娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 14

娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 14　はじまり

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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 2
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 7（113レスでdat落ち）
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 9（609レスでdat落ち）
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 10
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 12（81レスでdat落ち）
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 13
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1398421520/

登場人物
生田衣梨奈 えりぽん。魔道士。家出して道重さんの家に居候中。世界一の魔法使いを目指している。
鞘師里保 りほりほ。協会魔道士。道重とえりぽんの監視役としてM13地区に出張中。
道重さゆみ M13地区に住む三大魔導士の一人。えりぽんの師匠。不老長寿の魔法を会得している。
譜久村聖 フクちゃん。えりぽんのクラスメイト。
鈴木香音 ズッキ。えりぽんのクラスメイト。
飯窪春菜 はるなん。黒猫。相当変な一般の魔道士。
新垣里沙　ガキさん。元執行局魔道士。すべての魔力をさゆみに託し、旅に出る。えりぽんの憧れの人。
工藤遥 どぅー。元協会魔道士。協会の施設で育つ。優樹を助けて逃亡しM13地区に入る。
佐藤優樹 まーちゃん。協会に追われている狗族の少女。遥とともにM13地区に入る。
石田亜佑美 あゆみん。工藤、佐藤の友人。協会の施設で育つ。首席で執行魔道士に抜擢

◆娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 まとめサイト

AA込みの本編はもちろん外伝や小ネタに用語集
さらに、やっつー漫画まで読める充実サイト！！！

http://www61.atwiki.jp/eriponmagi/


◆避難所

娘。小説『魔法使いえりぽん』.避難所
http://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1387095395/

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1401159235/

◆娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』　RPG

http://www1.axfc.net/u/3214942.zip

・Win対応
・所要時間2h〜3h
・ミニゲームはタイトルからすぐに遊べるようにしました
・ゲームクリア後におまけを入れています

初めてのゲーム製作なのでおかしいところも多々あると思います
暇つぶし程度に楽しんでいただければ嬉しいです

◆娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』　RPG風紹介動画

YouToube
http://www.youtube.com/channel/UCXGqmpuHdjbykhM2SKULf0g

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/search/%E9%AD%94%E6%B3%95%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%88%E3%82%8A%E3%81%BD%E3%82%93%E3%80%80RPG

　
　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜　＜テンプレ終了〜
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

新スレ乙なの

新スレ乙乙

>>1
おっつー

スレ立ておつです

遅くなりましたがニコ動にもアップ出来ました！

その19
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23652917
http://youtu.be/bCNuHecbG1U

スレ立て乙です

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ∪~ ｡*ﾟ
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1000 名前：名無し募集中。。。＠転載禁止[] 投稿日：2014/05/28(水) 01:10:31.76 0
りほりほとオランダで結婚するの

スレ立て乙

保

|||9|‘_ゝ‘)＜里保ーハッピーバースデー
从*･ ｡.･)＜りほりほおめでとうなの

にんぬれおぬんぬん

ちちんぷいぷい

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

>>19は生田が魔法をかけてるように見える
しかし>>12はだーいしがそれに巻き込まれて、っていうか魔法をかけられているように見えるｗ

誕生日ネタで何か書きたいけど
いいネタが思いつかない・・・

magical

年齢を出さない誕生日ネタになるのかな？

誕生日プレゼントはわ・た・し
さあ、りほりほ遠慮なくさゆみを食・べ・て

（　｀.∀´）＜じゃあ遠慮なくいただこうかしら

オェーッ（AA略）

あげ

そうだったのかｗ

42 名前：名無し募集中。。。＠転載禁止[] 投稿日：2014/05/29(木) 19:24:16.28 0
なんなんだこのおちんちん娘。の流行はっ！

43 名前：名無し募集中。。。＠転載禁止[] 投稿日：2014/05/29(木) 19:33:30.19 0
だいたい魔法使いえりぽん作者のせい

おちんちん娘ってｗ

ちなみにこのスレね
確かに作者さんがこれを立てたと言われても驚かないけどｗ

童貞のくせに童貞じゃないフリする鞘師
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1401343344/

派生スレが沢山ｗこの作者さん凄いわ

>>29
おちんちん娘。まとめｗ

もしも鞘師りほりほと佐藤まーちゃんが女の子のふりをしてアイドルをする兄弟だったらリターンズ
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1400851329/

もしもだーいしがフクちゃんを見て発情してる思春期真っ最中のまーちゃんを毎日イベント前にこっそり抜いてあげてる天女だったら
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1400422708/

童貞のくせに童貞じゃないフリする鞘師
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1401343344/

もしも譜久村が生田鞘師佐藤工藤の勃起おちんちんを鎮める係りだったら

これもかな？
もしも鞘師りほりほと小田さくらっきょが間違って肉体関係を持っちゃったら 〜禁断の2夜目〜
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1401188604/

全部紫だわｗ

>>32
最後はここの作者さんが立てたスレではあるみたいだがおちんちんスレじゃないぞｗ

すごい展開になってきてるな

魔法ぽん

なの

ふう〜

あげ

おは

ひる

ゆう

動画の続きを公開させてもらいました
来週中投稿できない予定なので早めに更新しています

なんだかんだで20回目ということでみなさんいつもありがとうございます！
記念という事で最後に少しだけ製作途中のおまけを入れてます

今回はさゆが盗撮をこらえるシーンなどです

その20
http://youtu.be/Ea9zEWsvfTQ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23667999

乙です

最後のゲーム面白そうだねぇ

ちちんぷいぷい

最近人が少ないのは皆(作者含む)おちんちん娘。スレに行ってるんじゃないだろうな？ｗ

し・・・知りませんわ

ただいま

―――下々の生活が見てみたい―――

その言葉が波乱の幕開けだった・・・
お姫様の一言が決して混じりあうことのない2つの世界をつなげる

「目標発見　総員配置につけ」
「了解！」


―――ここはお城？―――


―――あなたは…私？―――


連れ去られたかけがえのない友のために立ち上がる少女たち。


「魔法使いえりぽん　　the　movie
　〜ミズキングダムのお姫様〜」


―――あなたはどちらの聖がお好みですか―――


近日公開（うそ・・・かも）

やばい、酔いに任せてなんか誤爆くさいｗｗ
ごめんなさい

ミズキングダムといえばミチシ原人がミズキ帝国のエリーナ姫を狙う中世ファンタジー小説をどこかで見たような

>>52
从*･ ｡.･)＜スパスレなの
|||9|‘_ゝ‘)＜主役の1人のはずなのにいつも放っておかれてたと

「道重さんスパゲッティーを食べませんか？」スレ インデックス
http://seesaawiki.jp/w/sayu_lin/d/%a5%b9%a5%d1%a5%a4%a5%f3%a5%c7%a5%c3%a5%af%a5%b9

>>47
お、俺は・・・いるよ・・・たまにしか保全しないけどいるよ！

>>53
ありがとう
スパスレだったのか
というか未完だったのかｗ

ERPN

>>53
こりゃ懐かしいｗ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ

みんな河口湖？あそこも道重さんポイントかしら

何かが起きる予感

パジャマでラブマ

夕ぽん

まじでかあぁぁぁぁぁぁ

メンバーが花火にはしゃぐ姿が（モニター越しだけど）見れた
このスレ思い出したよね

いいね
作者さんすごいな

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

メンバーみんなで線香花火とか…
なんだろう、何か知らんが泣ける…

確かに一時期に比べて人は少ないなあ
かく言う自分もリゾナントスレを過去
から読み漁ってます

さゆとの最後の夏が始まる…

劇場版「魔法使いえりぽん〜夜空の向日葵と最後の魔法〜」

さゆみが教えた最後の魔法とは…

同時上映
「鞘師の誰でもカンタン！家庭菜園」

近日公開！

同時上映の短編ｗ

>>68
リゾスレ住民発見ｗって誤爆？

某動画職人さんに予告編作って作って欲しいわｗ

家庭菜園って・・・黴？

誰でも簡単にカビが生やせるﾔｼ

普通こういう短編って子供向けなのに
大丈夫かよｗ

鞘師が佳林ちゃんさんに教わる的な感じなら何とか…なるかもしれない

お手上げりん

|||9|;‘_ゝ‘)＜MP切れで保全の魔法使えないっちゃよ

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ∪~ ｡*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ人（･ ｡.･*从

花火

保

花火

花火

線香花火

２人で１つ手に持った線香花火

川c ’∀´)＜きっと私 魔法使い

スベリ使いの間違いでは？

ぷいぷい

りほさくスレに力作が来ると
もしや作者さんかと思わず反応してしまうｗ

チェックしてるスレが分散してるから読むの忙しいw

夕方の里保全

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

私はだーまースレがそこはかとなく好きです
他も無論好きです

ほんとあっち見たりこっち見たりで嬉しい悲鳴ｗこっちでも早くまーさくやリホサク読んでみたい

最近ネタ多すぎだろ

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ⊃ﾂﾙｯ*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

滑ってるｗ

事実は小説より奇なり

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜夜の保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪~ 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

おやすみ

あさ

昼！

保

|||9|＾_ゝ＾）＜道重さーん 今日の夕食は明太子スパゲッティっちゃ♪

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ∪~ ｡*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

「だからもういいから、ウチのことはかまわないでよ！」

「ちょっと待って里保！」

声を荒げた里保が、衣梨奈の制止を振り切りさゆみの家を飛び出す。
リビングでその声を聞いたさゆみは、パソコンから目を上げ「青春してるねぇ」と
独りニヤつきながら呟くと、それ以上口出しするでもなくまたネットパトロールに意識を集中した。


勢いで家を飛び出した里保だったが、どこか行く宛てがあるわけでもなく、
ただ揺らぐ気持ちのままに街をさまよい歩くことしかできなかった。
M１３地区に来てそれなりたつとはいえ街中をそんなに把握しておらず、
しばらくすると当然見たことのない街並みに足を踏み入れることになる。
しかし半ば自暴自棄の里保は、それでも関係ないとばかりずんずんと歩を進める。

歩き疲れようやく周りに目を向けると、そこはどこかで見覚えのある光景だった。
住宅街の坂の上の小高い丘になった緑地。展望スペースからは街が一望でき、遥眼下に海が見える。
そうだ、初めてM１３地区に来た時、道に迷ってここに来たんだっけ。
あの時と同じようにベンチに腰を落とした里保は、額の汗をぬぐうと大きなため息をつく。

えりぽんとガッツリ喧嘩したのはいつ以来だろう。
原因はわかってる、ウチのただの独り相撲。
今日はウチがM１３地区に来て初めての誕生日だった。
こっちに来て誰にも自分の誕生日について話したことはない。
えりぽんだって一緒に暮らしていた頃から３年以上もブランクがあるんだから、
ウチの誕生日のことを忘れていても仕方がないと思う。
でもやっぱり、えりぽんにはウチの誕生日のことは覚えていてもらいたかった。
だから、いつもと変わらず接してくるえりぽんに無性に苛立ってしまい、
きつく当たって勝手に暴発して家を飛び出してきてしまった。
わかってる、全部ウチが悪いんだ。よくわかってる。けど、やっぱり……。

（つづけ）

新スレになってからまったくSS投下がないというのも寂しいので
とりあえず思いついたネタの書き出しだけでも置いておきます
ただ今後うまくまとめられるかはまったく未知数なので
このままいつの間にか立ち消えになってしまってもお許しを・・・

ピンポンスレ開いたのかと思ったｗ

続くこと期待！

続き気になるぅ

MAHO

フクちゃん写真集
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保

なんかきてたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

フクちゃん予約したよフクちゃん

>>112
１７歳に見えないぞｗ
どこの人妻じゃｗ

団地

朝帰りの魔法使い

昼なんです

みっしげさん綺麗だったﾔｼ

りほさくー！！

ナマタ様

スパー

やっつー

ばいんばいん

ハロステに花火を見上げるメンバー来たな

あげ

ハロステ良かったなあ完全版をＤＶＤにしてほしい

せやな

多分秋ツアーのDマガだな
道重卒業と合間って打ち上げ花火シーンで号泣する自信ある

>>126
ハロステはまだ見てないけど
この小説のワンシーンを想像した

ステラシアター周辺は道重スポットだったのかな

おっと
道重さんスポットだった

从*･ ｡.･)＜ふくちゃんと温泉デートするの

ゲームのやつめっちゃすげえ！

すんません、久々に狼きたもんだから分からないことがあるんやけど、新狼ってどないしたんですか？

死んだっぽい
新しいの
http://jbbs.shitaraba.net/internet/20619/

今の新狼ってそうなってたのか！！

舞台は今日からか

ぬぁぁぁぁ
SS上げようとしたら操作ミスで消えた…


立ち直れない

元気出せなの

ああいうのってなぜかもう一度書こうとしても上手く書けないよね
一度書いてるし、全体像も把握できてるから最初より楽に書けると思いきや
確実に最初に書いたものよりパワーや表現が落ちてしまう
まあ元気だせっちゃ

>>141
>>142
ありがとうございます
ネタを練り直して出直してみます「」

頑張って下さい！お待ちしてます♪

ファイｯ！！

ＳＳ待ってるよん！

あさ

ほかの職人さんたちはどうした
みんなおちんちんスレに行っちゃってるのか

新人さんや新規さんの職人さんも来い！

みんなちんちん好きなんだな

みんな変態なの

朝から６時間保全なしでも落ちないとはすごいな

逆に危険なんだよなｗ

最近スレが落ちるの遅くなってる気がする

スレの保全数が1000越えしてるからね
余程油断しない限り大丈夫
急にまたスレ減らされた時が危ういけどｗ

スベリーズは油断しすぎて落ちたからなｗ

よ

里保全

「ここまでか…。」
里保は呟き、ダメージを受けた自身の体躯を見やる。

既に、両手足に力は殆ど入らない。立っていることが奇跡といえるぐらいであった。

「もう、終わり？執行局最強の魔道士も所詮はこんなもんなのね。」

声の主をキッと睨みつける里保。だが、対抗する魔力も底を尽きつつあった。


「ふふふ、まだそんな眼をできるのね。


ムカつくなぁ、その眼。
いっそ、あんたもあのお友達みたいに死んでしまうかい？」


その一言が里保の耳に入るやいなや強烈な怒りが沸き起こる。

「そ、それは、えりぽんのことかぁぁぁぁぁ！！」


里保の体から急速に魔力が湧き起こる。
そうだ、ウチはなったんだ！あの伝説の…

ドラゴンボールサヤシZ

……ピピッ、ピピッ、ピピッ……

…ジリリリリ…

けたたましい音で目を覚ました里保は自室に居ることを確認する。

「うーん、昨日夜更かししてアニメなんか観てたからあんなへんてこな夢…」


そこまで呟いたところで、里保はやっと時計のさしている刻に気づく。

「うげっ、遅刻じゃ！」

慌てて支度をし学校へと走り出す里保。

（はぁー、またえりぽんに笑われる…。）


「魔法使いえりぽん　〜伝説の魔法使いを求めて〜」

続くのか…？

>>160
あっ　先にネタバラシされてたw
というわけで気ままに書きます

乙乙ｗ

そういえば今の季節がちょうど本編の時間軸なんだよな

えりぽん殺しちゃいやーｗ

しゅわぽく

ぽくぽく

これから池袋！

いっけぶっくろを過ぎたぁって

この愛は！？

エターナル

今日初めてリリウムを観てきたけど
魔法使いえりぽんの設定でリリウムごっこをしたら
結構楽しめそうかもなんてことを思ったｗ

えりぽんてつおい？

えりぽんは本編でヤシが認めるぐらい強い（…はず）

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜えりぽん、えりぽんね、意外と凄いんだよ

リリウム観てきた
個人的にけっこうシンクロした

みんな吸血鬼で魔法使い

あれやっぱ魔法よね？
ファルスは錬金術みたいなこともしてそうだが

スレの進行が遅いw

遅いなんて決めつけなど耳を貸さずに♪

ネタバレには注意ね

へっくしょん！

今日初めてリリウム見に行ってくる
このスレ見てさらに楽しみになってきた！
見終わったら待たせていた動画を投稿します

楽しんできて！動画楽しみに待ってる〜

感想もよろ

リリウムも漫画的アニメ的な感じだ
その辺りのメディア展開もできそうだなラノベも含め

ステーシーズごがくゆう戦国自衛隊ジャンヌは未見なのでわからんが
DVD購入予定
ｅラインナップでいいんだよね？

舞台すごく良かった！
舞台役者の方がいない中メンバーの演技の真剣さが凄かったし
特に最後ここで終わりかなと思った所からさらに深く引き込まれる作品でした

感想はこのくらいにして動画のつづきを投稿しました！
今回は香音と聖にカミングアウトするシーンです

その21
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23733992
http://youtu.be/k6eJVRebdmg

乙乙

ふくちゃんの想いが可愛いな
そして本編では直接の表現が一切無いというのも凄い

>>187
職人さんいつもありがとうなう！

道重さゆみの家は思春期を迎えた魔道士が療養するクランであり
そこに集う少女たちにより様々な愛憎劇が巻き起こる
・・・なんて話が読んでみたい

壁ﾄﾞﾝ祭りｸﾙｰ

ゲームほんと面白そう
マジで本当に存在してもいいレベル

保

おやぷみなさい

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜朝だけどまだ眠い。。。。zzz

二度寝は危険

≪セブンネット限定≫生写真
http://img.7netshopping.jp/bks/images/b1/1106418191_1.jpg
http://img.7netshopping.jp/bks/images/b1/1106418191_2.jpg

もしもフクちゃんが魔導師だったらエロい

女盗賊がいいな
不二子ちゃんみたいなの

日本の伝統である『クルクルあ〜れ〜』もいいね

http://pbs.twimg.com/media/BprBKrACAAE6UcM.jpg:orig?.jpg

さぁて、今日のボクの獲物はどの娘かな？

ファルス、いや工藤遥が、不敵な笑みを浮かべて周囲を見渡す。
そして、遠巻きにその姿を見つめる少女たちの中から一人の生贄を選び出した。
リリー、いや鞘師里保は、自分に向けられた遥の視線に気づき、ハッとした表情で後ずさる。
不敵な笑みはそのままに、ゆっくりと里保に近づく遥。

「いや！　来ないで！！」

遥に背を向けて必死の形相で駆け出す里保。
その様子に慌てることもなく、遥はゆっくりとその後を追った。

「逃げたって無駄さ。キミの存在はボクの掌の上にあるのだから」

広い屋敷の中とはいえ所詮は室内、徐々に遥に追いこまれていく里保。
慌てて躓きかけた隙を突かれて、一気に壁際まで追い詰められた。

窮地に追い込まれながらも強気な視線で睨みつけてくる里保に、
遥は上から見下して楽しげに鼻で笑う。
そんな一瞬の隙を狙って里保が壁際をすり抜けようとした、その時。

ドンッ！！！！

右手を壁に叩きつける遥。そして、思わず動きを止めた里保にグッと顔を近づける。

「ねえ……。ドキドキしたぁ？」

ねっとりした口調で問いかけた遥が、さらに里保の目を覗きこむ。
そして訪れる永遠にも感じられるほどの静寂……。

「ハアアァァァ、ドキドキしたよぉ！！」

悲鳴に近い声を上げてその場にしゃがみ込んだのは、問いかけた当人の遥の方だった。
そして里保も、上気した顔で壁に身体を預けて身悶える。

「イヒヒヒヒ、どぅーもやすしさんも顔まっかっかだ〜！！」

「でもやっぱりどぅーがやると様になるっちゃね」

「ホントかっこよすぎてシビれますわ」

「あたしもあんな風にどぅーに壁ドンされたいんだろうね」

2人の様子をニヤニヤしながら眺めていた一同が、ここぞとばかりに一斉に囃し立てた。

「みんなは一体なにやってるの？」

さゆみが呆れ顔で春菜に尋ねる。

「これは譜久村さん考案の『壁ドン鬼』という遊びなんです。
基本は普通の鬼ごっこなんですけど、鬼の間はドSなイケメン風に振舞わないといけなくて、
相手を捕まえる時には、壁ドンして、気障な決め台詞を投げかけて、
そしてそのままの態勢で５秒間制止する、という手続きが必要になるんです」

「ふーん、よくもまあ変な遊びを考えつくものなの。
でもそうなると次はりほりほがする壁ドンを見られるわけね。それはそれで楽しみなの」

そんなさゆみの足元には、当然のように遥に壁ドンされた里保の姿を
盗撮した写真が散らばっており、今回もシャッターチャンスを逃すまいと
さゆみは指のファインダーを、新たに鬼役となりみんなを追いかけ回す里保に向けたのだった。

（おしまい）

ふくちゃん考案ｗ

そして散らばった写真をきちんとアルバムに整理していくはるなん

リアルに楽屋あたりでやってそう感満載だなww

中学生に悪い影響与えまくりやなｗ

前の続きです



「伝説の魔法使い？」
さゆみは怪訝そうな顔で里保に聞き返す。
その日の放課後、里保は真っ直ぐ道重家へと足を向けた。朝見た夢がどうにも気になる。
なぜかさゆみであれば、自分の見た夢が何を意味しているのか知って居るのではと言う気がした。


しかしさゆみは、
「りほりほ、最近忙しいの？お休みとれてる？
生田のパパに仕事押しつけられてるんじゃない？」
とのことである。


春菜にも尋ねようかと思ったがきっと、
「あぁ！鞘師さんの夢のモデルはアレですね。
○○が怒りをきっかけとして伝説の戦士に（以下省略）」
なんて言いかねない。

実際、春菜はその時確かにウズウズしながらコミックスの27巻を持っていた
…気がする。


そして、衣梨奈は衣梨奈で自身がやられたていたことに
納得が行かないようであった。
先ほどからしきりに
「えりは弱くないとー、えりは弱くない」
と叫んでいてうるさい。

何ら解決しないまま里保は自宅へと戻ったのだった。

まだまだもう少しだけ続くんじゃ

乙
伝説の戦士ｗｗｗ

伝説の魔法使いｗ

某スレで覚醒した鞘師は格好良かったがこっちは面白くなりそうだねぇｗ

覚醒？
そうかアレに覚醒するのか

アレってなんだ？ｗ
DTからEDに覚醒・・・

おやすみ

あげ

ハゲ

だれがじゃ

ハル坊が

あ

さゆと中澤姐さんってお互いを「重ちゃん」「中澤さん」なら違和感なし？

>>221
それなら呼び方なら違和感ないよ

>>221
ないっす！

あげ

>>222
>>223
ありがとう

フゥ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ

↑なんか喋れよw

あさ

川c ’∀’)（･ ｡.･*从

だーいしの顔文字はいつもシーマンみたいに見える

|||9|＾_ゝ＾)＜やっつー♪りほお願いっちゃ

　　　∩

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜えりほん　ﾌﾌｯ

あげ

ちちんぷいぷい　魔法にかーかれ

すっかり過疎スレですな

せっかく14なのにね
もしかしてかまいたちの作者さんここの人？

本編が来ないからしゃーない
どんな巨匠でも筆が進まないってこともよくあることだから辛抱強く待とうや

来るきっと来る
続きが

やっつー漫画も来ない

わんふぉー！

あさ

あげ

ひる

昼PART2

从*･ ｡.･）＜>>240案の定大魔道士の卒業でダメージ受けてるの
ノﾉ�刀e _l‘）＜だからなのかいいオチがなかなか見つからなかったみたいですわね
从*･ ｡.･）＜当初はオチがビルゲイツでいく予定だったから・・・

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5122505.jpg

びるの描写ｗｗｗ

やっつー漫画乙です！
ウインク殺人事件の時も思ったけど
唇ちゃんは別嬪に描かれてるねｗ

やっつー漫画来てたｗ

噂をすれば影ｗ

久しぶりのやっつー漫画乙です！
カビが目の前にあるのに飲み物飲ませちゃまずい気がw
鞘師は最近はまたフクちゃんの肌にハマってるようですね

RPG風動画のつづき投稿させて頂きました！
このシーンから少しずつ展開が暗転していきます

その22
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23763428
http://youtu.be/WY1rVteSMDY

やっつー漫画はいつみても最高だな

動画きた！この幸せな時間から一転一気に鬱展開になるんだよｗなぁ

乙です

大魔道士の影響凄いな
続々と職人の心を折ってる

ん

ここから鬱展開て…
どこを見ればいいですか？

河口湖でびるちゃんの涙にハートを撃ち抜かれて放心してる間に（あとギョニソスレで遊んでる間に）半月くらい経ってた…
やっつー漫画の人のフットワークの軽さと動画の人の製作スピードの速さには感服です
俺ほんとダメな奴やで

▼

色々な疑問を抱きながらも、亜佑美は一人合点している里保に何も尋ねることが出来なかった。
考えなしということは無いのだろう。何せたった一人で任務を遂行している人なのだ。
しかし、具体的にどんなことをしていて、里保にとってさゆみが、さゆみにとって里保がどんな立場なのかということは
今まで考えていなかった。
恐ろしい相手と聞かされていただけに、当然緊張感を持って対峙しているか或は直接の接触を避けて任務に当たっているのだと
思っていたけれど、里保の「道重さん」という呼称はそんなイメージとは少しずれている。


行先は決まったものの、熱いお茶を一気に飲み干すわけにはいかず
二人はまたどこか気まずい沈黙の中でカップを傾けていた。
亜佑美が里保の視線を感じ顔を上げると、里保がどこか照れたように小さく笑って口を開いた。

「亜佑美ちゃん、さ」

「はい？」

「うちのこと、覚えてる？」

里保のその言葉に、亜佑美は何故だか自身の顔にカッと血液が昇るのを感じた。

忘れるわけはない。それはつい先刻も思い出していた、亜佑美にとって忘れられない出来事。
だけど、里保もまたそれを覚えていてくれているとは夢にも思っていなかった。

「魔法競技会の…」

「うん、そう！」

亜佑美の小さな言葉に、里保は嬉しそうな声を出した。
その声を聴いて、亜佑美も何故だか嬉しくなる。
少しだけ肩の力が抜けたのを感じながら、亜佑美も笑みを浮かべ言った。

ラディちゃんワロタｗｗｗ
やっつー漫画乙です！

「忘れられるわけ無いじゃないですか。私本当に悔しかったんですから」

「そ、そうなの？」

「はい。まさか決勝まで勝ち上がって…失礼かもしれないですけど、同じくらいの歳の女の子が相手だなんて思わなかったですし、
　その人に自分が負けるなんてもっと思わなかったですもん」

「あはは。うちもビックリしたのは同じだよ。でもなんか不思議だね」

「不思議、ですか？」

「また会えると思って無かったからさ。
　こんな形で会うことになるなんて、不思議だよ」

「…そうですね」

「でもまた会えて本当に嬉しい」

里保の笑顔と無邪気な言葉に、亜佑美はまた顔の熱が高まるのを感じて返事を詰まらせた。

「ぶっちゃけうちさ、この任務に就くまでも一人で飛び回ることが多くてね。
　初めてなんだ。その、『部下』っていうか…誰かに手伝って貰うのって。
　だからいろいろ迷惑かけることもあると思うけどさ、改めて、宜しくね亜佑美ちゃん」

「はい…宜しくお願いします」

亜佑美は、さっきとは違う種類の妙な緊張を感じて
やっとそれだけ、小さな小さな声で返した。

少しだけ、里保と打ち解けられそうだと感じだした頃、二人のカップも漸く空になった。
里保がカップを持ち立ち上がるのを慌てて亜佑美が手伝おうとして、笑顔で押し返される。

それから二人は改めて外に出た。
午後の日差しに照りつけられた街は灼け付くような熱気で二人を包む。

里保が目を細め、大きく空気を吸い込む。
亜佑美もそれを真似てみると、夏のどこか懐かしい香りが胸に広がった。

歩き出した里保に続きながら、亜佑美はやはり先ほどの疑問を里保にぶつけようと思い直した。
さっきよりも今の方が、変な緊張が解けている。
いずれ遥と優樹の話も切り出したいから、いつまでもまごついているわけにもいかない。

「あの、鞘師さん」

「んー？」

「『道重さゆみ』に会うって仰いましたけど、
　そんな簡単に会えるものなんですか？敵対してるんですよね？」

「へ？いや、別にしてないよ？」

「は？でも局長が…」

亜佑美の言葉を聞き、里保はまた少し考える仕草をした。

「局長さ、道重さんのことはどんな風に言ってたの？」

尋ねられ、今度は亜佑美が改めて局長の言葉を思い返す。

「恐ろしい大魔女で、一つ間違えれば命も落としかねない、協会さえ滅ぼしかねない人物だと…」

亜佑美の言葉に、里保は大きく目を見開き、
それから楽しそうな笑い声を上げた。

「あは。局長そんなこと言ったんだ。
　うふふ。うん、間違いじゃない、間違いじゃないけどさ。ひひ」

笑われた理由が分からず、亜佑美はいくらか憮然として里保を見た。
それに気付いた里保が、なお笑いながら「ごめん」と一言。
それから、無邪気な笑顔を消し、どこか頼もしい笑みを浮かべて言った。

「確かに局長の言ったことは間違いじゃないかもしれない。
　道重さんは本当に凄い魔法使いだからさ。
　でもね、凄く素敵な人だよ。優しくてあったかい人。
　亜佑美ちゃんも会ってみれば分かると思うよ」

この街を訪れた時の緊張感を思えば拍子抜けするような里保の言葉に、亜佑美はただ肯くことしか出来なかった。
局長の言葉と里保の言葉の折り合いがまだ頭の中でつかず、考えが絡み合う中
亜佑美はただ里保の笑みに見惚れていた。


.

「あ、里保ちゃん」

暫く歩いていると不意に声が聞こえてきた。
亜佑美と里保が振り返る。
そこには亜佑美と同年代くらいに見える二人の少女が立っていた。

「ふくちゃん、かのんちゃん」

里保の返事で、亜佑美はどうやらその二人が里保の知り合いであるらしいと理解した。
里保は学校に通っているということなので、学校の友達だろうかと推測する。

「あ、もしかしてそっちの子って例の？」

香音が亜佑美に視線を向け里保に尋ねた。
どう反応していいものか分からず、亜佑美が曖昧に会釈する。

「うん。協会魔道士の石田亜佑美ちゃんだよ」

里保に紹介され、二人の視線が自分に注がれたのが分かり
亜佑美は居心地悪そうにもう一度会釈をした。

「ど、どうも」

言って、何がどうもだ、と今日２度目の突込みを自分にする。
いささか不躾な態度を、里保を含めた３人ともさほど気にしていな様子に胸を撫で下ろした。

「…可愛い」

聖がぽつりと言った言葉を、亜佑美は聞き間違いだと判断した。
その証拠に、まるで意に介している様子もなく香音が元気な声を出す。

「あ、あたし鈴木香音。里保ちゃんの友達だよ。よろしくね」

聖もそれに続いた。

「譜久村聖です。よろしくね、亜佑美ちゃん」

「石田亜佑美です。よろしくお願いします」

二人の親しげな柔らかい挨拶に、亜佑美も少しだけほっとして言葉を返した。
果たして里保の級友とよろしくする意味はあるのかと若干の疑問も抱きつつ。

「二人ともどっか行くところなの？」

「うん。えりちゃんとこ。聖ちゃんの宿題の進捗がやばいから勉強会しようってことで」

「ちょ、ちょっと香音ちゃん。そんなこと言わないでよぅ」

学生らしいやりとり。
亜佑美は少しだけ遥や優樹とのやりとりを思い出していた。

「あー宿題かぁ」

「里保ちゃんはえりちゃんと一緒にやっててけっこう進んでるんだよね？」

「うん、まあ。でも道重さんちでやるの？
　うるさくて勉強どころじゃない気もするんだけど」

「うんそう、うちらも最初はそう思って図書館でも行こうかって話してたんだけどね。
　なんかえりちゃん以外出かけてて今居ないんだって。だから折角だしね」

「え？３人とも居ないの？」

「うん、みたいだよ。あれ、里保ちゃんは何か聞いてないの？」

「うん…。うちらも道重さんに会いに行こうと思ってたんだけどさ。
　そっか、居ないのか」

亜佑美は何となく会話の流れを追っていた。
だけど『道重さん』以外に分かる登場人物はおらず、すぐに追うのを諦める。
どうもこの二人も道重さゆみと少なからず関わっているのだということだけは理解した。
そしてあと何人か、里保ともさゆみとも繋がりのある人がいるということ。

「まあでもすぐ帰ってくるでしょ。今日ほら、バーベキューやるからってうちらもお呼ばれしてるしね。
　そんでついでだからって話だし」

「え？バーベキュー？」

「あれ？　道重さんがお家のお庭でバーベキューするからおいでって聖たち誘われたんだけど…」

「うち聞いてないよ…？」

「うそ」

大魔女の名前がぽんぽん出てくる割に、随分のどかな会話だなとぼんやりと感じていた亜佑美は
次第に里保の表情が暗くなっていくことに遅れて気付いた。

「だって今日亜佑美ちゃん来るから、うちは戻れないって知ってるはずなのに」

「いやいや、多分言い忘れてただけだよ。ほら、里保ちゃん呼ばないとかありえないでしょ。
　多分亜佑美ちゃんも一緒に来ると思ってるんじゃん？」

「……でも呼ばれて無いのに行くわけにいけないもん」

雲行きが怪しい。
里保が拗ねた子供のような顔になっていた。
亜佑美は、先ほどの里保の頼もしい顔を思い出し、表情のコロコロよく変わる人だと興味深く眺めていた。

「あ、じゃあどうせ聖たち道重さんの家行くし、聞いてみるよ」

「道重さん今いないんでしょ？」

「そ、そうだけど。じゃ、帰ったら聞いてみるからさ。そしたら連絡するから。
　ほら、里保ちゃん、道重さんが里保ちゃんを仲間はずれとかありえないから、ね？」

「…うん」

そのままいくつか言葉を交わし、聖と香音は道重家へと向かった。拗ねた里保を残して。
唇を突き出し、つまらなそうに佇む里保を前に、亜佑美はどう声を掛けたものかと思案していた。
イメージしていたより、そして出会った第一印象よりも鞘師里保は随分子供なのかもしれない。

日差しの強い道の真ん中でいつまでも突っ立っているわけにもいかない。
亜佑美は恐る恐る里保に声を掛けてみた。

「あ、あのー…鞘師さん？」

里保はたった今亜佑美のことを思い出したというようにハッと肩を震わせて、それからキリリとした表情を取り繕った。

「あ、ご、ごめん。そうだね、道重さん居ないみたいだし…。
　折角だから街を案内するよ。買い物する場所とかいろいろ知っといた方がいいしね」

「は、はぁ…」

亜佑美は一連のことをどこか他人行儀に眺めていた。実際他人だが。
そしてぼんやりと里保に対して感想を抱く。
鞘師さんって可愛い人だなぁ、と。

▲


なかなか纏まらなくってこれからも進みが遅いと思います
せっかく１４スレなのにごめんね

リリウム見たいなぁ

作者さん乙です！！途中レスしてしまって申し訳ない…
相変わらず心が暖かくなる文章だなぁ

りほりほの拗ねっぷり大好きｗ

拗ねるりほりほキャワ！
みっしげさん何か企んでる？

作者さん乙です！
というかギョニソスレ言うなｗ

ギョニソにいたのかｗ

ギョニソｗ
りほまー兄弟スレでも遊んでそうｗ

乙です
早速ふくちゃんターゲット発見ｗ

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ∪~ ｡*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

ギョニソスレの「みたいな」の作品が文体から作者さんじゃないかと睨んでるんだけどｗ

もしかしてりほさく2夜目の最後当たりに書いてた人？

文章力のある人ってそんなにいないだろうけどねｗ

はああああーー早くあゆみんとまーどぅー再開しないかなーーーーこの焦らされ感たまんない

更新乙です！
まーどぅーと合流するのが待ち遠しい

>>258
立てた本人がギョニソスレ言うなｗ

てか更新心待ちにしてました！ギョニソではエロSS書いてるのかな？ｗ

ギョニソスレの住人結構いるなｗｗ

ギョニソって何かと思って必死に探したわｗ
ようやく見つけたけど、こりゃワカランよｗ

鞘師の童貞感を遺憾なく堪能できるのはギョニソスレだけだからな！

>>285
いやどっちかって言うと兄弟スレだろそれｗ

昨日までの過疎が一転、やっつー漫画と動画、そして本編が・・・
まるで盆と正月とゴールデンウィークが一度に来たみたいだ
贅沢すぎて怖い

おまえらのカプスレに対する50代向けファンデーション並みのカバー力に脱毛した

>>285
>>286
どっちも違和感なさすぎｗ

保田の毛穴すらカバーしてみせるぜ

>>258
フン！
笑わせやがる
俺のほうがもっとダメな奴だぜ

心の全てを見抜いてるように！

あさ

だーまーどぅーの再会が楽しみであります！

>>258
ギョニソスレで頭一つ飛び抜けたSSはやっぱ作者さんでしたか
掛け持ち大変かもですが続き読みたいです

作者さんおかえり
待ってたよ

>>268
どうやったら文章力上がるのか教えて下さい！
書くこと読むことどっちが勉強になりますか？

　　　　　　　*･ ｡.･*

透明マントさゆ

透明になって何を見ているのか？

北国のひとなのかなあ？

ファルス：DT歴3000年のなんちゃってプレイボーイ
キャメリア：シルベチカとチェリーを二股な大人しい顔してヤリチン

ファルスとスノウとリリーの三角関係とか青春ラブコメよね

誰かよろちく

どっかにスレあったりすんのかな？

ネタバレすんなよ

スレチは一人スレで書いとけ

作者さんまだ観れてないのに＞＜

書き込み削除できないもんな
ヒドス

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
すみませんごめんなさい浅はかでした浅ましいバカヤロウです俺は
ごめんなさい

あまり言いたくないが人によっては用心してないスレでのいきなりのネタバレは殺意を抱くぞｗ

俺は見たからいいけど

オレ…やっと明日見に行けるのに…

うおーマジか…酒飲んで抹消する
俺も明日参戦じゃﾉｼ

从*･ ｡.･）＜バーベキュー後はふくちゃんと温泉デート♪

ノﾉ�刀e _l‘）＜！

ハーレーにまたがって帰って行く工藤遥

俺キレイに脳内デリート出来るから問題ない

〜続きヤシ〜

自宅に戻った里保を見てさゆみはフッと小さく笑う。
それを見た衣梨奈と春菜は各々の意見を止め、不思議そうな顔をしてさゆみを見やる。
「道重さん…、何独りでニヤニヤしてるんですか？」

「…生田、ニヤニヤしてるって表現は誤解を招くのなの。
　さゆみはりほりほの言葉を思い出していたのよ。」


「鞘師さんの？さっきのドラゴン（自粛）の話みたいなやつのことですか？」

「そう。りほりほにはあぁ言ったけど、『伝説の魔法使い』っていたのよね。それこそさゆみとか吉澤さん
　保田さんにも有無を言わせないそんな実力の持ち主だったのよ。」
さゆみは話ながら台所をチラリと見る。だが、2人は思わぬ事実に驚いてさゆみの仕草に気づかなかった。
どこか懐かしそうなそれでいて楽しそうに思い起こすさゆみを2人はただ見つめていたのであった。

「だけどね、かわいそうに不老長寿の魔法を覚えるのが少し遅くてね、ふふっ」

里保はその夜、再び夢を見た。
身に浴びる様々な攻撃。態勢を立て直そうと大きく
深呼吸をしてみるが肋骨が折れてしまったのだろうか

激痛がはしる。


「くっ…、何者ヤシこいつは…」

里保は目の前にいる人物を睨みつける。里保の今までの任務の
中でもこんなに苦戦したことはなかった。

「お前は私には勝てん。何故なら…」

相手は突き出した手に急速に魔力を込めながら里保へと告げる。

「私はお前の…こ…のや…」

気付くと里保は自室のベッドの上で寝ていた。寝巻きは寝汗でじっとりと湿っている。
その日を境に里保はしばしばその夢を見るようになった。
いつも必ずやられてしまい、だが時々湧き出てくる魔力に高鳴りを覚えていた。


夢を見ていていくつか気づいた点がある。
その一つに強力な魔力の出現は怒りに、起因しているということ。
まさに、アニメ通りなのは無視するとして現実ではどうなのか…。


『はぁぁぁぁぁぁぁぁ！』
凄まじい旋風が巻き起こる。


（ブワッサァァァァ）


部屋が……。


となることはいくら里保といえども容易に想像できたので試そうかとも思ったが
自室でやるわけにもいかない。
さゆみの研究室を借りようかとも思ったが信じてもらえなかった手前頼みづらい。
里保の苦悩と梅雨のジメジメは続く。

次回予告
たび重なる夢での戦いでついに里保は相手の正体に気付く。

渾身の魔力をこめて放つ必殺技とは？

そしてさゆみの語る『伝説の魔法使い』とは…

続く（自己満ｗ）

スレチな話題引っ張って本当に申し訳ないし更新もしないのに書きこして申し訳ないんだが
今日見にいけたのでちょいと感想書かせて
まだ見て無い人ほんとごめんけどスルーお願いします

リリウムなんだけど
見てよかったような悪かったような
ぼんやり考えてたさくら編のプロットがだだ被り過ぎて全壊しましたｗ
そのまま書いたらただのパクリになってしまうｗ
だから悔しいんだけど、なかなか纏まら無かったからむしろよかったかもと思ったり
書くモチベーションは大分上がりました

で作品の感想
悲劇の文法に忠実な作品というのを本当に久しぶりに見た気がします
そこで物語が終わって強制的に幕が下りてその先には何も物語が無いという潔さというか、まあそれが正しい「悲劇」なんですが
もし俺が同じような物語を書いてたら必ず蛇足を入れてしまっただろうと想像して目から鱗でした
古典回帰なんですかね、割と最近そういう傾向がある気がしますが
俺自身「悲劇」を忘れてたことを思い出させてくれる作品でした
多分、俺ならリリウムの後の「二人きりの愛憎劇」をくどくどと描写して耐え切れずなんらかの形で救ってしまう気がしました
そうでなくても、何らかの暗示か未来への示唆を含ませて終わる形にしたかなと
現代文学って殆どそういう形で「悲劇のまま終わらない」作品ばかりな気がします

そういや会場で演劇集団キャラメルボックスの「TRUETH」の広告がいっぱいあって
あれ大昔に観劇したことあるんですが（上川隆也とか出てた頃）、あれも悲劇でした
でもリリウムよりもモダンなというか今風の構成だったと記憶してます

これ見てまた無性に悲劇が書いてみたくなりましたｗ
モチーフがだだ被りとはいえ「魔法使いえりぽん」は悲劇では無いので落ちは絶対に違うものになるので

あとやっぱり舞台の表現方法って勉強になるなぁ、と
そんなことを感じた今日でした

書けるとこ無くてどっかに書きたくなっちゃって、スレチ本当にごめん、続き頑張って書きます＞＜

俺もリリウムはまってるからよくわかるよ
おつーがんばれええ

やべえwお話の投下のタイミングを間違えてしもた
本編作者さんごめんなさい

乙です

>>320
いや確認しなかった俺が悪いです
こっちこそほんとごめんなさい＞＜

まだ見てないんだがこれだけ作者さんやここの住民が良かったと言うなら明日楽しみだわ♪

作者さんはリリウムのオダベチカと同じような展開を考えていたのか
悲劇ならギョニソスレで書くと純文学好きに喜ばれるかも

なんか危険な香りがするから参戦するまでスレ離れとこうｗ

なに言ってもネタバレにはなるわなｗ

リリウム行ける人うらやま

リリウム
リリウムの登場人物
等をNGで回避できるかな？

脳内から消し去る魔法を俺は会得してるから問題ない

保

>>314-317
スレの進行上流されてるけど楽しみにしてるよ
台所の中澤さんAAをまさか絡めてくるとはｗ

从*´’v’ﾘﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜りほさく！

191 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/14(土) 16:19:19.92 0
アナ雪みたいに小さい子も楽しめて一緒に歌えるようなミュージカルもやって欲しい

195 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/14(土) 16:22:00.54 O
魔法使いえりぽんで

wktk

ていくあちゃんす

黙ってキスしてみろ
しかし文章が素人ではないな

えりぽん

黙ってキスしたら捕まるﾔｼ

変態DTのﾔｼ子が黙ってキスしたりすると捕まるが
イケメンリア充のえりぽんがすると話は違うんだろうなw

フクちゃん温泉スレにまさかの外伝が…ｗ

ここに載せると波紋を呼びそうな内容w

たしかにアカンなｗ

裏ではそんなことをしていたのかｗ

よし温泉スレ見てみるか

あげ

本編作者は文章も勿論お上手なんだけど書かれてるメンバー観で作者だとすぐ解る
特に鞘師のキャラのセリフ回しや行動が他とは一線を画す生々しさw童貞感とかw

（ *´ｰ´）＜ウチは童貞じゃないヤシ　チンポ乾く間もないヤシので変色してるヤシ　訳あって経験談は話せないヤシが

ムリすんなﾔｼ
童貞は恥ずかしい事じゃ無い
そう言った先輩もいるんだぞｗ

作者さんはリリウムの感想からしても文章書きなれてる感じがする
自分も去年の秋ごろに新狼のネタスレにss投稿したこともあるけど
見直したらとても見れるもんじゃなかったw

動画の続き投稿させて頂きました
今回はみんなでまーどぅの為にお買い物に行くシーン＆シリアスな展開のスタートです

その23
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23786286
http://youtu.be/DjHRMgibaRs

動画乙
鴨座ランドｗ最初何かと思ってくぐってしまった…こんなのあるのねｗｗ

http://ai.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1396051288/l50
　　　　　　　　　　　↑
この整形ゴミ女スレに　整形女死ね　とレス

ｽﾞｻﾞｰｰｯ

ﾉﾘ*´3´ﾘ

上司と部下

http://stat.ameba.jp/user_images/20140615/23/morningmusume-10ki/f6/83/j/o0720047912974332295.jpg

シュワポカーの作者さんに鞘師すんがまーちゃんに
チューーーーーーーするお話を書いてほしい

だーいしで我慢汁

あげ

ハゲ

誰がハゲじゃ

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜毛髪保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

えりぽんは優しいな

夕ぽん

えりぽんの魔法でフサフサになった気がする

ふくちゃんえりぽんがデートしてるみたいね

いつものことヤシ・・・ヤシ・・・

ﾔｼ子ｲ�`

実のところ俺小田ちゃん好きすぎる病で
かえって中々出せないでいるつらい

▼



気を取り直して里保が歩き出す後に、亜佑美も続いた。
マンション近辺のスーパーやコンビニ、商店街を巡る。
任務のことで頭が一杯だったけれど、この街でこれから生活しなければならないことを改めて思い出していた。
協会施設や協会の寮で暮らしていた亜佑美は、完全な一人暮らしの経験が無い。
だから里保が隣に住んでいるということにほっとしていた。

街を覆う魔力は、もうすっかり気にならなくなっていた。

里保とも必要な会話をする時のぎこちなさは随分解消されていた。

「んー、だいたいよく行く場所はこんなとこかな。ちょっと遠くまで遊びに行ったりもするけど」

「有難うございます。なんか、穏やかな街ですね」

「そうでしょ？基本的にのんびりしてていいとこだよ」

里保が目を細めて笑う。
緊張感を無くさないようにと自分に言い聞かせてはいるけれど、里保といるとどうも気が緩んでしまう自分に気付いていた。

「協会の力が及んでなくて、しかもめちゃくちゃ魔道士がいるのにトラブルとか無いんですか？」

「うーん、無いことはないけど、皆あんまり気にしてない？」

「え？それっていいんですか？」

「なんていうのかな。魔道士の間で衝突とか小競り合いみたいなことって結構あるんだけどさ、
　みんな自分たちの問題として処理しようという意識みたいなのがあるんだよね。
　だからそんなに大事にはならないし、他の魔道士じゃない人に迷惑かけるようなことも殆どしないかな。
　ま、もしそんなことになったら道重さんに怒られるしね」

亜佑美はこの数時間、里保の言葉の端々からさゆみへの思いを感じ取っていた。
憧れ、敬意、そして大きな好意。
まだ会ったことが無い。だから自分の目で確かめるまでは何とも言えないけれど
この街に来る前に抱いていたイメージとは随分と違う人なのかもしれないと思い始めていた。
それとも、里保が道重さゆみにマインドコントロールされている、というようなこともあり得るだろうか。

「道重さゆみって、この街でどんな立場なんですか？」

「そだねぇ。先生みたいな感じかな」

「先生ですか？」

「うん。みんな道重さんのこと尊敬してるし、言うことは聞くよ。
　でもいつかは超えたいと思ってる。道重さんもそれは分かってて、皆のこと見守ってくれてる、って気がする」

言って里保はどこか遠くを見つめるように笑った。
何かさゆみとの間にあったことを思い出しているのだろうか。

一番日差しの強い時間は過ぎたとはいえ、まだまだうだるような暑さ。
でも少しだけ気持ちいい風は吹きはじめていた。

「ちょっと休もっか。もうちょっと言ったとこに展望スペースがあるの。
　街全体が見渡せる気持ちいいとこだから、行ってみよ？」

「はい！」

亜佑美はいつしか見知らぬ街の散策を楽しんでいた。
そして里保と一緒に歩くことを。
いろんな不安を抱えていた。
初めての任務のこと、里保のこと、そして遥と優樹のこと。
電話口では強がっていただけで、今も辛い思いをしているんじゃないか。
ずっとそんなことを考えていた。
だけど、この街に来て、歩いて、なんとなくほっとする。

優しい街だ。
里保も、可愛らしくて優しい人だった。
勿論凄腕の執行魔道士としての顔はまだ見ていないけれど、亜佑美はそれでも里保のことが好きになれると確信していた。

「うわー、すっごい」

「んふ、綺麗でしょ」

「はい！海が近いんですね」

「うん、海岸までも歩いてすぐだよ。今度あっちの方も行ってみよっか」

展望スペースから見下ろす街の全景に亜佑美が歓声を上げる。
里保はベンチに腰かけて、どこか懐かしそうな顔で辺りを見回していた。

もう日は随分傾いていた。
緑地になった展望スペースでは蝉の大合唱。
それに合わせて夜の虫たちも声を出し始めている。

カナカナカナ。
亜佑美はその声に、夏の終わりの音が混ざっていることに気付いた。

暫く二人は黙り込んで暮れゆく夏を感じていた。
里保が亜佑美を見て笑うと、亜佑美も照れ臭くなって笑う。

これからきっとこの街で色んなことを経験する。
そうなってから、多分今日のことを、初めて街を訪れ、初めて里保と言葉を交わした日のことを思い出すんだろう。
ふと亜佑美はそんなことを考えて、それが何だか可笑しくなった。

「なになに、思い出し笑い？」

暫くぶりに里保が声を出した。
その顔が夕焼けに照らされて、美しく燃えている。

亜佑美は不意に、里保に話そうと思い立った。
優樹と遥のこと。
自分が任務以外にも目的があってこの街に来たこと。
今見下ろす景色のどこかに二人がいるのだと思うと、居てもたってもいられなくなる。
里保は決して自分の気持ちを蔑ろにはしないだろう。まだ短い時間しか一緒に居ないけれどそれだけは確信できた。

「あの、鞘師さん」

「んー？」

里保が首を傾け、少し眠たげな声を出す。
本当に可愛い人だなと思いながら、続けようとした言葉が、突然の別の声に遮られた。

「あ、鞘師さん。こんなとこに居たんですね！」

亜佑美が言いかけた言葉を飲み込みそちらを向くと、奇妙な黒猫が自分たちの側へ歩み寄っていた。

.


「ふー、結構買っちゃったね。二人とも大丈夫？重くない？」

「はい！だいじょーぶです！」

夕刻の道をさゆみ、優樹、遥の三人が歩いていた。
優樹と遥の手には大荷物が揺れている。
今日は昼から３人で出かけて、沢山の買い物をしていた。
遥の手には今日買った二人の服や鞄。優樹の手には食材で膨らんだスーパーの袋が揺れている。

「道重さん、なんかほんとすんません。またこんな色々買って貰っちゃって」

遥が言うと、さゆみが嬉しそうに笑う。

「どういたしまして。でも荷物持って貰ってるし、さゆみも助かったよ。
　それにしても結構買っちゃったね。ま、皆育ち盛りだからこのくらい食べちゃうよね」

「おにくおにくー！」

「なんかめっちゃ豪勢な感じですね。でも何で急にバーベキューなんすか？今日何かありましたっけ」

「ふふふ。あるでしょ。りほりほが初めて先輩になる記念日だよ」

「あー、そういや鞘師さん、今日来れるんですかね？」

さゆみはそんな遥の疑問に、得意気な顔を作る。

「来てくれないと。はるなんがちゃんと連れてくるでしょ」

「んー、まあ協会の仕事っつても鞘師さんいつも暇そうですしね」

遥が言うと、優樹が楽しそうに笑う。
さゆみもクスクスと笑いながらそれに同意した。

「だから今日買った服、帰ったたら二人とも着てみてね」

「…何がだからなんすか。てかよそ行きじゃないですかこれ」

「えー、着てよ。おめかししなきゃ。今日は二人にとっても大事な日なんだから、ね」

さゆみの言葉に遥と優樹が首を傾げて顔を見合わせた。
暫くにらめっこをしてみたけれど、何も思い当るようなことは無い。

「なんかありましたっけ？」

「これからあるの」

そういってさゆみが楽しそうに、優雅に笑う。
こういう時のさゆみは、問い詰めても答えてくれないし、さゆみがこういう顔をしている時に悪いことなんて絶対に無い。
それが分かっているから、遥はそれ以上質問せず、かわりに優樹と心当たりを言い合ってみた。
それが次第に大喜利大会に発展してゆく。
楽しそうな声が弾む帰り道。
間もなく日が暮れようとしていた。



▲

リリウムの世界が頭の中を回ってこっちに帰ってくるのに苦労する事案

だーいしが変態に恋しかけてる…
とりあえず作者さんは牛丼屋行けばいいと思うの

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ∪~ ｡*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

おおおお！！作者さん乙です！
あぬみんとまーどぅーの対面楽しみだなぁｗ

最終的にりほりほのイニチアシブで全滅エンドだけはやめてｗ

おー続き来てたｗ

ﾉﾘ*´3´ﾘ＜うちのこと好きになってもいいんだよ？

これは…
鬱展開にしないでいただきたい

「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」二次創作用スレ
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1402923631/

職人さん募集中。。。

作者様もリリウムにやられたのね
俺もいまだにリリウムの曲がずっと頭に残ってる

リリウム社畜の俺はDVD出るまで見られん・・・

あゆみんとハルまーの再会が涙の感動的シーンになるのか
だーいし感に満ちあふれた爆笑シーンになるのか
暴走した大魔導士に引きずり回された変態シーンになるのか楽しみだなww

このスレが好きすぎてつらい
あらゆるレポートの手を止められるw

>>367
その想いがこじらせてギョニソスレになった訳かｗ

この後訪れる再会に心踊ります

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

エリリウム

エリジウム

エリジウムのコロニーに興味津々

ぷいぷい

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）

このスレで鞘石が読める日が来るとは

そんな鞘石スレが落ちちゃった…

しかたない
いつかは朽ち果てる

スレ保持数減ったのか

　　　　やっつー！
　　　　　　　　　　　　
　　　　 ∋oノノハヽ　　　ﾎﾞｲｰﾝ　　　　
　　　　　　Gﾉ�刀O _l＾）G 　　
　　　　　　 ヽ　　)　 )　　　
　　　　　　　 | 　|　|　　　
　　　　　　　(_＿)＿)　　

すまない、誤爆だｗ

『４次元レンタルームはじめました』

┏━━┓
┃極秘┃
┗━━┛
政府関係者各位殿

このたび４次元レンタルーム・サービスを開始することとなりました。
４次元レンタルームは隠し金庫、パニック・ルーム、危険物収納庫等の用途にお使いいただけます。

【４次元レンタルーム・サービスとは？】
当社の長年の時空間魔法研究を応用した固定式４次元通路と専用の収納空間を、お客様のお望みの場所に設置するサービスです。
保守・管理の都合上、１年毎の年間契約とさせていただきます。（契約更新の場合はレンタルームはそのまま連続してお使いいただけます）

【特徴】
厚さ数センチ〜数十センチの４次元扉の奥に、最大数万㎥の空間を確保出来ます。
内部空間は外部の影響は一切受けません。４次元扉を強力な物にすれば至近距離での核爆発にも耐えることが出来ます。
４次元扉はレンタルームのどの位置にでも取付け可能です。（外部から見れば、４次元扉をどんな角度にでも設置出来ます）

【仕様・制限事項】
内部空間の寸法安定性は直径の±0.2％です。
４次元扉を設置場所から移動すると、内部空間とのアクセスは出来なくなります。（元に戻せば再びアクセス可能になりますが、安全に使用するには再調整が必要です）

【料金】
基本料金：年間１件につき １千２百万円

４次元扉料金（単位：百万円／年）
φ0.35m　　　 1
φ0.5m　　　 15
φ0.7m　　　250
φ1.0m　　4,000
φ1.4m　 60,000
φ2.0m　900,000

内部空間料金（単位：百万円／年）
φ0.5m　　　　0.1
φ1.0m　　　　1.5
φ2.0m　　　　 25
φ4.0m　　　　400
φ8.0m　　　6,000
φ15.0m　　 90,000
φ30.0m　1,500,000


Ｍ１３レンタルーム（株）

「これは本物なのですか？」
会長本人が持ってきた一枚の書類に何度も目を通してから生田局長は訊いた。
「ああ、政府高官の元に届いているようだ」
局長は紙を裏返したり透かして見たりしたが、それ以外は何も書かれていなかった。
「連絡先はありませんね」
「だが、ホームページは存在した」
「ほう…」
局長がデスク脇のノートパソコンで検索すると、会長の言う通り『Ｍ１３レンタルーム（株）』があった。アドレスはm13rentaroom.comだった。
「Ｍ１３地区の接続業者だったよ。会社についてはまだ調べている途中だが…」
「トラップではありませんか？」
局長はモニタを指差しながら訊いた。会長は話の腰を折られたのは気にせず答えた。
「安全だ。開いて見たまえ」
ホームページは目の前の書類と同じ内容だが、最後に連絡用の書込み欄があった。
「連絡した者はいますか？」
「いや、我々の意見待ちだ」
「どうですかね。個人でも払えない額では無いでしょう」
「千三百万円で隠し金庫かね。Ｍ１３地区の業者が秘密裏に出入りするのは難しいから、隠し財産の宣伝になってしまうだけだと思うが」
「じゃあ政府は何に使いたいのですか？ シェルター？ 軍事用には値が張り過ぎますが」

「もし本物なら我々も研究用に二つ三つ買いたいところだが」会長はそこで間を置いた。「政府としては核廃棄物の処理に利用出来ないかという要望だ」
意外な答えに局長は一瞬言葉を飲み込んだが、すぐに思い直して言った。
「なるほど。しかし我々は核問題には関われないはずでは？」
「まあそれはそうだが、あれを決めたのは半世紀以上昔だし、核廃棄物問題には未だに有効な解決策はないからな。藁にもすがる思いだろうさ」
「では私の意見は聞く気はないんですね」
「いや、一応聞こう」
「４次元ポケットやどこでもドアの類いを長期間安定して維持出来た例は無いんですよ。これは大掛かりな詐欺です」
「いや、必ずしも長期間維持出来なくてもいいんだ。廃棄物を搬入した後で扉を取り去ったらどうなる？」
思わぬ展開に局長は黙った。
「魔法が解けたら中身はどうなるのか興味は無いかね？ それに公式見解では不可能だとしても、Ｍ１３地区には三大魔道士がいる」


ここまで書いたけど私じゃとても最後まで書けないから続きを書いてくれる人はいないかなあと
このままだとハートフル・ラブコメじゃなくて生田局長がチャーリー・マフィンになってしまうし

最初なんのコピペが貼られたのかと思ったｗ
会話は碇指令と冬月イメージして読んでた

　　ノノハヽ
　 从*･ ｡.-）ﾉｼ　＜おネムなのでねるの、おやさゆみん。
　　/,/⌒⌒ヽ
　　と（_(＾)_(＾)_⌒ヽ、

　　　　　　　　　ﾊﾟﾀｯ
　　　,/⌒⌒ヽ
　　と（_(＾)_(＾)_⌒ヽ、

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）＜おやぷみなさい

>>403
なんか星新一の「おーい でてこーい」を思い出した

保全っちゃ

>>403
協会も政府機関なのかな？

あれは怖いよねw

ハゲ

>>409
バチカンみたいに国を超えて影響力を持ってるんじゃないかな

あさ

保全するんだろうね

MAHO

ぽんぽん

ちちんぷいぷい

魔法にかかれですの

保

田

大

明

神

復活フクちゃん温泉スレに外伝続編来てる！！ｗ

RPG風動画の続き更新させてもらいました！

その24
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23807186
http://youtu.be/0zBHaD2URR8

乙です

動画乙いよいよ鬱展開突入か・・・気合い入れて見なきゃ

ゲームしたくなるｗ

外伝てどの外伝？

読んでくればわかりますわ

>>428
大人の階段…ピンクバージョンｗ

|||9|‘_ゝ‘)

保

にゃー

ハゲ

誰がやねん　ぷんすか

しぱぱ

ほ

でいつ書くの？

夕飯

はる

今更だけど動画の23の鴨座ランド笑ったｗｗｗ

ほ

最初鴨座ランド知らなくて調べてずっこけたｗ

ﾉﾘ*´3´ﾘ＜あゆびるあゆびる

川c；’∀´)＜ふふっ　ﾔﾒﾃｸﾀﾞｻｲ

ﾉﾘ*´Α´ﾘ＜ﾃﾞｭﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ⊃ﾂﾙｯ*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

スベってるｗ

安定の滑り芸

かーかれっ

ほ

ちちんぷいぷい魔法にかかれ

保

作者さんツイ垢発見

そういうのはいいから

外伝は長く引っ張るものではないな…
書くのに疲れてしまった

ということでストーリの順をちょっと入れ替え
数レスお借りします

wktk

さて、夢で苦しむ里保に対して衣梨奈もまた困惑していた。
何故か、コンロの火が付かない…。

「えり…、壊したっちゃろか…。
　いかんいかん！道重さんが戻ってくる前になんとかせんとね。」

衣梨奈はスッと目を閉じると魔力を集中させる。元のコンロのイメージは出来上がった。
衣梨奈が指を振るうと魔法がかかり直るハズ……であった。
なぜか衣梨奈の放った魔法はコンロに届く前に打ち消されてしまったのだった。

「!?」

なにが起きているのかは全く理解出来ない。
ならばもう一度と魔法を放つと今度はバシュッと音を立て自分の魔法が戻ってきた。


「なんとね？このコンロ…こんなこと今までなかったとね。」
衣梨奈は困惑して今にも泣きたくなった。そこに、

「ただいまー、生田ー。今日の、おやつで…ってあんた何やっての？」

「み、道重さん！ゴメンナサイ！
　……。

　えり、コンロ壊しちゃったみたいなんです…」
衣梨奈は帰宅したさゆみに対して開口一番に事実を告げ謝罪する。
怒られるとばかり思っていたがさゆみは意外な反応を見せた。

「壊れた？生田が？ムリムリ、さゆみだって本気出さないと壊せないものなのに。
　…あんた、なに作ろうとしたのよ？」

「うーんと、今日バナナが安かったからバナナケーキでも…。」

「あはははは。超ウケる」

さゆみは衣梨奈の作ろうとしたものを聞くといきなり大声で笑い始めた。
キョトンとする衣梨奈の前で笑い転げているさゆみ。

その時

『ちょっと、重ちゃん！笑い事やない、バナナなんて食べ物やないで！』

妙に背筋が凍る迫力の声！
声の主を探すとなんとコンロ…いやコンロの火がしゃべっている。
まるでハ○ルだ！

「だって、中澤さん。そんな姿でバナナなんて食べ物やないっていわれても」

さゆみは人差し指の先で涙を拭いながらもコンロの火に話しかける。

「生田、この人はね、中澤さん。さゆみより年をとった人で〜す。
　こんな年とってるけどさゆみに魔法のいろはを叩き込んでくれた
　偉大な魔法使いよ。」


『重ちゃん』
　凄みのある声だ。

　散々笑っていたさゆみが突然ピシッと居住まいを正す。

『ちょいちょい挟んでくる年齢の話はいらないでしょ？
　…ガミガミガミガミ…大体ね重ちゃんの魔力の…
　ガミガミ…ガミガミガミ…ガミガミ…』

さゆみと共に小１時間程説教を食らった衣梨奈は解放されるとフラフラしながら

里保のとこ行ってきますと小さく呟きさゆみ邸を逃げるように飛び出たのであった。

「ちょっと生田！逃げない…」

『ちょっと重ちゃん、聞いてるの？』

「はいっ！！」

さゆみは内心長いなぁと思いながらも同時にこの光景を少し懐かしくも思っていた。
お互いが本当に若い時に毎日のように繰り広げていた光景だ。

自分のことをこの様に怒ってくれる存在はそもそもほとんど存在していない。

（ありがとう、中澤さん…。でもながいよおぉぉぉぉぉ）

さゆみの午後はこうして潰れていった。

まだ続く

あと１回分くらいで終わりにしたい
長くてだらだらとごめん

中澤姉さんｗAAが元ネタ何だろうけど …これってどの話と繋がってるんだろ？

>>462
>>159からの『伝説』につなげた落ちでエンドにしたい…


無理かも…

>>453
死ねよ

伝説の話だったのね〜

楽しみ似してるんで心折れずに頑張って下さいな

>>465あざます
とりあえず頑張る

ガスコンロﾜﾛﾀw
乙です

保

まさかのガスコンロｗｗｗ

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪~ 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

ねーさんは何故コンロになったんだろう
それとも元々コンロだったんだろうか

コンロの火になった姐さんをリアルに想像してみようとしたら悪寒が走った

OG連中は大変だな
なっちは天界に帰ったんか？

なっちは天ｓ(ryだべさ

なちみきはしm

――ねえどこなの？　隠れてないで出てきてよ。

春菜の勤める古本屋を訪れた里保は、店の片隅に平積みされた未整理状態の本の中から
まるで魅入られたかのように薄汚れた一冊の本を手にする。
それは読んだ者が実際の登場人物になったかのように物語を体感できる、不思議な書物だった。


――リリー……私があなたを幸せにしてあげる

幻想的な世界に心惹かれハマりこんでいく里保。
話の主人公に共感を深めた結果、ついには物語の中に完全に取り込まれてしまう。
里保と同化し魔力を増したその書物は、周囲の少女たちを次々と魅了し取り込んでいく。


――こんなことが許されて良い訳ありません

書物の暴走を止めるため、衣梨奈は春菜とともに物語の世界に潜入する。
永遠の雨が煙る千年の花園、「LILIUM」の世界へと……。


――お伽噺は結末を迎えた　現実の世界へと帰ろう

はたして衣梨奈は、クランで巻き起こる悲劇を前に里保達を救い出すことができるか。
そして「不老不死」と「不老長寿」が交わるその時、世界は大きく動き出す。


「魔法使いえりぽん外伝 〜生田と永遠の繭期〜」 Coming Soon（嘘）

おおっ
読みたいw

おお！これは是非読みたい！！リリウムの世界にいないえりぽんとはるなんがどんな活躍をするか気になる！そして同じ永遠の命を持つさゆがどう思うのか・・・

果てしない物語みたいだな

潜入するならえりぽんは男子寮生役で
飯窪はやっぱり黒猫でという感じかね

えりぽんとはるなんは
フォルスが男子寮にいるって言ってた

動画投稿予定より少し遅くなって申し訳ないです！
中澤姐さんとさゆのコンビ面白いw

その25
http://youtu.be/nNOZo3iP7qs
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23830390

動画乙！
そしてこのシーン改めて見ると作者さんが解説してたさゆの心情がちゃんと散りばめられてたんだな…

>>482
お疲れ様です！動画ももう25本目ですね＼(^o^)／
そういえばYouTube上での作成者名が以前は「魔法使いえりぽんぽん」だったのがいつの間にか「あじぽんぽんず」に変わってますね！

美味しそうな名前なの・・・ジュル・・・

「どんな魔法でも一度失われた命は蘇らないの･･･」
さゆみの声が里保･優樹･遥の心に重くのしかかる。
「ウチのせいじゃ･･･ウチの思い上がりのせいで･･･」


里保が招いた悲劇とは････comming soon

ミントの悲劇なの

カビの悲劇！

|||9|‘_ゝ‘)＜♪ねえ　サヤシリホを見なかった？

川c ’∀’)＜♪サヤシリホなんて知らないわ〜

|||9|‘_ゝ‘)＜♪ねえ　サヤシリホを見なかった？

从*´◇｀)＜♪サヤシリホなんて見たことないわ〜


ﾉハ;*ﾟ ゥ ﾟ）＜台詞調の曲なのに音程を外しているとはさすが生田さん

保全

>>489
从*･ ｡.･）＜はるなんも人のこと言えないなの

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜オマエモナー

保

872 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/22(日) 20:54:36.34 0
道重さゆみの地元・山口県宇部から6年連続宝くじ億当選が出る
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1403437642/

873 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/22(日) 20:55:25.84 0
6年連続で宝くじ1億円超の高額当せん出す山口県宇部市に注目
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140622-00000020-pseven-life

874 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/22(日) 20:57:32.45 0
宇部はパワースポットやな

875 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/22(日) 21:00:48.98 0
さゆがいるからな



ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜魔法を悪用しては駄目ﾔｼ

めっｗ

さゆは何もしてない
ふるさとというだけで不思議な魔法が自然とかかってるのさ

.

ハゲ

大魔導師様〜

宇部市まるごと道重さんスポットだな

678 名前：名無し募集中。。。＠転載は禁止[] 投稿日：2014/06/22(日) 14:11:33.83 0
生田の魔法が効いたことはありますか？

全員のサインで書く場所が決まってたのに間違って生田の場所にSを書きかけた
生田に魔法で何とかしてと言ったら何事もなかったかのように生田のサインになった


|||9|^_ゝ^)＜魔法で書きかえたっちゃん

質問:生田さんの魔法が事務所から禁止されてますが

道重:魔法使いの子って覚えられるからいいんじゃないかな

最近ちちんぷいぷい言わなくなって寂しいぜよ

このスレの怪しい魅力溢れるさゆと温泉スレの変態さゆが頭の中で混同されてきてやばい

>>504
同一人物だな

川c ’∀’)＜♪シルベチカなんて知るべきか〜

从*´◇｀)＜・・・さぶっ！

涼しくてありがたい
あゆみんもっと頼む

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜？？

川c ’∀’)＜鞘師さんどうしたの

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜小田ちゃんが居るような気がする

从´’e’ﾘ＜♪

川c# ’∀’)＜小田ちゃんとか居ないから！　まだ本編にも登場してないし
　　　　　　　　　あれは別の少女Ａっていう設定だから！！ってゆうか設定とか無いから！！！
　　　　　　　　　ってか小田ちゃんとか居ないからーーー！！！！

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜ごめん

ﾉﾘ；´ｰ´ﾘ＜ごほっごほっ

川c ’∀’)＜鞘師さんどうしたんですか

ﾉﾘ；´ｰ´ﾘ＜カビ期を拗らせたﾔｼ・・

永遠のカビ期

なんとかおださくをおださくと名乗らせずに
外伝を書いてみようと思ったが挫折したorz

>>460

　　　　　＼＼『ちょっと重ちゃん、聞いてるの？』／／

　　　　　　　　　 　　 　((⌒⌒))
　　 ＿＿＿＿　　 　　 　l|l l|l 　　　　　　　　 　　 　＿＿＿＿__　　
　　 |　 ⊆⊇　 |　　　 　　 n　　　　..＿＿＿_. 　　 .||￣／／|§|
　　 |￣￣￣￣| 　 　　.,＜ﾆ＞、　 li'´￣ヽ_／l|　　||／＿＿|lｌﾛ|
　　 | ﾛﾛﾛ ::oo |　　　 （,.＿＿ ,ア　ゝ._　 　 _ノ..　||￣￣￣￣￣.||
￣￣￣￣￣￣￣|￣||从#~∀~从||~￣￣￣￣" ||□△＿∩■_||
　　　|￣~|~￣|　　|　 ￣￣￣￣￣　　　 　 　 　 .|| 　 　0|0　　　||
　　 ..|　 ﾟ.|.ﾟ 　|　　|　　　　　　　　　 　　 　 　　 　|| 　 　 .|.　　　 ||　　
　　　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノノハヽ
　　ちょっと生田！逃げない…　　从;*･ ｡.･)　　　　　　　　　　　　　　　　里保のとこ行ってきますと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （　つ　つ　　　　　　　　　　　　))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し--J　　　　　　　　∋oノノハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||9|；゜_ゝ゜)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂　　 　 Ｏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　　ﾉ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ε≡≡≡　 　⊂＼__)　　　　

その挫折したの読んでみたいな〜

姐さんきたｗ

姐さんｗ
きっと怒るとお湯沸くの早いんだろうなｗ

うわぁAAにしてくれてありがとうございます！

だーまースレ落ちてる・・・orz

だーまーがああああああ

リリウム２次創作も落ちてる・・・orz

6時間だとちょっと厳しいかもね

保全っちゃ

|||9|;‘_ゝ‘)＜保全忘れんようにする魔法を研究せないけんね
ﾉﾘ*;´ｰ´ﾘ＜多分、ウチには無理じゃ
ﾊ;´ ｡｀ﾙ＜朝起きるの忘れるくらいですもんね
||c||*; ^_〉^)＜道重さんは？
|||9|;‘_ゝ‘)＜道重さんは筋金入りのウルファーやけん魔法なんか必要なかよ

ちちんぷいぷい魔法にかーかれなの

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

ハゲ

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜しょうがないから毛髪保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

やっぱりえりぽんは優しいな

||c||* ^_〉^)＜果物屋のおじさんつるっ禿げになってたわず
ﾊ;´ ｡｀ﾙ（生田さんの毛髪保全の魔法真似したら失敗したなんて･･･絶対言えない）

リリウムの考察とかどこかでやってます？

(o´ ｡｀)＜水素ヘリウムリチウムベ　リリウム

リリウム関係で今残ってるの
一人スレと鞘童スレとあやどぅスレくらいかなぁ

鞘童ってちょっと一見よさげな言葉に見えるな

蛸壺に似てるしな

鞘壺

从*･ ｡.･)＜鞘壺…

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜シルベチカはどこに居るの

川c ’∀’)＜分からないわ。でも、これを見て

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜これは

川c ’∀’)＜日付を見て、これは800年前の写真。このクランが出来て間もない頃の

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜でも、ここに写っているのは

川c ’∀’)＜スノウ。そしてその隣に居るのがリリー、あなたよ


|||9|‘_ゝ‘)＜！！　はるなんこれ・・・

ﾉハ;*ﾟ ゥ ﾟ）＜これは・・・道重さん？

|||9|‘_ゝ‘)＜ねえどういうこと？どうして800年前の写真に道重さんが写っていると？



・・・なんて衝撃シーンをふと思いついた
当然その前後の展開についてはまったく不明ｗ

あるところに800年間タコになる呪いをかけられた魔女がおりました
魔女は新月の夜だけ元の美しい姿になって町で可愛い女の子を見つけては
女の子を浜辺へ誘い出し蛸壺の中へ引きずり込むのです
狙われるのは決まって幼く可愛らしい女の子ばかりでした
女の子たちは満月の晩になると開放されるのですが
何があったのか聞かれても決して答えません
みな頬を上気させてぼんやりと遠い目をするだけです
いったい蛸壺の魔女は女の子達に何をしたというのでしょうか

蛸壺の中で絡まりあったなの

有名な春画を思い出したw

葛飾北さゆ

鉄棒さゆさゆ

RPG風動画のつづきを投稿させてもらいましたー

その26
http://youtu.be/8MwcWXGbEYM
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23853324


>>484
作品名が名前だと作者さんに悪いと思って変更しました

りほりほの「待っててね！」の念押しズームｗ
暗い話でもちょいちょいホッコリするシーンがあるのが良いよね

蛸は陸に上がってくるというし好奇心も旺盛

>>542
うｐ乙です！
名前を変えたのはそういう理由だったんですね＼(^o^)／

書いたまま放置するのもやなので
おださくにおださくと名乗らせない作品行きます（途中だけど）

車窓から流れる景色がどんどん過ぎ去っていく。
この街が新しい私の青春の舞台…。

もともとこの街の存在すらしらなかった私。ただ現実は思いもよらず選択を迫るもので、
私の場合は父の転勤。今いる街から電車で７時間だとか。
うーん…。悩みましたよ、私。お母さんも無理はしなくてもいいって言ってくれたんだけど
結局は申し訳なさそうにしているお父さんの顔を見てついていくことを決めたんですけど。

それでも、自分が暮らす街がどんなのか知りたくなった私。
で、夏休みを使って新しい学校へとあいさつがてら“M13地区”に行こうと決めたのでした。


（えーーっと……。ここはどこですかね。）
きれいな街だったので、見学がてら街を見てみよう。
時間にも余裕はあるわけだし。
と、あの時そんなことさえ思わなければ…。
ええ、迷子です、知らない土地で迷子…。

季節は当然夏だからお日様もぎらぎら働いている。
（毎日働かなくてもいいのにね。おーーい少しは休んでくれよー。
　あっちょっと太陽隠れたかな笑）

少し歩きすぎた気もしたので、目の前に見えてきた神社で一休み。
不思議なオーラをまとった神社でなんだか心が落ち着く。ふと周りを見回して私の心は打ち抜かれる。
な、なんと、そこには一匹の黒ネコを中心にして動物たちが会議を開いているのではないか。
（か、かわいい）

思わずニヤニヤしてしまった。

じっと見ていた私の視線に気づいたか、ふと顔をあげた黒ネコと目が合う。
（大きな瞳…。あっ、て言うか猫なら学校の場所とかわかるのかな。
　この子が道案内してくれればなぁ）

すると猫がおもむろに立ち上がる。そしてひと声『ニャー』となくと
まるでついて来いと言わんばかりにしっぽをぴんと立てて歩き始めた。


なんだろう、この奇跡みたいなこと。私はこのかわいい案内ネコさんのおかげで
無事学校へとたどりつくのことができた。
校門で背を向けて去っていく黒ネコに対し、
「ありがと、また会おうね」と声をかけた。


学校での案内・あいさつは無事に済んで、さて帰ろうかなと思っていると先生が困った顔をしている。

「あのー、どうしたんですか？」
「あのですね、あなたが帰る時に載る電車なのですが…
　今運転見合わせていまして…。復旧が夜近くなっちゃうらしいんですよ。」

まじかぁぁぁぁｘ…。
どうしよう、お母さんにも電話してみたが遠方のため難しいとのこと。
私は一人商店街の喫茶店で頭を抱える。
（この街に来てからいいことないなぁ。。。）

でもうじうじしてても仕方ない、だって待っても悩んでても電車が動くわけはないのだから。
で、私はせっかくならばこの街をとことん知ってやろうと思って。
一人決心して喫茶店からでたのであった。

とまぁここまで書いておださくっぽくないなと思って挫折

どうしたらもっとおださくっぽくなるのか
けんきゅうして続きを…かけるかなぁ

乙々
続き待ってます

いい感じですよ〜なんとなく話し方がなっきーぽい感じもするけど
てかまさかの小田急ネタｗ

从*･ ｡.･)＜さぁみんなお薬の時間なの

おは??福田花音です。
頭痛があったんだけど楽しいこと思い浮かべた瞬間魔法のように頭痛が消えたからたぶんわたしは魔法使いなんだとおもう(^.^)はは #smileage #魔法

　　　　　　.　　　　　　　　　 　 /^フ　　　　　　..　.. .。.☆..゜... .
　..　.. .。...゜... 　　　　　　　 　 /::::::i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..　.. .。.☆..゜...
　　　　　　　　 　　　　　　 　/:::::::::i
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　　　　　　　　　（｡.･*从　|(‘〜‘ |||
　　　　　　　　　　i,,___）〜 ノ:::::::::ヽ,,　　　..
　　　　　　　　━━━━━ｍ::::::::::::＼━━∈三三ミ ゜　゜.・∴..*.☆
　　　　　　　　　　　　　　　（__＼::::::::::::＼ 。...゜...
┏━┓　　　　 　　　　　☆　　　~~^^^~~~. . . 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┏━┓
┃田┃┏━┓　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┏━┓┃田┃
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いいらさん！？

あさ

あー小田急だったかw
乙です

朝から魔法で料理するえりぽん

>>552
何が入ってるのか知りたくないw
ヤバそうw

昼っちゃ

ageっちゃ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜ほ

もうおねむの時間なの
おやさゆみん

やるっちゃ

生田、寝かせてなの・・・

気長に、気長に・・・。

やるっちゃん

やったるちゃん

昨夜は道重さんを寝かせなかったっちゃよ

おかけで寝不足なの

でも良かったやろ？

ふくぬらさんの写真集が…

写真集届いたっちゃ

CHANCE！のソロDVD-BOXが届いた！

>>574
なにそれ

大人なソロのまとめ買いですか

小松未歩のCDかな？

>>577
知っている人いるかな？

コナンかな

「謎がー解けてーゆくー♪」だっけ？

めざましテレビだな

真夜中にシパパ

ハゲ

もうすぐお昼っちゃ

道重さんランチはスパゲッティ食べましょうよ

いいえ私と温泉旅行に行くべきですわ

´)＜夜はフレンチでも良いですよ

＜この感触がたまらないんじゃ
从*･ ｡.･) (い、いきなりなんてセリフをなの)
＜あっ里保。もっと優しくっちゃよ
从*;･ ｡.･)ﾊｧ (いつもと攻守逆？なの)
＜ごめん、えりぽん。うまく出来ん････
＜初めてなんだから仕方なかよ、慣れたら上手くなるっちゃよ
从*;;･ ｡.･) (りほりほの初めて･･･鼻血出そうなの)
＜パンッパンッ
从*;･ ｡.･)ﾊｧﾊｧ (な、なんなのこの音は･･･まさか生田のえりぽんにりほりほのりほりほが挿入･･･)
＜まーちゃん、お腹ペコペコです。晩ごはんなんですかあ？
Σ从*;･ ｡.･)(ヤバイの、今のキッチンは18禁なの)
＜やったー、ハルの大好物のハンバーグ！
从*･ ｡.･) (へ？･･･ハ･ンバ･ー･グ？)
从*｀ ｡.´) (さゆみのドキドキを返せなの)

（　・e・）＜あぁ〜ハイハイ、ナマちゃんだけに生で挿入、ってコラーッ！

ハンバーグの空気抜きかｗ

優良保全乙だぜ！

ハンバーグがパンッパンッの隠語の可能性は？

道重さんハンバーグを食べませんか？

小田べチカぁぁぁ

▼

猫に話しかけられたという事実に酷く動揺した亜佑美も
すぐに魔法だということに気付いた。
警戒に身を固くする、その横で里保がのんびりと話しかける。

「はるなん…こんなところにって、結構前からうちらのことつけてたよね？」

「あ、やっぱり気付いてましたか。さすが鞘師さん」

どうやらこの黒猫も里保の知り合いらしい。
猫は固まっている亜佑美に向き直って、猫なりの慇懃さで頭を下げた。

「あ、どうも初めまして。私、飯窪春菜って言います。
　この街に住むごく普通の一般的な魔道士です。どうぞ宜しくお願いします」

「は、はぁ。どうも、石田亜佑美です」

改めて黒猫を見やる。
優樹をはじめ変身の魔法が使える魔道士がいることは勿論知っていたけれど
普段からその姿でいる魔道士を亜佑美は初めて見た。
その時点でどう考えても普通じゃない。
そして、里保が随分前からつけられていたという言葉にもまた驚いていた。
自分は全然そのことに気付いていなかった。

「で、どうしたのはるなん。いきなりわざとらしく出てきて」

「そんなわざとらしくだなんて。そろそろ頃合いだと思ったので、お二人をお連れしようと思いまして」

猫の表情は読めない。
里保が自然に話しているから、しぶしび警戒を解いたけれど
亜佑美からすれば春菜は怪しい魔道士以外の何物でもなかった。

「頃合い？」

「はい。今日道重さんの家でバーベキューをするそうなんです。だから」

あ、まずい、そう思って亜佑美が目を向けた先には
思い出してまた頬を膨らませ、拗ねる里保の顔があった。

「うち呼ばれてないもん」

「そんなことありませんよ。私は道重さんからお二人を連れてくるように言われましたから」

「え、そうなの？」

その言葉を聞いて、里保の仏頂面がみるみる晴れていく。
実に分かりやすい人だ。

「でもそれだったら何で先に連絡くれなかったんだろ…。やっぱり道重さんうちのこと忘れてたのかな…」

「あはは。道重さんが鞘師さんのこと忘れるわけないじゃないですか。
　理由は行けば分かります。さ、暗くなる前に行きましょう。勿論石田さんも招待されてますから」

そう言うと春菜は尻尾を翻し
ぴょこぴょこと左右に振りながら歩きだした。
亜佑美と里保が思わず顔を見合わせる。

「…何で今日来たばかりの私が招待されてるんでしょうか」

「うーん…。道重さんの考えてることって時々よく分からないから。
　でも今日亜佑美ちゃんがこの街に来ることは知ってたし、歓迎してくれてるってことかな」

亜佑美は里保の返答に曖昧に笑った。
ある意味敵と思っていた人に歓迎されていたというのは複雑な気分。

春菜に先導されて亜佑美と里保は丘を下り歩き出した。
涼やかな風が吹き夕闇が迫る街には、ポツリポツリと明りが灯りはじめている。
鈴虫やコオロギ、キリギリスの合唱が響く道の上を蝙蝠が低く飛んでいた。

やがて住宅街の一角に、異様な雰囲気を纏った豪邸が姿を現す。
亜佑美は、いよいよ大魔女と対峙する時間が迫っているのを感じて一つ息を飲み込んだ。
春菜と里保はまるで気にせずどんどんと歩を進める。

門の内側の庭から、煙が立ち上り、幾人かの楽しそうな声が聞こえてきた。

「あ、じゃあ鞘師さんと石田さんはちょっと待ってて下さいね。道重さんに任務完了の報告をしてきます」

「うちもなの？」

「はい、少々お待ちを」

亜佑美は、春菜がどこか含み笑いをしているように感じた。猫なのに。
春菜が門の中に入っていくのを見送り、また亜佑美と里保は顔を見合わせた。

程なく中から人影が現れた。

「おかえりりほりほ。それと、いらっしゃい、石田亜佑美ちゃん」

声と共に門灯に照らされた顔を見上げ、亜佑美は一瞬息を呑んだ。
想像していたどんな”大魔女”像とも違う、見たこともないような美しい女性が
優しい笑みを湛えて二人を見ている。
亜佑美はこの人こそ「道重さゆみ」だと直感した。

「ただいま、道重さん」

隣から聞こえる声。
さゆみから視線を反らすことが出来ず、亜佑美は視界の端で里保を見た。
どこかはにかんだ様な、嬉しさを湛えた顔。
里保はこの人のことが大好きなんだと、そう思った。

「えっと、もう知ってるみたいですけど、
　魔道士協会執行局魔道士の石田亜佑美ちゃんです」

「うん。初めまして。私は道重さゆみ」

柔らかい声で微笑みかけられ、意味も分からず頬を上気させる。

「あ、えっと、石田亜佑美、です」

言葉に詰まりながらやっとそれだけ言うと、さゆみは鈴が鳴るように小さく笑った。

「待ってたよ二人とも。
　主役が来ないとバーベキューパーティーも盛り上がらないもの」

「え…？主役ですか？というか何のパーティーなんですか？」

里保の疑問に、さゆみが指を折る仕草をする。

「りほりほが初めて先輩になった記念でしょ。
　それと、石田ちゃんの歓迎会。
　それから…再会記念」

「再会記念？」

「ふふふ。さ、おいで」

さゆみが手招きし、里保と亜佑美は門を潜った。

広い庭の真ん中でパチパチと火を立てるバーベキューセット。
そのぐるりに数人の女の子。
昼に会った聖と香音もいる。
そして亜佑美は、どうしても会いたいと思っていた二人の顔をその中に見つけた。

「え…」

「あゆみん…？」

不意に音が遠のき、景色からその二人が浮かび上がる。
亜佑美は何度も何度も二人の姿を見た。
何度見ても、そこには工藤遥と佐藤優樹がいた。

「どぅー…まーちゃん…」

「あゆみん……あぬみん、あぬみーん！！」

優樹が飛びついてくる。
それを受け止めた亜佑美は、その衝撃も温もりも声も
間違いなく自分の知っている優樹の物だと思った。
優樹が亜佑美の胸に縋りつき声を上げて泣き出す。

「うそ、なんで…？あゆみん…」

優樹に遅れて遥も亜佑美に近寄る。
その目にはやはり涙が光っていた。
そして亜佑美は、自身の頬にもそれが伝っていることに気付く。

「ここに、居たんだ…二人とも」

「あゆみん…」

「会いたかったよ、どぅー、まーちゃん。心配、したんだからね…」

「ごめん…」

遥も、その言葉と共に亜佑美にしがみつく。
堪え切れず嗚咽が漏れ出た。

「本当に、本当に…無事でよかった」

亜佑美は二人をきつくきつく抱きしめ、涙に顔を濡らしながら微笑んだ。
優樹と遥がその顔を見上げ、またこみ上げる涙を今度は我慢することもやめて、大声で泣いた。
三人の姿を見守っていた衣梨奈や春菜、それに聖と香音も
事情を察し、静かに貰い泣きしている。
一番最後に状況を察した里保もまた、こみ上げる涙を我慢することはせず
抱き合う三人を優しく見守っていた。



▲

小田ちゃくらぁぁああああああ

感動の再会！

あぬみいいいいいいい

だーまーどぅー！だーまーどぅー！

うおおおおおおなんか目頭がああああああああ

ようやく再会できたのね｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

作者さんが前後で名前を叫んでるから
どこかに小田ちゃんの存在が隠れてたりしてないかと
思わず読み直してしまったじゃないかｗ

>>587
だれ？

フランス大好き石田さん

ｗｗ

きたぁぁぁぁぁぁ

　
　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　 ﾊo´ ｡｀ﾙ　*。+゜　＜毛髪保線の魔法だいっ！
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

ハゲ

　　..............................................................;(:::　　ｼﾞｭｩｼﾞｭｩ　.............................................................
...................................................................;;;) ;;);;;)................................................ノノハヽo∈.............
.....................................................( ;;)）　;;)）::(.....................................................(^<_^|9||| ..........................
........................... ノノハヽ　　　（　　;;;ヽ）;;;;; （ ;;;) 　　ノノハヽ.............(ｏ旦ｏ ) ..............................
.........................ノﾉ�刀e _l‘）　 @{}@{} {}□{}□{} ＝⊂（´◇.｀*从...........し--J....................................
...........................（つ日と）　━━━━━━━━━ ヽ 　　　）......................................................
..............................し─Ｊ..............||└────┘||..........し--Ｊ.....................................................................
........................................................................ノノハヽ.....................................................................................
..................................................................... ﾊo´ ｡｀ﾙ................................................∧ ,ﾍ .........................................
........................................................................（ っ と）...........................................　ノノハヽ ................................
...........................................................................し--J　............................................（TゥT*ﾊ ..........................
............................................................☆ノハヽヾノノﾊヾ........................................（ｕｕ　 )〜........................
............................................................川c ’∀´)^〈_^*ﾘ　　　..................................................................................
............................................................../　 ｀つ⊂⊂　 ｀ヽ　ミ　.....................................................................
.................ノノハヽ............................ヽ＿）_）........｀ヽ_ヽ_)　　ミ　　 　　 ノノハヽ...................................
................ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ　..........................................................................................（･ ｡.･*从..............................
..................（　　　）................................................................................................G 　 G）.....................................
...................（＿）_）...................................................................................................し--J.............................

その場面が頭で想像できるから作者さんすごい

つい中澤さん探しちゃうｗ

なるほど、感動の再会を演出するために、石田がｻﾔｼに二人のことを話すタイミングで
ネコはるなんが割って入ったのか
そしてなぜかぐぬぬAAのさゆｗ

うおおー久し振りに季節はずれの花粉症発生でスマホの文字が読めん！！
やっと再会…待ってました…このシーンゲーム動画でも早く見てみたい

>>615
こんな平和見たことないのＣＭを連想したｗ

娘の場合こんな変態見たことないだ

なごむAAだな

※リリウムネタ風だけどリリウムまだ見てないので名前以外はネタバレ無いはずです


「永遠に滑り続ける人なんて、滑りの美学がわかってないわ」
ーーーーーー巨大な滑り台に乗せられた少女たちが織りなす時に冷ややかな珍道中。
ギャグあり百合ありホラーあり。
モーニング娘。14の誇る二大コメディエンヌが贈るマジカル・ミュージカル。

(登場人物)
えりぽん……世界一の魔法使いを目指す少女。ある朝目覚めると巨大な滑り台の上を滑っていた。
　　　　スベルチカ(後述)にはラジェルストレミアと呼ばれるが、長いうえに言いにくいので覚えられない。
あゆみん……魔道士の少女。えりぽんと同じく巨大な滑り台の上を滑っている。
　　　　スベルチカは彼女をチェリーと呼び、意味深に微笑むが、本人は可愛い名前だと無邪気に喜んでいる。
はるなん……黒猫の姿の魔道士。二人とともに滑り台の世界に飛ばされた。
　　　　二人を滑り台から脱出させようとしているが、優秀な彼女をしても二人の滑り力の前では為す術もない。
スベルチカ……滑り台の世界に現れる謎の少女。姿が見えたり見えなかったりする。
　　　　滑り台に潤滑油を撒くお仕事をしている。
ワタ(白いの)……滑り台の世界に浮いているフワフワしたもの。正体不明。
　　　　百合の花のような濃く甘い匂いがするが、なんとなく体に悪そうである。

(声のみの出演)
ズッキ、どぅー、まーちゃん……えりぽんたちの友人。行方不明になったえりぽんたちを心配している。
フクちゃん……えりぽんたちの友人。えりぽんたちを心配している。
　　　　最近、体のある部分がくすぐったいが、恥ずかしいので誰にも相談できずにいる。
道重さん……えりぽんの師匠。えりぽんたちを心配する素振りを見せるが、言動が怪しい。
スノー……はるなんにのみ聞こえる天の声。
　　　　ある舞台のネタバレを伝えることで滑り台からの脱出を手助けしようとするが、いつも何らかの妨害が入る。
まろ、かななん、たけちお、りなぷ、めいめい……スノーを応援するために色々してくれるが、結果として妨害ばかり。

※※あらすじ※※
ある朝、魔法使いの少女えりぽんが目覚めると、なぜかどこまでも続く長い坂を滑っていた。
隣には知り合いの魔道士あゆみんが、やはり驚いた表情で滑っている。
いったいこのクリーム色のすべすべした巨大な丘は何なのだろう。
「わかった！これ大きな滑り台ですよ」
ドヤ顔で言うあゆみんに冷たい顔をするえりぽん。
それでも並んで滑っていくにつれて二人は次第に打ち解けていった。
助けに現れた黒猫のはるなんや、謎の少女スベルチカ、そしてワターーおかしな仲間たちと共に二人の冒険が始まった。
やがて少女たちは、はるなんに聞こえる天の声の情報から、奇妙な真実に辿り着く。
えりぽんとあゆみんたちが連れて行かれた滑り台は実はフクちゃんのおっ○いだったのだ。
少女たちは何者かに小さく小さくされて、フクちゃんのおっ○いの上に飛ばされていたようだ。
「どうやって脱出するか見ものなの。フクちゃんが助けを求めてくるのとどっちが先か楽しみなの」
××の揉まざる手が少女たちを弄ぶ。
全ての真実を知ったとき、少女たちの下した決断とは？！

おい本編書けよ？ｗ
絶対だからな！

温泉スレになったりしてw

フクちゃん「おかしいですわ妙に胸がこそばゆいですわ！？」

何が起こっているのか理解できていないフクちゃんであった・・・

なんか始まったｗ

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜滑る魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪~ 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜
　 *``･*+。
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　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ∪~ ｡*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

10期3人の感動の再会やっときたかって感じですね
これからの展開が全く読めない…

動画の続きを投稿させてもらいました！
動画内にもあゆみんがようやく初登場(電話出演)

その27
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23882919
http://youtu.be/v7EpPCAPJDQ

おつおつ

　 *``･*+。
　 　　　`*｡
　 　　　 *｡
　｡☆ﾉハヽ 　 *
+川c ’∀´)*｡+ﾟ
`*｡　ヽ　 つ*ﾟ*
　`･+｡*･`ﾟ⊃ +ﾟ
　☆　 ⊃ﾂﾙｯ*ﾟ
　`･+｡*･+ ﾟ

M13地区って日本で言ったら紀伊半島みたいな陸の孤島なんだろうな

ところで『m13』地区って何が元ネタなんだろ？14になる前の年だったから？

１３カラフルキャラクターが最新オリジナルアルバムだから？

ほ

　
　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　 ﾊo´ ｡｀ﾙ　*。+゜　＜Be bald!
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

歩いて何分くらいなんだろう海まで徒歩20分だと遠いか

>>639
ハル坊そのイタズラは笑えないぞ

自分にもﾄｩﾙﾄｩﾙになちゃえ

感動の再会に俺ももらい泣きしたよ

俺も泣いた
ああ泣いたさくそったれが
ばがやろこのやろ

保全っちゃ

スベリウムもうちょっとしっかり書いてみようと思ったけど
自分の文章力ではとてもすべすべムチムチ滑り台の質感が描写出来ないので無理でした
ここの作者さんたち本当にすごいと思う

age

おださくって難しい・・・
ということで続いてみた

携帯電話の画面を確認しながら、私はカラオケで時間をつぶす。
うーん。再開はまだの様です。
それにしてもほんとになんてタイミングなんだろう。
まさか巻き込まれるとはね…


この街を知ろう！！なんて意気込んで飛び出したものの
暑かった。もしかしたら温暖化は予想以上に深刻なのかも…。
とか思いながら、目の前に見えたカラオケボックスに滑り込む。

ふと、外を見るとにぎやかな商店街を女の人と女の子たちのグループが楽しそうに通って行く。
私は1人をこよなく愛す。…というよりも本当に信のおける友人がほしい。

そんな事を思いながらそのグループを見ていると、何か感じたのだろうか。振り向いた女性と眼が会ってしまった。

（やばっ！）

でも、白いストールをふんわりとまとった女性はやさしく微笑むとまた視線を戻したのであった。

（わ、笑われたぁぁ）

で、その素敵な笑顔にほんわりとした気分になった私はふと海へと行きたくなった。
カラオケボックスを出て少し夕焼けを帯びてきた空を見上げながら私は海のほうへと足を向ける。

「こっちか？それともこっちか？ええい、こっちだ！！」

海辺には人が集まっている。
何かあるのだろうか。

私はそう思いながら海辺で1人たたずんでいる。

その時、空に一輪の花が咲いた。
その花は私が今まで見てきた芸術作品のどれよりも心を揺さぶる。

「わぁ、きれい…」

思わず声を出してしまう。
空に上がる一つ一つの『作品』は不思議な響きで海辺にいる人の心を癒して
居るようだった。

うん、この街はなんだか不思議。最初に足を踏み入れたときから感じていた。
その答えはまだ見つかっていないけれど、この街で過ごすようになったらおのずと見えてくるだろう。

私は最後の花火が上がるのを見届けると、海辺を後にし駅へと向かうのであった。

その日の夜

「はるなん、今日はお疲れ様なの」

「いえいえ、それよりも今日は不思議な女の子に会いまして…」


「ふふふっ、それは楽しみなの」


…fin.

ということで、おださくをイメージしたものはこれで終わりです

まず、本編作者さんへ
勝手なことして申し訳なかったです
イメージの暴走です
今後自重します

そしてスレの皆さんへ
お目汚し失礼しました
貴重なスレをお借りすることができ幸せです

おっつうううううう
いいよいいよおおおおおおおおおお

おつです
全然汚れませんけども

ＯＤＡ編いいね

>>651
「ふふふっ、それは楽しみなの」←ここはやっぱりさゆはさゆなんだと思ったｗ

小田ちゃんの感じが出てたね〜最初に本編のさくらと違うって断ってたし良いんじゃない？第三者目線でのＭ１３地区の印象も色々聞きたいし

個人的にはやや幻想的な土地のイメージ
トラムなどの市電が走ってたりもするロープウェイと路面の両用をこなすとか
道重邸もでっかい藁葺きかなあでも和風ってわけでもないが途中から洋風になってたり

俺的には道重邸は洋館のイメージが強いなあ

ハゲ

暖かなコメントありがとうございます！
完全な見切り発車だったものをこうして形
にできて良かった
機会があれば今度はしっかり書きたいです

道重邸はAAや動画の洋館なイメージだね

続き楽しみにしてますね

乙です♪

おつおつ

本編の中の道重邸

>住宅街の一角にその豪邸は一際異彩を放っていた。
>門扉の上には可愛らしいうさぎの彫像が二つ、来客を見下ろすように座っている。
>奥に見える家は、一見古風な洋館という感じだが、施された意匠には
>どこか場違いな、和洋の入り乱れた不整合があって
>その違和感が”魔法使いの家”としての佇まいを際立たせていた。

和洋折衷幕の内弁当みたいな館

だって生田の部屋や鞘師の部屋、まーどぅーの部屋が個室じゃなくて
ふすまと障子で区切られてるだけだったら、それこそ変態たちはやりたい放題になるじゃないか
なるほど、誰かそれで一本書いてください

ベルセルクの魔女のお婆さんの家は洋風藁葺きじゃなかった？
あんな感じかと思ったが小さな古城風も良さげだ
変な洋館というと目黒エンペラーで良いか

飽きたら建て直したりするんだろうなあハウルみたいに

屋根裏を散歩する変態

大魔女の屋根裏散歩

明治初期の和風洋館もいいよね
具体例があんま思いつかないけど同志社の旧新島邸とか和風要素少ないけどフレンドピースハウスみたいな

>>667
どうせ大変態魔女先生は妄想する以外は覗きくらいしか出来ないんだから洋風でも和風でも変わらないじゃん
と思ったけど襖の隙間から覗いたり障子に穴開けて覗いたり押入れに隠れて音だけ聞いてみたり
日本家屋ならではの変態的楽しみもあるかもしれない>>>>>>

http://i.imgur.com/AkMlyPC.jpg
大魔女さゆみ

ふつくしい…

これは意味も分からず頬を上気させてしまうな

ハロショとか通販とかであるのこれ？

こんな人が大魔導師とか考えられんな

>>673
多分スタッフがこのスレ見てイメージしてこの衣装で撮ったに違いない
間違いない！

こんなポップな大魔道士・・・
魔法少女にも程があるなｗ

マジカル美勇伝は先進的な番組だったが
10年早すぎた

保

屋根裏徘徊したり障子に穴開けて覗いたりしなくても
さゆなら日常的に盗撮しまくりじゃないか

箱庭の魔法で覗く事が出来るぜ

やっつー

>>683
こうだな
http://i.imgur.com/5zZvSkz.jpg

怖い怖い

動画のつづきを投稿させてもらいました

その28
http://youtu.be/T-DYnDQdkAg
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23905294

ご苦労さまです

やっぱり動画で見ても切ない…ところではるなんの人間形態って初？よく見ると猫耳ついてるのね

>>689
鞘師と生田が魔法楽団のおじいさんと会った後にさゆみと4人で話してたはず

あら〜気づかなかった汗
前も猫耳着いてたっけ？

すみません、えりぽんとりほりほが狗族の里へ向かう場面の動画って何番ですか？

動画作者ではないが猫耳付けちゃうよなついつい
魔女帽子にも生えてて脱いでもまた付いてる
人間耳も残しといた方が良いのかな

>>692
向かうことになったのは一話前の２７
狗族の里に着くのは次の動画じゃない？

ほら

>>694
ありがとう

おやぷみなさい

ハゲ

>>691
前に出てた時も猫耳ついてますね
本編では猫耳の描写は無かったと思います
少しでもドット絵でキャラがわかりやすい様にする為にチョコレート色の猫耳をつけたので深い意味は無いですw

魔女の帽子とか魔法使いの帽子も本編では描写ないですよね？
俺は勝手に魔法使い装束や魔女装束にしてたりする
もちろん普通の洋服とかもあるけどパジャマも
花火の時は浴衣と甚平かな

自分は極々普通の洋服でイメージしてるなぁ
魔法使い装束とかあったら一般人と溶け込めないし

いざって時に魔法使い服で

想像と創造
想い創る
それでいいのさ

やっつー

俺も普段は学校の制服やら普通の格好のイメージだな
どぅーまーの救出に向かった時は迷彩服のイメージだったけど
脳内では結構似合ってたw

音楽の魔法のじいさんは仕立ての良いスーツ
でも着古してくたっとしてるうえにさらに着崩しててかなりラフなイケじいだと想像してる
・・・なんでモブのじいさんばっかり妄想してんだろ俺

あのじいさんは良いキャラしてるから仕方無いｗ外伝も出来る位だし

>>705
迷彩服か
たしかにぽんどぅーは似合いそうだ
つうかあの二人に迷彩服ってカッコ良すぎだろ

前にリリウムスレでここのさゆの精神力はすげぇって話が出てたけど
じいさんの話の中でもさゆだけ特別にすげぇってのが分かるようになってるんだよね

音楽爺様はアロハにダボパンロングにカンフーシューズにしてたな
普段は落ち着いた色合いだが花火会の時は派手な色合い

じいさんは襤褸を着てるって書いてあったからそのまんまで想像してた

読めない！

いやいや本編読んでないのか？
襤褸（ぼろ）って漢字で書いてあるだろ

読み仮名あったっけ？

（らんる）とも読める

ﾗﾝﾗﾝﾙｰ♪

>>702
執行魔導師の制服は「愛の軍団」衣装で
>>705
突入時は愛のジョークの黒パンツイメージしてた忍者みたいな感じ

俺も愛の軍団の衣装のイメージ
ゲーム動画のタイトル画面ややっつー漫画のイメージが強い

なるほど
救出に向かったときはライサバのヲタTで
音楽じいさんはベリのアロハを着ていると
イメージ膨らむわ〜

ハゲ

あさ

イメージがどんどん膨らんでくな
みんながそれぞれの『魔法使いえりぽん』の世界を
創っていくんだな

だにゃー

保

全

M１３地区以外でも魔法使いの存在は一般人に知られているのでしょうか？

そりゃーもう
大魔道師だけど実はヘタレな道重さんとか有名ですよ

> そう言うと春菜は尻尾を翻し
> ぴょこぴょこと左右に振りながら歩きだした。

飯窪さんのお尻(*´д`*)

魔法使いえりぽんの嫁
http://stat.ameba.jp/user_images/20140703/18/morningmusume-10ki/a1/f7/j/o0480064112992138512.jpg

>>729
設定の中に魔法使いえりぽんの良く似た所があったりなかったり。

気になってたから買うか

>>728
この時の飯窪さんってアナル露出させてるんだよね(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

川* ^_〉^)つθ＜そこに乾電池挿入なうなう〜♪

アナルだけではありますまい

アナルどころかもうひとつの大事な穴も露出中(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜とりあえずギョニソを挿入してみるﾔｼ

保全っちゃ

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ)＜人間に戻ったら服着てるからそれはパンツの模様なんです

>>733
ボタン電池飲むと食道に穴が空いたりするから電池はやめれ

飯窪さんの裸って誰得なんだ〜〜〜〜

ハゲ

うぃくたさん今日のお昼は何ですか

>>740
俺得だ！

もうすぐ七夕だね

|||9|‘_ゝ‘)＜誕生日っちゃ

おめでとうなのー

MP復活待ち

やっつー漫画に魔法使いの格好あるな
衣装に準じてあるようださすがだ

RPG風動画のつづき投稿させて頂きました。

その29
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23927836
http://youtu.be/hT30Howj0eU

タイトル画面は愛の軍団にしてますが、ゲーム中にそれっぽい衣裳はたぶん出ませんw

乙です！

上から目線に聞こえるようで非常に申し訳ないが、
動画も回を重ねるにしたがって見せ方とかどんどん上手くなっている気がする
最初はなんとなく見てたけど今は更新を楽しみにしてます

書いてもすぐ挫折する外伝作者が通りますよ
今も一本挫折間近…
明日の夜あたりには投下できるかも

妄想ばかりで何もしない俺様は就寝です
おやすす

読むだけで申し訳ないけど期待して待ってる

自分の中では協会の制服っつか戦闘服みたいのはブレスト衣装のイメージだったけど
本編でM１３地区までやってくる旅行風の鞘師は愛の軍団衣装で妄想
軍団衣装はあの世界なら街中でも馴染めそうだしかわええし好き

とりあえず魔法使いえりぽんがアンパンマンと未知との遭遇したようでなにより

某国の姫様と一緒だったのかな

あさハゲ

魔法使いえりぽんの食パンマン

出禁ちゃん

ほ

やっつー漫画の人型飯窪さんも猫耳だと今気づいたよ

うｍ

はる

はう！

>>740
ノ

ダメだ外伝推敲できなかった…

おやさゆみん

明日があるさ

魔法少女えりぽん

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

パンツ脱いで待ってたのに

>>771
ﾊ´ ｡｀ﾙ＜うわっちっこい
||c||* ^_〉^)＜ウインナーみたい
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜ウインナーっつうよりポークビッツ？
|||9|;‘_ゝ‘)＜そんなハッキリ言うもんや無かよ
从*;;･ ｡.･)＜さゆみの魔法が効かないなんて･･･呪われたちんちんなの

>>771が羨ましい

|||9|‘_ゝ‘)＜呪われたちんちんてどんなやろ
从*･ ｡.･)＜息がかかっただけで射精するくらい極度に早漏なの
从*･ ｡.･)＜あと膨張係数が1.0以下の不幸の固まりみたいなちんちんなの

息吹きかけられたいよねぇ

どうしてこういう流れにw

ほ

ヤシ達は協会から見ると大魔女の息がかかった連中ということになるのだが
その事をヤシ達に言うと顔を赤らめて俯きながら「その通りヤシ・・・」というばかりである。
待ちたまえヤシ君、私は誉めているわけではないと諫めようとしたのだが
「ハメられているのは今はフクちゃんヤシ」などと虚ろな瞳で意味不明の言葉を発しており、
協会にいた頃の聡明なヤシ君の面影は微塵も感じられない。
ああヤシ君、君をM13地区にやったのは失敗だった、かくなるうえは愛娘の衣梨奈だけでも、と私は

息がかかった、からなんか書こうと思ったけど、出だしから無理がありましたw

ｗｗｗ
そこで止めるかｗ

ｗｗｗ

愛娘の衣梨奈は無事だったんですか？！

何か踏んじゃいけないリンクに誘導されそうな途切れ方だなｗ

ノﾉ��;‘ _l‘)＜なんか変な話しになってない？
从*´◇｀)＜上の方でパンツ脱いだ人が悪いんだろうね
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜ウチはウインナーより魚肉ソーセージの方が良いんじゃ
|||9|;‘_ゝ‘)＜里保、余計に話をややこしくせんのっ！

>>771ですが…
すべて>>767のせいです

とりあえずいっておく



わっふるわっふる

何でもアリは嫌いじゃないｗ

>>767です…

責任を取ってこれから推敲したてのものを投下します
注パンツははいていても大丈夫です

「待て待てどぅー、待てぇいー」

「…待つわけないっしょ、まったく。」


山中を駆け回る少女と一頭。ここで2人は文字通り『鬼ごっこ』をしている。ただし、ただの鬼ごっこではない。

見た目こそまだまだ子どもであるが2人は普通の子どもではなく魔導士である。
時々こういった形で自身の魔力を開放することは成長期の2人にとって重要なことである。


「ふぅ、まーちゃんたら変身するとかズルすぎるから……っとと！

　ヤバい、崖じゃん…」


「あーっ！どぅーみっけ！」

少女は自身に向かって遠くから走ってくる動物に向かって必死に制止を試みる。
少女の周りで急速に魔力が高まり、水のしぶきを前方へと発射する。


「んーー、目に水が入ったーぁ」

「ばっ、まーちゃん！ダメダメストップ！ここから先は…」

っドン！

「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！」」


崖から投げ出された2人…

呆けていた頭が次第に回転を始める。
自分は確か、まーちゃんにぶつかられて崖から…


眼を開くと眼前には朝靄に包まれた蒼い空が広がる。

「もう、まーちゃんったらほんとにアホなんだから、ってまーちゃん？」

遥が周りを見渡してみると先ほどぶつかってきた優樹の姿が見当たらない。
それどころか、ここはまったく見覚えがない。
しっとりと朝露を含んだ大気が遥の意識を戻していく。

遠くから響くたくさんの人の声。足音。そして何かが地を駆ける音。


ダァーーーン！

……銃声？


ブォォオオォォ


…これ、法螺貝？


「えっ、ちょっとちょっと…。なんだよこれ」

遥がやっと周囲の情報を入れ始めた。
その時である。

「おい、そんなとこで何をしている！さては敵方の間者か。」

複数の男達が遥の周りを取り囲んでいる。男達の格好を見て遥は目を疑う。
だれもかれも教科書で見るような甲冑姿で手に槍背中に旗指物をしている。

（もしや…ハル、また厄介ごとに巻き込まれてる？
　…ここはさっさと退散すっか）

そう判断した遥は、立ち上がり男達へと一歩近づく。
途端にザザッと音を立て男達が一斉に武器を構える。


思わず遥は相手に叫ぶ。
「ちょっとー、一体あんたら何なんだよ！ハルが何かした？」

「構わん、怪しいものは皆捕らえぃ！」

男達は一斉に遥へと切りかかる。
すんでのところで第一撃をかわした遥は魔力を練り上げ無数の水の粒を浮かび上がらせる。

「こ、こやつ妖術を…」


「何なんだよまったく！最近こんなんばっかだ。
　ケガしたくなけりゃ下がりな！」

遥はそう呟くと水滴を周囲に飛散させる。
しぶきは猛烈な勢いで男達へと襲いかかる。もちろん甲冑の上からでは効果は不十分であるが、
怯んだ相手に一撃を加えていくのは容易であった。

１人、また１人と遥は魔力を込めた手刀を打ち込み地べたをなめさせる。
後ろから、刀を振り上げた男を水縄で締め上げる。
そして、振り向きざまに拳を鳩尾へと叩き込む。このところ、実戦ばかりしていた遥は予想以上に強くなっていた。

「ふぅ、まーちゃんとか鞘師さん相手にするよか全然まし。」

遥が額の汗を軽く拭う頃には全ての方がついていた。それにしても…
　
「一体何なんだ？こいつら…
　真ん中に牛の頭みたいなマークがあって周りを縄で囲ってるけど…。

　はっ！そういえばまーちゃんは？」

「なんてことでしょう、こんな小娘に我が軍がこのように敗れるとは…」


突如として表れた声の主を探し後ろを見た遥は驚きの余りその場で固まる。


馬に乗り遥を見下ろしているその姿はまさに譜久村聖その人であった。

「ふ、譜久村さん？何すか、その格好…。」

だが何よりも遥の驚きは聖の格好であった。
小袖というのだろうか、あざやかな着物に身を包んでいる。まさに『お姫様』だった。


「無礼もの！
　見ず知らずの人間が譜久姫様を直接お呼びするなど…成敗してくれよう！」
近くで侍っていたものが声を荒らげ遥に対していきり立つ。


「香、そのような詰まらぬことはいいのです。
　それよりも私はこの娘の事が気に入りました。館へつれてきなさい。」

（鈴木さんまで…ってハルもしかして連れてかれる？でも、ここがどこだかわからない以上少しでも情報は必要か…。
　まーちゃんの手がかりも掴めない訳だしとりあえず…。）


そうして遥はこの奇妙な集団の館へと向かうのであった。

ということで今日はここまでです

思いがけない流れになっていて少々驚いたｗ
挫折シリーズの第2弾としてゆるゆるとお待ちください

乙です
連れてかれるwktk

シリアスな流れのはずなのに何故かｼﾊﾟﾊﾟしか想像が出来ない不思議

あえて言わなかったのにｗ

連れてかれてシパパ？
…パンツ脱いどくか。

魔法少女ハルちゃんin戦国みたいな感じかw
楽しみにしてます

一方のまーちゃんは何をしてるのやらｗ

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜僕は魔道士だぞ！うりゃ！

ノﾉ�刀e _l‘）

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜うりゃ！うりゃ！

ノﾉ�刀e _l‘）

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜はぁ、はぁ

ノﾉ�刀e _l‘）

ﾊ；´ ｡｀ﾙ＜・・・・。

ノﾉ�刀e _l‘）

ノ ﾉ �� ‘　_ l ‘ ）

ノ　ﾉ　�刀@‘　 　_　l　‘　）

あかんハルちゃん逃げてえええええｗ

シパパスレかと思ったｗ

勝てる訳ねぇｗ

膨張してるしｗ

ｼﾊﾟﾊﾟﾊﾟるんだろうなあww

どう考えてもｼﾊﾟﾊﾟだなｗ

ぶあああ急げ俺帰宅してから読みます

あげ

|||9|‘_ゝ‘)＜今夜のお味噌汁はあげと長ねぎにするっちゃね

>>796
本編でふくちゃんがどぅー達助けた後も何故かシパ心を疑われていた記憶があります

ヤバい　スレの流れがシパパへと…
ということで本日23:30頃続きを投下します

パンツははいていてね

ﾜｰｲ

ギョニソスレで投下されてる「みたいな」SSは
やっぱり作者さんの作品なんだろうか

注>>812は挫折の作者です

書き忘れたので追記
本編かと思って期待してくれた方がいたらごめんなさい

ｼﾊﾟﾊﾟ　ｼﾊﾟﾊﾟ　ｼﾊﾟﾊﾟ
ｼﾊﾟﾊﾟしよ〜♪

まだかなまだかなｗｋｔｋ

よし、もうやけだ

投下するぞ

ほどなくして一行は大きな館へとたどり着く。何となく想像はついていたが
その大きさに遥は度肝を抜かれる。

「香、このものを皆の所へやっておきなさい。あとで私が迎えに行きます。」

「かしこまりました」

遥は香音にそっくりな香につれられ、屋敷内を歩く。

（ふぅ、鈴木さんには悪いけどここは素直にトン…）

「おい、お前」

「はひ！！」

「まさかとは思うが、道重の手のものではあるまいな」

「！？」

「いや、知らぬならよい。
　…さぁ着いたぞ！ここがお前の暮らす場所だ。
　また姫の悪い癖が出ているが…。」




「ふっふっふ、この新しいからくりの機械はどんな動きをするのかしらね。
　じゅるっ。おおっとよだれが」
「何やってるんですか、譜久様」

「香！！…いつからそこにいたの？」
「最初からです。」

「うおっほん、してあの少女の様子はどうじゃ。
　お衣には遠く及ばぬが暇つぶしにはよいと思うぞ。あぁ、お衣に会いたいなぁ」

「今、手のものを10数名里にやらせております。
　もうしばらくお待ちを！！」



…パチパチ…

シャッ　シャッ　シャッ

目を薄らと開けると木造の屋根が見える。
薪をくべた竈の薫り。優樹はその薫りに故郷の里を思い出す。

ゆっくりと身体を起こし、周りを見渡す。
どうやら誰かの家で寝ていたようだ。


「んーー、まさ何でこんなとこに…？」
徐々に記憶が戻っていく。

そうだ自分が勢い余って崖から飛んだのだった。…遥といっしょに。


「でもあれはどぅーが悪い！
　だってまさに水かけるんだもん。…ってどぅー？」

いっしょに落ちた筈の遥がいない。キョロキョロと辺りを見渡す優樹。


「おっ、目が覚めたみたいじゃね！気分はどう？」



「や、やすしさん？何ですか、その格好…」

優樹に声をかけてきた主は可愛らしい少女であった。
麻の洋服を着て出で立ちこそ異なっているがその容姿は
あの鞘師里保そのものであった。

優樹の問い掛けに対し、少女は少し困った表情を見せる。

「ウチ、名前教えたっけ…。
　でもやすしではないかな。ウチは保と言います。」

「いーやっ！絶対にやすしさんだね。だってそっくりだもん、声とか顔とか家の汚さとか」

その言葉を聞き“保”は顔を赤らめ少し頬を膨らませる。

「い、今は少し忙しいんです。あなたもいるしね。そのうち片付けるんだから…って聞いてる？」

辺りをキョロキョロしている優樹に対し少し呆れ顔の保。

詳しい話を聞いてみると、ここは刀を納める『鞘』を造る技術を受け継いだ里で、保はその頭領の娘であるそうだ。
今はお城でお殿様に献上する鞘を作成していて頭領はいないらしい。

なので、留守の間は同じ里に住む刀鍛冶の幼なじみの家にいるそうなのだが

「大将と喧嘩して2年くらい前から居ないんだ…。
　どこ行っちゃったんだろ、お衣ったら！」


優樹は少し混乱していた。目の前には普通に里保がいるが、里保ではないという。
そして、ここは優樹の知っている場所ではない…。電気も水道もガスもないそんな時代、タイムスリップというのだろうか。
崖から落ちた衝撃で…
どぅーもこの時代のどこかにいるのだろうか？言い知れぬ不安が優樹を襲う。

その時馬の嘶く声
そして

「お保ー、保はいようと！」

保の目が大きく見開く。そして慌てて外へと飛び出す。

「お衣、お衣だ！もう、今までどこに…。」

「すまんっちゃね。あれから、しばらく道重領にいたとね。」

「み、道重領？な、何でまたそんなとこに！」

「さゆみ様に弟子入りしたと」

「!?」

「さゆみ様の創り出す刀は父上のものとは全然違うっちゃね。
　何というか、華があると。衣はどうせこんな時代に生まれたけん、一番になりたいとよ。
　それに衣の打つ刀じゃ保の鞘に見合わん。」

「…そんなことないよ。
　衣の打つ刀に合うようにウチも精進しとるんじゃ。」

「イヒヒヒヒヒヒヒ、んもうこちょばい！」

馬と戯れていた優樹が声を上げる。

突如として話の腰を折った人物を見てお衣は怪訝な顔を見せる。

「何ね？あの娘は？」

「えーっと、昨日の夜にウチの畑に倒れていたんじゃ。
　今朝、目を覚ましてね！」

「ふーん…」

お衣は視線を優樹へ向けると声をかける。

「おい、お前！名は何というとね？どこぞよりきたと？」

「うへぇ、うぃくたさんまでいるよ〜。まーちゃんは優樹っていうの！
　忘れたのぉ？」

「マサキチか、おなごに見えっちゃけど妙な名前しとるけんね。」

「ウチも女の子やと思ってた。
　…それでお衣？今日は何で戻って来たの？

今日はここまでです
自分にシパパは難しそう…

おつ
面白そうだな
無理にｼﾊﾟﾊﾟしなくてもいいのでｗ

なんか面白展開きたーｗ
アホな疑問だけど保とか衣とかなんて読むんだ

昔（前世？）のえりぽんや鞘丸や花音が出てきたよｗ
そして道重さんは現世と同じ人かも？続き期待しています！

>>827
多分、保（やす）、お衣（おきぬ）

>>827
配慮が足りませんでした汗
保（やす）と衣（きぬ）と読ませます

＞「ふっふっふ、この新しいからくりの機械はどんな動きをするのかしらね。
　じゅるっ。おおっとよだれが」
＞「何やってるんですか、譜久様」

フクちゃんはこの時代でもこうなのねｗ

香音ちゃんにもそれ思ったｗ

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜ちょっとハルで何を考えてるわけ！？

今日のりほりほのブログはここの世界みたいなほっこり生鞘

各作者さんそれぞれの芸風で良いのではないでしょうか
無理はなさらないでのびのび行きましょう
乙です

おやぷみなさい

朝ぽん

久々に本気で期待できる外伝キターーー！！

　　　　あら、かわゆい小娘ですわ
　　　　 　 　 ☆ノﾉハヽ
　　　　　 　 ノﾉ�刀e _l∧＿　ふくさまは私が守るんだろうね
　　 　 　 　 （:::::::,」づ¢＿） 　　　　　　　/i
　　　　　　／_ﾉ===|　 |　　）☆ノﾉハヽ　//　　　　　　　　　　　　ノノハヽ☆　　何、何？！ハルここでもｼﾊﾟﾊﾟるわけ？！
　　　　┏ｒ ゝ***）」　　）　（ 从*´◇｀）// 　　　　　　　　　　Σ ﾊ´ ｡｀oﾙ三ニ
　 　 　 　 　<＿/,__　 /　　 と[:]ｉｉｉｉｉｉ[:]つ　　　　　　　　　　　　　と、　　 ,.つ
　　　　　　　| |ヽ 　 | |ヽ　　　く/|＿|ヽ>　　　　　　　　　　　　　 　〉　 ） ヽ、
　　　　 　 　∪´　　∪´　　　（＿ｿ(＿）　　　　　　　　　　　　　　i,＿_）.､,__）

ここでもってw

ジョジョの5部にあったな
いろんな世界に飛ばされてその度にｼﾊﾟﾊﾟされるやつ
絶頂経験レクイエム、ｼﾊﾟﾊﾟることにさえたどり着けないから永遠にｼﾊﾟﾊﾟり続けるみたいな

ハルのそばに近寄るなあーーーーーーッ

聖そんなんじゃないも〜ん

そんなんじゃん

>>844
完全に同意せざるを得ないなww

http://31.media.tumblr.com/283b3784426a0d6631e5517d5acc2c09/tumblr_mv4wljL1pa1qzegu6o2_1280.jpg
「ふっふっふ、この新しいからくりの機械はどんな動きをするのかしらね。
　じゅるっ。おおっとよだれが」

ﾊﾞｶｽwwwww

青い･･･だーいしが危ない！

汎用性高いなこの画像ｗ

後ろのポスターの人達（特にヤシ子）がドン引きしてるみたいに見えるｗ

ｗ

ヤシはドン引きというより誘ってる顔に見えるが

みなさん色々考えるなあ

>>846
やめろｗ

ハゲ

ﾔｼ以外も誘ってるんだぜ

弌

「さゆや、さゆは何処に行った？」
ここは都(みやこ)から離れた小さな港町。その背後に鎮座する山の中腹に、辺り一帯を睥睨するように建つ屋敷があった。公家や領主の御典医を多く輩出してきた名門、道重家の邸宅である。
屋敷の主は娘のさゆを探していた。琴の師匠が稽古を付けに来たのである。近くの使用人に尋ねると「お嬢様はお庭に出て行かれました」との返事。主は長男の義緒（よしお）に呼びに行かせた。
義緒は十五歳で元服したばかりの、彫りの深い顔をした少年である。この春から往診で父に付いて廻るようになったが、中々勉強熱心な息子であった。
妹の行き先には心当たりがあったので、表の庭ではなく直ぐに裏庭に向かった。果たして妹の姿はそこにあった。
「さゆ、お師匠さんが待っているよ」
兄が声をかけても返事はない。義緒は溜息を吐いた。普段から道重家の女たちは自分を軽く見ている節がある。早く一人前になって都に出て行くのが義緒の望みであった。
気を取り直して壁の脇にしゃがみ込んでいる妹のそばまで行くと、思ったとおり、さゆは団子虫に話しかけながら転がして遊んでいた。「殺生は良くないよ」
さゆは顔を上げると「殺生じゃないもん、喜んでるもん」と言い返した。そして兄の頭を指差して笑った。「禿だ、禿だ」
「禿げでは無い！ 剃っておるのだ」大人気ないと思いながらも言わずにいられない。剃頭は医者の定めなのに妹たちに面白がられるのには辟易した。
「このようなものは見慣れておろう」屋敷にいる男は使用人以外はみな頭を剃っているのに、自分だけが笑われる理由が分からない。
さゆは「兄者の頭は青いもん」と言い、ケラケラと笑う。この妹に口では敵わない。義緒は降参して改めて告げた。「分かった分かった、いいから琴の稽古に行きなさい」
「はあい」と生返事をして袂に団子虫を放り込むと、さゆは勝手口のほうに走って行った。
妹の後ろ姿を目で追いながら義緒は心に誓った。「(こんな家、絶対に出て行ってやる！)」

続く

なんかきてるw

坊主頭は僧と医者や学者もだっけか？

ωきたあああああああ
おっぱっぴー名義わろたｗ

さゆのご家族ネタはよく知らんからわからんｗ

よしお＝兄重？

小島よしお似だからかな

あー思い出したw
ネタ盛りだくさんやな

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@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==
ｌ｣/'' l｣/'' l｣/'| l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/'' l｣/
─= ‐ 　 　. 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　.　┠─┠─┼─┼─┨　 |
─┨ 　 .　　　この汚さがやすしさん!!!　　　.　┠─┠─┼─┼─┨|　 |
─┨ 　 　　.　　ノノノハヽ 　 　 　. 　.　　　　　 ┠─┠─┼─┼─┨|　 |
─┨ 　. 　　　　川* ^_〉^)　 　 　 　 　　.　　　. ┠─┠─┼─┼─┨|　 |
─┨ 　 　　.　　/　　 　_ノ⌒⌒ヽ..　 　.　　　　 ┠─┠─┼─┼─┨|　 |
─┨. 　 　(￣⊂人　　//⌒　　 ノ　 　　.　　　 ┠─┠─┼─┼─┨|　 |
━┫ 　⊂ニニニニニニニニニニニ⊃ .　　　 ┣━┣━┷━┷━┫|　 |
//┃ 　 　 　 　 　 　. 　 　　　　.　　　　　　　　 ┃//☆ノハヽ ウチはここでもカビキャラﾔｼ･･････
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二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二（　∪ ∪ 二二二二二二二二二
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二と＿_）__）二二二二二二二二二
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ｗｗｗ

綿出さんで元気出して

まぁ仕方ないねｗ

ヤシ子どんまいw
タイムスリップと医者とカビからJ○Ｎを連想したのは自分だけだろうか…

幼いさゆがいるが転生を繰り返しているのか？
魔法で幼女の姿（幼生体？）になっているのか？
超人ロックを思い出した

他のみんなは転生を繰り返しているんだろうな

巡りめぐる変態の輪

タイムスリップできる魔道士とかいたら面白そう

RPG風動画のつづき投稿させてもらいました
まーどぅ編は40ぐらいで終わらせるつもりです

その30
http://youtu.be/GsQzubMOjnc
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23964031

www

動画更新乙
帰ったらゆっくり見させてもらいます

どうも外伝作者です！
続きを日付が変わる頃にアップできたらいいなと
思ってます

おお！お待ちしてます

続きを投下します
一応第1部ということでここで区切りをつけた糸思います

「……。」
「…お衣？」

保の質問に対し、衣は黙り込む。
その何かとても悲しそうに俯く衣の表情を見て保は2年前の衣が父と喧嘩をした夜を思い出した。
その日から衣は保の前から姿を消した。

（あの時といっしょ…。あの日のお衣もこんな顔をしていた…。）


「…さないから。」

「えっ？」

「もう許さないって言ってるの。勝手にウチの前からいなくなるなんて…。
　なんで、そんなの…………
　いつもそう勝手なんだから、お衣は。」

保から嗚咽と瞳から雫がこぼれる。


「…しようがないっちゃろ。道重領と言えば敵国やけん、しかも…戦が近づいとる。」

「えっ…？」

「今、領内の男達はみんなお城に集められとるけん。
　それにさゆみ様の所にも使者が頻繁に来よる。でもさゆみ様は従うつもりはなかと。
　衣も今、譜久の所に行くわけには行かんとね。だから、お保と会うのも…」

衣がそこまで言ったときである。
2人のやりとりを馬に寄りかかりながらうつらうつらしていた優樹が
突如立ち上がり目の前の森ををグッと睨みつける。

そして、スンと一つニオイを嗅ぐ。

「油のニオイ…。やすしさん、うぃくたさん、敵が迫ってるなうなう。
　数は24。」

「「…!?」」


―――ヒュン―――
―――ヒュン―――

風切り音とともに2本の矢が地に刺さる。
とっさに身をかわした2人が正面を伺うと木立の中から複数の男達が武器を持ち、飛び出してきた。

事態を察知した衣と保は家に飛び込み刀を手に取り外へ躍り出る。そうして目の前の襲撃者達と対峙する。
数は8人。衣は脇構、保は納刀で応じる。
優樹の姿が見えなかったがそんなことを気にしている暇はなかった。

「何ね、おいちゃんたち！なんの理由があって衣たちの里を襲うと？」

「……この里に道重の弟子なるものが居ると聞いた。
　大人しく差しだすがよい。我らとて無用な殺生はしたくない。」

「衣はそう言われてノコノコついて行くほどうつけではないとね。」

「従わぬというのであれば仕方ない。邪魔立てするものは容赦するな。」

「そっちこそウチらをナメすぎじゃ。」

保が鯉口を切るのを見て相手は一斉に抜刀する。
その瞬間、2人は飛び出した。

「お保、4・4でどやろ？」
「いいね」

2人は目の前の敵を迎え撃つ。
もともと、刀に関する知識の豊富な里である。過去にこういった敵襲を受けたことも度々ある。
さらに2人は剣術に秀でていたため、今回も１人ずつ確実に仕留めていく。
相手の太刀を豪快に跳ね返すように太刀を振るう衣に対し、保は相手との
間合いを詰めつつ正確に抜刀術で敵を斬り伏せていく。

その時、

「あー、ダメだってばそっち行っちゃー。
　やすしさーん、うぃくたさーん、あと2人そっち行っちゃったー！」

優樹の声が家の裏手から聞こえてきた。数的不利であることには違いはないが2人は
ひさびさに共闘できていることに楽しみを感じていた。

「ねぇ、お衣？昔はよくこうやって鍛錬したよね。」

「そうっちゃね…」

「もう、あの頃には戻れないのかな…。」

「…。」

最後の敵を倒すと2人は刀を納め、周りをみる。10人か…。
始めは優樹の言う人数に肝を冷やしたが当てが外れたようであった。

「2人とも！油断しちゃダメ―――！」
優樹の声が辺りに響く。

―――ヒュン

「うぉ、危なかったとね…。まだおるっちゃろか！」

…ドサリ…
物音がした。衣が振り返るとそこには倒れ込む保。
その肩には深々と矢が刺さっている。

「…お保？お保！しっかりするっちゃ！」

傷口からは血が流れている。
遠くで弓を携えた男が自分達に狙いを定めている。
「よくも、よくもお保を…。」

―――ヒュン―――

保をかばうようにしがりつく衣に向かってまた１つ矢が飛んでくる。
…ここまでか。
死を覚悟して衣は思わず目を閉じる。しかしいつまで経っても衝撃は来ない。
薄目で前を見るとそこには、全身から若草色の影を立ち昇らせた優樹が立っていた。その右手には矢が握られている。

「うぃく…お衣さん、やすしさんをみにしげさんのところへ！」

「でも…でも…。さゆみ様、周りとあまり関わりたがらないから…」

「早く！やすしさん死んじゃってもいいの？
　大丈夫、まさの知ってるみにしげさん、やすしさんのこと大好きだから！
　裏にうぃくたさんの馬がいるから！」

その言葉を言うと、優樹はキッと前を見据えて魔力をより高める。

（さっきコイツは鏑矢を放った…。仲間が来ちゃう前に…）

衣は倒れたままの保を抱きかかえると家の裏手へと走ってその場の光景に息をのんだ。
大勢の黒装束の男達がほぼ意識をとばされた状態で倒れていた。

「これ……何、全部マサキチが…？一体何者？
　いや、いかんいかん…急がんとね」


里の周囲では火の手が上がり始めている。

（こんなのはあんまりっちゃね）
衣は泣きそうになりながらも保を馬に引き上げようとする。
だが体勢が悪いのか力が上手く入らない。

「もう、何やってんのー、敵来ちゃうーー。
　うぃくたさん行くよ！」

駆けつけてきた優樹はそういうと保の襟を掴むとヒョイと持ち上げる。
重さで身体が倒れると思った瞬間、優樹の姿はそこにはなく代わりに一頭の山犬が背中に保を載せていた。

「んなっ!?マサキチ…」

「いたぞ！捕らえよ！」

火の手の向こうから新手が現れる。
山犬は首を軽く振るい、若草色の影を再びまとわせると目の前に現れた敵勢を文字通り一蹴する。
そして、亜然とする衣を促す。
意を決した衣。
そうして１人と一頭は手負いの保を連れて山中を走り道重領を目指すのであった。

ここまでで第1部終了とします
この後ちょい忙しいので2部は次スレになると思います

お付き合いいただきありがとうございました

本編作者さん　作品楽しみに待ってますね！！

外伝おもしろいね！
２部も楽しみにしてます！

いいねー！！！面白い！！！

動画職人さんもあざっす！！！

いいねいいね~
続きが気になる

魔法使いでなく剣士ってのも本編と差別化出来てて良いね！まーどぅーは敵になるのかな？

乙です
何となく大昔の南総里見八犬伝のNHK人形劇が浮かんだｗ良い意味で

タイムスリップ！

あさ

ハゲ

ハゲでは無いと言うておろうが！

まーどぅー番外編

館に着いた遥が案内された部屋には洗濯物が山積みに……。

「な、何すか…この部屋」

「見ればわかるだろ、姫様のお召し物だ。
　お前はこれを洗っておけ」

そう言うと香は大きな桶と板を持ってくる。


「何なんだー、全く！
　こんなにたくさんなんて面倒くさいよー」

庭でひたすら洗濯物と格闘する遥は愚痴を漏らす。
一度手を止め、何か楽にすませる方法はないか…と周りを見てみるが
あるのは洗濯物と少し深めの桶と洗濯板。
（…ん？これってハルの魔法を使えば…）
「いやあ、我ながら名案！」
満足げな遥。そこへ香がやってくる
「どうだ、すすみ具合は……ってお前何を！」

香が見たもの、それは桶の中で勝手に回転している着物たちであった。
そう！遥のアイデアは有るものを使った洗濯機であった。水の魔法を得意とする遥にとって朝飯前である。

こうして、歴史は変わった。
「ハル、教科書載るんじゃね」

おしまい

しょ　しょーもない
今の外伝を書く前にネタの一つとして考えていた
ものですw

洗濯屋ハルちゃん

ほ

ｼﾊﾟﾊﾟ

どぅーはいつも良い役もらうなぁ

ｼﾊﾟﾊﾟで洗濯か

操作ミスで消えたorz

あぁ…　切ないな
元気出せ

>>892
天光寺乙

消すの得意みたいですね？あわてんぼさんめ
ファイト！ドンマイ！

なんか　すごい変な質問だけど
今まで書いたけどお蔵入りしたSSとか外伝ってあります？

因みに自分は数えたら5本ありました

>>892
それは作者がどぅー推しだからですw

ふくちゃんが魔法使いになりたくて超人の神（みっしげさん）に
スーパーマンロードを登らせてもらって魔法使いになろうとするお話がお蔵入りになりました

ｼｮﾝﾅ

カメを出そうと思っていたらまったく予想外に本編で
カメの話題が出てきたため結局ボツになった続き物が一つ・・・

今更誰も覚えていないだろうけど放浪のガキさんが
最後のシーンで出会ったのはカメの予定でした

ガキ亀見たかった

ハゲ

>>904
お蔵入りっていうかまとまりのない妄想なら一杯してます

だーいしの生い立ちとか
実ははるなんの方がさゆより年上とかw
そんな話がお蔵入りしました

>>908
読みたい

あさ

昨日のりほりほは
えりぽんに早朝から起こされたのだろうか

休日に二人で映画デートとか
作品の中だけでしかありえないと思ってたあの頃の自分ｗ

弍

それから数日後のよく晴れた日、敷地内の診療所に向っていた義緒（よしお）は、妹たちの部屋の障子が閉められているのを見てふと立ち止まった。いつもならこれ幸いと通り過ぎるのだが、この時期に障子を閉め切ってるのは変だ。
そっと忍び寄って障子の隙間から覗いてみたが、声はするものの衝立てが邪魔で中は見えない。よく聞こうと耳を当てて神経を集中させていたら、突然障子が開いて義緒は部屋に倒れ込んでしまった。
「兄上、何をしていらっしゃるのですか？」
義緒は兄の威厳を保とうと頭を全力で働かせたが、ろくな言い訳が浮かばなかった。仕方がない、ここは潔く認める他なさそうだ。「なに、こんな陽気の日に部屋に閉じ篭って何をしておるのかと思っての」
精一杯何事も無かったかのように振舞ったが、長女のなつに目をやった途端にすべて消し飛んだ。「おなつ！ 何という格好だ？！」
なつは全裸に肌襦袢一枚を纏っただけであった。大人になりかけの少女の裸身がそこにあった。
「さゆと医者の真似事をしていたのです。お兄様も一緒にどうですか？ 練習台になりますよ」
「ぶぁ、馬鹿者、女子の遊びに付き合う暇は無いわ」
義緒はそそくさとその場を離れた。さゆの「はげーはげー」という調子っぱずれの歌から逃れるように。
興味のない振りはしたが、義緒の頭の中は一日中なつの裸身が占めて離れなかった。それで診療中の父に集中して学べと何度も注意されてしまった。
夕食を摂ると父の囲碁の誘いを断って自室に戻り、書庫からこっそりと持ち出した医学書で女性器の項を確かめた。義緒はとても勉強熱心な少年なのだ。

翌日の朝の診療から戻って自室の障子を開けた瞬間、義緒は一気に血が引いた。昨夜使った医学書を妹たちが読んでいたのだ。開かれていたのは正に自分が見ていた項だった。
しまった、朝のうちに戻しておくべきだったと嘆いても後の祭り、義緒は「これ、汚れるから止しなさい」と何気無い風を装って優しく言った。
なつは兄の言葉を無視して挿絵を指差しながら「大人の女子の股ぐらはこんなになっているのですか？」と訊いてきた。
義緒は言葉を失った。小さな頃母と風呂に入ったのを除けば、大人の女の裸を見たことが無かったのだ。その間も妹たちは「さゆのとは随分違います」「お姉(ねぇ)とも違うの」などと言い合っていた。
「いいから出て行きなさい。勝手に物に触るんじゃないよ」
義緒は何とか妹たちを追い出した。二人はは「はげ」と捨て台詞を残して帰って行った。何とか誤魔化せただろうか？
書庫に返そうと書き物机に置かれた医学書を手に取って合点がいった。女性器の項でしっかり開き癖が付いていたのである。

時代劇にしてフィクションっぽくしてるけどだいたい実話なのがひどいｗ
エロ本は姉重とさゆで捜索したけど見つからなかったんだっけ

フィクションです
似てるエピソードがあったとしたら偶然です

そうか偶然か

姉重の方が年上かと思っていたぜ

乙
妙な魅力がある文章だね
魔力というかw

　えりぽんとウチが超仲良しな幼馴染なんて物語の世界も素晴らしいﾔｼ。幸せすぎて綿が生えそうﾔｼ。えりぽ････えりぽんが、
　誕生日プレゼント気に入ってくれて嬉しかったﾔｼ。さっそく使ってくれるなんてやっぱりえりぽんはウチのことが大好きﾔｼね。
　いろいろ言いながらもウチのこと好きなのはわかってるﾔｼ。最近は隠しきれなくなってるﾔｼ。ウチもえりぽんのことす･･す･･･
　ついに現実世界でもえりぽんとデートしちゃったﾔｼね。映画のマノフ･･･マレフ････ええとえりぽんの横顔しか思い出せないﾔｼ。
　創作でも現実でもえりぽんとラブラブなんてビジネスふくちゃんや泥棒猫ちゃんに申し訳なってくるﾔｼね。あのーえりぽんね、
　またピンポンダッシュでコントを／￣￣￣￣￣￣＼のためにえりぽんの家に通いたい。愛情たっぷりグラタンも食べたいﾔｼ。
＼えりぽん？えりぽん聞いてる｜ 　里保うるさい　｜ﾔｯﾊﾟﾘ ﾋﾟﾝﾎﾟﾝｶﾞ ﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝ。ﾔｯﾊﾟﾘ ﾋﾟﾝﾎﾟﾝｶﾞ ﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝ。ﾔｯﾊﾟﾘ ﾋﾟﾝﾎﾟﾝｶﾞ／
　"￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣＼＿＿＿＿＿＿／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨
　　　ﾓ　ﾌﾞ 　　　　　　　　　ノハヽ☆　ノノノハヽ　　　　　　　ﾓ　ﾌﾞ
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>>923
ﾔｼ子おめでとうｗ

あっさり一言で切り捨てw

駅前にこわばった顔をしてたたずむ人物、それが私のお目当ての相手でした。
キリッとした猫目が印象的な小柄な少女の名前は、石田亜佑美ちゃん。
このM１３地区に新たに赴任してきた執行魔道士であり、くどぅーとまーちゃんの親友です。
２人からはあゆみんとかあぬみんなんて呼ばれてるようなので、
せっかくなので私もここではあゆみんと呼ばせてもらいましょうか。

あゆみんがこの地区特有の肌を刺す魔力に身を固くしながら駅前にたたずんでいる理由は、
これから彼女の上司となる鞘師さんが迎えに来るのを待っているから。
……なんて言っている間にさっそく、鞘師さんがきょろきょろと辺りを見回しながら現れました。

「あっ」

「ど、どうも…」

２人とも人見知りする性格だけにぎこちない挨拶ですが、そんな中で、

「あ、唇の…」

という鞘師さんの思わずこぼれた呟きを、私の耳はしっかりと拾い上げていました。
２人は初対面ではないとはいえ、まず反応するのが唇とはちょっと驚きです。
さらに２人して歩き出した後、会話のついでに何気ない様子で
あゆみんのぽってりとした愛らしい唇を盗み見る瞬間もばっちりと目撃しました。

鞘師さんにはパーツフェチという隠れた性癖があるという情報は耳に入っていましたが、
どうやらあゆみんの唇が特にお気に入りとなっているようです。
これは要チェックな新情報ですね。

程なくして鞘師さんの住むマンションに辿り着きました。
一旦荷物を置いた後、あゆみんを自室に招き入れる鞘師さん。
普段は生田さんが淹れてくれた紅茶を飲むばかりの鞘師さんが、
新たにできた後輩をもてなすためにぎこちないながらも一生懸命に
紅茶を淹れている姿は、見ていてなんだか微笑ましい気持ちになります。

ただ、感想がほしいからなのか唇を眺めるチャンスだと思ったからなのか、
あゆみんが紅茶を飲む様子をじっと見つめているというのは、
あまり行儀のいい態度ではないとは思いますけど。

それでも、普段の鞘師さんのことを知らないあゆみんにとっては、
一見して優雅に紅茶を振る舞う姿は十分なハッタリになった様子。
（もちろん鞘師さんはハッタリのつもりでしていたわけではないですけど）
鞘師さんを見るあゆみんの羨望のまなざしがそれを物語っています。
普段のドジっ娘な鞘師さんを知った時に、そのキャップがあゆみんに
どのような感情の変化をもたらすのか、それもこれからの楽しみになりそうです。


「任務の内容については聞いてる？」

「はい。”大魔女”道重さゆみの監視・報告と、ここＭ１３地区についての調査だと聞いてます」

「そっか…うーん」

２人の話題は今回の任務について。あゆみんの表情の硬さは、
一般的な協会魔道士が抱えている”大魔女”の恐ろしいイメージのせいでしょう。
道重さんに会えば、あまりの印象の違いにあゆみんも一発でやられてしまうでしょうけど、
その様子を眺めるのもまた楽しみの一つですね。

「…やっぱり、相当危険な任務なんですか？」

「危険…そうだね、気を抜くのは危険だね。
　実際うちも襲撃されたこともあるし…」

えっ？　道重さんがいくら鞘師さんのことを大好きだからといって
本当に襲うような度胸はないヘタレ……もとい、
大人の分別は持ち合わせているはずなのに、いつのまにそんなことを！？　
なんて妄想が一瞬頭を過ぎりましたが、さすがにそんなわけないですよね。
そういえば以前私も一緒にいた時に、蜘蛛の糸使いの魔道士に襲撃されたことがありました。

「とりあえず今から、道重さんの所に行こう」

「え？」

私が妄想の世界に囚われている間に会話は進み、
この後の２人の行先が道重さんの家に決まりました。
ただ、今２人に来られるとサプライズの準備があるから少々困るんですよね。
道重さんは、こんなことも想定して手を打っているから大丈夫だとは言っていましたけど……。

とは言ってもすぐに２人が動くわけではなく、
未だにぎこちない空気を残したまま残った紅茶のカップを傾けています。

「亜佑美ちゃん、さ」

「はい？」

「うちのこと、覚えてる？」

どこか照れたように笑って問いかける鞘師さんの言葉に、
一気に顔を赤らめるあゆみん。そう、２人は初対面ではないのですが、
あゆみんにとっては特に鞘師さんの存在は因縁浅からぬ相手なんですよね。

「魔法競技会の…」

「うん、そう！」

「忘れられるわけ無いじゃないですか。私本当に悔しかったんですから」

「そ、そうなの？」

「はい。まさか決勝まで勝ち上がって…失礼かもしれないですけど、同じくらいの歳の女の子が相手だなんて思わなかったですし、
　その人に自分が負けるなんてもっと思わなかったですもん」

魔法競技会決勝で鞘師さんに敗戦したことをきっかけに、
あゆみんは本格的に執行魔道士になろうと決意しました。
つまりあゆみんにとって鞘師さんは越えるべき目標であり、
心の奥底には嫉妬と羨望と、そしてなにより大きな憧れを持つという、
とにかく強く意識しないわけにはいかない、そんな存在なのです。

「あはは。うちもビックリしたのは同じだよ。でもなんか不思議だね」

「不思議、ですか？」

「また会えると思って無かったからさ。
　こんな形で会うことになるなんて、不思議だよ」

「…そうですね」

「でもまた会えて本当に嬉しい」

そんな因縁の相手に、無邪気な笑顔でこんな殺し文句を投げられたりしたら
思いっきり心を揺さぶられるのも仕方のないことでしょう。
あゆみんの顔が真っ赤を通り越してゆでだこのようになっているのも当然ですね。

鞘師さんも変に意識しだすと一気にグダグダになるくせに、
意識しない相手には自然体でさらりと殺し文句を言ってしまえるのですから、
ある意味とても罪深い人ですよね。
鞘師さんが本気であゆみんの存在を意識した時（どういう方向性でかはあえて触れませんが）、
２人の関係性がどう変化していくのか、それもまた楽しみの一つとなりそうです。


外に出て道重さんの家に向かう道すがら、また道重さんを題材に噛み合わない話をする2人。
印象的だったのは話の内容よりも、鞘師さんの余裕の笑みに
思わず見惚れたようになっているあゆみんの表情でした。
これは本当に鞘師さんにやられてしまったのかも……なんて思いたくもなります。

「あ、里保ちゃん」

「ふくちゃん、かのんちゃん」

そんな時にばったり出くわしたのが、譜久村さんと鈴木さんでした。
ばったりというか、どうやらこの２人が道重さんの「想定して打っていた手」のようですね。
２人との会話で今日のバーベキューのことを初めて知り、
自分が誘われていないことに拗ねた子供のようになる鞘師さん。

あんまりヘソを曲げていると、当初のイメージとのギャップで幻滅されてしまうかもしれませんよ。
なんて心配も、すでに好意的な感情を抱いているあゆみんには無用のものでした。
最初は驚いたようにしていたあゆみんも、表情のコロコロよく変わる鞘師さんに対して
可愛い人だとそれがうまくプラスの感想として働いたようです。
そんな風に簡単に感情の推移が読めてしまうあゆみんも、
どうやらとってもわかりやすい人のようですけど。


道重さんの家に向かう予定を変更して、初めての街を案内するという鞘師さん。
これって要するに街中散歩のデートってことですよね。
２人で色んな場所を散策するうちに、当初のぎこちなさも抜けてかなり打ち解けてきた様子です。
そして一通り案内して回った鞘師さんが最後に向かったのは、この街の展望スペースでした。

「うわー、すっごい」

「んふ、綺麗でしょ」

「はい！海が近いんですね」

「うん、海岸までも歩いてすぐだよ。今度あっちの方も行ってみよっか」

鞘師さんがどこまで意識しての行動かはわかりませんが、
というか間違いなく無意識でしょうが、デートの流れとしては完璧です。

ベンチに隣り合って腰かけた２人。いつしか会話も途切れがちになり、
なんとなく顔を見合わせては照れ臭そうに笑いあうその姿は、
傍から見ているとまさに初々しいカップルそのもので、なんだか甘酸っぱい気持ちに襲われます。

「あの、鞘師さん」

「んー？」

どうやら青春のおすそ分けを満喫するのもここまでのようです。
あゆみんの口調から、どうやらくどぅーとまーちゃんの話を
鞘師さんにしようとしているのだとすぐにわかりました。

ここでその話を出されてしまうと、今後のサプライズに支障が生じかねません。
それに２人を道重さんの家に案内するいい頃合いでもありますし、そろそろ潮時でしょう。
道重さんに報告する情報も、過不足なく集めることができましたしね。

道重さんに一番伝えたい一言は、もうずっと前から決まっています。
それは……。

これからは、鞘石も存分に楽しめそうですよ。


そして私は、何気ない様子で２人の側に歩み寄りました。

「あ、鞘師さん。こんなとこに居たんですね！」


（おしまい）

素晴らしいレポートありがとう！

乙です
キャラとか設定が全部生きてて感激です
いつかこういうものが書けるようになりたい

すごいレポートありがとうはるなん

さすがはるなんと言わざるをえない
ほんと重宝しております

▼


抱き合う３人を眺めて、里保はなんとなく状況を理解した。
火と煙に揺れる庭の草を踏み、さゆみの隣に移動する。
目を細めて３人を見ていたさゆみは、隣にちょこんと収まった里保に微笑みかけた。

里保も小さく微笑みを返してさゆみに言った。

「こういうこと、だったんですね」

「うん。こういうことだったの」

「偶然…では無いんですか？」

「偶然の部分もあるし、そうじゃない部分もあるかな」

また分かりにくい言い方をする。
もうさゆみのそういう部分にもすっかり慣れてしまった里保は
少しだけ苦笑を浮かべて、視線でさゆみに続きを促した。

「あの子が執行局に入ったのは偶然みたいよ。それも、佐藤と工藤と入れ違いみたいにして。
　で、その後のことは大体りほりほ達のパパの仕込みかな」

そう言われて里保はふと局長の言葉を思い出した。
あれは優樹の奪還を果たしてこの街に帰って来たとき。
一番自分たちの気持ちが不安定で、子供だと思い知らされたときのことだ。

里保に会わせたいおもしろい新人がいる。それは狗族とのことで局長をどやしつけた人。
そして里保の元に一人の魔道士が派遣された。
漸く話が一本につながった。

「…分かりました。でもそれだったらうちにも教えてくれてても良かったのに、道重さんも…」


「ふふ、さゆみは生田パパに乗っかっただけだよ。
　りほりほは当然聞いてると思ってたら、直前まで全然石田ちゃんの情報聞いてないって言うからさ。
　生田パパがこんな悪戯するなんて珍しいでしょ？だから協力してあげたの」

言われて里保は成程と思った。
思えば局長の行動もどこか不自然な所があったけれど
それもこのサプライズの演出の為だったのだ。
それにしても、それなら自分も仕掛ける側に回りたかったという思いも拭えない。
まだ納得しかねるという表情の里保に、さゆみが付け足した。

「それに、りほりほがもし最初から知ってたら、早く3人を合わせてあげたくてお仕事どころじゃなくなるでしょ？
　さっきも言ったけど、りほりほが初めて先輩になる相手でもあるんだから、先入観無く初対面を迎える方が良かったんじゃない？」

「うぅ…まあ、そうかもしれません」

里保も、もし先に知っていたらと想像してすぐに納得してしまう。

「大丈夫だよ。さゆみがりほりほのこと忘れるわけないでしょ？」

可笑しそうに言うさゆみの言葉に、里保は顔の温度が上がるのを感じた。
先にここに来ていた聖や香音に、自分が誘われていないとむくれていたのを伝えられただろう。
それを思うと無性に恥ずかしくなった。

心地良い夜風が里保の頬を撫ぜる。

「それで、どうだった？半日だけだけど先入観無く一緒に過ごしてみて。どんな子？」

さゆみの言葉に里保は少し考えてから口を開いた。

「真面目な子なのかなって思いました。だけど…」

改めて抱き合う三人を見る。
泣き声はもう聞こえないけれど、肩を震わせて身を寄せ合っている。
いつまでもいつまでも、互いの存在を確かめ合うように。

「仲良くなれる気がします」

「そうだね。それと、ちゃんと先輩として面倒を見てあげないとだね」

「はい」

すっかり夜の帳の降りた庭は、燃える火といくつかの灯りが照らすばかりになった。
3人の様子が落ち着いたのを見計らってさゆみが声を掛ける。

「さ、じゃあそろそろはじめよっか。生田お願いね」

待ってましたとばかりに衣梨奈が腕まくりをする。

「はーい。じゃんじゃん焼いてくよー。もうお腹ぺこぺこやけんね」

すっかり熱せられた網の上に次々とお肉や野菜が並べられていくと、その度に小気味良い音と香ばしい匂いが広がる。
衣梨奈の声に抱擁を解いた亜佑美と遥と優樹は、漸く今いる場所を思い出したように濡れた顔を赤らめた。
里保も準備に加わり、いつの間にか人の姿に戻っていた春菜と聖と香音も手伝って飲み物が回る。
亜佑美も戸惑いがちにそれを受け取った。
全員の手に飲み物が渡ったのを確認し、さゆみが告げる。

「さ、今日は佐藤と工藤のお友達、りほりほの後輩の石田亜佑美ちゃんの歓迎会。
　それと、残り少ない夏休みを満喫するためのちょっとしたパーティーだからね。
　多分話したいこととか、いーっぱいあると思うけど、どんどん食べて、食べながらお話しよ。じゃ、生田音頭お願いね」

「はーい。じゃみんなー準備はいい？かんぱーい」

衣梨奈の声と共に夏の夜空に楽しげな音が響いた。
優樹と遥に手を引かれて遠慮がちに食べ物を皿に盛る亜佑美。
その周りに聖や香音が集まり改めて挨拶かたがた質問を浴びせる。
衣梨奈と春菜が次々と肉を焼く。
それをひょいひょいと皿に載せた衣梨奈が、里保とさゆみの所に持ってきてくれた。

「結局えり、まだ自己紹介も出来て無いっちゃけど」

困り顔で言う衣梨奈にさゆみと里保が笑った。

「ありがと、生田。まだまだ時間はあるから」

「ありがとうえりぽん。うちも、完全にまーちゃんとどぅーに亜佑美ちゃん取られちゃった」


それから優樹と遥が亜佑美を連れ回してさゆみや里保、春菜も改めて挨拶をした。
衣梨奈と亜佑美の初対面から、生田局長の話にもなり、局長の実の娘と大魔女との関係に亜佑美は酷く驚いていた。

「やっぱりえりのことって協会ではあんまり知られてないっちゃね」

複雑そうな顔をする衣梨奈を里保が咎める。

「そりゃ、あのときどんだけ大変だったと思ってるの。局長だって言えるわけないよ」

「ごめんってー」

「でもこうして見ると世間ってけっこう狭いっすね」

「お肉美味しいねーあぬみん」

亜佑美を囲んで、いつまでも話は尽きなかった。
戸惑っていた亜佑美も、優樹と遥の楽しそうな様子に乗って次第に口数が増える。

「どう、石田ちゃん。もうさゆみのこと怖くないでしょ？」

さゆみに尋ねられて亜佑美は苦笑した。
さも恐ろしい相手であるように散々言い含められたさゆみ。
局長は優樹や遥がさゆみの所に居ることも知っていたし、ましてや自分の娘が世話になっている相手なのだ。

「はい…。私局長にからかわれてたんですね」

「ふふ。君のことよっぽど気に入ったんでしょ。あの子が…生田パパがこんな悪戯するなんて珍しいからね」

「はは…そうなんですかね」


亜佑美が優樹や遥の種々の事情を尋ねる。
皆の想いは数週間前の事件を辿っていた。
遥や里保、衣梨奈や春菜の口から語られる事実に亜佑美は衝撃を受け、
亜佑美の口から語られた協会や執行局の動揺と苦悩に、里保達は改めて考えさせられた。
どんな出来事にも、関わる人の数だけ想いがあり、苦悩がある。

里保は今日また一つ、大人になったと感じた。

たっぷりあったお肉を全部平らげ、後かたずけをした後も、さゆみの家のリビングに移動して9人は夜遅くまで語り合った。
楽しさも、切なさも共有した8人はすっかり仲のいい友達同士のようになっていて、それをさゆみが嬉しそうに眺めている。

夜中まで続いたお話も、優樹が船を漕ぎ出したのを見てお開きになった。
聖と香音、それに春菜はさゆみの家に泊まることにしていて、
亜佑美もさゆみの言葉に甘えてそうさせてもらうことにした。

代わる代わるお風呂を頂いて衣梨奈の部屋に5人。優樹と遥に引っ張られて亜佑美は3人ベッドで寝ることになった。

亜佑美は改めて遥や優樹と会えなかった時間を埋めるように語り合い
優樹の寝息が聞こえだしてから自分も目を閉じた。

今日一日のことを思い出す。
いくつもの出会い。
新しい街と、新しい環境。先輩。大魔道士。
そして、一番会いたかった二人との、これ以上ない形での再会。
嬉しくて、夢のようで、眠るのが怖いほどだった。
目が覚めたら夢だった、なんてことにならないだろうか。

でもそんなことは無い。
明日からも日々は続いて、これからもずっと続いていく。
楽しいことばかりではないだろう。
だけど、今日出会った人達と一緒ならば、遥と優樹と一緒ならば何も怖くないと思った。

神様がいる。
神様なんて信じて無いけど、今日だけは信じてもいいかなと思った。
窓から見上げる夜空が、優しく亜佑美を眠りにいざなう。
亜佑美が眠り、3人の寝息が静かに響き出した頃、空に一つ流れ星が瞬いた。



▲

ということであゆみん合流編終わりです
そして例によって一応これで完結
なんかめちゃくちゃ時間がかかったわりに内容は駆け足気味で申し訳ない
お付き合いありがとうございます

次なんですが、どうしても頭の中で纏まりきれずその状態で書き出すことも出来なくてリアルにまっさらです
'１４スレなのに一人足りないのが悔しい

この話にらっきょ登場より先に
りほさく主演純愛物語
演劇女子部モーニング娘。『バンパイアガール』
とか書こうとしてる俺を蹴って

あー幸せだ
幸せだのぅ
バンパイアガール普通に読みてえｗ

>>923
マノフレ？
ああ明日からマノレイバーだな

あゆみん合流編完結乙です
ほっこりとした気持ちになりました
バンパイアガールも気になるけど
やっぱり先に小田ちゃんが登場してほしいなぁ


川c ’∀´)＜飛び蹴りでよければいつでも蹴りますよ

完結お疲れ様でした
事件が起こらない話も平和で良いですね
りほさく最近オレ的にもホットなんで読みたいなっと

＞衣梨奈の部屋に5人。

えりぽん、りほりほ、聖ちゃん、香音ちゃん、さゆみん？

はるなん？

いやさすがにさゆは自室でしょ
それより代わる代わるのお風呂が
一人ずつだったかペアになってたのかが気になる

チェリーの飛び蹴りｗ

とにかくまずは一言
はるなああああああああああああああああああああああああああああああんんん

えりぽんの影が薄いが･･･まぁいいかww

いちいちえりぽんに振るさゆに愛を感じたから許すｗ

>>951
はるなんレポへのレスです
本編はまだ未読

気付いたら読みながらニヤけるというか笑顔になってたわ
なのになんで泣いてんだろうな俺

|||9|‘_ゝ‘)＜笑顔に涙っちゃ

作者さんが書きたいようにしておくれw
優しい話だよなぁ好きだよ

優しい話しか
なるほどなあ

14スレに相応しい収束になりそうね
途中落ちるんじゃないかって冷や冷やした
外伝作者ですw

次回の焼き物パーティーではあゆみんは焼き捲くるんだろうなｗ大張り切りで

はるなんレポートちゃんと本編とリンクしてて面白い！バーベキューやお風呂や寝室もレポートしてくれるのかな？

あゆみん合流編完結乙です！やっぱ本編は心が暖まるなぁ〜完結だけどこれからまた何かが始まるワクワク感もあるよなぁ〜小田ちゃんも前にボツにした話でも良いから出して欲しいな

大魔女邸がハーレムになってきてるな

今でも十分ハーレムだぜ

関係ないけどリリウムの歌の歌詞で
「星の轍を見届けるのならば、命のためにレクイエムを捧げるでしょう」
てのがガンダムぽいなと思っていました

もうすぐ大魔女が本性を現す予感

でも根性も度胸も無い超ヘタレなんだぜ

大人の分別を持ち合わせているって言うの

お風呂や部屋を気づかれないように覗いたり盗撮するのが大人のたしなみ

ちゃゆう

「大丈夫だよ。さゆみがりほりほのこと忘れるわけないでしょ？」
で泣いたw　いつもありがとう
作者の書くやつはほんと何でも無い日常シーンでも何故だか感動して泣いてしまうw

次スレまであと３０

ピンポン

　　 >┴<　洗濯日和ですわ　　⊂⊃
-（�刀e _l‘）-　　　　　⊂⊃
　　 >┬<

==|======∀=∀======∀=∀======∀=======|=
　. Ｙｌ　　 ノ^　yヽ、　　 ノ^　yヽ、　　　 ||　 　 　　 Ｙ
　. ||ｌ .　　ヽ,,ﾉ　l ﾉ　　　ヽ,,ﾉ　l ﾉ　 　ノノハヽ　なんでハルまで干されてるんだよー
　. ||ｌ . 　　/ 　l | 　°　　/ 　l | ：　　ﾊo´ ｡｀ﾙ ｡ 　||　　　ノハヽ☆
　. ||ｌ .　　 　 °：　　　　　　　　　　　ミ.三三） 　 　||　　　（´◇｀*从　なぜか濡れているんだろうね
　. ||　　　　　｡　　　　　　　　｡ 　　 　 し─Ｊ 　　 　||　　ノ:::::: y::::::　ヽ
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タイムスリップを繰り返しあちこちの歴史に介在していくどぅーまー

最初はその流れも考えていたんですけど
設定と登場人物は少ない方がより書きやすくて

みたいな先生大活躍

ええ？？？？！
そこで終わり？！
個人的に流れ星が　小田フラグだと思ってたのに…
できれば小田が出るまで書いて下せえ…

区切りのいいところで「完結」と表現するのは一種のお約束だから
そんなに心配しなくても大丈夫かと
↓の第二章開始前の作者さんのレス参照のこと


577 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2013/11/17(日) 14:55:53.41 0
導入とか生意気なこと言ったけど、前回で一応完結ってことにしよう
今回からその続編ってことで
畳めなくなったときに言い訳できるように

>>974
ディケイドみたいだなｗ

やっつー

ハゲ

>>979
通りすがりの 二人で一人の魔法使いだ！

昼ﾔｼ

みたいな先生って某スレの？w

ほ

作者さんあゆみん合流編乙です！
さくらっきょの登場の仕方も気になる

動画の続き投稿させて頂きました

その31
http://youtu.be/MeDr569ueQ8
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23994667

>>986
お疲れ様です！
続きが楽しみすぎる＼(^o^)／
「画像は（ry」ｗｗｗ

はるなんのカニでリアルに吹いたｗｗｗ
やっぱはるなんは凄いわｗ

小田ちゃん＜Forget-me-not 　私を忘れないで〜

Forget-me-not 　次スレを忘れないで〜

モー女
ふくちゃんの写真集で着せたい服とシチュエーションは？
从*´◇`)＜Tシャツと短パンで公園ではしゃいでるところ
　　　　　隠しきれないその、あの、隠しきれないそれがいい
顔だけでなく耳まで真っ赤にして説明するズッキ

次スレくれー

のぉー

娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 15
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1405260739/

成功したかしら？

>>994
おっつー

おつﾔｼ

えりぽんがー

ﾘﾎｶﾞｰ

やっつー

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　 　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜〆の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。 ヽ、　 つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　 　　　　　　`・+。*・ ゜

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