分おごってもらいましょうw」「あ、それいいねwさゆみたちでいっぱいたかろっかw」
その後は夜ご飯を食べたり雑談をしたりであっという間に時は過ぎ、いつの間にか時計の短針がてっぺんを指していた。
「それじゃそろそろ寝よっか」「はい」道重たちは一つのベッドに一緒に入り寄り添うようにくっつく。
「ふくちゃんてほんと柔らかくていいにおいするよね」「道重さんもですよ」
浴室にて散々体を重ねた2人であったがその時よりも今こうして寄り添うだけのひとときのほうが相手の体を感じられる気がした。
「おやすみふくちゃん」「おやすみなさい、道重さん」
目を閉じると今日の長い一日のことが思い返されるもそのまますとんと2人とも眠りに落ちた。
49 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:25:23.25 0
────譜久村が朝の光に目を覚ますとベッドには自分しかいなかった。時計を見ると朝の7時を回った頃。
キッチンからなにやら音がするので立ち上がって部屋を出るとそこには料理をしている道重がいた。
「あ、おはよ〜ふくちゃん」「おはようございます」
「いや〜なんかおなかすいちゃってさ〜ほら昨日久しぶりにいっぱい体動かしたからwふくちゃんも食べる?」
「はい、いただきます」道重と違い未だ現役とは言え昨日行われた運動はコンサート等で使う筋肉と体力とは
かなり異なるもののため譜久村の体もまたエネルギーを欲していた。
「じゃあそこに座ってて」道重の言うとおり椅子に座って朝ご飯を待つ譜久村。
しかし、そこで自分の体の異変に気づいた。正確に言えば異変が起きていないという異変。
人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われているが実は譜久村の胸の中央からもそれくらいの液がここ最近は出ていた。
つんくからもらった特性ガーゼのおかげでそれが下着やベッドを汚すことはなくなったがそれでもガーゼには
相応の液を吸収した形跡が残る。だが今日はそれを感じない、改めて確認してもまるで昨夜つけた新品同様のままである。
「え、なんで・・・」「ん、どうしたのふくちゃん?」譜久村の困惑を感じた道重がキッチンからやってくる。
「それが・・・出てないんです」「出てないって、もしかして?」「はい、あれが」
戸惑う譜久村に道重は思案ののちに言い始める。「あのさ、仮にの話だけど」「はい」
「昨日さ、さゆみとふくちゃんいっぱいいろんなことしたでしょ」「あ、はい・・・」思い返すと体が熱くなる。
「そこでふくちゃんいっぱい出したじゃん。だから出し尽くしたってことでもう出なくなったんじゃないかな」
「そんなことが・・・」「うーん、じゃあさ、とりあえずちょっと確認してみようか」
「か、確認?」道重は譜久村のシャツのボタンを上から一つずつはずしていく。
「み、道重さん!?」譜久村の驚きを無視して最後までボタンをはずしてシャツをするりと脱ぎとる。
「まだなんとも言えないから、ちょっと試してみるね」譜久村の背中に手を回し瞬時にブラを剥ぐ。
「これはあくまで確認だから」そういうと両手で譜久村の胸をつかんで指の腹で中央をいじりはじめる。
いきなりの攻撃に譜久村は思わず感じてしまったが眼前の道重はとても真剣な表情のため声を出すのは憚られた。
指の腹で押したり、指と指で挟んだり、爪で軽く引っ掻いたり(道重は爪をかむ癖があって深爪なので傷はつかない)
その間も真剣な表情を崩さない道重はまさに問診中の名医のようでもあった。
「うーん、もうちょっと刺激を与えてみようか」すると案の定というか道重はそのピンクの果実にカプッとかじりついた。
唇と歯と舌を使って与えられる絶妙な刺激に譜久村もイケない気分になる。
道重さんは自分の悩みを知っていて、それが解決できるかも知れないということでいま真剣に考えてくれている。
けっしていやらしい意味じゃないというのは頭ではわかっていても、朝の光が差し込むこのさわやかでまぶしい部屋の中で
上半身裸になり胸をいじられたりしゃぶられたりしてる自分に興奮を覚えずにもいられなかった。
50 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:27:40.34 0
道重は2つのたわわな豊乳を朝もはよからいじくりまわした挙句にチュパッと音を立ててその実りから離れた。
「出ないね・・・」実験結果は成功のようだ。「いまさ、ふくちゃんちょっと感じちゃってたよね?」
「えっ!?」せっかく真剣に悩みを解決しようとしてくれてる中で自分だけ淫らな気持ちになってたことを見抜かれた譜久村は
昨日自慰行為を目撃された時と同じくらいの羞恥に包まれた。「いや、それは!」「いいのいいの、さゆみわざとそういう風にしたから」
譜久村の言い訳を途中で断ち切る。「もしかしたら感じたり気持ちよくなったりしたら再び出るかも知れないでしょ?」
そういうことだったのか。それなら最初から言ってくれればいいのにとも思ったが、それよりも
”出なくなった”という事実を受け入れるほうが先だった。
「治った・・・」この謎の症状について考えるだけで暗澹たる思いに悩んでいた時間はこれでもう終わり。
もうこんなガーゼもつけなくていい。もう前みたいに普通に生きていける!
「そうだよふくちゃん!治ったんだよ!」道重が抱きついてきて大はしゃぎしている。
その顔はたったいま人の性感帯を(あくまで確認とは言え)ねぶりつくした者とは思えないような
子供のようなはしゃぎっぷりだった。それだけ譜久村の悩みについて親身になっていたのだ。
「これも道重さんのおかげです!ありがとうございます!」
「ううん、さゆみは別にそこまで考えてたわけじゃなくて単に自分がしたかっただけだからさw」
そう言った道重の視線が下に落ちた。そこで譜久村は自分が胸をさらけ出したままだったことにようやく気づいた。
「あっ・・・」慌ててはだけた胸を隠す。「ごめんねさゆみも忘れてたwつけてあげるから後ろ向いて」
道重は床に落ちてたブラを拾うと慣れた手つきで譜久村に装着してシャツも手渡した。
「なんか一気におなかすいてきちゃった。ふくちゃんもそうじゃない?早く食べよっか」「そうですね」
テーブルに朝食の用意をする道重。しかしふと、とある疑問が頭をよぎる。
「もしかしてだけどさ、溜まってた分が昨日一気に放出されたってことはまたしばらくしたら溜まるって可能性もあるよね?」
「あ・・・」あくまでも突然変異の発症のためその可能性だって充分にありえる。さっきはぬか喜びだったのか。
道重は気落ちする譜久村の隣に座って手を握った。それに反応して顔を上げる譜久村。
「大丈夫ふくちゃん心配しないで。もしもまた出るようになったら」道重から目を離せない。
「────またさゆみがいっぱいしてあげるから」昨日から今までの中で一番妖しい顔で言い放たれたセリフ。
そんなことになって欲しくないという気持ちの中にわずかだけ、そうなってもいいかも、と思いながら
譜久村は返事をした。「・・・はい」
終わり
51 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:29:35.85 0
おまけ
「あ、そうだ!もしもその時はさ・・・」「なんですか?」「ちょっと耳貸して」道重が譜久村の耳元に口を近づけようとする。
「別に他に誰もいないじゃないですかw」「い〜や誰が聞いてるかわかんないよ〜神様だったりとある掲示板の住人だったり」
後半部分に譜久村は首をかしげかけたがとりあえず言うままに従い耳を道重のほうに向ける。そこに道重がゴニョゴニョと囁く。
「ええええ〜!!!」譜久村が響く。「次はえりぽんも一緒に!?」「シーッ!声が大きいから!」
道重からの提案はなんと次にする時には生田も交えて3人でというとんでもない破廉恥な提言に譜久村も驚愕した。
「なんでえりぽんが出てくるんですか!?」「だってさ、ふくちゃんと生田ってまだしたことないんでしょ?」
「あ、まあ・・・」「だからさゆみばっかりふくちゃんを楽しんじゃ悪いかなと思って」
生田としたことない、と言われて急激にトーンダウンする譜久村。
「なんか意外だよね、生田とふくちゃんていっつも一緒にいてほとんどカップルみたいじゃん。なのにしたことないってのが」
「え、えりぽんとはそんなんじゃないんで・・・」本当に大事な人だからこそ大切にしたいというのも道重に理解できない話では無かった。
「まあプラトニックなのもいいけどさ、体でわかる話もあるってもんじゃない?それに想像してみなよ?
あの筋肉モリモリの生田がさゆみたちにされるとこ」
「ちょ、道重さん!なにしてるんですか!」なぜか全裸でベッドにはりつけられているモーニング娘。サブリーダーの声がこだまする。
「いいじゃん生田、あんただってさゆみのこと好きでしょ?」生田の両膝あたりの上に乗り見下ろす道重。
マウントポジションにはやや下すぎる位置だしなにより生田と道重の体格差ならばいとも簡単にひっくり返すことができようが
1対2となるとさすがの生田も分が悪い。「聖もどうしたと!?離して!」
生田は自分の両腕を押さえつけているモーニング娘。リーダーに向かって叫ぶが
「ふくちゃん、ちょっと生田を黙らせて」「はい、道重さん」モーニング娘。先代リーダー様の冷酷な指示により
譜久村の胸部にある巨大な肉が生田の顔面に押し付けられる。「んんー!ひふひー!ふふひいー!」
うらやましくも食らいたくない窒息攻撃に生田の抵抗勢力も削がれていく。譜久村が体を起こすと生田は酸素のありがたみを人生で一番痛感した。
「これからなにか言ったらお仕置きだからね。それじゃふくちゃん、まずさゆみがするから見ててね。
ふふ、なんだかんだ言ってもうここはこんななってんじゃんw」
「だ、ダメです道重さんそんなとこ・・・あ、い、イク・・・」「がんばって?」「イクターーーーーーーー!!!!!!」
いい。実にすんなりと受け入れられる妄想であった。
「じゃあ・・・その時は道重さん」「うん」「よろしくお願いいたします」
ほんのかすかにニヤリと微笑んだ譜久村の目には先ほどの道重に宿ったものに勝るとも劣らない妖しさを湛えていた。
52 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:30:59.59 0
「ハックション!」ここは都内のとあるジョナサン。テーブル席に向かい合って座る美少女二人。
ただいま盛大なるクシャミをしたのはモーニング娘。'15のサブリーダー生田衣梨奈である。
「えりぽん風邪?」とたいして心配してる風でもなく尋ねるは同じくモーニング娘。'15のエースにしてセンターの鞘師里保。
「いや、きっと誰かがえりの噂をしとうと。きっとえりのファンが増えてるのかも。
それともテレビ局の人がモーニング娘。を生田を使ってみようかって話してたりして!!」「はいはい」
この二人は朝の7時からここジョナサンに来て朝食をとっている。
武道館や横アリを軽々と埋めてしまうこんな有名売れっ子アイドルが朝早くからこんなところで朝餉を食んでいるのは
なにか緊急の用があったわけでも早朝からロケや仕事があるわけでもなく、単に鞘師が生田を誘ったからである。
それも当日の朝に突然電話をして呼び出したところ生田は9時から仕事があるにも関わらず快諾し
わざわざ鞘師の最寄り駅近くまで出向いて行ったとのこと。
この二人、ファンの間では仲がいいんだか悪いんだかどうにも不思議な関係性に注目されているが
これではまるでちやほやされてちょっとわがままに育った彼女が心の広いイケメン彼氏に甘えてるような図式にも見えるが。
「あ、そういうのほんといいんで。勝手にドラマティックにしないでください」
はいわかりました鞘師さん、ていうか地の文と会話しないでください。
53 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2015/01/26(月) 01:34:01.58 0
「あ、じゃあさあ、ついでに」道重が切り出してくる。この目は危険だと譜久村は察したがとりえあずそのままスルーした。
「りほりほも一緒に!!」「それはさすがに無理だと思いますよ」にべもなく却下する。
「いや!りほりほも実はさゆみに誘われるのを待ってるんだって!横アリでさゆみのキスを受け入れてくれたじゃん!」
受け入れたというかあれはどう見ても無理矢理犯して奪ったようにしか見えないのだが下手に反論するのも面倒なのでまたもやスルーした。
「それにりほりほはふくちゃんの肌も大好きだしさ。うまくいけば夢の4Pだよ!」
夢は絶対諦めない、と昨日素晴らしいご高説をのたまった前リーダーの夢の続きの野望に譜久村は
ごめんね里保ちゃん・・・その時はできるだけ優しくしてあげるからね、と前向きに検討する所存を大きな胸の中で表明していた。
「ぶえっくしょい!!!」ここは都内のとあるジョナサン、テーブル席に向かい合って座る美少女二人。
ただいまとんでもなく盛大なるクシャミをしたのはモーニング娘。'15のエースにしてセンターの鞘師里保である。
「里保風邪引いたと?」と表面上は淡々でも優しく尋ねるは同じくモーニング娘。'15のサブリーダー生田衣梨奈。
「いや・・・なんかさ、こっちのほうからすごいイヤ〜な感じが・・・」「ああ、なんか少しわかるっちゃん」
「なんだろうこの悪寒というか、あっちにはけして行ってはいけないみたいな」「うちらもどぅーみたいに霊感出てきたんやね」
霊感・・・霊の仕業のほうがよっぽどマシなのでは、と本能で察知した鞘師は今後なにも起こりませんようにと
祈りながら残りの食事をかきこんだ。
本当に終わり