道重はずっと譜久村の言葉待ちをしている。この沈黙を楽しんでいるかにさえ思える。
しかし譜久村はいい加減我慢の限界に来ていた。このままじゃ頭がおかしくなる。
恥もプライドもかなぐり捨てて道重に懇願した。「・・・て、ください」
「え、なに?全然聞こえないよwもっとはっきり言ってくれないと」
「聖の・・・ってください」「ふくちゃんの?なにを?どうしたらいいの?w」
「・・・聖の、乳首をしゃぶってください!」
言い終わると同時に譜久村は目をギュッと閉じた。体がカーッと熱くなる。なんて言葉、なんてセリフ。
先ほど道重に痴態を目撃された時とはまったく別の熱が体中を支配した。
「ええ〜ふくちゃんの口からそんなセリフが出るなんてw
これいやせませんのコーナーでやったらさんまさんびっくりしちゃうよwあ、でもこんなの採用されるわけないかw」
ケラケラと笑いながらはしゃぐ道重と目を閉じて恥辱に耐える譜久村。SAYUMIとMIZUKIだけにSとMということだろうか。
「じゃあさ・・・いまのセリフもう1回言ったらやってあげてもいいよ」
もう1回!?楽しい気分なら大塚愛バリに乗ってあげたいところだが今回はワケが違う。
ただでさえ清水の舞台から飛び降りる気分で吐き出したセリフを今一度繰り返せともちろん譜久村にはこんな諺(以下同じ)
だが、譜久村には選択肢などなかった。もはや性感帯丸出し状態になっている自分の左乳首を前にしては
どんな無理難題にも抗う術を持たないのだから。覚悟を決めて息を吸った。
「聖の・・・乳首を・・・しゃぶあああああああああああああ!!!!!」
譜久村が辱めに晒されながら決死の思いで性奴隷への契約の宣誓をしている最中に
道重がパクッとギンギンにそそり立った乳首にむしゃぶりつき譜久村は瞬時にイッてしまった。
その時に譜久村は絶叫しながら身をよじったために道重の口から譜久村の乳首が離れ
乳首から発射された乳白色の液体が道重の顔を汚したことを譜久村が知るのは気を取り戻してからである。
つづく
※参考画像
http://www.hello-online.org/img/Fukumura%20Mizuki-441797.jpg