【第四章】譜久村「こうして我々が集まるのは初めてですね」和田「ああ」 [転載禁止]©2ch.net

前スレ（第三章）
船木「久しぶりだな、羽賀」羽賀「船木か」 [転載禁止]??2ch.net
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※この物語はフィクションです

譜「呼ばれた理由が気になりますがね」

和「決起集会みたいなもんだろ、新年で新体制だしな」

嗣永「なんだ、緊張してんのか？宮崎」

宮崎「ええ、ちょっと」※以降、崎と表記

清水「矢島はまだなのか、宮本」

宮本「もうすぐ来られるはずです」※以降、宮と表記

嗣「しかし随分と急な招集だったな」

宮「申し訳ありません、お忙しいところを」

清「お前が謝ることじゃない」

和「別に大して忙しくねぇしな」

譜「皆さんに会えるだけでテンション上がりますよ、俺はね」

崎「スッ（お茶を飲む）」

矢島「待たせたな」

崎「おはようございます、矢島さん」

譜「今日もお美しいですね、ボス」

和「ご無沙汰してます、兄貴」

嗣「俺はまだお前がハロプロのリーダーだと認めたわけじゃない」

清「いよいよお前の時代だな、矢島」

矢「まだ俺にはお前が必要だ、清水」

宮「これで皆さんお揃いですね」

矢「急に集まってもらって悪かったな、それだけの出来事があってな」

譜「なんです？」

矢「船木だ」

和「あのチビがどうかしたんで？」

矢「"闇の波動"を覚醒した」

清譜和崎嗣「！？」

きたか

キタコレ

崎「そんな…あの子が」

和「前に宮本も浜浦も堕ちたっていうあれか」

譜「無理もないでしょう。あれだけ短い期間で研修生が大量に昇格すりゃ残された者にかかる重圧は計り知れない」

嗣「船木はどうなった？」

矢「無事だ。俺が奴の闇を浄化した」

清「あれを根源から完全に消せるのはお前の"慈悲の眼"だけだからな」

崎「さすがです、矢島さん」

和「兄貴は唯一の"光の波動"覚醒者だからな」

譜「22年間"舞美"の名を守り続けてますからね」

嗣「（チッ…どいつもこいつも矢島矢島言いやがって）」

おや？嗣永の様子が・・・

待ってた

矢「そこでお前らには各自メンバー１人１人と話し合いの場を設けてほしい。何か悩んでることはないか、不満に思ってることはないか、しっかりと把握した上で俺に報告してほしい。研修生のほうは宮本、お前に任せる」

宮「ハッ！」

矢「ベリーズに関しては特に俺から言うことはない。三月三日に向けて、最高の準備をしてくれ」

清「ああ」

矢「娘。は道重さんが居なくなってからメンバー全員どこか浮き足立っている印象がある。新リーダーのお前がチームに落ち着きを与えるんだ」

譜「承知しました」

矢「アンジュは特に2期が心配だ。頼んだぞ和田」

和「お任せください」

矢「ジュースは後輩グループが立て続けに誕生したことで焦りを感じているメンバーがいるかもしれない。グループの今後の方向性も含め、よく話し合ってくれ」

崎「はい！」

矢「カントリーは」

嗣「偉そうな口を叩くな」

矢「嗣永？」

嗣「今回の船木の件で浜浦は右腕を負傷した。しばらくは治療に専念しなければならない。ハロプロのリーダーであるお前がもっと早く船木の変化に気付けていればこんなことにはならなかったはずだ。一番周りが見えていないのはお前なんじゃないのか？」

清「浜浦が負傷？そうなのか？矢島」

矢「ああ、だがそれを何故お前が」

嗣「その座に就けて満足か？娘。から覇権を奪えて嬉しいか？ついでに同期まで活動停止ときて願ったり叶ったりで笑いが止まらないか？」

和「いい加減にしろよテメェ。それ以上兄貴に突っかかるようなら俺の"武羅菩"を食らわすぞ」

清「先輩への口の利き方がなってねぇな。嗣永はまだ俺のメンバーだ。こいつに手を出すなら俺の"悪波夜"が貴様を地獄の淵へ案内することになる」

崎「やめてください！」

譜「我々が争ってどうするんです！」

矢「…」

嗣「和田、貴様とはいずれケリを付けてやる」

和「上等だ」

おぱょﾜﾛﾀ

キャプかっけー

矢「確かに俺は頼りないリーダーかもしれない。正直言って俺自身まだ戸惑いがあるんだ。本当に自分でいいのか、相応しい人間は他にいるんじゃないか、とな」

嗣「…」

矢「俺はハロプロを愛している。この組織をより良いものにしていきたい。そのためにはお前らの力が必要だ。俺に協力してくれるか？」

崎「もちろんですよ！」

譜「答えるまでもない」

和「一生付いて行きますよ、兄貴」

清「残り短い間だが、お前を全力でサポートさせてもらうさ」

嗣「（クソッ…）」

矢「嗣永…こんな俺だが、力を貸してくれるか？」

嗣「…ああ。さっきは悪かったな（矢島と握手を交わす）」

矢「これにて閉会とする。各自仕事に戻ってくれ」

崎「失礼します」

譜「またお会いしましょう、ボス」

和「今度飯でも行きましょうや、兄貴」

清「いつでも声をかけてくれ。一人で抱え込むなよ」

清水譜久村和田宮崎、退室

矢「研修生のこと、よろしくな」

宮「ハッ！」

宮本、退室

嗣「…」

矢「PMとして、カントリーを頼んだぞ」

嗣「…クククク（嗣永の身体から黒いオーラが）」

矢「！！」

矢「こ、これは…」

嗣「…こそが…にふさわしい」

矢「！？」

嗣「俺こそがトップにふさわしい」

矢「闇に堕ちたか！嗣永！」

嗣「ヒヒヒヒヒヒヒ…これは"闇の波動"ではない」

矢「なに？」

嗣「お前に止められるかぁ？矢島ぁ…」

矢「まさか…ただの言い伝えに過ぎないと思っていた」

嗣「ハロプロリーダーの座…そして"舞美"の名は俺が頂く」

矢「これが…"漆黒の波動"」

矢島に絶対的な忠誠心を示すリーダーたち
しかし嗣永はその現実を受け止められずにいた
そして遂に彼女は"闇を超えた力"を覚醒してしまう
矢島舞美と嗣永桃子
同期同世代によるハロプロの命運を賭けた戦いが幕を開けようとしていた

第四章 完

さっきまで狼入れなくて投稿途切れちゃいました
すんません

しゃーない

現実では舞美桃あやちょで仲良く飯食ってるのにな(泣)

ワロタ^o^

嗣永ェ・・・

あやちょのブラボとキャプのおぱよ
どちらが強いかな

タイムリーなとこでいくとあやちょが"闇の波動"に目覚めてる

>>21
あれは余りにも無能なマネ達に放たれたものだから誤解なきように