ハロプロバトルロワイヤル

謎の部屋

ハロコンの打ち上げで急に眠気が襲い眠りにおちてしまった道重さゆみ。気づくと見知らぬ部屋に座らされていた。

道重「え？一体どこなんだろうここは…、はるなんあれから何があったか覚えてる？」

飯窪「ごめんなさい、私も道重さんと同じで眠っちゃって何にもわからないんです。さっき彩ちゃんとも話したんですが、みんな眠ってるうちにここに移動させられたみたいで…。」

道重「この首につけられてる首輪も趣味が悪いよね。ドッキリか何かだろうけど。」

室内ではハロプロの現役メンバー33名が各々不安げな表情で同じような会話を交わしていた。その時教室の前のドアが開き見慣れた男、ハロプロのプロデューサーであるつんく♂が入ってきた。

とりあえず続けろ

つんく「みんな、ハロコンご苦労さん。今から殺し合いしてもらいま。」

異様な雰囲気の中で告げられた冗談とも取れる言葉に一同からは笑いが起きた。

嗣永「殺し合いなんて、ももちできなーい」

福田「つんくさんたまに変な冗談言いますよね。」

つんく「はいはい静かに、それじゃこれからルールを説明しま。」

道重はきっと仕掛けられているであろうカメラを探すのに夢中で、ルール説明もほとんど頭に入ってこなかった。

ﾋｿﾋｿ･･･

つんく「そこ、私語はあかんで。」

つんくが私語を注意したかと思うと、私語をしていた譜久村聖の頭にナイフが突き刺さった。

一同「きゃー！！！！！！」

つんく「みんなこれでわかったやろ。これは全部現実や。前田が卒業したのも現実や。
そんじゃこれから1人に1つバッグを渡すから受け取ったら順次出発していってくれ。
バッグの中には地図や食料、そして殺し合うために１枚ずつ特殊能力を身につけるディスクも入ってるからな。
これは個別に説明も入ってるからそっちを見てくれ。じゃあまずは道重…」


こうして状況をほとんど把握できないまま、たち若きアイドル達は殺し合いの場へと出発していった。


譜久村聖死亡
残り32名

個人で動くメンバー、仲の良い者同士で群れるメンバーなど、各々が自由に行動する中、一人だけこの殺し合いに乗り気なメンバーがいた。
岡井千聖。この殺し合いをテレビの企画だと信じてやまない彼女は、ここで勝ち残ったら売れる、という謎の確信を持っていた。

岡井「絶対勝ち残ってやりますよ。さて、特殊能力ディスクを首輪に設置して、と。私の能力は…【少年】か。自分の性別を自由に変更する事が出来る。これ役に立つのかな？」

そんな事を考えている最中、目の前に見覚えのある人物が現れる。

岡井「あ、高木紗友希ちゃん！」

高木「岡井さん！何か変な事に巻き込まれちゃいましたね…」

岡井「そうだね…」

岡井（よし高木ちゃんで一度この特殊能力を試してみよう。）

岡井「高木ちゃん、ゴメン！【少年】発動！」

岡井の体が男性へと変化する。

高木「やる気ですね。」

岡井「いくよ。高木ちゃんの特殊能力は？」

高木「私の特殊能力は…」

突然岡井に死神のようなオーラを持った人影が襲いかかる。

？？？「デビューしてる奴らが憎い・・・憎い・・・！！！！！！！」

岡井「うわああああああああああああああああああ」

高木「ハロプロ研修生の重鎮召喚、これが私の特殊能力ですよ。」

岡井千聖死亡
残り31名

ゆうかりんが辞めたのは夢だから

その頃、スマイレージの2期メンバーは4人で会議をしていた。

中西「うちの特殊能力はゴリラ。ゴリラに返信出来るらしい。」

田村「それ笑えるね。めいの特殊能力はパワフルボイスってやつだって。タケちゃんは？」

竹内「おでんを生み出せる能力だって…食料が無くなった時にしか役立たないじゃん！」

そんな会話中、スマイレージのリーダーである和田彩花が現れる。

中西「あっ和田さん！和田さんがいてくれたらうちらも安心や！和田さんの能力はなんですか？」

和田「…」

竹内「唐揚げとかだったりして！」

和田「…」

田村「和田・・・さん？」

和田「タメシテミヨウカ」

和田「【バイバイ】…」

和田がそう唱えた瞬間竹内、田村、中西の3人は異空間に葬り去られた

和田「半径5ｍ以内の人を異空間に葬り去る。なんて面白い能力♪さーて、はるなん探そ♪」

和田はスキップをしながらその場を去った。



勝田「危なかった…、【ステルス】の能力がなかったら絶対私も死んでた。ばくわら。」


中西、竹内、田村死亡
残り28名

あやちょに勝てねえよこんなん

異空間に飛ばせるってことは戻せることもできるんじゃね？

ピンキードリルがどこまでエグい能力か見物だな

あやちょ強すぎだろｗ

一方、嗣永桃子は徳永千奈美と行動を共にしていた。

嗣永「実際どうするよ。」

徳永「これやばいやつだよ絶対。しかもさっきからもう4人も殺されたってアナウンスされてるし。」

嗣永「うーん。最近のバラエティだと規制かかって放送できないレベルだろうからこれ本当にテレビじゃないのかも。」

徳永「どうするの？殺すの？」

嗣永「殺されるくらいならね。」

徳永「千奈美の能力使い物になんないからなー」

徳永千奈美の特殊能力は【ビジネスパートナー】。誰か一人と、相手からは裏切る事の出来ない契約を結ぶという能力。
つまり最強の一人の契約を結ぶことが出来たら最後まで生き残る事が出来るのだが、そうではない限り勝利は100%ない。

嗣永「ももちと結ばないのー？ねー？」

徳永「うーん、もうちょっと考えてみる。」

一方でキッズ本丸菅谷梨沙子は鈴木愛理と対峙していた。

菅谷「やらなきゃいけないの？」

愛理「千聖がやられた以上ね、やらなきゃいけないんだと思う。」

愛理は菅谷に飛びかかった。そして特殊能力を発動する。

愛理「【℃】！」

愛理がそう唱えると菅谷の体が本来ではありえない角度に曲がっていく。そう、様々な物を自由自在の角度に曲げる能力。

菅谷「くっ…」

愛理「ごめん。でも仕方ないの。じゃあ。」

菅谷は倒れると、そのまま息を止めた。


菅谷死亡
残り27名


菅谷「ふふっ」

愛理の能力の適当さw

菅谷を仕留めた愛理は、先ほどの感覚に酔いしれていた。

愛理「もしかしてあたしって無敵かも…」

そんな愛理の背後から何者かが襲いかかる。

愛理「え、何で！？」

菅谷「あたしのスタンドは【復活】。一度死んでまた生き返ってきたの。」

愛理「何度来たってまた一緒。【℃】！」

特殊能力を発動したにも関わらず菅谷の拳が愛理に直撃する。

愛理「え・・・何で！？」

その後何度も愛理は特殊能力を唱えるも何故か菅谷に殴られ続け、力尽きた。

菅谷復活、愛理死亡
残り26名

梨沙子の能力わろた

期待
完結まで続けてね

てか梨沙子だけスタンド使いかよw

菅谷梨沙子復活のお知らせ

雅ちゃんが遠距離攻撃可能なビームか

このスレおもろいｗ

スタンドｗｗ

続きまだ〜

キッズ頂上決戦が繰り広げられていた一方では、殺し合いに感化されモーニング娘。の派閥争いも激化していた。

生田「そもそもえりたちは9期やけん素直に殺されてくれへん？」

鈴木「そうだよ、お腹すいたし。」

石田「いやいや正々堂々と勝負ですよ。ね、はるなん。」

飯窪「じゃあ始めましょうか。」

勝負を始めた4人。生田鈴木が一気に石田に襲いかかった。

生田「えりの特殊能力はこれ！【ちちんぷいぷい魔法にかーかれ♪】これをかけられた相手は10秒間身動きがとれんと！」

鈴木「あたしの特殊能力は【ズッキ】！様々な物に空気を含ませ膨張させる事ができる。身動きが取れず息を吐けないあゆみんはもう終わりだね。」

石田（そんな…助けて…）

期待

飯窪「生田さんも鈴木さんも凄いですよね。
全く面白くないネタをバラエティでやり続ける勇気、見習わなきゃいけないなって思います。
その度にネットでは戦犯戦犯だって言われて、それでも着地点がなくてもやるんですから。
モーニング娘。がこれからバラエティに呼ばれるためにって思ってでしゃばり過ぎないようにって考えちゃうのに、何も考えないお二人は凄いです。
あと、鈴木さんは、あたしがどれだけご飯を食べてもなれないようなスタイルをされてて憧れます。キュートですね。
生田さんも本当はAKBが好きなのに自分の気持ち押し殺して新垣さんが好きって言っててホント努力家ですよね。」

飯窪の発言が生田と鈴木の耳に響き渡る。

生田・鈴木「やめてええええええええええええええええええええうわあああああああああああ」

飯窪「あっお世辞じゃないですよ、正直な気持ちです♪」

そして生田と鈴木は精神崩壊し、敗北した。

石田「はるなんありがとう！何やったの？」

飯窪「私の特殊能力は【褒め殺し】。言葉を武器にして、相手のメンタルを攻撃。その文字通り、場合によっては相手を死に至らしめる。」

石田「はるなんすごい！」

飯窪「違うよあゆみん、そういう場合はね、おれたちにできない事を平然とやってのけるッ！そこにシビれる！あこがれるゥ！って言うんだよ！」

？？？（同期を倒すなんて絶対に許さない・・・）

生田、鈴木死亡
残り24名

熊井は一人悩んでいた。

熊井「あたし、この特殊能力使って大丈夫かな・・・？」

元々争い事が好きではない熊井は、自らも扱いきれるかわからない能力に、正直恐れを感じていた。

熊井「ま、使わなくていいよね！きっと時間が経てばみんな元に戻るだろうし！」

と、意味のわからない結論を導き出した熊井の元に、juice=juiceの年長組が現れた。

宮崎「へー、試合放棄されるんですね。」

金澤「じゃあこっちから一方的に殺させてもらいますね。下克上です。」

新人の勢いという物は怖い。特殊能力を解き放ち一気に攻撃をしかけてくる二人。

宮崎「能力開放【ウグイス！】」

金澤「能力開放【妖精】！これで私たちは飛行能力を手に入れました！」

四方八方を飛び回る二人に攻撃されながらも、自分の能力を恐れ防御し続ける熊井。しかし宮崎から次に発された言葉が熊井に突き刺さる。

宮崎「そもそもjuicec=juiceはBerryz工房のどのシングルよりもデビュー曲で売り上げてるんですよ。そろそろ引退すればどうですか！！！！」

熊井「今なんて言った？」

宮崎「賞味期限切れって言ったんですよ！」

次の瞬間、熊井の体は18mを超す程の大きさになり、一瞬で宮崎と金澤をなぎ払った。

熊井「ぐるる・・・」

宮崎、金澤死亡
残り24名

熊井ちゃんにげてー

俺の推しメンが人と能力被ってる上に瞬殺された件

ｗ

面白い！

バトルロワイヤルというかハンターハンターとかユウハク読んでる感覚だわ

熊井の異様な変化は全てのメンバーの視界に入っていた。

嗣永「えっ、あれくまいちょ！？」

徳永「いつも以上にでかいような・・・」

嗣永「うん、間違いなくいつも以上にでかい。」

そんな中、熊井の姿など気にも止めずかわいらしい別の戦いが巻き起こっていた。

工藤「どぅーまーは永遠なの！」

小田「でも佐藤さんは私の方が好きみたいですけど」

どちらが佐藤と一緒に行動するかという言い争い。

工藤「10期の絆は強いんだぞ！」

小田「でも飯窪さんと石田さんは今いないですよね」

工藤「ハルは喧嘩強いんだぞ、小田ちゃん戦うしかなさそうだね」

小田「はい。」

工藤「ハルの特殊能力は【狂犬チワワ】！無限に犬を・・・」

佐藤「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ」

工藤が特集能力を説明している途中に、小田に至っては特殊能力が何かさえも言えないうちに佐藤はどこからか取り出した銃を乱射し工藤と小田を瞬殺した。

佐藤「ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

小田、工藤死亡
残り20名

小田ちゃん・・

「わたしの特殊能力【ばいんばいん】もお見せしたかったですわ」

まーちゃん狂ってるるるるるるｗ

ほしゅ

あ

女形の巨人が出たぞー

気づけば周りは真っ暗。いつの間にか夜になっていた。
道重は泣いていた。

道重「やっと軌道に乗り始めたのに、やっとモーニング娘。が皆に知ってもらえ始めたのに、なんでこんな目に合わなきゃいけないの…」

しかし、現状は残酷だった。

当然のように殺し合いを続けるハロメンたち。
気づけば3分の1のメンバーはもうこの世にはいなくなっていた。

それでも戦いたくない。

そんな道重の背後に新世代のエースが迫ってきていた。

宮本佳林。ハロープロジェクトの新エースと呼ばれる彼女が道重を狙うのには理由があった。

彼女の特殊能力は【ピンクハンター】。
ピンクというメンバーカラーにこだわりを持ちながらもjuice=juiceでは宮崎にその色を奪われた彼女にふさわしいその能力は、メンバーカラーピンクの相手に対し攻撃料を10倍にも上昇させる事が出来るという驚異的なものだ。

宮本「ピンク、みーつけた。」

道重「カリンちゃん、まさか！？」

宮本「殺らせていただきますよ、お局さん！」

道重（戦うしかないの・・・？）

道重に迷いが生まれたスキに宮本は道重を痛めつける。

もう道重は虫の息。
あと一発でも急所に当たれば終わる。
その時だった。

鞘師「道重さんを倒すのは私なの。困るんだよね、そういうの。」

道重（・・・りほりほ・・？）

宮本「あーら、次世代エース「候補」さんが何の用？」

鞘師「あんたなんかに負けてられないのよ。能力発動【サヤシステム】！」

鞘師の特殊能力である【サヤシステム】は100%鞘師が勝利するという事務所公認のエースにだけ与えられた能力だ。

鞘師「道重さんを倒すのはまた後で。じゃあ。」

鞘師はその場を後にした。

宮本死亡
残り19名

強すぎワロタ

ﾔｼ無敵過ぎるだろｗ

誰も勝てんぞｗ

サヤシステム発動する前にバイバイ発動で勝てるかも

バイバイは半径５メートルの条件付きだから
能力を知られたら無理だな

ﾔｼつえーｗ

続き楽しみワクワク

面白すぎ

中堅キッズの決戦。まさにそう形容するにふさわしい戦いが幕を開けていた。

須藤&清水vs中島&萩原。

先に攻撃を仕掛けたのは中島だった。

中島「私の特殊能力は【持久走】！戦いが長引いても私のスタミナは絶対に落ちない！」

中島は二人の能力が攻撃に特化したものでない事を知っていた。萩原の特殊能力【末っ子】により、二人の情報を全て知る事が出来ていたためである。
清水の能力は、近くのべリメンを一度だけ一人急遽引き寄せる【キャプテン】、須藤の能力は中学生以下のメンバーを懐柔させる【母さん】。

どれもこの戦いにおいては役に立たないものであった。

中島「まずは茉麻から！」

攻撃特化型の特殊能力も持ちあわない者同士の戦いは長期戦に及び、中島の持久力に軍配が上がった。

一方清水と萩原の戦いも熾烈を極めていた。
こちらも特殊能力を持ちあわない者同士の戦い、そこに萩原の援護として中島が加わる。

清水「ひ、卑怯だよなっきぃ・・・」

中島「殺し合いに卑怯も何もないよ」

清水「まだ・・・使いたくなかったけど・・・【キャプテン】発動！誰か来て！」

その瞬間であった。大きな影が辺りを飲み込んだかと思うと、一瞬にして3人の死体が辺りに散らばった。


清水、須藤、中島、萩原死亡
残り15名

熊井ちゃんつえー

熊井ちゃんのキル数w

チョッパーの変身した姿が思い浮かぶ

キャプまで巻き込んだｗ

さくさく進んで面白いw

現時点での優勝候補
・鞘師
・熊井
・和田
ってところ？

ダークホースで道重と思ってるんだがｗ

飯窪と石田は佐藤を探していた。
工藤と小田の死体を見つけて以来、間違いなく佐藤の仕業であると確信していたからだ。

飯窪「でも銃なんて・・・武器なんて支給されなかったよね？」

石田「ホントどんな能力持ってるんだろうね、こわいこわい」

飯窪「あれ？あれってもしかして！」

石田「うん、高木さんと嗣永さんと徳永さんだね。ちょっと遠くから見てみよう。」

飯窪と石田が見つめる先で、高木とberryz工房の二人が対峙していた。

嗣永「あれ、さるべぇちゃんだ！」

徳永「違うよもも！さるきちゃん！」

高木「高木紗友希です。」

嗣永「あれ？怒っちゃった？謝った方が良いよね？許してにゃん♪」

嗣永の人を馬鹿にしたような態度に、高木の怒りは頂点に達した。

高木「出てよ！【金子りえ】！」

辺り一面が一瞬で負のオーラに包まれ、ハロプロ研修生の重鎮、金子りえが召喚された。

金子「デビュー組が憎い、憎いいいいいいいいいいいいいいいい！」

金子が二人に襲いかかる。

嗣永「こゆっびいいいいいいいむ♪」

噛ませ犬かの如く一瞬で消される金子。

高木「え・・・」

嗣永「あのさ、こっちは10年アイドルやってんの。BSかCSか知らないけど番組持たせてもらうくらい優遇されてる状況でちょっとデビュー出来ないくらいで文句言われても困るんだよね。」

徳永「あっちなみに、ももの特殊能力は【ももち】ね。キャラ作りの為に必死に作った3つの技が実際に使えるようになったの。」

嗣永「ちーなーみ！キャラじゃない！生まれ持った良さ！」

二人がいつものように漫才のようなトークを繰り広げている間に逃げようとする高木。

嗣永「高木ちゃん！逃がさないよ？」

徳永「うん、ごめんね。」

嗣永「ピンキードリル♪」

小指から伸びた鋭利なドリルが高木の頭部を突き刺し即死。

徳永「あたしやっぱりももとビジネスパートナー組むわ！」

嗣永「えーじゃあ今までの無礼を謝ってよ！」

徳永「うん、ごめんね！」

嗣永「じゃーなーくて！！！」

一部始終を眺めていた飯窪と石田は真っ青になっていた。

飯窪「いや、嗣永さんやばすぎるでしょ…」

石田「人間技じゃないよね…」

飯窪「そういえばあゆみんの特殊能力ってなんなの？」

石田「えーとね、私の能力は…」


高木死亡
残り14名

ピンキードリルえぐいｗ

りっちゃんいい子なのに・・

道重さんまだ能力出してないのが良いｗ

1番ヤバい能力を持っているのは舞美と予想

裏切り展開や、掃き溜めに鶴みたいな友情話とか、狡猾な展開もみたいところ

残り
道重鞘師飯窪石田佐藤
嗣永徳永夏焼熊井菅谷
矢島
和田福田勝田
植村

光井はいないのか？

考えるの大変そうｗ

フクちゃんの能力も知りたかった

サヤシと熊井ちゃんの能力がチートだな

おそらく小田ちゃんは歌で戦いをやめさせる能力【歌姫】だったんだろうな

勝田優勝だろ

まろなら
まろならきっとやってくれるさ

あーりーの能力はいちごの早食いかな？

飯窪さんの能力がまろには通用しないのがポイントだな

和田 飯窪に弱い
飯窪 福田に見切られてる
福田 意外と和田に弱い
この３人の駆け引きだな

矢島が出ないな

矢島はガーッ！で来るのかシックスパックでくるのかｗ

健在かつ能力不明
道重佐藤石田夏焼矢島福田植村

雅ちゃん矢島まろはまだ出てすらいないのか

福田花音は内心、この殺し合いを楽しんでいた。

福田花音「マンネリ化してたスマイレージにとってはまたとないチャンス、精一杯楽しまなきゃ。」

昨日は一日中逃げ回り、複数回の死亡アナウンスを聞いた福田。自分が残り少ない人数の一人である事を知っていた。

福田「ここあたりで誰かパートナーを見つけられたら助かるんだけど・・・ってあやちょ！」

福田の目線の先には、盟友、和田彩花の姿が。

福田「あやちょ生きてたんだね！」

和田「はるなん・・・はるなん・・・」

福田「ちょっとあやちょ大丈夫？」

和田「はるなん・・・しょこたん・・・」

福田「あのさ！！一緒に行動しないかな？はるなんなんかと行動したら裏切られちゃうよ！！」

和田「ハルナンナンカト・・・？」

福田「そうだよ！あやちょ騙されてるよ！」

和田「ドウイウコト・・・？」

飯窪「彩ちゃん！騙してなんかないです！」

和田と福田の前に飯窪が現れる。

和田「は、はるなぁん////」

飯窪「和田さん、福田さんは和田さんを騙して手下にしようとした悪いやつです！一緒に倒しましょう！」

和田「うんっ！はるなん！！！」

和田と飯窪の二人のやり取りを呆然と見つめる福田。

福田（9年間も一緒にやってきたのに・・・一緒に笑顔を集めて・・・一緒に髪を切って・・・一緒に涙を流して・・・。なのになんで・・・、なんであやちょは私を選んでくれないの・・・。）

和田「かにょん、【バイバ・・・」
福田「【夢見る15歳】！」

懐かしい音楽と共に和田の脳裏に前田と小川が甦る。
福田の能力は【夢見る15歳】。苦渋を共にした初期スマイレージメンバーの力を借り、自らの力を最大限に上げる能力だ。

福田「あやちょ、4人なら勝てるよ。」

和田「ゆうかちゃん・・・」

福田「おい」

飯窪「まずい！あゆみん、一旦引き上げるよ。」

こうして和田は福田と行動を共にする事となった。
一方その頃、ベリキュー最強の二人が火花を散らしていた。

みや舞美来るか

やばいなおもしろいわ

>>88
しょこたんでワロタ

テンポ良いから続きが凄い気になる！あやちょははるなんよりもゆうかりんなのか…でもまろ可哀想

作者のハロプロへの愛を感じる

その場しのぎでで考えてるのがいいね

続きはよ

みやびちゃんの能力は「そり立つ壁」かな

キラーソーだよ

みやびちゃんの場合背後から不意を襲ったつもりが正面だからな

ピンキードリル封じ出来る奴がいるな…まさかこの最新ネタをぶっ込んでくるのか…？ｗ

ピンキードリル封じ
熊井ちゃんにいちご攻撃
問題は鞘師に攻撃できないことだな

１はセンスあるわ

最初に見せしめにつんく♂に殺された譜久村聖が、私語でおしゃべりしてた相手は誰なんだｗ

梨沙子がバイバイで消されない限り何度でも蘇るから怖いわ
いやバイバイされても復活するのか？

>>103
ズッキとかじゃね

非常に軽快で面白い

夏焼雅と矢島舞美。共にBerryz工房と℃-uteというアイドルユニットの屋台骨とも言えるべき存在。

その二人が、対峙している。

まさに事実上の頂上決戦とも言えるこの戦い。
二人は無言で向かい合い勝負を始める。

夏焼の特殊能力は【鉛筆栽培】。顎を除く体の様々な場所から鋭利な鉛筆を生やす事が出来る。まさに全身凶器。
対する矢島の特殊能力は【筋肉】。全身の筋肉を一気にドーピングしたかの如く強化する事が出来る。まさに全身筋肉。

目にも止まらないようなスピードで繰り広げられる頂上決戦。

夏焼「やるね舞美。」

矢島「そっちこそ。」

人間離れした戦いに決着が付かず、永遠に続くのではないかと感じさせる中、突然上空から巨大な隕石が落下。夏焼と矢島に直撃し二人は即死。

その近くでは「イヒヒヒヒヒヒヒヒ」と微笑む少女の姿があった。

夏焼、矢島死亡
残り12名

ちゃんまーも強すぎだわw

ロリ師つえーｗ

まーちゃんには「たなサタン」がついてるからな

道重鞘師飯窪石田佐藤
熊井菅谷嗣永徳永
和田福田勝田
植村
13名じゃね？

光井ともうひとり全く描かれずに誰か死んでるなw

菅谷復活のところで計算ズレてる

さくさく進むから読んでてすがすがしいなｗ

ズッキと生田は一気に死んだんだっけ？

続きまだ〜

おれの℃が…

各メンバーのネタがしっかり織り込まれててイイね！

推しやっと出てきたのに死ぬの早すぎｗｗ

℃全滅ってｗ
ちょっと気になったんだが生田・鈴木が飯窪にやられた時（同期を倒すなんて絶対許さない）って言ったの誰だ？普通に考えれば鞘師なんだが…ま・さ・か…

冬ハロのdマガ、バトルロワイヤルでいこう

面白い

最終決戦はももちと道重だな

もう強いスキルのやつしか残ってないな
これからが本番か

ペパーミントグリーン

さっき見つけてイッキに読んだが面白い
期待上げ

最後は
道重vs鞘師の展開になりそうな予感

このあと最後まで登場しないステルスりなぷ〜

期待してる

あ

作者が作りにくくなるからあまり予想とかのレスやめた方がいいんじゃね？

うむｗ

>>112
菅谷の【復活】って不死鳥一輝のように一度見た技復活後は二度と通用しないって事か？

面白いから一瞬で読みきったわｗ
続きも期待してます！

このスレだけは落とさない
絶対にだ！

つんく♂は真っ暗な部屋でモニターを見ながらニヤけていた。

つんく「これ、想像通りの展開すぎておもろないなー。そろそろ、投入の準備でもしま。まこっちゃん、あのOGに連絡取ってもらえる？」

一方その頃、植村あかりはバッグが配られた部屋の片隅にあるトイレでやっと目覚めた。

植村「あれ、気がついたら37時間も寝てたわ。5本指ソックス履こうと格闘してたのに、気が付いたら寝てたわ。」

能天気な植村であったが、殺し合いという状況だけは理解していた。
だからこそ、特殊中の特殊とも言えるこの能力を使いどのように生き延びるかを画策していた。
気合いを入れるための五本指ソックスだった。

植村「すぐ寝るのは悪い癖やわ、急がな。」

トイレを出た植村の目に、衝撃の事実が映る。

植村「え・・・なんで生きてるんですか・・・？」

誰だー気になる

衝撃の展開

吉澤の弟や…

一方嗣永と徳永のビジネスパートナーコンビは、次に倒す相手を考えていた。

嗣永「アナウンス的に残ってるのは、道重さん、鞘師ちゃん、飯窪ちゃん、石田ちゃん、佐藤ちゃん、くまいちょ、梨沙子、和田ちゃん、花音ちゃん、植村ちゃん、で合ってるよね？」

徳永「うん合ってるよ。ハロはみんなキャラ濃いんだから忘れるわけない。」

嗣永「道重さんはラスボスって感じだからまだいかない方がいいよね」

徳永「うん、モーニングさんはとりあえず置いておこう」

嗣永「仲間割れもしたくないからくまいちょと梨沙子も違うよね」

徳永「植村ちゃんもよく分からないし…」

嗣永「じゃあ」

嗣永徳永「スマイレージの二人だね。」

続きキター

一方その頃、飯窪石田は佐藤を発見していた。

佐藤「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

石田「笑ってるよ…」

飯窪「くどぅーと小田ちゃんを倒したのは間違いなくまーちゃんだからね、油断しない方が良いと思う」

石田「うん、作戦通りに行こう」

佐藤の前に駆け寄る二人。

飯窪「まーちゃん！元気だった？」

石田「心配したよー！」

佐藤「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

飯窪「そういえばさ、まーちゃんの能力ってなんなの？」

佐藤「まーの能力はねー！まーちゃんワールドって言って、全部まーちゃんが思ったようになるの！まーちゃんが、銃が出てきてほしいって思ったらその通りになるし、まーちゃんが隕石が降ってきて欲しいって言ったらその通りになるの！」

どうなる

石田「【ウソだね！】」

佐藤「ホントだよ！例えば、ピストル出てこーい！あれ？」

飯窪「良かったー、作戦成功だ。」

飯窪と石田は佐藤の能力をあらかじめ予測していた。
佐藤の能力は、佐藤が話した通り【まーちゃんワールド】。佐藤が思い描く世界が、人の生死に関わる部分以外はそのまま現実となるものだ。
それを打ち消すために発動した石田の能力こそが【ウソだね！】。直前に他者が話した言葉を、人の生死に関わる部分以外は完全に嘘にしてしまう事が出来る。

石田「まーちゃんには能力を持ったまま仲間になってほしかったけど、まぁしょうがないか。」

佐藤「え、まーはもうあれ使えないの？」

飯窪「そうだよまーちゃん。だから観念しておとなしく付いてきてね。」

佐藤「ちぇー」

こうして10期メンバーの3人は行動を共にする事となった。

あーりー寝過ぎｗ

まーちゃん無力化されて完全お豆やないか

これは面白い能力

１０期の３人は言葉の力なんだな

さすがメッシ頭いいな

あ

石田の能力描写が絶妙だな

キャラを崩さず殺し合いに順応してる
桃と千奈美も不気味でイイね

和田と福田は過去を振り返っていた。

和田「なんでこうなっちゃったんだろうね。」

福田「こうなったって？殺し合い？」

和田「それも含めてだけど、いろんな意味でこうなるのって想像してなかったよね。」

福田「あのね、花音は今のスマイレージ嫌いじゃないよ？」

和田「え？」

和田は当然のように、福田も初期スマイレージを引きずっていると思っていた。

福田「Berryz工房さんとか℃-uteさんみたいに、花音たちもとりあえず今頑張って、5年、10年っていう風に歴史を刻んでいったら、何か見えてくるものがあるんじゃないかな。」

和田「なんか、こうやって将来について話すの懐かしいね。」

福田「うん。二人で生き残れたらさ、一緒にご飯でも行ってもっと話そうね。」

和田「いいね、楽しみ。」

そんな会話をくり広げていた二人の前に、ビジネスパートナーコンビが現れる。

あやかのん逃げてぇー

嗣永「みーつけた♪」

徳永「もも、はやくやっちゃって！」

嗣永「いくよ♪ももアターック！」

およそ300kgの衝撃が福田の腰に直撃、「ボキッ」と鈍い音が響き渡る。

福田「・・・うううっぅぅぅぅうぅ」

福田「あやちょ・・・お願い・・・」

和田「【バイ」

嗣永「させないよ♪こゆ、びーむ♪」

和田「きゃっ！」

和田の2cm程横を光速のビームが突き抜ける。

福田（だめ・・・勝てない・・・ゆうかりん・・・さきちぃ・・・）

福田「【ゆ、夢見る15歳】ゆうかりん、能力借りるよ！整い前田！！！」

その瞬間、時が止まった。

しずるぅ

そして時間が動き始めた瞬間、嗣永の目の前には和田彩花が立っていた。

和田「【バイバイ】。」

嗣永は一瞬にして異空間に葬り去られた。

徳永「・・・桃、桃おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」

徳永はその場で泣き崩れた。逃げる時間ならあった。でも、そうはしなかった。

和田「立ち向かってくるんですね。徳永さんの能力はなんですか？」

福田「あやちょ、気を付けて・・・」

徳永「ビジネスパートナーっていう、特定の一人と協定を結ぶ能力。だからもう役に立たないんだよ、ねぇ見逃してくれない？」

和田「どうする？」

福田「いいんじゃない？最後まで大した敵にならないだろうし。」

徳永「ホント！？ありがとう！」

走って逃げる徳永。

和田「さーて、次は植村ちゃんかな！」

福田「あたし、骨折したみたいなんだけど…」

和田「えーっ大丈夫！？」

福田「救護能力とか持った人いないのかな…」

一方その頃逃げ出した徳永は建物の影で涙を流していた。

徳永「ビジネスパートナーのもう一つの能力。パートナーに選んだメンバーが自分よりも先に殺された時、自分自身の命を捧げて復活させる事が出来る。・・・もも、Berryz工房を頼んだよ。」

徳永死亡嗣永復活

残り12名
残り11名

>>158
すいません12名のミスです。

ちなみいいいいいいい

復活したももちが恐い

泣いた

千奈美やっぱり桃の事が…

スマイレージはガチで泣けてくるわ

植村は愕然としていた。
譜久村聖。初日に私語ごときで殺されるというTHE見せしめな役割を果たしたはずの彼女が、なぜか目の前に立っている。

植村「なんで・・・生きてるんですか？」

譜久村「そもそも最初に死ぬのが聖って段階でおかしいと思わなかった？それに今のアップフロントに特殊能力ディスクだの、人っこ一人いない広大な敷地だの、ここまでの予算はないわよ。ぜーんぶ、つんくさんと聖が仕組んだゲーム。」

植村「何で、何でこんな事するんですか？」

譜久村「アイドルっていうのはね、ストーリーが必要なの。ハロプロのアイドルが不運なゲームに巻き込まれて複数のメンバーが死亡、それで聖だけが生き残って、悲運のアイドルとしてソロデビューを果たす。
ミリオン間違いなしよ。タイトルは、そうね、「幸せたいこ音頭」、もしくは「ダンシングたいこ祭り」かしら。」

植村「そんなん、売れるわけないです！みんなに知らせないと！」

譜久村「待ちなさい！ここで死んでもらう！【フルコンボ】！」

目には見えないスピードで様々な方向からの打撃攻撃を与える能力、しかし

譜久村「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ」

なぜかそのフルコンボは全て譜久村に命中。

植村「私の能力は【マイペース】。相手が放った能力をそのまま相手に返します。さて、五本指ソックス履かな！」

植村は親指の部分にすべての指をつっこみ、戦場へと駆けていった。
そして自らの攻撃により力尽きた譜久村に駆け寄り見つめるつんく♂。

つんく「ホンマに、良いかませ犬やったなー。全部、計算通り。さて、そろそろあのOGの出番やで。」

譜久村死亡
残り12名

千奈美(/ _ ; )

ヤグチか

甲賀忍法帳以来の怪作w

やっぱ譜久村生きていたか…だがあっけなくリタイヤってｗこの展開は予想出来なかったｗ

>>169
そんなハロ小説昔あったの？

不覚にも千奈美のももち愛には感動したw

千奈美のくだり見て電車で泣いてしもた
恥ずかしい…

いいねいいね
予想を裏切る展開大好きよｗ

ちなもももあやかのんも美しいね

山田風太郎の小説のことを言ってるんじゃないのか

これ名作
あーりーのマイペースさもおもろい

ほ

てっきりあーりーは指ぱっくんでピンキードリル封じするかと思ったのにｗ

まだももち対あーりーあるで

℃-uteがいいとこなしで全滅ワロタm

あーりーが指パックンする瞬間に一瞬速くピンキードリル発射だったら、あーりーが開けた口を貫くエグい攻撃にｗ

今残ってる奴でデビューで全然良い件

まとめ
>>1>>3-4　プロローグ
>>5>>6　岡井VS高木
>>8>>9　スマイレージ
>>14　嗣永・徳永
>>15>>17　愛理VS菅谷
>>26>>28　9期VS10期
>>29-30　熊井VSジュース
>>36　嗣永・徳永
>>37　工藤VS小田
>>44-46　道重VS宮本VS鞘師
>>55-56　中堅キッズ
>>63-66　嗣永・徳永VS高木
>>87-89　和田・福田・飯窪
>>107-108　夏焼VS矢島
>>137　植村
>>141　嗣永・徳永
>>143>>145　10期
>>153>>155>>157-159　スマVSベリ
>>165-166　植村

>>153のやり取りでホロリと来たけど、
読み返してみたらばくわら以外の二期メンバーは
あやちょが殺してんのなw

保守

菅谷梨沙子は歩いていた。【復活】の能力は一度しか使うことができない。しかし復活後の菅谷に与えられた新しい能力もあった。
それを使えば、この戦いを止める事が出来るかもしれない。

問題は、戦いを止めた先に何があるかという事であった。

菅谷「分からないけど、やるしかない。」

そんな菅谷を見つめる3人がいた。

飯窪「行くなら今しかないって！」

石田「でも相手菅谷さんだよ？物凄い能力持ってそうなんだけど・・・」

佐藤「あぬみんがまーちゃんの能力消さなかったら簡単に勝てたのに！」

石田「だからさっきから謝ってるでしょ！」

飯窪「もうこんな所で喧嘩しないで！」

いつの間にか大声で話してしまっていた3人は、背後に何者かの気配を感じた。

菅谷「何話してるの？」

3人「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ」

佐藤「はるなん！はやく褒め殺しして！」

飯窪「え、えーと、あの、菅谷さんは、パワフルで、えーと、どっしりしてて、えーと」

菅谷「何？悪口？」

佐藤「え？効いてないの！？」

菅谷「うん」

石田「【ウソだね】！」

飯窪・佐藤「決まった！」

りさこおおおおお

りしゃまんぺろぺろ

梨沙子どうなるの

新しい能力とやらがお披露目されてないのでそのままやられるとは思えないけどね

工藤は気の毒だったが10期のチームワーク強いな

残りは

道重サヤシ飯窪石田佐藤
桃子菅谷熊井

福田和田勝田

植村か

鞘師と植村が合流しないのだろうか

このスレ読みやすくていい
作者ただものじゃない

菅谷「いやいや嘘じゃないよ。」

3人「ええええええええええええええ」

菅谷「？」

石田「あの、今あたし能力使ったんですけど…」

菅谷「あー、あんたたちじゃ私には勝てないから、とりあえず黙ってついてきて。」

飯窪・石田「は、はい！」

佐藤「えー！はるなんとあぬみんさっき菅谷さん倒そうって言ったじゃん！」

石田「まーちゃん黙って！」

何故か能力が全く通用しない菅谷。3人は不思議に思いながらも、従わざるをえず、菅谷に付いていく事を選んだ。

りーちゃんが第3の男みたいになってる

植村は無我夢中で走っていた。
譜久村聖が生きていた事、そして、このゲームの黒幕には譜久村聖がいた事を伝えなければいけない。

そんな中、立ちはだかった和田、福田。

和田「そんなに急いでどこに行く気？」

植村「ハァ、ハァ、あ、あの、このゲームの黒幕が…」

福田「黒幕に気付いた所でどうするの？」

植村「みんなで協力して、もう一回元気ピカッピカッ！歌うんです。」

和田「残念ながら、もう植村ちゃん以外のjuice=juiceのメンバーはこの世にはいないよ。」

植村「え・・・」

植村は37時間以上眠っていた。メンバーの死亡アナウンスは当然聞こえておらず、現状を把握できていなかった。

福田「もう、戦うしかないんだよ。ハローのメンバーが平然と他のメンバーを殺してしまってる状況で、もう元通りなんてないんだよ。」

植村「そんなん、おかしいです。」

和田が黙って植村に近づく。

和田「ゴメンね、【バイバイ】。」

和田がいつものようにバイバイと唱えた瞬間、その場から和田の姿が消失した。
当然これは、植村の能力によるものなのだが、植村は五本指ソックスと譜久村が黒幕であった事で頭がいっぱいで、自らの能力を完全に忘れていた。

植村「和田さんの能力は瞬間移動か…」

福田「え！？あやちょ！？」

そして同時に和田死亡のアナウンスが流れる。

福田「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

植村「福田さん…」

福田「ご飯行くって言ったよね？これから5年10年と頑張っていこうって言ったよね？ねぇなんで？なんでみんないなくなっちゃうの？あたしたちデビューできたんだよ？マネージャーさんが怖くても、髪の毛切られても、頑張ってきたんだよ？」

植村「髪の毛？」

植村はショートカットの惨劇を知らないようだ。

福田「あやちょ・・・ゆうかりん・・・さきちぃ・・・たけちゃん・・・かななん・・・めいめい・・・もうあたしだけになっちゃった・・・」

植村「あの、もう一人・・・」

福田「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ！！！！！！！！！！！【夢見る15歳】、ゆうかりん、あやちょ、さきちぃ、力を貸して！」

和田を殺された事により、正常な判断が出来なくなった福田が植村に襲いかかる。

植村「あの、かつ・・・」

福田「植村ちゃん【がんばらなくてもええねんで!!】！！」

植村「そっか、がんばらなくてもええんか。じゃあ寝ます。」

植村は寝た。そして眠った植村の息の根を止め、福田は涙を拭きながら走り去った。

和田、植村死亡
残り10人

ばくわらｗ

ばくさんw
出てきてくれw

あっさりｗ

＞植村「和田さんの能力は瞬間移動か…」

ｸｿﾜﾛﾀ

ステルス早く解けよｗ

福田の能力が拡張されとるｗ

まろも結構チートだなｗ

あーりー何しに来たんだ？ｗ
菅谷と１０期３人って…なんか西遊記ぽいな…勝手なイメージだがｗ

何かあっさりしたりこってりしたりしてるな

>>209
だーにし言うなw

道重　鞘師　桃子　熊井　福田　勝田

菅谷飯窪石田佐藤

？？？？（謎のOB)

愛理だけ撲殺ww

熊井ちゃんとかみんなに見えてるんじゃないのかｗ

梨沙子の能力は何なんだ
今のところ能力が全く効いてないけど

保全するで！

つんく♂を倒したら止められるなんて事はないのか？
あとフクちゃんのクローンが100人居る可能性だってｗ

残りのメンバーの能力見てるとフクちゃんのそれは明らかに劣るし
サヤシステムが強すぎてどう戦えばいいかわからない

予想はチラ裏やで

あーりーの能力なんだったんや

ばくわらさんはよ

>>220
>>166

サヤシステムが最強だな
不憫なのは生田とズッキｗ
作者さんに嫌われてるとしか思えないｗ

工藤小田田村中西おでん辺りも不憫

あーなるほど

>>212
こう見るとよく狼で話題になるメンバーが残ってるな

あーりーは能力発動を殊更宣言しなくても、常時発動準備状態で相手に能力使われたらオートで跳ね返す感じなのかな
発動宣言無しでＯＫなのは楽で良いね
あーりー自身が相手の攻撃に気づいてなくてもオート機能で跳ね返すんだろうか

田村芽実はいずれハロプロの大黒柱になるな

続きはよ

殺した数に比例して、何か付加価値が与えられて少しは有利に進められるシステムが具体的にあればな
そのシステムあったとしても、ずっと隠れ潜んで凌ぐ人もいるだろうけど、
積極的かつ好戦的に闘って勝つけどダメージも受ける勇者と、ひたすら隠れ続け逃げ続ける人が対等条件だったら闘い損だしな
(本家バトルロワイアルは各自に配られた武器やアイテムを倒した相手から奪って戦利品が増えて幾分有利になるシステム)
まあでも、面白いからそのままで全然ＯＫす

ほ

まだ残ってるけど勝てそうにないから凄惨な殺され方でお願い

ほす

ほしゅ

ほ

続き楽しみ！はよこないかなぁ

つんくには誰よりも惨めな最期を

>>223
むしろ誰も殺さず傷つけず退場させたんだから一番愛されてるとも

まあさは自前の腕力だけで圧倒する展開でも良かったな

ベリは特殊能力無しでもいいとこ行きそうｗ

まあさがくまいちょの足持って振り回すだけで良いからな

OBの高橋登場でタカハシステムの前にサヤシステムが敗れるんだろう

まだかなあ

まだ

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜10期の残り三名には頑張って頂きたい

熊井友理奈は泣いていた。
自分を制御出来ない。
何が何か分からない。
ただ、いつもより目線が高い。
その程度の自我しか保つ事が出来ず、ただ泣いていた。

そんな中、あの甲高い声が響き渡る。

嗣永「くまいちょおおおおおおおお♪」

嗣永桃子。徳永千奈美の命と引き換えに、地獄の底から戻ってきた女。

嗣永「千奈美に生かしてもらった命だから、もうこれ以上Berryzを死なすわけにはいかないんだよね。それにしても、でかいね・・・」

熊井「ぐるる…」

自分自身を制御出来ない熊井は目に映った嗣永に襲いかかる。

嗣永「おっと危ない！ももち死んじゃう！！」

しかし熊井は標的を仕留められなかったと知ると、再び視線を嗣永の方へ向け、襲いかかる。

嗣永「これ、いくらやっててもきりがないな…くまいちょ、ごめん！」

嗣永は小指を熊井友理奈の腹部に向ける。

嗣永「こゆっっびいいいいいいいむ♪」

嗣永の小指から放たれた光線は、熊井の腹部に直撃。
貫通はしないものの、充分な攻撃を与えられたようで、熊井はその場で気を失った。

嗣永「みぞおち狙ったんだけど、やりすぎたかな？許してにゃん♪でも、また意識を取り戻すのも時間の問題だね。これ、どうしよう。」

嗣永はもうこれ以上Berryz工房から死者を出したくないという一心で、熊井を元に戻す方法を考えていた。

嗣永「千奈美、Berryz工房は任されたからね…。」

つんく「これ見てる奴らはどうせ道重が勝つと思ってるんやろなー。甘い甘い。」

つんく♂はまたもやほくそ笑んでいる。

つんく「そもそも道重は平常心でいられるんかなぁ。ここまで追い込まれた状況で、あの時期を乗り越えた仲間が4人も現れたら。」

まこと「つんく、お客さんやで。」

つんく「おー来た来た。さて、道重は今のモーニングと、あの頃のモーニング、どっちが好きなんでしょうか。」

つんくは不敵な笑みを浮かべながらモニターを見つめる。

つんく「これぞ、プラチナ大作戦や。」

えりりん来るのか

寺田うぜーｗ

ももちのBerryz工房愛に泣いた
プラチナ作戦…道重・鞘師VSプラチナ4人か。。。

おー、面白くなってきた！

道重は鞘師や10期が加勢する展開か
熱いぜ

10期はりしゃこにやられそう

てかOGはなんでこんな殺し合いにノコノコやって来たんだ？

後輩たちをたくましくするためだよ

プラチナ4人
高橋新垣亀井田中と思いきや
久住光井ジュンリンだったら笑えるｗ

4人だから5人娘。の事でしょ

亀井は別枠で

これは面白い

亀井いないって

高橋　新垣　田中　光井　だろ

おもろい

激熱展開ktkr

楽しみ

あ

今日完結するのは厳しいかな

>>261
それはそれで熱い組み合わせだな
道重がどっちを取るかも含めて

おもしろい

ほしゅ

はよ！

佐藤はずっと疑問に思っていた。

何故菅谷に飯窪と石田の能力が通用しないのだろうと。そして、カタカナはなぜあんなに難しいのだろうと。

佐藤「あのー、菅谷さんいいですか？菅谷さんの能力ってなんなんですか？」

菅谷「あたしの能力？んーまぁもう別に言っても良いか。元々は【復活】っていう能力だったんだけど、それは一度きりしか使えなくて、今は【天使】っていう能力だって。私の半径5m以内にいる人は全て誰も能力を使うことが出来なくなるんだってさ。」

石田「あー、だから通用しなかったんですね、なるほど。」

飯窪（復活したら天使…なるほど。ぷぷぷ。）

菅谷「飯窪ちゃん？何笑ってるの？」

飯窪「いや、何もないです！菅谷さんってやっぱりそういった凄い能力を与えられる神に選ばれた存在なんだなぁって思って！」

菅谷「ふーん、よくわかんないけど。」

そんな菅谷の目に、遠くで大巨人が格闘している光景が映る。

菅谷「あれは・・・熊井ちゃん！？」

これは良い展開

熊井は、意識を失ってはまた戻り、その度に嗣永を襲い、また意識を失いを繰り返していた。

嗣永「くまいちょ…そろそろももちげーんかい…」

嗣永の体はボロボロ。そして気を失わせる度に熊井は嗣永を敵視するため、攻撃は段々エスカレートしていた。

そんな嗣永の目に、菅谷梨沙子の姿が映る。どうやら何かをこちらに訴えかけている。

菅谷「熊井ちゃんは能力でそうなっちゃったんでしょ？あたしが近づけばその能力は解除されるから、あと少しだけ頑張って！」

菅谷は嗣永がいる方向に全速力で走る。

嗣永「助かる…Berryzはもう誰も死なない…良かった…千奈美…あたしやったよ…」

次の瞬間だった。

熊井の右手が嗣永の頭部に直撃、そのまま首を掻っ攫い、首から下の体だけがその場に残された。

そしてそれとほぼ同時に、菅谷が熊井を半径5m以内におさめ、熊井の体は見る見るうちに小さくなっていった。

熊井の体も限界であった。

18mを超える体を酷使しすぎていた、それにあの嗣永の技を何度も受けたのだ。

熊井「みんな…ごめんなさい…」

そう言い残すと、一筋の涙を流し、息を引き取った。

嗣永、熊井死亡
残り8人

泣いた

なんてこった・・・

ももちはさゆにやられるそう思っていたのに

あやちょは梨沙子に絶対勝てないわけか

ももちは生首のまま生きてて誰かを待ってる

ももち結びがあれば飛べそうだし

鞘師の前に、あのメンバーが立っていた。

高橋「鞘師、お疲れ様。」

鞘師「高橋さん…？なんでここに？」

高橋「つんくさんに言われたんだよ。今のハロープロジェクトのメンバーは全然だめだってね。今リセットしなきゃ駄目なんだよ。」

鞘師「つまり、私は高橋さんを倒すしかないって事ですね。」

二人の新旧エースが対峙する。

鞘師「残念でしたね。【サヤシス…

高橋「【タカハシステム】！」

これはピンチ

これはｗｗ

これは勝てないw

あたりが真っ暗になり、またすぐに明かりを取り戻す。

そして、この世界にいる全てのメンバーがその「変化」を感じていた。

鞘師「生きてる…。でも能力が…変わった！？」

高橋「そうやよ。タカハシステムは確実に勝てる能力なんかじゃない。その代わり、今までの能力を無かったことにして、全てが新しい能力へと生まれ変わる。ハロマゲドンやないよ、タカハシステムね。私は舞台があるから。あとは4人に任せたよ。じゃあね。」

ケツカッチンだったのだろうか、高橋は姿を消した。

鞘師「4人って一体…」

そんな中、菅谷一味も先ほど変化した自らの新たな能力について話し合っていた。
そして飯窪が口を開く。

次の現場に向かったのかｗ

ももち…(/ _ ; )

能力変化か、飽きさせないねーw

誰か漫画にしてほしい

漫画にすると変にレズネタやらりほ太郎やら言って自分流にする奴ばっかりだから辞めて

俺は冨樫タッチで想像してる

さゆは一体なんの能力だったんだ・・・ｗ

俺は脳内で実写映画化してる
熊井ちゃんで縮尺が難しくなった

そういえばつんくはタカハシステムを勘違いしてたな

お台場のガンダムが熊井ちゃんと同サイズの18メートル

続きは

飯窪「あの、あたしの新しい能力【スーパーサブ】って言うんですけど…使い道がわからなくて。」

石田「どういう能力？」

飯窪「スーパーサブっていうのは、いわゆる戦術として温存しておいて勝負所で投入される優れた選手のことで…」

菅谷「あーもう難しい事は分からないから要するにどういう能力？」

飯窪「今までに死んだメンバーを、誰か一人もう一度このゲームに投入出来るみたいです…」

佐藤「え？でもそれって意味あるの？」

飯窪「うん、そうなの。強い人復活させたら自分に危害が及ぶだけだし、だからこういう能力が与えられた意味が全くわからなくて…」

飯窪の能力が、この後非常に大きな役割を果たす事を、4人はまだ知らずにいた。

ホント面白いわ
急かすやつは気にしなくていいから
じっくり練って投稿しておくれ

新展開

期待してるやよー

もちろん工藤だよな

お、おでん

あやちょ

矢口

愛理をせめてもうちょいましに死なせてあげてくれｗ一応エースなんだし

読み返してまた泣いた

ステルス勝田はどうなったんだろ…

勝田は読者に対してもステルス発動してるな

その直後に流されたアナウンスに、一同は愕然とする事になる。

「勝田里奈、死亡　残り11人。」

勝田の事を忘れていたから愕然としたわけではない。
あくまでも違う。
人数がおかしいのだ。
先ほど嗣永、熊井は死亡した際は、残り8人とアナウンスされたはずなのに、勝田が死亡した途端に残り11人に増えている。

道重「どういう事なの…？」

道重に与えられていた最初の能力は【リーダー】。全員の場所を把握できるという能力だった。最初、宮本に攻撃されてしまった事こそ不覚であったが、それ以降は順調に逃げのびていた。

しかし、一気にその能力を失ったかと思うと、いきなり4人も人数が増えている。

何一つ理解できない状況で道重は混乱していた。

そんな道重の耳に懐かしい声が飛び込んでくる。

？？「さーゆ♪♪エリエリエリエリザベス…」

ステルスの話した瞬間ｗ

川口リリアりほりほきたー

ばくわらｗ

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

キャメイ

道重「えり！！！！」

この過酷な状況で、心を許した仲である亀井の登場に道重は涙が溢れた。そして亀井に抱きついた。

道重「さゆね、さゆ、もうどうしたらいいかわからなくて。」

亀井「あのねー、多分この戦い、最後には現役メンバー同士の殺し合いじゃなくなるよー」

道重は耳を疑った。

道重「どういう事なの…？」

亀井「現役メンバーとOGメンバーの戦いになるって事。正直、OGメンバーは今のメンバー達にいろんな不満持ってるよー」

心当たりがあるのだろうか、道重は言葉を返せない。

亀井「そうなった時にさ、さゆはどっちの味方を選ぶ？もちろん私だよね？♪」

道重「え、でもあたしは現役メンバーで…」

亀井「親友だよね？」

道重は、コクリと頷いた。そして何やら、亀井から耳打ちをされた。

ばくわら勝手に死んでたｗ

これは壮絶な戦いになりそうだ

「皆死んじゃったね」
【ウソだね】

>>318
>>145

ステルスの使えなくなったばくわらさんが想像できない・・・

ダークな雰囲気とコメディ要素のバランスが絶妙だわ

間違いなく今一番wkwkするスレ

同じ時間、別の場所でも、同様の会話が行われていた。

福田「要するに、私の敵は田中さんって事なんですね。」

田中「そうっちゃよ！一回で分かれし！べー！」

光井「せやせや！」

福田「つまり、もう現役メンバーを倒さなくていいって事なんですね？」

田中「それ何でれいなに聞くと？つんくさんに聞き！」

光井「せや！つんくさんに聞き！」

福田花音は田中会の会長である田中れいなを倒さなければならないという無謀にも思える状況に恐怖を覚えていた。
実際は光井愛佳も同時に倒さなければならなかったのだが、彼女の頭の中は強敵「田中れいな」でいっぱいだった。

田中「じゃあ行くよ、【Rock】！」

田中がそう唱えた瞬間、福田の四方が岩で囲まれる。

田中「ロックの事は大体わかってる、岩って意味。」

田中の能力【Rock】は、岩を自由自在に扱う能力。
そして田中の手から複数の巨大な岩が福田に向かって放出される。

光井「もう終わりやで」

しかし、福田は笑みを浮かべていた。

>>309
＞あくまでも違う。

ｗｗｗ

光井の腰巾着感ｗ

光井来たか

>>285の4人は高橋亀井田中光井のことか
ガキさんオワタ

ガキさん不参加かｗ

いや>>285で高橋自ら退場してるから
ガキさんはどっかにいるはず

>>327
高橋が｢４人に任せた｣って言ってるのにどうしてそうなるw

スマン読み違えてたなｗ
ガキさんは会長と会えるかな

福田「【シンデレラレボリューション♪】ババババーン！」

そう、封印されたあのキャラクターである。
シンデレラ城を見て悲しい気持ちになったとかいう、あれである。
しかし今回に限っては、キャラではない。それが能力になったのだ。
そして福田の右手から放たれた弾丸は、次々と田中が放つ岩を粉砕していく。

福田「モーニング娘。を卒業した田中れいなは、そんなもんですか？」

田中「は？むかつくし！べー！」

光井「謝りやあんた！売れてないくせに！人気なさすぎじゃない？ちゃんと練習してきたん？」

福田「そうです、売れてないです、人気もモーニングさんより絶対にないです。お二人は武道館で卒業したんですよね。
多分、あたしが今スマイレージを卒業するって言っても、ライブハウスで卒業コンが出来るか出来ないかだと思います。
だからこそ、まだ辞められないんです。ここで終われないんです。ここで終わっちゃったらだめなんです。」

そう言い終わった瞬間、福田は右手に力を込める。

福田「田中会、大好きでした。でも、スマイレージの方がもっと好きです。ババババーン！」

放たれた弾丸は、田中の右胸に命中。
しかし田中は、何故か少し嬉しそうな顔をしていた。

田中死亡
残り10人

れ、れいにゃー！w

光井は・・

まろ頑張れ

スマのネタ生々しいけどまろ応援するわ

ちゃんと練習してきたんwwwwwwwwww

光井まじいらなえ

まろ頑張れ!!切実に

まろは名脇役

作者の細々と笑えるネタを織り交ぜる文体が好きだわ

福田のセリフが脳内再生余裕過ぎて切ない

日本一になる日までチョトマテクダサイ

そんな福田の心配は命中、10期メンバーは菅谷と共に過酷な戦いを繰り広げていた。

菅谷「何で全然くらわないの！？」

菅谷の新たな能力【ドス声】。菅谷が歌う事により、菅谷が指定した場所に地震を巻き起こす事が出来る。
某海賊アニメなら最強であるはずの能力。

しかし、何故か一切効かない。
相手は新垣、失礼ながら、そこまで素晴らしい能力を持っているとは思えない。

新垣「どうしたどうしたー！動き止まってるよー！」

菅谷「くっ…」

佐藤「あの、新垣さんの能力ってなんなんですかー？」

新垣「聞いちゃうんだ！それ聞いちゃうんだ！えっとね、あたしの能力は【白紙】だよ。あたしにね、辛い事なんてないの。」

光井「はぁ、はぁ、さすが新垣さんや！あんたらも見習い！」

飯窪（モーニング娘。で一番つらかったことは？という質問への例の回答のやつですね、ネットで見ました）

石田（あっ光井さんだ）

菅谷「じゃあどうやって倒せって言うの！？」

飯窪、佐藤、石田の能力は残念ながら攻撃に特化したものではない。
つまり菅谷の攻撃で倒せないならば、新垣を倒すすべがない。
4人は窮地に立たされていた。

作者の能力が一番凄いｗ

愛佳w

光井なんでいるんや

梨沙子と10期て斬新だな

梨沙子と飯窪佐藤は既に繋がってる
石田は知らんが

スーパーサブで魔法使い呼ぶか

腰巾着、光井wwww

スーパーサブで戻された人の能力はまた変化するのかね

@VandaPublicity スマイレージの立正大学学園祭ライヴ行ってきました！
久々の単独ライヴでスマイレージもファンも大盛り上がり。最高のステージでした。
12月18日発売の新曲「ええか!?」もラップ調の部分があったり新たしいけどスマイレージらしいとても良曲でした。
バンダレコードでも大プッシュ！お楽しみに！

@smileage1422 ラジオ日本【SS1422】明日3日(日)深夜25時〜放送は、かななんとタケちゃんの高校1年生コンビでお届け！
ゲストで登場！リーダー・和田さんのアカデミックなトークが炸裂(((( ;ﾟдﾟ))) !?

死んだメンバーも変化してるなら狙って復活させるのは難しいね

完成が待ち遠しいなの

ハロヲタしか楽しめない良作

ホス

福田の新能力がまろ化じゃなくて良かった

鞘師は恐怖を覚えていた。
無敵とも思われた【サヤシステム】。
この能力がある限り、敵なんていないと思っていた。
自分は無敵だと思っていた。

だからこそ、誰よりも能力を失った恐ろしさを感じていた。

そしてそんな鞘師の前に、道重さゆみが現れる。

道重「りほりほ、勝負なの。」

鞘師「道重さん…」

田中の死亡アナウンスを聞いた鞘師は、大体のことを察していた。
現役メンバーとOGメンバーが戦っている。自分が戦うのは、おそらく新垣あたりだろう。
その予想が、大きく狂う事になる。

道重「手加減しないの。【ミチシゲイレブン】！」

道重が11人に分裂する。

道重「これで」
道重「どれが」
道重「本当の」
道重「さゆみなのか」
道重「わかるはず」
道重「ないの」

ミチシゲイレブン！！そうきたかー！ｗ

ほ

嫌な予感しかしないｗ

ほしゅ

d

バトルロワイヤルってよりダンゲロスみたいなノリだな

11人もいる！

ほっしゅ

ほ

11人のさやに弄ばれるりほりほ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

ほ

鞘師の新しい能力なんだろ

皆誰を応援してる？
俺は早々に推しが退場して静観してたけど
だんだん福田に感情移入してきたw

熊井・嗣永組応援に切り替えたとたんに死亡orz福田に感情移入はわかるわぁｗ

コバンザメ光井

白湯と鞘師どっちがいきのこるのか
最初に必殺技だした方が負けそう

鞘師の新しい能力は多分アレだな

一気に読んだｗ
続き楽しみにしてます

鞘師は攻撃を受け流すことしか出来なかった。

鞘師「道重さんには、攻撃出来ない…本当の敵は道重さんじゃない…」

それは、現役モーニング娘。全員の共通認識だった。
怒涛の勢いを見せるモーニング娘。ではあったが、全てのメンバーが、道重の存在がある上で今の人気が成り立っている事を自覚していた。

道重「ほら！」
道重「立ち向かって」
道重「くるのなの！」
道重「はやくなの！」

鞘師（本物以外の道重さんを全員倒せば良い…でも、本物だけを見抜くなんて現実的に不可能。本物を倒してしまえば、モーニング娘。は本当に終わる…）

鞘師は、決断を迫られていた。

りほりほ･･･

鞘師は真面目だなぁ

菅谷「飯窪ちゃん、【スーパーサブ】、使うしかないかも。」

菅谷は飯窪のあの能力を思い出していた。

菅谷「私以上の攻撃特化能力を持ったメンバーがここにいない以上、新垣さんには絶対勝てない。飯窪ちゃんの能力で、変化した後の能力が攻撃に特化している人を引き当てなければ、ほの時は…」

佐藤「あのね、でもみんないるよ？」

石田「こんな大事なときに何わけわかんない事言ってんのまーちゃん！」

佐藤「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

飯窪「分かりました。でも一体誰を？」

菅谷には、心当たりがあった。

菅谷「ずっと思ってたんだよ。℃-uteのエースがね、あんなに弱い能力なわけなかったんだよ。
きっと生き残る事が想定されてて、二つ目の能力にはとんでもないものが用意されてたはず。10年も一緒にいるんだから、分かるよ。」

まさかの愛理か

>>381
その時は　のミスです。
申し訳ありません。

ほしゅ

まぁ他のエースに比べ愛理は早く死にすぎだからな

りほりほは>>46からえらい心変わりやな

>>386
対OG戦って察しはじめてるからじゃない？

新垣「ちょっとちょっとー！私のことスルーしすぎでしょ！！」

4人は新垣を無視していた。
倒すことは本当に困難なメンバーであるが、防御特化なメンバーであるという事に加え、元々の攻撃力も低い。
だからこそ、無視していた。

飯窪「鈴木愛理さんで良いんですね？」

菅谷「うん。」

飯窪「【スーパーサブ】！鈴木愛理さんを投入！」

飯窪がそう唱えた瞬間、鈴木愛理が現れる。

愛理「ただいま！」

菅谷「愛理！いきなりなんだけどさ！」

飯窪「新しい能力はなんですか！？」

愛理「新しい能力？」

石田「最初に渡されたバッグの中の能力説明書を確認してください！」

そして、説明書に目を通した愛理は力無くこう答えた。

愛理「【カッパ】…」

菅谷「どんな能力なの！？」

愛理「泳げるの…ちょっとだけ速めのスピードで…」

予想を裏切るねえ
続きが楽しみ

カッパ・・

戦犯梨沙子の予感

呆然とする一同の中で、愛理が口を開く。

愛理「そもそも何で私が復活できたの？」

菅谷「私もよく分からないんだけど、流れ的にOGの人たちを倒さなきゃいけない流れで…」

菅谷は飯窪の能力によって愛理を復活させたこと、新垣の能力を打ち破る攻撃力が必要な事などを続けて愛理に説明する。

愛理「つまり、梨沙子とあたしは仲間だって事？」

菅谷「そうなるね。」

愛理「じゃあ一つしかないじゃん。」

愛理は再びバッグから説明書を取り出し、最後のページを梨沙子に見せた。

最後のページには

※Berryz工房と℃-uteの両エースが力を合わせたとき、一度だけ凄まじい攻撃を放つことができます。

と書かれてあった。

菅谷「なにこの分かりやすい展開…」

飯窪（今もBerryz工房のエースは菅谷さんなのかな？あれ、これ触れちゃだめなところ？）

愛理「じゃあ行くよ？」

新垣「え、なんかくるの？いよいよ？」

二人「【ハロープロジェクトキッズ】！」

二人はそう唱えた瞬間姿を消し、新垣の前には、15人の小学生たちが現れた。

つんく♂はまたもや笑っていた。

つんく「なんでこいつらこんな単純なん？」

まこと「趣味悪いわつんくも。多分こいつら全部忘れてるで。」

その背後から一人の女が現れる。

？？？「忘れてるのを利用してるんですよ。アイドルは全力である必要がある。植村あかりちゃんが全部を伝える事なく殺されてしまったのは予想外でしたが。」

つんく「予想外…ピコーン、良い歌詞浮かんだで！
♪予想外だらけの地球が泣いてる、二人で餃子を作るんだ！♪
これでどうや！」

まこと「…」

カッパｗｗｗ

新垣は思い出していた。

新垣（岡女の体育祭楽しかったな。）

そして新垣の前に立った15人の小さな少女達は、次々と攻撃を仕掛ける。

村上「【白いTOKYO】！」

新垣を猛吹雪が襲う。

梅田「【しまむら】！」

新垣のセンスが下がる。

石村「【うなぎ】！」

ぬるぬるする。

そして12人が一斉に叫ぶ。

12人「【超HAPPY SONG】！」

Berryz工房と℃-uteのメンバーの全ての力を合わせた相手を幸せな気持ちにさせながら消滅させるという攻撃に、無敵かと思われた能力も耐えきれなくなったようで、新垣はその場に倒れた。

新垣「あはは、なんか幸せだよ。楽しかった人ー？」

新垣の呼びかけに対し、15人の少女達が「はーい！」と答えると、彼女らと新垣は姿を消した。

そして、疲弊しきって倒れた菅谷と愛理が再びその場に現れた。

飯窪「菅谷さん！やりましたね！」
石田「鈴木さんも！」
佐藤「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

しかしその場にいたもう一人のメンバーの存在が、全てを打ち壊す。
そのメンバーは菅谷と愛理のそばにやってくると、一撃で二人にとどめを刺した。

光井「うちの能力は【ハイエナ】。体力が少ない相手には絶大な攻撃を放つことが出来るんや。」

そう言い放つと、光井は全速力でその場を立ち去った。

新垣、菅谷、愛理死亡
残り7人

>>397
再びすいません、どこで人数を間違えたのか…
りなぷーのせいだ…
愛理は復活して死んだので残り8人です。

10期3人の生存力ｗ

よりによって光井に倒されるとか…無念

面白い

目の前で光井に、ここまで一緒に連れてきてくれた菅谷を殺された3人に、闘志が芽生え始めていた。

飯窪「絶対に許せない。」

石田「そうだね。」

佐藤「ピキピキピキキキキ」

飯窪「どうにか3人で、光井さんを倒すよ。」

えいえいおー！と気合いを入れ直した3人は、光井が向かった方向へ走り出した。

そんな光井は、道重と鞘師の戦いを見つめていた。

光井（良い感じに潰しあってくださいねー。それで2人の体力がなくなった頃にうちが全部持って行くんや。）

鞘師はまだ攻撃出来ずにいた。

様々な方向から道重の攻撃を受け続けた、それでもなお、悩み続けていた。

鞘師「私の敵は、道重さんじゃない…」

その言葉を発した瞬間だった。

佐藤「右から四番目の道重さんだけちょっと悲しそうな顔した！」

光井を追いかけて今かけつけたばかりの佐藤が叫んだ。

佐藤「あれ？右ってどっちだっけ？」

飯窪「まーちゃんは左利きだからお箸持たない方だよ！」

佐藤「うん、あってる！」

鞘師「【業火】！」

光井め

佐藤の言葉を聞いた鞘師は、右から四番目以外の道重を次々と赤い炎で焼き尽くしていく。
センターだけに、エースだけに許された赤。

飯窪（竹内さん…）

そして右から四番目の道重だけが残された。鞘師は、勝った。

鞘師「道重さん！」

道重「正解…でも何で？」

石田「まーちゃんの能力は【野生の勘】。ちょっとした表情の変化も見逃さないですよ。」

鞘師「あと一人のOGは誰なんですか！？」

道重は答える。

道重「さゆみが唯一心を許せる、親友…」

うおおおお盛り上がってきた

よく考え付くよね〜
ほんと尊敬

おでんくんwww

飯窪さんいちいち嫌な奴だなw

？？「ヒャークマーミーピートゥーパァー♪」

奇声と共に現れる女。

鞘師「あれは…」

飯窪（言えない、ハロプロそこまで詳しくなかったから誰か知らないなんて言えない。）

石田「亀井さん…？」

佐藤「ヒャークマーミーピートゥーパァーイヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

そして亀井はいきなり

亀井「【赤いフリージア】！」

と能力を発動する。

すると次の瞬間飯窪と佐藤の首に向かい、鋭利な花弁が飛んできて

シュパッ

2人の首がその場に転がり落ちた。

飯窪、佐藤死亡
残り6名

つえええ

えりりんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

まーちゃん！(T0T)

つえええええｗ

さゆ亀鞘石福と誰だっけ？

光井じゃない？

ここまで生き残っててあっさり死んだ10期ｗ

>>416
おっそうだ
ありがと

石田は絶叫した。

石田「ウソだね！絶対ウソだ！信じないから！信じない！」

大粒の涙を流しながら、石田は亀井に向かっていった。

石田「【強力粉】！」

石田は謎の粉を亀井の周りに撒き散らした。
そしてようやく亀井の視界がはっきりとした瞬間、石田は亀井の背後に回り込み、亀井の口をふさいでいた。

石田「鞘師さん、このまま私と亀井さんを燃やしてください！」

石田の頼みを、鞘師は受け入れる事が出来なかった。

鞘師「そんな事したら、あゆみんだって…」

石田「モーニング娘。のセンターでしょ！」

鞘師「でも…」

石田の能力まだ出てないな

>>420だけどすれ違いだたｗ

パン屋ｗ

パンｗｗｗ

燃やしちゃうの？あゆみん燃やしちゃうの？

唐揚げを盗むスキルじゃなかったのか

使わずじまいだった【カッパ】よりいいよ．．．

石田「私、鞘師さんの最強の噛ませ犬ですから！」

センターに立ちたいという思いはあったが、実力を認める鞘師の横で全身全霊で踊れる事が誇りだった。
今のモーニング娘。のセンターは、鞘師にしか務まらないと思っていた。
だからこそ、誰よりも鞘師をサポートする事が出来る、永遠のシンメトリーでいたいと考えていた。

鞘師「そんな事…」

石田「青レンジャーは赤レンジャーに勝てないけど、青レンジャーにしか出来ない事だってあるんですよ？」

鞘師「あゆみん…」


石田「良いから早く！今のモーニング娘。を守ってください！！！！」

その言葉で鞘師は決心した。

鞘師「【業火】！！あゆみんごめん！！」

巨大な炎は、2人の少女を包むように燃え広がり、燃え尽くした。

そんな鞘師の横で、鞘師を睨みつけるメンバーがいた。

道重「ゼッタイニ、ユルサナイノ…」


亀井、石田死亡
残り4人

泣いた

あゆみんあんた最高だよ

いよいよ終盤

よし今日から石田推すわ

See you...ayumin...

道鞘福光

だーいし…（＞＜。）。。

道重は再びあの能力を唱える。

道重「【ミチシゲイレブン】！」

11人に分裂する道重。
先ほどは佐藤のおかげでどうにか本物の道重を見破る事が出来たが、佐藤がいない今、もうどうする事も出来ない。

鞘師「やっぱり、私には出来ない…」

歌も、ダンスも、道重より上手な自信があった。
でも、アイドルはそれだけでは務まらない事を、道重を見て知った。
テレビに出たら、色んなタレントが真っ先に道重をいじった。
それは、道重が長年バラエティという場で、努力し続けた成果である事を鞘師は分かっていた。

そんな迷いにつけこんだ光井が、物陰から姿を現し、鞘師を羽交い締めにする。

光井「道重さん、今ですよ。鞘師をボッコボコにしましょ！」

鞘師、絶対絶命。

光井このやろう！

光井の糞っぷりｗｗｗ

光井ｗ

光井っておれたちみたいな奴だな

これは愛佳がＧＪwwww

「【シンデレラレボリューション】♪ババババーン！」

どこからかそんな声が聞こえてきたかと思うと、鞘師にまとわりついていた腕は力を失い、その場に光井は倒れた。

鞘師「福田さん！」

福田「え、何で鞘師ちゃんと道重さんが戦ってるの！？っていうか道重さん多くない！？」

道重「カノンチャンモ、テキナノ」

11人の道重が一気に福田に攻撃を仕掛ける。

福田「シンデレ…」

鞘師「待ってください！」

鞘師は福田の反撃を止める。

福田「待ってって、このままじゃ死んじゃうよ！？」

鞘師「でも、それでも道重さんが死ぬよりは良いと思うんです。このゲームが始まった時は、絶対に自分が生き残ってやろうって思ってたんですけど、皆が死んでいきのを見て、思ったんです。」

>>441
また誤字…申し訳ありません。

あ、光井死んだｗｗｗｗｗ

まだ死亡宣告の残人数表記は来てないけどな

鞘師どうする気だ

鞘師は子供のように泣きじゃくる。

鞘師「私に価値があったんじゃない。モーニング娘。のセンターである私に価値があっただけなんです。きっと、私だけ生き残っても何もできない。きっと、認めてもらえる人間じゃないんです。」

センターの重圧。
高橋卒業後、当然のようにセンターを任され
、自分自身もそれを疑わずにやってきた鞘師が、今、それを感じてしまっていた。

その言葉を聞いたのか、11人の道重はターゲットを鞘師に変え、次々の打撃を与える。
能力に頼った攻撃力ではないとは言え、このままでいつかは力尽きてしまう。

福田「バッカじゃないの！」

福田は鞘師をビンタする。
でも、11人の道重達とは違う意味の打撃。

福田「あんたがセンターな事に納得してる人の方が少ないよ！でもしょうがないじゃん！
事務所が決めて、それが今のモーニング娘。なんだから！堂々としててよ！何なの？
総選挙でもやれっていうの？それでセンターが決まったらその人は自信満々でやれるって言うの？
バカじゃないの？そんな気持ちで武道館とかでセンターに立つくらいだったらもう卒業しなよ！
みーんなあんたの位置が羨ましいんだよ！卒業したら内心喜ぶメンバーだっているよ！
でもあんたモーニング娘。が好きなんでしょ？だからリーダーの道重さんに攻撃出来ないんでしょ？
そこまでモーニング娘。が好きなら、そのセンターに立ってる自分の事、大好きでいてあげなよ！バカ！」

この言葉が、鞘師の心を動かした。

福田にはつんくを倒してもらいたい

俺のさゆがああああああああああ死んでしまうううううｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

花音カッコイイ

にょん様にょん様お仕置きキボンヌ！！

鞘師「今まで、ありがとうございました。【業火】。」

鞘師はそう呟くと11人の道重をまとめて焼き尽くす。

鞘師はその炎を見ながら、2010年1月2日、中野サンプラザで道重に握手をしてもらった事を思い出していた。

いつも味方でいてくれた。辛い時、手を差し伸べてくれた。
泣きそうな時、肩を貸してくれた。

色んな思い出が、走馬灯のように蘇ってきた。

鞘師「私たちが…今の…モーニング娘。です…」

鞘師は涙をこらえる事が出来なかった。

光井、道重死亡
残り2名

ついにクライマックス

ちゃゆううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう

ちゃゆ…

福田が鞘師に勝てる気がしない

結局誰も殺せてないさゆｗ

飯窪www

まろならやってくれる

福田「やっと終わったね。」

鞘師「はい、全部終わりました。」

そんな中、つんく♂が歌うWhat is LOVE?がアナウンスで流れる。

福田「え、何…」

鞘師「…」

つんく「えー、みなさん殺し合いお疲れ様です。つんくです。えーと、先ほど終わったねっていう発言をされてたみたいですが何か勘違いされてませんか？」

福田「え…だってOGの人達も皆倒したし…」

つんく「誰がOGを倒せって言いました？最初から僕は殺し合いをしろとしか言ってないですよね？当然、殺し合いは最後まで続けてもらいますよ？困るんですよねー早とちりは。」

福田「じゃあ…」

鞘師「私と福田さんが…」

つんく「じゃあ、お互い得意な物真似をしてから戦ってくださいね、うわぉ！いぇい！」

二人は、固まってしまった。

まろ様がこんなにカッコよく描かれるハロプロ小説は珍しい

ものまねｗ

二人で協力してつんく倒せｗ

鞘師は覚悟を決める。

鞘師「助けてもらったのに、申し訳ないです。福田さんの死は無駄にはしません。」

福田「勝つ気満々みたいだね。でもね、私もここで負けられないの。」

ここで勝った方が生き残れる。生き残った先に何があるのかは分からない。
でも、生き残らなければいけない。死んでいった仲間の為に。
その想いは、二人共同じだった。

鞘師「【業火】！」

相手の周りが炎に包まれる。

鞘師「終わった…」

炎の中で、燃えながら苦しむ人影が見える。

鞘師「これから…どうすればいいんだろう…」

寺田腹たつわーｗ

決着か・・

これあの人の出番あるで

しかし、その直後、鞘師にとって耳を疑うようなアナウンスが流れる。

「勝田死亡。残り2人。」

は？

え？

何が起こってるんだ

姿は出てこないが２度死んだｗ

このゲームには、説明されていないルールが一つだけあった。
つんく♂が説明するまでもないと判断したからだ。

「48時間以上、姿を確認出来なかったメンバーは死亡したとみなす。」

当然このゲームで48時間以上身を隠すなど不可能、例外中の例外なんて起こりえない。だからこそ、つんくは説明を省いた。

しかしその例外が、起こってしまったのだ。

だからこそ、誰が勝田を殺害したわけでもなく死亡アナウンスが流され、生存メンバーの人数にもカウントされていなかったのだ。
ただあくまでも死亡したと「みなされた」だけ。このフィールドで、勝田は確かに生き残っていた。

そしてタカハシステム発動によって【ステルス】の代わりに手に入れた勝田の能力。それが【ステルス�U】。

今まで通り身を隠す能力に加え、一度だけ誰かと立ち位置を入れ替える事が出来る。

なぜか、一人だけ能力が進化してしまったのだ。

今焼死したのが正真正銘、勝田里奈。

そして鞘師が後ろを振り向いた瞬間、とんでもない光景が目に飛び込んできた。

かったり〜なは二度死ぬw

一回目のアナウンスは48時間のアナウンスだったのね

スマつええ

つんく「勝者は福田花音！ハロープロジェクトモベキスジの新曲センターはスマイレージの福田花音に決定や！」

数日後、都内某所でMV収録が行われていた。

工藤「結局さ、小田ちゃんの能力ってなんだったの？」

飯窪「スッピン歌姫？それともディーバ？」

小田「らっきょ…です…」

数日前に起きた惨劇など無かったかのように、談笑するメンバー達がそこにはいた。

つんく「それにしても、誰ひとり打ち上げで説明した事を覚えてなかったとはなー。あんなに何回も殺し合いのゲームでセンターを決めるって言ったのに…」

道重「完全に本当の殺し合いだと思ってましたよ！そもそもアップフロントに殺し合いのリアル体感ゲームなんて導入するお金なんてないじゃないですか！そんなのにお金かけるくらいなら東京ドームコンサートとかさせてください！」

Berryz工房と℃-uteは先程からつんくをずっと睨みつけている。

つんく「ま、まぁ協賛がおったからな、な、譜久村？」

譜久村「は、はい…」

道重「えっフクちゃんもグル！？」

譜久村「あの、あたしこのゲームで女同士の素晴らしい友情とか、あられもない姿とか、色々と見れるんじゃないかなーって思ってたんですけど、皆さん意外と積極的に殺し合いを進めてしまって…」

道重「ひどーい！！！！」

譜久村（譜久村財閥の力で皆の記憶を消したとまではさすがに言えない…）

佐藤「まーちゃんはみんな生きてるって気付いてたよ！みんないるよって言ったのにあぬみんがわけわからない事言うなって言うから！」

石田「だーかーら！！謝ってんじゃん！！」

鞘師（うん、これが今のモーニング娘。、私が引っ張っていかないとね。）

その頃、福田花音は撮影場所近くのレストランでYahooのトップニュースを見ていた。

【スマイレージ福田花音、殺し合い選抜を経てセンターに！】
【モベキスジセンターの素顔は、シンデレラの生まれ変わり】
【スマイレージ、過去に発売したシングルがオリコン急浮上！】

福田「諦めなかったら、奇跡が起きるかもしれない、って事だよね。」

この結末が、本当に最初からつんくによって仕組まれたものであったのか、それとも
最後の福田の能力によって切り開かれたものなのか、真相は誰にも分からない。
それでも、この戦いに勝利した福田花音には、センターの座と、少しだけ明るくなったスマイレージの未来が用意されていた。

福田「それにしても、新曲のタイトル、『まろにならない哲学』って…はぁ…」

和田「ごめん遅れて！」

福田「あやちょ！お腹ぺこぺこだよ！何食べる？」

fin

まさかの

かにょんがセンターでうれしそうにしてる

オチw

佐藤は野生の感で気付いてたのかｗ

おつ！
最後の最後まで良かった！
久しぶりに良いスレだったよ！

神童の名は伊達じゃなかった

よく書き切った！
楽しかったですー

素晴らしい作品ありがとう
三連休の間すごく楽しめました

読みやすくて面白い
こういうのが好きだわ

所々に挟むネタがシュールで良かった
ことごとく予想を裏切っていったけどオチはみんな幸せでそれも良かった

つじまめ？

思いのほか感慨深いストーリーだった
映像化したのを見たい

面白かったー！勝者もラストも納得です！！

いい話だ

リズム感が良い作品だった

何が凄いって今の狼で荒れることなく完結したのが凄い

>>488
映像化はちょっと…首チョンパとかあまり見たくないｗ

作者さんはどの衣装のつもりで書いてたのか気になる

なんとかスマイレージに明るい未来をってのがハロヲタっぽくていいよね

センスあって楽しかったよ
お疲れ様

勝田はずっと戦いを見てて最後はキャスリングで福田を守ったんだな

陰の主役

お疲れ様でした
スマ１推しではないけど
現実でもスマの未来に幸あれ

あれ？結局鞘師と福田が生き残ったの？
それとも福田が背後取って勝ち？

おもしろかった
あまりにもおもしろかった

楽しかった
保存しとくわ

楽しかった！
いや楽しかった！
スーパー>>1乙！

しかしみんな能力や能力名はそれぞれのキャラに関連してるのに光井はハイエナてｗｗ

ギリ追いついた
みやびちゃんの鉛筆ネタ懐かしすぎｗ

光井は合わす顔がないだろ

>>503
キャラに関連してるじゃないの

文体とか話の切り方とかつじまめに似てる。興味がある人はれいにゃーずとかジブンの道を探してみよう

すげーおもしろかった

いやーほんとにいい話だった
だれか漫画化して

ありがとさん
とってもたのしかったよ

全体的に想像しやすくてリアルと混合しそうで怖いわw

救いのあるオチで良かった(T ^ T)

今のスマイレージが好きになったわ

ホンマ乙でした！

作者さんありがとうございます
おもしろかったです

おつでした
久しぶりに狼で楽しめたスレだったわ

とてもとても楽しかったです！！
ありがとうございました！！

今度のナルチカで福田を祝福してくる

せっかくの良作保全

おつ！
面白かったよ！

外伝書いてくれる勇者はいないのかな？ｗ

面白かった
推しが無能かつ優しい子に描かれてて満足ｗ

おもろかった

凄い良くできた話だし最後安易に鞘師じゃなくにょんが勝つのも面白かった!!
お疲れ様でしたー!!

フィクションだって分かってるけどにょんの事好きになっちゃうのはなんでなんだろうなw

ありがとう面白かったよ

ほんと良かった！楽しませてくれてありがとう！

たった5日間でここまで書き上げるとは・・・
乙でした
いつかどこかでの次回作があれば楽しみにしてます

作者っすってコテの我が闘争を思い出すようなスレだった
スマヲタにょん様ヲタ的に大満足だったわｗ

>>527
お前古参すぎんだろｗ

まろって愛ちゃん卒コンで鞘師T着てたくらいの鞘師推しだよな
鞘師を倒すのはさぞかし辛かっただろう

そうかな

落としていいよな

落としたくないななぜか

どっかでまとめられてる？

今読んで感動してる俺みたいなのがいる
もうちょいおいとくかね

>>532
わかる！まだ余韻を楽しみたいｗ

>>460
リゾスレのまろ様もなかなかかっこいい
悪役のかっこよさだけど

にょん株上昇中

モー娘。ＯＢだけどハロプロ現役渡欧光井は、言わば｢哺乳類｣でもあり同時に｢鳥類｣でもあるカモノハシである

ＯＢじゃねえＯＧだったｗ