中身は「岩盤浴用天然鉱石由来の製品」 横浜港の放射線基準超え荷物
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140501/trd14050113480010-n1.htm 横浜港本牧ふ頭(横浜市中区)でコンテナの外部からの測定で
国が定める通報基準(毎時5マイクロシーベルト)を上回る
放射線量が検出された問題で、荷主の日本郵便は1日、
内部の荷物の放射線量を測定し、4個から最大で毎時33マイクロシーベルトを
検出したと明らかにした。送り主は同一で、中身を「岩盤浴に使う
天然鉱石由来のトリウムを含む製品」と説明、
日本郵便は送り主と連絡を取り合って対応を検討する。
4個の荷物は鉛が入ったシートで覆い、コンテナ内での保管を続ける。
日本郵便によると、放射線量は最も低いもので毎時17マイクロシーベルト。
荷物から1メートル離れると同1・3マイクロシーベルトまで下がるため
「環境への影響はない」としている。測定作業には
原子力規制庁職員が立ち会い日本原子力研究開発機構が実際の測定を担当。
日本郵便によると、荷物は約250個。いずれも台湾向け。
これまでのコンテナ外部からの計測では
最大毎時15マイクロシーベルトを検出、放射性物質「トリウム」の反応を確認している。