モーニング娘。ヲタクの書き込み「娘。道」が気持ち悪すぎる
1 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:
2 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:47:55.89 0
誕生期
・結成とは?
1997年8月20日オーディション落選者5人が再召集され、グループとしてスタートすると言う意思確認がされる。
同年9月7日 モーニング娘。が産声を上げる。(結成)
しかし、この誕生はまだ未熟児?だった。
彼女達に与えられた使命は自分達の手でCDを5万枚売る事!それがメジャーデビューの条件となる。
同年9月14日 モーニング娘。と言う名前が公表される。
同年11月3日 作品『愛の種』の販売活動がスタートする。(インディーズ)
同年11月30日 5万枚完売!メジャーデビュー決定!
ソロデビューを目指しオーディションに臨んだ5人に課せられたグループ結成!
それでも彼女達は良かった!デビューできるのなら・・・
このチャンスを活かす!グループはその為の足掛かりに過ぎなかった。
雨の日も風の日も彼女達は売り歩いた!
初期オリジナルメンバー
中澤裕子・石黒彩・・飯田圭織・安倍なつみ・福田明日香
ここから、モーニング娘。の道がスタートする。その努力と涙の軌跡に”娘。道”を見る事が出来る。
3 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:48:13.85 0
タイトルからキモい
もっと売れてほしいって気持ちがそうさせてるって気持ちがわからんでもないけど押し付けがましい
4 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:48:24.47 0
創世期(1998年〜1999年)
・葛藤の日々
1998年1月28日 メジャーデビュー曲『モーニングコーヒー』
人気オーディション番組『ASAYAN』の影響も大きく、デビュー曲はBEST10入りを果たし上々のスタートを飾った!
音質・カラー:素人!素朴なイメージが斬新でもあった。
歌唱力は不安定だが強い音質がなく、ストリングス調なアンサンブルで聴き心地が良い。
とは言え、このままプロとして続けられる要素は一つも見えなかった。
頼りは、『ASAYAN』という番組の後押しだけだった。
デビューに関しては、メイン(センター)争いというテーマが有った。
最初の候補は飯田だったが、結局安倍がセンターを担う事になる。
ソロ意識の強い5人の激しいライバル心が目覚め始める。
1998年8月22日 2期メンバー加入
保田圭、矢口真里、市井紗耶香
5人で勝ち取ったメジャーデビュー!ライバル意識を燃やしながらもデビューと言う大仕事を成功させた5人にとっては許せない現実だった。
ここから長い初期メンバーと2期メンバーの確執が発生する。
1998年9月9日 3thシングル『抱いてHOLD ON ME!』で初のオリコン1位を獲得!
5 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:48:49.00 0
音質・カラー:オーディション時代から人気が高い安倍をセンターにメンバー内では圧倒的な歌唱力の福田がサポートする。中澤、石黒、飯田等大人の雰囲気を持ち合わせたメンバーが安倍と福田をバックアップしバランスが取れる。
音質は中澤、石黒の声がはっきり前へ出るようになり、ストリングスに強めのアクセントが出来る。
この音質がモーニングサウンドのイメージを明確にした。恐らく、この音質が好きでファンになった人も多いだろう。
1位を獲得した事で、グループとしての自覚と結束が芽生える。しかし、相変わらず互いのライバル心や初期VS2期の確執は続く!その中で、安倍のセンターポジションも継続される。安倍と仲間たちと言うイメージが強くなる。
一方、1位を獲得するが、ここから伸び悩みする。
1999年4月18日 初期メンバー福田明日香が学業専念で卒業
5人の中の1人?素晴らしい歌唱力を持った彼女だったがチームは安倍なつみと仲間たちが続く!彼女の葛藤も、また凄かったのだろう!
*1998年後半から卒業の意思を伝えていたが、つんく♂の要望もあり、グループの為に延長して最後まで頑張り続けた。
そして、ここから卒業というテーマ及び卒業発表から卒業迄のスタンスが出来上がる。
6 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:49:37.41 0
1999年8月22日 3期メンバー加入
後藤真希
たった1名の3期メンバーは茶髪の中学1年生(13歳)だった。
1999年9月9日 7thシングル『LOVEマシーン』オリコン1位獲得
バブル崩壊から長い不景気が続く!そんな時代背景を吹き飛ばす内容が独特なリズムに乗せて世間を巻き込んでいく!
政界も経済界も芸能界も一発逆転のヒット商品開発や政策を模索していた。
茶髪の中学1年生という話題も合わせて、マスメディアが一斉にモーニング娘。を担ぎあげるという社会現象がスタートする。
いよいよモーニング娘。と言うブランドが大々的に旗揚げする。そして女性アイドルグループというマーケットを作り始めた。
『LOVEマシーン』は初のミリオンを獲得!
この社会現象で祭り上げられたのはブランドだけでは無い!プロデューサーつんく♂そして茶髪の中学生後藤真希も一緒に祭り上げられた。
その裏で、安倍なつみと仲間たちのイメージは崩壊、それまでセンターを担っていた安倍の葛藤が始まった。
翌年の安倍の体は急激に太ってしまう。
7 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:50:05.21 0
もちろん3行にまとめるんだろうな?
8 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:50:05.75 0
全盛期(2000年〜2004年)
・祭りの後の落とし穴
モーニング娘。の人気は『LOVEマシーン』のミリオンヒットに乗せて全国を暴れまわる。ブランドはモー娘。(通称モームス)としてあらゆるマスメディアを彩った!
2000年1月7日 石黒彩脱退
脱退と卒業の違いは省略!
2000年4月16日 4期メンバー加入
石川梨華・吉澤ひとみ・辻希美・加護亜衣
4期からは、モーニング娘。というグループ、ブランドが確立している中、ブランドへの憧れという気持ちで加入するようになる。つまり、モーニング娘。に入る事が目標なのである。
2000年5月21日 市井紗耶香卒業
音質・カラー:3期、4期の5人が加入した事で音質が一気に変わる。
アニメ系の音の後藤、石川、子供独特の金属音の辻、加護がストリングスを崩壊する。
強い高音の矢口や深く安定した保田の音質も前へ出始め、弦楽器だけだった音質に打楽器や吹奏楽器が加わりビッグバンドやブラスバンドのようになる。
しかしバンドのように互いが共鳴する訳でなく、個々がぶつかり合いアンバランスで微妙な不協和音を鳴らし始める。この何とも言えない賑やかさが、この時代のモーニングサウンドを構成する。
この噛み合わない様々な音質をコントロールする事で色々な音で演出する事が可能となり、これを機にモーニングサウンドは多種のジャンルを披露する事になる。
9 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:50:13.91 0
典型的なお前らだな
10 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:51:19.25 0
2000年12月13日 11th『恋愛レボリューション21』はこのメンバーの代表曲であり、現在に至っても人気の高い作品である。
後藤の影に隠れていた安倍がセンターに戻り、後藤と共にダブルセンターとして万全体制で臨んだ作品!ごちゃついたユニゾンも軽快なリズムに後押しされ、
次から次へとキャラクターが飛び出してくる。どこの部分を切り抜いても違った一面が見れるバラエティーに富んだグループになった。
社会現象は裾野を広げ、ブランドに纏わる様々なものが商品化され、ブランドが独り歩きする。スーパーの食品売り場、衣類品売り場、またゲームセンターや駄菓子屋、露店など、
どこにでもモーニング娘。のブランドがある。
公認以外のアイテムも出回るが、敢えて、それを強く制限しなかった事が更にブランドを拡大した。
TVでも冠番組が複数存在した。内容はあまり褒められないが、深夜枠で放送されていた「アイドルを探せ!」でメンバーのプライベートを映像で追い続けたのが非常に斬新で、
親近感を覚えたファンが急増する。
2001年1月17日 派生ユニットミニモニ。が『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』でメジャーデビューする。(誕生の経緯は省略)
矢口、辻、加護、ミカ(ココナッツ娘。)の4人で構成された派生グループは、モーニングの社会現象を利用し、華々しくデビューする。
若年層をターゲットにしたこの企画は、短期間でモーニング本体の人気を抜いてしまう。
勿論、本体を巻き込みながらの人気であり、益々ブランド力は強い物となる。
幼稚園生や小学生からの絶大なミニモニ。人気は、その両親や祖父母まで巻き込み、茶の間へ深く侵入した。
本体の人気と合わせれば、世代や階級、職種を問わず全てに浸透するブランドとなり、全国隅々まで浸透した。
この時期のファンをタイプ別に分類して見ると以下のようになる。
・創世期のカラーを好むファン
・茶髪中学生!後藤のファン
・元祖センター、ブランドのマザーシップである安倍のファン
・ミニモニ。を応援する若年層と家族達
・ブランドのファン(安倍、後藤以外の個人推しファンを含む)
11 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:51:46.38 0
>>1 アケカスは他所のヲタがやることにケチつけすぎ
こんなこと誰もしないぞ
12 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:51:48.86 0
2001年4月15日 中澤裕子卒業
初代リーダーの卒業は、メンバーにとっては大黒柱を失ったようなもの!しかし反面、年齢層も縮まりバランスが良くなる。
飯田圭織が2代目リーダーに就任!
2001年7月25日 12th『ザ☆ピース!』をリリースする。
中澤卒業後初のシングルで若さと元気が強調された継続的な人気ナンバーで、この時のジャケット写真の衣装の色が黄金色だった事もあり、この9人のメンバーを黄金の9人と呼ぶ事が多い!
結局この9人でリリースしたのはこの作品1曲となり、この安定したグループの人気は文字通り黄金の9人と称され、全盛期を黄金期と言うケースも多い。
2001年5月3日 初のミュージカル『LOVEセンチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない〜』を披露する。(同27日まで37公演)
初めての分野に挑戦!モーニング娘。にステージパフォーマンスグループとしての可能性を感じる事の出きる瞬間であった。
2001年8月26日 5期メンバー加入
高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴・新垣里沙
社会現象も手伝い後藤の人気は凄まじく、ソロ活動も並行して成果を上げていた。
一方、モーニング娘。も参加するつんく♂プロデュースを前提とするハロープロジェクトもモーニングというトップブランドに支えられ順調に推移し、松浦亜弥、藤本美貴と言うソロブランドやその他複数のグループも在籍し女性アイドルというマーケットを確立していた。
しかし、あくまでもモーニングブランド頼りの傾向が強く、松浦、藤本、モーニング派生ユニットを除くその他のグループは伸び悩んでいた。
そこでモーニングが盤石な基盤を築いていた事で、後藤真希を分離し、ハロープロジェクトのソロブランドとして機能させるという計画で後藤を卒業させアイテムを増やす事になる。
後藤自身もソロ志向が強く、当時の感覚ではモーニングへの愛着もそれ程なく、スムーズに進行した。
これを境に卒業ラッシュが訪れるが、その裏で大きな落とし穴が見え始めていた。
13 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:51:59.69 0
要点だけ頼むよ・・・
14 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:52:29.03 0
2002年9月23日 後藤真希卒業
2003年1月29日 6期メンバー加入
藤本美貴・亀井絵里・道重さゆみ・田中麗奈(麗奈改め⇒れいな)
藤本は、2002年にソロデビューしていたが、6期としてメンバー入りとなる。
2003年5月5日 保田圭卒業
2004年1月25日 安倍なつみ卒業
。
落とし穴の露呈@(去りゆくファン)
全盛期を支えた5つのタイプのファンの内、4つのタイプが去り始めて行く。
@茶髪中学生!後藤のファン
当然後藤のファンはソロの後藤に移動するが、後藤の抜けたモーニング自体に意味を感じなくなったファンも発生する。
A元祖センター、ブランドのマザーシップ安倍のファン
後藤の卒業に続き、共にダブルセンターを飾った安倍の卒業で一つの時代に終止符を打ったかのようなイメージをファンに与えてしまった。
Bミニモニ。を応援する若年層と家族達
C創世期のカラーを好むファン
ミニモニ。を支えた若年層ファンは人間的に急速に成長する。その過程で趣味趣向も大きく変わり大人になっていく。当然長続きはしない。
一方で、3期、4期加入で一気に音質とカラーを変えたモーニング娘。に対し、新鮮で素朴な初期のストリングス調なサウンドが消え、またミニモニ。に代表される子供キャラに翻弄された創成期ファンも徐々に減り始めていた。
落とし穴の露呈A(去りゆく世間)
時代背景、社会現象など外的要因が追い風となったモーニング娘。だったが、前記した卒業問題などで世間の熱が冷め始めた事を察知した政財界や芸能界が、次のヒット商品を探し始める。
広告代理店やマスメディアも徐々に離れて行く。
こうして、モーニング娘。の勢いは徐々に低下していく!
こうした厳しい局面を迎え、その責任追求が集中して5期メンバーの4人に向けられる事になる。
15 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:52:55.84 0
5期残酷物語
3期4期までのキャラクター重視での採用は音質の変化、拡大、ビジュアルとしての華やかさ賑やかさをという成果を出した。
しかし、つんく♂は、そうした成果の中で、更に音質を追求するようになる。
音楽家としての宿命だ。
更に少々ゴチャついて行き先が分からなくなったグループをもう一度きちんと整理する必要があった。
5期募集については、過去最高の約25,000人の応募が殺到した。
この中で、つんく♂は非常にレベルの高いオーディションと言っている。
161人→9人と絞られ、最終審査はTV番組で放映された。
画面に映し出された9人を見て、つんく♂の言葉とは裏腹に、恐らく、茶の間は唖然としただろう。
キャラも何も無い、素人がズラリと横並びした。
ここには、つんく♂ならではの音質への拘りが隠されているのだが、世間にとってこの時点でそんな事は関係ない!
こうして史上最低と世間に評価された5期メンバー4人が選出されたのである。
勢いを無くしつつあるモーニング娘。ファンや世間のジレンマはこの素人集団にしか見えない5期に向けられた。巻き返しを図るべく存在で期待された5期のその垢抜けない容姿やキャラは一部のマスコミまで巻き込み総叩きに合う。
様々な曲解や誤解で1人のメンバーを個人攻撃したり、黄金の9人と持ち上げられた先輩達は、新人5期を常に見下していた。
ファンからも先輩からも孤立する5期4人は中々モーニングの中に入り込めなかった。
しかし、そんな環境の中で5期は頑張り続けた。出きる事は練習あるのみ!と・・・
16 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:53:27.69 0
なげーよ
17 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:53:42.80 0
*安倍から5期への激励の手紙
こんな中でも、孤立する5期メンバー個々に安倍は激励の手紙を送っている。
見下していた先輩!それは、歩み寄れない5期にも問題が有ったのかもしれない!
5期の音質
高橋愛
当初自信なさそうな発声が不安定にさせていたが、歴代最高の歌唱力を持ち合わせ、音域も広くユニゾンや主旋律を安定させるという、アンバランスなモーニングサウンドを引き締める音質を持っている。
小川麻琴
音程の取り方は不安定だが音質にパワーがある。全体をワイドにバックアップするような声量の存在が無かった従来のチームにとってこの音質は重要だ。
新垣里沙
ボーイッシュな声質でマイクの通りが良い!ビブラートや裏声を使わず、音を正確に出す。コーラスやユニソンにメリハリがつく。
紺野あさ美
歌は上手く無い!しかし不安定でメルヘンチックな音質がチーム全体のサウンドを柔らかくする。
この音質は後々のモーニングサウンドに大きく影響する事になる。
2001年10月31日 13thシングル『Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜』リリース
5期のデビューシングルになるが、このカップリング曲『ポップコーンラブ』の中で軽快なリズムに乗って今までには無いキレのいいボーイッシュな声が聞こえて来る。
5期新垣の声なのだが、これこそつんく♂が欲しかった音質だったのだ!この声は一部の関係者から絶賛されていた。
18 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:54:35.98 0
6期加入にささやかな期待感
後藤卒業直後に発表された6期募集!5期の一例もあるため、ファンは不安を感じながらも期待していた。
最も驚いたのは、ソロで活躍中の藤本がメンバー入りした事だった。明らかに後藤の穴埋めであったが、容姿、実力とも充分な戦力になる事は誰もが分かっていた。
更に、亀井、道重、田中は、史上初の国民投票という新たな試みもあり話題になった。
最終合宿に進んだ3人の姿がTV番組で紹介されたが、ビジュアル的には完成度が高かった。
挨拶が出来ない!返事が出来ない!寝坊!こんな場面が繰り返されるシーンが放映された。問題児というサブタイトルが付くほどだったが、それが魅力でもあった。
6期加入という環境は5期にも良い意味で刺激となる。6期募集が発表されると、今まで孤立したり、自信がなさそうなパフォーマンスだった5期にエンジンが掛かる。
まるで人が変わったように、容姿も垢抜けてきた。
ファンや世間から見下され、先輩からも孤立すると言う過酷な環境の影で、必死に鍛え上げてきた実力が開花し始める。
そして、史上最多の15人体制となる。
(保田の卒業コンサート当日の1曲のみ16人)
しかし、こうしたささやかながらの期待を残しつつも一度去って行った世間は簡単には戻らなかった。
そして僅か3年ばかりの全盛期は終焉を迎えた。
19 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:55:06.52 0
変革期(2004年から2007年)
・崩れ落ちる牙城から生まれた進化
安倍の卒業は全盛期の終止符であり一つの時代の終わりの象徴だった。
卒業コンサートでの「6年間ありがとう」の垂れ幕!そして終演後も鳴りやまない声援は伝説の”なっちコール”と言われた。
コンサート冒頭から泣いているメンバーや感極まりパフォーマンスを棄権する複数のメンバー等、前代未聞の卒業コンサートだった。
モーニング娘。のマザーシップと言われた安倍はファンに留まらずメンバーの支えでもあった。
そして、このコンサートではミニモニの人気コンビである辻と加護2名の卒業も発表された。
2004年8月1日 辻希美・加護亜依卒業
この2人の卒業は、既に本体と並行してダブルユー(W)という二人組のユニットで活動していて、そのままの分離という事で、意外とスムーズにファンは受け入れた。
2005年1月30日 飯田圭織卒業
2代目リーダーとして孤軍奮闘した飯田もリーダー当初は、意味の無い厳しさだけが目立つ感じだったが、ライバル安倍との確執の解消や自分の立場を理解し始めリーダーとしてチームを纏めるようになった。ファンが思うより、飯田を慕ったメンバーが多かった。
3代目リーダーは矢口になる。
2005年4月14日 矢口真里脱退
異性問題発覚でリーダー就任後僅か2ヶ月半で脱退という考えられないエピソードである。安倍、後藤卒業後の最後のエースと言われた石川卒業公演ツアー真っただ中の出来事だった。
4代目リーダーは急遽吉澤が引き継ぐ事になった。
2005年5月1日 7期メンバー加入
久住小春
ミラクルという鳴り物入りで加入!矢口脱退や最後のエース石川卒業で暗雲立ち込める中、久住の通う中学校の体育館で開催された全校集会でメンバー全員でのサプライズ合格発表と言う、ひと際輝いた久住の加入であり、崩れ落ちる牙城に少しだけ光が射した瞬間だった。
2005年5月5日 石川梨華卒業
後藤や辻加護同様、モーニングから切り離して、ハロープロジェクトのアイテムを増やす為なのか、このタイミングでの石川の卒業に疑問を感じるファンや芸能関係者も多かった。
20 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:57:04.57 0
逆風の訪れ
マザーシップ安倍の卒業、最後のエース石川卒業は言うまでも無く大きなダメージだが、卒業については、初期メンバー福田の卒業以来、
モーニング娘。のテーマでもある。
しかし、矢口の脱退を始め、卒業後に発生した安倍の盗作問題、そして加護の2度に及ぶ未成年喫煙問題によるハロープロジェクト解雇事件など不祥事が相次ぐ!
安倍の盗作問題については、本人の意識の甘さとスタッフのチェック不足という不注意だったが、相次ぐ不祥事によるイメージダウンは逆風となり、
崩れ始めた牙城に追い打ちを掛けるように襲いかかる。
変革と進化
一方、エース不在、連鎖する不祥事の中、4代目リーダー吉澤率いるモーニングは、進化し、変革し始める。
残酷物語の主人公である5期はその過酷な環境の中で実力を身につけていた。
その中でも5期のダンステクニックのレベルは高い。特筆すべき点は、彼女達のスタンスである。
実力も無く前へ前へとキャラのアピール合戦を繰り広げる全盛期メンバーとは対照的にどんなポジションでも自分の役割を責任もって担い、
チームを押し上げると言うスタンスである。更に自分達が経験した孤立という環境から、自ら後輩に歩み寄り、先輩との間のクッションとなった。
この5期のスタンスが6期に開放感を与え、成長を早め、チームパフォーマンスという新たな道を見つけ始める事になる。
吉澤は口数は少ないがチーム全体を見渡す視野を持ち、全体のバランスを見ながら引っ張るタイプのリーダー!この姿勢と5期のスタンスが絡み合い、
従来までの個々のぶつかり合いで起きるパワーでは無く、個々が共鳴しながらチーム全体を押し上げると言うカラーに変化していった。
2006年7月23日 紺野あさ美卒業
2006年8月27日 小川麻琴卒業
この2人は、それぞれが将来の夢に向かって卒業を希望した。
しかし、モーニングである事以上の夢を見つけた理由の一つには、この後のモーニングの進化に大きく影響する要因があった。
2005年辺りから一気に成長した同期の高橋と新垣、更にもの凄い勢いで頭角を現した6期という環境の中で、伸び悩みし、自分の立ち位置を失い始め、これ以上居続ける事は良い事では無いと判断したのだと推測出きる。
そして、紺野、小川の感じていた通り、この高橋、新垣そして6期亀井、道重、田中がモーニング娘。を大きく進化させる事になる。
21 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:59:09.17 0
この文を読む人いると思うか?
22 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 15:59:52.18 0
宝塚歌劇団
2006年8月1日 『リボンの騎士 ザ・ミュージカル』開催(紺野卒業後、小川の最終公演)
宝塚歌劇団やマルシアと言うミュージカルステージのベテラン達との共演で同月27日まで40公演を開催、その中でステージプロとしての発声法や表現力を学ぶ!
この年の秋ツアー
『モーニング娘。コンサートツアー2006秋 〜踊れ!モーニングカレー〜』
では、その成果が表面化し関係者からも評価の高いコンサートになった。
2006年11月8日 31th『歩いてる』リリース
「歩いてる、1人じゃないから、みんながいるから、切に平和を願って・・・」
「若いなんて、まあ一種の褒め言葉だよ、いつの間にか、笑い会える時が来るだろう」
これは、『歩いてる』の歌詞の一節である。
互いのライバル心を燃やし競い合いながら、個々のぶつかり合いのパワーをステージで放ち続けてきたモーニング娘。
そんな華々しくも過酷な彼女達の見せるステージに一喜一憂したファン!
しかし、時代の流れなのか、彼女達の力不足だったのか、気が付けば、追い風が逆風となり吹き荒れ、彼女達を追い詰めていた。
そんな環境の中、この歌詞はメンバー全員に感動を与えた!
「みんながいるから」
この他愛無いフレーズが彼女達の意識を変えて行く!
2006年12月10日 8期メンバー加入
光井愛佳
2007年3月15日 8期留学生メンバー加入
ジュンジュン・リンリン(国籍中国)
8期メンバーは変則的加入で史上初の外国人メンバーが加入した。先に加入した光井と揃って8期となるが、ハロー合同コンサート及び2シングル光井が先輩になる。
23 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:00:01.24 0
三行でまとめろカス
24 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:00:36.84 0
2007年5月6日 吉澤ひとみ卒業
4代目リーダ吉澤の卒業は、『ザ☆ピース』のオリジナルメンバー黄金の9人最後の1人の卒業でもあった。
5代目リーダーは藤本
2007年6月1日 藤本美貴脱退
異性問題(後に対象者と結婚)による脱退で矢口に次ぐリーダー就任後短期間での脱退となる。尚、藤本リーダーでのコンサート開催は一度も無い!
6代目リーダーは急遽高橋になる。
こうして、負の連鎖は止まず、築き上げた牙城は大きく崩れ始めた。しかし、その負の連鎖の中で、モーニングは進化変革しながら、崩れ落ちる牙城を支えながら、
再度基盤からの立て直しを始める事になる。
音質・カラー:
後半に加入した8期を除けば、久住加入以外は卒業脱退で音質の種類が減り始める。その中で藤本色が濃くなる。
ソロパートの歌い繋ぎが多くなり特徴のある藤本の音だけが耳に残る。ユニゾンでも藤本の声が1人目立ちし、どんなジャンルも音質が似通った。
又、藤本のキーが微妙にズレる。
これはソロの場合は魅力になるがチームでは全体に影響し音程が微妙に狂う!高橋も藤本に引きずられ、新垣、田中の2人が力づくで戻すシーンが多々見られるというアンバランスな音質。
吉澤もキーがズレる傾向があり、決して聴き心地の良いサウンドでは無かった。しかし、一方では、現場主義の徹底でパフォーマンスレベルは上がっていった時代であった。
26 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:01:21.13 0
進化するという事
・みんながいるから・・・
考え方を変えれば、逆風は牙城の掃除をしたのではないだろうか?
その結果、残ったものはチームの結束とステージの完成度を追求するスタンス!
祭り上げられた牙城には、余計なプライドや奢り、過剰なライバル心!があった。
しかし、その一方でどの時代も仲間と共にブランドを守り磨き続けて来た。
それだけが残れば良い。
チームとしての結束!
そこに到達した事が本当の進化なのではないだろうか?
娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡U〜プラチナ期の矛盾〜へ続く
27 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:01:22.06 0
1の発狂コピペのが怖いんだけど
28 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:02:32.23 0
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n135507 娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡U〜プラチナ期の矛盾〜
この章は第1章
『娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡T〜プラチナ期を迎える迄〜』
に続く第2章である。
ここでは、完成度の高いプラチナ期と呼ばれる時代のコンサートを中心にその進化と成果を追求しながら、その一方で一般世間から遠ざかってしまったこの時代の矛盾をテーマに記載する。
プラチナ期創生(2007年〜2009年)
・覚悟と結束が生んだもう一つの結果
第1章からの流れ
2007年6月1日 藤本美貴脱退
異性問題(後に対象者と結婚)による脱退で矢口に次ぐリーダー就任後短期間での脱退を受け、急遽高橋が6代目リーダーになる。
藤本リーダー昇格の経緯
2005年の矢口脱退により緊急措置として、吉澤がリーダーとなり藤本がサブリーダーとなる。
吉澤の卒業で藤本がそのままスライドしてリーダーを継承する。
モーニング娘。は”期”を優先するキャリア序列という縦社会を継承する女性グループであるが、藤本に限っては、5期を飛ばして6期がリーダーになっている。
これに関しては、5期加入が2001年8月、CDデビューが2001年10月に対し、藤本は2000年4期落選から2001年10月の番組内ドラマのデビューであり、2002年にはソロとして結果を出している事などから、5期と同列の扱いであった。
更に5期よりも年齢が上である事、そして藤本の経歴、実績等、そのプライドを傷つけないようにバランスをとった特例である。
チーム優先を意識する5期の度量及びこうした藤本の扱いに対して5期も以前から同期及び先輩という意識が強い事から、内部的にはスムーズな人選となっている。
29 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:02:38.56 0
まぁまぁ
こういうヲタはどこにでもいるって
30 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:03:22.88 0
お前これ読んだの?気持ち悪
31 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:03:25.51 0
チーム高橋緊急結成
高橋愛はリーダー向きでは無い性格である。そう自分で思っている。しかし、それまでの経緯からいずれリーダーになるという意識はあった。
吉澤同様、いきなりリーダーになった事で、その動揺は隠せない。どうすれば良いのか分からない。
高橋愛は5期である。前章の『5期残酷物語』の中で、色々な経験をしてきた。
その中で、5期としてのスタンスを作り上げている。
・先輩との壁を出来るだけ低くして風通しをよくする。
・どんなメンバーの影に隠れても、自分の役割を全うしチームを支える。
・常に、ステージに一直線に向かい、自分を磨きチームを押し上げる。
リーダー就任直後、高橋は初代リーダー中澤にリーダーとしてのノウハウを聞いた。
中澤の答えは「高橋らしくすれば良い」というものだった。
こうして、高橋は高橋の考えるチームワーク優先のチーム作りをスタートさせた。
32 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:03:52.21 0
メンバーのバックアップ
このチーム作りは予想以上のスピードで出来上がっていく。そこには、メンバー構成に大きな要因がある。
・サブリーダーの新垣は高橋と同じ5期で共に残酷物語を経験し、親友でもある。
・口下手な高橋に対して、新垣は厳しく、的確に指示が出せる。
・道重は加入前からの高橋ファンであり、加入後も崇拝している。
・田中は自分主義ではあるが、モーニング娘。を愛しチームを優先出きる。
・道重と亀井は同期で異常なほど親密な親友である。
・新垣と亀井は同級で、相性が抜群で先輩後輩の垣根なく親友である。
・亀井は、視野が広く観察力もあり、メンバー全体のバランスを取れる。
・難しい扱いである中国メンバーと先輩との間で苦悩する光井も、その立場を理解し、中国人メンバーとの架け橋として機能する。
・田中の作る独特な近寄るなオーラを無視し、光井は田中と仲が良い。
・そんな田中に対し、亀井、道重は真正面から向き合える同期である。(この時期)
当時のメンバー相互関係のほんの一部だが、どこかで深く繋がったメンバー構成の中で結束を強めるのにそれ程、時間は掛からなかったのである。
そんなメンバー達がチームの中で機能し、完成度を上げる事になる。
33 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:04:32.02 0
音質・カラー:
つんく♂は以前から音質に拘っているが、この時期からその音質の意味が変化してくる。
それまでは、個々の音質が微妙にブレてたり、ぶつかり合っていた。それが賑やかさやパワーを出していた。しかし、徐々に共鳴し、協調しながら、とてもレベルの高い音質に変化していく。
それまではメインと言われる主力メンバーだけが作品を進行させバックはキャラクター性を活かし、その周りを飾りつけているようなシーンが多かったが、この時代は、メインだけではなく、
その他のメンバーがメインをサイドやバックからしっかり支え、一体感のあるサウンドを作り上げた。
それぞれが機能する事でチーム全体のパワーを出し、協調する事でクリアーな音質になった。
パフォーマンスも同様で、1人目立ちせず、個々が自分のポジションを把握し、責任持って担い、互いがフォローし引き立て合う絶妙なフォーメーションバランスでチームパフォーマンスの醍醐味を見せるようになる。
34 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:05:25.88 0
2007年9月 チーム高橋初陣
チーム高橋は夏のハローコンサートを経由し、9月22日からいよいよ初の単独ツアーをスタート(ゲスト:美勇伝)させたのだが、いきなりその成果を披露する。
モーニング娘。コンサートツアー2007秋 〜ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB〜
(2007年9月22日〜12月1日 全国10都市28公演)
このツアーのタイトルナンバーでもあるボン キュッ! ボン キュッ! BOMBでチーム高橋はいきなりその変貌ぶりを強烈に見せつけた。
まずは圧倒的なパフォーマンス性の中でメンバー全員が活き活きと機能している事。
その中でも、パフォーマンスの中で常にサイドやバックを飾っていた、新垣、亀井、道重が一気に前へ出て、質の高いパフォーマンスを披露した。
確かに、スターメンバーが続々と抜けたのだから、前へ出て来るのは当たり前だが、特筆するべきなのは、その質の高い技術と表現力である。
今までとは違いメインに隠れるメンバー3人が一気に前へ出て高橋、田中と堂々と肩を並べチームを押し上げるシーンは、間違いなく、今までには無い独特な世界観であり迫力だった。
勿論、この3人、今までも要所要所では実力を発揮していたが、これほど、前へ出てチームを引っ張るシーンは中々見れなかった。しかも、ただ無意味に目立つわけではなく、
チーム全体を押し上げ引っ張っているのである。
従来までの安倍、後藤の2トップや石川、藤本、高橋の3トップとは違い、チーム全体で攻めて来るような迫力を出せるようになっていた。
エンターテイメント性豊かなショーパフォーマンスという新たな第一歩を歩み始めた瞬間だった。
35 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:06:22.94 0
チーム高橋の進化・成長
2008年!この1年間でチーム高橋は一気に進化し成長する。この年無くして、後にプラチナ期と評価される事もなかったであろう。
『モーニング娘。コンサートツアー2008春 〜シングル大全集!!〜』開催
(2008年3月22日〜5月18日 全国12都市35公演)
デビュー曲『モーニングコーヒー』から新曲『リゾナントブルー』までの全36曲全てを一気に披露した。
全作品、ほぼオリジナルの振り付けに戻し、普段より多い36作品を披露する事は、振り付けや作品を覚える事以上に持久力と体力が必要になる。
その過酷なツアーに備え、筋力トレーニングを取り入れ、厳しい稽古が繰り返された。
また、特に前年の2007年加入の8期メンバー3人にとって、それ以前のシングル曲を全てマスターする事は大変な事であった。
しかし、こんな環境の中で、先輩達は後輩指導を怠らず、丁寧にやさしく、時には厳しく、上からではなく、常に横に並び指導して行ったのである。
アンコール後、汗だくのTシャツ姿で披露した『愛あらばIT'S ALL RIGHT』では、彼女達の達成感と信頼し合った一体感を感じる事が出来た。
ファンがこのメンバーと共に同じ感覚を共有する事が出来るようになったのもこの頃だろう。
アジア進出
この公演のセットリストをほぼそのまま、台湾、韓国でも上演し、高評価を得る。
同様に8期留学生の母国でもある中国でも公演を開催した。長い歴史の割には、初の海外進出であった。
この成果は予想以上で、アジア圏での認知度を改めて認識したイベントでもあった。
36 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:07:38.98 0
お前のブログでやれ
37 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:07:46.63 0
『シンデレラ the ミュージカル』開催
(2008年8月6日〜8月25日 新宿コマ劇場34公演
2年ぶりに本格的ミュージカルを披露した。前回同様宝塚歌劇団との共演であったが、前回以上に宝塚歌劇団の元トップスターなど大勢の宝塚経験者に混ざっての舞台となり、
その中で、しっかりと宝塚と向き合い、堂々とモーニング娘。という存在をアピールした。
前回のミュージカルでは、その中でのメンバーの成長を見る事が出来たが、この舞台では、メンバーがミュージカル全体を牽引しながらコントロールしていた。
特に、主演を務めた高橋、新垣の演技力と歌唱力とその2人を押し上げた、亀井、田中の絶妙な表現力には驚かされた。
音楽やストーリーの力が大きかった前作と違い、どの場面を切り離しても楽しめる、しっかりとした演技力と歌唱力があった。
ベテランの宝塚の面々が、モーニングに乗せられているような展開に、回を追う毎にミュージカルそのものも質が上がっていった。
勿論、事実はこうしたベテラン勢のスタンスを学んだからこその成果なのだが、その吸収力、応用力の凄さがこのメンバーにはあったのだと思う。
前作『リボンの騎士 ザ・ミュージカル』の演出家である木村信司氏が当時、モーニングを
「基礎は無いが、やたら現場経験の多い兵隊さん」と評し、本番での対応力を評価していたが、実際に長い経験を積んだメンバーの底力を感じるミュージカルであった。
『モーニング娘。コンサートツアー2008秋 〜リゾナント LIVE〜』開催
(2008年9月27日〜11月30日 全国14都市35公演)
この公演では、モーニング娘。及びハロープロジェクト以外の過去の名作を披露しているのだが、その中で、このチームの軸の強さを発見出来る。
「どうにも止まらない」「恋のダイヤル6700」の2作品で、メインである高橋、田中ペアーに真っ向からぶつかる新垣、亀井ペアーのバトルが繰り広げられる。
このチームには間違いなく、二つの核が存在する。しかし、そのぶつかり合いは反発ではなく、融合する事で化学反応を起こし、爆発的なパワーを出しているのである。
この仕組みに気が付いて、改めてチーム全体を観ると、それ以外のメンバーもこの4人をしっかりバックアップするよう機能している事にも気が付かされるのである。
このコンサートは、このような発見と共にチーム高橋初陣で見せたエンターテイメント性豊かなショーパフォーマンスをチーム全体で魅せるスタンスの完成が近い事も同時に感じる事の出きる、非常に高品質なステージパフォーマンスショーであった。
38 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:08:42.69 0
プラチナ期の実力
『モーニング娘。コンサートツアー2009春 〜プラチナ 9 DISCO〜』開催
(2009年3月20日から5月10日 全国13都市37公演)
このメンバーだからこそ乗り越えられる高いハードル!ハイレベルなテクニック、素晴らしい舞台演出、セットリストなど全てが噛み合った、ファンに絶大な支持を得る伝説のコンサートである。
全ての作品の完成度が高く、その作品毎に高度なダンステクニックや表現力、歌唱力が覗える。
静と動、静止と躍動など対比した動きが次から次へと繰り広げられる。目まぐるしいフォーメーションの変化もこのコンサートの特徴だ。
2曲同時に進行するパターンや一つの作品の中で曲調を変化させる手法等、バラエティーに富んだメドレー等、チーム高橋の目指した、チームパフォーマンスを思う存分満喫できる素晴らしいコンサートであった。
このツアータイトルの一部を取り、以後、この時代をプラチナ期と呼ぶようになる。
前年のアジア進出に続き、Anime Expo2009のスペシャルゲストとしてアメリカに初上陸(ロサンゼルス)を果たし、テーマソングも担当した。有料コンサートで7000人以上を集客し、
緊張感から、出足に多少の堅さを感じるも、徐々にペースを戻し、最終的にはいつも通り会場を盛り上げた。
2009年12月6日 久住小春卒業
『モーニング娘。コンサートツアー2009秋 〜ナインスマイル〜』開催
(2009年9月19日〜12月6日 全国16都市41公演)
このコンサート初日で7期メンバーである久住小春の卒業が発表される。
藤本以来実に2年半ぶりにチームメンバーが退くこととなる。
初期の福田以来、ホールでの卒業イベントとなる。
39 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:09:42.20 0
40 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:10:27.82 0
久住というメンバーの存在
チーム高橋とは、モーニングの特色である縦社会が持つ垣根を出来るだけ低くし、横社会を優先したチームである。
それは、メンバー同士、互いにフォローし、引き立て合いながらチーム全体のスキルを上げ、チームパフォーマンスの完成度を上げるというスタンスで有り、それが素晴らしいステージパフォーマンスを生み出した。
しかし、それは同時に、ギラギラしたライバル心を奥に留め、チーム全体が落ち付き、一般世間が好む面白さや楽しさを消していった事にもなった。
高橋は「久住は、自分が不安を感じている時に大丈夫ですよ!と勇気づけてくれた。」と語った。
亀井は「久住は、いつも自分の背中を押してくれた」と言う。
安心した信頼感、安定感の中で従来モーニング娘。が持っていた「自分が自分が」「前へ前へ」というような積極性やハツラツさを忘れていたのかも知れない。
卒業後の現在、久住は「私、黄金期とか、全盛期とか言われるの嫌いだったんですよ!だって今やっているのは自分たちなんだから」と当時の自分の気持ちを語っている。
恐らく、品質向上だけを求める正統派の中で、久住は久住なりにもがいていたのだろう。
久住は、後藤や藤本と同じで自分主義である。
また人の話を聞かない!と当時の全メンバーから言われた。
不器用で協調性が足りないのもこのメンバーの特徴である。
周りのメンバーがどんどん成長する中で、久住の成長はあまり見られない。
音のトーンを周りに合わせられない。ダンスも重心が高く、周りのリズムに乗り切れない。
独特のオーラと当時の人気から、センターポジションに近い所でウロウロするが、要所では後ろに下げるしかない状態になっていた。
リゾナントブルーで田中と歌うシーンでは、歌いなれてからも何回も田中からダメだしを食らっている。
人の意見を聞かないのか、聞いても行動に移せないのか、常に久住独特のスタンスを変えられない。これが個性というものなのかも知れないが、
このチームでは明らかに浮いていたのは事実である。
藤本に憧れて加入した久住だったが、そんな藤本の一面を継承してしまってのかも知れない。
「美貴ちゃんに憧れるのは良いけど、美貴ちゃんにはならないで欲しい」と高橋が久住にメッセージを送っている。口下手の高橋なので本意は不明確ではあるが、何か分かるような気がする。
どこかでこのチームの中で活かしきれない自分を感じとっていたのか、自らモデルの道を選び卒業する事になった。
卒業イベントでは、送る側の言葉を遮り、久住のトークが多いと言うパターンで終始、客席の笑顔を誘った明るく楽しく爽やかなイベントとなった。
これが、久住小春なのだろう。
41 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:11:43.42 0
こんなん初めて見たんだが知恵袋でこんなことするんだなw
42 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:12:53.27 0
プラチナ期終焉(2010年)
・いつか必ず評価される時代 史上最強の8人
高橋愛(リーダー)
伸びのある透明感溢れる上品な音質と高い歌唱力でチームの音質の要となる。
滑らかなに流れるような腰の動きと鋭い視線で客席を引きずり込む。
新垣里沙(サブリーダー)
迫力ある声量としっかり通る存在感漲る音質でチームにパワーとアクセントをもたらす。
コミカルでキレのあるステップがチームにスピード感を付ける。
亀井絵里
清涼感ある可憐な高音とワイドな低音でメインをサポートする。
重心の深い踏み込みでハイスピードなステップを踏み、ダイナミックに盛り上げる。
道重さゆみ
しなやかな腕の表現と激しい首の振りで長い黒髪を大きく揺さぶるシーンは圧巻。チーム全体に妖艶な雰囲気を与える。
不安定なアニメ声も全体のユニソンに上手く共鳴させ、独特なモーニングサウンドを作る。
田中れいな
ハイレベルなリズム感と正確な音程で作品に抑揚を付け、盛り上げる。
小柄な体を弾ませる様にステップし、全体に躍動感を与える。
43 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:13:21.23 0
光井愛佳
ハスキーで音域が限られるが、ユニゾンに重みを付ける。
滑らかな腰の動きと柔らかな膝の使い方は絶品。
ジュンジュン
不安定でこもる音質はユニソンの幅を広げ、独特な哀愁を漂わせる。
バックでもしっかり存在感を示す大きな動きは、前列を押し上げる。
リンリン
ワイドな声量で全体をバックアップする裏の要
コミカルな楽しいダンスと満面の笑みで全体を盛り上げる。
歌もダンスも全てが共鳴協調し一体化する。これがチームの中で爆発的なパワーを出し客席に攻め寄せて来る。いつしか、その独特な世界に客席が引きずり込まれた。
これが、史上最強の8人が披露したステージパフォーマンスだ。
パフォーマンスの中で、誰がセンターに出てきても成り立つ。全盛期とは違い、センターに出て来たメンバーがチームを背負っている。そしてバックが前を押し上げている。
そんな一体感が客席に対しもの凄い勢いで攻め寄せて来る。
44 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:13:52.50 0
なげえwwwwwwww
45 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:15:07.80 0
どうみても売名の本人だろスレ立てたのは
46 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:16:01.14 0
『モーニング娘。コンサートツアー2010春 〜ピカッピカッ!〜』開催
(2010年3月19日〜5月5日 全国11都市30公演)
披露される作品毎の完成度が高い事に肝心させられる。
特に派手な演出が無い中で、安定した歌唱の中に全体で演出する抑揚が、過去の作品も進化させている。
パフォーマンスにも、決められた動きを完璧に実行すると言う事ではなく、個々が自然に動きながら、結果完成度の高いパフォーマンスを披露してしまう感覚で、
見ている側も良い意味で力が抜けるようなやさしい感触なのだ。客席に攻め寄せる迫力もありながら、客席を自然に迎え入れるような親近感がある。また一つ進化したモーニングを観る事が出来た。
チーム高橋が目指したチームワークに当初つんく♂は「アットホーム」というキーワードを与えた。それが、はっきり成果として現われた形になった。
ほぼ同様のセットリストをフランス(パリ/Japan Expo2010)に持ち込みコンサートを開催し、高評価を得る。
前年のアメリカ公演の経験も有り、音響装置、舞台装置に恵まれない環境の中、高い技術で表現し、主導権を握り、観客をモーニングワールドに引き込んでいた。(2010年7月)
47 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:16:28.15 0
これごーちゃんって奴の知恵袋じゃねえか
48 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:17:23.88 0
「知恵ノート」なんてのがあるのを初めて知った
Q&Aだけだと思ってた
49 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:18:21.27 0
これごーちゃんって奴の知恵袋じゃねえか
50 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:18:36.70 0
よくこんだけまとめようと思ったな
熱量ハンパないやん
51 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:18:49.48 0
必然的に訪れたプラチナ期の終焉
2010年8月8日、『Hello! Project 2010 SUMMER 〜ファンコラ!〜』の最終日にて6期亀井絵里、8期留学生ジュンジュン、リンリン3人の卒業発表がされた。
期間に制限が予測されたジュンジュン、リンリンの卒業については有る程度ファンにも受け入れ準備が有った。しかし、チームの中核の要である亀井の卒業に落胆したファンは多い。
高橋、新垣卒業後、6期3人が牽引するモーニングの姿を想像していたファンが多い中、ここでの亀井卒業は予測不可能だった。
藤本脱退後、異常なスピードで安定感を出し、完成度を上げたチーム高橋だが、ジュンジュンを含み、8人中6人が成人女性で形成されるこのグループは、一体何処へ行きつくのか?を考えれば、大きな不安を抱えていた事に気が付く。
このまま、このチームで経験を積ませて、完成度上げれば、そのクオリティーの高さは定着するが、その後、どうする?が次のテーマでもあった。
そんな切欠に過ぎない、3人の卒業だったのだと思う。
亀井の個人的な理由(持病の治療専念)による卒業を発端に、成長著しい留学生メンバーを母国に戻す。
同時に崩壊するプラチナ期を一気に変革すべき手段は、この完成されたベテランメンバーより新人を多くする事で、プラチナ期の継承をさせながらも新鮮に変革させる事だった。(後々、つんく♂が語る。)
この卒業発表と同時に、約4年ぶりの追加メンバー(9期)オーディションも発表された。
52 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:21:13.96 0
ジュンリンは良い時期に帰ったよ
その直後に3.11と原発事故だもん
キモ
54 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:22:03.38 0
史上最強の8人が魅せた史上最高の解散式!
『モーニング娘。コンサートツアー2010秋 〜ライバル サバイバル〜』開催
(2010年9月18日〜12月12日 全国16都市35公演)
(2010年12月15日 横浜アリーナにて卒業SP公演1公演)
卒業公演SP、亀井の残した最後の言葉!
「亀井絵里、完全燃焼しましたぁ〜」
このツアーは、初日の座間公演から、全員がまさに完全燃焼だった。
今まで築き上げて来たチーム高橋の全てを初日から爆発させた。
加入当初から一度も攻撃的、威嚇的な言葉を出した事の無い高橋がこの時のチームについて「歴代の中でクオリティーの高さは自信がある。」と言いきった。
常に現状に満足しない田中は「皆が史上最強の8人とか言うけど、自分もそう思う」と自分で納得しながら語ったのも印象的であった。
史上最強の8人の成果はクオリティーの高さよりも、いつもステージを見上げているファンを、自分達の立ち位置に並ばせた事だ。同じ立場で、悩み、苦しみ、喜び、感動した。常にリアルタイムでメンバーとファンが一喜一憂した。
この信頼感の中で、メンバーは崖っぷちで目を瞑っても安心して高くジャンプ出きる様な、驚きのパフォーマンスを繰り広げていた。
その集大成が、このコンサートには凝縮されていた。
卒業SPのエンディング!『涙っち』での横浜アリーナ1万人の大合唱は、メンバーだけに有らず、この時代を一緒に築き上げたファンも含めた史上最高の解散式を物語っていた。
55 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:22:36.57 0
一般世間から評価されない矛盾
ファンや、モーニング娘。をしっかり見ていた芸能関係や音楽関係者にはとても高く評価され、その称号として、プラチナ期とか史上最強の8人と言われたこの時代だが、一般世間の認知度は薄く、全盛期と比較され、逆に評価の低い時代でもあった。
この矛盾は一体何なのだろうか?
要因は、マスコミがモーニング娘。から離れて行った事で、一般世間への露出度が減り、認知度が薄くなった事なのだが、マスコミが離れて行く要因は時代を追って変化していった。
その変化を記載してみる。
・第1章の創成期に記載した通り、バブル崩壊後の長い不景気の中でモーニング娘。は一発逆転のヒット商品としてマスコミ及び世間に祭り上げられ、社期現象も巻き起こすトップブランドとなる。
女性アイドルというマーケットを確立させ、そのファンを世間に認知させ、女性アイドルグループという王道を切り開きながら進みだす。
・人気メンバーの卒業は、話題性としては盛り上がったが、徐々にファンを減少させ、勢いを落としていく。同時に次のヒット商品を探しにマスコミも離れて行く。
・卒業メンバーや現役リーダーの不祥事やスキャンダルが相次ぎ、負の連鎖が止まらず、マスコミが逆風となって煽り始める。世間も全盛期と同様、マスコミに大きく動かされてしまう。
・マスメディアの露出度がどんどん減る中、モーニングは現場主義に徹し、露出度減少で出来た時間を厳しい稽古に費やし完成度を上げて行く。
・女性アイドルグループというモーニングが作ったマーケットに色々なアイテムがズカズカと乗り込み、切り開いた王道を追いかけながら勝手に脇道を作っていく。
・マスコミが必要以上に脇道を盛り上げる。やがて、脇道が拡大し、本筋の王道が狭く見えるようになる。
こうした世間の流れに埋もれてしまったモーニング娘。では有ったが、この勢いに流される事は無く、自分達のスタンスを貫き通したのがプラチナ期だったのである。
56 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:22:50.22 0
亀とジュンリン失っただけでプラチナ期が崩壊したとは思わんけどな
57 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:24:13.66 0
稽古なんてしてないでしょw
聞いたことないよ
58 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:26:20.07 0
本当に気持ち悪い
59 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:27:18.88 0
モー娘。博士による歴史の講義ですか
60 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:36:21.02 0
こういう自分に酔っぱらってる文章って吐き気がする
61 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 16:40:27.10 0
まあこういう人はどこのヲタにもいるでしょう
いやいないだろww
63 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:03:34.12 0
モーニング娘。は気が付かない内に、進化しながら、本物のステージパフォーマンスを追求する本格的なプロ集団に変貌したのである。
つんく♂は「一度もアイドルを作ろうとした事は無い」と言っている。世間がアイドルという枠に入れているだけで、作品の制作やパフォーマンスにおいて、常にクオリティーを求めていた。
その形が本格化した。ただそれだけなのだろう。
お笑い系が仕切るひな壇タイプの番組構成が多い事実を考えれば、世間が必ずしも芸の本質を評価しないのも理解できる。
現在、女性アイドルグループが群雄割拠するマーケットの中には化け物的なアイテムも存在し、大きな脇道を作っている。
しかし、その脇道が行き止まったり、戻って来た時に、その王道の遥か先で未来を切り開いているモーニング娘。がいるのだ!その時、改めてこのプラチナ期が評価されるだろう。
そして翌年2011年1月早々から、モーニング娘。史上最大の変革がスタートする事になる。
娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡V〜新創成期への継承〜に続く
64 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:04:42.13 0
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n136161 娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡V〜新創成期への継承〜
この章は第1章
『娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡T〜プラチナ期を迎える迄〜』
及び第2章
『娘。道(ムスメドウ) モーニング娘。の軌跡U〜プラチナ期の矛盾〜』
に続く第3章である。
ここでは、史上最大の変革をスタートさせ結成15周年を迎えた激動の2年間を感動のエピソード等を織り交ぜながら紹介する。
新たな旅立ちへの準備(2011年)
・激動の時代を救う小さな開拓者たち
2011年幕開け!
『Hello! Project 2011 WINTER 〜歓迎新鮮まつり〜』開催
(2011年1月2日〜1月23日 3都市20公演)
の初日に9期メンバーが発表された。
65 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:05:41.67 0
2011年1月2日 9期メンバー加入
譜久村聖・生田衣梨奈・鞘師里保・鈴木香音
加入時点で譜久村は中学2年生、生田は中学1年生、鞘師、鈴木は小学6年生であり、最年長の高橋と最年少の鞘師、鈴木とは一回り違いの同じ干支である。
譜久村は、モーニング娘。史上初のハロプロ研修生からの内部昇格、鞘師はダンス歴10年、生田も器械体操経験者で身体能力が高く、即戦力重視の採用である。
3人が卒業し5人になったモーニング娘。ではあったが、この公演で、他のユニットを圧倒する完成度の高いパフォーマンスを見せ付け、ファンを安心させた。
更に4人の新メンバーお披露目も重なり、新たな期待を抱いたファンだったが、2011年1月9日の公演でリーダーの高橋愛の秋ツアーでの卒業が発表され、会場全体が落胆と驚きの渦でどよめきだった。
しかし、モーニング娘。にとってこの高橋の卒業は、昨年の亀井達の卒業の延長線上にある単なる通過点なのだ。
こうして、モーニング娘。は、新たなステージへ上る為の第1歩を踏み出したのであった。
尚、高橋の卒業を受けてサブリーダーの新垣里沙が7代目リーダーになる事も発表されている。
45th『まじですかスカ!』4月6日リリース
大震災の影響でリリースが3週間ほど遅れる。9期にとっては加入直後の新曲作りに挑む事になった。
9期の幼い声が金属音となり、暫く忘れていた賑やかで楽しい作品となる。完成度は高く無いのだが、楽曲にも恵まれ、新たな期待感を煽った。
66 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:06:47.23 0
新垣里沙と田中れいな
ここで、後に新メンバーに大きな影響を与える事になる2人のメンバーについて触れておきます。
新垣は、加入以前モーニング娘。の大ファンであり、加入後もその意識は変わらない。
憧れの先輩である安倍を崇拝し、モーニング娘。への思い入れはメンバー1である。
性格は照れ屋で積極的に人に近寄り直ぐに周りに溶け込む様な社交性はあまり無い。
モーニング娘。の経験を積んでからは、規律、統一に厳しい。せっかちで常に時計を見て時間を気にしている。
仕事に関する事での主張は的確に言葉にして意思を伝えるが、自分自身の事についてはあまり表面に出さず、内に秘めるタイプで、ストイックに自分を追い詰めるので自然とプロ意識が高くなる。
田中は、自分に関わる事は、仕事、プライベート問わず包み隠さず主義主張をする。多少危険な言葉を使ってしまうが、裏の無い正直者である。
他人については無関心で、命令や指示される事を嫌う。本質は社交的なのだが、猜疑心が強く、人の間に壁を作ってしまう。その壁を気にせず接してくる人に対しては受け入れるが、群れを嫌う。
加入当初からプロ意識が強い。当初は人に指摘される事を嫌う為の防御策であったかも知れない。
さて、この2人だが、似ている所も似ていない所も極端である。
田中の加入当初から3年程は似ている所が活かされ、近い関係で有ったが、徐々に確執が表面化し、2010年春過ぎから一気に距離が遠のいてしまう。
67 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:07:20.53 0
そこそこの歴史がないとヲタがこうはならない
68 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:07:56.07 0
新メンバー9期初陣
『モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX 〜9期メンを迎えて〜』(2011年4月3日〜6月26日 全国12都市29公演)
本来は3月19日〜5月15日の32公演を予定したが、3月11日の大震災の影響を受け、変則開催となった。
進展しない稽古
即戦力メンバーが多い9期とは言え、やはりプラチナメンバーとの格差は大きすぎた。
レベルを下げても完成度は期待できないと言う事もあり、コンサート内容も意外とハードルが高かった。
一番の問題は稽古に取り組むスタンスが出来ていない事だった。個々の練習を済ませ合同練習に移っても足並みが揃わない。何度も合同練習から外される9期に先輩及びスタッフも苛立ちを隠せない。
そんな中、光井が嫌われ役を買って厳しく後輩の意識指導に当たった。また、ダンスの先生は9期から離れ、新垣がダンスを指導する事になる。道重も付き添い、高橋もフォローする。それでもコンサート開催が危ぶまれる状態が続いた。
これはチームの危機であり、自分自身の危機でもあると考え、いよいよ田中が動き出した。他人に積極的に介入しないスタンスを曲げて、田中も9期指導に当たった。
この先輩達の指導方法は今までとは明らかに違っていた。従来の先輩は、常に先生やスタッフ側に立ち後輩を指導したが、今回は皆、9期側に立って一緒に苦労した。
これこそ、チーム高橋が築き上げて来た新しいスタンスなのだ。
その成果は、この苦しい環境の中で孤立させず、悩み焦る9期をスクスクと成長させ、個々の持っているキャラを早い段階で表面化させた。更に先輩が同じ立場になる事で、急激にチームが纏まったのである。
ザ☆ピースの黄金期メンバーの下で孤立した5期、そして10年近く経過した今回プラチナメンバーの下で伸びやかに育つ9期にこのブランドの歴史を感じたエピソードである。
69 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:09:36.78 0
こうして、全員で高いハードルを越え、4月3日大宮で初日を迎えた。
新曲『まじですかスカ!』、『Fantasyが始まる』でコンサートはスタートした。
この初日を見たファンは、不安と期待というそれまで描いてきた世界とのレベルの違いを感じただろう。
モーニング娘。はファンを置き去り、遥か遠くで余裕で手招きしている様な感覚を味わったに違いない。
それ程新生モーニング娘。は纏まっていた。この9期メンバーの成長は何なのだろうか?
コンサート全体を通して見れば先輩5人だけのパフォーマンスが多く、葛藤の傷口は見えたが、それにしても、歴代の新人の初陣でこれ程頼もしい姿を見た事は無かった。
MCでも自然体で無邪気にキャラを出す9期は、間違い無く重要な戦力を担っていた。
コンサート中盤では『Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜』でベテラン高橋、新垣に混ざり鞘師がスーパーダンスバージョンのパフォーマンスを披露。
歴代ハロプロメンバーでもダンス最上位の先輩2人に見劣りする事無く、
素晴らしいダンスパフォーマンスを展開した。高橋、新垣が放つ圧倒的な気合いに鋭い反応を見せる鞘師の姿に鳥肌がたったファンも多いだろう。
鞘師のソロダンスシーンでは場内から大歓声が上がる、このコンサートの名シーンであり、鞘師が次期センターポジションである事を知らしめたシーンである。
この時点で9期メンバーに本当のプロ意識が身に付いていたとは思わない。ただ、先輩を信頼し、チームに溶け込んだ事で、チームメンバーとしての自覚を感じとり、
堂々と表現する事が出来たのだろう。そしてそのシーンを目撃したファンは、この4人の類まれなる素質とモチベーションを感じ取ったのである。
なんと、このツアー期間中に10期オーディション開催が発表された。攻め寄せる時の流れの早さにどう対応して良いか分からないメンバーとファンであった。
70 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:09:48.25 0
>>14 「田中れいな(麗奈改め⇒れいな)」と書くべきだな
「田中れいな」ではなく「田中麗奈」という表記しかないのは
SEO的にもよろしくないだろう
71 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:10:56.91 0
メンバーに自覚と覚悟を与えた高橋愛
夏のハロープロコンサート、ハワイFCツアー、46thシングル『Oniy you』リリース、47thシングル『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』のレコーディング、12thアルバム『12、スマート』のレコーディング等を経由し、
いよいよ高橋愛の卒業公演ツアーを迎えた。
残念だったのは、光井、鞘師が相次ぐ怪我で現場を離れた。鞘師は秋ツアーから戻ったが光井においては、完全復帰する事はなかった。
『モーニング娘。コンサートツアー2011秋 愛 BELIEVE 〜高橋愛 卒業記念スペシャル〜』
(2011年9月3日〜9月30日 4都市10公演)
高橋愛の在籍10年を全うしたいという希望やその後の高橋のスケジュールを考慮し、史上最短期間の開催となる。
まずは、このコンサート期間中にリリースされ、コンサートでも披露した47thシングル『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』とカップリング(両A面扱い)曲『彼と一緒にお店がしたい!』に触れておく。
この両A面シングル、『この地球〜』では従来通り高橋、田中をメインに要所で新垣、そして次期センター候補の鞘師で作品を進行するのだが、『彼と一緒〜』では高橋を後ろに下げ、
初めて道重をセンターポジションに立たせメインを担当させた。
道重は、不安定な音質を流れに乗せる事が出来るメンバーであるがシングルでメインを担当させたのには驚かされた。それよりも、しっかり作品全体を道重ワールドに引き込み、
モーニング娘。の名作品に仕上げた事に驚愕する。
こんな凄いメンバーが、チームの中で一番自信が無いと言っているのだから、このグループの底力を感じた。高橋卒業後の自覚からか、実はこの年の春ツアーでも見せ場が多く、全体を牽引していたのである。
パフォーマンスの表現力はトップレベルで有ったが歌唱力も一気に成長した道重である。
72 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:12:13.17 0
5期ヲタのプラチナ廚はこうやって脳内でオリジナルストーリーを組み上げて
仰々しく持ち上げないと楽しめない体質だから
73 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 17:27:14.83 0
結局さゆヲタか
そんな道重に代表されるように、このコンサートでは、あのプラチナ期を引っ張った高橋の卒業を迎え、メンバー全員の自覚を感じとれた。
高橋愛に「安心して卒業して貰いたい」と真っ先に語ったのは新人9期だった。
サブリーダー新垣は勿論、一匹オオカミの田中もチームを引っ張った。光井が最終日まで合流できなかったのが残念であり、光井の苦悩に掛ける言葉は出ない。
卒業企画公演は2日間にわたり武道館で行われ、卒業したプラチナの同志亀井や沢山のOGが招待席に顔を連ねた。その中には明石家さんま等、著名人も多く、高橋愛の親しまれる人格、そして皆の期待感が覗われた。
また卒業した同期の紺野、小川も高橋、新垣と共にステージに並び、この5期愛情物語に会場から暖かい感動の声援が送られた。
メンバーにもファンにも、来るべき時代を覚悟したかの様な独特な意気込みを感じた雰囲気ではあったが、湿っぽさの無い爽やかな卒業イベントになった
75 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:27:54.88 0
尚2日間の卒業企画の初日に10期加入が発表された。
2011年9月29日 10期メンバー加入
飯窪春菜・石田亜佑美・佐藤優樹・工藤遥
飯窪は高校2年生、石田は中学3年生、佐藤、工藤は小学6年生である。
工藤は譜久村に続き、ハロプロ研修生からの昇格組、石田は地方アイドルのバックダンサーを努めたダンス経験者で能力が高い。ここでも即戦力が重視され、クオリティーを追求するスタンスが明らかになった。
10期はそのままこの卒業2日間に同行し、『友』で先輩メンバーに混ざりパフォーマンスしたり高橋卒業への贈る言葉でもコメントしており、加入初日からその存在感をアピールした。
2011年9月30日 5期高橋愛卒業
76 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:29:49.05 0
苦悩から生まれた信頼(向き合ったダブルエンジン)
ミュージカル『リボーン〜命のオーディション〜』開催(2011年10月8日〜10月17日 全労災ホール/スペース・ゼロにて17公演)
このミュージカルは当初、モーニング娘。からは新垣、光井と9期が出演する予定だったっが、光井の怪我の回復が遅れ、光井に代わり、急遽田中が代役を務める事になった。
稽古は先に開演された高橋卒業公演ツアー中にも実施されていた。
既に春のコンサートツアーやその他色々な仕事も経験し一回り成長した9期だったが、ミュージカルと言う、芝居を経験するのは初めてだった。
この稽古で、9期に全くプロ意識が身についていない事が露呈される。学業との両立という環境の中で全く稽古に集中できず、吸収力、応用力の悪さも表面化した。
春ツアーの稽古中に続くこの緊急事態は本番寸前まで続き、新垣、田中及び他の出演者やスタッフを不安にさせてしまっていた。
ここで、冷戦中の新垣と田中が協力して、この9期に対し厳しく指導する事になった。
進展しない稽古が続く中、稽古後も新垣と田中はとことん相談し合い、この体制の立て直しを図った。稽古後9期を呼び出し親身に指導する新垣に逆らう譜久村を田中は厳しく叱りつけた。
77 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:30:31.60 0
9期が今まで味わった事のない、プロの厳しさを学んだ瞬間である。
新垣と田中の仕事に対するスタンス、ステージに向かうポテンシャルは常に同じ方向性である。だからパフォーマンスではこのダブルエンジンがステージを凄い勢いで牽引して来たのである。言わばプロ集団であるモーニング娘。の核である。
光井には申し訳ないが、早い段階での2人が近い距離で9期の前に立ったこの環境は9期の財産になった。
いつしか、この環境は冷戦中の新垣、田中の距離を一気に縮めていた。元々同じポテンシャルのこの2人が近づくのにそれ程の障害は無かったのだが、その切欠が思いがけない所に転がり込んできたという事だ。
また、このミュージカルを通して、田中は新垣のチームに対する思い入れやリーダーとしてのスタンス、更に演技に関する実力とプロとしてのスタンスを学んだ。
「ガキさんともっと昔から話せば良かった」とつくづく田中が語っていた。
78 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:30:55.23 0
なあそのブログをここに貼ってどうしたいんだ?
79 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:31:28.61 0
さてこのミュージカルのストーリーは、亡くなった偉人たちが新たな偉人へと生まれ変わるために命のオーディションを受ける、しかし1人だけ落ちなければならない、という話である。
田中が稽古期間中ブログで稽古が思うように進まず、本番も危うい様な事を言っていたので、不安を感じて見にいったのだが、冒頭は舞台装置も地味で学芸会モード!先入観も影響してかその場を立ち去ろうか?等とも考えるような立ちあがりだった。
しかし、このミュージカル途中から思わぬ展開となる。芝居を観て、これ程涙した経験は無い。実はこの芝居、演者にとっては非常に難しいハイレベルな作品であり、その中で新垣と田中2人が作り上げる世界観と感動は恐らく墓の中まで自分は持っていくだろう。
新垣の集中力、演技力、田中の表現力、歌唱力は別格でプロの中のプロを感じた。
このポテンシャルと9期及び他の出演者の差は歴然であり、新人9期も凄い経験をしたものだと、逆に同情したくなった。
この作品の作家や演出家も揃って、この2人が作り上げた舞台であった事を千秋楽で語っていた。
2011年は、9カ月と言う短期間に8人が新規加入という前代未聞の大量採用となった。
これは、いよいよ新創成期に向けての本格的準備を開始した事を物語っていた。
王道復権に向けて、この小さな開拓者達の時代が近づいて来たのだ。
80 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:32:26.86 0
プラチナの継承(2012年)
・破壊から生まれる創造〜原点回帰〜
更に加速する時の流れ
正月恒例『Hello! Project 2012 WINTER ハロ☆プロ天国』開催
(2012年1月2日〜1月22日 3都市19公演)
前年の暮れにハロプロ合同ユニットモベキマスイベントで新加入の10期も合流し、いよいよ本格的なチーム新垣のスタートを切るこの公演初日、なんと春ツアー最終日での新垣の卒業が発表された。
高橋同様確かに通過点なのかも知れ無い。しかし、息つく暇を与えずここまで進行するとは恐らく誰もが予測していなかった事だろう。
発表を聞いた場内は一瞬凍り付いた様な状況になった。
81 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:33:21.91 0
48thシングル『ピョコピョコ ウルトラ』リリース
10期加入後初のシングルリリースであった。ひよこの着ぐるみを着せられてパフォーマンスするモーニング娘。を観て、つい1年程前まで存在していたプラチナ期を惜しんだファンも多いだろう。
史上最強の8人は4人となり、8人が新人となって着ぐるみを来て現われたのだ。
しかし、よくよくこのパフォーマンスを観察すると要所要所にはレベルの高いダンスも入っており、学芸会でも無い、宴会芸でもない、独特なキャラクタ性を持ち合わせて新たな世界観を作り上げているのだ。
特に驚くのは新垣、道重、田中の成人トリオがしっかりハマっている事だ。ある意味このパフォーマンス集団の力量、芸域の広さに驚かされる瞬間でもあった。
そしてそれはその後リリースされた49th『恋愛ハンター』で証明された。新垣最後のシングルであるこの作品は、9期10期のパフォーマンスレベルの高さを表面化した作品である。
『モーニング娘。コンサートツアー2012春 〜ウルトラスマート〜』開催
(2012年2月18日〜5月13日 全国13都市35公演)
尚、ツアー終盤の5月4日に光井の疲労骨折の完治が望めない事から、新垣と同時に卒業する事が緊急発表された。
(新垣里沙・光井愛佳卒業スペシャルコンサートとして5月18日 武道館開催)
82 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:35:01.64 0
9期10期の関係
このコンサートではメンバー12人中8人が新人で構成されているので、この時点での8人に触れながらこのコンサートの状況を記載する。
プラチナ時代以降縦社会の垣根を低くし横社会を優先しているが、この9期10期だけの世界においては殆ど垣根が無い。スタッフも先輩メンバーもファンもそう扱ってしまう傾向がある中、本人達もそれが当たり前のようになっている。
それがとても纏まりが良く、小さなプラチナ期を感じさせる。
また、9期が10期と先輩との間のクッションになった為、10期は短期間でチームに溶け込む事が出来た。
更に9期にはハロプロ経験者の譜久村、10期にもハロプロ経験者工藤が存在し、稽古の仕方やステージの作り方の手本が存在している。ダンス技術においても、高い技術を持つ鞘師と石田がそれぞれ存在する。
確かにこの4人、プラチナメンバーには及ばないが、他の同期からすれば、かなり高い位置に存在している訳で、そこに照準を合わせて来るため、やたら、現場に馴染むのが早いのである。
83 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:35:48.95 0
特に鞘師の牽引力は強く、鞘師自体、吸収力が早いので、下から押し上げて来るスピードが早くなっている。
気が付けば、プラチナメンバー4人がハイレベルで牽引するチームの中で機能できる対応力を身に付けていたのである。
しかし、そんな中でもやはり9期と10期の実力差が見える所もあり、細かい所まで観察するととても興味深いコンサートとなった。
全体的には、若手の成長力、卒業する新垣の情熱やポテンシャルが高くチームへの影響力が高い新垣の卒業を受けた6期の自覚も手伝い、ハイレベルで展開した。
9期10期の幼い金属音等、歌唱力の低下を無視すれば全盛期のパフォーマンスより遥かにレベルの高いコンサートになった。
84 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 18:41:00.18 i
娘。ヲタだけどー
↑キモすぎ死ね
85 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:05:32.44 0
@gfmmhpのツイッター覗いてみたら
ステマスレ立てるな氏ね!!! 宣伝厨
モーニング娘。プラチナ期のスキャンダル
・亀井が地元の男と部屋で一緒に毛布にくるまっている写真が流出
・亀井が森進一の息子ともひろと交際発覚、ともひろのブログでバレる→半年後にペナルティ脱退
・同時に新垣と道重も亀井と一緒にともひろとONE OK ROCKメンバー達とグループ交際が発覚
・新垣が亀井のマンションで亀井・道重・ともひろに彼のセックスが10分で終わると相談
・新垣の早漏の彼は西武の涌井。目撃談多数。涌井の元カノが涌井の早漏を暴露
・道重がスタッフのイケメン男に馴れ馴れしく触ったり必死に男を誘う姿がDVDに映り込こむ
・道重が新選組リアンの國定拓弥と交際、22歳とうさピースにちなんで國定をライブの2階2列22番席に招待
・道重が國定と付き合った罰としてキス・ベッドシーンをやらされバラエティを干される
・高橋が平成ノブコブ吉村と交際
・高橋が元EXILE清木場と一緒にマンションから出てくる写真を撮られる
・高橋が吉本芸人あべこうじと同棲をFRIDAYに撮られる
・同時期ラジオで道重がさんまに山口県の有名人を清木場と答えさんまが知らないと高橋が不機嫌になる
・田中がヲタ奴隷とディズニーランドで遊んでる所をフライデーに撮られてしばらく仕事を干される
・田中がヴィジュアル系の雅-MIYAVI-と同じマンションで同棲
・田中が番組で共演した前川紘毅(前川清の息子)と交際して男の楽園
・田中が福岡で地元の友達とテキヤ(ヤクザ)の男に声をかけナンパ
・田中がバーニング系業界実力者の平野昌一の愛人になり重盛さと美と平野を取り合う
・久住の姉の日和がホストクラブで毎晩豪遊、ホストを久住のマンションに連れ込んで同棲→久住脱退
88 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:12:14.94 0
読んでみようと思ったけど、当時と同じく2004辺りで読む気無くなったわ
89 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:19:16.68 0
中澤卒業でバランスが良くなったとか書いてある
90 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:40:02.57 0
2012年5月18日 5期新垣里沙、8期光井愛佳卒業
卒業SPに関しては、高橋に続く要の新垣卒業に対し、残留組の覚悟に高橋卒業時以上のものを感じ、卒業の新垣、光井を送り出す淋しさよりも、個々の決意の力強さが印象深い雰囲気だった。
史上最長10年9カ月在籍と言う輝かしい経歴を背負って華々しい卒業を迎えた新垣の陰に隠れた光井の卒業に哀愁を感じたファンも多かったのではないだろうか?
いや、結局、それ以上に長い間チームを陰で支え続けた実力者新垣の晴れ舞台に感動したファンが勝っていたのだろう。
この卒業当日、道重の次期リーダーが発表され、同時に11期オーディション開催の発表がされた。
チーム道重始動!
『モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋 〜カラフルキャラクター〜』
(2012年9月15日〜12月15日 全国13都市37公演)
チーム道重本格始動!
コンサート開催前日の公開ゲネプロにて11期加入が発表される。
91 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:41:14.13 0
2012年9月15日 11期メンバー加入
小田さくら
中学2年生で9期鞘師、鈴木と同学年。スマイレージ2期落選組でハロプロ研修生を経て内部昇格する。
加入時点での歌唱力は歴代トップクラスである。
順風満帆でチーム道重が始動するが、11月18日の公演で翌年春ツアー最終日での田中の卒業が発表される。
進行中であった田中のバンド結成に伴うオーディションにてバンドメンバーが決定し、田中は、卒業後バンド活動に専念する事になった。
パフォーマンスリーダー
50th『One・Two・Three/The 摩天楼ショー/両A面』(2012年7月4日)
51th『ワクテカ Take a chance』(2012年10月10日)
前作『恋愛ハンター』から、両A面を含み立て続けに4曲、ダンサブルナンバーをリリースする。その中でこのチームの形が見えて来た。
この秋ツアーでは、そんな新たなモーニング娘。の進化が垣間見れる。
鞘師がチームの核となり機能する。歌やダンスの上手さとかセンターに立っている!という事ではなく、後ろに下がれば前を押し上げ、サイドに回れば中をフォローする。
ポジションによって周りのバランスを取りながら機能し、常にチームをコントロールしているのが鞘師なのだ。逆に言えば、そんな鞘師を基準にして周りのメンバーが機能している。
元々パフォーマンスに対する身体能力に優れている9期10期なので、基準が確立する事で全員が絶妙に対応してくるのである。
92 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:44:19.81 0
石田が抜群のキレと鋭い表現力で躍動感を出しながら、軸である鞘師に絡んでくる。
そこに鈴木、佐藤、工藤が若いエネルギーで敏速に反応する。
幼いが故に勢いやスピード一辺倒になりそうな気配だが、そうはならない。
譜久村がリズムを確かめるように緩やかにリズムに乗り道重から学ぶしなやかな表現力で妖艶さを出す。
生田は無表情、無気力な感覚で自然にリズムに乗り、クールに淡々と踊る。
この2人が暴走を食い止め溜めを作る。
更に、飯窪は身体特性を活かし、バックで大きくソフトな腕の振りでパフォーマンスをワイドに魅せる。
そして、道重と田中がそんな8人に対し、手を叩き正確なリズムを伝え、声を掛け、気合いを入れ煽るようなコーチの役目として補助輪となり、徐々にその補助輪を外し掛けている。
このチームの魅力は、容姿やスタイルもレベルを決して合わせない統一しない。そんなバラバラな個性が集合したり離れながら万華鏡の模様のように曲線的に変化する。
ある時はテトリスのように様々な図形が向きを変え、並び、平らになるという直線的な変化をみせる事である。
課題は、高橋、新垣、亀井、田中が中心となった歌、ユニゾンの軸。
新垣、田中、亀井が担当した煽り。
抜群な表現力と絶妙なタイミングで飛び込む道重のインパクト!
新垣が担ったパフォーマンスを含むステージにおける仕切り、進行、組み立て(コンサートマスター)
等、まだまだ沢山あるが、しっかりとしたスタンスが出来た事と高いパフォーマンス性は十分評価できるコンサートである。
93 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:44:53.18 0
最後のプラチナ指導者
「私達もスタッフも9期10期を一括りで扱う傾向がある。9期10期自体もそうなっている。でも10期よりも9期が優れている所が沢山ある。9期は自信を持つ事。10期は近い所に手本となる先輩が居てくれる事に感謝し、敬う事が必要」
道重が後輩に指導した言葉である。
縦社会の垣根を低くし風通しの良いチームを作って来たが、規律を重んじた新垣が抜け、伝統の縦社会が崩壊する危険を察知した道重が手綱を引き締めたシーンである。
プラチナ期の先輩は、後輩に対し、同じ立ち位置に付き添いモーニングの伝統をしっかり伝えて来た。後輩達もそれをどんどん吸収し結果を出している。
しかし、この伝統の重さや磨き続ける難しさを後輩達は理解していない。
先輩としての威厳を保ち、後輩にしっかり伝え育てる事。後輩は先輩を敬い、それを引き継ぎ磨き守る事。垣根を下げる事と無くす事は全く違う事。仲の良い、5期新垣、6期亀井、道重もその違いを葛藤しながらも守って来た。
本当の課題は歌唱力等では無い。経験や練習だけでは成長できない重要な基礎だからこそ、今の時点で厳しく教える事が必要なのだ。
プラチナ最後の指導者である道重が、残り少ない時間でこの事を深く伝授すると確信するシーンであった。
94 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 19:45:44.02 0
王道復権
新人8人が一気に加入した話題性に何となく世間も反応しつつある。
TVでの出演機会も一時期よりは増え、新メンバー達は、無邪気に「前へ前へ」をアピールしている。
今のモーニング娘。自体が新人なのだ。
これまでプライドと実力だけで逆風に立ち向かい基盤を残し伝統を伝えてきた。
それがこれからのモーニング娘。の最大な武器になる。
その武器を片手に、いよいよこの小さな開拓者達が王道復権に向けて新たな戦いの旅に出発したのである。
私も、引き続きその旅について行く事にする。
95 :
名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/07/03(木) 21:07:55.62 0
きも
96 :
名無し募集中。。。@転載は禁止: