娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 10

1 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 08:35:15.16 0

前スレの小説書く！『魔法使いえりぽん』8は609レスでdat落ち

過去スレ
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1378119021/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 2
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1380391211/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 3
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1381763332/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 4
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1383644745/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 5
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1385211435/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 6
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1386935972/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 7（113レスでdat落ち）
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1389786329/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 8
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1390120912/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 9（609レスでdat落ち）
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1392309038/

2 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 08:38:20.21 0

　
登場人物
生田衣梨奈えりぽん。魔道士。家出して道重さんの家に居候中。世界一の魔法使いを目指している。
鞘師里保りほりほ。協会魔道士。道重とえりぽんの監視役としてM13地区に出張中。
道重さゆみ M13地区に住む三大魔導士の一人。えりぽんの師匠。不老長寿の魔法を会得している。
譜久村聖フクちゃん。えりぽんのクラスメイト。
鈴木香音ズッキ。えりぽんのクラスメイト。
飯窪春菜はるなん。黒猫。相当変な一般の魔道士。
新垣里沙　ガキさん。元執行局魔道士。すべての魔力をさゆみに託し、旅に出る。えりぽんの憧れの人。
工藤遥どぅー。元協会魔道士。協会の施設で育つ。優樹を助けて逃亡しM13地区に入る。
佐藤優樹まーちゃん。協会に追われている狗族の少女。遥とともにM13地区に入る。
石田亜佑美あゆみん。工藤、佐藤の友人。協会の施設で育つ。首席で執行魔道士に抜擢。

3 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 08:41:57.25 0

娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』まとめサイト

AA込みの本編はもちろん外伝や小ネタに用語集
さらに、やっつー漫画まで読める充実サイト！！！

http://www61.atwiki.jp/eriponmagi/

4 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 08:43:38.07 0

まとめに上がる前に過去スレ読むなら　（ログ速）

娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1378119021/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 2
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1380391211/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 3
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1381763332/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 4
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1383644745/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 5
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1385211435/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 6
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1386935972/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 7（113レスでdat落ち）
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娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 8
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1390120912/
娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』 9（609レスでdat落ち）
http://www.logsoku.com/r/morningcoffee/1392309038/

5 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 08:50:24.91 0

娘。小説書く！『魔法使いえりぽん』　RPG風紹介動画

つべ
１）　https://www.youtube.com/watch?v=yxbD_mCUDnU
２）　https://www.youtube.com/watch?v=FLLnxB_VZBQ
３）　https://www.youtube.com/watch?v=JUgHwIluPQg

ニコ動
１）　http://www.nicovideo.jp/watch/sm22916004
２－１）　http://www.nicovideo.jp/watch/sm22938916
２－２）　http://www.nicovideo.jp/watch/sm22939036
３）　http://www.nicovideo.jp/watch/sm22987860

★作者さんのコメント
>RPG風動画をアップロードさせてもらいました
>まだ先にはなりますが、ゲームをどのタイミングで公開するか悩み中です…
>個人的には導入編が終了する辺りまで完成したらと考えてます

6 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 08:55:11.88 0

　
.　　　　　　　　　::ヽ　　　＜テンプレ終了～♪
　　　　　　　　　 |::::::＼　　　　　　　　　　　　　｡'“ﾟ`・*。　。*ﾟ”`'｡
　　　　　　　　 ∠ニニﾆ`_　☆　　　　　　　　 *　　　　ﾟ+ﾟ　　　♪
　　　　　　　　　|||9|‘_ゝ‘) /　　ﾟ''+｡.,　　　　ﾟ,,　　　　　　,.｡+''ﾟ
　　　　　　　　　<´ヽWﾉﾌつ　　　　　ﾟ“・:+.:.｡♪,,*:...｡.:.+・ ”ﾟ
. 　ミ≡=_､＿.　(,ﾉ(,, _,-､ゝ＿_＿ -､　　　　　　ﾟ*｡　　　　　,
.　彡≡=-'´￣￣｀~し'ヽ)￣￣￣ﾞ"′　　　　　　　ﾟ・*｡+・`

7 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 09:46:06.66 0

スレ立て乙です！
まさか夜中に落ちるとは不覚

8 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 10:00:46.72 0

アフィがどうたらでよその板からたくさんお客さんが来てるみたいだな

9 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 10:15:30.51 0

ひとつテンプレ追加忘れてた
次スレのときよろしく！

▼避難所

娘。小説『魔法使いえりぽん』.避難所
http://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1387095395/

10 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 11:40:13.01 0

里保全

11 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 12:50:11.31 0

スレ立ておつなの！
危ないなの

12 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 14:35:36.43 0

里保全

13 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 14:36:36.62 0

おお落ちとったのか
スレ立ておつんぷいぷい

14 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 16:15:56.43 0

|||9|‘_ゝ‘)＜保全っちゃ

15 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 17:52:49.67 0

もうすぐ夕飯なんだろうね

16 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 18:49:41.31 0

落ちてたのね
ほほほほっ

17 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 19:24:13.66 0

魔法～の国～からやって来た♪
魔法～使い～の女の子♪
えり～
えり～
不思議な力～で町中に夢と笑い～を降り～まくのっ♪

18 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 20:27:03.09 0

魔女っ子めぐぅ・・・

19 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 21:01:53.72 0

魔女っ子メグは「シャランラ～」の方だぞ

20 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 21:08:28.29 0

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜ふたつの胸の膨らみは　何でもできる証拠なの♪

ﾄﾞｺ？ (ﾟ〈_ﾟ *川三川* ﾟ_〉ﾟ) ﾄﾞｺ？

川 ´_〉`) ﾅｶｯﾀ…

ﾉﾘ ´ｰ´ﾘ

21 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 21:37:41.10 0

ヤシｗ

22 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 22:06:58.22 0

避難所でスパを頂いてきました

23 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 22:54:22.86 0

あげとく

24 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 22:54:30.48 0

師匠と弟子
http://stat.ameba.jp/user_images/20140303/13/sayumimichishige-blog/18/3d/j/o0480064012863680932.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20140303/13/sayumimichishige-blog/a8/bc/j/o0480064012863681409.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20140303/13/sayumimichishige-blog/82/ad/j/o0480036012863681377.jpg

25 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 22:56:02.81 0

彼氏と彼女
http://stat.ameba.jp/user_images/20140218/23/morningmusume-9ki/2b/b0/j/o0472031512850877471.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20140221/22/morningmusume-9ki/4c/04/j/o0480064012853786313.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20140225/22/morningmusume-9ki/cf/40/j/o0480064012857963344.jpg

26 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 22:58:08.71 0

>>25
(*´Д`)ハーン

27 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 23:04:57.78 0

>>25
http://stat.ameba.jp/user_images/20140303/22/morningmusume-10ki/06/43/j/o0480036012864252514.jpg

28 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 23:27:05.18 0

>>25
ﾔｼはピンポンで撮るとやけに女の顔になる
そしてだーいしと撮ると何故か彼氏面する

29 ：名無し募集中。。。：2014/03/03(月) 23:34:00.63 0

>>28
確かにｗ

30 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 00:49:38.52 0

.　　　　　　　　　::ヽ
　　　　　　　　　 |::::::＼　　　　　　　　　　　　　｡'“ﾟ`・*。　。*ﾟ”`'｡
　　　　　　　　 ∠ニニﾆ`_　☆　　　　　　　　 *　　　　ﾟ+ﾟ　　　♪
　　　　　　　　　|||9|‘_ゝ‘) /　　ﾟ''+｡.,　　　　ﾟ,,　　　　　　,.｡+''ﾟ
　　　　　　　　　<´ヽWﾉﾌつ　　　　　ﾟ“・:+.:.｡♪,,*:...｡.:.+・ ”ﾟ
. 　ミ≡=_､＿.　(,ﾉ(,, _,-､ゝ＿_＿ -､　　　　　　ﾟ*｡　　　　　,
.　彡≡=-'´￣￣｀~し'ヽ)￣￣￣ﾞ"′　　　　　　　ﾟ・*｡+・`

31 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 02:02:53.38 0

　　　　じー…　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　 ||....＿＿_　|
　　　　　oノハヽo__|| └ヾ::::|　|
　　　 ┌从*･｡.･） ||＿_/._/＿|
　　　　| /　つ┌━━┷┷━┐

32 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 02:35:14.27 0

ネットパトロール！

33 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 05:05:50.91 0

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

34 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 05:06:16.04 0

落とさないの

35 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 06:16:14.52 0

ﾊo´ ｡｀ﾙ

36 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 07:58:56.34 0

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

37 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 09:14:18.58 0

ｴﾘｷﾃﾙ

38 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 10:14:26.38 0

ちちんぷいぷい

39 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 11:48:09.26 0

（o´ ｡｀）＜そんなわけないでしょ。

40 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 12:15:34.02 O

何か可愛いｗ

41 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 12:49:24.49 0

ぷよぷよ～

42 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 14:13:36.26 0

ほ

43 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 15:07:24.70 0

ぜ

44 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 16:08:19.75 0

アフィのせいで転載禁止になりそうだけど
小説スレのまとめの扱いはどうなるのだろう
作者さんやスレ住人だけで決められることじゃないよね
しばらく様子見かな

45 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 17:21:36.20 0

よくわからないんだけどまとめwikiは
今までと同じじゃなにかまずいの？
書き手の許可があってもまとめは×になるとか？

46 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 18:45:08.29 0

あげときます

47 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 19:28:36.76 0

はっきり「転載」の定義を説明してないみたいだけど
２ちゃんねるの掲示板に投稿された内容を別のサイトに掲載することがNGだと思われる
そうなれば作者さんの許可があっても関係ないんじゃないかな

48 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 19:38:53.54 0

じゃあwikiに先に投稿してそれをココに転載する形を取れば大丈夫ってことか

49 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 19:40:46.35 0

>>48
理屈はそうだけど
このスレの意味が・・・

50 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 19:50:43.50 0

>>49
感想とか雑談書ける場所なんだから意味あるだろ

51 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 19:57:36.95 0

スパスレにやっつー漫画来てたw

52 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 20:02:42.15 0

とりあえず関係しそうなサイトとか貼ってみる

2ch内の書き込みを再掲載するいわゆるまとめサイトの運営をされている方へ。（２ちゃんねる公式）
http://www.2ch.net/matomesites.html

2ちゃんねるの一部の板が転載禁止で招く物とは？　著作権法（引用）とローカルルール　（ガジェット通信）
http://getnews.jp/archives/525938

2ch人気板「ニュー速VIP」「なんJ」　相次ぎ「転載禁止」に（J-CASTニュース）
http://www.j-cast.com/2014/03/03198131.html

「転載禁止」が及ぶ範囲はまだはっきり決まってないっぽい
作者さんの許可もあるのだから法律的には何ら問題はなさそうだけど・・・
ローカルルール違反にどんなペナルティがあるのかも分からないしなぁ

53 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 20:05:57.20 0

それこそ新狼でやるとか

54 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 21:16:03.91 0

なんか狼が嫌な展開だね

55 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 21:30:17.23 0

沈静化するまで静観、喪に服すわ

56 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 22:01:18.62 0

微妙な問題だよなあ
作者さんたちには避難所に書いてもらってそれをこっちに転載するってのが無難じゃないかなあ
転載分は名前欄に新狼より転載って明記してね

57 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 23:04:17.11 0

避難所がおもろいことになっとるｗｗ

58 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 23:08:53.97 0

アフィ目的じゃない纏めサイトには関係無い話っぽい

59 ：名無し募集中。。。：2014/03/04(火) 23:42:35.39 0

・「転載禁止」なのでアフィかアフィじゃないかは関係ない
・ルール違反のペナルティはそのまとめサイトの広告剥がし
・なのでアフィブログじゃなかったら実質何の害も無くこれまで通りになる模様

60 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 00:22:54.76 0

てか今さらだけどまとめさん本当にありがとうとゆいたい

61 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 01:19:29.36 0

まとめがあると後から読み始めた人でも追いつき易いよね

62 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 02:11:56.94 0

細かく保全

63 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 03:56:44.20 0

やれやれだぜ

64 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 05:03:15.30 0

メメタァッ！

65 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 06:25:47.92 0

MAHO

66 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 07:26:33.12 0

ほ

67 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 09:00:59.30 O

|||9|＾_ゝ＾)（･｡.･*从

68 ：名無し募集中。。。：2014/03/05(水) 10:17:08.56 0

えりぽんの作戦まだ？

|||9|‘_ゝ‘)＜名前変わったっちゃよおおおおおおおおお!!

お昼

まだ決まった訳じゃないよ
これから狼のLRに加えるかごく一部の奴らが騒ぐだけｗｗ
まあjimは転載禁止の方向に持っていきたいみたいだけどね

ややこしや～ややこしや～

|||9|‘_ゝ‘)＜そろそろ主役らしく大活躍するとよ

あげ

あげあげ

続き待ち

とりえあえず「こんな一つの未来」でも読んでくるわ

えりぽん

なんか変な感じでお尻がムズムズするわ

ｼﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ

このスレについてはとりあえず
今までどおりで大丈夫ということなのかな？

まだはっきり決まってないみたいだよ
名前に「転載禁止」とはついてるけどそれもまだ暫定だとか

こまめに保全

　　　　　　んはあっ
　　　　　　　　　ﾊo´ ｡｀ﾙ　　　
　　　　　　　 /⌒V☆☆/⌒ヽ　　　　
　　　　　　　と_人_(o´ ｡｀)_∧_つ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなわけないでしょ。

前スレのやっつー漫画をAA化しようとすんなｗ

ｗｗｗ

とりあえずイケメン
http://stat.ameba.jp/user_images/20140305/23/morningmusume-9ki/02/97/j/o0480064012866317801.jpg

どこのビジュアル系って感じだねｗｗ

男かと思ったｗ

あらいい男

どうりでヤシもフクちゃんもさゆも惚れるわけだ

ガキさんとさくらもなｗホントモテすぎだよな…

こいつがちちんぷいぷいとか言うんだよなｗ

さゆやフクちゃんやヤシみたいな
変態じゃないのがせめてもの救いだなｗｗ

あげておくのだ

りほりほかわいい

>>94
変態ではないが変人ではある

朝です

>>87
もし自分が女だったら惚れる…まぁ男でも惚れてるんだがｗ

みんな変態って事でいいじゃんｗ

　　ちちんぷいぶい、変態にな～れっ♪
　＜::ヽ　　　　　　　　　　　　　。'“゜`・*。　。*゜”`'。
　　|::::::＼　　　☆　　　　　　 *　　　　゜+゜　　　♪
　∠ニニニ`_　 /゜''+。.,　　　　゜,,　　　　　　,.。+''゜
　　|||9|‘_ゝ‘)つ　　　゜“・:+.:.。♪,,*:...。.:.+・ ”゜
　 ⊂　　へ(／⌒)　　　　　　　　゜*。　
　ノリ.〉 /＾／@ニ)' 　　　　　　　　　　゜・*。+・`　　
　　〈〈／　,／
　　(_／@二)
　 `ー―'"

>>93
うわ！ほんとだ！そうなんだよなー

|||9|‘_ゝ‘)＜ちんちん～

　　　∪

|||9|＾_ゝ＾)＜ぷいぷいっ

　　　∩＜ﾔｯﾂｰ

魔法で生やすのかしら

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜もうっえりぽんったら･････早くお部屋行こ

保全中の変態スレったらw

从*;･｡.･)ﾊｧﾊｧ＜学校サボってなにを･･･もっとやれなの

みんな変態だよ！

昼です

||c||* ^_〉^)＜どぅー見て見て、生田さんの真似してみたあっ！

　　　 ∩ ﾋﾟｸﾋﾟｸ

どぅーピンチｗ

从*･｡.･)＜シャッターチャンスなの

　　　　
　|||9|＾_ゝ＾)　　　　　　　　　　　　　　　　
　 ( 　　　)　　　　　　　　　　　　　　
　　|　二二二二二∩二二二二二二二二∩二∩二二二∩二二二二二二二二∩二∩二二∩つ
　 (＿_)＿)＿＿＿　（田小田）　　（‘ l_‘∮从　　ﾘ｀ｰ｀*ﾘﾚ　　　(･｡.･*从　川* ^_〉^)　　ﾊ´｡｀oﾙ
　　　　　　　　　　 |　（　　⊂）　　（つ　　ｊ　　　（　　ﾉ　　　（つと　）　（つ　 l　　　ヽ　　ﾉ
　　　　　　　　　　 | 　ヽ/　　）　　（　ヽノ　　　　　|　|　|　　　　（⌒つ´）　　ＵＵ　　　　しし
　　　　　　　　　　 |　　（＿）Ｊ　　　し（＿）　　　 (＿(＿)
　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　 |

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜つんく♂さんに回復の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。ヽ、　つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　　　　　　　`・+。*・゜

>>113
吹いたｗｗｗ

>>113
何してんすかｗ

伸長率すごｗｗ

ナマちゃん凄いなｗ

伸長師匠と呼ばせていただきます

凄い硬いわｗ

えりぽん！！！！！今こそ出番だ！！！！！
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1394102853/

ここの住人が立てたんだろｗｗｗ

pc住人に告ぐ
JimとCode Monkeyのヘマでガラケーが全規制状態に陥っている
ついては保全要員が不足すると予想されるので今夜は寝ずに保全せよｗｗ

俺のガラケーも海外ドメイン規制中とか出たわｗ
出先から保全できねぇの辛いわ

　　　　　　＼　　　　おやさゆみん　　　　／

　　n--──────────────---n
　 | |　　　 Cγ ⌒｀ヽ　　　　　　γ ⌒｀ゝＯ　| |　　　
　 | |　　　　 (:::::::::::::::::::) ノノハヽ　(::::::::::::::::)　　| |　
　 | |　　＿＿|||9|‘_ゝ‘) 从*･｡.･) ﾘ｀ｰ｀*ﾘ∩__.| |　　　
　 | |／　　　/∪⌒⌒~｀`´⌒~゛⌒~￣⌒"~゛~ヽ__＼　　　
　 | ||　／￣~　""ノ .::　　ゝ;;ノ.;; ゛　ヽ｀::　:: :: :ﾉ　 ~｀ヽ
　 | ||丿　　"　~　　　　.,;;ノ :: 　ソ;::,,　i .　:;゛ヽ:;:::ヽ ::",, ヾ　
　 ||＼ゝ　　　　ノ　"　,,　　/ .::;;; ゝ.:;ソ::　ゞ l、;;;　;;　ン　＼
　 ||　＼ヽ　　　　　,,　 .::.　ノ丿 .:;;:;;;. .:;.　ヽ. ゛　 ::`;;;　:: :::.,,ヽ
　　＼　　＼　> 　　　　ノ　.:: ,,　.:: i .:::　ゝ.:::　ゝ.::;　　;:: ::ン　_＼
　　　 .＼　　＼ヾ　::　,.,:　;:: __ ソ　　:; _ ::　　,, :: :: ::　　;:: :: ,,,...ヽ
　　　　　＼　　＼ ;:: 　　　...　;::　ﾉ　　ハ　;::; .. 　　;; ;;　　　::__,、::）　
　　　　　　　＼　 γ~'ヾ、＿,.,.,..,.,へ、..,.,.,.__,.,ノ~"ヽ__,,,,ソ"~ 　し´
　　　　　　　　＼_|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿＿|

スマホ解除するって話がなんでガラケー規制になったんだよｗｗｗ

ここのまとめは関係ないと思いつつちょっと心配だから反対票入れてきた

身代わりの術でもだめだったようだ

ほぜ

落ちるの早い？
寝る前保全

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ…zzz

保

>>124
うふふ・・・３P？
道重さんってハードな趣味してるのね

どなたさんですかい？

つんくがんばれ

今後は浜ちゃんが仕切るのね

エリキテル

保

毛

尾

田

なまちゃんパワー！

おはぽん

二次創作というのか同人ノリというのか
女性アイドルヲタ界隈でのこの文化はハロヲタ独特のものなんだろうか
ジャニやお笑いにも似た文化があるが

ジャニは昔からあるでしょ
８０１系の文化は

コミケなんかだと芸能ジャンルでまとまってるけど
ああいう場合だと数は大体本体人気に比例してるね

けっこう他でもあるのかな
その手のハロヲタも回りに流れてるだろうし
おニャンコとかでもあったのかな？

アイドル研究系は昔からあったと思うけど二次創作はどうなんかねえ
ガンダム系でおニャン子を兵士に見立てる
狼で言うもしも系の妄想なんてのはあったけど

AKBももクロあたりは普通にあるよ
コミケとかの同人界だけで言うならもうハロより多いと思う
ああいうのは同人趣味の人が執筆ありきでネタ探したりするから現人気に比例しがち

ハロに独特なところがあるとしたら狼や羊みたいな匿名環境での緩い投稿や緩い横のつながりかね
この辺はハロ系同人とも一線画してる

コミケだと声優でやってる人もいるな

菓子×菓子もあるぞ

>>148
手段と目的がこちらと逆なのか

昼

>>151
从*´◇｀)＜羨ましいんだろうね

ﾉハ*ﾟゥﾟ）＜鈴木さんの想像してる内容とは違うと思いますよ

香音ちゃんｗ

え？違うのか
キノコの山とタケノコの里がﾁｮﾒﾁｮﾒする薄い本だと思った俺って…

夕方

遅くなる間に色んなことが次々と起こって…
取り敢えずスレ立て乙あり

▼

風に頬を擽られて目を覚ます。
少し汗ばんだ頬の向こうから、衣梨奈の声が聞こえた。

「里保、起きた？」

「うん」

先に起きていたらしい衣梨奈は
里保に肩を貸したまま垂れた手を握ってくれていた。
まだ気怠さが残っていて、身体を動かすのが億劫。
それでも何とか身じろぎしていると、また衣梨奈の声が降りてきた。

「そのまま聞いて」

里保はその言葉に甘えることにして、
僅かに首を縦に動かした。

「多分、『正解』やないと思う」

衣梨奈はそう前置きをして、小さく
それでも決然と言葉を紡ぎ出した。

.

話を聞き終え、里保は不思議な高揚に包まれていた。
間違い無く『正解』ではない。
きっと誰も幸せになんかならない。
みんな少しづつ辛い想いをして、悲しい想いをして、
そして根本的解決もしない。

でも、それが状況を打開する可能性のある方法なことも事実。
衣梨奈の囁くような声の内側に、既に心に決めているという意思が見えた。
そして里保にもまた、そうしようと、という結論が導かれる。

頭の中がやけにクリアになっていて、
その方法に付随する様々な問題点が浮かんでくる。
一つ一つ対処して、考えて、漏れのないように。

一方で、まだ心が眠っているのか感情は覚束無い。
その結果に待つ悲しい気持ちが、夢現の中に揺らめいているようだった。

「里保も、一緒に来てくれる？」

「うん、勿論」

「協会とも……パパやママとももう会えないっちゃよ？」

「それを言うなら、えりぽんだってでしょ」

自分はまだ全然いい。
協会だって、半ば抜けるつもりでいたのだし
局長や衣梨奈の母とだって……親子では無いのだし。
それよりも、三年ちゃんと顔を合わせていない衣梨奈が、
このままお別れしてしまうことが悲しかった。

でもきっとそんな悲しさは我慢出来る。
我慢しなくちゃならない。優樹だって、もう家族と会えなくなる。

「道重さんとも、お別れっちゃね」

「そうだね…」

「怒るかな？」

「わかんない」

さゆみがどんな顔をするのか、想像が出来ない。
ただ、衣梨奈を大切に思っていたことだけははっきりとしていたから
悲しい思いをさせてしまうのだろう。
それに、聖や香音。里保にとって初めてといっていい学友で
魔法に関係なく出来た友達とも別れてしまう。

里保よりも衣梨奈にとって、辛いことばかりだ。

里保は漸く、衣梨奈の肩から頭を起こした。

悲しい気持ちを辿るよりも、今は先に考えるべきことがある。
今のぼんやりとした案のままさゆみに伝えれば、それこそ怒るだろうと思った。
やるからには、失敗は許されない。
失敗が最悪の結果。

「里保、もう身体大丈夫？」

「うん」

「戻ろ。ちゃんと準備せんと。
　時間も足りんかもしれんし」

「そうだね。優樹ちゃんと、どぅーの協力もいる。
　狗族の人達も……認めてくれるかな…」

「一応、言質は取ったけん」

「そだね」

衣梨奈が笑うから、里保も少しだけ笑った。

西に傾いた日が、二人の頬を赤く照らした。

.

笑うというのは、凄いことだと思う。
遥はそれを実感していた。

決して笑える気分じゃない。
それでも春菜の全力の変顔や一発芸を見ていると
生理現象のように笑いがこみ上げてくる。

それは優樹にとっても同じだったようで
ひと時でも辛い気持ちを忘れさせてくれていた。

現実は何も変わっていないから
ともすれば直ぐに、最悪の思いが溢れそうになる。
けれども、きっと心がそれを忘れたいと思っているからだろう。
一度笑うと、優樹も遥も、次も笑うことが出来た。

午前から奮闘している春菜は、傍目にもかなり憔悴している。
遥は心から春菜に感謝していた。
遥には、今の優樹を前にどうすればいいのか
皆目見当もつかなかった。
ずっと泣き続けるままにはしたくない。
それでも、春菜のように力技で優樹の遠慮がちな笑顔を引き出すことは
決して出来なかっただろう。

「そろそろ顔の骨格が変わりそう…」

「はるなん、もっかいカニやってカニ！」

リクエストに応えて
すぐさま春菜が気持ち悪いカニの動きをすると、
優樹がきゃっきゃとはしゃぐ。
遥も隣で手を叩いた。

一時しのぎでしか無いことは分かっている。
それでも願わくば、この一時がずっと続いてくれればいい。
もう一番日差しの強い時間帯を回っていた。
あと何時間かすれば、また日が暮れる。

不意にチャイムが鳴り響いた。
誰か来たらしい。

遥達の遅い昼食の片付けをしてくれていたさゆみが一度戻り、
そのまま玄関の方へ歩いていく。

そちらに気を取られた優樹が視線を逸した隙に
春菜が額の汗を拭い大きく息を吐いたのを
遥は見なかったフリをした。

.

聖は少し緊張した面持ちで、隣の香音の手を握った。
程なく道重家の玄関が開き、さゆみが顔を出した。

「ふくちゃんに香音ちゃん、いらっしゃい」

「こ、こんにちは道重さん」

さゆみの表情は普段と変わらないように見える。
いつもと違うところといえば、こうして出迎えるのが
衣梨奈と里保では無いということ。

家にも、居ないのだろうか。

「急ですみません道重さん。
　今日えりちゃんと里保ちゃんがお休みだったんで、
　どうしたのか気になって」

香音の言葉にさゆみは少し困ったように眉を下げ
小さく微笑みながら一つ頷いた。

「そうだね。ちゃんと連絡しなかったから、心配するよね」

「えりぽんと里保ちゃん、居るんですか？」

「ううん。今いない。ちょっと出かけちゃってるの」

「そうなんですか…」

どう尋ねればいいかわからず、言葉を途切れさせた聖に変わって
香音が続ける。

「何かあったんですか？もしかして魔法のこととか…」

さゆみは少し思案したあと、また眉を下げ、落ち着いた声を出した。

「うん。ちょっとね、昨日急なことがあって。
　『また明日』って言ってたのにね。酷い子達だね、ほんと」

さゆみの笑顔が、どこか自嘲めいていることに気付き、聖の胸がざわつく。

「……大変なことですか？」

「まあ、大変っちゃ大変。　詳しく教えてあげたいとこだけど、いろいろとややこしいことになってて。
　そのうち……落ち着いたら、生田とりほりほから直接話すだろうからさ、今は…。
　ごめんね、こないだあんなこと教えたばっかだし、気になっちゃうよね」

「えりちゃんと里保ちゃんは、いつ戻って来るんですか？」

「うーん、どうだろう。　もしかしたらテスト終わった後くらいになっちゃうかも。
　そしたら追試だろうね。ま、しょーがない」

「そんなに……」

「ごめんね、二人とも」

「いえ…」

「今ね、生田とりほりほは納得のいく答えを探してるの。
　学校の試験は御座なりになっちゃってるけどね。
　でも、あの子達のことだから、ちゃんと気持ちに決着を付ける。
　それまでね、信じて待っててあげて欲しいの。
　信じてあげられるかな？」

正面から告げられた言葉に、聖と香音は酷く戸惑った。
今までさゆみがこんな風に言ったことがあっただろうか。
それはまるで、さゆみの中にも僅かな不安が覗いているかのようだった。

聖も香音も、それ以上さゆみを問い詰めることは出来なかった。
何か急な、魔法使いとしての、ややこしくて大変な自体が起こったこと。
それだけを理解し、あとは二人を信じるしかないと了解した。
信じていないわけはない。
それでも、不安が過ぎった。ただ信じるということは、存外難しい。

「……勿論です」

「うちらに連絡もなく無断欠席したこと、問い詰めなきゃですしね」

聖は今更ながら、魔法使いと自分達の距離を思い知らされた。
やっぱり、踏み込めない。
今何が起こっているのか、知ることも出来ない。
後から教えて貰えるとしても、やっぱり寂しい。
本当はいつでも衣梨奈の隣にいたいのに。

「でもまあ、ちゃんと戻って来るから。
　待っててあげてよ。ふくちゃんと香音ちゃんも
　二人と一緒に追試、なんてなったら洒落にならないでしょ？」

待っていることしか出来ない。
聖にとっては試験に苦悩し、学校に通い、夏休みを待ちわびることが日常。
でも衣梨奈にとってはもう一つの日常がある。
その片方で、聖はただ待っている。
寂しいけれども、ただ待っている。

「分かりました。すみません、道重さん」

「ううん。テストちゃんと頑張ってね。
　みんなで気持ちよく花火しよ」

「はい」

聖と香音の背を暫く見送った後部屋に戻ったさゆみに、
春菜が声を掛けた。

「どなたでした？」

「ああ、ふくちゃんと香音ちゃん」

「おおお、是非上がって頂きましょう。一緒に遊びましょう是非！」

「もう帰ったよ。てか二人共テスト間近なんだからさ」

「おぅ…のぉ…」

春菜の裾をちょいちょいと引っ張る優樹の
まだ腫れの引かない目元を眺め、
さゆみは夕食の支度へと向かった。

▲

転載の話とかつんく♂さんの話とかいろいろあるけど
とりあえず頑張って書く

では楽しんで読ませていただく(｀・ω・´)

乙です
はるなん倒れちゃうｗ

更新乙です！
みんなに会えなくなるだなんて
えりぽんは一体どんな解決案を…！？

　　　　　　　　＜::ヽ　久しぶりの更新に合わせて携帯も復活っちゃ♪
　　　　　　　　　 |::::::＼　　　　　　　　　　　　　｡'“ﾟ`・*。　。*ﾟ”`'｡
　　　　　　　　 ∠ニニﾆ`_　☆　　　　　　　　 *　　　　ﾟ+ﾟ　　　♪
　　　　　　　　　|||9|‘_ゝ‘) /　　ﾟ''+｡.,　　　　ﾟ,,　　　　　　,.｡+''ﾟ
　　　　　　　　　<´ヽWﾉﾌつ　　　　　ﾟ“・:+.:.｡♪,,*:...｡.:.+・ ”ﾟ
. 　ミ≡=_､＿.　(,ﾉ(,, _,-､ゝ＿_＿ -､　　　　　　ﾟ*｡　　　　　,
.　彡≡=-'´￣￣｀~し'ヽ)￣￣￣ﾞ"′　　　　　　　ﾟ・*｡+・`

更新来てたー
えりぽん居なくなっちゃうの・・・？

ピンポン駆け落ち

作者おつです

AAもすばらしい
職人だらけかｗｗ

「おぅ…のぉ…」

ふいたｗ

単純にえりぽんが交換人質みたいになるのかと思ってたけど違いそうだな。。
みんなが幸せになる結末を期待したいが下手な予測せずに成り行きを見守ろうかな

更新お疲れ様です＼(^o^)／

帰ってきたら更新来てた！

更新おつです！
えりぽんの考え気になるぜぇ
そしてはるなん超頑張れｗ

どうなる？
はるなん…大変そうだな

おー来てたか
風呂入ってから読も

香音ちゃんに変顔やってもらえたらはるなん楽出来たのにな

アイドルじゃないから変顔してもいいんだな
ふくちゃんもｗ

はるなん疲労困憊…前にやっつー漫画の人が描いたみたいになっててﾜﾛﾀｗ

その上さらに香音ちゃんが変顔なんてしたら
やっつー漫画そのままの展開になってしまうｗ

RPG風動画の続き投稿させてもらいました
動画も転載になりそうなのが気になるところです…

本編はそろそろ大きく動きそうな雰囲気ですね！

その④
http://youtu.be/k_kpJ-j_A6k

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23041750

ニコ動マイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/41510408

|||9|‘_ゝ‘)＜さてと･･･寝るっちゃよ

おお、あのシーンをそう表現したか！

おやすみ

動画キター明日じっくり見させて貰います♪早くゲームとしてやりたいな

>>189
盗撮さゆのとこでわろたｗｗｗ

なの

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

おは

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

りほりほ

これから汐留行ってくるんだろうね

いってら

本編でのえりぽんで読んでるオイラの胸が苦しくなったよぉ

矢口さんこんなとこで何してはるんですか？

ﾔｯｼｰ！

更新来てるうううう
乙です！

動画の9分20秒あたり
台詞飛んでる？

寝起き上げ

出かけ上げ

シュワ

>>206
見直したら確かに文章抜けてました！
自分でチェックしてても全く気づかなかったので助かります

えりぽん

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

保

ほ

ホ

atwiki使ってる狼住人いたら大至急こい
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1394297215/

おやぷみなさい

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

明け方ふと目が覚めた
隣にはショートカットの茶色い頭
昨夜もこの娘に良いように弄ばれて･･･
たまには仕返しをと思うんだけど、そうやって攻め込んでもいつも返り討ちにあってしまう
年は違わない、だから経験もたいしてかわりないはず
だのになぜなんだろう
私の知らない間に他の誰かともっと経験を･･･
想像しただけで悲しくて胸が苦しくなって、たまらなくなって抱きしめた
そんなことないよね、ちゃーちゃん
あっ、ちゃーちゃんの口に昨夜使ったローター挟んだままだった

ワロタｗ

ｗｗｗ

オイw

これは映像化を待ちたいと思います

しっかりして！
しっかりして；；

なぜだ
この内容んなのに爽やかな一陣の風を感じた
やはり俺も変態のようだ

ちゃーちゃんは娘じゃなくて男の子だよ！ｗ

昼

ショートカットの茶色い頭生田のことかと思ってた

さぞかし毛深いことだろう

>>226
ちゃーちゃんて男の子だったの！？

>>230
ラジオかなにかでも話していたような気はするけど
パッと検索して出てきたのが本人のブログ

http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11392563830.html

起き抜けの寝惚けた頭に思いついたネタがウケたみたいでなによりなの
可愛いお顔の香音ちゃんが口にローター挟んだちゃーちゃんをＭ字開脚したお股に押しつけて
「ちゃーちゃん、もっと････もっと舐めて」とか
「あっあっ･･･香音逝っちゃう･･･ちゃーちゃんっ逝っちゃうよ」
とか激しくオナってたりしたらって妄想したら萌えちゃうの

漫画化しろ

>>232
連載決定な

ちゃーちゃんに魔法をかけてテッドにしてもらうんだな

ちゃーちゃんは弟なのに

　　　　＿＿＿＿＿＿_.（ｏ）,,（ｏ）＿
　　　　|　　　ノノハヽ　γ _, ,_ ヽ　 |
　　　　| ()￣ﾉｿ*´◇.｀）（・(亠)・）y-~~
　　　　|＼~￣~⌒⌒￣'´∪⌒￣⌒~゛~＼
　　　　|　＼　 ⌒⌒　　∂　 ⌒⌒　　　＼
　　　　＼　.|⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
　 .　　　　＼|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　・・・妄想したら萌えちゃうの
　＼＿＿　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　○
　　　　　　Oo｡　ノノハヽ
　　　　　ｶﾀｶﾀ　（･｡.･*从
　　　　　　　＿_|￣￣||と_）＿＿
　　　　　　　　　 |──|| /　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 +　　　+
　　　　　　　　+　　ノノハヽ　　　　
　　　　　　　　　（‘ l_ ‘∮从　　　
　　　　　　　　　+ ∪ ∪゜0）　　　
　　　　　　　　 +　（__（_＿つ　

　　これは映像化を待ちたいと思います

　 ∋oノノハヽ
　　　|||9|‘_ゝ‘) ハヽl||l　　
　　　/⌒ ,つ⌒ヽ.｀）　　　　　なんか悪寒がするんだろうね
　　 (___　 ( 　　__)　　

ムエタイチャーチャン

>>216
まとめ作った者ですが
何らかの対応したほうがいいんですかね？
IDやメアドは抜かれてても別に構わないけど
最近出来たばかりのアクセス少なめな纏めでも
ウイルス仕込まれてる可能性あるのだろうか

まほ

今のところマイナーなwikiはイタズラされる可能性が0じゃないってくらいの話みたいだからねえ
基本的には運営の対応待ちするしかないと思うけど
何も知らない人の為に簡単な注意書き（コピペ？）くらいは加えたほうがいいのかも

えりぽん

細かいことは分からん…
これしか言えん
よろしく頼む

>>237
くそふいたｗ

ちゃーちゃんまでＡＡにするとはw

ＴＥＤ化したら香音ちゃん泣いちゃうｗ

泣きながらちゃーちゃんの口にローター挟むのかﾊｧﾊｧ

ちゃーちゃんがTED化したらそれはそれで美味しい話なの

保湿

クリーム

クリーム　→　なんかエロいから鞘師

おやぷみなさい

川* ^_〉^)＜母にはポニョって言わないようにって

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜保全の魔法っちゃよ
　　　　　　`*。ヽ、　つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　　　　　　　`・+。*・゜

ﾔｼ

>>254
難だっけこれ？

ちゃーちゃんタバコ吸うのかｗ

ズッπも吸うよ

ふくπ拝みたい

だーπの上で食材調理したい

川c’∀’)＜お皿としてで我慢して

お昼っちゃ

399

保全ﾔｼ

ちちんぷいぷい

変態にな～れ♪

あっ！かかっちゃったあ！

ノﾉ∮‘ _l‘）＜？おかしいですわね
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜何の変化もないﾔｼ
从*･｡.･)＜い、生田失敗したんじゃない？

そりゃ元々変態の方々にはかからないでしょ・・・・

逆に変態じゃなくなったりして

まあかからんだろうなw

紹介動画の続きアップさせてもらいました
いつも見ていただきありがとうございます！
ゲーム作成はクリア特典みたいな感じでミニゲームを作成中です…

その⑤
http://youtu.be/BmN-xw78Png

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23063876

>>275
毎度毎度お疲れ様です
いつもクオリティの高さに感服します！

おつおつ
楽しみ

>>264
女体盛りじゃないすか

とても女体とは言えないボディだからセーフセーフ

まな板に普通に盛られてると思うのが自然だよな

あげ

ホ

ル

ス

タ

イ

ン

部

ノﾉ∮‘ _l‘）←ホルスタイン部部長

活動内容は？

定期的に色艶形味をえりぽんに品評してもらう

川c*’∀´)Ａ５ランク

バインバイン

|||9|‘_ゝ‘)＜研修生集合～
从*･｡.･)＜この品評会はね将来性をみるものなの
さゆみがチェックするの

ナマタそのさゆには弟子入りしちゃいかんｗｗ

ほ

り

ほ

り

ほ

@wikiからのメールによると
ユーザー情報の流出はあったけど
ウイルスや改竄は現在確認されておらずデマかもとのこと
念のためトップに暫く今のメッセージ入れておきますが
大丈夫っぽいです

いつもおつです
とりあえずは何事もないようでよかったよかった

｡.･)

たう？

あげ

おやすみ

おはよう

´ﾘｰｽﾞ

スベ

マンジュウガニ

カニラ18号

ﾔｼｶﾞﾆ

えりぽん

|||9|‘_ゝ‘)*´ｰ´ﾘ＜ピンポンダッシュ

ノﾉ∮‘ _l‘）＜あはははは　ピンポンダッシュ　あはははは
　　　　　　偽パイに抱かれて眠るがいいわ

じゃあお言葉に甘えて

|||9|＾_ゝ＾)*･｡.･)＜スパゲッティ

何そのバルスみたいな呪文ｗ

ｽﾍﾞﾘ´ｰ´ｽﾞ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ*･｡.･）＜ビーフストロガノフ

濃厚そう

从*･｡.･）*´ｰ´ﾘ＜ウチらの絡みは濃厚ﾔｼ

ニコ生でりほりほ『雨の夜に』を熱く語ってるんだけど…このスレを思い出したｗ

お前もか

このスレ見てるとはあのシーン思い出すよな

ナンパの前に・・・

　　ちちんぷいぶい上にあ～がれっ♪
　＜::ヽ　　　　　　　　　　　　　。'“゜`・*。　。*゜”`'。
　　|::::::＼　　　☆　　　　　　 *　　　　゜+゜　　　♪
　∠ニニニ`_　 /゜''+。.,　　　　゜,,　　　　　　,.。+''゜
　　|||9|‘_ゝ‘)つ　　　゜“・:+.:.。♪,,*:...。.:.+・ ”゜
　 ⊂　　へ(／⌒)　　　　　　　　゜*。
　ノリ.〉 /＾／@ニ)' 　　　　　　　　　　゜・*。+・`
　　〈〈／　,／
　　(_／@二)
　 `ー―'"

|||9|＾_ゝ＾)

　　∩

上にあがった！

わーい

|||9|＾_ゝ＾)
　　∩
　　Ц

ﾉﾘ*∩ｰ∩ﾘ

ﾀﾁｱｶﾞｰﾙ

股間がタチアガール

わーい

|||9∩＾_ゝ＾)
　　||
　　Ц

ずれてるぞ～

携帯からじゃ駄目ﾔｼね

　∩

みんな生やしちゃえばいいじゃない！もう！
別なスレみたいな内容になっちゃうけどｗ

こうですか？分かりません

|||9|＾_ゝ＾)
　　∩
　　||
　　||
　　Ц

わーい伸びた延びた

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘﾜｸﾜｸ＜えりぽんっ大きすぎるﾔｼ･･･早くお部屋行こﾔｼ♪

＜そうはさせませんわ

乾く暇ないな

川c ’∀’)
　　 ∩

だーいしにも生えてるのか

だーいしのはへそが上をむいただけ

秘技「出べその勃起」

生田はデカイとか工藤は小さいとかあるけど石田ってどんなんだろう

ﾊﾞｲﾝﾊﾞｲﾝですよ！

保全ﾔｼ

保全なの

やべえこのスレ初めて見た

何処かにまとめスレとか無いっすか？過去ログ全部は見れないんです

>>356
>>3

だーいし・・・詰め過ぎ注意な

爪を黄緑にってｽﾊﾟ私信ですかね

完全にスパですね

本編でも外伝でもいいから更新が欲しいのう。。

気長に待ちます

保

善

目

黒

||9|＾_ゝ＾)＜スクラム組むよ

　　１鈴木　２小田　３譜久村
　　　　４工藤　　５飯窪
　　６佐藤　８生田　７石田
　　　　　　　９道重
　　　　　　１０鞘師

お昼

えりぽんは最高ﾔｼ！

ちちんぷいぷい

あーかかっちゃったﾔｼ！

|||9|‘_ゝ‘)

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ

ペースが遅くなって
保全の負担かけちゃって申し訳ないです

▼

　
結局春菜は夕御飯も道重家でよばれることになった。
優樹と遥の側を離れられないというのもあるし、
何より自身が離れたくないと思っていた。

二人の、ほんの小さな女の子に課せられた大きな理不尽。
年上として、少しでも力になりたいけれど、何も出来ない。
強い無力感の中で、それでも少しでも、自分が二人に
微かな笑顔を取り戻させたことが嬉しかった。
さゆみは衣梨奈と里保が戻るまででいいと言う。
けれど、二人が帰ったからといって、優樹と遥の状況が何か変化するわけでもない。
だから、もっとずっと一緒にいたいと思った。
魔道士としての自分の力は何の役にも立たない。
でも、まだ出来ることはあるはずだから。

衣梨奈と里保が不在のまま、さゆみ、遥、優樹、春菜で囲む食卓は静かで、気持ちは浮揚しない。
春菜も、折角のさゆみの手料理をじっくりと味わう心持ちにもなれなかった。
それでも、特に優樹の様子は、午前中に比べれば随分良くなったと思う。

まだ時折不意に暗い表情を覗かせるけれども
目元にずっと残っていた涙の痕は漸く消えていた。

さゆみは静かに、いつもと変わらない優しい表情で
言葉少なに食事する面々を見守っていた。

春菜はさゆみの考えを知りたいと思った。
二人の気持ちを、二人のことをどうしてあげたいと考えているのか。
心配していないわけはない。
それは今春菜がここにいることからも、間違いなかった。

けれど、今後のことについては、どうだろうか。
春菜はそれを尋ねることが出来なかった。

多分、自分達の感覚と、大魔道士であるさゆみの感覚は違うのだ。
今何かしたい、明日をどうにかしたいと焦る気持ち、
そういう気持ちとは別の、もっと大きな時間の流れの中にさゆみはいる気がする。

もがく子供達を否定せず、優しく見守ってくれる。
悲しい気持ちが癒えるまで、下手な慰めもせず側に居てくれる。
それがどれだけの時間を必要としたとしても、涙が止まるまで
ずっと待っていてくれる。

漠然と、春菜はそれがさゆみのスタンスなのだと考えた。

自分にはとても出来ない。
大好きな人の悲しい顔を、ずっとそばで見続けることなんて
自分自身が耐えられないと思う。
きっと1年でも10年でも、さゆみはただ優しく待つのだろう。

食事を終えると、さゆみがお茶を出してくれた。
春菜は恐縮しきりで、さゆみに何度も頭を下げる。

「本当にすみません、道重さん。私なんかにもこんな…」

「いいのいいの。今日は本当にありがとね、はるなん」

さゆみの有無を言わせない、それでも裏のないと分かる笑顔に
春菜は返す言葉もなく頬を染めた。

強く暑気の残った夜。
いつにも増して窓の外から盛大な虫の合唱が聞こえてくる。
それが、いよいよ本格的な夏の到来を思わせてくれた。

暫くその音に耳を傾け、遥と優樹の様子を窺う。
二人もやはり虫の声を聞き、たまにお茶を口に運び
また考え事をしているらしかった。

その表情は、昨日の昼間に一緒に遊んだときとはまるで違う大人びたもの。
二人が泣いているのも嫌だけれど、こんな理不尽を受けて、受け入れて、
急激に大人になってしまうことも、何だか寂しかった。

不意に風の音が聞こえる。
玄関に人の気配を感じたと思うと、つづいて戸が開かれる音が聞こえた。

静かな足音。
そして、衣梨奈、続いて里保が姿を現した。

「戻りました」

「おかえり、二人共」

さゆみが、優しく二人を迎え入れる。
衣梨奈と里保の表情もまた、どこか普段の愛らしさとは違う、
何かを決意したかのような大人びたものだった。

衣梨奈は一同を見回し、優樹と遥、それに春菜にそれぞれ笑みを投げかけた。
里保も、一人一人に目を合わせ、小さく頷く。

「早かったね。明日くらいにはなるかと思ってた」

さゆみの言葉に、衣梨奈が頷いた。

「はい。二人で飛ぶの、思ったより大分早くて」

「それで、どう？」

今度は里保が答える。

「見つかりました。いや、決めました」

「そう」

漠然と、春菜にはそのやりとりの意味が分かった。
そして、衣梨奈と里保の表情の意味。
二人がいったい何を『決めた』のか、知りたいと思った。

さゆみに話を聞いてから、もしかしたらそのまま
戦いに身を投じてしまうのではと心配していた。
その二人がちゃんと帰ってきたことにはいくらか安堵したけれど、
その表情は、今からまさに戦いに赴く時のそれのようにも感じる。

「まだちゃんとしてないんです。
　ちゃんと、『出来る』ってして、道重さんに説明します」

衣梨奈の言葉に、さゆみは何か言葉を飲み込んだように、すっと息だけを吐いた。
そして代わりに一つ頷く。

衣梨奈はそのまま、優樹と遥の方に向き直った。
里保も身体を向け、改まって二人を見る。

「優樹ちゃん、どぅー、えりたちの話、聞いて欲しい。
　それで、力を貸して欲しい」

真面目に、真っ直ぐに向けられた視線に
遥と優樹の瞳の奥が揺らぐ。

「二人の協力がいる。うちらだけじゃ、何も出来ない。
　でも二人が協力してくれたら、もしかしたら出来るかもしれないことがある」

続く里保の言葉。
返答は無かった。
その代わり、僅かに頷き、優樹が立ち上がる。
それに続いて遥も立ち上がった。

「ごめんね、はるなん。二人を借りるね？」

今日一日、優樹と遥と一緒に遊んでいたことを知っているわけでも無いだろうけれど、
きっと春菜が無意識に優樹と遥に傾注していたのだろう。
衣梨奈がそんなことを言うから、春菜も慌てて立ち上がった。
　
「生田さん、鞘師さん、あの…私にもお話聞かせて貰えませんか？
　私にも何か、力になれることがありませんか？」

多分どこかで、優樹と遥を二人に委ねてしまうのが悔しかったのもある。
衣梨奈と里保が二人を好きだと思う気持ちも感じている。
でもそれに負けないくらいに自分の中でも二人の存在が大きくなっていた。
自分なんかに出来ることがあるならば、何でもしたいと思うくらいには。

衣梨奈と里保は少し顔を見合わせ、互の表情を探った。
それから、春菜の方に向き直る。二人共、柔らかい笑顔だった。

「はるなんが協力してくれるの、すっごい心強い」

里保の顔に、普段の愛らしさが一瞬だけ戻る。
春菜は小さな嬉しさを感じ、頷いて後に続いた。
　

▲

もう少し書いたのでまた後で

ドキドキ

wktk

▼

５人の後ろ姿を見送り、さゆみは一人また腰掛けてお茶を啜った。

衣梨奈と里保は答えを出したらしい。
きっとそれはさゆみには分からないこと。

色々なことが分かるさゆみは、それだけにどんなことにもリスクを見出してしまって、
これと決めて実行することが苦手になっていた。
何もしなくても、ただ待っていれば時間が大抵のことを解決してくれる。
そんな風に考えるようになってしまったのはいつからか。
きっと長い年月を生きている弊害なのだろう。

だから子供達が今をどうにかしようと、無茶でも我武者羅でも
行動を起こそうとする姿は眩しい。
衣梨奈と里保の決めたことがどんな考えでも、口を挟むつもりは無かった。

けれども、その表情が、さゆみの中に小さな不安を生んだ。
決然とした、大人びた表情。
何かを覚悟した表情に見えた。それは、悲壮な覚悟、とも読み取れる。

少しくらい無茶をするのはいい。
だけれども、そういう若い力の、若い気持ちの発露が
身を滅ぼしてしまうことも往々にしてある。
そういう生き方も一つの人生で、否定すべきでは無い。

それでも考えてしまう。
そうなったら、また自分は残されてしまう。
あなたたちはそれでいいかもしれないけれど、残されたさゆみの気持ちはどうなるのか。

衣梨奈や里保、それに優樹や遥の顔を今一度思い浮かべる。
きっと居なくなってしまっても、そういうものだと思って自分はこれからも生き続けるだろう。
それでも間違い無く、心がまた一つ枯れる。
それくらいには、あの子達のことが大切で、好きなのだ。

空になったカップをソーサーに戻し、さゆみは思考を中断した。

まだ何も話を聞いていないのに、変な想像をするものではない。

苦しんでいる子供達に、何もしてあげられない自分が悪いのだ。
人のために何かをしたことなんて終ぞ、ない。
何をすればいいかも分からないし、本当に人のためになるのかも分からない。

臆病な自分は、ただ自分の為に生きている。
もし何かをするならば、自分の大切な子達を失うことのないように、それだけをするのだ。
他の何を蔑ろにしたとしても。

そんなことにならなければいいけれど。

衣梨奈の部屋に篭った５人は、それからずっと話し合っていたらしい。
昨夜からろくに休んでもいないだろうに、侃々諤々の議論は続き
夜中になっても部屋の明かりが消えることは無かった。

さゆみは、子供達の答えを聞くのを、少しの不安と少しの楽しみを抱きながら待ち
先に眠りについた。
どんな結論に至っても、時間は進むし未来は訪れる。
願わくば、さゆみにとっていい未来であって欲しい、そう思いながら。

.

朝、さゆみが早めに目覚め、居間に降りると
衣梨奈、里保、優樹、遥、そして春菜が、さゆみを待っていた。

「おはよう」

さゆみの挨拶に、それぞれの「おはようございます」が響く。
それはいつもより畏まった、緊張を含んだ挨拶だった。

「道重さん、今からえりたちの考えをお話してもいいですか？」

テーブルの上には朝食の準備がしてあって、だけど誰も手をつけていない。
少し豪華に感じるそれらに、何か意味はあるのだろうか。

さゆみが頷いて席に掛けると、子供達も続いて座った。

「えりたち、どうしたら協会と狗族が戦わんですむかって、ずっと考えていたんです」

徐ろに話しだした衣梨奈の声に、じっと耳を傾ける。
本人に言ったことは一度もないけれど、衣梨奈の可愛らしい声がやっぱり好きだなと思った。

「そんな方法無いって思ったっちゃけど、パパが言ってたこと思い出して。
　一つ、あるんです。
　……優樹ちゃんを、差し出すこと」

さゆみは些か驚いて、咄嗟に優樹の方を見た。
昨夜散々話していたのだから当然了解しているのだろうが
それにしても、優樹の表情は真剣で、強いものだった。

「優樹ちゃんが協会の手に渡れば、狗族との争いの理由は無くなる。
　根本的な理由は無くならないですけど……。とにかく、もう攻めることは出来なくなるんです」

さゆみは変に勘ぐることはやめて、静かに頷きまた言葉に耳を傾けた。

「それで、狗族と協会との問題は終わる。
　でも優樹ちゃんが10年も閉じ込められる。そんなん絶対嫌です。
　狗族の人達も、絶対そんなこと認めない。だから…」

衣梨奈が息を呑む。
それに呼応するように、里保や遥も息を呑んだのが分かった。

「捕まった優樹ちゃんを、狗族とは関係のないえりたちが助け出します」

さゆみはその言葉に、一つ長い息を吐いて睫を伏せた。

▲

まーどぅー編、５月くらいまでには終われるだろうか…

読むのに集中してしまった
上手く言えないけど↓ここのシーンが何か凄い好きだ

＞徐ろに話しだした衣梨奈の声に、じっと耳を傾ける。
＞本人に言ったことは一度もないけれど、衣梨奈の可愛らしい声がやっぱり好きだなと思った。

更新乙です！！
まさかそんな強引な方法を考えていたとは！！
色々ツッコミを入れたくなるけどさゆの返しが気になる・・・

なるほど…でもそれって…いやどんな結論が出るか楽しみに待とうｗ

ついにだーいしが活躍するのか

えりぽんの解決策だと確実でないのが今後どうなるか不安です

本編の直後ですが動画アップさせて頂きました
やっとはるなん登場です

その⑥
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23092009

http://youtu.be/TLEy_XuibDU

保

どうなるどうなる

ｗｋｗｋ

更新来てたああああああああ

動画も来てたあああああああ

おおおおおおおお更新有難うございます！
作者さんのペースで更新して下さい
わくわくするなぁ～

5月まで楽しめるとか天国じゃないですか

ノﾉ∮‘ _l‘）＜もちろん献上いたしますわ

ダブルで更新かよ
まったくあんたらはよ・・・
乙です

更新乙です～
「漸く」とか「終に」とか「睫」とか読み方がわからん漢字が多いｗｗｗ
ちなみに読み方は｢ようやく｣「ついに」｢まつげ｣でしたｗ
けんけんがくがくは読めたよ＾＾；
ガキさんが助っ人に・・・来てくれたらうれしいな～とか思いつつ次回を待ちます＾＾

面白い

れいな卒業からさゆの…このタイミングでしかありえない仮想空間の物語
本当にこの作品に出会えた事を心から感謝しています
作者さんや色んな職人にありがとうと言いたい

>>392
わかる　わかるよ
あぁ明日が来るのがすごく楽しみですごく怖い
なんかそんな気分

ほ

か

魔法

えりぽん大好きﾔｼ！

ﾔｼの告白

仕事いってくる

さゆみんはデネブの格好で妄想してる
他の皆は露出度低めで裾長かったり上着羽織ってたりだな

保湿

ほ

全

あげ

|||9|‘_ゝ‘)＜ライブ中っちゃ

おなかすいたっちゃ

夕飯

今日は沈むのが早くて危険

うむ

ほ

　　＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿__　　　　　　　　　　
　　 |　 ⊆⊇　 |　　　　　 n　　　　 ..＿＿＿_. 　　..||￣／／|§|
　　 |￣￣￣￣| 　　　.,＜ﾆ＞、　 li'´￣ヽ_／l|　　 ||／＿＿|lｌﾛ|
　　 | ﾛﾛﾛ ::oo |　　　（,.＿＿ .,ア　ゝ._　　 _ノ.　　||￣￣￣￣￣.||
￣￣￣￣￣￣￣|￣|..||~∀~||..|~￣￣￣￣￣￣||□△＿∩■_||
　　　|￣~|~￣|　　|　￣￣￣￣　　　　　　　　 ..|| 　　0|0　　　||
　　 ..|　ﾟ.|.ﾟ　|　　|　　　　　　　　　　　　　　　|| 　　 .|.　　　 ||　　　　　

　　　　　　えりたち、どうしたら協会と狗族が戦わんですむかって、
　　　　　　　　　　ずっと考えていたんです

　　　　　　　　ノノハヽo∈ ノノハヽ　　ノノハヽ　
　　　　　　　　　 (‘<_‘|9|||　　ﾘ｀ｰ｀*ﾘ　　(ﾟゥﾟ*ﾊ　　　　
　　ノノハヽ　＿（＿＿_）＿__（＿＿)＿＿（_＿＿）＿＿__
　　从*･｡.･)´　日⊂⊃　　日⊂⊃ 　　　日⊂⊃　　　／|
　n-/ ｀つ日⊂⊃　ノノハヽ　　　　ノノハヽ　日　　／ , il
　||(　／　　　　日(´〈_｀*川 ⊂⊃ ﾙ´｡｀oﾊ⊂⊃／ノ´|_」
　||＝|二二二二二(　 Oと）二二二（　　　）二二|,ノ´
　　　　　　　　　　　　ﾓｸﾞﾓｸﾞ...

>>425
職人さんおつです！
まーちゃん…ｗ

相変らず初代リーダーがｗ

ほんとだｗ

バナナ用意

|||9|＾_ゝ＾)＜生田のバナナはいつでも準備OKっちゃ

バナナを近づけると発熱してお湯が沸くというとってもエコな給湯システムｗ

保湿

ちちんぷいぷい魔法にかーかれﾔｼ

時宇がテーマソング

保

エリキテル

おはえりぽん

ﾔｼの魔法にはかからないよﾔｼ

保安

保全ﾔｼ

この作品のさらに二次創作を妄想して楽しんでいる自分は異端

あ
保全ｓｓも二次創作になるのか

>>441
ではその二次創作とやらをうｐしていただこうか

うｐ

妄想族

保

>>441

だめだぞ～だめだぞ～
そんなエロ妄想を文章化してうｐしようなんてだめだぞ～(出川的な意味で)

さて前ふりが出たわけだが

ひでえｗ内容わからんのに無理やりエロにすんのかｗ

間違いない

帰って来た時の楽しみができたw

髪切ってくるか

エロが来るのか
ワクテカだな

スパなのかピンポンなのかポンポンなのかまーどぅなのか鞘石なのか

さゆりほ（ﾎﾞｿｯ

しゅわぽくエｒ・・・いや何でもないです

ほ

外伝でだーいしの一人遊びとか

>>458　こうですかわかりません＞＜

川c ’∀´)＜そこまでだ！悪党ども！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だ、誰だ貴様！＞(‘∀´ c川

川c ’∀´)＜魔法の秩序を乱すヤツはこの私が許さない！
　　　　　　　　お前はもしや美少女魔道士石田亜佑美？！＞(‘∀´；c川

川c ’∀´)＜あなたの悪事はお見通しよ！覚悟しなさい！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うわ～助けてくれ～＞(‘∀´；c川

川c ’∀´)＜ふぅ・・・今日もイメトレは完璧だわ

ｇｊ!!!

>>459
いいｗｗｗ

だーいし感満載ですな
何パターンか用意しててイメトレしてるんだろうな
盗賊のアジト襲撃作戦とか
お嬢様人質救出作戦とか
テロリストの捕虜になった政府要人もしくは軍人の救出作戦とか（相棒を架空で用意して２マンセル）

>>459

完全にだ―いしの声で脳内再生されたww

　　　ξ　　　　　　　　　ん
　　　　　　　　　　　　　　て
　　ノノハヽ　　　ノノハヽ　　て
　　川c ’∀’)ｎ　(‘<_‘|9ｼ
　⊂´　　　／⊂⊂二　ヽ
　　（　ヽ、ﾉ　　　　　〉　　）　　
　.　し＼_＾）　　　　（＿/ヽ_）　　

スベリーズ・・・

ちちんぷいぷい

魔法に

かー

かれ♪

春ツアーのネタバレ嫌な人はごめんだけど
彼店サビ前の「絶対許さなーい」のときにさゆりほの間から
満面の笑みでカメラ目線な生田って構図を見た瞬間何故かこのスレ思い出した

何それ面白いｗ
毎回なら自分が行く日に見れるかもしれんｗｗ

ｴﾘｷﾃﾙ

ｴﾘｼﾊﾟﾊﾟ

>>471
1回しか参戦してないから確証はないけど
スクリーンにその3人が映されるから毎回だと思う
ニヤッニヤした生田がウザ可愛かった

おはえりぽん

ﾔｼﾔｼ

保

田

大

明

神

保田さんはアイテム屋とか魔法雑貨屋みたいな武器商人みたいな役でいてくれてもいいな
ただのチラシ裏妄想なんで気にせんでいいです

ヤススは敵役悪役でもOK

保全ﾔｼ

ﾔｼﾔｼ

アー写えりぽんと猫が前列

ﾔｼﾔｼ

保

RPG風動画更新しました
里保の夢の中は難しかったので簡略化しちゃってます
昨日の夜公演でスベリーズが氷魔法を連続発動して香音ちゃんが大変そうだったw

その⑦

http://youtu.be/24Xx64-Z6lk

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23114960

その７まできましたか
毎度お疲れ様です

りほりほの部屋の散らかりようwww

ﾔｼ

ほ

と

ﾔｼ

どこか懐かしい郷愁感が半端ないな
同じ景色を見てたわけでもないのに

保

えりぽん

りほりほ

ちゃゆ

ほ

おっはー

ｴﾘｷﾃﾙ

おはニャン

保全ﾔｼ

ぽくぽく

お昼

|||9|‘_ゝ‘)＜里保、お部屋行かん？
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜ええっ！･･･お昼間から？
|||9|‘_ゝ‘)＜好きやろ？
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜もうっ･･･やだっ
|||9|‘_ゝ‘)＜せんの？
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜････する

ちょっｗｗｗｗｗｗｗｗｗ飯食ってる場合じゃねえな

||9|＾_ゝ＾)＜やっつー

　　　 oノハヽo
　　　从*･｡.･)＿＿　＜昼間っから保存なの
　　|（　つ＿/　　 /
　　`┬(_|￣|￣￣￣|

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ

あげるっちゃ

人それぞれだろうがハリポタみたいな世界観でいいのかな？
読んでるとき思い浮かぶのがそれなんだが皆はどうなんだ？

ハリポタはわからんけどｗ
中世ヨーロッパ的なイメージで読んでる

ほのぼのもハートフルラブコメディもどこ行っちゃったんだっていう
ほんと看板に偽りだらけでごめんよ

▼

「出来る？」

暫く間を置いて、さゆみがポツリと呟いた。
里保がそれに強く答える。

「出来ます」

今度はさゆみの視線が里保へとうつった。
そのまま、里保が話を預かって続ける。

「協会は前提として、狗族は絶対に優樹ちゃんを差し出さないと考えて動いています。
　だから、優樹ちゃんの身柄が協会に移った場合のことを、そこまで準備はしていない。
　通例通り、他の魔道士を捕まえたときと同じように扱うはずです」

里保は一度言葉を切り、さゆみの表情を覗い、
優樹とも視線を交わして、また息を吸い込んだ。

「処分が決まるまで仮拘置所に入れられるはずです。
　短くても数日、長ければ数週間…。協会の本留置所に入れられてしまったら、
　助け出すことは絶対不可能です。でも、仮拘置所にいる間ならば出来るんです」

「ああ…」

「うちは何度か入ったことがあります。
　普段は捕まってる人も殆どいない場所だし、施設自体もそんなに大きくない。
　何より、中から破られることは警戒してても、外から誰かが助けに来ることは想定されてません」

魔道士を捕まえておくということは、とても難しい。
例え『奪って』も、長く収監していればいずれ魔力は戻るし、
無抵抗で捕まったり、自ら出頭した魔道士は奪うことも出来ないから
仮拘置所に魔力を残したまま入る魔道士もいる。

様々な魔法を駆使してそこを抜け出そうとする魔道士に対して、
協会は長年頭を悩ませ、対策を積み重ねていった。
中には恐ろしい力を持った魔道士も多く収容している本留置所は
鉄壁の施設と厳重な警備で、蟻の入る隙も無い。

仮拘置所も、そうした中からの力には多くの対策が為されているけれど
外からの襲撃への備えは殆ど無い。
そこは捕まった魔道士が短期間収容される場所で、魔道士組織の一員など
特殊な、危険な事情がある場合には利用されない施設だからだ。

狗族がそこを襲撃するという考えにも至らないだろう。
もしそうするならば、初めから優樹を差し出す意味は無く、
また協会に狗族を攻撃する確固たる理由を与えることにもなる。

「どこに収容されることになるか、施設の内部はどうなっているか、
　考えられる可能性をできる限り調べます」

今度は春菜が言葉を継いだ。

「時間は少ないですが、準備することが出来ます。
　あちらも魔道士ですから、全て想定通りに事が運ぶとは思いませんが、
　こちらも魔道士。それも鞘師さんや生田さんのような天才魔道士ですから」

さゆみは、話を聞いて、ただ闇雲に考えたことでも無いことに一つ安堵した。
もともと里保や衣梨奈はそんなに無思慮ではないし、春菜も加わったのだから
当然といえば当然なのだが。
それよりも、その行動の意味をきちんと理解しているのかが気になった。
５人の表情を見れば、それも恐らく分かっているのだろうが。

「なるほどね。でもそんなにうまくいくかな」

探るように、さゆみが一同を見回す。
再び里保が口を開いた。

「失敗は絶対に出来ません。それが一番、最悪です。
　絶対に成功させる、それを前提にして、問題が幾つかあります」

失敗するということは、優樹がそのまま捕まるだけでなく
里保や衣梨奈も協会に対する対立行動でその身柄を拘束されるということ。
また狗族は一番受け入れがたい優樹を失うことと、
一族の末裔を協会に売ったという汚名を同時に背負うことになる。
協会にとっても、狗族の魔力が手に入ることは無く、得るものがない。

まさに誰も幸せにならない最悪の結末。
だから絶対に失敗は許されない。

「優樹ちゃんはうちらが助け出す。それが出来ると狗族の皆さんに信じて貰うこと。
　そして優樹ちゃんの未来を私たちに委ね、一族の子供を差し出すという汚名を
　引き受けて貰う。その交渉をしなければいけません。
　うちらの力を信じて貰うだけの時間はもうない。
　でも、きっと信じて、任せてくれる。昨日狗族の皆さんに会って、そう感じました」

衣梨奈が続ける。

「それから、えり達が優樹ちゃんを助け出したあと、それが狗族の仕業と思われたらダメなんです。
　少しでも疑われたら、協会はまた狗族を狙うかもしれない。
　だからあくまで、狗族と関係ない人がやったって、思わせないとダメなんです」

「これを使います」

遥が、手に小さな腕章を掲げた。

「ハルの協会章。一回捨てたんですけど、はるなんが拾っててくれたので」

「くどぅーが道に捨てたから、何かの時に使えるかと思って」

「これを現場に残しとけば、やったのはハル達で間違いなくなる。
　なんせまーちゃんと一緒に協会から逃げた奴ですからね。動機は充分」

畳み掛けるように口を開く子供達を見ながら、
さゆみは少し冷めた気持ちになっていた。
なるほど、細かいところまで考えは及んでいる。
でも、理屈に拘りすぎているようにも感じる。

「狗族への疑い、それは多分ついて回ると思います」

里保がまた話しだした。

「協会に攻められず、優樹ちゃんも助け出される。
　狗族にとって一番いい結果になるから。
　だから……優樹ちゃんはもう、狗族の郷には戻らない」

さゆみがまた優樹の方を見る。
優樹は唇を噛み締め、眉を顰め、小さく頷いた。

「優樹ちゃんが戻らなければ、狗族を疑う状況証拠も無くなる。
　多分協会は暫く狗族の動向を監視するはずですから」

里保の声が少し震える。
変わらぬ決意の表情を浮かべる５人の中に、小さな悲しみが漂った。
少しの沈黙の後、衣梨奈が口を開く。

「協会に敵対することの意味は、えりたちも分かってます。
　どこにも居場所が無くなる。
　優樹ちゃんが家族と会えなくなるように、えりたちも、
　もうパパやママの所には帰れなくなる。
　それに、ここに戻って来たら、今度は道重さんが疑われます」

不意に飛び出した自分の名前に驚いてさゆみは衣梨奈の表情をまじまじと見た。
悲しそうな、寂しそうな。今にも泣き出すかもしれない、そんな表情。

「えりたちが決めたことなんです。
　それで、道重さんにこれ以上迷惑かけられないから…。
　ちゃんと優樹ちゃんを助け出したら、5人で逃げるつもりです」

「……どういうこと？」

「旅に、出ます。新垣さんみたいに。
　５人で協力して、協会から逃げて…。
　それでもちゃんと、幸せにしないといけない」

「…出来る？」

「…します」

さゆみはようやく５人の決意の意味を知った。
それは協会に反旗を翻し、自分たちの立場がどうなるかも理解した上での決断。
これまでの人との関係を全て断ち切って、別れて、５人で生きていくという悲壮な決意だった。

「…はるなんも行くつもりなの？」

「はい…」

「野望が中途半端じゃない？」

「それは、仕方ありません。
　この街が好きですが…本当に好きですが、私にとって、
　どうやらまーちゃんとくどぅー、それに生田さんや鞘師さんの方が大切だったみたいです」

春菜が苦笑しながら言う。その目に、薄く涙が浮かんでいた。

「本当に今までいろいろ助けて下さったのに、すみません」

沈黙が流れ、朝の風が窓越しに部屋の中に流れ込んできた。
子供達の『考え』は話終えたのだろう。
様々な感情が浮沈する表情。視線がさゆみに注がれている。

さゆみは小さく溜息をついた。

「道重さん…」

不安の呟きが誰からともなく漏れる。

「分かったよ。話はちゃんと聞いたから」

「あの、認めてくれますか？」

衣梨奈の声に、さゆみはいくらか不機嫌そうな顔を向けた。

「さゆみがダメって言ったら、やめる？」

「…やめません」

「でしょうね」

独り言のようにさゆみが呟いて、視線を切った。

並べられた朝食を見渡し、少し明るい声を出す。

「分かったから、さ、朝ごはん食べよ。みんな揃ってるんだから」

まださゆみの様子に戸惑っている衣梨奈や里保に、さゆみは少し不器用な笑顔を向けた。

「言ったでしょ。考えて決めたことにさゆみは口出ししないよ。
　それより、ちゃんと食べて、ちゃんと休まないと何にも出来ないよ」

衣梨奈と里保の目にも、薄らと涙が浮かんでいた。
明るい朝の陽光の中6人で囲む朝食は美味しくて、その味も、その匂いも、景色も、
忘れられそうにない。

朝食を食べ終えると、衣梨奈達はもう一度顔を洗い、
気を引き締め直して出来うる限りの準備に向かった。
　
子供達を見送る。
さゆみは目を細めて椅子に深くもたれ掛かって
何度目になるか分からない深い溜息をついた。

「別に、迷惑なんかじゃないんだけどなぁ…」

ひとりごちた言葉が揺らめき、仄かな風に巻かれて宙に消えた。

▲

自分が書いた話がビジュアル化されるって何か凄いドキドキするね
RPG風の人いつも有難うAA職人も有難う

更新乙です！リアルタイムで読めたー！確かに今はハートルフルとはほど遠いけどシリカルがあるからこそ心温まるエピソードが身にしみるんでOKです

更新おつぅぅううう
俺も泣きそうだってか泣いてるぅぅぅうううう

おっつううううううううううううううううううううううううう

なんか涙出てきた
さゆまた一人ぼっちになっちゃうの？

泣いた

よかった
泣いたの俺だけじゃなかったんだな

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411605169

一回目読んだときは５人の気持ちで泣いたけど
二回目はさゆの気持ちで泣いた

危うくまたコーンフレークに乗っ取られるとこだったな

俺はてっきりまたシリアスの間違いかと

シリアルじゃないの？

涙ッチになっちゃったよ

いい話だなー

舞台でやらないかな？

从*･｡.･)＜これは大ピンチなの
　　　　　　　このままではさゆみのハーレムが崩壊してしまうの
　　　　　　　絶対になんとかしなければいけないの

この作戦をHappy大作戦と名付けよう

さゆぅ…

歌おう愛の歌を　大好きな君と一緒に　歌を歌いましょう

語ろうたまにゃ本気で　大好きなこの地球の　未来のこと語り合おう

時間は戻らない　時間は戻らない　だから先へ進もう　両手いっぱい　夢を詰め込んで

Happy 大作戦　Say Hello! OH YEAH

そうだもっと良いアイデア　いっぱい出し合って　切磋琢磨するしかない

恋も仕事も勉強も　全部100%(パー)手は抜かない　手は抜かない　世界は Ah ひとつ

笑おう腹筋痛に　なるくらい大はしゃぎで　ほら夢中になろう

育もうかなり本気で　後輩や仲間たち　文化継承共有しよう

忘れちゃならない　忘れちゃならない　一人じゃないことを　愛を信じよう　捨てたもんじゃないぜ

Happy 大作戦　Say Hello! OH YEAH

そうだタダじゃ転ばない　結果に繋ごう　始まったばかりだから

君も私もあの子も　違うんが個性なんだよ　個性なんだよ　世界は Ah ひとつ

Happy 大作戦　Say Hello! OH YEAH

そうだもっと良いアイデア　いっぱい出し合って　切磋琢磨するしかない

恋も仕事も勉強も　全部100%(パー)手は抜かない　手は抜かない　世界は Ah ひとつ

こうしてみるとハッピー大作はこのスレに相応しい曲かも
つんくも良い曲を遺して逝ったなぁ

>>519
「対立行動」は「敵対行為」とかの方が良いのでは？些末なことですけど

がああああああああああああああああああああああ
うがあああああああああああああああああ
ああああああああああああ
乙です

みんなの固い決意やさゆの想いが染みる感動的なシーン
・・・なんだけどその上でつい突っ込みたくなる
やっぱりその計画甘すぎないか？？

ノﾉ∮‘ _l‘)＜聖の出番が･･･優樹ちゃんと遥ちゃんにエロエロと教えてあげる３Ｐのクライマックスが････

>>543
まだ生きてるぞｗ

しかしライブでだとイントロ聞くだけで涙が流れそうになるくらいなんだけど
スタジオライブだとなんかしょぼかったんだよなあ・・・・ｗ

時空を超え宇宙を超えをさゆ目線で聞いて泣いてる

OP曲とED曲か

個人的にはOPがWHATISLOVE
EDが何は友あれで行きたい

人それぞれか

何かつんく曲との調和性が高い小説だな
モデルが娘。だからまぁそりゃ当然っちゃ当然なんだが

そうか、しょうがないわね
まあ、いつかは別れの時が来るものなの
だけど、りほりほだけは、さゆみのそばに残ってほしいなの

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜sorry sayumi

>>539
さゆピンチ！

>>540
そうだもっと良いアイディアっ♪
いっぱい出し合ってー切磋琢磨するしかーない！

>>549
あれ不思議だったよな
CD音源よりライブ音源の方が良い

从*･｡.･)＜りほりほ今生の別れになりそうだから、最後にせめて、りほりほと一緒に最後の思い出作りたいなの
　　　　　　　ようはつまり一発やらせ・・・

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜言わせねえよ！！

从*･｡.･)＜最後まで言わせろなの

さゆが一人ぼっちにならない様に
あゆみんが活躍してくれる・・・はず

みんなさゆの心配ばかりするがフクちょんと香音も連れていけないでしょ？残された2人の方が心配なんだが…

最後はさゆが究極の魔法でなんとかするさｗ

さゆが本気で介入したらあっさり解決しそうな気もするけど
それをやったら見もふたも無いｗ

むしろ独りぼっちになってしまったさびしさから
近所の女の子に声かけ事案

>>565
それを信じてるから
ドキドキハラハラしながらも続きが読める俺

みんなさくらの出番がまだなことも気にかけてあげてくださいね。。

最後の最後に、えりぽんを奪う泥棒猫かもー

幸せになってほしいな

>>568

川c ’∀´) ＜ほら、あたしも電話出演だけだし・・・。それにまだスベってない！

だーちゃんに関しては皆おおむね満足してるんじゃまいかw

だーいしは協会魔道師みたいだし
まーちゃんが入れられる檻？の監視役か何かで出てきて欲しい

いっそだーいし自身が檻役でｗ

1円玉転がすだけでだーいしの監視は簡単に破れる

びびびび貧乏じゃないもん！

鞘師がパンツ脱いで「助けて道重さん」というだけで全ては解決するのに

一円玉で鍵開けてくれるなんて安上がりだなｗ

ぷいぷい

あゆみんは敵としてくどぅと相対する予定

かなぁ

鞘師とぶつかって即負けの可能性も否めない

いやもう出番は終わったからｗ

もうひとつの視線

それがだーいしなのかなあと

ノﾉ∮‘ _l‘）＜わたしをこのままひとりぼっちにするわけ？

从*´◇｀）＜わたしのこと忘れてる・・・大人の階段返せなんだろうね

飯窪さんが着いていく流れだけがちょっとわからんな
生田以外とは出会って間がないのに
野望を持ってる人の決断としてはちょっと説得力に欠ける気がする

大胸といえばだーいし

>>584
野望が何かわからないからまだなんとも言えないなぁ
実は密かに野望に絡んだ思惑があるのかもしれないし

天下を取ろう春菜の野望

>>586
気持ち的に弱ったさゆちゃんに付け入るつもりだったりしてw

考えれば考えるほど胡散臭いなｗ

寝るﾔｼ

起きたﾔｼ

また寝たﾔｼ

起きた

ﾀﾜｼ

ｴﾘｷﾃﾙ

ナマステ

寝てるのに･･ﾋﾟｸﾋﾟｸしてるﾔｼ
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ (－<_－|9||| ZZZ

　　　　　　⊂ ﾋﾟｸﾋﾟｸ

保全ﾔｼ

それいじると面白いぞﾔｼ

首筋ぺロ

ナマちゃんはどれだけ元気なんだｗｗｗ

お昼は誰とにしよう

ノﾉ∮‘ _l‘）ﾁﾗｯ

おやつはだーれ

ハロプロが全寮制だった場合に起こるいろいろな事件part18
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1395021319/

保

もうすぐ晩御飯だっちゃ

|||9|‘_ゝ‘)＜春はまだっちゃ

（０＾～＾）＜あきらめるな！

500

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ

ほ

スパ
http://stat.ameba.jp/user_images/20140320/23/morningmusume-10ki/2b/de/j/o0480064012881573948.jpg

夜這いってなんだ

りほ
寝てるの？

おやすみ

>>614
夜這い（よばい）とは夜中に性交を目的に他人の寝ている部屋を
生田が訪れて回る道重家の風習

まあ破廉恥な

|||9|;‘_ゝ‘)＜４人も回ったら今も寝る暇が無かったっちゃよ

　　　　∪ ｸﾞｯﾀﾘ

巡回先

りほりほ
ふくちゃん
さゆ
もう１人は日替わりで

朝から元気っちゃ

>>619
演技すな
ナマちゃんは24時間365日フル稼働できるだろ

魔法で萎える事は無く常に元気なナマちゃん

从*･｡.･)＜ナマちゃんの秘密を知られたからには生かして置けないの

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜箱庭の魔法かけてそのまま保田さんのところに捨ててきてやるんじゃ

|||9|＾_ゝ＾)＜魔法なんて使わなくてもいつでも元気だっちゃ

　　　∩

ガキさんもナマちゃんの餌食に

道重家のお下劣な日常

|||9|＾_ゝ＾)＜衣梨奈は女だっちゃ
　　　　　　　このナマちゃんが何よりの証だっちゃ
　　　∩

いつの間にか変態スレになっとるがなｗ

もうワケ分からんｗ

どぅーまーは獣人変化とかすんの？

まーちゃんだけはシーサーに変身します

>>544
たしかに
纏めて貰えたらこっそり差し替えよう

▼

春菜は調べ物の為に一度戻り、
衣梨奈達はまた話し合い、準備に取り掛かった。
時間はあまりない。
出来うる限りの準備と、計算と、そして魔力の回復をしなければならない。

さゆみは子供達の奔走を横目に見ていた。

どこか活き活きとしているようでもある。
開き直っているのか、辛いことを考えないようにしているのか。
大人に逆らって、一から自分で決めて計画して実行することが初めてだからだろう。
気持ちが昂ることも分かる。そしてその昂ぶりが、色々な感情を覆い隠してくれることも。

パソコンを開く気にもなれず、さゆみは椅子に座ってぼんやりとしていた。

やっぱり子供達の計画にはいろいろな穴がある。
優樹を助け出すまでの流れについては綿密な計画を立てていた。
勿論それが肝で、それを失敗すれば元も子もない。
だけど、それ以外のこと、その後のことについては、あまりにも考えが足りない。

５人で協会から逃れながら生きていく、本当にそんなことが出来ると思っているのだろうか。
衣梨奈の口から里沙の名前が出たことを思い出す。
多分里沙が一人で旅をしているから、自分達もそうしようと思ったのだろう。

だけど里沙がそれを出来るのは、圧倒的な経験と世の中についての理解、
魔力を失っても立ち回れるだけの強さがあるからだ。
それに里沙は別に協会に追われているわけでもない。

いくら魔道士として優秀でも、狭い世界しか知らない子供達が思いつきで
生きていける程、世の中は甘くはない。
５人が不和もなく助け合っていられる保証も無い。

そして衣梨奈と里保は、生田局長のことを分かっていない。
親というのは、どんな方法を使っても子供を守ろうとするもの。
どんなに上手く逃げても、必ず局長が二人を見つけ出すだろう。
自分の立場なんて顧みず、自分の方法で二人の娘たちを守ろうとするはずだ。

親の心子知らずというのか。
不器用な父親である局長のことを衣梨奈と里保がどう思っているのかは知らないが、
さゆみから見れば、二人の娘を目に入れても痛く無いほどに愛している親バカだ。

楽観的とは言わないが、先のことは全然見えていない。

仕方ないことなのだけれど。
10年先、20年先のことなんて分かるわけが無い。想像だって出来るはずもない。
だってまだみんな、20年も生きていない。

さゆみには色々な想像が出来てしまう。
後悔しないだろうか。辛い想いをし続けないだろうか。
20年先まで、みんな生きていられるだろうか。

長いはずの夏の日は
さゆみがぼんやりと腰掛けている間にあっという間に暮れた。

.

翌朝、里保と衣梨奈は、優樹を連れ狗族の郷へと出発することをさゆみに告げた。

移動、そして狗族に考えを伝え認めて貰うこと、優樹を託すこと。
優樹と狗族との最後の時間。協会に出来るだけ早く事態の収束を悟らせる。

最後通牒を予告された日までもう幾ばくもないから
出来るだけ早く行かなければならない。

さゆみの家の前に、里保と衣梨奈と優樹が立つ。
遥と春菜がそれを見送りに、さゆみの隣に並んだ。

「どうやって行くの？」

さゆみの問いに、里保が答える。

「うちが優樹ちゃんを抱いていきます。
　休みながらで、この間みたいに早くは行けないと思いますが、
　それでも夜までには着けると思います」

「えりも一緒に飛んで行きます」

「あれ、生田って飛べたっけ？」

「飛べるように、なりました」

衣梨奈はもう殆ど自力で飛べる。
念のために里保の『マグネットの魔法』を掛ければ落ちることも無い。
長時間優樹を抱えて飛ぶ里保をフォローする為にも
狗族と話す為にも、衣梨奈は一緒に行くことを決めていた。

「そっか、いつのまに」

ろくに魔法を教えなかったけれど
衣梨奈は一途に研究し、知らない間に成長している。
さゆみはそれを嬉しくも寂しくも感じた。
今は何故か、寂しさが勝っている。

「りほりほと生田は一度ここに戻ってくるんだよね？」

「はい。どぅーとはるなんと、改めて出発します」

里保が答える。
さゆみが里保の目を見つめる。
里保も真っ直ぐにさゆみを見ていた。

「ね、りほりほ、この間狗族の郷に出発する前にさゆみが言ったこと、覚えてる？」

里保の視線が僅かに揺れる。
里保は唇を結び頷いた。

「一度、どんな結果でも報告しにここに戻ります」

「うん」

さゆみが頷く。

それから、視線を落とし話を聞いていた優樹にそっと手を伸ばした。
優樹はその手を目で追い、それが優しく自分の頭を撫でると
涙を浮かべながらふわりと破顔した。

「みにしげさん…」

優樹がさゆみに抱きつく。
さゆみはそれを受け止め、背に手を回して強く抱きしめた。

交わす言葉は思い浮かばず、たださゆみは優樹を抱きしめ
優樹はさゆみに縋って静かに泣いていた。

抱擁が解かれ、優樹が赤い目でさゆみを見上げる。

「ちゃんと、戻っておいで」

優樹は戸惑いながら小さく頷いた。

「まーちゃん、絶対ちゃんと助けるから、待っててよ」

遥の強い意思を孕んだ声に優樹が深く頷く。

「暴れたりしちゃダメだからね」

「うん」

衣梨奈がスケボーを取り出し、魔力を込めてそれを浮かせた。
それに腰掛けた衣梨奈のお尻に、里保が魔法を掛ける。

「じゃあ、優樹ちゃん」

里保の声に優樹が振り返り、一つ頷いて里保にしがみついた。

「いってらっしゃい」

まるで学校に向かうときのように告げるさゆみに
衣梨奈と里保と優樹が目を向け、声を揃えた。

「いってきます」

三人は空へと舞い上がった。

▲

もう少し書いたからまた後で

きたぁぁぁ

更新乙です！！

ついに始まっちゃうのか

▼

亜佑美は焦っていた。
協会執行局からは待機を命じられるばかりで、一向に自分の去就の話が降りて来ない。
遥や優樹のことが心配で、早く動けるようになりたいのに、それもままならない状態が続いていた。

どんな事情かは分からないけれど、二人は今難しいことになっている。
遥がまた連絡すると言った言葉を信じて、自分から連絡するのを我慢しているけれど
不安はいよいよ募っていた。

連日執行局の本局に足を運んでいるけれど
慌ただしい雰囲気が続き、新入りの亜佑美を気にかける余裕も無さそうだった。

いつものように局を訪れると、建物の前に局員が集まっていた。
何事かと、近くにいたよく知る先輩局員に声をかける。

「どうしたんですか？みんな外に集まって」

先輩は、亜佑美の顔を見て少し硬い表情をした。

「ああ、局長がいよいよ出発される。それの見送りだ」

「え、局長が…？」

まだ局長の姿は見えない。
もう間もなく出てくるということだった。

「北で大仕事があるって話は聞いてるだろ？
　……局長が、その陣頭指揮を取るんだ」

亜佑美は思わず口を開閉し、目を瞬かせた。

協会でも最強の武闘集団である執行局の、局長が自ら指揮を執る。
そんなことはこれまで聞いたことも無かった。
既に本局でも指折りの先輩達が移動している。
そこまでの大事とは想像していなかった。

「そんな、大変なことだったんですか？」

亜佑美の表情の変化に
先輩魔道士がいくらか不器用な苦笑いを浮かべる。

「石田が心配する程のことじゃないよ。
　ただ今回は……局長なりのけじめなんだろう」

「けじめ？」

「ずっと反対して、この戦いを回避しようと動いていたからな。
　それが出来なかったから、けじめとして自分がやろうとなさってるんだ。
　誰だってこんな仕事の指揮を執りたくない」

何か歯に物が挟まったような先輩の物言いが酷く気になった。
見渡せば、周りにいる局員の顔も晴れやかなものではない。

今まで自分にはあまり関係の無いことと思っていたけれど
いったいどんな仕事なのか、知りたいと思った。
自分もまだ新入りとはいえ、執行局員なのだ。

「…いったい今回の仕事ってどんなのなんですか？」

「ん…？そうか、石田はちゃんとは聞いてなかったのか。
　まあみんなあんまり言いたく無かったのかもな。
　北方の狗族を攻めるんだ」

「く…ぞく…？」

その言葉の意味が理解できず、亜佑美の頭は一瞬真っ白になった。
その白の中にぽっと、優樹の顔が浮かぶ。

「狗族…どういうことですか？なんで？」

亜佑美の顔が青褪め、唇が震えていることに気づかず
先輩魔道士は答えた。

「狗族の子供が協会員を傷つけて逃走した。
　その制裁……ということになってる」

「は？え？子供？」

「ん、石田、大丈夫か？顔が真っ青だぞ…」

漸く気付いた先輩が亜佑美を気遣う。
しかし亜佑美にはもう、そんな声は届かなかった。

優樹と遥が居なくなった。
その後、協会がにわかに騒がしくなって、今狗族を攻めると言う。
優樹は狗族。
狗族の子供が逃走…？

「まーちゃん……」

「石田、どうした？」

「まーちゃん、それ私の友達です！絶対何かの間違いですよ！
　やめてください！狗族を攻めるなんて、そんな…」

突然声を張り上げた亜佑美に、集まっていた局員がギョッとして視線を寄せた。
注目されたことにも気付かず、亜佑美は身体を震わせている。
何となく感じていた嫌な予感が、最悪の形で現実のものとなってしまった。
遥との会話を思い出す。
多分遥は知っていた。
自分が何も知らず、ただぼんやりと過ごしていたことが悔しくて、悔しくて
亜佑美は泣きそうになった。
　
「落ち着け石田、おい！」

「ダメです！狗族はまーちゃんの家族なんですよ！
　私連絡取ってみます。きっと何かの間違いだから、ちょっと、ちょっと待ってて下さい！」

バタバタと動き始めた亜佑美の頭を
先輩局員が上からぐっと押さえつけた。
スイッチを叩かれたように亜佑美の身体がキュウと止まる。

「落ち着け、石田。もうそんな段階じゃない」

動きを止めた亜佑美は、震えながら、涙を浮かべ先輩を見上げた。

「…どうして？」

「その子供が協会員を傷つけたのは事実だし、逃げたのも事実だ。
　そしてそんなことは大した問題じゃない。
　狗族がその子を差し出さない代償として、狗族の魔法を奪う。
　……それが協会の意思なんだ」

「そんな…」

先輩が苦しげに紡ぎ出した言葉を聞いて
亜佑美の肩から力が抜け、崩れ落ちそうになった。

意味が分からない。
どうしてそんなことをしなければならないのか。

亜佑美の様子を静観していた他の局員達も、先輩と同じ顔をしている。
辛そうな、苦しそうな顔。
みんな嫌なら、局長も嫌ならしなければいいのに。

協会の意思って何だろう。
狗族の魔力を奪うって、どういうことだろう。

局の扉が開き、小さなざわめきが起こった。
局長が姿を現す。

「どうしたんだ？」

局長が、騒ぎの雰囲気を感じて近くの局員に尋ねると
戸惑いがちに亜佑美を指差した。

「あの子が…」

亜佑美が顔を上げ、局長と目が合った。
局長が見た亜佑美の視線が、強く自分を睨みつけている。

亜佑美は局長の姿を見つけ、歩み寄った。
周りの局員が道を開ける。
局長と亜佑美が相対した。

「お前は、石田、だったか。何かあったのか？」

局長は亜佑美の涙に濡れた目を見つめ
静かに言った。

「狗族を攻めるのを、やめてください」

亜佑美が低く強い声で言い放つ。
また辺りにざわめきが起こった。

「…どういうことだ？」

「逃げた狗族の子供は、佐藤優樹ですよね？」

「ああ」

「狗族から奪うなんて絶対認められません。
　だいたい、一人の子供が協会員を傷つけたからって、
　こんな大戦力で一族から『奪う』なんて無茶苦茶じゃないですか。
　おかしいですよ。
　まーちゃんとなら連絡が取れます。ちゃんと謝るように説得しますから
　こんなことやめてください」

強い声を涙に震わせながら言う亜佑美の姿を
局長も局員達も静かに見ていた。

「そうか、佐藤優樹と、友達なのか？」

「はい」

「ならば、このことは知るべきでは無かったな。もう決定は覆らん」

亜佑美が局長を睨みつける。
魔力が高まり、今にも局長に飛びかかりそうになるのを
周りの局員に掴まれ、抑えられた。

亜佑美の攻撃的な魔力が上がり続け、
それに伴って周りの局員達も魔力を高める。

剣呑で重い沈黙が続いた。

「局長！」

不意に局内から飛び出した局員の声によって
張り詰めた空気が破られた。

「よかった、まだ居た。
　本部から連絡です」

局の事務員が慌てて局長に駆け寄り、電話の子機を手渡した。
亜佑美を横目で見ながら局長がそれを受け取る。

「生田だが…」

電話口で少し話した局長は、何か酷く驚いたような、複雑な顔をして
いくらか言葉を交わし、通話を切った。
局員達が注目する中、局長は一つ大きく息を吐いて
声を出した。

「中止だ。北への出向はしない」

辺りの局員から大きなどよめきがおこる。

「何があったんですか？」

一人の局員の問いに、局長は重く言葉を吐き出した。

「狗族が、佐藤優樹を協会に差し出した」

当たりは一層大きなどよめきに包まれた。
亜佑美はまた一人、その意味を飲み込みきれずに茫然としていた。

▲

ようやく見えてきた予感

>>650
当たり→辺り
この誤字10回くらいしてる気がする…

更新乙です！
あゆみんがここからどう絡んでいくのか・・・

更新来てた　電車の中で読もｗ

電話じゃないあゆみぃぃぃいいいいん！
でもそんなことより泣ける！

＞今は何故か、寂しさが勝っている。
はいここで涙腺決壊

更新お疲れ様です

シリアスと変態が交錯するスレ。。

＞それに腰掛けた衣梨奈のお尻に、里保が魔法を掛ける。

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜えりぽんの山（ﾊｧﾊｧ

あゆみんの気持ちを考える辛いですね…

RPG風動画の続きをアップさせて頂きました。
豪華(？)2本立てなので連休の時間つぶしにどうぞw

戦闘シーンのBGMはかなり悩みました…

その⑧
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23142293
http://youtu.be/n5U-8Z8JUP8
その⑨
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23142293
http://youtu.be/XIV1EuPgrDk

川c’∀’)<自分でもびっくりするぐらいシリアス（どや

本編も動画も乙です
あぬみん…

だーいしが物語をかき乱す悪ｋ・・・じゃなかった予感！

>658
その⑨へのリンク間違ってました！
申し訳ないです！
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23142325

今日は大事な日だ。
なにせ、狗族に対する協議の最終回答日。上の連中はどんな結果を出すのか。

思いつめた様子でコーヒーを淹れる準備をしていたのは
執行局の局長である衣梨奈の父であった。

準備する手が止まる。

執行局の局長として打てる限りの手は打ってきたが...

状況はかなり悪い。
それは何よりも自分自身が把握している。
それでも一縷の望みにかけて…

しばらくすると部屋の中に淹れ立てのコーヒーの豊潤な香りが広がる。
鼻からその薫りを吸い、おもむろに杖を取り出しつぶやいた。

「ちちんぷいぷい　おいしくな～れ」

（続かないorz）

保全ネタにもならない投下で申し訳（ｒｙ

この親にして生田ありｗｗｗ

局長＞すごかろ！？

663＞＞

血は争えないのかｗｗｗ

>>666
ﾌｲﾀｗそうだよな局長も博多弁の可能性高いんだよなｗ

どこかでたなさたんの出演をお願いします

しかし協会はこれから攻めようという狗族の郷を監視してなかったのかね
生鞘がまーちゃんを連れて郷に行くのを発見していたら
まーちゃんを差し出す前に局長に連絡が伝えられてただろうに

保

>>670
変装すれば大丈夫
http://stat.ameba.jp/user_images/20130507/22/morningmusume-9ki/84/33/j/o0480047912530242206.jpg

www

キン肉マンｗ

余計に怪しいだろ！ｗ

>>663
ワロタｗ

監視してたけど目を盗まれて
違う現実を見てたのかも知れないね

　ノノハヽ　　
　　　　ちちT_〉T)　＜まーちゃん...
　　＿(_ っ/￣￣￣/_
　　＼＼/＿＿＿/　＼

ズレてるのはわざとか

キン肉なら負けないっちゃよ
http://i.imgur.com/alSOqju.jpg
http://i.imgur.com/k7jfDEp.jpg

>>679

あれ、髪の毛がずれてもうた
申し訳ないorz

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あれ、生田って飛べたっけ？

　　　　　　　　　∋oノノハヽ　　　　　　　　　　　ノノハヽ
　　　　　　　　　　|||9|‘_ゝ‘) 　　　　　　　　　　（･｡.･*从
　　　　　　　　　　（　　　）　　　　　　　　　　　（　　　）
　　　　　　　　　　　し--Ｊ　　　　　　　　　　　し--Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　飛べるように、なりました　

　　　　　　　　　∋oノノハヽ　　　　　　　　　　　　ノノハヽ
　　　　　　　　　　G||9＾_ゝ＾)G　　　　　　　　　　（･｡.･*从
　　　　　　　　　　ヽ　　　 /　　　　　　　　　　　（　　　）
　　　　　　　　　　　し--Ｊ　　　　　　　　　　　　し--Ｊ
　　

　　　　　　　　　∋oノノハヽ　　　　　　　　　　　　ノノハヽ
　　　　　　　　　　G||9＾_ゝ＾)G　　　　　　　　　　（･｡.･*从
　　　　　　　　　　ヽ　　　 /　　　　　　　　　　　（　　　）
　　　　　　　　　　　し--Ｊ　　　　　　　　　　　　し--Ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そっか、いつのまに

切ない

┌────────────┐
│　　　　　　　　　　　イ　　落　 │
│　　☆ノハヽ　　　　シ　　ち　　│
│　　川c ’∀’) 　　ダ　　つ　 │
│　　（　　　　)　　　　　ﾟ　け　 .│
└────────────┘　　　　

>>684

吹いたｗｗｗ

おいｗｗｗ

　　　　　　（　（　　）
　　　　　　　（　（　）　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　 n　ﾉ,　　　
　　　　　　 .,＜ﾆ＞、　　　　
　　　　　　.（,.＿＿ ,ア　.占　c□　
　　　　　￣|..||~∀~||..|￣￣￣￣￣　
　　　　　　￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　*ﾟ+｡･+｡ﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃ ｡*ﾟ
　　　　　　　　　　　　　　　　　∩ 彡ハヾ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ(^<_^ﾞ父　　　　ちちんぷいぷい　おいしくな～れ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｡＼　　｀つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 *.　ヽ _＿⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　+｡　　∪　　 ☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ+｡*｡･+｡･*｡*ﾟ

すげぇぇぇぇぇぇ

生田の魔法は父親譲りだったのかｗ

さゆのところで同じように体得したのかｗ

>>687
ｗｗｗ

えりぽん俺に眠くなる魔法をかけてくれ

ちちんぷいぷい魔法にかーかれ！あ、かかっちゃったぁ♪

Zzz…

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

乙でーす

アットホームラブコメとは真逆の凄惨な闘いが始まる・・・

ですかね？

今回の更新まで狗族を何のためらいもなく「いぬぞく」と読んでいたのは内緒だ☆

ノ今迄黙っててすみません、私もです・・・ｗ

自分も…ｗ

お、俺だけじゃなかったのか。。

狛犬と勘違いしてた

蔑称なんだっけ？

ほ

とりあえず師匠と弟子
http://stat.ameba.jp/user_images/20140321/22/morningmusume-9ki/77/a4/j/o0480064012882539066.jpg

　　　　　　　* ∠\`・* 。
　　　　　　　　| /★`、 `*。
　　　　　　,。∩_＿____フ　* 　
　　　　　　+　|||9|‘_ゝ‘)　*。+゜
　　　　　　`*。ヽ、　つ *゜*
　　　　　　　`・+。*・' ゜⊃ +゜
　　　　　　　☆　　 ∪? 。*゜
　　　　　　　`・+。*・゜

ほ

しゅ

保

健

体

液

|||9|゜_ゝ゜)＜ナマちゃんから体液が止まらないっちゃ
　　　　　　　　。　o　o
　　　　つ　゜

ノハヾミ
父ﾞ＾_ゝ＾)

えりぽん今日はどうするの？

保全

|||9|‘_ゝ‘)

（・e・）

http://i.imgur.com/KxFzm80.gif

おやすみ

まーどぅー編、というからにはまだまだ○○編があるはずで
だから生田やﾔｼ子たちとさゆフクたちの関係も途切れない、と思いたい

＜次はさゆみずっきによるｼﾊﾟﾊﾟﾊﾟ編ですわ

朝っちゃ

ウチのは朝から元気っちゃ

まーどぅ編が終わったら１２期編が

いよいよセカンドシーズン突入か！？

12期編の前に飯窪の野望が始まる
数多のライバルを太鼓持ちで味方につけた挙句誉め殺しで葬り去り
さゆの美しい裸身を思いのままに蹂躙しようとする
飯窪のどす黒い本性剥き出しにした新展開だ

保

護

里

塚

狗族編の次は猫族編かな

川c ’∀´)＜てことはついにこの私「にゃーいし」の出番ですね！

いや小田さくにゃの出番です

いよいよ主役てらにゃの登場やで！

いやいや、猫とれいにゃだろ！

あの・・・本編にすでに黒猫がいるんですけどそれは

受け継がれしレジェンド

从*･｡.･)＜とある世界ではネコのことを受け、攻めの事をタチというの

得意分野ですね

ほ

タチ
|||9|‘_ゝ‘)
||c||* ^_〉^)

ネコ
从*･｡.･)
ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ
ノﾉ∮‘ _l‘)

シパパ
ﾊ´ ｡｀ﾙ

？
从*´◇｀)

劇場版は衣梨奈と里保の間に出来た愛娘、
梨里がヴォルデモート卿と戦う話し

えりぽん独占ﾔｼ

そしですわ

どうぞどうぞなんだろうね

>>743
名前を言ってはいけない

このスレ前から知ってたけど見てなかった
この前ファンスレに宣伝来てて読んでみたらくっそオモロくて引き込まれて凄いな
今回の盛岡仙台行く間の暇つぶしにもなったし続きに期待！

　　 oノハヽo
　　从*･｡.･)　　　　　　　ｶﾀｶﾀ
　＿(__つ/￣￣￣/
　　　＼/＿重＿/　ｶﾀｶﾀ　　ｶﾀｶﾀ

さゆ先生の執筆活動日記

保持

おやさゆみん

おやぷみなさい

ちょっと早起き

从*･｡.･)＜なんなんだろうね、この虚無感。

ノﾉ∮‘ _l‘）＜連休明けだからでは？私と貝でも合わせますか？

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4951218.jpg

ぼーーー
パチンwww

ナマちゃんの超絶なやっつー状態

やっつーも思い出かよｗｗｗ

初期ナマタが髪長いのが細かいね
いつもありがとうございます

さゆとりほりほの金縛りの原因がナマちゃんのせいだったとは

ﾉﾉ*＾ｰ＾)が描いた（と思われる）絵ｗ

飛べるように～が小さいｗ

ナマちゃんの相手は体力消耗激しいから
金縛りにあったと思っても仕方ないｗ

やっつー漫画？の絵師のひとの今までのハロネタ見たい

他はちゃんと全部本編の中の出来事なのに
やっつーだけ異質ｗｗｗ

家族割っちゃ

何かいろいろひどいｗ

混ぜるなｗ

出かけるっちゃ

|||9|‘_ゝ‘)

ぷいぷい

動画の続きを投稿しました

その⑭で導入編完了予定です
同時にゲームもアップロダに上げられそうです

その⑩
http://youtu.be/SGUcuZGMBpU

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23167669

おつ

ゲーム楽しみにしてます

おっつー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∩

籠の魔法での超巨大さゆみんがどう描写されるか楽しみｗ

ちちんぷいぷい～

ほ

おつです！

　　　　　　　まだまだだの、えりりんとやら
　　　★ﾉハヽ
　　　ﾉﾉ*＾ｰ＾)　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
　　／ __∪_∪＿__＿／　　　　　　　　　　　＼　　
　　)__)　　　　　　　　　　　　　　∧　　　∧　|　　　　　　
　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　－　　／
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__／　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ちかっぱ悔しいっちゃけど！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　☆ﾉノハ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　|||9|‘_ゝ‘) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　／ __∪_∪＿__＿／￣￣￣＼　　　　　　　　
　　　　)__)　　　　　　　　　　∧ 　∧|　　　　　　　　　　∋oノノハヽ
　　　　　＼　　　　　　　　　　　_>　| 　　　　　　　　　　　(´ｰ´*ﾘﾚ　　ココヤシ！
　　　　　　＼＿＿＿＿＿＿_＿__／　　

えりりんはお主じゃろｗ

ｗｗｗ

巨大コンサート
略して…」

ママー怖いよー

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜うち初めてじゃけん…

||9|‘_ゝ‘)＜心配せんでもよかよ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜やばい・・・でかい・・・期待・・・

朝っぱらからワロタｗ

ほ

>>772
乙です
ゲーム楽しみに待ってます

エロジーズ！

ｴﾘﾎﾟﾝｶﾞｰ

やっつー

ﾔｼ

小説投稿が無い時はエロネタで保全か
・・・・・なるほど

保全というより単に俺らがエロいだけでは

ナマちゃん専用サヤちゃん

ナマタのナマちゃんで慣らされたらもう他のじゃ････
母親になって幸福な家庭を築くっていう平凡な幸せを
一時の快楽の前に捨て去ったﾔｼが哀れでならない

生田のナマちゃんがヤシの鞘に収まるなんて感動するな

誰が上手いこと言えとｗ

果たしてそう上手く治まるかな？

生田っ抜刀！！！！

迎え撃つ鞘師！！

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜こんなに大きくして･･･早くぅ

ノﾉ∮´ _l｀）＜そんな破廉恥なぁ

　　　　　　!" ' '－(＼　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,－'　ｿ
　　　　　ﾞ弋''　　､　　"'-,,　　　　　　　　　　　　　/)'"　,　　丿
　　　　　　　ﾞ＞‐ 　　丶　＼　　　　　　　　　　　 ) '　 ,　'⌒ス
　　　　　　　（　　_　ｰ　　冫ヽ　　 ,..､　　　／,　　　''" 　）
　　　　　　　｀て_,, 　　´ 　　/.　<i ⊂⊃ i> く　　 -　　-－ﾅﾞ
　　　　　　　　　(_,,-'",　 '　　!.　　　｀´ 　　　i　ﾞ､　　"''-,,_）
　　　　　　　　　(／ /　, 　 `　oノハヽo ﾉ　! 　　　　＼_)
　　　　　　　　　　　'ι1,,ノ　　　`从*･｡.･）´　 '　　､　ソ
　　　　　　　　　　　　　(ノ,,ﾉ,　i .と}'{il.†.li}＾{つ i ''-､ト､)"
　　　　　　　　　　　　　　　　　くil___li'ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿

スゲーｗ大天使サユエル？

天使なのか堕天使なのか
誰にも分からないのさ

しいて言うなら大変使か？

もしかしたらターンサユミガンダムかもしれない
発動したら破滅と混乱を巻き起こす月光ちゃうシステム・・・・・

>>806
さゆ降臨きたー！

>>764
スパスレに描き始めるまでそんなに多く描いてません
おそらく「リンリンがパンチラ！」みたいなスレを喜び勇んで開いたらヤススレで
しかもそれが2度目だったので怒りに任せて描いたのが最初だったかと
たぶんコレです
スレに関係ないのでsage
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4955613.jpg

やっつー

ﾜﾛﾀ

なの

朝やっつー状態に赤面な鞘師

ｴﾘｷﾃﾙ

>>812
ありす
リンリンきゃわわ

あげとこう

age

http://www25.tok2.com/home2/ojcql/up/src/maturi53_1254.jpg

ﾔｼ

ﾔｼﾔｼ

ビジネス

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

ポン

だ―いしの過去についての外伝とかあったら面白そう

というリクエスト兼保全

ギリギリぷいぷいやっつーage

絶賛ネットパトロール中

だーいしは施設にくる前に
病院のゆりかごに預けられてたんだぜ

ほ

しゅ

だーいしは氷の魔法や
あまりの話のつまらなさで
時を止めてしまう魔法が得意に違いない

最近のだーいしは普通にトークが上手くなって面白巨乳ガールになってしまったからなぁ

巨乳ねえ…ｗ

まあ揉めるほどはあるだろ多分

ﾍﾟﾀﾝｺ

ほ

从*･｡.･)

ほ

り

ご

た

つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道重さん
　　　　　　　　　ノノハヽ　　　　　　　　　　　　　　　　そろそろコタツしまいましょう　　
　　　　　　　　　从*･｡.･)　　　　　　　　　　　
　　　　　　.＿＿（つ旦と)＿_.ノノハヽ　　　　　　　　　　　ノノハヽo∈
　　　　／＼　　　　　　　　ﾘ｀ｰ｀*ﾘ　　　　　　　　　　　 (‘<_‘|9|||
　　　 .<＼※ ＼　　　　　　　　　.＼　）　　　　　　　　　　　（　　　）
　　　　　＼＼※＼＿＿＿__||￣￣￣￣￣||　　　　　　　　　し--J
　　　　　ヽ＼※　※　※.||　:::　ロ　 ::: ||　
　　　　　　　＼. `ー──--||＿＿ヽヽ.＿_||　.
　　　　　　　　　￣￣￣￣|＼＿＿_|_|＿_＼　
　　　　　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　　 |～　
　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ｗｗｗｗ

>>848
働き者えりぽん

我が家のこたつは一年中出しっぱなしだぜ

ときそらにイメージが引っ張られる事案

▼

里保と衣梨奈と優樹が出立した日の翌日、いつもと同じように夜が訪れる。
深夜、遥は悶々とした気持ちを抱え衣梨奈たちの帰りを待っていた。

二日の間、さゆみと二人だけで暮らした。
さゆみは多くを言わず、ただ変わらない優しさを遥に注いでくれる。
それが遥の心に小さく瑕をつけた。
結局、何一つ恩を返せないまま、ここを出ることになる。
助けてくれたことも、泊めてくれたことも、優しくしてくれたことも。
せめてもと思い、遥はこの二日間でさゆみの家を隅々まで掃除し、
率先して食材や日用品の買い出しをした。
そんなことはさゆみのくれた微笑の一つの対価にもならないと思いながら。

思いが色々な場所に飛び跳ねる。
さゆみのこと、亜佑美のこと、衣梨奈のこと、里保のこと、春菜のこと、
そして優樹のこと。
どこに跳んでも、愉快な気持ちにはなれない。

もう作戦は始まっていて、順調ならば今頃優樹は一人ぼっちになっている。
絶対に助け出す。その為に気を引き締めなければならない。
それなのに、ふわふわと揺れる心が固まってくれない。

自分も思った

ベッドに横になっているせいだろうか。
優樹と二人で寝ていたベッド。その半分が空なのに、このまま寝て、
朝起きれば優樹の寝顔がそこにある、そんな甘い夢想が頭から離れてくれなかった。

ダメだと思って身を起こした視線の先に黒い影が横切る。
黒猫の姿の春菜が、遠慮がちに窓をノックした。

「くどぅー、起きてる？」

「うん」

「生田さんと鞘師さんが帰ってきたよ。出迎えよう」

その言葉を聞いて、覚束無かった遥の心が
急激に固まり、意思が起き上がる。
現実が猫の姿を借りて、遥を夢から連れ出してくれた。

もう寝ているであろうさゆみを起こさないよう、静かに外に出る。
草木も眠る時間。
鉛色の月光の中で少し湿った空気が冷まされていた。

さゆみの家の前で春菜の横に立つと
風が吹き、空から覚えのある影がゆっくりと降りてきた。

街灯の小さな光の中に里保と衣梨奈が降り立つ。
遥の目には二人が、数日前とは別人のように大人びて見えた。
それは何か震えるような強い意思。
決意と覚悟に固められた顔だった。

二人は優樹と狗族との別れを見届けている。

「おかえりなさい」

「ただいま」

辺りに遠慮した春菜の声に、衣梨奈が答える。

「首尾はどうですか？」

「今のところは予定通り、うまくいってる。
　優樹ちゃんの収容された仮拘置所の場所も分かったよ。
　はるなんが挙げてた候補の一つだった」

そう言って里保が指を掲げる。
遥は目を凝らし、月光を受けて微かに光る糸を見つけた。

「今はもう切れてるけど」

里保が指にフッと息を吹きかけると、糸は風に揺られどこかに飛び去った。

「本当にその『蜘蛛の糸』アテになるんすか？見つかって切られた可能性は？」

遥が里保に向かって言う。
その声が微かに震えていてた。

「これを切ったのは優樹ちゃん。うちが教えたやり方で切ってあるから間違いないよ。
　この糸が切れた場所が、今優樹ちゃんがいる場所」

「その後で急に移動させられたりって可能性もゼロじゃないっちゃけどね」

衣梨奈の言葉に遥が頷く。
春菜も小さく同意した。

「うん、だから早いほうがいい。でもなるべく万全な状態で行きたい。
　うちとえりぽんは魔力を回復する為にちょっと仮眠するよ。朝を待って出発。でいい？二人共」

「はい。夜明けまでにもう少し詳しく施設のことを調べられないかやってみます」

「うん、お願いはるなん」

５人で散々話し合って、自分のすべきことはそれぞれ頭に入っている。
お互いが了解しあって、短い言葉がテンポよく交わされた。

「どぅーは、魔力はどう？」

衣梨奈に振られた遥が、改めて自分の身体に意識を向ける。

「…7割、ってとこっすかね。でも、しょーがないっす」

「そっか」

「出来るだけフォローするから。
　でもうちらがフォローして貰うかもしれない。とにかく、状況に応じてベストを尽くそう」

小さく笑う里保に、遥も歯を見せ頷いた。

「協会の人と、戦ったりは出来るだけしたくないっちゃけど、
　もしそうなった場合はえりと里保に任せるくらいの気持ちでよかよ」

「状況次第、ですよね？」

「うん、そう」

衣梨奈も、少しだけ可笑しそうに笑った。

「ハルもそんなに弱く無いから、大丈夫っすよ」

「分かってる」

里保がそう答えたのが少し意外で、
遥は不思議そうな目を向けた。
一度戦った時は、手も足も出なかったのだし。

「あの時は…」

「二人とも万全じゃなかったでしょ？
　分かってるよ。万全な状態がどれくらいかは分かんないけど、
　少なくとも不安は無いよ、うちは」

「……何でですか？」

「どぅーが優樹ちゃんのこと想う気持ち、初めて会った時から凄い感じてた。
　その気持ちだけは絶対に揺るがないって思えるから。
　それと頭がいいことも分かったしね」

真っ直ぐに、一片の揶揄も無く里保から告げられた言葉に
遥は夜闇の中誰にも気付かれずに頬を染めた。

「どぅーはまだうちのこと信用出来ないかもしれないけどさ。
　うちも絶対に優樹ちゃんを助け出すって気持ちは同じだから。
　一緒に頑張ろう」

「……はい」　

何だか里保がずっとずっとお姉さんに見える。
大人に言い聞かされているようで、遥は照れくさくなった。
里保のことを信用していないわけがない。
衣梨奈も里保も、言ってしまえば無関係なのに
今、自分達の為に沢山の大切な物を投げ打って戦おうとしてくれている。
感謝しているし、真っ直ぐで裏の無い二人の側は安心できる。

最初の印象が邪魔をして、そう言い出せない自分が
ひどく子供じみているようで嫌だった。

ぷいぷい

「まーちゃん、どんな様子でした…？」

春菜が不安気に声を出す。

「……泣いてた。すごく」

衣梨奈が答えた。
ヒュっと冷たい風が吹き、木の葉のざわめきが起こる。

衣梨奈と里保は、昨日の様子を思い出していた。

狗族の族長は二人の考えを受け入れた。

優樹ともう会えなくなる。
同胞を売るという汚名も、子供達に役を押し付けて安穏を得るという身を裂くような罪悪感も、
全てを背負い、我慢して、信じてくれた。

そして優樹と狗族の最後のささやかな宴席に、衣梨奈と里保は立ち会った。
優樹は笑い、泣き、甘え、それでも最後まで強く、意思を曲げず自分の道を受け入れた。

夜、狗族が協会への通信を行う僅かな時間、
優樹が一人で泣いているのを里保と衣梨奈が見つけた。

「衣梨奈や、里保や、どぅー、それにはるなんに、同じ気持ちを味あわせるのが悲しい、って」

「そう言って泣く優樹ちゃんにさ、うちら慰めることなんて出来なかった」

衣梨奈と里保の言葉に、遥は何だか泣きたくなった。
普段は自分勝手で自由気ままなくせに、優樹はそういう子だ。
そして、衣梨奈と里保がより強い決意を持って戻った理由も何となく分かった。
優樹はそういう子だから。

「やけん、絶対に助け出す」

「それで、うちらが優樹ちゃんのことちゃんと幸せにしないと」

衣梨奈と里保が代わる代わる告げた言葉に、遥と春菜は強く頷き、改めて成功を誓った。

さゆみはベッドに寝転がりながら指を組み、
その中に映し出される4人の姿をぼんやりと見ていた。

何を話しているのかは分からない。
聞いていないから聞こえない。
けれど、その表情からは、もう直ぐにでも出発するという意思が感じられた。
多分明日の朝にはさゆみに告げて、出て行くのだろう。

報告をしにここに帰るように、と里保に言ったが
協会が本格的に５人を追うことになればそれも可能かどうか怪しい。

明日、どんな顔で4人を送り出せばいいのかが分からなかった。

もういっそのこと、4人を家に閉じ込めて
代わりにさゆみが優樹を連れ出しに行こうか、その方が確実だし、安全。
そんなことが思い浮かび、自嘲気味に笑う。

きっとあの子達がただ可愛いだけの生命の無いお人形なら、そうしていただろう。
それらはきっと『さゆみの物』だから。

あの子達も『さゆみの物』にしてしまえば話は早いけれど、
話し、笑い、泣き、迷い、立って進む、
そんなあの子達を愛おしいと感じてしまうから難しい。

さゆみには子供達の気持ちを守ることが出来ない。

里保や衣梨奈が、散々迷って答えを出した。
きっと先のことは分からなくても、いろいろな困難を覚悟しているだろう。
例え今は分からないことを後から知ったとしても。

さゆみは指を解き、両手をベッドに投げ出した。

自分は動けないのだろうか。
動ける。でも動かないとすれば、それは一つの選択。
後悔はしないだろうか。

本当の自分はもっと我がままだったのに。
最近のことか、大昔のことかも忘れてしまった思いが蘇り、
何だか可笑しくなって、さゆみは静かに目を閉じた。

▲

ラスト一レスでさるとか恥ずかしい…

作者さん乙！
しゅわぽくスレに(*´∀｀*)ﾎﾟﾜﾜなものが

おつです！！
最近更新あるたびに泣いてる気がする・・・

生田たちに出会えてさゆも成長してるんだな

俺は最近このスレにくると突然PCが故障する
だって画面がにじんでぼやけて見えなくなるんだもん

俺もその症状なるわ
▼印が見えたら要注意なんだぜ

なんだ
ＰＣが不調なのはうちのだけじゃなかったんだな

ちょっともう切なすぎてもうなんかあれだわ
絶対にハッピー遠藤になってほしい

うるうる

ホラホラ、いっそやっちゃえよさゆみ！
何のための魔力だよ！
あの子達は可愛いお人形にしてずっと愛でてしまえば楽だぜなの！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⊂ニ⊃
　　　　　　＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　.iヽ.／―　　―＼,ﾍ　　　　　　　／⌒) ／ノ　　ヽ_＼　（⌒ヽ　　　　　ダメなの！
　　　|／　●　　　● ＼|　　　　／//ヽ／ ●　　　● 　＼ /＼ヽ　　　　　　それはあの子達の気持ちや頑張りを踏みにじることになるの！
　 /⌒ヽ⊂⊃　　　O.　　⊂|/⌒i　　|　( ///|⊃　　O.　　　⊂⊃　| ヾヾ）ヽ　　　なにより、悩んでるあの子たちも可愛いの！
　ヽ　ヽ　　　　　　　　ィ’　 /　　し´　　＞　　　　　　　　ィ’　　　｀ J
　　　　　　　:::::: :::::::　　　　　　　　　　　　　:::::;;; :::::;;;
　　　　　　　　　:::::::::　　　　　　　　　　　 :::;;;;::::;;;;;''
　　　　　　　　　　　::;;::.　　＿＿＿_　　:::;;;;;;;:
　　　　　　　　　　　　ノノノ/j/ j八ﾊj八ﾉﾊ））
　　　　　　　　　　　　｜|｜　●　　　● 　　|　　ﾎﾜﾝﾎﾜｰﾝ
　　　　　　　　　　　　人人　＊　O ．　　／

天使と悪魔の脳内葛藤w

ワロタｗ

天使おかしいｗ

ハロモニ劇場の天使と悪魔を思い出すなｗ

里保全

仕事が速いな相変わらずｗ

糸の魔法ってりほりほ唯一の敵との対戦で奪った魔法なんだよなぁ
その魔法がえりぽんの空を飛ぶ夢や
まーちゃんを助ける道標になる
さらっと自然に話の中に使ってくるのが粋ですな

みんながゆっくりと確実に成長していく様が素敵で
なのになんでこんなに切なくてもどかしいのか

从*･｡.･)＜むむむ、りほりほ達がピンチなの！

从*･｡.･)＜よし！さゆみから３っつのしもべに命令なの！

从*･｡.･)＜道重一筋空を行くの

从*･｡.･)＜結局道重は海を行くの

从*･｡.･)＜今尚道重は地を駆けるの

…数時間後、魔道士協会はピンクのTシャツの軍団に滅ぼされたとさ

おしまい

変態協会の始まりであった

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜なんなんだ、このピンク軍団はっ！

さやどぅーきたか！

保全っちゃ

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜ハルもそんなに弱く無いから、大丈夫っすよ
http://i.imgur.com/4Zj3a11.jpg

きゃわたんｗ

誰がどぅー見ても強そうには見えないｗ

そうやって見た目で油断させて
フルボッコにするのがどぅーのやり方なのさ

ｼﾊﾟﾊﾟの皮を被ったﾁﾜﾜ

工藤の寸止めキックに将来性を見たのは気のせいだったか…

そういえば初期工藤ってそういう設定だったなｗ
いつも変態たちの犠牲者にされるのですっかり忘れてたｗ

ｼﾊﾟﾊﾟが似合う子はそうそう居ない

>>864
ガラケー直打ちしたら案の定文章が抜けてたのぜ
恥ずかしい

＞里保や衣梨奈が、散々迷って答えを出した。
＞きっと先のことは分からなくても、いろいろな困難を覚悟しているだろう。
→そうして選んだ選択に正解も不正解も無い。
→何かしらの結果が導かれ、きっと後悔はしないのだろう。
＞例え今は分からないことを後から知ったとしても。

▼

翌朝、衣梨奈と里保は遥と共に、また少し豪勢な朝食を用意し
さゆみが起き出すのを待っていた。
ベッドの上でそれを感じていたさゆみは、何となく早く降りる気になれず、
ぐずぐずと寝そべっていた。
いっそ昼まで寝ていようか。そんなことを考え、
昨夜の子供達の表情を思い出し自嘲する。

やると決めたあの子達の心に蟠りを残したくはない。
邪魔をしたくないと思った。
だから、気持ちよく送り出そう。
部屋の姿見に顔を映し、幾つか表情を作ってみた。

「よし、今日も可愛い」

呟いて、可笑しくなる。
自分の耳も、久しくそんな言葉を聞いていなかったから。

さゆみが起き出すまで律儀に待っていて、子供達の計画に支障を来たしたら流石に笑えない。
結局、不自然にならない程度の、いつもよりほんの少し遅い時間を待って
さゆみは階下に降りた。

「おはようございます」

さゆみの姿を見て、衣梨奈と里保と遥が声を揃える。
決意の表情と、少しの不安。

さゆみに計画を告げた朝もそうだった。
自分達が決めたことをやり抜く、その強い意思に寄り添うように
さゆみのことを気にしているのが分かる。
さゆみがこれみよがしに溜息なんて吐いたせいもあるけれど。
流石に大人気なかったと反省した。

気がかりがあって失敗するのは最悪だし、さゆみにとっても本意じゃない。
せめて気持ちよく、出発して欲しい。

「おはよう。おかえり、生田、りほりほ」

了解している、と。分かっているから安心して欲しいと、
そんな気持ちを込めて微笑みかける。

そうしたはずなのに、三人はなんだか複雑な表情になった。
どこか、泣き出すのを我慢している時のような、そんな表情。

やっぱり人の気持ちは難しいな、と思った。
だからこの子達が愛おしい。

4人は言葉少なに食卓についた。
空が曇っているせいか、あまり暑さは感じない。
丁寧に作られた一品一品を味わいながら食事を進める。
随分と優雅な朝だと思った。

衣梨奈と里保は、流石に今日から学校の試験が始まることなんて忘れているんだろう。
それを言ったら慌てるだろうか。聖や香音や級友のことにも思考が及んで
また悩んでしまうかもしれない。
でもそんな意地悪はしない。
聖や香音の気持ちを考えれば、酷い友達。
衣梨奈達がきっと後で思い出して、後悔するのだろうけれど
今は真っ直ぐ優樹のことを考えていればいい。

「道重さん」

朝食を終え、4人の前にお茶が並んだ所で衣梨奈が切り出した。
さゆみは返事の代わりに優しく頷いて、それから窓の外から覗き込む黒猫に
ちょいちょいと手招きする。

程なく春菜が、「お邪魔します」と小さく告げて玄関から入り
５人がさゆみの前に座った。

揃うのを待って、再び衣梨奈が口を開く。

「今日、今から出発します」

不安そうにさゆみの顔を窺う4人。
さゆみはなるべく安心させるように、柔らかい笑顔を作った。

「もう準備は出来たの？」

「はい」

小鳥が庭木で暫く歌い、楽しげに飛び去った。

「道重さん、今まで本当に…」

言いかけた衣梨奈の言葉をさゆみが遮る。

「まってまって、そういうのは無しにしようよ。
　まーちゃんもここには居ないわけだしね、それより…」

遮られたことに驚いて、4人が身体をビクリと跳ねさせるのを見て
悪戯に笑いながらさゆみが続ける。

「頑張ってきなよ。まーちゃんのこと、ちゃんと助けてあげてね。
　みんななら、出来るから」

緊張気味だった4人の顔が、急に険しくなる。
あれ、何かを間違ったかな、と思ったさゆみの前で
その顔がみるみる崩れ、涙顔になった。

「…はい」

鼻をすすりながら衣梨奈が答える。
みんなが泣き出すとは思っても見なかったから
内心で狼狽して、それでもさゆみは優しい声をだした。

「いってらっしゃい」

泣き止ませようとしたのに、4人は尚泣いた。
だけどそれもいい。
泣いて、すっきりして、頑張ってこればいい。
他のことは今は忘れて。

さゆみも、衣梨奈も、里保も、遥も、春菜も、
どんな言葉を交わそうか、散々考えて迎えた朝だったけれど、
誰の想像とも違う朝になった。
暫く泣き、泣き止んだ4人の表情に強さが戻る。

「絶対にまーちゃんを助け出します」

遥の掠れた声に、里保も強く頷いた。

もう一度戻ってくることを念押ししようと思ったけれど、それも辞めた。
戻って来れるならば来るだろうし、無理なら無理をすべきじゃない。
それも子供達の意思に委ねよう。

前だけを見つめる表情に戻った4人が、ゆっくりとお茶を飲み干す。
そして、家の外に出た。
さゆみも、学校に行くのを見送るように門の外に出る。
今までそんなことをしたことは無いけれど。

まだ目元の赤い4人が、それでも逞しい顔つきで
もう一度さゆみに告げた。

「行ってきます」

「はい、いってらっしゃい」

笑顔で挨拶を交わし、4人は駅に向かって歩き出した。
その背が見えなくなるまで見送る。

それから、さゆみは家の中へ戻ろうとして
一度空を見上げた。
曇り空の向こうに太陽が見える。
目を瞑り、その光を感じて目を開くと、
ずっともやついていた頭の中が不意にクリアになった。

「さゆみも、行きますか」

誰似言うともなくそう呟くと、さゆみは衣梨奈達とは逆の方向に向け歩き出した。

▲

ときそらのMV見よう

いまトキソラMV見たら溜まらんな;・(つД｀);・

どこ行くのさゆ～！？

２日連続更新！！！
||9|＾_ゝ＾)＜ありがたやー

『さぁ、いこうか。』のシーンが思い浮かんだ

さゆはどこ行くんだ！？
っていうか電車移動なのかよｗ

うはぁ二日連続泣いたぜぇ

＞「よし、今日も可愛い」

ふいに入るこのセリフがいいわ

どぅーは飛べないのか
ｼﾊﾟﾊﾟで飛ぶ魔法があればなぁ

さゆ、始動

>>911
なんかオナラで飛ぶキン肉マンを思い出した

トランプ衣装まーちゃんめっちゃ合ってるなw

さゆは何をしようとしているんだろう…
連続更新おつです

動画の続きをアップさせて頂きました
おじいちゃんの話長いなぁと思いつつ作ってました

その⑪
http://youtu.be/o-1-vBStwYw

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23198739

誤爆＞＜

飛べないのなら跳べばいい
強化魔法や補助魔法で身体ステータスＵＰ
獣化せずに獣人の能力を一時的に得るとか

>>913
屁こいて平泳ぎみたいな動きして飛んでたよな
平泳ぎ得意なハルちゃんにピッタリかも

http://pbs.twimg.com/media/BjyO-s2CQAEVMnn.jpg:large?.jpg

>>919
なんやこれ

ちゃゆうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう

読んでいる俺の心の中でトキソラのBGMが・・・

>>920
今日発売のTop yell＋という増刊号のハロプロ総集編に載っている
メンバーへのインタビュー記事

S!H!I!P!A!P!A!シパパ！
S!H!I!P!A!P!A!シパパ！
３！２！１！シパパパ！

胸の鼓動がベッドを焦がす
今日の遥は並みじゃないぜ
聖のパワーに負けたら最期
部屋がシパパで閉ざされる

愛するまさのまなざしが
感じるたびシパパるたび
遥を強くする

処女膜やぶりの　聖の指先
さあお遊びはココまでだ
コンマ５秒の　逆転シパパ
ぼくは男の子だぞうりゃ！

S!H!I!P!A!P!A!シパパ！
S!H!I!P!A!P!A!シパパ！
３！２！１！シパパパ！

>>915
おつおつ
何気に好きなシーンだわ

あげ

突然のりほりほのさゆへの棒コメントカットインに笑ったw

さゆはどこへ行くのか
気になる気になるなんでだってば

おやすみ

おはようなの

起きるっちゃ

まだ眠いﾔｼ

ナマちゃんが今朝もやっつー状態だっちゃ

「そこまでだ！悪党ども！」
「誰だ貴様！」
「魔法の秩序を乱すヤツはこの私が許さない！」
「お前はもしや美少女魔道士石田亜佑美？！」
「あなたの悪事はお見通しよ！覚悟しなさい！！」
「うわ～助けてくれ～」

「ああもう、五月蝿いってのあゆみん！！！！」

自分の世界に浸り込んでいた亜佑美が目を開けると、
二段ベットの上から遥が顔を出し、亜佑美を睨みつけていた。

「なによ、大事な朝のイメトレの邪魔しないでくれる？」

「なにがイメトレだよ、朝っぱらからブツクサと自分に都合のいい妄想を聞かされちゃ
たまったもんじゃないっての。ハルの気持ちのいい寝覚めを返してくれよ」

「憧れの執行魔道士になるための大事な訓練なんだから、少しくらい我慢してよ」

「ダメダメ、そんなしょうもない訓練とやらをするんならハルのいないところでやりな」

毎朝続いていた亜佑美のイメトレがよほど腹に据え兼ねたのか、
まったく譲る様子を見せない遥。

「わかったよ、じゃあ独り寂しく訓練して強くなってやるからもういいよ。
……どぅーのドケチ！！」

ベッドから飛び起きパパッと着替えた亜佑美が、捨て台詞とともに施設の部屋を飛び出していく。
遥は二段ベッドの上からその姿を見送り、苦笑いとともに呟いた。

「ほんとガキだなぁあゆみんは」

○

イメトレを始めて１ヶ月、その成果は確実に出ている。……と、亜佑美自身は感じていた。
少なくともイメトレの中では連戦連勝ほとんど負け知らずで、その実力を存分に発揮できていた。

だが、唯一の例外が一人だけいた。それが、鞘師里保だ。
以前、魔法競技会の決勝で亜佑美を破った因縁の相手。
遥にはギリギリ負けただけと強がって話していたが、
実際のところ実力的に相当の差があったことは、戦った本人が一番よくわかっていた。
それからは、せめてイメトレの中だけでもと何度も戦いを挑んでみたものの、
一体どうすれば勝てるのかまったく想像もつかず、
いつも返り討ちにあってばかりという悔しい状況が続いていた。

「あーあ、どうして勝てないんだろうなぁ」

公園のベンチで大きく伸びをしながら、思わず独り言がこぼれる。

「どしたのあぬみん」

「ああ、まーちゃん」

優樹にこんなこと話しても仕方ないと思いつつも、遥に邪険にされた後だけに
声をかけてくれたのが嬉しくもあり、悩みを軽く打ち明けてみる。

「ふーん、そのヤスシさんってどんな人なの？」

「ヤスシさん？　ああ、鞘師さんのことね。どんな人って言われると……」

考えてみれば、自分は鞘師さんのことをほとんど知らない。
優樹に聞かれて、亜佑美は初めてその事実に気づいた。

「そっか、本気で勝ちたいと思うんなら相手のことをもっとよく知らないとダメだよね！
敵を知り己を知って……えっとなんだっけ、とにかくなんとかいう格言もあったと思うし！
ありがとうまーちゃん！　これで鞘師さんに勝てるきっかけが掴めそうな気がする！！」

ベンチから立ち上がった亜佑美が、そのまま勢いよく公園を飛び出していく。
優樹はその後ろ姿を呆然と見送り、笑いながら呟いた。

「ほんとガキだなぁあぬみんは」

○

鞘師里保さん。
執行局局長の娘、正確には養女らしい。
うちより１つ年下なのに、魔法競技会で戦った時にはすでに特待的な扱いで執行局員だった。
もちろんそれが「局長の娘」というコネのおかげではなく、
純粋に実力によるものであることは、戦ったうちが一番よくわかっている。
今にして思えば、戦った時も鞘師さんはまだ本気を出してなかったのかもしれない。

その時の様子をもっと深く思い返してみる。
印象的だったのは、呪文を唱えている時の険しい表情。
いや、それだけじゃない。うちに勝って優勝を決めた時にも、
鞘師さんは笑顔の一つも見せていなかった。
やっぱりそれくらいストイックでなければ、あの年齢で執行魔道士にはなれないんだろうか。

でも、なにかが違う気がする。なんだろうこの違和感は。
そうだ、鞘師さんの様子がまったく楽しそうじゃないんだ。
魔法っていうのはもっと、新しい魔法が使えるようになるのが嬉しくて、
魔法を使いこなせるようになり自分の実力が伸びていると実感できるのが楽しくて、
未知の魔法にめぐり合えるとドキドキする。そういうものだと思う。

執行魔道士ともなると、そんな甘ちゃんなことは言ってられないのかもしれない。
でも、うちはずっと魔法を使える喜び、楽しさを持ち続けていたい。

たとえその一点だけでも、うちが鞘師さんより優っていることがある。
かなり強引だけど、そう考えるだけでなんだか先の展望が開けるような気がしてきた。

いつか鞘師さんにリベンジする時には、鞘師さんに魔法の楽しさを
思い出してもらえるような、そんな戦いができればいいな。
そうすればきっと、鞘師さんの表情にも笑顔が戻る。そんな気がする。
整った顔立ちの鞘師さんだから、きっと可愛らしい笑顔だろうな。

「うちの負けだよ、亜佑美ちゃん。強くなったね本当に」

潔く負けを認める鞘師さんの、爽やかな笑顔。

「はい、やっとリベンジできました。
やっぱり鞘師さんは笑顔の方が可愛らしくて素敵ですよ」

「亜佑美ちゃんも唇に厚みがあって素敵だよ」

「ふふっ、やめてください。鞘師さんのその薄い唇も素敵ですよ」

なーんてやりとりがあったりして。きゃー恥ずかしい（照）

ともあれ、いつかリベンジするその時まで、しっかり修行して
鞘師さんと対峙しても恥ずかしくないだけの実力を身に付けないと。

うーん、楽しみだなぁ。またいつ会えるかなぁ、鞘師さん。

○

「ねぇまーちゃん、この頃あゆみんの様子がちょっと変だと思わない？
イメトレとか言って独りでブツクサ呟いてるのは前からあったけど、
なんか急にニヤニヤしたり照れだしたり、気持ち悪いったらないんだけど」

「うーん、コイだねそれは」

「恋ぃ！？　それって単純バカのあゆみんには一番似合わない言葉じゃんかよ。
つーか相手は誰だよ？？」

「えっとねー、ヤスシさん？」

「ヤスシｨ！？　あゆみんの知り合いにそんな名前のヤツがいた記憶はないけどなぁ。
つーかなんでまーちゃんがそんなこと知ってんのさ」

「イヒヒヒヒヒ、どぅーには教えてあげないよーだ」

「なんだよそれ。ずるいぞまーちゃん、意地悪しないで教えろよー！！」

（おしまい）

※参考レス

458 名前：名無し募集中。。。＠転載禁止[] 投稿日：2014/03/16(日) 20:55:30.98 0
外伝でだーいしの一人遊びとか

459 名前：名無し募集中。。。＠転載禁止[] 投稿日：2014/03/16(日) 22:02:41.89 0
>>458　こうですかわかりません＞＜

川c ’∀´)＜そこまでだ！悪党ども！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だ、誰だ貴様！＞(‘∀´ c川

川c ’∀´)＜魔法の秩序を乱すヤツはこの私が許さない！
　　　　　　　　お前はもしや美少女魔道士石田亜佑美？！＞(‘∀´；c川

川c ’∀´)＜あなたの悪事はお見通しよ！覚悟しなさい！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うわ～助けてくれ～＞(‘∀´；c川

川c ’∀´)＜ふぅ・・・今日もイメトレは完璧だわ

おつううううううう！
いいよいいおおおおおおおおおおおおお！

まさかこのネタ広げてくれる人が現れるとは思わなんだｗ
だーいし感出てて面白かった！

小説中のだーいしの人間像が見えてきたから
ＳＳもスッと入ってくるね

さくら→まーちゃん→りほりほ→えりぽん→さゆ

早朝握手のこの並びに胸熱なオイラであった

イメトレ乙ですｗ
出番多くてよかったねあゆみん

恋しちゃったｗ

単純バカｗ

ﾉﾘ*´3´ﾘ＜ﾋﾞﾙﾋﾞﾙﾁｭｰﾁｬｰﾝｽ！

このスレでそれを見るとはｗ

それは恋、恋煩いさ

>>950
Mr.ムーンライト！

|||9|‘_ゝ‘)

保全っちゃ

魔法発動時だーいし
http://pbs.twimg.com/media/Bj4LIQRCUAA0LYt.jpg

目の中に炎が見える

保全

今日落ちるの早い？

スマの武道館あたりが祭りになってるね

>>955
しかし炎が見えた瞬間に気温は一気に氷点下へ・・・・

　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿_
.　　　　　　　 | 　 γ⌒｀ゝ☆ 　　　|
.　　　　　　／|＿_⊂二⊃_＿＿＿_|
　　　　　　／i／　　ﾊo´ ｡｀ﾙ　／|.／.|
　　　　　／i／`⌒⌒::￣⌒ヽ⊃ .／i／|
　　　／i／　;::;⌒　;:⌒　;;;／ｉ／／|／|
　　　 ||￣￣￣￣￣￣￣||／／　 .|／|
　　　 ||＿＿＿＿＿＿＿||／　　　.|／|
　　　 || 　／i, 川c -∀-).||＜そこまでだ！悪党ども！
　　　 ||／i／"~⌒⌒￣~`||.ヽ.／／|／l
　　　 ||／ ;:　::　.⌒::⌒ ;;;:||／／　 l
　　　 ||￣￣￣￣￣￣￣||／
　　　ｌ｣ ―――――─ ｌ｣

すげーｗ
可愛い

ｗｗ

AAスゲーｗ

>>940
ありがとん

何にありがとん？

458が俺のレスだからお二人に

なるほど
外伝のきっかけを作ってくれてありがとん

保全

なんかこれ見ても泣けてくる
http://www.youtube.com/watch?v=DghnbcDj1WI
|||9|＾_ゝ＾)＜ちがうんですよぉーｗ
从*･｡.･)＜どう違うの？言ってみなさい！

あ

～

ん

川c ’∀´)＜そこまでだ深夜のエロ保全士

川c ’∀´)＜私の目が青いうちは

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜うるさーーーい　

川* ^_〉^)＜はむえヒャヒャヒャァァァァァァァァ

ハル坊大変だな

おはよ

だーちゃんも一緒に生活してんの？外伝だからいいのか

だーいしが執行魔道士になる前のお話だから
協会の施設でどぅーと一緒に生活してても
別におかしくないんじゃない？

うｍ

年表みたいなのとかエピソード表とか欲しいかも
相関図とか

魔法使いえりぽん相関図

生田←相思相愛→鞘師

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜こんな感じﾔｼか？

ﾔｼはピンポンスレに帰れｗ

『魔法使いえりぽん』年表

1997年石田あゆみん生誕
～～色々あって～～
2014年石田あゆみん(巨乳)大活躍

川c ’∀´)＜こうかな？

>>982
次スレからテンプレ入りﾔｼ

川c ’∀´)＜自演も慣れたもんだってー！鞘師さんが！

だーいしも貧乳スレにこもってろｗ

だーいし
幼少期　協会の施設で育つ。工藤・佐藤と知り合う
？年前　魔法競技会に出場。決勝で鞘師に破れる。
　　　　敗戦をきっかけに本格的に執行魔道士を目指す。
現在　　首席で執行魔道士に抜擢される。

だーいしはまだ情報が少なすぎてまともな年表にならないな

えりぽん

|||9|‘_ゝ‘)

そろそろ次スレか

うむ

頼んだ

駄目だった

そうか

とりあえず梅るか

梅さん

うまうまうー

ホモ

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